総合カタログ︻搬送用︼ Cert no. SA-COC- 001220 http://www.unitta.co.jp/ 本社 〒 556-0022 大阪市浪速区桜川 4-4-26 TEL.06-6563-1284 (代)FAX.06-6563-1285 東京支店 〒 104-0061 東京都中央区銀座 8-2-1 TEL.03-6744-2730 FAX.03-6744-2731 代理店 名古屋支店 福岡営業所 広島営業所 北陸営業所 静岡営業所 長野出張所 奈良工場 〒 450-0003 名古屋市中村区名駅南 1-17-23 TEL.052-589-1331 FAX.052-566-2006 〒 812-0011 福岡市博多区博多駅前 4-28-2 TEL.092-473-6651 FAX.092-474-2658 〒 734-0037 広島市南区霞 2-10-10 TEL.082-250-0300 FAX.082-250-0303 〒 920-0853 金沢市本町 2-8-11 TEL.076-265-6235 FAX.076-223-6411 〒 422-8036 静岡市駿河区敷地 1-2-33 TEL.054-237-8233 FAX.054-237-8236 〒 390-0852 長野県松本市島立 797-4 乾ビル1階 TEL.0263-31-6612 FAX.0263-31-6613 〒 639-1032 奈良県大和郡山市池沢町 172 TEL.0743-56-1361( 代 ) FAX.0743-56-1389 改良の為、予告なしに仕様の一部を変更することがあります。 2010年3月25日 3.D 総合カタログ【搬送用】 CAT.C01-12 I N D E X 商品INDEX 2 事例紹介 3 ベルト ユニッタメクトロール特長 10 サイズ表 12 ベルト寸法許容差 14 プロファイル・特殊加工 プロファイル 16 はめぱっちん 17 バッキング・特殊加工 19 XLプーリ 22 Lプーリ 23 Hプーリ 24 T5プーリ 25 T10プーリ 26 AT10プーリ 27 AT20プーリ 28 5Mプーリ 29 8Mプーリ 30 14Mプーリ 31 8YUプーリ 32 クランプ 33 プーリ プーリ技術資料 on the move 世界はゆっくりと、 刻々と変化してきました。 プーリの種類 35 プーリ各部寸法許容差 36 幾何公差表示方式および意味 37 常用されるはめあい表 38 常用されるはめあい寸法表 39 プーリの固定方法 40 フランジについて 42 材質について 43 表面処理について 44 表面粗さについて 45 設計方法 XL・L・H・T5・T10・AT10・AT20・5M・8M・14M 設計方法 48 その変化の速度を急激に高めていったのは、 蒸気機関の発明からでした。 8YU設計方法 54 「物を動かす力」が「創造と活気」 をもたらし、 諸公式・換算表 57 人の生活のあらゆるファクターをダイナミックに変化させてきたのです。 使用上の注意 58 軸間距離が長い時の注意事項 59 ガイドレールについて 60 軸間距離調整代について 60 テンショナ・アイドラについて 61 多列掛けで使用する場合の注意事項 62 プーリアライメントについて 63 今、 私たちの暮らしを支えるために様々なものが動いています。 そんな動くものたちの中に ゲイツ・ユニッタ・アジアの 精密伝動システムがあります。 取付け張力について 早期損傷の原因とその対策 64 保管・輸送 65 安全上のご注意 66 ベルト選定依頼書 67 I N D E X 商品INDEX 2 事例紹介 3 ベルト ユニッタメクトロール特長 10 サイズ表 12 ベルト寸法許容差 14 プロファイル・特殊加工 プロファイル 16 はめぱっちん 17 バッキング・特殊加工 19 XLプーリ 22 Lプーリ 23 Hプーリ 24 T5プーリ 25 T10プーリ 26 AT10プーリ 27 AT20プーリ 28 5Mプーリ 29 8Mプーリ 30 14Mプーリ 31 8YUプーリ 32 クランプ 33 プーリ プーリ技術資料 プーリの種類 35 プーリ各部寸法許容差 36 幾何公差表示方式および意味 37 常用されるはめあい表 38 常用されるはめあい寸法表 39 プーリの固定方法 40 フランジについて 42 材質について 43 表面処理について 44 表面粗さについて 45 設計方法 XL・L・H・T5・T10・AT10・AT20・5M・8M・14M 設計方法 48 8YU設計方法 54 諸公式・換算表 57 使用上の注意 取付け張力について 58 軸間距離が長い時の注意事項 59 ガイドレールについて 60 軸間距離調整代について 60 テンショナ・アイドラについて 61 多列掛けで使用する場合の注意事項 62 プーリアライメントについて 63 早期損傷の原因とその対策 64 保管・輸送 65 安全上のご注意 66 ベルト選定依頼書 67 ゲイツ・ユニッタ・アジアはもっと高い技術開発力でお応えします。 搬送用・リニア駆動用 歯付ベルト 伝動用歯付ベルト 【高トルク】 【高精度】 【静粛性】 【長寿命】 GUAが培ってきた先進のテクノロジーを駆使し、 お客様の伝動システムニーズを 解決する最適な歯付ベルトをご提供します。 伝動用カタログ CAT.B01 世界をリードするウレタンベルトメーカー Gates Mectrol社との提携により、 さまざまな搬送用途に、 優れた加工性の「ユニッタメクトロール」を ご提案します。 搬送用カタログ CAT.C01 サポート品 プーリ・クランプ ベルトとのマッチングを 考慮した プーリをご提供します。 (CAT.512) 音波式ベルト張力計『U-507』 音波を解析することにより非接触でベルト張力を解 析。 どなたでも簡単かつ正確に計測できます。 アライメント調整機『AT-1』 プーリアライメントをレーザーで補正・測定できます。 設計支援ソフトウエアダウンロード POWER GRIP DESIGN PROGRAM 2008 ゲイツ・ユニッタ・アジアのホームページ上では、様々な支援ツールがダウンロードできます。 歯付ベルトの選定やレイアウト計算が短時間でできる設計支援ソフトウエア『デザインプログラム』 (伝 動用/搬送用) 、 プーリ2D・3DCADデータをダウンロードできる 『プーリCADデータダウンロード』 をご用 意してお客様の設計開発を強力にバックアップします。 http://www.unitta.co.jp ▼ ▼ 詳しくは 設計計算ソフト&カタログデータ 搬送用ベルトデザインプログラム 〈設計支援ソフト〉 をクリック! ! 製品に関するお問合わせは下記まで 大阪本社 TEL.06-6563-1284 FAX.06-6563-1285 2 東 京 支 店 TEL.03-6744-2730 FAX.03-6744-2731 北陸営業所 TEL.076-265-6235 FAX.076-223-6411 名古屋支店 TEL.052-589-1331 FAX.052-566-2006 静岡営業所 TEL.054-237-8233 FAX.054-237-8236 福岡営業所 TEL.092-473-6651 FAX.092-474-2658 奈 良 工 場 TEL.0743-56-1361 FAX.0743-56-1389 広島営業所 TEL.082-250-0300 FAX.082-250-0303 長野出張所 TEL.0263-31-6612 FAX.0263-31-6613 事例 紹介 様々な業界のお客様課題を 解決しています。 3 事例紹介 -1 自動車製造ライン 自動車製造ラインのように、大型の搬送物には、許容張力 の高い『ユニッタメクトロール』AT10・AT20タイプをご 用意しています。 ユニッタメクトロール AT10/AT20 タイプ 鋼板搬送ライン P12 耐カット性を求められる鋼板の搬送ラインには、一体成型の ハードウレタンバッキングタイプをご用意しています。 また 磁気やバキュームを利用した吸着が必要な搬送には、バ キューム用の特殊加工形状も対応可能です。 ユニッタメクトロール AT10 タイプ スチール心線 P12 ユニッタメクトロール AT10 タイプ アラミド心線 P12 背面特殊加工 (バッキングタイプ) 4 P19 事例紹介 -2 ガラス搬送ライン 割れやすく、滑りやすいガラスの搬送には『ユニッタメクト ロール』背面特殊加工(バッキングタイプ) がお勧めです。 背面には溝加工も可能です。 背面特殊加工 (バッキングタイプ) ガラス製造装置 P19 スピードのムラを低減させたいガラス製造装置には、 『ユニッタメクトロール』8YUタイプをお勧めします。 ユニッタメクトロール 8YU タイプ P13 5 事例紹介 -3 食品製造ライン 金属心線の錆が問題になる食品搬送には、 アラミド心線を 採用した 『ユニッタメクトロール』 を標準ラインナップしてい ます。食品の識別等で特注品が必要な場合は、 ご相談くだ さい。 ユニッタメクトロール 標準 タイプ ユニッタメクトロール 特殊品相談 布製品搬送ライン P12・13 P2 タオル搬送ライン 搬送しにくい布製品には、特殊プロファイルを製作します。 特殊プロファイル 6 P16・17 事例紹介 -4 段ボール箱製造ライン 製函機 段ボール箱製造ラインのように、耐摩耗性と搬送スピード の安定性を求められる機構には、摩擦係数の高い背面特殊 加工(バッキングタイプ) をご用意しています。 P19 背面特殊加工 (バッキングタイプ) 段ボール箱搬送ライン 箱積製品のタクト搬送には、特殊プロファイルで 対応します。 特殊プロファイル P16・17 7 事例紹介 -5 自動倉庫 自動倉庫のようにロングスパンが必要で、重量のある搬送 物には、許容張力の高い『ユニッタメクトロール』AT20タ イプをご用意しています。潤滑油のメンテナンスはもちろ ん不要です。 さらにベルト幅の制限が厳しい箇所には、 ロン グレングスポリチェーンGTカーボンベルトがあります。 ソーター メクトロール AT10/AT20 タイプ P12 ロングレングス ポリチェーンGTカーボンベルト (伝動用) 伝動用 カタログ P85 低摩擦係数が必要なソーターラインには、背面帆布タイプ をお勧めします。 また 『ユニッタメクトロール』の基本性能で ある、長いスパンでも少ないテークアップ量と低い軸荷重 で取り付けられるため、機械の負荷を減少することが可能 です。 ユニッタメクトロール標準タイプ 8 P12・13 事例紹介 -6 電子部品製造ライン 電子部品等の小型の部品を製造するラインには、小プーリ 径で、許容張力の高い『ユニッタメクトロール』5Mタイプを お勧めします。 ユニッタメクトロール5Mタイプ 薬剤検査装置 P13 スペースの制限から小径プーリの使用が要求される検査 装置には、 フランジを含めた外径が25mm以内に収まる 『ユニッタメクトロール』XLタイプをご用意しています。 また 病院・研究所等の低騒音の要求が強い用途には、歯面帆布 の特殊品もご用意しています。 ユニッタメクトロール XL タイプ P12 ユニッタメクトロール 特殊品相談 P2 9 ユニッタ メクトロール 特長 1.同期駆動搬送・往復位置決め・ 開閉駆動などに最適 2.搬送物に合わせた優れた加工性 3.衛生的で食品搬送にも対応 (※材質記号UWのみ) 構造 ■台形歯形 ■円弧歯形(HTD 歯形) 本体: 熱可塑性ポリウレタン ■新円弧歯形(GT 歯形) 本体: 熱可塑性ポリウレタン 心線:スチール心線 (S) または アラミド心線 (K) 本体: 熱可塑性ポリウレタン 心線:スチール心線 (S) 歯布:ナイロン帆布 (N) 心線:スチール心線 (S) ●本体|熱可塑性ポリウレタン ●心線|スチール心線(S) アラミド心線(K) ●歯布|ナイロン帆布(N) (8YUタイプおよび一部品種) 材質記号 色 硬さ(JIS-A) WT 白 90 CL 乳白色 90 UW 乳白色 92 タイプ エンドレスタイプ(E) 心線が平行に埋設されるように成形したベルトで、 任意の長さにエンドレス加工しているタイプです。 オ一プンエンドタイプ(C) 心線が平行に埋設されるように成形したベルトで、 任意の長さにカットしている、切り放し状のタイプです。 10 ユニッタ メクトロール ) ) 台形歯形 XL L 9.525 H T5 スチール ● ● アラミド ● ● スチール ● ● アラミド ● ● スチール ● ● アラミド ● ● スチール ● ● アラミド ● ● スチール ● ● アラミド ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 12.700 ● ● ● ● ● 5.0 ● ● ● ● T10 10.0 AT10 10.0 スチール ● ● ● AT20 20.0 スチール ● ● ● ● ● ● ● 円弧歯形(HTD歯形) 5M 5.0 スチール ● ● ● 8M 8.0 スチール ● ● ● 14.0 スチール ● ● ● スチール ● ● 14M ● ユニッタメクトロール U W U W 5.080 歯面帆布 (※ 材 質 記 号 背面特殊加工 プロファイル 高精度 位置決め 直線 位置決め 食品搬送可 (※材質記号 オープンエンドタイプ エンドレスタイプ 心線 歯形 ピッチ ベルトタイプ (㎜) 新円弧歯形(GT歯形) 8YU 8.0 ● ● ● 注) スチール心線ベルトは、水や蒸気のかかる用途には使用しないでください。 注) ベルトが直接食品に触れる場合には、食品衛生法に適合したベルト (※材質記号UW) をご使用ください。 11 ユニッタ メクトロール XL L H 50° 40° 40° 5.080 9.525 2.57 1.27 4.65 1.91 2.29 12.700 3.56 6.12 2.29 ■ ベルト呼称例(H タイプの場合) 4.06 UM 102-H-200 K E CL T 特殊加工(※特殊加工が必要な場合のみ表記) 材質記号(CL/UW) ベルト仕様(E:エンドレス /C:オープンエンド) 心線(K:アラミド心線 /S:スチール心線) ベルト呼び幅 タイプ(XL/L/H) 歯数 商品記号 台形歯形(インチピッチ) ベルト仕様 (E/C) タイプ XL (5.080) E/C L (9.525) E/C H (12.700) E/C 心線 スチール(S) アラミド(K) スチール(S) アラミド(K) スチール(S) アラミド(K) 材質 (CL/UW) 025 CL/UW 標準ベルト呼び幅(表示 /100 インチ) 050 075 100 150 200 300 400 500 600 (○)※ 1(○)※ 1 ○ ○ ○ ○ ○ - - - - (○)※ 1(○)※ 1 ○ ○ ○ ○ ○ - - - - - - - - CL/UW CL/UW 037 - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ (○)※ 2(○)※ 2 - - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ (○)※ 2(○)※ 2 ○エンドレスタイプ(E)はベルトピッチ周長で最小 1000mm より製作可能です。1000mm より短いベルトピッチ周長をご希望の場合は、当社までお問合わせください。 ※ 1)XLタイプのベルト呼び幅 025・037 は、オープンエンド(C)のみ製作可能です。 設計方法 ※ 2)材質記号 CL のみ製作可能です。 P.48 参照 T5 T10 AT10 40° 40° AT20 50° 50° 10.0 5.0 10.0 2.7 1.2 7.3 5.3 2.2 2.5 20.0 2.5 4.5 15.1 4.5 5 8 ■ ベルト呼称例(T10 タイプの場合) UM 50-T10-180 K E CL T 特殊加工(※特殊加工が必要な場合のみ表記) 材質記号(CL/UW) ベルト仕様(E:エンドレス /C:オープンエンド) 心線(K:アラミド心線 /S:スチール心線) 歯数 タイプ(T5/T10/AT10/AT20) ベルト幅 商品記号 台形歯形(ミリピッチ) タイプ T5 (5.00) ベルト仕様 (E/C) E/C 心線 スチール(S) アラミド(K) スチール(S) アラミド(K) 材質 CL/UW 標準ベルト幅 10 15 20 25 30 50 75 100 150 ○ (○)※ 1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ - ○ (○)※ 1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - (○)※ 1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ (○)※ 2 - (○)※ 1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ (○)※ 2 T10 (10.00) E/C AT10 (10.00) C スチール(S) WT - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ - AT20 (20.00) C スチール(S) WT - - - - - ○ - ○ - CL/UW ○エンドレスタイプ(E)はベルトピッチ周長で最小 1000mm より製作可能です。1000mm より短いベルトピッチ周長をご希望の場合は、当社までお問合わせください。 ※ 1)材質記号 UW のみ製作可能です。 設計方法 ※ 2)材質記号 CL のみ製作可能です。 P.48 参照 12 ユニッタ メクトロール 5M 8M 5.0 14M 8.0 3 2.1 14.0 5.2 3.6 3.4 8.8 5.6 6 サイズ表 10 ■ ベルト呼称例(8M タイプの場合) UM 30-8M-300 S C WT T 特殊加工(※特殊加工が必要な場合のみ表記) 材質記号(WT) ベルト仕様(C:オープンエンド) 心線(S:スチール心線) 歯数 タイプ(5M/8M/14M) ベルト幅 商品記号 HTD 歯形(ミリピッチ) タイプ ベルト仕様 (E/C) 心線 材質 5M (5.00) C スチール(S) 8M (8.00) C 14M (14.00) C 標準ベルト幅 10 20 30 40 50 55 85 100 WT ○ ○ ○ - ○ - - - スチール(S) WT - ○ ○ - ○ - - ○ スチール(S) WT - - - ○ - ○ ○ ○ P.48 設計方法 参照 8YU(歯面帆布付き) 8.0 3.02 5.20 ■ ベルト呼称例 UM 25-8YU-513 S C N UW T 特殊加工(※特殊加工が必要な場合のみ表記) 材質記号(UW) 歯面帆布記号 ベルト仕様(C:オープンエンド) 心線(S:スチール心線) 歯数 タイプ ベルト幅 商品記号 GT 歯形(ミリピッチ) タイプ ベルト仕様 (E/C) 心線 材質 8YU (8.00) C スチール(S) UW 標準ベルト幅 20 25 30 40 50 60 80 100 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 設計方法 P.54 参照 13 MECTROL ベルト寸法 許容差 ベルト寸法許容差 長さ許容差 単位 mm 単位 mm 寸法許容差 ベルトピッチ周長 ピッチ周長許容差 ベルトピッチ周長 ピッチ周長許容差 1,016.0 以下 ± 1.32 2,794.0 をこえ 3,048.0 以下 ± 2.24 1,016.0 をこえ 1,270.0 以下 ± 1.52 3,048.0 をこえ 3,302.0 以下 ± 2.34 1,270.0 をこえ 1,524.0 以下 ± 1.62 3,302.0 をこえ 3,556.0 以下 ± 2.44 1,524.0 をこえ 1,778.0 以下 ± 1.72 3,556.0 をこえ 3,810.0 以下 ± 2.56 1,778.0 をこえ 2,032.0 以下 ± 1.82 3,810.0 をこえ 4,064.0 以下 ± 2.64 2,032.0 をこえ 2,286.0 以下 ± 1.94 4,064.0 をこえ 4,318.0 以下 ± 2.74 2,286.0 をこえ 2,540.0 以下 ± 2.04 4,318.0 をこえ 4,572.0 以下 ± 2.84 2,540.0 をこえ 2,794.0 以下 ± 2.14 4,572.0 をこえるもの ( ± 0.08% ) 幅許容差 単位 mm 許 容 差 呼び幅の範囲 ベルトピッチ周長 1676.4mm 以下 ベルトピッチ周長 1676.4mm をこえるもの + 0.8 − 1.3 + 0.8 037 をこえ 150 以下 (9.4mm をこえ 38.1mm 以下 ) + 0.8 − 1.3 + 0.8 − 1.3 150 をこえ 250 以下 (38.1mm をこえ 63.5mm 以下 ) + 1.3 − 1.3 + 1.3 − 1.5 − 2.0 037 以下 (9.4mm 以下 ) − 1.3 250 をこえ 300 以下 (63.5mm をこえ 76.2mm 以下 ) + 1.5 − 1.5 + 1.5 300 をこえ 400 以下 (76.2mm をこえ 101.6mm 以下 ) + 1.5 − 2.0 + 2.0 − 2.0 400 をこえ 600 以下 (101.6mm をこえ 153.2mm 以下 ) + 2.0 − 2.0 + 2.0 − 2.0 厚さ許容差 単位 mm 厚 さ ベルトタイプ 材質記号 WT/CL XL 材質記号 UW 基準値 許容差 基準値 許容差 2.29 ± 0.25 2.30 ± 0.25 L 3.56 ± 0.25 3.60 ± 0.25 H 4.06 ± 0.25 4.30 ± 0.25 T5 2.20 ± 0.25 2.20 ± 0.25 T10 4.50 ± 0.25 4.50 ± 0.25 AT10 4.50 ± 0.25 - - AT20 8.00 ± 0.50 - - 5M 3.60 ± 0.25 - - 8M 5.60 ± 0.25 - - 14M 10.00 ± 0.50 - - 8YU - - 5.20 ± 0.25 ベルト質量 下表は g/mm 幅×m長さあたりの質量一覧表です。総質量を求める場合は、下式より求めてください。 ベルト質量(g)= ベルト長さ (mm)×ベルト幅(mm)×単位質量(g/mm 幅× m 長) 1000 単位質量一覧表 心線 14 単位 mm ベルトタイプ XL L H T5 T10 AT10 AT20 5M 8M 14M 8YU スチール心線 2.1 3.5 3.9 2.2 4.3 5.6 9.9 4.1 5.9 10.7 5.2 アラミド心線 1.9 3.0 3.2 2.0 3.6 - - - - - - プロファイル プロファイル バッキング 特殊加工 プロファイル プロファイル ベルト背面にプロファイルを融着にて取り付けることができます。 プロファイル 当社では、プロファイル用材料幅150mm、長さ150mmで、 厚さ2mm、3mm、4mm、5mm の材料を在庫しています。 その他、特殊形状の製作も承ります。 詳細は当社までお問合わせください。 プロファイル参考形状 16 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 プロファイル NEW さまざまな形状・材質のプロファイルをベルト歯底部にはめ込む、新発想のプロファイルです。 特長 プロファイル 特許第 4313409 号 ○融着・接着加工が不要なはめ込み式のため、ベルトへの取付けが簡単です。 ○プロファイルの材質に制約を受けにくいため、鉄系の材料も直接ベルトに取付けが可能です。 ○外観チェックで保守・点検(組み付け状態確認)が可能です。 ○融着プロファイルに比べて、量産時のコスト低減が可能です。 (※プロファイルの個数によります) ※上記以外の形状も承ります。当社までご相談ください。 P.2 参照 17 プロファイル プロファイルについて プロファイルの取付け位置 プロファイル ベルトの柔軟性を維持するため、プロファイルの取付け位置は原則として歯の上とします。 × ○ × 歯底の上 歯底の上への融着はお奨めしません。 (どうしても必要な場合はご相談ください。 ) プロファイルが厚すぎる (最大厚みは下表を参照。 ) プーリ歯数とプロファイル融着部の厚み 各ベルトタイプのプーリ歯数とプロファイル融着部の最大厚さの関係を示します。 単位 mm ベルトタイプ プーリ歯数 10 12 14 16 18 20 25 30 XL − − 3 3 4 4 4 5 L − − 4 4 5 5 5 6 H − − 5 5 6 6 7 8 T5 − − 3 3 3 4 4 5 T10 − − 4 5 5 5 6 7 ※プロファイル融着部詳細については当社までお問合わせください。 融着部のバリについて 通常のプロファイル取付け品 標準取付け許容差 取付ピッチ目安許容差 単位 mm トリミング t 寸法公差 単位 mm P:ピッチ 許容差 記号 許容差 250 以下 ±1.0 t ± 0.5 251 〜 500 ±1.5 h ± 0.5 501 以上 ± 2.0 b※ ± 0.5 A ± 1.0 b A h P n歯毎に融着 ※プロファイル幅の最大寸法は、ベルト幅最小公差となります。 表示方法 次の項目を明示の上、取付け位置などの図面を添付ください。 ●ベルトタイプ :各ベルトタイプの呼称例の後に、T(特殊加工)記号を表示。 ●プロファイルタイプ :プロファイルつきの場合は t・h・b・A の寸法を表示。 ●プロファイル取付けピッチと個数:○○歯毎に○○個融着と表示。 表記例 UM50-T10-180KECLT (特殊加工) 18 トリミング バリ 融着部には 1mm 程度のバリが生じます。バリが出てい ることにより搬送機能上問題のある場合は、後加工によ り除去が可能ですので「トリミング」と明示ください。 