2010 年 11 月 26 日(金)∼27 日(土) 吉田研究室）卒業研究研修旅行鳥羽ミキモト真珠島見学・伊勢神宮参拝の旅 ●研修の目的 ①御木本記念館を見学し，世界で初めて真珠養殖に成功した開拓者魂を学ぶ。 ②最高格式の伊勢神宮を参拝し，1300 年の歴史を偲び，古来の宗教に造詣を深める。 ③研究室の親睦を図り，大学生活で思い出に残るものとする。 ●旅程１日目名古屋⇒＜近鉄特急＞⇒ 鳥羽) ミキモト真珠島, 御木本記念館見学 ⇒宿泊 11：40 に名古屋駅に集合して，12：15 の電車で出発。13：48 鳥羽に到着。乗船して鳥羽湾クルーズに出発餌を求めて寄って来るかもめ船を貸切り，鳥羽湾の大小の小島を巡った。船上は風が強かった真珠島に上陸御木本幸吉翁の像海女小船と海女の実演御木本幸吉記念館を見学御木本記念館で，御木本幸吉の紹介ビデオを流していた。幸吉は，うどん屋の長男に生まれ，真珠の養殖に挑戦し，「あこや貝」１万個程を使って真珠の種を抱かせる実験を繰返して，幾多の失敗を乗り越えて，ついに成功させた。若いときに欧米に旅行して見聞を広めている。晩年(∼95 歳)は志摩に賓客を招いて国際親善に尽くした。尊敬する人は，二宮尊徳，川村瑞賢。宿泊先のホテル「浜離宮」鳥羽駅から歩いてホテルにやっと到着夕食は船盛り料理の宴会で大満足豪華な朝食つい，冷酒を飲み過ぎて気分が悪くなった人もいた。冷酒は後から効いてくるので，自分のペースを知って，注意しよう。２日目鳥羽⇒＜周遊バス＞伊勢市) 神宮外宮,徴古館,内宮 ⇒＜近鉄特急＞⇒名古屋翌朝のホテルの部屋からの眺めみえ交通の「式年遷宮コース周遊バス」の案内伊勢神宮は，最高格式の神社であり，外宮(げくう)参拝後，内宮(ないくう)を参拝するのが正式なコースである。今回はそれに則った。学生には，お社の造りが素朴なこと，お御籤 (くじ)をやってないこと等が驚きだった。伊勢神宮外宮を参拝パワースポットの多賀宮を参拝外宮お社の内陣「豊受大神宮」神宮徴古館（博物館）を見学「遷宮上人」展をやっていた。「伊勢うどん」の御膳内宮前の勢乃国屋の２階で昼食内宮は参拝する人の波水場で手を清める参拝を終えて宇治橋で，やれやれ 1Km の参道を歩いて内宮正殿へ行列して内宮「皇大神宮」を参拝・おはらい町，おかげ横丁を散策おはらい町の「赤福本店」「赤福」あんこ餅伊勢神宮のお神酒「白鷹」の店お土産を手に近鉄伊勢市駅でぐったり予定通り，16：15 の近鉄特急で，17：35 に名古屋に帰着。お疲れ様でした。