玄関ドア 調整方法 ドアクローザ− ■ドアの閉まる速度の調整 連結棒 ●夏季と冬季の温度変化により、多少閉まる速度が変化しま すので速度調整をしてください。 ドアの閉じる速度は、速度 調整バルブをドライバーで回して調整します。調整の際は、 手足や指などを挟まないよう十分注意して調整ください。 第二速度調整バルブ 第一速度調整バルブ ■2速調整の場合 ●第一速度調整バルブ (刻印1側) は、工場出荷時に調整して ありますので不要です。調整が必要な場合のみ、 ドライバー で回して調整してください。第二速度調整バルブ (刻印2側) をドライバーで回して調整します。左へ回すと早くなり、右に回 すと遅くなります。 第二速度調整バルブ ■3速調整の場合 2 1 1 2 第一速度調整バルブ 第二速度調整バルブ 遅 速 遅 速 ●調整バルブは3つあります。第一速度調整バルブと第二速 度調整バルブで全体の閉じる速度を調整します。調整バル ブをドライバーで左に回せば閉扉スピードは速く、逆に右へ 回せば遅くなります。扉が閉じる寸前の「力」 を強くしたい場 合は、 ラッチング力調整バルブを左に回しねじ込んでいくと ラッチング角度が大きくなり強く締ります。閉じる力を弱くした い場合は右へ回してください。 第一速度調整バルブ 第一速度区間 室外側 第二速度区間 ■風除室や玄関間仕切りを付けた場合 室内側 ●風除室や玄関間仕切りなどにより玄関の気密性能が良くな るとドアチェックを調整してもドアチェックだけでは玄関ドアの ラッチが掛からないことがあります。 ドアチェックの力で玄関ド アのラッチが掛からない場合は、手動で閉めてください。 第一速度調整弁 注意 △ 第二速度調整弁 ●調整バルブは必要以上に回したりしないでください。 緩めすぎると調整バルブがはずれ油もれを起こし正常に 機能しなくなります。 錠受け(ストライク)の調整 ラッチング力調整弁 ラッチング力 強くなる 閉じ方向⇒ 第一速度区間 弱くなる 室外側 ラッチング区間 ●ドアのラッチや錠がかからない場合は、 ストライクの取付けネ ジをゆるめ、 ストライクの位置を調整してください。 子ドア 室内側 親ドア 室内側 丁番・ピポットヒンジの調整 室外側 ラッチ ストライク 第二速度区間 取付けネジ ●バックチェック調整バルブを右に回すとクッション が強くなり左に回すとクッションが弱くなります。 70° ∼85° バックチェック区間 バックチェック 調整バルブ 弱く ド ア ■バックチェック機能調整の場合 (Grade 1 ドアクローザー) ●丁番・ピポットヒンジの調整は必ず施工され た業者にご相談ください。 強く 9
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