通話情報管理装置 マニュアル 2.0版 2009年7月15日 《目次》 はじめに................................................................................................................................................1 本アプリケーションのサービス概要............................................................................................... 1 通話料金の算出について ................................................................................................................ 2 ご注意 ...................................................................................................................................................3 準備.......................................................................................................................................................4 動作環境................................................................................................................................................4 接続方法................................................................................................................................................5 ローカル接続.................................................................................................................................. 5 通話情報管理装置アプリケーションのインストールとアンインストール............................................6 通話情報管理装置アプリケーションのインストール ...................................................................... 6 “Microsoft Access 2000 Runtime”のインストール ............................................................................ 6 “Microsoft Access 2007 Runtime”のインストール ............................................................................ 8 “通話情報管理装置ソフトウェア”のインストール........................................................................ 10 “通話情報管理装置ソフトウェア”のアンインストール................................................................. 12 通話情報管理装置アプリケーションの起動・終了 .............................................................................13 通話情報管理装置アプリケーションを起動する ........................................................................... 13 通話情報管理装置アプリケーションを終了する ........................................................................... 14 通話情報管理装置アプリケーション 環境設定 .................................................................................15 【環境設定を行うには】 .............................................................................................................. 15 【パスワード設定を行う】........................................................................................................... 16 【削除ダイヤルテーブル設定を行う】 ......................................................................................... 18 【課金ダイヤルテーブル設定を行う】 ......................................................................................... 20 【回線/ダイヤルイン名称設定を行う】...................................................................................... 22 【テナント名称設定を行う】 ....................................................................................................... 25 【主装置設定を行う】.................................................................................................................. 27 通話明細表示について ........................................................................................................................29 通話料金集計について ........................................................................................................................32 CSV ファイルについて........................................................................................................................35 【CSVファイル出力方法】 ....................................................................................................... 35 【削除ダイヤルテーブルについて】............................................................................................. 