序 (改訂第8版) - 一般社団法人 火力原子力発電技術協会

序(改訂第8版)
本必携は,昭和 29 年 8 月発行の初版「火力発電必携」から平成 19 年 3 月発行の「火
力原子力発電必携」改訂第 7 版に至る長い歴史を持ち,発電事業関係技術者の実務に役立
つ必携書として好評を博してきた。しかし,改訂第 7 版発行後 7 年余が経過し,この間,
東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故以降,原子力発電設備全ての停止により
火力発電の割合は全発電量の約 90% に達し,火力発電の果たす役割が高まっている中で
改訂作業が行われた。今回の改訂では,利用者として火力発電に携わる技術者(特に電気
事業者や製造メーカにおける火力部門の新入社員や入社 10 年程度までの若手)を想定し,
以下の方針のもと旧版を全面的に見直し改訂することとした。
(1)各種データを最新のものに更新するとともに,必携の目的を踏まえて章立等の構
成を見直した。
(2)記載されている図表について解説や使用例を新たに追加し,
出典を明記することで,
使い勝手の良いハンドブックとした。
(3)本協会会員や必携改訂部会委員の改訂要望を確認し,反映させた。
(4)本必携の主な購読者が火力発電関係者であるため,原子力関連事項を削除し,火
力関連事項についての項目を追加し,内容を充実させた。
(5)書籍名称を「火力原子力発電必携」から「火力発電技術必携」に変更した。
本書の改訂に関与された委員は,何れも業界の第一線で活躍されている技術者,研究
者で,豊富な知識と経験を傾注し検討,執筆にあたられた。本書が火力発電分野の多くの
技術者に活用され,発電業界の発展に役立つことができれば幸いである。
終わりに,終始献身的なご尽力を頂いた委員各位,資料を頂いた関係官庁ならびに企業,
膨大な資料の編集に尽力された本協会の方々に衷心から御礼申し上げる次第である。
平成 28 年 2 月 火力発電技術必携改訂部会
部会長 金 子 成 彦
改訂第8版委員名簿
部 会 長 金子 成彦 東京大学教授
部会長代理 桑野 理 関西電力㈱
委 員 原 三郎 (一財)電力中央研究所
〃
池田 豊 東京電力㈱(2015 年 7 月から)
〃
森崎 宏一 東京電力㈱(2015 年 7 月まで)
〃
松下 悟司 中部電力㈱
〃
中田 博之 電源開発㈱
〃
木寺 義寛 三菱日立パワーシステムズ㈱
〃
織田 亮 ㈱東芝
〃
草間 滋 ㈱ IHI
〃
新村 栄一 富士電機㈱
〃
伊勢田敦朗 新日鐵住金㈱
〃
田畑 慎治 オルガノ㈱
〃
吉川 成 ㈱荏原製作所(2015 年 1 月から)
〃
西山紀久雄 ㈱荏原製作所(2015 年 1 月まで)
事 務 局 中澤 治久 (一社)火力原子力発電技術協会
〃
山本 聡 (一社)火力原子力発電技術協会
〃
吉川 直城 (一社)火力原子力発電技術協会
旧 事 務 局 高瀬 哲 (一社)火力原子力発電技術協会
〃
岩元 健 (一社)火力原子力発電技術協会
〃
藤井 義孝 (一社)火力原子力発電技術協会
目 次
目 次
§1 単位と換算
1 単位系
7 近似計算式
15
8 統計 ・ 確率
16
1
§ 3 材料力学
2 主要量の SI 単位と慣用工学単位との対照表 5
3 長さの換算
6
4 面積の換算
6
1 応力
18
5 体積の換算
7
2 はりにおける応力
21
6 質量の換算
7
3 断面二次モーメント・断面二次半径
7 密度の換算
7
および断面係数
22
8 力の換算
8
4 はりの計算
24
9 圧力の換算
8
5 円板のたわみと曲げ応力
29
10 エネルギーの換算
9
6 長方形板のたわみと曲げ応力
33
11 温度の換算
10
7 軸
34
12 熱に関する量の換算
10
8 円筒,球および回転円板
35
13 動力の換算
10
9 ばね
38
14 流量の換算
11
10 座屈
39
15 速度および角速度の換算
11
16 粘度(粘性係数)の換算
11
17 動粘度(動粘性係数)の換算
11
18 主要定数
12
§ 4 測定法および計測機器
§ 2 数学
1 標準ふるいの寸法
40
2 各種流量計の比較
41
3 絞り機構による流量測定
44
4 流量計オリフィスの取付
46
1 対数公式
13
5 せきによる水量測定
48
2 三角関数公式
13
6 圧力計の構造と原理
49
3 微分公式
13
7 圧力計の選定
50
4 積分公式
14
8 ブルドン管圧力計の種類
51
5 平面図形の面積
14
9 温度計の種類
52
6 立体の体積および表面積
15
10 各種温度計の使用範囲
54
目-1
目 次
18 熱伝導
98
11 熱電対の種類
55
12 熱電対の熱起電力特性
56
13 補償導線の許容誤差
57
14 測温抵抗体の抵抗温度特性と許容誤差
58
15 レベル計
59
1 石炭の分類
16 各種圧力発信器
62
2 石炭・石油,コークスおよび油の元素分
17 振動計
64
析,発熱量,その他の例
18 燃料分析計
65
3 外国の石炭(一般燃料炭)の工業分析
19 水質分析計
67
および元素分析の例
101
20 ガス漏洩検知器
69
4 燃料油の規格
103
21 漏油検知器
73
5 重油の密度,温度-比熱関係線図
104
22 排ガス分析計
75
6 重油の密度と発熱量との関係
105
7 燃料油の密度-温度関係線図
105
8 燃料油の粘度-温度関係線図
106
9 燃料油の粘度換算表
107
10 燃料油混合比の推定方法
109
2 乾湿球湿度計による水蒸気分圧(常圧状態) 78
11 原油性状表
110
3 湿り空気線図
79
12 ガス体燃料の組成,発熱量その他の例 111
4 ガスの定圧比熱
80
13 原油および重油のティムケン耐荷重性と
5 ガスのエンタルピー
81
蒸気圧
112
6 圧縮水および過熱蒸気の定圧比熱
82
14 石炭発熱量の算定方法
112
7 飽和水(’)および飽和蒸気(”)の比熱等 83
15 その他の燃料
113
8 飽和蒸気表(温度基準)
84
16 燃焼に関与する各成分の諸性質
115
9 飽和蒸気表(圧力基準)
85
17 燃焼反応の量論関係および発熱量
116
10 圧縮水および過熱蒸気表
86
18 各種燃料の空気比と O2,CO2 生成量の
§ 6 燃料および燃焼
§ 5 熱および熱伝達
1 主なガスの性質
77
11 圧縮水および過熱蒸気の粘性係数,
99
100
関係
121
動粘性係数,熱伝導率
88
19 空気量と火炎伝ぱ速度
122
12 水,海水の熱的性質
89
20 燃料価格(CIF)の推移
123
13 ランキンサイクル(単純)の熱効率
90
21 石炭性状による燃焼特性
124
14 ブレイトンサイクル(単純)の熱効率
91
15 保温の計算
93
16 対流による熱伝達
95
17 放射(ふく射)による熱伝達
96
§ 7 配管,弁およびダクト
1 粘度および動粘度
目-2
125
目 次
10 ボイラ循環ポンプ
168
2 球状粒子の沈降速度
126
3 断面および流速一定な場合の水路
126
4 管およびダクトの摩擦損失
127
5 ダクトの摩擦損失(例)
130
6 長方形ダクトと等価の円形ダクト
131
1 送風機・圧縮機の種類と適用範囲
169
7 各種形状のダクトと等価の円管長さ
131
2 送風機の所要動力
170
8 曲管,弁(全開時)その他の圧力損失の
3 送風機の風量制御
171
直管相当長さ
132
4 圧縮機
173
9 直管内における水の圧力損失
133
5 振動の許容値(参考)
175
10 蒸気管内の圧力損失
134
6 遠心式および軸流式ファンの構造
176
11 空気およびガス管内の圧力損失
135
12 直管内における粘性流体の圧力損失
136
13 蒸気,水および油管内流速標準
137
14 各種管材の線膨張率 138
1 石炭設備
177
15 配管識別
139
2 燃料油設備
181
16 配管の肉厚管理
140
3 LNG 設備
183
17 ガスケットの種類と特性
145
18 管フランジの強度
146
19 バルブの基本的構造および特性
148
20 バルブの使用圧力温度区分
149
§ 9 送風機および圧縮機
§10 燃料設備
§11 ボイラ
§ 8 ポンプ
1 ボイラの形式
195
2 ボイラプラント概略構成
196
3 ボイラの構造
197
4 バーナの構造
199
1 ポンプの分類と適用範囲
152
5 ボイラ熱効率と熱損失
201
2 ポンプ口径と全揚程
154
6 ボイラ加熱面の伝熱面積
206
3 ポンプ効率と所要動力
155
7 蒸発管出口の蒸気含有率と循環比との
4 ポンプ内部の温度上昇
156
関係
207
8 燃焼ガスh-t線図
208
209
5 ポンプの正味吸込水頭(NPSH)と
吸込比速度(S)
156
9 再生式空気予熱器の構造
6 振動評価基準
160
10 ユングストローム形空気予熱器低温端
7 循環水ポンプ
162
平均温度
211
8 ボイラ給水ポンプ
163
11 煙突入口ガスドラフト計算図表
212
9 復水器真空ポンプ装置
165
12 代表的なチューブ外面付着物の融点
213
目-3
目 次
17 熱(蒸気)消費率試験を行う場合の
