いざという時、頼りになります!

日頃の継続的なお取引で
いざという時、頼りになります!
石川県信用保証協会は、北陸新幹線金沢開業という大きなビジネスチャンスの時代を迎え
中小企業・小規模事業者、金融機関、信用保証協会の三者の「信頼関係」を
前提条件とした「全国初の公的保証制度」を創設しました。
日頃の継続的なお取引で、信頼関係を構築していただき、いざという時の資金調達は
お取引されている金融機関と信用保証協会にお任せいただくことで
お客さまには、安心して事業にご専念いただけます。
短期継続融資保証
無担保予約保証
【継続的取引】
【緊急時対応】
保証対象:保証付融資利用3年以上
保証限度:100万円~1,000万円
保証対象:短期継続融資保証利用者
保証限度:短期継続融資保証利用額
×2倍
保証期間:7年以内
返済方法:分割返済、一括返済(1 年以内)
貸付形式:証書貸付・手形貸付
資金使途:運転資金・設備資金
(100 万円単位となります)
保証期間:1年以内
返済方法:一括返済
貸付形式:手形貸付
資金使途:運転資金
(経常運転資金にご利用下さい)
(不動産取得資金を除きます)
本当に必要なのは、景気が悪化した時、不測の事態が発生した時
安心して資金調達を任せられる「信頼できる金融機関」です。
「信用保証協会」は、国の法律に基づき成り立っている「公的保証機関」です。
平成 10 年の金融危機時における「中小企業金融安定化特別保証制度」や
平成 20 年のリーマンショック時における「景気対応緊急保証制度」など
「公的信用保証制度」は、経済情勢の急変時や中小企業・小規模事業者の
事故、災害時などにおける「資金調達」を強力にバックアップしてきています。
【お問合せ】詳細は、取引金融機関、若しくは、石川県信用保証協会までお問合せ下さい。
なお、一部の金融機関とは提携しておりませんので、ご利用いただけない場合があります。
〒920-0918 金沢市尾山町9番25号
電話:076-222-1522 FAX:076-222-1514
【よくあるお問合せ】
Q1:
「全国初の公的保証制度」と聞きましたが、石川県信用保証協会が今回の保証制度を
創設した背景と目的は何でしょうか?
A1:政府の経済対策等により、中小企業の皆さまを取り巻く金融環境も緊急時から平時へ
と着実に向かっているところでありますが、金融機関と「継続的な取引関係」がない場
合、経済情勢の急変時や不測の事故、災害時における緊急的な資金調達に支障を来たす
ことが懸念されます。
また、中小企業の皆さまからの「保証料負担が大きい」「融資実行までに時間がかか
る」といったご不満に応えるには、1 つの保証制度では難しいと考え、今回、2 つの異
なる保証制度を組み合わせる「公的保証制度」の仕組みを創設したものです。
Q2:今回の仕組みを利用するメリットには、どのようなものがありますか?
A2:今回の仕組みは、お客さま、取引金融機関、信用保証協会の三者の「信頼関係」を前
提としたもので、いざという時の「資金調達枠」の確保につながるものです。
お客さまには、取引金融機関に対する毎期決算のご提出等の情報提供が必要となりま
すが、三者の「継続的な取引関係」の下、経済情勢の急変時や突発的な事由が発生した
際には、取引金融機関の融資判断(※1)に基づき、信用保証協会は、お客さまの資金需
要に、迅速に応えさせていただくものとなっております。
※1:取引金融機関の融資判断により、ご融資をお断りさせていただく場合があります。
Q3:「短期継続融資保証」の短期継続融資とは、どのような融資でしょうか?
A3:返済期間が 1 年以内の短い融資(手形貸付)のことです。融資期間中は元本を返済せ
ず、利払いだけで済むため、配当を支払えばよい「資本」調達と事実上同じで、
「擬似
資本性の借入」と言われています。
手形の書換え時などにおいて、定期的に取引金融機関のご担当者に対し経営状況等の
ご報告やご相談をしていただき、緊密な取引関係を構築していただくこととなります。
Q4:
「短期継続融資保証」は、保証付融資を 3 年以上利用している者が対象とのことです
が、最近、繰上げ償還等で全額完済した場合は利用出来ないのでしょうか?
A4:過去に取引金融機関を通じた保証付融資のご利用が 3 年以上あり、完済後、2 年以内
の方は、ご利用可能とさせていただいております。
Q5:
「短期継続融資保証」と「無担保予約保証」の関係がよく分かりません。具体的なイ
メージ図などはありませんか?
A5:
「短期継続融資保証」は「継続的取引」、
「無担保予約保証」は「緊急時対応」のイメー
ジとなります。
例:
「短期継続融資保証」5 百万円ご利用の場合
5 百万円の保証
10 百万円の保証予約(※2)
※2:継続的に 5 百万円をお取引いただくことで、2 倍となる 10 百万円の範囲まで、緊急的な資金需要に
備えられるものです。
平成 27 年 6 月現在