第4例会会報 - 水戸東ロータリークラブ

2013 ― 14年度
国際ロータリー・テーマ
(房総・白浜にて)
3月第4例会プログラム
平成25年3月27日(木) 12:30∼
出席規定免除者4名
56名
45名
(52名)
1.点鍾
10名
86.54%
3月第1例会修正出席率
2月例会修正出席率
1.ロータリーソング
1.ゲスト紹介
2名
0名
81.48%
92.73%
◇ ゲスト紹介
1.ビジター紹介
水戸西ロータリークラブ
米山奨学生
1.会長の時間
◇ メニュー
1.会食
・前 菜
・お造り
・焼き物
・煮 物
・食 事
1.にこにこBOX報告
1.委員会報告
1.幹事報告
1.卓話
飛田二三雄
周
嘉
様
君
和食
つぶ貝・桜海老唐揚げ・明太芋サラダ
鯛松皮作り・鮪小角
鰆ふき味噌焼き
米茄子オランダ煮・海老そぼろあん
白飯・しじみ汁
◇ 次回例会案内
自分メディアを作ろう
㈱日本ヴォーグ社 私の花生活 編集室
杉下
1.点鍾
3月第3例会
会員数 出席数 欠席数 出席率 ゲスト ビジター
於:三の丸ホテル
1.ロータリーソング
◇ 出席報告
弥生
様
4月第1例会 4/3(木) 12:30∼13:30
移動例会 職場訪問
第一藤江鉄工建設㈱
藤江 剛 社長
※4月第1例会は移動例会となります。
例会開催場所変更となりますのでご注意願います。
※4月第2例会は5・6日の地区大会に振替となります。
例会開催日時・場所変更となりますのでご注意願います。
識 字 率 向 上 月 間
会長の時間
会長 石井 信明
皆さんこんにちは。
暑さ寒さも彼岸ま
で、と昔の人は言って
おりますが、段々に春
めいてきて、弘道館の
梅も十分に咲きそろい
ましたし、桜も一見す
ると枯れ木の様にも見
えますが、樹木全体が
ピンク色に染まり、春
の訪れを感じさせる今日この頃です。
さて、先週の3月13日は世界ローターアクトの
日でした。茨城大学ローターアクトも4名の方が
卒業を迎えることとなり、3月19日に卒業のお祝
いの会に参加してまいりました。
これから社会に出る彼らに「幸多かれ!」と願
うばかりです。
社会に慣れ親しみ、安定した生活を送れるよう
になりましたら、是非ともロータリークラブに入
っていただき「世の為、人の為」に社会奉仕を全
うして頂ける事と信じております。
茨城大学ローターアクトクラブの成功と発展
は、我々、提唱クラブである水戸東ロータリーク
ラブによる指導、支援、積極的参加に懸かってい
ると思います。
我々ロータリアンはローターアクターやロータ
ーアクトクラブの役員、理事、委員長の研修にも
っと関与すべきであると思っています。
会員諸兄は、茨城大学ローターアクトクラブ例
会日は毎月第2・第4水曜日の18:30∼19:30に茨
城大学で開催していますので、積極的に参加して
頂きたいと思います。
よろしくお願いいたします。
卓話
美しいワインとは
飛田
二三雄 様(水戸西RC)
今日は、ワインの美
しさは何処から来るの
かについてお話しいた
します。
一言でいうのなら
「ワインの美味しさは
…値段です」。高価な
ワインは個性があり感
動がありますが、廉価
なワインは特徴もな
く、ただ酔えば良いだけのアルコール飲料です。
しかしこれはワイン単体で考えた場合です。
ワインにはハーモニー(調和、協調)という料
理との相性、つまり「料理を美味しくさせる」
「料
理を引き立たせる」という大切な役割もあります。
組み合わせとしては、①軽い料理には軽いワイ
ン、 ②重い料理にはコクのあるワイン、 ③スパ
イシーな料理にはスパイシーなワインという似た者
同士を合せるパターンと、地方料理にはその地方で
造られたワインを合わせたり、高級レストランにお
いては、様々なシチュエーションのもとで料理とワ
インのハーモニーを考えなければなりません。
ではどうやって料理とワインが合っているかを