35 【課金ダイヤルテーブルについて】............................................................................................. 36 【通話明細情報について】........................................................................................................... 37 【通話料金集計について】........................................................................................................... 37 印刷方法について ...............................................................................................................................38 【印刷方法】................................................................................................................................ 38 【印刷例】 ................................................................................................................................... 39 各種メッセージについて.....................................................................................................................40 データコンバート方法について ..........................................................................................................45 ご参考に..............................................................................................................................................47 はじめに 本プログラムは、サクサ製 AGREA LT900(以下、主装置と呼ぶ)と LAN を利用して接続したパ ソコンから、通話情報(発信、着信)を元に通話料金算出、及び集計管理を行なうためのアプリケー ションです。 本アプリケーションのサービス概要 本アプリケーションのサービス概要は、以下の通りです。 No. 1 サービス名称 設定変更 2 通話料金の算出 3 通話明細表示 4 通話料金集計 サービス概要 本アプリケーションで各種サービスを提供する上で必要となる各種設定を 行います。設定項目は、以下の通りです。 ①課金ダイヤルテーブル ②削除ダイヤルテーブル ③回線/ダイヤルイン名称設定 ④テナント名称設定 ⑤主装置設定 ⑥パスワード設定 主装置から通話情報を受信時に、削除/課金ダイヤルテーブルを参照し通 話料金を算出し、通話明細情報として蓄積します。蓄積最大件数は6万件 です。 ※本サービスは、本アプリケーション起動時にバックグラウンドで常時動 作しています。 通話明細情報を以下の条件から絞り込み表示することができます。 ≪表示条件≫ ①(V1.41 以前) 「発信のみ」 、または「発着信」 左記から選択します。 (V2.00 以降) 表示する内容を通話種別 発着信(すべて) 発着信(応答のみ) 発着信(未応答のみ) 発信のみ(すべて) 発信のみ(応答のみ) 発信のみ(未応答のみ) 着信のみ(すべて) 着信のみ(応答のみ) 着信のみ(未応答のみ) 上記 9 種類より選択します。 ②「テナント指定」、または「内線指定」、 「回線/ダイヤルイングループ 指定」 ③通話開始時刻の昇順、または降順 通話料金を以下のグループで集計し、表示することができます。 ≪グループ≫ ①テナント毎 ②内線毎 ③回線/ダイヤルイングループ毎 ④テナント番号、内線番号、回線/ダイヤルイングループ番号の昇順ま たは通話料金の降順 1 通話料金の算出について 通話料金の算出例を下記します。 (1) LT900 主装置 終話タイミングで通話情報を装置に送信。通話情報の項目は以下の通り 例・通話種別(発信 or 着信)・・・・・・・・・・・・・・発信 ・通話開始日時・・・・・・・・・・・・・・・・・・2007/01/01 12:00 ・通話先ダイヤル番号・・・・・・・・・・・・・・・1840312345678 ・通話時間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・120 秒 ・通話に使用した回線情報・・・・・・・・・・・・・SC01.01 ・通話に使用した内線番号/テナント番号・・・・・・内線 1000/テナント 01 ・通話料金(ISDN 回線のみ:通知された最終料金) ・・なし 通話情報管理装置 【削除ダイヤルテーブル】 【課金ダイヤルテーブル】 ①184 ダイヤルパターン/単位時間/単位料金 ②186 ①03 ・ ②3 /8.5 円 /180 秒 /8.5 円 ・ ・ (2) /180 秒 受信した通話情報を元に、「通話先ダイヤル番号」の先頭から削除ダイヤルテーブルを検索し、一致し た場合には該当ダイヤルを「通話先ダイヤル番号」から削除します。削除ダイヤルテーブルの何れとも一致 しなくなるまで繰り返します。 例)184 03 1234 5678・・・・・【削除ダイヤルテーブル】の①と一致 ↓ 03 1234 5678・・・・・・・何れとも一致せず、(3)へ (3) (2)の情報を元に、先頭から課金ダイヤルテーブルを検索し、一致した場合には通話料金を算出し、通話 明細情報として記録します。 例)03 1234 5678・・・・・【課金ダイヤルテーブル】の①と一致 ↓ 以下の計算式を元に通話料金を算出(※1)・・((120/180)の商の切り下げ)+1)×8.5 =(0+1)×8.5 の切り上げ =9 円 【計算式】((通話時間/単位時間)の商の切り下げ+1) ×単位料金の結果を切り上げ 【通話明細情報】 ①発信 1840312345678 ・ ※1:課金情報テーブルに未登録の場合は料金は“―(ハイフン)”となります。 主装置より受信した通話料金が高い場合はその料金を蓄積します。 2 ・ 9円 ご注意 本アプリケーションは、主装置から送出される通話情報を元に簡易的に通話料金を算出し、集計する ものです。 通話料金の算出は、主装置から通話情報を受信時に行います。このため、 「課金ダイヤルテーブル」の 設定変更を行いましても、通話明細情報には反映されません。 主装置は、ネットワーク障害 等で PC と通信ができなくなった場合に、最大 500 件まで通話情報を 蓄積することができます。この最大蓄積件数を超えた場合は最も古い通話情報を削除し、最新の通話 情報を蓄積します。PC との通信が復旧した場合に蓄積した通話情報を PC へ通知します。(最大蓄積 数を超えた発信/着信でそれぞれ総件数/総通話時間/合計料金を主装置の障害情報に登録します。) 停電が発生した場合、主装置は蓄積している通話情報を消去します。 主装置は、 「保守データ番号 818:通話管理装置接続」を「1:接続あり」から「0:接続なし」に設定 変更しますと、それまでに蓄積された情報の通信完了を待って PC との通信を停止します。(「0:接 続なし」にした時点から発生した通話情報は PC に通知されません)。 ご 注 意 保守データの設定については、販売店にご相談ください。 PC 側の通話明細情報の累積最大件数は、6万件です。