社会的課題解決する Social Business をいかに根付かすか 主催 ソーシャルビジネス ジャパンフォーラム2017実行委員会 協賛 株式会社ユーグレナ クレディ・スイス銀行 株式会社ファーストリテイリング 協力 一般社団法人ソーシャルビジネスプラットフォーム 一般社団法人ソーシャルビジネスドリームパートナーズ 国立大学法人九州大学 日時:2017年2月21日 (火)9:00ー12:35(開場 8:30) 会場:六本木アカデミーヒルズ タワーホール www.sbjf.gramweb.net プログラム概要 [開会挨拶・基調講演] 9:00 9 :00-9 :05 9: 05-9 :30 ソーシャルビジネス ジャパンフォーラム2017 開会 開会挨拶 平尾 恒明 基調講演 ムハマド・ユヌス博士 [ソーシャルビジネス活動発表] 9 :30- 9 :50 「バングラデシュにおける緑豆プロジェクトについて」 佐竹 右行 9 :50- 10:10 「日本におけるソーシャルビジネスの事業の事例について」 中川 直洋・藤岡 慎二 10:10- 10:30 「バングラデシュにおけるUNIQLOプロジェクトについて」 新田 幸弘 10:30- 10:50 「バングラデシュにおける自動車整備士養成について」 平尾 恒明 10:50- 11:00 11:00- 11:20 「大学におけるソーシャルビジネス研究について」 アシル・アハメッド 休憩 [パネルディスカッション] 11:20 モデレーター 米倉 誠一郎 パネラー 12:15- 12:20 一橋大学イノベーションセンター教授 ムハマド・ユヌス博士 出雲 充 株式会社ユーグレナ代表取締役社長 山 敦義 株式会社TBM代表取締役社長 吉岡 秀人 特定非営利活動法人 ジャパンハート代表 日本の社会課題∼社会起業家への期待∼ 渡邉 美樹 参議院議員 12:20- 12:30 総括 ムハマド・ユヌス博士 12:30 閉会挨拶 平尾 恒明 12:35 ソーシャルビジネス ジャパンフォーラム2017 閉会 講演者紹介 ( 講演順 ) ムハマド・ユヌス博士 ビジネスの手法で貧困撲滅を目指すユヌス博士は、教育、医療、エネルギー、情報通信など の様々な社会課題を解決する50社以上のグラミン関連企業を経営。国連、多国籍企業、大 学などともパートナシップを組み、 日々世界中でソーシャル・ビジネスを実践し続けている。 2006年にグラミン銀行とともにノーベル平和賞を受書。他、 「アジアのノーベル賞」 と言 われるマグサイサイ賞、米国自由勲章、米国議会ゴールドメダル賞、世界食糧賞、 日経アジア 賞、福岡アジア文化大賞、など世界各国、各地域より100以上の賞を授与されるほか、世界 中の大学より、48以上の名誉ある称号(名誉博士号など)を授与されている。 佐竹 右行 株式会社 グラミンユーグレナ CO-CEO/株式会社 ユーグレナ 事業開発部長 2010年10月 ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏と合弁会社を設立し、バングラデ シュの貧困層の中心を占める農民の所得向上を目指し緑豆プロジェクトを開始。現在、正社 員30名・契約農家3,500名が参加する事業となった。2015年は2,000haの畑で1,500トンの緑 豆を収穫し、 日本へは700トンを輸出した。今後は緑豆以外にゴマ等の付加価値穀物にも取 り組む予定。 中川 直洋 一般社団法人ソーシャルビジネス・ドリームパートナーズ専務理事 みんなの夢AWARD7総合プロデューサー(公益財団法人みんなの夢をかなえる会専務 理事)を通じて、みんなの夢となるソーシャルビジネスを発掘、育成、指導、発表、投資、経営 全般まで関わり、現在3社のソーシャルビジネスの経営にも参画している。 藤岡 慎二 株式会社 Prima Pinguino(ソーシャルビジネス)代表取締役社長 Social Management College 学長 教育×地域改革を仕事にする。2009年から島根県海士町にあり、島根県立隠岐島前高校魅 力化プロジェクトに参画。全国的に知られたプロジェクトとなる。2015年ソーシャル・ビジネ ス企業に変更。現在11地域で魅力化高校プロジェクトを展開。 新田 幸弘 UNIQLO Social Business Bangladesh CEO(グラミンユニクロ) (株) ファーストリテイリング グループ執行役員 2011年、バングラデシュにおいて地域社会に深く根差し、経済の発展に資することを目的と した合弁会社グラミンユニクロをグラミン銀行グループと設立。