バッキング 特殊加工 バッキング ベルト背面にバッキング材(カバー材)を貼ることができます。 バッキング材 天然ゴム シリコン ウレタンシート ラフトップ スポンジ(ジャージ貼り) 合成皮革 ウレタンシート シリコン 特 性 摩擦係数の増加や減少 搬送物への傷付き防止 特厚対応 非粘着性 スポンジ 天然ゴムシート 合成皮革 ウレタンシート ラフトップ シリコン バッキング特殊加工 バッキング材の特性 特殊加工 歯面帆布 歯面帆布 切削加工 歯面溝加工 穴あき加工 V ガイド T10V 38° 6.5mm 13mm 詳細は当社までお問合わせください。 P.2 参照 19 プーリ 20 プーリ お客さまで簡単な追加工が可能です。 即納 標準在庫プーリ 33F タイプ 安価 図面不要 6F タイプ 簡単な追加工品を安価・短納期で納入します。 追加工プーリ 総合カタログ(伝動用) (CAT.B01)P144 をご参照ください。 内径加工 + キー溝加工 図面 必要 内径加工 + タップ加工 お客さまのご要望に応じた形状・材質で製作します。 受注生産プーリ 切削品 成型品 21 MECTROL XLプーリ XLプーリ 標準在庫プーリ 標準在庫プーリの形状 材質 形状記号 6 W 6F L fb W A L fb B H OD C FOD PD B H PD (鉄) OD S45C 標準在庫プーリ一覧表 ◦プーリ歯形寸法 プーリ 歯数 50° 1.40 歯先円直径 ピッチ円直径 1.27 ◦プーリ呼称例 30 XL 037-6F 形状記号 ベルト呼び幅 タイプ記号 歯数(溝数) ベルト呼び幅と形状記号 037 6,6F 6F 6,6F 6F 6,6F 6F 6,6F 6F 6,6F 6,6F 6,6F 6,6F 6,6F 6F 6,6F 6F 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 フランジ 歯数 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 22 22 22 22 22 22 FS 10024013 ※ FS 10024013 ※ FS 10025015 FS 10028018 ※ FS 10028018 ※ FS 10030020 FS 10032020 FS 10033023 ※ FS 10035025 FS 10035025 FS 10040028 ※ FS 10040028 ※ FS 10045031 FS 10045031 FS 10045031 FS 10048036 26 27 28 29 30 32 34 36 38 40 42 44 46 48 60 72 ベルト呼び幅と形状記号 037 6,6F 6F 6,6F 6F 6,6F 6,6F 6,6F 6,6F 6 6 6 6 6 6 6 6 L フランジ 22 22 22 22 22 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 FS 10048036 FS 10052036 FS 10055041 FS 10055041 FS 10055041 FS 10058046 FS 10061046 FS 10067051 − − − − − − − − 標準在庫プーリのフランジは、カシメずに納入いたします。 XL は、幅呼称 025/031/037 兼用です。 ※フランジ※印は FID 寸法と異なります。 ベルト呼び幅に対するW、A、fb寸法 ベルト呼び幅 W A 0 -0.2 ◦フランジ寸法 L fb 単位 mm 025 037 050 075 100 11.1 14.3 17.9 24.2 30.6 7.4 10.6 14.2 20.5 26.9 1.85 1.85 1.85 1.85 1.85 標準在庫プーリ寸法表 FOD FID 厚さt=1.0 1.6(※t=1.0㎜の場合) ※フランジのみの販売はしておりません。 ◦フランジ呼称例 (材質 鉄) F S 10 024 013 内径(FIDφ13mm) 外径(FODφ24mm) 厚さ (1.0mm) 材質(S=鉄) フランジ記号 ※フランジのみの販売はしておりません。 プーリ技術資料 22 P.34 参照 単位 mm 歯数 PD OD C (FID) B H FOD フランジ呼称 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 32 34 36 38 40 42 44 46 48 60 72 16.17 17.79 19.40 21.02 22.64 24.26 25.87 27.49 29.11 30.72 32.34 33.96 35.57 37.19 38.81 40.43 42.04 43.66 45.28 46.89 48.51 51.74 54.98 58.21 61.45 64.68 67.91 71.15 74.38 77.62 97.02 116.43 15.66 17.28 18.89 20.51 22.13 23.75 25.36 26.98 28.60 30.21 31.83 33.45 35.06 36.68 38.30 39.92 41.53 43.15 44.77 46.38 48.00 51.23 54.47 57.70 60.94 64.17 67.40 70.64 73.87 77.11 96.51 115.92 12.5 12.5 15.0 17.5 17.5 20.0 20.0 22.5 25.0 25.0 27.5 27.5 31.0 31.0 31.0 36.0 36.0 36.0 41.0 41.0 41.0 46.0 46.0 51.0 56.0 56.0 61.0 61.0 66.0 71.0 90.0 105.0 5 5 5 6 6 6 6 7 7 8 8 8 8 8 8 8 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 12 12 12 10.5 10.5 13 14 15 16 17 18 20 22 24 24 26 26 26 26 28 28 28 28 30 30 30 30 32 32 32 32 32 34 36 38 24 24 25 28 28 30 32 33 35 35 40 40 45 45 45 48 48 52 55 55 55 58 61 67 70 70 76 76 83 83 111 123 F S 10024013 F S 10024013 F S 10025015 F S 10028018 F S 10028018 F S 10030020 F S 10032020 F S 10033023 F S 10035025 F S 10035025 F S 10040028 F S 10040028 F S 10045031 F S 10045031 F S 10045031 F S 10048036 F S 10048036 F S 10052036 F S 10055041 F S 10055041 F S 10055041 F S 10058046 F S 10061046 F S 10067051 − − − − − − − − 表以外の歯数・寸法のプーリも製作いたします。総合カタログ伝動用 (CAT.B01) をご参照ください。 MECTROL Lプーリ 標準在庫プーリの形状 形状記号 6F W L fb W A L W fb fb A W fb B OD C B H B H PD (鉄) FOD (鉄) OD C FC250 FOD PD S45C OD 形状記号 6W 材質 33F L B H M 6 PD OD 材質 PD Lプーリ 標準在庫プーリ X 標準在庫プーリ一覧表 ◦プーリ歯形寸法 40° 2.13 歯先円直径 ピッチ円直径 3.10 ◦プーリ呼称例 30 L 075-6F 形状記号 ベルト呼び幅 タイプ記号 歯数(溝数) ◦フランジ寸法 FOD FID 10 12 14 15 16 18 19 20 21 22 24 25 26 28 30 32 34 36 38 40 42 44 48 50 60 72 075 100 050 075 100 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6,6F 33F,6,6F 33F,6,6F 33F,6,6F 33F,6,6F 6 6 6 6 6 6 — — — — — 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6,6F 33F,6,6F 33F,6,6F 33F,6,6F 33F,6,6F 6 6 6 6 6 6 6W — 6W 6W 6W 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6F 33F,6 33F,6 33F,6 33F,6 33F,6 6 6 6 6 6 6 — 6W 6W — — 29 32 32 32 35 35 35 35 37 38 38 38 38 38 38 41 41 41 41 41 41 — — — — — 38 38 38 38 41 41 41 41 43 45 45 45 45 45 45 48 48 48 48 48 48 48 — 48 48 48 45 45 45 45 48 48 48 48 49 51 51 51 51 57 57 57 57 57 57 57 57 — 57 57 — — ベルト呼び幅に対するW、A、fb、X寸法 W A 0 -0.2 fb 厚さt=1.5 2.1(※t=1.5㎜の場合) ◦フランジ呼称例 (材質 鉄) F S 15 048 036 内径(FIDφ36mm) 外径(FODφ48mm) 厚さ (1.5mm) 材質(S=鉄) フランジ記号 ※フランジのみの販売はしておりません。 プーリ技術資料 P.34 参照 フランジ FS 15035025 FS 15045031 FS 15048036 FS 15052036 FS 15055041 FS 15061046 FS 15067051 FS 15067051 FS 15070056 FS 15076061 FS 15083066 FS 15083066 FS 15088071 FS 15095075 FS 15099080 — — — — — — — — — — — 標準在庫プーリのフランジは、カシメずに納入いたします。 ベルト呼び幅 ※フランジのみの販売はしておりません。 L(mm) 050 プーリ ベルト呼び幅と形状記号 歯数 X 単位 mm 037 050 075 100 150 15.5 19.1 25.4 31.8 44.6 10.6 14.2 20.5 26.9 39.7 2.45 2.45 2.45 2.45 2.45 5.0 6.0 7.0 8.0 11.0 200 58.1 53.1 2.45 12.0 標準在庫プーリ寸法表 単位 mm 歯数 PD OD C (FID) B H M FOD 10 12 14 15 16 18 19 20 21 22 24 25 26 28 30.32 36.38 42.45 45.48 48.51 54.57 57.61 60.64 63.67 66.70 72.77 75.80 78.83 84.89 29.56 35.62 41.69 44.72 47.75 53.81 56.85 59.88 62.91 65.94 72.01 75.04 78.07 84.13 25.0 31.0 36.0 36.0 41.0 46.0 51.0 51.0 56.0 61.0 66.0 66.0 71.0 75.0 7 8 10 10 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 21 27 30 32 34 36 37 38 39 40 42 42 42 44 - 35 45 48 52 55 61 67 67 70 76 83 83 88 95 歯数 PD OD C (FID) B H M FOD 30 32 34 36 38 40 42 44 48 50 60 72 90.96 97.02 103.08 109.15 115.21 121.28 127.34 133.40 145.53 151.60 181.91 218.30 90.20 96.26 102.32 108.39 114.45 120.52 126.58 132.64 144.77 150.84 181.15 217.54 80.0 85.0 95.0 100.0 105.0 110.0 115.0 120.0 130.0 140.0 165.0 201.0 12 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 20 44 46 46 48 50 50 50 52 52 52 56 60 109 121 125 156 190 99 103 115 119 123 131 135 140 152 160 188 225 表以外の歯数・寸法のプーリも製作いたします。総合カタログ伝動用 (CAT.B01) をご参照ください。 23 MECTROL Hプーリ Hプーリ 標準在庫プーリ 標準在庫プーリの形状 材質 形状記号 6F 6 W L W A fb 33F W L fb fb A fb 材質 PD OD B H M 2.59 径 円直径 歯先円直 ピッチ B OD C PD 標準在庫プーリ一覧表 歯数 ◦プーリ呼称例 30 H 100-6F 形状記号 ベルト呼び幅 タイプ記号 歯数(溝数) ◦フランジ寸法 FOD FOD X X 4.24 B H OD C FOD PD B H W FC250 (鉄) OW L PD OD プーリ W 40° 形状記号 6W B H M ◦プーリ歯形寸法 OD (鉄) PD S45C FID 14 15 16 18 19 20 21 22 24 25 26 28 30 32 38 44 48 60 72 ベルト呼び幅と形状記号 100 150 H(mm) B(mm) L(mm) M(mm) フランジ 200 100,150 200 100 150 200 100 150 200 100,150 200 33F,6F 33F,6F —,6F 33F,6F 33F,6F — 33F,6F 33F,6F — 33F,6F 33F,6F — 33F,6F 33F,6F — 33F,6F 33F,6F 33F,— 33F,6F 33F,6F 33F,— 33F,6F 33F,6F — 33F,6F 33F,6F — 33F,6F 33F,6F — 33F,6 33F,6 — 33F,6 33F,6 — 33F,6 33F,6 — 33F,6 33F,6 — 6W — 0W — 0W — 6W — — — — 0W — — 0W 38 42 46 54 54 56 56 56 58 58 60 60 62 62 66 70 72 — — 38 — — — — — — — — — — — — — 86 90 92 98 100 12 12 16 16 16 16 16 16 20 20 20 20 20 20 20 20 20 — — 14 14 16 16 16 16 16 16 20 20 20 20 20 20 20 20 20 — — 16 — — — — 20 20 — — — — — — — 25 30 30 30 30 49 49 52 52 54 56 59 59 59 59 62 62 62 62 62 62 62 — — 62 62 65 65 67 68 70 71 71 71 71 75 75 75 — — — — — 75 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 123 — 146 — 161 — — — — — — — — — — — — — — — — — — 120 143 157 201 247 FS 20061046 FS 20067051 FS 20070056 FS 20078061 FS 20083066 FS 20088071 FS 20095075 FS 20095075 FS 20103085 FS 20111090 FS 20111090 FS 20119100 FS 20127105 FS 20135115 — — — — — 標準在庫プーリのフランジは、カシメずに納入いたします。 ベルト呼び幅に対するW、A、fb、X寸法 ベルト呼び幅 W 厚さt=2.0 2.6(※t=2.0㎜の場合) A 0 -0.2 fb ※フランジのみの販売はしておりません。 ◦フランジ呼称例 (材質 鉄) 標準在庫プーリ寸法表 単位 mm 歯数 PD OD 14 56.60 55.23 46.0 61 F S 20061046 26 105.11 103.74 15 60.64 59.27 51.0 67 F S 20067051 内径(FIDφ46mm) 16 64.68 63.31 56.0 70 F S 20070056 30 121.28 119.91 105.0 127 F S 20127105 外径(FODφ61mm) 18 72.77 71.40 61.0 78 F S 20078061 32 129.36 127.99 115.0 135 F S 20135115 厚さ (2.0mm) 19 76.81 75.44 66.0 83 F S 20083066 38 153.62 152.25 140.0 160 — 材質(S=鉄) 20 80.85 79.48 71.0 88 F S 20088071 44 177.87 176.50 160.0 184 — フランジ記号 21 84.89 83.52 75.0 95 F S 20095075 48 194.04 192.67 175.0 200 — ※フランジのみの販売はしておりません。 22 88.94 87.57 75.0 95 F S 20095075 60 242.55 241.18 221.0 249 — 24 97.02 95.65 85.0 103 F S 20103085 72 291.06 289.69 268.4 297 — 25 101.06 99.69 90.0 111 F S 20111090 F S 20 061 046 プーリ技術資料 24 X 単位 mm 075 100 150 200 250 26.8 33.3 46.0 59.5 72.2 20.5 27.0 39.7 53.2 65.9 3.15 3.15 3.15 3.15 3.15 7.0 9.0 11.0 12.0 15.0 P.34 参照 C (FID) FOD フランジ呼称 歯数 PD OD C (FID) FOD フランジ呼称 90.0 111 F S 20111090 28 113.19 111.82 100.0 119 F S 20119100 表以外の歯数・寸法のプーリも製作いたします。総合カタログ伝動用 (CAT.B01) をご参照ください。 6 MECTROL W L T5プーリ W fb A PD OD C FOD PD FOD OD PD C OD C B H B H OD 形状 PD OD 33F L L W W fb fbA A fb fb L L W W PD 33F 6F fb B 6 FOD 記号 B H 6F 6F 加工参考形状および記号 B H B H T5プーリ 6 6 OD PD T5プーリは、すべて受注生産となります。 このページに記載の形状・記号・寸法は、ご検討いただく際の参考資料です。 ◦プーリ歯形寸法 15 20 W A Afb fb fb fb A15.0 21.0 17.3 26.0 22.3 L25 OW 30 31.0 27.3 36.0 32.3 H B H B M H M PD OD PD B C B 11.3 W W OD W W10 FOD 歯底円直径 単位 mm L ベルト幅 PD FOD OD PD C OD 歯先円直径 6W6W べルト幅に対する W、A 寸法 1.35 ピッチ円 直径 33F 33F プーリ PLD0.41 プーリ参考寸法表 ベルト幅(mm) タイプ記号 プーリ歯数 ◦フランジ寸法 FOD FID ※フランジのみの販売はしておりません。 ◦フランジ呼称例 (材質 鉄) F S 10 023 014 内径(FIDφ14mm) 外径(FODφ23mm) 厚さ (1.0mm) 材質(S=鉄) フランジ記号 ※フランジのみの販売はしておりません。 プーリ技術資料 P.34 参照 33 34 35 36 37 52.52 54.11 55.70 57.30 58.89 38 39 40 41 42 43 44 歯数 PD OD 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 82.76 84.35 85.94 87.54 89.13 90.72 92.31 93.90 95.49 97.08 98.68 100.27 101.86 103.45 105.04 106.63 108.23 109.82 111.41 113.00 114.59 81.94 83.53 85.12 86.72 88.31 89.90 91.49 93.08 94.67 96.26 97.86 99.45 101.04 102.63 104.22 105.81 107.41 109.00 110.59 112.18 113.77 74 76 77 79 81 82 84 85 87 89 90 92 93 95 96 98 100 101 103 104 106 86 88 X 90 91 93 94 96 98 99 101 102 104 106 107 109 110 112 114 115 117 118 一 一 一 F S 12118106 X X C (FID) FOD H M 18.28 14 19.87 16 21.46 16 23.05 17 OWOW 19 24.64 B 19.10 20.69 22.28 23.87 25.46 27.06 28.65 30.24 31.83 33.42 35.01 36.61 38.20 39.79 41.38 42.97 44.56 46.15 47.75 49.34 50.93 フランジ呼称 PD OD 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 フランジ呼称 20 22 23 24 26 27 29 30 32 33 34 36 38 39 41 42 23 24 26 27 29 31 32 34 35 37 39 40 42 43 45 47 48 50 51 53 55 F S 10023014 F S 10024016 F S 10026016 F S 10027017 F S 10029019 F S 10031020 F S 10032022 F S 10034023 F S 10035024 F S 10037026 F S 10039027 F S 10040029 F S 10042030 F S 10043032 F S 10045033 F S 10047034 F S 10048036 F S 10050038 F S 10051039 F S 10053041 F S 10055042 51.70 53.29 54.88 56.48 58.07 44 46 47 49 50 56 58 59 61 63 F S 10056044 F S 10058046 F S 10059047 F S 10061049 F S 10063050 73 74 75 76 77 116.18 117.77 119.37 120.96 122.55 115.36 116.95 118.55 120.14 121.73 108 109 111 112 114 120 122 123 125 126 一 一 一 一 一 60.48 62.07 63.66 65.25 66.85 68.44 70.03 59.66 61.25 62.84 64.43 66.03 67.62 69.21 52 54 55 57 58 60 62 64 66 67 69 71 72 74 F S 10064052 F S 10066054 F S 10067055 F S 12069057 F S 10071058 F S 12072060 F S 10074062 78 79 80 81 82 83 84 124.14 125.73 127.32 128.92 130.51 132.10 133.69 123.32 124.91 126.50 128.10 129.69 131.28 132.87 116 117 119 120 122 124 125 128 129 131 133 134 136 137 一 一 一 一 一 45 46 47 48 49 71.62 73.21 74.80 76.39 77.99 70.80 72.39 73.98 75.57 77.17 63 65 66 68 69 75 77 79 80 82 F S 10075063 F S 10077065 F S 12079066 F S 10080068 F S 12082069 85 86 87 88 89 135.28 136.87 138.46 140.06 141.65 134.46 136.05 137.64 139.24 140.83 127 128 130 132 133 139 141 142 144 145 50 51 79.58 81.17 78.76 80.35 71 73 83 85 F S 10083071 90 143.24 142.42 91 144.83 144.01 135 136 147 149 26.24 27.83 29.42 H H 31.01 32.60 34.19 35.79 37.38 38.97 X X 40.56 42.15 43.74 45.33 46.93 48.52 50.11 H B M H M 形状記号 C (FID) FOD B P60-T5-50-6 PD PD OD PD OD ◦プーリ呼称例 OD 単位 mm 歯数 一 F S 10086074 一 F S 10090077 一 F S 10093081 一 F S 12096084 一 F S 12099087 一 F S 12102090 一 F S 12106093 一 F S 12109096 一 F S 12112100 一 F S 12137125 一 一 一 一 一 一 一 表以外の歯数・寸法のプーリも製作いたします。