IBM Power System S821LC サーバーはクラウドおよびビジネスに不可

日本 IBM ハードウェア発表レター
JG16-0099 (2016 年 9 月 8 日付)
IBM Power System S821LC サーバーはクラウドおよびビジネスに不可
欠なアプリケーションのためのご使用のデータセンターを簡素化およ
び最適化します
目次
1
2
2
2
7
8
Overview
Key prerequisites
Planned availability date
機能詳細
製品の位置付け
製品番号
10
11
13
17
18
製品資料
技術情報
契約条件
料金
AP ディストリビューション
At a glance
IBM(R) Power(R) System S821LC (8001-12C) サーバーは、1 ソケットまたは 2 ソケットの強力
なサーバーであり、8 個、10 個、16 個または 20 個の完全にアクティブ化されたコア、お
よび現在の成長と将来の処理ニーズに応える入出力構成の柔軟性を備えて出荷されます。サー
バー・フィーチャーは、1U フォーム・ファクターに 2U のサーバー・パフォーマンスを備えた
高密度デプロイメント用に設計されています。
新しい Power System S821LC モデルは、以下のものを備えています。
•
•
•
•
•
•
•
2.328 GHz (3.026 GHz ターボ) または 2.095 GHz (2.827 GHz ターボ) のパフォーマンス
を提供する強力な IBM POWER8(R) サーバー接続モジュール (SCM) プロセッサー
最大メモリー 512 GB
4 個の PCIe スロットおよび 3 個の CAPI が有効 (最大 2 つの CAPI デバイスを同時に使
用できます)
1 個の Nvidia K80 GPU 対応
4 個の 3.5 型 SATA/SAS ドライブ (最大 36 TB のハード・ディスク (HDD) ストレージま
たは 38 TB のソリッド・ステート・ドライブ (SSD) ストレージ)
4 個の 2.5 型 NVMe 対応ドライブ・ベイ
•
2 個の 64 GB または 128 GB SATA DOM フラッシュ・モジュール (ローカル、キャプティ
ブ・ブート・デバイス)
DDR4 DRAM
•
2 個のホット・スワップ、予備電源機構
•
19 インチ・ラック・マウント・ハードウェア (1U)
Overview
Power System S821LC サーバーは、高密度 1U サーバー設計でデータセンターの設置スペー
スを最大限に活用するように設計され、インフラストラクチャー・コストの削減に役立ちま
す。S821LC サーバーは、高密度仮想化、オープン・ソース・データベース・デプロイメント、
およびハイパフォーマンス・コンピューティング・アプリケーションを必要とする、データセ
ンターとクラウドのワークロード用に優れたパフォーマンスとスループットを提供します。
Power S821LC (8001-12C) サーバーは、最大 2 個のプロセッサー・ソケットをサポートし、16
コア 2.328 GHz (3.026 GHz ターボ) または 20 コア 2.095 GHz (2.827 GHz ターボ) POWER8
構成を、19 インチのラック・マウント 1U (EIA ユニット) ドロワー構成で提供します。コア
はすべてアクティブ化されます。
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1
Power S821LC 商用コンピューティング・サーバーは、8 個、12 個、または 16 個の DIMM
メモリー・スロットを備えています。サポートされるメモリー・フィーチャーは 4 GB
(#EKM0)、8 GB (#EKM1)、16 GB (#EKM2)、または 32 GB (#EKM3) です。
Power S821LC サーバーは、以下も提供します。
•
高密度 1U サーバー設計
•
データベースからハイパフォーマンス・コンピューティング・アプリケーションまでにわた
る、クラウドおよびデータセンターのワークロードに対処するための柔軟な設計
システム装置内の I/O オプションは次のとおりです。
•
–
2 個の PCIe x16 G3 FH スロット、CAPI 対応
–
1 個の PCIe x8 G3 LP スロット、CAPI 対応 (内部スロット)
–
1 個の PCIe x8 G3 LP スロット
•
4 個の SAS/SATA ドライブまたは 4 個の NVMe ドライブ用の 4 個の LFF/SFF ベイ
•
内蔵 SATA RAID コントローラー (RAID 0、1、10 をサポート)
•
4 個の 10 GB baseT ポート
•
2 個の後部 USB 3.0 ポート
•
2 個のホット・スワップ、予備 100 - 200 V AC 電源機構
•
19 インチ・ラック・マウント 1U 構成
•
1 個の Nvidia K80 GPU 対応
•
オペレーティング・システム:
–
Ubuntu Server 14.04.5 LTS
–
Ubuntu Server 16.04.1 LTS
–
Red Hat Enterprise LinuxTM (RHEL) 7.2 リトル・エンディアン (Power 以降、i40e ドラ
イバーの更新は RHN から入手可能)
Key prerequisites
One of the following operating systems is required:
•
Ubuntu Server 14.04.5 LTS
•
Ubuntu Server 16.04.1 LTS
•
RHEL 7.2 little endian, for Power, or later, with i40e driver update available
from RHN
Planned availability date
September 8, 2016
機能詳細
Power S821LC サーバーの標準機能の要約:
POWER8 プロセッサー・モジュールを搭載した Power SystemsTM サーバー
•
–
–
•
10 コア、2.095 GHz (2.827 GHz ターボ)
ハイパフォーマンス DDR4 メモリー
–
–
•
8 コア、2.328 GHz (3.026 GHz ターボ)
4 GB (#EKM0)、8 GB (#EKM1)、16 GB (#EKM2)、および 32 GB (#EKM3) のメモリー・
フィーチャー
最大 512 GB のメモリー
ストレージ・ベイ
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–
•
4 個の SAS/SATA ドライブまたは 4 個の NVMe ドライブ用の 4 個の LFF/SFF ベイ
PCIe Gen3 スロット
–
2 個の PCIe x16 G3 FH スロット、CAPI 対応
–
1 個の PCIe x8 G3 LP スロット、CAPI 対応 (内部スロット)
–
1 個の PCIe x8 G3 LP スロット
•
内蔵:
–
2 個の後部 USB 3.0 ポート
•
2 つのホット・スワップ予備電源機構 (GPU には予備電源なし)
•
19 インチ・ラック・マウント・ハードウェア (1U)
Power 8001-12C のシステム構成
最小構成の Power 8001-12C の初期注文には、1 個のプロセッサー・モジュール、8 個の 4 GB
メモリー・アダプター、1 個の LAN アダプター、2 個の電源機構、2 本の電源コード、ラッ
ク・マウント・ハードウェア、システム・ソフトウェア・インディケーター、ラック・インテ
グレーター指定、および言語グループ指定を含める必要があります。
Linux がオペレーティング・システムです。定義された初期注文の最小構成は以下のようにな
ります。
フィーチャー番号
機能詳細
EKP1 x 1
8 コア 2.328 GHz (3.026 GHz ターボ) POWER8
プロセッサー・モジュール
または
EKP2 x 1
10 コア 2.095 GHz (2.827 GHz ターボ) POWER8
プロセッサー・モジュール
EKM0 x 8
4 GB DIMM、1600 MHz、4Gb DDR4 DRAM
4650 x 1
ラック・インディケーター -- 工場組み込みで
ない
EKB0 x 1
1S LFF Fab NVMe Assembly
または
EKB4 x 1
2S LFF Fab Assembly (NVMe バックプレーン付
き)
2147 x 1
1 次 OS Linux
9xxx x 1
言語グループ指定 (発表されたフィーチャーの
中から 1 つを選択)
注:ラックが必要な場合は、初期のシステム注文で MTM ラックとして発注する必要があり
ます。同じシステム注文にラックが含まれている場合、同じ出荷で同時に出荷されますが、
別々に梱包されています。 IBM は、この時点で出荷前にサーバーをラックに統合する IBM
Manufacturing Rack Integration を提供しません。
プロセッサー・モジュール
最大 8 個のフィーチャー EKP1 プロセッサー・コアまたは 10 個のフィーチャー EKP2 プロ
セッサー・コアを可能にするには、少なくとも 1 つのプロセッサー・モジュールが必要です。
