パンフレット - 萩原研究室

大阪大学大学院情報科学研究科
コンピュータサイエンス専攻
萩原研究室
並列処理工学講座
教員
教 授:萩原 兼一
准教授:伊野 文彦
助 教:置田 真生
連絡先
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘 1-5
電話:06-6879-4353 ファックス:06-6879-4354
http://www-hagi.ist.osaka-u.ac.jp/
2016 年度萩原研究室紹介資料
2016 年 4 月 12 日
http://www-hagi.ist.osaka-u.ac.jp/
研究室の様子
~
どんな感じなの?
特徴
よく学び よく遊び
よく食べ よく遊び よく寝る
年間行事(昨年度の場合)
4月
5月
8月
9月
10月
12月
1月
3月
新歓コンパ(焼肉)
新人研修
院試
研究室旅行(伊勢神宮、近鉄しまかぜ、スペイン村)
院試就活お疲れ会(吹田キャンパス某レストラン)
芋煮会
忘年会兼クリスマスパーティー(千里中央某居酒屋)
新年会
追い出しコンパ(梅田某居酒屋)
福利厚生
・ボードゲーム(麻雀、ドミニオン、カタン、人狼など)
・テレビゲーム(PS3、Wii U など)
・書籍(ジャンプ、マガジン、Software Design など)
・To3 商店(後払い制の売店)
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2016 年度萩原研究室紹介資料
2016 年 4 月 12 日
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メンバ紹介
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どんな人がいるの?
~
M1 浅井 崚
・念願叶って萩研へ
M1 伊藤 眞人
・期待のルーキー
M1 角田 優貴
・長距離通学を物ともせず圧倒的出席率
M1 酒井 亮太郎
・各種イベントを企画、とりまとめ
M1 安井 一貴
・節約が趣味です
M1 米尾 謙史
・車、バンド、ガンプラと趣味に生きる
研究生 沈 靖程
・アニメ、ゲーム好き留学生
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2016 年度萩原研究室紹介資料
2016 年 4 月 12 日
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メンバ紹介
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どんな人がいるの?
M2 岡田 惇平
・カードゲームに身を捧げる
M2 三木 脩弘
・チームしゃちほこ 7 人目のメンバー
M2 御前 雄嗣
・TRPG 布教中
M2 陸 悦超
・日本のお笑いが大好きです
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2016 年度萩原研究室紹介資料
2016 年 4 月 12 日
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メンバ紹介
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どんな人がいるの?
~
事務 影山 尚子
・とても気さくな方です
助教 置田 真生
・幸せそうにお子さんの話をしてくださいます
准教授 伊野 文彦
・誰もが認める日本酒の神様
教授 萩原 兼一
・こちらが我らの教授です!
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研究内容
~
どんな研究があるの?
~
研究目標
ハイパフォーマンスコンピューティング技術による高度情報化社会への貢献
自動運転の確立やコンピュータ囲碁の勝利など,近い将来には解決できないと思われて
いた問題が,人工知能によって解決されつつあります.これらの画期的な成果は,大量
の計算を高速化できる並列分散計算技術なくして果せません.数千個もの演算器を内包
する GPU(Graphics Processing Unit)をはじめとして,社会は数十万個の演算器
を自在に扱える人材を強く要望しています.本研究室では,高性能ソフトウェア開発の
第一線で活躍できる専門家を育成するために,企業との実用化や異分野研究者との共同
研究を通して下記のテーマに取り組んでいます.
研究チームの一覧
・ Application:GPUを開拓するための応用開発
・ Cycle sharing:GPUを共有するためのシステム開発
・ Development:超並列計算のための開発支援環境
・ Simulation:生体機能解明のための数値シミュレーション
・ Big data framework:ビッグデータ分析のためのソフトウェア基盤
研究キーワード
GPGPU,高性能計算,医用画像処理,3次元可視化,ストリームコンピューティング,
生体シミュレーション,クラウド・グリッドコンピューティング,MapReduce
2016 年度萩原研究室紹介資料
2016 年 4 月 12 日
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研究紹介 ~ A:アプリケーションの高速化 ~
GPUを用いた汎用アプリケーション開発
目的:新しい計算パラダイムの開拓
・ CPUを超える性能を持つGPUに着目し,汎用用途に応用する
・ 高い演算能力を安価に得られることから注目を集めている
・ グラフィクス処理のためのGPUを想定外の用途に応用する意外性が面白い
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2016 年度萩原研究室紹介資料
2016 年 4 月 12 日
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研究紹介 ~ C/D:システム開発・支援ツール ~
GPUグリッドを実現するためのミドルウェア開発
目的:遊休サイクルを活用するグリッドシステムの構築
・ インターネット上のGPU資源を有効活用する GPU グリッドの開発
・ 遠隔から投入される応用の高速化と対話的な操作を両立
・ 一般家庭の埋蔵資源としてのGPUを発掘して大規模計算に転用する点が面白い
脱グラフィクスのためのGPU応用の支援
目的:GPUの開発支援や活用効率の向上
・ GPUアプリケーション開発を容易にするツールの考案
・ GPUメモリ容量よりも大きなデータを高速処理するためのディレクティブを開発
・ GPUプログラミングのややこしいところを隠蔽する点に醍醐味がある
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2016 年度萩原研究室紹介資料
2016 年 4 月 12 日
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研究紹介 ~ S:生体シミュレーションの高速化
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並列環境における自動チューニング
目的:生体機能の複雑なメカニズムを計算機上で再現
・ 脳細胞や体細胞のモデルは計算量が膨大でありシミュレーションに時間がかかる
・ マルチコア・PCクラスタ・GPU環境により高性能計算資源を提供し高速化
・ それぞれの環境に適したチューニングが要求される
…
GPU
クラスタ
自動チューニング
生体モデル
スパコン 京
クラウド
研究紹介 ~ B:ビッグデータ分析の処理基盤 ~
並列分散環境での大規模データ処理
目的:並列プログラムの開発コスト削減と性能改善
・ MapReduceは,Google社が提唱する大規模分散処理のためのフレームワーク
・ 並列化の知識がなくても並列プログラムを書けるが,高性能を得るにはコツが必要
・ 近年さまざまな企業での利用実績が増えており,期待が高まっている
グラフ処理の高速化
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Apache spark における
キャッシュ指示の分析
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2016 年 4 月 12 日
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研究環境
個人マシン


クラスタマシン
高性能GPU付Windowsマシン
ディスプレイ(1台 or 2台)
 総演算器数:約1万!?
最後にちょっとだけ Q&A
Q.コアタイムは?
A.10:00~18:00(フレックスあり)
Q.研究は忙しい?バイトとか…
A.全然バイトできます
Q.高速計算とか興味あるんだけど
A.並列化しましょう
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