ケミカルピーリングとは化学物質を添付し、治療目的に合わせた深さで、皮膚を剥離・除去する治療法です。 「古い皮膚を剥いで、新しい皮膚を出す=ピールオフ」の他に多くの効果があります。 ピールオフ効果・・・・・ニキビ・シミ等のトラブル箇所を除去 再生効果・・・・・・・・ピーリング後に適切な処置を行い、皮膚の再生能力を利用 して、キメの整った皮膚を再構築する効果 新陳代謝を高める効果・・皮膚の保湿成分や弾力成分が増加する効果毛穴の詰まりを防ぎ、 メラニンの排出を促進する美白効果 ドラックデリバリーの補助効果・・・・ニキビのお薬や美白成分、美容成分の吸収を高める効果 ニキビ・・・・・・・・・ 治療とともにオイルクレンジングや閉塞感の高いリキッドファンデーションの常用、ストレス、睡眠不足などの生活習慣も合わせて見 直すことが大切です。 毛孔性苔癬・・・・・・・ 二の腕に現れることが多く、大きな毛穴に角栓が生じることでザラザラとした肌触りとなる良性の疾患です。 ケミカルピーリングを定期的に行うことで、ある程度なめらかな肌状態を維持することも可能です。 炎症後色素沈着・・・ 怪我、湿疹、ニキビ、火傷などの炎症がおこり、その後跡になって残るシミ。程度によりケミカルピーリングとともに、ビタミン C イ オン導入や、美白剤などを併用して治療が行われます。 日光性色素斑・・・・ 長年紫外線を浴び続けたことに起因しているため顔にできることの多いシミ。大小さまざまな大きさがあり、中年以降のほとんどの人 に現れます。日常の紫外線対策が大切です。 雀卵斑・・・・・・・・・ 俗に言う「そばかす」です。5 歳ごろから日光にあたる顔面などを中心に現れて思春期が最もピークとなります。 肌のざらつきや毛穴の黒ずみ、化粧のりなどは 1 回の施術で多くの方が実感されています。 通常は2~3週間おきに6回を目安として治療を行います。効果の現れ方には個人差が あるので医師と相談し、治療計画(頻度・回数・併用治療・ホームケアなど)を立てることが重要です。
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