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第16号
平成28年7月22日
編 集:きょうたなべ環境市民
パートナーシップ 広報チーム
事務局:京田辺市経済環境部
環境課
電 話:0774-64-1366
もったいないチーム
自然チーム
第9回「緑のカーテン作り説明会」を
5 月15 日に 市コ ミュニテ ィセ ンタ ー
で開催。参加した120人の市民に
ゴーヤとササゲマメの育て方を説明
して苗を配布した。
説明会の前に「現在の地球環境に
ついて」の話を15分程度行ったが、
熱心に聴いてもらい、アンケートで
も「大変勉強になった」と好評であ
った。また各チームの活動を展示し
たブースも人気があった。
毎日新聞社提供
共育の森では雑木林の保全に取り組み、ササユ
リ、カタクリ、キンラン、コクラン等の保護やコ
ナラ、クヌギ、モミジ等の植林を行ってきた。森
は竹笹などがはびこり、下草刈りが追いつかなく
て通路の確保も大変。なお、ササユリとキンラン、
コクランは毎日新聞に紹介された。他にも珍しい
昆虫「ナナフシ」を発見、里山の生物多様性を守
る活動が少しずつ効果を見せている。
また、田辺公園では月2回、公園の維持管理を
目的に、遊歩道の見回りとゴミ拾いや、3月には
タケノコ掘りのイベントを行い、好評を得た。
ゆうゆうサイクルの会
日本の各地を8日間ツアーして廻るプロの自転車競技・ツア
ーオブジャパン(TOJ)の京都ステージが今年初めて、京田辺・
精華町コースで5月30日に開催され、5万人の観客(主催者
発表)が全国から集まった。
この大会にゆうゆうサイクルの会がセレモニー会場の普賢
寺ふれあいの駅前でボランティア活動に参加。田辺高校の生徒
が考案してくれた、竹を使った自転車駐輪ラック(観客の乗っ
てきたスポーツ自転車の駐輪台にする)を組み立てる作業を行
った(写真)メンバーはこの後ツアーも観戦。
(観戦記は2面)
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10時50分からセレモニーが始まる。早朝からの雨も止み、副知事
らの挨拶の後、市長のピストルで同志社まで行って帰ってくるセレモニ
ーランが出発した。
30分後に帰ってきてそのまま水取のスタート地点に流れて行った。観客もその後を追って行
ったので、組み立てたラックを手早く分解して、私たちも観戦のため自転車で水取上流の急勾配 S
字カーブのコース付近に駆けつけた。
ちょうど1週目の先頭がすごいスピードで駆け下り、見る間に坂下へ過ぎ去って行くところに間
に合った。トップはイタリアチームらしい。後方集団とはやや差が開いていた。といってもほんの
秒差だろう。30分後の2周回目ではその差は更に開いて分単位になっていたようだ。
精華町のゴールを見るのは無理だったが、いずれにせよ、その迫力はすごかった。彼らのパワー
には脱帽だ。
石原リーダー
観戦記
35年ぶりにお帰りの観音様
第31回エコ・ウォーク
てくてく見て歩きの会
6月28日開催。
近鉄宮津駅から宮ノ口の法雲寺へ向かった。この日は35
年ぶりに京都国立博物館から修理を終えて戻った十一面観音
像のご開帳日で参加者は藤原時代の美しい像(府指定文化財)
の姿に見入った。この後宮津・正福寺で、(廃)恵日寺から
移された五大力像や、南山・光照寺の阿弥陀如来立像(写真
・市指定文化財)といった、日頃は見られない仏像を拝観す
ることが出来て、参加者は大満足であった。昼食のあと、多々羅・極楽寺を経て高木・正覚寺で、
樹齢350年のイブキの鑑賞と、日清戦争~太平洋戦争の戦没者の遺骨で造った仏像という貴重な
仏も拝むことが出来た。11km の道のりでも疲れた様子もなく「次はいつですか?」と市民参加
者から期待の声も出ていた。
平成28年度定時総会が終了
今年度の定時総会が5月27日に市役所会議室で開催され、運営委員会提出の議案はいずれも原
案通り承認された。(株)椿本チエインの人事異動により、太田邦彦氏が新たに運営委員に就任。
監査役も商工会事務局長交代に従って、澤井忠彦氏が選出された。
会員宅の庭にオオタカが!