13 合金中の Cr 含有量と高温腐食減量との
関係
214
注意事項
248
14 Cr 量と水蒸気酸化との関係
214
18 タービンの故障と原因
252
15 超臨界圧ボイラの起動系統の例
215
19 タービン・発電機の振動
253
16 流動層燃焼ボイラの形式
218
20 タービン運転上の注意事項
254
17 常圧流動層燃焼ボイラのシステム例
219
21 タービン各部のすきまと軸心調整の例 257
18 加圧流動層燃焼ボイラのシステム例
220
19 安全弁の構造
222
20 煙風道系統
223
§13 タービン附属設備
§12 蒸気タービン
1 復水および給水系統
258
2 復水器の構造
261
3 復水器熱通過率(熱貫流率)
261
1 大容量蒸気タービンの構造
225
4 冷却水温度と復水器の最適真空
263
2 蒸気タービンの形式
228
5 復水器冷却水側の圧力損失
264
6 復水器熱負荷と冷却水量の算出式
266
3 タービンの蒸気消費率,熱消費率
および熱効率
229
7 復水器冷却水系統のサイホン効果
266
4 中小形蒸気タービンの効率実績値
231
8 真空装置の標準容量
267
5 中形非再熱タービンプラントの熱効率 231
9 蒸気噴射式空気エゼクタと回転式真空
6 タービン形式とタービンプラントの熱
ポンプとの比較
269
10 起動エゼクタの容量
269
効率
232
11 復水器真空低下の原因および調査事項 269
7 給水加熱器,給水温度などによる
タービンプラントの熱効率
12 給水加熱器の構造
233
272
8 蒸気消費率および熱消費率の補正曲線 234
13 給水加熱器に対する熱通過率
9 蒸気タービン制御・保安用語の定義と
(熱貫流率)
273
14 給水加熱器の管内圧力降下
274
10 負荷しゃ断後の瞬時最大速度の計算法 237
15 給水加熱器管材料と許容温度
275
11 機械-油圧式制御と電気(電子)-
16 脱気器の構造,性能および概略寸法
276
設定値
236
油圧式制御の比較
239
17 軸受冷却水系統
278
12 再熱蒸気タービン制御ブロック図
241
18 復水器除塵装置
280
13 抽気背圧タービン制御ブロック図
242
19 復水器ボール洗浄装置
281
14 タービンの蒸気条件
243
20 鉄イオン供給装置
283
15 タービンの主要材料
244
16 蒸気タービンの一般仕様
245
目-4
目 次
§14 電気機器
32 各電圧別の遮断器
349
33 爆発性ガスの防爆
352
1 タービン発電機の構造
284
2 タービン発電機容量と冷却方式
286
3 タービン発電機可能出力曲線の例
287
4 タービン発電機の短時間過負荷耐量
288
1 トリップインターロック方式分類表
358
5 タービン発電機故障と原因
289
2 汽力発電所起動停止所要時間
365
6 発電機励磁方式
290
3 汽力発電所における最低負荷運転
7 発電機の冷却方式
291
および急速起動の要領
366
8 単線結線図の代表例
294
4 全自動化火力の制御システム構成例
369
9 油入変圧器の短時間過負荷運転
296
5 自動運転操作と制御方式
373
10 変圧器故障と原因
297
6 ドラムボイラおよび貫流ボイラの
11 油入変圧器の構造
300
基本制御方式
375
12 油入変圧器の油冷却方法
301
7 各制御方式の特徴
376
13 静止誘導機器の温度上昇限度
302
8 定圧貫流プラントと変圧貫流プラント
14 低圧三相かご形誘導電動機特性
303
の比較
378
15 高圧三相誘導電動機特性
307
9 油バーナ本数制御
379
16 誘導電動機の部分負荷特性(例)
308
10 ミル起動停止プロセス
380
§15 火力発電プラントの制御
17 かご形誘導電動機の許容始動回数(例)308
§16 ガスタービン・コン
バインドサイクル発電
18 交流電動機速度制御方式の種類(例) 309
19 ケーブルの種類と表記
310
20 ケーブルの温度上昇限度
311
21 ケーブルの許容電流
313
1 ガスタービンの代表的機種の要目
381
22 ケーブルの短時間許容電流
315
2 ガスタービンのサイクルと種類
381
23 OF ケーブルの許容電流
316
3 ガスタービン発電設備の出力
383
24 OF ケーブルの短絡容量
318
4 ガスタービンの特性
384
25 電動機の絶縁の種類
319
5 ガスタービンの起動特性
385
26 回転機の温度上昇限度
320
6 パッケージガスタービン
386
27 電気機器の絶縁耐力試験
322
7 大容量ガスタービン構造の例
387
28 回転機の絶縁抵抗
327
8 高温部冷却構造の例
387
29 火力発電所用自動制御器具番号
327
9 ガスタービンの運転と保守
390
30 操作ブロック図の記号
341
10 ガスタービン用燃料
393
31 計装用記号
346
11 ガスタービン用金属材料
394
目-5
目 次
12 ガスタービン用吸気フィルタ
396
化炉の例
423
13 ガスタービン用吸排気サイレンサ
396
4 バイオマス発電
424
14 ガスタービン制御系統
397
15 複合発電サイクルの種類
399
§19 地熱発電
16 排熱回収方式複合発電プラントの構成 400
17 排熱回収方式複合発電プラントの特性 401
1 地熱発電設備の発電方式
426
18 複合発電プラントのシステム系統図例 402
2 地熱発電所基本サイクル例
428
19 排熱回収ボイラの構造
406
3 地熱発電所地熱井
429
20 石炭ガス化炉の種類と特徴
408
4 地熱発電所生産井例
430
21 噴流床式ガス化炉の原理と方式
409
22 石炭ガス化複合発電プラントの構成
412
23 AHAT システム
413
§20 汽力発電の変遷等
§17 内燃力発電
1 国内の主な汽力発電設備の変遷
431
2 国内の発電設備の変遷
433
3 水力・火力・原子力ユニット最大容量の
変遷(日本)
434
2 発電用4サイクルディーゼル機関の諸元
4 各国の火力発電電力量
434
および性能
415
5 国内の発電電力量の変遷
435
3 ディーゼル発電設備所要面積
416
6 火力熱効率の変遷(発電端,9電力会社
1 内燃力発電所の構成
415
4 発電用4サイクルディーゼル機関燃料
消費率の負荷率による変化
416
5 4サイクルディーゼル機関のヒート
バランス例と関連データ
6 ディーゼル発電所の発電機容量と
418
7 ディーゼル発電所の基礎と振動防止
418
8 ガスエンジン発電設備
419
436
7 各国の火力発電熱効率の変遷
437
8 発電所の熱効率と利用率
438
9 汽力発電所の用地・用水・燃料の概数 439
417
概略機関出力との関係
平均)
10 汽力発電所本館建物面積例
440
11 汽力発電所建設標準工程例
441
§21 水質管理
§18 廃棄物・バイオマス発電
1 分析方法一覧表
1 廃棄物発電システム概要
420
当量および CaCO3への換算係数
446
2 廃棄物発電の出力,熱効率
421
3 気体の水に対する溶解度
447
4 各種無機化合物の溶解度
449
442
2 イオン,塩類ならびに気体の分子量,
3 廃棄物焼却炉およびバイオマスガス
目-6
目 次
5 純水に対する酸素の溶解度
451
6 硬度除去に要するりん酸塩の計算法
452
29 鉄-水系の電位-pH 図(25℃)
§22 環境対策
7 溶存酸素除去に要する脱酸素剤の
計算法
452
8 アルカリ度,pH と CO2 との平衡
453
484
1 火力発電所における環境対策の例
9 ボイラ水および蒸気中のシリカと
(石炭火力)
485
圧力との関係
454
2 排煙拡散計算例
486
10 シリカの過熱蒸気への溶解度
454
3 成層状態と煙の拡がりのモデル
487
11 食塩水溶液の比重
455
4 排ガス性状測定法
488
12 かせいソーダ溶液の比重
455
5 燃料中いおう分と乾き排ガス中
13 塩酸の比重
455
SO2 濃度との関係(概算)
489
14 硫酸の比重
455
6 SO3 濃度と露点との関係(計算値)
490
15 硫酸およびかせいソーダの凍結点
456
7 排煙脱硫
491
8 NOx 抑制方法
493
9 排煙脱硝
495
10 集じん装置の特性
498
16 塩酸,硫酸,かせいソーダ濃度と pH
との関係(25℃)
457
17 アンモニア,ヒドラジン濃度と pH
との関係(25℃)
457
11 灰処理系統(フライアッシュ,
18 塩酸,硫酸,かせいソーダ,塩化ナト
クリンカ)
502
リウム,二酸化炭素,アンモニア濃度
12 排水処理
503
13 騒音
507
14 振動
510
15 臭気
514
16 温排水対策
515
516
と電気伝導率との関係(25℃)
458
19 アンモニア,ヒドラジン濃度と電気
伝導率との関係(25℃)
459
20 りん酸イオン濃度と pH との関係
(25℃)
459
17 地球温暖化問題
21 ボイラの化学洗浄
460
18 炭酸ガス分離 ・ 回収・処分および
22 各種イオン交換樹脂の水処理における
固定化技術の概要
