Premiere Pro ショートカットキーを Final Cut Pro 7 に

Premiere Pro ショートカットキーを Final Cut Pro 7 にする
※ Premiere Pro CC 2015.2 現在
Premiere Pro に用意されている「Final Cut Pro 7. 0」ショートカ ットプリセ ットは、Final Cut Pro 7 でショートカット
をよく使っている方にとって、まだまだ設定が不十分です。
「Final Cut Pro 7.0」ショートカットプリセットを、以下 の 表 や 説 明 のようにカスタマイズ することで
Premiere Pro をより Final Cut Pro 7 同様に操作することが可能になります。
レスパスビジョン 栃澤 孝至
まず、キーボードレイアウトプリセットを「Final Cut Pro 7.0」に設定。
表の「Premiere Pro ショートカット名 」で
検索することができます
レスパスビジョン株式会社
151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-26-15 秀和代々木駅前ビル 4F
TEL 03-3478-0521 FAX 03-3478-0696 http://www.lespace.co.jp
Premiere Pro ショートカットキーを Final Cut Pro 7 にする
※ Premiere Pro CC 2015.2 現在
Premiere Pro ショートカット名
ショートカットキー
備考
※カッコは FCP での機能名
編集点を追加
編集点をすべてのトラックに追加
削除します
ズームイン
ズームアウト
,
テンキーの+
,
テンキーの−
(カミソリすべてツール)
US キーボードの場合
=
(クリップを有効に切り替え)
有効
クリップの選択範囲を上に移動
クリップの選択範囲を下に移動
オーディオトランジションを適用
(マスタークリップを表示)
プロジェクトで表示
ソースモニター、タイムライン両方に設定
速度・デュレーション
追加で設定します
すべてのターゲットビデオを切り替え
テンキーの0
ターゲットビデオ1∼ 8の選択を切り替え
テンキーの1 ∼ テンキーの8
すべてのターゲットオーディオを切り替え
テンキーの0
ターゲットオーディオ1∼ 8の選択を切り替え
テンキーの1 ∼ テンキーの8
スクラブ中にオーディオを切り替え
エフェクトを削除
トリミング編集
すべてのビデオトラックをロック/ ロック解除
F4
すべてのオーディオトラックをロック/ ロック解除
F5
マーカーを追加
,
,
マーカーを編集
[ マーカーを追加 ] でも可
すべてのマーカーを消去
前のマーカーへ移動
次のマーカーへ移動
ソースモニター
プログラムモニター
,
,
(ビューアを表示)
(キャンバスを表示)
タイムライン
(タイムラインを表示)
プロジェクト
(ブラウザを表示)
エフェクト
(エフェクトを表示)
※ 仕様の違いにより、全てのショートカットを再現できないため、全ての FCP ショートカットを記してません
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Premiere Pro ショートカットキーを Final Cut Pro 7 にする
※ Premiere Pro CC 2015.2 現在
ショートカットキー
Premiere Pro ショートカット名
インからアウトを選択
備考
※カッコは FCP での機能名
FCP のように範囲選択不可 ※補足 参照
リンクされた選択
F3
次を検索
Premiere には[前を検索]がありません
,
オーディオ波形を表示
ボリュームを微調整する +1dB
US キーボードの場合
=
ボリュームを微調整する +3dB
ボリュームを微調整する -1dB
ボリュームを微調整する -3dB
保存したレイアウトにリセット
(ウィンドウ→整頓→標準)
オーディオクリップミキサー
スペース
左へシャトル
Lumetri スコープ
追加で設定します
(ビデオスコープ )
タイムコード
オーバーレイ
プログラムモニター 要アクティブ
ソース / プログラムモニターのフォーカスを切り替え
タイトル
ソースモニター、タイムライン両方に設定
ループ
タイムラインではなくモニターアクティブで動作
ポスターフレームを設定
表示切り替え
(ブラウザ表示を切り替え)
ボイスオーバーを録音
(数字のゼロ)
仕様の違いにより FCP 同様の動作ではありません
選択項目をマーク
ビデオを再生ヘッドからアウトポイントまで再生
ビデオイン
ソースモニターのみ
有効
