グレート・リーダーズ覚醒講座 最終回

グレート・リーダーズ覚醒講座
最終回
「今、水面下で起きている関係性の変化と、2017 年以降の流れとは?」
小田 真嘉
今、世の中全体として私がちょっと感じていることを最初お話します。2017 年に限らず、今思っていること
は何かって言ったら、時代で大きく関係性が変わってきたなと思ってるんですよ。関係性が変わってきた、って
思ってるんですね。私、この話は何度か色んな所で喋ってるから聞いた事ある人いるかもしれないですけど。
歯医者さんに結構関わってたんですよ、今まで。ドクターの色んな所の話を聞くと、こういう話を聞くんです
ね。
「患者さんとコミュニケーションが取れません、どうしたらいいですか?」ドクターが。
「うちのドクター全
然コミュニケーション取れないんです」っていうのを、どこでも私聞いたんです。コミュニケーション能力がな
い、って。で、ドクターと話してみると、そんなにも言う位コミュニケーション能力が低い訳ではないんですよ。
だけど、コミュニケーション能力が低いって院長先生だったりトップの先生が言うんですね。
なんでかって聞いてくと、患者さんとのトラブルがあるからなんですね。で、先生いらっしゃるじゃないです
か、患者さんがいて。色々伝えても、患者さんの方から『いや。そうでもない。ああでもない』って言ってクレ
ームが歯科医に上がってくる。だから、ここちゃんとコミュニケーション取れる様な研修してもらったりだとか、
意識付けをして欲しいってすごく言われるんですよ。「ほんとにそうなのかな?」って思った。で、ある事例で
私は「あ、違う」って思った。
それ何かって言ったら、実例ですよ。ある歯科クリニックの先生が患者さんの親知らずを抜いたんですよ。結
構緊急で抜いたんですよね。奥歯の抜いたんで、結構、結構血が出たんです、腫れて。抜く前から「ここ結構深
いし、歯が奥にあるから割って取り出さなきゃいけないから、結構大変ですよ。何とかやりましょう」ってやっ
たんです。やって終わった後に「おそらく、このままだともっと血が出るかもしれないので、こうして下さい。
ああして下さい」って。で、こう言ったんです。「今日はお風呂入らないで下さいね。もしくは激しい運動とか
はしないで下さいね」
。
「お風呂とか入ったら血がわーっと出るから外して下さいね。でももし不安だったら、何
かあったら、これ私の携帯、名刺に書いてあるので連絡下さい」って、携帯の番号書いたのを渡したんですよ。
ここまで対応って素晴らしい対応だと思う。無いんです、多分、そこまでやるの。
で、患者さんが「分かりました。ありがとうございます」って帰ったの。そしたら、その日の夜にこの患者さ
んから先生の携帯じゃなくてクリニックに電話が掛かってきたんですよ。電話を取ったら、もう怒ってるんです
よ。「あなたの治療ひど過ぎる。血が止まらない。腫れあがってきてる。何てことしてくれた!」ってクレーム
なんですよ。謝って謝って、で、連絡が先生に行って。
「あれ?おかしいな。そこまで血が出る訳じゃない。私、
1 回連絡します」って掛けたんです。したら、相変わらず怒ってるんです。怒ってて、あーでもないこうでもな
い凄く言うんです。聞いてて「あれっ?」って思ったんです。「お風呂入りませんでしたか?」って聞いたんで
す。したら患者さんが「入りましたけれども」
。それが何か?!くらいできたの。
「いやいや、入らないでって話し
ましたよね」
「いやいや。入りましたよ」
(参加者がクスッと笑う)そうそう、クッって思うでしょ。これほんと、
事実あった話だからね。「どうして入られたんですか?」って聞いたら、家に帰ってからネットで調べたらしい
んですよ。そしたらネットに、
『別に私は大丈夫でした』みたいのを見て、それだったらって入ったんですよ。
この段階で、おかしいでしょ。ここだったら分かるじゃないですか。おかしいじゃないですか。でもそれを言
ってきてるんです。で、院長先生はそれを『対応が悪いからコミュニケーションを何とかしてくれ』って言って
きたけど、いやいや違うよって話じゃないですか。先生が患者さんに言った事が通じてなかったんですよ。これ
まず事例1ね。
その2。同じ様に、私全国の薬屋さん集めた勉強会やったことあるんですよ。そこで結構有名な偉い漢方の先
生がいらっしゃったんですよ。その漢方の先生、知識はあるんだけど経営が全く上手く行ってないんですね。ど
うしてですか?、色々聞いてみたら、色んな方が有名だから来るんです。ネットで見て来るんです。で、「こう
でしょう、ああでしょう。じゃあこれがいいよ」って言ったら、患者さん「今日ありがとうございました」。漢
方買ってくかと思ったら、
「あ、大丈夫です」って言われる。もしくは「考えます」って言われる。で、そっか
