IoT推進ラボ - 日本OSS推進フォーラム

IT施策の動向
平成28年2月3日
経済産業省情報処理振興課
1.IT利活用
2.ITベンチャー、人材育成
3.セキュリティ
1
IoT推進コンソーシアム
 IoT/ビッグデータ/人工知能時代に対応し、企業・業種の枠を超えて産官学で利活用を促進するた
め、民主導の組織として「IoT推進コンソーシアム」を設立。
 技術開発、利活用、政策課題の解決に向けた提言等を実施。
参加企業等
1,168会員
(12月7日現在)
総 会
【会長】
村井 純 慶応義塾大学 環境情報学部長兼教授
【副会長】
中西 宏明 株式会社日立製作所 執行役会長兼CEO
鵜浦 博夫 日本電信電話株式会社 代表取締役社長
 会長
 副会長
運営委員会 (15名)
技術開発WG
先進的モデル事業推進WG
(スマートIoT推進フォーラム)
(IoT推進ラボ)
ネットワーク等のIoT関連技術の開
発・実証、標準化等
先進的なモデル事業の創出、規制改
革等の環境整備
支援委員会
専門WG
課題に応じて設置(当面はセキュリ
ティ、プライバシー関連)
(25名)
協力
協力
経済産業省、総務省
関係省庁等
2
IoT推進ラボの概要
 IoT推進ラボは、
– ラボ3原則(成長性・先導性、波及性(オープン性)、社会性)に基づき個別のIoTプロジェクトを発掘・選定し、企
業連携・資金・規制の面から徹底的に支援するとともに、
– 大規模社会実装に向けた規制改革・制度形成等の環境整備を行う。
支援内容
IoT推進コンソーシアム
企業連携を促進し資金・規制両面から集中支援
運営委員会(15名)
参加企業等
技術開発WG
企業連携支援
1,168会員(12月7日現在)
業種・企業規模・国内外の垣根を越えた企業連
携、プロジェクト組成を促進する場(マッチング等)
の提供
資金支援
IoT推進ラボ
(スマートIoT推進
フォーラム)
(先進的モデル事業推進WG)
ネットワーク等のIoT関
連技術の開発・実
証、標準化等
先進的なモデル事
業の創出、規制改
革等の環境整備
専門WG
課題に応じて設置
(当面はセキュリテイ、
プライバシー関連)
支援委員会
プロジェクトの性質に応じた官民合同の資金支援
 事業化に向けた先進的な短期個別プロジェクト
 社会実装に向けた中期的実証プロジェクト など
規制改革支援
プロジェクトの社会実装に向けて、事業展開の妨げ
となる規制の緩和、新たなルール形成等を実施
<テーマ(案)>
製造分野
モビリティ
医療・健康
農業
物流・流通
行政
金融
スマート
ハウス
観光
(※)
•
各IoTプロジェクトに対するアドバイス、規制・制度に関する政
府提言等を行う
(※※)
公共インフラ
・建設
産業保安
エネルギー
教育
サービス
※ロボット革命イニシアティブ協議会と緊密に連携 ※※FinTech研究会と緊密に連携
3
IoT推進ラボに集まった先進的取組事例
自動運転
ものづくりのカスタマイズ
AIの医療への活用
ロボットタクシー
セーレン
エクスメディオ
自動運転技術の活用により、2020年に、無人のタク
シー事業の実現を志向。
課題
国際条約含む規制緩和
課題
効果
事故・渋滞低減、高齢者移動の
容易化
効果
・自動運転車両の更新投資増
・交通事故激減と交通渋滞低減
(18兆円)
顧客が自分好みの生地やデザインを選択し(47万通り)、
世界で1着のオーダーメイド服を自動的に生産。服以外の
分野にも展開。
スマホを通じて送られた患部の写真をもとにAIにより皮膚
病の診断支援をするシステムを開発中。
迅速な安全審査、保険の対象化
課題
地方医療の人手不足解消
ルール形成(製造物責任)
効果
日本が世界に先駆け社会変革を起こす
規制緩和やルール形成に期待
ドローンによる施工管理
コマツ エアロセンス
ドローンで土木現場を3Dモデル化し、建機を自動制御。
建設現場を上空から撮影し、高層ビルの鉄骨の施行状況を検査。
気軽にオーダーメイド製品を購買
・医療費適正化・介護費用の削減
・新たな予防医療サービス拡大
・農業・観光の生産性向上
カスタマイズ健康サービス
テルモ
日常の運動量等の健康データと、肥満症状などの健診データと組み
合わせて分析することで、個人に応じた健康・生活習慣病予防サー
ビスを提供。
カルテ
課題
効果
規制緩和、ルール形成(航行ルート)
安全・安心の確保
課題
個人情報保護との両立
効果
予防医療による健康寿命延伸
センサー
4
スピード感のある規制改革等
 11月5日に「未来投資に向けた官民対話」を開催。
 IoT推進ラボ 冨山座長、及び民間企業3社から、先進的なIoTビジネスの取り組みに
ついてプレゼンを行った。
 そのうち、民間企業から自動運転、ドローン配達・施工管理、医療診断支援システムに
関する規制等の課題が示された。
未来投資に向けた官民対話(第2回) 出席者
※
はプレゼン者
安倍 晋三 内閣総理大臣
麻生 太郎 副総理