ビデオアウト
ソースモニターのみ
有効
オーディオイン
ソースモニターのみ
有効
オーディオアウト
ソースモニターのみ
有効
クリップを中心に向かってパンするように設定
クリップを右に向かってパンするように設定
クリップを左に向かってパンするように設定
※ 仕様の違いにより、全てのショートカットを再現できないため、全ての FCP ショートカットを記してません
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Premiere Pro ショートカットキーを Final Cut Pro 7 にする
※ Premiere Pro CC 2015.2 現在
[ 前の・次の編集点に移動 ]ショートカットについて
Final Cut Pro 同様、再生バーがターゲットトラックに依存せず、全ての編集点に移動するように、
「次の編集ポイントへ移動」「前の編集ポイントへ移動」ショートカットを画像のように変更します。
・「次の編集ポイントへ移動」で検索
・下段の「次の編集ポイントへ移動」に下矢印キーを設定
・「前の編集ポイントへ移動」で検索
・上段の「前の編集ポイントへ移動」に上矢印キーを設定
Premiere Pro には「前の・次の編集ポイントへ移動」ショートカットが2種類あり、
「FCP7.0」ショートカットプリセットでは、ターゲット
トラックに依存する編集点の移動のため、FCP と同様の動作になりません。同じショートカット名で違う動作のため、かなり紛らわしいです。
ターゲットトラックとは、クリップのペースト先を選択、ショートカットによるクリップの選択などなど、
動作させたいトラックを選択する機能( FCP の自動選択 機能と同じ )
左の画像は V1のターゲットトラックがオンの状態
タイムラインのクリップをダブルクリックした際の挙動について
Final Cut Pro から Premiere Pro への移行において、最初は「ダブルクリックの挙動の違い」に戸惑うかもしれません。
以下、タイムラインのクリップをダブルクリック(Enter キー押下)した際の挙動について。
Final Cut Pro の場合:
モーション や エフェクトが適用された状態で、ビューアで開く(インアウト点の変更でトリミング可能)
Enter キーでも開けます。また、ビューアの [ ビデオ ], [ フィルタ ], [ モーション ] は連動しています。
Premiere Pro の場合:
モーション や エフェクトが適用されていない状態で、ソースモニターで開く(インアウト点の変更でトリミング可能)
Enter キーでは開けません。また、[ ソースモニター ] と [ エフェクトコントロール ] は連動していません。
モーション や エフェクトの変更は、クリップを選択するだけで可能です。
Final Cut Pro は、モーションやエフェクトの変更のためにも頻繁にダブルクリックを行う必要がありますが、
Premiere Pro ではモーションなどの変更はクリップの選択で可能であり、また、素材クリップの確認などはマッチ
フレームでも可能で、トリミングもタイムラインで行うのが通常なため、ダブルクリックにあまり意味がありません。
ダブルクリックがほとんど必要ないため、慣れると Final Cut Pro より Premiere Pro の方が楽に操作できます。
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Premiere Pro ショートカットキーを Final Cut Pro 7 にする
※ Premiere Pro CC 2015.2 現在
クリップの移動・スライド・スリップのショートカットについて
残念ながら Premiere Pro の仕様上、Final Cut Pro のようにトリミング・移動・スライド・スリップのショートカットを
共通化できません。移動・スライド・スリップ の それぞれにショートカットを割り当てる必要があるため、面倒ながら
慣れが必要です。以下の表は Final Cut Pro 7.0 プリセットのショートカットですが、使いにくい場合は変更しましょう。
※ Premiere Pro はショートカットで移動・スライド・スリップする際、ツールを切り替える必要はありません
※トリミングのショートカットは Final Cut Pro と同じため省略
Premiere Pro ショートカット名
備考
ショートカットキー
選択したクリップを右に 1 フレーム移動
ドラッグの移動同様、クリップを削ります
選択したクリップを右に 5 フレーム移動
〃
選択したクリップを左に 1 フレーム移動
〃