521
19 環境用語
523
用途
461
23 ボイラの水質
462
24 復水脱塩装置
476
25 純水装置
477
26 工業用薬品の規格
478
1 金属材料の基礎知識(主に鉄鋼材料を
27 耐化学性材料
482
高温で使用する場合の注意)
528
2 純金属の物理的性質
530
§23 材料
28 有機質防食ライニング材料の耐薬品性 483
目-7
目 次
3 合金の物理的性質
531
焼結体
573
4 金属記号の表わし方
532
23 潤滑剤および制御油
576
5 金属材料の機械的性質
534
24 電気絶縁油1種
579
6 鋼のビッカーズ硬さに対する近似的
概算値
535
7 鉄-炭素平衡状態図
536
§24 溶接
8 鋼管,鋼板,鋼材および鋳鍛鋼品の
規格抜粋
537
9 管用鋼のクリープおよびラプチュア
1 溶接方法の分類
580
2 各種溶接法の選択と母材
581
3 溶接管理体系図
582
強度の例
549
4 溶接部の欠陥と原因
583
10 鋼板の質量表
550
5 溶接後熱処理
584
11 鋼管の寸法および質量表
551
6 非破壊試験方法の適用区分
590
12 丸鋼の断面積および単位質量
559
7 溶接作業標準の例
596
13 形鋼の単位質量表
560
8 溶接記号
599
14 銅合金板および管の規格抜粋
561
9 溶接関係 JIS 規格名称
601
15 銅合金管の許容引張応力
563
16 チタン管・板および条の規格抜粋
564
17 保温材の諸性質
565
18 耐火物の種類,性質および用途
568
1 電気事業法の概要
605
19 ゼーゲルコーン番号と耐熱限界温度
570
2 発電用火力設備の技術基準の概要
609
3 安全管理検査制度の概要
668
570
4 ボイラーおよび圧力容器安全規則
670
571
索 引
§25 法令,規格基準
20 けい酸およびばん土混合物の成分と
溶融温度との関係
21 キャスタブルおよびプラスチック
耐火物
22 セラミックファイバーおよびセラミック
目-8
162
ポ ン プ
8-7 循環水ポンプ(CWP)
8
⑴ 概要
復水器に冷却水を供給するポンプであり,発電所の中では最も大きくかつ重要な補機であり,高
度の信頼性と経済性が求められる。多量の水を扱うため,一般的立地条件として海水を使用する。
プラントの容量に伴い大型化が求められるため,一般的には大口径立型斜流ポンプが採用される。
我が国の火力発電所の場合は,固定羽根と経済性を重視した可動羽根の2種類がある。可動羽根は
発電所の出力に応じた需要水量の変動に対し吐出弁を絞ることなく,インペラの翼角度を調節する
ことにより流量制御を行い,運転効率を常に最高効率点近くに保持することができる。
⑵ 材料
海水ポンプであるため,海水に適した材料が選定される。我が国の主流はその経済性からケーシ
ング材が2%NiFC250 鋳物または構造用鋼板による溶接製缶構造+塗装,インペラはSUS316系の
ステンレス鋳物が採用されることが多く,合わせて異種金属接触の対策,隙間腐食低減の充填剤,
犠牲陽極の設置やコーティング材採用など各種防食技術が求められる。一方で,中国や中東をはじ
めとする海外向けでは,海水接液部の全材料について耐蝕性に非常に優れた2相ステンレスを採用
することが主流になっており,更に腐食環境が過酷な海水の条件下では,PRE*値≧40のスーパー
2相ステンレスが望まれる。*Pitting Resistance Equivalency
⑶ 水中軸受と軸封
ポンプ内部には水潤滑の水中軸受けを有する。外部注水がある場合はゴム製の軸受が用いられる
ものの,近年では外部注水が不要でポンプ自身の揚水で自己潤滑が可能な樹脂製の水中軸受が採用
される。また,軸封は経済的なグランドパッキン構造が採用されることが多い。
⑷ 駆動機
大口径になるほど低速回転となるため,多極モータ直結の電動機駆動となる。
第1図 循環水ポンプ構造例
〔提供:株式会社 荏原製作所〕
ポ ン プ
163
8-8 ボイラ給水ポンプ
⑴ 超臨界圧および超々臨界圧(USC)火力向けボイラ給水ポンプ(BFP)
⒜ ケーシング構造
超臨界圧やUSCプラントにおいてBFPに要求される吐出圧力は30 ~ 35MPa程度の高圧で,
給水温度も180℃以上の高温となる。高圧・高温仕様に適応するように設計された,二重胴バ
レル型多段ポンプが使用される。剛性の高い鍛造製の円筒型外胴の中に,内部ケーシングと回
転体が一体となって組み込まれ,外胴の一端が,吐出カバーとボルトにより締め付けられた構
造を有する。外胴,吐出カバー,吐出ノズルの肉厚や,カバー締付ボルトのサイズ・本数は,
設計圧力(吐出最高使用圧力)に対して十分な強度を有するよう,発電用火力技術基準などの
公的規格に準拠して設計される。外胴は単純な肉厚円筒で,高圧とその変動に対して安定して
おり,吐出カバーとの間に渦巻きガスケットを挿入して締付ボルトで固定することにより,給
水の外部漏洩を防止する。締付ボルトはボルトヒータやテンショナを使用して伸び管理を行
い,締付力が適正に得られるようにする。
吐出カバー側または必要圧力に応じては吸込側から,中段抽出フランジを設けて中間圧力を
取り出し,再熱器スプレーなどに供することが可能である。
⒝ 内部構造
内部ケーシング及び羽根車などハイドロ部品の構造には,水平二つ割・羽根車背面合せ・渦
巻き型のものと,輪切り型・羽根車一方向配列・ディフューザ型のものがある。後者の場合は
バランスデイスクなどのスラストバランスのための部品が必要となる。
⒞ 材料
耐圧部品である外胴・吐出カバーには,鍛造炭素鋼が用いられ,ガスケット面や高流速部
にはオーステナイトステンレス鋼を盛金して侵食を防止する,内部ケーシングや羽根車には
13Crあるいは13Cr-4Niのマルテンサイト系ステンレス鋳鋼が用いられる。
⒟ 軸封と軸受
高速・高圧条件に対して磨耗が少なく連続運転に適する非接触型のスロットルブッシュやフ
ローティングリングが用いられることが多い。また高速・高荷重であることから,強制給油型
の軸受が使用される。
⒠ 駆動機
タービン駆動(T-BFP)と電動機駆動(M-BFP)の2種類が有る。近年は変圧貫流ボイラ
の普及に伴って,M-BFPは,流体継手付の可変速仕様のものが多い。
第1図 超臨界圧石炭火力用BFP構造例
〔提供:株式会社 荏原製作所〕
8
168
ポ ン プ
8-10 ボイラ循環ポンプ
⑴ ボイラ循環ポンプの目的
ボイラ循環ポンプはドラム圧力20Mpa前後の強制循環ボイラの缶水循環用(連続運転)として,
また変圧貫流ボイラの缶水再循環用(起動時や低負荷時のみ運転)として用いられる。いずれの場
合も火炉水冷管壁の保護のために必要な缶水循環の役目を持つ重要な補機であり高い信頼性が要求
される。
⑵ ボイラ循環ポンプの形式と構造
ボイラ循環ポンプはインジェクション型,サブマージド型(キャンドモータ式,ウエットモータ
式)に分類できるが,超臨界圧貫流ボイラ用として欧州技術のサブマージド型ウエットモータ式が
導入され,その後国内メーカにより種々改良され,現在の主流型式となっている。
ウエットモータ式では高圧コイル線の開発(架橋ポリエチレン電線)により,モータの電源電圧
が440Vから4kV更に6.6kVへと高圧化が実現し,電源供給設備(変圧器,電源ケーブルなど)の
簡素化が進むと共にモータ固定子コイルの寿命が安定し,信頼性が大幅に向上している。この結果
ボイラ循環ポンプといえばウエットモータ式ポンプが一般的になっている。ウエットモータ式では
第1図に示すようにポンプケーシング,モータケーシングおよび熱交換器(フランジ結合され一体
の圧力容器)を構成する。モータケーシングの缶水はポンプケーシングの缶水と連通しておりポン
プ軸と共通の回転子は缶水中で回転する。
8
第1図 ボイラ循環ポンプの構造例
〔出典:火原協入門講座33 ポンプおよび配管・弁(平成18年度版)「特殊ポンプ」〕
ガスタービン・コンバインドサイクル発電
381
16-1 ガスタービンの代表的機種の要目
型 番
M501J
M701J
7HA.02
9HA.02
GT24
GT26
出力
ベース定格(MW)
SGT68000H
SGT58000H
327
470
337
510
235
345
296
400
>41
>41
>41
>41
40
41
40
40
15
15
14
14
22
22
13
13
4
4
4
4
4
4
3 000
3 600
3 000
3 600
3 000
3 600
3 000
620
893
691
997
505
715
640
869
636
638
630
652
608
616
630
627
熱効率
ベース定格(%)
圧縮機段数
(段)
タービン段数
高圧 1/ 低圧 4 高圧 1/ 低圧 4
燃焼器形式
缶(16) 缶(22) 缶(12) 缶(16) 環状 2 段 環状 2 段 缶(12) 缶(16)
(個数)
回転速度
3 600
(min-1)
排ガス流量
(kg/s)
排ガス温度(℃)
注 上記性能は,大気温度 15℃,大気圧力 101.3kPa〔abs〕
,相対湿度 60%,燃料 LNG 気化ガス時
(天然ガス)
,効率は低位発熱量基準,排ガス流量と温度はベースロード時.