甘利 明 経済再生担当大臣
兼 内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
菅 義偉 内閣官房長官
林 幹雄 経済産業大臣
加藤 勝信 一億総活躍担当大臣
高市 早苗 総務大臣
河野 太郎 国家公安委員会委員長
島尻 安伊子 情報通信技術(IT)政策担当大臣
福岡 資麿 内閣府副大臣
とかしき なおみ 厚生労働副大臣
山本 順三 国土交通副大臣
榊原 定征 日本経済団体連合会 会長
三村 明夫 日本商工会議所 会頭
小林 喜光 経済同友会 代表幹事
豊田 章男 トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
冨山 和彦 IoT推進ラボ 座長
谷口 恒 株式会社ZMP 代表取締役社長
ポール・マイズナーアマゾン・ドット・コム 副社長
川田 達男 セーレン株式会社 代表取締役会長
5
スピード感のある規制改革等
 安倍総理は、企業から示された課題に対して、その場で具体的な方針を決定。関係閣
僚に規制緩和等の検討について指示が出された。
1. 自動走行
2. ドローン
● 2020年には、オリンピック・パラリンピックでの
無人自動走行による移動サービスや、高速
道路での自動運転ができるよう、2017年
までに必要な実証を可能とすることを含め、
制度やインフラを整備する。
● 早ければ3年以内に、ドローンを使った荷
物配送を可能とすることを目指す。
● このため、直ちに、利用者と関係府省庁が
制度の具体的な在り方を協議する「官民
協議会」を立ち上げる。この場で、来年夏ま
でに対応方針を策定する。
3. 電波
4. 健康医療
● ドローン等の制御・データ通信を「より」広域
で可能とするため、来年夏までに、使用でき
る周波数帯の拡大や出力アップなど、
新たな電波利用の制度を整備する。
● 3年以内に、人工知能を活用した医療診
断支援システムを医療の現場で活用できる
よう、来年春までに、医療診断支援ソフト
ウェアの審査に共通して活用できる新たな
指針を公表する。
6
IoT推進ラボ 今後の活動概要
 先進的IoTプロジェクトの組成とIoTプラットフォーマーの発掘・育成を図るべく、第1弾の支援として、1月下旬~2月
上旬に以下を実施。
(1)第1回 IoT Lab Connection(テーマ別企業連携・案件組成イベント)
(2)第1回 IoT Lab Selection(先進プロジェクト選考会議:官民合同資金・規制支援)
 2月中旬に第2回支援委員会を開催し、上記を踏まえた今後の運営方針を議論。第2弾の支援に繋げていく。
企業連携支援
資金支援
IoT Lab Connection
IoT Lab Selection
(テーマ別企業連携・案件組成イベント)
(先進プロジェクト選考会議:官民合同資金・規制支援)
資金支援(短期)
Solution Matching
・テーマ別にシーズ企業とニーズ企業をマッチング
イベント
規制改革支援
Big Data Analysts Contest
・データ予測の精度を競うバーチャル・コンテスト
・民間やNEDO、IPA等公的支援による事業化のためのリスクマネー供給
【第一回】
12月中旬
公募
・
1月末
開催
※以降
3~4ヶ月毎
に実施予定
Scheme Talk
・マッチング・支援スキーム、ラボの役割等につき議論
メンター支援
・民間・IPA等のメンターによる伴奏型の事業立ち上げアドバイス
【第一回】
12月中旬
公募
・
2月開催
※以降
3~4ヶ月毎
に実施予定
規制改革支援
・プロジェクト毎の規制緩和支援(企業実証特例、グレーゾーン解消等)
・分野別規制改革支援
7
第1回 Solution Matching(ラボ会員同士による企業連携・案件組成)
 今後、国が行う実証事業又はフィージビリティスタディに接続する事業の創出及びその社会実装を促進
することを目的として、ラボ会員同士によるマッチングを実施。
 第1回は、①観光、②製造(スマート工場)をテーマとして、実証事業に関連する事業モデルや技術/
サービス等のシーズ又はニーズを保有する会員企業、団体、自治体等によるマッチングを実施。
日時:
1月28日
テーマ: ①観光、 ②製造(スマート工場)
共催:
IoT推進ラボ × 経済産業省
参加資格:IoT推進ラボ会員であり、実証事業に関連する事業(アイデア)、
保有するサービス・製品・技術等のシーズまたはニーズを保持している
企業、団体、自治体等
応募方法:応募シートに必要事項を記入のうえ、事務局(JIPDEC)宛にメールで送付
応募締切:平成28年1月7日
参加費:無料
8
第1回 Big Data Analysis Contest
 企業等から提供されたビッグデータとそれを活用したデータ分析課題をもとに、データアナリストによるアルゴリズムの