この最大累積件数を超えた場合は最も古い通話 明細情報を削除し、最新の通話明細情報を累積します。 コピー&ペーストで全角文字入力不可欄に全角文字をペーストしないでください。全角文字を保存し た場合は、登録したデータが使用されない場合があります。もし、誤操作で登録してしまった場合は、 削除保存してください。 3 準備 動作環境 本プログラムをご使用いただくには、以下の動作環境が必要です。 「通話情報管理装置」の動作に必要なシステム要件を以下に記載します。 CPU メモリ ビデオカード Pentium4-2GHz 以上相当の Intel 及び AMD 製プロセッサ(※) 512MByte 以上(OS が正常に動作すること) Windows 2000/XP/Vista/Server2008 に適合し、 1024×768 ドット 65535 色以上表示可能なビデオカード必須 モニタ Windows に適合し正常な表示が可能であること LAN カード Windows 2000/XP/Vista/Server2008 に適合し 100M/10M 以上の TCP/IP 通信 が可能であること。TCP/IP プロトコル必須 ディスク容量 1GByte 以上の空き領域(インストール前の空き容量) 別途 OS の動作に必要な容量及びデータ出力のための任意の容量が必要 OS Windows 2000 Professional SP4 Windows XP Professional SP3 Windows Vista Ultimate SP1 Windows Vista HomeBasic SP2 Windows Server 2008 SP1 ※ 必須スペックを満たしている場合でも、他にインストールされているアプリケーションやサービ スの状態によっては正常に動作しない場合があります。 ※ AMD 製プロセッサに関しては Intel 製と同様なクロックが必須です。 ☆制約事項 ・OS や PC 本体のスタンバイ機能、スリープ機能等による PC の動作中断には対応しません。 ・「通話情報管理装置」で使用する MDB ファイルは Microsoft Access 2000 形式のデータベースファイ ルですが、Microsoft Access 等のアプリケーションで MDB ファイルを開いたり編集した場合は正常な 動作が行えない場合があります。 4 接続方法 ローカル接続 「通話情報管理装置」を稼動させるパソコンを直接 LAN ケーブルで、主装置に接続します。 または、主装置と同一の LAN 上に「通話情報管理装置」を稼動させるパソコンを接続します。 〔直接接続する〕 LAN ケーブル (クロス) LT900 主装置 通話情報管理装置 ※直接接続する場合、LAN ケーブルはクロスタイプが必要となります。(ネットワークカー ドが Auto MDI/MDI-X に対応している場合は、どちらのタイプでも使用できます) 〔同一 LAN 上に接続する〕 HUB LAN LT900 主装置 通話情報管理装置 ※同一 LAN 上に接続する場合、ストレートタイプが必要となります。 (HUB やネットワーク カードが Auto MDI/MDI-X に対応している場合は、どちらのタイプでも使用できます) 〔主装置との接続〕 主装置側の接続ポートは CCU ユニットのメンテナンス用 LAN ポート(CN4)に接続します。 CCU メンテナンス用 LAN ポート(CN4) 5 通話情報管理装置アプリケーションのインストールとアンインストール 通話情報管理装置アプリケーションのインストール 【操作手順】 ①通話情報管理装置のインストールプログラムを適当なフォルダにコピーします。 ※インストールプログラムのフォルダ構成は以下の通り 通話情報管理装置_vxxxx ルートフォルダ ├InstallLauncher.exe インストーラ ├_SAXA 「通話情報管理装置アプリケーション」関連フォルダ ├AcsRt2k 「Access2000 Runtime」関連フォルダ └AcsRt2007 「Access2007 Runtime」関連フォルダ(V2.0~) ※配布ファイルが圧縮されている場合は、解凍して下さい。 ②ルートフォルダのインストーラ(InstallLauncher.exe)を実行し、インストールランチャを起動し ます。 ③DB エンジンである Microsoft Access の Runtime と通話情報管理装置アプリケーションの2つをイ ンストールします。各々のインストール手順を、以下に示します。 “Microsoft Access 2000 Runtime”のインストール Windows 2000/XP の場合 ①“InstallLauncher.exe”を実行します。 「Access2000 Runtime インストール」ボタンをクリックします。 6 ②「インストールの確認」を表示します。 ご注意 既に“Access2000 Runtime(2002/2003/2007 も含む)”をインストール済の場合には、上記の確認 画面を表示しますので「いいえ」をクリックして下さい。 “Microsoft Access 2000 Runtime”のインストールする必要はありませんので、“通話情報管理 装置ソフトウェア”のインストール“を行ってください。 ③「はい」ボタンをクリックします。 ④「今すぐインストール」ボタンをクリックします。 ⑤「OK」ボタンをクリックします。 ⑥以上で完了です。 7 “Microsoft Access 2007 Runtime”のインストール Windows Vista/Server2008 の場合 ①“InstallLauncher.exe”を実行します。 「Access2007 Runtime インストール」ボタンをクリックします。 ②「インストールの確認」を表示します。 ご注意 既に“Access2000 Runtime(2002/2003/2007 も含む)”をインストール済の場合には、上記の確認 画面を表示しますので「いいえ」をクリックして下さい。 “Microsoft Access 2007 Runtime”のインストールする必要はありませんので、“通話情報管理 装置ソフトウェア”のインストール“を行ってください。 ③「はい」ボタンをクリックします。 ④「ライセンス条項」を表示します。 ⑤「同意するには・・・」にチェックを入れ「次へ」ボタンをクリックします。 8 ⑥「OK」ボタンをクリックします。 ⑦以上で完了です。 9 “通話情報管理装置ソフトウェア”のインストール ①引き続き、 「通話情報管理装置 インストール」ボタンをクリックします。 ②「次へ」ボタンをクリックします。 ③“使用許諾契約の条項に同意します”を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。 ④“すべて”を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。 10 ⑤「インストール」ボタンをクリックします。 ⑥「完了」ボタンをクリックします。 ⑦「×」ボタンをクリックします。 ⑧以上で完了です。 ご注意 Windows Vista はソフトのインストールプロセスを検出し、正常にインストール処理が完了しているかを チェックする機能が動作している為、“InstallLauncher.exe”を実行後、インストールを行わず「×」ボ タンで終了をすると「プログラム互換性アシスタント」ダイアログが表示されます。 その場合は「このプログラムは正しくインストールされました」項目をクリックしてダイアログを閉じてくださ い。(以後ダイアログは表示しなくなります。) 11 “通話情報管理装置ソフトウェア”のアンインストール Windows 2000/XP の場合 Windows のコントロールパネルの[プログラムの追加と削除]から、「通話情報管理装置」を選択 し、削除して下さい。 Windows Vista/Server2008 の場合 Windows のコントロールパネルの[プログラムと機能]から、「通話情報管理装置」を選択し、削 除して下さい。 ■バージョン2.0以降 本ソフトウェアのアンインストールではデータファイル、及び ini ファイルの削除は行わ れません。 