2011年3月期

平成23年3月期
決算説明会
http://www.miyagin.co.jp/
当行概要
資本金
:
総資産
:
純資産
:
預金残高
:
貸出金残高 :
有価証券残高:
預り資産残高:
拠点数
:
146億円
2兆670億円
909億円
1兆8,421億円
1兆2,874億円
6,804億円
3,513億円
国内本支店78、出張所17
宮崎県内 85 鹿児島県内 5
東京、大阪、福岡、大分、熊本
従業員数
:
各1
1,485名
(平成23年3月末現在)
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-1 -
目次
Ⅰ.平成23年3月期決算の概要
Ⅰ.平成23
年3月期決算の概要
.平成23年
および
および
前中期経営計画の総括
前中期経営計画の総括
Ⅱ.新中期経営計画の概要
Ⅱ.新中期経営計画の概要
…2
新中期経営計画コンセプト、利益目標
…10
平成23
年3月期決算
平成23年
・預金、預り資産の状況
…3
現場力強化策
・営業支援態勢の強化
…11
・貸出金の状況
…4
・効率化経営の追求
…12
・取引先支援への取り組み
…5
・人財育成の徹底
…13
・信用コスト、不良債権の状況
…6
・平成22
年度決算概要
・平成22年度決算概要
…7
部門別戦略
・調達部門
…14
・資本の状況、配当方針
…8
前中期経営計画総括
…9
・運用部門
事業性貸出部門
個人ローン部門
…15
…16
・預り資産部門
…17
主要計数計画
…18
収益力強化に向けた施策総動員
…19
前中期経営計画概要
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Ⅰ.平成23年3月期決算の概要
および
前中期経営計画の総括
前中期経営計画概要
持続的成長を可能とする成長ステージに向けて安定基盤と業務態勢を
再構築
計画名称
計画期間
基本方針
「リスタート・プラン」
∼地域満足度No.1
銀行へ向け、安定基盤の再構築∼
地域満足度No.1銀行へ向け、安定基盤の再構築∼
平成21
年4月∼平成23
年3月(2年間)
平成21年
月∼平成23年
「営業力強化」「取引先支援強化」「業務態勢効率化」の実践
「営業力強化」「取引先支援強化」「業務態勢効率化」
業務態勢効率化
◆店舗効率化
・統廃合3カ店→1カ店
21年度 ・出張所化10カ店
◆ATM効率化
・イーネット提携
(H23.3末 稼動79カ所)
・廃止および休日休止34カ所
◆商品、サービス見直し
・インバン機能充実
22年度 ・外貨両替業務廃止7カ店
◆業務効率化
・基幹系システム更改
・電子稟議システム導入
営業力強化
取引先支援強化
その他
経営資源の再配賦
◆重点地区営業店への増員
約70名
◆営業本部への増員
約40名
◆ファンド創設
◆商談会・セミナー開催
・宮崎復興ファンド
・宮崎ネオアグリファンド
・みやぎき食と農の商談会
・FOODEX JAPAN2011
・みやぎん介護事業支援
◆外国為替業務室の設置
ファンド
・タイ国貿易セミナーin宮崎
・みやぎん太陽光エネルギー
投資育成ファンド
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-2 -
◆資本政策
・H21.12増資による
財務基盤強化
・H22.11劣後債発行
・H23.2劣後債返済
◆重点地区店舗の建替
・店舗機能の拡充
・顧客利便性の向上
⇒H22.10
祇園町支店
鹿児島営業部
預金、預り資産の状況
「集まる低コスト預金」の徹底推進により
総預金平残伸び率は九州地銀でトップクラス
【22年度実績】
【22年度実績
】
22年度実績】
総預金平残年率+6.5%
総預金平残年率+6.5%
総預金平残年率+6.5%
流動性比率65.8%は全国地方銀行で第2位
流動性比率65.8%
は全国地方銀行で第2位
流動性比率65.8%は全国地方銀行で第2位
宮崎県内民間金融機関シェア増加(56.3%)
宮崎県内民間金融機関シェア増加(56.3%
)
宮崎県内民間金融機関シェア増加(56.3%)
法人預金の獲得
給与振込元受と法人インターネットバンキングの
徹底推進 ⇒ 決済預金の集中化
給与振込元受増加先数
法人インバン増加件数
約500件
約1,400件
+10.4%(21/3末比)
+42.6%
◆総預金残高推移
22,000
個人預金の獲得
20,000
給与振込・年金受取指定口座と個人インターネット
バンキングの徹底推進
18,000
16,000
⇒ 家計メイン口座獲得、預り資産原資も確保
給与振込指定口座増加数
年金受取指定口座増加数
個人インバン増加件数
約4,600件 +1.3%(21/3末比)
約8,500件 +6.8%
約5,800件 +25.1%
(単位:億円)
21,429
21,935
17,985
18,421
20,298
預り資産
17,027
0.24%
12,000
法人
0.3%