16-2 ガスタービンのサイクルと種類
燃料
大気放出
燃焼器
圧縮機
圧縮機
タービン
発電機
空気
発電機
大気放出
再生器
燃料
燃焼器
タービン
空気
ガスタービンの基本要素である圧縮機,燃
焼器,タービンからなり,現在,最も多く用
いられている基本的なサイクル。空気を作動
流体として大気から吸込み,膨張後のガスを
大気中に排出する。タービンで発生した出力
は,圧縮機と発電機の駆動に使われる。
タービンからの排気エネルギーを熱交換器
(再生器)により回収して,加熱に必要な燃
料の低減を図り,ガスタービンの単体効率を
高くするサイクル。
第1図 開放単純サイクル
第2図 開放再生サイクル
16
382
ガスタービン・コンバインドサイクル発電
燃料
圧縮機
16
燃焼器
低圧タービン
高圧タービン
発電機
燃料
燃料
再燃燃焼器
大気放出
空気
圧縮機
燃焼器
出力タービン
圧縮機タービン
発電機
大気放出
膨張過程を等温膨張に近づけて,膨張仕事
の増大を図るサイクル。タービンを二つに分
け,途中に再燃燃焼器を設ける。
負荷出力軸が圧縮機軸と機械的に接続して
おらず,タービンは,それぞれ独立の回転軸
で作動する。例えば,軸が二本の場合は,二
軸形ガスタービンという。
第3図 開放再熱サイクル
第4図 開放サイクル,フリータービン形
燃料
燃焼ガス
圧縮機
燃焼器
タービン
発電機
冷却器
冷却水
作動流体を外部と離隔して循環させるサイ
クル。作動流体との熱の授受は,加熱器(燃
焼器)及び冷却器で行う。作動流体に制約は
ないが,空気の使用が一般的である。また,
燃焼ガスによるタービン内部の汚れがないた
め,粗悪燃料の使用も可能である。一方で,
複雑なシステムとなるため,現在までにあま
り実用化されていない。
第5図 密閉サイクル
〔出典:JIS B 0128:2005「火力発電用語-ガスタービン及び附属装置」
,
「エンジンの事典」古浜他(朝倉書店,1994)〕
ガスタービン・コンバインドサイクル発電
391
⒞ 16
⑶ ガスタービンの管理すべき振動許容値
ガスタービン運転時の軸振動(p-p値)の評価は第3図のようになる。
ゾーンA:新しく据付けされた機械の振動値は,通常このゾーンと考えて差し支えない。
ゾーンB:このゾーンの振動値の機械は,一般に何の制限もなく長期運転が可能であると考え
られる。
ゾーンC:このゾーンの振動値の機械は,長期間の連続運転は期待できないと考えられる。一
般に,改善処置のための適切な機会が生じるまでの限定した期間だけこの条件で運
転できる。
ゾーンD:このゾーンの振動値は,通常,損傷を起こすのに十分なほど厳しいと考えられる。
アラーム・トリップの設定に関しては
アラーム:ゾーンC以下
トリップ:ゾーンCまたはDの範囲内
のようになる。
なお,ゾーンCとDの境界値は次のように規定されている。
ゾーン境界 B/C S(p-p)= 9 000/√n(μm)
ゾーン境界 C/D S( p-p)= 13 200/√n(μm)
400
ガスタービン・コンバインドサイクル発電
16-16 排熱回収方式複合発電プラントの構成
複合サイクル発電では,ガスタービンと蒸気タービンという二つの主機があり,これらの軸構成
によって多軸形(第1図),一軸形(第2図)と呼ばれる。
16
第1図 多軸形システム構成
第2図 一軸形システム構成
⑴ 多軸形システム
通常の排熱回収サイクルでは,ガスタービン出力と蒸気タービンの出力の比率は,おおよそ2:
1となる。そこで複数のガスタービンおよび排熱回収ボイラから発生した蒸気を集め,1台の大
型蒸気タービンに導く構成とすることによって,蒸気タービンのスケールメリットによる効率向
上を図ることができる。
ただし,部分負荷においては蒸気タービンが部分負荷運用となるため,熱効率がやや低めとな
る。
⑵ 一軸形システム
ガスタービン1台に対して排熱回収ボイラ1缶および蒸気タービン1台を備えるシステムであ
る。通常,ガスタービンと蒸気タービンの軸は機械的に接続され,発電機を共通にして建設費お
よび配置スペースの削減がなされる。
定格負荷における熱効率は蒸気タービンが小型となるため多軸形システムに若干及ばないが,
部分負荷においては軸運用を行うことで多軸形に比し高い熱効率を維持することができる。
また,蒸気タービンの熱容量が小さいことによりプラント起動時間が短いことや,軸ごとの干
渉がないため定期点検を一軸ごとに単独に実施できるなどの利点がある。
〔出典:火原協会講座37 コンバインドサイクル(平成 22 年度改訂版)
〕
ガスタービン・コンバインドサイクル発電
16-17 排熱回収方式複合発電プラントの特性
401
コンバインドサイクル発電は,高温域と低温域で作動する異なる熱サイクルを組み合わせたもの
であり,高温域の熱サイクルには,燃料の燃焼熱を熱源とするブレイトンサイクルを使用し,低温
域の熱サイクルには,高温域のブレイトンサイクルの作動媒体である燃焼排ガスを熱源とするラン
キンサイクルを用いた複合熱機関である(第1図)。作動温度域を高温から低温まで広げることに
より総合効率の向上を図っている。
〔出典:火力原子力発電,48-5(May 1997)
〕
〔出典:火力原子力発電,62-2(Feb. 2011)
〕
第1図 コンバインドサイクル線図
〔出典:東芝レビュー Vol.56 No.6(2001)
〕
蒸気サイクルを非再熱から再熱にすることに
より相対値で2%,再熱3圧を採用することで
さらに2%の効率向上が可能である。
第2図 プラント熱効率試算例
〔出典:東芝レビュー Vol.56 No.6(2001)
〕
第3図 熱精算図の例(概念図,高位発熱量基準)
16
新
424
改訂案
廃棄物・バイオマス発電
§18-4①
18-4 バイオマス発電
(新規)
18-4 バイオマス発電
18
⑴ 石炭火力でのバイオマス混焼発電
既設石炭火力発電の石炭供給系に,木質チップなどのバイオマスを混合し,既設の微粉炭機でこ
(1) 石炭火力でのバイオマス混焼発電
れを粉砕,微粉炭ボイラで混焼し,水蒸気を発生させ蒸気タービンで発電する。バイオマス専用の
既設石炭火力発電の石炭供給系に,木質チップなどのバイオマスを混合し,既設の微粉
受払設備(受入ピット,貯蔵サイロ等)を追設する必要がある。混合率(混焼率)を高めると,石
炭機でこれを粉砕,微粉炭ボイラで混焼し,水蒸気を発生させ蒸気タービンで発電する。
バイオマス専用の受払設備(受入ピット,貯蔵サイロ,等)を追設する必要がある。混合
炭の粉砕性が低下するため,混焼率は 3
~ 5 %程度が上限となる。混焼率向上方策として,バイオ
率(混焼率)を高めると,石炭の粉砕性が低下するため,混焼率は 3~5%程度が上限とな
マス専用ミルの追設,粉砕物を成形した木質ペレット,粉砕性の良い炭化燃料の利用,などが挙げ
る。混焼率向上方策として,バイオマス専用ミルの追設,粉砕物を成形した木質ペレット,
られる。
粉砕性の良い炭化燃料の利用,などが挙げられる。
⑵ バイオマス専焼発電
(2)
バイオマス専焼発電
木質チップなどのバイオマスのみをストーカボイラや流動床ボイラで燃焼し,水蒸気を発生させ
木質チップなどのバイオマスのみをストーカボイラや流動床ボイラで燃焼し,水蒸気を
蒸気タービンで発電する。バイオマスを微粉砕する必要がなく,バイオマス100%での発電が可能。
発生させ蒸気タービンで発電する。バイオマスを微粉砕する必要がなく,バイオマス 100%
石炭火力混焼発電に比べると,発電規模(発電出力)が小さくなるため,発電効率は低い。
での発電が可能。石炭火力混焼発電に比べると,発電規模(発電出力)が小さくなるため,
⑶ 電力会社のバイオマス混焼状況・計画
発電効率は低い。
電力会社の石炭火力発電所では,木質チップや木質ペレットの混焼利用が開始されており,下水
(3) 電力会社のバイオマス混焼状況・計画
汚泥炭化物の混焼も検討が進められている。
電力会社の石炭火力発電所では,木質チップや木質ペレットの混焼利用が開始されてお
り,下水汚泥炭化物の混焼も検討が進められている。
第 1 図 国内電力会社の石炭火力における木質バイオマス混焼状況
第 1 図 国内電力会社の木質バイオマス混焼状況・計画(主要地点)
〔出典:NEDO
再生可能エネルギー技術白書,第
2 版 (2014 年 10 月)〕〕
〔出典
:
「NEDO再生可能エネルギー技術白書,
第 2 版(2014年10月)
」新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
(4) 発電出力と発電端効率の関係
廃棄物・バイオマス発電
425
バイオマス専焼発電の大部分には,ストーカボイラ,流動床ボイラ,循環流動床ボイラが
⑷ 発電出力と発電端効率の関係
用いられており,その発電出力と発電端効率は,ストーカボイラ(0.5~5MW)で
10~15%,
バイオマス専焼発電の大部分には,ストーカボイラ,流動床ボイラ,循環流動床ボイラが用いら
れており,その発電出力と発電端効率は,ストーカボイラ(0.5
~ 5MW)で10 ~ 30%に達する。これ
15%,流動床ボ
流動床ボイラ(3~10MW)で
15~25%,循環流動床ボイラ(5~70MW)で
イラ(3 ~ 10MW)で15 ~ 25%,循環流動床ボイラ(5
~ 70MW)で30%に達する。これに対し,
に対し,微粉炭ボイラ(200~1
000MW)の発電端効率は,40%を超える。
微粉炭ボイラ(200 ~ 1 000MW)の発電端効率は,40%を超える。
50
発電端効率, %
40
循環流動床ボイラ
微粉炭ボイラ
(SC, USC)
30
18
20
流動床ボイラ
10
0
0.04
ストーカーボイラ
0.1
1.0
10
100
発電出力, 万kW
第 2 図 木質バイオマス発電の発電出力と発電端効率
第 2 図 木質バイオマス発電の発電出力と発電端効率
〔出典:多喜, 電力中央研究所報告, M13009(2014),に一部加筆〕
〔出典:多喜, 電力中央研究所報告, M13009 (2014),に一部加筆〕
(5) 混焼発電と専焼発電の比較
(5) 混焼発電と専焼発電の比較
発電出力
年間利用率
発電出力
年間発電電力量(バイオマス)
年間利用率
発電効率(発電端 LHV基準)
所内率
年間発電電力量(バイオマス)
発電効率(送電端 LHV基準)
発電効率(発電端
LHV 基準)
年間木質バイオマス使用量
所内率石炭消費削減量
CO2削減量
発電効率(送電端
混焼発電
専焼発電
40万kW
混焼発電
1.3万kW
専焼発電
40 万 kW
80%
1.4億kWh
80%
43.6%
CO2 削減量
29%
10%
17%
39.2%
24%
1.4 億 kWh
43.6%
0.9 億 kWh
29%
約11万t
約 5 万t
約 3 万t
約11万t-CO2
約 7 万t-CO2
10%
17%
LHV 〔出典:バイオマスエネルギー利用の現状について,平成 21 年 2 月,資源エネ庁〕
基準)
39.2%
24%
約 11 万 t
年間木質バイオマス使用量
石炭消費削減量
1.3 万 kW
0.9億kWh
約5万t
約3万t
約 11 万 t-CO2
約 7 万 t-CO2
〔出典:バイオマスエネルギー利用の現状について,平成 21 年 2 月,資源エネ庁〕
462
水 質 管 理
21-23 ボイラの水質
⑴ 丸ボイラの給水の水質の管理項目及び管理値(JIS B 8223:2015)
区分
常用使用圧力
MPa
伝熱面蒸発率
kg/(m2・h)
給水
補給水の種類
1 以下
30以下a)
1 を超え 2 以下
30を超えるもの
原水
pH(25 ℃における)
5.8 ~ 9.0
CaCO3:mg/ℓ
硬度
-
軟化水
60以下
1 以下
注a) 鋳鉄製ボイラで,室内加湿,食品加工,フィルム製造,病院などで直接蒸気を使用し,常時補給水を使
用する場合に適用する.
