HD-CVI スタンドアローンDVR ユーザーマニュアル V1.0.0 株式会社エイ・エム・ケイ 目 次 1 特徴と仕様 1.1 概要 P9 1.2 特徴 P9 1.3 仕様 P10 1.3.1 通常版720p 1Uシリーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P10 1.3.1 通常版720p 1.5Uシリーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P12 1.3.1 通常版720p 2Uシリーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P15 1.3.1 ハイエンド版1080p 1Uシリーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P17 1.3.1 ハイエンド版1080p 1.5Uシリーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P20 1.3.1 ハイエンド版1080p 2Uシリーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P22 2 概要と操作 2.1 前面パネル P25 2.1.1 1Uシリーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P25 2.1.2 1.5Uシリーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P26 2.1.3 2Uシリーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P27 2.2 背面パネル P28 2.2.1 4/8チャンネル通常版720p 1Uシリーズ & 4チャンネルハイエンド版1080p 1Uシリーズ ・・・・P28 2.2.2 16チャンネル通常版720p 1Uシリーズ & 8チャンネルハイエンド版1080p 1Uシリーズ ・・・・P29 2.2.3 通常版720p 1.5Uシリーズ & ハイエンド版1080p 1.5Uシリーズ ・・・・P30 2.2.4 通常版720p 2Uシリーズ & ハイエンド版1080p 2Uシリーズ ・・・・P31 2.3 接続例 P32 2.3.1 4/8チャンネル通常版720p 1Uシリーズ & 4チャンネルハイエンド版1080p 1Uシリーズ ・・・・P32 2.3.2 16チャンネル通常版720p 1Uシリーズ & 8チャンネルハイエンド版1080p 1Uシリーズ ・・・・P33 2.3.3 通常版720p 1.5Uシリーズ & ハイエンド版1080p 1.5Uシリーズ ・・・・P34 2.3.4 通常版720p 2Uシリーズ & ハイエンド版1080p 2Uシリーズ ・・・・P35 2 2.4 リモコン P36 2.5 マウス操作 P37 2.6 ソフトキーボード&前面パネル P39 3 設置と接続 3.1 同梱品確認 P40 3.2 前面パネルと背面パネルについて P40 3.2.1 HDD設置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P40 3.2.2 1Uシリーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P40 3.2.3 1.5Uシリーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P41 3.2.4 2Uシリーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P42 3.2.5 ラックへの設置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P43 3.3 電源接続 P43 3.4 映像入力と出力 P43 3.4.1 映像入力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P43 3.4.2 映像出力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P44 3.5 音声入力と出力、バイディレクショナルオーディオ P44 3.5.1 音声入力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P44 3.6.1 音声出力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P44 3.6 アラーム入力と出力 P44 3.6.1 アラーム入出力詳細 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P45 3.6.2 アラーム入力ポート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P46 3.6.3 アラーム出力ポート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P46 3.7 RS-485 P47 3.8 その他のインターフェース P48 3 4 ナビゲーションと操作の概要 4.1 起動とシャットダウン P48 4.1.1 起動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P48 4.1.2 シャットダウン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P48 4.1.3 電力不良後の自動再起動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P48 4.1.4 ボタン型電池の交換 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P48 4.2 Startup Wizard(スタートアップウィザード) P49 4.3 手動録画 P52 4.3.1 ライブ閲覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P52 4.4 右クリックメニュー P54 4.4.1 ウィンドウ切替 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P55 4.4.2 PTZ操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P55 4.4.3 Color Setting(色設定) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P60 4.4.4 Search(検索) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P61 4.4.5 Record(録画操作) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P61 4.4.6 手動録画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P61 4.4.7 アラーム出力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P61 4.4.8 ビデオマトリックス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P61 4.5 ナビゲーションバー P61 4.5.1 メインメニュー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P61 4.5.2 画面分割 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P61 4.5.3 ツアー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P61 4.5.4 PTZ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P62 4.5.5 カラー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P62 4.5.6 検索 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P62 4.5.7 アラーム状態 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P62 4.5.8 チャンネル情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P62 4.5.9 ネットワーク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P62 4.5.10 HDDマネージャー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P62 4.5.11 USBマネージャー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P63 4 4.6 USB装置自動表示 P63 4.7 メインメニュー P63 4.8 操作 P64 4.8.1 検索 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P64 4.8.2 バックアップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P69 4.8.3 シャットダウン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P71 4.9 インフォメーション P72 4.9.1 SYSTEM INFO(システムインフォ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P72 4.9.2 Event(イベント) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P75 4.9.3 Network(ネットワーク) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P75 4.9.4 LOG(ログ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P77 4.10 Setting(設定) P79 4.10.1 CAMERA(カメラ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P79 4.10.2 NETWORK(ネットワーク) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P83 4.10.3 EVENT(イベント) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P98 4.10.4 STORAGE(ストレージ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P110 4.10.5 SYSTEM(システム) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P118 5 ウェブ操作 5.1 ネットワーク接続 P135 5.2 ログイン P135 5.3 LANモード P136 5.4 ライブ映像 P138 5.5 PTZ P138 5 5.6 映像設定/リレーアウト P139 5.6.1 Image(映像調整) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P139 5.6.2 リレー出力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P139 5.7 WANログイン P140 5.8 Setup(設定) P141 5.8.1 カメラ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P141 5.8.2 ネットワーク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P145 5.8.3 Event(イベント) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P158 5.8.4 Storage(ストレージ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P164 5.8.5 Setting(設定) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P169 5.9 Information(情報) P181 5.9.1 Version(バージョン) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P181 5.9.2 Logログ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P181 5.9.3 Connection Log(接続ログ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P182 5.9.4 Online User(オンラインユーザー) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P183 5.10 Playback(再生) P183 5.11 Alarm(アラーム) P186 5.12 Log Out(ログアウト) P187 5.13 ウェブ操作ツールのアンインストール P188 6 プロフェッショナル監視カメラシステム P188 7 FAQ P189 6 はじめに HDCVIレコーダーをお買い上げいただきありがとうございます。 本ユーザーマニュアルには、設置や操作が記載されています。 安全な運用のために設置や操作の前に、本書をよくお読みください。 7 安全のためによくお読みください 1.電気系統の安全性 全ての設置と操作は、電源ケーブルやコード等が安全であることを確認 して下さい。不適切な操作や設置を行ったことにより火災や感電を引き起 こした場合、当社は一切の責任を負いません。 2.移動時の注意 機器への強い負荷や乱暴な扱い、水しぶき等がいかなる時も発生しない よう注意してください。 3.設置 上下逆にならないように設置し、十分気を付けて機器を扱ってください。 設置が完了するまで電源は入れないでください。 DVRの上に物を置かないでください。 4.サービスマンについて 全てのテストや修理はサービスマンが行ってください。お客様による修理、 改造等による不具合が発生した場合、当社は一切の責任を負いません。 5.動作環境 DVRは涼しく乾燥した場所に設置し、直射日光や可燃物、爆発物等から 遠ざけてください。 6.アクセサリー メーカー推奨のアクセサリーを使用してください。 設置前に同梱物が全てあるかチェックしてください。 もし破損物がある場合はカスタマーセンターにお問い合わせください。 7.リチウム電池 不適切な電池を使用すると、火災や爆発を起こすことがあり、けがの原 因となります。 電池交換の際は、同じモデルであるかどうか確認して下さい。 8 1 特徴と仕様 1.1 概要 ハイブリッドスタンドアローンシリーズDVRは、セキュリティ場面において優れた監視ができるよう設計されて います。 本機器は安定した運用を維持するためにエンベデットLinux OSを採用しています。H.264とG.711圧縮技術に より高品質を実現しており、ビットストリームを削減しています。コマ送り機能は詳細な映像解析に最適です。 またさまざまな機能、例えば録画、再生、同時再生があり、ずれのない音声映像同期を実現しています。こ のシリーズには高い技術とネットワークデータ伝送機能が備わっています。 このシリーズは高い安全性と信頼性を達成するために組み込み仕様を採用しています。同時にローカル接 続とprofessional surveillance software(PSS)へ接続することが可能で、セキュリティネットワークへ接続して 強力なネットワークと遠隔監視を実現します。 このシリーズは銀行や電気通信、電力、取り調べ、交通、居住区、工場、倉庫、採掘場と言った広い分野で 使用できます。 1.2 特徴 このシリーズは以下のような特徴があります。 ・リアルタイム監視 VGAとHDMIポートを搭載しています。加えてテレビ出力も備わっています。 ・ストレージ機能 データの安全性を保証するために特別なデータフォーマットを採用しており、それは破損データ修復の際の リスクを削減します。またデジタルウォーターマークをサポートしています。 ・圧縮形式 マルチチャンネル音声と映像をサポートしています。独立したハードウェアは映像と音声の同時性を維持す るために各チャンネルからの映像音声をデコードします。 ・バックアップ機能 バックアップ操作の為にUSB機器を使用できます。クライアントPCを用いてネットワーク経由でバックアップ したファイルをローカルHDDに保存できます。 ・録画&再生機能 各チャンネルのリアルタイム録画を個別に行うことができ、同時に検索、早送り、遠隔監視等を行うことがで きます。 スロー再生や早送り、巻き戻し、コマ送りができます。 時間を映像上に表示させることができるので、正確なイベントが発生した時間を把握できます。 再生中にズーム機能を使用できます。 9 ・ネットワーク操作 ネットワークを介したリアルタイム監視、録画検索やPTZカメラの操作を行えます。 ・アラーム機能 複数のアラームリレー出力は、アラーム機能を有効にし、現地での簡単な操作を実現しています。 ・連動機能 RS485ポートにより、アラーム入力とPTZカメラ操作が可能です。 RS232は中央操作を行うためのキーボード接続ができ、またシステムアップグレードの為にPCに接続したり、 メンテナンスやマトリクス操作を行ったりすることができます。 イーサネット規格ポートによりネットワークアクセスが可能です。 デュアルネットワークポートにはマルチアクセス、フォールトトラレンス、ロードバランスセットアップモードがあ ります。 ・PTZ操作 RS485を経由してPTZデコーダをサポートしています。 ・インテリジェント操作 マウス操作で、メニューのコピーペースト機能をサポートしています。 ・UPNP(ユニバーサルプラグアンドプレイ) UPNPプロトコルを介してLANとWAN間にマッピング接続を確立します。 ※シリーズ間で若干の仕様誤差があります。 1.3仕様 1.3.1 通常版720p 1Uシリーズ 項目 メインプロセッサー OS システム 圧縮方式 システムリソース インターフェース 入力装置 映像圧縮 音声圧縮 映像入力 映像出力 映像 映像規格 録画速度 画面分割数 ツアー 4ch 8ch 16ch High-performance industrial embedded micro controller Embedded Linux 同時操作:マルチチャンネル録画、マルチチャンネル再生、ネットワーク 操作 使いやすいGUI USBマウス H.264 G711A、G711U、PCM 4chコンポジット映像 8chコンポジット映像 16chコンポジット映像 入力:(NTSC/PAL) 入力:(NTSC/PAL) 入力:(NTSC/PAL) BNC(1.0VBP-P,B75Ω) BNC(1.0VBP-P,B75Ω) BNC(1.0VBP-P,B75Ω) 1ch PAL/NTSC(1.0VP-P,75Ω)コンポジット映像信号出力 1ch VGA出力 1ch HDMI出力 TV/VGA/HDMI映像同時出力 720p/25 720p/30 720p/50 720p/60 リアルタイムモデル:PALの場合、1chあたり1~25コマ/秒、NTSCの場合、 1chあたり1~30コマ/秒 1/4画面(オプション) 1/4/8/9画面 1/4/8/9/16画面 アラーム、モーション検知、スケジュール自動操作でのツアー機能サポー ト 10 項目 解像度 映像 画質レベル プライバシーマスキング 映像情報 TV調整 チャンネルロック チャンネル情報 音声 HDD カラー調整 音声入力 音声出力 双方向音声 HDD 1つあたりのHDD容量 録画モード ストレージモード 録画の長さ(1ファイル) 上書き方法 検索 再生方法 録画と再生 ファイル切替 再生方法 マルチチャンネル再生 ウィンドウズーム 部分拡大 バックアップ機能 バックアップモード ネットワーク機能 ネットワーク操作 4ch 8ch 16ch ライブ映像:720p 1280x720 再生: 全チャンネル 720p(1280x720) D1(704x576/704x480) HD1(352x576/352x480) 2CIF(704x288/704/240) CIF(352x288/352x240) QCIF(176x144/176x120) デュアルストリーム: 解像度 D1(704x576/704x480) HD1(352x576/352x480) 2CIF(704x288/704x240) CIF(352x288/352x240) QCIF(176x144/176x120) 6段階(調整可能) ユーザー任意の設定可能(4エリアまで) チャンネル、時刻、プライバシーマスキングエリア アナモルフィック映像に適したTV出力調整 システムのエンコードは通常通り動作するが、シークレットチャンネルは ブルースクリーンになる。 権限の与えられていないユーザーはロックされたチャンネルを見ること ができない。 チャンネル名、録画状況、スクリーンロック状況、ビデオロス状況、モー ション検知状況は映像の左下に表示 色相、明度、コントラスト、彩度、ゲインの各チャンネル調整 4ch 200-2000mv 10KΩ(BNC) 1ch音声出力 200-3000mv 5KΩ(BNC) 第1チャンネルの音声入力を再利用し音声出力 SATAポート2つ。2つのHDD搭載可能 最大4TB 手動、アラーム録画、モーション検知、スケジュール(この順番で録画が 優先される) 各チャンネルに録画モードを割り当て可 各チャンネル1~120分(初期値は60分) HDD容量が最大になった場合、古い映像から上書き 日時、タイプ、チャンネル等様々な検索方法 倍速再生、コマ送り、逆再生 再生中の再生リストの前または次のファイルへ切り替え。 同時刻の別チャンネルファイルに切り替え可能。 ファイルを継続して再生してファイルの末端まで再生し終えると、自動的 に再生中のチャンネルの次のファイルへ切り替え。 マーク再生サポート 1/4チャンネル 1/4/8チャンネル 1/4/8チャンネル 再生中に通常サイズと全画面表示に切り替え可能 1チャンネルを全画面で再生しているとき、任意の場所を拡大できる HDDバックアップ USB機器でのバックアップサポート(USBメモリ、ポータブルディスク、 USBバーナー等) 外部eSATA機器はサポートしていません。 ネットワークを介してダウンロードとバックアップ可能 遠隔監視可能 ウェブブラウザを介してDVRの設定 遠隔メンテナンス実現のため、クライアントPCやブラウザを介してアップ グレード可能 クライアントPCを介して外部アラーム、モーション検知、ビデオロスの情 報を表示 PTZカメラ操作可能 バックアップ・再生ファイルのダウンロード professional surveillance software(PSS)といった対応ソフトウェアで複数 の機器の情報共有 二重トランスペアレントCOM 11 項目 ネットワーク機能 ネットワーク操作 モーション検知 ビデオロス 外部アラーム モーション検知とアラーム 手動アラーム操作 アラーム入力 インターフェース アラーム出力 アラームリレー USBインターフェース ネットワーク接続 RS485 RS232 HDD情報 データストリーム統計 システム情報 ログ統計 バージョン オンラインユーザー ユーザー権限 ユーザーマネジメント パスワード設定 アップグレード ログイン、ログアウト、シャットダウン その他 電源 消費電力 動作温度 動作湿度 気圧 外寸 重量 設置方法 4ch 8ch 16ch ネットワークアラーム入出力 ゼロチャンネルエンコード 双方向音声 エリア設定:396箇所のエリア設定(PAL 22x18, NTSC 22x15) 複数の検知レベル アラームによって録画、外部アラーム、スクリーンメッセージ表示 アラームによって録画、外部アラーム、スクリーンメッセージ表示 特定期間の外部アラームによって録画、外部アラーム、メッセージ表示 サポート 各チャンネルのアラーム入力の有効/無効 特定のアラームのチャンネル出力シミュレート 4chアラーム入力 8chアラーム入力 16chアラーム入力 (NO/NC) (NO/NC) (NO/NC) 3チャンネルのリレー出力 30VDC 2A, 125VAC 1A(アラームの有効化) USB2.0 2ポート RJ45 10M/100M/1000M自動イーサネット1ポート RS485 1ポート(PTZカメラ操作)。様々なPTZカメラプロトコル対応 通常のCOM(デバッグ)、キーボード接続とトランスペアレントシリアル ポート(COMの入出力をネットワーク経由で行う) HDDの現状を表示 各チャンネルのデータストリーム統計(波動グラフ時) 1024個のログファイルバックアップ 時間やタイプと言った様々な検索に対応 バージョン情報を表示: チャンネル数、アラーム入出力数、システム バージョン、リリース日 現在のオンラインユーザーの表示 ローカルユーザー、シリアルポートユーザー、ネットワークユーザーの管 理統合 ユーザー権限の設定 アカウントロック設定 管理者は他のユーザーのパスワードを修正 ウェブブラウザ、クライアントPC、アップデートツール 安全性保障のためのパスワード保護 ログイン時の使いやすいインターフェース。ログイン、シャットダウン、再 起動を行う。 DVRの電源をオフをする際に適切な人員のみがシャットダウンできるよう 権限を管理 DC12V 25W以下(HDD含まず) -10~+55℃ 10~90% 86~106kpa 1Uスタンダードケース 375xD280xH50mm 1.5~2.5(HDD含まず) デスクトップ設置のみ 1.3.2 通常版720p 1.5Uシリーズ 項目 メインプロセッサー OS システム システムリソース インターフェース 入力装置 4ch 8ch 16ch High-performance industrial embedded micro controller Embedded Linux 同時操作:マルチチャンネル録画、マルチチャンネル再生、ネットワーク 操作 使いやすいGUI USBマウス 12 圧縮方式 項目 映像圧縮 音声圧縮 映像規格 4ch 8ch 16ch H.264 G711A、G711U、PCM 4chコンポジット映像 8chコンポジット映像 16chコンポジット映像 入力:(NTSC/PAL) 入力:(NTSC/PAL) 入力:(NTSC/PAL) BNC(1.0VBP-P,B75Ω) BNC(1.0VBP-P,B75Ω) BNC(1.0VBP-P,B75Ω) 1ch PAL/NTSC(1.0VP-P,75Ω)コンポジット映像信号出力 1ch VGA出力 1ch HDMI出力 TV/VGA/HDMI映像同時出力 720p/30 720p/60 録画速度 リアルタイムモデル:1chあたり1~30コマ/秒 画面分割数 1/4画面(オプション) 1/4/8/9画面 1/4/8/9/16画面 アラーム、モーション検知、スケジュール自動操作でのツアー機能サポー ト ライブ映像:720p 1280x720 再生: 全チャンネル 720p(1280x720) D1(704x576/704x480) HD1(352x576/352x480) 2CIF(704x288/704/240) CIF(352x288/352x240) QCIF(176x144/176x120) デュアルストリーム: 解像度 D1(704x576/704x480) HD1(352x576/352x480) 2CIF(704x288/704x240) CIF(352x288/352x240) QCIF(176x144/176x120) 6段階(調整可能) ユーザー任意の設定可能(4エリアまで) チャンネル、時刻、プライバシーマスキングエリア アナモルフィック映像に適したTV出力調整 システムのエンコードは通常通り動作するが、シークレットチャンネルは ブルースクリーンになる。 権限の与えられていないユーザーはロックされたチャンネルを見ることが できない。 チャンネル名、録画状況、スクリーンロック状況、ビデオロス状況、モー ション検知状況は映像の左下に表示 色相、明度、コントラスト、彩度、ゲインの各チャンネル調整 4ch 200-2000mv 10KΩ(BNC) 1ch音声出力 200-3000mv 5KΩ(BNC) 第1チャンネルの音声入力を再利用し音声出力 SATAポート4つ。4つのHDD搭載可能 最大4TB 手動、アラーム録画、モーション検知、スケジュール(この順番で録画が 優先される) 各チャンネルに録画モードを割り当て可 各チャンネル1~120分(初期値は60分) HDD容量が最大になった場合、古い映像から上書き 日時、タイプ、チャンネル等様々な検索方法 倍速再生、コマ送り、逆再生 再生中の再生リストの前または次のファイルへ切り替え。 同時刻の別チャンネルファイルに切り替え可能。 ファイルを継続して再生してファイルの末端まで再生し終えると、自動的 に再生中のチャンネルの次のファイルへ切り替え。 マーク再生サポート 映像入力 映像出力 ツアー 映像 解像度 画質レベル プライバシーマスキング 映像情報 TV調整 チャンネルロック チャンネル情報 音声 HDD カラー調整 音声入力 音声出力 双方向音声 HDD 1つあたりのHDD容量 録画モード 録画と再生 ストレージモード 録画の長さ(1ファイル) 上書き方法 検索 再生方法 ファイル切替 再生方法 13 検索と再生 項目 マルチチャンネル再生 ウィンドウズーム 部分拡大 バックアップ機能 バックアップモード ネットワーク機能 ネットワーク操作 モーション検知 ビデオロス 外部アラーム モーション検知とアラーム 手動アラーム操作 アラーム入力 インターフェース アラーム出力 アラームリレー USBインターフェース ネットワーク接続 RS485 RS232 HDD情報 データストリーム統計 システム情報 ログ統計 バージョン オンラインユーザー ユーザー権限 ユーザーマネジメント パスワード設定 アップグレード 4ch 8ch 16ch 1/4チャンネル 1/4/8チャンネル 1/4/8チャンネル 再生中に通常サイズと全画面表示に切り替え可能 1チャンネルを全画面で再生しているとき、任意の場所を拡大できる HDDバックアップ USB機器でのバックアップサポート(USBメモリ、ポータブルディスク、USB バーナー等) 外部eSATA機器サポート ネットワークを介してダウンロードとバックアップ可能 遠隔監視可能 ウェブブラウザを介してDVRの設定 遠隔メンテナンス実現のため、クライアントPCやブラウザを介してアップ グレード可能 クライアントPCを介して外部アラーム、モーション検知、ビデオロスの情 報を表示 PTZカメラ操作可能 バックアップ・再生ファイルのダウンロード professional surveillance software(PSS)といった対応ソフトウェアで複数 の機器の情報共有 二重トランスペアレントCOM ネットワークアラーム入出力 ゼロチャンネルエンコード 双方向音声 エリア設定:396箇所のエリア設定(PAL 22x18, NTSC 22x15) 複数の検知レベル アラームによって録画、外部アラーム、スクリーンメッセージ表示 アラームによって録画、外部アラーム、スクリーンメッセージ表示 特定期間の外部アラームによって録画、外部アラーム、メッセージ表示 サポート 各チャンネルのアラーム入力の有効/無効 特定のアラームのチャンネル出力シミュレート 4chアラーム入力 8chアラーム入力 16chアラーム入力 (NO/NC) (NO/NC) (NO/NC) 6チャンネルのリレー出力(DC12Vの操作可能な1出力ポート含む) 30VDC 2A, 125VAC 1A(アラームの有効化) USB2.0 3ポート RJ45 10M/100M/1000M自動イーサネット1ポート RS485 1ポート(PTZカメラ操作)。様々なPTZカメラプロトコル対応 通常のCOM(デバッグ)、キーボード接続とトランスペアレントシリアル ポート(COMの入出力をネットワーク経由で行う) HDDの現状を表示 各チャンネルのデータストリーム統計(波動グラフ時) 1024個のログファイルバックアップ 時間やタイプと言った様々な検索に対応 バージョン情報を表示: チャンネル数、アラーム入出力数、システム バージョン、リリース日 現在のオンラインユーザーの表示 ローカルユーザー、シリアルポートユーザー、ネットワークユーザーの管 理統合 ユーザー権限の設定 ユーザー/グループとそれに一致する権限の管理。ユーザーやグループ の数に制限なし。 パスワード管理 管理者は他のユーザーのパスワードを変更可能 アカウントロック設定 30分以内に5回パスワードを間違えるとアカウントをロック ウェブブラウザ、クライアントPC、アップデートツール 14 項目 ログイン、ログアウト、シャットダウン その他 電源 消費電力 動作温度 動作湿度 気圧 外寸 重量 設置方法 4ch 8ch 16ch 安全性保障のためのパスワード保護 ログイン時の使いやすいインターフェース。ログイン、シャットダウン、再 起動を行う。 DVRの電源をオフをする際に適切な人員のみがシャットダウンできるよう 権限を管理 AC90~264V 50+2%Hz(最大75W) 40W以下(HDD含まず) -10~+55℃ 10~90% 86~106kpa 1.5Uスタンダードケース 440xD410xH70mm 4.5~5.5(HDD含まず) デスクトップ/ラック設置 1.3.3 通常版720p 2Uシリーズ 項目 メインプロセッサー OS 映像規格 4ch 8ch 16ch High-performance industrial embedded micro controller Embedded Linux 同時操作:マルチチャンネル録画、マルチチャンネル再生、ネットワーク 操作 使いやすいGUI USBマウス コピーペースト、マウス右クリックでのショートカットメニュー、ダブルクリッ クでスクリーン切替 H.264 G711A、G711U、PCM 4chコンポジット映像 8chコンポジット映像 16chコンポジット映像 入力:(NTSC/PAL) 入力:(NTSC/PAL) 入力:(NTSC/PAL) BNC(1.0VBP-P,B75Ω) BNC(1.0VBP-P,B75Ω) BNC(1.0VBP-P,B75Ω) 1ch PAL/NTSC(1.0VP-P,75Ω)コンポジット映像信号出力 1ch VGA出力 1ch HDMI出力 TV/VGA/HDMI映像同時出力 720p/30 720p/60 録画速度 リアルタイムモデル:1chあたり1~30コマ/秒 画面分割数 1/4画面(オプション) 1/4/8/9画面 1/4/8/9/16画面 アラーム、モーション検知、スケジュール自動操作でのツアー機能サ ポート ライブ映像:720p 1280x720 再生: 全チャンネル 720p(1280x720) D1(704x576/704x480) HD1(352x576/352x480) 2CIF(704x288/704/240) CIF(352x288/352x240) QCIF(176x144/176x120) デュアルストリーム: 解像度 D1(704x576/704x480) HD1(352x576/352x480) 2CIF(704x288/704x240) CIF(352x288/352x240) QCIF(176x144/176x120) 6段階(調整可能) ユーザー任意の設定可能(4エリアまで) チャンネル、時刻、プライバシーマスキングエリア アナモルフィック映像に適したTV出力調整 システムのエンコードは通常通り動作するが、シークレットチャンネルは ブルースクリーンになる。 