確かめるためには、料理をよく噛みしめて、料理の
風味が口中にいきわたるように食べます。続いてす
ぐにワインを飲みます。口の中がワインの味に変わ
ります。ワインを飲み込んでしばらくして、料理の
風味がまたよみがえってきたら、良く合っていると
いうことになります。ワインが料理の余韻を伸ばし
ているのです。料理の風味がよみがえってこなけれ
ば、ワインが強すぎるということになります。また
口中が生臭かったり、酸味や苦味が強く感じたらそ
のワインと料理は合わないということになります。
これがワインと料理との相性です。
ちなみに清酒の場合はどうでしょう。たとえば
日本海の新鮮な魚介類を食べながら飲むお酒は、
端麗辛口でキリッと引き締まった新潟のお酒が良
く合います。東北のこってりした少々甘味がある
食べ物には、山形や青森の濃淳甘口というコクの
あるお酒が良く合っています。しかしこれらは料
理とお酒のハーモニーではなく、あくまでも酒の
つまみです。焼酎やビールもまたしかりです。こ
のことがワインとほかの酒の大きな違いです。ご
家庭でも是非お試しください。
ワインは新鮮なブドウ果実100%から造られま
す。ブドウはそのままでも発酵可能な糖分を含ん
でいるため、穀物を原料とする清酒、焼酎、ビー
ルとは異なり、デンプンを糖分に糖化する工程は
必要ない。だから、ブドウの良し悪しでワインの
美味しさが決定づけられます。「よいワインは、
よいブドウから」といわれる所以です。
では、良いブドウ、美味しいブドウはどうやっ
て作るのか?
ブドウ根は、長い年月とともに地下10m位まで伸
びます。地下には、何億年前、何千万年前、何百万
年前に出来たそれぞれの地層があり、それらの地層
から様々なミネラル、養分を吸い上げてブドウ果実
に送ります。ブドウ根が地下深く伸びることによっ
て、地上の天気に左右されない頑強なブドウ樹にな
ります。たとえば肥料などをたくさん畑に蒔いてし
まうと、ブドウの根は地表に美味しい養分があるた
め横に伸びてしまいます。すると気候に敏感な貧弱
な樹になってしまいます。美味しいブドウを作るた
めには、地下にブドウ樹が育つ良い土壌があること
が条件です。もちろん気候風土も最重要です。これ
をフランス語で「テロワール」といい、生産者はと
ても大切にしています。
1本のブドウ樹に10房のブドウ果があるもの
と、5房のブドウ果を付けているもの、どちらの
ブドウ果が美味しいか?当然、房の少ないほうが
美味しいですね。それだけブドウ根からの養分が
ふんだんに行き亘るからです。単純計算ですが価
格も倍になります。これが収穫量です。
ブドウの成熟は、光合成によって始まります。
ブドウ葉に含まれる葉緑素が太陽光の紫外線の刺激
を受けて、空気中の炭酸ガスと、根っこから吸い上
げる水分を化合させて糖を作ります。炭酸ガスの炭
素と、地中から吸い上げた水の化合物、つまり炭と
水の化合物、すなわち炭水化物という糖の原型を作
ります。そして不要になった酸素だけはまた空気中
― 2 ―
に放出します。このことを光合成といいます。
CH2O「炭水化物」これが6倍になるとC6H12O6
という、炭水化物のブドウ糖と果糖という糖にな
ります。これらの糖の分子は、さらに融合という
形で結び合って蔗糖となり、さらに融合して食物
繊維やデンプン質となってブドウ樹の主要構成要
素を作ります。これによってブドウ樹は成長して
ゆくのですが、その際、常に過剰に糖の分子が造
られて、それが果実のなかに排出、蓄積されてい
きます。ですから、この糖の製造過程で、その原
料となる空気中の炭酸ガスと、地中の水は無限に
ありますが、それを化合させる葉緑素に、活力を
与えるエネルギーとしての紫外線を含む太陽光線
の強弱こそが実は重要になります。このことがワ
インにおいて言われるヴィンテージの良し悪しで
す。ヴィンテージとはブドウ果の収穫年ではあり
ません。そのワインを造ったブドウ果が開花、結
