アブストラクト募集のお知らせ 西海国立公園60周年記念「第3回カブトガニ国際ワークショップ:カブトガニの科 学と保護」 「第3回カブトガニ国際ワークショップ:科学と保護」が佐世保市の協力により、国際自然保護連合(IUCN) カブトガニスペシャリストグループ、及び九十九島水族館と長崎県立大学が主催となって佐世保市で開催さ れることになりました。また、このイベントはカブトガニの棲む西海国立公園の指定60周年記念を祝う一環とし て行われます。 日程:2015年6月15日∼19日(20日と21日はフィールドトリップ)場所:長崎県佐世保市九十 九島 会場:九十九島ベイサイドホテル&リゾートフラッグス(http://www.99shima.co.jp/index.html) 長崎県佐世保市鹿子前町740 TEL (0956)28−2111 九十九島水族館のある西海国立公園は、日本が誇るIUCN(国際自然保護連合)カテゴリ II・国立公園の31中の一つであり、その保護された豊かな環境は208の小さな島々による多島海景観を特 徴とするものです(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF %E6%B5%B7%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92)。この機会に是非、九十九島水族館、そし て西海国立公園に訪れてみてはいかがでしょうか。水族館のHPは http://www.pearlsea.jp/です。 この会議は世界で活躍されるカブトガニ専門家二人の講演演説を筆頭に、5つのテーマに絞られたセッション での口頭及びポスターによる発表、カブトガニの保護に関するワークショップ、そして会議後の九十九島・佐世 保市を中心としたフィールド・トリップで終了します。 ポスターのサイズは最上限横113 cm(3フィート8インチ)・縦162 cm(5フィート3インチ)となります。プログラムやポスターについての詳細、参加申込の手続き、宿泊、交通手 段などの情報はこのワークショップのウェブサイトに近々載せますので、そちらをご参照下さい。 ウェブサイトはこちらです: http://www.pearlsea.jp/iwscahc2015/index.html (日本語) http://www.pearlsea.jp/iwscahc2015-e/ (英語) それでは、アブストラクトの募集を開始致します。 下記に続く英文の指示に従って下さい。なお要点は日本語にしてあります。英文でアブストラクトを提出する 方はプログラム議長の Dr. Mark Botton ([email protected]) へ、そして 日本語で提出の方はプログラム議長の岩崎 ([email protected]) までメールで送って下さい。 アブストラクトの締切日は2015年2 月1日です。 *注意事項* 尚、各セッションでの口頭発表者の人数には限りが御座います。その為、スケジュールの変更や口頭発表の 代わりにポスター発表をお薦めする事が生じますのでご承知の程を。また、アブストラクトを提出する際、下記 のガイドラインにあります様に、発表するセッション及び口頭発表またはポスター発表のどちらを希望か、或はど ちらも可であるか、表示して下さい。 では、皆さんのご参加をお待ちしております。 プログラム共同議長 Mark L. Botton, Ph.D., Program Co-Chair [email protected] Fordham University Department of Natural Sciences 113 West 60th Street New York, NY 10023 USA Yumiko Iwasaki, Ph.D., Program Co-Chair [email protected] Fordham University Department of Natural Sciences 113 West 60th Street New York, NY 10023 USA アブストラクトの準備にあたって (なるべく英語で送って下さい。) 1. 連絡先の著者の名前やメールアドレスなどの情報を用意する。 2. 題名は英語の場合25単語まで。(日本語の場合、2行まで。) 3. 発表者の名前は全部ローマ字で大文字。 4. アブストラクトの文体は英語の場合250単語まで。種の名前などラテン語にはイタリック体を使用。( 日本語の場合、4分の1ページまで。) 5. 今回のワークショップの公用語は英語です。集まったアブストラクトは編集されますので、なるべく英語で のアブストラクトを提出して下さい。 6. アブストラクトの提出は MS-Word、DOC 及び DOCX ファイルで Dr. Mark Botton ([email protected]) へ添付で送る。(日本語を希望する方は岩崎まで: [email protected])。 7. アブストラクトの締切は2015年2月1日です。発表者はこのシンポジウムに参加登録をして下さい。 なお、参加登録などの情報はワークショップの HP をご覧下さい http://www.pearlsea.jp/iwscahc2015/ (日本語) or http://www.pearlsea.jp/iwscahc2015-e/index.html (英語).。アブストラクトが採用になった方には3月1日までにお知らせ致します。 8. 次のページに見本があります。文章形式を示していますので、それを参考にして下さい。なお英語の場 合には Times New Roman 、フォントサイズ12 pt を使用して下さい。 9. どのセッションに発表するかを選択して下さい。また、各セッションにいたっては口頭発表(プレゼンテーシ ョン)の出来る人数に限りがございますので、必要によってセッションを延長したりポスターでの発表をお 願いする事が生じる場合もあります。 各セッションのテーマは下記の通りです。 1. カブトガニのエコロジー及び進化 (ベトナムなど研究や視察が遅れている国々に生息するカブトガニを焦点とする) 2. カブトガニにおける生態学の発展 3. 教育と啓発 4. カブトガニとバイオテクノロジー(LAL/TAL、エンドトキシン試薬の代用を含む) 5. カブトガニの保護と海抜上昇期における問題英文のアブストラクト文の形式には次の例を参考に して下さい。文字は Times New Roman でフォントサイズ12ptを使用して下さい。 Dr. Mark L. Botton Fordham University Department of Natural Sciences 113 West 60th Street New York, NY 10023 USA 連絡先となる発表者の情報:名前、住所、メールアドレス [email protected] in the Impacts of an Intensive Fishery on the Reproductive Biology of Horseshoe Crabs 題名 Delaware Bay Area M. L. BOTTON (Fordham Univ., New York, NY, USA) and R. E. Loveland (Rutgers Univ.,New Brunswick, NJ, USA) 発表者の名前と所属先。代表者の名前は全大文字で。 Since the mid-1990's, horseshoe crabs (Limulus polyphemus) have been the basis of significant commercial fisheries for bait (eels and whelks) and biomedical use (extraction of blood for Limulus amoebocyte lysate). We compared the sex ratio, size structure, and condition index of the horseshoe crab population in Delaware Bay, New Jersey before and after the expansion of the fishery in the mid-1990's to evaluate some possible impacts of the fishery on reproductive biology. Both sexes have experienced population declines, but females have declined more rapidly than males. Consequently, the sex ratio in the spawning population in Delaware Bay has become more skewed towards males, which is consistent with the preferential harvesting of females for the eel bait fishery. We did not observe significant changes in the size structure of the population, despite the reported preference of the bait and biomedical industries for larger animals. Similarly, we saw no temporal shift in the carapace condition index, suggesting that fishing was not selective for "younger" individuals within the population. We recommend continued monitoring of the carapace condition index as a means of detecting new recruits into the adult population. アブストラクト文は英単語で250文字まで。 Preferred Session: 選択したセッションと発表形式(口頭またはポスター) Poster
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