権限の与えられていないユーザーはロックされたチャンネルを見ることが できない。 システムリソース システム インターフェース 入力装置 ショートカット機能 圧縮方式 映像圧縮 音声圧縮 映像入力 映像出力 ツアー 映像 解像度 画質レベル プライバシーマスキング 映像情報 TV調整 チャンネルロック 15 項目 映像 音声 HDD チャンネル情報 カラー調整 音声入力 音声出力 双方向音声 HDD 1つあたりのHDD容量 録画モード ストレージモード 録画の長さ(1ファイル) 上書き方法 検索 再生方法 録画と再生 ファイル切替 再生方法 マルチチャンネル再生 ウィンドウズーム 部分拡大 バックアップ機能 バックアップモード ネットワーク機能 ネットワーク操作 モーション検知 ビデオロス モーション検知と アラーム 外部アラーム 手動アラーム操作 アラーム入力 インターフェース アラーム出力 アラームリレー USBインターフェース ネットワーク接続 4ch 8ch 16ch チャンネル名、録画状況、スクリーンロック状況、ビデオロス状況、モー ション検知状況は映像の左下に表示 色相、明度、コントラスト、彩度、ゲインの各チャンネル調整 4ch 200-2000mv 10KΩ(BNC) 1ch音声出力 200-3000mv 5KΩ(BNC) 第1チャンネルの音声入力を再利用し音声出力 SATAポート8つ。8台のHDD搭載可能 最大4TB 手動、アラーム録画、モーション検知、スケジュール(この順番で録画が 優先される) 各チャンネルに録画モードを割り当て可 各チャンネル1~120分(初期値は60分) HDD容量が最大になった場合、古い映像から上書き 日時、タイプ、チャンネル等様々な検索方法 倍速再生、コマ送り、逆再生 再生中の再生リストの前または次のファイルへ切り替え。 同時刻の別チャンネルファイルに切り替え可能。 ファイルを継続して再生してファイルの末端まで再生し終えると、自動的 に再生中のチャンネルの次のファイルへ切り替え。 マーク再生サポート 1/4チャンネル 1/4/8チャンネル 1/4/8チャンネル 再生中に通常サイズと全画面表示に切り替え可能 1チャンネルを全画面で再生しているとき、任意の場所を拡大できる HDDバックアップ USB機器でのバックアップサポート(USBメモリ、ポータブルディスク、 USBバーナー等) 外部eSATA機器サポート ネットワークを介してダウンロードとバックアップ可能 遠隔監視可能 ウェブブラウザを介してDVRの設定 遠隔メンテナンス実現のため、クライアントPCやブラウザを介してアップ グレード可能 クライアントPCを介して外部アラーム、モーション検知、ビデオロスの情 報を表示 PTZカメラ操作可能 バックアップ・再生ファイルのダウンロード professional surveillance software(PSS)といった対応ソフトウェアで複数 の機器の情報共有 二重トランスペアレントCOM ネットワークアラーム入出力 ゼロチャンネルエンコード 双方向音声 エリア設定:396箇所のエリア設定(PAL 22x18, NTSC 22x15) 複数の検知レベル アラームによって録画、外部アラーム、スクリーンメッセージ表示 アラームによって録画、外部アラーム、スクリーンメッセージ表示 特定期間の外部アラームによって録画、外部アラーム、メッセージ表示 サポート 各チャンネルのアラーム入力の有効/無効 特定のアラームのチャンネル出力シミュレート 4chアラーム入力 8chアラーム入力 16chアラーム入力 (NO/NC) (NO/NC) (NO/NC) 6チャンネルのリレー出力(DC12Vの操作可能な1出力ポート含む) 30VDC 2A, 125VAC 1A(アラームの有効化) USB2.0 4ポート RJ45 10M/100M/1000M自動イーサネット2ポート 16 項目 RS485 インターフェース RS232 HDD情報 データストリーム統計 システム情報 ログ統計 バージョン オンラインユーザー ユーザー権限 ユーザーマネジメント パスワード設定 アップグレード ログイン、ログアウト、シャットダウン その他 電源 消費電力 動作温度 動作湿度 気圧 外寸 重量 設置方法 4ch 8ch 16ch RS485 1ポート(PTZカメラ操作)。様々なPTZカメラプロトコル対応 通常のCOM(デバッグ)、キーボード接続とトランスペアレントシリアル ポート(COMの入出力をネットワーク経由で行う) HDDの現状を表示 各チャンネルのデータストリーム統計(波動グラフ時) 1024個のログファイルバックアップ 時間やタイプと言った様々な検索に対応 バージョン情報を表示: チャンネル数、アラーム入出力数、システム バージョン、リリース日 現在のオンラインユーザーの表示 ローカルユーザー、シリアルポートユーザー、ネットワークユーザーの管 理統合 ユーザー権限の設定 ユーザー/グループとそれに一致する権限の管理。ユーザーやグループ の数に制限なし。 パスワード管理 管理者は他のユーザーのパスワードを変更可能 アカウントロック設定 30分以内に5回パスワードを間違えるとアカウントをロック ウェブブラウザ、クライアントPC、アップデートツール 安全性保障のためのパスワード保護 ログイン時の使いやすいインターフェース。ログイン、シャットダウン、再 起動を行う。 DVRの電源をオフをする際に適切な人員のみがシャットダウンできるよう 権限を管理 AC90~264V 50+2%Hz(最大75W) 60W以下(HDD含まない) -10~+55℃ 10~90% 86~106kpa 2.0Uスタンダードケース 440xD460xH89mm 7.0~8.0(HDD含まず) デスクトップ/ラック設置 1.3.4 ハイエンド1080p 1Uシリーズ 項目 メインプロセッサー OS システム 圧縮方式 システムリソース インターフェース 入力装置 映像圧縮 音声圧縮 映像入力 映像 映像出力 映像規格 録画速度 4ch 8ch High-performance industrial embedded micro controller Embedded Linux 同時操作:マルチチャンネル録画、マルチチャンネル再生、ネットワー ク操作 使いやすいGUI USBマウス H.264 G711A、G711U、PCM 4chコンポジット映像 入力: 8chコンポジット映像 入力: (NTSC/PAL) BNC(1.0VBP(NTSC/PAL) BNC(1.0VBPP,B75Ω) P,B75Ω) 1ch PAL/NTSC(1.0VP-P,75Ω)コンポジット映像信号出力 1ch VGA出力 1ch HDMI出力 TV/VGA/HDMI映像同時出力 1080p/30 720p/30 720p/60 リアルタイムモデル:1chあたり1~30コマ/秒 17 項目 画面分割数 ツアー 解像度 映像 画質レベル プライバシーマスキング 映像情報 TV調整 チャンネルロック チャンネル情報 音声 HDD カラー調整 音声入力 音声出力 双方向音声 HDD 1つあたりのHDD容量 録画モード ストレージモード 録画の長さ(1ファイル) 上書き方法 検索 再生方法 録画と再生 ファイル切替 再生方法 マルチチャンネル再生 ウィンドウズーム 部分拡大 バックアップ機能 ネットワーク機能 バックアップモード ネットワーク操作 4ch 8ch 1/4画面(オプション) 1/4/8/9画面 アラーム、モーション検知、スケジュール自動操作でのツアー機能サ ポート ライブ映像:1080p 1920x1080 再生: 全チャンネル 1080p(1920x1080) 720p(1280x720) D1(704x576/704x480) HD1(352x576/352x480) 2CIF(704x288/704/240) CIF(352x288/352x240) QCIF(176x144/176x120) デュアルストリーム: 解像度 D1(704x576/704x480) HD1(352x576/352x480) 2CIF(704x288/704x240) CIF(352x288/352x240) QCIF(176x144/176x120) 6段階(調整可能) ユーザー任意の設定可能(4エリアまで) チャンネル、時刻、プライバシーマスキングエリア アナモルフィック映像に適したTV出力調整 システムのエンコードは通常通り動作するが、シークレットチャンネル はブルースクリーンになる。 権限の与えられていないユーザーはロックされたチャンネルを見るこ とができない。 チャンネル名、録画状況、スクリーンロック状況、ビデオロス状況、 モーション検知状況は映像の左下に表示 色相、明度、コントラスト、彩度、ゲインの各チャンネル調整 4ch 200-2000mv 10KΩ(BNC) 1ch音声出力 200-3000mv 5KΩ(BNC) 第1チャンネルの音声入力を再利用し音声出力 SATAポート2つ。2台のHDD搭載可能 最大4TB 手動、アラーム録画、モーション検知、スケジュール(この順番で録画 が優先される) 各チャンネルに録画モードを割り当て可 各チャンネル1~120分(初期値は60分) HDD容量が最大になった場合、古い映像から上書き 日時、タイプ、チャンネル等様々な検索方法 倍速再生、コマ送り、逆再生 再生中の再生リストの前または次のファイルへ切り替え。 同時刻の別チャンネルファイルに切り替え可能。 ファイルを継続して再生してファイルの末端まで再生し終えると、自動 的に再生中のチャンネルの次のファイルへ切り替え。 マーク再生サポート 1/4チャンネル 1/4/8チャンネル 再生中に通常サイズと全画面表示に切り替え可能 1チャンネルを全画面で再生しているとき、任意の場所を拡大できる HDDバックアップ USB機器でのバックアップサポート(USBメモリ、ポータブルディスク、 USBバーナー等) 外部eSATA機器はサポートしていません。 ネットワークを介してダウンロードとバックアップ可能 遠隔監視可能 ウェブブラウザを介してDVRの設定 遠隔メンテナンス実現のため、クライアントPCやブラウザを介してアッ プグレード可能 18 項目 ネットワーク機能 ネットワーク操作 モーション検知 ビデオロス モーション検知とアラー 外部アラーム ム 手動アラーム操作 インターフェース アラーム入力 アラーム出力 アラームリレー USBインターフェース ネットワーク接続 RS485 RS232 システム情報 HDD情報 データストリーム統計 ログ統計 システム情報 バージョン オンラインユーザー ユーザーマネジメント ユーザーマネジメント パスワード設定 アップグレード ログイン、ログアウト、シャットダウン その他 電源 消費電力 動作温度 動作湿度 気圧 外寸 重量 設置 4ch 8ch クライアントPCを介して外部アラーム、モーション検知、ビデオロスの 情報を表示 PTZカメラ操作可能 バックアップ・再生ファイルのダウンロード professional surveillance software(PSS)といった対応ソフトウェアで複 数の機器の情報共有 二重トランスペアレントCOM ネットワークアラーム入出力 ゼロチャンネルエンコード 双方向音声 エリア設定:396箇所のエリア設定(PAL 22x18, NTSC 22x15) 複数の検知レベル アラームによって録画、外部アラーム、スクリーンメッセージ表示 アラームによって録画、外部アラーム、スクリーンメッセージ表示 特定期間の外部アラームによって録画、外部アラーム、メッセージ表 示サポート 各チャンネルのアラーム入力の有効/無効 特定のアラームのチャンネル出力シミュレート 4chアラーム入力(NO/NC) 8chアラーム入力(NO/NC) 3チャンネルのリレー出力 30VDC 2A, 125VAC 1A(アラームの有効化) USB2.0 2ポート RJ45 10M/100M/1000M自動イーサネット1ポート RS485 1ポート(PTZカメラ操作)。様々なPTZカメラプロトコル対応 通常のCOM(デバッグ)、キーボード接続とトランスペアレントシリアル ポート(COMの入出力をネットワーク経由で行う) HDDの現状を表示 各チャンネルのデータストリーム統計(波動グラフ時) 1024個のログファイルバックアップ 時間やタイプと言った様々な検索に対応 バージョン情報を表示: チャンネル数、アラーム入出力数、システム バージョン、リリース日 現在のオンラインユーザーの表示 ローカルユーザー、シリアルポートユーザー、ネットワークユーザーの 管理統合 ユーザー権限の設定 ユーザー/グループとそれに一致する権限の管理。ユーザーやグ ループの数に制限なし。 パスワード管理 管理者は他のユーザーのパスワードを変更可能 アカウントロック設定 30分以内に5回パスワードを間違えるとアカウントをロック ウェブブラウザ、クライアントPC、アップデートツール 安全性保障のためのパスワード保護 ログイン時の使いやすいインターフェース。ログイン、シャットダウン、 再起動を行う。 DVRの電源をオフをする際に適切な人員のみがシャットダウンできる よう権限を管理 DC12V 25W以下(HDD含まない) -10~+55℃ 10~90% 86~106kpa 1Uスタンダードケース 375xD280xH50mm 1.5~2.5(HDD含まない) デスクトップ設置のみ 19 1.3.5 ハイエンド1080p 1.5Uシリーズ 項目 メインプロセッサー OS システム 圧縮方式 映像規格 4ch 8ch High-performance industrial embedded micro controller Embedded Linux 同時操作:マルチチャンネル録画、マルチチャンネル再生、ネットワー ク操作 使いやすいGUI USBマウス H.264 G711A、G711U、PCM 4chコンポジット映像 入力: 8chコンポジット映像 入力: (NTSC/PAL) BNC(1.0VBP(NTSC/PAL) BNC(1.0VBPP,B75Ω) P,B75Ω) 1ch PAL/NTSC(1.0VP-P,75Ω)コンポジット映像信号出力 1ch VGA出力 1ch HDMI出力 TV/VGA/HDMI映像同時出力 1080p/30 720p/30 720p/60 録画速度 リアルタイムモデル:1chあたり1~30コマ/秒 画面分割数 1/4画面(オプション) 1/4/8/9画面 アラーム、モーション検知、スケジュール自動操作でのツアー機能サ ポート ライブ映像:1080p 1920x1080 再生: 全チャンネル 1080p(1920x1080) 720p(1280x720) D1(704x576/704x480) HD1(352x576/352x480) 2CIF(704x288/704/240) CIF(352x288/352x240) QCIF(176x144/176x120) デュアルストリーム: 解像度 D1(704x576/704x480) HD1(352x576/352x480) 2CIF(704x288/704x240) CIF(352x288/352x240) QCIF(176x144/176x120) 6段階(調整可能) ユーザー任意の設定可能(4エリアまで) チャンネル、時刻、プライバシーマスキングエリア アナモルフィック映像に適したTV出力調整 システムのエンコードは通常通り動作するが、シークレットチャンネル はブルースクリーンになる。 権限の与えられていないユーザーはロックされたチャンネルを見ること ができない。 チャンネル名、録画状況、スクリーンロック状況、ビデオロス状況、 モーション検知状況は映像の左下に表示 色相、明度、コントラスト、彩度、ゲインの各チャンネル調整 4ch 200-2000mv 10KΩ(BNC) 1ch音声出力 200-3000mv 5KΩ(BNC) 第1チャンネルの音声入力を再利用し音声出力 SATAポート4つ。4台のHDD搭載可能 最大4TB 手動、アラーム録画、モーション検知、スケジュール(この順番で録画 が優先される) 各チャンネルに録画モードを割り当て可 各チャンネル1~120分(初期値は60分) システムリソース インターフェース 入力装置 映像圧縮 音声圧縮 映像入力 映像出力 ツアー 映像 解像度 画質レベル プライバシーマスキング 映像情報 TV調整 チャンネルロック チャンネル情報 音声 HDD カラー調整 音声入力 音声出力 双方向音声 HDD 1つあたりのHDD容量 録画モード 録画と再生 ストレージモード 録画の長さ(1ファイル) 20 項目 上書き方法 検索 再生方法 録画と再生 ファイル切替 再生方法 マルチチャンネル再生 ウィンドウズーム 部分拡大 バックアップ機能 バックアップモード ネットワーク機能 ネットワーク操作 モーション検知 ビデオロス モーション検知とアラーム 外部アラーム 手動アラーム操作 インターフェース アラーム入力 アラーム出力 アラームリレー USBインターフェース ネットワーク接続 RS485 RS232 RS422ポート HDD情報 データストリーム統計 システム情報 ログ統計 バージョン オンラインユーザー 4ch 8ch HDD容量が最大になった場合、古い映像から上書き 日時、タイプ、チャンネル等様々な検索方法 数倍速再生、コマ送り、逆再生 再生中の再生リストの前または次のファイルへ切り替え。 同時刻の別チャンネルファイルに切り替え可能。 ファイルを継続して再生してファイルの末端まで再生し終えると、自動 的に再生中のチャンネルの次のファイルへ切り替え。 マーク再生サポート 1/4チャンネル 1/4/8チャンネル 再生中に通常サイズと全画面表示に切り替え可能 1チャンネルを全画面で再生しているとき、任意の場所を拡大できる HDDバックアップ USB機器でのバックアップサポート(USBメモリ、ポータブルディスク、 USBバーナー等) 外部eSATA機器サポート ネットワークを介してダウンロードとバックアップ可能 遠隔監視可能 ウェブブラウザを介してDVRの設定 遠隔メンテナンス実現のため、クライアントPCやブラウザを介してアッ プグレード可能 クライアントPCを介して外部アラーム、モーション検知、ビデオロスの 情報を表示 PTZカメラ操作可能 バックアップ・再生ファイルのダウンロード professional surveillance software(PSS)といった対応ソフトウェアで複 数の機器の情報共有 二重トランスペアレントCOM ネットワークアラーム入出力 ゼロチャンネルエンコード 双方向音声 エリア設定:396箇所のエリア設定(PAL 22x18, NTSC 22x15) 複数の検知レベル アラームによって録画、外部アラーム、スクリーンメッセージ表示 アラームによって録画、外部アラーム、スクリーンメッセージ表示 特定期間の外部アラームによって録画、外部アラーム、メッセージ表 示サポート 各チャンネルのアラーム入力の有効/無効 特定のアラームのチャンネル出力シミュレート 4chアラーム入力(NO/NC) 8chアラーム入力(NO/NC) 6チャンネルのリレー出力(DC12Vの操作可能な1出力ポート含む) 30VDC 2A, 125VAC 1A(アラームの有効化) USB2.0 3ポート RJ45 10M/100M/1000M自動イーサネット1ポート RS485 1ポート(PTZカメラ操作)。様々なPTZカメラプロトコル対応 1ポート。通常のCOM(デバッグ)、キーボード接続とトランスペアレント シリアルポート(COMの入出力をネットワーク経由で行う) 1ポート HDDの現状を表示 各チャンネルのデータストリーム統計(波動グラフ時) 1024個のログファイルバックアップ 時間やタイプと言った様々な検索に対応 バージョン情報を表示: チャンネル数、アラーム入出力数、システム バージョン、リリース日 現在のオンラインユーザーの表示 21 項目 ユーザー権限 ユーザーマネジメント パスワード設定 アップグレード ログイン、ログアウト、シャットダウン その他 電源 消費電力 動作温度 動作湿度 気圧 外寸 重量 設置方法 4ch 8ch ローカルユーザー、シリアルポートユーザー、ネットワークユーザーの 管理統合 ユーザー権限の設定 ユーザー/グループとそれに一致する権限の管理。ユーザーやグ ループの数に制限なし。 パスワード管理 管理者は他のユーザーのパスワードを変更可能 アカウントロック設定 30分以内に5回パスワードを間違えるとアカウントをロック ウェブブラウザ、クライアントPC、アップデートツール 安全性保障のためのパスワード保護 ログイン時の使いやすいインターフェース。ログイン、シャットダウン、 再起動を行う。 DVRの電源をオフをする際に適切な人員のみがシャットダウンできる よう権限を管理 AC90~264V 50+2%Hz(最大75W) 40W以下(HDD含まず) -10~+55℃ 10~90% 86~106kpa 1.5Uスタンダードケース 440xD410xH70mm 4.5~5.5(HDD含まず) デスクトップ/ラック設置 1.3.6 ハイエンド1080p 2Uシリーズ 項目 メインプロセッサー OS システム 圧縮方式 システムリソース インターフェース 入力装置 映像圧縮 音声圧縮 映像入力 4ch 8ch High-performance industrial embedded micro controller Embedded Linux 同時操作:マルチチャンネル録画、マルチチャンネル再生、ネットワー ク操作 使いやすいGUI USBマウス H.264 G711A、G711U、PCM 4chコンポジット映像 入力: 8chコンポジット映像 入力: (NTSC/PAL) BNC(1.0VBP(NTSC/PAL) BNC(1.0VBPP,B75Ω) P,B75Ω) 映像出力 1ch PAL/NTSC(1.0VP-P,75Ω)コンポジット映像信号出力 1ch VGA出力 1ch HDMI出力 TV/VGA/HDMI映像同時出力 映像規格 1080p/30 720p/30 720p/60 録画速度 リアルタイムモデル:1chあたり1~30コマ/秒 画面分割数 1/4画面(オプション) 1/4/8/9画面 アラーム、モーション検知、スケジュール自動操作でのツアー機能サ ポート 映像 ツアー 22 項目 解像度 映像 画質レベル プライバシーマスキング 映像情報 TV調整 チャンネルロック チャンネル情報 音声 HDD カラー調整 音声入力 音声出力 双方向音声 HDD 1つあたりのHDD容量 録画モード ストレージモード 録画の長さ(1ファイル) 上書き方法 検索 再生方法 録画と再生 ファイル切替 再生方法 マルチチャンネル再生 ウィンドウズーム 部分拡大 バックアップ機能 バックアップモード ネットワーク機能 ネットワーク操作 4ch 8ch ライブ映像:1080p 1920x1080 再生: 全チャンネル 1080p(1920x1080) 720p(1280x720) D1(704x576/704x480) HD1(352x576/352x480) 2CIF(704x288/704/240) CIF(352x288/352x240) QCIF(176x144/176x120) デュアルストリームサポート: 解像度 D1(704x576/704x480) HD1(352x576/352x480) 2CIF(704x288/704x240) CIF(352x288/352x240) QCIF(176x144/176x120) 6段階(調整可能) ユーザー任意の設定可能(4エリアまで) チャンネル、時刻、プライバシーマスキングエリア アナモルフィック映像に適したTV出力調整 システムのエンコードは通常通り動作するが、シークレットチャンネル はブルースクリーンになる。 権限の与えられていないユーザーはロックされたチャンネルを見るこ とができない。 チャンネル名、録画状況、スクリーンロック状況、ビデオロス状況、 モーション検知状況は映像の左下に表示 色相、明度、コントラスト、彩度、ゲインの各チャンネル調整 4ch 200-2000mv 10KΩ(BNC) 1ch音声出力 200-3000mv 5KΩ(BNC) 第1チャンネルの音声入力を再利用し音声出力 SATAポート8つ。8台のHDD搭載可能 最大4TB 手動、アラーム録画、モーション検知、スケジュール(この順番で録画 が優先される) 各チャンネルに録画モードを割り当て可 各チャンネル1~120分(初期値は60分) HDD容量が最大になった場合、古い映像から上書き 日時、タイプ、チャンネル等様々な検索方法 倍速再生、コマ送り、逆再生 再生中の再生リストの前または次のファイルへ切り替え。 同時刻の別チャンネルファイルに切り替え可能。 ファイルを継続して再生してファイルの末端まで再生し終えると、自動 的に再生中のチャンネルの次のファイルへ切り替え。 マーク再生サポート 1/4チャンネル 1/4/8チャンネル 再生中に通常サイズと全画面表示に切り替え可能 1チャンネルを全画面で再生しているとき、任意の場所を拡大できる HDDバックアップ USB機器でのバックアップサポート(USBメモリ、ポータブルディスク、 USBバーナー等) 外部eSATA機器サポート ネットワークを介してダウンロードとバックアップ可能 遠隔監視可能 ウェブブラウザを介してDVRの設定 遠隔メンテナンス実現のため、クライアントPCやブラウザを介してアッ プグレード可能 クライアントPCを介して外部アラーム、モーション検知、ビデオロスの 情報を表示 PTZカメラ操作可能 バックアップ・再生ファイルのダウンロード professional surveillance software(PSS)といった対応ソフトウェアで複 数の機器の情報共有 二重トランスペアレントCOM 23 ネットワーク機能 項目 4ch ネットワークアラーム入出力 ネットワーク操作 ゼロチャンネルエンコード モーション検知 ビデオロス モーション検知とアラーム 外部アラーム 手動アラーム操作 インターフェース アラーム入力 アラーム出力 アラームリレー USBインターフェース ネットワーク接続 RS485 RS232 RS422ポート HDD情報 データストリーム統計 システム情報 ログ統計 バージョン オンラインユーザー ユーザー権限 ユーザーマネジメント パスワード設定 アップグレード ログイン、ログアウト、シャットダウン その他 電源 消費電力 動作温度 動作湿度 気圧 外寸 重量 設置方法 8ch 双方向音声 エリア設定:396箇所のエリア設定(PAL 22x18, NTSC 22x15) 複数の検知レベル アラームによって録画、外部アラーム、スクリーンメッセージ表示 アラームによって録画、外部アラーム、スクリーンメッセージ表示 特定期間の外部アラームによって録画、外部アラーム、メッセージ表 示サポート 各チャンネルのアラーム入力の有効/無効 特定のアラームのチャンネル出力シミュレート 4chアラーム入力(NO/NC) 8chアラーム入力(NO/NC) 6チャンネルのリレー出力(DC12Vの操作可能な1出力ポート含む) 30VDC 2A, 125VAC 1A(アラームの有効化) USB2.0 4ポート RJ45 10M/100M/1000M自動イーサネット2ポート RS485 1ポート(PTZカメラ操作)。様々なPTZカメラプロトコル対応 1ポート。通常のCOM(デバッグ)、キーボード接続とトランスペアレント シリアルポート(COMの入出力をネットワーク経由で行う) 1ポート HDDの現状を表示 各チャンネルのデータストリーム統計(波動グラフ時) 1024個のログファイルバックアップ 時間やタイプと言った様々な検索に対応 バージョン情報を表示: チャンネル数、アラーム入出力数、システム バージョン、リリース日 現在のオンラインユーザーの表示 ローカルユーザー、シリアルポートユーザー、ネットワークユーザーの 管理統合 ユーザー権限の設定 ユーザー/グループとそれに一致する権限の管理。ユーザーやグルー プの数に制限なし。 パスワード管理 管理者は他のユーザーのパスワードを変更可能 アカウントロック設定 30分以内に5回パスワードを間違えるとアカウントをロック ウェブブラウザ、クライアントPC、アップデートツール 安全性保障のためのパスワード保護 ログイン時の使いやすいインターフェース。ログイン、シャットダウン、 再起動を行う。 DVRの電源をオフをする際に適切な人員のみがシャットダウンできる よう権限を管理 AC90~264V 50+2%Hz(最大75W) 60W以下(HDD含まず) -10~+55℃ 10~90% 86~106kpa 2.0Uスタンダードケース 440xD460xH89mm 7.0~8.0(HDD含まず) デスクトップ/ラック設置 24 2 概要と操作 2.1 前面パネル 2.1.1 1Uシリーズ 前面パネルは下図のようになっています。2-1をご確認ください。 図2-1 詳細は下記参照のこと。 名称 アイコン 電源ボタン 電源ボタンです。3秒以上押し続けると、起動またはシャットダウンします。 シフト Shift 上/1 下/4 ▲ ▼ 左/2 右/3 ◀ ▶ ESC ESC Enter ENTER 録画 REC スロー/8 ファンクション Fn 早送り/7 ▶▶ 前の映像/0 逆再生/停止/6 |◀ ||◀ 次の映像/9 ▶| 再生/停止/5 ▶|| USBポート ネットワークランプ HDDランプ 録画ランプ 赤外線受信器 機能 テキストボックスにて、数字、アルファベット(大文字小文字)等を切り替えるときに押します。 操作の確定、設定の修正等の時にカーソルを上下に移動します。 数字の増減 PTZメニューのような機能の補助 テキストモードにて、1/4(アルファベットではG/H/I)の入力 操作の確定、設定の修正等の時にカーソルを左右に移動します。 再生時にこのボタンを押すと再生バーの操作ができます。テキストモードでは、2(アルファ ベットではA/B/C)、3(アルファベットではD/E/F)を入力します。 前のメニューに戻るまたは現在の操作のキャンセル 再生時に、ライブ画面に戻る 操作を確定 初期ボタンへ移動 メニューへ移動 方向キーや数字キーを押して録画するチャンネルを選択している状態で押すと、手動で録画 のスタート/ストップを行います。 低速再生または通常再生を行います。テキストモードでは、8/(アルファベットではT/U/V)を 入力します。 表示するチャンネルと1つにしているとき、このボタンを押すとPTZ操作やイメージカラーの補 助機能を表示します。 数字または文字を入力しているとき1.5秒押すとカーソル前の文字を消去します。 モーション検知時に押すと、方向キーとファンクションボタンで設定を確定します。 テキストモード時に押すと数字、アルファベット(大文字小文字)等を切り替えます。 他の特別な機能を確定します。 高速再生または通常再生を行います。テキストモードでは、7/(アルファベットではP/Q/R/S)を 入力します。 再生時に押すと、前の映像を表示します。テキストモードでは、0を入力します。 通常再生や停止時に押すと、逆再生します。逆再生時に押すと停止します。 再生時に押すと次の映像を表示します。設定時に押すと、ドロップダウンリストの下の単語 へ移動します。テキスト時には9(アルファベットではW/X/Y/Z)を入力します。 通常再生時に押すと停止します。停止時に押すと再生を再開します。テキストモードでは5 (アルファベットではJ/K/L)を入力します。 USBデバイスを接続します。 Net HDD 1-16 IR ネットワークエラーやネットワークにつながってないと赤く光ります。 HDDにエラーが発生したり、HDD容量が特定のしきい値を下回ると、赤く光ります。 録画中かそうでないかを示します。録画中だとONになります。 リモコンの信号をここで受信します。 25 2.1.2 1.5Uシリーズ 前面パネルは下図のようになっています。2-2をご確認ください。 図2-2 前面パネルのボタンは下記表を参照して下さい。 名称 アイコン 機能 電源ボタン 電源ボタンです。3秒以上押し続けると、起動またはシャットダウンします。 シフト Shift 上/1 下/4 ▲ ▼ 左/2 右/3 ◀ ▶ ESC ESC Enter ENTER 録画 REC スロー/8 低速再生または通常再生を行います。テキストモードでは、8/(アルファベットではT/U/V)を入力します。 ファンクション Fn 早送り/7 ▶▶ |◀ 前の映像/0 逆再生/停止/6 ||◀ 次の映像/9 ▶| 再生/停止/5 ▶|| USBポート ネットワークラン プ HDDランプ 録画ランプ 赤外線受信器 テキストボックスにて、数字、アルファベット(大文字小文字)等を切り替えるときに押します。 操作の確定、設定の修正等の時にカーソルを上下に移動します。 数字の増減 PTZメニューのような機能の補助 テキストモードにて、1/4(アルファベットではG/H/I)の入力 操作の確定、設定の修正等の時にカーソルを左右に移動します。 再生時にこのボタンを押すと再生バーの操作ができます。テキストモードでは、2(アルファベットでは A/B/C)、3(アルファベットではD/E/F)を入力します。 前のメニューに戻るまたは現在の操作のキャンセル 再生時に、ライブ画面に戻る 操作を確定 初期ボタンへ移動 メニューへ移動 方向キーや数字キーを押して録画するチャンネルを選択している状態で押すと、手動で録画のスタート /ストップを行います。 表示するチャンネルと1つにしているとき、このボタンを押すとPTZ操作やイメージカラーの補助機能を表 示します。 数字または文字を入力しているとき1.5秒押すとカーソル前の文字を消去します。 モーション検知時に押すと、方向キーとファンクションボタンで設定を確定します。 テキストモード時に押すと数字、アルファベット(大文字小文字)等を切り替えます。 他の特別な機能を確定します。 高速再生または通常再生を行います。テキストモードでは、7/(アルファベットではP/Q/R/S)を入力しま す。 再生時に押すと、前の映像を表示します。テキストモードでは、0を入力します。 通常再生や停止時に押すと、逆再生します。逆再生時に押すと停止します。 再生時に押すと次の映像を表示します。設定時に押すと、ドロップダウンリストの下の単語へ移動しま す。テキスト時には9(アルファベットではW/X/Y/Z)を入力します。 通常再生時に押すと停止します。停止時に押すと再生を再開します。テキストモードでは5(アルファ ベットではJ/K/L)を入力します。 USBデバイスを接続します。 Net ネットワークエラーやネットワークにつながってないと赤く光ります。 HDD 1-16 IR HDDにエラーが発生したり、HDD容量が特定のしきい値を下回ると、赤く光ります。 録画中かそうでないかを示します。録画中だとONになります。 リモコンの信号をここで受信します。 26 2.1.3 2Uシリーズ 前面パネルは下図のようになっています。2-3をご確認ください。 図2-3 前面パネルのボタンは下記表を参照して下さい。 名称 アイコン 電源ボタン 機能 電源ボタンです。3秒以上押し続けると、起動またはシャットダウンします。 数字ボタン 0-9 10以上の数字 -/-- シフト 早送り スロー 再生/停止 逆再生/停止 前の映像 ▶▶ 次の映像 ▶| 上/1 下/4 ▲ ▼ 左/2 右/3 ◀ ▶ ESC ESC Enter ENTER ファンクション Fn 録画 REC 画面切替 Mult ▶|| ||◀ |◀ シャトル(外側のリング) 数字を入力 チャンネルの切り替え 10以上の数字を入力したい場合、このボタンを押してください。 テキストボックスにて、数字、アルファベット(大文字小文字)等を切り替えるときに押します。 ツアーの有効無効を設定します。 高速再生または通常再生を行います。 低速再生または通常再生を行います。 通常再生時に押すと停止します。停止時に押すと再生を再開します。 通常再生や停止時に押すと、逆再生します。逆再生時に押すと停止します。 再生時に押すと、前の映像を表示します。 再生時に押すと次の映像を表示します。設定時に押すと、ドロップダウンリストの下の単語 へ移動します。 操作の確定、設定の修正等の時にカーソルを上下に移動します。 数字の増減 PTZメニューのような機能の補助 操作の確定、設定の修正等の時にカーソルを左右に移動します。 再生時にこのボタンを押すと再生バーの操作ができます。 前のメニューに戻るまたは現在の操作のキャンセル 再生時に、ライブ画面に戻る 操作を確定 初期ボタンへ移動 メニューへ移動 表示するチャンネルと1つにしているとき、このボタンを押すとPTZ操作やイメージカラーの補 助機能を表示します。 