開発競争をオンラインで実施。予測精度及び、モデリングアイディアの観点から優れたアルゴリズム開発者に対して
イベント当日に表彰。
 普段接触する機会の少ない産業界の実際的な課題・データを対象にデータ分析を行うことにより、優秀なデータサ
イエンティストの発掘・育成を目指す。
1.概要
2.観光テーマにおけるデータ分析のイメージ
コンテスト応募受付期間:12月15日~1月22日
受賞者発表日時:2月7日
テーマ:
観光
共催:
IoT推進ラボ × 経済産業省
後援: 文部科学省、観光庁(予定)
産業技術総合研究所人工知能センター、
情報・システム研究機構
参加費:無料
9
IoT Lab Selection(官民合同資金・規制等支援)
 先進的IoTプロジェクトを発掘し、 ①資金、②メンター、③規制改革の観点から支援すべく、IPA、NEDO、INCJ、
クールジャパン機構、金融機関、VCなど官民の支援機関が一堂に会する第1回 先進プロジェクト選考会議を2月
に開催。①成長性・先導性、②波及性、③社会性、④実現可能性の評価を考慮して先進的プロジェクトを選考。
12月18日(金)~1月15日(金)まで
1月29日(金)まで(予定)
2月7日(日)AM(予定)
2月7日(日)PM(予定)
10
「攻めのIT経営銘柄」について
○「攻めのIT経営」とは、ITの活用による企業の製品・サービス強化やビジネスモデル変革を通じて
新たな価値の創出やそれを通じた競争力の強化に戦略的に取り組む経営のこと。
○「攻めのIT経営」に積極的に取り組む企業を株式市場で評価する環境を
構築するため、東京証券取引所と共同で、「攻めのIT経営銘柄」を創設。
○18社を攻めのIT経営銘柄として選定、昨年5月26日に公表。
○平成28年度来年度の取組内容について、昨年12月16日に説明会を開催。
<IT予算を増額する企業における、増額予算の用途>
<株価パフォーマンスの試算>
200.0
攻めのIT経営銘柄
180.0
日経平均株価
160.0
140.0
120.0
100.0
80.0
60.0
日本と米国におけるIT投資予算の用途を比較。日本は業務効率化・コスト削減
などに注力し、米国はビジネスモデル変革、製品・サービス開発強化などに注
力していることが明らかに。
出典:一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)、IDCジャパン(株)「IT
を活用した経営に対する日米企業の相違分析」調査結果(2013年10月)
「攻めのIT経営銘柄」に選定された企業のうち、2005年1
月初時点で上場している企業を構成銘柄として、各銘柄に等
金額投資した際の運用パフォーマンスを試算。(2005年1
月初を起点100とし、各社に対し等金額投資をした場合の評
価額の推移) 参考として日経平均株価の推移との比較。
11
「攻めのIT経営銘柄」の評価項目
12
「攻めのIT経営銘柄」選定・公表の期待シナリオ
調査結果をもとに、ベストプラクティスとしての
「攻めのIT経営銘柄}18社を選定・公表(2015年5月26日)
業種ごとに各企業の目標となる企業モデルを
「銘柄」として示すことで同業他社へ波及
「稼ぐ力」やROEの向上
IRにおいてIT投資情報が発信され、また投資家との
「対話」に反映されることで、企業価値の中長期的
向上につながる
13
27年度「攻めのIT経営銘柄」企業(18社)
企業名
業種
企業名
業種
積水ハウス株式会社
建設業
株式会社ニコン
精密機器
アサヒグループホールディングス
株式会社
食料品
トッパン・フォームズ株式会社
その他製品
東レ株式会社
繊維製品
大阪ガス株式会社
電気・ガス業
株式会社エフピコ
化学
東日本旅客鉄道株式会社
陸運業
株式会社ブリヂストン
ゴム製品
株式会社アルファポリス
情報・通信業
JFEホールディングス株式会社
鉄鋼
三井物産株式会社
卸売業
株式会社小松製作所
機械
株式会社三井住友フィナンシャル
グループ
銀行業
株式会社日立製作所
電気機器
東京海上ホールディングス株式会社
保険業
日産自動車株式会社
輸送用機器
東京センチュリーリース株式会社
その他金融業
14
「攻めのIT経営銘柄」選定企業による取組事例(抜粋)
大阪ガス(株)
電気・ガス業
ビッグデータ分析による保守サービスの高度化
 社内に、ビッグデータ分析を専門とする「ビジネス・アナリシス・セ
ンター」を設置。年間100を超えるプロジェクトに取組む。
 過去10年分の修理業務報告データ約400万件と顧客ごとの機器
保有データ約3000万件を掛け合わせ、修理の相談に対し、持っ
ていくべき部品を予測する「修理携行部品予測システム」を構築。
 受付から修理まで当日のうちに完了する「即日完了率」を20%以
上改善。
東京海上ホールディングス(株)
保険業
システム改革による保険商品の抜本見直し
顧客視点の商品紹介を可能に
 2004年の合併を機に、システム改革に600億円をかけ、全国