ら全然買ってくれないっていうんですね。で、どうやって言ってるんですか?って聞いても、「あれ?おかしい
な」
「あれ?おかしいな」ってことだったの。
「買わないんですか?買ってかないんですか?」って言ったら、そ
の漢方の先生が言ったの。
「いやぁ、皆さん又来るんですけどね。皆さん聞いてみたら、僕が説明した漢方をネ
ットで買っちゃうんです」
。つまり、そこの漢方高いからネットで買うんです。つまり相談だけに利用されてる
んです。っていうのが、事例2。
3つ目。学校の先生に私、研修とか。昔、校長先生の研修やってたから。その時に色んな事が起きる訳ですよ。
先生が子供達もしくは子供の親達に言っても、結構大変なの。昔は先生っていうのは偉かったんだけど、親の両
親もしくはお父さん、経営者やってる部長やってるってなると先生頭上がらないんですよ。で、親がそうやって
言うもんだから、子供が言う事もっと聞かないじゃないですか。それは『先生の教える教師力がないからだ』っ
ていう風に校長先生が言うんですよ。私、現場行った時に「これは違う」と思ったの。
今言った事例は他にも沢山あるんですよ。例えば他にも、社長さんが部下に言ってもなんか伝わらないんです
よ。『これはゆとり世代だからだ』とか『今の若者は…』とか、もしくはリーダーだったり社長が『俺の持って
き方が悪い。コーチング学んだ本のように褒める方法を学んだ方がいいんじゃないか』って悩んでるんです。
私は絶っ対それは違うと思ってるんですよ。幾つかの事例で分かると思うんですけど、関係性が変わったんで
す。ほんの十数年位前までは、この関係性が縦の関係性だったんですよ。何かって言ったら、言わばそれまでの
先生は“絶対”だったんですよ。歯医者さんの先生が患者さんに言った事は“絶対”で聞いてくれたんです、昔
は。学校の先生が子供に言ったら縦の関係で聞いてくれたんです、昔は。学校の先生が子供の親に対して言うの
は縦の関係で聞いてくれたんです。社長が言う事は、社長というだけで、部下みんな聞いてくれたんです。上司
というものは、その下のメンバーは、リーダーの言う事はメンバーは聞いたんです。
なんで?縦の関係性だったから。世の中が、構造が縦の関係だったから。立場・肩書き・ポジション・職業が
関係性を作っていて、上から下に流れる様になっていたんです。コミュニケーション能力だとか色んなものが要
らなかったんです。ところが、今の時代はどうなったかって言ったら、対等になったんです。つまり、横の関係
に変わったんです。
何かって言ったら、さっきの歯医者さんの話。『先生はそう言ったけどもネットで探したら別に良いってなっ
たから、私入ったんですけど、それが何か文句ありますかね?』。違うんですよ、これ。これ言ったらその患者
さんがちょっと頭おかしいじゃないかと思うかも知れないけど、単純。患者さんは、先生よりもネットを信頼し
たんですよ。漢方の先生よりも、そこに来たお客さんは、ネットで他の言ってる事を信用したんですよ。つまり
縦の関係が通用しなくなってるのが今なの。
『社長の何か偉いの?』
『リーダー言ってること分かるよ。正しいこ
と言ってるのか分からないけど、あの人が言ってるから嫌』とか。『あそこの歯医者さん治療は良いかもしれな
い。でもあの人嫌い』とか。『うちの親ああだけど、でも言う事聞かない』とか。
言わば、昔は上下で地位や立場や実績や評判があったら、それだけで聞いてくれたんです。縦の関係だったか
ら。ところが今は横の関係に移っちゃったから、現実こういうのが起きる。
『実績がある人。え?そらが何か?』
『社長?だから?』
『先生?え?、それがどうしたって言うの?』っていう様に肩書きが効かなくなったんです。
立場が効かなくなったんです。
でもこれって何となく分かりません?昔は本書いている著者の先生は偉かったんですよ。言う事絶対だった。
でも、今みんな何か。
『あの人、口だけだよね』
『そうは何言ってんの、偉そうに!』って。立場や実績や肩書き
が通用しない横の時代になったんですよ。私はこれを 10 年位前から、
「あ、変わってきた。変わってきた」って
いうのを凄いいっぱい何度も何度も経験してるんですよ。でもみんな、これに分からないから、自分のどういう
ブランドもってくの?、スキル・対応力・コミュニケーション高めようとするんだけど、違う違う。全然違うん
だもん。上下の関係じゃなくて横の関係になっちゃったから、色んなものが通用しなくなったんですよ。何とな
く分かります?、これって。
これは、沢山の、私、業種見て、沢山の現場の問題をやった時に、根本的にこれ何が起きてるのかなって言っ
たら、共通してほぼこれが起きてた。関係性の違い。既に横の関係になってしまって、横の関係に時代が移って