数字または文字を入力しているとき1.5秒押すとカーソル前の文字を消去します。 モーション検知時に押すと、方向キーとファンクションボタンで設定を確定します。 テキストモード時に押すと数字、アルファベット(大文字小文字)等を切り替えます。 HDDマネジメント時に押すと、HDDの情報の切り替えを行います。 他の特別な機能を確定します。 方向キーや数字キーを押して録画するチャンネルを選択している状態で押すと、手動で録 画のスタート/ストップを行います。 1画面、複数画面の切り替えを行います。 ライブ表示時には左右方向キーとして機能します。再生時には、反時計回りで巻き戻し、時 計回りで早送りができます。 ジョグダイヤル(内側のダ イヤル) 方向キーの上下として機能します。再生時には、コマ送りができます USBポート USBデバイスを接続します。 録画ランプ 4/8/16チャンネルの場合、点灯していると録画中であることを示します。 32チャンネルの場合、 点灯すると1~16チャンネルが録画中 点滅すると、17~32チャンネルが得画中 常時点灯すると、該当するチャンネルが録画中 1-32 27 名称 ステータスランプ ネットワークランプ 電源ランプ 赤外線受信器 アイコン Status Net PWR IR 機能 適切な運用がなされていると点灯します。 ネットワークエラーやネットワークにつながってないと赤く光ります。 電源がついていると点灯します。 リモコンの信号をここで受信します。 2.2背面パネル 2.2.1 4/8チャンネル通常版720p 1Uシリーズと4チャンネルハイエンド1080p 1Uシリーズ 背面パネルは下図のようになっています。2-4をご確認ください。 下図は8チャンネルの製品です。 図2-4 詳細は下記表を参照して下さい。 番号 1 2 3 4 アイコン VIDEO IN AUDIO IN AUDIO OUT VIDEO OUT 5 6 7 8 9 10 VGA RS-232 HDMI 名称 映像入力ポート 音声入力ポート 音声出力ポート 映像出力ポート 機能 アナログカメラを接続し、映像信号を受信します。 マイク等を接続し、信号を受信します。 スピーカー等を接続し、音声信号を出力します。 TV等の出力機器に接続します。 ネットワークポート 100Mイーサネットポートです。 VGA映像出力ポート RS-232デバッグポート HDMIポート アナログ信号で映像を出力し、対応したモニターに接続できます。 COMデバックでIPアドレス設定やデータ通信を行うのに使用します。 HDMI出力ポートです。 USB2.0ポート USB機器を接続します。 2グループあり、1~4が第一グループ、5~8が第二グループです。ここで外部 からのアラーム信号を受信します。NO(normal open)/NC(normal close)の2つ 1-8 アラーム入力ポート1~8 のタイプがあります。 アラーム入力装置が外部電源を使用している場合、機器と、それが同じアース を使用しているか確認して下さい。 アラーム出力ポートには3グループあります。 第一グループ:NO1~C1 第二グループ:NO2~C2 第三グループ:NO3~C3 NO1 C1~NO3 C3 アラーム出力ポート1~3 出力したアラーム信号は、アラーム機器へ伝送されます。外部アラーム機器の 電源が入ってるか確認して下さい。 ※NO:normal openアラーム出力ポート ※C:アラーム出力パブリックエンド A RS485のAポート。PTZカメラのような操作機器を接続できます。 RS485(RS-485)通信ポート B RS485のBポート。PTZカメラのような操作機器を接続できます。 11 電源入力ポート DC12V電源入力 12 電源スイッチ 電源入り切りボタン 13 アース アース 28 2.2.2 16チャンネル通常版720p 1Uシリーズと8チャンネルハイエンド1080p 1Uシリーズ 背面パネルは下図のようになっています。2-5をご確認ください。 下図は16チャンネルの製品です。 図2-5 詳細は下記表を参照して下さい。 番号 1 2 3 4 5 6 名称 映像入力ポート 音声入力ポート 音声出力ポート 映像出力ポート RS-232デバッグポート VGA映像出力ポート 機能 アナログカメラを接続し、映像信号を受信します。 マイク等を接続し、信号を受信します。 スピーカー等を接続し、音声信号を出力します。 TV等の出力機器に接続します。 COMデバックでIPアドレス設定やデータ通信を行うのに使用します。 アナログ信号で映像を出力し、対応したモニターに接続できます。 7 USB2.0ポート USB機器を接続します。 8 ネットワークポート 100Mイーサネットポートです。 9 10 アイコン VIDEO IN AUDIO IN AUDIO OUT VIDEO OUT RS-232 VGA HDMI HDMIポート HDMI出力ポートです。 4グループあり、1~4が第一グループ、5~8が第二グループ、第三グループ が9~12、第四グループが13~16です。ここで外部からのアラーム信号を受 1-16 アラーム入力ポート1~16 信します。NO(normal open)/NC(normal close)の2つのタイプがあります。 アラーム入力装置が外部電源を使用している場合、機器と、それが同じ アースを使用しているか確認して下さい。 アラーム出力ポートには3グループあります。 第一グループ:NO1~C1 第二グループ:NO2~C2 第三グループ:NO3~C3 NO1 C1~NO3 C3 アラーム出力ポート1~3 出力したアラーム信号は、アラーム機器へ伝送されます。外部アラーム機 器の電源が入ってるか確認して下さい。 ※NO:normal openアラーム出力ポート ※C:アラーム出力パブリックエンド A RS485のAポート。PTZカメラのような操作機器を接続できます。 RS485(RS-485)通信ポート B RS485のBポート。PTZカメラのような操作機器を接続できます。 11 電源入力ポート DC12V電源入力 12 電源スイッチ 電源入り切りボタン 13 アース アース 29 2.2.3 通常版720p 1.5Uシリーズとハイエンド1080p 1.5Uシリーズ 背面パネルは下図のようになっています。2-6をご確認ください。 下図は16チャンネルの製品です。 図2-6 詳細は下記表を参照して下さい。 番号 アイコン 名称 機能 1 アース アース 2 電源入力ポート DC12V電源入力 VIDEO IN AUDIO IN AUDIO OUT VIDEO OUT 映像入力ポート 音声入力ポート 音声出力ポート 映像出力ポート 1-16 アラーム入力ポート1~16 アナログカメラを接続し、映像信号を受信します。 マイク等を接続し、信号を受信します。 スピーカー等を接続し、音声信号を出力します。 TV等の出力機器に接続します。 4グループあり、1~4が第一グループ、5~8が第二グループ、第三グループ が9~12、第四グループが13~16です。ここで外部からのアラーム信号を受信 します。NO(normal open)/ NC(normal close)の2つのタイプがあります。 アラーム入力装置が外部電源を使用している場合、機器と、それが同じアー スを使用しているか確認して下さい。 3 4 5 6 7 NO1~NO6 C1~C6 アラーム出力ポート1~6 NC5 A RS485(RS-485)通信ポート B T+, T-, R+, R- 4本ケーブル2線式485ポート CTRL 12V 電源出力操作 アラーム出力ポートには6グループあります。 第一グループ:NO1~C1 第二グループ:NO2~C2 第三グループ:NO3~C3 第四グループ:NO4~C4 第五グループ:NO5, C5, NC5 第六グループ:NO6, C6, NC6 出力したアラーム信号は、アラーム機器へ伝送されます。外部アラーム機器 の電源が入ってるか確認して下さい。 ※NO:normal openアラーム出力ポート ※C:アラーム出力パブリックエンド ※NC:normal closeアラーム出力ポート RS485のAポート。PTZカメラのような操作機器を接続できます。 RS485のBポート。PTZカメラのような操作機器を接続できます。 485の4ケーブルポートです。T+,T-は出力ケーブル、R-は受信ケーブルです。 電源出力をオフにします。 8 ネットワークポート 100Mイーサネットポートです。 9 VGA 10 RS-232 11 HDMI VGA映像出力ポート RS-232デバッグポート HDMIポート 12 eSATA eSATAポート アナログ信号で映像を出力し、対応したモニターに接続できます。 COMデバックでIPアドレス設定やデータ通信を行うのに使用します。 HDMI出力ポートです。 外部SATAポートです。外部接続用のHDDを使用している場合は、HDDの項 は飛ばしてください。 13 USB2.0ポート USB機器を接続します。 30 2.2.4 通常版720p 2Uシリーズとハイエンド1080p 2Uシリーズ 背面パネルは下図のようになっています。2-7をご確認ください。 図2-7 詳細は下記表を参照して下さい。 番号 アイコン 名称 機能 1 アース アース 2 電源入力ポート 電源ソケット 3 電源スイッチ 電源入り切りスイッチ 4 5 6 7 VIDEO IN AUDIO IN AUDIO OUT VIDEO OUT 8 1-16 映像入力ポート 音声入力ポート 音声出力ポート 映像出力ポート アナログカメラを接続し、映像信号を受信します。 マイク等を接続し、信号を受信します。 スピーカー等を接続し、音声信号を出力します。 TV等の出力機器に接続します。 4グループあり、1~4が第一グループ、5~8が第二グループ、第三グループが9~ 12、第四グループが13~16です。ここで外部からのアラーム信号を受信します。 アラーム入力ポート1~16 NO(normal open)/NC(normal close)の2つのタイプがあります。 アラーム入力装置が外部電源を使用している場合、機器と、それが同じアースを使 用しているか確認して下さい。 9 ネットワークポート 100Mイーサネットポートです。 10 VGA 11 RS-232 12 HDMI VGA映像出力ポート RS-232デバッグポート HDMIポート 13 eSATA eSATAポート アナログ信号で映像を出力し、対応したモニターに接続できます。 COMデバックでIPアドレス設定やデータ通信を行うのに使用します。 HDMI出力ポートです。 外部SATAポートです。外部接続用のHDDを使用している場合は、HDDの項は飛 ばしてください。 14 USB2.0ポート USB機器を接続します。 イーサネットポートにつなげたら、PCへはクロスオーバーケーブル、スイッチやルーターにはストレートケー ブルを使用してください。 31 2.3 接続例 2.3.1 4/8チャンネル通常版720p 1Uシリーズ&4チャンネルハイエンド版1080p 1Uシリーズ 詳細は下記図2-8を参照して下さい。この図は8チャンネル版の例です。 音声出力 ビデオ入力 アラーム入力 アラーム出力 PTZ 操作 音声入力 VGA出力 TV出力 ネットワークスイッチ ネットワークユーザー ネットワークユーザー ネットワークユーザー 図2-8 32 HDMI出力 ネットワークキー ボード 2.3.2 16チャンネル通常版720p 1Uシリーズ&8チャンネルハイエンド版1080p 1Uシリーズ 詳細は下記図2-9を参照して下さい。 この図は16チャンネル通常版720p 1Uシリーズの例です。 ビデオ入力 アラーム入力 音声出力 アラーム出力 PTZ 操作 音声入力 TV出力 VGA出力 HDMI出力 ネットワークスイッチ ネットワークユーザー ネットワークユーザー ネットワークユーザー 図2-9 33 ネットワークキー ボード 2.3.3 通常版720p 1.5Uシリーズ&ハイエンド版1080p 1.5Uシリーズ 詳細は下記図2-10を参照して下さい。 この図は16チャンネル通常版720p 1.5Uシリーズの例です。 音声入力 音声 出力 アラーム 入力 アラーム出力 PTZ操 作 TV出力 ビデオ入力 ネットワークスイッチ VGA出力 HDMI出力 ネットワークキーボード ネットワークユーザー ネットワークユーザー ネットワークユーザー 図2-10 34 2.3.4 通常版720p 2Uシリーズ&ハイエンド版1080p 2Uシリーズ 詳細は下記図2-11を参照して下さい。 この図は16チャンネル通常版720p 2Uシリーズの例です。 ビデオ入力 音声入力 アラーム出力 アラーム入力 PTZ操 作 音声出力 TV出力 VGA出力 ネットワークスイッチ ネットワークユーザー ネットワークユーザー ネットワークユーザー 図2-11 35 HDMI出力 ネットワークキーボード 2.4 リモコン操作 リモコンのボタンは図2-12のように配置されています。 ※リモコンは標準品ではなく、本製品には同梱されていません。 図2-12 36 番号 1 2 3 4 5 6 名称 電源ボタン アドレス 早送り 低速再生 次の映像へ 前の映像へ 7 再生/停止 8 逆再生/停止 9 Esc 10 録画 11 方向キー 12 13 14 15 機能 DVRの起動またはシャットダウンを行います。 DVRの番号を入力する際に使用します。そうすることでDVRの操作を行えます。 早送りを行います。 低速再生を行います。 再生モード時に次の映像を再生します。 再生モード時に前の映像を再生します。 停止時にこのボタンを押すと再生します。 再生時にこのボタンを押すと停止します。 ライブ画面時にこのボタンを押すと検索モードに移行します。 逆再生停止時にこのボタンを押すと通常再生します。 逆再生時にこのボタンを押すと停止します。 前のメニューに戻る、または現在の操作をキャンセルします(表示中のメニューを閉じます)。 手動録画の開始/停止を行います。録画時は方向キーで録画するチャンネルを選択します。 録画ボタンを1.5秒以上押し続けると、手動録画モードへ移行します。 フォーカスが当たっている操作を切り替えます。再生時には、再生プロセスバーの操作を行います。 補助機能としても使用します(PTZメニュー等) メニューの決定を行います。 Enter/メニュー メニューウィンドウを開きます。 画面分割 画面数の切り替えを行います。 1画面表示時に、PTZ操作やカラー変更を行います。 PTZ操作時に、操作メニューの切り替えを行います。 機能 モーション検知設定時に、方向キーと併せて使用して設定を行います。 テキスト入力時に文字の消去を行います。 パスワード入力、チャンネル指定等で使用します。 数字キー Shiftボタンを押すと入力方法を切り替えます。 2.5 マウス操作 左クリック ログインしていないときに、パスワード入力欄がポップアップします。ライブモード時に、メインメニューに移行しま す。 マウスポインタをメニュー項目に乗せたい状態でクリックすると、そのメニュー内容を表示します。 操作を実行します。 コンボボックスをクリックするとドロップダウンリストを表示します。 37 入力欄では、入力形式を選択できます。左クリックすると、対応するパネル上のボタンの文字を入力します。← ボタンはバックスペース、_ボタンはスペースボタンです。 アルファベット入力時には、_ボタンはバックスペースボタンの動作をし、←ボタンは前の文字を消去します。 左クリック 数字入力時には、_ボタンは消去、←ボタンは前の数字の消去を行います。 特別な文字を入力する際には、入力したい文字のある数字ボタンをクリックしてください。例えば、1をクリックす ると、"/"を入力できます。 特別な操作、例えばファイルリストから映像を再生するといった時に使用します。 ダブル左クリック 複数画面表示時に特定の映像の上でダブルクリックすると全画面で表示します。もう一度ダブルクリックすると、 前の分割画面に戻ります。 38 ライブモード時にショートカットメニュー(1画面、4画面、9画面、16画面、Pan/Tilt/Zoom、カラー設定、検索、録画、 アラーム入力、アラーム出力、メインメニュー)を表示します。 Pan/Tilt/Zoomとカラー設定に関しては、選択中のチャンネルに適用されます。 複数画面表示を行っている場合は、自動的に該当するチャンネルに切り替わります。 右クリック 変更保存せずに現在のメニューを終了します。 数字入力時に、数字の増減を行います。 ホイール操作 チェックボックスの項目切り替えを行います。 画面の上下スクロールを行います。 マウス移動 マウスポインタを移動します。 モーション検知エリアを設定します。 ドラッグ プライバシーマスキングエリアを設定します。 2.6 ソフトキーボード&前面パネル 2.6.1 ソフトキーボード 本製品は数字入力とアルファベット入力(大文字/小文字)の2つをサポートしています。 カーソルをテキストボックスに移動するとテキストが青くなり、右にボタンが表示されます。ボタンをクリックし て数字入力とアルファベット入力を切り替えてください。>ボタンや<ボタンを使用すると、大文字/小文字を 切り替えられます。 2.6.2 前面パネル カーソルをテキストボックスに移動させてください。ファンクションキーや方向キーを押して入力したい数字を 選択して、Enterボタンを押してください。 39 3 設置と接続 ※設置と操作は、安全性が確実に確保された上で行ってください。 3.1 DVRのチェック アクセサリーのチェックをしてください。 リストに従って、同梱品のチェックしてください。 ※リモコンは標準品ではないため入っていません。 3.2 前面パネルと背面パネルについて 前面パネルの構造は非常に重要なので、購入したモデルと同じかチェックしてください。 背面パネルのラベルも非常に重要です。アフターサービスを受けるにあたって、 シリアルナンバーが必要です。 3.2.1 HDD設置 本シリーズは、HDDを1~8台まで搭載できます。7200rpm以上のHDDを使用して下さい。 PC用のHDDはお勧めしません。ここに掲載している図は全て参考のものです。 HDD設置の際は、設置するHDDの指示書に従ってください。 3.2.2 1Uシリーズ ミニ1Uシリーズは1台、1Uシリーズは2台のSATA HDDを使用できます。 1.上面カバーとサイドパネルの ネジを緩めてください。 4.DVRを逆さまにして、ネジを しっかり締めてください。 2.HDD4か所にネジを固定してく ださい(3周程度回してください)。 5.確実にHDDを固定します。 40 3.底面の4つの穴にHDDを配置 してください。 6.HDDケーブルと電源ケーブル を接続してください。 7.上面カバーを元に戻してください。 8.背面とサイドパネルのネジを締め てください。 3.2.3 1.5Uシリーズ このシリーズは最大4台のSATA HDDを使用できます。7200rpm以上のHDDを使用して下さい。 1.上面カバーのネジを緩めてく ださい。 2.HDDブラケットにHDDを並べて ください。 3.HDDをネジ4本使用して固定し てください。 4.HDDの電源ケーブルをほどい てください。 5.データケーブルを使用して HDDとSATAポートに接続してく ださい。 6.HDD電源ケーブルを挿入して ください。カバーをしめてネジで しっかり留めてください。 41 3.2.4 2Uシリーズ このシリーズは最大8台のSATA HDDを使用できます。7200rpm以上のHDDを使用して下さい。 1.上面カバーのネジを緩めてく ださい。 4.HDDブラケットの4つの穴に HDDを配置してください。 7.HDDの電源ケーブルをほどい てください。 2.HDD上部ブラケットを取外して ください。 5.ドライバーでHDDを固定してく ださい。 8.HDD電源ケーブルを挿入して ください。 3.すると底面ブラケットが見えま す。 6.上面ブラケットを戻し、HDDを ブラケットに固定してください。 9.データケーブルを使用して HDDとSATAポートに接続してく ださい。カバーをしめてネジで しっかり留めてください。 ※HDDが4台以下の場合、HDDブラケットは不要です。 ブラケットがあれば、HDDの設置方向が同じであることを確認して下さい。 42 3.2.5 ラックへの設置 1.5U/2UのDVRはラック収納サイズです。 • • • • • ラック固定には12本のネジを使用します。 ラック内部の温度が35度以下であることを確認して下さい。 充分な排熱を行うために、周囲に15センチ以上の隙間を設けて下さい。 下から上へ設置してください。 より多くの付属品をラックに設置する場合、電力の過負荷の予防策を講じてください。 3.3 電源接続 電源のチェックを行ってください。 安定した運用、DVR寿命、その他周辺機器のためにUPSの使用をおすすめします。 3.4 映像入力と出力機器接続 3.4.1 映像入力接続 映像入力端子はBNCです。PAL/NTSC BNC(1.0V p-p 75Ω) HD-SDIシリーズの入力端子はBNCです(0.8V p-p 75Ω) 映像信号は、国内の規格に従ってください。 映像入力信号は、高SN比でゆがみの少ないものを使用してください。そうすることで、低干渉、自然な色合 い、適切な明るさになります。 カメラ信号の安定性と信頼性を保ってください。 そのためには、カメラは涼しく乾燥した場所に設置し、直射日光、可燃物、爆発物からは遠ざけてください。 カメラとDVRはカメラの通常使用を確立するために同じアーシングをしてください。 通信の安定性と信頼性を保ってください。 そのためには、高品質でしっかりとしたシールドのあるBNCを使用してください。通信距離に従い、適切な BNCモデルを使用してください。 距離が長すぎる場合、ツイストペアケーブルを使用してください。そうすることで、映像補完機器を追加したり、 映像品質を保証するために光ファイバーを使用することができます。 映像信号を安定させるために、強い電力干渉から遠ざけてください。特に高電流には注意して下さい。 端子はしっかりと接続してください。 信号線やシールド線は良好な通信の為にしっかりと固定してください。ドライジョイント、重ね溶接、酸化を避 けてください。 43 3.4.2 映像出力接続 映像出力はBNC(PAL/NTSC 1.0V p-p 75Ω)、VGA、HDMIを使用できます。 BNC、VGA、HDMI映像は同時に出力できます。 モニター入替でPCタイプのモニターを使用する場合、以下の点に注意してください。 • 老朽化を防ぐために、PC型モニタを長時間起動させ続けないでください。 • 正規消磁は機器を適切な状態に保ち続けます。 • 機器を強い電磁波から遠ざけてください。 テレビをモニターとして使用し続けることはお勧めしません。 また、動作時間をへらし、電源や他の機器からの干渉を制御しなくてはなりません。 質の低いテレビは機器に損傷を与える可能性があります。 3.5 音声入出力と双方向音声接続 3.5.1 音声入力 BNCポートは音声入力ポートとして使用されます。 音声入力の高インピーダンスのために、対応する音声ピックアップを使用して下さい。 音声通信は、映像通信と似ています。干渉、ドライジョイント、接続不良を避けてください。また高電流を避け てください。 3.5.2 音声出力 音声出力信号は、通常200mv 1KΩ(BNC)以上です。直接低インピーダンスイヤホンに接続したり、サウンド ボックスやアンプと言った出力機器に接続できます。 サウンドボックスやピックアップを空間的に分けることができない場合、ノイズ音が発生しやすくなります。 その場合、以下の方法をとってください。 • • • • よりよいダイレクトプロパティのある音声ピックアップを使用して下さい。 音量を下げてください。 装飾品に音を吸収する素材を使用して下さい。エコーが減少し、音環境が向上します。 ノイズが発生しにくいレイアウト調整を行ってください。 3.6 アラーム入出力接続 接続前に、以下をお読み下さい。 1.アラーム入力 a.アラーム入力モードがgrounding alarm inputになっていることを確認して下さい。 b.グランディング信号はアラーム入力に必要です。 c.アラーム入力は低レベル圧の信号が必要です。 d.アラーム入力モードはNO(normal open)、NC(normal close)の両方になり得ます。 e.DVRを2台接続している、または1台のDVRと他の機器を1台接続している場合、 それらを分別するためにリレーを使用してください。 44 2.アラーム出力 アラーム出力ポートは高電流を避けるために、高い電力負荷に直接接続しないで下さい(1A以下に抑える)。 そうしないと、リレーにダメージを与える場合があります。 アラーム出力ポートと負荷を接続するために接触器を使用してください。 3.PTZデコーダとの接続方法 a.デコーダはDVRと同じグランディングをしてください。 そうしないと、PTZを操作できない場合があります。シールドツイスト線の使用を推奨します。 シールド層はアース接続に使用します。 b.高電圧を避けて下さい。適切な配線と落雷対策を行ってください。 c.信号線が長すぎる場合、反射低減と信号品質保持の為にA,B線の間に120Ωの抵抗を 並列に接続して下さい。 d.DVRの"485 A,B"は、他の機器の"485ポート"に並列接続できません。 e.デコーダーのA,B線間の電圧は5V以下にして下さい。 4.ユーザーが操作する末端機器は、確実にアース接続してください。 不適切なグランティングは、チップにダメージを与える場合があります。 3.6.1 アラーム入出力詳細 ※重要※ アラーム入出力のチャンネル数の仕様を参照して下さい。単に背面パネルのアラーム入出力チャンネル数 を数えればいいわけではありません。 図3-1 一列目:左から 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,1 ALARM1からALARM16。低電圧で有効になります。 3,14,15,16 二列目:左から NO1 C1, NO2 C2, 最初の4つはノーマルオープンアクティベーション出力(on/offボタン)の4グループです。 NO3 C3, NO5 C5 NC5はNO/NCアクティベーション出力(on/offボタン)の1グループです。 NO4 C4, NO5 C5 NC5 CTRL12V 電源出力コントロールです。 外部アラームの場合、アラームキャンセルのために機器電源を閉じる必要があります。 +V12 外部電源入力です。12V電源(1A以下)を供給する周辺機器が必要です。 アースケーブル 45 485A/B 485通信ポートです。デコーダーのような機器を操作するのに使用します。 T+, T-, R+, R- RS485の2線式4本線ポートです。 T+ T-:出力線 R+ R-:入力線 3.6.2 アラーム入力ポート 詳しい情報は、下記表を参照して下さい。 • グランディングアラーム入力です。 ノーマルオープンまたはノーマルクローズタイプがあります。 • COM末端とアラーム検出器のアース末端(外部電源をアラーム検出器に電源を供給)は並行接続してく ださい。 • DVRのアースとアラーム検知器のアースは並行接続してください。 • アラームセンサーのNCポートはDVRのアラーム入力(ALARM)に接続してください。 • アラーム機器に外部電源を使用する場合は、DVRと同じアースを使用してください。 アラーム入力パブリックエンドは電源エンドとつながって いる必要があります。アラーム機器接続端子 アラーム機器接続端子 アース 図3-2 3.6.3 アラーム出力ポート • • • • 外部電力を外部アラーム機器へ供給 過負荷を避けるため、後述のリレーシートをよく読んでください。 RS485A/BケーブルはPTZデコーダーのA/Bケーブルに使用します。 T+, T-, R+, R-は2線式4本線RS485ポートです。 T+ T-:出力線 R+ R-:入力線 46 リレー仕様 モデル JRC-27F 接触部分の素材 銀 定格スイッチ容量 30VDC 2A, 125VAC 1A 最大スイッチ電力 最大スイッチ電圧 125VA 160W 250VAC, 220VDC 最大スイッチ電流 1A 絶縁 同極性間の接触 異極性間の接触 1000VAC/分 1000VAC/分 サージ電圧 接触と巻線間 同極性間の接触 1000VAC/分 1500V(10x160us) オープンタイムの長さ 最大3ミリ秒 クローズタイムの長さ 最大3ミリ秒 機械的部分 レーティング(負荷抵抗) 寿命 50x106回(3Hz) 電気的部分 200x103回(0.5Hz) -40℃~+70℃ 温度 3.7 RS485 DVRがカメラ操作コマンドを受信すると、同軸ケーブルを介してPTZ機器へ伝送します。RS485は1方向のプ ロトコルで、PTZ機器からはデータを返送することができません。この操作を可能にするために、DVRの RS485(A,B)入力にPTZ機器を接続してください。 RS485は各カメラ毎に初期設定では無効になっているので、始めにPTZの設定を行わなくてはなりません。 本DVRシリーズはPelco-DやPelco-Pといった複数のプロトコルに対応しています。 PTZ機器をDVRに接続するために、 1.DVR背面パネルのRS485A,Bに接続してください。 2.カメラのコネクターにある適切なピンに他のケーブル端を接続してください。 3.DVRに接続した各PTZ機器を使用できるように、各カメラを設定して下さい。 下図を参照して下さい。 485 Port 図3-3 3.8 その他インターフェース USBポートのような他のインターフェースがあります。 47 4 ナビゲーションと操作の概要 4.1 起動とシャットダウン 4.1.1 起動 起動する前に、以下のことを確認して下さい。 • 定格入力電圧は、機器の電源ON/OFFボタンと一致します。 電源線接続が問題ないことを確認してください。そして電源ボタンを押してください。 • UPSを使用すれば、常に安定した電流になります。 以下の順序で起動してください。 • モニターとマウスを接続してください。 • 電源ケーブルを接続してください。 • 前面または背面パネルの電源ボタンを押して起動してください。 起動後、初期設定では複数チャンネルがモニターに表示されます。 4.1.2 シャットダウン ※注意 • "System is shutting down..."という表示が出たら、電源ボタンで直接電源を切らないで下さい。 • DVR動作中(特に録画中)は、電源ケーブルを本体から引き抜いたり、電源ボタンで電源を切らないでくだ さい。 ログアウトするには3つの方法があります。 a) メインメニュー(推奨) メインメニュー→シャットダウンに入り、ドロップダウンリストからシャットダウンを選択してください。OKをクリッ クすると、シャットダウンが開始します。 b) 前面パネルまたはリモコンの電源ボタンを使用する 3秒以上前面パネルの電源ボタン、またはリモコンの電源ボタンを押し続けて下さい。 c) 背面パネルの電源スイッチを切る 4.1.3 電源不良後の再起動 電源不良後、自動的に映像をバックアップし、直前の挙動のところで再起動します。 4.1.4 ボタン式電池の交換 可能であれば、同じモデルのボタンを使用してください。 システム内の時刻を正しく保つために、年に1回定期的に交換することをおすすめします。 ※注意 交換前にシステム設定を保存して下さい。さもないと、完全にデータが消えてしまう可能性があります!! 48 4.2 Startup Wizard(スタートアップウィザード) DVRが正しく起動すると、スタートアップウィザードへ移行します。 Cancel/Nextボタンをクリックすると、ログイン画面に移行します。 Tips ここでStartup欄にチェックを入れると、次回起動したときに再度スタートアップウィザードへ行きます。未 チェックだと、次回起動時からは直接ログイン画面へ行きます。 図4-1 Cancel(キャンセル)ボタンまたはNext Step(次へ)ボタンをクリックして、ログイン画面へ移行してください。 図4-2を見てください。システムは4つのアカウントで構成されています。 • ユーザー名:admin パスワード:admin(ローカルとネットワークの管理者) • ユーザー名:888888 パスワード:888888(ローカルのみの管理者) • ユーザー名:666666 パスワード:666666(ライブ閲覧、再生、バックアップ等ができるのみの低権限ユー ザー) • ユーザー名:default パスワード:default(隠しユーザー)。隠しユーザー"default"は、システム内部使用 のみのためにあり、削除することはできません。 ログインユーザーがいない場合は、隠しユーザー"default"が自動的にログインします。 このユーザーに監視と言ったいくつかの権限を設定できるので、 ログインなしでいくつかのチャンネルを閲覧できます。 図4-2 49 ※注意 セキュリティ上、最初のログイン後はパスワードを変更してください。 30分以内に3回ログインに失敗するとシステムアラームが作動し、5回失敗するとそのアカウントはロックされ ます!! OKボタンをクリックすると、General(一般)画面が表示されます。図4-3を見てください。 詳細は、4.10.5.1を参照して下さい。 図4-3 Next Step(次へ)ボタンをクリックし、ネットワーク画面へ移動してください。図4-4を見てください。 詳細は、4.9.3を参照して下さい。 50 図4-4 Next Step(次へ)ボタンを押すと、スケジュール画面に移動します。図4-5を見てください。 詳細は、4.10.4.1.1を参照して下さい。 図4-5 Finish(完了)ボタンを押すと、システムダイアログが表示されます。 OKをクリックし、スタートアップウィザードを完了します。図4-6を見てください。 51 図4-6 4.3 手動録画 4.3.1 ライブ閲覧 ログイン後、ライブ画面が表示されます。 データ、時間、チャンネル名、ウィンドウ番号が確認できます。 データと時間を変更したい場合、Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→System(システ ム)→General(一般)で変更してください。チャンネル名を変更したい場合は、Main Menu(メインメ ニュー)→Camera(カメラ)→Cam name(カメラ名)で変更してください。 録画状況 ビデオロス モーション検知 カメラロック Tips • チャンネル1とチャンネル2の表示場所を入れ替えたい場合、チャンネル1の画面上で左クリックしたまま、 チャンネル2へドラッグ操作してください。これで場所が入れ替わります。 • マウスのホイールボタンをクリックすると、画面分割数を変更できます。 ※アナログのチャンネルとデジタルのチャンネルの位置は変更できません。 即時操作 即時操作機能は、以下のような特徴があります。 • 即時再生 ライブ画面で、現在のチャンネルの5~60分前の映像を再生できます。Main Menu(メインメ ニュー)→General(一般)で時間の設定を行ってください。 ドラッグ&プレー機能があります。マウスで再生開始時間を選択できます。 再生、停止、終了機能があります。 ここではスロー再生や逆再生はできません。 • デジタルズーム機能 • リアルタイムバックアップ機能 52 操作は、下記を参照して下さい。 即時操作画面 選択中のチャンネル画面の中央上部にマウスポインタを移動させると、即時操作メニューが表示されます。 図4-7を見てください。この場所で6秒以上ポインタを置いたままにして何も操作しないと、自動的に消えます。 1 2 3 4 5 図4-7 1)即時再生 現在のチャンネルの5~60分前から再生します。 Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→System(システム)→General(一般)で時間の設定を行ってくださ い。 録画データがない場合は、その旨のダイアログが表示されます。 2)デジタルズーム 現在のチャンネルの任意の場所をズームします。マルチチャンネルでズームが行えます。 ●●ボタンをクリックすると、●● ボタンが表示されます。 ズームインには2つの方法があります。 • マウスでドラッグすると、図4-8のように映像が表示されます。 図4-8 • ズームしたい場所の中央でマウスホイールを回すと、図4-9のようになります。 図4-9 右クリックするとズームが解除され、元の画面に戻ります。 53 3)即時バックアップ機能 現在のチャンネルのバックアップをUSBメモリに保存します。同時に複数チャンネルの映像をバックアップす ることはできません。 ●● ボタンをクリックすると、バックアップが開始されます。 もう一度クリックすると、バックアップが停止します。 すると、USBメモリ内にバックアップファイルが保存されます。 4)手動スクリーンショット ●● ボタンを1~5回クリックして下さい。 スクリーンショットがUSBメモリまたはHDDに保存されます。 chapter4.8.1に記載されている検索画面でデータを閲覧することができます。 5)ミュート クリックすると、音声が消えます。もう一度クリックすると、音声が有効になります。 この機能は1画面表示時にしか使えません。 4.4 右クリックメニュー プレビュー画面で右クリックすると、図4-10の表なメニューが表示されます。 Tips 右クリックメニューで下層フローへ進んだ状態で右クリックすると、上層フローへ戻ります。 図4-10 54 4.4.1 ウィンドウ切替 1/4/8/9画面に切り替えられます。ドロップダウンリストから、任意のものを選んで下さい。図4-11を見てくだ さい。 図4-11 4.4.2 PTZ操作 PTZセットアップは図4-12のような画面です。 コマンド名がグレーになっている機器はサポートされていない機能です。 PTZ操作は1画面時にのみ有効です。 ここではPTZの向き、速さ、ズーム、フォーカス、アイリス、プリセット、ツアー、スキャン、パターン補助機能、 照明やワイパー、回転等の操作ができます。 Speed(速さ)はPTZの動作速度です。8段階で設定が可能です。8が一番早く、1が一番遅いスピードです。 リモコンでも操作ができます。 Zoom(ズーム)、Focus(フォーカス)、Iris(アイリス)設定は ●● と ●● をクリックすることで行えます。 PTZの方向は8方向です。前面パネルで調整する場合は、上下左右の4方向のみです。 図4-12 8方向キーの真ん中は、3Dインテリジェントポジショニングキーです。図4-13を見てください。この機能を使 用できるかどうかプロトコルを確認し、マウス操作を行う必要があります。 55 このボタンをクリックすると、1画面モードになります。画面をマウスでドラッグし、セクションサイズを調整して ください。ドラッグエリアは4~16倍速です。自動的にPTZが動作します。ドラッグするエリアが小さいほど、早 く動きます。 図4-13 名称 ファンクショ ンキー 機能 ズーム フォーカス アイリス ショート カットキー ファンクショ ンキー 機能 近く 遠く 近く 遠く 閉じる 開く ショート カットキー 図4-12にある ● をクリックしてメニューを開くと、プリセット、ツアー、パターン、スキャン等の設定ができま す。図4-14を見てください。 図4-14 詳細は下記表を参照して下さい。プロトコルによって上の画面の構造が変わることがあるので注意してくだ さい。グレーになって選択できないボタンは、使用できない機能です。右クリックまたは前面パネルのESCボ タンを押すと、図4-12の画面に戻ります。 アイコン 機能 アイコン 機能 プリセット フリップ ツアー リセット パターン 設定 ボーダー Aux on-offボタン 回転 メニューへ 56 4.4.2.1 PTZ機能設定 ● をクリックすると、プリセット、ツアー、パターン、スキャンを設定する図4-15の画面が表示されます。 図4-15 プリセット設定 図4-15のPreset(プリセット)タブをクリックし、8方向キーを使用してカメラを適切な位置に調整してください。 画面は図4-16のようになります。 Set(設定)ボタンをクリックしてプリセット番号を入力してください。 Set(設定)ボタンを押して現在のプリセットを保存してください。 図4-16 ツアー設定 図4-15のTour(ツアー)タブをクリックしてください。 57 ツアー値とプリセット番号を入力してください。 Add Presetボタンをクリックし、ツアーに現在のプリセットを追加してください。 図4-17を見て下さい。 Tips 上述の操作を繰り返すとツアーにより多くのプリセットを追加できます。 Del Preset(プリセット消去)ボタンをクリックすると、ツアーからプリセットを除外します。 プリセット除外機能をサポートしていないプロトコルもあるので注意してください。 図4-17 パターン設定 図4-15にあるPattern(パターン)タブをクリックし、パターン番号を入力してください。 Begin(開始)ボタンをクリックし、方向操作を開始してください。 あるいは、図4-12の画面に戻ってズーム、フォーカス、アイリス、方向の操作を行います。 図4-15でEnd(終了)ボタンをクリックします。 図4-18 ボーダー設定 図4-15のBorder(ボーダー)タブをクリックしてください。方向キーを使用してカメラを一番左まで移動させ、 Left(左端)ボタンをクリックしてください。方向キーを使用してカメラを一番右まで移動させ、Right(右端)ボタ ンをクリックしてください。 ボーダー設定はこれで完了です。 58 図4-19 4.4.2.2 PTZ機能呼び出し プリセット呼び出し 図4-14にあるプリセット値を入力して ●● をクリックしてプリセットを呼び出して下さい。 リックすると、呼び出しを停止します。 をもう一度ク パターン呼び出し 図4-14にあるパターン値を入力して●● をクリックしてパターンを呼び出して下さい。 リックすると、呼び出しを停止します。 をもう一度ク ツアー呼び出し 図4-14にあるツアー値を入力して●● をクリックしてツアーを呼び出して下さい。 クすると、呼び出しを停止します。 をもう一度クリッ ボーダー呼び出し 図4-14にあるボーダー値を入力して●● をクリックしてボーダーを呼び出して下さい。 リックすると、呼び出しを停止します。 をもう一度ク 回転 図4-14の ●● をクリックして、カメラの回転を有効にしてください。 プリセット、ツアー、パターン、スキャン、回転、照明等の機能をサポートしています。 注意: • プリセット、ツアー、パターンは全て操作するためのパラメータ値が必要です。必要な定義ができます。 • 補助設定を行う際に、使用するカメラのユーザーマニュアルが必要です。特別な手順が要求される場合 があります。 59 Aux (アイをクリックして、下記の画面を呼び出してください。このオプションはプロトコルで定義されます。Aux NumデコーダーのAux on-offボタンに該当します。図4-20を見てください。 図4-20 4.4.3 Color Setting(色設定) ここでは色相、明度、コントラスト、彩度、ゲイン、ホワイトレベル、カラーモードを設定できます。図4-21を見 てください。 図4-21 詳しくは次頁の表を参照して下さい。 項目 Time Period (期間) Effective Time (効果時刻) Sharpness (シャープネス) 内容 一日に2つの期間を設けることができます。異なるシャープ、メイド、コントラストを異なる時間に設定できます。 チェックボックスにチェックを入れて機能を有効にし、時間を設定してください。 この値は映像のエッジを調整します。0~100で設定できます。値を大きくするほどエッジが鮮明になります。値 が大きすぎるとノイズが発生する点に注意してください。初期値は50で、40~60が推奨値です。 60 項目 内容 映像の明るさを調整します。0~100まで設定でき、初期値は50です。 Brightness 数値を大きくするほど映像が明るくなり㎡す。数値を入力すると、映像の明るいエリアと暗いエリアが適宜調整さ (明るさ) れます。この機能は映像全体が明るすぎたり暗すぎたりする場合に使用できます。数値が大きすぎると映像がぼ やけるので注意してください。推奨値は40~60です。 映像のコントラストを調整します。0~100まで調整でき、初期値は50です。 Contrast 数値が大きいほどコントラストが大きくなります。明るさは良くても、コントラストがよくない場合に使用します。この (コントラスト) 値が小さすぎると映像がぼやける点に注意してください。また大きすぎると暗いエリアの明るさが不足し、明るいエ リアの明るさが大きくなりすぎます。推奨値は40~60です。 映像の彩度を調整します。0~100まで調整でき、初期値は50です。 Saturation 数値が大きいほど、色が濃くなります。映像全体の明るさには影響しません。彩度が大きすぎると、映像色が濃く (彩度) なりすぎます。映像のグレーの部分はホワイトバランスが適切でないとゆがみが発生します。値が小さすぎると、 映像の美麗さが欠如します。推奨値は40~60です。 ゲイン値を設定することでゲインを調整できます。初期値は他の機器によって異なる場合があります。値が小さい Gain とノイズが小さくなりますが、くらい環境だと明るさが小さくなります。この値が高いと、明るさを高めることができま (ゲイン) すが、ノイズが大きくなります。 Color mode Standard, color, bright, gentleといったいくつかのモードがあります。シャープネス、明るさ、コントラスト等からcolor (カラーモード) modeを選択してください。自動的に適切な設定に切り替わります。 4.4.4 Search(検索) 詳細は4.8.1を参照して下さい。 4.4.5 Record(録画操作) 詳細は4.10.4.1.1を参照して下さい。 4.4.6 Manual Record(手動録画) 詳細は4.10.4.3.1を参照して下さい。 4.4.7 Alarm Out(アラーム出力) 詳細は4.10.3.4を参照して下さい。 4.4.8 Zero-Ch Encode(ビデオマトリックス) 詳細は4.10.5.3を参照して下さい。 4.5 ナビゲーションバー Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→System(システム)→General(一般)でナビゲーションバーを有効 にしてください。そうでないと、下記画面を表示させることができません。図4-22を見てください。 図4-22 4.5.1 メインメニュー (アイコン)をクリックし、メインメニュー画面へ移動します。 4.5.2 画面分割 画面分割数を選択します。 4.5.3 ツアー ●● ボタンをクリックすると、ツアーが有効になります。アイコンが ●● に変わったら、ツアーが開始され ます。 61 4.5.4 PTZ ●● をクリックすると、PTZ操作画面に変わります。4.4.2を参照して下さい。 4.5.5 カラー ●● をクリックすると、カラー画面に変わります。4.4.3を参照して下さい。 4.5.6 検索 ●● ボタンをクリックすると、検索画面に変わります。4.8.1を参照して下さい。 4.5.7 アラーム状態 ●● ボタンをクリックすると、アラーム状態画面に変わります。機器の状態とチャンネル状態が表示されま す。4.10.3を参照して下さい。 4.5.8 チャンネル情報 ●● ボタンをクリックすると、チャンネル情報設定画面に変わります。該当するチャンネルの情報が表示さ れます。図4-23を見てください。 図4-23 4.5.9 ネットワーク ●● をクリックすると、ネットワーク画面に移動します。IPアドレスやデフォルトゲートウェイ等を設定します。 4.10.2を参照して下さい。 4.5.10 HDDマネージャー ●● をクリックすると、HDDマネージャーが表示されます。HDD管理画面が表示されます。4.10.4.2を参照し て下さい。 62 4.5.11 USBマネージャー ●● をクリックすると、USBマネージャー画面が表示されます。USB情報、バックアップ、アップデートが表示 されます。詳細は4.8.2、4.9.4、4.10.5.9、4.10.5.11を参照して下さい。 4.6 USB機器自動表示 USB機器を挿入すると、システムが自動認識し、以下のようなダイアログボックスが表示されます。簡単に ファイル、ログ、設定をバックアップしたり、システムのアップデートが行えます。図4-24を見て下さい。詳細は 4.8.2、4.9.4、4.10.5.9、4.10.5.11を参照して下さい。 図4-24 4.7 メインメニュー メインメニューでは図4-25のような画面が表示されます。 図4-25 63 4.8 操作 4.8.1 検索 メインメニューのsearchボタンをクリックすると、以下のような画面が表示されます。図4-26を見てください。 通常3タイプのファイルがあります。 • R:通常録画ファイル • A:外部アラーム録画ファイル • M:モーション検知録画ファイル 図4-26 詳細は下記表を参照して下さい。 番号 名称 1 表示画面 機能 • • 検索した画像やファイルが表示されます。 1/4/9/16画面で再生できます。 • • 2 検索タイプ 画像や録画ファイルの検索ができます。 内臓HDD、周辺機器、冗長用HDDからの再生を選択します。 周辺機器からの再生を選択する前に、周辺機器を接続してください。周辺機器のルートディレクトリにあ る全ての録画ファイルが表示されます。 ※重要 冗長用HDDに画像バックアップ機能がありませんが、画像再生機能があります。冗長用HDDに画像データ がある場合は、そこから選択してください。 3 カレンダー 青にハイライトされたデータは画像やファイルがあることを意味します。そうでない場合、データはありません。 どの再生モードでも、タイムバーに沿って該当する録画データを閲覧できます。 64 番号 名称 4 再生モード カード番号 5 検索 機能 1/4/9/16画面で再生します(シリーズによって変わります)。 • 1画面再生モードでは、1~16チャンネルから選択できます。 • 4画面再生モードでは、見たい4チャンネルから選択できます。 • 9画面再生モードでは、1~8チャンネルまたは9~16チャンネルが再生されます。 • 16画面再生モードでは、1~16チャンネルまたは17~32チャンネルが再生されます。 カード番号検索画面では下記の図が表示されます。カード番号/フィールド設定バーが表示されます。よ り高度な検索が可能です。 クリックするとマークファイルリスト画面が表示されます。現在のチャンネルの全てのマーク情報を時間ご マースファイルリス とに見ることができます。詳細は4.8.1.3を参照して下さい。 トボタン このアイコンのあるバージョンでのみ使用できる機能です。 • ダブルクリックすると、今日の画像/録画ファイルリストが表示されます。 • ファイルリストは録画データの最初のチャンネルが表示されます。 • 一度に最大128ファイルが表示されます。◀|と|▶やマウスを使用するとファイルを閲覧できます。項 目を一つ選択してから、ダブルクリックまたはENTERボタンで再生します。 • 正確な時間で再生したい場合は、下記の画面に時間を入力してください。 ファイルリスト切替 • ファイルタイプ:R-通常録画 A-外部アラーム録画 M-モーション検知録画 7 ボタン 6 • ファイルをロックできます。ロックするには ●● ボタンをクリックして下さい。ロックしたファイルは上 書きされません。 ロックファイルを検索します。 ●● ボタンをクリックしてロックファイルを閲覧できます。 再生/停止を行います。 再生を開始するには3つの方法があります。 ・再生ボタンを押す ・タイムバーの有効な時間をダブルクリック ・ファイルリストの項目をダブルクリック スロー再生では、再生/停止を切り替えるにはこのボタンをクリックして下さい。 停止 逆再生します。 通常再生中にこのボタンをクリックすると、逆再生が開始されます。もう一度クリックすると、再 生を停止します。 逆再生中に ●● をクリックすると、通常再生になります。 8 再生操作 パネル 再生中にこのボタンをクリックすると、次または前のセクションを再生します。同じチャンネルで あれば連続でクリックできます。通常再生中、再生を止めて ● と ● をクリックするとコマ送 りが開始されます。●● をクリックすると、通常再生になります。 スロー再生 再生中に押すと、スロー再生1、スロー再生2と言ったような様々なスロー再生ができます。 早送り 再生中に押すと、早送り1、早送り2と言ったような様々な早送りができます。 注意:実際の再生速度はソフトのバージョンに依存します。 スマートサーチ 音量調整 全画面表示中にスクリーンショットボタンをクリックすると、1枚撮ることができます。スクリーン ショットを保存するパスを指定することができます。周辺機器を最初に接続し、全画面表示中 にスクリーンショットボタンを押してください。パスの選択または生成をすることができます。 Startボタンを押すと、指定したパスにスクリーンショットが保存されます。 65 番号 名称 8 再生操作 パネル 9 タイムバー 10 タイムバー ユニット 11 バックアップ 12 切り抜き 13 録画タイプ 14 スマート サーチ 再生中に他 15 チャンネルに 切り替え デジタル 16 ズーム 再生時の手動 17 チャンネル切 替 機能 マークボタン この機能は特定のシリーズでのみ有効な機能であることに注意してください。再生操作パネルにこ のボタンがあるかどうか確認して下さい。詳細は4.8.1.3を参照して下さい。 ・録画タイプと現在の検索条件の期間を表示します。 ・4画面再生中、4本のタイムバーが表示されます。他のモードでは1本のみ表示されます。 ・タイムバーで色がついているエリアをクリックすると、再生が開始されます。 ・コンフィグ設定しているときは、タイムバーは0時から始まります。 再生中の時間が拡大して表示されます。 ・緑の部分は通常録画、赤の部分は外部アラーム録画、黄色の部分はモーション検知録画を意味します。 ・24時間、12時間、1時間、30分のオプションがあります。小さい時間を指定するほど、タイムバーが拡大され ます。正確な時間を再生するには、タイムバーに時間を設定して下さい。 ・コンフィグ設定しているときは、タイムバーは0時から始まります。 再生中の時間が拡大して表示されます。 ・リストからバックアップしたいファイルを選択してください(複数選択可)。リストからチェックできます。バック アップボタンをクリックすると、バックアップメニューが表示されます。保存するパスの設定ができます。パスを 選択または新しいフォルダを生成した後、Startボタンをクリックしてバックアップを開始してください。録画ファ イルは指定したフォルダに保存されます。 ・選択中のファイルをキャンセルする場合は、もう一度ファイルをクリックして下さい。1チャンネル当たり最大 32ファイル表示できます。 ・バックアップ時間を指定した後にBackupボタンを押すと、保存できます。 ・バックアップ機器が一つの場合、バックアップ進行中に新しいバックアップ操作を行っても無効になります。 ・ファイルの切り抜き。 ・切り抜きたいファイルを再生し、切り抜きたい時間でこのボタンをクリックして下さい。該当するチャンネルの タイムバーにスライドバーが表示されます。スライドバーの調整または時間入力することで終了時間を設定で きます。 ・設定後、もう一度Clipボタンを押して次の末端時間を設定します。 ・末端の時間を設定した後にBackupボタンをクリックすると、指定した時間で新しいファイルを保存できます。 ・1チャンネルまたは複数チャンネルで切り抜きができます。複数チャンネルの切り抜き操作は、1チャンネル 切り抜き操作とほぼ同じです。 注意 : 同時に1024ファイルのバックアップができます。 ファイルリストでチェックを入れたファイルは切り抜きできません。 どの再生モードでも、一度検索タイプを変更するとタイムバーが変更されます。 その他機能 再生中に、画面中のエリアを選択することでスマートサーチを開始します。モーション検知ボタンをクリックして、 再生を開始してください。 ・一度モーション検知再生を開始したら、もう一度ボタンをクリックして下さい。そうすることで、現在のモーショ ン検知ファイル再生を終了します。 ・初期設定ではモーション検知エリアはありません。 ・リストから他のファイルを再生すると、そのファイルにモーション検知再生が切り替わります。 ・モーション検知再生中、タイムバーの変更、巻き戻し、コマ送りはできません。 ・スマートサーチの詳細は4.8.1.1を参照して下さい。 再生中に数字ボタンをクリックすると、そのチャンネルを前の続きの時間から再生します。 全画面再生中、画面上でマウスで左クリックします。ドラッグして画面上のエリアを選択し、デジタルズームし ます。右クリックで終了します。 再生中、ドロップダウンリストまたはマウスホイール操作で他のチャンネルに切り替えます。 この機能は録画データがないまたはスマートサーチ中は無効です。 66 4.8.1.1 スマートサーチ 同時再生中、1チャンネルをダブルクリックし ●● ボタンをクリックすると、スマートサーチが開始されます。 396(22x18 PAL)と330(22x15 NTSC)エリアで使用できます。図4-27のスマートサーチエリアを左クリックで選 択して下さい。 図4-27 ●● をクリックすると、スマートサーチ再生を行います。 もう一度クリックすると、スマートサーチ再生を終了します。 ※重要 • 全画面表示中はモーション検知エリア設定は使用できません。 • 同時再生中、1チャンネルでスマートサーチを行っていると他のチャンネルの再生は終了します。 4.8.1.2 時間指定再生 任意の日からリストをクリックすると、ファイルリスト画面が表示されます。 検索時間を画面右上に入力してください。例として、図4-28の左側を見てください。 11:00.00と時間を入力し、検索ボタン ●● をクリックすると、11:00.00以降の全ての録画ファイルが表示さ れます(11:00.00の録画データも含みます)。図の右側のように、ファイルのName(名前)をクリックして再生し てください。 ※注意 • ファイル検索後、Play(再生)を初めてクリックするとその時間から再生を実行します。 • 画像データについては対象外です。 • 同期再生、非同期再生を行えます。同期再生は全チャンネルで行え、非同期再生は選択中チャンネル の時間指定再生のみ可能です。 67 図4-28 4.8.1.3 マーク再生 用意した機器がこの機能をサポートしているか確認して下さい。検索画面(図4-26)にマーク再生アイコンが ある場合のみ、この機能を使用できます。 再生中に、任意の時間にマークをつけることができます。 再生後、時間やキーワードを使用して該当する録画データの再生を行えます。 重要な映像を検索するのが非常に楽になります。 ・マーク追加 再生中にマークボタン ●● をクリックすると、図4-29の画面が表示されます。 図4-29 ・マーク再生 1画面再生中、図4-26にあるマークファイルリストボタン ●● をクリックすると、マークファイルリスト画面が 表示されます。一つのマークファイルをダブルクリックすると、そのマークした時間から再生します。 ・マーク時間前の再生 マークした時間の数秒前から再生できます。 ※注意 通常、数秒前から再生されますが、マーク再生の場合は、数秒前から再生されます。(←意味がよくわから ないので、実機でわからなければ削除します) 68 ・マークマネージャー 図4-26の検索画面にあるマークマネージャーボタン ●● をクリックすると、マークマネージャー画面が表 示されます。現在のチャンネルのマーク情報全てを管理できます。 現チャンネルの全てのマークを時間指定して閲覧できます。 図4-30 ・編集 任意のマーク情報の項目をダブルクリックすると、マーク情報変更のダイアログを表示します。ここでは名前 のみ変更できます。 ・削除 削除したいマーク情報項目をチェックしてDelete(削除)ボタンをクリックすると、その項目を削除します。 ※注意 ・マーク管理画面に行った後、再生を止める必要があります。 マーク管理画面から出ると、再生が再開されます。 ・再生したいマークファイルが削除されていた場合、リスト中の最初のファイルから再生します。 4.8.2 バックアップ DVRはCD-RW、DVDバーナー、USM機器をサポートしており、ネットワークでのダウンロードやeSATAでの バックアップも可能です。ここではUSBとeSATAへのバックアップ方法を紹介します。ネットワーク経由のダウ ンロードについてはChapter7のウェブクライアント操作を参照してください。 バックアップボタンをクリックすると、図4-31のような画面が表示されます。接続機器の情報が表示されます。 バックアップ機器名と総容量と空き容量を確認できます。機器はCD-RW、DVD burner、USB機器、フラッシュ ディスク、eSATAが対象です。 69 図4-31 バックアップする機器を選択してチャンネル、バックアップ開始時間と終了時間を設定してください。 Add(追加)ボタンをクリックすると、検索が始まります。図4-32のように対象データがリストに全て表示されま す。必要容量と空き容量が自動的に計算されます。 図4-32 70 チャンネル名の前にある✔マークのあるデータのみバックアップされます。Fn(ファンクション)または cancel(キャンセル)ボタンを押してデータ番号の後ろにある✔マークを消すことができます。 Start(スタート)ボタンをクリックすると、コピーが開始されます。同時に、Startボタンがstopボタンに変わりま す。図4-33のように左下部分に残り時間とプログレスバーが表示されます。 図4-33 バックアップが完了すると、その旨のダイアログが表示されます。 ・ファイル形式:File Format(ファイル形式)をクリックすると、DAV/ASFの二つのファイル形式が表示されます。 ファイル名は通常、チャンネル番号+録画タイプ+時間になります。 ファイル名の時間表示は、年+月+日+時間+分+秒です。拡張子は.davです。 Tips: バックアップ中、ESCボタンをクリックするとバックアップ画面が終了しますが、バックアップは継続したままで す。 ※注意 バックアップ中にStop(停止)ボタンをクリックすると、すぐに停止機能が有効になります。例えば、10個のファ イルデータがあり、5つのファイルをバックアップした状態で停止すると、最初に保存された5つのファイルが 機器に保存されます(ただし、ファイル自体は10個作成されます)。 4.8.3 シャットダウン 図4-25にあるShutdown(シャットダウン)を選択すると、図4-34の画面が表示されます。 Shutdown/Logout/Rebootの3つのメニューが表示されます。 シャットダウンの権限を持たないユーザーは、シャットダウンに必要なパスワードを入力してください。 71 図4-34 4.9 インフォメーション 4.9.1 SYSTEM INFO(システムインフォメーション) ここではシステム情報を確認できます。図4-35のように全部で4項目あり、HDD(ハードディスク情報)、録画、 BPS(データストリーム情報)、バージョンがあります。 図4-35 4.9.1.1 HDD ここでは図4-36のようにハードディスクのタイプ、総容量、空き容量、録画開始時間と状態がリスト化されま す。 72 • SATA:1-8がありますが、これは8台のHDD搭載をサポートしている機器の場合です。○はHDDが通常 動作しています。×はエラーがあります。-はHDDがありません。HDDに損傷がある場合、?が表示され ます。新しいHDDを取付ける前に故障したHDDを取り外してください。 • SN:機器に接続されているHDDの台数です。上図の*印は、2つ目のHDDが現在稼働していることを意味 します。 • Type(タイプ):HDDのタイプを表します。 • Total Space(総空き容量):HDDの総容量です。 • Free Space(空き容量):HDDの空き容量です。 • Status(状態):HDDが正常に稼働しているかどうかを示します。 • S.M.A.R.T.:HDD情報を表示します。図4-37を見てください。 図4-36 HDD項目をダブルクリックすると、S.M.A.R.T.インフォメーションを図4-37のように閲覧できます。 図4-37 73 4.9.1.2 RECORD(録画情報) 図4-38のように、録画の開始時刻と終了時刻を確認できます。 図4-38 4.9.1.3 BPS 現在の映像データストリーム(KB/s)とHDDを占める容量(MB/h)を確認できます。図4-39を見てください。 図4-39 74 4.9.1.4 VERSION(バージョン) 図4-40のようにバージョン番号、ビルドデータ、シリアル番号等を確認できます。 図4-40 4.9.2 Event(イベント) 機器とチャンネルの状態を図4-41のように表示します。 図4-41 4.9.3 Network(ネットワーク) 4.9.3.1 ONLINE USERS(オンラインユーザー) 75 オンラインユーザーの管理を行います。図4-42を見てください。 特定のユーザーを切断したり、ブロックしたりします(権限を持ったユーザーが使用できる機能です)。最大 切断時間は65535秒(約18時間)です。 5秒ごとにユーザーの新規追加や消去を行ったり、リストの自動更新を行います。 図4-42 4.9.3..2 LOAD(ネットワークロード) 図4-43はネットワークロード画面です。ここではネットワークアダプター機器の状況を確認できます。 また全ての接続しているネットワークアダプター機器の情報も閲覧できます。切断されている場合は、offline という状態で表示されます。任意のネットワークアダプターをクリックすると、送受信速度をパネル上でフロー 統計として確認できます。 図4-43 76 4.9.3.3 TEST(ネットワークテスト) ネットワークテストでは図4-44の画面が表示されます。 • Destination IP(送信先IPアドレス):IPV4アドレスかドメイン名を正しく入力してください。 • Test:Testをクリックすると送信先IPアドレスへの接続テストを行います。テスト結果では平均遅延やパ ケットロス、そしてネットワーク状況の良好、不良、接続なし等を確認できます。 • Network Sniffer Packet Backup:USB2.0機器を挿入し、Refresh(更新)ボタンをクリックして下さい。周辺 機器を選択するドロップダウンリストが表示されます。Browseボタンをクリックすると、スナップパスを選択 できます。ここでの手順はバックアップ操作プレビューと同じです。 接続している全てのネットワークアダプターの名前(イーサネット、PPPoE、Wi-fi、3G含む)を閲覧できます。 スニファを開始するには、右側にある ●● ボタンをクリックしてください。停止するにはグレーのStop(停止) ボタンをクリックしてください。同時に複数のネットワークアダプターを対象としてスニファを起動できないこと に注意してください。 スニファを起動したら、ウェブログインやモニターをと言ったネットワーク操作を行うためにスニファ画面から 出ることができます。 スニファを停止するには ●● をクリックしてスニファ画面に戻って下さい。特定のパスを経由したパケットを 保存できます。ファイル名は“ネットワークアダプター名+時間”で保存されます。複雑な問題を解決する熟練 したエンジニア向けに、PC上でWiresharkのようなパケット解析ソフトを使用できます。 図4-44 4.9.4 LOG(ログ) 4.9.4.1 LOG(ローカルログ) ここではローカルログファイルを確認できます。以下の情報がリスト化されます。 画面は図4-45を参照して下さい。 ログタイプはシステム操作、コンフィグ操作、データ管理、アラームイベント、録画操作、アカウントマネー ジャー、ファイル操作等があります。 再起動には、通常再起動、異常再起動、保護再起動の3タイプがあります。 0x02、0x03、0x04は保護再起動です。 77 • Start Time(開始時間)/End Time(終了時間):開始時間と終了時間を選択し、Search(検索)ボタンをクリッ クしてください。リスト中のログファイルを確認できます。1ページに最大100個のログを表示できます。そし て最大1024個のログファイルを保存できます。1ページに表示されきれないファイルについては、画面上 または前面パネルのページ送りボタンを使ってください。 • Backup(バックアップ):保存するフォルダを選択してください。ログファイルを保存するにはバックアップボ タンを押して下さい。バックアップ後、バックアップしたパスに「ログ名_時間"のフォルダが生成されます。 フォルダをダブルクリックすると、ログファイルを開けます。 • Details(詳細):詳細ボタンをクリック、またはログ項目をダブルクリックすると詳細情報が 図4-46のように閲覧できます。 図4-45 ログ時間、ログユーザー、IPアドレス等を確認できます。 図4-46 78 4.9.4..2 Remote Log(遠隔ログ) ここでは、該当するチャンネルのIPCログ情報(オンライン、オフライオン等)を検索できます。図4-47を見てく ださい。 ドロップダウンリストからチャンネルを選択し、開始時間と終了時間を選択できます。 Search(検索)ボタンをクリックすると、現在のチャンネルの遠隔接続ログを閲覧できます。 そのまま他のチャンネルを選択することもできます (もう一度Searchボタンをクリックする必要はありません)。 図4-47 4.10 Setting(設定) 4.10.1 Camera(カメラ) 4.10.1.1 Camera(カメラ) Camara(カメラ)の画面は、図4-48のようになります。 • Channel(チャンネル):ドロップダウンリストからチェンネルを選択します。 • Saturation(彩度):モニター表示の彩度を調整します。0~100まで設定できます。初期値は50です。数値 が大きいと、色味が強くなります。この値は映像全体の明るさには影響しません。数値が大きすぎると、 ホワイトバランスが不適切な場合、映像のグレーの部分にゆがみが生じることがあります。値が小さすぎ ると映像の質が落ちます。40~60が推奨値です。 • Brightness(明るさ):モニター表示の明るさを調整します。0~100まで設定できます。初期値は50です。数 値が大きいと、映像が明るくなります。映像の数値を入力すると、明るい場所と暗い場所が適宜調整され ます。映像全体が暗すぎたり明るすぎたりするときにこの機能を使用してください。この数値が大きすぎ ると映像がぼやけることがあります。推奨値は40~60です。 • Contrast(コントラスト):モニター表示のコントラストを調整します。0~100まで調整できます。初期値は50 です。数値を大きくするとコントラストが大きくなります。明るさは充分でもコントラストが不十分な場合に 使用してください。数値が小さすぎると映像がぼやけ、高すぎると暗いところが暗すぎ、明るいところが明 るすぎることがあるので注意してください。推奨値は40~60です。 • Sharpness(シャープネス):映像のエッジを調整する値です。0~100まで調整できます。初期値は50です。 数値が大きいと、映像のエッジがはっきりしますが、大きすぎるとノイズが発生します。推奨値は40~60 です。 79 図4-48 4.10.1.2 ENCODE(エンコード) 映像、画像のビットストリーム、映像オーバーレイ等の設定を行います。 4.10.1.2.1 映像 映像の設定は、図4-49の通りです。 • Channel(チャンネル) :任意のチャンネルを選択してください。 • Type(タイプ) :ドロップダウンリストから選択してください。 通常/モーション検知/アラームの3つのオプションがあります。 異なる録画タイプに様々なエンコードを設定できます。 • Compression(圧縮) :H.264あるいはMJPEGをサポートしています。 • Resolution(解像度) :アナログチャンネルには様々な解像度をサポートしています。 ドロップダウンリストから選択できます。 これは本製品のシリーズによって異なることに注意してください。 デジタルチャンネルの場合、IPカメラの仕様に解像度が依存します。 • Frame rate(コマ数) :NTSCの場合は1~25コマ/秒、PALの場合は1~30コマ/秒で設定できます。 • Bit Rate(kb/s)(ビットレートタイプ) :CBRとVBRをサポートしています。VBRの場合、画質を設定できます。 • Quality(画質) :6段階の画質を設定できます。6が最も高画質です。 • Video/Audio(映像/音声) :映像/音声の有効無効を設定できます。 • Audio Format(音声形式) :ドロップダウンリストから選択してください。 