ECPP 2012とAoM 2012報告会 第6回 ECPPのミッションとテーマ ECPP

第6回 ECPPのミッションとテーマ
ECPP 2012とAoM 2012報告会
• ミッション
– ポジティブ心理学に興味のある学者とプラクティショ
ナーのコミュニケーションと協力を促進すること
• 焦点のテーマ
– ポジティブ感情・強み・徳を特に焦点を当てる
– これにより個人・組織・社会をイキイキとさせ、繁栄を
もたらす。
• 場所
一般社団法人 ポジティブイノベーションセンター
代表理事 渡辺 誠
http://positiveinnovation.org/
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– ロシア、モスクワにあるワールドトレードセンター
• 期間
– 2012年6月26日から29日
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ECPP オープニング・スピーチ
• テーマ
– Recent studies of Flow
and their implications for
Psychology."
– 最近のフロー理論研究と心
理学への示唆
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チェスゲームにおけるフロー
ポジティブ介入(働きかけ)
• 勝てる見込みが高くなると楽しみが減る
• Daniel Tomasulo 博士
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Daniel Tomasuloのポジティブ介入
• ≒社会構成主義
– 見る視点によって意味
が変わる
– 自分をどう見るかは自分
の自由
• 幸せ創り
– ポジティブな見方が確立
出来たら、幸せが長続き
する
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幸せへのポジティブ心理学介入(処方箋)
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Academy of Management(AoM)とは
毎日の恵みを3つ見つける
感謝のリストをつくる
今日、親切にできたことを数える
瞑想を習慣化する
定期的に運動をする
ポジティブ・ポートフォリオを作る
• AoMとは
• 世界の経営学の学者の集まり
• 組織の目的
• マネジメントと組織の関する研究でより良い世界を築く
• 研究成果の分かち合い・研究成果の現場への適用
• 2012のAoM大会
– ポジティブ記憶のモノを写真にとる
– 2012年8月3日から8月4日
– 米国ボストンの5か所で同時開催
• 日記をつける
• Hynes Convention Center, Sheraton Hotel, Marriott Hotel, Westin Hotel,
Boston Park Plaza Hotel,
– 考え・感情・夢・アイデア
– 110ヵ国から18,000人の参加者
• 90~95%は経営学者・5~10%程度がプラクティショナー
– 7,519の応募を5,665人の学者が選び発表会をしている
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AoMの分野
Maxの観察したAoMとポジティブ心理学
• 40の分野に分かれている
• 経営学でポジティブは当たり前の概念
– マネジメント・メンタリング・多様性・国際・マネジメ
ントコンサルティング・対立マネジメント
– 組織開発・行動科学・人材開発・キャリア・スピリ
チュアリティ
– 戦略・イノベーション技術・イノベーションマネジメ
ント・ビジネスポリシー
• リーダーシップは人を動かす事
• 心に焦点を当てるのは当たり前
• ポジティブが良いにきまりきっている(Emily Heaphy)
• 経営学分野ではPOSが主流
– POS(Positive Organizational Scholarship)
• ミシガン大学のROSS経営大学院
• Kim CameronやJane Duttonが中心
• 日本人の学者
– 日本人の学者が多いのは戦略やイノベーション
分野[甲南大学 西川耕平教授談]
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Positive Relationship at Work
ポジティブな人間関係を持つ人は
• POSの一部
• 関係性を研究している分科会
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– 関係性は心理学でも経営学でも
あまり研究がすすんでいない
– ポジティブな関係性が組織に大
きな効果をもたらすことが分かっ
てきた
Kim Cameron
ミシガン大学
Ross経営大学院 教授
長生きする(11年以上)
苦しみに耐える
一生懸命働く
高いパフォーマンスを出す
収入が多い(30%+)
意思決定の質が良い
創造性豊かで柔軟性の高
い考え方をする
• お互いに協力する
• ストレスに対しての抵抗力
が強く、レジリエンスも高い
• 学習が早く記憶がよい
• 鬱になることがすくない
• 病気にかかりにくい
• 重病や大事故の後高い生
存率
• 外科手術で2倍以上速く回
復する
• 前立腺がんの発生が半分(
男性)
• 風邪や流感への免疫力が
高い
• 心臓病にかかる率が低く、
回復も早い
• トラウマや困難からの回復
が早い
Kim Cameron:Academy of Managementの発表より(米国ボストンにて2012年8月)
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病院の事例
結束力が高い
組織長が
ポジティブな
エネルギーを
持っていると
• 関係性は思い
– 人は自分のためより、人のために行動を起こす
試してみることが多く
イノベーションが起こる
チームで学習する
成果が上がる
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Kim Cameron:Academy of Managementの発表より(米国ボストンにて2012年8月)
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Kim Cameron:Academy
of Managementの発表より(米国ボストンにて2012年8月)
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ポジティブ・エナジャイザー
High Quality Connection
• 高い成果
• Connection
– 職場ではRelationship と
いうよりConnectionで仕
事をする
– 最高のコネクションが何か
を研究し、その応用を研究
する
– エネルギーネットワークの中心にいる人は他の情
報提供者や影響者に比べて4倍の成果をあげて
いる
• 企業とポジティブ・エナジャイザー
– 高い成果を出す企業は低い成果しか出せない企
業に比べて3倍のポジティブ・エナジー・ネットワ
ークがある
Emily Heaphy; Boston大学教授
Kim Cameron:Academy of Managementの発表より(米国ボストンにて2012年8月)
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HQCの特徴:Emilyたちの観察
Inner Peace--Global Impact:
Mindfulness in Leadership Development
• 大きなハート
• 今、求められているリーダー
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– 自分の為というよりも大きな目的のために
動く人
– 知恵と思いやりで多様な視点を持てる人
– 自分の価値観に基づいて人を動かせる人
– ポジティブ・ネガティブ含めて感情の交流が多い
• ストレス耐性
• Peter Senge
– ストレスに打ち勝つ力
– ストレスを(ポジティブに)
解釈する力
– リーダーは耕作者
– 人間としての自分自身を良く知っていて、
人と関われる人
• 主張
• 繋がり
– リーダーのマインドトレーニングが必要
– 自分の中にスペースをつくること
– そして、チームでは、仲間が対話できる時
間と場を作ること
– 新しいアイディアへオー
プンでいられる
Peter Senge:Society of Organizational Learning
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幸せ創造塾「幸せへの旅路 」
強み発見活用セミナー
• ポジティブ心理学が解き明かす「幸せの鍵」を
とりに行こう
Realise2アセスメントレポートを使って、自分の
強みの理解を深める1日ワークショップです
– 音楽や映像で楽しみながら幸せになるための行
動・考え方を知る体験型セミナーです
記
• 日時: 9月 30日(日) 10:00~17:00
• 場所:CPI語りの広場
•
– 〒101-0047千代田区内神田2-4-14シャルム
内神田402
参加費:2,500円(CPI会員)・3,500円(非会員)
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今後の強み発見活用セミナー開催予定
記
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幸せ創造塾 「幸せへの旅路 旅立ちコース]
日 時
: 2012年9月15日(日)
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参加費
: 1,3000円
申し込み:[email protected]
会 場
:CPI 語りの場
10時~19時(1時間ほど懇親会を含みます
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次回PPAL
• 日時:11月4日(日曜日)
• テーマ:『幸せがずっと続く12の行動習慣』
– 幸福度スケールから見つける幸福の作り方
• 場所:目黒区中小企業センター
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7月28日(土) 8月29日(水) 9月30日(日)
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