実した年です。普通はその年にうちのブドウ果か
らですが、場合によって、アイスワインなどは、
翌年に収穫する時があるからです。
ブドウ品種も最重要です。ブドウの種には、西
欧・中東系、北米系、アジア系がありますが、ワ
インの原料となるのはこのうちの西欧・中東系の
Vitis vinifera(ヴィティス・ヴィニフェラ)に属
する約5,000種のブドウです。そのうち主要品種
は100種くらいだと言われています。シャルドネ、
カベルネ・ソーヴィニヨン、リースニングなどが
それです。ブドウ果の糖度、香り、うまみ成分は
果皮の内側にあります。リースニングなどのブド
ウ顆粒は小粒(直径約1㎝)です。粒が小さい方
が大きい粒より、同じ重量でみた場合、旨味成分
が豊富にあります。なぜならば巨峰などは大粒
(直径約2㎝)です。重量で見た場合、巨峰1粒
とリースニング3粒位が同じ重量です。果皮の表
面積は3倍以上です。大粒より小粒の方が3倍、
旨味成分が多いということになります。しかも巨
峰は西欧系と北米系の交配種で生食用です。ワイ
ンに適した品種ではありません。日本とアメリカ
の一部を除き、全世界でこの北米系のブドウから
ワインを造ってはいけませんという法律もありま
す。なぜならば濃縮ブドウジュースのような香り
で、風味も荒々しくなるからです。しかし地産地
消という意味合いと、日本らしいワインというこ
とで存在意義はあります。
本当によく成熟したブドウは「種まで熟す」と
言われています。このようなブドウから造られた
ワインが、芳香成分が豊かで、緻密、複雑さがあ
り、渋味やコクを与える苦味も快適なものとなり
ます。そういうブドウ果から造られたワインは、
長期成熟に耐えうるワインとなります。
美味しいワインとは、その土地の個性があり、
選び抜かれたブドウ品種を使い、しかも熟成に耐
えうるワインでなければなりません。料理と調和
し、多様な個性を持ち、さらにストーリーがある。
つまり歴史、文化、逸話などがボトルに詰まって
いる。それが美味しいワインだと思っています。
米山奨学生 周
嘉
君
みなさん、こんにちは。周嘉 です。
水戸東ロータリーグラブの奨学生として、毎月
一回の例会を参加しているのはもう1年が経ちま
した。
私は今日の例会を最後に当グラブの奨学生とし
て卒業します。
2013年4月から2014年4月までの一年間、皆様
にいろいろお世話になりまして、本当にありがと
うございました。
奨学生としてのいろいろな活動を通じてたくさ
んのことを学び、感じることができました。
また、学生として就職活動、学会発表、卒業な
ど充実な一年を過ごせたと思います。
これは、私の留学生活を応援してくださった皆
様のおかげでしょう。
本当に感謝しております。
これからは皆様との縁を大切にしながら、卒業
生として応援します。
私は4月から日本の企業で働くことになります
ので、クラブと連絡をし続けると考えています。
2010年から、中国の上海や北京ではロータリー
クラブも成立していましたので、今後もし中国に
帰っても、自分
この一年の経験
を活かして、ロ
ータリーの事業
に貢献したいと
思っています。
簡単ですが、
以上で挨拶を終
わらせていただ
きます。
これからもよ
ろしくお願いい
たします。
米山奨学金授与
◇にこにこBOX報告
・飛田二三雄様
(水戸西RC)
:本日の卓話謝金を
ご寄付いたします。
・周
嘉 君:この1年間、みなさんに色々と
お世話になりました。本当にありがとうござい
ました。
・菊池
敏会員:三女が小学校を無事卒業しま
した。周君も今日が最後ですね。これからも頑
張ってください。
・加治木博文会員:長男が本日無事大学を卒業し
ます。娘共々社会人の一歩を踏み出してます事
に感謝いたしております。
・佐川 真治会員:長男が中学校を卒業しまし
た。4月からは寮生活です。ガンバレ!