すべてのプロセッサー・コアがアクティブです。システム・アセンブリーの選択 (1S または
2S) により、必要なプロセッサーが決まります。
8001-12C では、プロセッサー・アクティベーション・フィーチャーが使用されず、発注できま
せん。すべてのプロセッサー・コア/"n-way" は常に完全にアクティブです。
注:同一システム上で異なるプロセッサー・フィーチャーを混合することはできません。
システム・メモリー
1S アセンブリーでは、サーバーには 8 個のメモリー・スロットがあります。2S アセンブリー
では、サーバーには 16 個のメモリー・スロットがあります。各メモリー・スロットは 1 つの
メモリー・フィーチャーを収容できます。少なくとも 8 個のメモリー・フィーチャーが必要で
す。4 GB DIMM では、32 GB のメモリーが必要です。8 GB DIMM では、64 GB のメモリーが必
要です。16 GB DIMM では、128 GB が必要です。32 GB DIMM では、256 GB が必要です。
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メモリーは 4 個 1 組で接続されなければなりません。4 個 1 組で接続すると、メモリー帯域
幅が最大になります。
注:メモリー・フィーチャーの混合は許可されません。
初回システム注文時に、どのサイズのメモリー・フィーチャーを使用するかを決定する際、将
来のメモリー・アップグレードについての計画を考慮する必要があります。
DIMM メモリー・フィーチャー
フィーチャー名
フィーチャー番号
最大数量
4 GB 1600 MHz
EKM0
16
8 GB 1600 MHz
EKM1
16
16 GB 1600 MHz
EKM2
16
32 GB 1600 MHz
EKM3
16
入出力アダプター
システムには以下のアダプター・スロットが搭載されています。
•
2 個の PCIe x16 G3 FH スロット、CAPI 対応
•
1 個の PCIe x8 G3 LP スロット、CAPI 対応 (内部スロット)
•
1 個の PCIe x8 G3 LP スロット
LP スロットに取り付けることができるのは、LP アダプターのみです。x8 アダプターを x16
スロットに取り付けることができますが、x16 アダプターを x8 スロットに取り付けることは
できません。
必要なイーサネット・アダプター (#EKC0) には、1 つの LP スロットを使用する必要がありま
す。
電源機構
•
2 つの電源機構: 1000 ワット 100 - 200 V AC
電源コード
•
2 本の同じ電源コードが必要です。
信頼性、可用性、および保守性
信頼性、耐障害機能、およびデータ訂正機能
S821LC サーバーは、オープン・ソース Linux テクノロジーをオペレーティング・システムお
よび仮想化として、 POWER8 プロセッサーとメモリーの RAS 機能を競争力の高いクラウド・
データセンターに組み入れます。Open Power Abstraction Layer (OPAL) ファームウェアは、
ハイパーバイザーとオペレーティング・システムに依存しない層を提供して、 POWER8 プロ
セッサーとメモリー・バッファー・モジュールに組み込まれている、堅固なエラー検出および
自己修復機能を活用します。
プロセッサー・アドレス・パスとデータ・パスは、パリティーまたはエラー訂正コード (ECC)
で保護されます。 制御ロジック、状態マシン、および計算ユニットには、高度なエラー検出機
能があります。プロセッサー・コアのソフト・エラーまたは偶発的なエラーは、プロセッサー
命令再試行でリカバリーされます。 リカバリー不能エラーは、マシン・チェックとして報告さ
れます。データの保全性に影響を与えるエラーは、システム・チェック停止につながります。
各プロセッサー・コアのレベル 1 (L1) データ・キャッシュおよび命令キャッシュは、パリ
ティー保護され、データは即時に L2 に保管されます。L1 キャッシュは、偶発的なエラーに
対する再試行機能と固定障害を処理するためのキャッシュ・セット削除メカニズムを備えて
います。 POWER8 プロセッサーの L2 と L3 キャッシュおよびメモリー・バッファー・チップ
の L4 キャッシュは、ダブル・ビット検出、シングル・ビット ECC で保護されています。さ
らに、キャッシュ・ラインで検出される訂正可能エラーのしきい値により、リブートを必要と
することなく、そのキャッシュ・ラインのデータをパージし、キャッシュ・ラインをそれ以降
のアクセスから削除することができます。L3 キャッシュは予備のビット・ラインを障害のあ
るビット・ラインに動的に置換することができ、複数のキャッシュ・ラインに影響を与えてい
る障害のあるキャッシュの「列」全体を、修復することができます。キャッシュ内に、訂正不
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能エラーが検出された場合にも、そのエラーによってキャッシュ・ラインのパージと削除をト
リガーすることができます。キャッシュ・ラインに含まれていたデータがシステム・メモリー
に保管されていた状態から変更されていない場合は、この処理は現行の操作に影響を与えませ
ん。
メモリー・サブシステムには、複数のシングルビット・エラーの累積を防止するためのプロア
クティブなメモリー・スクラブがあります。 ECC スキームは、ECC ワード内の任意の 1 つ
のメモリー・モジュールの障害を修正することができます。モジュールに使用不能のマークを
付けた後でも、ECC ロジックはシングル・シンボル (2 つの隣接ビット) エラーを訂正できま
す。障害データの使用を防止するために、メイン・メモリーまでの任意のキャッシュ層のデー
タの訂正不能エラーには、マークが付けられます。プロセッサーのメモリー・コントローラー
とメモリー・バッファーには、特定の取り出しおよび保管障害に対する再試行機能がありま
す。
Special Uncorrectable Error 処理
Special Uncorrectable Error (SUE) 処理は、メモリーまたはキャッシュで起きた訂正不能エ
ラーがすぐにマシン・チェックの訂正不能エラーを引き起こすことを防止するように設計され
ています。 システムがデータにマークを付けるので、データが再度読み取られたら、マシン・
チェックの訂正不能エラーを生成します。データを所有しているプログラムやパーティショ
ン、またはハイパーバイザーのみを終了させることができます。データが I/O アダプターに
よって参照される場合、データが I/O デバイスに転送されたら、フリーズします。
温度管理、電流/電圧モニター
On Chip Controller (OCC) は、プロセッサー・モジュール、メモリー・モジュールの各種温度
センサー、および環境温度センサーをモニターし、設計によって指定されたしきい値を温度が
超えたら、プロセッサー・コアとメモリー・チャネルのスロットルを操作します。電源機構に
は、独立した独自の温度センサーとモニター機能があります。
電源機構と電圧調節モジュールは、過電圧、低電圧、過電流の条件をモニターします。サービ
ス・プロセッサーによってモニターされる Power Good Tree に報告します。
PCI 拡張エラー処理
PCI 拡張エラー処理 (EEH) 対応のアダプターは、システム・ファームウェアを呼び出すことに
よって、問題のある PCI スロット・ハードウェアが生成した特別なデータ・パケットに応答し
ます。それによって問題のあるバスを確認し、デバイス・ドライバーにそのバスをリセットさ
せて、システムをリブートすることなく稼働し続けることができます。 Linux の場合、EEH 対
応は、一般的に使用される大多数のデバイスに普及していますが、一部のサード・パーティー
製 PCI デバイスは EEH のネイティブ対応を提供していない場合があります。
入力電源喪失後の chassis policy とシステム・チェック停止後の自動再始動
ブート・パラメーター「chassis policy」は、入力電源の喪失後にサーバーが前の状態に戻る
か、自動的に電源が入るかを制御します。システムは、システム・チェック停止後に自動的に
リブートします。少ないリソースでサーバーを使用するかどうかを決定するのは、システム管
理ソフトウェアです。
保守性
このサーバーは、システムのインストールとセットアップ、フィーチャーのインストールと削
除、プロアクティブ保守、およびクライアントによって実行される修正修復用に設計されてい
ます。
•
Customer Install and Setup (CSU)
•
Customer Feature Install (CFI)
•
Customer Repairable Units (CRU)
保証サービスのアップグレードは、 IBM システム・サービス担当員 (SSR) または認定保証
サービス・プロバイダーによるオンサイト修復 (OSR) に対して提供されます。
IBM Knowledge Center は、システムを効率よく保守するための最新の資料を提供します。
•
Quick Install Guide
•
ユーザーズ・ガイド
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•