当社までお問合わせください。 25 6 MECTROL W L fb 6F6F 6 33F 6F 33F L L W W fb fbA A fb fb L L W W W fb ◦プーリ歯形寸法 プーリ 歯先円直径 ベルト幅 15 W W A fb fb fb fb A23.0 W A 歯底円直径 16.7 プーリ歯数 PD OD PD FID ※フランジのみの販売はしておりません。 ◦フランジ呼称例 (材質 鉄) F S 20 052 036 内径(FIDφ36mm) 外径(FODφ52mm) 厚さ (2.0mm) 材質(S=鉄) フランジ記号 ※フランジのみの販売はしておりません。 P.34 参照 20 25 28.0 21.7 33.0 26.7 FOD 単位 mm L L 30 W W 38.0 31.7 50 OW 75 100 59.0 52.7 84.0 77.7 110.0 103.7 OD B HB M H M PD OD PD 36 36 41 45 45 50 52 54 59 62 64 69 69 74 79 79 84 86 89 92 94 52 52 55 64 64 70 72 75 80 82 85 90 90 95 100 100 105 108 110 113 116 F S 20052036 F S 20052036 F S 20055041 F S 20064045 F S 20064045 F S 20070050 F S 20072052 F S 20075054 F S 20080059 F S 20082062 F S 20085064 F S 20090069 F S 20090069 F S 20095074 F S 20100079 F S 20100079 F S 20105084 F S 20108086 F S 20110089 F S 20113092 F S 20116094 歯数 PD OD 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 171.89 175.07 178.25 181.44 184.62 187.80 190.99 194.17 197.35 200.54 203.72 206.90 210.08 213.27 216.45 219.63 222.82 226.00 229.18 232.37 235.55 170.03 173.21 176.39 179.58 182.76 185.94 189.13 192.31 195.49 198.68 201.86 205.04 208.22 211.41 214.59 217.77 220.96 224.14 227.32 230.51 233.69 158 163 165 168 171 173 178 180 183 188 191 193 196 201 203 206 208 211 216 219 221 179 184 X 187 190 192 195 200 202 205 210 212 215 218 223 225 228 230 233 238 240 243 X X C (FID) FOD H M 単位 mm フランジ呼称 B C (FID) FOD 14 44.56 42.70 15 47.75 45.89 16 50.93 49.07 17 54.11 52.25 18 57.30 55.44 OW OW 19 60.48 58.62 20 63.66 61.80 21 66.85 64.99H H 22 70.03 68.17 23 73.21 71.35 24 76.39 74.53 25 79.58 77.72 26 82.76 80.90 27 85.94 84.08X X 28 89.13 87.27 29 92.31 90.45 30 95.49 93.63 31 98.68 96.82 32 101.86 100.00 33 105.04 103.18 34 108.23 106.37 OD ◦フランジ寸法 OD HB MH M ベルト幅(mm) タイプ記号 PD B 形状記号 26 6W6W PD OD 歯数 P60-T10-50-6 プーリ技術資料 B B FOD FOD PD プーリ参考寸法表 ◦プーリ呼称例 FOD fb H PD OD C OD C ピッチ円 直径 33F 33F ベルト幅に対する W、A 寸法 2.90 PLD0.93 B HB H FOD FOD PD PD OD C OD C B HB H OD PD PD OD 形状 A フランジ呼称 F S 25179158 F S 25184163 F S 25187165 F S 25190168 F S 20192171 F S 25195173 F S 25200178 F S 25202180 F S 25205183 F S 25210188 F S 25212191 F S 25215193 F S 25218196 F S 25223201 F S 25225203 F S 25228206 F S 25230208 F S 25233211 F S 25238216 一 F S 25243221 35 36 37 38 39 111.41 114.59 117.77 120.96 124.14 109.55 112.73 115.91 119.10 122.28 99 102 104 107 112 121 123 126 128 133 F S 20121099 F S 20123102 F S 20126104 F S 20128107 F S 20133112 75 76 77 78 79 238.73 241.92 245.10 248.28 251.46 236.87 240.06 243.24 246.42 249.60 224 229 231 234 239 246 251 253 256 261 F S 25246224 F S 25251229 F S 25253231 40 41 42 43 44 45 46 127.32 130.51 133.69 136.87 140.06 143.24 146.42 125.46 128.65 131.83 135.01 138.20 141.38 144.56 114 117 119 122 127 130 132 136 139 141 143 149 151 154 F S 20136114 F S 20139117 F S 20141119 F S 20143122 F S 20149127 F S 20151130 F S 20154132 80 81 82 83 84 85 86 254.65 257.83 261.01 264.20 267.38 270.56 273.75 252.79 255.97 259.15 262.34 265.52 268.70 271.89 242 244 249 252 263 266 271 274 一 一 一 一 一 一 一 47 48 49 50 51 149.61 152.79 155.97 159.15 162.34 147.75 150.93 154.11 157.29 160.48 135 140 142 145 150 156 161 164 166 172 F S 25156135 F S 20161140 F S 25164142 F S 25166145 F S 25172150 87 88 89 90 91 276.93 280.11 283.30 286.48 289.66 275.07 278.25 281.44 284.62 287.80 52 165.52 163.66 53 168.70 166.84 153 155 174 177 F S 20174153 F S 25177155 92 292.85 290.99 93 296.03 294.17 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 表以外の歯数・寸法のプーリも製作いたします。当社までお問合わせください。 一 一 PD OD 記号 B 加工参考形状および記号 PD OD C T10プーリ 6 6 B H PD OD T10プーリは、すべて受注生産となります。 このページに記載の形状・記号・寸法は、ご検討いただく際の参考資料です。 FOD PD OD C T10プーリ 6 MECTROL AT10プーリ W L 6 W L W 33F 6F 33F L L W W fb fb fb A A fb L W fb ベルト幅 W A 歯底円直径 fb FOD C B HB H FOD PD FOD OD PD C OD 20 W 25 30 21.7 33.0 26.7 38.0 31.7 W fb 28.0 fb A fb A ◦フランジ寸法 FID ※フランジのみの販売はしておりません。 ◦フランジ呼称例 (材質 鉄) F S 20 052 036 内径(FIDφ36mm) 外径(FODφ52mm) 厚さ (2.0mm) 材質(S=鉄) フランジ記号 ※フランジのみの販売はしておりません。 P.34 参照 W L W 単位 mm L 50 OD OW 100 75 59.0 52.7 84.0 77.7 110.0 103.7 52 55 62 64 70 72 75 80 82 85 90 90 95 98 100 105 110 110 115 115 119 F S 20052036 F S 20055041 F S 20062040 F S 20064045 F S 20070050 F S 20072052 F S 20075054 F S 20080059 F S 20082062 F S 20085064 F S 20090069 F S 20090069 F S 20095074 F S 20098076 F S 20100079 F S 20105084 F S 20110089 F S 20110089 F S 20115095 F S 20115095 F S 20119100 36 37 38 39 40 114.59 117.77 120.96 124.14 127.32 112.75 115.90 119.10 122.30 125.45 105 105 109 110 114 123 127 131 131 136 41 42 43 44 45 46 47 130.51 133.69 136.87 140.06 143.24 146.42 149.61 128.65 131.85 135.00 138.20 141.40 144.55 147.75 120 120 125 130 130 130 135 48 49 50 51 52 152.79 155.97 159.15 162.34 165.52 150.95 154.10 157.30 160.50 163.65 53 168.70 166.85 54 171.89 170.05 B HB MH H M 45.90 36 49.05 41 52.25 40 55.45 45 58.60 50 OW OW 61.80 52 65.00 54 68.15 59 H H 71.35 62 74.55 64 77.70 69 80.90 69 84.10 74 87.25 76 X X 90.45 79 93.65 84 96.80 89 100.00 89 103.20 95 106.40 95 109.55 100 歯数 PD OD 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 175.07 178.25 181.44 184.62 187.80 190.99 194.17 197.35 200.54 203.72 206.90 210.08 213.27 216.45 219.63 222.82 226.00 229.18 232.37 235.55 238.73 173.20 176.40 179.60 182.75 185.95 189.10 192.30 195.50 198.65 201.85 205.05 208.20 211.40 214.60 217.75 220.95 224.15 227.30 230.50 233.70 236.90 163 165 165 171 175 178 180 186 188 191 193 198 201 203 206 211 214 216 218 221 221 184 187 X 188 192 197 200 202 207 210 212 215 220 223 225 228 233 235 238 238 249 249 F S 25184163 F S 25187165 F S 25188165 F S 20192171 F S 25197175 F S 25200178 F S 25202180 F S 25207186 F S 25210188 F S 25212191 F S 25215193 F S 25220198 F S 25223201 F S 25225203 F S 25228206 F S 25233211 F S 25235214 F S 25238216 F S 20123105 F S 20127105 F S 20131109 F S 20131110 F S 20136114 76 77 78 79 80 241.92 245.10 248.28 251.46 254.65 240.05 243.25 246.40 249.60 252.80 231 231 237 237 240 253 253 257 257 260 F S 25253231 F S 25253231 140 140 144 151 151 152 156 F S 20140120 F S 20140120 F S 20144125 F S 20151130 F S 20151130 F S 20152130 F S 25156135 81 82 83 84 85 86 87 257.83 261.01 264.20 267.38 270.56 273.75 276.93 255.98 259.16 262.35 265.53 268.71 271.90 275.08 243 246 249 253 256 259 262 263 266 269 273 276 279 282 一 一 一 一 一 140 142 145 145 150 161 164 168 168 172 F S 20161140 F S 25164142 F S 25168145 F S 25168145 F S 20172150 88 89 90 91 92 280.11 283.30 286.48 289.66 292.85 278.26 281.45 284.63 287.81 291.00 265 268 272 275 278 285 288 292 295 298 155 160 176 182 F S 25176155 F S 25182160 93 296.03 294.18 94 299.21 297.36 281 284 301 304 X X C (FID) FOD B 47.75 50.93 54.11 57.30 60.48 63.66 66.85 70.03 73.21 76.39 79.58 82.76 85.94 89.13 92.31 95.49 98.68 101.86 105.04 108.23 111.41 単位 mm フランジ呼称 PD OD 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 M PD OD PD B C (FID) FOD HB M H M プーリ歯数 PD B ベルト幅(mm) タイプ記号 歯数 PD OD PD OD 形状記号 OD B C PD FOD OD PD C OD FOD プーリ参考寸法表 P60-AT10-50-6F プーリ技術資料 6W6W H ◦プーリ呼称例 FOD OD 33F 33F ベルト幅に対する W、A 寸法 2.50 ピッチ円 直径 歯先円直径 fb プーリ PLD0.93 B HB H ◦プーリ歯形寸法 PD OD PD 形状 A B 記号 B H 6F 6F 加工参考形状および記号 PD OD C AT10プーリ 6 6 OD PD AT10プーリは、すべて受注生産となります。 このページに記載の形状・記号・寸法は、ご検討いただく際の参考資料です。 フランジ呼称 一 F S 25249221 F S 25249221 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 表以外の歯数・寸法のプーリも製作いたします。当社までお問合わせください。 27 6 MECTROL L f OD PD W 6F 6F W fb A PD OD C FOD FOD PD FOD OD PD C OD C B HB H OD 形状 OD PD 33F L L W W fb fb fb A Afb L L W W PD 33F 6F fb ◦プーリ歯形寸法 プーリ PLD1.42 5.004 ピッチ円 直径 歯先円直径 33F33F ベルト幅に対する W、A 寸法 ベルト幅 W W 50 Afb fb fb fbA67.0 W A 歯底円直径 57.0 W 121.0 111.0 L W OW L プーリ歯数 ◦フランジ寸法 FOD DO FID M5 フランジはすべてビス止めです。 P.34 参照 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 229.18 235.55 241.92 248.28 254.65 261.01 267.38 273.75 280.11 286.48 292.85 299.21 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 B H B M H M PD OD PD OD 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 104 110 116 123 129 135 142 148 155 161 167 174 180 134 140 147 153 159 166 172 178 185 191 197 204 210 217 223 229 236 242 226.34 232.71 239.08 245.44 251.81 258.17 264.54 270.91 277.27 283.64 290.01 296.37 186 193 199 205 212 218 225 231 237 244 250 256 248 255 261 267 274 280 287 293 299 306 312 318 305.58 311.94 318.31 324.68 331.04 302.74 309.10 315.47 321.84 328.20 263 269 275 282 288 325 331 337 344 350 一 一 一 一 一 一 一 337.41 343.77 350.14 356.51 362.87 334.57 340.93 347.30 353.67 360.03 295 301 307 314 320 357 363 369 376 382 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 H M 143.58 149.95 156.31H H 162.68 169.05 175.41 181.78 188.15 194.51X X 200.88 207.24 213.61 219.98 111.75 72 118.12 78 124.48 85 130.85 91 OW 137.22 97 OW 歯数 PD OD 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 369.24 375.61 381.97 388.34 394.70 401.07 407.44 413.80 420.17 426.54 432.90 439.27 445.63 452.00 458.37 464.73 471.10 477.46 366.40 372.77 379.13 385.50 391.86 398.23 404.60 410.96 417.33 423.70 430.06 436.43 442.79 449.16 455.53 461.89 468.26 474.62 326 333 339 346 352 358 365 371 377 384 390 396 403 409 416 422 428 435 388 395 X 401 408 414 420 427 433 439 446 452 458 465 471 478 484 490 497 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 483.83 490.20 496.56 502.93 509.30 515.66 522.03 528.39 534.76 541.13 547.49 553.86 480.99 487.36 493.72 500.09 506.46 512.82 519.19 525.55 531.92 538.29 544.65 551.02 441 447 454 460 466 473 479 486 492 498 505 511 503 509 516 522 528 535 541 548 554 560 567 573 88 89 90 91 92 560.23 566.59 572.96 579.32 585.69 557.39 563.75 570.12 576.48 582.85 517 524 530 536 543 579 586 592 598 605 一 一 一 一 一 一 一 93 94 95 96 97 592.06 598.42 604.79 611.15 617.52 589.22 595.58 601.95 608.31 614.68 549 556 562 568 575 611 618 624 630 637 一 一 一 一 一 X X 表以外の歯数・寸法のプーリも製作いたします。当社までお問合わせください。 C (FID) FOD B 114.59 120.96 127.32 133.69 140.06 146.42 152.79 159.15 165.52 171.89 178.25 184.62 190.99 197.35 203.72 210.08 216.45 222.82 フランジ呼称 PD OD 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 単位 mm C (FID) FOD H B M H M ベルト幅(mm) タイプ記号 OD B 形状記号 PD B B PD FOD OD PD C OD C FOD P60-AT20-50-6F 歯数 PD OD PD OD ◦プーリ呼称例 28 100 H プーリ参考寸法表 プーリ技術資料 6W6W 単位 mm フランジ呼称 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 PD OD 6 記号 B プーリ参考形状および記号 B HB H AT20プーリ 6 6 B H AT20プーリは、すべて受注生産となります。 このページに記載の形状・記号・寸法は、ご検討いただく際の参考資料です。 FOD PD OD AT20プーリ MECTROL 5Mプーリ 標準在庫プーリの形状 形状記号 6 OD S45C PD (鉄) 歯先円直径 材質 ピッチ円直径 5Mプーリ 標準在庫プーリ W:100 L:125 ◦プーリ歯形寸法 PLD0.5715 ピッチ円直径 標準在庫プーリ一覧表 歯数 幅 形状記号 フランジ 歯数 幅 形状記号 フランジ 14 15 16 18 19 20 21 22 24 25 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 FS 10026016 FS 10027017 FS 10029019 FS 10032022 FS 10034023 FS 10035024 FS 10037026 FS 10039027 FS 10042030 FS 10043032 26 28 30 32 36 40 48 60 100 100 100 100 100 100 100 100 6 6 6 6 6 6 6 6 FS 10045033 FS 10048036 FS 10051039 FS 10055042 FS 10061049 FS 10067055 FS 10080068 FS 12099087 2.02 歯先円直径 歯底円直径 ◦プーリ呼称例 P 30-5M-15-6F 形状記号 ベルト幅(mm) タイプ記号 歯数(溝数) プーリ記号 ◦フランジ寸法 プーリ インボリュート歯形 円筒状プーリ 1 個とフランジ 10 枚を 1 セットで納入いたします。 