Y Soft、企業向けオフィスソリューションのための

【米国・チェコ共和国発 プレスリリース抄訳】
*本リリースは、2016 年 2 月 23 日(現地時間)に米国ダラスとチェコ共和国ブルーノで発表されたプレスリリース
の抄訳版です。
Press Release
2016 年 2 月 29 日
Y Soft、企業向けオフィスソリューションのためのテクノロジーイノベーションセンター
「YSoft ラボ」を開設
―プリントマネジメントと 3D プリンターを超えた新たな機会を模索―
企業向けオフィスソリューションのリーディングプロバイダーY Soft Corporation (本社:チェコ共和国ブルーノ、CEO
兼取締役会長 ヴァツラフ・ムフナ、日本法人:Y Soft Japan 株式会社、本社:兵庫県神戸市、代表取締役:ミラン・フ
ジタ、以下 Y Soft)は、従来のビジネス機会を拡大しながら、新製品の開発に取り組む最新の企業向けオフィステクノ
ロジーを探求するためのイノベーションセンター、YSoft ラボを開設したことを発表しました。YSoft ラボは、同社の長
期戦略と同社の利益の半分を研究開発活動に投資するという約束の現れです。
研究開発の拡大は、ソフトウェア及びハードウエアのエンジニア、リサーチャー、アーキテクトマネジャー、製品マネジ
ャー、プロジェクトマネジャーに至る 40 名以上の新たな雇用機会でもあります。YSoft ラボの新設により、拡大する研
究開発チームは、企業がよりスマートな会社組織の構築と経営をするのに役立つ将来の製品やサービスの可能性
を秘めた IoT(モノのインターネット)やビジネスプロセスといった新しい分野に取り組みやすくなります。
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2015 年のガートナーのレポート では、ビジネスプロセスの大半は IoT に影響を受けることになるので、適応するため
のシステムと基盤を発展することは、IT リーダーへのプレッシャーとなるだろうと言及されています。
本ニュースに関するコメント
 YSoft の CTO、役員のオンドレ・クライチェックは、次のように述べています。「当社の開発チームは、新たなテク
ノロジーと市場のトレンドより先を進み続けるプライドを持って、既に実験を試みています。マーティン・デ・マティ
ーニと R&D チームと共に、YSoft ラボの定形化は、すでに素晴らしいスタートを切っています。」
 また、Y Soft の共同創設者であり YSoft ラボのトップとなるマーティン・デ・マティーニは、次のように話していま
す。「新しいテクノロジー分野に投資できるのは、Y Soft にとって非常に喜ばしいことです。YSoft ラボでは志を
共にする才能豊かなデベロッパー及びプロジェクトリーダー達が一丸となり、次世代の企業向け製品を企画開
発していきます。」
Y Soft の主力製品である Y Soft SafeQ は、プリントコスト削減、ドキュメントセキュリティの向上、生産性の向上を目
指す大企業及び中堅・中小企業にプリントマネジメントとスキャン機能を提供しています。また YSoft Be3D シリーズ
の 3D プリンターは、教育機関が教育課程に 3 次元印刷を教材として取り入れたり、メーカーの試作品や最終製品製
作を手頃な価格で可能にします。
YSoft ラボではこれら 2 つの既存製品の機能を拡大すると共に、以下の新分野で企業向けソリューションの可能性を
模索します。
モノのインターネット(IoT)プラットフォーム
既に Y Soft 製品に組み込まれていますが、管理された展開、モニタリング、コンフィギュレーションといった機能や、
IoT アプリケーションの容易な開発に起因して IoT プラットフォーム・アプローチがもたらす更なるアプリケーションの
1 Gartner, Predicts 2016: Unexpected Implications Arising From the Internet of Things, Ted Friedman, et al., December 3, 2015
#G00293264
可能性を模索します。この分野の可能性の例として、YSoft ラボは複合機上で新しいソフトウェア機能のテストをシミ
ュレーションする一対のロボットを製作し、動画で紹介しています。
ビジネスプロセスマネジメント(BPM)
ますます組織は、生産性を保つためのプロセスの標準化に困難を感じています。特に、若くてソーシャル志向の従業
員で急成長している知識ベース組織は尚のことです。今日の BPM ソリューションは、面倒で時間がかかるわりに、
最終的に目的通りの組織に作用していません。
3D プリンターとワークフロー・ソリューションズ
3D プリンターが急速に普及する中、Ysoft ラボは 2 次元と 3 次元の印刷工程の類似点と相違点を探り、省スペース
パソコン生産や教育、プロトタイプ製作など 3D 印刷を行う組織の最適な実践ワークフローを明示します。3 次元印刷
は企業や大学のネットワークに広く浸透するとの信念をもって、多くの YSoft SafeQ プリントマネジメントの利点が生
かされます。また、次世代 3D プリンターの設計と能力も明確にします。
プリントマネジメントとスキャンの今後
この分野では、Y Soft の主力製品である YSoft SafeQ を引き続き進化させていきます。共有経済、パブリック及びハ
イブリッド・クラウド、モバイル、アドバンスド・デジタル・ワークフローなど、新たなテクノロジーやアーキテクチャの動
向に基づいた組織のニーズ変更に応じて、YSoft ラボは一歩先を見据えた顧客のために新たな機能を開発します。
Y Soft について
Y Soft はオフィスの生産性を向上し、社員がより生産的かつ創造的になることで、企業がよりスマートなビジネスを構
築するのに役立つオフィスソリューションを提供しています。当社の企業向けプリントマネジメント及びスキャンソリュ
ーション「YSoft SafeQ」はコスト削減、ドキュメントセキュリティ強化、ワークフローの生産性向上を可能にします。オ
ンプレミス用及びクラウド・ソリューション用の YSoft SafeQ のフル・スイート・モジュールは、世界の大企業のみなら
ず中堅・中小企業で使用されています。YSoft be3D の 3D プリンターは安定性が高く高品質で、オートキャリブレー
ション機能を備え、時間短縮、プロトタイプ製作コストの削減、三次元印刷の生産性向上を実現します。
Y Soft は 2000 年に設立され、本社をチェコ共和国のブルーノに置き、北米、中南米、欧州、中東・アフリカ(EMEA)、
アジア太平洋地域に海外拠点を展開しています。当社に関する詳細は www.ysoft.com/ja をご覧ください。