トラブルシューティング・ガイド
•
Boot Configuration Guide
この資料は PDF 形式でダウンロードするか、インターネット接続でオンラインで使用できま
す。
サービス・プロセッサー
サービス・プロセッサーは、システムのモニターと管理に Intelligent Platform Management
Interface (IPMI 2.0) および Data Center Management Interface (DCMI 1.5) および Simple
Network Management Protocol (SNMP V2 および V3) をサポートします。サービス・プロセッ
サーは、電源オン/オフ、電源逐次開閉機構、電源障害モニター、電源報告、ファン/温度制
御、障害モニター、VPD インベントリー・コレクション、Serial over LAN (SOL)、サービス・
インディケーター LED 管理、コード更新、およびシステム・イベント・ログ (SEL) によるイ
ベント報告などのプラットフォーム・システム機能を提供します。すべての SEL は、サービ
ス・プロセッサーから直接、またはホスト・オペレーティング・システム (Linux) から取得
できます。サービス・プロセッサーはブート・プロセス中のファームウェアの動作をモニター
し、また、ハイパーバイザーの終了もモニターします。ファームウェア・コード更新は、サー
ビス・プロセッサーおよび IPMI インターフェースからサポートされます。ファームウェア・
イメージは、現在の状態にかかわらず、更新またはフラッシュできます。
サービス・インターフェース
サービス・インターフェースにより、クライアントおよびサポート担当員は、直接、または
Web ブラウザーまたはコマンド・ライン・インターフェースを使用してリモート側で接続する
ことによって、サーバーのサービス・サポート・アプリケーションと通信することができま
す。各種サービス・アプリケーションや使用可能なアクションにアクセスできるようにしま
す。サービス・インターフェースは、クライアントやサポート担当員がシステム・リソース、
インベントリー、およびサービス情報を効率的かつ効果的な方法で管理できるようにします。
システムの状態や実行されるタスクにより、さまざまなサービス・インターフェースが使用さ
れます。主なサービス・インターフェースは以下のとおりです。
•
•
サービス・プロセッサー: IPMI バージョン 2.0 を使用したイーサネット・サービス・ネッ
トワーク
サービス・インディケーター LED: システム・アテンションとシステム識別 (正面と背面)
•
ホスト・オペレーティング・システム: コマンド・ライン・インターフェース
1 次サービス・アプリケーションは次のとおりです。
•
システム・イベント・ログ (SEL)
•
オペレーティング・システム・イベント・ログ
•
センサー状況 GUI
•
ローカル側でシステムの隣にある場合、問題判別 (PD) 用の LED
並行保守
以下のコンポーネントは、サーバーの電源をオフにすることなく交換できます。
•
正面ベイのドライブ
•
電源機構
•
ファン
エラー処理とレポート
システムのハードウェア障害または環境誘発障害が発生した場合、システムのエラー・キャ
プチャー機能は、ハードウェア・エラーのこん跡を系統的に分析して障害の原因を特定する
支援をします。 プロセッサーとメモリーのリカバリー可能エラーは、OPAL 層の Processor
Runtime Diagnostics (PRD) から処理され、SEL を生成します。 拡張 SEL (eSEL) は各 SEL
に関連付けられます。これは、追加の First Failure Data Capture (FFDC) を含みます。
システム・チェック停止エラーの場合、OCC は Failure Information Register (FIR) データ
を収集し、それを不揮発性メモリーに保存します。PRD は、リブート後にデータを分析し、SEL
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と eSEL を作成します。ホスト Linux オペレーティング・システムは、IPMI ツールを使用し
てサービス・プロセッサー上の SEL をモニターできます。ハードウェアとファームウェアの
障害は SEL に記録され、IPMI インターフェースを使用して取得できます。システムは、ホス
ト・オペレーティング・システムから PCIe アダプター/デバイスに関連したエラーを報告でき
ます。
保証およびスペア・パーツ
システムには、3 年間のパーツ保証が付属しています。交換パーツは、Advanced Part
Exchange Warranty Service を使用して注文できます。
アクセシビリティー情報
アクセシビリティーの準拠に関する詳細が記述されている米国リハビリテーション法第 508
条の Voluntary Product Accessibility Template (VPAT) は、 Product accessibility
information Web サイトから入手できます。
製品の位置付け
中規模企業用に設計された IBM Power サーバー・ソリューションとサービスは、企業が新しい
機会を利用し、高いサービス・レベルを満たすと同時にビジネスのリスクを管理し、厳しい予
算の制約を守るのに役立ちます。
モバイル
Worklight(R) on Power は、モバイル・アプリケーションの開発と継続した管理を迅速化して、
クライアントがビジネスをモバイル・デバイスに拡張できるようにする、モバイル・アプリ
ケーション・プラットフォームを提供します。これには、包括的な開発環境、モバイル向けに
最適化されたランタイム・ミドルウェア、プライベートなエンタープライズ・アプリケーショ
ン・ストア、および統合された管理と分析のコンソールが組み込まれています。 Worklight on
Power により、以下が可能になります。
•
•
•
•
拡張性と信頼性がより高いサーバーにアプリケーションを配置することによって、操作をシ
ンプル化し、複雑さを軽減します
セキュアなハイパフォーマンス仮想ネットワーキングを使用してデータとアプリケーション
へのアクセスを合理化します
シームレスに拡張し、新しいアプリケーションとサービスの導入を高速化します
既存の実動および災害復旧インフラストラクチャーを使用して、オーバーヘッドを削減しま
す
クラウド
IBM Power SystemsTM Solution Edition for Scale-Out Cloud は、クラウド・デリバリー用の
低コスト・プラットフォームであり、オープン・ソース・ハイパーバイザーと仮想化管理ツー
ルの柔軟性を使用して POWER8 テクノロジーに固有の計算主体およびメモリー帯域幅の利点に
基づいて構築されています。Solution Edition for Scale-Out Cloud には、以下のものが組み
込まれています。
•
オープンかつシンプルな仮想化とクラウド・デリバリーに対応する Cloud PowerVC Manager
•
コミュニティー主導のイノベーションと柔軟性に対応する OpenStack ベースのツール
•
セルフサービス・インターフェース、プロセス自動化、およびメーター
•
スキルや当面の作業に合わせてカスタマイズされた構成の選択 (8 コアまたは 10 コアの
POWER8 プロセッサー・モジュールを備えた 1 ソケット Linux サーバー、 IBM またはク
ライアント提供ストレージの選択、RHEL、SUSE Linux Enterprise Server (SLES)、または
Ubuntu Server を始めとする Linux 稼働環境の選択
Hadoop
Power Systems Edition は、ビッグデータ分析のシンプル化と高速化のために最適化された、
ストレージ密度の高い統合ビッグデータ・プラットフォームです。調達、導入、使用、および
管理を容易にすることによって ROI を加速する、スピード重視のビッグデータ・ワークロード
用に最適化された堅固なインフラストラクチャーを提供します。取り込み率を向上させ、競合
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Hadoop ソリューションよりも早く洞察を提供し、故障やパフォーマンス上の問題を減らして信
頼性と回復力を向上させます。このソリューションには以下のものが含まれています。
•
計算とストレージ: Linux 専用ベース Power Systems および SAS 接続 DCS3700
•
管理ソフトウェアとインストール・スクリプト: IBM Platform Cluster Manager、自動イン
ストール・スクリプト
Linux on Power 用に最適化されたアプリケーション・ソフトウェアの選択: IBM
InfoSphere(R) BigInsights(R) 、 IBM Platform Symphony(R) Advanced Edition (accelerated
MapReduce)、および IBM GPFSTM
•
製品番号
IBM Power Systems 8001 マシン・タイプの特定のモデルについて新規に発表されたフィー