46,000の代理店のオンライン化、顧客情報のクラウド化、保険商
品のシンプル化等の業務全般にわたる抜本的な改革を実施。
(年間100億円のコスト削減)
 システム改革で重複する商品群を整理・統合し、複雑さを解消。
複数の保険商品の統合
(個人分野の普通保険約款を41から16に統合。700の特約を削減。)
 さらに、タブレット端末を使った商品説明・契約手続の実現など
により、顧客満足度を向上。
タブレットを活用した
ペーパーレスでの契約
15
「攻めのIT経営銘柄」選定企業による取組事例(抜粋)
(株)エフピコ
化学
データ分析による生産・配送の高度化
 材料仕入から、販売に至るサプライチェーンの管理システムを
構築。管理システムに蓄積されたデータの分析により、需要予
測を可能とし、欠品の大幅削減により販売機会損失を低減。
 受注データに基づいて、最適な配送ルートを迅速に作成する
「ルートプランナー」を構築。受注の1時間後にはムダ・ムリのな
い配送計画を確定することが可能に。
 さらに、配送状況もリアルタイムで確認。
インターネットを活用したビッグデータマーケティング
(株)アルファポリス
情報・通信業
 インターネット上で、小説・漫画などを投稿するウェブサイトの運
営を手がける企業。
 インターネット上で公開された小説・漫画に対するアクセスデー
タなどを分析し、ヒットする作品を予測。書籍として出版すること
で収益を上げるビジネスモデルを確立。
 平均経常利益率は約30%、高い利益率を維持。
16
「攻めのIT経営中小企業百選」について
 攻めの姿勢でIT利活用に取り組む中小企業のベストプラクティスとして、平成26年度か
ら選定を開始。3年間で累計100社を選定することを予定。
<これまでの選定企業の例>
製造業、小売業、サービス業、建設業などから33社を選定。
 インターネットマーケティングで地域建設業から全国区の総合建設商社へ成長
 労働集約型事業を、システム化によって収益性の高いビジネスモデルに転換
 顧客店舗の書棚運営を自社開発クラウドシステムで全面サポートし、価格競争モデルから脱却
・・・といった先進的事例が多数!
<今年度の募集について>
●募集期間
平成27年11月16日(月)
~平成28年1月5日(火)〆切
●結果公表 平成28年4~5月頃を予定
■評価の視点・・・以下の4つの視点により、IT利活用によって利益拡大や
新たな価値の創出を実現している企業を選定。
①攻めのIT経営課題に基づく経営計画等の有無や内容
②経営計画実現や事業革新のためのIT投資・利活用の状況
③攻めのIT投資・利活用の取組に関わる社内体制及び人材について
④攻めのIT投資の効果及び事後評価の状況について
17
平成27年選定企業一覧(33社)
社名
地域
業種
社名
地域
業種
1
寺坂農園株式会社
北海道
農業
18 株式会社由紀精密
神奈川県
製造業
2
株式会社古垣建設
北海道
建設業
19 JASPA株式会社
神奈川県
製造業
3
株式会社日進堂印刷所
福島県
印刷業
20 株式会社エントリー
神奈川県
不動産業
4
東京オート株式会社
栃木県
小売業
21 株式会社陣屋
神奈川県
宿泊業
5
有限会社COCO-LO
群馬県
その他
22 医療法人 明仁会 かないわ病院
石川県
その他
6
株式会社ひびき
埼玉県
製造業
23 株式会社杉岡織布
滋賀県
製造業
7
株式会社アースダンボール
埼玉県
製造業
24 株式会社DIY STYLE
京都府
卸売業
8
明豊ファシリティワークス株式会社
東京都
建設業
25 御菓子司津村屋
大阪府
製造業
9
武州工業株式会社
東京都
製造業
26
日本ローカルネットワークシステ
ム協同組合連合会
大阪府
運輸業
10 株式会社浜野製作所
東京都
製造業
27
ドクター・オブ・ジ・アース株式会
社
大阪府
小売業
11 株式会社ミノダ
東京都
製造業
28 株式会社ビーウェーブ
大阪府
サービス業
12 株式会社フォーラムエイト
東京都
情報通信業
29 株式会社FUK
奈良県
製造業
13 ViewSend ICT 株式会社
東京都
情報通信業
30 株式会社ベクトル
岡山県
小売業
14 株式会社春うららかな書房
東京都
卸売業
31 遠赤青汁株式会社
愛媛県
製造業・農業
15 中川株式会社
東京都
小売業
32 AIDA LINK株式会社
大分県
サービス業
16 株式会社古田土経営グループ
東京都
サービス業
33 プリントネット株式会社
鹿児島県
印刷業
17 株式会社フォーサイト
東京都
その他
18
平成27年選定企業による取組事例(抜粋)
御菓子司津村屋 製造業/大阪府
商品紹介から和菓子の作り方まで、食べてみたくなる話題を呼ぶHP運営
 商品紹介から和菓子の作り方までこだわり、「美味しそう」と
思わせるようなHPを運営。
 家族4人がどこにいてもWeb業務ができるよう、スマホからのア