るのに、まだまだ上の人・トップの人・教える人は縦の関係だと思い込んでるんですよ。昔は、言えば伝わって
くれたから、どうでもよかったんですよ。だから、上に立つ立場・ものを伝える立場・教える側ってのは、何か
って言ったら、人間性磨かなきゃいけなくなっちゃったんですよ。だから、ごまかしが効かなくなっちゃったん
ですよ。肩書き・実績・ブランディングが効かなくなっちゃったんですよ。もろ形みたいなそういうのをペラッ
と剥がされて。もしくは隠し通せない、演じる事でも、なんかバレる様になっちゃったんですよ。私はこれをこ
こ 10 年ずっと思ってて。これが数年で加速したなと思ってるんですよ。
だって、あり得なかった。フェイスブックで何人かはっきり書いてる人見たことあるけど、『あそこに行った
けどなんか違った』みたいの書いてたりする人いるじゃない。昔なかったでしょ、そんなの。「こんなはっきり
書いちゃっていいのかな?!」みたいな。
何かって言ったら、縦の、決まりきった構造じゃない、フラットになったんですよ。上司というだけで部下は
言うこと聞かなくなった。
「俺リーダー」って言ってリーダーをやってる人の言う事をメンバーが聞かなくなっ
た。でも逆に言うんだったら、先生や社長じゃなかったとしても、横の関係で認められれば、もっと言うんだっ
たら尊敬されれば、信じてもらったならば伝わるんですよ。ということは、何かって言ったら、信頼関係がもろ
に重要になってきたっていう事なんですよ。
色んな会社の、色んなコミュニティの、色んなグループの相談、私乗るけど、この関係が変わった事にほぼみ
んな気付いてないから。だから、何とか取り繕おうとするんだけど。もろにあなたの人間性出てますよ、ってこ
となんですよ。かなり、酷な時代です。通用しないんですもん。
で、私結構ご年配の人のご相談も乗ったりするけど、「いやいやいや、あなたがもろ出てますよ」って。はっ
きり言う人には言いましたよ。縦の関係が横の関係に変わったから。ある意味、私は、良い意味で言ったら、平
等な世の中に来た。いい人が報われる時代が来た。昔は正直者が馬鹿をみた。立場が重たくて、絶対的だった。
でもこれからは何かって言ったら、いい人がいい思いをする時代になるんですよ。人間性がいい人が、いい人と
出会いやすくなるんですよ、見付けてもらいやすくなるんですよ。
これが、私はここ暫くずーっと加速してる様に思ってて。この時に何が起きるのかって、時代の変わり目に何
が起きるのかって言ったら、縦の関係の言わば余波、もしくは悪影響、最後の断末魔の叫びが来るんですよ。つ
まりね、2017 年何が起きるのか、第1弾は何かって言ったら、縦の関係のなごりみたいので引っ張られる可能性
があるんですよ。邪魔される可能性があるんですよ。
皆さんがよかれと思って、これをやっていこう・あれをやっていこうって言ったら壁が次々に現れるんですよ。
昔ながらの事とか、常識とか、業界のルールとか悪しき伝統・習慣とか。もしくは、縦の社会にどっぷり生きて
きた良心からの善意という名の足の引っ張り。身近な人の大丈夫?という心配という名の大きなお世話。ありと
あらゆるそういう事で引っ張られることがあり得るんですよ。しょうがないです。縦の関係で生きてきたんだか
ら、それが常識だし、ルールだし、正義だし、善なんですよ。良かれと思ってやってる。たまに嫌がらせの人い
るけど、そういう人距離取った方がいい。でも、そういうのがおそらく前半位で、もっと明るみに出てくるんで
すよ。
どういう状態になるかって言ったら、2017 年よーしやるぞ!と言った、今年「熱量大事。熱量大事」ってずー
っと後半言ってるじゃないですか。
「熱量大事」って言ったら、その熱量に水をぶっかけてくる様な人達が出て
くるんですよ。しかもそれが、なんでそういうのが起きるかって言ったら、縦の関係の住人、縦の住人からして
みたら、横の住人に行かれると惨めだから。自分の人間性を受け入れたくないから、認めたくないから、向き合
いたくないから、そうやってやってくるんですよ。
しょうがない、これ。時代の変わり目って、そうだから。だってそうじゃないですか。だって武士の時代から
町民の時代になる時だってそうだし、もっと前にいったら貴族の時代から武士の時代になる時もそうじゃないで
すか。必ず時代の変わり目変わり目だったら、前の住人は嫌だから、抵抗するんですよ。それが 2017 年位から
もっともっと起きちゃうんですね。つまり、反対勢力出てくるよ、ってこと。特にこれ 2017 年前半。だから、
人間性って、やっぱ熱量高い人、やっぱ愛情深い人じゃないですか。そういう人が報われないんですよ。良かれ
と思ってやった事が報われないし、理解されないし、攻撃されるし。良かれと思って介入すると余計な災い受け