チャーは、以下のとおりです。
Description
Machine
type Model
Feature
number
IBM Power S821LC
One CSC Billing Unit
Ten CSC Billing Units
8001
8001
8001
12C
12C
12C
0010
0011
Custom Service Specify, Rochester Minn, USA
Primary OS - Linux
Rack Indicator- Not Factory Integrated
Language Group Specify - US English
New Red Hat License Core Counter
New SUSE License Core Counter
Other Linux License Core Counter
3rd Party Linux License Core Counter
Other License Core Counter
Ubuntu Linux License Core Counter
Language Group Specify - Dutch
Language Group Specify - French
Language Group Specify - German
Language Group Specify - Polish
Language Group Specify - Norwegian
Language Group Specify - Portuguese
Language Group Specify - Spanish
Language Group Specify - Italian
Language Group Specify - Canadian French
Language Group Specify - Japanese
Language Group Specify - Traditional Chinese
(Taiwan)
Language Group Specify - Korean
Language Group Specify - Turkish
Language Group Specify - Hungarian
Language Group Specify - Slovakian
Language Group Specify - Russian
Language Group Specify - Simplified Chinese (PRC)
Language Group Specify - Czech
Language Group Specify - Romanian
Language Group Specify - Croatian
Language Group Specify - Slovenian
Language Group Specify - Brazilian Portuguese
Language Group Specify - Thai
Open Power Abstraction Layer (OPAL)
CAPI Activation
Digital Marketplace Order Indicator
Custom Service Specify, Mexico
Custom Service Specify, Poughkeepsie, USA
PCIe3 2-port 10GbE BaseT RJ45 Adapter, based on
Intel X550-A
PCIe3 4-port 10GbE SFP+ Adapter, based on
Broadcom BCM57840
PCIe3 2-port 10GbE SFP+ Adapter, based on Intel
XL710
PCIe2 2-port 1GbE Adapter, based on Intel 82575EB
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
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8001
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8001
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8001
8001
8001
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
1140
2147
4650
9300
9442
9443
9445
9446
9449
9450
9700
9703
9704
9705
9706
9707
9708
9711
9712
9714
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
9715
9716
9718
9719
9720
9721
9722
9724
9725
9726
9727
9728
9729
EC16
EC2A
ECSK
ECSM
ECSP
8001
12C
EKA0
8001
12C
EKA1
8001
8001
12C
12C
EKA2
EKA3
日本 IBM ハードウェア発表レター
IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。
8
PCIe3 SAS RAID Controller w/cable for 1U server,
based on LSI MegaRAID 9361-8i
PCIe3 SAS RAID Controller w/cable for 1U
server, based on LSI 3008L
PCIe3 2-port NVMe Adapter w/cable for 1U server,
based on PLX PEX8718
NVIDIA Tesla K80 24GB GPU Accelerator
PCIe3 1-port 100GbE QSFP28 x16, based on
Mellanox ConnectX-4
PCIe3 2-port 100GbE QSFP28 x16, based on
Mellanox ConnectX-4
PCIe 2-port 8Gb Fibre Channel, based on QLogic
QLE2562
PCIe 2-port 16Gb Fibre Channel, based on QLogic
QLE2692SR
PCIe3 CAPI adapter, based on Alpha-Data
ADM-PCIE-KU3
PCIe3 2-port 10/25GbE (NIC&RoCE) Adapter, based
on Mellanox ConnectxX-4 Lx
1-Socket Fab Assembly with NVMe Backplane
2-Socket Fab Assembly with NVMe Backplane
3m 10Gb SFP+ SR Cable, Fiber AOC
3m 10Gb SFP+, Copper Passive
10/1Gb SFP+ SR Optical Transceiver
2M QSFP-to-QSFP Cable for QDR IB or 40Gb EN
2 TB 3.5" SAS HDD
4 TB 3.5" SAS HDD
6 TB 3.5" SAS HDD
8 TB 3.5" SAS HDD
2 TB 3.5" SATA HDD
4 TB 3.5" SATA HDD
6 TB 3.5" SATA HDD
8 TB 3.5" SATA HDD
1.8m (6-ft) Power Cord, 100-127V/15A, C13, PT#4
(NEMA 5-15)
1.8m (6-ft) Power Cord, 200-240V/10A, C13, PT#18
(CEE 7 VII)
2.5m (8-ft) Power Cord, 200-240V/10A, C13, PT#32
(SII 32-1971)
1.8m (6-ft) Power Cord, 100-127V/15A, C13, PT#24
(SEV 24507)
2.5m (8-ft) Power Cord, 200-240V/10A, C13, PT#22
(SABS 164)
1.8m (6-ft) Power Cord, 200-240V/10A, C13, #25
(CEI 23-16)
1.8m (6-ft) Power Cord, 200-240V/10A, C13, PT#2
(refer to Bulletin C-B-2-4700-009)
1.8m (6-ft) Power Cord, 200-240V/10A, C13, PT#62
(GB 1053)
2.5m (8-ft) Power Cord, 200-240V/10A, C13, PT#69
(IS 6538)
2.5m (8-ft) Power Cord, 200-240V/10A, C13, PT#66
(KETI)
1.8m (6-ft) Power Cord, 100-127V/15A, C13, PT#75
(KETI)
1.8m (6-ft) Power Cord, 200-240V/10A, C13, PT#59
(NEMA 5-15)