⑵ 丸ボイラのボイラ水の水質の管理項目及び管理値(JIS B 8223:2015)
常用使用圧力 MPa
区分
伝熱面蒸発率
kg/(m ・h)
2
補給水の種類
30以下
a)
2 以下
30を超え
60を超える
60以下
もの
原水
-
軟化水
処理方式
アルカリ処理
pH(25℃における)
21
1 を超え
1 以下
11.0 ~ 11.8
酸消費量(pH4.8)CaCO3:mg/ℓ
100 ~ 800
酸消費量(pH8.3)CaCO :mg/ℓ
ボイラ水
電気伝導率(25℃における)mS/m
600以下
塩化物イオン
600以下
(μS/cm) (6 000以下)
りん酸イオンb)
c)
亜硫酸イオン d)
ヒドラジン Cl:mg/ℓ
600以下
80 ~ 600
3
450以下
500以下
400以下
350以下
(4 500以下)
(4 000以下)
(3 500以下)
500以下
400以下
350以下
PO4:mg/ℓ
20 ~ 40
SO3:mg/ℓ
10以上
N2H4:mg/ℓ
0.1 ~ 1.0
注a) 鋳鉄製ボイラで,室内加湿,食品加工,フィルム製造,病院などで直接蒸気を使用し,常時補給水を使
用する場合に適用する.
b) りん酸塩を添加する場合に適用する.
c) 亜硫酸塩を脱酸素剤として添加する場合に適用する.亜硫酸イオンの上限は規定しないが,ボイラ水の
電気伝導率が規定値の上限を超えない範囲とする.
d) ヒドラジンを脱酸素剤として給水に添加する場合に適用する.
索 引
索 引
[A]
[K]
K値規制 K-Value Regulation 523
ABS Alkyl Benzene Sulfonates 524
AHAT システム Advanced Humid Air Turbine
[L]
System 413
APC 制御装置 Automatic Plant Controller LNG 気化器 Liquefied Natural Gas Vaporizer
377
191
LNG 基地 Liquefied Natural Gas Terminal
[B]
183,194
BOD(生物化学的酸素要求量)
Biochemical
LNG 船 Liquefied Natural Gas Ship 183
Oxygen Demand 524
LNG タンクレベル計 LNG Tank Level Gauge
60
BOG 圧縮機 Boil Off Gas Compressor 189
LNG 地下式貯槽 In-Grand Type LNG Tank
[C]
188
CO2 固定技術 Technology of CO2 Fixation
LNG 地上式貯槽 Above-Grand Type LNG Tank
CO2 排出原単位 CO2 Emissions Intensity LNG 貯槽 Liquefied Natural Gas Tank 186
186
521
517
LNG ポンプ Liquefied Natural Gas Pump 189
CO2 排出量係数 CO2 Emission Factor 518
CO2 回収処分技術 Technology of CO2 Recovery
[N]
Disposal 521
COD(化学的酸素要求量)
Chemical Oxygen
NH3 分析計 NH3 Analyzer 76
CO 分析計 CO Analyzer 75
NOx 分析計 NOx Analyzer 75
Demand 524
NOx Nitrogen Oxides 523
NPSH Net Positive Suction Head 156
[D]
[O]
Deutsch の式 Deutsch Equation 499
DO(溶存酸素)
Dissolved Oxygen 524
O2 分析計 O2 Analyzer 75
OF ケーブル OF Cable 316,318
[E]
[P]
EP の荷電方式 Charging Method of EP 500
P・B フリューム P・B Flume Type Flowmeters
[I]
41,43
IGCC Integrated Coal Gasification Combined PCB Poly Chlorinated Biphenyl 525
IGCC 発電設備総合インターロック Unit Interlock
pH 計 pH Meter 67
Cycle 410,412
pH Potential of Hydrogen 524
of IGCC Power Plant Facilities 361
ppb Parts Per Billion 527
pphm Parts Per Hundred Million 527
ppm Parts Per Million 527
索-1
索 引
[R]
[い]
RPF Refuse Paper and Plastic Fuel 113
イオン交換樹脂 Ion Exchange Resin 461
一次空気ファン(PAF)
Primary Air Fan [S]
223
SI 接頭語 Prefixes of the SI Units 5
一般廃棄物 Non-Industrial Waste 525
SI 単位 SI Units 1,5
インターセプト弁 Intercept Valve 225
SOx Shlphur Oxides 523
[う]
SS(懸濁物質)
Suspended Solids 524
浮子式液面計 Float Type Level Gauge 59
[T]
浮屋根式タンク Floating Roof Tank 182
TLm Medium Tolerance Limit 524
受入コンベア Receiving Conveyer 177
TOC(全有機炭素)
Total Organic Carbon 渦流量計 Vortex Flowmeters 41,43
524
[え]
TOD(全酸素消費量)
Total Oxygen Demand
524
液化塩素 Liquid Chlorine 478
液滴衝撃エロージョン(LDI)
Liquid Droplet [V]
Impact 141
VVVF Variable Voltage Variable Frequency
エゼクタ Ejector 269
309
エネルギーの換算 Conversion of Energy Units
9
[あ]
エロージョン Erosion 141
青潮 Blue Tide 524
塩酸 Hydrochloric Acid. 478
赤潮 Red Tide 524
遠心式ファン Centrifugal Fan 171,176
圧縮応力 Compressive Stress 18
遠心ポンプ Centrifugal Pump 152
圧縮機 Compressor 169,173
煙突入口ガスドラフト Chimney Inlet Gas Draft
圧縮ひずみ Compression Strain 18
212
圧力式液面計 Pressure Type Level Gauge
煙風道系統 Glue Gas System 223
59
圧力損失 Pressure Loss 132,133,134,135,
136
圧力の換算 Conversion of Pressure Units 8
応力 Stress 18
[お]
応力-ひずみ曲線 Stress-Strain Curve 20
圧力比 Pressure Ratio 169,170
応力腐食割れ Stress Corrosion Cracking 583
油バーナ本数制御 Oil Burner Number Control
オーステナイト Austenite 536
379
オーバラップ Overlap 583
あらさ係数 Roughness Coefficient 126
オープンラック式気化器(ORV)
Open Rack 亜硫酸ナトリウム Sodium Sulfite 480
Vaporizer 191
亜瀝青炭 Subbituminous Coal 99
押込通風方式 Forced Draft Method 223
安全率 Safety Factor 19
オゾン層の破壊 Depletion of Ozone Layer 安全弁 Safety Valve 222
押込ファン(FDF)
Forced Draft Fan 223
527
アンダーカット Undercut 583
アンローダ Unloader 177
音の大きさレベル Volume Level of Sound
アンローディングアーム Unloading Arm 185
525
オリフィス流量計 Orifice Flowmeters 41,
索-2
索 引
42,44,46
384
音圧レベル(dB)
Sound Pressuer Level 525
ガスタービンの振動許容値 Allowable Value of
温暖効果ガス Greenhouse Gas 519
ガスタービンの保守 Maintenance of Gas Turbine
Gas Turbine 391
音響式液面計 Ultrasonic Level Gauge 59
温度の換算 Conversion of Temperature Units
390
10
ガスタービン発電設備総合インターロック Unit
Interlock of Gas Turbine Power Plant Facilities
温排水対策 Issue of Warm Measure 515
359
[か]
ガスタービン保護インターロック Gas Turbine
Protection Interlock 364
加圧流動ボイラ(PFBC)
Pressurized Fluidized
Bed Combustion Boilers 218,220
ガスタービン用吸気フィルター Air Filters for
Gas Turbines 396
海水系統 Seawater System 259
海水ブースターポンプ Seawater Booster Pump
ガスタービン用吸排気サイレンサ Suction and
回転機 Rotating Machine 320,322,327
ガスタービン用金属材料 Metallic Materials for
Exhaust Silencers for Gas Turbines 396
259,278
Gas Turbines 394
開放再生サイクル Open Reproduction Cycle
381
ガスタービン用燃料 Fuels for Gas Turbines
開放再熱サイクル Open Re-Heat Cycle 382
393
開放単純サイクル Open Simple Cycle 381
ガスタービン冷却方式 Gas Turbine Cooling Method
火炎伝ぱ速度 Flame Propagation Velocity 387
122
ガス漏洩検知器 Gas Leakage Detector 69
火炎放射 Flame Radiation 97
かせいソーダ Caustic Soda 478
化学吸収法 Chemical Absorption 522
形鋼 Shape Steel 560
過給ボイラサイクル Supercharged Boiler Cycle
活性汚泥 Activated Sludge 524
399
活性炭吸着法 Activated Carbon Adsorption 角速度の換算 Conversion of Angular Velocity
Method 492,495
Units 11
褐炭 Brown Coal 99
50
ガラス製温度計 Glass Thermometer 52,54
隔膜式圧力計 Diaphragm Type Pressure Gauge
稼働率 Availability Factor 439
かご形誘導電動機 Squirrel Cage Induction 渦流フィルタ Vortex Filter 280
M-motor 303,308,309
乾きガス損失 Dry Gas Loss 202,203
ガスエンジン Gasengine 419
環境基準 Environmental Standard 527
ガス化溶融発電 Gasified-Waste Power Generation
環境対策 Environmental Measure 485
System 420
環境ホルモン Endocrine Disrupters 527
ガスクロマトグラフ分析 Gas Chromatographic
還元井 Injection Well 429
Analysis 65
監視制御システム Supervisory Control System
ガスケット Gasket 145
369
ガス再循環ファン(GRF)
Gas Recirculating Fan
管フランジ Pipe Flange 146
ガスタービン起動特性 Starting Characteristic
慣用工学単位 Engineering Units for Major 223
管摩擦係数 Friction Factor 127
of Gas Turbine 385
Quantities 5
ガスタービン制御 Gas Turbine Control 397
貫流ボイラ Once-Through Boiler 195,375
ガスタービン特性 Characteristic of Gas Turbine
索-3
索 引
[き]
機械 - 油圧式制御 Mechanical-Hydraulic Control
239
クリープ Creep 528,549
クリンカ Clinker 502
クロスコンパウンド形タービン Cross Compound
Turbine 227
技術基準 Technical Standards 606,609
揮発分 Volatile Matter 124
[け]
逆転層 Inversion Layer 523
逆止め弁 Check Valve 148
けい酸 Silica Acid 570
キャスタブル耐火物 Castable Refractory
けい酸カルシウム保温材 Calcium Silicate Heat
Material 568,571