ちゃう。それが残念かな、身近な人の場合とか、パートナーとか、スタッフとかなの。ただし 2017 年の前に、
2016 年先乗りで乗り越えちゃった人もいるんですよ。でも、そうじゃなくて、2017 年に入ってなる人もある。
結構この関係性の変化によっては、影響が出てくるかもしれない。全員とは言えないです。おそらく、多分出て
くるんじゃないかな。
私色んな業界に関わってて何が起きてるのかって言ったら、世代交代が起き始めてるんですよ。それまでのリ
ーダー、それまでのリーディングカンパニーで先頭に立ってた人達が、どんどんどんどん後輩に抜かれてく。突
然現れた人と打って変わる。彗星のごとく現れて業界が変わるよ。常識外の事をやり始める人達が次々きてるん
ですね。多分もっと進むでしょう。
で、なんですよ。ここからが大事なんですよ。で、2017 年何か。またね、テーマは続きます。何かって言った
ら、さっき言いましたけど、2017 年の前半のテーマは『自力』です。2017 年の前半は、燃えてまず立ち上がら
ないと、話にならないと。
何かって言ったら、
「私はこれをやってこう」とか、
「俺こういう風にやっていきたいな」とか「この為に頑張
るぞ」という様に、燃えて立ち上がるのが第 1 歩です。自立というか、自分の足で立ち上がる。もしくは、旗を
立てる。今年、私、前もって言ってきてるんですよ。
だけど、なんでこれが今日ちょっと前半で喋った話がなんで重要かって言うと、燃えて立ち上がろうとすると、
やっぱり潜在意識のブレーキ掛かるんですよ。尚且つ、みんな、自分の中の自己制限っていうの掛けるんです、
沢山。自分はこれ位だし、歌手ってこう、歌い手ってこう、アーティストってこう、コーチってこう、経営者っ
てこう、コンサルタントってこう、プレーヤーってこう、みたいな。なんか自分の中で制限・制約、やっぱガチ
ンガチンガチンガチンって、はめちゃうんですよ。つまり制限・制約すればする程、可能性が低くなってくじゃ
ないですか、小っちゃくなってくじゃないですか。本当はもっとそれ取り外したいんですよ。でも取り外すの怖
くてしょうがないんですよ。
例えば、だって今まで未経験の事することになるし。安住の地・慣れ親しんだ人達だけの繋がりから、新しい
人の出会いでもう1回関係作んないといけない。もしくは全く異業種飛び込む人もいるかもしれない。怖いじゃ
ないですか。なんで怖いのかって言ったら、自分に他力が働いてる事を信じられないから。ほんとはもっと流れ
が沢山来ているはずなのに、その流れを止めてるのは自分、可能性を閉じちゃってるのも自分ですよ。
でも、「私にはきっと大きなお役目があって、守られていて、自分のことを待ってる人達が沢山いるんだ」っ
ていう、他力を信じてたら、新しい事に飛び込もうと思ったりするじゃないですか。もしくは、「よし。この状
況、困難苦難だけど火中の栗を拾おう」って、もう見るからに燃えてると「もうしょうがない。自分やろう」っ
て腹をくくって開き直って、バンって火中の栗を拾ったりする時あるじゃないですか。開き直る時あるじゃない
ですか。それは、
「でも大丈夫。私には絶対的他力が働いてるから。守られてるから」って言ったら燃える。そ
うやって、燃えて立ち上がるのが重要、来年前半。
だけどさっきも言った、燃えて立ち上がったら、縦の住人から色々なんやかんや言われ、足引っ張られ、邪魔
されるけど、負けない。で、重箱の隅をつつく様なこと言われる事もあるかもしれない。「だってあなた昔こう
言ってたじゃない」
「だってあなたフェイスブック/ブログにこう書いてたじゃない」
「いやぁ、2年前位にああ
言ってたじゃないですか」
、っていう重箱の隅を言ってくる奴らもいる。無視無視!「だって時代も変わってん
だ。私も言うこと変わるもん!」
「何言ってんの?!変わるでしょ。変わるのがダメなの?!」みたいな。
「じゃ
あ、あなた一生変わらないままでね」
。変わらなかったら、食べ物実らないじゃないですか。変わるから実るわ
けで。変わる中で私達は生きることが出来て。生きるって、生きるとは変わることだから、じゃああなた死んど
いて、って話じゃないですか。それ位の気持ちでいかなかったら、2017 年燃え続けられないんですね。だって縦
の住人がやんや言ってくる可能性があるから。
もう1回言うと、自分の得意分野、私これが得意だから、私今までこれやってたし、私の仕事は、私のお役目
は、私の使命は、っていうのを決めない!決めないけど、私こうやってやってこ、ああやってこ、ってやってく
うちに今日の話ですね。どんどん書き換えられてくから。お役目も出番も才能も、どんどん書き換えられてく。
「あれっ?私、こんなん意外に出来るじゃん」
「意外に俺これ得意だね」
「えっっ?!何?みんなこれ喜んでるの?