80 図4-49 4.10.1.2.2 Snapshot スクリーンショットの設定を行います。画像の大きさ、画質、撮影頻度を設定します。図4-50のようになりま す。 • Mode(モード) :Regular(通常)とTrigger(トリガー)の2モードがあります。 Timingモードの場合、撮影頻度を設定する必要があります。 Triggerモードの場合、撮影トリガーになる操作を設定する必要があります。 • Image Size(画像サイズ) :スクリーンショットの画像サイズを設定します。 • Image Quality(画質) :スクリーンショットの画質を設定します。1~6まで設定できます。 • Interval(間隔) :Timing(Schedule)モードの場合にスクリーンショットを撮る間隔を設定します。 図4-50 81 4.10.1.2.3 Overlay(重ね表示) Overlay画面は図4-51のようになります。 • Cover-Area:カバーエリアを設定します。マウスのドラッグ操作で適切なサイズを設定してください。1チャ ンネルあたり最大4エリアの設定ができます。 • Preview/Monitor:プライバシーマスクには2タイプあります。Previewにすると、プレビュー状態だとプライ バシーマスクエリアにはユーザーからは見えません。Monitorにすると、ライブ表示時にはユーザーから はプライバシーマスクエリアは見えません。 • Time Display:再生時に時間表示をするかどうかを決めます。Setupボタンをクリックして画面上のタイトル に該当する位置をドラッグしてください。 • Channel Display:再生時にチャンネル番号を表示するかどうか決めます。Setupボタンを押してタイトルに 該当する位置をドラッグしてください。 • Copy:設定終了後、Copyボタンをクリックして他のチャンネルに設定を適用させることができます。図4-52 の画面が表示されます。グレーになっているのが現在のチャンネルです。コピーを適用させるチャンネル 番号またはALLをクリックして下さい。 その後OKボタンをクリックすると、設定がそれぞれのチャンネルに適用されます。 ハイライトされているアイコン ●● をクリックして該当する機能を選択して下さい。 図4-51 図4-52 82 4.10.1.2.4 CAM NAME(カメラ名) チャンネル名を変更します。31文字まで入力できます。図4-53を見てください。 IPカメラの場合、カメラが接続されているチャンネルのみ変更できます。 図4-53 4.10.2 NETWORK(ネットワーク) 4.10.2.1 TCP/IP 単一ネットワークアダプターは図4-54、デュアルネットワークアダプターは図4-55通りです。 • Network Mode:マルチアドレス、フォールトトレランス、ロードバランスがあります。 ※ マルチアドレス:eth0とeth1を個別に操作します。eth0とeth1を経由してHTTP、RTPといったサー ビスを使用できます。通常、DHCP、Eメール等といった末端機器からの自動ネットワークサービ スを要求するために一つのデフォルトカード(初期設定はeth0)を設定する必要があります。マル チアドレスモードでは、システムネットワーク状態は一つのカードがオフラインになると、オフライ ンと表示されます。 ※ ネットワークフォールトトレランス:このモードでは、機器が外部機器と通信するためにbond0を使 用します。一つのホストIPアドレスにフォーカスできます。同時に、一つのマスターカードの設定を 行う必要があります。通常、稼働中のカード(マスターカード)は一つだけです。マスターカードが 不調の場合、代替カードが機能します。一度二つのカードが両方ともオフラインになると、オフラ インとして認識します。二つのカードは同じLAN内にあることになります。 ※ ロードバランス:このモードでは、外部機器と通信するためにbond0を使用します。eth0とeth1は 同時に働き、ネットワーク負荷を請け負います。これらのネットワーク負荷は一般的に同じです。 一度両方のカードがオフラインになると、オフラインと認識します。二つのカードは同じLAN内に あることになります。 • Default Network Card:マルチアクセス機能を有効にした後、eth0/eth1/bond0(オプション)を選択してくだ さい。 • Main Network Cord:マルチアクセス機能を有効にした後、eth0/eth1/(オプション)を選択してください。 83 ※注意 いくつかの本製品シリーズは上述3つの設定をサポートしており、マルチアクセス、フォールトトレランス、 ロードバランスをサポートしています。 • IP Version:IPv4とIPv6を選択できます。両方のIPアドレス形式をサポートしており、それらを介してアクセ スができます。 • MAC Address:LAN内のホストは単一MACアドレスを取得できます。LAN内にアクセスし、読み込みのみ です。 • IP address:ここでは上下ボタン(▲▼)または数字を入力してIPアドレスを設定します。そして対象となる サブネットマスクとデフォルトゲートウェイを設定できます。 • Default gateway:ここではデフォルトゲートウェイを入力します。全てのIPv6アドレスの有効性をチェックす る必要があります。IPアドレスとデフォルトゲートウェイは同じIPセクション内にあります。つまり、サブネッ トの接頭辞の特定された長さは同じ文字列となります。 • DHCP:IPアドレスを自動検索します。DHCPを有効にすると、IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを 設定できません。これらの値はDHCPから取得します。DHCPを無効にすると、IPアドレス、サブネットマス ク、ゲートウェイは0と表示されます。現在のIP情報を確認するには、DHCPを無効にしなくてなりません。 なお、PPPoEが機能している場合もIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを変更できません。 • MTU:ネットワークアダプターのMTU値を設定します。1280~7200バイトまで設定できます。初期値は 1500です。MTUの変更はネットワークアダプターの再起動とネットワーク接続オフになる場合があること に注意して下さい。つまり、MTUの変更は現在のネットワークサービスに影響します。MTUの変更を行う と、確認のダイアログが表示される場合があります。OKをクリックして再起動をする、あるいはCancelをク リックして変更をやめることができます。変更前に、ゲートウェイのMTUを確認することができます。DVR のMTUはゲートウェイのMTU以下になる場合があります。その際には、パケットを減らしてネットワーク伝 送効率を高めることができます。 以下のMTU値は参照です。 1500:イーサネット情報パケット最大値であり、初期値でもあります。PPPoEやVPNがない場合の 典型的な設定値です。ルーターやスイッチ、ネットワークアダプターの初期設定値です。 1492:PPPoEの推奨値です。 1468:DHCPの推奨値です。 • Preferred DNS server(優先DNSサーバー):DNSサーバーのIPアドレス • Alternate DNS server(代替DNSサーバー):DNSサーバーの代替アドレス • Transfer mode:映像伝達効率と映像品質の優先度を選択できます。 • LAN Download:この機能を有効にしていると、ダウンロードデータの処理を最初に行うことができます。ダ ウンロード速度は通常の1.5倍または2倍です。 Saveをクリックして全ての設定を終えると、前のメニューに戻ります。 図4-54 84 図4-55 4.10.2.2 CONNECTION 接続設定画面は図4-56です。 • 最大接続数:最大128ユーザーまでサポートしています。 0を設定すると、接続制限なしになります。 • TCP port:初期値は37777 • UDP port:初期値は37778 • HTTP port:初期値は80 • HTTPS port:初期値は443 • RTSP port:初期値は554 ※重要:先述4つのポートを変更した後、再起動が必要です。ポート値が競合しないか確認して下さい。 図4-56 85 4.10.2.3 WIFI WIFI設定画面は4-57です。 • Auto Connect WIFI(自動WIFI接続):チェックを入れると、前に接続したWIFIスポットに自動接続します。 • Refresh(更新):ホットスポットを再検索するのに使用します。自動的に情報(以前に設定したパスワード 等)を追加します。 • Connection(接続):クリックするとホットスポットに接続します。すでに別のスポットへ接続している場合は、 現在の接続を切って新しいスポットへ接続します。 • Disconnect(切断):接続を切断します。 図4-57 • WIFI Woking Information:現在の接続状況を閲覧できます。以下、各ステータスです。 • 接続に成功すると、画面右上端にWIFI接続アイコンが表示されます。 • ホットスポットの称号タイプがWEPの場合、暗号形式を検出できないのでAUTOと表示されます。 • WPAとWPA2はサポートしていません。称号タイプと暗号形式を異常と表示します。 WIFI接続が成功すると、ホットスポット名、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ等が表示さ れます。 4.10.2.4 3G 3Gセットアップ画面は図4-58です。詳細は下記参照のこと。 • 1:3Gを有効にした後、3G信号の強度を表示 • 2:3Gを有効にした後、3Gモジュールコンフィグ情報を表示 • 3:3Gを有効にした後、3G状態情報を表示 EVDO、CDMA1x、WCDMA、EDGE等の現在のワイヤレスネットワーク信号強度を表示します。 • 3G module:現在のワイヤレスネットワークアダプター名を表示します。 • 3G Enable/Disable:チェックを入れると3Gが有効になります。 • Network Type:3Gネットワークモジュールとは異なる様々なネットワークタイプがあります。必要に応じて 選択してください。 • APN:ワイヤレスコネクションサーバーです。任意の方法でワイヤレスネットワークにアクセスできるよう 設定してください。 86 AYTH:認証モードです。PAP/CHAPをサポートしています。 • Dial Number:ISPから取得した3Gネットワークダイヤルアップ番号を入力してください。 • User Name:3Gネットワークにログインする際のパスワードです。 • Pulse Interval:ダイヤルアップの持続時間を設定します。一度追加ストリームを無効にすると、接続時間 が開始します。例えば、5秒と入力した場合、3Gネットワーク接続時間は5秒になります。時間切れになる と自動的に切断します。追加ストリームがある場合、3Gネットワークは常時機能します。残り時間は0に なっても、3G接続は常時機能します。 • Dial:ここでは手動で3Gの接続/切断を行います。 • 3G Wireless Network:ここではワイヤレスネットワーク状況、SIMカード状態、ダイヤル状態を表示します。 3G接続が良好であれば、ワイヤレスネットワークを自動的に割り当て、デバイスのIPアドレスを確認でき ます。 1 2 3 図4-58 4.10.2.5 PPPoE PPPoE画面は図4-59です。 ISP(インターネットサービスプロバイダ)から入手したPPPoE名とPPPoEパスワードを入力してください。 Applyボタンをクリックしたら、設定を有効にするために再起動する必要があります。 再起動後、DVRは自動的にインターネットへ接続します。PPPoEのIPアドレスはDVRのダイナミック値です。 ユニットへの接続にこのIPを使用します。 87 図4-59 4.10.2.6 DDNSセットアップ DDNSセットアップ画面は図4-60です。 固定IPを持ったPCとPC内に稼働するDDNSソフトが必要です。 言い換えると、このPCがDNS(domain name server)です。 ここでは、DDNSタイプとハイライトされている有効な項目を選択して下さい。 これらにプロバイダから取得したPPPoE名とサーバーIP(DDNSのあるPC)を入力してください。 Applyをクリックし再起動してください。設定が反映されます。 再起動後、IE(Internet Explorer)を起動し、下記項目を入力して下さい。 http://(DDNSIPアドレス)/(仮想ディレクトリ名)/webtest.htm 例)http://10.6.2.85/DVR_DDNS/webtest.htm DDNSのウェブ検索ページを開けます。 図4-60 88 DDNSタイプには、CN99 DDNS、NO-IP DDNS、Quick DDNS、Dyndns DDNS、sysdns DDNSがあります。全 てのDDNSは同時に実行することができ、任意のものを選択できます。 プライベートDDNS機能は特別なDDNSや特別なPSS(Professional Surveillance Software)を扱います。 Quick DDNSとエンドPCについて 1)バックグラウンドについて ネットワークログインにADSLを使用している場合、機器のIPアドレスは固定ではありません。DDNS機能を用 いて登録されたドメイン名を介してDVRにアクセスできます。一般的なDDNSのほかに、Quick DDNSはメー カーからの機器を扱うので追加機能を使用できます。 2)機能について Quick DDNSクライアントは他のエンドDDNSと同じ機能を有しています。これはドメイン名とIPアドレスのひも 付けを可能にします。つまり、使用中のDDNSはあなたが所有している機器にのみ対応します。定期的にドメ インとIPアドレスのひも付けを更新する必要があります。サーバーにユーザー名、パスワード、ID登録をする 必要はありません。同時に、各機器にはオプションの為に初期ドメイン名(MACアドレスから生成)があります。 カスタマイズされたドメイン名(登録されていない名前)を使用することもできます。 3)操作 Quick DDNSを使用する前に、このサーバーを有効にし、正しいサーバーアドレス、ポート値、ドメイン名を設 定しなくてはなりません。 • サーバーアドレス:www.quickddns.com • ポート番号:80 • ドメイン名:2モードがあり、初期ドメイン名とカスタマイズしたドメイン名です。 初期ドメイン名登録を除いて、カスタマイズドメイン名(ユーザー自身で設定して入力したドメイン名)を使 用できます。登録成功後、IPアドレスを設定した機器にドメイン名を使用してログインできます。 • ユーザー名:これは任意です。普段使用しているEメールアドレスを入力できます。 ※重要 • 頻繁に登録しないで下さい。少なくとも60秒以上間隔をあけてください。 過多な登録はサーバー攻撃とみなされます。 • 1年間使用されていないドメイン名ははじかれる場合があります。 Eメールアドレスを登録していれば、はじかれる前にメールでその連絡が来ます。 4.10.2.7 IP FILTER(IPフィルター) IPフィルター画面は図4-61です。リストにIPアドレスを登録できます。 最大64個のアドレスを登録できます。IPv4とIPv6をサポートしています。 IPv6アドレスの有効性チェックと最適化の実行が必要であることに注意して下さい。 許可サイト機能を有効にすると、リストに登録されたIPアドレスからしか設定したDVRにはアクセスできませ ん。ブロックサイト機能を有効にすると、リスト中のIPアドレスからはアクセスできなくなります。 • Enable:ここにチェックが入っていれば、許可サイト機能とブロックサイト機能を有効にすることができます。 チェックが入っていないと、この二つのモードは確認できません。 • Type(タイプ):ドロップダウンリストから許可サイトとブラックリストを選択できます。リスト中のIPアドレスを 確認できます。 • Start Address/End Address(開始アドレス/終了アドレス): ドロップダウンリストからタイプを一つ選択してください。開始アドレスと終了アドレスを入力できます。リス トに加えるには、Add IP Address(IPアドレス追加)またはAdd IP Segment(IPセグメント追加)をクリックして ください。 89 a. 新しく加えられたIPアドレスには、初期設定で有効状態になります。項目前にある√ マークを外すと、そ の項目はリストから削除されます。 b. 最大64項目登録できます。 c. IPv4とIPv6をサポートしています。IPv6の場合、システム側で最適化されます。例えば、aa:0000: 00: 00aa: 00aa: 00aa: 00aaをaa:: aa: aa: aa: aa: aa: aaというように最適化します。 d. 項目を削除すると、自動的にその空いた隙間を詰めます。 e. IPアドレスを登録すると、開始アドレスのみチェックされます。IPセグメントを追加すると、開始アドレスと 終了アドレスをチェックします。 f. 終了アドレスは、開始アドレスより大きい値でないといけません。新しく追加したIPアドレスが存在する かどうかをチェックします。もし存在しないアドレスであれば、リストに追加されません。 • Delete:任意の項目にチェックを入れると削除されます。 • Edit:編集する開始アドレスと終了アドレスにチェックを入れます。図4-62を見てください。 編集操作の後、IPアドレスの有効性チェックを行い、IPv6への最適化を実行します。 • Default:チェックした項目を初期状態に戻します。 この場合、許可サイトとブロックサイトは両方ともなくなります。 ※注意: • 許可サイトを有効にした場合、リスト中の許可サイトのIPアドレスだけが機器にアクセスできます。 • ブロックサイトを有効にした場合、ブロックサイトのIPアドレスは機器にアクセスできません。 • Macアドレスの追加をサポートしています。 図4-61 図4-62 90 4.10.2.8 EMAIL(Eメール) Eメール画面は図4-63です。 • SMTP Server:EメールのSMTPサーバーのIPアドレスをここに入力します。 • Port:ポート番号をここに入力してください。 • User Name:メール送信ボックスにログインするユーザー名を入力して下さい。 • Password:パスワードを入力してください。 • Sender:メールボックスの送信者を入力して下さい。 • Subject:Eメールの件名を入力してください。最大32文字まで入力でき、アルファベットと数字が使用でき ます。 • Receiver:メール受信者のアドレスを入力します。最大3つまで登録できます。同じアドレスを登録すると、 自動的に統合されます。 • Encrypt Type:SSLでの暗号化が設定できます。 • Interval Event:0~3600秒の送信間隔を設定できます。0にすると、間隔がなしになります。 • Health Enable:この機能を有効にするにはチェックを入れてください。接続が良好かどうかをチェックする ためにテスト送信を行うかどうかを設定します。 • Event:上の項目にチェックを入れ、この機能を有効にして間隔時間を設定してください。設定した時間ご とにメールが継続的に送られます。Testボタンをクリックすると、Eメールの接続が良好かどうかを確認で きるダイアロブボックスが表示されます。 アラームが発生したからと言って、すぐにメールが送られるわけではないので注意して下さい。アラーム、 モーション検知、異常イベントが発生すると、ここで設定した時間ごとにメールが送られます。この機能により、 異常イベントが発生して大量のメールを送信し、結果としてサーバーに過負荷をかけてしまう、という事態を 避けることができます。 図4-63 4.10.2.9 FTP FTPサーバーを構築するには、ダウンロードまたはFTPサーバーツール(Ser-U FTP SERVER等)を購入す る必要があります。 最初にSer-U FTP SERVERをインストールしてください。start>program>Ser-U FTP SERVER>Serv-U Administatorにあります。 ユーザーパスワードとFTPフォルダを設定してください。 FTPアップロードユーザーに書き込み権限を与える必要がある点に注意して下さい。 図4-64を見てください。 91 図4-64 セットアップが正しいかどうかをテストするにはPCまたはFTPログインツールが使用できます。 例えば、FTP://10.10.7.7へのユーザーZHYでログインでき、なおかつフォルダーの編集や消去を行えるかど うかをテストします。 図4-65 一つのFTPサーバーへ複数のDVRからアップロードできます。 このFTP化に複数のフォルダを生成できます。FTP画面は図4-66です。 FTPの機能を有効にするには、Enableの前にあるアイコン ●● をチェックしてください。 FTPサーバーのアドレス、ポート、リモートディレクトリを入力できます。リモートディレクトリがない場合、IPア ドレス、時間、チャンネルに応じてフォルダが自動生成されます。 ユーザー名とパスワードはFTPへログインする際のアカウント情報です。 File Lengthはアップロードするファイル名の長さ(ファイル長)です。 設定値が実際のファイル長よりも大きいと、ファイル名全てをアップロードします。逆の場合、設定した長さし かアップロードされず、はみ出る部分は左側が自動的に無視されます。Image Upload Intervalが0秒の場合、 全てのファイルをアップロードします。 チャンネルと週間設定が終わると、各チャンネルに2つの期間を設定できます。 Testボタンをクリックすると、FTP接続ができているかどうかを示すダイアログボックスが表示されます。 92 図4-66 4.10.2.10 UPnP UPNPプロトコルはLANとWANのマッピング関連付けを確立します。 図4-54のLAN内にあるルーターのIPアドレスを入力して下さい。図4-67を見てください。 • UPNP on/off:機器のUPNP機能のON/OFFを設定 • UPnP StatusUPNPがオフラインの場合、"Unknown"と表示されます。UPNPが機能していると"Success" と表示されます。 • Router LAN IP:LAN内のルーターのアドレスです。 • WAN IP:WAN内のルーターのアドレスです。 • PAT Table:ここにあるポートマッピングリストはルーターマッピングリストセッティングと1対1の関連付けを 嶌しています。 リスト: ※ Service Name:ユーザーによって定義づけられます。 ※ Protocol:プロトコルの型です。 ※ Int.Port:ルーター内にマッピングされたポート番号です。 ※ Ext.Port:ローカルでマッピングされたポート番号です。 • Default:UPNPの初期ポート設定はDVRのHTTP、TCP、UDPです。 • Add:クリックするとマッピング関連付けに加えられます。 • Delete:クリックするとマッピング項目を一つ削除します。 任意の項目をダブルクリックすると、マッピング情報を図4-68のように変更できます。 ※重要: ルーターの外部ポート設定をする際には、1024~5000を使用して下さい。衝突を避けるためにウェルノウン ポート1~255とシステムポート256~1023は使用しないでください。 TCPとUDPの場合は、内部ポートと外部ポートは同じく適切なデータ転送を保証するものであることに留意 してください。 93 図4-67 図4-68 4.10.2.11 SNMP SNMPはSimple Network Management Protocolの略です。これはネットワーク管理システムの基本的なネッ トワーク管理の骨組みを設定します。SNMPはあらゆる環境で広く使われています。そしてあらゆるネット ワーク機器、ソフトウェア、システムでもまた使用されています。図4-69の画面で設定ができます。 94 図4-69 Enableにチェックを入れてSNMP機能を有効にしてください。機器に接続するために適切なソフトウェア(MIB BuilderとMG-SOFT MIB Browser、そして二つのMIBファイル(BASE-SNMP-MIBとDVR-SNMP-MIB)が必要 です)。接続成功後、該当する設定情報デバイスを入手できます。設定のために下記の手順を踏んでくださ い。 • 図4-69にて、SNMP機能を有効にするためにチェックを入れて下さい。トラップアドレスでソフトウェアを動 かしているPCのIPアドレスを入力してください。残りの項目には初期値が使用できます。 • MIB Builderソフトを介して上述の二つのMIBファイルをコンパイルします。 • MG-SOFT MIB Browserを立ち上げ、前のステップからファイルを読み込んでください。 • MG-SOFT MIB Browserに管理する機器のIPアドレスを入力してください。後の参照のために外用する バージョンを設定して下さい。 • MG-SOFT MIB Browserでツリーリストを開いてください。機器の設定画面を開けます。ここでは機器にど れくらいの映像チャンネル、音声チャンネル、アプリケーションバージョン等を確認できます。 ※注意 SNMP portとTrap portが同じ場合、ポート衝突が発生します。 4.10.2.12 Multicast(マルチキャスト) マルチキャスト設定画面は図4-70のようになります。 95 図4-70 ここではマルチキャストグループを設定できます。詳細は下記参照のこと。 • マルチキャストグループのIPアドレス -224.0.0.0~239.255.255.255 -"D"はアドレスのスペース • 最初のbyte=「1110」のより高い4ビット • 予約されたローカルマルチキャストグループIPアドレス -224.0.0.0~224.0.0.255 -TTL=1 テレグラフを送る場合 -例 224.0.0.1 サブネットの全てのシステム 224.0.0.2 サブネットの全てのルーター 224.0.0.4 DVMRPルーター 224.0.0.5 OSPFルーター 224.0.0.13 PIMv2ルーター • 管理上のスコープアドレス -239.0.0.0~239.255.255.255 -プライベートアドレススペース • RFC1918のブロードキャストアドレス信号といったもの • インターネット伝送では使用できません • 限定空間内のマルチキャストブロードキャスト向けに使用されます 上述以外の特別なアドレスを除いて、他のアドレスを使用できます。 例: マルチキャストIP:235.8.8.36 マルチキャストポート:3666 ウェブにログイン後、ウェブは自動的にマルチキャストアドレスを取得し、マルチキャストグループへ加えま す。ライブ映像を見るためにライブ監視機能を有効にできます。 マルチキャスト機能は特別なシリーズでのみ使用できる点に注意して下さい。 96 4.10.2.13 ALARM CENTRE(アラームセンター) 図4-71は、ユーザー開発用の画面です。 図4-71 4.10.2.14 REGISTER(自動登録) この機能により、機器はユーザーが特定したプロキシへ自動登録できます。この場合、プロキシを介して DVR等へアクセスするためにクライアントPCを使用できます。ここでは、プロキシにはスイッチ機能が備わっ ています。ネットワークサービスにおいて、IPv4またはドメインのサーバーアドレスをサポートしています。こ の機能を使用するには、下記手順を踏んでください。プロキシサーバーのアドレス、ポート、サブドメイン名を エンド機器に設定してください。そして自動登録機能を有効にしてください。すると、機器は自動的にプロキシ サーバーへ登録されます。 1)セットアップ画面は図4-72です。 ※重要 TCPポート番号のようなネットワーク初期ポートは入力しないで下さい。 図4-72 97 2)プロキシサーバーソフトウェアはSDKから開発されています。 ソフトを開き、グローバル設定を入力してください。 ここでの自動接続ポートは前段階で設定したポートと同じです。 3)機器を追加できます。マッピングポート番号にあるTCPポートと言った初期ポート番号は入力しないで下さ い。ここでの機器IDは図4-72で入力したIDと同じです。 Addボタンをクリックし、設定を完了させます。 4)プロキシサーバーを立ち上げて下さい。ネットワーク状況がYであれば、登録ができていることを意味しま す。機器がオンライン上にあれば、プロキシサーバーを確認できます。 ※重要 サーバーのIPアドレスはドメインでもあります。 しかしプロキシサーバーを動かす前にドメイン名を登録する必要があります。 4.10.3 EVENT 4.10.3.1 Motion Detect(モーション検知) メインメニューで、Setting(設定)→Event(イベント)→Motion Detect(モーション検知)を進むとモーション検知 画面が表示されます。図4-73を見てください。 モーション検知、ビデオロス、不正の3つの検知タイプがあります。 • ビデオロスは検知エリアと感度設定がなく、不正は検知エリアがありません。 • 現在のチャンネルがモーション検知アラームが有効ならば、モーション検知アイコンを確認できます。 • マウスのドラッグ操作でモーション検知エリアを設定できます。OKボタンをクリックし、モーション検知エリ アを保存してください。マウス右クリックで現在の画面を終了します。 • デジタルカメラのチャンネルの場合、検知機能はフロントエンドの検知機能とローカル有効機能をサポー トするために参照します。 フロントエンドは有効/無効状態、感度、設定エリアを取得できます。フロントエンドで上述の情報が入手でき ない場合は、該当するプロンプトを入手できます。入手すれば、フロントエンドの設定を変更できます。 4.10.3.1.1 Motion Detect (モーション検知) 映像分析後、設定したエリア内で動きを検知した信号が設定した感度以上に達すると、ビデオロスアラーム を発します。 検知メニューは図4-73です。 • • • • イベントタイプ:ドロップダウンリストからモーション検知タイプを選択します。 Channel(チャンネル):ドロップダウンリストからチャンネルを選択し、モーション検知機能を設定します。 Enable(有効):チェックを入れるとモーション検知が有効になります。 Region(エリア):Setup(設定)ボタンをクリックすると、図4-74のような画面が表示されます。ここでモーショ ン検知のエリアを設定できます。設定できるのは4エリアです。最初のエリアをマウス左クリックでドラッグ して選択してください。該当する色のエリアが異なる検知エリアとして表示されます。Fnボタンをクリックす るとアームモードとディスアームモードを切り替えられます。アームモードでは、検知ボタンをクリックして 緑の矩形を動かしてモーション検知エリアを設定します。設定が終わったら、ENTERボタンをクリックして 現在の設定を終了します。必ずSaveボタンをクリックして設定を保存してください。ESCボタンを押してエ リア設定画面を終了すると、設定したエリアは保存されないことに充分注意してください。 • Sensitivity(感度):感度は6段階の調整ができます。6が最高レベルです。 98 • Anti-dither:アンチディザ時間をここで設定できます。5~600秒の設定ができます。アンチディザ時間は アラーム信号の継続時間を参照します。ブザー、ツアー、PTZ挙動、スクリーンショット、録画といったア ラーム信号の継続時間です。ここでの継続時間はラッチ時間は含みません。アラームが出力されている 間、ローカルでアラームを再度検知した場合はアラーム信号はアンチディザ時間を開始できます。スク リーンプロンプト、アラームのアップロード、Eメール等は有効になりません。例えば、アンチディザ時間を 10秒に設定すると、ローカルアラームが有効になった際に各機能が10秒持続することが確認できます。 その間、15秒経ってから別のアラームを検知すると、ブザー、ツアー、PTZ動作、スクリーンショット、チャ ンネル録画はスクリーンプロンプト、アラームアップロード、Eメールは再度有効にならない一方で、もう10 秒経つと有効になります。10秒後、もし別の信号を検知すると、アンチディザ時間が終了しているのでア ラームが発生します。 • Period:Setupボタンをクリックすると、図4-76の画面が表示されます。ここではモーション検知時間を設定 できます。設定された時間、モーション検知操作のみが有効になります。ビデオロスや不正では適用され ません。時間を設定する方法は二つあります。1日に6期間しか設定できない点に注意してください。 ※ 図4-76では、複数のデータの ●● アイコンを選択すると、全てのチェックされた項目 が同時に設定できます。するとアイコンは ●● のようになります。 1期間から録画タイプを消去するには ● をクリックしてください。 ※ 図4-76で、任意のデータまたは休日の後ろにある?工藤)ボタンをクリックすると、図4-77が表示されま す。通常、モーション検知(MD)、アラーム、MD&アラームの4タイプの録画があります。 • Alarm Out(アラーム出力):アラームが発生すると、周辺のアラーム機器を有効にします。 • Latch(ラッチ):モーション検知が完了すると、自動的に特定時間検知を遅らせます。設定できる時間は1 ~300秒です。 • Show Message(メッセージ表示):この機能が有効な場合、ローカルホスト画面にアラームメッセージをポッ プアップさせます。 • Alarm Upload(アラームアップロード):この機能を有効にすると、ネットワーク(アラームセンター含む)へア ラーム信号をアップロードします。 • Send Email(メール送付):アラームが発生するとEメールでアラームを送付します。 • Record Channel(録画チャンネル):一度アラームが発生すると、自動的に録画するモーション検知チャン ネルを有効にします。スケジュール画面(Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Schedule(スケ ジュール))でMD録画、手動録画画面(Main Menu(メインメニュー)→Advanced(高度な設定)→Manual Record(手動録画))でスケジュール録画を設定する必要があることに注意してください。 • PTZ Activation(PTZ設定):ここではアラームが発生したときのPTZの動きを設定できます。アラーム発生 時のプリセット、ツアー、パターンへ行くと言ったものです。Selectボタンをクリックすると、図4-75のような 画面が表示されます。 • Record Delay(録画遅延):アラーム終了後の特定時間、録画を遅らせることができます。10~300秒で設 定できます。 • Tour(ツアー):ここではアラーム発生時のツアー機能を有効にします。1画面でツアーを行います。 • Snapshot(スクリーンショット):モーション検知アラーム発生時にスクリーンショット撮影を有効にします。 • Video Matrix(ビデオマトリックス):チェックをいれるとこの機能が有効になります。アラームが発生すると、 SPOT OUTから映像が出力されます。録画チャンネル項目から選択したチャンネルのアラームが発生す ると映像が表示されます(1画面ツアー)。 • Buzzer(ブザー):チェックを入れると有効になります。アラーム発生時にブザー音が鳴ります。 • Test(テスト):モーション検知の設定(保存不要)のテストをクリックすると行います。モーション検知エリア 設定後にSelectボタンをクリックしてください。 ● にチェックを入れて該当する機能を選択します。全ての設定が終わったら、Saveボタンをクリックし、前の メニューに戻ります。 99 メモ: モーション検知モードでは、各映像チャンネルは同じものにはならないと思われるため、チャンネル設定時に コピーペーストは使用できません。図4-74において、左クリックし、ドラッグするとモーション検知エリアを設 定できます。Fnをクリックするとモーション検知の有効/無効を切り替えます。設定後、Enterボタンを押して 終了して下さい。 