ベルト幅に対するL、W、A、fb、X寸法 ベルト幅 9.0 L (参考) 22.0 W 14.0 A 10.3 fb 1.85 X(参考) 5 0 -0.2 15.0 28.0 20.0 16.3 1.85 6 20.0 35.0 25.0 21.3 1.85 7 25.0 40.0 30.0 26.3 1.85 8 単位 mm 30.0 45.0 35.0 31.3 1.85 9 40.0 55.0 45.0 41.3 1.85 10 標準在庫プーリ寸法表 FOD FID 厚さt=1.0 1.55(※t=1.0㎜の場合) ※フランジのみの販売はしておりません。 歯数 PD OD 14 15 16 18 19 20 21 22 24 22.28 23.87 25.46 28.65 30.24 31.83 33.42 35.01 38.20 21.14 22.73 24.32 27.51 29.10 30.69 32.28 33.87 37.06 単位 mm C (FID) FOD 16 17 19 22 23 24 26 27 30 26 27 29 32 34 35 37 39 42 フランジ呼称 歯数 PD OD F S 10026016 F S 10027017 F S 10029019 F S 10032022 F S 10034023 F S 10035024 F S 10037026 F S 10039027 F S 10042030 25 26 28 30 32 36 40 48 60 39.79 41.38 44.56 47.75 50.93 57.30 63.66 76.39 95.49 38.65 40.24 43.42 46.61 49.79 56.16 62.52 75.25 94.35 C (FID) FOD 32 33 36 39 42 49 55 68 87 43 45 48 51 55 61 67 80 99 フランジ呼称 F S 10043032 F S 10045033 F S 10048036 F S 10051039 F S 10055042 F S 10061049 F S 10067055 F S 10080068 F S 12099087 表以外の歯数・寸法のプーリも製作いたします。総合カタログ伝動用 (CAT.B01) をご参照ください。 ◦フランジ呼称例 (材質 鉄) F S 10 019 011 内径(FIDφ11mm) 外径(FODφ19mm) 厚さ (1.0mm) 材質(S=鉄) フランジ記号 ※フランジのみの販売はしておりません。 プーリ技術資料 P.34 参照 29 MECTROL 8Mプーリ 標準在庫プーリの形状 形状記号 6F fb W A 形状記号 6W 材質 L W fb (鉄) PD OD FC250 (鉄) OD C S45C FOD PD L B H M 材質 B H 8Mプーリ 標準在庫プーリ ◦プーリ歯形寸法 X プーリ 標準在庫プーリ一覧表 インボリュート歯形 PLD0.686 ピッチ円直径 3.45 歯先円直径 歯底円直径 ◦プーリ呼称例 P 30-8M-20-6F 形状記号 ベルト幅(mm) タイプ記号 歯数(溝数) プーリ記号 ◦フランジ寸法 歯数 ベルト幅と形状記号 フランジ 歯数 6F FS20064045 6F 6F FS20070050 6F 6F 6F FS20072052 6F 6F 6F FS20075054 6F 6F 6F FS20080059 6F 6F 6F FS20085064 6F 6F 6F FS20090069 6F 6F 6F FS20095074 6F 6F 6F FS20100079 6F 6F 6F FS20105084 6F 6F 6F FS20110089 44 48 56 60 64 72 80 84 90 96 112 20 30 50 6F 6F 6F 22 24 25 26 28 30 32 34 36 38 40 ベルト幅と形状記号 フランジ 20 30 50 6F 6F 6F FS20121099 6F 6F 6F FS20131109 6F 6F 6F FS20151130 6W 6W 6W - 6W 6W 6W - 6W 6W 6W - 6W 6W 6W - 6W 6W 6W - 6W 6W 6W - 6W 6W 6W - 6W 6W 6W - 標準在庫プーリのフランジは、カシメずに納入いたします。 ベルト幅に対するL、W、A、fb、X寸法 ベルト幅 20.0 L (参考) 48.0 W 28.0 A 21.7 fb 3.15 X(参考) 8 0 -0.2 25.0 53.0 33.0 26.7 3.15 9 30.0 58.0 38.0 31.7 3.15 9 40.0 68.0 48.0 41.7 3.15 11 単位 mm 50.0 79.0 59.0 52.7 3.15 12 60.0 89.0 69.0 62.7 3.15 13 70.0 99.0 79.0 72.7 3.15 14 85.0 115.0 95.0 88.7 3.15 15 標準在庫プーリ寸法表 FOD FID 厚さt=2.0 2.6(※t=2.0㎜の場合) ※フランジのみの販売はしておりません。 ◦フランジ呼称例 (材質 鉄) F S 20 072 052 内径(FIDφ52mm) 外径(FODφ72mm) 厚さ (2.0mm) 材質(S=鉄) フランジ記号 ※フランジのみの販売はしておりません。 プーリ技術資料 30 P.34 参照 単位 mm 歯数 PD OD B H M FOD フランジ呼称 22 24 25 26 28 30 32 34 36 38 40 44 56.02 61.12 63.66 66.21 71.30 76.39 81.49 86.58 91.67 96.77 101.86 112.05 54.65 59.75 62.29 64.84 69.93 75.02 80.12 85.21 90.30 95.40 100.49 110.68 C (FID) 45.0 50.0 52.0 54.0 59.0 64.0 69.0 74.0 79.0 84.0 89.0 99.0 16 16 16 16 16 16 20 20 20 20 20 20 40 44 46 48 52 56 60 64 68 72 74 78 - 64 70 72 75 80 85 90 95 100 105 110 121 FS20064045 FS20070050 FS20072052 FS20075054 FS20080059 FS20085064 FS20090069 FS20095074 FS20100079 FS20105084 FS20110089 FS20121099 48 56 60 64 72 80 84 90 96 112 122.23 142.60 152.79 162.97 183.35 203.72 213.90 229.18 244.46 285.21 120.86 141.23 151.42 161.60 181.98 202.35 212.53 227.81 243.09 283.84 109.0 130.0 140.0 150.0 171.0 191.0 201.0 216.0 231.0 272.0 20 20 30 30 30 30 30 30 30 40 80 86 88 92 94 98 98 100 102 108 120 130 151 171 181 196 211 252 131 151 161 172 192 212 223 238 253 294 FS20131109 FS20151130 表以外の歯数・寸法のプーリも製作いたします。総合カタログ伝動用 (CAT.B01) をご参照ください。 一 一 一 一 一 一 一 一 MECTROL 14Mプーリ 14Mプーリ 標準在庫プーリ 標準在庫プーリの形状 形状記号 6F 材質 W 形状記号 6W L W L fb ◦プーリ歯形寸法 A fb B H M PD OD B H (鉄) FOD PD OD C S45C FC250※ X PLD1.397 ピッチ円直径 6.00 歯先円直径 歯底円直径 ◦プーリ呼称例 P 40-14M-40-6F 形状記号 ベルト幅(mm) タイプ記号 歯数(溝数) プーリ記号 ◦フランジ寸法 歯数 28 30 32 34 36 38 40 44 48 ベルト幅と形状記号 フランジ 歯数 6F FS26137106 6F FS26146115 6F 6F FS26155123 6F 6F 6F FS26164132 6F 6F 6F FS26173140 6F 6F 6F 6F FS26182149 6F 6F 6F 6F FS26190158 6F 6F 6F 6F FS26208176 56 60 64 ※ 72 ※ 80 ※ 84 ※ 90 ※ 96 6W 一 30 40 55 85 6F 6F 6F 6F 6F 6F 6F 6F 6F 6F - 6W 6W ベルト幅と形状記号 フランジ 30 40 55 85 - 6W 6W 6W 一 - 6W 6W 6W 一 - 6W 6W 6W 一 - 6W 6W 6W 一 - 6W 6W 6W 一 - 6W 6W 6W 一 - 6W 6W 6W 一 - 6W 6W 6W 一 標準在庫プーリのフランジは、カシメずに納入いたします。 ※ 48 歯・56 歯・60 歯・64 歯のプーリの材質は FC250 です。 ※ 72 歯・80 歯・84 歯・90 歯・96 歯のプーリは納期をご確認ください。 ベルト幅に対するL、W、A、fb、X寸法 単位 mm ベルト幅 30.0 40.0 55.0 60.0 70.0 80.0 85.0 100.0 115.0 L (参考) 65 75 91 96 106 117 122 137 153 W 40 50 66 71 81 92 97 112 128 A 32 42 58 63 73 84 89 104 120 fb 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0 X(参考) 12 14 16 16 18 19 19 20 22 0 -0.2 130.0 168 143 135 4.0 26 標準在庫プーリ寸法表 FOD FID 歯数 厚さt=2.6 3.8(※t=2.6㎜の場合) ※フランジのみの販売はしておりません。 ◦フランジ呼称例 (材質 鉄) F S 26 137 106 内径(FIDφ106mm) 外径(FODφ137mm) 厚さ (2.6mm) プーリ 標準在庫プーリ一覧表 インボリュート歯形 単位 mm PD OD C (FID) B H M FOD 28 30 32 34 36 38 40 44 48 124.78 133.69 142.60 151.52 160.43 169.34 178.25 196.08 213.90 121.99 130.90 139.81 148.73 157.64 166.55 175.46 193.29 211.11 106.0 115.0 123.0 132.0 140.0 149.0 158.0 176.0 194.0 25 25 25 25 30 30 30 30 30 92 96 100 104 108 112 114 118 120 172 137 146 155 164 173 182 190 208 226 56 60 64 72 80 84 90 96 249.55 267.38 285.21 320.86 356.51 374.33 401.07 427.81 246.76 264.59 282.42 318.07 353.72 371.54 398.28 425.02 229.0 247.0 265.0 301.0 336.0 354.0 381.0 407.0 30 40 40 50 50 50 50 50 124 128 130 134 138 140 142 146 207 225 243 279 314 332 359 385 262 280 297 333 369 387 413 440 フランジ呼称 FS26137106 FS26146115 FS26155123 FS26164132 FS26173140 FS26182149 FS26190158 FS26208176 一 一 一 一 一 一 一 一 一 表以外の歯数・寸法のプーリも製作いたします。総合カタログ伝動用 (CAT.B01) をご参照ください。 材質(S=鉄) フランジ記号 ※フランジのみの販売はしておりません。 プーリ技術資料 P.34 参照 31 MECTROL 8YUプーリ 8YUプーリ 標準在庫プーリ 標準在庫プーリの形状 形状記号 材質 33F 6F W L B H (鉄) ◦プーリ歯形寸法 B FOD PD OD C S45C FOD PD OD C W プーリ A A インボリュート歯形 fb PLD 0.686 fb fb fb 標準在庫プーリ一覧表 ピッチ円直径 3.02 歯先円直径 歯底円直径 ◦プーリ呼称例 P 40 8YU-30-33F 形状記号 ベルト幅(mm) タイプ記号 歯数(溝数) プーリ記号 ◦フランジ寸法 ベルト幅と形状記号 歯数 15 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F − − − − − 20 22 24 25 26 28 30 32 34 36 38 40 44 48 50 56 60 64 72 20 25 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F − − − − − 30 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 40 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F − − − − − フランジ 50 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F 33F・6F FS20062040 FS20064045 FS20070050 FS20072052 FS20075054 FS20080059 FS20085064 FS20090069 FS20095074 FS20100079 FS20105084 FS20110089 FS20121099 FS20131109 FS20136114 FS20151130 FS20161140 FS20172150 FS20192171 標準在庫プーリのフランジは、カシメずに納入いたします。 標準在庫プーリを利用した「追加工プーリ」は、総合カタログ伝動用(CAT.B01)をご参照ください。 ベルト幅に対するL、W、A、fb寸法 単位 mm ベルト幅 15.0 20.0 25.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 85.0 L (参考) 43 48 53 58 68 79 89 99 115 W 23 28 33 38 48 59 69 79 95 A 16.7 21.7 26.7 31.7 41.7 52.7 62.7 72.7 88.7 fb 3.15 3.15 3.15 3.15 3.15 3.15 3.15 3.15 3.15 FOD FID 0 -0.2 厚さt=2.0 2.9(※t=2.0㎜の場合) ※フランジのみの販売はしておりません。 ◦フランジ呼称例 (材質 鉄) F S 20 100 079 内径(FIDφ79mm) 外径(FODφ100mm) 厚さ (2.0mm) 材質(S=鉄) フランジ記号 ※フランジのみの販売はしておりません。 プーリ技術資料 32 P.34 参照 標準在庫プーリ寸法表 歯数 PD OD 20 22 24 25 26 28 30 32 34 36 50.93 56.02 61.12 63.66 66.21 71.30 76.39 81.49 86.58 91.67 49.56 54.65 59.75 62.29 64.84 69.93 75.02 80.12 85.21 90.30 単位 mm C (FID) FOD 40 45 50 52 54 59 64 69 74 79 62 64 70 72 75 80 85 90 95 100 フランジ呼称 歯数 PD OD F S 20062040 F S 20064045 F S 20070050 F S 20072052 F S 20075054 F S 20080059 F S 20085064 F S 20090069 F S 20095074 F S 20100079 38 40 44 48 50 56 60 64 72 96.77 101.86 112.05 122.23 127.32 142.60 152.79 162.97 183.35 95.40 100.49 110.68 120.86 125.95 141.23 151.42 161.60 181.98 C (FID) FOD 84 89 99 109 114 130 140 150 171 表以外の歯数・寸法のプーリも製作いたします。総合カタログ伝動用 (CAT.B01) をご参照ください。 105 110 121 131 136 151 161 172 192 フランジ呼称 F S 20105084 F S 20110089 F S 20121099 F S 20131109 F S 20136114 F S 20151130 F S 20161140 F S 20172150 F S 20192171 MECTROL クランプ ベルト端部の接続 クランプ金具 8M・8YU タイプは標準在庫品をご用意しております。 その他の接続方法や詳細は、当社までお問合わせください。 すき間 すき間 すき間 クランプ クランプを締め付けた際にベルトと背面板にすき間が あるとベルト抜けの可能性があります。 使用不可 使用不可 使用不可 (ベルトクランプ) 水平駆動は片側6歯以上 垂直駆動は片側16歯以上 ※16歯以下しか対応できない場合は 当社にお問合わせください。 固定ボルトはベルトを貫通しない構造としてください。 危険 ●ベルト吊り具、牽引具として使用しないでください。 ■クランプ呼称例 CL-8YU-40 使用ベルト幅(mm) 使用ベルトタイプ クランプ記号 ■クランプ各部参考寸法 h N×P クランプ標準在庫品一覧表 (穴加工なし) e+P クランプ記号 8YU CL 6以上−φd L (Q-1)×p e p 8M W(ベルト幅) P(ピッチ) h 注) 指示無き角部は糸面取り L A 20 54.0 25 59.0 30 40 8.0 96.0 64.0 74.0 50 84.0 60 94.0 20 54.0 25 59.0 30 40 50 歯面側金具寸法図 単位 mm アルミ製 12 歯クランプ(水平駆動用) ベルトタイプ A W B e+P 60 材質:A6N01-T5 表面処理:アルマイト処理 (mm) 8.0 96.0 64.0 74.0 h 10.0 10.0 84.0 94.0 標準クランプは取り付け穴が開いておりません。 穴あけ参考寸法は総合カタログ伝動用(CAT.B01) P.143をご参照ください。 33 PULLEY プーリ 技術資料 ピッチ円直径(PD)歯先円直径(OD)の求め方 ベルト・プーリの各部呼称 プーリのピッチ円直径と歯先円直径は以下のように求めます。 ピッチ円直径 (PD) = P ×N π P:ベルトピッチ(㎜) N:プーリ歯数(歯) π:円周率 歯ピッチ(サーキュラーピッチ) P LD ベルトピッチ線 歯先円直径(OD)= PD − 2 × PLD プーリ ピッチ PLD(PITCH LINE DIFFERENTIAL) 直径 先円 歯 ーリ プーリピッチ円 プ 円直径 歯付ベルトにおけるピッチ線と歯底面の距離で、歯付プーリにおい てピッチ円直径と歯先円直径の半径方向の距離の差を表します。 プーリ技術資料 PLD一覧表 プーリタイプ ピッチ P.L.D XL 5.080 0.254 単位 mm L 9.525 0.381 H 12.700 0.686 T5 5.000 0.41 T10 10.000 0.93 AT10 20.000 0.93 AT20 20.000 1.41 5M 5.000 0.572 8M 8.000 0.686 14M 14.000 1.397 8YU 8.000 0.686 インボリュート歯形プーリ インボリュート歯形プーリとは、ベルトがプーリに巻き付いていく際のベ ルト歯形の運動により創成される軌跡(インボリュート曲線) で設計され ているプーリのことです。 当社では、GTプーリ・タイミング (台形歯形) プーリにインボリュート歯形 を採用しています。 34 PULLEY プーリ 技術資料 プーリの種類 当社で取扱っておりますプーリは、以下の4種類があります。 1. 標準在庫プーリ 各種形状のプーリを標準在庫し、即納対応いたします。 標準在庫プーリのラインナップは、22ページからの各タイプのページをご参照ください。 追加工する際の注意事項 ●旋盤加工 1) 加工部分のバリ、鋭角の除去。 内径、ボス落とし、幅加工、フランジ段付き部加工は全て歯部外径基準にて行ってください。 2) 加工後の寸法精度の確保。 この際、チャック内径を歯部の外径寸法に合わせた生づめを使用してください。 (芯ずれ、歯面傷防止) 3) 加工後のプーリの強度の確保。 ●タップ加工 軸方向へのタップ加工は原則としてボス側に行ってください。 歯面に加工を施す必要が出て来た場合は、歯底の中心に加工し、 バリ等がない様に面取り加工を行ってください。 2. 追加工プーリ プーリ技術資料 8YUプーリは、標準在庫プーリに追加工を施して、低価格・即納対応する追加工プーリをご用意しております。 総合カタログ伝動用 (CAT.B01) 144ページからをご参照ください。 3. 受注生産プーリ ご要望に応じた形状、材質、ロットで制作いたします。 プーリ図面を作図する際の注意事項 W A L fb B H PD OD FID FOD fb OD :歯先円直径及びその許容差 W :プーリ幅 A :プーリのフランジ内距 FOD:フランジ外径 FID :フランジ内径 ○普通許容差 特に指示のない限りJIS切削加工の中級にて加工します。 ○キー溝加工 ブローチ加工の都合によりキー溝寸法は極力JISに基く寸法及び 許容差としてください。 P.37 プーリに用いられる幾何特性記号をご参照ください。 参照 [切削品] ・材質について……… 43ページをご参照ください。 ・表面処理について… 44ページをご参照ください。 [成型品] 樹脂、焼結、ダイキャストによる成形プーリを受注生産しております。 又、歯付プーリだけでなく、歯車 (ギヤ) の成形やシャフト等のインサート、ベアリングやクラッチの圧入などの簡単なアッセンブリーも行っております。 樹脂 プーリやギヤ等に使われる樹脂は通常、エンジニアリン グプラスチックと呼ばれるもので、多くは熱可塑タイプの ものが使用されています。 ダイキャスト 焼結 プーリにはアルミ系(ADC)や亜鉛系(ZDC)の材料が 使用されています。比較的強度があり、樹脂材料と比 較すると耐摩耗性も良く、 また若干の後加工が必要とな りますが、それゆえ加工精度も比較的高く、タップ等の 加工を施すことも可能です。 (亜鉛系の材料はクリープ 特性が低い場合があります ので、タップ加工等には十 分な注意を要します。) 4. 歯切りのみ加工プーリ プーリブランクを支給していただき、歯切り加工のみ当社にて行います。 プーリブランクを支給していただく際の注意事項 ●プーリブランク外径寸法はトッピングホブによる加工を行う関係上、必ず歯先円直径にトッピ ング代を加えた寸法としてください。 ●プーリの軸穴に対する直径方向の振れは0.1㎜以下、端面方向の振れは0.05㎜以下として ください。 ●プーリブランクには防錆油を塗布し、傷を付けないように梱包の上、当社もしくは当社代理店 まで送付願います。 プーリには鉄系、鉄銅系、アルミ系等が一般的に使用 されています。強度、摩耗特性、精度等の特性が良く、 タップ等の後加工も行うことができます。比重が大きい ことから、比較的小さいプーリや歯車によく使用されてい ます。 (ピッチが小さなプーリ の場合、歯溝の面粗度が 悪くなる傾向にあり、摩耗 粉などの問題が発生しやす くなりますので注意してくだ さい。) プーリトッピング代一覧表 プーリ歯先円直径 単位 ㎜ トッピング代 25.4 以下 0.4 50.8 以下 0.4 50.8 をこえ 101.6 以下 0.5 101.6 をこえ 177.8 以下 0.6 177.8 をこえ 304.8 以下 0.8 304.8 をこえ 508.0 以下 1.0 25.4 をこえ 508.0 をこえるもの 1.4 35 PULLEY プーリ 技術資料 プーリ各部寸法許容差(切削) 歯先円直径 (OD) 単位 mm 歯先円直径 軸穴と歯先円直径の振れ許容値 許 容 差 +0.05 0 25.4以下 25.4をこえ50.8以下 +0.08 0 50.8をこえ101.6以下 +0.10 0 101.6をこえ177.8以下 +0.13 0 177.8をこえ304.8以下 +0.15 0 304.8をこえ508.0以下 +0.18 0 508.0をこえるもの +0.20 0 歯先円直径 203.2以下 203.2をこえるもの 単位 mm 振れ許容値 0.13 0.13+ 〔(歯先円直径−203.2) ×0.0005〕 歯と軸穴中心線との平行度 歯幅10につき 単位 mm 0.01以内 プーリ技術資料 歯先円直径の円筒度 軸穴と側面の振れ許容値 単位 mm 歯先円直径 歯幅10につき 単位 mm 0.01以内 振れ許容値 101.6以下 0.10 101.6をこえ254.0以下 254.0をこえるもの 歯先円直径×0.001 0.25+ 〔(歯先円直径−254.0) ×0.0005〕 プーリ段付部 (C) の外径許容差およびフランジ内径 (FID) の許容差 プーリ段付部外径およびフランジ内径 単位 mm 段付部外径(C)の許容差 フランジ内径(FID)の許容差 18以下 +0 −0.03 +0.07 −0 18をこえ 30以下 +0 −0.03 +0.08 −0 30をこえ 50以下 +0 −0.04 +0.10 −0 50をこえ 80以下 +0 −0.05 +0.12 −0 80をこえ 120以下 +0 −0.05 +0.14 −0 120をこえ 180以下 +0 −0.06 +0.16 −0 180をこえ 250以下 +0 −0.07 +0.19 −0 250をこえ 315以下 +0 −0.08 +0.21 −0 315をこえ 400以下 +0 −0.09 +0.23 −0 400をこえ 500以下 +0 −0.10 +0.25 −0 500をこえ 630以下 +0 −0.11 +0.28 −0 630をこえ 800以下 +0 −0.13 +0.32 −0 800をこえ1000以下 +0 −0.14 +0.36 −0 1000をこえるもの +0 −0.17 +0.42 −0 注) プーリ段付部外径 (C) およびフランジ内径 (FID) の基準寸法は、各プーリタイプの寸法表をご参照ください。