これでいいの?!」みたいな風に、どんどん書き換えられてくっていうのが来年ってことなんですよ。だから決
めない。なんかついつい私達は自己制限って掛けちゃうんで。そのリミットというか制限、固定化をしない。だ
けども「この為にやろう、あの為にやろう。でもそれは途中で変わるかも。それをその時考えよ、お任せしよ」
っていうんでいいんで。
すると何が起きるのかって言ったら、さっき言った横の関係という、縦の関係から横の関係に変わったって、
実はもう1つメリットがあって。何かって言ったら、出会いやすくなったんですよ。縦の関係の時は、そんなに
融通が利かない、動きにくかったんですよ。でも、横の関係になった途端に、例えば分かり易く言ったらフェイ
スブックで簡単に会える様になった。見付けてもらいやすくなった。紹介してもらいやすくなった。そうやって
自分がこんな風な事が出来たらいいな、こういう世の中・こんな風になったらいいなっていうのを出したら、た
った 1 人から新しく凄い広がる事ってあり得るじゃないですか。すると、遠く思ってた事が「あれ?3 か月で出
来そう」とか。一気に加速する。一気に実現化する、現実化する、ってのは、たった 1 人の出会いから全然あり
得るんですよ。だから横の関係にシフトしたっていうのは、ほんとに凄いいい時代になったのは、凄く出会いや
すいし、見付けてもらいやすいし、見付けやすくなったし、紹介してもらいやすくなったし、紹介し易くなった。
しかも、もう 1 回言うと、人間性が良かったら、もっとそれが加速するんですよ。
「あの人いい人だよ。1 回会
ってみたら」とか言ってくれるんですよ。今までは実績や結果で言ってくれたんですよ。あの人こういう会社で
こういう仕事やってあなた会ってみたら、って実績で言ってくれたりするんだけど、今はプラス人間性で言って
くれるから。
「きっと会うと思う」とか。
「意気投合すると思うよ」とかって言うじゃないですか、よく。これが
もっと加速するんですよ。こっから先、人間性いい人同士が会いやすくなるんですよ。残念かな、人間性が今イ
チな人達が弾き出されるっていう。その人達は縦の世界で頑張ってるんですけど。だから一気に進む様になるの
が、2017 年なの。
燃えて立ち上がるっていう自分をいかに創るのか、っていうのが前半ですよ。後半は周りと力を合わせる。こ
の仲間が異業種が、鍵を握るんですよ。正に自分と全く性質の異なる人と出会ってくんですよ。凄いことがこっ
から起きる。しかもこれが、言いましょか、2017 年後半仲間創りが、2017 年後半から 2018 年、19 年、ってこっ
から続いてくので。さぁ、こっからですよ。来年ね、前半自分作りです。後半ね、仲間作りです。どんだけ前半
燃えて立ち上がって、人間性磨いて、エネルギー高めてって、ぶれなく、私これやる!っていうの定めたら、そ
れ位のシンパシーっていうか、共感共鳴し合う仲間とその間出会ってって、絆深まってって、まあ想像もしてな
いことをやるでしょう、早い場合。遅くともこれが 2018 年とか次なの。なぜか。平成 30 年っていう非常に区切
りを迎えるからですよ。さあこっから時代が大きくなんで変わってくるのかが、今から話さなきゃいけないんで
すよ。
時代は、“明治”という時代がありました。明治っていうのは、それまで江戸の旧体制がずーっとあって。良
い面もあったんですよ。273 年でしたっけ江戸がずーっと続いてて、段々段々それの問題が沢山山積みになって
って、一気に明治維新でバンと変わったじゃないですか。正に明るくなったんですよ。日本という国が、バンと
閉じてたのを開いて、明るく色んなものが入ってきたんです。言霊で言うと、『日と月で治める』っていう風に
なってますね。明治っていうのは、言わば文明というものと精神性というものが融合した、幕末の志士達っての
は精神性で立ち上がったわけじゃないですか。現実も動いたじゃないですか。日と月、太陽と月っての、正に現
実と精神という象徴なので。現実・精神が融合して治められたっていうのが明治ですよ。
そこから元号が変わります。大正というのに変わります。大正っていうのは、字の如く、大きく正すんですよ。
大きく正されたんです。正しいというのどういう意味か。この字を分解すると、『一に止める』って書くの。ほ
んとに大事なものは何なのかっていう…。これもうちょっと話すと長くなるのでポンポンって行きますね、大事
なのこの後。こっから昭和になります、昭和という風に変わるんです。これは『あかるく和する』ですよ。正に
日本の太陽がうわーっと出る時代になったんですよ。日本の景気がグワーッと上がってきた。そして、戦争もあ
ったけども日本の日本魂というのを、言わば世界に知らしめるぐらいまでの事をするじゃないですか。確かに戦
争は残念なことは沢山あったけども、日本人として持ってる精神性を大きく発揮する時代が昭和だったんですよ。
この時代とんでもない人達が沢山出てきました。最近で言うのであれば、「海賊とよばれた男」ですよ。出光
さんとかですよ。出光さん、ヤバイでしょ?あの人。私は映画観たけど、「海賊とよばれた男」も観たけど、私
はあの小説も読んでるし。出光さんの実際の講演録のがヤバイですからね。「こんなこと言ってたの?!」って