0.2%
10,000
資産運用提案力の向上
0.15%
個人
0.1%
4,000
⇒ 個人定期性預金、預り資産ともに伸長
2,000
個人定期性預金増加額 257億円 +6.0%(21/3末比)
預り資産増加額
243億円 +7.4%
0.1%
預金等利回り
0
0.0%
H21/3
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0.2%
0.09%
6,000
専担者制度強化、営業店指導担当者の配置、
商品の随時見直し
0.4%
0.3%
公金・金融
14,000
8,000
0.4%
-3 -
H22/3
H23/3
貸出金の状況
人員再配置による顧客接点活動強化、営業サポートや戦略商品導入により
貸出金平残伸び率は九州地銀でトップ
【22年度実績】
【22年度実績
】
22年度実績】
総貸出金平残 年率4.6%
総貸出金平残 年率4.6%
年率4.6%
宮崎県内民間金融機関シェア増加(51.9%)
宮崎県内民間金融機関シェア増加(51.9%
)
宮崎県内民間金融機関シェア増加(51.9%)
貸出の強化
業務態勢効率化に伴う重点地区への増員・人員再配置
⇒ 顧客接点活動強化
◆総貸出金残高推移
新規先拡大等を目的に「特別推進班」を設置
22年度
22年度 特別推進班実績 195件
195件 297億円
297億円
14,000
12,874
迅速対応等を目的に「貸出の支店長権限」を拡大
災害からの経済復興支援を目的に宮崎復興ファンド設定
(22年
22年8月)
22年度実績
22年度実績
鹿児島県内
H22/3
8,866
9,139
554
607
690
3,442
10,000
10,117
8,000
個人
10,060
10,698
6,000
4,000
住宅着工件数の伸び悩みを見越して借換を徹底推進
(単位:億円)
⇒ 個人ローン残高伸長
個人ローン残高
11,993
公金・金融
H23/3
8,844
H21/3
12,106
(単位:件)
◆事業性貸出先数推移
宮崎県内
12,000
計
1,471件
1,471件 501億円
501億円
(内新規先 457件
)
457件 141億円
141億円)
H21/3
(単位:億円)
H22/3
3,575
2,000
0
H23/3
H21/3
3,711
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法人
-4 -
H22/3
H23/3
取引先支援への取り組み
再生支援・成長支援への積極的取り組み
再生支援
成長支援
◆円滑化に関する取り組み状況(H23.3末)
◆売上拡大
(単位:億円)
応諾
中小企業者
住宅資金
借入者
審査中
取下げ
件数
4,847
109
162
99
金額
2,289
22
35
19
件数
360
27
28
25
金額
39
3
3
3
◆金融円滑化管理室
・商談会の開催
謝絶
地域活性化
110先
成長・再生
外国為替業務室
<主な取組実績>
ビジネスマッチング
取組先
成約先
(単位:件)
H21年度
552
315
401K契約
58,581百万円
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ソリューション推進班
・後継者育成支援
8名体制
債権額
重点業種推進班
・事業計画支援
大口先を中心に直接関与
・事業再生ノウハウ向上支援
・外部支援機関との連携
・業績回復に向けたモニタリング、フォローアップ
関与先
・海外取引支援
・創業、新事業支援
条件変更先の営業店管理サポート
・経営改善計画書策定支援等
◆企業経営支援室
特別推進班
◆経営課題解決
5名体制
関与先 335先
債権額 46,049百万円
改善計画書策定実績
166先
・セミナー開催
-5 -
H22年度
582
200
(単位:件)
H21年度
H22年度
企業型
16
9
個人型
57
465
信用コスト、不良債権の状況
不良債権比率は過去最低の水準に圧縮
1400
一般貸倒引当金繰入額
不良債権処理額
信用コスト割合(信用コスト÷貸出金平残)
150bp
【億円】
150
150
1200
H23.3貸倒引当金戻入益16億円
100
133
29bp
50
▲2
35
100
50
1000
5bp
40
0
要管理債権
危険債権
破産更生債権等
不良債権比率
【億円】
6
0
5.91%
0
800
-50
▲ 50
H21/3
H22/3
H23/3
625
3.75%
◆ 再生法開示債権額の増減要因(H21/3→H23/3)
【億円】
600
増加は2億円のみ
400
300
▲54
200 404
▲13
▲125
235
+65
+146
▲29
342
▲19
▲31
126
344
252
126
23
年
0
3
期残高
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ランクダウン
回収
ランクアップ