ご注意 ■バージョン2.0以前 本ソフトウェアのアンインストールを行った場合、データファイル、及び ini ファイルが 削除されますので、アンインストールを行う前にデータのバックアップを必ず行ってくだ さい。 データは以下のフォルダに格納されています。※デフォルトインストール時 Windows2000/XP:C:¥Program Files¥SAXA¥CallMng¥CallMng.mdb、CallMng.ini バックアップしなかった場合、データコンバートができなくなります。データコンバート の方法については 45 ページを参照して下さい。 12 通話情報管理装置アプリケーションの起動・終了 通話情報管理装置アプリケーションを起動する 通話情報管理装置アプリケーションを起動するには【スタート】ボタンをクリックし、スタートメ ニューから[すべてのプログラム]―[通話情報管理装置]―[通話情報管理装置]を選択します。 通話情報管理装置アプリケーションが起動すると、以下の「メイン画面」を表示します。 ① ② No. ① 名称 通信状態表示ラベル ② ダイヤルテーブル設定状態表 示ラベル 概要 主装置との通信ができない場合に、以下のメッセージを表示し ます。 ≪メッセージ≫ 主装置と通信できません。 ネットワークと主装置の設定を確認してください。 課金ダイヤルテーブルが未設定の場合に、以下のメッセージを 表示します。 ≪メッセージ≫ 通話料金を計算できません。 削除/課金ダイヤルテーブルを設定してください。 ※ 通話情報管理装置アプリケーション起動時に主装置と接続できない場合は、エラー画面が表示さ れます。 13 通話情報管理装置アプリケーションを終了する 方法 1:「メイン画面」からの終了 ①「メイン画面」の「終了」ボタンをクリックすると、「終了確認」画面を表示します。 ②「はい」ボタンをクリックします。 すると「通話情報管理装置アプリケーション」が終了します。 方法 2:メイン画面からの終了 ①「メイン画面」右上にある×印をクリックすると、「終了確認」画面を表示します。 ②「はい」ボタンをクリックします。 すると「通話情報管理装置アプリケーション」が終了します。 14 通話情報管理装置アプリケーション 環境設定 通話情報管理装置アプリケーションを動作させるために、インストール後 を行ってください。 以下の手順で環境設定 ≪通話情報管理装置アプリケーション≫ ①パスワード設定 ※パスワードにより他の人が無断で本アプリケーションを設定変更することを防ぐことができま すので、パスワード設定を推奨します。 ②削除ダイヤルテーブル設定 ③課金ダイヤルテーブル設定 ④回線/ダイヤルイン名称設定 ⑤テナント名称設定 ⑥主装置設定 ※主装置設定を有効にするには、本アプリケーションの再起動が必要となります。 ※主装置との通信を他のパソコンなどから無断で行うのを防ぐ為に、主装置設定とあわせてパス ワードを登録することを推奨します。 ≪接続する主装置≫ ⑦接続する主装置の「保守データ番号 818:通話管理装置接続」を「1:接続あり」に設定します。 (お買い上げ時は、「0:接続なし」の設定です。) ⑧接続する主装置の「保守データ番号 819:通話管理パスワード」を設定します。 (お買い上げ時は、 パスワードは「未登録」の設定です。) ご 注 意 保守データの設定については、販売店にご相談ください。 【環境設定を行うには】 1「メイン画面」でパスワードを入力します。 ※インストール直後は「パスワード」が未設定のため、パスワードを入力する必要はありません。 2「メイン画面」の「設定変更」ボタンをクリックします。 3以下の「設定変更」画面を表示します。 15 【パスワード設定を行う】 本アプリケーションを設定変更する際の「パスワード」を設定します。 ※最大 3 組の設定が可能です。 ※表示は登録順で行います。 ※パスワードにより他の人が無断で本アプリケーションを設定変更することを防ぐことができます ので、パスワード設定を推奨します。 1「設定変更」画面の「パスワード設定」をクリックすると、「パスワード設定」画面を表示し ます。 2データの編集を行います。 ◆データ新規登録/編集 ・空欄行、もしくは編集した行へカーソルを移動し、ダブルクリックします。 ・データを入力し、リタ-ンキーを押下します。 No. 1 項目名 パスワード 説明 パスワードを入力します。 ※1~16 桁の半角英数字 ◆データ削除 ・データ削除する行にカーソルを移動し、「削除」ボタンをクリックします。 16 3編集したデータを保存します。 ・「保存」ボタンをクリックすると、「保存確認」メッセージを表示しますので「はい」ボタンを クリックします。 ※登録したデータに重複がある場合には、 「設定エラー」メッセージを表示します。 「設定エラー」 メッセージを閉じた後に、最初に重複するデータにカーソルが移動しますので、操作2に戻り 再 度 編集作業を行ってください。 4「パスワード設定」画面の「閉じる」ボタンをクリックし、「設定変更」画面に戻ります。 17 【削除ダイヤルテーブル設定を行う】 通話料金を算出するための「削除ダイヤルテーブル」を設定します。 ※最大 100 組の設定が可能です。 ※表示はダイヤルパターンの桁数の降順で行います。 1「設定変更」画面の「削除ダイヤルテーブル設定」をクリックすると、「削除ダイヤルテーブ ル設定」画面を表示します。 ご注意 本アプリケーションをインストールした直後には、初期データを CSV ファイルよりインポ ートする必要がありますので、操作2を実施してください。 既に、初期データをインポート済の場合には、操作3から実施してください。 2初期データをインポートします。 ・「CSV 入力」をクリックすると、「ファイルを開く」画面を表示します。 ・入手しました CSV ファイルを選択し、「開く」をクリックします。 ・CSV ファイルより読み込みましたデータを表示します。 18 3データの編集を行います。 ◆データ新規登録/編集 ・空欄行、もしくは編集したい行へカーソルを移動し、ダブルクリックします。 ・データを入力し、リターンキーを押下します。 No. 1 項目名 ダイヤルパターン 説明 削除ダイヤルパターンを入力します。 ※半角数字 0~9、*、#で 1~8 桁 ◆データ削除 ・データ削除する行にカーソルを移動し、「削除」ボタンをクリックします。 4編集したデータを保存します。 ・「保存」ボタンをクリックすると、「保存確認」メッセージを表示しますので「はい」ボタンを クリックします。 ※登録したデータに重複がある場合には、 「設定エラー」メッセージを表示します。 「設定エラー」 メッセージを閉じた後に、最初に重複するデータにカーソルが移動しますので、操作3に戻り 再 度 編集作業を行ってください。 5「削除ダイヤルテーブル設定」画面の「閉じる」ボタンをクリックし、「設定変更」画面に戻 ります。 19 【課金ダイヤルテーブル設定を行う】 通話料金を算出するための「課金ダイヤルテーブル」を設定します。 ※最大 200 組の設定が可能です。 ※表示はダイヤルパターンの桁数の降順で行います。 1「設定変更」画面の「課金ダイヤルテーブル設定」をクリックすると、「課金ダイヤルテーブ ル設定」画面を表示します。 ご注意 本アプリケーションをインストールした直後には、初期データを CSV ファイルよりインポ ートする必要がありますので、操作2を実施してください。 既に、初期データをインポート済の場合には、操作3から実施してください。 2初期データをインポートします。 ・「CSV 入力」をクリックすると、「ファイルを開く」画面を表示します。 ・入手しました CSV ファイルを選択し、「開く」をクリックします。 ・CSV ファイルより読み込みましたデータを表示します。 20 3データの編集を行います。 ◆データ新規登録/編集 ・空欄行、もしくは編集したい行へカーソルを移動し、ダブルクリックします。 ・データを入力し、リターンキーを押下します。 No. 1 項目名 ダイヤルパターン 説明 課金ダイヤルパターンを入力します。 ※半角数字 0~9、*、#で 1~8 桁 2 単位時間(秒) 3 単位料金(円) ダイヤルパターンに対応する単位時間を入力します。 ※入力範囲は“0~999” ダイヤルパターンに対応する単位料金を入力します。 ※入力範囲は“0.0~99.9” ◆データ削除 ・データ削除する行にカーソルを移動し、「削除」ボタンをクリックします。 