いう。映画ではちょろっとしか言ってないけど、実際の戦争があって終戦迎えて戻ってきて引き揚げてきた時に
100 人位本社に集めて講演ていうか声を掛けた時に、映画ではちょろっとしか言ってない。
『みんな愚痴を言うな』
とか言ってたけど。ノンノンノンです。実際ヤバイですよ。何て言うことを言うかって、講演録でそれ書いてま
すから。
『今すぐ愚痴を止めよ。そしてこの日本の三千年の歴史を今こそ思い出せ。我々日本人がいる限り、こ
の日本は大丈夫だ』って。当時、出光商店っていうんですけど、『この出光商店の真の仕事は石油を売る事では
ない。人間が真に働く姿を示して、世に日本人の魂を復活させることだ』って言うんですよ。ヤバイでしょ。ヤ
バいこと言うでしょ。それを終戦でみんな自分の生活どうしたらいいかっていって、「どうしよう」って言って
る人に言う台詞か?ってことですよ。すごいでしょ。1 人も首切らないんですよ。会社に出てこない、家で待機
してる人達を一切首切らず面倒みたんですよ。
で、何かって言ったら“家族尊重主義”ですよ。全員家族だ、大家族だ、って。日本人の魂を復活する、って。
だから出光さんの本の中でこういう本のタイトルがあります。
「日本人に還れ」っていう本のタイトルなんです。
他にも「マルクスが日本に生まれたら」っていう本があります。マルクスというのが社会主義の事を言ってたけ
ど、あれはロシアだったから上手くいかない。ほんとの意味の社会主義は日本だ。もしマルクスが日本に生まれ
てたら、私が求めてた理想の国はこの国だって絶対言っただろう。いかに日本がそういった本当の真の意味での
人間として暮らしやすい社会なのか、とか書いてる本あるんですね。日本人推しです、出光さん。日本人万歳の
人です。
こういう経営者が次々に現れたんですよ。私はすごいね、なぜこのタイミングで復活してきたかと言うか、世
に表に出るのかは私は無茶苦茶意味があると思ってるんです。そんな昭和という日本人としての誇り・生き方が
表に出たのが昭和だったんですよ。
じゃあその次、平成になったじゃないですか。急に日本人の魂が隠れ始めたんですよ。失速したんですよ。暗
いニュースが増えたんですよ。なんかそれまであかるく和していて、晴天の晴れてた様な、悲惨な事もいっぱい
あったけど、それでも右肩上がりで希望が持てた所からなんか雲行きが怪しくなって平成になっちゃったんです
よ。この平成という字を分解するとどうなるかと言ったら、平成の“へい”って“平ら”という字、“一”“八”
“十”っていう字になるの、
“平ら”というこの点々を反対にしたら“八”になるでしょ、強引だけど。で、
“十”
じゃないですか。平成の“へい”は“一”
“八”
“十”
、何か、
『いわと』と言います。
『いわとなる』なんです。
『い
わとにおかくれになる』(岩戸にお隠れになる)っていうことなんですよ。平成というのは、昭和で出て来た太
陽がお隠れになるという年号なんです。
せっかく明治で太陽出て来て、日本人に大事な一はなんなのかってなってて、そっから日本人として太陽出て、
日本人魂全開で行こうぜって右肩上がりだったのが、雲行き怪しくなって太陽がお隠れになって日本人の魂が隠
れちゃった、っていうのが平成なんですよ。だから暗いんですよ。だから迷うんですよ。
さあ、この“岩戸”っていうのが、これが神話ですよ。ここから時代はどうなってくのかも神話にヒントがあ
ります。
「古事記」という神話の中で太陽の象徴は天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。このアマテラス、
神話の中で弟のスサノオが暴れて高天原(たかあまはら)という所に来ます。スサノオは地上界に降り立ってた
んだけれども、言わばイザナミというお母さんがあの世に行ってしまって、言わばお母さん生き別れた様になっ
て、お母さんの愛情不足だったんですよ、スサノオは。で、お父さん、イザナギに、古事記に何ていう風に出る
かって、
『大海原しろしめせ』と言われる。何かって言うと、『この地上、荒波が沢山海の様になってるけども、
この地上を平和にしなさい』っていうのをお父さんから命令を授かるのがスサノオなの。ところがスサノオ未熟
過ぎて、そんな事言ったって、だって僕お母さんに愛されてないし、っていうのを駄々をこねる訳ですよ。で、
どうしていいか分からなくて高天原に行きます。
高天原に行ったのは、アマテラス、お姉さんがいます。スサノオが泣きながら高天原に行く訳ですよ。った時
に、アマテラスはスサノオが高天原に喧嘩を売りに来たと思って、アマテラスとスサノオは戦うことになるんで
す、これ“うけひ”と言って。それで、神様の戦いですよ、アマテラス対スサノオですよ。この時に何をするか
って言ったら、スサノオの十握剣(とつかのつるぎ)っていう剣を取って、アマテラスがその剣をガブッてかじ
ったら、剣からブワーッと三柱の女神が出て来たんですよ。それは、宗像三女神っていう。
アマテラスがそうやって受けひをした時に剣をかじって三柱の女神が現れたんですね、宗像三女神とか宗像三
神って言います。アマテラスがスサノオと戦った時に剣からブワーッと出て来た三人の女神が宗像三神。実は出