Insulating Material 565
キャビテーション Cavitation 157
計算機制御システム Computer Control System
キャビテーションエロージョン Cavitation
370
Erosion 141
計装用記号 Instrumentation Symbol 346
49
ゲージ圧 Gauge Pressure 8
ギヤレス圧力計 Gearless Pressure Gauge 軽油 Light Oil 103
給水加熱器 Feed Water Heater 272,273,
274,275
給水系統 Boiler Feedwater System 258
ケーブル Cable 310,311,313,315
減肉 Thinning 142
減肉管理 Thinning Management 143
急速起動 Quick Start 366
原油 Crude Oil 110,112
給炭機 Coal Feeder 180
[こ]
吸着剤による分離法(PSA)
Pressure Swing
Adsorption 522
高圧給水加熱器 High Pressure Feed Water Heater
195
誘導電動機 Induction Motor 307,308,309,
for Start-Up and Shutdown of Steam Power
高温腐食 High Temperature Corrosion 529
強制循環ボイラ Forced Circulation Boiler 258,272
322
汽力発電所起動停止所要時間 Time Necessary
Plant 365
高温腐食減量 High Temperature Corrosion 汽力発電設備総合インターロック Unit Interlock
Reduction 214
of Steam Power Plant Facilities 358
高温部品の寿命管理 Life Management of Hot
Parts 390
キルヒホフの法則 Kirchhoff's Law 96
緊急遮断システム Emergency Shutdown
高温割れ High Crack 583
近似計算式 Approximation Equations 15
鋼管 Steel Pipe 551
System 185
光化学スモッグ Photochemical Smog 523
金属記号 Metal Symbol 532
工業用ギヤ―油 Industrial Gear Oil 578
工事計画 Construction Plan 606
[く]
硬質ウレタンフォーム保温材 Hard Urethance
Form Heat Insulating Material 566
空気エゼクタ Air Ejector 166
空気比 Air Ratio 121
固定子巻線冷却水装置 Stator Winding Coil グラスウール保温材 Glass Wool Heat Insulating
固定床式ガス化炉 Fixed Bed Gasifier 408,
グランド蒸気復水器 Gland Steam Condenser
光度 Luminous Intensity 1
グリース Grease 578
高炉ガス Blast Furnace Gas 111
空気吹き IGCC Air Blown IGCC 411,412
Cooling Water System 293
Material 565
423
258
鋼板 Steel Plate 550
索-4
索 引
[し]
コークス炉ガス Coke Oven Gas 111
黒体 Black Body 96
ジェジ―の公式 Chezy's Formula 126
固体粒子エロージョン Solid Particle Erosion
仕切弁 Gate Valve 148
固体放射 Solid Thermal Radiation 97
時間 Time 1
141
軸受冷却水系統 Bearing Cooling Water System
固定屋根式タンク Fixed Roof Tank 181
278
混圧タービン Mixed Pressure Turbine 228
軸受冷却水ヘッドパイプ Bearing Cooling Water
コンバインド火力起動・停止曲線 Start-Stop 軸受冷却水ポンプ Bearing Cooling Water Pump
Head Pipe 278
コントロールセンタ Control Center 349
Curve of Combined Cycle Power Plant 278
374
軸流式ファン Axial Fan 171,176
Heat Balance 401
自己逆洗フィルタ Self Backwashing Filter コンバインドサイクル熱精算図 Combined Cycle
軸流ポンプ Axial Flow Pump 152
コンバインドサイクル発電設備総合インターロッ
ク Unit Interlock of Combined Cycle Power
Plant Facilities 359
280
自然循環ボイラ Natural Circulation Boiler 195
質量 Mass 1
[さ]
質量の換算 Conversion of Mass Units 7
差圧計 Differential Pressure Gauge 50
自動制御器具番号 Device Number of Automatic
Control 327
サーマルジスク構造 Thermal-Disk Structure
222
磁粉探傷試験(MT)
Magnetic Particle Testing
52,54
絞り式流量計 Pressure Differential Type サーミスタ温度計 Thermistor Thermometer
592
最小肉厚 Minimum Wall Thickness 140
Flowmeters 41,42
再生タービン Regenerative Cycle Turbine
湿り空気線図 Psychrometric Chart 79
最大電力 Maximum Power 439
斜流ポンプ Mixed Flow Pump 152
228
遮断器 Circuit Breaker 349
最低負荷運転 Minimum Load Operation 366
臭気 Odor 514
再生式空気予熱器 Regenerative Air Preheater
充満式温度計 Pregnant Type Thermometer
209,223
52
再熱蒸気止め弁 Reheat Stop Valve 225
重油 Heavy Oil 104,105,112
再熱タービン Reheat Cycle Turbine 228,
主蒸気加減弁 Main Steam Control Valve 225
241
主蒸気止め弁 Main Stop Valve 225
サイリスタ励磁方式 Thyristor Excitation 主任技術者 Chief Electrical Engineer 606
System 290
主要定数 Major Constants 12
座屈 Buckling 39
サブマージドコンバスッション式気化器(SMV)
循環水ポンプ(CWP)
Circulating Water Pump
153,162,260
Submerged Combustion Blower 192
純水装置 Water Purification System 477
13
ジョア硬さ Shore Hardness 535
三角関数公式 Formulas of Trigonometric Functions
純炭発熱量 Heating Value of Pure Coal 99
産業廃棄物 Industrial Waste 525
常圧流動ボイラ(AFBC)
Atmospheric Pressure
Fluidized Bed Combustion Boilers 218,219
酸性雨 Acid Rain 523
酸素吹き IGCC oxygen blown IGCC 410,412
蒸気消費率 Steam Rate 229,234,248
索-5
索 引
[せ]
蒸気タービン制御 Systems of Steam Turbines
236
脆化 Embrittlement 528
蒸気卓越型 Vapor Dominance 426,429
正規分布 Normal Distribution 16
蒸発熱損失 Evaporation Heat Loss 202,204
生産井(蒸気井)
Production Well(Steam Well)
使用前安全管理検査 Pre-Operational Safety 429,430
Management Inspection 607,668
静止誘導機器 Stationary Induction Equipment
所内比率 Auxiliary Power Ratio 438
302
シリカ計 Silica Meter 68
静電容量式圧力発信器 Electrical Capacitance
真空の単位 Vacuum Unit 9
静電容量式液面計 Electrical Capacitance Type
Pressure Transmitter 63
真空装置 Vacuum Equipment 267
Level Gauge 59
シングルフラッシュ式 Single Flash Steam Type
427,428
ゼーゲルコーン番号 Seger Corn Number 515
せき式流量計 Weir Flowmeters 41,43,48
570
深層取水方式 Deep Layer Intake Method シンダアッシュ Cinder Ash 502
石炭ガス化炉 Coal Gasifier 408
振動 Vibration 510
石炭火力起動・停止曲線 Start-Stop Curve of
Coal-Fired Power Plant 373
振動計 Vibrometer 64
振動子圧力発信器 Vibrator Type Pressure 石炭発熱量算定方法 Calculation of Coal Heating
浸透探傷試験(PT)
Penetrating Testing 591
石炭バンカレベル計 Coal Bunker Level Gauge
Value 112
Transmitter 63
61
[す]
積分公式 Formulas of Integrals 14
吸込比速度 Suction Specific Speed 157
絶縁耐力試験 Dielectric Strength of Electricl
Equipment 322
水蒸気酸化 Steam Oxidation 214
水素ガス封入・放出 Hydrogen Gas Sealing and
石灰-石こう法 Lime-Gypsum Method 491
水素ガス密封油装置 Hydrogen Gas Seal Oil セラミック焼結体 Sintered Ceramic 575
Discharging 292
絶対圧 Absolute Pressure 8
System 291
セラミックファイバー Ceramic Fiber 573
水中放水(深層放水)
Underwater Water 515
選択接触還元法 Selective Catalytic Reduction
Process 495
水道用硫酸アルミニウム Aluminum Sulfate for
Waterworks 479
せん断応力 Shear Stress 18,21
Hypochlorite for Waterworks 481
線膨張率 Coefficient of Linear Thermal Expansion
水道用次亜塩素酸ナトリウム Sodium せん断ひずみ Shearing Strain 18
水道用ポリ塩化アルミニウム Aluminum 138
Polychloride for Waterworks 480
[そ]
水膜電気集じん器 Water-Film Electrostatic Precipitator 501
騒音 Noise 507,525
System 420
操作ブロック図 Interlock Block Diagram スーパーごみ発電 Super-Waste Power Generation
騒音レベル Noise Level 525
341
スタッカ Stacker 178
すみ肉溶接 Fillet Welding 595,597
ガス絶縁電開閉装置(GIS)
Gas Insulated スラグ巻込み Slag Inclusion 583
Switchgear 349
送電端熱効率 Net Thermal Efficiency 438
索-6
索 引
送電端熱消費率 Net Heat Consumption Rate
脱気器 Deaerator 258,276
438
ダブルフラッシュ式 Double Flash Steam Type
送風機 Blower 169,170,171
427
送風機,圧縮機振動許容値 Allowable Values 玉形弁 Globe Valve 148
for Vibration of Blower and Compressor タワー型ボイラ Tower Type Boiler 197
175
弾性係数 The Elastic Modulus 19
総量規制 Total Mass Emission Control 523
単線結線図 One-Line Diagram 294
ソーダ灰 Soda Ash 479
タンデムコンパウンド形タービン Tandem ソーン Sone 525
Compound Turbine 227
速度調定率 Permanent Speed Variation 236
断面係数 Section Modulus 22
速度の換算 Conversion of Velocity Units 11
断面二次モーメント Geometrical Moment of Inertia 21,22
[た]
[ち]
タービン・発電機振動 Vibration of Turbine and Generator 253