Topics
生息環境の変化が影響か
低地の住宅地にある会員の家の庭に写真のようなオオタカ
が飛来した。獲物のハトをつかんで庭の花壇の中に降りてき
て羽をむしり始め、近付いてカメラを向けても知らん顔。何枚
か写真を撮っている間にやがて獲物をわしづかみにして飛び
去って行ったとのこと。低地の民家の庭に降りて来るのは極
めて珍しいことと毎日新聞にも紹介された。
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全体での活動予定
中央図書館で10周年活動発表と講演会
発表会
10月12日(水)~16日(日)
中央図書館「ギャラリーかんなび」
10周年活動発表会を開催します。今まで活動してきた足跡などを、写真パネルやマップの掲
示等で紹介します。自然チームが昨年の環境フェスタに出品した「竹テント」を立てて会場の目
玉にします。今年の環境フェスタの事前 PR も兼ねる考えです。
講演会
10月13日(木)
中央図書館 2階会議室
「生き残れ!ニホンイシガメ~京田辺の外来生
物の現状について~」をテーマに講演会を開催し
ます。京都府が興戸の三つ池で行っているカメの
調査活動を中心に、その他の外来生物の実態も広
く知ってもらいたいという考えで、京都府保健環
境研究所の多田哲子氏(獣医師・獣医学博士)と
坂雅宏氏(理学博士)に講演してもらいます。
【写真左はニホンイシガメ、右は外来種のアカミミガメ】
環境フェスタは11月20日
第5回環境フェスタ in KYOTANABE は11月20(日)に開催予定で、サブテーマは今年
も「住みたい都市(まち)日本一をめざそう」にしました。今年は、京都府警察から平安騎馬隊
が参加してくれるので、子どもたちなどの参加が増えることが期待できます。
定例会議にご参加下さい
各チームは定例の会合を次の通り開いています。興味を持たれる会合に是非ご参加下さい。
なお開催日時は変更される場合がありますので事前にご確認ください。
第2水曜日
10:00~12:00
第2水曜日
13:00~15:00
第2、4木曜日、第3火曜日
9:30~15:00
第4金曜日
10:00~12:00
〃
13:30~15:30
全体部会
もったいないチーム
自然チーム
(共育の森で活動や、田辺公園ヒコーキランド見回り)
てくてく見て歩きの会
ゆうゆうサイクルの会
事務局(64-1366)市役所環境課
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各チームの予定
もったいないチーム
自然チーム
東区アカデミアマンション夏祭り参加
7月23日(土)17 時~
自治会より出展依頼あり。環境に配慮
した生活を考える機会とする。
スポーツフェスタ参加
7月24日(日)中部住民センター
子ども省エネ相談所開設など
草内幼稚園ゴーヤフェスタ 7月27日(水)
薪幼稚園のエコフェスタ
7月29日(金)
出前活動。
ゲームなどを通して園児と保護者に
環境を考えてもらう。
ドングリのおもちゃ作り会
8月21日(日)中央公民館
一般市民参加
15組募集
竹テント製作
共育の森に、休憩・雨宿り・熱中症防止
などの目的で設営。10月に図書館で
の活動発表会と、環境フェスタでも披
露する。
ヒコーキランド竹薮整備
竹の繁茂を防止する為来年もイベント
を計画。
家庭の省エネ・節電相談所
9月9日(金)
10時~14時
広報チーム
市役所市民ロビー
入会案内書が在庫払底しているので、10月の10周年
発表会時までに発行する予定で作成中。
次の会報17号は12月発行
環境フェスタのニュースを中心にアンケート結果等。
各チームの活動報告
てくてく見て歩きの会
ゆうゆうサイクルの会
ひと駅ウォーク3回開催
9月16日(金) JR 京田辺~大住
1 月20日(金) 大住~松井山手
3月17日(金) 松井山手~大住
第32回エコ・ウォーク
11月26日(土) JR 同志社前~京田辺
線路より西地区巡り
てくてくマップ改訂作業
京田辺の未来に遺す古木・希木の追
加指定や文書の改訂などのため、来
久御山町をサイクル
9月上旬 旧巨椋池周辺を探訪
親子自転車教室の開催
10月16日(日)
一般市民募集で、ルールとマナーの啓
発を兼ねて。
恒例の新春サイクル
年度に改訂版発行を計画。毎月のミ
ーティングで検討。
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応仁の乱(来年は乱勃発450年)と乱
に影響された一休禅師ゆかりの地を
走る。
サイクルマップ改定版発行予定