4編集したデータを保存します。 ・「保存」ボタンをクリックすると、「保存確認」メッセージを表示しますので「はい」ボタンを クリックします。 ※ダイヤルパターン、単位時間(秒)、単位料金(円)の何れかに空欄がある場合には、 「設定エラー」 メッセージを表示します。 「設定エラー」メッセージを閉じた後に、空欄セルのある行の先頭にカ ーソルが移動しますので、操作3に戻り再度編集作業を行ってください。 ※登録したデータに重複がある場合には、 「設定エラー」メッセージを表示します。 「設定エラー」 メッセージを閉じた後に、最初に重複するデータにカーソルが移動しますので、操作3に戻り再 度編集作業を行ってください。 5「課金ダイヤルテーブル設定」画面の「閉じる」ボタンをクリックし、「設定変更」画面に戻 ります。 21 【回線/ダイヤルイン名称設定を行う】 「回線/ダイヤルイン名称」を設定します。 ※最大 192 組の設定が可能です。(V1.41 以前) 最大 492 組の設定が可能です。(V2.0 以降) ※表示は SC 番号の昇順で行います。 ※ダイヤルイン名称設定は V2.0 以降で設定可能です。 1「設定変更」画面の「回線/ダイヤルイン名称設定」をクリックすると、「回線/ダイヤルイ ン名称設定」画面を表示します。 22 2データの編集を行います。 ◆データ新規登録/編集 ・空欄行、もしくは編集したい行へカーソルを移動し、ダブルクリックします。 ・データを入力し、リタ-ンキーを押下します。 No. 1 項目名 SC 番号 説明 回線の SC 番号を入力します。 ※接続する主装置の「保守データ番号 219:SC 主テナント」に登録さ れている SC 番号(01.00~31.99)を設定します。 2 回線/ダイヤルイン名称 SC 番号に対応する名称を入力します。 ※半角換算 0~16 桁の半角/全角文字 3 グループ番号 SC 番号に対応するグループ番号を入力します。 ※入力範囲は“0~9999” ご 注 意 1)保守データの設定については、販売店にご相談ください。 2)回線/ダイヤルイン名称は、通話明細表示/通話料金集計表示において通話情報の項目及び 表示条件「回線/ダイヤルイングループ指定」を選択した場合の選択肢として使用します。 「回線/ダイヤルイングループ指定」で選択する項目には、同一グループ番号内の SC 番号が 若番の回線名称を表示します。そのため、設定を行う際には、以下の規約に従い登録を行っ てください。 ≪回線/ダイヤルイン名称の設定規約≫ 同一グループ内で、SC 番号の若番の回線名称には「グループ番号+回線/ダイヤルイン名称」 を登録してください。 以下に例を示します。 【設定例】 SC 番号 回線/ダイヤルイン グループ番号 名称 04.00 1000:0312341000 1000 04.01 0312341000 1000 04.02 0312342000 1000 04.03 0312342000 1000 20.00 0312341001 1000 20.01 0312342001 1000 30.00 2000:05012345678 2000 30.01 05012345679 2000 30.02 05012345680 2000 30.03 05012345681 2000 3)ダイヤルイン表示に関しては V2.0 以降のアプリで表示されます。 記事 ISDN 回線 ISDN 回線 ISDN 回線 ISDN 回線 ダイヤルイン ダイヤルイン IP 回線 IP 回線 IP 回線 IP 回線 ◆データ削除 ・データ削除する行にカーソルを移動し、「削除」ボタンをクリックします。 23 3編集したデータを保存します。 ・「保存」ボタンをクリックすると、「保存確認」メッセージを表示しますので「はい」ボタンを クリックします。 ※SC 番号、回線/ダイヤルイン名称、グループ番号の少なくとも1つが入力済みで SC 番号、グループ 番号の何れかが空欄の場合には、「設定エラー」メッセージを表示します。「設定エラー」メッセージを閉 じた後に、その行の空欄である一方のセルにカーソルが移動しますので、操作2に戻り再度編集作業を 行ってください。 ※登録した SC 番号に重複がある場合には、「設定エラー」メッセージを表示します。「設定エラ ー」メッセージを閉じた後に、最初に重複するデータにカーソルが移動しますので、操作2に戻 り再度編集作業を行ってください。 4「回線/ダイヤルイン名称設定」画面の「閉じる」ボタンをクリックし、「設定変更」画面に 戻ります。 24 【テナント名称設定を行う】 「テナント名称」を設定します。 ※最大 32 組の設定が可能です。 ※表示はテナント番号の昇順で行います。 1「設定変更」画面の「テナント名称設定」をクリックすると、「テナント名称設定」画面を表 示します。 ※V2.0 では、テナント番号に初期値として00~31が登録されています。 25 2データの編集を行います。 ◆データ新規登録/編集 ・空欄行、もしくは編集したい行へカーソルを移動し、ダブルクリックします。 ・データを入力し、リタ-ンキーを押下します。 No. 1 項目名 テナント番号 説明 テナント番号を入力します。 ※接続する主装置の「保守データ番号 104:テナント」に登録されてい るテナント番号(半角文字:00~31)を設定します。 2 テナント名称 テナント番号に対応する名称を入力します。 ※接続する主装置の「保守データ番号 311:テナントネーム」に登録さ れているテナント名称を設定します。 ※半角換算 0~32 桁の半角/全角文字 ご 注 意 保守データの設定については、販売店にご相談ください。 ◆データ削除 ・データ削除する行にカーソルを移動し、「削除」ボタンをクリックします。 3編集したデータを保存します。 ・「保存」ボタンをクリックすると、「保存確認」メッセージを表示しますので「はい」ボタンを クリックします。 ※テナント名称が入力済みでテナント番号が空欄の場合には、 「設定エラー」メッセージを表示し ます。 「設定エラー」メッセージを閉じた後に、その行のテナント番号のセルにカーソルが移動し ますので、操作2に戻り再度編集作業を行ってください。 ※登録したテナント番号に重複がある場合には、「設定エラー」メッセージを表示します。「設定 エラー」メッセージを閉じた後に、最初に重複するデータにカーソルが移動しますので、操作2 に戻り再度編集作業を行ってください。 4「テナント名称設定」画面の「閉じる」ボタンをクリックし、「設定変更」画面に戻ります。 26 【主装置設定を行う】 主装置との接続するための「IP アドレス等」を設定します。 1「設定変更」画面の「主装置設定」をクリックすると、「主装置設定」画面を表示します。 2以下の項目を入力します。 No. 1 項目名 主装置 IP アドレス 説明 主装置接続用の IP アドレスを入力します。 ※接続する主装置の「保守データ番号 800:IP アドレス<メンテ用>」 に登録されている IP アドレスを設定します。 ※IPアドレスの数字の前にゼロは付けないでください。 ≪例≫【正】 “172.16.1.1”、【誤】“172.016.001.001” 2 ポート番号 主装置接続用のポート番号を入力します。 ※接続する主装置の「保守データ番号 817:通話管理装置ポート番号」 に登録されているポート番号を設定します。 3 ログインパスワード 主装置接続用のログインパスワードを入力します。 ※接続する主装置の「保守データ番号 819:通話管理パスワード」に登 録されているパスワードを設定します。 4 切断時再接続 主装置との通信が切断した場合に自動的に再接続するか否かを設定し ます。 ※「する」の設定を推奨します。 ご 注 意 保守データの設定については、販売店にご相談ください。 27 3「保存」ボタンをクリックすると、「保存確認」メッセージを表示します。 4「はい」をクリックすると入力した内容が保存され、「保存確認(再起動要請)」メッセージを 表示します。 ※主装置 IP アドレス、ポート番号の一方または両方が空欄の場合には、「設定エラー」メッセー ジを表示します。「設定エラー」メッセージを閉じた後に、カーソルが IP アドレスのセルに移動 しますので、操作2に戻り再度編集作業を行ってください。 