期残高
3
償却等
年
ランクダウン
回収
ランクアップ
期残高
償却等
年
3
22
H17/3
-6 -
2.93%
341 340
106
263
200
21
413
400
100
0
2.80%
3.31%
2.84% 2.66%
404
75
109
243
204
172
35
31
58
85
H18/3
H19/3
H20/3
H21/3
342
27
344
18
270
240
44
85
H22/3
H23/3
平成22年度決算概要
平成22年度は平成21年度の過去最高益に次ぐ利益水準
H21/3実績
【単体:億円】
H23/3実績
H22/3実績
増減
経常収益
406
421
406
△14
業務粗利益
194
341
348
6
278
275
282
6
役務取引等利益
50
50
53
3
その他業務利益
△134
15
12
△3
△104
10
13
3
△30
4
△1
△6
237
229
240
10
40
△2
0
2
△84
113
108
△5
61
101
95
△6
△154
△25
△38
△13
△18
13
△28
△42
133
35
6
△29
経常利益
△238
88
69
△18
当期純利益
△218
87
66
△21
資金利益
うち債券関係損益
うち金融派生商品損益
経費
一般貸倒引当金繰入額
業務純益
コア業務純益
臨時損益
うち株式関係損益
うち不良債権処理額
注)22年度は貸倒引当金が戻入となるため、与信関連費用のうち貸倒引当金の戻入益16億円を特別利益に計上
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-7 -
資本の状況、配当方針
利益積み上げによりTierⅠ比率増加
●自己資本比率11.93%(H22/3期比△0.07P)
自己資本額の推移(H21/3→H23/3)
【億円】
H21/3
H22/3
1400
H23/3
1300
9.52%
自己資本比率
12.00%
6.33%
TierⅠ比率
8.45%
11.93%
8.73%
1200
H23.2
932
334
306
900
第1回劣後債150億円期限前償還
TierⅡ
800
●安定配当継続の基本方針の下、
320
700
600
年間配当金6円を維持
H22/3
H21/3
500
H23/3
TierⅠ
400
ROE(当期純利益ベース)
△30.0%
12.0%
7.49%
1株当たり当期純利益
△149.14
56.47
37.65
200
1株当たり年間配当金
6
6
6
100
―
10.6%
15.9%
配当性向
1,143
0
1100
1000
H22.11 第2回劣後債120億円発行
1,108
300
-8 -
836
619
0
控除項目
-100
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780
▲7
▲6
H21/3
H22/3
H23/3
前中期経営計画総括
業量に見合う収益力の確保が課題
(単位:億円)
H21/3実績
H23/3実績
中計当初目標
H21/3比
総預金残高
17,027
17,985
18,421
1,394
18,100
○
総貸出金残高
12,106
11,993
12,874
768
13,110
×
コア業務純益
61
101
95
34
100
×
△218
87
66
284
45
○
79.5%
69.2%
71.6%
△7.9
70%
×
当期純利益
修正OHR
残高推移
20,000
H22/3実績
資金利益推移
(単位:億円)
預金
貸出金
有価証券
17,500
(単位:億円)
400
資金運用収益
(内貸出金利息)
350
資金調達費用
資金利益
300
15,000
250
12,500
200
150
10,000
100
7,500
5,000
50
0
H21/3
H22/3
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H23/3
H21/3
-9 -
H22/3
H23/3
Ⅱ.新中期経営計画の概要
新中期経営計画コンセプト、利益目標
新中計では現場力を徹底して強化し、収益力の向上を通じて
地域満足度No.1銀行を実現
計画名称
計画期間
基本方針
コンセプト
「 道 」『地域満足度No.1
銀行』
』実現のため収益力強化に向けた道筋
地域満足度No.1銀行
平成23
年4月∼平成26
年3月(3
平成23年
月∼平成26年
月(3年間)
「営業支援体制の強化」「効率化経営の追求」「人財育成の徹底」
当行
成長ステージ
お客さま
現場力の強化
=
次期中計
第2フェーズ
新中計『道』
第1フェーズ
地域満足度No.1銀行の実現
コア業純120億
サービスの向上
新中計最終年度
取引拡大
地域企業の
成長・再生
現場力の強化
成長ステージ
最終年度
コア業純105億
START
成長サイクル
持続による