これらの規格値 は、標準的な切削加工によるプーリについて規定しています。 プラスチック、ダイキャスト等の成形加工によるプーリについては、製品形状、材質、用途に合わせ別途許容差を定めていま すので、当社までお問合わせください。 注) 高い位置決め精度や回転精度、騒音低減が必要な用途では、プーリの精度が性能に大きく影響します。そのような用途に ご使用になる際は、当社までお問合わせください。 注) 特殊な用途として、低い張力で100歯以上のプーリをご使用の場合、累積ピッチ誤差によりかみ合いが悪くなることがありま す。このような場合、プーリの歯先円直径を小さくして対処することがありますので、当社までお問合わせください。 36 PULLEY プーリ 技術資料 幾何公差表示方式および意味 歯付プーリに用いられる幾何特性記号 0 .1 B B 0 .1 A 0.1 A φ0 .1 A A A 特性 説明 データム指示 公差付き形体に関連付けられるデータムは、データム文字記号を用いて 示す。正方形の枠で囲んだ大文字を、塗りつぶしたデータム三角記号 又は塗りつぶさないデータム三角記号とを結んで示す。データムとして定 義した同じデータム文字記号を公差記入枠にも記入する。塗りつぶした データム三角記号と塗りつぶさないデータム三角記号との間に意味の違 いはない。 円周振れ 回転方向の実際の円周振れは、データム軸直線Aのまわりに回転させる 間、公差を指示した部分を測定するときに、任意の横断面において0.1 以下でなくてはならない。⑴ φ0 .1 A 同心度 同軸度 実際の円の中心は、データムA円に同心の直径0.1の円の中になけれ ばならない。⑵ 0.1 A 直角度 実際の表面は、0.1だけ離れ、データム軸直線Aに直角な平行二平面の 間になければならない。 0 .1 B 平行度 実際の表面は、0.1だけ離れ、データム平面Bに平行な平行二平面の間 になければならない。 A 0 .1 A プーリ技術資料 記号 注)⑴ ⑵ 歯付プーリにおいて、通常は歯先円直径に公差を指示し、歯先円直径にデータム指示をおこないません。 歯先円直径にデータム指示を行なうと、実際の測定時に歯部を固定する必要が生じ損傷の恐れがあります。 37 PULLEY プーリ 技術資料 常用されるはめあいの表 用語解説 すきまばめ : 穴と軸を組み立てたときに、常にすきまができるはめあい。 すなわち、穴の最小寸法が軸の最大寸法よりも大きいか、又は極端な場合は等しい。 中間ばめ : 組み立てた穴と軸との間に、実寸法によってすきま又はしめしろのどちらかができるはめ あい。すなわち、穴と軸との公差域が全体又は部分的に重なり合う。 しまりばめ : 穴と軸とを組み立てたときに、常にしめしろができるはめあい。 すなわち、穴の最大寸法が軸の最小寸法よりも小さいか、又は極端な場合は等しい。 穴基準はめあい : 種々の公差域クラスの軸と一つの公差域クラスの穴を組み合わせることによって必要なす きま又はしめしろを得るはめあい。 穴の下の寸法許容差が零であるはめあいをいう。 プーリ技術資料 軸基準はめあい : 種々の公差域クラスの穴と一つの公差域クラスの軸を組み合わせることによって必要なす きま又はしめしろを得るはめあい。軸の上の寸法許容差が零であるはめあいをいう。 適用範囲 この附属表1, 2は工業会で多く用いられるはめあいを示す表です。 付属表1) 常用される穴基準はめあい表 基準穴 すきまばめ H6 H7 e7 H8 H9 H10 b9 c9 c9 d9 d8 d9 d9 e8 e9 e8 e9 f6 f6 f7 f7 f8 g5 6g g6 h5 h6 h6 h7 h7 h8 軸の公差域クラス 中間ばめ js5 k5 m5 js6 k6 m6 js6 k6 m6 js7 しまりばめ n6⑴ n6 p6⑴ p6⑴ N6⑵ N6 N7 P6 P6⑵ P7⑵ r6⑴ s6 t6 u6 x6 T7 U7 X7 h8 h9 注)⑴ これらのはめあいは、寸法の区分によって例外を生じる。 付属表2) 常用される軸基準はめあい表 基準軸 すきまばめ h5 h6 E7 h7 h8 h9 B10 C9 C10 D8 D9 D8 D9 D10 E8 E9 E8 E9 F6 F7 F7 F8 F8 G6 G7 H6 H6 H7 H7 H8 H8 H9 H8 H9 穴の公差域クラス 中間ばめ JS6 K6 M6 JS6 K6 M6 JS7 K7 M7 注)⑵ これらのはめあいは、寸法の区分によって例外を生じる。 38 しまりばめ R7 S7 PULLEY プーリ 技術資料 常用されるはめあい寸法表 適用範囲 この附属表3, 4は工業会で多く用いられるはめあい寸法許容差を示す表です。 附属表3) 常用されるはめあいで用いる穴の寸法許容差 単位 μ m 基準寸法 (mm) を超え 以下 - 3 3 6 6 10 10 14 14 18 18 24 24 30 30 40 40 50 65 65 80 80 100 100 120 120 140 140 160 160 180 180 200 200 225 225 250 250 280 280 315 315 355 355 400 400 450 450 500 C9 C10 D8 D9 D10 E7 E8 +180 +140 +188 +140 +208 +150 +85 +60 +100 +70 +116 +80 +100 +60 +118 +70 +138 +80 +34 +20 +48 +30 +62 +40 +45 +20 +60 +30 +76 +40 +60 +20 +78 +30 +98 +40 +24 +14 +32 +20 +40 +25 +28 +14 +38 +20 +47 +25 +93 +120 +50 +50 +50 +32 +244 +162 +194 +98 +117 +149 +61 +260 +110 +110 +65 +65 +65 +40 +220 +138 +165 +77 +150 +95 +95 +50 +270 +170 +280 +180 +310 +190 +320 +200 +360 +220 +380 +240 +420 +260 +440 +280 +470 +310 +525 +340 +565 +380 +605 +480 +690 +480 +750 +540 +830 +600 +910 +680 +1010 +760 +1090 +840 +182 +120 +192 +130 +214 +140 +224 +150 +257 +170 +267 +180 +300 +300 +310 +210 +330 +230 +355 +240 +375 +260 +395 +280 +430 +300 +460 +330 +500 +360 +540 +400 +595 +440 +635 +480 +220 +120 +230 +130 +260 +140 +270 +150 +310 +170 +320 +180 +360 +200 +370 +210 +390 +230 +425 +240 +445 +260 +465 +280 +510 +300 +540 +330 +590 +360 +630 +400 +690 +440 +730 +480 +119 +142 +180 +75 +80 +80 +80 +50 E9 F6 F7 F8 G6 G7 H6 H7 H8 H9 H10 JS7 K6 K7 M6 M7 N6 N7 P6 P7 R7 S7 T7 U7 X7 +39 +12 +14 ++6 +50 +18 +20 +10 +61 +22 +25 +13 +16 +6 +22 +10 +28 +13 +20 +6 +28 +10 +35 +13 +8 +2 +12 +4 +14 +5 +12 +2 +16 +4 +20 +5 +6 0 +8 0 +9 0 +10 0 +12 0 +15 0 +14 0 +18 0 +22 0 +25 0 +30 0 +36 0 +40 ±3 ±5 0 +48 ±4 ±6 0 +58 ±4.5 ±7.5 0 JS6 0 -6 +2 -6 +2 -7 0 -10 +3 -9 +5 -10 -2 -8 -1 -9 -3 -12 -2 -12 0 -12 0 -15 -4 -10 -5 -13 -7 -16 -4 -14 -4 -16 -4 -19 -6 -12 -9 -17 -12 -21 -6 -16 -8 -20 -9 -24 -10 -20 -11 -23 -13 -28 -14 -24 -15 -27 -17 -32 - -18 -28 -19 -31 -22 -37 +59 +32 +75 +32 +27 +16 +34 +16 +43 +16 +17 +6 +24 +6 +11 0 +18 0 +27 0 +43 0 +70 ±5.5 0 +2 -9 +6 -12 -4 -15 0 -18 -9 -20 -5 -23 -15 -26 -11 -29 -16 -34 -21 -39 - -26 -44 +73 +40 +92 +40 +33 +20 +41 +20 +53 +20 +20 +7 +28 +7 +13 0 +21 0 +33 0 +52 0 +84 +2 ±6.5 ±10.5 0 -11 +6 -15 -4 -17 0 -21 -11 -24 -7 -28 -18 -31 -14 -35 -20 -41 -27 -48 - +89 +112 +41 +50 +50 +25 +50 +25 +64 +25 +25 +9 +34 +9 +16 0 +25 0 +39 0 +62 +100 0 0 +7 -18 -4 -20 0 -25 -12 -28 -8 -33 -21 -37 -17 -42 -25 -50 -34 -59 -33 -54 -40 -61 -51 -76 -61 -86 -76 -106 -91 -121 -111 -146 -131 -166 -20 -30 -24 -36 -28 -43 -33 -51 -38 -56 -46 -67 -56 -77 ±9 ±8 ±12.5 +3 -13 +146 +174 +220 +90 +106 +134 +49 +100 +100 +100 +60 +60 +60 +30 +60 +30 +76 +30 +29 +10 +40 +10 +19 0 +30 0 +46 0 +74 +120 ±9.5 ±15 0 0 +4 -15 +9 -21 -5 -24 0 -30 -14 -33 -9 -39 -26 -45 +174 +207 +260 +107 +126 +159 +58 +120 +120 +120 +72 +72 +72 +36 +71 +36 +90 +36 +34 +12 +47 +12 +22 0 +35 0 +54 0 +87 +140 +4 ±11 ±17.5 0 0 -18 +10 -25 -6 -28 0 -35 -16 -38 -10 -45 -30 -52 +208 +245 +305 +125 +148 +185 +68 +242 +145 +145 +85 +85 +85 +43 +83 +106 +39 +43 +43 +14 +54 +14 +25 0 +40 0 +63 +100 +160 ±12.5 ±20 0 0 0 +4 -21 +12 -28 -8 -33 0 -40 -20 -45 -12 -52 -36 -61 +242 +285 +355 +146 +172 +215 +79 +170 +170 +170 +100 +100 +100 +50 +96 +122 +44 +50 +50 +15 +61 +15 +29 0 +46 0 +72 +115 +185 ±14.5 ±23 0 0 0 +5 -24 +13 -33 -8 -37 0 -46 -22 -51 -14 -60 -41 -70 +271 +320 +400 +162 +191 +240 +88 +108 +137 +49 +190 +190 +190 +110 +110 +110 +56 +56 +56 +17 +69 +17 +32 0 +52 0 +81 +130 +210 ±16 0 0 0 +5 -27 +16 -36 -9 -41 0 -52 -25 -57 -14 -66 -47 -79 +299 +350 +440 +182 +214 +265 +98 +119 +151 +54 +210 +210 +210 +125 +125 +125 +62 +62 +62 +18 +75 +18 +36 0 +57 0 +89 +140 +230 +7 ±18 ±28.5 0 0 0 -29 +17 -40 -10 -46 0 -57 -26 -62 -16 -73 -51 -87 +327 +385 +480 +198 +232 +290 +108 +131 +165 +60 +230 +230 +230 +135 +135 +135 +68 +68 +68 +20 +83 +20 +40 0 +63 0 +97 +155 +250 +8 ±20 ±31.5 0 0 0 -32 +18 -45 -10 -50 0 -63 -27 -67 -17 -80 -55 -95 ±26 附属表4) 常用されるはめあいで用いる軸の寸法許容差 基準寸法 (mm) を超え 以下 - 3 3 6 6 10 10 14 14 18 18 24 24 30 30 40 40 50 50 65 65 80 80 100 100 120 120 140 140 160 160 180 180 200 200 225 225 250 250 280 280 315 315 355 355 400 400 450 450 500 -30 -21 -60 -51 -32 -62 -38 -24 -73 -59 -41 -76 -48 -88 -28 -50 -68 -90 -53 -93 -60 -106 -33 -63 -79 -109 -67 -113 -74 -36 -126 -88 -78 -130 -87 -41 -144 -98 -93 -150 -103 -45 -166 -108 -109 -172 -42 -72 -48 -78 -58 -93 -66 -101 -77 -117 -85 -125 -93 -133 -105 -151 -113 -159 -123 -169 - -33 -54 -39 -64 -45 -70 -55 -85 -64 -94 -78 -113 -91 -126 -107 -147 -119 -159 -131 -171 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - プーリ技術資料 50 穴の公差域クラス B10 単位 μ m 軸の公差域クラス b9 d8 d9 e7 e8 e9 f6 f7 f8 g5 g6 h5 h6 h7 h8 h9 -140 -60 -165 -85 -140 -70 -170 -100 -150 -80 -186 -116 -20 -34 -30 -48 -40 -62 -20 -45 -30 -60 -40 -76 -14 -24 -20 -32 -25 -40 -14 -28 -20 -38 -25 -47 -14 -39 -20 -50 -25 -61 -6 -12 -10 -18 -13 -22 -6 -16 -10 -22 -13 -28 -6 -20 -10 -28 -13 -35 -2 -6 -4 -9 -5 -11 -2 -8 -4 -12 -5 -14 0 -4 0 -5 0 -6 0 -6 0 -8 0 -9 0 -10 0 -12 0 -15 0 -14 0 -18 0 -22 0 -25 0 -30 0 -36 ±2.5 ±3 ±4.5 ±7.5 -150 -95 -193 -138 -50 -77 -50 -93 -32 -50 -32 -59 -32 -75 -16 -27 -16 -34 -16 -43 -6 -14 -6 -17 0 -8 0 -11 0 -18 0 -27 0 -43 ±4 ±5.5 -160 -110 -212 -162 -65 -98 -65 -117 -40 -61 -40 -73 -40 -92 -20 -33 -20 -41 -20 -53 -7 -16 -7 -20 0 -9 0 -13 0 -21 0 -33 0 -52 -80 -80 -119 -142 -50 -75 -50 -89 -50 -112 -25 -41 -25 -50 -25 -64 -9 -20 -9 -25 0 -11 0 -16 0 -25 0 -39 0 -62 -170 -232 -180 -242 -190 -264 -200 -274 -220 -307 -240 -327 -260 -360 -280 -380 -310 -410 -340 -455 -380 -495 -420 -535 -480 -610 -540 -670 -600 -740 -680 -820 -760 -915 -840 -995 c9 -120 -182 -130 -192 -140 -214 -150 -224 -170 -257 -180 -267 -200 -300 -210 -310 -230 -330 -240 -355 -260 -375 -280 -395 -300 -430 -330 -460 -360 -500 -400 -540 -440 -595 -480 -635 -100 -100 -146 -174 -60 -90 js5 js6 js7 ±2 ±3 ±5 k5 k6 m5 m6 n6 p6 r6 s6 t6 u6 x6 +4 0 +6 +1 +7 +1 +6 0 +9 +1 +10 +1 +6 +2 +9 +4 +12 +6 +8 +2 +12 +4 +15 +6 +10 +4 +16 +8 +19 +10 +12 +6 +20 +12 +24 +15 +16 +10 +23 +15 +28 +19 +20 +14 +27 +19 +32 +23 - +24 +18 +31 +23 +37 +28 +9 +1 +12 +1 +15 +7 +18 +7 +23 +12 +29 +18 +34 +23 +39 +28 - +44 +33 ±4.5 ±6.5 ±10.5 +11 +2 +15 +2 +17 +8 +21 +8 +28 +15 +35 +22 +41 +28 +48 +35 - ±5.5 +13 +2 +18 +2 +20 +9 +25 +9 +33 +17 +42 +26 +50 +34 +59 +43 +60 +41 +62 +43 +73 +51 +76 +54 +88 +63 +90 +65 +93 +68 +106 +77 +109 +80 +113 +84 +126 +94 +130 +98 +144 +108 +150 +114 +166 +126 +172 +132 +72 +53 +78 +59 +93 +71 +101 +79 +117 +92 +125 +100 +133 +108 +151 +122 +159 +130 +169 +140 +54 +41 +61 +48 +76 +60 +86 +70 +106 +87 +121 +102 +146 +124 +166 +144 +26 +20 +36 +28 +43 +34 +51 +40 +56 +45 +67 +54 +77 +64 ±4 ±6 ±9 ±8 ±12.5 -60 -60 -106 -134 -30 -49 -30 -60 -30 -76 -10 -23 -10 -29 0 -13 0 -19 0 -30 0 -46 0 -74 ±6.5 ±9.5 ±15 +15 +2 +21 +2 +24 +11 +30 +11 +39 +20 +51 +32 -120 -120 -72 -72 -72 -174 -207 -107 -126 -159 -36 -58 -36 -71 -36 -90 -12 -27 -12 -34 0 -15 0 -22 0 -35 0 -54 0 -87 ±7.5 ±11 ±17.5 +18 +3 +25 +3 +28 +13 +35 +13 +45 +23 +59 +37 -145 -145 -85 -85 -85 -208 -245 -125 -148 -185 -43 -68 -43 -83 -43 -106 -14 -32 -14 -39 0 -18 0 -25 0 -40 0 -63 0 -100 ±9 ±12.5 ±20 +21 +3 +28 +3 +33 +15 +40 +15 +52 +27 +68 +43 -170 -170 -100 -100 -100 -242 -285 -146 -172 -215 -50 -79 -50 -96 -50 -122 -15 -35 -15 -44 0 -20 0 -29 0 -46 0 -72 0 ±10 ±14.5 ±23 -115 +24 +4 +33 +4 +37 +17 +46 +17 +60 +31 +79 +50 -190 -190 -110 -110 -110 -271 -320 -162 -191 -240 -56 -88 -56 -56 -108 -137 -17 -40 -17 -49 0 -23 0 -32 0 -52 0 -81 0 ±11.5 ±16 -130 +27 +4 +36 +4 +43 +20 +52 +20 +66 +34 +88 +56 -210 -210 -125 -125 -125 -299 -350 -182 -214 -265 -62 -98 -62 -62 -119 -151 -18 -43 -18 -54 0 -25 0 -36 0 -57 0 -89 0 +29 ±12.5 ±18 ±28.5 -140 +4 +40 +4 +46 +21 +57 +21 +73 +37 +98 +62 -230 -230 -135 -135 -135 -68 -68 -68 -327 -385 -198 -232 -290 -108 -131 -165 -20 -47 -20 -60 0 -27 0 -40 0 -53 0 -97 0 +32 ±13.5 ±20 ±31.5 -155 +5 +45 +5 +50 +23 +63 +23 +80 +108 +40 +68 ±26 - +54 +41 +64 +48 +70 +54 +85 +66 +94 +75 +113 +91 +126 +104 +147 +122 +159 +134 +171 +146 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 39 PULLEY プーリ 技術資料 プーリの固定方法 キーと止めネジ 止めネジ (タップ) プーリを軸に締結する方法として、キーと止めネジを使用するのが一般的です。 軽負荷伝動の用途ではキーを用いず止めネジだけで締結しているケースも多く 見られますが、止めネジの緩みが思わぬ大きなトラブルを引き起こす原因となる 場合がありますので、ネジを使用される際は、緩み止めの対策を軸、ネジ、プーリ の各所で行う必要があります。 プーリの材質に線膨張係数の大きいものやクリープ特性の悪い材料を使用す る場合は特に注意が必要です。 又、軸方向へのタップ加工は原則としてボス側に行ってください。 歯面に加工を施す必要が出てきた場合は、歯底の中心に加工し、バリ等がない ように面取り加工をお願いします。 