Vol.5 8月 2日 女子ソフトボール(小倉商業)、男子ハンドボール(新宮)好発進!! 本日より男子ハンドボールと女子ソフトボールが開催され 両種目ともに県立高校の出場となり、両校ともに初戦で勝利 をおさめ、好調な滑り出しをみせた。 <女子ソフトボール 2回戦> 小倉商業 2-1 伊勢学園(三重)※タイブレカー8回 全国選抜には過去4度の出場はあるものの、全国総体は初 出場の小倉商業高校。1年生投手 岡村奈々選手は、先の世界 選手権日本代表に「最年少」で選ばれた逸材。 その投球にメディアをはじめ、多くの観客の注目が集まる。 【見事なピッチングを行う岡村選手】 <試合経過> 小倉商は先攻を選択。1回表 先頭打者四球で出塁し、送りバントとディレードスチールで二死三塁とするが無得点。3回表 待望の先取点が入る。園田里紗選手の3塁打で1点をあげる。 3回裏 一死後四球で初のランナーを出す。送りバントの 処理を岡村投手が一塁に暴投。しかし、ライトがうまくカバーに入り進塁を防ぐ。岡村投手これで落ち着きを取り戻し 後続を退ける。しかし、依然ノーヒットピッチング。 4回裏 一死後イレギュラーバウンドによる初安打を打たれるものの、速球が 冴え渡り後続を押さえる。 5回裏 内野安打で無死一塁。バンドで送られ二死三塁となる。バッターに対しツーナッシングに 追い込んだものの痛恨のワイルドピッチ。1-1の同点に追いつかれる。 6回・7回と得点圏にランナーを進めるが、タイムリーが でず無得点に終わる。 終始押し気味で試合を進めるが、決定打が出ずに延長に入る。 8回表 タイブレカーにより無死 二塁からスタート。 園田未紗選手の内野安打で無死一・三塁とチャンスを広げる。永嶋美桜選手の打球をショートがフィルダー スチョイスし得点をあげ、2-1とリードを奪う。その裏相手の攻撃を無得点に抑え初戦をものにする。 <男子ハンドボール 1回戦> 新宮 33 16-16 17-10 26 紀北農芸 新宮高校の初戦の相手は、16年連続16回目の出場を誇る 紀北農芸高校(和歌山)。 試合開始早々、新宮のオフェンスが見事に決まり先制。 前半は双方一進一退の攻防。相手校も、スピードあるプレイで 新宮のディフェンスを突き破り得点を重ねる。 お互いシーソーゲームを繰り返しながら前半は16-16のタイスコアで終了。 しかし、後半は試合前に監督が語っていたように「この試合 は、負けられない」という強い想いが選手に伝わり、キャプテンの 桐明知宏選手を中心に力強いプレーが続き、得点を挙げ、相手に 少しずつダメージを与えていく。 最終的には、精神力で相手校を上回った新宮が見事33-26の スコアで快勝。初戦突破を果たす。 明日の対戦相手である第2シードの名古屋市立桜台高校との 対戦に向け勢いづく勝利であった。 【試合前に円陣を組む新宮高校】 男子バスケットボール 福岡第一高校 連覇ならず! 中村学園女子高校は、準決勝に進出。 ○陸上競技 <男子> 200m 第2位 竹下裕希(福大大濠) 、 3000mSC 杵島啓太 ※決勝進出 4×400mリレー 自由ケ丘、筑陽学園 ※準決勝進出 やり投げ 第10位 冨安隆太(祐誠) <女子> 800 m 第4位 福嶋美和子(筑紫女学園) 4×400mリレー 筑紫女学園 ※準決勝進出 3000m 木村友香(筑紫女学園)、 矢野栞理(北九州市立) ※決勝進出 ○バスケットボール 学校対抗戦 <男子> 準々決勝 福岡第一 66-97 京北(東京) ※第5位入賞 <女子> 準々決勝 中村学園女子 70-60 岐阜女子(岐阜) ※準決勝進出 精華女子 74-83 明成(宮城) ※第5位入賞 ○バレーボール 学校対抗戦 <男子> 決勝トーナメント2回戦 福大附属大濠 2-1 東京学館新潟 (新潟) ○テニス 学校対抗戦 <女子> 準決勝 柳川 0-2 富士見丘(東京) ※第3位入賞 ○サッカー 学校対抗戦 1回戦 筑陽学園 1-0 岐阜工業(岐阜) ※2回戦進出 ○ソフトボール 学校対抗戦 <女子> 2回戦 小倉商業 2-1 伊勢学園(三重) ※3回戦進出 ○ハンドボール 学校対抗戦 <男子> 1回戦 新宮 33-26 紀北農芸 (和歌山) ※2回戦進出 ○ボクシング ライトウエルター級 西井喬之(豊国) ※準決勝進出 ライト級 堀田清太(純真) ※第5位入賞 ○フェンシング 学校対抗戦 <女子> 3回戦 美萩野女子 3-5 黒石(青森) ※3回戦敗退 ○自転車 スクラッチ 第4位 馬場博之(祐誠) ポイント・レース 第8位 笠 翔汰(祐誠) ロード学校対抗 第6位 祐誠 続々と入賞校及び入賞が誕生。