KITAGIN NEWS RELEASE 2004 平成 16 年 6 月 30 日 報 道 機 関 各 位 岩手県盛岡市中央通一丁目 6 番 7 号 株式会社 北 日 本 銀 行 経 営 企 画 部 「アテネ2004オリンピック競技大会公式記念コイン」販売取次ぎのお知らせ 北日本銀行(頭取:佐藤安紀)では、このほど「アテネ2004オリンピック競技 大会公式記念コイン」販売の取次ぎを、下記の通り開始いたしますのでお知らせします。 記 1.取扱コイン (1)販売価格 品種・種類 価格(税込み) (内小売価格) (内消費税) A.100ユーロ金貨 (第一回オリンピック村) 81,900 (78,000) (3,900) B.100ユーロ金貨 (アクロポリス) 81,900 (78,000) (3,900) C.100ユーロ金貨 (アテネ学士院) 81,900 (78,000) (3,900) D.金貨3種セット 《A.B.C》 245,700 (234,000) (11,700) E.銀貨6種セット 《①②③④⑤⑥》 50,400 (48,000) (2,400) 2.取扱販売期間 7 月 5 日(月)∼7 月 23 日(金) 取扱販売期間以前の受注はいたしません。 (但し、期間中であっても泰星コイン(株)で予定数量を売切った場合は、その時 点で終了します。) 3.取次委託契約会社 輸入元 泰星コイン株式会社 4.取扱店 全 店 5.販売取次ぎ方法ほか 詳細は銀行窓口にて 注) ※当行は販売委託のみの業務であり買取業務・取次ぎは一切行いません。 ※コインに関する照会は、泰星コイン株式会社アテネ2004オリンピック競技大会公 式記念コイン事務局宛となります。 TEL03−3297−8228 以 【本件についてのご照会先】 北日本銀行 営業推進部 大峯 019(653)1111(代表) 上 <報道用資料> 平成 16 年 6 月 30 日 泰星コイン株式会社 ギリシャ国立造幣局 鋳造 アテネ2004オリンピック競技大会 公式記念コイン(最終販売) 7月5日(月)より国内予約販売開始 泰星コイン株式会社(本社:東京/社長:岩村 徹)は、ギリシャ国立造幣局鋳造、ギリシャ国立銀行発行の『アテ ネ2004オリンピック競技大会公式記念コイン(最終販売)』の日本国内での予約販売を全国の主要金融機関など を通じて7月5日(月)より開始いたします。 この記念コインプログラムは“第1次販売”と“最終販売”とで構成されます。今年1月に発売した第1次販売 (金貨3種、銀貨6種)に引き続き、今回最終販売として新たなデザインで金貨3種、銀貨6種が発行され、第1 次販売と今回の最終 販売を合わせた金貨6種、銀貨12種でこの記念コインプログラムは完結します。 ●発祥の地ギリシャ/アテネに戻ってきた 21 世紀最初の夏のオリンピックがいよいよ始まる いよいよ開催が目前となった<アテネ2004オリンピック競技大会>。オリンピック発祥の地ギリシャ/アテ ネに戻ってきた21世紀最初の夏のオリンピックとして世界中の期待が高まっています。今年1月に発売した第1 次販売も大変好評で販売枚数は対日割当数にほぼ達しました。 今回の最終販売では新たなデザインで金貨3種、銀貨6種を発行します。 価格は、100ユーロ金貨3種《第1回オリンピック村》《アクロポリス》《アテネ学士院》が各81,900円、 これらの金貨3種セットが245,700円、また10ユーロ銀貨6種セット《新体操》 《水泳》《重量挙げ》《レス リング》 《ハンドボール》 《サッカー》は50,400円(金融機関割当分の銀貨はセット販売のみ) (いずれも消費 税込)となっております。 ●裏面は第1次販売と共通の大会公式ロゴマーク コインの裏面には大会の公式ロゴマーク《オリーブ枝の冠とオリンピックシンボル》を採用しました。これは第 1次販売と同じ、この記念コインプログラムを通じて共通のデザインです。 古代オリンピックで勝者に授けられたオリーブの冠は、純粋な栄誉のためだけに戦うオリンピック精神の象徴で す。 ●オリンピックの起源であるギリシャ/アテネならではのデザイン 表面デザインは金貨3種が《第1回オリンピック村》《アクロポリス》 《アテネ学士院》。いずれもオリンピックと 深い関わりのあるアテネで重要な役割のある建造物です。また、銀貨6種は第1次販売と同じデザインコンセプト で、それぞれの種目の現在と過去(現代と古代の競技者の姿)を重ねて表現。オリンピックの象徴であり、その精 神を今に残すギリシャ/アテネならではのデザインとなっています。 ●いつまでも変わらないオリンピック精神とともに永遠に残るコイン 100ユーロ金貨は品位99.9%の純金で、10ユーロ銀貨が92.5%となっており、鏡のように美しく磨い た鏡面仕上げ=プルーフ加工で、ギリシャ国立造幣局の優れた技術と格調高いデザインで申し分のない仕上がりと なっています。 発売概要 販 売 価 格 ■ A.100 ユーロ金貨<第1回オリンピック村> 81,900円 B.100 ユーロ金貨<アクロポリス> 81,900円 C.100 ユーロ金貨<アテネ学士院> 81,900円 D.100 ユーロ金貨3種セット(A B C) 245,700円 E.10 ユーロ銀貨6種セット(①②③④⑤⑥) 50,400円 ※いずれも税込み価格です。 ※すべて特製ケースと発行証明書を添付します。 ※金融機関割当分の銀貨はセット販売のみです。 規格及び発行限度数■ 100 ユーロ金貨 (A B C) 10 ユーロ銀貨 (①②③④⑤⑥) 品 位 99.9% 92.5% 重 量 10.0g 34.0g 直 径 25.0mm 40.0mm 状 態 プルーフ プルーフ 数 各28,000枚 各68,000枚 発 対 デ 行 限 度 日 限 定 数 内(金融機関販売数) (一般販売数) ザ イ ン 各5,000枚・(各4,000枚)・(各 各7,000枚・(各5,000枚)・(各 1,000枚) 2,000枚) 第1回オリンピック村・・アクロポリス・ 新体操・水泳・重量挙げ・ アテネ学士院 レスリング・ハンドボール・サッカー ※プルーフとは表面を鏡のように美しく磨いた特別仕上げです。 発売開始日 ■ 平成16年7月5日(月)全国一斉発売開始 鋳 造 ■ ギリシャ国立造幣局 輸 入 元 ■ 泰星コイン株式会社 発 行 ■ ギリシャ国立銀行 『アテネ2004オリンピック競技大会公式記念コイン』の売上げの一部は、(財)日本オリンピック委員会を 通じて、日本選手派遣・強化またはオリンピックムーブメント推進の一助として役立てられます。 本件に関するお問合せ先 ■ 「アテネ2004オリンピック競技大会公式記念コイン」事務局(泰星コイン内) 〒104-0032 東京都中央区八丁堀4− 9− 4 西野金陵ビル4階 TEL 03(3297)8228 担当/本田・馬場・庄司・砂川 FAX 03(3297)8227 E-mail: [email protected] デザインと解説-1 <金貨・銀貨共通裏面> 金貨・銀貨共通の裏面は、第1次販売と共通のアテネ2004年オリンピック競技大会の公式ロゴマーク《オ リーブの冠とオリンピックシンボル》です。その外周を、ユーロ地域コインの象徴である12の星が囲み、 さらにギリシャ国立造幣局の象徴「忍冬(にんどう)唐草」と額面(金貨100ユーロ、銀貨10ユーロ)を 刻みました。 ※大会公式ロゴマーク 古代オリンピックにおいて、勝者には聖なるオリーブの枝を編んだ冠を授け、その純粋なる栄誉を讃 えました。そのオリーブの冠が、アテネ2004年オリンピック競技大会の公式ロゴマークとして甦 りました。 <表面> 金 貨 A.第1回オリンピック村 芸術、農業、産業の振興のため、1874 年から 1878 年にかけて建築家セオフィロス・ハンセンのデザインによ り建設された国際会議場、展示場。寄進者ザッパス兄弟の死後、その名にちなんでザペイオンと名付けられまし た。1896 年アテネで開催された第 1 回近代オリンピックでは「オリンピック村」として選手が宿泊し、また室 内体育館としてフェンシングなどの競技に使われました。