クセスやdropboxでの情報共有の環境を実現している。
 過去5年間の売上げの伸びは、約2倍を超え、利益率も、10%超
を実現。
株式会社春うららかな書房
書籍卸売業/東京都
顧客店舗の蔵書管理を自社開発クラウドシステムで全面サポート
コミック本で全国シェアトップ
 店舗内2万冊以上のコミック検索システム「USS」を運用
し、社内に居ながら、在庫管理が可能に
 Web投稿型のコメントPOPサービス「ほんのきもち
POP」による、新刊本情報やレビューコメントを紹介。
 過去5年間の売上げの伸びは、約8%増加を実現。
19
平成27年選定企業による取組事例(抜粋)
AIDA LINK株式会社 サービス業/大分県
IT機器の様々な用途開発で、人と人の間を取り持つ社会貢献
 本体無料レンタルコピー機や売り上げの一部を社会福祉に役立
てるチャリティコピー機のレンタル等、様々なサービスを展
開。
 様々なサービスの事務処理業務軽減のため、自社専用のレンタ
ル販売管理システムを開発、運用することで、顧客ごとの利用
状況管理が容易に。
 過去5年間の売上げの伸びは、約1.5倍増加を実現。
プリントネット株式会社 印刷業/鹿児島県
ネットサービス価値で差別化するための継続的なPDCA
 印刷通販における受注から発送までの全行程を一括管理でき
る自社専用業務システムを開発し、工程の見える化により、
工程内の問題発見から改善実現までのPDCAサイクルのス
ピードを向上。
 また、業務システムで取り扱われる情報はデータ分析・情報
分析ツールとして的確な経営判断にも活用。
 過去5年間の売上げの伸びは、約4.4倍増を実現。
20
攻めのIT経営の好循環
ユーザ企業
「攻めのIT経営銘柄」
の選定・公表・普及
大企業
ユーザ企業のIT経営の変化が
IT産業にも変化を促す
IT産業
ベストプラクティスの提示
「攻めのIT中小企業百選」
の実施
中小企業
当該ITソリューションを
ユーザ企業が取込み
収益力を拡大
IT産業の活性化を通じた
ITソリューションの高度化
21
1.IT利活用
2.ITベンチャー、人材育成
3.セキュリティ
22
ITベンチャー促進の意義
○産業のサービス化が進む中、ビジネスデザイン(=仕組み)に付随する付加価値が増
大。ビジネスデザインのイノベーションは、革新的なITの活用によって実現される。
○スマートデバイスやセンサーによって世界中のあらゆる「ヒト」「モノ」「サービス」がイン
ターネットとつながる中、画期的なビジネスデザインを生み出したIT企業が世界市場を
席巻する状況が発生。
○革新的なITベンチャーを生み出すことで、我が国産業の高付加価値化、競争力強化を
図っていくことが必要。
ITによるビジネスデザイン刷新の例(音楽販売)
音楽を収録した媒体の販売
インターネットを通じた音楽データの配信
各種のIT関連技術を活用し、
新たなビジネスモデルを構築
•音声圧縮技術
•著作権管理技術
•通信技術
等
Apple社は技術の取得のために企業を多数買収
 IT関連技術を活用しビジネスモデルを構築、音楽販売のビジネス形態を大きく変革
 iTunesストアの売上は年間約160億ドルとも推定(2013年)
(例)2010年、発話解析・認識技術を開発していたSiri
社(2007年設立)を買収、自社の製品に技術を
活用、今後車載端末への活用も予定
23
ITベンチャーによるビジネスデザインの革新事例
 クレジットカード会社と提携したITベンチャーの開発したサービスを活用し、効果的な
集客を実施
ITベンチャー
飲食サービス業 A社の例
2011年1月設立のITベンチャー
Card Linked Offer(クレジットカード決済連
動型優待)と呼ばれる、実店舗への送客プ
ラットフォームを日本で初めて開発・運営。
集客サービス
を活用
ITベンチャーのサービスを活用
 効果的なクーポン配信等により来
店促進
 店舗でのクーポン処理作業が不要
 成果報酬型のため効果の明確化
が可能
 費用の発生は対象の売上が発生
した場合のみ(決済額に応じ送客
手数料を支払)
特定のクレジットカードを利用し
た際に特典を提供。
男女・年齢・住所・決済履歴か
ら、対象を絞った配信等が可
能。
初期・月額固定費用ゼロの完全
成果報酬型のため、売上が発生
しない場合は費用も発生しない
八巻渉
CEO&Founder
(写真中央)
大学在学中はベンチャーで業
務に従事。
2009年 エンジニアとして就職、
データ解析などを担当。
2011年11月 カンムを設立。
2013年6月にクレディセゾンと
提携、当該サービスを開始。
24
ITベンチャーの特徴
○技術・装置ではなく、才能をもった「人」がイノベーションを生み出す。
人への投資が重要
○非IT分野と比較し、起業の必要資金が少なく、事業化が容易。
※必要資金例:ソフトウェア開発 490万円、喫茶店 3240万円
(出典:業種別スタートアップガイド:J-Net21))