4GB DDR4 Memory
8GB DDR4 Memory
16GB DDR4 Memory
32GB DDR4 Memory
PCIe3 1.6TB NVMe Flash Adapter 3-DWPD
800GB NVMe 2.5-inch SSD 3-DWPD
1.2TB NVMe 2.5-inch SSD 3-DWPD
1.6TB NVMe 2.5-inch SSD 3-DWPD
2.0TB NVMe 2.5-inch SSD 3-DWPD
800GB NVMe 2.5-inch SSD 5-DWPD
3.2TB NVMe 2.5-inch SSD 5-DWPD
8-core 2.32 GHZ POWER8 Processor
10-core 2.09 GHZ POWER8 Processor
240GB SATA 2.5-inch SSD 1.2-DWPD
160GB SATA 2.5-inch SSD 0.3-DWPD
960GB SATA 2.5-inch SSD 0.6-DWPD
3.8TB SATA 2.5-inch SSD 1.2-DWPD
日本 IBM ハードウェア発表レター
8001
12C
EKAA
8001
12C
EKAB
8001
8001
12C
12C
EKAE
EKAJ
8001
12C
EKAL
8001
12C
EKAM
8001
12C
EKAP
8001
12C
EKAQ
8001
12C
EKAT
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
EKAU
EKB0
EKB4
EKC0
EKC1
EKC2
EKC3
EKD1
EKD2
EKD3
EKD4
EKDA
EKDB
EKDC
EKDD
8001
12C
EKL2
8001
12C
EKL4
8001
12C
EKL7
8001
12C
EKL8
8001
12C
EKL9
8001
12C
EKLA
8001
12C
EKLB
8001
12C
EKLC
8001
12C
EKLD
8001
12C
EKLE
8001
12C
EKLF
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
8001
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
12C
EKLH
EKM0
EKM1
EKM2
EKM3
EKN2
EKNA
EKNB
EKNC
EKND
EKNJ
EKNN
EKP1
EKP2
EKS1
EKS2
EKS3
EKS4
IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。
9
1.9TB SATA 2.5-inch SSD 1.2-DWPD
128 GB SATA Disk on module SuperDOM
64 GB SATA Disk on module SuperDOM
No Bulk Packaging Specify
S&H - No Charge
S&H-a
8001
8001
8001
8001
8001
8001
12C
12C
12C
12C
12C
12C
EKS5
EKSK
EKSL
ERBZ
ESC0
ESC5
製品資料
IBM Power Systems ハードウェア資料は、お客様に以下のトピックの情報を提供します。
•
ライセンス、注意、安全、および保証の情報
•
システムの計画
•
システムのインストールおよび構成
•
トラブルシューティング、サービス、およびサポート
•
コンソール、端末、およびインターフェースのインストール、構成、および管理
•
オペレーティング・システムのインストール
•
仮想コンピューティング環境の作成
•
エンクロージャーと拡張装置
•
用語集
製品資料は、 IBM Knowledge Center で入手できます。
製品資料は DVD (SK5T-7087) でも提供されています。
8001-12C には以下の資料が同梱されます。
•
Power ハードウェア情報 DVD (SK5T-7087)
•
Installing the IBM Power System S821LC
•
重要な注意
•
保証情報
•
機械コードのご使用条件
Linux on IBM systems に関する資料には、 IBM Knowledge Center でアクセスできます。
IBM Publications Center ポータルにアクセスするには、 IBM Publications Center Web サイ
トに進みます。
Publications Center は、70,000 品目のカタログと、 IBM 製品出版物およびマーケティング
資料のための全世界に対する中央リポジトリーです。広範な検索機能が提供されています。
さまざまなファイル形式の多数の出版物をオンラインで利用することができます。いずれも現
在、ダウンロードできます。
サービス
Global Technology Services
IBM サービスには、ビジネス・コンサルティング、アウトソーシング、ホスティング・サービ
ス、アプリケーション、およびその他のテクノロジー管理などが含まれています。
企業はこうしたサービスを利用することで、オンデマンド・ビジネスを実現するための、自社
の IT インフラストラクチャーについて、学習、計画、導入、管理、または最適化を進める
ことが可能です。また、お客様の高速ネットワーク、ストレージ・システム、アプリケーショ
ン・サーバー、ワイヤレス・プロトコル、および IBM や IBM 以外の製品の数々のプラット
フォーム、ミドルウェア、および通信ソフトウェアの統合を支援することができます。 IBM は
お客様のあらゆる IT サポート・ニーズにワンストップで対応することができます。
日本 IBM ハードウェア発表レター
IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。
10
利用可能なサービスについて詳しくは、 IBM 担当員にお問い合わせいただくか、 http://
www.ibm.com/services/ Web サイトをご覧ください。
ご利用いただける IBM 事業継続およびリカバリー・サービスについての詳細は、 IBM 担当員
にお問い合わせいただくか、 Resiliency Services Web サイトをご覧ください。
特定の製品に関する教育サービスについての詳細は、 IBM authorized training Web サイトに
記載されています。
技術情報
所定稼働環境
物理仕様
•
幅: 437 mm (17.2 インチ)
•
奥行き: 705.3 mm (27.76 インチ)
•
高さ: 43 mm (1.7 インチ)
•
重量: 18.59 kg (41 lb)
IBM 以外の業界標準ラックでのインストールと運用が可能かどうかを確かめるには、インス
トール計画情報の製品固有のインストール要件を参照してください。
稼働環境
稼働環境に関する標準やガイドラインについては、 ASHRAE-A2 Web サイトを参照してくださ
い。
認証
Power System S821LC サーバーは、公共通信ネットワークのインターフェースへの接続に関し
て、その手段に関わらず、直接接続で認証されない場合があります。そのような接続を行う前
に認証を取得するように法律で義務付けられている場合があります。ご不明な点は、 IBM 担当
員または販売店にお問い合わせください。
前提ハードウェア
Power S821LC サーバーは、2 個のプロセッサー・モジュールを使用した 16 コアおよび 20 コ
ア構成を提供します。システムには、最大 512 GB のシステム・メモリーと最大 5 個のアダプ
ター・カードを搭載できます。システムには、2 個の 1000 ワット 100-200 V AC 電源機構が
必要です。こうした柔軟性は、 Power S821LC サーバー用のオプション・フィーチャーにより
もたらされます。
このサーバーは、次の項目を備えた 1 個のシステム Central Electronics Complex (CEC) エ
ンクロージャーで構成されます。
•
次のいずれか 1 個のプロセッサー・モジュールを選択:
–
–
注:コアはすべてアクティブ化されます。
32 GB 最小メモリーを以下から選択します。
•
•
2 個の 8 コア、2.328 GHz (3.026 GHz ターボ) POWER8 プロセッサー・モジュール
(#EKP1)
2 個の 10 コア、2.095 GHz (2.827 GHz ターボ) POWER8 プロセッサー・モジュール
(#EKP2)
–
4 GB DIMM、1600 MHz、4 Gb DDR4 DRAM (#EKM0)
–
8 GB DIMM、1600 MHz、4 Gb DDR4 DRAM (#EKM1)
–
16 GB DIMM、1600 MHz、4 Gb DDR4 DRAM (#EKM2)
–
32 GB DIMM、1600 MHz、4 Gb DDR4 DRAM (#EKM3)
注:少なくとも 8 個のメモリー・フィーチャーを注文する必要があります。
イーサネット・アダプター
日本 IBM ハードウェア発表レター
IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。
11
•
1 個の言語グループ指定 (#9300)
–
•