図4-73 図4-74 100 図4-75 図4-76 101 図4-77 ここではモーション検知は感度と検知エリア設定のみが関係します。 他の設定には影響しません。 4.10.3.1.2 Video Loss(ビデオロス) 図4-73で、ビデオロスを選択して下さい。 図4-78の画面が表示されます。この機能は、ビデオロスが発生したときに知らせてくれます。アラーム出力 チャンネルを有効にすると、メッセージ表示機能が有効になります。 Tips: ビデオロス発生時にプリセット、ツアー、パターン機能を有効にできます。 詳細はモーション検知の4.10.3.1.1を参照して下さい。 図4-78 102 4.10.3.1.3 Tampering(不正) 誰かが悪意を持ってレンズを隠したり、映像出力が環境の光源変化で1色になったりした場合、アラームを 発します。不正画面は図4-79の通りです。不正発生時にアラーム出力やメッセージ表示機能を有効にでき ます。 • Sensitivity(感度):1~6まで設定できます。主に明るさに関係します。レベル6が最も高感度です。初期値 は3です。 Tips: ビデオロス発生時にプリセット、ツアー、パターン機能を有効にできます。詳細はモーション検知の4.10.3.1.1 を参照して下さい。 注意: • 検知画面では、コピーペーストは同じタイプのみ有効です。これはビデオロスでのチャンネル設定を不正 モードにコピーできないことを意味します。 • 初期機能について。検知チャンネルと検知対応は同じではないはずなので、現チャンネルのみの検知タ イプの初期設定が復元されます。例えば、不正モード内でDefaultボタンをクリックすると、不正設定のみ が初期化されます。他の検知タイプには無効です。 • 不正検知は設定した期間中のみ有効です。モーション検知、ビデオロスには無効です。 図4-79 4.10.3.2 ALARM(アラーム) 操作前に、ブザーと言ったアラーム機器が正しく接続されているかどうか確認して下さい。Main Menu(メイン メニュー)→Setting(設定)→Event(イベント)→ALARM(アラーム)に入って下さい。図4-80を見てください。図 4-80から図4-81を見てください。2つのアラームタイプがあります。 • Local Alarm(ローカルアラーム):アラーム入力ポートからアラーム信号を検知します。 • Net Alarm(ネットアラーム):ネットワークからアラーム信号を受けます。 • Alarm IN(アラーム入力):チャンネル番号を選択します。 • Type(タイプ):Nomal Open(NO)またはNormal Close(NC)を選択します。 • PTZ Activattion(PTZ設定):ここではアラーム発生時のPTZ動作を設定します。アラーム発生のプリセット、 ツアー、パターンと言った設定です。Setupをクリックすると、図4-82の画面が表示されます。 • Period(期間):Setupボタンをクリックすると、図4-83の画面が表示されます。期間設定方法は2つありま す。一日に最大6期間設定できます。通常、モーション検知(MD)、アラーム、MD&アラームの④タイムの 録画があります。 103 ※ 図4-83で、複数のデータの ●● アイコンを選択すると、チェックした全ての項目を同時に編集できます。 そのアイコンは ●● のような表示になります。1期間の録画タイプを消去するには ● をクリックしてくださ い。 ※ 図4-83において、任意の項目または給仕の後ろにある ●● )をクリックすると、図4-84が表示されます。 通常、モーション検知(MD)、アラーム、MD&アラームの4タイプの録画があります。 • Anti-dither:ここではアンチディザ時間を設定できます。5~600秒で設定できます。アンチディザ時間はア ラーム信号継続時間を参照します。ブザー、ツアー、PTZ動作、スクリーンショット、チャンネル録画と言っ た信号の継続が該当します。ここでの継続時間はラッチ時間は含みません。アラーム発生中、もう一度 ローカルアラームを検知すると、アラーム信号はアンチディザ時間を開始できます。スクリーンプロンプト、 アラームアップロード、Eメール等は有効になりません。例えば、アンチディザ時間を10秒に設定すると、 ローカルアラームが有効になった際に各機能が10秒持続することが確認できます。その間、15秒経って から別のアラームを検知すると、ブザー、ツアー、PTZ動作、スクリーンショット、チャンネル録画はスク リーンプロンプト、アラームアップロード、Eメールは再度有効にならない一方で、もう10秒経つと有効にな ります。10秒後、別のアラーム信号を検知すると、アンディディザ時間が終わってからアラームが発生し ます。 • Show Message(メッセージ表示):この機能を有効にすると、ローカルホスト画面にメッセージポップアップ でアラームを知らせます。 • Alarm Upload(アラームアップロード):この機能を有効にすると、ネットワーク(アラームセンター含む)にア ラーム信号をアップロードします。 • Send Email(メール送付):アラーム発生時にEメールにて知らせます。 • Record Channel(録画チャンネル):録画するアラーム映像(複数選択可)を選択することができます。同時 にスケジュール画面(Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Schedule(スケジュール))でアラーム録 画の設定とスケジュール録画(Main Menu(メインメニュー)→Advanced(高度な設定)→Manual Record(手 動録画))の選択を行う必要があります。 • Latch(ラッチ):ここでは遅延時間を設定します。範囲は10~300秒です。アラームが終了した際に設定し た時間だけ遅延させ、外部アラームがキャンセルされた後で出力を有効にします。 • Tour(ツアー):アラーム発生時にツアー機能を有効にできます。1/8画面のツアーをサポートしています。 ここでのツアー設定はDisplay設定画面で設定したツアー設定よりも高い優先度になることに注意してくだ さい。一度二つのツアーが有効になると、アラーム発生時にここで設定したアラームツアーが有効になり ます。アラームがなければ、Display設定で設定したツアーを実行します。 • Snapshot(スクリーンショット):アラーム発生時に該当するチャンネルのスクリーンショットを撮ります。ここ での設定はスケジュールスクリーンショットよりも優先度が高くなります。同時に2対応のスクリーンショット が有効になった場合、アラーム発生時にはここで設定したスクリーンショットが有効になります。そうでな ければ、スケジュールスクリーンショットが有効になります。 • Video matrix(ビデオマトリックス):チェックボックスにチェックを入れてこの機能を有効にしてください。ア ラーム発生の際に、SPOT OUTポートから映像を出力します。Recordチャンネル項目で設定したアラーム 有効チャンネルからの映像を表示します(1画面ツアー)。 • Buzzer(ブザー):チェックを入れてこの機能を有効にしてください。アラーム発生時にビープ音が鳴ります。 ネットワークアラームはTCP/IPからのアラーム信号であることを意味する点に注意してください。NET SDKを 使用してネットワークアラームを有効にできます。ローカルアラームとの違いは、タイプ、アンチディザ、ア ラームアップロード機能がないことです。 任意の機能にチェックを入れてください。全ての設定を終えてSaveボタンをクリックすると、前のメニューに戻 ります。 104 図4-80 図4-81 105 図4-82 図4-83 106 図4-84 4.10.3.3 ABNORMALITY(異常) HDD/Networkの2つがあります。 ※HDD:HDDエラー、HDDなし、容量なしのエラーを返します。図4-85、図4-86の通りです。 ※Network:切断、IP衝突、MAC衝突のエラーを返します。図4-87の通りです。 • Alarm Out(アラーム出力):アラームポートを選択してください(複数選択可) • Less Than(容量残量少):HDDの残り容量がここで設定した割合になった際にアラームを発します(No Space設定時のみ設定可)。 • Latch(ラッチ):任意の遅延時間を1~300秒で設定できます。アラームが終了した際に設定した時間と外 部アラームがキャンセルされた後に有効化された出力を自動的に遅らせます。 • Show Message(メッセージ表示):アラーム発生時にローカルの画面でポップアップメッセージにて知らせ ます。 • Alarm Upload(アラームアップロード):この機能を有効にすると、ネットワーク(アラームセンター含む)にア ラーム信号をアップロードします。切断、IP衝突、MAC衝突のイベントが発生するとこの機能は無効にな ります。 • Send Email(メール送付):アラーム発生時にEメールを送付します。 • Buzzer(ブザー):チェックを入れてこの機能を有効にして下さい。アラーム発生時にビープ音が鳴ります。 107 図4-85 図4-86 108 図4-87 4.10.3.4 ALARM OUTPUT(アラーム出力) スケジュール、マニュアルと言ったアラーム出力を設定します。任意のアラーム出力を選択し ●● アイコン にチェックを入れます。全ての設定が終わったら、OKボタンをクリックして下さい。前のメニューに戻ります。 図4-88がその画面です。 図4-88 109 4.10.4 STORAGE(ストレージ) 4.10.4.1 Schedule(スケジュール) 4.10.4.1.1 Record(録画) 注意: 下記操作を行うには、正当な権限を与えられたユーザーでなくてはなりません。 HDDが正しく取り付けられているか確認して下さい。 機器起動後、24時間通常モードになっています。スケジュール画面で録画タイプと時間を設定して下さい。 Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Storage(ストレージ)→Schedule(スケジュール)で、スケジュール メニュに入れます。 図4-92を見てください。 最初にMain Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→System(システム)→Genaral(一般)→Hpliday()へ行き、 休日を選択して下さい。そうでないと、休日設定の項目は現れません。 • Channnel(チャンネル):最初にチャンネル番号を選んでください。全てのチャンネルで設定を行いたい場 合は"All"を選択してください。 ※ ● リンク接続アイコンです。複数データの ●● アイコンを選択すると、 全ての項目が同時に編集されます。するとアイコンは ●● のようになります。 ※ ● :クリックすると1期間から録画タイプを削除します。 • Record Type(録画タイプ):任意のレコードタイプを選んでチェックを入れてください。 Regular(通常)/MD(モーション検知)/Alarm(アラーム)/MD&Alarmの4タイプがあります。 • Week day(曜日):土曜~日曜、そして全ての8タイプがあります。 • Holiday(休日):休日設定です。最初にGeneral画面(Main Menu→System→General)へ行き、休日を追加 する必要があります。そうでないと、この項目は表示されません。 • PreRecord(事前録画):イベント発生前の数秒から得画ができます。1~30秒前からです。 • Redundancy(冗長):冗長バックアップ機能をサポートしています。 Redundancyにチェックを入れるとこの機能が有効になります。 この機能を有効にする前に、少なくとも1台分の冗長用HDDを入れてください (Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Storage(ストレージ)→HDD Manager(HDDマネージャー))。 HDDが1台しかない場合は、この機能は無効になります。 • Time Period(期間):項目の後ろにある ●● をクリックしてください。図4-93のような画面が表示されます。 Regular(通常)/MD(モーション検知)/Alarm(アラーム)/MD&Alarmの4タイプ録画があります。 • 手動で期間設定をするには、下記段階を踏んでください。 *図4-89で、設定したいチャンネルを選んでください。 図4-89 *図4-90で録画タイプを設定してください。 図4-90 *手動で録画期間を設定してください。1日に6期間設定できます。図4-91を見てください。 110 図4-91 ● アイコンにチェックを入れて任意の機能を選択して下さい。 全ての設定が終わってApply(適用)をクリックすると、前のメニューに戻ります。 バーは4色あり、緑は通常録画、黄色はモーション検知録画、赤はアラーム録画、白はモーション検知とア ラーム録画であることを意味します。白色(モーション検知とアラーム)の設定をすると、モーション検知時、 またはアラーム発生時単体では録画は行われません。 図4-92 111 図4-93 4.10.4.1.1.1 クイックセットアップ コピー機能を使用することで、設定したチャンネルから別のチャンネルへコピーが可能です。チャンネル1の 設定後、Copyボタンをクリックしてください。図4-94の画面が表示されます。現在のチャンネル名(ここでの 例だとチャンネル1)がグレーになっているのが分かります。チャンネル5/6/7といった、ペーストしたい他の チャンネルをクリックして下さい。チャンネル1の設定を他の全てのチャンネルにペーストしたい場合は、 "All"ボタンをクリックして下さい。OKボタンをクリックすると、コピー設定が保存されます。 Encode画面でOKをクリックすると、コピーが成功します。 図4-94 4.10.4.1.1.2 Redundancy(冗長) 冗長機能は複数のHDDにデータをコピーできます。 一つのHDD内ファイルに何らかの損傷があると、他のHDDにスペアファイルを生成します。データの安全性 を維持するためにこの機能は使用します。 • Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Storage(ストレージ)→Schedule(スケジュール)で、 Redundancyにチェックを入れてこの機能を有効にできます。 • Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Storage(ストレージ)→HDD Manager(HDDマネージャー)で、 冗長用のHDDを設定できます。ドロップダウンリストから選択できます。HDD容量がいっぱいになると、自 動的に上書きします。 読み書き用HDDまたは読み込み専用HDDだけがファイルバックアップとファイル検索機能が可能です。 そのため、少なくとも1台の読み書き用HDDが必要です。そうでないと、録画ができません。 112 ※注意 冗長設定について • 設定中のチャンネルで録画がされていないと、次のチャンネル録画が開始されたときに冗長設定が有効 になります。 • 設定中のチャンネルで録画がされていると、即座に冗長機能が有効になります。ファイルはパケット化さ れてファイルを生成し、設定した通りの録画が開始されます。 • 全ての設定が終わりApply(適用)ボタンをクリックすると、前のメニューに戻ります。 冗長HDDでの再生または検索 • 冗長HDDで再生または検索するには2つの方法があります。 • 冗長HDDを読み込み専用、または読み書き用に設定して下さい(Main Menu→Setting→Storage→HDD Manager)。設定を有効にするには、再起動が必要です。これで冗長HDDで再生や検索が可能です。 • HDDを取外し、別のPCで再生してください。 4.10.4.1.2 Snapshot(スクリーンショット) プレビュー画面で右クリックし、Manual(手動)→Record(録画)を選択またはMain Menu(メインメ ニュー)→Setting(設定)→Storage(ストレージ)→Record(録画)を選択し、任意のチャンネルのスクリーン ショットを有効にしてください。図4-95を参照して下さい。 • 図4-96のMain Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Camera(カメラ)→Encode(エンコー ド)→Snapshot(スクリーンショット)画面で、スクリーンショットモードをRegular(通常)と入力し、その他の項 目に任意の値を入力してください。 • Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Camera(カメラ)→Encode(エンコード)→Schedule(スケジュー ル)画面で、Snapshot(スクリーンショット)を有効にしてください。図4-97の画面右側です。 詳細は下記図を参照のこと。 図4-95 113 図4-96 図4-97 4.10.4.1.2.2 トリガースクリーンショット 下記手順を踏んで、自動スクリーンショット機能を有効にしてください。 この機能有効後、該当するアラームが発生するとスクリーンショットが撮られます。 • Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Camera(カメラ)→Encode(エンコード)→Snapshot(スクリーン ショット)画面へ行き、図4-98のようにモードをTriggerにしてサイズ、画質、頻度を設定してください。 • Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Event(エンコード)→Detect(検知)へ行き、図4-99のように 任意のチャンネルのスクリーンショット機能を有効にしてください。またはMain Menu(メインメ ニュー)→Setting(設定)→Event(イベント)→Alarm(アラーム)(図4-100)へ行き、任意のチャンネルのスク リーンショット機能を有効にしてください。 114 図4-98 図4-99 115 図4-100 4.10.4.1.2.3 優先度 自動スクリーンショットはスケジュールスクリーンショットよりも優先度が高いです。同時にこの二つを有効に している場合、アラーム発生時には自動スクリーンショットが適用されます。そうでない場合は、単にスケ ジュールスケジュールが適用されます。 4.10.4.1.2.4 Image FTP(画像FTP) Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Network(ネットワーク)→FTPで、FTPサーバーの情報を設定で きます。 図4-101でFTP機能を有効にし、Apply(適用)ボタンをクリックして下さい。 該当するFTPサーバーを立ち上げてください。 最初にスケジュールスクリーンショット(4.10.4.1.2.1)を有効にするか、自動スクリーンショット(4.10.4.1.2.2)を 有効にして下さい。 FTPサーバーへ画像ファイルのアップロードができます。 FTPへ画像をアップする 場合は、該当する情報 を入力してください 図4-101 116 4.10.4.2 HDD MANAGER(HDDマネージャー) ここではHDDの確認と管理を行います。図4-102を見てください。 HDDの対応、状態、容量等が確認できます。 ここでの管理はHDDのフォーマット、交換を含みます(読み書き、読み込み専用、冗長化)。 図4-102 4.10.4.3 RECORD(録画) 4.10.4.3.1 録画管理 ※注意 下記操作を行うには、正当な権限が必要です。 HDDが正しく取り付けられているか確認して下さい。 手動録画メニューへ行くには3つの方法があります。 • 右クリック→Manual(手動)→Record(録画) • Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Storage(ストレージ)→Record(録画) • ライブモード時に前面パネルのRecordボタンまたはリモコンのRecordボタンを押す • メインストリームとサブストリームをサポートしています。図4-103のようにSchedule/Manual/Stopの3つの 状態があります。任意のチャンネルの"○"をクリックして選択してください。 • Schedule:Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→System(システム)→Schedule(スケジュール)で 行った設定のように録画チャンネルのスケジュール設定を行います。 • Manual:最も優先度が高いです。設定後、選択された全てのチャンネルは通常の録画を開始します。 • Stop:選択したチャンネルの録画を停止します。 • All:上記設定を全チャンネルでまとめて行います。 117 図4-103 4.10.4.3.2 スクリーンショット操作 図4-104で、スケジュールスクリーンショットを有効にするかどうか設定します。 図4-104 Tips 全てのチャンネルのスクリーンショット機能を有効/無効にした後、Allボタンを使用できます。 4.10.5 System 4.10.5.1 General 4.10.5.1.1 Device 図4-105のように、下記項目を含んだ一般設定を行います。 • Device ID:使用中の機器のデバイス名を入力してください。 • Device No:機器番号を入力してください。 • Language:中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、英語、イタリア語、日本語、フランス語、スペイン語(これ らの言語は選択形式です。バージョンによって微妙な違いがある可能性があります)を使用できます。 118 • Video Standard(映像規格):NTSCとPALの種類があります。 • HDD Full(容量フル):HDD容量がいっぱいになった時の稼働モードを選択できます。停止と上書きの2 モードがあります。HDDが上書きされている、または次のHDDの容量がなく稼働中のHDDがいっぱいにな ると録画を停止し、HDDがいっぱいで次のHDDに容量がある場合は上書きします。 • Pack Duration(ファイル容量):1ファイルあたりの録画時間を設定します。1~120分で設定でき、初期値は 60分です。 • Realtime Play(ライブ録画):ライブ画面から即時再生でさかのぼる時間を設定します。5~60分で設定で きます。 • Auto Logout(自動ログイン):ログインしてからユーザーが指定した時間何も操作しないと自動的にログア ウトします。設定できる時間は0~60分です。 • Navigation Bar(ナビゲーションバー):チェックを入れると、画面にナビゲーションバーを表示します。 • Startup Wizard(スタートアップウィザード):チェックを入れると、次回再起動したときに直接スタートアップ ウィザードへ移動します。そうでないと、ログイン画面に移動します。 • Mouse Speed(クリック速度):スライドバーでダブルクリックの設定を行います。Fastになるほど、早い動作 でダブルクリックする必要があります。Defaultボタンを押すと、初期設定に戻ります。 図4-105 4.10.5.1.2 Date&Time 図4-106の画面が表示されます。 Date Format(日付形式):YYYY-MM-DD(年/月/日)、MM-DD-YYYY(月/日/年)、DD-MM-YYYY(日/月/ 年)の3タイプがあります。 • Date Separator(日付区切り):Dot(点)、Beeline(ハイフン)、Solidus(スラッシュ)のいずれかで年月日を区切 ります。 • DST:サマータイムの日時を設定できます。週単位または日単位で開始と終了を設定します。 • NTP:NTP(ネットワーク時間調整)サーバー情報を設定します。 119 図4-106 4.10.5.1.3 Holiday(休日) 図4-107は休日設定画面です。 Add New Holiday(新しい休日の追加)ボタンを押して新しい休日情報を入力できます。 図4-108では休日名、開始時間、終了時間等を設定できます。 注意 • 休日設定とスケジュール設定を同時に有効にしている場合、休日設定が優先されます。選択された日が 休日の場合、休日設定が適用された録画になります。 休日でない場合、スケジュール設定が適用されます。 • 休日設定には年の設定がない点に注意してください。 例えば、2012年10月30日を休日とした場合、毎年10月30日が休日になります。 図4-107 120 図4-108 4.10.5.2 DISPLAY(ディスプレイ) 4.10.5.2.1 Display (ディスプレイ) • Transparency(透明度):透明度を設定します。 • Channel Name(チャンネル名):チャンネル名を設定します。最大25文字です(シリーズによって変わる場 合があります)。ここでの変更はローカルDVRでしか適用されないことに注意してください。 ウェブやクライアントエンドを開いてチャンネル名を更新する必要があります。 • Time Display(時間表示):再生時に時間を表示するかどうか選択します。 • Channel Display(チャンネル表示):再生時にチャンネル名を表示するかどうか選択します。 • Resolution(解像度):1920x1080、1280x1024(初期値)、1280x720、1024x768の4タイプの解像度がありま す。設定を有効にするにはDVRを再起動する必要があります。 チェックを入れると、プレビュー映像の余白を最大限使用した表示になります。 • Image Enhance(映像向上):映像のノイズを減らしてより鮮明な映像にします。 ノイズ除去レベルを設定できます。 このレベルが大きいと、より鮮明な映像になります。 ●● アイコンにチェックを入れて任意の機能を選択してください。 全ての設定が終わったらSaveボタンを押してください。前のメニューに戻ります。 121 図4-109 4.10.5.2.2 TV Adjust(TV調整) 出力モニターの設定を行います。図4-110を見てください。各項目をスライドバーにて調整して下さい。 設定が終わったらOKボタンをクリックし、前のメニューに戻ります。 図4-110 122 4.10.5.2.3 Tour(ツアー) ツアー機能を有効にできます。Setupボタンをクリックし、図4-111の画面を表示させてください。 • Enable Tour:チェックを入れるとこの機能が有効になります。 • Interval(間隔):1/8画面のツアーをサポートしています。適切なインターバル時間を入力してください。値 は5~120秒です。スケジュール、アラーム、モーション検知のツアーがあります。 • Split(画面分割):ドロップダウンリストから画面分割モードを設定できます。 • Channel Group(チャンネルグループ):設定中の分割モードに全てのチャンネルグループを表示します。こ こでチャンネルグループの編集や消去を行います。リストの項目をダブルクリックすると、そのチャンネル グループを編集できます。32項目まで設定できます。 • Add(グループ追加):特定の画面分割モードで、チャンネルグループを追加します。 • Delete(グループ削除):選択したチャンネルグループを消去します。 • Move up(上へ):選択したチャンネルグループを上の項目へ移動します。 • Moce down(下へ):選択したチャンネルグループを下の項目へ移動します。 • Default(初期値):初期設定に戻します。 Tips: • マウスまたはShiftボタンを押すことで ● と ● を切り替えてツアーの有効無効を 設定します。 ● はツアーが有効、 ● は無効であることを意味します。 • ナビゲーションバーで ●● または ● をクリックするとツアーの有効無効を切り替えます。 図4-111 123 4.10.5.2.4 Favorites(お気に入り) お気に入りボタンをクリックすると図4-112の画面を表示します。お気に入りの設定と保存を行います。 選択したチャンネルを異なる画面表示モードで選択します。一つのモードでは、一つのチャンネルは1度しか 選択できない点に注意してください。 • Split(画面分割):ドロップダウンリストからチャンネル数を選択します。 • Current Setup(現在の設定):現在のプレビュー画面のチャンネルセットアップ情報を取得します。 例えば、4画面モードでチャンネル1/2/3/4を設定する場合、4つのドロップダウンリストが 表示され、1/2/3/4チャンネルが画面中央にドロップダウンリストに表示されます。 • View Now(映像確認):現在の設定を有効にします。即座に画面で現在の設定を確認できます。 • Default(初期化):設定を工場出荷状態に戻します。 図4-112 4.10.5.3 VIDEO MATRIX(ビデオマトリックス) ここではマトリックスのチャンネル出力とインターバルを設定できます。SPOTのツアーでは1/4画面をサポー トしています。図4-113を見てください。 124 図4-113 4.10.5.4 RS232 図4-114はRS232の画面です。ここには5項目あります。 • Function(昨日):ここでは様々なデバイスを選択できます。 Consoleとは、COMまたはソフトウェアでプログラムのアップグレードやデバックを行います。 Control Kyeboardは特別なキーボードで機器の操作を行います。 Transparent COM(Adaper)はPCに接続して直接データのやり取りを行います。 Protocol COMはカードオーバーレイ機能に使用します。 Network Keyboardは機器を操作する特別なキーボードに使用します。 PTZ Matrixはマトリックスコントローラーに接続します。 • Baudrate(ボーレート):適切なボーレートを入力してください。 • Data Bits(データビット):適切なデータビットを入力してください。値は5~8です。 • Stop Bits(ストップビット):1か2を入力します。 • Parity(パリティ):None/Odd/Even/Space/Markの5つがあります。 初期値は以下の通りです。 • Function: Console • Baudrate:115200 • Data Bits:8 • Stop Bits:1 • Parity:None 設定し終えたら、Saveボタンをクリックして前の画面に戻ります 125 図4-114 4.10.5.5 PTZ 下記項目を含めたパン/チルト/ズームを設定します。最初にチャンネルを選んで下さい。 画面は図4-115の通りです。 • Control Mode(操作モード):ドロップダウンリストからコントロールモードを選択してください。 SerialとHDCVIの2タイプがあります。 HDCVI製品を使用する場合は、HDCVIを選択して下さい。 映像信号は同軸ケーブル経由でPTZカメラに送信されます。 Serial Modeでは、RS485ポートを介してPTZカメラに送信されます。 • Protocol(プロトコル):Control ModeがHDCVIの場合は、DH-SD1を選択してください。 • Address(アドレス):編集中のPTZのアドレスを入力してください。 • Baudrate(ボーレート):バーレートを選択してください。 • Data Bits(データビット):データビットを選択してください。 • Stop Bits(ストップビット):ストップビットを選択してください。 • Parity(パリティ):None/Odd/Evenの3つが選択できます。 設定後、Saveボタンをクリックして前のメニューに戻ります。 126 図4-115 4.10.5.6 ATM/POS ATM/POS機能はお金を扱うエリア向けの機能です。スニファ―、情報分析、タイトルオーバーレイ機能を含 みます。スニファモードはCOMやネットワークを含みます。 4.10.5.6.1 COM Type COM画面は図4-116のようになります。 • Protocol(プロトコル):ドロップダウンリストから選択してください。 • Com Settingボタンをクリックすると、RS232のような画面になります。5.3.4を参照して下さい。 • Overlay Channel(オーバーレイチャンネル):カード番号を重ねたいチャンネルを選択してください。 • Overlay Mode(オーバーレイモード):PreviewとEncodeの2つがあります。 Previewはライブ映像にカード番号を重ねることを意味します。 Encodeは録画映像にカード番号を重ねることを意味します。 • Overlay Position(オーバーレイの位置):ドロップダウンリストからオーバーレイの位置を選択します。 127 図4-116 4.10.5.6.2 Net ネットワークタイプ画面は4-117のようになります。 接続に必要なATM/POSプロトコルを取り込みます。 クライアントからの要求に従ってプロトコルの要不要を選択します。 プロトコルあり プロトコルありのATM/POSの場合、接続元IPと送信先IPが必要です(該当するポート番号入力が必要とな ることがあります)。 図4-117 128 プロトコルなし プロトコルなしのATM/POSの場合、図4-118の画面が表示されます。接続元IPは情報を発信するホストIPを 参照します(通常DVRのホストです)。送信先IPは情報を受け取る他のシステムを参照します。通常、ソース ポートもターゲットポートも入力不要です。合計4つのIPグループがあります。録画チャンネルは一つのグ ループ(選択可)にのみ適用されます。6フレームのIDグループ認証は情報の妥当性と合法性を保証します。 図4-118 4.10.5.7 Account(アカウント) 図4-119のようにアカウント管理を行います。ここでは以下のことができます。 • 新しいユーザーの追加 • ユーザー変更 • グループ追加 • グループ変更 • パスワード変更 以下のことに注意してください。 • ユーザー名とグループ名は最大6バイトまで文字入力できます。文字列前後のバックスペースは無視さ れます。文字列内でのみバックスペースは有効です。文字列で使用できる文字は、アルファベット、数字、 アンダーバー、ハイフン、ピリオドです。 • 初期ユーザー数は64、初期グループ数は20です。システムアカウントは2段階の管理(グループとユー ザー)で構成されています。グループやユーザー数に制限はありません。 • グループ・ユーザー管理は、管理者とユーザーの2段階あります。 • ユーザー名とグループ名は8バイトで構成されています。名前の重複はできません。初期ユーザーは4つ あり、admin/888888/666666、そして隠しユーザーの"default"です。666666を除き、管理者権限がありま す。 • 隠しユーザー"default"はシステム管理で内部的に使用されるものであり、消去することはできません。ロ グインユーザーがいないと、"default"が自動的にログインします。このユーザーに監視等の権限を与え ることで、ログインせずに映像を閲覧できます。ユーザーは一つのグループに所属されることを推奨しま す。ユーザーはグループの権限を越えた行動はとれません。 • 再利用機能について:この機能により、複数ユーザーがログインするために同じアカウントを使用できま す。 129 • ユーザーアカウントとMACについて。新しいユーザーを入力すると、そのユーザーのMACアドレスを入力 することができます。同じMACアドレスをもつユーザーだけが遠隔接続できます(MACアドレスは同じLAN 内の機器に有効です)。新しいユーザーを作成した時にMACアドレスを入力しないと、どのMACアドレス のユーザーでも遠隔接続できます。ユーザー追加または変更時にMACアドレスを設定変更できます。 MACアドレス機能はPSSログインも有効にします。この機能はIPv6はサポート外であることに注意してく ださい。 設定終了してSaveボタンをクリックすると、前のメニューに戻ります。 図4-119 図4-120 130 4.10.5.7.1 Group(グループ) Groupボタンをクリックすると、図4-120のような画面が表示されます。