企業価値向上
収益力の
向上
地域経済の
発展
調達部門
戦略
運用部門
戦略
預り資産
部門戦略
経営上の
重要戦略
(単位:億円)
利益水準の目標設定
当行が持続的な成長を実現するためには、成長ステージ
最終年度までに、コア業務純益120億円、純利益50億円を
コンスタントに確保できる収益構造の構築が必要
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-1010-
コア業務純益
信用コスト
経常利益
当期純利益
22年度
25年度
95
6
69
66
105
33
66
45
成長ステージ
最終年度
120
33
80
50
現場力強化策∼ 営業支援態勢の強化
本部の営業支援部署を増強し、帯同訪問を更に推進
営業店の更なる営業活動の活性化を推進
本部営業支援部署の強化
営業活動活性化施策の充実
営業活動頻度の向上
◆特別推進班の増員
年間目標 新規先 2,000件、既往先 1,400件
営業店の目利き力の向上
◆審査部審査グループによる指導機能の
強化
富裕層、法人向け営業強化
地域間営業力ギャップの是正
◆預り資産営業推進、指導担当の増員
担当地区制の導入
年間目標 営業店臨店指導 78回
営業活動への物理的支援
◆営業車両等営業ツールの適正配分
営業車両の10%増車(初年度)
再生支援関与度合いの向上
◆企業経営支援室の増員
年間目標 臨店指導 700回
顧客ニーズへの迅速かつ的確な対応
◆現場権限拡大の継続
支店長権限を拡大した戦略的商品の
中計期間中に10名増員
継続投入
◆商品、サービスのラインナップ充実
CSの強化
スモールビジネスローン等導入検討
CS向上による差別化
◆品質向上推進室の設置
目標 CS九州No.1銀行の実現
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-1111-
現場力強化策 ∼ 効率化経営の追求
非効率な事務などの営業活動障害要因を排除
効率的な営業店運営を推進するため営業手法等を整備
営業店・本部の業務および
運営態勢の効率化
現場力向上へ投資継続
営業店事務量の削減
顧客利便性の向上
◆インバン機能の強化、非対面チャネルの
更なる整備
・インバンによる投信取扱開始、外為取扱検討
・来店不要型預金、ローン商品の導入
◆キャッシュポイントの充実、ポイント
サービス制度の有効活用
・他社ATM提携、優遇対象顧客拡充による
利便性向上
営業活動の障害を排除
営業活動時間の確保
◆事務BPRの再実施
・年間10項目以上の業務フロー見直し
◆障害の随時洗い出し・解決態勢の構築
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効率的な営業態勢の整備
◆営業エリアの明確化
・顧客管理の漏れを防ぐエリア営業の推進
◆地区制度の見直し
・地区別戦略の更なる充実
◆営業手法マニュアル等の策定
現場力強化に投下する経営資源の確保
◆本部組織再編
・営業統括部と営業支援部を統合(実施済)
・事務統括部とシステム部を統合(実施済)
◆物件費削減
◆店舗網再構築
・発展地区への新規出店
・マーケット変化に見合った店舗統廃合
中計期間中に店舗の15%を
統合もしくは廃止
-1212-
現場力強化策 ∼ 人財育成の徹底
営業店による実戦的人財育成態勢の構築と、本部による育成支援を強化
人財育成を円滑に行うための環境の整備を推進
具体的
目標
上級営業担当者
100名
営業店内育成態勢の強化
上級マネープラン担当者
100名
若手行員の研修強化
延べ500名
現場力の強化
本部による営業店人財
育成支援機能の拡充
◆帯同営業(窓口・訪問)の活性化
◆帯同営業(窓口・訪問)の活性化
◆成功事例の積極的発信
◆マネープラン専担者によるOJT
◆マネープラン専担者によるOJT
の促進
の促進
◆本部・支店同士の
コミュニケ−ション活発化
◆若手行員による外訪活動の活性化
◆若手行員による外訪活動の活性化
◆本部・提携先の相談体制を明確化
人財育成環境の整備
◆人財育成を更に重視した評価
・業績表彰体系へ反映
◆県外店舗での若手育成
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◆若手行員重点育成へ向けた研修制度の再構築
◆関連部による合同開催等の効率的な運営
◆本部インターン制度導入
◆行外派遣(海外・証券会社等)
-1313-
部門別戦略【調達部門】
低コスト預金獲得のため個人預金拡大をメインに
「集まる預金」「定着預金」の仕組みを強化
平成22年度
平残
個人預金
11,112億円
法人預金
04,577億円
総預金
18,335億円
平成25年度
平残目標
基盤戦略
◆利便性の向上
・ATM網、機能の見直し
・取引に応じた優遇サービスの拡大
⇒ATM手数料の減免拡大
⇒個人インバン手数料の無料化
◆商品、サービスの充実
・預金商品多様化
⇒宝くじ定期預金(4/1∼)