キー 六角穴付き 止めネジ キー 平行キー用のキー溝の形状及び寸法 プーリ技術資料 キー溝の断面 単位 mm キーの 呼び 寸法 b×h 2×2 3×3 4×4 5×5 6×6 (7 × 7) 8×7 10 × 8 12 × 8 14 × 9 (15 × 10) 16 × 10 18 × 11 20 × 12 22 × 14 (24 × 16) 25 × 14 28 × 16 32 × 18 (35 × 22) 36 × 20 (38 × 24) 40 × 22 (42 × 26) 45 × 25 50 × 28 56 × 32 63 × 32 70 × 36 80 × 40 90 × 45 100 × 50 参考 滑動形 適応する軸径 d(1) を超え ~ 以下 b1 及びb2の 基準寸法 6〜8 8〜10 10〜12 12〜17 17〜22 20〜25 22〜30 30〜38 38〜44 44〜50 50〜55 50〜58 58〜65 65〜75 75〜85 80〜90 85〜95 95〜110 110〜130 125〜140 130〜150 140〜160 150〜170 160〜180 170〜200 200〜230 230〜260 260〜290 290〜330 330〜380 380〜440 440〜500 2 3 4 5 6 7 8 10 12 14 15 16 18 20 22 24 25 28 32 35 3 38 40 42 45 50 56 63 70 80 90 100 普通形 締込み形 b1 及びb2 r1 及び r2 b1 b2 b1 b2 許容差 (H9) +0.025 0 許容差 (D10) +0.060 +0.020 許容差 (N9) -0.004 -0.029 許容差 (Js9) +0.030 0 +0.078 +0.030 0 -0.030 ±0.0150 -0.012 -0.042 +0.036 0 +0.098 +0.040 0 -0.036 ±0.0180 -0.015 -0.051 +0.043 0 +0.120 +0.050 0 -0.043 ±0.0215 -0.018 -0.061 +0.052 0 +0.149 +0.065 0 -0.052 ±0.0260 -0.022 -0.074 0.40 +0.062 0 +0.180 +0.080 0 -0.062 ±0.0310 -0.026 -0.088 0.70 ±0.0125 許容差 (P9) -0.006 -0.031 +0.074 0 +0.220 +0.100 0 -0.074 ±0.0370 -0.032 -0.106 +0.087 0 +0.260 +0.120 0 -0.087 ±0.0435 -0.037 -0.124 0.08 〜 0.16 0.16 〜 0.025 0.025 〜 0.40 〜 0.60 〜 1.00 1.20 〜 1.60 2.00 〜 2.50 t1 の 基準 寸法 t2 の 基準 寸法 1.2 1.8 2.5 3.0 3.5 4.0 4.0 5.0 5.0 5.5 50 6.0 7.0 7.5 9.0 8.0 9.0 10.0 11.0 11.0 12.0 12.0 13.0 13.0 15.0 17.0 20.0 20.0 22.0 25.0 28.0 31.0 1.0 1.4 1.8 2.3 2.8 3.3 3.3 3.3 3.3 3.8 5.3 4.3 4.4 4.9 5.4 8.4 5.4 6.4 7.4 11.4 8.4 12.4 9.4 13.4 10.4 11.4 12.4 12.4 14.4 15.4 17.4 19.5 t1 及び t2の 許容差 注)⑴ 適 応する軸径は、キーの強さに対応するトルクから求められるものであって、一般用途の目安として示しています。 キーの大きさが伝達するトルクに対して適切な場合には、適応する軸径より太い軸を用いても構いません。 その場合には、キーの側面が、軸及びハブに均等に当たるようにt1およびt2を修正してください。 適応する軸径より細い幅には適しません。 備考 括弧を付けた呼び寸法のものは、対応国際規格には規定されていないので、新設計には使用しないでください。 40 +0.1 0 +0.2 0 +0.3 0 PULLEY プーリ 技術資料 ピンによる締結 シャフトとプーリに貫通する穴を設け、そこにスプリングピンを圧入することにより 軸とプーリを締結する方法と、ストレートピンもしくはスプリングピンをシャフトに設 けた穴に入れ、プーリの側面にピンと嵌まり合う溝を設けておきEリングや止めネ ジ使用して外れ止めとする方法があります。 ピ ン スプリング ピン Eリング ピン Eリング溝 D 軸締結 Dカット軸 シャフトの端面の一部を削り、断面をD形にした所に同様の穴を空けたプーリを組み合わせることによ り回り止めとする方法で、成形プーリによく用いられます。 試作時には専用のブローチにて加工を行いますので、あらかじめ加工可能な寸法をご確認ください。 切削 (ブローチ加工) にて製作可能なD軸穴寸法 Eリング 溝 d Eリング H φd H d 単位 mm H ※φ 3.0 +00.05 2.2 +00.05 ※φ 6.0+00.05 5.5+00.05 ※φ 3.0 +00.05 2.5 +00.05 0.05 φ 8.0 +0.03 6.5+00.10 ※φ 4.0 + 0.05 0 3.0 + 0.05 0 φ 8.0 + 0.036 0 7.0+00.10 ※φ 4.0 + 0.05 0 3.5 + 0.05 0 φ 9.5 + 0.05 0 8.6+00.10 ※φ 5.0 +00.05 4.0 +00.05 φ 9.525 +00.022 7.67 +00.05 ※φ 5.0 4.5 ± 0.03 φ 10.0 8.0+00.10 5.0 +00.05 0.05 φ 12.0 +0.03 + 0.05 0 ※φ 6.0 +00.05 プーリ技術資料 D形軸・スプライン + 0.05 0.03 10.0 +00.10 ※印の付いたD軸穴は簡易ブローチの為、樹脂材料のみ加工可能です。 テーパブッシュ テーパーブッシング 軸とプーリの間にテーパ状のリングやブッシュを用いて発生する摩擦力で締結する方法で、伝達トル クが大きく、締結後のガタツキが無いなどの利点があります。 キーレスブッシング キーレスブッシング サーボモータ軸への締結、位相や位置決めの必要な場合に用いられます。締結の原理は、テーパ の楔効果を利用したものです。ボルトを締め付けることで、 テーパ嵌合部に抗力と摩擦力を発生させ、 その合力により締結します。 41 PULLEY プーリ 技術資料 フランジについて プレスフランジ 切削フランジ 成形フランジ プーリ技術資料 ●ベルト側面の異常摩耗やベルトのフランジへの乗り上げを防止するために、フランジは必ず角度が必要です。 ●標準フランジの寸法及び形状は各プーリタイプの寸法表をご参照ください。 ※標準フランジのみの販売はしておりません。 ●特殊形状のフランジが必要な場合は、下記表をご参照ください。 単位 mm プーリタイプ XL L H T5 T10 AT10 AT20 5M 8M 14M 8YU θ (° ) k値(最小値) ( t 参考値) s(参考値) 8〜25 0.6 0.8 1.0 0.5 1.0 1.0 1.5 1.5 2.0 4.8 4.0 1.0〜1.5 1.2〜2.0 1.5〜2.5 1.2〜1.7 1.5〜2.5 1.5〜2.5 2.0〜5.0 2.0〜5.0 1.5〜2.5 2.0〜5.0 1.5〜2.5 0.5 ※コンベヤー用プーリなどで搬送物との干渉を避けるためフランジ高さをベルト背面以下に抑える必要がある場合には、K(最小値) での製作を推奨します。 フランジ取付加工について フランジをプーリの段付き部分にはめ込んだのちポンチカシメを行います。もし、はまりにくい時はフランジを過熱膨張させて段付き部分にはめ込んでください。 この際、フランジはプーリ面に密着させてください。カシメのポンチの先端は平らなもので下図のようにカシメてください。 注意 ●プーリにフランジを組み付けるときは、プーリ本体とフランジのはめ合い部に 異物がないことを確認し、カシメなどによりフランジにガタのないよう固定し てください。不適当な固定はフランジ外れの原因となります。 ポンチ ポンチング部が 少しふくれる程度に打つ フランジ 材質 A2017 A5056 S35C S45C SS41 プーリ歯部 材質 FC250 2∼3㎜ 42 フランジ内径(㎜) カシメ数 30 以下 4 ケ所以上 30 を超え 45 以下 6 ケ所以上 45 を超え 100 以下 8 ケ所以上 100 を超え 190 以下 12 ケ所以上 190 を超えるもの 16 ケ所以上 PULLEY プーリ 技術資料 材質について 歯付プーリ常用材質表 分類 材料記号 構造用鋼 SS400 機械構造用鋼 薄鋼板 ステンレス鋼 鉄鋼 備考 丸棒 一般構造用圧延鋼材 ○ S45C 機械構造用炭素鋼鋼材 ○ SPCC 冷間圧延鋼板 SUS303 SUS304 オーステナイト系 ステンレス鋼棒 鋼板 成型素材 ○ ○ ○ ○ SMF 4種 銅と炭素を添加し、強度、耐摩耗性を向上。 焼入れにより強度向上。 ○ SMF 5種 ニッケルを添加し、靭性を向上。 焼入れにより強度向上。 ○ 焼結合金 FC250 片状黒鉛をもつ鋳鉄品 ○ FCD450 球状黒鉛をもつ鋳鉄品 ○ A2017 A2024 A5052 アルミ合金 A5056 Al-Cu系合金 鋼材に匹敵する強度をもつ。 比較的多くの銅を含むため耐食性に劣り、腐食環境に さらされる場合には十分な防食処理を必要とする。 Al-Mg系合金 中程度のMgを含有するものとして5052、5056が 代表的で、中程度の強度をもつ材料としてもっとも一 般的。 ○ ○ ○ ○ A6061 Al-Mg-Si系合金 強度、耐食性とも良好で、代表的な構造用材としてあ げられる。 △ A7075 Al-Zn-Mg-Cu系合金 アルミニウム合金のなかで最も高い強度をもつ。 △ アルミダイカスト ADC12 機械的性質、被削性及び鋳造性が良好。 銅合金 C3604 快削黄銅 2種 亜鉛ダイカスト ZDC2 非鉄 ポリアセタール プーリ技術資料 ねずみ鋳鉄 球状黒鉛鋳鉄 ○ ○ 寸法安定性が良く、表面仕上も良好。 各種金属メッキとの相性も良い。 ○ M25 標準グレード ○ M90-44 標準グレード ○ GB-25R 低反りグレード ○ NW-02 摺動グレード △ ○ ○:一般流通品 △:素材径による制約あり 43 PULLEY プーリ 技術資料 表面処理について 歯付プーリに施される主な表面処理と特性 母材質 種類 表面処理名称 参考膜厚⑴ (μm) アルマイト 3~5 硬質アルマイト プーリ技術資料 メッキ 耐薬品性(アルカリ性薬品) は良くない。 A2017:20~30 A5056:20~50 耐食、高硬度、耐摩耗性に優れる。 不導体皮膜。 処理後の着色が可能。 耐薬品性(アルカリ性薬品) は良くない。 膜厚管理が難しく、公差が厳しい部位はマ スキングもしくは仕上加工が必要。 また素材、膜厚、設定、処理業者により大き く色調が異なり管理が難しい。 硬質アルマイト + フッ素コーティング A2017:20~30 A5056:20~40 耐食、耐摩耗性に優れ高硬度。 不導体皮膜。 フッ素コーティングによる初期摩擦係数の 低減効果があり。 溶液の種類やコーティング方法、処理名等 は業者によって様々。 耐薬品性(アルカリ性薬品) は良くない。 膜厚が不均一ので公差が厳しい部位はマ スキングもしくは仕上加工が必要。 また素材、膜厚、設定、処理業者により大き く色調が異なり管理が難しい。 硬質アルマイト + モリブデン含浸 A2017:20~30 A5056:20~40 耐食、耐摩耗性に優れ高硬度。 不導体皮膜。 二硫化モリブデンをセルに含浸させ長期に 渡って摩擦係数の低減効果があり。 耐薬品性(アルカリ性薬品) は良くない。 膜厚管理が難しく、公差が厳しい部位はマ スキングもしくは仕上加工が必要。 処理業者の制約あり。 耐食、耐薬品、耐摩耗性に優れる。 膜厚が均一だが鉄に比べやや寸法管理が 難しい。 無電解ニッケルメッキ 5~10 クロムメッキ (白アゲ) 10以上 フラッシュ 2~5 硬質クロムメッキ 10~20 有色クロメート(黄金色) 熱処理 耐薬品性に優れ高硬度。 (表層のみ) 耐食、耐薬品、耐摩耗性に優れ高硬度。 (表層のみ) 主に装飾目的で使用される。 皮膜にピンホールが発生し、そこから腐食 を起こすことがある。 硬質クロムメッキに比べ皮膜が薄く、微小 クラックからの腐食が発生しやすい。 膜厚が不均一なため、公差管理が厳しい部 位はマスキングもしくは仕上加工が必要。 安価なメッキ。 耐食性も良好。 通常のクロメートに加え、RoHS指令対応 の3価クロメートも可能。 亜鉛の腐食あり。 クロメート皮膜は薄く耐薬品性は低い。 膜厚が不均一のため公差が厳しい部位は 仕上加工が必要。 四三酸化鉄皮膜(黒染) 1~2 安価な防錆処理。 皮膜が薄く寸法管理が容易。 皮膜が多孔質で油塗布により防錆効果が 増す。 皮膜も薄く防錆効果は高くない。 リン酸亜鉛皮膜 5以上 リン酸マンガン皮膜 5以上 安価な防錆処理。 皮膜が多孔質で油塗布により防錆効果が 増す。 四三酸化鉄皮膜に比べやや皮膜が厚く、精 度を要する部位は仕上加工が必要。 塩浴軟窒化 ― ガス軟窒化 ― 高周波焼入れ ― 耐摩耗、耐疲労性に優れ高硬度。 部分的に焼入れが可能。 歪が生じやすく焼入れの部位によっては仕 上げ加工が必要。 形状によっては専用のコイルを製作する必 要あり。 浸炭焼入れ ― 耐摩耗、耐疲労性に優れ高硬度。 全体に焼入れが入ってしまい、歪が生じやす く焼入れの部位によっては仕上加工が必要。 黒色クロメート(黒色) 化成処理 耐食、耐薬品、耐摩耗性に優れる。 膜厚は均一で寸法管理は良好。 5以上 光沢クロメート(青銀白色) 鉄 注意点 耐食性に優れる。 不導体皮膜。 処理後の着色が可能。 陽極酸化 アルミ 特性・特徴 耐摩耗、耐疲労性に優れ高硬度。 摩擦係数も低い。 処理業者の制約あり。 防錆効果は低い。 防錆効果は低い。 注)⑴ 膜 厚はその表面処理の実現可能膜厚ではなく、歯付プーリにおいて歯部の形状の維持が可能とされる値としています。 また特に膜厚の指示がない場合、上表に定める膜厚にて処理を施します。 44 PULLEY プーリ 技術資料 表面粗さについて 算術平均粗さ Ra の定義 Raは、粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけ抜取り、 この抜取り部分の平均線の方向にX軸を、縦倍率の方向にY軸 を取り、粗さ曲線y=f(x)で表したときに、次の式によって求められる値をマイクロメートル(μm)で表したものをいう。 Raの求め方 最大高さ Ry の定義 Ryは、粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけを抜き取り、この抜取り部分の山頂線と谷底線との間隔を粗さ曲線の縦 倍率の方向に測定し、この値をマイクロメートル(μm) で表したものをいう。 プーリ技術資料 Ryの求め方 ※Ryを求める場合には、きずとみなされるような並はずれて高い山及び低い谷がない部分から、基準長さだけ抜き取る。 十点平均粗さ Rz の定義 Rzは、粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけを抜き取り、この部分の平均線から縦倍率の方向に測定した、最も高い 山頂から5番目までの山頂の標高(Yp)の絶対値の平均値と、最も低い谷部から5番目までの谷底の標高(Yv)の絶対値の平均 値との和を求め、この値をマイクロメートル(μm) で表したものをいう。 Rz= |Yp1+Yp2+Yp3+Yp4+Yp5 |+|Yv1+Yv2+Yv3+Yv4+Yv5 | 5 Yp 1+Yp 2+Yp 3+Yp 4+Yp 5: 基準長さιに対応する抜取り部分の、最も高い山頂 から5番目までの山頂の標高 Yv 1 +Yv 2 +Yv 3 +Yv 4 +Yv 5 : 基準長さιに対応する抜取り部分の、最も低い谷底 から5番目までの谷底の標高 Rzの求め方 表面粗さ表記対比表⑴ 算術平均粗さ Ra 記述方法 標準数列(2) 0.8 1.6 3.2 6.3 12.5 25 50 0.8a 1.6a 3.2a 6.3a 12.5a 25a 50a Raの 評価長さ カットオフ値 λc(mm) ιn(mm) 0.8 4 2.5 12.5 8 40 最大高さ 十点平均粗さ 標準数列(2) 標準数列(2) 3.2S 3.2Z 6.3S 6.3Z 12.5S 12.5Z 25S 25Z 50S 50Z 100S 100Z 200S 200Z Ry Rz Ry・Rzの 基準長さ 評価長さ ι(mm) ιn(mm) 0.8 4 2.5 12.5 8 40 旧仕上げ記号 〜 注)⑴ それぞれの表記および値は便宜上の対応を示したものであり、厳密なものではありません。 注)⑵ 標準数列は歯付プーリに常用されるものだけを抜粋。 45 設計方法 ベルトの選定は、このページから始まる設計方法をご参照ください。 ベルトの設計方法はベルトタイプによって異なりますのでご注意ください。 設計方法 XL・L・H・T5・T10・AT10・AT20・5M・8M・14M P.48 8YU P.54 参照 参照 パソコン上でベルト選定やレイアウト計算ができる 設計支援ソフト 『デザインプログラム』 をご用意しています。 当社ホームページよりダウンロードをしてお使いください。 http://www.unitta.co.jp ※『デザインプログラム』 をご利用いただく際は会員登録をお願いいたします。 『デザインプログラム』 は予告なく更新する場合があります。 46 ベルトタイプ選定 概略図 高 AT20 AT10 負 注) ★パワーグリップ GT ベルト ロングレングスベルト 14M 8YU 8M 荷 H 5M 設計方法 L,T10 XL,T5 台形歯 静粛性★★☆☆☆ 0 HTD 歯形 静粛性★★★☆☆ GT 歯形 静粛性★★★★★ 200m/min 速 ベルト速度(搬送速度) 注)★ 高 負荷や高速回転で使用される場合ユニッタメクトロールでは要求性能を 満たせないことがあります。ゴムベルトであれば、負荷、速度共に使用領域 が広く要求性能に満足いただける場合があります。詳しくは、総合カタログ 「伝動用」をご参照ください。 47 MECTROL 設計方法 XL・L・H・T5・T10・AT10・AT20・5M・8M・14M設計方法 1 ベルトタイプの選定 設 計 ベルトタイプ選定図 200 200 180 180 プーリピッチ径︵ ︶ プーリピッチ径︵ ︶ 160 160 140 XL 120 L 140 H 100 mm 60 mm 40 20 1 10 60 40 設計方法 許容トルク(N・m/10mm 幅あたり) 0 100 250 250 5M 8M 14M 10 許容トルク(N・m/10mm 幅あたり) AT10 200 100 AT20 150 100 mm 50 0 10 1 プーリピッチ径︵ ︶ 300 プーリピッチ径︵ ︶ 300 150 設 計 80 20 200 mm T10 100 80 0 T5 120 100 50 100 許容トルク(N・m/10mm 幅あたり) 1000 0 10 100 許容トルク(N・m/10mm 幅あたり) 1000 2 ベルト長さの選定 概略ベルトピッチ周長Lpの求め方 ○ 3 個以上の複数軸である場合は、当社までお問合わせください。 ○速比が大きい場合、下記の計算式にて計算することは可能ですが、誤差が大きくなりますのでご注意ください。 ○正確なベルト長さは、当社の設計支援ツール『デザインプログラム』のレイアウト計算にて求めることをおすすめします。 (『デザインプログラム』は当社ホームページ:http://www.unitta.co.jp よりダウンロードしてください) π (Dp + dp) (Dp − dp)2 ベルトピッチ周長:Lp(mm)≒ 2C + + 4C 2 ベルト歯数:Z(歯)≒ Lp/p 48 Dp :大プーリピッチ円直径(mm) dp :小プーリピッチ円直径(mm) C :軸間距離(mm) p :ベルトピッチ(mm) Z :プーリ歯数 MECTROL XL・L・H・T5・T10・AT10・AT20・5M・8M・14M設計方法 設計方法 3 ベルト幅の選定 設 計 Te:有効張力 (N) Bs:ベルト仕様係数 K₀:使用条件補正係数 Ta:基準許容張力 (N) Te ×Bs ×K₀ ×10 ベルト幅:W(mm)≧ Ta Te:ベルト有効張力 実負荷や理論負荷、モータ容量からベルトにかかる張力を算出します。算出式は、諸公式・換算表や設計例をご参照ください。 ①搬送物の質量から計算する場合(発生負荷の算出) M:搬送物質量 (kg) α:加速度 (m/s²) μ:ガイドとの摩擦係数 θ:搬送傾斜角度 (°) g :重力加速度 (m/s²) Te=M ×α+μ× M × g × cos θ+M× g × sin θ M×α:慣性力 μ×M× g × cos θ:摺動抵抗 M× g × sin θ:重力 設計方法 ②モータ容量から計算する場合 Pm:モータ容量 (W) Te=Pm/V V :ベルト周速 (m/s) Bs:ベルト仕様係数 ベルト仕様により必要となる補正係数であり、下表をご参照ください。 オープンエンドタイプ 1.4 エンドレスタイプ 2.4 K₀:使用条件補正係数 K4 :プーリ巻付き角度補正係数 使用条件により必要となる補正係数であり、次式から求めます。 K₀=K₁+ K₂ + K₃ + K₄ + K₅ + K₆ ベルト巻付き角度θ(deg)=180 − K1:負荷補正係数 57.3(Dp − dp) C θ : ベルト巻付き角度(deg) Dp: 大プーリピッチ円直径(mm) C:軸間距離(mm) dp:小プーリピッチ円直径(mm) 運転時間(時間 / 日) 5 時間未満 5 時間以上 8 時間未満 8 時間以上 12 時間未満 12 時間以上 16 時間未満 16 時間以上 1 1.1 1.2 1.3 1.4 2.50 以上 3.50 未満 3.50 以上 ベルト速度 (m/min) 0.4 ベルト速度 補正係数 ベルト巻付き 角度(deg) 180 以上 150 以上 180 未満 120 以上 150 未満 90 以上 120 未満 プーリ巻付き 角度補正係数 0 0.2 0.4 0.6 120 未満 120 以上 160 未満 160 以上 200 未満 200 以上 0 0.1 0.2 ご使用は 推奨できません K2:増速補正係数 K5 :ベルト速度補正係数 増速比率 1 以上 1.25 未満 1.25 以上 1.75 未満 0 1.75 以上 2.50 未満 0.1 0.2 0.3 K3 :アイドラ係数 アイドラ 使用位置 [歯面側] 歯面側 背面側 ベルト緩み側 0 0.1 DR ベルト張り側 0.1 0.2 アイドラ [背面側] 張り側 DN DR 緩み側 K6 :ベルト長さストローク補正係数 DN アイドラ ベルトピッチ 周長(mm) 4000 以上 2000 以上 4000 未満 1000 以上 2000 未満 ベルト長さ 補正係数 0 0.2 0.4 θ:搬送傾斜角度(deg) Dp:大プーリピッチ円直径(mm) C:軸間距離(mm) d p:小プーリピッチ円直径(mm) 49 MECTROL 設計方法 XL・L・H・T5・T10・AT10・AT20・5M・8M・14M設計方法 Ta:基準許容張力 ベルト幅10mmあたりに許容される最大張力であり、下記の基準許容張力表から求めます。 ベルト幅 10mm あたりの Ta 単位 N 設計方法 プーリ歯数 XL L H T5 T10 AT10 AT20 5M 8M 14M 12 45.3 ― ― 61.7 ― ― ― ― ― ― 13 51.9 ― ― 70.5 ― ― ― ― ― ― 14 58.4 155.0 200.0 79.3 179.0 ― ― 139.0 ― ― 15 63.3 165.0 216.5 85.9 192.0 820.0 ― 155.5 ― ― 16 68.1 175.0 233.0 92.4 205.0 861.0 ― 172.0 ― ― 17 71.8 187.0 246.0 98.7 219.5 902.0 ― 185.5 ― ― 18 75.5 199.0 259.0 103.0 234.0 943.0 1760.0 199.0 ― ― 19 78.6 210.5 274.5 108.0 246.0 988.5 1830.5 210.0 ― ― 20 81.7 222.0 290.0 111.0 258.0 1034.0 1901.0 221.0 ― ― 21 82.5 224.0 292.0 112.0 260.0 1071.5 1978.5 230.5 ― ― 22 83.2 226.0 294.0 113.0 262.0 1109.0 2056.0 240.0 163.0 ― 23 84.1 228.0 296.5 114.5 265.5 1115.5 2120.5 247.5 203.5 ― 24 84.9 230.0 299.0 116.0 269.0 1122.0 2185.0 255.0 244.0 ― 25 85.7 233.5 302.0 117.0 272.5 1133.0 2196.0 261.0 290.0 ― 26 86.5 237.0 305.0 118.0 276.0 1144.0 2207.0 267.0 336.0 ― 27 87.4 238.0 308.5 119.0 278.5 1155.0 2225.0 271.5 373.5 ― 28 88.2 239.0 312.0 120.0 281.0 1166.0 2243.0 276.0 411.0 926.0 29 89.5 241.0 315.0 122.0 283.0 1173.5 2262.5 280.0 417.5 982.5 30 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1181.0 2282.0 284.0 424.0 1039.0 31 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1187.5 2296.0 284.0 435.0 1048.5 32 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2310.0 284.0 446.0 1058.0 33 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2315.0 284.0 451.5 1066.3 34 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2320.0 284.0 457.0 1074.5 35 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2325.0 284.0 462.5 1082.8 36 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2330.0 284.0 468.0 1091.0 37 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2330.0 284.0 471.8 1099.0 38 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2330.0 284.0 475.5 1107.0 39 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2330.0 284.0 479.3 1115.0 40 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2330.0 284.0 483.0 1123.0 41 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2330.0 284.0 486.3 1129.3 42 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2330.0 284.0 489.5 1135.5 43 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2330.0 284.0 492.8 1141.8 44 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2330.0 284.0 496.0 1148.0 48 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2330.0 284.0 496.0 1167.0 60 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2330.0 284.0 496.0 1167.0 72 90.7 243.0 318.0 124.0 285.0 1194.0 2330.0 284.0 496.0 1167.0 部分はベルト寿命が減少します。 