グループ名を入力し、必要であればメ モを入力してください。コントロールパネル、シャットダウン、ライブ監視、再生、録画、録画バックアップ、PTZ、 ユーザーアカウント、システム情報確認、アラーム入出力セットアップ、システム設定、ログ確認、ログ消去、 システムアップグレード、コントロールデバイスと言った98の権限があります。 図4-120 4.10.5.7.2 User(ユーザー) Userボタンをクリックすると、図4-121のような画面が表示されます。 ユーザー名、パスワード、ドロップダウンリストから所属するグループを入力選択してください。 そのユーザーの権限をチェックできます。 容易なユーザ管理の為に、通常一般ユーザーの権限は管理者権限よりも低くしておくことを推奨します。 図4-121 131 新しいユーザーを生成する際には、ユーザーのMACアドレスを入力できます。この項目を空欄にすると、ど のMACアドレスユーザーもログインするためのユーザーアカウントを共有できます。MACアドレスの有効性 を確認する必要があることに注意してください。12文字の16進数形式(0-f)のアドレスだけが認証可能です。 大文字入力しても、小文字として保存されます。不正な入力があると、適切な注意が表示されます。 4.10.5.8 AUTO MAINTAIN(自動メンテナンス) ここでは自動再起動時刻と古いファイルの自動消去を設定できます。任意の削除時間を指定できます。図 4-122の画面で行います。ドロップダウンリストから設定を行います。設定が終わったらOKボタンをクリックし、 前のメニューに戻ります。 図4-122 4.10.5.9 IMP/EXP(インポート/エクスポート) 設定ファイルバックアップ画面は図4-123です。 システムファイルのインポート/エクスポートができます。 複数の機器があって同じ設定を行いたい場合に使用します。 • Export(エクスポート):最初に周辺機器(USBメモリ等)を接続し、下記画面へ移動します。Exportボタンを クリックすると、"Confi_時間"のフォルダが表示されます。フォルダをダブルクリックすると、バックアップ ファイルを確認できます。 • Import(インポート):周辺機器(USBメモリ等)から別のDVRに設定ファイルをインポートします。最初に フォルダを選択してください。もしファイルを選択すると、フォルダを選択するようメッセージが表示されま す。選択したフォルダに設定ファイルがないと、その旨のメッセージが表示されます。インポートに成功し たら、その設定を有効にするために再起動する必要があります。 • Format(フォーマット):Formatボタンをクリックすると、USBメモリ等のフォーマットを本当に行うかどうかの 確認画面が表示されます。OKボタンをクリックすると、フォーマットが開始されます。 注意: バックアップが進行中の場合、もう一度バックアップ画面を開くことはできません。 • 設定バックアップへ行くたびに、そして周辺機器のルートディレクトリとして現在のディレクトリを設定する とDVRは更新されます。 • 初めて設定ファイルバックアップ画面へ行き周辺機器を挿入したら、Refreshボタンをクリックして新しく追 加されたデバイスを確認して下さい。 132 図4-123 4.10.5.10 Default(初期化) DEFAULTアイコンをクリックすると、ダイアログが表示されます。工場出荷状態に戻す項目にチェックを入れ てください。図4-124のようになります。 • CAMERA(カメラ設定) • NETWORK(ネットワーク設定) • EVENT(イベント設定) • STORAGE(ストレージ設定) • SYSTEM(システム設定) 任意の ● アイコンにチェックを入れてください。 設定を終えてOKをクリックすると、前のメニューに戻ります。 ※警告! この操作を行うと、メニューカラー、言語、時刻表示モード、映像フォーマット、IPアドレス、ユーザーアカウン トも初期化されます! 133 図4-124 4.10.5.11 UPGRADE(アップグレード) ハードウェアの特徴、ソフトバージョン、ビルドデータ、リリースシリアルナンバー情報等を確認できます。シ ステムのアップデートもまたここで行います。図4-125を見てください。 • Start:アップデートファイルを入れたUSBメモリをDVRに挿入しStartボタンをクリックするとアップデートが 開始されます。 重要 アップグレードファイル名はupdate.binにであることを確認して下さい。 図4-125 134 5 ウェブ操作 シリーズ間で多少の違いが見れられることがあります。 5.1 ネットワーク接続 ウェブクライアント操作の前に、下記項目をチェックしてください。 • ネットワーク接続が正しく行われている • DVRとPCのネットワーク接続が正しい。Main Menu(メインメニュー)→Setting(設定)→Network(ネットワー ク)を参照して下さい。 • ping ***.***.***.***(DVRのIPアドレス)コマンドを打って接続ができているどうかを確認して下さい。通 常TTLの返り値は255以下です。 • Safari、fire fox、Googleといった様々なブラウザをサポートしています。AppleのPCでの複数チャンネル監 視、PTZ操作、DVRパラメータセットアップをサポートしています。 5.2 ログイン IE(Internet Explorer)を開き、アドレスバーにDVRのアドレスを入力してください。 例えば、DVRのIPアドレスが10.10.3.16だったら、IEのアドレスバーにhttp://10.10.3.16と入力してください。 図5-1のようにインストール操作を行うかどうかを確認する画面が表示されます。 Installボタンをクリックしてください。 図5-1 インストール後、図5-2の画面が表示されます。ユーザー名とパスワードを入力してください。 初期値はユーザー名、パスワード共にadminです。 注意:セキュリティ上、最初のログイン後にパスワードを変更して下さい。 図5-2 135 5.3 LANモード 図5-3のように、ログイン後はLANモードでメイン画面が表示されます。 1 7 2 8 3 4 5 9 6 図5-3 画面は下記の構成になっています。 • 1:Live(ライブ:5.4)、Setup(設定:5.8)、Playback(再生:5.10)、Alarm(アラーム:5.11)、Info(情報:5.9)、 Logout(ログアウト:5.12)の機能があります。 • 2:チャンネル番号とStarl allボタンがあります。Start allボタンは全てのチャンネルのライブ管理の有効/ 無効化を行います。このボタンをクリックすると、黄色になります。図5-4を見てください。 図5-4 メインストリームとサブストリームの切り替え情報は図5-5を参照して下さい。 図5-5 • 3:Start Talk(通話開始)ボタン このボタンをクリックすると、音声通話が有効になります。 ▼ボタンをクリックして双方通話モードを選択してください。 DEFAULT、G711a、G711u、PCMの4つのオプションがあります。 双方通話を有効にした後、図5-6のようにStart TalkボタンがEnd Talk(通話終了)ボタンに変わり、 黄色くなります。 DVRからクライアントエンドへの音声入力ポートは第一音声入力ポートが 使用されているかどうか注意して下さい。 双方通話中、1チャンネルからの音声データはエンコードされません。 136 図5-6 • 4:即時録画ボタンです。図5-7のようにクリックすると黄色くなり、手動録画が開始されます。もう一 度クリックすると、前の録画モードに戻ります。 図5-7 • 5:Local Play (ローカル再生)ボタン クライアントPCにある保存されたファイル(拡張子はdav)をウェブ上で再生できます。 ローカル再生ボタンを押すと、図5-8のような画面が表示されるので、 ローカル再生ファイルを選択してください。 図5-8 • 6:左から、映像品質、滑らかさ、全画面、1画面、4画面、6画面、8画面、9画面、13画面、16画面、20 画面、25画面、36画面です。 • 7:PTZ操作パネルです。詳細は5.5を参照して下さい。 • 8:映像とアラームの設定です。詳細は5.6を参照して下さい。 • 9:ゼロチャンネルエンコードです。1チャンネルに複数の画面を表示できます。1,4,8,9画面表示が できます。 137 5.4 ライブ映像 セクション2では、見たいチャンネル名を左クリックし、映像を表示させます。 左上角に図5-9のようにDVRのIP、チャンネル番号、ビットストリームが表示されます。 図5-9 右上角に図5-10のように5つのボタンがあります。 図5-10 • 1:デジタルズーム:このボタンをクリックして映像内を左クリックでドラッグするとズームインします。右ク リックすると元に戻ります。 • 2:ローカル録画:このボタンをクリックすると、録画が開始され、ボタンがハイライトされます。Record Downloadフォルダで録画ファイルを閲覧できます。 • 3:スクリーンショットを撮ります。Picture Downloadフォルダ(初期名)に保存されます。 • 4:音声:音声のオンオフを切り替えます(システムの音声設定とは関係ありません)。 • 5:映像を閉じます。 5.5 PTZ PTZ操作前に、PTZプロトコルが正しく設定されているか確認して下さい(5.8.5.5参照のこと)。8方向キーが ありますが、中央のボタンは3Dインテリジェントポジショニングキーです。このボタンをクリックすると、1画面 モードに戻ります。画面内をマウスでドラッグすることでセクションサイズを調整します。自動的にPTZが動き ます。PTZ設定は下記表を参照して下さい。 パラメーター Scan (スキャン) Preset (プリセット) Tour (ツアー) Pattern (パターン) Aux 機能 • ドロップダウンリストからScanを選択。 • セットボタンをクリックすると、スキャンの左右端を設定できます。 • 方向キーを使用して向かせたい方向へ動かし、左端ボタンをクリックしてください。するとカメラがもう一度動 きますので、右端を設定するために右端ボタンをクリックしてください。 • ドロップダウンリストからPresetを選択してください。 • 任意の向きへカメラを動かし、プリセット値を入力してください。Addボタンをクリックすると、プリセットが追加 されます。 • ドロップダウンリストからTourを選択してください。 • 列にプリセット値を入力してください。Add Presetボタンをクリックすると、ツアー内にプリセットを追加できま す。 • 上記手順を繰り返してプリセットを追加していってください。 • ツアーからプリセットを削除する場合はDelete Presetボタンをクリックしてください。 • ドロップダウンリストからPatternを選択してください。 • パターン値を入力し、Startボタンをクリックするとズーム、フォーカス、アイリス、方向等の動きが開始されま す。 • Add(追加)ボタンをクリックすることでパターンが追加されます。 • 任意のaux値を入力してください。 • オプションを選択し、AUX onまたはAUX offボタンをクリックしてください。 Light and wiper • (照明/ワイパー) ライト/ワイパーのオンオフの設定を行います。 138 3Dインテリジェントポジショ ニングキー PTZ操作パッドの表示非表 示を行います。 図5-11 上段:3Dインテリジェントポジショニングキー 下段:PTZ操作パッドの表示非表示を行います。 5.6 映像設定/リレーアウト 映像チャンネル一つを選択し、セクション8のImageボタンをクリックして図5-12の画面を表示させてください。 5.6.1 Image(映像調整) 明るさ、コントラスト、色相、彩度を調整できます(対応するチャンネルの枠線が緑になります)。 Resetボタンをクリックすると、初期状態に戻ります。 図5-12 5.6.2 リレー出力 図5-13のように、任意のポートのアラーム信号の有効無効を設定します。 図5-13 139 5.7 WANログイン WANモードでは、ログイン後に図5-14の画面が表示されます。 図5-14 LANとWANの違いは以下の通りです。 1. WANモードでは、初期状態では1チャンネル目のメインストリームを開きます。 左のOpen/Closeボタンは無効です。 2. 図5-15の下部にある異なるチャンネルと、異なる監視モードを選択できます。 図5-15 140 重要 画面表示モードとチャンネル番号は初期のものです。例えば、16チャンネルだと最大画面分割は16です。 3. マルチチャンネル監視では、初期状態ではサブストリームをモニターに表示します。 任意のチャンネル をダブルクリックして1画面表示に切り替えると、メインストリームで 表示します。チャンネル番号の左上 角に2つのアイコンがあります。Mはメインストリーム、Sはサブストリームを意味します。 4. WANモードでログインすると、アラーム設定画面での映像機能を開くアラームはサポートされません。 重要 • マルチチャンネル表示モードでは、初期状態ではサブストリームを使用します。手動で変更はできません。 全てのチャンネルで同期を行おうとします。同期の影響は使用環境のネットワークに依存することに注意 してください。 • 帯域幅の観点から、同時に監視と再生はできません。設定画面で設定を検索しているときは、自動的に ライブ、再生映像が閉じます。これにより検索速度が上がります。 5.8 Setup(設定) 5.8.1 カメラ 5.8.1.1 Condtions(状態) 機器の正確な情報を確認できます。ここでの設定はすぐに反映されます。 図5-16 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Channel (チャンネル) Period (期間) 機能 Hue (色相) 映像の明るさと暗さを調整します。初期値は50です。この値を大きくすると、明るい場所と暗い場所のコントラス ト差が大きくなります。逆も同様です。 Brightness (明るさ) 映像の明るさを調整します。初期値は50です。この数値が大きくなると、映像が明るくなります。値を入力すると、 映像の明るい場所と暗い場所が適宜調整されます。映像全体が明るすぎたり暗すぎたりする場合に使用してく ださい。この値が大きすぎると、ぼやけが発生するので注意してください。値は0~100まで設定でき、推奨値は 40~60です。 Contrast (コントラスト) 映像のコントラストを調整します。0~100まで調整でき、初期値は50です。数値が大きくなると、コントラストが大 きくなります。明るさはよくてもコントラストが不良な場合に使用してください。この値が低すぎるとほやけが発生 する点に注意してください。大きすぎると暗い場所は明るさに欠け、明るい場所は明るくなりすぎます。推奨値 は40~60です。 ドロップダウンリストからチャンネルを選択してください。 1日(24時間)を2期間に分けます。各々の期間に、それぞれ色相、明るさ、コントラストを設定できます。 141 パラメーター 機能 Sturation (彩度) 映像の彩度を調整します。0~100まで設定でき、初期値は50です。値が大きいと、色味が強くなります。映像全 体の明るさには影響しません。この値が高すぎると、色味が強く出すぎます。映像のグレーの部分だと、ホワイ トバランスが不適切な際にゆがみが発生します。値が低いと、映像の美麗さが欠如します。推奨値は40~60で す。 Color mode (カラーモード) 標準、色と言ったいくつかのモードがあります。任意のカラーモードを選択してください。色相、明るさ、コントラス ト等が適宜調整されるのが確認できます。 5.8.1.2 エンコード 5.8.1.2.1 Encode(エンコード) エンコード画面は図5-17です。 図5-17 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Channel (チャンネル) Video Enable (映像の有効化) 機能 ドロップダウンリストからチャンネルを選択してください。 チェックを入れると、サブストリーム映像が有効になります。初期設定では有効になっています。 メインストリーム、モーションストリーム、アラームストリームがあります。イベントごとに、異なるフレーム レートでの録画ができます。本製品は、ACF(アクティブコントロールフレーム)をサポートしています。こ Code-steam-Type れにより、異なるフレームレートでの録画を実現しています。例えば、重要なイベントは高フレームレート (コードストリームタイプ) で録画し、スケジュールイベントは低フレームレートで録画するというものです。そしてこれにより、モー ション検知やアラームにそれぞれ違うフレームレートでの録画ができます。 Compression (圧縮) メインストリームはH.264です。サブストリームでは、H.264、MJPGが使用できます。 Resolution (解像度) アナログカメラ映像の場合、様々な解像度をドロップダウンリストから選択できます。シリーズごとにこの オプションが異なる場合があります。IPカメラの映像だと、IPカメラの性能に依存します。 Frame Rate (コマ数) NTSC:1~30コマ/秒 142 パラメーター 機能 • Bit Rate (ビットレート) • Reference Bit Rate (ビットレート参照値) I Frame (Iフレーム) Audio Source (音声ソース) メインストリーム:ビットレートを設定して映像画質を変更できます。ビットレートが大きいと、画質もよく なります。推奨値は詳細な情報を参照して下さい。 サブストリーム:CBR(固定ビットレート)において、ここでのビットレートは最大値です。動的映像におい て、映像品質保証の為にフレームレートや画質は低くする必要があります。この値はVBR(可変ビット レート)モードでは無効です。 設定した解像度とフレームレートから算出した推奨ビットレートです。 二つのIフレーム量からPフレームを設定できます。1~150まで設定でき、初期値は50です。推奨値はフ レームレート2です。 ドロップダウンリストから選択してください。NormalとHDCVIの二つがあります。通常モードでは、音声信号 は音声入力から来ます。HDCVIモードでは、音声信号はカメラの同軸ケーブルから来ます。 Watermark Enable この機能により、映像が不正でないかどうか確認できます。ウォーターマークビットストリーム、ウォーター (ウォーターマーク有効 マークモード、ウォーターマーク文字を選択できます。初期文字はDigitalCCTVです。最大文字数は85です。 化) 文字は数字、アルファベット、アンダーバーが使用できます。 5.8.1.2.2 Snapshot(スクリーンショット) Snapshotの画面は図5-18の通りです。 図5-18 詳細は下記参照のこと。 パラメーター 機能 Mode (モード) Image Size (画像サイズ) Quality (画質) Interval (間隔) Copy (コピー) Regular(スケジュール)とTriggerモードの2つがあります。 • Regularスクリーンショットは設定した特定の期間に撮影します。 • Triggerスクリーンショットはモーション検知、不正、ローカルでのアラームが発生した際にのみ撮影します。 メインストリームの解像度と同じです。 画質を設定します。6段階あります。 撮影頻度を設定します。1~7秒で設定できます。あるいはカスタム値を設定できます。最大値は3600秒/枚です。 クリックすると、現在設定しているチャンネルから別のチャンネルへ設定をコピーできます。 143 5.8.1.2.3 Overlay(オーバーレイ) 映像オーバーレイ画面は図5-19の通りです。 図5-19 詳細は下記参照のこと。 パラメーター 機能 Cover-Area (カバーエリア) はじめにPreviewまたはMonitorをチェックしてください。Setボタンをクリックすると、映像中にプライバシー マスクを設定できます。最大4エリア設定できます。 Channel Display (チャンネル表示) この機能を有効にすると、映像に時間が表示されます。 Time Display (時刻表示) この機能を有効にすると、チャンネル情報が表示されます。チャンネルタイトルの位置をマウスドラッグで 調整できます。ウェブでのライブ映像や再生映像で確認できます。 5.8.1.2.4 Path(パス) Pathの画面は図5-20です。 ここではスクリーンショットを保存するパス(前画面の ● )と、バックアップ映像を 保存するパス(前画面の ●● )を設定できます。 初期設定では、C:¥PictureDownload、C:¥RecordDownloadです。 Saveボタンをクリックして設定を保存してください。 図5-20 144 5.8.1.3 Channel Name(チャンネル名) チャンネル名を図5-21の画面で設定します。 アナログカメラのみ有効な機能であることに注意してください。デジタルカメラの場合は読み込みのみです。 図5-21 5.8.2 ネットワーク 5.8.2.1 TCP/IP TCP/IPの画面は図5-22です。 図5-22 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Mode 機能 STATICモードとHDCPモードがあります。 • HDCPモードを選択するとIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイは無効になり、自動でIPを検 索します。STATICモードを選択すると、手動でIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを設定 する必要があります。 • DHCPモードを選択すると、DHCPからIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを確認できます。 DHCPモードからSTATICモードに切りかえると、設定したIPアドレス等はリセットされます。 • さらに、PPPoEダイアルが有効だと、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイとDHCPは読み込 み専用になります。 MAC Address ホストのMACアドレスを表示します。 (MACアドレス) IP Version IPv4かIPv6を選択します。これら2通りのIPアドレスへアクセスできます。 (IPバージョン) IP Address キーボードを使用してIPアドレスを入力してください。 (IPアドレス) そして対応するサブネットマスク、デフォルトゲートウェイを設定してください。 Preferred DNS DNSのIPアドレスです。 (優先DNS) Alternate DNS 代替DNSのIPアドレスです。 (代替DNS) IPv6を使用する場合は、デフォルトゲートウェイ、優先DNS、代替DNSは128文字である必要があります。空欄にできません。 LAN Load この機能を有効にすると、最初にダウンロードしたデータを処理できます。 (LAN読み込み) ダウンロード速度は通常の1.5~2倍です。 145 5.8.2.2 Connection 接続画面は図5-23です。 図5-23 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Max Connection (最大接続数) TCP Port (TCPポート) UDP Port (UDPポート) HTTP Port (HTTPポート) HTTPS Port (HTTPSポート) RTSP Port (RTSPポート) 機能 同じ機器に同時に接続する接続数です。1~120まで設定でき、初期値は120です。 初期値は37777です。必要があれば、値を入れてください。 初期値は37778です。必要があれば、値を入れてください。 初期値は80です。必要があれば、値を入れてください。 初期値は443です。必要があれば、値を入れてください。 初期値は554です。 5.8.2.3 WIFI WIFIモジュール機器の機能であることに注意してください。WIFI画面は図5-24です。 図5-24 チェックを入れてWIFIを有効にし、Search SSIDボタンをクリックしてください。すると、リストに全てのワイヤレ スネットワーク情報が表示されます。名前をダブルクリックすると接続します。Refreshボタンをクリックすると、 最新の接続状態を確認できます。 146 5.8.2.4 3G 5.8.2.4.1 CDMA/GPRS CDMA/GPRS画面は図5-25の通りです。 図5-25 詳細は下記参照のこと。 パラメーター 機能 WLAN type 異なるプロバイダからの3Gモジュールを区別する3Gネットワークタイプを選択できます。WCDMA、 (無線LANタイプ) CDMA1x等があります。 APN/Dial No. PPPの重要なパラメーターです。 (AON/ダイアル番号) Authorization PAP、CHAP、NO_AUTHがあります。 (認証) Pulse interval サブストリーム監視を終えた後に3G接続を終了する時間を設定します。 (パルス間隔) 例えば、60を入力すると、サブストリームでの監視を終えた60秒後に3G接続を終了します。 重要 ※ Pulse Intervalが0だと、サブストリーム監視を終えても3G接続が終わりません。 ※ ここでのPulse Inervalはサブストリームのみです。メ インストリームで監視を行うと、この項目は無効になります。 5.8.2.4.2 Mobile Mobile Setup(モバイル設定)画面は図5-26です。3Gに接続したモバイルや携帯電話、あるいはアラームメッ セージが送られるよう設定された電話の有効無効を設定できます。 図5-26 147 5.8.2.5 PPPoE PPPoE画面は図5-27です。 インターネットプロバイダから得たPPPoEのユーザー名とパスワードを入力し、PPPoEを有効にしてください。 設定を保存し、再起動すると適用されます。再起動後、PPPoEを介してインターネットへ接続します。IPアドレ ス列にあるWANからIPアドレスを取得できます。 DVRにログインするには、以前のLAN内のIPアドレスを使う必要があります。DVRを介してIPアドレス項目へ 移動してください。新しいアドレスでクライアントエンドへアクセスできます。 図5-27 5.8.2.6 DDNS DDNS画面は図5-28です。ここでは様々なサーバーへ接続する設定を行い、サーバーを介してシステムへア クセスできます。サービスウェブサイトへ行きドメイン名を適用させ、ドメインを介してシステムにアクセスして ください。IPアドレスを変更しても機能します。ドロップダウンリストからDDNSを選択してください(複数選択 可)。この機能を使用する前に、購入したDVRがこの機能をサポートしているか確認して下さい。 図5-28 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Server Type (サーバータイプ) Server IP (サーバーIPアドレス) Server Port (サーバーポート) Domain Name (ドメイン名) User (ユーザー名) Password (パスワード) Update period (アップロード間隔) 機能 ドロップダウンリストからDDNSプロトコルを選択できます。 そしてDDNS機能を有効にします。 DDNSのIPアドレスです。 DDNSのポートです。 ユーザーが設定したドメイン名です。 サーバーへログインするのに入力したユーザー名です。 サーバーへログインするのに入力したパスワードです。 定期的にサーバーへDVRが稼働していることを示す信号を送ります。 この通信間隔を設定できます。 148 Quick DDNSとClient-endの紹介 1)背景について ADSLを使ってネットワークにログインしている場合、DVRのアドレスは固定IPではありません。DDNS機能に より、登録されたドメイン名を使用してDVRへアクセスできます。その上一般のDDNS、Quick DDNSはメー カーからの機器を扱うので追加機能を使用できます。 2)機能について Quick DDNSは他のDDNSと同じように機能するので、ドメイン名とIPアドレスのひも付けが可能です。つまり、 そのDDNSはユーザーだけのDDNSになります。ドメインとIPは定期的に関連付けを更新する必要がありま す。サーバーにはユーザー名、パスワード、ID登録はありません。同時に、各DVRは初期ドメイン名(MACア ドレスより生成)をもっています。また、カスタマイズされた(登録されていない)ドメイン名を使用できます。 3)操作 Quick DDNSを使用する前にこのサーバーを有効にし、適切なアドレス、ポート番号、ドメイン名を設定する 必要があります。 ・サーバーアドレス:www.quickddns.com ・ポート番号:80 ・ドメイン名:初期ドメイン名、カスタムドメイン名の2つのモードがあります。 ・User name:任意です。普段使用するEメールアドレスを入力してください。 重要 • 頻繁に登録しないでください。次の登録を行うには60秒以上空ける必要があります。 過剰な登録要求はサーバー攻撃とみなされることがあります。 • 1年以上使用されないドメイン名は無効になる場合があります。 Eメールアドレスの設定ができている場 合は、無効化される前にEメールでの通知を受け取ってください。 5.8.2.7 IP filter(IPフィルター) IP filer画面は図5-29です。 Trusted Sites(信頼できるサイト)を有効にすると、ここに登録されたIPアドレスだけがDVRにアクセスできま す。Blocked Sites(ブラックサイト)を有効にすると、登録されたIPアドレスではDVRに接続できません。 図5-29 5.8.2.8 Email(Eメール) Email画面は図5-30です。 149 図5-30 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Enable (有効化) SMTP Server (SMTPサーバー) Port (ポート) Anonymous (匿名) User Name (ユーザー名) Password (パスワード) Sender (送信者) Encrypt Type (暗号タイプ) Subject (件名) Attachment (添付) Receiver (受信者) 機能 チェックを入れてEメール機能を有効にしてください。 サーバーアドレスを入力してください。この機能を有効になります。 初期値は25です。必要があれば変更して下さい。 匿名機能が有効になります。匿名で自動ログインできます。 ユーザー名、パスワード、送信者情報を入力する必要はありません。 Eメール送信者のユーザー名です。 送信者のパスワードです。 送信者のEメールアドレスです。 SSLまたはNONEを選択できます。 Eメールのタイトルを入力してください。 ここにチェックをいれると、スクリーンショットをEメールに添付して送ります。 受信者のEメールアドレスを入力してください。3つまで登録できます。SSL、TLSをサポートしています。 Interval (間隔) 送信間隔を0~3600秒まで設定できます。0は間隔なしです。アラームが発生したからと言って、すぐにメー ルが送られるわけではない点に注意してください。アラーム、モーション検知、異常イベントが発生するとこ こで設定した間隔に従ってメールを送ります。異常イベントによりEメールが多発した際に非常に有効です。 そしてそれはメールサーバーに過負荷をかけずにすみます。 Health Enable (ヘルスチェック) チェックを入れてこの機能を有効にしてください。 Update period 接続が良好かどうかを確認するテストメールを送ることができます。チェックを入れて任意の間隔を入力し (アップロード期間) てください。ここでの設定に従って定期的にメールが送られます。 Email test (メールテスト) 接続が良好かどうかを確認するために一度だけメールを自動的に送信します。テスト前に、ここでの設定 を保存してください。 150 5.8.2.9 FTP FTP画面は図5-31です。遠隔ストレージのためにFTPのIP、ポート等を設定します。 図5-31 5.8.2.10 UPnP LANと公衆ネットワーク間にマッピング関連付けを確立します。 UPnP項目の追加、変更、消去もここでできます。図5-32を見てください。 • Windowsの場合は、スタート→コントロールパネル→プログラムと機能へ進んで下さい。Windowsコンポー ネントの追加/削除をクリックし、Windowsコンポーネントウィザードからネットワークサービスを選択して下 さい。 • 詳細ボタンをクリックし、インターネットゲートウェイデバイスの検出とコントロールクライアントとUPnPユー ザー画面をクリックしてください。OKをクリックするとインストールが始まります。 • ウェブからUPnPを有効にしてください。WindowsでUPnPが有効になっていると、このPCのネットワーク場 所を介して自動検知します。 図5-32 151 5.8.2.11 SNMP SNMP画面は図5-33です。 SNMPにより、ネットワーク管理ワークステーションソフトと管理機器のプロキシ間で通信できます。サード パーティの開発用に使用できます。 図5-33 詳細は下記参照のこと。 パラメーター SNMP Port (SNMPポート) 機能 機器のプロキシプログラムの待ち受けポートです。 これはTCPポートではなくUDPポートです。範囲は1~65535で、初期値は161です。 これは文字列です。管理処理とプロキシ処理間のコマンドです。 認証、アクセスコントロール、1つの管理者グループと1つのプロキシ間の管理関係により定義されます。 Read Community DVRとプロキシは同じであることを確認して下さい。 (コミュニティ読み込み) 読み込みコミュニティは、特定の名前でサポートされたSNMPオブジェクトを全て読み込みます。初期値は publicです。 これは文字列です。管理処理とプロキシ処理間のコマンドです。 認証、アクセスコントロール、1つの管理者グループと1つのプロキシ間の管理関係により定義されます。 Write Community DVRとプロキシは同じであることを確認して下さい。 (コミュニティ書き込み) 読み込みコミュニティは、特定の名前でサポートされたSNMPオブジェクト全てへの読み込み、書き込み、 アクセスを行います。 初期値はwriteです。 Trap Address DVRのプロキシプログラムからのTrap情報の定義アドレスです。 (トラップアドレス) DVRのプロキシプログラムからのTrap情報の定義ポートです。 LAN内のゲートウェイ機器とエンドPCが情報交換を行うためのものです。 Trap Port ネットワークアプリケーションに影響はありません。 (トラップポート) TCPポートではなくUDPポートです。 値は1~65535で、初期値は162です。 SNMP Version V1にチェックを入れると、V1の情報のみを処理します。 (SNMPバージョン) V2にチェックを入れると、V2の情報のみを処理します。 152 5.8.2.12 Multicast(マルチキャスト) マルチキャスト画面は図5-34です。マルチキャストはデータパケットの通信モードです。同じデータパケットを 受け取る複数のホストがいる場合、マルチキャストは帯域幅とCPU負荷を減らす最適な処理を行います。 ソースホストは1データをトランジットへ送ることができます。この機能はグループメンバーの関係と外部グ ループに依存します。 図5-34 5.8.2.13 Auto Register(自動登録) 自動登録画面は図5-35です。この機能により特定したプロキシへのDVRの自動登録が可能になります。 クライアントPCを使用してプロキシサーバー経由でDVR等にアクセスすることができます。プロキシサーバー は切替機能があります。ネットワークサービスにおいて、DVRではIPv4やドメインをサーバーアドレスとしてサ ポートしています。この機能を使用するには以下の手順を踏んでください。