陸上では男子200mで竹下選手(福大大濠)が、2着に入り、100mに続き連続の入賞 を果たす。期待のバスケットボールの男子では、福岡第一高校が準々決勝で敗れ惜しくも連覇を逃したものの第5位入 賞を、また初戦から逆転勝ちの連続であった精華女子高校も「8強」の戦いに敗れたものの、大健闘であった。 テニス女子学校対抗では、昨年に続き柳川高校が準決勝で敗退。今年度も悲願の優勝とはならなかった。 ボクシングは、西井選手(豊国学園)がただ一人準決勝に進出。3月の全国選抜で敗れた選手と対戦予定。雪辱を 期待したい。自転車競技は祐誠高校が好成績を残す。中でも馬場選手がロードで6着、スクラッチで4着に入るなど大車輪の 活躍であった。男子バレーボールの福大大濠も順調に勝ち上がり、サッカーの筑陽学園も危なげない勝ち方で無難に 初戦を飾った。 ○陸上競技 <男子> 110mハードル 予選・準決勝・決勝 、 3000mSC 決勝 、 4×400mリレー 準決勝・決勝 三段跳び 予選・決勝 、 円盤投げ 予選・決勝 <女子> 100mハードル 予選・準決勝・決勝 、 3000m 決勝 、 4×400mリレー 準決勝・決勝 砲丸投げ 予選・決勝 ○体 操 自由演技予選 <男子> 柳川、 九国大付属 ○バスケットボール 準決勝 <女子> 中村学園女子 VS 明成(宮城) ○バレーボール 学校対抗戦 決勝トーナメント3.4回戦 <男子> 3回戦 福大附属大濠 VS 開智(和歌山) ○テニス <男子> シングルス1回戦~3回戦 柳川 <女子> ダブルス1回戦~3回戦 柳川 ○サッカー 学校対抗戦2回戦 筑陽学園 VS 水橋(富山) ○ソフトボール 学校対抗戦3.4回戦 <女子> 3回戦 小倉商業 VS 金光藤蔭(大阪) ○ハンドボール 学校対抗戦2回戦 <男子> 新宮 VS 桜台(愛知) <女子> 早良 VS 水海道第二(茨城) ○相 撲 団体予選1回戦 希望が丘 個人予選1~3回戦 福岡魁誠 ○レスリング 学校対抗戦1.2回戦 1回戦 三井 VS 自由ケ丘学園(東京) ○アーチェリー 団体・個人予選ラウンド <男子> 柏陵、 折尾 <女子> 柏陵、 折尾 ○ボクシング 各階級準々決勝戦 今日の注目 本県バスケットボールの最後の砦となった中村学園女子高校が、決勝進出をかけ、昨日精華女子高校を破った強豪 明成高校(宮城)と対戦。06年大阪総体以来の4年ぶりの決勝進出をかける。 男子バレーボールの福大大濠高校と女子ソフトボールの小倉商業高校は、それぞれ明日の準決勝・決勝進出を、 またボクシングでは、唯一準決勝進出を果たしたライトウェルター級の西井喬之選手(豊国学園)が、決勝進出をかけた戦い に挑む。 女子ハンドボールは早良高校が初戦を迎える。部員8名と少ない部員数ながら、上位進出を目指して頑張っ てもらいたい。陸上競技は最終日を迎え、男子4×400mリレーに出場の自由ケ丘高校と女子3000m決勝に進出した 木村友香選手(筑紫女学園)と矢野栞理選手(北九州市立)に注目したい。両選手ともに1年生。特に、木村選手は 1500mに続く入賞がおおいに期待される。 また、本日から相撲、レスリング、アーチェリー、体操の各競技が開催される。熱い戦いに目が離せない。 ※この情報誌は、アクシオン福岡の福岡県スポーツ情報配信システム「fsweb(福岡スポーツウェブ)」により、福岡県内 の高等学校宛にメール配信しています。 情報の提供や応援メッセージがございましたら、上記アドレスまでメール してください。 皆様からのお便りをお待ちしています。
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