これは、この IBM Power Systems 発表レターにリストされている、他のいずれかの
#9xxx 言語グループ・フィーチャーに変更できます。
2 個のホット・スワップ予備電源機構: 1000 ワット 100 - 200 V AC
•
電源コード 2 本
•
ラック・インディケーター - 工場組み込みでない
前提ソフトウェア
以下のいずれかのオペレーティング・システムが必要です。
•
Ubuntu Server 14.04.5 LTS
•
Ubuntu Server 16.04.1 LTS
•
RHEL 7.2 リトル・エンディアン (Power 以降、i40e ドライバーの更新は RHN から入手可
能)
制限事項
•
VGA ポートは、3 メートルを超える長さのケーブルをサポートしません。
•
2 個の Nvidia K80 GPU が接続されていると、CAPI カードを接続できません。これは、2
インチの PCIe x16 スロットが 1 つしかないからです。
基本処理装置周波数は、ASHRAE A2 Envelope 内で可能ですが、ターボ・パフォーマンスが
低下する可能性があります。
Ubuntu KVM
•
•
–
Qlogic FC、Mellanox、または NVMe の仮想化サポートなし
–
マイグレーションまたはホット・プラグのサポートなし
–
PCI パススルー・サポートなし
計画情報
ケーブルの発注
ケーブル類は不要です。
インストール容易度
適用外
セキュリティー、監査性およびコントロール
この製品は、ホスト・ハードウェアおよびアプリケーション・ソフトウェアのセキュリティー
機能および監査機能を使用します。
アプリケーション・システムや通信機構のセキュリティー機能、管理手順、および適切な制御
を、評価、選択、実装することは、お客様の責任で行っていただきます。
IBM エレクトロニック・サービス
IBM は、お客様がシステム可用性を高めるのに役立つように、ハードウェアおよびソフトウェ
アのサポート・サービスの提供方法を変更しました。エレクトロニック・サービスは、 IBM
サーバーで使用可能なサービスおよびサポートに対する排他的拡張を追加料金なしで提供す
る Web 対応ソリューションです。これらのサービスの目的は、問題解決およびプリエンプティ
ブ・モニターを迅速化してシステムの可用性を高める機会を提供することです。 エレクトロ
ニック・サービスは、独立はしているが互いに補完し合う、エレクトロニック・サービス・
ニュース・ページとエレクトロニック・サービス・エージェントという 2 つの要素で構成され
ています。
エレクトロニック・サービス・ニュース・ページは、従来、 IBM インターネット・サービスお
よびサポートにアクセスするために使用されていた複数のエントリー・ポイントに代わる、単
日本 IBM ハードウェア発表レター
IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。
12
一のインターネット・エントリー・ポイントです。ニュース・ページでは、技術的な問題の解
決を支援するための IBM リソースに簡単にアクセスできます。
エレクトロニック・サービス・エージェントTM は、ご使用のサーバーに常駐する追加料金不要
のソフトウェアです。 このソフトウェアは、イベントをモニターし、お客様が定義するタイ
ムテーブルに従って定期的に、システム・インベントリー情報を IBM に送信します。 エレク
トロニック・サービス・エージェント は、ハードウェア障害を自動的に IBM に報告します。
IBM は潜在的な問題を早期に把握して事前対処的なサービスを提供できるため、システムの可
用性とパフォーマンスが向上します。さらに、サービス・エージェントを通して収集された情
報は、 IBM サービス・サポート担当者がお客様の質問に答えたり、問題を診断したりする際に
使用できます。 IBM Electronic Service Agent を問題報告用にインストールしてご利用いた
だくと、 IBM は、お客様の IBM サーバーに関するより適切なサポートとサービスを提供でき
るようになります。
エレクトロニック・サービスの機能について詳しくは、 IBM Electronic Support Web サイト
をご覧ください。
契約条件
大量発注
IBM 担当員にお問い合わせください。
製品 - 契約条件
保証期間
IBM 保証の内容と制限のコピーを入手するには、販売店または IBM にお問い合わせください。
3 年間
IBM マシンの初期の取り付けで取り付けられた IBM 部品またはフィーチャーは、 IBM が指定
した期間の完全保証の対象となります。 以前に取り付けられていた部品またはフィーチャー
を新しい IBM 部品またはフィーチャーと交換する場合、新しく交換された部品またはフィー
チャーは残りの保証期間を引き継ぎます。以前に取り付けられた部品またはフィーチャーを交
換しないで IBM 部品またはフィーチャーをマシンに追加した場合、完全保証の対象となりま
す。 特に明記されていない限り、保証期間、保証サービスのタイプ、および部品またはフィー
チャーのサービス・レベルは、それが取り付けられている機械と同じです。
ソリッド・ステート・ディスク・ドライブ、NVMe、およびフラッシュ・アダプターには、書き
込みサイクルの最大数があります。この制限に達したデバイスは、その仕様に従って動作しな
くなることがあり、お客様の負担で交換する必要があります。個々の耐用期間は、それぞれ異
なり、オペレーティング・システム・コマンドを使用してモニター可能です。
以下の品目は消耗品またはサプライ用品として指定されているため、この保証の対象ではあり
ません。
•
日時指定バッテリー
保証サービス
必要な場合、 IBM は、マシンに指定された保証サービスの種類に応じて、修理または交換サー
ビスを提供します。 IBM は、電話による対応または IBM Web サイトを使用した電子的な方法
により、問題を解決するよう努めます。一部のマシンには、直接問題報告、リモートでの問題
判別、および IBM との連携による問題解決に役立つリモート・サポート機能が搭載されていま
す。お客様は、 IBM が指定する問題の判別と解決の手順に従っていただく必要があります。問
題判別に続いて、 IBM がオンサイト・サービスが必要であると判断する場合、サービスのご提
供日時は、お客様のお問い合わせの時間、マシンのテクノロジーおよび冗長度、部品の在庫状
況によって異なります。サービスのレベルは、目標応答時間で設定されますが、保証されるも
のではありません。 指定されたレベルの保証サービスが、世界共通では受けられない場合があ
ります。 IBM の通常のサービス地域以外では追加料金がかかる場合があります。国および地域
に固有の情報については、 IBM 担当員または IBM ビジネス・パートナーにお問い合わせくだ
さい。
日本 IBM ハードウェア発表レター
IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。
13
サービスのタイプは、お客様交換可能ユニットまたは部品限定サービスです。
お客様交換可能ユニット (CRU) サービス
IBM はお客様がご自身で導入できるように交換用 CRU をお客様に出荷します。 CRU について
の情報および交換手順のご案内はマシンと一緒に出荷されます。また、お客様の要求に応じて
IBM からいつでも入手することができます。在庫状況に基づいて、CRU は翌営業日 (NBD) 対応
で出荷されます。 IBM は、取り外した (故障した) CRU を IBM に返却する必要があるかどう
かを交換用 CRU に同梱される資料に指定するものとします。返却が必要な場合、返却指示およ
び返送用梱包材が交換用 CRU と共に出荷され、お客様が、故障した CRU を交換用 CRU の受領
から 15 日以内に返却されない場合、 IBM は交換用 CRU の代金を請求させていただきます。
拡張部品交換保証サービス
拡張部品交換保証サービスにより、 IBM が提供する手順に従い、お客様交換可能ユニット・
サービスまたは部品限定サービスのもとで直接、交換用部品を発注および追跡することができ
ます。交換用部品は、お客様がご自身で導入できるようにお客様に出荷されます。 IBM は、商
業的に妥当な配送方法を使用して NBD 配送用の交換用部品を出荷します。 拡張部品交換保証
サービスは、すべての国で利用できるわけではありません。 このサービスを利用するには、承
認および登録を行う必要があります。 詳細については、 IBM 担当員または販売店にお問い合
わせください。
国際保証サービス
国際保証サービスにより、国際保証サービスに適しているマシンを再配置し、 IBM マシンの
サービスが提供される国で継続保証サービスを受けることができます。ご使用のマシンを別の
国に移動する場合は、マシン情報をビジネス・パートナーまたは IBM 担当員に報告する必要が
あります。
サービスを提供する国で提供される保証サービス・タイプおよびサービス・レベルは、マシン
が購入された国で提供されるものとは異なる場合があります。 保証サービスは、サービスを
提供する国に適したマシン・タイプに使用できる一般的な保証サービス・タイプおよびサービ
ス・レベルに備わっており、順守される保証期間は、マシンが購入された国の保証期間になり