50 MECTROL 設計計算例 一方向搬送用途 一方向回転での搬送物の連続搬送用途 レイアウト 2 ベルト長さの選定 手 順 π (Dp + dp) (Dp - dp)² + 2 4C (63.66 + 63.66) (63.66 - 63.66)² ≒ 2 × 3000 +π× + 2 4 × 3000 Lp(mm) ≒ 2C + ≒ 6200mm Z ≒ Lp/p ≒ 620 歯 θ 3 ベルト幅の選定 手 順 Te= M ×α+μ× M × g × cos θ+ M × g × sin θ = 50 × 0 + 0.6 × 50 × 9.80665 × cos10° 使用条件 設計計算例 有効張力 Te の計算 + 50 × 9.80665 × sin10° M:搬送物質量 (10kg × 5 ヶ ) V:搬送速度 α:加速度 θ:搬送傾斜角度 μ:ガイドレールとの摩擦係数 (SUS 材のガイド使用 ) 稼動時間 50kg 30m/min 0m/s² 10° 0.6 20 時間 / 日 = 375N ベルト仕様係数 Bs 49 ページのベルト仕様係数 Bs:エンドレスタイプより Bs = 2.4 使用条件補正係数 Ko の決定 49 ページの使用条件補正係数表より K0 = K1 +K 2 +K3 +K4 +K5 +K6 =1.4 + 0 + 0 + 0 + 0 + 0 =1.4 レイアウト制限条件 Dp:プーリピッチ制限径 W:ベルト幅 C:軸間距離 φ 65 mm以下 50 mm以下 K1 負荷補正係数 1.4 K2 増速補正係数 0.0 K3 アイドラ係数 0.0 K4 プーリ巻付き角度補正係数 0.0 K5 ベルト速度補正係数 0.0 K6 ベルト長さ補正係数 0.0 3000 mm 速比 1:1 アイドラ なし 基準許容張力 Ta 50 ページの基準許容張力 (Ta) 表より Ta = 258 以上より、 手 順 W ≧ Te × Bs × Ko × 10/Ta 1 ベルトタイプの選定 ≧ 375 × 2.4 × 1.4 × 10/258 ≧ 48.8mm ①一方向の連続回転ということから、 ベルト仕様はエンドレスタイプを選定します。 エンドレスタイプは XL,L,H,T5,T10 があります。 W = 50 ≧ 48.8 であるため、 注 )AT10,AT20,5M,8M,14M のエンドレスタイプはありません。 ②ミリピッチで調整・管理する。 制御系が輸入品等の場合は、インチピッチのベルトタイプをおすすめ します。 ③プーリの制限径から T10 タイプ、 プーリ歯数 20 歯(Dp:63.66mm) を選定します。 T10 タイプの標準幅より 50mm 幅を選定します。 選定結果 ベルト:UM50-T10-620(KECL) プーリ:P20-T10-50-6F 51 MECTROL 設計計算例 多列掛け・一方向搬送用途 2 本のベルトを使用して一方向回転での搬送物の連続搬送用途 レイアウト 手 順 2 ベルト長さの選定 π (Dp + dp) (Dp - dp)² + 2 4C (60.64 + 60.64) (60.64 - 60.64)² ≒ 2 × 3000 +π× + 2 4 × 3000 Lp(mm) ≒ 2C + ≒ 6191mm Z ≒ Lp/p ≒ 650 歯 手 順 3 ベルト幅の選定 設設計計計方算法例 2 本のベルトを並列で使用することから、ここでは片側にかかる質量は M/2 として 考えます。 但し、搬送物の片寄り等で負荷が不均一になる可能性があれば、1 本に加わる 最大の負荷で計算してください。 使用条件 有効張力 Te の計算 M:搬送物質量 (10kg × 5 ヶ ) V:搬送速度 α:加速度 θ:搬送傾斜角度 μ:ガイドレールとの摩擦係数 (SUS 材のガイド使用 ) 稼動時間 50kg 30m/min 0m/s² Te = M/2 ×α+μ× M/2 × g × cos θ+ M/2 × g × sin θ = 50/2 × 0 + 0.6 × 50/2 × 9.80665 × cos0° + 50/2 × 9.80665 × sin0° = 147N 0° 0.6 20 時間 / 日 ベルト仕様係数 Bs 49 ページのベルト仕様係数 Bs:エンドレスタイプより Bs = 2.4 使用条件補正係数 Ko の決定 49 ページの使用条件補正係数表より レイアウト制限条件 Dp:プーリピッチ制限径 W:ベルト幅 C:軸間距離 φ 65 mm以下 K0 = K1 + K 2 + K3 + K4 + K5 + K6 = 1.4 + 0 + 0 + 0 + 0 + 0 = 1.4 K1 負荷補正係数 1.4 K2 増速補正係数 0.0 3000 mm K3 アイドラ係数 0.0 K4 プーリ巻付き角度補正係数 0.0 速比 1:1 K5 ベルト速度補正係数 0.0 アイドラ なし K6 ベルト長さ補正係数 0.0 50 mm以下 基準許容張力 Ta 手 順 1 ベルトタイプの選定 ①一方向の連続回転ということから、ベルト仕様はエンドレスタイプを 選定します。 エンドレスタイプは XL,L,H,T5,T10 があります。 注 )AT10,AT20,5M,8M,14M のエンドレスタイプはありません。 ②インチピッチで調整・管理する。 ③プーリの制限径から L タイプ、プーリ歯数 20 歯(Dp:60.64mm) を選定します。 52 50 ページの基準許容張力 (Ta) 表より Ta = 222N 以上より、 W ≧ Te × Bs × Ko × 10/Ta ≧ 147 × 2.4 × 1.4 × 10/222 ≧ 22.2mm W = 25.4 ≧ 22.2 であるため、 L タイプの標準幅より 25.4mm 幅を選定します。 選定結果 ベルト:UM650-L-100(KECL) × 2 本 プーリ:20L100-6F MECTROL 設計計算例 往復運動での搬送用途 往復運動での搬送用途 レイアウト 2 ベルト長さの選定 手 順 π (Dp + dp) (Dp - dp)² + 2 4C (196.08 +196.08) (196.08 -196.08)² ≒ 2 × 10000 +π× + 2 4 ×10000 Lp(mm) ≒ 2C + ≒ 20616mm Z ≒ Lp/p ≒ 1473 歯 手 順 3 ベルト幅の選定 加速度の計算 使用条件 M:搬送物質量 V:搬送速度 t:加減速時間 θ:搬送傾斜角度 μ:ガイドレールとの摩擦係数 ( リニアガイド使用 ) 稼動時間 350kg 180m/min 0.5sec 0° 0.05 10 時間 / 日 α = V/t( ※ V = 180m/min = 3m/s) = 3/0.5 = 6m/s² Te= M ×α+μ× M × g × cos θ+ M × g × sin θ = 350 × 6 + 0.05 × 350 × 9.80665 × cos0° + 350 × 9.80665 × sin0° = 2272N 設計計算例 有効張力 Te の計算 ベルト仕様係数 Bs 49 ページのベルト仕様係数 Bs:オープンエンドタイプより Bs = 1.4 使用条件補正係数 Ko の決定 49 ページの使用条件補正係数表より K0= K1 + K 2 + K3 + K4 + K5 + K6 = 1.2 + 0 + 0 + 0 + 0.2 + 0 = 1.4 レイアウト制限条件 Dp:プーリピッチ制限径 W:ベルト幅 C:軸間距離 φ 200 mm以下 K1 負荷補正係数 1.2 100 mm以下 K2 増速補正係数 0.0 10000 mm K3 アイドラ係数 0.0 K4 プーリ巻付き角度補正係数 0.0 K5 ベルト速度補正係数 0.2 K6 ベルト長さ補正係数 0.0 速比 1:1 アイドラ なし 基準許容張力 Ta 50 ページの基準許容張力 (Ta) 表より Ta= 1148N 以上より、 手 順 1 ベルトタイプの選定 ①往復運動での搬送用途ということからベルト仕様はオープンエンド タイプを選定します。 ②搬送速度が速いので、HTD 歯形で検討します。 ③プーリの制限径から14M、 プーリ歯数 44 歯(Dp:196.08mm)を選定します。 W ≧ Te × Bs × Ko × 10/Ta ≧ 2272 × 1.4 × 1.4 × 10/1148 ≧ 38.8mm W = 40 ≧ 38.8 であるため、 14M タイプの標準幅より 40mm 幅を選定します。 選定結果 ベルト:UM40-14M-1473(SCWT) プーリ:P44-14M-40-6F 53 MECTROL 設計方法 8YU設計方法 設 計 1 ベルト長さの選定 ○3個以上の複数軸である場合については、当社までお問合わせください。 ○速比が大きい場合、下記の計算式でも計算することは可能ですが、誤差が大きくなりますのでご注意ください。 ○正確なベルト長さは、当社の設計支援ツール『デザインプログラム』のレイアウト計算にて求めることをおすすめします。 (『デザインプログラム』 は当社ホームページ:http://www.unitta.co.jpよりダウンロードしてください) ベルトピッチ周長:Lp(mm)≒ 2C+ Dp:大プーリピッチ円直径(mm) π (Dp+dp) (Dp-dp)2 + 4C 2 dp:小プーリピッチ円直径(mm) C :軸間距離(mm) p :ベルトピッチ(mm) Z :プーリ歯数 設 計 2 ベルト幅の選定 ベルト幅は次式より幅補正係数を求め、下記幅補正係数表よりこれを満足するベルト幅を選定ください。 設計方法 Kw:ベルト幅補正係数 ベルト幅(mm) 20 25 30 40 50 60 80 100 幅補正係数 1.00 1.25 1.50 2.00 2.50 3.00 4.00 5.00 Kw ≧ Ted Ta ×KL ×Km Ted:設計張力 実負荷やモータ容量からベルトにかかる張力を算出し、負荷補正係数をかけた張力になります。 1 実負荷がわかっている場合、及び、急起動、急停止、 被動側慣性モーメントの大きな場合 2 モータ容量から選定する場合 Ted ≧ Te × Kc 被動側の慣性モーメントと起動もしくは停止に発生する負荷より設計張力を 確認します。 Te:ベルト有効張力 Ted ≧ Te × Kd Te:ベルト有効張力 Te=Pm/V 実負荷、もしくは、慣性力や摺動抵抗、重力を考慮しベルトにかかる張力を算出 します。 Te=M ×α+μ× M × g × cos θ+M× g × sin θ M:搬送物質量 (kg) M×α:慣性力 α:加速度 (m/s²) μ×M× g × cos θ:摺動抵抗 μ:ガイドとの摩擦係数 M× g × sin θ:重力 θ:搬送傾斜角度 (°) Kd:負荷補正係数 (Kj + Ka + Kh + Ki + Ks) Kj:慣性モーメント補正係数 2.0 54 KC:負荷補正係数 (Ke + Ka + Kh + Ki + Ks) Ke:基本負荷補正係数 インダクションモータ 2.2 g:重力加速度 (m/s²) インダクションモータ Pm:モータ容量 (W) V:ベルト周速 (m/s) サーボモータ ( ピーク出力 / 定格出力 ) 200%以下 201 以上 300%未満 300%以上 1.8 1.9 2.0 サーボモータ ( ピーク出力 / 定格出力 ) 200%以下 201 以上 300%未満 300%以上 2.0 2.1 2.2 MECTROL 設計方法 8YU設計方法 Ka:起動停止補正係数 Kh:稼動時間補正係数 Ki:アイドラ補正係数 Ks:増速比補正係数 起動停止頻度 ( 回 / 日 ) 補正係数 稼動時間 ( 時間 / 日 ) 補正係数 アイドラなし 0 増速比 ≦ 10 0.1 0.2 0.3 0.4 ≦8 0.1 0.2 0.3 内側アイドラ 0.1 × ( 個数- 1) 1 を超え 1.25 未満 0 外側アイドラ 0.1 × ( 個数- 1) 1.25 以上 1.75 未満 0.1 1.75 以上 2.5 未満 0.2 2.5 以上 3.5 未満 0.3 3.5 以上 0.4 11 ≦ 100 101 ≦ 500 501 ≦ 8 < 16 16 ≦ 補正係数 Ta:基準許容張力 ベルト幅 20mm あたりで設定している基準張力であり、下表から小プーリの歯数と回転速度より求めます。基準許容張力表に示されていない プーリや回転速度を使用される場合は、表にある歯数または回転速度のうち必要な数値に最も近い値から比例計算で求めてください。 単位 N 8YU 基準許容張力 (Ta) ベルト幅 20mm 当たり 歯数 20 22 24 26 28 30 32 34 36 ピッチ径 (mm) 50.93 56.02 61.12 66.21 71.30 76.39 81.49 86.58 91.67 38 40 44 48 54 60 64 72 80 96.77 101.86 112.05 122.23 137.51 152.79 162.97 183.35 203.72 10 1059.12 1105.70 1147.38 1186.60 1223.38 1257.70 1289.57 1321.45 1350.87 1377.83 1402.35 1451.38 1493.06 1547.00 1591.13 1613.19 1648.50 1667.13 997.12 1043.71 1085.38 1124.61 1161.38 1195.71 1227.58 1259.45 1288.87 1315.84 1340.36 1389.39 1431.07 1485.00 1529.13 1551.20 1586.50 1605.13 40 935.13 981.71 1023.39 1062.61 1099.39 1133.71 1165.58 1197.45 1226.87 1253.84 1278.36 1327.39 1369.07 1423.00 1467.13 1489.19 1524.49 1543.12 ) 小プーリ回転数( rpm 60 898.86 945.44 987.12 1026.35 1063.12 1097.44 1129.31 1161.18 1190.60 1217.57 1242.09 1291.12 1332.79 1386.72 1430.85 1452.91 1488.21 1506.83 100 853.17 899.75 941.43 980.65 1017.42 1051.74 1083.61 1115.48 1144.90 1171.86 1196.38 1245.40 1287.07 1341.00 1385.11 1407.17 1442.45 1461.05 200 791.15 837.72 879.39 918.61 955.38 989.69 1021.55 1053.41 1082.82 1109.78 1134.28 1183.28 1224.93 1278.81 1322.88 1344.90 1380.11 1398.64 300 754.84 801.41 843.07 882.27 919.03 953.33 985.18 1017.02 1046.42 1073.35 1097.84 1146.81 1188.41 1242.23 1286.23 1308.20 1343.29 1361.68 400 729.05 775.60 817.25 856.44 893.18 927.46 959.29 991.12 1020.49 1047.41 1071.87 1120.78 1162.34 1216.06 1259.95 1281.84 1316.77 1334.98 500 709.02 755.55 797.18 836.35 873.07 907.33 939.13 970.93 1000.28 1027.17 1051.60 1100.45 1141.93 1195.53 1239.29 1261.09 1295.80 1313.77 600 692.61 739.13 780.74 819.88 856.58 890.81 922.58 954.35 983.66 1010.52 1034.91 1083.68 1125.07 1178.53 1222.13 1243.80 1278.26 1295.94 700 678.71 725.21 766.79 805.91 842.57 876.77 908.51 940.24 969.51 996.32 1020.67 1069.35 1110.64 1163.92 1207.32 1228.86 1263.01 1280.35 800 666.64 713.11 754.66 793.74 830.37 864.53 896.23 927.92 957.15 983.91 1008.21 1056.78 1097.94 1151.03 1194.21 1215.59 1249.38 870 659.04 705.48 747.01 786.07 822.67 856.80 888.47 920.12 949.31 976.04 1000.30 1048.78 1089.86 1142.79 1185.80 1207.05 900 655.96 702.39 743.91 782.96 819.55 853.67 885.32 916.96 946.13 972.84 997.08 1045.53 1086.56 1139.42 1182.35 1203.54 1000 646.37 692.77 734.25 773.26 809.80 843.87 875.47 907.06 936.18 962.82 987.00 1035.31 1076.19 1128.80 1171.44 1160 632.80 679.13 720.54 759.48 795.94 829.92 861.43 892.92 921.93 948.47 972.53 1020.58 1061.18 1200 629.68 676.00 717.39 756.31 792.75 826.71 858.19 889.65 918.63 945.14 969.17 1017.15 1057.68 1400 615.44 661.67 702.96 741.76 778.07 811.90 843.25 874.56 903.38 929.72 953.58 1450 612.18 658.38 699.64 738.41 774.69 808.49 839.79 871.06 899.84 926.14 949.94 1600 602.98 649.10 690.26 728.94 765.11 798.79 829.97 861.11 889.75 1750 594.53 640.55 681.62 720.18 756.24 789.79 820.84 851.84 1800 591.86 637.85 678.88 717.40 753.42 786.93 817.93 2000 581.77 627.63 668.51 706.87 742.70 776.02 2400 563.94 609.47 650.00 2800 548.35 3000 541.34 注. 設計方法 20 部分は、プーリ径と回転速度の関係からベルト寿命が減少します。 KL:ベルト長さストローク補正係数 ベルト長さ補正係数(K L) ベルト長さ ( ストローク長さ )mm 1000 以下 1000 〜 1999 2000 〜 2999 3000 〜 3999 4000 以上 0.80 0.90 1.00 1.10 1.20 長さ補正係数 Km:噛み合い補正係数 噛み合い補正係数 (Km) 噛み合い歯数 噛み合い補正係数 6 以上 5 4 3 2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 55 MECTROL 設計計算例 8YU 往復運動での搬送用途 往復運動での搬送物の連続搬送用途 レイアウト 2 ベルト長さの選定 手 順 π (Dp + dp) (Dp - dp)² + 2 4C (122.23 +122.23) (122.23 -122.23)² ≒ 2 × 5000 +π× + 2 4 × 5000 Lp(mm) ≒ 2C + ≒ 10384mm Z ≒ Lp/p ≒ 1298 歯 手 順 3 ベルト幅の選定 設計計算例 有効張力 Te の計算 加速度の計算 使用条件 M:搬送物質量 V:搬送速度 150 kg t:加速時間 θ:搬送傾斜角度 μ:ガイドレールとの摩擦係数 0.5 sec 240 m/min ( リニアガイド使用 ) 0° 0.05 稼動時間 20 時間 / 日 起動停止回数 1000 以上 240m/min 0.5s α = V/t( ※ V = 240m/min = 4m/s) = 4/0.5 = 8m/s² Te= M ×α+μ× M × g × cos θ+ M × g × sin θ = 150 × 8 + 0.05 × 150 × 9.80665 × cos0° + 150 × 9.80665 × sin0° = 1274N 負荷補正係数 Kd の決定 54 ページの負荷補正係数表より 負荷補正係数 kd= Kj + Ka + Kh + Ki + Ks = 1.8 + 0.4 + 0.3 + 0 + 0 = 2.5 Kj 慣性モーメント補正係数 1.8 Ka 起動停止補正係数 0.4 Kh 稼動時間補正係数 0.3 Ki アイドラ補正係数 0.0 Ks 増速比補正係数 0.0 設計張力 Ted の計算 Ted = Te × Kd = 1274 × 2.5 = 3185N 基準許容張力 Ta プーリ回転速度 n = 625min - 1 55 ページの基準許容張力 (Ta) 表より Ta = 1122N レイアウト制限条件 Dp:プーリピッチ制限径 W:ベルト幅 C:軸間距離 φ125 mm以下 100 mm以下 5000 mm 速比 1:1 アイドラ なし 手 順 1 ベルトタイプの選定 ①用途からベルト仕様はオープンエンドレスタイプを選定します。 ②搬送速度が 200m/min を超える用途である為、GT 歯形で検討します。 ③プーリの制限径から 8YU、 プーリ歯数 48 歯(Dp:122.23)を選定します。 56 長さ補正係数 KL KL = 1.2 噛み合い補正係数 Km Km= 1.0 以上より、 Kw ≧ Ted/(Ta ×KL ×Km) ≧ 3185/(1122 ×1.2 ×1) ≧ 2.37 54 ページの幅補正係数一覧表より上記を満たす Kw = 2.5 の ベルト幅は 50mm 以上。 ここでは 50mm 幅と決定 選定結果 ベルト:UM50-8YU-1298(SCCL) プーリ:P48-8YU-50-6F MECTROL 諸公式・換算表 諸公式・換算表 項 目 有効張力 単位 Te ・搬送物の質量からの設計 ・伝動容量からの設計 N 公 式 Te = M ×α+μ× M × g × cos θ+ M × g × sin θ M ×α:慣性力 μ× M × g × cos θ:摺動抵抗 M × g × sin θ:重力 N Te = Pm/V V m/s V= 加速度 α m/s² α= V/t Pm W または kW 60000 トルク Tr N・m Tr = Te × V 1000 Tr × n Tr × n , Pm(KW) = 9.55 9550 9.55 ×Pm(W) 9550 × Pm(KW) ,Tr = n n J× (n₁-n₂) Tr = 9.55t ベルトピッチ周長 Lp mm Lp(mm) ≒ 2C + 軸間距離 C mm C≒ ベルト歯数 Z mm Z = Lp/p π (Dp + dp) (Dp - dp)² + 2 4C B +√B² - 8(Dp - dp)² 8 搬送物質量 (kg) 加速度 (m/s²) ガイドレールとベルトとの摩擦係数 重力加速度 (m/s²) 搬送傾斜角度 (°) Pm V 伝動動力 (w) ベルト周速 (m/s) π n PD 円周率π= 3.14 回転数 (min − 1) プーリピッチ円直径(mm) t Pm(W) = Te × V, Pm(KW) = Pm(W) = M α μ g θ Te Tr (n₁-n₂) t J g Dp dp 諸公式・換算表 π×PD× n ベルト速度 伝動動力 備 考 立上り・停止時間 (s) 有効張力 (N) トルク (N・m) 回転数の差 (min-¹) (n₁-n₂) に必要な時間 (s) 慣性モーメント (kg・m²) 重力の加速度 (9.80665m/s²) 大プーリピッチ円直径 (mm) 小プーリピッチ円直径 (mm) (Dp + dp) 2 B Lp -π p ベルトピッチ (mm) 57 使用上の注意 取付け張力について 歯付ベルトはかみ合い伝動ですので、平ベルトやVベルトなどの摩擦伝動と違い高い取付け張力を必要としません。 