取引先企業の倒産などによりお困りの方倒産した取引先企業に対して売掛金・貸付金などの債権を有する企業や、取引依存度が高く影響を受けている企業が対象となります。 ◎ 取引企業倒産対応資金（日本政策金融公庫平成２４年３月３１日まで）取引企業などの倒産により経営に困難を来している方で、次のいずれかに該当する方。１．倒産した企業に対して５０万円以上の売掛金債権などを有する。２．倒産した企業に対する取引依存度が１０％以上である。３．倒産した企業に対して貸付金や差入保証金などの債権を有する。４．倒産した企業の債務を保証している。５．倒産した企業の設置する商業施設に入居している方であって、倒産の影響を受けている、または影響を受けるおそれがある。６．倒産した企業から受注した商品や役務などが、倒産の影響により取り消された。融資額運転３，０００万円以内 ※他の融資の貸付限度とは別枠返済期間５年以内（据置３年以内）利率基準利率（返済期間による。） ※特に必要な場合の返済期間８年以内 ※条件によって特別利率がございます。 ◎ セーフティネット資金（県中小企業制度融資）中小企業者又は組合であって、次の要件のいずれかに該当し、経営の安定に支障を生じている方。（１）指定再生手続開始申立等事業者に対する債権（売掛金[役務の提供による営業収益で未収のものを含む。]、又は前渡金返還請求権をいう）の回収に困難を来している方。（２）指定事業活動制限事業者との直接取引又は間接取引の連鎖の関係にあり、売上高等が減少している方。（３）指定地域内において１年以上継続して事業を行っており、指定事業活動制限事業者の影響により、売上高等が減少している方。（４）その他、中小企業信用保険法第２条第４項各号のいずれかに該当し、経営の安定に支障を生じている方。融資額返済期間利率運転８，０００万円以内８年以内（据置１年以内）責任共有：年２．３５％／責任共有外：年２．２０％ ◎ 倒産防止共済（中小企業基盤整備機構）取引先業者が倒産し、売掛金が回収困難になった場合に、共済金の貸付けが受けられる共済制度です。貸付額 ●回収困難となった売掛債権等の額 ●掛金総額の１０倍に相当する額上記のいずれか少ない額の範囲内 ※加入後６ヵ月以上経過している事が必要となります。 ※取引先事業者が以下の状況になっている場合に共済金の貸付けが受けられます。・銀行取引停止処分・法的整理（破産手続開始、再生手続開始、更生手続開始、特別清算開始）・私的整理の一部 ☆ 要件の詳細についてはお問い合わせください。・・・・・日本政策金融公庫の融資は原則として担保もしくは保証人が必要となります。県の制度融資は、法人は１名以上の保証人が必要となります。（個人は原則不要です。）県の制度融資は年０．４０～１．７０％までの保証料が必要となります。（料率は個別に決定いたします。）県の制度融資の利率は責任共有時の利率となります。セーフティネット保証の認定を受けると責任共有外（保証協会１００％保証）となります。審査の結果、お客さまのご希望に添えないことがあります。