選択したクリップを左に 5 フレーム移動
〃
選択したクリップを右に 1 フレームスライド
選択したクリップを右に 5 フレームスライド
選択したクリップを左に 1 フレームスライド
選択したクリップを左に 5 フレームスライド
選択したクリップを右に 1 フレームスリップ
選択したクリップを右に 5 フレームスリップ
選択したクリップを左に 1 フレームスリップ
選択したクリップを左に 5 フレームスリップ
ドラッグによるトリミング を FCP7 のように
Premiere Pro は「 選択ツールでのドラッグによるトリミング」の動作を2種類から選べます。
Final Cut Pro のように、修飾( )キーを押さずにドラッグ でトリミングするには、
メニュー [ Premiere Pro CC ]→[ 環境設定 ]→[トリミング ] を選択し、下画像の 赤枠のチェックを外します。
「 選択ツールで修飾キーを使用せずにロールおよび
リップルツールを使用可能にする」のチェックを外す
ただし、このチェックを外した場合、
編集点を選択するには、
修飾( )キーを押しながら編集点をクリック
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Premiere Pro ショートカットキーを Final Cut Pro 7 にする
※ Premiere Pro CC 2015.2 現在
モニター の ズーム & フィット に ついて
Final Cut Pro のように、タイムラインのズーム&フィットと同じショートカットキーで、
ソースモニター, プログラムモニター(← FCP でのビューア, キャンバス)のズーム&フィットができません。
別のショートカットを割り当てる必要があります。
「モニターを」で検索すると
モニターのズーム 、フィットに関するコマンドが表示
ショートカットキーの例
フィット :
ズームイン :
ズームアウト :
,
テンキーの+
,
テンキーの−
フリーズフレームの作成について
Premiere Pro には、フリーズフレームの作成方法が2種類あり、Final Cut Pro とも全く方法が異なります。
手数が少ない①がオススメです。
① タイムラインにて、フリーズフレームにしたいフレームに再生バーを移動し、クリップを選択後、
以下のどちらかの方法で作成できます。
( 結果は同じ)
・メニュー [ クリップ ]→[ ビデオオプション ]→[ フレーム保持を追加 ]
・右クリック [ フレーム保持を追加 ]
② [ フレームを書き出し ] ボタンにて 静止画を書き出し後、タイムラインに配置
[ フレームを書き出し ] ボタン
ソース、プログラムモニターともにこのボタンがあります
フリーズフレーム作成 オススメの 割り当て
Premiere Pro ショートカット名
備考
ショートカットキー
フレーム保持を追加
フレームを書き出し
レスパスビジョン株式会社
削除します
Final Cut Pro 7. 0 プリセットは
こちらに Shift + N が割り当て
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Premiere Pro ショートカットキーを Final Cut Pro 7 にする
※ Premiere Pro CC 2015.2 現在
Shift + 左 右 カー ソル 移 動 量 に ついて
Final Cut Pro 同様、Shift + 左右カーソルの移動量を1秒にするために、
(PremierePro のデフォルトは 5 フレーム )
メニュー [ Premiere Pro CC ]→[ 環境設定 ]→[ 再生 ] の「SHIFT + 左右カーソル移動量」を適宜設定します。
シーケンスが「23.976 フレーム/ 秒」ならば 24
シーケンスが「29.97 フレーム/ 秒」ならば 30
複 数 の 編 集 点を 選 択 する に は
キーを押しながらドラッグすることで複数の編集点を選択できます
( Final Cut Pro の「選択の編集ツール」に相当する機能はありません)
トラックの 高さの 切り替えについて
トラックの高さに関する以下の動作(←ショートカット名でもある)にショートカットキーを割り当てられます。
( Final Cut Pro のビデオ&オーディオトラック全ての高さが切り替わるショートカットキーは、Shift+T の1つ )
ビデオトラックの縦幅を広げる
ビデオトラックの縦幅を狭める
このあたりを
オーディオトラックの縦幅を広げる ← オススメ
ダブルクリックでも
オーディオトラックの縦幅を狭める
トラックの高さが
すべてのトラックを拡大表示