・佐藤 駿吾会員:次年度IM実行委員長だそう
です。ガバナー補佐の唯一の活躍の場です。ご
協力願います。それにしても○○実行委員長は、
もう飽きたなぁ∼
・鴨川 武志会員:古河マラソン完走しました。
4時間52分でした。来月はかすみがうらマラソ
ンがあります。
― 3 ―
にこにこBOX本日の合計
7件
30,000円
◇委員会報告
◆ロータリー財団委員会
原
毅
永井 靖彦会員…財団の友献金(第3回)
$100 10,200円(累計$9,300)
皆川 憲弘会員…PHS財団の友献金(第7・8回)
$200 20,400円(累計$5,800)
合
計
2件
ガバナー挨拶・各種委員会報告
RI会長メッセージ・RI現況報告
10:30 参加クラブ紹介
13:20 記念講演 冲方 丁 氏
2012年「光圀伝」で第3回山田風太郎
賞を受賞。
15:00 閉会
15:20 懇親会
於 特設テント
30,600円
◆職業奉仕委員会
委員長 木村
薫
4月第1例会(木)移動例会 例会場所の案内を
メールBОXに入れました。
◆プログラム委員会
副委員長 佐川 真治
2013∼2014年度国際ロータリー第2820地区
地区大会参加者及び日程
○4月5日
(土) 会長幹事会
於 茨城県立県民文化センター 小ホール
出席者 石井、槐、根本、
9:00 登録受付
10:00 開会
11:30 閉会
12:00 各種委員会
於 茨城県立県民文化センター 集会室
本会議
於 茨城県立県民文化センター 大ホール
出席者 石井、槐、根本、菊池、原、五十嵐、
加治木、加藤、上林、鴨川、河原、
川又、小林(正)、小室、桑名、皆川、
宮内、諸岡、茂手木、明城、中島、
奥貫、鬼澤、笹沼、佐藤、竹田、綿引
(27名)
12:00 登録受付
13:00 点鐘・開会
長谷川ガバナー挨拶
RI会長代理挨拶 朴南洙氏(光州念珠RC)
17:15 点鐘・閉会
RI会長代理ご夫妻歓迎晩餐会
於 水戸プラザホテル 2階ボールルーム
出席者 永井(靖)、石井、槐、菊池
18:00 登録受付
18:30 開会
○4月6日
(日) 本会議
於 茨城県立県民文化センター 大ホール
出席者 永井(靖)、石井、槐、根本、菊池、
荒谷、藤江、飯島、上甲、金田、
木村(薫)、木村(利)、木内、
小林(隆)、森嶋、中村、大津、佐川、
杉下、高橋、田崎、打越、山口(23名)
9:00 登録受付
10:00 点鐘・開会
各種表彰
新ベネファクター
奥貫 守
マルチプルポール・ハリス・フェロー
永井 靖彦(8回) 原
毅(8回)
田崎 之光(3回) 上甲
宏(2回)
茂手木雄一(2回) 五十嵐久也(1回)
新ポールハリスフェロー
青木 健一
メジャードナー米山功労者
荒谷 公明(第10回)
マルチプル米山功労者
根本
昇(第9回) 上甲
宏(第7回)
田崎 之光(第6回) 小林 正和(第6回)
佐川 真治(第2回)
新米山功労者
磯野 敦義(第1回) 諸岡 信裕(第1回)
○4月16日
(水) 地区親善ゴルフ大会
於 スターツ笠間ゴルフ倶楽部
出席者 永井(靖)、槐、磯野、川又、茂手木、
山口、佐藤、綿引(8名)
◇幹事報告
幹事 槐 登志夫
™高橋
稔 会員登録事項変更の件
変更日時 平成26年3月1日
事業所の所在地
旧 〒310-0831 水戸市朝日町2933
新 〒310-0896 水戸市元吉田町2957
自宅電話番号/FAX
旧 029-224-3576
新 029-225-5918
職業分類
旧 4 燃料 鉱油 1.ガソリン販売
新 4 燃料
1.LPガス・住設機器販売
™歴代会長・幹事会開催の件
日時 4月24日(木) 18:30∼
場所 山口楼本店
™上甲 宏 会員入院の件
3月5日(水)より水戸済生会総合病院に入院。
容態は良好です。
クラブ慶弔規定により見舞金を贈ります。
例会欠席通知徹底のお願い
例会を欠席される会員は、例会前々日の午後5時迄に必ずご連絡をお願いいたします。
【連絡先】 会場委員会 大津正夫委員長まで 携帯:090−6349−6000 FAX:227−2530
※ 会場費(食料費)の無駄を省き、会費の有効活用の為にもご協力お願いいたします。
事務局
〒310−0021 水戸市南町2丁目5−5
常陽銀行本店内 231−2151 直 通 225−4820
FAX 225−4825
例会場 三の丸ホテル
TEL 221−3011
例会日 毎週木曜日 12:30
会 長
幹 事
発 行
― 4 ―
石井 信明
槐 登志夫
クラブ会報委員会
◎佐川 真治 ○磯野 敦義
原
毅
荒谷
公明