○起業・廃業のトライアンドエラーを繰り返し、その中から、急成長するも
のが現れてくる。
※シリコンバレーでは、年間1万7300社が起業し、年間1万2800社が廃業。
スタートアップ時の起業支援を強力に行い、小額でも多数の資金供給により、
可能性を持つ多くの人にチャンスを与え、挑戦の数を増やしていくことが重要
25
先輩起業家等によるスタートアップ支援モデル実証事業
 革新ベンチャーを多数生み出しているシリコンバレーでは、卓越した能力を持つ人材の起業に対し、事
業開発資金として少額出資を行い、起業成功者がビジネス構築のノウハウを伝授するスタートアップア
クセラレータ(Y-Combinator, 500 Startups等)が多数存在しており、起業家が起業家を生む好循
環を形成。
 日本でも、ベンチャーに出資するVCの数は増えてきているものの、金融系が中心であり、起業成功者
が革新ベンチャーのスタートアップを支援するスタートアップアクセラレータは少数。
 このため、起業成功者が起業家を育てるスタートアップ支援のモデル事業を委託において実施し、日
本に本格的なスタートアップ支援事業者が創立・定着することを目指す。
事業スキーム
提案・応募
民間スタートアップアクセラレータ
スタートアップアクセラレータを目指す民間事業体を公募。
(2000万程度×8件)
経済産業省
委託
(起業家候補者
への指導費、指
導カリキュラム作
成費等)
<採択審査要件>
・先輩起業家等による支援環境を構築できること。
・投資家や法務・財務等の専門家との連携環境。
・起業家候補者を自ら集めることができること。
・モデル事業終了後も民間ファンド設立等により、自立継続し
て、スタートアップ支援を行っていく計画があること。
ベンチャー
スタートアップ
支援
起業家
候補者
事業実施協力
(独)情報処理推進機構(IPA)
起業家候補者として未踏人材育成事業の参加者の紹介等を行う
26
先輩起業家等によるスタートアップ支援モデル実証事業採択先
• 株式会社ディー・ブレイン九州(福岡)
• NPO法人札幌ビズカフェ、株式会社アクトナウ(札幌)
• 株式会社Gclue(会津若松)
• 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(東京)
• インクルージョン・ジャパン株式会社(東京)
• 一般社団法人未踏(東京)
• 株式会社リバネス(東京)
• 公益財団法人大阪市都市型産業振興センター(大阪)
27
未踏IT人材発掘・育成事業について
 未踏IT人材発掘・育成事業とは、いままで見たこともない「未踏的
な」アイディア・技術をもつ「突出した人材」を発掘・育成する事業
 25歳未満の天才的な個人が対象
 産学界のトップで活躍する方を、プロジェクトマネージャー(PM)として
登用し、PM独自の観点で天才を発掘・育成
 開発費を支援し、PMの指導の下、9か月間の独創的なソフトウェア開
発に挑戦(開発費上限230万円/件)
2015年度未踏PM
竹内 郁雄 氏
早稲田大学教授
東京大学名誉教授
後藤 真孝 氏
産業技術総合研究所
首席研究員
夏野 剛 氏
慶應義塾大学
大学院客員教授
石黒 浩 氏
大阪大学
大学院 教授
首藤 一幸 氏
東京工業大
准教授
藤井 彰人 氏
KDDI株式会社
クラウドサービス企画開発部長
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未踏IT人材発掘・育成事業の概要
 2000年の事業開始以降、のべ1600名ほどの未踏IT人材を発掘・育成
実施スキーム
 特許出願・技術許諾件数:212件、会社設立・事業化:163件
実施スキーム
【招聘】
・第一線級PMの招聘
【IPA】
○企画・運営
【第一線級プロジェクトマネージャー(PM)】
○第一線級のビジネス事業者・研究者から構成
○未踏コミュニティの形成
【実施サポート】
【発掘】
・育成を受け持つクリエータを選定
【支援】
・開発費支援/管理
(上限230万円/件/年)
【公募/
応募】
突出した能力を、産学の一線
級人材の目利き、指導を通じ
て発掘/育成する。
【育成】
・内容/計画策定等の課題の付与
・直接の個別指導等による進捗管理
・成果の評価
【実践】
・約9ヶ月間の独創的なソフトウェア開発を実践。
【人材】
○独自性・革新性に優れた若い潜在的な逸材
<効果>
・ベンチャー起業、新たなサービス・製品、グローバルIT市場の開拓、埋れた逸材に対する啓発・モティ
ベーション向上・・・等
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未踏卒業ベンチャーの事例
西川 徹氏
2005年度未踏事業採択
(株)プリファードインフラストラク
チャー代表取締役
◎ビッグデータをリアルタイムに
処理する世界最高水準の技術を開発
リアルタイムのビッグデータ分析技術にお