切り替わります
すべてのトラックを最小化 ← オススメ
補足
・「インからアウトを選択
」は、Final Cut Pro と挙動が異なります。
Final Cut Pro 範囲選択
Premiere Pro は、Final Cut Pro のように範囲選択ができないため、クリップ単
位の選択になります。
・Final Cut Pro「外部ビデオ : すべてのフレーム」に相当する
「Mercury Transmit を有効にする」に、Final Cut Pro 同様の
を割り当てることはできません。
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Premiere Pro ショートカットキーを Final Cut Pro 7 にする
※ Premiere Pro CC 2015.2 現在
Final Cut Pro 7 にはない便利なショートカットキー
以下の表は、Final Cut Pro 7 にはない便利なショートカットの一部です。
※ FCP7 Ex とは、FCP7.0 ショートカットプリセットをカスタマイズしたショートカットです。http://www.lespace.co.jp/topics/2016/06/17/premiere-tips_shortcut_to_fcp7/ を参照ください。
Premiere Pro ショートカット名
FCP7 Ex ショートカットキー
カーソルがあるフレームを最大化または戻す
←JIS
←US
,
備考
タイムライン、プログラムパネル、
プロジェクトパネルを一発で広く表示できて便利
プログラムモニターをフルスクリーン表示
要プログラムモニター アクティブ
フルスクリーン表示の切り替え
ターゲットトラックに準じてクリップを選択。選択の
ためにマウスやペン、インアウト点が必要ないため楽
再生ヘッドでクリップを選択
クリップをシーケンスサイズに合わせて
自動スケーリング(スケール 100% のまま)
フレームサイズに合わせる
クリップをシーケンスサイズに合わせて
自動スケーリング(スケールは変化)
フレームサイズに合わせてスケール
トリミングの手数を減らせて便利
要ターゲットトラック ON
前の編集ポイントを再生ヘッドまでトリミング
前の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング
次の編集ポイントを再生ヘッドまでトリミング
次の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング
クリップを次々と選択し
エフェクトを変更したい場合などに便利
前のクリップを選択
次のクリップを選択
元が同じクリップを一括選択
エフェクトのペースト、削除などで便利
同一のクリップをすべて選択
アクティブシーケンスをプロジェクトパネルで一発表示。アクティブ
プロジェクト内のシーケンスを表示
シーケンスの近くにある過去シーケンスを探す手間と時間も省けます
Adobe Photoshop で編集
選択した静止画クリップを Photoshop で開く
オーディオチャンネル
F2
クリップのチャンネルアサイン変更
タイムラインのクリップだけのアサイン変更も可
オーディオゲイン
F2
ボリュームが小さい場合、まずは0dB でノーマライズしましょう
処理も高速で、複数選択の一括処理もできて便利
フィールド処理を選択
クリップ複数選択で一括処理できないのが難点
フィールドオプション
ソースモニターのクリップから
タイムラインへのマッチフレーム
逆マッチフレーム
すべてのターゲットビデオを上に移動
手数少なくターゲットを移動できて便利
すべてのターゲットビデオを下に移動
すべてのターゲットオーディオを上に移動
すべてのターゲットオーディオを下に移動
F4
ソースモニターから(マッチフレーム)
ビンから
F4
クリップの置き換え機能
別テイクの置き換えに便利
クリップの置き換え機能
静止画クリップの置き換えなどに便利
※免責事項※
本記事はレスパスビジョンが「Premiere Pro CC 2015.2(Mac)」で確認したものになります。 本記事の内容、解説は将来のバージョンにおいて保証できるものではありません。 本記事内で公開して
いる全ての手法の有用性、安全性について、当方は一切の保証を与えるものではありません。これらの手法を使用したことによって引き起こる直接的、間接的な損害に対し、当方は一切責任を負う
ものではありません。自己責任でご活用ください。業務使用の前に十分なテストをお願い致します。
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