5「OK」をクリックします。 6「主装置設定」画面の「閉じる」ボタンをクリックし、「設定変更」画面に戻ります。 7「設定変更」画面の「閉じる」ボタンをクリックし、「メイン画面」に戻ります。 8通話情報管理装置アプリケーションを終了させます。 9通話情報管理装置アプリケーションを再起動させます。 10「通信開始」メッセージを表示しますので、「OK」ボタンをクリックします。 28 通話明細表示について 通話明細を表示、印刷、CSV ファイル出力(拡張子 TXT でも出力可能)することができます。 通話明細は、通話開始時刻の昇順で表示します。 1「メイン画面」の「通話明細表示」をクリックすると、「通話明細表示」画面を表示します。 ③ ① ② ④~ 29 2表示条件を指定します。 No. ① 条件 開始年月日、終了年月日 説明 通話詳細表示の開始、終了年月日を入力します。 ※終了年月日≧開始年月日で入力してください。 ※年、月、日のそれぞれの入力範囲は以下の通りです。 年:2000~2099 月:1~12 日:1~31 ② グループ テナント指定、内線指定、回線/ダイヤルイングループ指定の何れかを選 択します。 選択したグループにより、以下の条件を選択、或いは入力します。 ※「テナント指定」を選択した場合 ⇒リストから何れかのテナントを選択ください。「全てのテナント」 を指定する場合は、(すべて)を選択してください。 ※「内線指定」を選択した場合 ⇒開始と終了内線番号を入力します。開始と終了番号は同一桁、終了 内線番号≧開始内線番号で入力してください。 ⇒特定の内線番号を選択する場合には、開始内線番号を入力後、カー ソルを終了内線番号に移動し F8 キー(COPY キー)を押下してくださ い。 ※「回線/ダイヤルイングループ指定」を選択した場合 ⇒リストから何れかの回線/ダイヤルイングループを選択ください。 「全ての回線/ダイヤルイングループ」を指定する場合は、 (すべて) を選択してください。 ③ 表示内容形式 (V1.41 以前) 通話種別が「発信」のみの通話明細を表示するか、通話種別「発信」 「着信」 両方を表示するかを選択します。 (V2.0 以降) 表示する内容を通話種別 発着信(すべて) 発着信(応答のみ) 発着信(未応答のみ) 発信のみ(すべて) 発信のみ(応答のみ) 発信のみ(未応答のみ) 着信のみ(すべて) 着信のみ(応答のみ) 着信のみ(未応答のみ) 上記 9 種類より選択します。 3「表示」ボタンをクリックすると、指定した表示条件の通話明細情報を表示します。 ※表示条件に誤りがある場合には、「条件エラー」メッセージを表示します。「条件エラー」メッ セージを閉じた後に、最初に誤りがあるデータの先頭にカーソルが移動しますので、操作2に戻 り再度表示条件の入力を行ってください。 30 4「最新へ移動」ボタンをクリックすると、最新の通話明細情報にジャンプします。 また、 「最 古へ移動」ボタンをクリックすると、最古の通話明細情報にジャンプします。 No. ④ 表示項目 開始時刻 説明 開始時刻を表示します。 ※“2000/01/01 01:01~2099/12/31 23:59” ⑤ 相手先ダイヤル番号 相手先ダイヤル番号を表示します。 ※0~32 桁の数字、#、*、P ⑥ 通話時間 ⑦ 回線名称 通話時間を表示します。 ※“00:00:01~99:59:59(秒)” 通話に使用した回線名称を表示します。 ※回線/ダイヤルイン名称が登録されていない場合は SC 番号 を表示します。 ⑧ ダイヤルイン名称 通話に使用したダイヤルイン名称を表示します。 ※着信時は、回線/ダイヤルイン名称が登録されていない場 合、主装置から通知されたダイヤルイン SC 番号を表示します。 例:「保守データ番号 554:ダイヤルイン対応 SC」 「保守データ番号 556:iナンバ対応 SC」 ※発信時は、網へ通知する発番号を表示します。 例:「保守データ番号 151:個別発番号」 「保守データ番号 851:IP 契約番号」など ⑨ テナント名称 通話に使用した回線が属するテナント名称を表示します。 ※テナント名称が登録されていない場合はテナント番号を表 示します。 ※留守番機能等で本システムが使用した場合、もしくは着信未 応答の回線の場合は、テナント名称は非表示(空欄)となりま す。 ⑩ 内線番号 通話に使用した内線番号を表示します。 ※留守録機能、外線転送モード 等で本システムが使用した場 合、もしくは着信未応答の回線の場合は、内線番号は“0”と なります。 ⑪ 通話料金 通話先ダイヤル番号から削除/課金ダイヤルテーブルを検索 し算出した通話料金を表示します。 ※ISDN 網から最終料金がある場合には、最終料金または算出 した通話料金の何れか高額な方を表示します。 ※「着信」の場合、通話料金は「 -(ハイフン)円」となり ます。 ※「発信」の場合において、主装置より料金の通知がなく、課 金ダイヤルテーブル設定に設定がない場合には通話料金は 「 -(ハイフン)円」となります。 ⑫ 通話種別 「発信」または「着信」を表示します。未応答の場合は、それ ぞれの語尾に「(未応答)」を表示します。 ⑬ 備考 コメント欄 5「通話明細表示」画面の「閉じる」ボタンをクリックすると、「メイン画面」に戻ります。 31 通話料金集計について 通話料金の集計結果を表示、印刷、CSV ファイル出力(拡張子 TXT でも出力可能)することがで きます。 1「メイン画面」の「通話料金集計」をクリックすると、「通話料金集計」画面を表示します。 ① ② ③~④ 32 2表示条件を指定します。 No. ① 条件 開始年月日、終了年月日 説明 通話料金集計表示の開始、終了年月日を入力します。 ※終了年月日≧開始年月日で入力してください。 ※年、月、日のそれぞれの入力範囲は以下の通りです。 年:2000~2099 月:1~12 日:1~31 ② グループ テナント毎、内線毎、回線/ダイヤルイングループ毎の何れか を選択します。 選択したグループにより、以下の条件を選択、或いは入力しま す。 ※「テナント毎」を選択した場合 ⇒リストから何れかのテナントを選択ください。 「全ての テナント」を指定する場合は、 (すべて)を選択してくだ さい。 ※「内線毎」を選択した場合 ⇒開始と終了内線番号を入力します。開始と終了番号は 同一桁、終了内線番号≧開始内線番号で入力してくださ い。 ⇒特定の内線番号を選択する場合には、開始内線番号を 入力後、カーソルを終了内線番号に移動し F8 キー(COPY キー)を押下してください。 ※「回線/ダイヤルイングループ毎」を選択した場合 ⇒リストから何れかの回線グループを選択ください。 「全 ての回線/ダイヤルイングループ」を指定する場合は、 (すべて)を選択してください。 3「集計」ボタンをクリックすると、指定した集計条件の通話料金の集計結果を表示します。 ※「テナント番号」/「内線番号」/「回線/ダイヤルイングループ番号」の昇順で表示します。 ※集計条件に誤りがある場合には、「条件エラー」メッセージを表示します。「条件エラー」メッ セージを閉じた後に、最初に誤りがあるデータの先頭にカーソルが移動しますので、操作2に戻 り再度集計条件の入力を行ってください。 33 4「通話料金降順」ボタンをクリックすると、通話料金の降順で表示します。 また、「テナン ト昇順」/「内線昇順」/「回線/ダイヤルイングループ昇順」ボタンをクリックすると、テナン ト番号/内線番号/回線グループ番号の昇順で表示します。 No. ③ 表示項目 グループ名 説明 集計条件で選択したグループを表示します。 ※「テナント毎」を選択した場合 ⇒項目名称は「テナント名称」を表示します。 ※「内線毎」を選択した場合 ⇒項目名称は「内線番号」を表示します。 ※「回線/ダイヤルイングループ毎」を選択した場合 ⇒項目名称は「回線名称」を表示します。 ④ 通話料金 集計時の集計単位毎の合計通話料金を表示します。 ※ 集 計 し た 結 果 が “ 999,999,999 円 ” を 超 え た 場 合 は 、 “999,999,999 円”と表示します。 5「通話明細表示」ボタンをクリックすると、「通話明細表示」画面に該当グループの通話明細 情報を表示します。 6「通話明細表示」画面の「閉じる」ボタンをクリックすると、「通話料金集計」画面に戻りま す。 