しかし、ベル トの性能を十分に発揮するためには、適切な取付け張力を与えてやる必要があります。ベルトの張りが過大な場合は寿命の低 下や騒音発生の一因となり、過小な場合は起動トルク、又は衝撃負荷によって歯飛び (ジャンピング) することがあります。 ベルトの取付け張力は張力計を用いて正しく測定してください。 音波式ベルト張力計 特長 1) 非接触で簡単に測定可能。 2) 測定値に個人差が出ない。 3) 狭いスペースでも測定可能。 4) あらゆる種類のベルトが測定可能。 ベルトの寿命とも大きく関わりのあるベルトの張力測定は、これまで測定 する人の勘に頼る要素が多く、 時として測定結果にはかなりの個人差をと もなうことがありました。そこで誰にでも簡単かつ正確に測定できることを 目的に開発したのが、音波式ベルト張力計です。ベルトから発生させた音 波(自然周波数) をセンサがとらえ、それを高機能コンピュータで処理。ベ ルト張力を正確にデジタル表示します。 使用上の注意 音波式ベルト張力計 U-507 (カタログCAT.512) 標準的な取付け張力一覧表 XL L H 単位 N T5 T10 AT10 AT20 5M 8M 14M 8YU ベルト幅 取付張力To ベルト幅 取付張力To ベルト幅 取付張力To ベルト幅 取付張力To ベルト幅 取付張力To ベルト幅 取付張力To ベルト幅 取付張力To ベルト幅 取付張力To ベルト幅 取付張力To ベルト幅 取付張力To ベルト幅 取付張力To (mm) (N) (mm) (N) (mm) (N) (mm) (N) (mm) (N) (mm) (N) (mm) (N) (mm) (N) (mm) (N) (mm) (N) (mm) (N) 12.7 25 12.7 44 19.1 162 10 20 15 129 20 235 50 775 10 60 20 235 40 618 20 235 19.1 37 19.1 67 25.4 216 15 29 20 173 25 294 100 1792 20 137 30 343 55 902 25 294 25.4 49 25.4 88 38.1 324 20 39 25 216 30 343 30 220 50 637 85 1470 30 343 50.8 97 38.1 132 50.8 431 25 49 30 259 50 637 50 376 100 1301 100 1792 40 500 50.8 177 76.2 647 30 59 40 345 75 965 50 637 101.6 353 102 863 50 98 50 431 100 1301 60 765 75 147 75 647 80 1020 100 196 100 863 100 1275 注)上記取付け張力は、標準的な取付け張力です。使用条件により(ベルト長さが長い場合や弛み側より張り側スパンが長くなる場合など)ジャンピングが 発生しやすくなり、ベルトが損傷する可能性がありますので、取付け張力の高めの設定(標準張力の 1.5 倍程度)やジャンピング防止ローラの取付けなど が必要になる場合があります。 ※設計計算で算出された有効張力(Te)の 1/2 が、上表記:標準的な取付張力(To)よりも大きい場合は、 有効張力(Te)の 1/ 2の値を取付け張力(Ti)としてください。 Te Te > To の場合→取付張力(Ti)= 2 2 58 使用上の注意 軸間距離が長い時の注意事項 軸間距離が長い場合、ベルトがたわんだり、駆動プーリでベルトのジャンピングが発生することがあります。 たわみ防止ローラ(ガイド)やジャンピング防止ローラの設置をおすすめします。 ジャンピング防止ローラ :ベルト背面より歯高さ寸法以下(※)離して設置。軸は十分に剛性のあるもの(軸径φ 20 以上) たわみ防止ローラ(ガイド) :目 安の間隔として 1.5 ~ 2m のスパンで設置ください。ワークなどの装置と接触しない位置にてご検討ください。 (ガイドは、摩擦の影響が少ない樹脂製などでご検討ください。 ) 例1) ジャンピング防止ローラ ストローク 例1) ジャンピング防止ローラ ストローク (※) (※) 使用上の注意 目安1.5∼2m たわみ防止ローラ 目安1.5∼2m 例2) ジャンピング防止ローラ たわみ防止ローラ 例2) ジャンピング防止ローラ たわみ防止ガイド スたわみ防止ガイ トローク ド ストローク 目安1.5∼2m 目安1.5∼2m たわみ防止ガイド たわみ防止ガイド たわみ量δ(mm)の簡易計算式(目安) γ×W× Lo² ×1.2 δ≒ T ※単位にご注意ください γ:単位質量(g/mm 幅・m 長)14 ページ参照 L0 δ w :ベルト幅(mm) Lo:スパン長さ(m) T :ベルト張力(N) 注意) 上記算出結果は、実測値と異なる場合があります。 ローラやガイドを設置する際の目安としてご利用ください。 59 使用上の注意 ガイドレールについて ベルトの受板は耐摩耗性がよく、摩擦係数の小さなステン レス板などをおすすめします。長距離搬送の場合、ベルト 蛇行やプーリからの逸脱防止のために受板の形状は平板 (図 A)よりガイド付き受板(図 B)とします。受板の長手 方向の先端勾配をつけ(図 C) 、ベルト歯の引っ掛かりを防 止します。 ユニッタメクトロールの摩擦係数(μ)は、下表を目安 にしてください。 ベルト ガイドレール 摩擦係数(μ) ステンレススチール 0.6 鉄 0.6 超高分子量ポリエチレン 0.3 ベルト 図A 受板 図B 図C 使用上の注意 軸間距離調整代について 歯付ベルトの心線には極めて伸びの少ない材料を用いていま す。したがって、あらかじめ軸間距離を理論値に設定しておき ますとベルトを取り付けることができなくなり、無理にこじ入れ ますと心線を傷めてしまいます。また、ベルトピッチ周長、プー リ歯先円直径、軸間距離のわずかな誤差でベルト取付け張力 は大幅に変化するため、軸間距離の調整かテンショナプーリ による張力調整が必要です。推奨軸間距離調整代は右表の とおりです。 内側調整代 外側調整代 軸間距離C 単位 mm ベルトピッチ周長 最小外側調整代 2032.0 以下 20 2032.0 をこえ 3048.0 以下 30 3048.0 をこえるもの 軸間距離× 0.01 ベルトタイプ 最小内側調整代 単位 mm XL 5 L 10 H 15 T5 5 T10 15 AT10 15 AT20 40 5M 10 8M 20 14M 40 8YU 20 注)フランジ付プーリの場合はフランジ外径を考慮して内側調整代を大きくとってください。また、軸間距離が長い場合は 14 ページの長さ許容差を 考慮して内側調整代を大きくとってください。 60 使用上の注意 テンショナ・アイドラについて テンショナ(または、テンショナプーリ)は軸間距離が固定されているような場合のベルトに張力を与えるためのプーリです。ア イドラとは動力伝動には直接関係がなく障害物を避けるために用いられるプーリです。 内側(歯面側)使用 内側で歯付プーリを使用する場合は、 最小許容歯数以上のプーリを使用してください。また、 下図に示すように、 接触角度(θ) : 30° 以上、かみ合い歯数(T.I.M)3歯以上となるようにしてください。 例、接触角度θ:30°の場合 F = 2Ti× Sin = 2Ti× Sin θ 2 接触角度(θ) :30° 以下になると、ベルトがプーリを押付 ける力 (F)は初張力 (Ti)の 1/2 以下となります。そのため、 ベルトはジャンピングしやすい状態となり、さらに、ベルト 歯の摩耗や騒音の原因ともなります。 θ F Ti 30 2 Ti = 2Ti×0.2588 使用上の注意 = 0.5176Ti ≒ 0.5Ti アイドラプーリ最小許容歯数(内側使用) 8YU プーリ最小許容歯数(内側使用) プーリ回転速度(min-¹) タイプ XL 最小許容歯数(歯) 12 L H T5 T10 AT10 AT20 5M 8M 14M 14 14 12 14 14 22 28 15 18 プーリ歯数 900 以下 900 をこえ 1200 以下 1200をこえ 1800以下 26 28 30 1800 をこえ 2400 をこえ 2400 以下 3000 以下 32 36 外側(背面側)使用 外側で平プーリを使用する場合には、クラウン(中高)のない平プーリを用い、その直径はアイドラプーリ最小許容外径以上 としてください。この際、ベルトに大きな曲げを生じないように取付けてください。 アイドラ アイドラ 駆動 駆動 内側アイドラプーリを使用する場合 プーリ最小許容外径(外側使用) テンショナの位置 タイプ XL 最小許容外径(mm) 30 L H T5 T10 AT10 AT20 5M 8M 14M 8YU 60 80 30 80 60 120 200 60 120 180 テンショナの位置は原則としてベルトのゆるみ側としてく ださい。小プーリでのジャンピング防止、および接触角 度を増加させる目的で取付ける場合は、目的のプーリに 接近した位置に取付けるほど効果的です。 61 使用上の注意 多列掛けで使用する場合の注意事項 同軸シャフトの従動軸にプーリをキーやタップ等で固定した場合、プーリ固定の位相※のズレによって、1 本のベルト に負荷が集中し早期損傷の原因となります。また、ベルト同士の干渉の原因となり、張力のバラツキや異音発生する可 能性もあります。 ズレ プーリA プーリB 使用上の注意 駆動側 従動側 プーリA プーリB ※従動軸固定時プーリ歯筋のズレ 予防策 従動軸をベアリングを用いて各プーリでフリーな機構にする必要があります。また各ベルトの張力やアライメントは 各々で調整できる機構にしてください。 例 1)従動軸を独立させる 例 2)同 軸シャフト上であれば、プーリにベアリングを入れ、 背面アイドラによってテンションコントロールをする。 ベアリング ベアリング テンション調整アイドラ ベアリング 軸間調整が可能なハウジング 62 使用上の注意 プーリアライメント(軸の平行度)について 歯付ベルトを駆動させると、ベルトはプーリ中央で静止することはなく、必ずどちらか一方に片寄り (ベルトのサイドスラスト特性に よる) プーリフランジに当って止まります。 マグネット プーリアライメントが悪い場合、ベルトはプーリフランジに強く押付けられ著しくベルト側面が摩耗損傷するだけでなく、 電池(単3)1本 フランジに乗り上がって切断することもあります。また、心線の伸びが非常に小さいため、プーリアライメントの狂いが大きい程ベ ルト両端の張力差が大きくなり、ベルト寿命は短くなります。 したがってプーリアライメントはできるだけ正確になるように調整してください。 レーザー放射口 プーリ プーリ プーリ ベルト θm プーリ ベルト θm プーリ プーリ ベルト TARGETS (2 個 ) X プーリずれ プーリ倒れ ■プーリの許容不整列量 25.4以下 25.4をこえ50.8以下 50.8以上 6/1000 4.5/1000 3/1000 ベルトスラストによるベルトの 逸脱・端面摩耗・フランジ外 れや、フランジの乗り上げによ るベルト切断の原因となるプー リアライメントをレーザーにて測 定、補正できる調整機です。 使用上の注意 tanθm プーリ倒れ レーザーアライメント調整機 LASER AT-1 タイミングベルトの場合 ベルト幅(mm) Y プーリアライメント調整方法 ○軸間が 1m 以下の場合、金尺などによる方法がよい 金尺 この隙間を読む 片方のプーリにぴったりつける A A ○軸間が 1m 以上の場合、長い糸を利用するとよい B B 固定 ぴったりつくまで糸をよせる A B 正しく調整されている場合 プーリ プーリ プーリ 糸 この隙間を読む A B よせる 正しく調整されていない場合 プーリ フランジについて ①水平軸の伝動 ②垂直軸の伝動 ③多軸伝動 プーリ 2 個の場合いずれかのプーリの 両側にフランジを付けます。または互 いに反対側にそれぞれ 1 個のフランジ を付けます。軸間距離が小プーリ径の 8 倍以上の場合、両方のプーリにフラ ンジを付けることが必要です。 ベルトは自重により下側に外れる恐れ がありますので、一方のプーリの両側 と他のプーリの下側にガイドフランジ を付けてください。 プーリの 1 個おきに両側(例 1) 、また は全プーリの片側の交互に(例 2) ガイドフランジを付けてください。 ① ② C≧8×dp ③ (例 1) (例 2) dp 63 MECTROL 早期損傷の □□□□ 原因と対策 早期損傷の原因とその対策 原 因 損傷状態 早期損傷の原因と対策 64 対 策 1 ベルトの切断 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 過負荷 機械のアクシデント 小歯数プーリでの高速回転 水による心線の劣化 ベルトの折り曲げ 異物のかみ込み 要設計変更 稼動状態のチェック アラミド心線への変更 防水カバーの設置、アラミド心線への変更 取扱いを注意する 環境の改善、防護カバーの設置 2 ベルト歯部の摩耗 ① ② ③ ④ 過負荷 ベルトの張り過ぎ(過張力) ベルトの弛み過ぎ プーリの外径異常 要設計変更 適正張力にする 適正張力にする 適正なプーリに変更する 3 ベルト歯部のせん断(欠損) ① ② ③ ④ ショックを伴う過負荷 機械のアクシデント 初張力不足 起動、停止時の慣性力を考慮していない 要設計変更 稼動状態のチェック 適正張力にする 要設計変更 4 ベルト歯のジャンピング 3 -①~④と同じ、最終的にベルト歯がせん断する たわみ防止ローラ / ジャンピング防止ローラー 5 ベルト歯底の摩耗 ① ベルトの張り過ぎ(過張力) 適正張力にする 6 ベルト側面の摩耗 ① ② ③ ④ 7 ベルトの縦裂き ① ベルト側面がプーリよりはみ出して走行 ② プーリフランジへの乗り上げ ③ ベルト取付け時、フランジを乗越えさせた アライメントの調整、プーリフランジの追加 アライメントの調整、プーリフランジの追加 取扱いを注意する 8 ベルト背ウレタンの摩耗 ① ベルト背面に接するプーリのアライメント不良 プーリアライメントの調整 9 ベルト背ウレタンのクラック ① プーリ径が小さい ② 低温下での走行 要設計変更 環境温度を上げる 10 ベルトの蛇行 ① プーリアライメントの不良 ② 背面アイドラプーリのアライメントの不良 ③ 軸及び軸受けの剛性不足 アライメントを調整する アライメントを調整する 11 異常騒音 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 要設計変更 適正張力にする 正規のプーリに取り替える 要設計変更 ベルト幅を狭くする アライメントを調整する 12 プロファイルの亀裂・破損 ① プロファイルへの過負荷 ② プーリ径が小さい 13 プーリ歯の摩耗 ① ② ③ ④ プーリアライメントの不良 軸および軸受の剛性不足 プーリフランジの形状不良、変形 プーリフランジの表面あらさが粗い 過負荷 ベルトの張り過ぎ(過張力) プーリ歯形の異常 プーリ径に対しベルト幅の広過ぎ 過剰設計 プーリアライメントの不良 過負荷 ベルトの張り過ぎ、弛み過ぎ 摩耗性粉じんの付着 プーリ材質が不適当 アライメントを調整する 軸荷重に注意し補強する 適正なフランジを使用する 適正なフランジを使用する 要設計変更 要設計変更 要設計変更 適正張力にする 環境の改善、防護カバーの設置 材質を変更する、表面に硬化処理を施す MECTROL 保管・輸送 保管・輸送時のご注意 ●ベルトを無理に折り曲げたり、重量物を上において輸送又は保管しないでください。 注意 ベルトに癖や傷がついて早期損傷の原因となります。 ベルトの心線にスチールコードまたはアラミドコードを使用して いますので、必要以上に小さく折り曲げたり、鋭角に折り曲げま すと心線を傷め、ベルトの早期損傷の原因となりますのでご注意 ください。 ベルトとプーリの交換に関する目安 ベルトとプーリが下図の状態で発見されたら、できるだ け早く交換してください。 ●ベルト歯の摩耗 保管・輸送 ●ベルト背部のクラック ベルトが小さく折り曲がってしまう可能性がある場合には、ベル ト歯面にプーリ又は丸棒を入れ鋭角が発生しないように取扱って ください。 ●ベルト又はプーリを交換する場合、使用されていたものと同等の 品種のものを使用してください。品種が異なると早期損傷の原因 注意 となります。 ●ベルトを無理に折り曲げたり、重量物を置いて輸送または保管し ないでください。ベルトに癖や傷がついて早期損傷の原因となり ます。 ●プーリ歯部の摩耗 段差 ●ベ ルトは、温度 -10℃〜 40℃で湿度の低い場所で保管してくだ さい。また、保管中ベルトに直射日光が当たらないようにしてく ださい。 ●重量のあるベルトやプーリを運搬、取り扱うときは、重量に適し た運搬器具、装置などを使用してください。手で持ち上げると腰 などを痛めることがあります。 ●ベルト歯の歯元クラック ●油付着によるベルトの膨潤(ふくらみ) 65 MECTROL 安全上の ご注意 安全上のご注意 ◎必ずお読みください。 ●製品のご使用に際してはカタログ、設計資料などをよくお読みいただくと共に、以下の項目について十分注意を払い、正しい取り扱 いをしていただくようお願いします。なお、それぞれの項目の安全に対する影響度は、次のように区分しております。 シンボルと用語 内 容 危険 取り扱いを誤った場合に、使用 者が死亡又は重傷を負う危険 が切迫し生じることが想定さ れる場合。 取り扱いを誤った場合に、使 用者が死亡又は重傷を負う可 能性が想定される場合。 用途・使用目的 安全上のご注意 危険 ●ベルトの切断によって装置が空転、自走又は停止し、人 身事故、重大事故につながると予想されるときは、必 ず安全装置を別途に設けてください。 注意 危険 ●ベルト伝動装置で発生する静電気により、火災や制御装 置の誤動作が予想される場合は、静電気防止タイプの ベルトを用いると共に、装置側に除電機構を設けてく ださい。 注意 ●ベルトには追加工をしないでください。ベルトの品質、 性能を損なう恐れがあります。 ●ベ ルト又はプーリを交換する場合、使用されていたも のと同等の品種のものを使用してください。品種が異 なると早期損傷の原因となります。 ●プ ーリアライメントに狂いがあると、ベルトの早期破 損やフランジ脱落の原因となります。調整を行ってく ださい。 機能・性能 注意 ●ベ ルト、プーリを含めた回転部分には必ず安全カバー をしてください。髪や手袋、衣服などがベルト、プーリ に巻き込まれる恐れがあります。また、ベルトの折損、 プーリの破損が発生した場合、飛び出した破片で怪我 をする恐れがあります。 ●ベルトの保守、点検及び交換作業は、以下の項目を守っ てください。 1)必ずスイッチを切り、ベルト、プーリが完全に停止 してから行ってください。 2)ベ ルトを取り外すことにより機械が動き出す恐れ のある場合は、予め機械を固定してから作業を行っ てください。 3)作 業中に不慮にスイッチが入らないようにしてく ださい。 ●ベルトは絶縁体として使用しないでください。絶縁特 性はベルトの種類によって異なりますので当社にお問 い合わせください。 ●ベルトが直接食品に触れる場合には、食品衛生法に適 合したベルトを使用してください。ポリチェーン GT カーボンベルトは、直接食品に触れる場合には使用し ないでください。 取り扱いを誤った場合に、使用 者が傷害を負う危険が想定さ れる場合及び物的損害のみの 発生が想定される場合。 取付・稼働 ●ベルトを吊り具、牽引具として使用しないでください。 警告 注意 警告 ●ベ ルトの交換はベルト張力を弛めてから行ってくださ い。無理にフランジを乗り越えさせたり、ドライバな どでこじ入れると早期損傷の原因となります。 ●各ベルトのカタログ、設計資料などに記載されている 適用及び許容範囲外では使用しないでください。早期 損傷の恐れがあります。 ●ベ ルトの取付張力はカタログ、設計資料などによる適 正な張力としてください。 不 適切な張力はベルトの早期損傷や軸破損の原因とな ります。 ●水、油、化学薬品、ペイント、粉塵などがベルトやプー リに付着すると伝達力の低下、早期損傷の原因となり ます。 ●プ ーリに追加工をして使用されるときは、次の事項を 実施してください。 1)加工部分のバリ、鋭角の除去。 2)加工後の寸法精度の確保。 3)加工後のプーリの強度の確保。 ●歯付ベルトは高速運転では騒音が大きくなることがあ ります。 その場合は、防音カバーを設置してください。 ●プ ーリにフランジを組み付けるときは、プーリ本体と フランジのはめ合い部に異物がないことを確認し、か しめなどによりフランジにガタのないよう固定してく ださい。 不適切な固定はフランジ外れの原因となります。 使用済み品の取り扱い 注意 66 ●ベルトを燃やさないでください。有害なガスが発生し ます。 FAX相談シート ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社 営業2部 行 FAX 06-6563-1285 搬送用歯付ベルト 選定依頼書 ■ご依頼日 年 月 日 ■お客様の連絡先 会社名: 所属名: お名前: TEL: (内線 ) FAX ■機械名: □新規設計 □類似実績あり (どちらかにチェックしてください) ベルト用途 ① 搬送 ② 動力伝達 ③ その他( 用途詳細 ご希望のベルトサイズ 歯形( ) 幅( mm) 長さ( mm) ■使用環境 環境 設置場所 環境温度 通常条件 ①通常の工場 ①-5℃~60℃ 液体の付着 ①付着しない 特殊条件 ① クリーンルーム ② 屋外 ③ 粉塵・鉄粉 ④ その他 ( ) ② 60℃以上( ℃) ② -5℃以下( ℃) ① 常にかかる ② ミスト状にかかる ③ 洗浄時にかかる 液体の種類( ) 液体の温度( ℃) ■運転時間(時間/日) : 時間/日 ■起動停止回数(回/日) □ 10回未満 □ 11回~100回 □ 101回~500回 □ 501回以上 ■レイアウト 制限寸法の確認 図 ① 無 (略図の記載をお願いします) ② 有 ① プーリ外径 φ mm以下 / プーリ幅 mm以下 ② 背面アイドラ径 φ mm以下 ③ ベルト制限幅 mm以下 ④ 多列掛け 本(多列掛けの従動プーリの固定方法はフリーを推奨) ⑤ ガイドレール(ローラ)の設置スペース □有 □無(スパンが1.5m以上の長い場合、設置を推奨) ⑥ ジャンピング防止ローラの設置スペース □有 □無(スパンが長く、急起動・急停止が発生する場合、設置を推奨) ■搬送物(用途)条件 搬送物名 搬送物寸法 搬送物重量 搬送速度 搬送物温度 ストッパー ガイドの種類 慣性力 プロファイル 搬送スパン ① 無 ② 有 kg (総重量 kg) m/min ( mm/min) ℃ (ガイドの想定摩擦係数μ = ) 急起動急停止時の慣性力F= ワーク質量(kg) ×加速度(m/s2) ワーク質量 Kg 加速度 ※加速度=ベルト速度(m/s)/ 加減速時間(s) ① 無 ② 有 (形状寸法、ピッチを図示下さい) ① 1. 5m未満 ② 1. 5m以上(たわみ防止のガイド設置スペースがあることが望まれます) ■モータ 形式 容量 定格トルク 最大トルク 回転数 kW N・m N・m rpm 出力軸との速比 ( / ) ■動力伝達用途 伝達実負荷 使用回転数 kW、 N・m、 N (実負荷がわからない場合、モータ容量より選定いたします) rpm 裏面に続く (2Pに略図をご記入ください) ) ■その他 (略図) 総合カタログ︻搬送用︼ Cert no. SA-COC- 001220 http://www.unitta.co.jp/ 本社 〒 556-0022 大阪市浪速区桜川 4-4-26 TEL.06-6563-1284 (代)FAX.06-6563-1285 東京支店 〒 104-0061 東京都中央区銀座 8-2-1 TEL.03-6744-2730 FAX.03-6744-2731 代理店 名古屋支店 福岡営業所 広島営業所 北陸営業所 静岡営業所 長野出張所 奈良工場 〒 450-0003 名古屋市中村区名駅南 1-17-23 TEL.052-589-1331 FAX.052-566-2006 〒 812-0011 福岡市博多区博多駅前 4-28-2 TEL.092-473-6651 FAX.092-474-2658 〒 734-0037 広島市南区霞 2-10-10 TEL.082-250-0300 FAX.082-250-0303 〒 920-0853 金沢市本町 2-8-11 TEL.076-265-6235 FAX.076-223-6411 〒 422-8036 静岡市駿河区敷地 1-2-33 TEL.054-237-8233 FAX.054-237-8236 〒 390-0852 長野県松本市島立 797-4 乾ビル1階 TEL.0263-31-6612 FAX.0263-31-6613 〒 639-1032 奈良県大和郡山市池沢町 172 TEL.0743-56-1361( 代 ) FAX.0743-56-1389 改良の為、予告なしに仕様の一部を変更することがあります。 2010年3月25日 3.D 総合カタログ【搬送用】 CAT.C01-12
© Copyright 2024 Paperzz