ます。
以下の情報タイプは、 国際保証サービス Web サイトで見つけることができます。
•
マシン保証の資格および適格性
•
テクニカル・サポート連絡先情報を含んだ国別連絡先ディレクトリー
サービス・レベルは、以下のようになります。
•
1 日 9 時間、休日を除く月曜から金曜、翌営業日回答100% CRU の翌営業日対応を行うため
には、現地時間の午後 5 時までに連絡をいただく必要があります。
保証サービス
IBM は現在、 IBM フィールド交換可能ユニット (FRU) の部品番号ラベルをつけた、特定の
IBM 以外の部品を使用したマシンを出荷しています。これらの部品は、 IBM マシンの保証期
間中は保守されます。 IBM は、お客様の便宜を図るためにこれらの特定の IBM 以外の部品を
サービスの対象としており、これらの部品には IBM マシンの通常の保証サービス手順が適用さ
れます。
保証サービスのアップグレード
保証期間内において、保証サービスをアップグレードすると、オンサイト・サービスのレベル
を強化することができます。これには、追加料金がかかります。サービスのレベルは、目標応
答時間で設定されますが、保証されるものではありません。 追加情報については、前述の『
保証サービス 』のセクションを参照してください。
IBM は、電話、または IBM Web サイト経由で電子的に、お客様の問題の解決を図ります。一部
のマシンには、直接問題報告、リモートでの問題判別、および IBM との連携による問題解決に
役立つリモート・サポート機能が搭載されています。お客様は、 IBM が指定する問題の判別と
解決の手順に従っていただく必要があります。 問題判別の後、 IBM がオンサイト・サービス
日本 IBM ハードウェア発表レター
IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。
14
が必要であると判断した場合、サービスのご提供日時は、お客様の お問い合わせの時間、マシ
ン・テクノロジーと冗長性、および部品の在庫状況によって異なります。
保守サービスのオプション
CRU + オンサイト・サービス
CRU サービスをお客様に提供するか、 IBM が故障したマシンをお客様サイトで修理してその動
作を検査するかは、 IBM の判断により決定します。 IBM マシンの分解および再組み立てがで
きる適切な作業場所を提供いただく必要があります。作業場所は、清潔で明るく、分解および
再組み立てに適した場所である必要があります。オンサイトの応答時間の以下の目標は、お客
様の機械の保証サービス・アップグレードとして使用可能です。ご利用いただけるサービス内
容は以下のとおりです。 •
1 日 9 時間、休日を除く月曜から金曜、翌営業日対応
•
1 日 24 時間、週 7 日、平均応答時間 4 時間、同日
•
1 日 24 時間、週 7 日、当日対応
お客様交換可能ユニット (CRU) は、上記で指定されたサービス・レベルにおいては、CRU をお
客様ご自身で取り付けるか、または追加料金なしで IBM に取り付けを依頼できるという点を除
き、マシンの標準保証 CRU サービスの一部として提供される場合があります。 CRU サービス
に関するその追加情報については、保証情報を参照してください。
保守サービス
必要な場合、 IBM は、マシンに指定された保守サービスの種類に応じて、修理または交換サー
ビスを提供します。 IBM は、電話による対応または IBM Web サイトを使用した電子的な方法
により、問題を解決するよう努めます。一部のマシンには、直接問題報告、リモートでの問題
判別、および IBM との連携による問題解決に役立つリモート・サポート機能が搭載されていま
す。お客様は、 IBM が指定する問題の判別と解決の手順に従っていただく必要があります。問
題判別の後、 IBM がオンサイト・サービスが必要であると判断した場合、サービスのご提供日
時は、お客様のお問い合わせの時間、マシン・テクノロジーと冗長性、および部品の在庫状況
によって異なります。サービスのレベルは、目標応答時間で設定されますが、保証されるもの
ではありません。 指定されたレベルの保守サービスが、世界共通では受けられない場合があり
ます。 IBM の通常のサービス地域以外では追加料金がかかる場合があります。国や地域に特定
の情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせください。機械・タイプに応じた
保守オプションとして、以下のようなサービスを選択することができます。
オンサイト・サービス
IBM は、故障したマシンを現地で修理し、その動作を確認します。 IBM マシンの分解および
再組み立てができる適切な作業場所を提供いただく必要があります。作業場所は、清潔で明る
く、分解および再組み立てに適した場所である必要があります。
サービス・レベルは、以下のとおりです。
•
1 日 9 時間、休日を除く月曜から金曜、翌営業日対応
•
1 日 24 時間、週 7 日、平均応答時間 4 時間、同日
•
1 日 12 時間、週 6 日、当日対応
•
1 日 18 時間、週 7 日、当日対応
•
1 日 24 時間、週 7 日、当日対応
お客様交換可能ユニット (CRU) サービス
キーボード、マウス、スピーカー、メモリー、ハード・ディスク・ドライブなどの CRU を使用
して問題を解決できる場合、およびお客様の地域で提供されている保守サービス・オファリン
グによっては、 IBM は お客様が導入できるように交換用 CRU を出荷します。CRU についての
情報および交換手順は、ご使用の機械に付属しています。また、ご要望により IBM から入手い
ただけます。
在庫状況に基づいて、CRU は翌営業日対応で出荷されます。 IBM は、取り外した (故障した)
CRU を IBM に返却する必要があるかどうかを交換用 CRU に同梱される資料に指定するもの
とします。返却が必要な場合、1) 返却指示および返送用梱包材が交換用 CRU と共に出荷さ
日本 IBM ハードウェア発表レター
IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。
15
れ、2) お客様が、故障した CRU を 交換用 CRU の受領から 15 日以内に返却されない場合、
IBM は交換用 CRU の代金を請求させていただきます。
S821LC のすべての CRU は Tier 1 CRU となります。以下が CRU に該当しますが、これに限定
されるものではありません。
•
DASD ドライブ
•
ファン
•
ファン・ケージ
•
すべての PCI アダプター
•
RAID カード・ケーブル
•
メモリー DIMM
•
ネイティブ USB シリアル・カード
•
オペレーター・パネル
•
オペレーター・パネル・ケーブル
•
電源 機構
•
ライン/電源コード
•
外部ケーブル
•
ディスプレイ
•
シート・メタル・トレイおよび仕切り
•
プレーナー
•
エア・ダクト
•
プロセッサー
•
ヒンク・シンク
•
レール
•
TPM カード
Linux システムをエンドツーエンドで保守するには、 Linux サービスおよび生産性向上ツール
を Customer care Web ページからインストールする必要があります。
IBM が製造工程で Linux イメージまたは IBM Installation Toolkit をインストールしている
場合、これらのツールは自動的にロードされます。
PowerPack は、Web サイトから必要なサービス・パッケージをインストールする最善の方法で
す。
Linux コール・ホーム機能もスタンドアロン・システム構成でサポートされ、保守可能イベン
トをレポートします。
メンテナンス料金が発生するフィーチャー番号またはモデル:
マシン・タイプ/モデル
フィーチャー番号
8001-12C
-
8001-12C
EKAJ
8001-12C
EKP1
8001-12C
EKP2
使用量対応機械
なし
IBM の時間制サービス料率の分類
2
サービスのタイプに機械部品の交換が含まれる場合、交換品は新品でない場合がありますが、
正常に動作します。
日本 IBM ハードウェア発表レター
IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。
16
一般的な取引条件
現場で取り付け可能なフィーチャー
あり
モデル変更
なし
機械の取り付け
本製品はカスタマー・セットアップ製品です。 IBM からマシンとともに提供された手順書に
従って、お客様ご自身で取り付 ける必要があります。
段階的プログラム・ライセンス料金の適用
なし
ライセンス・マシン・コード
IBM 機械コードは、お客様が IBM License Agreement for Machine Code の契約条件下で
IBM が提供した特定の IBM 機械で使用するようにライセンスが付与されています。これによ
り、IBM が権限を付与し、お客様が取得したキャパシティーのみが、特定の機械において仕様
に基づき機能できるようになります。契約書を入手するには、IBM 担当員にお問い合わせいた
だくか、 License Agreement for Machine Code and Licensed Internal Code をご覧くださ
い。