光さん、一番信仰してたのは宗像信仰です。実際の「海賊とよばれた男」をよーく見てみると下巻くらいの間に
出てきます。にしお丸という船がイランに旅立った時に必死に祈ってました。祈ってた神様、宗像です。実際、
福岡にある宗像大社っていう神社を再建した方、ほぼあれ造ったの出光さんです。ぼろぼろだったの。宗像信仰
です。
で、アマテラスとスサノオはそうやって戦ってて。今度スサノオが、アマテラスの首飾りがあって、首飾りガ
チッてやってフーッてやったら、五柱の神が出て来る、男性神です。前も言ったんですけども、実は雛祭りって
のはそこが描かれてます。スサノオとアマテラスがお内裏様とお雛様です。三人官女と五人囃子ってのはここを
やってます。スサノオとアマテラスがお内裏様とお雛様です。そっから三人官女で首飾りガチッてやって、五柱
の神が出て来たの五人囃子です。だから雛祭りって受けひをやってるんです。
このスサノオとアマテラス、1 個失敗を犯してしまった。何かって言ったら、争いの前にどうやったらこの戦
い勝ちかというルールを決めなかったんですよ。いきなりやって「じゃあ、神生みをしよう」って。すごいでし
ょ。神様の戦いって、神様を生むという神生みで戦いますからね。神生みで戦うんだけど、最初にルール、じゃ
あ多い方が勝ちとかなんか決めてなかったんですよ。決めてない中でスサノオが何したかって言ったら、そうや
ってぶわーってやったら、私の持ちものから出た、剣から高貴な宗像三神が出て来たというのは、「元々その剣
は俺の持ってる剣でしょ。俺の持ってる剣から凄い女神が生まれたんだったら、俺の勝ち」って、自分で「俺勝
った」って言っちゃったんです。早い者勝ちみたいなもんです。したらアマテラスが「それはないだろう」って
思って、かなりそのまんまスサノオが暴れてるのに心を痛めたんですよ。つまり、力にアマテラスは負けたんで
すよ。言わば、関係性で言うならば、上からスサノオに押えつけられて嫌な目に遭って、アマテラスはそうして
いたたまれない気持ちになって「どうせ私なんて…」って自信を失って岩戸の中にお隠れになった、っていうの
が平成。ここまでOKですか?
海外から、スサノオの様な、アメリカやヨーロッパや色んな人達が入ってきて自信を失ってしまったのが平成
だってことなんですよ。岩戸隠れになったんです、日本人を忘れちゃったんです。ほんとの良さを忘れちゃった
んですよ。それが平成。
さあ、この平成がおそらく、おそらく30年で終わりなんですよ。おそらく、天皇陛下が生前退位というのを
はっきりは申してません。でもおそらく30年という区切りで平成が終わるの。ということは、神話でこの次、
岩戸にお隠れになったこの次、こっから神話で何をしたかがこれから起きてくることなんですよ。
ここで神話でアマテラスが岩戸にお隠れになるじゃないですか。お隠れになって、「どうする?」って、みん
な神々ヤバイヤバイってなったんですよ。
「ヤバイ!どうする?どうする?」ってなった時に、リーダーが現れ
るんです。オモイカネって、字の如く『思いを兼ねる』ですからね。戦略軍師みたいな人ですよ。みんな集める
んですよ。
「どうする?」って言ったら、みんなが「いやいや。どうする?も何も、これヤバくない?」。だって
前代未聞の事が起こる訳だから、真っ暗ですよ。良い作戦何にも思い浮かばないんですよ。「いやあ、どうしよ
うかな?」って、全体で何やったらいいか何も思い浮かばなかったんですけども、みんな段々段々ある方向に変
わってく。みんなで何かをするんじゃなくて、
「いやあ、俺、全体で何かやるの思い付かないけど、ご飯作るぐ
らいしか出来ねえしな」
「私、踊るくらいしか出来ないしな」
「俺、力持ちで何か物どけるくらいしか出来ないし
な」
「なんか物作るくらいしか俺出来ないしな」。「じゃあ、1 人 1 人精一杯やれる事やってみるか」
「じゃあ、み
んなで集まって、それぞれやれる事精一杯やろうぜ」。
そしたらオモイカネが、
「みんなで盛り上がってお祭りする?」。
「お祭り盛り上がる?いいね、それ!」
「じゃ
あこうしよう。みんなで出来ることを持ち寄って、盛り上がって祭りしよ。そしたら何か動くかもしれない。も
し仮に盛り上がったら、
(力持ちのタジカラという神様いますので、
)タジカラ、お前その間、岩戸の陰に隠れて。
何かあって、出てきたら岩どけて」
。って、作戦をオモイカネがバーッて言うんです。
で、実際どうなったか。真っ暗な中でみんな集まって、みんなやれる事して、ドンチャン騒ぎし、歌い踊り。
アメノウズメっていうのが上半身裸で踊って、うわーって、それをみんな見てワッハッハって言ってたら、岩戸
に隠れたアマテラスが「あれ?何やってんの?これ何か面白そうじゃないの。何だ何だ?」って言って気になっ
てパッて開けた時に、鏡をパッと出して。そこにアマテラス自分が映っててビックリして、そん時にタジカラが
岩をどかして岩をのけて、手を引っ張り出してアマテラスが出た、というのがここの神話でしょ。…っていう神
話とほぼ似た様なことがこれから起きるんです。
じゃあ何かって言ったら、みんな燃えて、
「何?ちょっと世の中、日本人どうする?」
「いやあ、みんなで何し
たらいいか分からない」