現在はダッカ市内に9店舗 をかまえ、約100名の従業員と共に事業を展開している。 平尾 恒明 クレディ・スイス銀行 プライベートバンク 日本代表 スイスのプライベートバンクを通じて日本の富裕層にムハマド・ユヌス博士のソーシャルビ ジネスを紹介。ユヌス博士に賛同された日本の富裕層の協力により、 フィリピンの離島でマ イクロ・ファイナンスを展開。2014年 ユヌス博士と日本のNPO法人が、 日本式の自動車整備 士養成学校をソーシャルビジネスとして設立。バングラデシュの貧困家庭に生まれた子弟の 貧困からの脱出、 自立を目指して奮闘中。 アシル・アハメッド 九州大学大学院 システム情報科学研究院 准教授 グラミン・コミュニケーションズではプロジェクトディレクター 東北大学電気通信研究所客員研究員、日本アバイア研究所、NTTコミュニケーションズ先 端IPアーキテクチャセンター、九州大学次世代研究スーパースター養成プログラム・SSP研 究員、 を経て2011年4月より現職。開発途上国における社会情報基盤構築に関する 研究開発に取り組む。詳細は www.socialtech.gramweb.net/ 米倉 誠一郎 一橋大学イノベーション研究センター 教授 現在、 アカデミーヒルズ日本元気塾塾長、 プレトリア大学日本研究センター顧問、 『一橋ビジ ネスレビュー』編集委員長。一橋大学社会学部(1977年) ・経済学部(1979年)卒、同大社会学 修士(1981年)。ハーバード大学PhD(歴史学博士、1990年)。企業経営の歴史的発展プロセ スを戦略・組織・イノベーションの観点から研究。 出雲 充 株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 駒場東邦中・高等学校、東京大学農学部卒業後、2002 年東京三菱銀行入行。2005年(株)ユ ーグレナを創業、代表取締役社長就任。同年 12 月に、世界でも初となる微細藻ユーグレナ ( 和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leader、第一回日本ベンチャー大賞「内閣総理大臣賞」(2015 年)受賞。 山 敦義 株式会社 TBM 代表取締役社長 20 歳で中古車販売業を起業。30 代になり、100 年後も継承され、人類の幸せに貢献出来る1 兆円事業を興したいと奮起。Times Bridge Management の頭文字を取り、時代の架け橋と なる株式会社 TBM を立ち上げる。2014年、紙やプラスチックの代替となる石灰石から生ま れた革命的新素材LIMEXの特許が承認。2016年から本格的にLIMEXの製造を開始。2014年 ニッポン新事業創出大賞「復興賞」受賞。Japan Venture Awards 2016「東日本大震災復興賞 」受賞。 日経スペシャル「カンブリア宮殿」10 周年 500 回記念番組に登場。最終学歴は、岸和 田市立久米田中学校。 吉岡 秀人 特定非営利活動法人ジャパンハート代表/小児外科医 1965年大阪生まれ。大分大学医学部卒業後、大阪、神奈川の救急病院等で勤務。1995年か らミャンマーで単身、医療支援活動を開始。2004年に国際医療ボランティア団体「ジャパン ハート」を設立。海外では医療活動の他、現地医療者の育成、養育施設の運営、大規模災害 時における国際緊急救援などを行う。国内では、僻地離島・被災地への医療人材支援、小児 がんの子どもと家族の支援活動などを行う。2016年には、 カンボジアにASIA Alliance Medical Center(日本語名称:ジャパンハート医療センター)を設立した。医療活動地での年 間の手術件数は2,127件・診療件数は18,149件(2015年度)。 日本から活動に参加する医師・ 看護師を中心とするボランティア者数は年間のべ600名を超える。 (2015年度) 渡邉 美樹 参議院議員・ワタミグループ創業者 一般社団法人「ソーシャルビジネス・ドリームパートナーズ」 「公益財団法人みんなの夢をか なえる会」代表理事として、 「社会の課題を解決する夢」を実現する為、 ソーシャルビジネス事 業を支援。
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