いて、世界最高水準の技術を開発。 IoTセ
ンサーデータ分析による機器の故障予測等
C
に利用される。
◎自動運転等の実現に向けた、人工
知能の研究開発に着手
小売・広告、自動車、安全・防犯、公共交
通機関、ヘルスケアなどの利用を想定し、
各事業者と共同開発や事業提携を進める
としている。第一弾として、自動運転車の共
同開発でトヨタ自動車と提携を開始。
福島 良典氏
2012年度未踏事業採択
(株)Gunosy 代表取締役CEO
◎3 分で旬のニュースをまとめ読み
TwitterやFacebookなどからユーザーの
興味を分析し、興味にあった情報を提供
するアプリを開発。忙しい人でも「3
分で
C
旬のニュースをまとめ読み。」できること
を訴求。
◎驚異の実績と海外展開
2014年には英国で英語版を提供開始。
3年で海外合計8,000万インストール、世
界で1億インストールが目標。
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地方で活躍する未踏人材の例
長井 啓友氏
2008年度未踏事業採択
ウォーターセル(株)代表取締役
(新潟県新潟市、社員23名)
本多 達也氏
2014年度未踏事業採択
公立はこだて未来大学大学院
博士(前期)過程修了
◎ITを活用し、勘と経験に頼らない
農業へ
◎猫のヒゲが空気の流れを
感じるように、髪で音を感じる
• タブレット端末とクラウドを活用し、農作業・
圃場を管理するソフト「アグリノート」を開発
• タブレットに表示される圃場マップ等により
農作業を記録・
管理することにより作業効率を向上。
• 新潟県を中心に事業を拡大し、全国約
15,000の圃場で利用。
C
• ヘアピンのように髪の毛に装着し、振動
等によって音の特徴(大きさや距離感)
をユーザに伝える装置を開発。
• 函館市内のNPO法人等を通じて、実際
にろう者も試用。
• 引き続き、地方のNPO法人等での活用
を図る見込み。
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U-22プログラミング・コンテストについて
 1980年より経済産業省では、IT人材の発掘を目的としてプログラミングコンテストを
開催。2014年度にその歴史を引継ぎながらCSAJを事務局とした「U-22プロ
グラミング・コンテスト実行委員会」に運営を移行し、今年で36回目を迎える。
 規模としては我が国最大規模を誇り、本年度は経済産業大臣賞4作品、商務情報政
策局長賞6作品が受賞。
大臣賞、局長賞受賞作品
賞の種類 個人or団体 作品名
大臣賞
個人
allergy
Recture
大臣賞
個人
~復習しやすい授業記録アプリ~
大臣賞
個人
Streeem
大臣賞
団体
すまっとシューター
局長賞
個人
coloringSNS
小学生の、小学生による、
局長賞
個人
小学生のためのスケジュール帳
局長賞
個人
RuleMaker
局長賞
団体
見つけてっ!きりがみ
局長賞
団体
SNS炎上報知器
局長賞
団体
Triplan
作品例
作成者
中馬 慎之祐
所属
成蹊小学校
藤坂 祐史
筑波大学
清水 大輝
佐伯 星哉 ほか3名
加藤 周
国立米子工業高等専門学校
河原電子ビジネス専門学校
函館市立北美原小学校
青山 柊太朗
ぐんま国際アカデミー初等部
横井 将幸
小笠 航 ほか1名
松林 圭 ほか4名
髙橋 佑太 ほか1名
HAL東京
関西学院大学
国立東京工業高等専門学校
東京電機大学
表彰式
経済産業大臣賞
allergy(アレジー)
外食時や、海外旅行中に、
食物アレルギーのアレルゲンが
含まれているかどうか視覚的に
確認できる多言語対応アプリ
経済産業省内で経済産業
大臣賞、商務情報政策局長賞
受賞者の表彰式を実施。
大臣賞1作品、局長賞2件が
小学生による作品。
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1.IT利活用
2.ITベンチャー、人材育成
3.セキュリティ
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セキュリティ人材の能力評価制度の在り方
 日本企業のセキュリティ対策において不足している人材は約8万人であり、さらに、現在、企業でセキュリティ対策に取り
組む人材のうち16万人はスキル不足と試算されている。(2011年時点データでのIPA推計)
 ユーザ側、ベンダ側双方で、セキュリティ人材の育成、登用、活用を進めていくことが必要。そのためには、社会における
セキュリティ人材の能力を評価する仕組みが必要。
情報処理技術者試験を改革し、必要とされる人材像に基づいた試験創設や、常に能力を評価・担保できる更新制の仕組み
の導入が必要ではないか。(「セキュリティ人材の確保に関する研究会」で検討)
情報セキュリティマネジメント人材
