不況下における建物賃貸借契約 の実務的諸問題への対策

各
位
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第291回「特別研究セミナー」開催のご案内
(社)日本ビルヂング協会連合会会員の方も割引対象になります。※※※※
不況下における建物賃貸借契約
の実務的諸問題への対策
講師
海谷・江口・池田法律事務所
弁護士
江口
正夫
氏
経済不況の深刻化に伴いテナントの倒産が予想され、その場合のビル賃貸借契約の帰趨や未払賃料、原状
回復義務の取扱いや、残置物の処理等を検討しておく必要があります。相手方に対する損害賠償請求をする
ケースも増加してくるため、こうした状況下におけるビル賃貸借の実務を中心に検討します。
1.賃借人の破産・民事再生と賃貸借契約の処理
(1)賃借人が破産・民事再生した場合の法律関係
(2)賃借人が破産・民事再生した場合に賃貸人側は賃貸借契約を解除できるか?
(3)賃貸借契約を解除しない場合に、手続開始決定前の賃料及び同決定後の賃料債権は回収が可能か?
(4)破産手続等の開始決定前の賃料と敷金とを相殺することは可能か?
(5)賃借人が破産した場合の敷金没収特約は破産管財人にも主張できるか?
(6)破産管財人が原状回復義務を履行しない場合は、賃貸人はどのような手段がとれるか?
2.テナントの倒産等による所在不明と賃貸借契約の処理
(1)テナントが所在不明となった場合に借家権の放棄と判断してよいか?
(2)テナントが退去した後の残置物は所有権の放棄と判断してよいか?
(3)残置物をテナントの費用負担でオーナーが処分してもよいとの特約の有効性
(4)テナントが所在不明となった場合に、まず処理すべきこととは何か?
3.賃貸人に修繕義務違反があった場合に、テナント側は営業利益相当額の損害賠償請求はどこまで
可能か?
4.賃貸建物に対するオーナー側の安全配慮義務とオーナー責任の存否
5.テナントからの期間内解約権の行使
(1)ビル賃貸借における期間内解約権の要件
(2) 期間内解約と残存期間賃料相当額を違約金とする特約条項の有効性
6.ビル賃貸借における「原状回復」の特約の締結方法
(1)ビル賃貸借契約における原状回復の意義
(2) 通常消耗をテナント負担とする特約条項の効力
7.関連質疑応答
開催日時:平成21年8月24日(月) 午後1時30分∼4時30分 <開場・午後1時>
会
場:コンファレンススクエア エムプラス グランド(千代田区丸の内 2-5-2 三菱ビル 10F(TEL.03-3282-7777)
参 加 費:25,000円(税込)/人
(下記口座へ 8 月 17(月)までにお振り込み下さい。)
★但し、日本ビル協連合会会員、日本ビル経営管理士会会員、平成21年度通信教育講座受講生は、
20,000円/人です。(1 人 5,000 円割引)[参加証に該当参加費が明記されます]
〈銀行口座〉三菱東京UFJ銀行 丸の内支店 普通№2135253 (財)日本ビルヂング経営センター
※振込手数料はご負担願います。振込人名称の前にセミナー番号<S291>をご記入下さいますようお願い致します。※
*このまま本紙をFAXまたは郵送でご返信下さい。後日、参加証をFAX致します。
*参加費は現金では受け付けませんので、8 月 17 日(月)までにお振込をお願いします。
《参加申込書》 *万一、出席できない場合は、1)ご本人の代理の方の出席、または、2)当日配布の資料発送をもって、ご
出席に代えさせていただき、受講料を申し受けさせて頂きますので、ご了承下さい。
*お客様のご都合で取り消される場合は、必ずご連絡をお願いします。
会社名・
所属部署
会社住所
会社属性
氏
〒
名
TEL
FAX
・東京ビル協会員
日本ビル経営管理士会会員・会員番号
21 年度通信教育講座・受講番号
<通信欄>
・(
JBMS_
)ビル協会員
・その他(
ビル経営管理士・
2009
登録番号
ビル経営管理主任・資格番号
)
CBA
ABM_
(メールアドレスを未登録の方は、info@bmi.or.jp
申込先
FAX:03−3211−6772
〒100-0004 東京都千代田区大手町 1-6-1
宛で是非ご登録下さい。)
(財)日本ビルヂング経営センター 事務局宛
TEL.03-3211-6771
http://www.bmi.or.jp/
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