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約12,600億円(+約1,500億円)
約5,000億円( +約400億円)
約20,100億円(+約1,800億円)
個人戦略
◆年齢層別施策を推進
・給与受取口座の獲得推進
⇒キャンペーンの実施(H23年4月:約1,500件獲得)
・退職者預金の獲得
⇒期間限定の専用商品投入
・年金受取口座の獲得推進【初年度目標 2,500件】
⇒年金セミナーの開催(県内3カ所 12回/年)
⇒高齢者向けサービス拡充
募集枠100億円に対して
約1カ月半で約50億円の実績
・非対面チャネルの拡充
⇒投資信託等の個人インバン機能強化
個人預金
法人預金
総預金
法人戦略
◆決済機能付加を推進
・法人インバンの獲得推進【初年度目標 600先】
⇒一定期間手数料無料キャンペーンの実施
・給振元請の獲得推進
【初年度目標 400先】
-1414-
部門別戦略【事業性貸出部門】
本部営業支援部署を強化し、成長・再生支援を継続推進
貸出金の増強と信用コストの抑制を両立
平成22年度
平残
事業性貸出
6,341億円
平成25年度
平残目標
事業性貸出
約7,100億円(+約800億円)
成長支援担当グループ
営業店現場力強化
特別推進班
◆新規先獲得、既存先シェアアップ
・戦略商品の継続投入
・「特別推進班」等による重点地区の営業サポート強化
・マーケット特性を見据えた地区別戦略の策定、徹底推進
◆重点業種の残高増強
・農畜産業関連分野残高増強【初年度目標+5%】
・医業、介護分野残高増強 【初年度目標+5%】
重点業種推進班
ソリューション推進班
外国為替業務室
◆スモールビジネスへの取組強化
・BLPコールによるサポート【初年度目標 新規先230先 既存先360先】
・スモールビジネスローンの投入
◆ビジネス拡大サポート
・国内、海外商談会の開催
・中国銀行との提携による人民元建て業務開始(4/1∼)
・宮崎県上海事務所に行員派遣
連携強化
再生支援担当グループ
企業経営支援室
金融円滑化管理室
◆再生サポート
審査部審査G
・経営改善計画策定と達成のサポート
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-1515-
部門別戦略【個人ローン部門】
住まいのプラザ等を中心とした推進体制による「住宅資金」の取込強化
利便性向上による「消費者ローン」の取込強化
平成22年度
平残
個人ローン
3,636億円
平成25年度
平残目標
個人ローン
約4,200億円(+約500億円)
住宅ローン
消費者ローン
【新築マーケット】
【ターゲット】
・金利より利便性を優先する顧客への取組
強化
・ネット志向の強い若年層の取込
・業者営業強化
・フラット35Sは県内シェア30%を確保
新商品開発 固定・変動金利のミックス型(5/2∼)
手続きの簡素化、肩代わり防止策の強化
・「集まる預金」「定着預金」の入り口確保
・将来の「住宅ローン」の取込先確保
【借換マーケット】
・取組を更に強化し、新築に関する住宅ローンの
伸び悩みをカバー
・各地区においては住まいのプラザ、中核店を
中心とした効率的なアプローチ体制を構築
・来店不要のローン商品を大幅に拡充
⇒小規模店の担い手不足をカバー
・成長エリアへの「住まいのプラザ」新設検討
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-1616-
現状(H23.5)
H23.7∼
23.7∼
来店不要ローン
来店不要ローン
2商品
8商品
部門別戦略 【預り資産部門】
提案力強化により、償還資金を活かしたポートフォリオのリバランスを推進
平成22年度
末残
公共債
投資信託
保険
預り資産
1,718億円
500億円
1,294億円
3,513億円
平成25年度
末残目標
・全国地銀のなかでも非常に高い公共債比率
(対預金)。公共債および生命保険の償還金を
顧客ニーズに沿って最適な資産ポートフォリオ
へ誘導
対個人預金比率推移
平成23年度末
公共債
投資信託
保険
合計
15.5%
4.5%
11.5%
31.5%
償
還
約1,350億円(△約350億円)
約650億円(+約150億円)
約1,900億円(+約600億円)
約3,900億円(+約400億円)
具体的戦略
◆提案力の強化
・本部営業推進担当者による帯同訪問強化
・地区内営業力格差の是正およびトップセラー
育成のため担当者制度の改善、新設
◆顧客ニーズへの対応
平成26年度末
公共債
投資信託
保険
合計
公共債
投資信託
保険
預り資産
・新商品投入
⇒高齢者ニーズ対応する生保商品
⇒運用資産選択肢の拡充
・インバンによる投信取扱開始
10.5%
5.3%
15.5%
31.3%
◆営業活動の効率化
・本部によるアウトバウンドコールの実施
中計期間中の償還は約800億円
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-1717-