力の換算 Conversion of Force Units 8
タービン式流量計 Turbine Flowmeters 41,
地球温暖化係数 Global Warming Potential 42
520
タービン性能 Performance of a Turbine Plant
地球温暖化問題 Global Warming Problem タービン追従 Turbine Follow Control 376
チタン管・板・条 TitaniumTube,Plate,Strip
516,528
229
タービン発電機 Turbine Generator 284,286,
287,288,289
タービンヒートバランス Turbine Heat Balance
564
地熱井 Geothermal Well 429
地熱発電設備 Geothermal Power Plant 426,
428,430
230
タービン保護インターロック Turbine Protective
中間熱媒体式気化器(IFV)
Intermediate Fluid
タービン油 Turbine Oil 576
抽気復水タービン Extraction Condensing Turbine
ダイオキシン Dioxin 527
チューブ外面付着物 Tube Outer Surface Interlock 363
Blower 193
ターボポンプ Turbo Pump 152,153
228
213
耐化学性材料 Chemical Resistant Materials
482
超音波探傷試験(UT)
Ultrasonic Examination
耐火断熱れんが Refractory Brick 567
593
耐火物 Refractory Material 568
超音波流量計 Ultrasonic Flowmeters 41,43
対数公式 Formulas of Logarithms 13
沈降速度 Setting Velocity 126
大気安定度 Atmospheric Stability 523
貯炭設備 Coal Storage Facility 178
体積の換算 Conversion of Volume Units 7
[つ]
ダイヤフラム弁 Diaphragm Valve 148
ダウンウォッシュ Down Wash 523
2パス型ボイラ Two Passes Type Boiler 197
ダクト Duct 130,131
突合せ溶接 Butt Welding 595,596,668
濁度計 Turbidity Meter 68
[て]
ダスト電気抵抗率 Specific Resistivity of Dust
498
低 NOx バーナ Low NOx Burner 493
立入検査 On-Site Inspection 607
定圧貫流プラント Constant Pressure Once-
索-7
索 引
Through Plant 378
Industrial Waste 525
低圧給水加熱器 Low Pressure Feed Water
溶込み不良 Lack of Penetration 583
Heater 258,272
トップランナーモータ Top-Runner Motor 305
低圧ドレンポンプ Low Pressure Heater Drain
Pump 258
ドラムボイラ Drum Boiler 375
ディーゼル機関 Diesel Engine 415,416,
ドラムボイラレベル計 Drum Boiler Level Gauge
417,418
60
低温割れ Low Crack 583
トリップインターロック Trip Interlock 358
定期安全管理検査 Periodical Safety Management
[な]
Inspection 607,668
抵抗温度計 Resistance Thermometer 52,
内燃機関用潤滑油 Lubricant for Internal-
鉄イオン供給装置 Iron Ion Feeding Device
内燃力発電所 Internal Combustion Power Plant
電気式集じん装置(EP)
Electrostatic Precipitator
長さ Length 1
電気事業法 Electric Utility Industry Law 流れ加速型腐食(FAC)
Flow Accelerated 54,58
Combustion Engine 577
283
415
498
長さの換算 Conversion of Length Units 6
605
Corrosion 141
電気絶縁油 Electric Insulation Oil 579
[に]
電気 - 油圧式制御 Electric-Hydraulic Control
239
肉厚管理 Wall Thickness Management 140
Oil 578
入出熱法 Heat Input and Output Method 電気油圧制御油 Electrically Hydraulic Control
二段燃焼法 Two-Stage Combustion 493
201
電子線照射法 electron beam irradiation process
495
[ね]
電磁流量計 Electromagnetic Flowmeters 41,42
熱応力 Thermal Stress 20
伝導率計 Conductivity Meter 67
熱効率 Thermal Efficiency 229,231,232,
233
天然ガス Natural Gas 111
電流 Electric Current 1
熱消費率 Heat Rate 229,234,248
熱水卓越型 Water Dominance 426,429
[と]
同期電動機 Synchronous Motor 309,320,
322
熱損失法 Heat Loss Method 201
熱伝達 Heat Transfer 95
熱電温度計 Thermoelectric Thermometer 52,54,55,56
統計・確率 Statistics and Probability 16
銅合金管 Copper Alloy Pipe 561,563
熱伝導 Conduction of Heat 98
銅合金板 Copper Alloy Plate 561
熱に関する量の換算 Conversion of Heat Related
Units 10
動粘度 Kinematic Viscosity 125
動粘度(動粘性係数)の換算 Conversion of
熱疲労 Thermal Fatigue 528
灯油 Kerosene 103
熱量計 Calorimeter 66
Kinematic Viscosity Units 11
熱力学温度 Thermodynamic Temperature 1
動力の換算 Conversion of Power Units 10
燃焼 Combustion 115,116
特別管理産業廃棄物 Special Management 燃焼ガスh- t 線図 h-t Chart of Combustion
索-8
索 引
421
Gases 208
燃焼特性 Combustion Characteristic 124
灰色体 Gray Body 96
粘度 Viscosity 125
ばいじん Dust 523
粘結性 Caking Property 124
灰処理系統 Ash Processing System 502
粘度(粘性係数)の換算 Conversion of Viscosity
ばい塵濃度計 Dust Concentration meter 76
Units 11
排水処理 Waste Water Treatment 503
燃料価格(CIF)
Fuel Cost 123
バイナリー式発電 Binary Generator 427
燃料比 Fuel Ratio 124
排熱回収サイクル Exhaust Heat Recovery Cycle
燃料油 Fuel Oil 103,105,106,107,109
399,400
燃料油系統 Fuel Oil System 182
排熱回収ボイラ Exhaust Heat Recovery Boiler
燃料油設備 Fuel Oil Facility 181
406
爆発性ガス Explosive Gas 354
[の]
ノズル流量計 Nozzle Flowmeters 41,42,
45
バグフィルター Bag Filter 500
バタフライ弁 Butterfly Valve 148
パッケージガスタービン Package Gas Turbine
386
[は]
はっ水性パーライト保温材 Water Repellent
パーシャルフリューム Parshall Flume Type
Perlite Heat Insulating Material 566
Flowmeters 41,43
発電機保護インターロック Generator バース設備 Berth Facility 184
Protection Interlock 364
バーナ Burner 199
発電端熱効率 Gross Thermal Efficiency 438
背圧タービン Back Pressure Turbine 228,
発電端熱消費率 Gross Heat Consumption Rate
242
438
排煙拡散計算 Calculation Example of Fuel Gas
ばね Coil Spring 38
排煙脱硝 Flue Gas Denitration 495
払出設備 Discharge Facility 179
Diffusion 486
ばね式安全弁 Spring Safety Valve 222
排煙脱硫 Flue Gas Desulfurization 491
バルブ Valve 148,149
バイオマス Biomass 113
パワーセンタ Power Center 349
バイオマスガス化炉 Biomass Gasifier 423
ばん土 Alumina 570
バイオマス発電 Biomass Power Generation
半導体式圧力発信器 Semiconductor Pressure
Transmitter 63
424
排ガス混合法 Exhaust Gas Recirculation [ひ]
493
配管識別 Identification Marking Piping Systems
微圧計 Micro Pressure Gauge 49
139
ビード外観不良 Improper Bead Appearance
排気再燃サイクル Exhaust Gas Refiring Cycle
583
399
非常調速機 Emergency Governor 236,238
Gas Cycle 399
ビッカーズ硬さ Vickers Hardness 535
排気助燃サイクル Supplementary Fuel to Exhaust
比速度 Specific Speed 153
廃棄物焼却炉 Waste Incinerator 423
引張応力 Tensile Stress 18
廃棄物の最終処分場 Final Sitesof Waste 引っ張り強さ Tensile Strength 535
526
廃棄物発電 Waste Power Generation 420,
索-9
引張ひずみ Tensile Strain 18
ヒドラジン計 Hydrazine Meter 68
索 引
非破壊試験 Non-Destructive Test 590,666
ブリネル硬さ Brinell Hardness 535
微粉炭機 Coal Pulverizer 179
ブルドン管圧力計 Bourdon Tube Pressure 微分公式 Formulas of Derivatives 13
ふるいの寸法 Dimension of Sieves 40
Gauge 49,51
[ふ]
フレアスタック Flare Stack 193
フィンチューブ Fin Tube 407
ブレイトンサイクル Brayton Cycle 91
富栄養化 Eutrophication 524
ブローホール Blow Hole 583
フェーズドアレイ法 Phased Array Method
ふんじん Dust 523
594
噴流床式ガス化炉 Entrained Bed Gasifier 408,409,423
フェライト Ferrite 536
負荷しゃ断 Shut-Down of Load 236,237
負荷率 Maximum Power 439
[へ]
複合発電プラントシステム System of Combined
平均電力 Average Power 439
復水器除塵装置 Condenser Dust Removal 平面図形の面積 Area of Plane Figures 14
Power Generation Plant 402
Equipment 280
平衡通風方式 Balanced Draft Method 223
変圧貫流プラント Variable Pressure Once-
ふく射 Thermal Radiation 96
Through Plant 378
復水器 Condenser 258,261 ~ 266,269
ベンチュリ流量計 Vennturi Tube Flowmeters
復水器真空ポンプ Condenser Vacuum Pump
41,42,45
153,165,269
復水器ボール洗浄装置 Condenser Tube Cleaning
Equipment 281
ベントスタック Vent Stack 193
[ほ]
復水系統 Condensate System 258
ポアソン比 Poisson's Ratio 19
復水脱塩装置 Condensate Demineralizer 258,
ボイラ・タービン協調制御 Boiler-Turbine 復水タービン Condensing Turbine 228
476