7「通話料金集計」画面の「閉じる」ボタンをクリックすると、「メイン画面」に戻ります。 34 CSV ファイルについて 削除ダイヤルテーブル、課金ダイヤルテーブル、通話明細表示、通話料金集計を CSV ファイルに出力 することができます。 ※ 削除ダイヤルテーブル、課金ダイヤルテーブルは、CSV ファイルを入力することができます。 【CSVファイル出力方法】 ※ どの画面でも操作方法は同じです。 1画面下部の「CSV 出力」ボタンをクリックすると、出力先の選択ウィンドウを表示されます。 2出力先フォルダを選択、およびファイル名を入力し、「保存」ボタンをクリックすると、指定 フォルダに CSV ファイルが出力されます。 ※ファイル種別にて「テキストファイル(*.TXT)」を選択すると、テキストファイルで保存できます。 【削除ダイヤルテーブルについて】 削除ダイヤルテーブルの一覧をインポート(入力)、或いはエクスポート(出力、拡張子 TXT でも出力 可能)するファイルです。 エクスポート-ファイルには、ダイヤルパターンの降順で出力します。 インポート-ファイルは、ダイヤルパターンの昇順/降順を特に規定していません。 エクスポート-ファイルは、第1行目を“削除ダイヤルテーブル一覧”、2行目を列名称、3行目以 降を実データとします。 インポート-ファイルの第1行目、2行目は問いません。3行目以降に実データを記載してくださ い。第1行目、2行目に実データを記載しても入力されません。 【ファイル例】 "削除ダイヤルテーブル一覧" "ダイヤルパターン" "11111111" "3333333" "77" "61" "999" "222" "186" "184" "113" "1" "***" "22" "11" ※ダイヤルパターン入力条件は「半角数字 0~9、*、#で 1~8 桁」です。 35 【課金ダイヤルテーブルについて】 課金ダイヤルテーブルの一覧をインポート(入力)、或いはエクスポート(出力、拡張子 TXT でも出力 可能)するファイルです。 エクスポート-ファイルには、ダイヤルパターンの降順で出力します。 インポート-ファイルは、ダイヤルパターンの昇順/降順を特に規定していません。 エクスポート-ファイルは、第1行目を“課金ダイヤルテーブル一覧”、2行目を列名称、3行目以 降を実データとします。 インポート-ファイルの第1行目、2行目は問いません。3行目以降に実データを記載してくださ い。第1行目、2行目に実データを記載しても入力されません。 【ファイル例】 "課金ダイヤルテーブル一覧",, "ダイヤルパターン","単位時間(秒)","単位料金(円)" "12345678","111","13.4"" "11111111","111","11" "22222","222","22" "1492","777","99" "111","111","11" ※ ダイヤルパターン入力条件は「半角数字 0~9、*、#で 1~8 桁」です。 ※ 単位時間(秒)の入力範囲は、「0~999」です。 ※ 単位料金(円)の入力範囲は、「0.0~99.9」です。 36 【通話明細情報について】 通話明細情報の一覧をエクスポート(出力、拡張子 TXT でも出力可能)するファイルです。 エクスポート-ファイルには、通話開始時刻の昇順で出力します。 第1行目を“通話明細一覧”、2~6行目を表示条件、第7行目を列名称、8行目以降を実データと します。 【ファイル例】 "通話明細一覧" "期間",,"2009 年 06 月 01 日 ~ " "●","テナント指定","(すべて)" " ","内線指定"," ~ " " ","回線/ダイヤルイングループ指定","(すべて)" "通話種別",,"発着信(すべて)" "開始時刻","相手先ダイヤル番号","通話時間","回線名称","ダイヤルイン名称","テナント名称","内線番号","通話料金"," 単位","通話種別","備考" "2009/06/18 15:47:11","","00:07:36","’12.03","","’08","’1164","-","’円","’着信通話","" "2009/06/18 15:47:28","","00:20:45","’10.07","","’07","’1394","-","’円","着信通話","" 【通話料金集計について】 通話料金集計の一覧をエクスポート(出力、拡張子 TXT でも出力可能)するファイルです。 エクスポート-ファイルには、テナント番号の昇順/内線番号の昇順/回線グループ番号の昇順、 又は、通話料金の降順で出力します。 第1行目を“通話料金集計結果”、2~5行目を集計条件、第6行目を列名称、7行目以降を実デー タとします。 【ファイル例】 "通話料金集計結果" "期間",,"2009 年 06 月 01 日 00 時 00 分 ~ " "●","テナント毎","(すべて)" " ","内線毎"," ~ " " ","回線/ダイヤルイングループ毎","(すべて)" "テナント名称","通話料金","単位" "’00","0","’円" 37 印刷方法について 削除ダイヤルテーブル、課金ダイヤルテーブル、通話明細表示、通話料金集計を印刷することができ ます。 【印刷方法】 ※ どの画面でも操作方法は同じです。 1画面下部の「印刷」ボタンをクリックすると、「印刷確認」メッセージを表示されます。 (「※○枚出力されます」は通話明細/通話料金の集計結果のみ表示します) 2「はい」ボタンをクリックすると、指定した条件で印刷します。 Access2003 使用時には、操作2にて以下のメッセージを表示しますが、 「開く」ボタンをク リックしてください。指定した条件で印刷します。 ご注意 38 【印刷例】 ≪通話料金の集計結果≫ 39 各種メッセージについて 本アプリケーションで表示します各種メッセージを下記します。 1)「通信開始」メッセージ No. 1 項目 「OK」ボタン 説明 入出力可能文字 メッセージを確認した際に押下します。 - 初期値 デフォルトボ タン 2)「通信切断」メッセージ No. 1 項目 説明 入出力可能文字 状 況 を 説 明 す る 文 以下の何れかを表示します。 字列 初期値 - - - デフォルトボ 「ネットワークと主装置の設定を確認してく ださい」※1 「主装置が見つかりませんでした。」※2 「主装置から応答がありませんでした。」※3 「別の装置が通信中です。(0x82)」※4 「パスワードを拒否されました。 (0x83)」※4 「ログインを拒否されました。(0xXX)」※4 2 「OK」ボタン メッセージを確認した際に押下する。 タン ※1:主装置と通信(TCP/IP 接続)できない場合に表示します。 「設定変更」-「主装置設定」が正しく行われている か、確認下さい。 ※2:主装置と通信(TCP/IP 接続)できない場合に表示します。 主装置と PC の LAN 接続を確認下さい。 ※3:主装置と通信(TCP/IP 接続)後、主装置がログインに応答しない場合に表示します。 「設定変更」-「主装置設 定」が正しく行われているか、確認下さい。 ※4:主装置と通信(TCP/IP 接続)後、主装置がログインを拒否した場合に表示します。括弧内に主装置から受信したエ ラーコードを表示します。 0x81>コマンドフォーマットが不正(主装置側のパスワード未設定 0x82>重複ログイン 0x83>パスワード不一致 0x84>非対応バージョン 40 等) 3)「終了確認」メッセージ No. 1 項目 「はい」ボタン 説明 入出力可能文字 終了する際に押下します。 - 初期値 デフォルトボ タン 2 「いいえ」ボタン 終了を取り止めて元の画面に戻る際に押下し - - ます。 4)「印刷確認」メッセージ No. 項目 説明 入出力可能文字 1 「はい」ボタン 印刷する際に押下します。 - 2 「いいえ」ボタン 印刷を取り止めて元の画面に戻る際に押下し - 初期値 デフォルトボ タン - ます。 ※「通話明細一覧」帳票、または「通話料金集計」帳票印刷時は、「印刷します。よろしいですか?」 の下に「※○枚出力されます」(○:印刷枚数)を表示します。 5)「保存確認」メッセージ No. 項目 1 「はい」ボタン 説明 入出力可能文字 保存する際に押下します。 - 初期値 デフォルトボ タン 2 「いいえ」ボタン 保存を取り止めて元の画面に戻る際に押下し - ます。 41 - 6)「上書確認」メッセージ No. 項目 説明 入出力可能文字 - 初期値 1 「はい」ボタン 上書き保存する際に押下します。 - 2 「いいえ」ボタン 上書き保存を取り止めて元の画面に戻る際に - デフォルトボ 押下します。 タン 7)「編集済み設定の保存確認」メッセージ No. 項目 説明 入出力可能文字 - 初期値 1 「はい」ボタン 保存する際に押下します。 - 2 「いいえ」ボタン 保存を取り止めて元の画面に戻る際に押下し - デフォルトボ ます。 タン 8)「破棄確認」メッセージ No. 1 項目 「はい」ボタン 説明 入出力可能文字 編集済みの設定を破棄して本画面を閉じる際 - 初期値 - に押下します。 2 「いいえ」ボタン 編集済みの設定を破棄せず元の画面に戻る際 - デフォルトボ に押下します。 タン 9)「パスワードエラー」メッセージ No. 1 項目 「OK」ボタン 説明 入出力可能文字 メッセージを確認した際に押下します。 - 初期値 デフォルトボ タン 42 10)「条件エラー」メッセージ No. 1 項目 「OK」ボタン 説明 入出力可能文字 メッセージを確認した際に押下します。 - 初期値 デフォルトボ タン 11)「設定エラー」メッセージ No. 1 項目 「OK」ボタン 説明 入出力可能文字 メッセージを確認した際に押下します。 - 初期値 デフォルトボ タン 12)「読込失敗」メッセージ No. 1 項目 「OK」ボタン 説明 入出力可能文字 メッセージを確認した際に押下します。 - 初期値 デフォルトボ タン 13)「入力失敗」メッセージ No. 1 項目 「OK」ボタン 説明 入出力可能文字 メッセージを確認した際に押下します。 - 初期値 デフォルトボ タン 43 14)「出力失敗」メッセージ No. 1 項目 「OK」ボタン 説明 入出力可能文字 メッセージを確認した際に押下します。 - 初期値 デフォルトボ タン 15)「印刷失敗」メッセージ No. 1 項目 「OK」ボタン 説明 入出力可能文字 メッセージを確認した際に押下します。 - 初期値 デフォルトボ タン 16)「保存失敗」メッセージ No. 1 項目 「OK」ボタン 説明 入出力可能文字 メッセージを確認した際に押下します。 - 初期値 デフォルトボ タン 17)「保存確認(再起動要請)」メッセージ No. 1 項目 「OK」ボタン 説明 入出力可能文字 メッセージを確認した際に押下します。 - 初期値 デフォルトボ タン 44 データコンバート方法について 旧 V1.4 から V2.0 へのデータコンバート方法を記載します。 1引継ぎたいデータファイルをバックアップします。 ・ “C:¥Program Files¥SAXA¥CallMng”フォルダにあるデータファイル(CallMng.mdb)、及 び ini ファイル(CallMng.ini)を適当なフォルダへバックアップします。 ※上記フォルダパスは、デフォルトインストール時のものです 2V1.4 の通話管理装置をアンインストールします。 ・ Windows のコントロールパネルの[プログラムの追加と削除]から、「通話情報管理装置」 を選択し、削除して下さい。 3V2.0 の通話管理装置をインストールします。 ・ V2.0 の“InstallLauncher.exe”を実行し、通話管理装置をインストールしてください。※インス トールの詳細な手順は、6 ページ目からを参照してください。 4通話管理 PC データ移行ツールにて、データコンバートします。 ① コンバートツールを起動するには【スタート】ボタンをクリックし、スタートメニューから[す べてのプログラム]―[通話情報管理装置]―[通話管理 PC データ移行ツール]を選択しま す。 ② ツール起動すると、以下の画面を表示します。 ■ボタン説明 ボタン名 参照ボタン 実行ボタン 終了ボタン 内容 フォルダ選択ダイアログを表示する。 (変換するMDB及びINIファイルが格納されている フォルダを選択する) コンバートを開始する。 ツールを終了する。 45 ③ 「データ格納フォルダ(旧形式 MDB/INI ファイル)」欄の「参照」ボタンを押下し変換したい V1.4 データがあるフォルダを指定してください。 ④ 「実行」ボタンを押下すると、コンバート処理を開始することを確認画面が表示されます。 ⑤ 「はい」ボタンを実行すると、データコンバートが開始します。コンバートしたファイルを、 プログラム参照フォルダへ上書きすることを確認する画面が表示されます。 ⑥ 「はい」ボタンを押下すると、プログラム参照フォルダへコンバートしたファイルがコピー されます。 ⑦ 結果画面が表示されます。 ⑧ 「OK」ボタンを押下します。 以上でコンバート作業完了です。 46 ご参考に 通話管理装置の設定ファイル(以下iniファイルと記載)をテキスト編集エディタで編集すること で、通話管理装置の各種設定ができます。 iniファイルは以下のフォルダに格納されています。※デフォルトインストール時 バージョン OS ini ファイル場所 V2.0 以前 WindowsXP/2000 "C:\Program Files\SAXA\CallMng" V2.0 以降 WindowsXP/2000 "C:\Documents and Settings\All Users\Documents\SAXA\CallMng" WindowsVista/Server2008 "C:\User\Public\Documents\SAXA\CallMng" iniファイル変更時は、通話管理装置アプリケーションを再起動して下さい。 ご 注 意 設定を誤ると、本アプリケーションは正しく動作しなくなる場合があ ります。設定変更する際には十分に注意してください。 1.通話明細表示画面の表示順番を変更できます。 [TsuuwaMeisai]タブの DispSort を「0」にすると昇順表示となります。 [TsuuwaMeisai]タブの DispSort を「1」にすると降順表示となります。 ※iniファイル記載例(降順表示) :****************************************************************************** : 通話明細表示設定 : DispSort : 表示ソート順(0:昇順/1:降順) :****************************************************************************** [TsuuwaMeisai] DispSort=1 47 2.通話明細表示画面/通話料金集計画面において、異なる桁数での内線番号指定検索ができるよう になります。 [NaisenKeta]タブの NO_0~NO_9 は、先頭ダイヤル 0~9 に対する桁数を設定します。主装置の設 定(保守データ 300:番号計画)にあわせて、各桁数設定してください。 「0:設定なし」(初期値)と設定してある場合は、異なる桁数での内線番号指定検索はできませ ん。 ※iniファイル記載例 内線番号100~199(3 桁)/2000~2999(4 桁)で運用している場合 :****************************************************************************** : 内線有効桁数設定 : 内線初頭番号別桁数 : 初頭番号別有効桁数(0:設定なし/1~4:設定桁数) :****************************************************************************** [NaisenKeta] NO_0=0 NO_1=3 NO_2=4 NO_3=0 NO_4=0 NO_5=0 NO_6=0 NO_7=0 NO_8=0 NO_9=0 上記の設定を行う事で、通話明細表示画面/通話料金集計画面の内線番号指定にて、 「100」~「2999」 で絞込み検索ができるようになります。 以上 48
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