マシン・コードの更新に際しては、IBM ポリシーとプラクティスに従って、ユーザーの資格お
よびライセンスの確認が必要になります。IBM は、お客様番号、シリアル番号、電子的制限、
またはその他 IBM の裁量により行使される手段やメソッドにより、資格を検証する場合があり
ます。
機械が保証されたように機能しないが、ダウンロード可能な機械コードを適用することにより
問題が解決できる場合は、IBM の指示に従って、お客様の責任で指定された機械コードの変更
をダウンロードおよびインストールしてください。お客様の依頼により IBM がダウンロード可
能な機械コード変更をインストールすることもできます。ただし、このサービスには料金がか
かる場合があります。
機械コードのライセンス同意要件
B.) マシン使用の同意: いいえ。マシン・コード・ライセンスには、マシンのエンド・ユー
ザーが IBM と直接交わす署名入りの承諾が必要であり、これは新規マシンの注文とマシン・タ
イプ変換 MES 注文、および別のユーザーに譲渡されるマシンに当てはまります。
教育割引
教育割引: 資格要件を満たした教育機関のお客様は、割引料金を利用することができます。教
育割引は、他の値引きまたは割引と併用できません。
教育割引は、この発表の製品に対して 5% です。
料金
地域の料金全般については、 IBM 担当員にお問い合わせください。
代替サービス
適用外
年額の最低保守料金
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IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。
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適用外
請求可能な交換料金
適用外
IBM グローバル・ファイナンシング
IBM グローバル・ファイナンシングは、信用資格のあるお客様が IT ソリューションを獲得す
るのを支援するために、競争力のある資金調達を用意しています。商品には、 IBM 、他メー
カー、または他ベンダーのハードウェア、ソフトウェア、サービスを含む IT ソリューション
の取得に対する融資などがあります。 オファリング (すべてのカスタマー・セグメント、す
なわち小企業、中企業、および大企業用)、レート、条件、およびアベイラビリティーは、国に
よって異なる場合があります。詳しくは、お客様の地域の IBM グローバル・ファイナンシング
組織にお問い合わせいただくか、 IBM グローバル・ファイナンシング の Web サイトを参照し
てください。
IBM グローバル・ファイナンシングのオファリングは、必要条件を備えた企業および行政機関
のお客様に対し、米国内では IBM Credit LLC を通して、それ以外の国では IBM の子会社や事
業部門を通して、それぞれ提供されます。レートは、お客様の信用格付け、資金調達条件、オ
ファリングのタイプ、装置のタイプ、オプションに基づいており、国により異なる場合があり
ます。その他の制限がある場合もあります。レートおよびオファリングは、予告なしに変更、
拡張、または撤回される場合があります。
IBM グローバル・ファイナンシングは、お客様の IBM とその他のメーカーまたはベンダーの両
方からのハードウェア、ソフトウェア、およびサービスの取得を支援する、競争力のある資金
調達の選択肢を提供します。
IBM グローバル・ファイナンシングが提供する Power Systems 用ファイナンシング・ソリュー
ションは、お客様がキャッシュを節約するのに役立ち、包括的でエンドツーエンドのマルチ・
ベンダー IT ファイナンシング・ソリューションです。このエンドツーエンドのアプローチ
は、所有権よりも優れている可能性のある、結合力のあるテクノロジー管理戦略の基盤形成
に役立ちます。 IBM グローバル・ファイナンシングは、購入と比較したときのコストの削
減、ROI の向上、総所有コストの軽減、リスクの最小化、さらには説明責任の改善を支援し
て、テクノロジーのライフサイクル全体で柔軟に機器の決定を行う能力をお客様に提供し、お
客様が核となるビジネス戦略に重点的に取り組むことを可能にします。
IBM Project FinancingTM プログラムを通して、信用資格のあるお客様は、IT インフラストラ
クチャー全体を設計および構築するための資金を入手して、先行投資の費用を予想されるプロ
ジェクト利益と整合させることができます。ここには、一部の設備の設計と建造、建物および
構造のアップグレード、インフラストラクチャー装置、IT ハードウェア、ソフトウェア、サー
ビス、およびコンサルティングの資金調達が含まれる場合があります。 また、Global Asset
Recovery Services の買い戻しプログラムを利用すると、お客様は市場性のある IT 資産を
売って現金を得、市場性のない資産を環境に関する法律および規則に従った方法で廃棄するこ
とができます。
IBM グローバル・ファイナンシングのオファリングは、 IBM Credit LLC を通して (米国の場
合)、またその他の IBM 子会社および部門を通して (全世界)、有資格の企業および官公庁のお
客様に提供されます。すべてのお客様区分のオファリングについて、レート、資金調達条件、
オファリングのタイプ、装置のタイプ、およびオプションは、国により異なる場合がありま
す。 その他の制限がある場合もあります。レートおよびオファリングは、予告なしに変更、拡
張、または撤回される場合があります。
詳細については、お客様の地域の IBM グローバル・ファイナンシング組織にお問い合わせいた
だくか、 IBM グローバル・ファイナンシング Web サイトを参照してください。
AP ディストリビューション
Country/Region
Announced
AP IOT
ASEAN *
あり
India/South Asia **
あり
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Country/Region
Announced
Australia
あり
香港
あり
Macao SAR of the PRC
あり
Mongolia
あり
New Zealand
あり
People's Republic of China
あり
South Korea
なし
Taiwan
あり
Japan IOT
Japan
あり
*ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス人民民主共和国、マレーシア、
ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、東ティモール、およびベトナム
**バングラデシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、およびスリランカ
商標
Power Systems、GPFS、Electronic Service Agent および IBM Project Financing は、世界の
多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。
IBM、Power、POWER8、ibm.com、PartnerWorld、Express、Worklight、InfoSphere、BigInsights、Symphony、Global
Technology Services および RS/6000 は、IBM Corporation の米国およびその他の国における
登録商標です。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
その他の会社名、製品名、およびサービス名は、それぞれの会社の商標またはサービス・マー
クです。
ご利用条件
お客様の国で発表されて入手可能な IBM 製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能な
標準契約、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。 IBM は、この発表をいつでも
予告なしに変更または撤回する権利を保留します。この発表は情報提供のみを目的としていま
す。追加のご利用条件については、以下の Web サイトをご覧ください。
ご利用条件
この製品発表レターは、IBM Corporation が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。
IBM 製品に関する最新情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせいただくか、
IBM Worldwide Contacts ページをご覧ください。
日本 IBM
日本 IBM のハードウェア発表 JG16-00992016 年 9 月 8 日目次資料一覧お問い合わせ先一覧
今すぐ連絡印刷用先頭に戻る注:日本 IBM ハードウェア発表レターJG16-0099 (2016 年 9 月 8
日付)IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。
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