現在は、オリンピック期間中を"聖なる休戦"として、 紛争当事国に休戦や緊張緩和を働きかける「国際オリンピック休戦センター」の事務局も置かれています。 B.アクロポリス 1987 年に世界遺産に登録されたアテネのアクロポリス。古代ギリシャの諸都市にあったアクロ(=高い)ポリ ス(=都市)の中で最も代表的なものがアテネで、ペリクレス時代(紀元前 495∼429)に現存のパルテノン、エレ クテイオン、アテナ・ニケ神殿などが建てられましたが、1687 年ベネツィア軍の侵攻によりパルテノンは大破、 19 世紀からの大掛かりな修復作業で現在の姿となりました。ドリス様式建築の最高傑作であり、世界の古代遺 跡の中でも別格といえるパルテノンには女神「アテナ」が祀ってあり、アテネの守護神としてこのアクロポリス と共に古代からその足下に横たわる都市アテネの歴史のすべてを見守ってきました。パンアテナイア祭のオープ ニング、松明競争ではアクロポリスがゴールとなっていました。 C.アテネ学士院 学士院は、芸術と科学の振興を使命とする近代ギリシャ最高の知的機関です。1926 年に開所、「精密科学」「美 術と文学」「道徳と政治学」の3つの分野があり、65 名の正教授・準教授が在籍し、任期 1 年の理事会によって運 営されています。建物はデンマークの建築家セオフィロス・ハンセンによりデザインされ、シモン・シナス男爵 の寄付により 1859 年に建設開始、1887 年に完成しました。建物前の階段部分には古代ギリシャを代表する大哲 学者、左にソクラテス、右にプラトンの坐像が並んでいます。 アテネ市は近代オリンピック復活の地として、オリンピックは運動競技イベントであると共に、知的・文化的 活動が伴わなければならないと考え、金貨のデザインに採用しました。 デザインと解説-2 銀 貨 銀貨のデザインは、それぞれの競技種目の現在と過去、つまり近代競技のアスリートに古代の競技者の姿を重ねて 表現しました。古代競技者は、ギリシャ古代遺跡に見られる大理石の飾り板や浮き彫り、テラコッタをはじめとす る発掘物をモチーフにしました。古代の歴史と近代の躍動感が見事に融合したデザインです。 ① 新体操 前景には、多彩なリボンを持って優美で華麗な演技をする近代の競技者、後景には古代の女性2人が一連の曲 芸を演じています。 ② 水泳 前景には飛込み台から飛込もうとしている近代の女性水泳選手、後景には古代の銅小像に刻まれた水中に飛び 込もうとしている女性選手が浮き彫りにされています。 ③重量挙げ 前景には近代の重量挙げ選手が立ち上がってバーベルを持ち上げる瞬間の動作を、後景には古代選手が2つの 自然石を持ち上げようとしているところを描いています。 ④ レスリング 前景には近代競技者が相手方の胴を持ち上げグラウンドに投げつけようとする体勢と、後景には2人の古代競 技者が、互いに相手の腕を抱え頭を押し合う様子が描かれています。 ⑤ ハンドボール 前景には、近代競技者が手にあるボールを目標に向って投げようとし、後景には、古代競技者がボールを今ま さに投げようとしている絵が刻まれています。 ⑥ サッカー 前景の近代競技者はボールを蹴る準備体勢にあり、後景の古代競技者は、サッカーの起源と言われるハルパス ツームを描いています。 アテネ2004オリンピック競技大会 大会組織委員会 会長ごあいさつ 親愛なる皆様へ 2004 年、オリンピックは古代オリンピック発祥の地であり、また近代オリンピック復活の都市でもある アテネに戻ってきます。世界中の国々のアスリートがアテネに集い神聖な競技を繰り広げ、スポーツを通 じて歴史・文化そして平和をオリンピック精神に融合させることでしょう。私たちは人間的でユニークな 大会運営を目指し、世界中にオリンピックの素晴らしさを改めて感じていただきたいと願っています。 21 世紀最初の夏のオリンピック、聖なる地アテネに帰ってきたこのオリンピックを後世に伝えるために、 ギリシャ国立造幣局が特別の記念コインを鋳造しました。 私たちはこのコインの発行を心から喜び、このコインがオリンピック精神の重要性とアテネ大会のビジ ョンを世界中に知らしめるとともに、世界が祝福するスポーツとオリンピック精神のかけがえのない記録 として役立つと確信を持っています。 