主要計数計画
トップライン増強により、信用コスト・システムコスト等の負担増を吸収し
安定利益を確保
【利益計画】
【OHR推移】
(単位:億円)
23年度計画
22年度比
22年度実績
業務粗利益
業務純益
コア業務純益
経常利益
当期純利益
信用コスト
348
108
95
69
66
6
339
96
91
50
34
33
-2.6%
-11.2%
-4.2%
-28.2%
-48.7%
407.6%
25年度計画
22年度比
1.0%
352
89 -17.7%
105 10.4%
66 -5.3%
45 -32.1%
33 407.6%
73%
260
(億円)
71%
250
74%
72%
72%
69%
240
70%
68%
230
66%
経費
220
64%
210
62%
200
60%
22年度実績 23年度計画
24年度計画 25年度計画
※OHR推移=経費÷コア業務粗利益
【ボリューム計画】
22年度実績
総預金平残
総貸出金平残
有価証券平残
預り資産残高
18,335
12,223
6,420
3,513
(単位:億円)
23年度計画
22年度比
19,100
13,070
6,900
3,600
25年度計画
22年度比
【自己資本比率推移】
(億円)
1,300
4.1% 20,100
9.6%
6.9% 13,600
11.2%
7,300
2.4% 3,900
13.7%
1,100
10.9%
1,000
7.4%
1,200
900
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-1818-
11.93%
11.56%
自己資本額
期中に劣後
期中に劣後
ローン50億
ローン50億 13.0%
12.5%
返済見込み
返済見込み
12.0%
11.50%
11.00% 11.5%
11.0%
10.5%
10.0%
9.5%
9.0%
22年度実績 23年度計画 24年度計画 25年度計画
収益力強化に向けた施策総動員
成長市場と重点業種を中心としたボリューム拡大によるトップライン増強
現場力強化によるソリューション営業の推進
コンサルティング機能強化等による信用コストの抑制
業務態勢等の効率化による経費削減
再生支援強化による「支出の抑制」
貸出金増強による「収入の拡大」
金融円滑化法対応案件
【中計目標】
事業性貸出平残
+400億円
【中計目標】
事業性貸出平残
+200億円
事業性合計(∼H23.3末)
成長エリアへの拠点新設
医業・介護、アグリ、新成長分野への取組継続
戦略的商品の継続投入
取引先成長サポート強化
企業経営支援室
連携強化
審査部審査G
ソリューション推進班
金融円滑化管理室
外国為替業務室
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77億円
営業店管理先
本部関与先
経営改善計画の策定サポート
コンサル機能強化による計画進捗サポート
再生と成長支援の連携強化
特別推進班
重点業種推進班
259件
405先
405先 892億円
892億円
-1919-
帯同訪問・研修
帯同訪問・研修
営業活動活性化施策
現場力向上投資
営業活動障害要因排除
2,289億円
◆正常先
◆信用保証協会等保証付貸出
◆貸出30百万円未満
以上を除く対象先
実行金額
4,847件
うち口蹄疫等の影響によるもの
【中計目標】
個人ローン
+500億円
営業店
実行件数
営業店
サポート
地区中核店
審査管理強化専担者
本資料について
本資料には、将来の業績に関する記述が含まれております。
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こうした記述は、将来の業績を保証するものではなく、経営
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環境の変化などによるリスクや不確実性を内包するものであ
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ることにご留意ください。
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≪本資料に関するご照会先≫
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株式会社 宮崎銀行
宮崎銀行 経営企画部
経営企画部 広報グループ
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TEL :0985-32-8213
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FAX :0985-29-7178
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