「各自燃えようぜ!何出来る?」「いやあ、俺、コーチングしか出来ないな」「え?俺、
何?」
「…私、庭造る」とか「私、歌うたう」って言って。それぞれがみんなやれる事やって、力を合わせて、
仲間を作って、
「やれる人みんなで集まってやろうよ。盛り上がろうよ」って言ってやったら、この平成の時代、
こっから日本人の復活がかかるんですよ。
つまり、何がこっから来るかって言ったら、ここの年号は予想出来ないですよ、私。要はここに来るにあたっ
て、みんなでの団体戦、チーム戦、コラボレーションがやって来るんですよ。だから来年、仲間作りが重要なん
ですよ。だからその前に自分作りが必要なんですよ。さあ、こっからめちゃくちゃ面白い時代がやって来るんで
すよ。日本人の良さが発揮十分に出来る時代がやって来るんですよ。だから、各方面、各それぞれで、立ち上が
る人達が来年出てくるんですよ。彗星の如く色んな人が現れるんですよ、色んな企業現れるんですよ。全く無名
の人が有名になったりとかするんですよ。
皆さんも、何かって言ったら、燃えて立ち上がったら、あなたのこと見付けてくれたり紹介してくれたりして、
仲間出来て、とんでもない出会いが広がってって、それで盛り上がってたら、団体戦・チーム戦コラボしてたら、
岩戸が開くんです。団体戦・チームのコラボのポイントは“祭り”です。祭り的ノリです。「よっしゃ!」盛り
上がったら、
「よしっ、やろっ!」
「どうするどうする?」
「やってこうよ」
「じゃあ、ちょっと声掛けるから」
「御
俺、これやる!」
、みたいな“祭り”
。っていうのをやってったら、異業種、考えは違えど方向性が合ってて祭り
でやってったら手を取り合える、ってことですよ。
これが来年位から、この準備がどんどん始まってくるってことなんですよ。今までがその土台みたいなもんで。
っていうのが、おそらく、来年、再来年、その次の3年。だから私言った、「仲間作り、あとこっから3年続き
ます」って言ったじゃないですか。これが平成30年から、来年、再来年、翌年って、2020年でオリンピッ
クがやって来るんですよ。
っていうのが、おそらく神話をベースにした時代を紐解いた今の流れなんですよ。日本人の良さが、アマテラ
スが、太陽が、魂が、日本人が復活する時代ですからね。だから何か。起きるのは、
『岩戸隠れ』ではなくて『岩
戸開き』です。岩戸開きの準備が来年。そして本格的な岩戸開きが2018年・19年、そして開いて2020
年ですよ。
だからこっから時代はすごく動くなっていうのが、私は色んな方と会って喋って、すごい感じる。しかもこの
話、リーダーの人ほど、この話、響く響く。
「いやあ、マジでそうなってるよね!」って。だから自分の事なん
か考えてる時代じゃなくなるんですよ。自分の成功だとかお金だとか有名になるとか、そんなの言って…。自分
の業界から岩戸開きしてくんですからね。自分の職業・自分がやってる仕事を通じた岩戸開き、みんながそれぞ
れやるんですよ。
あの「古事記」の様に、神話の様に、みんなが1つに集まって全員の力を合わせるんじゃなくて、それぞれが、
ここにいる皆さんが、それぞれの分野・それぞれの業種・それぞれの仕事で岩戸開きするんですよ。しかもそれ
ぞれの仲間を作り。だからそこの仲間は、みんな個性の豊かな人達が集まってくるんですよ。
だから今、漫画は「ONE PIECE」とか「キングダム」が流行ってるんですよ。すっげえ個性的な仲間
がいる。魅力的な人達がいる。ウケるのそうですよ、時代に合ってるもん。個性的な魅力的な仲間をいかに作る
か。
だから来年の講座は、前半自分作り、後半仲間作りをしようと思ってるんですよ。どうやったら出会えるかっ
つったら、ちゃんと燃えて立ち上がって、自分作りしなかったら、やっぱ会えないから。今年一年色んな事お話
しましたけど、来年はいよいよその総まとめくらいのやつで。かなり力入れて、前半立ち上がる。燃えて羽ばた
くぐらい。これがちょっと延びてったら後半に影響しちゃうし、仲間作りが遅れてっちゃうから。仲間作りって
のは、別で言ったら、今の会社や組織作りも、チーム作りでもアリなんです。新しいだけじゃないから。今いる
人とどう組むの?どう力合わせる?
来年とかは、かなり生々しい事例でいきたいんですよ。誰かのチームをどうしてく?っていうのが事例でやれ
たら、生々しい事例でやれたら分かりやすいでしょ。かなりリアルなのでやろうと思ってるんですよ。どうした
ら自分作れる?どうしたら仲間作ってけるの?が来年。今年準備期間みたいなものですよ。助走みたいなもんで。
それをいよいよ来年はここではやってこうと思ってる。
音声ダウンロード「今、水面下で起きている関係性の変化と、2017 年以降の流れとは?」
http://odamasayoshi.net/download/great-leaders.mp3
続きの音声「イノベーションを起こせる人の秘密と、覚醒講座で変わった人たち」
http://odamasayoshi.net/download/201612_kakusei_kansou.mp3
2017 年グレイト・リーダーズ 覚醒講座の詳細
http://www.kokuchpro.com/event/320b95025273765a57cf3db87e6acea4/