アテネ 2004 オリンピック競技大会 大会組織委員会 会長 ジアナ・アンジェロポーラス・ダスカラキ Giannna Angelopoulos - Daskalaki <参 考>アテネ2004オリンピック競技大会 ■大会概要 大会名:第28回オリンピック競技大会(2004/アテネ) 開催日:2004年8月13日(金)∼29日(日) 開催地:ギリシャ/アテネ(アテネを中心とする35 会場を予定) 主 催:アテネ2004オリンピック競技大会組織委員会 競技数: 28競技(301種目) ■発祥地アテネならではの大会内容 古代オリンピック発祥の地、近代オリンピック復活の地で行われる今大会ならではの内容が、下記のとおりた くさん盛り込まれています。 ・マラソンのルート=競技の起源となった「マラトン Marathon」からアテネまでのルートを使用 ・男子マラソンのゴール=第1回近代オリンピックの会場「パナティナイコ・スタジアム」 ・アーチェリー=第1回近代オリンピックの会場「パナティナイコ・スタジアム」で開催 ・男女砲丸投げ=古代オリンピア遺跡で開催 ・自転車=歴史の象徴「アクロポリス」周辺にコースを設定 ■21世紀最初の夏のオリンピックで初めて世界五大陸を巡る聖火リレー 史上初めて、聖火がオリンピック未開催の南米とアフリカを含む世界五大陸を巡り、オリンピック夏季大会の 全開催都市(2008 年の北京を含む)を訪れます。 聖火は、第1回近代アテネオリンピックの開会式と同じ3月25日に、聖地オリンピアで太陽光線による伝統 的な採火式で点火され、6月4日に前回大会シドニーを出発、6月6日には東京を訪れました。7月9日にギリ シャ国内ルートに入ります。 <国際聖火リレーのデータ> ・トーチのサイズ=高さ 68cm、重さ 700g ・経由地=26 カ国、33 都市 (19 種類の言語、時間帯変更 37 回、20 種類の通貨) ・リレーの距離=全 1500km ・走者=3600 名以上(1人約 400m)アテネ2004オリンピック競技大会 <参 考>ギリシャ国立造幣局 ギリシャ国立造幣局は、現在の場所で稼動してから40年を数えます。伝統を重んじながらコイン鋳造の歴史を 刻むと共に、優れた収集家用コインセットを鋳造してきました。たとえば、1980∼82年に汎ヨーロッパ競技 のため3枚ずつの金貨と銀貨を鋳造、1993年にギリシャ民主政治2500年を祝うため、1枚ずつの金貨と銀 貨を鋳造した上、1996年には、他の4カ国の造幣局(カナダ、オーストラリア、フランス、オーストリア)と 協同で近代オリンピックの復活100周年を記念する1枚の金貨と2枚の銀貨を鋳造しました。 また、ギリシャは紀元前687年にはアエナ(イジーナ)において最初のコインを鋳造しており、世界のコイン の歴史の中においても貴重な歴史と伝統を受け継いでいます。 販売窓口一覧 都市銀行 みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行 地方銀行 足利銀行、阿波銀行、池田銀行、伊予銀行、岩手銀行、大分銀行、関東つくば銀行、 (4) 近畿大阪銀行、群馬銀行、山陰合同銀行、四国銀行、清水銀行、十八銀行、常陽銀行、 親和銀行、スルガ銀行、第四銀行、筑邦銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、中国銀行、 東北銀行、鳥取銀行、富山銀行、八十二銀行、百五銀行、百十四銀行、広島銀行、 福井銀行、福岡銀行、北越銀行、北陸銀行、北海道銀行、北國銀行、三重銀行、 武蔵野銀行、山口銀行、山梨中央銀行 第二地方銀行 (38) 愛知銀行、愛媛銀行、香川銀行、北日本銀行、熊本ファミリー銀行、高知銀行、 札幌銀行、島根銀行、殖産銀行、第三銀行、東和銀行、徳島銀行、栃木銀行、 富山第一銀行、東日本銀行、福邦銀行、豊和銀行 (17) 労働金庫各支店 全国の労働金庫各支店発売窓口一覧
© Copyright 2024 Paperzz