人材像
(情報セキュリティを利用者側の現場で管理する者)
(典型的な人材像:事業部門セキュリティ管理者)
 事業部門でITを活用した事業の企画・推進等を担
当しつつ、平時においてはセキュリティポリシーの
運用を行いつつ、トラブル発生時においては部門
長やセキュリティ技術者と連携して被害の最小化
を図る。
情報セキュリティスペシャリスト人材
(安全な情報システムを作る者)
(典型的な人材像:セキュリティ技術者)
 情報セキュリティ分野を専門とするIT技術者であ
り、情報システムのセキュリティ機能を実装し、ま
た、情報セキュリティ技術の専門家として情報セ
キュリティ管理を支援する。
 高度化するサイバー攻撃やITの技術革新など
の動向を常に情報収集し、セキュリティ対策の
アップデートを図っていく。
(参考)
米国の民間セキュリティ資格CISSPでは、資格登録
後、3年ごとに、講習等を受けることを登録更新要
件として義務付け。(情報処理技術者試験には、更
新の仕組みなし)
ユーザ企業においてセキュリティ対策のマネジメントをできる
人材の評価の基準となる新試験を来年春に導入。
登録更新制の導入等により、能力を適時適切に評価できる
試験制度の充実にむけた検討を行う。
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情報セキュリティ人材の育成確保について
 「実践的な能力を適時適切に評価できる試験制度の充実を図る」(「日本再興戦略」改訂2015)を踏まえ、良
質な情報セキュリティ人材の供給のために、情報セキュリティスペシャリスト試験をベースとした登録制度の創設を目
指す。
 登録制度では、更新制度や登録簿公開等により、実践的な能力など質を担保するとともに、実務経験者や過去の
試験合格者などへの門戸拡大により量も確保。
 主としてユーザ企業を対象に、情報セキュリティマネジメント試験を新たに導入。
今後必要となる情報セキュリティ人材像と育成確保
 ホワイトハッカーのような高度セキュリティ技術者
→ 人材の発掘・育成に関する取組を継続・改善
 ユーザ企業の事業部門や情報システム部門において、自社
の情報セキュリティ技術者と連携して情報セキュリティの確
保を管理する人材
→ 情報セキュリティマネジメント試験
 ユーザ企業やベンダ企業の情報システムを設計、開発、運
用する担当者として必要な情報セキュリティに関する高度
な知識・技能を身に付けた人材
→ 情報セキュリティスペシャリストの登録制度
登録制度の概要
 主な対象者
情報セキュリティスペシャリスト試験合格者
 更新制度
- 目的:最新の専門的な知識・技能の習得や資質の維持・向上
- 規模:2020年に3万人超
- 3年ごとに更新
- 登録者の活用に関する施策の実施
- 主な要件:情報セキュリティスペシャリスト試験の一部再受験
最新の知識や技能に関する講習の受講
登録簿公開
業務経歴による検索機能
 登録者コミュニティ
- 最新のインシデント情報の提供
- コミュニティ参加者同士の切磋琢磨
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若手IT人材の育成(セキュリティ・キャンプ)
 高度複雑・高度化するサイバー攻撃に適切に対応するため、若年層のセキュリティ人材発掘の裾野を拡大し、世界
に通用するトップクラス人材を創出することが必要。
 民間企業とIPAが一丸となって若年層セキュリティ人材(22歳以下)の育成合宿(全国大会)を開催し、倫理
面も含めたセキュリティ技術と、最新のノウハウを、第一線の技術者から若手に伝授する場を創出。これまで累計
530名が受講した(平成16年度~平成27年度)。
 また、地方におけるセキュリティ・キャンプ(地方大会)、交流会などを実施し、セキュリティ人材の裾野と輪を広げて
いる。
※セキュリティ・キャンプ実施協議会
若年層のセキュリティ人材を発掘・育成するため、産業界、教育
界を結集した講師による「セキュリティ・キャンプ」を実施し、それ
を普及、拡大することを目的に設立。会員は30社・団体(2015
年7月25日時点)
2015年セキュリティ・キャンプの主な実施実績
協議会参加企
業との交流
<全国大会>
開催期間:8月12日~16日
開催場所:千葉県
受講人数:50名
<地方大会>
開催期間:5月16日~17日
開催場所:新潟県
受講人数:61名
開催期間:8月28日~30日
開催場所:福岡県
受講人数:87名
開催期間:9月26日~27日
開催場所:石川県
受講人数:75名
開催期間:11月14日~15日
開催場所:宮城県
受講人数:94名
開催期間:12月12日~13日
開催場所:北海道
受講人数:63名
開催期間:12月18日~20日
開催場所:沖縄県
受講人数:78名
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