心臓血管外科・呼吸器外科 症例数と治療(平成 26 年) 平成 26 年の手術症例数 452 例、全身麻酔手術 297 例。内訳は心臓大血管外科 78 例(開心術 67 例) 、呼吸器外 科 66 例、血管外科 297 例です。 高齢化社会を反映して心臓血管手術症例も高齢化。 胸部大動脈瘤や腹部大動脈瘤に対してはステントグラフト内挿術の低侵襲手術を実施しています。また、呼吸器 外科においても開胸しない胸腔鏡下手術を施行しています。 術前状態の良好な待機手術症例では術前から自己血貯血を行い、心臓手術でも無輸血手術が可能です。 Stanford A 型大動脈解離では、全弓部置換術を標準術式として根治性を高め、成績良好です。 入院期間は、心臓大血管開心術 24 日、ステントグラフト内挿術・呼吸器外科・末梢血管手術 10 日、下肢静脈瘤 手術 5 日でクリティカルパスに従った入院治療を行います。 バスキュラーアクセス形成・下肢静脈瘤硬化療法はディサージェリーで入院不要、随時可能です。 ● 心臓血管外科・呼吸器外科手術数の年次推移 500 局麻・伝麻 全麻 402 400 352 300 271 278 260 274 286 288 289 280 127 239 253 200 100 84 155 114 139 97 174 73 40 63 62 77 205 220 211 224 211 103 186 91 189 225 324 128 437 417 422 452 148 153 130 155 264 292 297 113 211 274 289 0 ● 心臓血管外科・開心術数の年次推移 100 83 80 60 40 70 52 69 74 77 71 55 48 55 53 56 62 65 67 57 35 20 0 水戸済生会総合病院 心臓血管外科・呼吸器外科 1 ● 平成 26 年までのステントグラフト内挿術症例数 腹部大動脈瘤ステントグラフト内挿術 胸部大動脈瘤ステントグラフト内挿術 50 43 40 30 30 25 20 24 16 11 10 2 2 1 5 5 3 1 3 0 ● 平成 26 年までのバスキュラーアクセス形成症例数 200 174 155 150 159 150 110 100 62 50 14 27 72 116 100 68 39 0 水戸済生会総合病院 心臓血管外科・呼吸器外科 2
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