復水ブースターポンプ Condensate Booster Pump
258
保安規程 Safety Rule 606
Cooperative Control 376
ボイラーおよび圧力容器安全規則 Safety Regulation for Boilers and Pressure Vessel 670
復水ポンプ Condensate Pump 258
物質量 Amount of Substance 1
ボイラ加熱面の伝熱面積 Heat Transmission
部分溶け込み溶接 Partial Penetration Welding
ボイラ給水ポンプ(BFP)
Boiler Feedwater 浮遊粒子状物質 Suspended Particulate Matter
ボイラ循環ポンプ(BCP)
Boiler Circulation フライアッシュ Fly Ash 502
ボイラ追従 Boiler Follow Control 376
ブラシレス励磁方式 Brushless Excitation System
ボイラ熱損失 Heat Loss of Boiler 202
物理吸収法 Physical Absorption 522
595
523
プラグ弁 Plug Valve 148
290
プラスチック耐火物 Plastic Refractory Material
Area of Boiler Heating Surfaces 206
Pump 153,163,258
Pump 168
ボイラ熱効率 Boiler Thermal Efficiency 202
ボイラの化学洗浄 Chemical Cleaning of Boiler
460
568,571
ボイラの起動系統 Boiler Start-Up System 141
ボイラの水質 Boiler Water Quality 462
フラッシングエロージョン Flushing Erosion
215
索-10
索 引
[め]
ボイラ保護インターロック Boiler Protective Interlock 363
メートル法 Metric System 5
放射能 Radioactivity 96
放射温度計 Radiation Thermometer 52,54
放射線式液面計 Radiation Level Gauge 59
放射線透過試験(RT)
Radiographic Examination
メタクラ Metal Clad 349
面積の換算 Conversion of Area Units 6
面積式流量計 Variable Area Flowmeters 41,42
592
[も]
放射熱損失 Radiant Heat Loss 202,205
防爆 Explosive Protection 352
木質ペレット Wood Pellet 114
飽和蒸気表 Saturation State Steam Table 84,85
ホールディング運転 Holding Operation 165
ボール弁 Ball Valve 148
[や]
ヤードポンプ法 Yard and Pound 5
[ゆ]
保温材 Heat Insulating Material 565
保温の計算 Calculation of Thermal Insulation
誘引ファン(IDF)
Induced Draft Fan 223
93
有機質防食ライニング材料 Organic Corrosion
Resistant Lining Materials 483
ホギング運転 Hogging Operation 165
補償導線 Compensating Cables 57
油入変圧器 Oil Immersed Transformer 296,
297,300,301
ポリスチレンフォーム保温材 Polystyren Form
Heat Insulating Material 566
ユングストローム型空気予熱器 Ljungstroem
Type Air Preheater 209,211
ポンプ効率 Pump Efficiency 155
ポンプ振動評価 Pump Vibration Evaluation
[よ]
160
溶落ち Burn Through 583
[ま]
容積式流量計 Positive Displacement Flowmeters
巻線形誘導電動機 Winding Type Induction 41,42
Motor 309
容積ポンプ Positive Displacement Pump 152
曲げ応力 Bending Stress 21
摩擦損失 Friction Loss 127,130
溶接後熱処理 Post-Weld Heat Treatment 丸鋼 Square Steel 559
溶接安全管理検査 Welding Safety Management
584,665
マニングの公式 Manning’s Formula 126
Inspection 607,668
[み]
溶接記号 Representation Weld 599
密度の換算 Conversion of Density Units 7
溶接部の欠陥 Defect Weld Zone 583,665
密閉サイクル Closed Cycle 382
溶接方法 Welding Method 580,581
ミル Mill 180
ミル起動停止プロセス Mill Start-Stop Process
380
揚炭機 Coal Hoist 177
[ら]
[む]
無煙炭 Anthracite 99
溶存酸素計 Dissolved Oxygen Meter 67
ラプチュア強度 Rupture Strength 549
無触媒還元法 Non-Catalytic Reduction Process
ランキンサイクル Rankine Cycle 90
495
索-11
索 引
[り]
リクレーマ Reclaimer 179
利用率 Utilization Factor 439
リターンガスブロワ Return Gas Blower 191
立体の体積・表面積 Vacuum and Surface Area
of Solid Figures 15
硫酸 Sulfuric Acid 478
硫酸アルミニウム Aluminum Sulfate 479
硫酸ミスト Sulfuric Acid Mist 523
りん酸ナトリウム Sodium Phosphate 480
[れ]
瀝青炭 Bituminous Coal 99
漏油検知器 Oil Leakage Detector 73
[ろ]
流動床式ガス化炉 Fluidized Bed Gasifier ローテミューレ型空気予熱器 Rothemuhle Type
流動層燃焼ボイラ Fluidized Bed Combustion
ロックウール保温材 Rock Wool Heat Insulating
流量の換算 Conversion of Flow Rate Units
ロックウェル硬さ Rockwell Hardness 535
408,423
Boiler 218,219
11
Air Preheater 210
Material 565
索-12
水 質 管 理
⑶ 単管式特殊循環ボイラの給水の水質の管理項目及び管理値(JIS B 8223:2015)
463
区区
分分
常用使用圧力
MPa
1 以下
1 を超え 3 以下
常用使用圧力
MPa
1 以下
1 を超え 3 以下
補給水の種類
軟化水
補給水の種類
軟化水 a)
処理方式
アルカリ処理
a)
処理方式
pH(25℃における)
11.0 ~ 11.8 アルカリ処理 10.5 ~ 11.0
硬度
CaCO3:mg/ℓ
1 以下
1 以下
pH(25℃における)
11.0
~ 11.8
10.5
~ 11.0
電気伝導率(25℃における)
mS/m
450以下
400以下
硬度CaCO
1 以下
1 以下
3:mg/ℓ
(μS/cm)
(4 500以下)
(4 000以下)
電気伝導率(25℃における)mS/m
450以下
400以下
300 ~ 800
600以下
酸消費量(pH4.8)
CaCO3:mg/ℓ
(μS/cm)
(4
500以下)
(4
000以下)
200 ~ 600
500以下
酸消費量(pH8.3)
CaCO3:mg/ℓ
N
H
:mg/ℓ
0.05
~
1.00
0.05
~ 1.00
ヒドラジンb)
2
4
:mg/ℓ
300
~
800
600以下
酸消費量(pH4.8)CaCO
3
塩化物イオン
Cl: mg/ℓ
600以下
400以下
200 ~ 600
500以下
酸消費量(pH8.3)CaCO
3:mg/ℓ
PO4:mg/ℓ
20 ~ 60
20 ~ 60
りん酸イオンc)
0.05 ~ 1.00
0.05 ~ 1.00
ヒドラジンb)N2H4:mg/ℓ
注a) 給水に薬品を添加しない水処理方式を含む.
塩化物イオン Cl: mg/ℓ
600以下
400以下
b) ヒドラジンを添加する場合に適用する.ヒドラジンの濃度は,pHがその上限を超えない値とするととも
に,脱気器出口の溶存酸素の濃度に応じて低減することも可能である.
20 ~ 60
20 ~ 60
りん酸イオンc)PO4:mg/ℓ
c) りん酸塩を添加する場合に適用する.
注a) 給水に薬品を添加しない水処理方式を含む。
給水
給水
b)ヒドラジンを添加する場合に適用する。ヒドラジンの濃度は,pHがその上限を超えない値とするととも
区分
⑷ 多管式特殊循環ボイラの給水の水質の管理項目及び管理値(JIS
B 8223:2015)
に,脱気器出口の溶存酸素の濃度に応じて低減することも可能である。
給水区分
常用使用圧力
MPa
3 以下
2 以下
2 を超え 3 以下
c) りん酸塩を添加する場合に適用する。
補給水の種類
軟化水
イオン交換水
pH(25℃における)
5.8 ~ 9.0
5.8 ~ 9.7
⑷ 多管式特殊循環ボイラの給水の水質の管理項目及び管理値(JIS
B 8223:2015)
1以下
検出せずa)
硬度
CaCO3:mg/ℓ
鉄
Fe:mg/ℓ
0.3以下
0.1以下
0.1以下
常用使用圧力
MPa
3 以下
2 以下
2 を超え 3 以下
N2H4:mg/ℓ
-
-
0.2以上
ヒドラジンb)
補給水の種類
軟化水
イオン交換水
注a) カルシウム及びマグネシウムの試験方法(JIS B 8224参照)のうち,適用した試験方法の定量下限値か
pH(25℃における)
5.8 ~ 9.0
5.8 ~ 9.7
ら硬度を算出したとき,その値より低い値とする.
硬度
CaCO3:mg/ℓ
1以下
検出せずa)
b)ヒドラジンを添加する場合に適用する.
給水
鉄
Fe:mg/ℓ
0.3以下
0.1以下
0.1以下
N2H4:mg/ℓ
-
-
0.2以上
ヒドラジン ⑸ 多管式特殊循環ボイラのボイラ水の水質の管理項目及び管理値(JIS
B 8223:2015)
b)
区分
注a)カルシウム及びマグネシウムの試験方法(JIS B 8224参照)のうち,適用した試験方法の定量下限値か
1 を超え
2 を超え
常用使用圧力
MPa
1 以下
2 以下
3 以下
3 以下
ら硬度を算出したとき,その値より低い値とする。
補給水の種類
軟化水
イオン交換水
b)ヒドラジンを添加する場合に適用する。
処理方式
アルカリ処理a)
pH(25℃における)
11.0 ~ 11.8
10.5 ~ 11.5
10.0 ~ 11.0
酸消費量(pH4.8)
CaCO3:mg/ℓ
100 ~ 800
600以下
250以下
150以下
80 ~ 600
500以下
200以下
120以下
酸消費量(pH8.3)
CaCO3:mg/ℓ
電気伝導率(25℃における)mS/m
400以下
300以下
150以下
100以下
(μS/cm) (4 000以下) (3 000以下) (1 500以下) (1 000以下)
塩化物イオン
Cl:mg/ℓ
400以下
300以下
150以下
100以下
PO4:mg/ℓ
20 ~ 40
10 ~ 30
5 ~ 15
りん酸イオンb)
SO3:mg/ℓ
10以上
10 ~ 20
10 ~ 20
5 ~ 10
亜硫酸イオンc)
N2H4:mg/ℓ
0.1 ~ 1.0
0.1 ~ 0.5
0.1 ~ 0.5
-
ヒドラジンd)
ボイラ水
注a)
b)
c)
d)
給水に薬品を添加しない水処理方式を含む.
りん酸塩を添加する場合に適用する.
亜硫酸塩を添加する場合に適用する.
ヒドラジンを添加する場合に適用する.
21
464
水 質 管 理
⑹ 産業用水管ボイラの給水の水質(軟化水を使用する場合)の管理項目及び管理値
(JIS B 8223:2015)
区分
常用使用圧力
MPa
1 以下
補給水の種類
軟化水
pH(25℃における)
給水
硬度
1 を超え 2 以下
5.8 ~ 9.0
5.8 ~ 9.0
1 以下
1 以下
O:μg/ℓ
-
500以下
Fe:μg/ℓ
300以下
300以下
CaCO3:mg/ℓ
溶存酸素
鉄
⑺ 産業用水管ボイラのボイラ水の水質(軟化水を使用する場合)の管理項目及び管理値
(JIS B 8223:2015)
区分
常用使用圧力
MPa
1 以下
1 を超え 2 以下
補給水の種類
軟化水
処理方式
アルカリ処理
pH(25℃における)
酸消費量(pH4.8)
酸消費量(pH8.3)
ボイラ水
21
電気伝導率(25℃における)
塩化物イオン
りん酸イオンa)
亜硫酸イオンb)
ヒドラジン d)
11.0 ~ 11.8
CaCO3:mg/ℓ
100 ~ 800
600以下
CaCO3:mg/ℓ
80 ~ 600
500以下
400以下
300以下
(μS/cm)
(4 000以下)
(3 000以下)
Cl:mg/ℓ
400以下
300以下
mS/m
PO4:mg/ℓ
20 ~ 40
SO3:mg/ℓ
10以上c)
10 ~ 20
N2H4:mg/ℓ
0.1 ~ 1.0
0.1 ~ 0.5
注a) りん酸塩を添加する場合に適用する.
b)
亜硫酸塩を脱酸素剤として添加する場合に適用する.
c)
亜硫酸イオンの上限は規定しないが,ボイラ水の電気伝導率が規定値の上限を超えない範囲とする.
d)
ヒドラジンを脱酸素剤として給水に添加する場合に適用する.