プロキシサーバーのアドレス、 ポート、サブデバイス名をエンド機器に入力して下さい。そして自動登録機能を有効にすると、プロキシサー バーにDVRが自動登録されます。 図5-35 5.8.2.14 Alarm Centre(アラームセンター) アラームセンター画面は図5-36の通りです。ローカルアラーム発生時にアラームセンターへ信号をアップ ロードします。アラームセンターを使用する前に、サーバーIP、ポート等を設定してください。アラーム発生時 に、定義づけされたプロトコルでデータを送り、クライアントPCがデータを取得します。 図5-36 153 5.8.2.15 HTTPS この画面では、HTTPSを介してPCがログインに成功しているかどうかを確認するための設定を行います。こ れは安全なデータ通信を確立します。この信頼性と安定性を持った技術はユーザーの情報セキュリティと機 器安全性を保持します。図5-37を見てください。 注意 • DVRのIPアドレスを変更した場合、サーバー証明書を再度発行する必要があります。 • 使用するPCにて初めてHTTPSを使用する場合、ルート証明書のダウンロードが必要です。 図5-37 5.8.2.15.1 Create Server Certificate(サーバー証明書生成) この機能を初めて使用する場合、下記手順を踏んでください。図5-37にある ンをクリックし、図5-38のように国名等を入力してください。 ●● ●● ●● ● ボタ 注意 DVRのIPやドメイン情報を確認して下さい。 図5-38 外用するプロンプトを確認できます。図5-39は、サーバー証明書の発行に成功した画面です。 図5-39 5.8.2.15.2 Download Root Certification(ルート証明書ダウンロード) 図5-37の す。 ●● ●● ●● ●● ボタンをクリックすると、図5-40のようにダイアログがポップアップしま 154 図5-40 Openボタンをクリックし、下記画面(図5-41)へ移動してください。 図5-41 Install certification(証明書インストール)ボタンをクリックし、図5-42の証明書ウィザードへ移動してください。 155 図5-42 Next(次へ)ボタンを押していってください。図5-43のように、証明書の場所を選択できます。 図5-43 次へボタンを押し、図5-44のように証明書インポートを完了させます。 156 図5-44 5.8.2.15.3 View and set HTTPS port(HTTPSポートの確認と設定) ブラウザを立ち上げ、https://xx.xx.xx.xx.xx:portを入力してください。xx.xx.xx.xxはDVRのIPまたはドメイン名 です。ポートはHTTPSのポートです。HTTPSの初期値である443を使用している場合は、ポート情報を入力 する必要はありません。https://xx.xx.xx.xx.xxでアクセスできます。設定が正しければ、ログイン画面が表示 されます。 図5-45 Yesボタンをクリックすると、図5-46のようなダイアログがポップアップします。これ証明書のダウンロードは 完了です。 図5-46 157 5.8.3 Event(イベント) 5.8.3.1 映像検知 5.8.3.1.1 Motion Detect(モーション検知) モーション検知画面は5-48です。 図5-48 図5-49 158 図5-50 図5-51 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Enable (有効化) Period (期間) Anti-dither (アンチディザ) Sensitivity (感度) 機能 モーション検知を有効にするにはここにチェックを入れる必要があります。 ドロップダウンリストからチャンネルを選択してください。 モーション検知は特定期間有効になります。図5-49を見てください。 1日に6つの期間があります。任意の期間を入力してください。 Saveボタンをクリックしてから終了してください。 アンチディザ期間は一つのイベントしか入力できません。5~600秒を入力できます。 6段階あります。6が最高感度です。 159 パラメーター 機能 Rigion (エリア) モーション検知タイプを選択すると、このボタンをクリックしてモーション検知エリアの設定を行うことがで きます。画面は5-50です。ここでモーション検知エリアを設定できます。全部で4エリア設定できます。最 初にエリアを選択し、左クリックでドラッグ操作で範囲を選択してください。Fnボタンを押すことで有効無効 モードを切り替えられます。有効時には、方向も端を押して緑の矩形を動かしてモーション検知エリアを 設定します。設定完了後、ENTERボタンをクリックして作業を終了してください。 設定を反映させるにはSaveボタンを押す必要があることに注意してください。ESCボタンを押すと、エリア 設定画面から抜けます。この場合、設定は保存されません。 Record Channel (録画チャンネル) アラームが発生すると、モーション検知録画チャンネルが有効になります。モーション検知録画期間の設 定と、Storage→Scheduleで現在のチャンネルのスケジュール録画を設定する必要があることに注意して ください。 Record Delay (録画遅延) Alarm Out (アラーム出力) Latch (ラッチ) Show Message (メッセージ表示) Buzzer (ブザー) Alarm Upload (アラームアップロード) Message (メッセージ) Send Email (メール送付) Tour (ツアー) PTZ Activation (PTZ動作) Video Matrix (ビデオマトリックス) アラーム終了時に任意の期間録画を遅らせることができます。範囲は10~300秒です。 アラーム機能を有効にします。アラーム出力ポートを選択する必要があります。 それにより、アラーム発生時に該当するアラーム機器を有効にします。 アラーム発生後、任意の期間アラーム出力を遅らせることができます。範囲は1~300秒です。 この機能を有効にすると、ローカルホスト画面にメッセージをポップアップさせてアラーム発生を知らせま す。 チェックボックスをクリックしてこの機能を有効にしてください、アラーム発生時にビープ音を鳴らします。 アラーム信号を中央(アラームセンター含む)へアップロードします。 3G接続が良好の場合、モーション検知時にメッセージを送付します。 この機能を有効にすると、アラーム発生時にメールで知らせます。 チェックを入れるとこの機能が有効になります。 アラーム発生時に録画設定したチャンネルに沿って1画面またはマルチ画面でのツアーを開始します。 アラーム発生時にPTZSカメラを動かします。プリセット番号○○、といった具合です。 図5-51を見てください。 この機能はモーション検知専用です。チェックを入れると有効になります。1チャンネルツアー機能をサ ポートしています。「初めて来て初めての処理」という原則に基づいてツアーを機能させます。前のアラー ムが終了した後に新しいアラームが発生すると新しいツアーを処理します。しかし、アラーム発生前に前 の出力状況はリセットされます。 5.8.3.1.2 Video Loss ビデオロス画面は図5-52です。映像分析後、ここで設定した感度の検知信号が届いた時にビデオロスア ラームが発生します。アンチディザ、感度、エリアはビデオロスでは設定できません。 他の設定については、5.8.3.1.1のモーション検知を参照して下さい。 図5-52 160 5.8.3.1.3 Tampering 不正画面は図5-53です。映像分析後、ここで設定した感度の検知信号が届いた時に不正アラームが発生し ます。他の設定については、5.8.3.1.1のモーション検知を参照して下さい。 図5-53 5.8.3.2 Alarm 設定前に、ブザーと言ったアラーム機器が正しく接続されているか確認して下さい。入力モードには、ローカ ル、ネットワークを含みます。 5.8.3.2.1 Local Alarm ローカルアラーム画面は図5-54です。ローカル機器からのアラームを参照します。 図5-54 161 図5-55 図5-56 詳細は下記参照のこと。 パラメーター 機能 モーション検知を有効にするにはここにチェックを入れる必要があります。 Enable ドロップダウンリストからチャンネルを選択してください。 この機能は特定期間有効になります。図5-49を見てください。 1日に6つの期間があります。任意の期間を入力してください。 Period 日付を選択してください。選択しないと、その設定は設定した日にのみ適用されます。 週全部を選択すると、毎日有効になります。Saveボタンを押すと終了します。 Anti-dither アンチディザ期間は一つのイベントしか入力できません。5~600秒を入力できます。 Sensor Type NO/NCのいずれかを選択してください。 アラームが発生すると、モーション検知録画チャンネルが有効になります。 Record Channel モーション検知録画期間の設定と、Storage→Scheduleで現在のチャンネルのスケジュール録画を設定する必 要があることに注意してください。 Record Delay アラーム終了時に任意の期間録画を遅らせることができます。範囲は10~300秒です。 アラーム機能を有効にします。アラーム出力ポートを選択する必要があります。 Alarm Out それにより、アラーム発生時に該当するアラーム機器を有効にします。 アラーム発生後、任意の期間アラーム出力を遅らせることができます。 Latch 範囲は1~300秒です。 Show Message この機能を有効にすると、ローカルホスト画面にメッセージをポップアップさせてアラーム発生を知らせます。 Buzzer チェックボックスをクリックしてこの機能を有効にしてください、アラーム発生時にビープ音を鳴らします。 162 パラメーター Alarm Upload Send Email Tour PTZ Activation 機能 アラーム信号を中央(アラームセンター含む)へアップロードします。 この機能を有効にすると、アラーム発生時にメールで知らせます。 チェックを入れるとこの機能が有効になります。 アラーム発生時に録画設定したチャンネルに沿って1画面またはマルチ画面でのツアーを開始します。 アラーム発生時にPTZSカメラを動かします。プリセット番号○○、といった具合です。 図5-51を見てください。 5.8.3.2.2 Net Alarm ネットワークアラーム画面は図5-57です。ネットワークアラームは、ネットワークからのアラーム信号を参照 します。アンチディザ、センサータイプ設定は行えません。詳細は、5.8.3.2.1を参照して下さい。 図5-57 5.8.3.3 Alarm Out 図5-58はアラーム出力画面です。 図5-58 5.8.3.4 Abnormality HDDなし、HDDエラー、残り容量なし、ネット切断、IP衝突、MAC衝突のタイプがあります。図5-59、5-60を見 て下さい。 163 図5-59 図5-60 詳細は下記参照のこと。 パラメーター 機能 異常イベントには、No disk、Disk error、Disk no space、Net disconnection、Ipconflict、MACconflictがあります。 一つまたは複数の項目を設定できます。 Event Type Less thanについて:ここでHDDの最大パーセントを設定できます(Disk no spaceのみ)。 容量が足りない時、アラームを発します。 Enable チェックを入れると、選択した機能が有効になります。 アラーム発生時に任意のアラーム出力チャンネルを選択します。チ Alarm Out ェックを入れて機能を有効にして下さい。 Latch NO/NCのいずれかを選択してください。 アラームが発生すると、モーション検知録画チャンネルが有効になります。 Show Message モーション検知録画期間の設定と、Storage→Scheduleで現在のチャンネルのスケジュール録画を設定する必 要があることに注意してください。 Alarm Upload アラーム終了時に任意の期間録画を遅らせることができます。範囲は10~300秒です。 アラーム機能を有効にします。アラーム出力ポートを選択する必要があります。 Send Email それにより、アラーム発生時に該当するアラーム機器を有効にします。 Buzzer アラーム発生後、任意の期間アラーム出力を遅らせることができます。範囲は1~300秒です。 アラーム発生時にPTZSカメラを動かします。プリセット番号○○、といった具合です。 PTZ Activation 図5-51を見てください。 5.8.4 Storage 5.8.4.1 Schedule この画面では、スケジュール録画設定の追加削除ができます。図5-61がその画面です。通常(自動)、モー ション検知、アラームの3タイプの録画モードがあります。一日に6期間設定できます。 カラーバーごとに期間設定を確認できます。 • 緑:通常の録画、スクリーンショット • 黄:モーション録画、スクリーンショット • 赤:アラーム録画、スクリーンショット • 青:モーション検知&アラームの録画 164 図5-61 図5-62 165 図5-63 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Channel (チャンネル) Pre-record (事前録画) Redundancy (事前録画) Snapshot (スクリーンショット) Holiday (休日) 機能 ドロップダウンリストからチャンネルを選択してください。 事前録画時間を入力して下さい。0~30秒で設定できます。 チェックを入れると冗長機能が有効になります。 HDDが1台しかない場合には、この機能は無効になることに注意してください。 チェックを入れるとスクリーンショットが有効になります。 チェックを入れると休日機能が有効になります。 Setupボタンをクリックすると、録画期間を設定できます。図5-62を見てください。 Setup 1日に6期間あります。画面下部の日付にチェックを入れないと、設定は今日のみ反映されます。 (設定:日曜から土曜) Saveボタンをクリックして終了してください。 Setupボタンをクリックすると、録画期間を設定できます。図5-62を見てください。 Setup 1日に6期間あります。Holidayボックスにチェックを入れると、現在のチャンネルに設定している休日設定 (設定:休日) が反映されます。 コピー機能を使用すると、1チャンネルの設定を別チャンネルにコピーできます。 設定後にCopyボタンをクリックし、図5-63へ移動して下さい。 Copy コピー元のチャンネルが、チャンネル1のようにグレーになります。 (コピー) チャンネル5/6/7のように貼り付けたいチャンネルを選択して下さい。 全てのチャンネルに貼り付けたい場合はALLにチェックを入れて下さい。 Saveボタンをクリックすると、設定が反映されます。 5.8.4.2 Local Storage 図5-64はローカルストレージ画面です。HDDの情報を確認できます。読み込み専用、読み書き、冗長化(2 台以上のHDDがある場合)、フォーマットと言った操作も行えます。 166 図5-64 5.8.4.2.1 HDD Setting(HDD設定) 図5-65の画面では、HDDグループの設定が行えます。 図5-65 5.8.4.3 Manual Record(手動録画) 図5-66は手動録画面です。 図5-66 167 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Channel (チャンネル) Status (状態) Schedule (スケジュール) Manual (手動録画) Stop (録画停止) Start all/Stop all (全チャンネル録画/停止) 機能 チャンネル番号を確認できます。数字は、お使いのDVRに対応したチャンネル数です。 スケジュール、マニュアル、停止の3つの状態があります。 スケジュール録画設定(通常、モーション検知、アラーム)で設定したように自動録画が有効になりま す。 最も優先度の高い録画です。任意のチャンネルを有効にし、設定度どんな期間の録画を適用してい ても録画を行います。 録画設定でどんな期間録画を設定していても、録画を停止します。 全てのチャンネルの録画を有効化/無効化します。 5.8.4.4 Advanced(高度な設定) 5.8.4.4 Main stream(メインストリーム) 図5-67はメインストリーム画面です。任意のHDDグループにメインストリームデータを保存します。 図5-67 5.8.4.4.2 Sub stream(サブストリーム) 図5-68はサブストリーム画面です。 任意のHDDグループにサブストリームデータを保存します。 図5-68 168 図5-69 5.8.5 Setting(設定) 5.8.5.1 Genaral(一般) 一般、日付、休日設定を行います。 5.8.5.1.1 General (一般) 図5-70は一般画面です。 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Device ID (デバイスID) Device No. (デバイス番号) Language (言語) Video Standard (映像規格) HDD Full (HDD全容量仕様) Pack Duration (1ファイルの録画時間) 図5-70 機能 DVR名を設定します。 DVR番号を設定します。 ドロップダウンリストから言語を設定してください。変更を有効にするには再起動が必要です。 NTSCを選択してください。 HDDがいっぱいになったときの動作を選択します。録画停止と上書きの2通りがあります。 前者は、稼働中のHDDが上書きされているまたは次のHDDに空き容量がなく稼働中のHDDがいっ ぱいになると、得画を停止します。 後者は、稼働中のHDDがいっぱいになり、次のHDDにも空きがないと、上書きをしていきます。 1ファイルあたりの任意の録画継続時間を設定します。 1~120分設定でき、初期値は60分です。 5.8.5.1.2 Date&Time(日時) 図5-71は日付画面です。 169 図5-71 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Date Format (日付形式) Time Format (時刻形式) Time Zone (タイムゾーン) System Time (システム時間) Sync PC (同期PC) DST (夏時間) NTP NTP Server (NTPサーバー) Port (ポート) Interval (間隔) 機能 ドロップダウンリストから日付フォーマットを選択できます。 24時間形式と12時間形式の2通りがあります。 DVRのタイムゾーンです。 システムの時間を設定できます。設定後、この時間が適用されます。 このボタンをクリックすると、使用中のPCの時刻をシステム時間として保存します。 サマータイムの開始時間と周長時間を設定できます。日付と週のフォーマットに従って設定できます。 チェックを入れるとNTP機能を有効にします。 タイムサーバーアドレスを設定できます。 タイムサーバーポートを設定してください。 DVRとタイムサーバー間の同期周期を設定します。 5.8.5.1.3 Holiday Setup(休日設定) 図5-72は休日設定画面です。Addボタンをクリックすると、新しい休日を追加し、Saveボタンをクリックすると、 保存されます。 170 図5-72 5.8.5.2 Display(ディスプレイ) GUI、TV調整、ツアー、ゼロチャンネルエンコードを設定します。 5.8.5.2.1 GUI 背景色と透明度レベルを設定できます。 図5-73 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Resolution (解像度) Transparency (透明度) Time Title/Channel Title (時刻/チャンネル表示) Image Enhance (全画面表示) 機能 1920x1080、1280x1024(初期設定)、1280x720、1024x768の4通りがあります。 反映させるには再起動が必要です。 透明度を設定します。128~255まで設定できます。 チェックを入れると、システム時間とチャンネル番号を画面上に表示します。 チェックを入れると、余白なしで映像を表示します。 5.8.5.2.2 TV Adjust(TV調整) 映像出力範囲の調整します。図5-74を見てください。 171 図5-74 5.8.5.2.3 Tour(ツアー) 図5-75はツアー画面です。 ツアー間隔、分割モード、モーション検知ツアー、アラームツアーを設定できます。 図5-75 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Enable Tour (ツアー有効化) Interval (間隔) Split (画面分割) Motion Tour/Alarm Tour (モーション/アラームツアー) 機能 チェックを入れるとツアー機能が有効になります。 ツアー間隔を設定します。5~120秒で設定でき、初期値は5秒です。 画面分割とチャンネルグループを設定できます。DVRのチャンネル数に従い、 1/4/8/9/16/25/36画面までサポートしています。 モーション検知ツアー/アラームツアー画面モードを設定できます。現在1/8画面をサポートして います。 172 5.8.5.3 Video Matrix(ビデオマトリックス) 図5-76はビデオマトリックス画面です。 映像出力チャンネルと間隔を設定できます。1/4のスポットツアーをサポートしています。 図5-76 5.8.4.5 RS232 図5-77はRS232画面です。 図5-77 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Protocol (プロトコル) Baud Rate (ボーレート) Data Bit (データビット) Stop Bit (ストップビット) Parity (パリティ) 機能 ドームカメラのプロトコルを入力して下さい。初期値はConsoleです。 ボーレートを選択思案す。初期値は115200です。 5~8で設定でき、初期値は8です。 1か2を選択でき、初期値は1です。 None/Odd/Even/Space/Markの5つがあり、初期値はNoneです。 5.8.5.5 PTZ 図5-78はPTZ画面です。 設定前に、下記の接続が正しく行われているか確認して下さい。 • PTZとデコーダーの接続が正しい。デコーダーのアドレス設定が正しい。 • デコーダーA(B)とDVR A(B)が接続されている。 設定が終わったらSaveを押して下さい。Monitor画面に戻り、操作速度を設定します。 173 図5-78 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Channel (チャンネル) 機能 PTZカメラを接続しているチャンネルを選択してください。 トップダウンリストからコントロールモードを選択できます。 SerialとHDCVIの2つがあります。 Control Mode 製品がHDCVIシリーズの場合は、HDCVIを選択して下さい。 (操作モード) 操作信号は同軸ケーブル経由でPTZカメラへ送られます。 Serialモードの場合は、RS485を経由してPTZカメラへ送られます。 Protocol HDCVIモードの場合は、DH-SD1を選択して下さい。 (プロトコル) ドームカメラのアドレスを設定してください。初期値は1です。 Address ここでの設定はカメラのアドレスに従ってください。 (アドレス) そうでないと、カメラを操作できません。 Baud Rate カメラのボーレートを選択してください。初期値は9600です。 (ボーレート) Data Bit 初期値は8です。PTZカメラのダイヤルスイッチ設定に従って設定してください。 (データビット) Stop Bit 初期値は1です。PTZカメラのダイヤルスイッチ設定に従って設定してください。 (ストップビット) Parity 初期値はNoneです。PTZカメラのダイヤルスイッチ設定に従って設定してください。 (パリティ) 5.8.5.6 ATM/POS ATM/POS機能はお金を扱うエリアに使用します。これはスニファ―、情報分析、タイトルオーバーレイ機能 を含みます。スニファ―モードはCOMとネットワークがあります。 5.8.5.6.1 COMタイプ 図5-79はCOM画面です。 • Protocol(プロトコル): 実際の状況に従ってドロップダウンリストから選択してください。 • Overlay Channel(オーバーレイチャンネル): オーバーレイをかけたいカード番号のチャンネルを選択してください。 • Overlay Mode(オーバーレイモード): PreviewとEncodeの2通りがあります。Previewはローカル映像のカード番号を表示し、Encodeモードでは、 録画データに表示します。 • Overlay Position(オーバーレイの位置): ドロップダウンリストからオーバーレイをかける場所を選択して下さい。 174 図5-79 5.8.5.6.2 Networkタイプ 図5-80はネットワークタイプ画面です。クライアントの要求に従い、プロトコルの有り無しを設定します。 プロトコルあり プロトコル蟻のATM/POSの場合、送信元IP、送信先IPを設定する必要があります(ポート番号を入力する 必要がある場合があります)。 図5-80 プロトコルなし プロトコルなしのATM/POSの場合、図5-81の画面になります。送信元IPは情報を送信するホストアドレスで す(通常、DVRがホストです)。 送信先IPは情報を受け取る他のシステムを参照します。 通常送信元ポートと送信先ポートを設定する必要はありません。 全部で4グループのIPがあります。録画チャンネルは1つだけのグループに適用されます(選択可)。6フレー ムのIDグループ認証は情報の妥当性と合法性を保証します。 175 図5-81 5.8.5.7 Account(アカウント) 注意: ・ユーザー名とグループ名は最大6文字まで入力できます。文字列前後の空白は無視されます。入力できる 文字は、アルファベット、数字、アンダーバーです。 ・初期設定では、ユーザー数は64、グループ数は20です。工場出荷時はユーザーと管理者の2レベルが設 定できます。特定のグループ内のユーザー各々に権限を設定できます。 ・ユーザー管理はグループ、ユーザーモードの2つです。ユーザー名とグループ名は重複できません。ユー ザーは、一つのグループにだけ所属できます。 5.8.5.7.1 User Name(ユーザー名) 図5-82の画面では、ユーザーの追加、削除、ユーザー名の編集ができます。 図5-82 176 Add User:Add Userボタンをクリックすると、図5-83の画面が表示され、名前と所属グループ、権限を設定し ユーザーを追加します。 最初はadmin/888888/666666/隠しユーザー"default"があります。666666を除き、他のユーザーは管理者 権限が与えられています。666666は映像閲覧のみが行えます。 隠しユーザーdefaultはシステム内部使用のみで、消すことはできません。ログインユーザーがいないと、自 動的にdefaultがログインします。このユーザーには映像監視と言った権限を与えることができ、それによりロ グインなしで映像を見ることができます。 ここでユーザー名とパスワードを入力し、そのユーザーが所属するグループを選択できます。 ユーザーの権限は、グループの権限を越えることができない点に注意してください。 便利な設定として、一般ユーザーは管理者よりも権限が低くなるようにしてください 図5-83 Modify User(ユーザー変更) ユーザーの所属グループ、パスワード、権限を変更します。図5-84を確認して下さい。 Modify Password(パスワード変更) ユーザーのパスワードを変更します。古いパスワードを入力する必要があります。その後、2度新しいパス ワードを入力して新しい設定を完了します。Saveボタンをクリックし、保存します。 パスワードは1~6文字であることに注意してください。これは数字のみです。アカウントの権限を持ったユー ザーが他のユーザーのパスワードを変更できます。 177 図5-84 5.8.5.7.2 Group(グループ管理) 図5-85のグループ管理画面では、グループの追加、削除、パスワードの変更等を行います。 図5-85 Add Group(グループ追加): このボタンをクリックすると、図5-86の画面が表示され、グループ追加の権限の設定を行います。グループ 名を入力し、与える権限にチェックを入れてください。権限には、シャットダウン、再起動、ライブ閲覧、録画操 作、PTZ操作等があります。 178 図5-86 Modify Group(グループ変更) Modify Groupボタンをクリックすると、図5-87の画面が表示されます。ここでは権限等の具ルール情報を変 更できます。 5.8.5.8 Auto Maintain(自動メンテナンス) 図5-88は自動メンテナンス画面です。 ドロップダウンリストから、自動再起動と古いファイルの自動消去を選択します。 古いファイルの自動消去を使用する場合は、どれくらい前のファイルを消去するかを設定する必要がありま す。Manual Reboot(手動再起動)ボタンをクリックすると、手動で再起動を行えます。 図5-88 5.8.5.9 Import/Export(インポート/エクスポート) 図5-89がインポート、エクスポート画面です。 図5-89 179 図5-89 詳細は下記参照のこと。 パラメーター 機能 Import ローカル設定データをDVRにインポートします。 (インポート) Export ウェブでの設定をローカルPCにエクスポートします。 (エクスポート) 5.8.5.10 Default(初期化) 図5-90は初期化画面です。 チャンネル、ネットワーク、イベント、ストレージ、システムを選択できます。または、ALLを選択することで、全 ての項目を選択できます。 図5-90 5.8.5.11 Upgrade(アップグレード) 図5-91はアップグレード画面です。 アップグレードファイルを選択し、Upgradeボタンをクリックすると、アップグレードが開始されます。ファイル名 の拡張子は.binです。アップグレード中は、電源ケーブル、ネットワークケーブルを抜いたり、シャットダウンを したりしないでください。 重要 不適切なアップグレードデータを使用すると、DVRが機能しなくなることがあります! 図5-91 180 5.9 Information(情報) 5.9.1 Version(バージョン) 図5-92はバージョン情報画面です。 録画チャンネル数、アラーム入出力情報、ソフトウェアバージョン、リリース日等を確認できます。この情報は、 閲覧のみであることに注意してください。 図5-92 5.9.2 Log(ログ) 図5-93では、システムログを確認できます。 図5-93 181 詳細は下記参照のこと。 パラメーター Type (タイプ) Start Time (開始時間) End Time (終了時間) Search (検索) Detailed Information (詳細情報) Clear (クリア) Backup (バックアップ) 機能 システム、コンフィグ、データ、イベント、録画、ユーザー管理、ログクリアのタイプが あります。 ログ表示の開始時間を設定します。 ログ表示の終了時間を設定します。 ドロップダウンリストからログタイプを選択し、サーチボタンをクリックしてリストを表示 します。 ストップボタンをクリックすることで、検索処理を中断できます。 任意の項目を選択すると、詳細情報が表示されます。 このボタンをクリックすると表示されているログファイル全てを消去します。タイプによ るクリアはサポートしていません。 このボタンをクリックするとPCにバックアップログファイルを保存します。 5.9.3 Connect Log 開始時刻、終了時刻、チャンネル番号を設置してSearchボタンをクリックすると、現在のチャンネルの接続と 具を確認できます。図5-94を見てください。 図5-94 182 5.9.4 Online User 図5-95はオンラインユーザーです。 図5-95 5.10 Playback Playbackボタンをクリックすると、図5-96の画面が表示されます。 録画タイプ、録画日時、画面分割数、チャンネル名を設定してください。 画面右側の日付をクリックすると、火付けを選択できます。緑にハイライトされた日付は、選択中の日付で、 青のハイライトは録画データがある日付を意味します。 図5-96 File Listボタンをクリックすると、図5-97のようにリスト内に録画ファイルが表示されます。 183 図5-97 再生したいファイルを選択し、再生ボタンをクリックしてください再生が始まります。全画面で再生させることも できます。1画面時には、再生とダウンロードは同時にできません。再生コントロールバーで再生、一時停止、 停止、スロー、早送り等ができます。図5-98を見てください。 図5-98 184 ダウンロードしたいファイルを選択し、Downloadボタンをクリックしてください。すると図5-99の画面が表示さ れます。DownloadボタンはStopボタンに変わり、プロセスバーは選択したファイルを参照した表示になります。 ファイルを閲覧するには、設定したパスへ移動してください。 図5-99 Moreボタンについて 録画データや画像データの検索を行います。録画チャンネル、録画タイプ、録画時間を選択し、ダウンロード して下さい。ダウンロードには2通りあり、ファイル画面からのダウンロードは図5-100、時間画面からのダウ ンロードは図5-101です。 図5-100 185 図5-101 ウォーターマーク ウォーターマーク画面は図5-102です。ファイルを選択し、Verifyボタンをクリックしてください。ファイルに不正 がないかどうかを確認できます。 図5-102 5.11 Alarm Alarmボタンをクリックすると、図5-103の画面が表示されます。 DVRのアラームタイプとアラーム音の設定ができます(該当するアラームイベントの音声機能を有効にしてお く必要があります)。 186 図5-103 タイプ パラメーター Video Loss (ビデオロス) Motion Detect (モーション検知) Tampering (不正) Alarm Type (アラームタイプ) HDD Full (HDD全容量仕様) HDD Error (HDDエラー) External Alarm (外部アラーム) Operation Prompt (操作) (プロンプト) Play Alarm Sound (アラーム音再生) Alarm Sound (アラーム音) Sound Path (音声データパス) 機能 ビデオロス発生時にアラームを発します。 モーション検知時にアラームを発します。 カメラの覆いを感知したときにアラームを発します。 HDD容量がいっぱいになった時にアラームを発します。 HDDにエラーが発生したときにアラームを発します。 アラーム入力機器がアラームを送ります。 チェックを入れると、アラーム発生時にメイン画面のAlarmボタンの上 に自動的にアラームアイコンをポップアップさせます。 アラーム発生時にアラーム音声を送ります。任意の設定が可能です。 アラーム音声ファイルの設定ができます。 5.12 Log Out Log Outボタンをクリックすると、図5-104のようなログイン画面に戻ります。 再度ログインするにはユーザー名とパスワード入力が必要です。 187 図5-104 5.13 ウェブ操作ツールのアンインストール ウェブアンインストールツールである"uninstall web.bat"を使用することでツールのアンインストールができま す。 アンインストール前に全てのウェブページを閉じてください。そうしないと、アンインストール処理がエラーに なることがあります。 6 Professional Surveillance System(PSS) ウェブのほかに、Professional Surveillance System(PSS)を使ってDVRにログインできます。 詳細は、PSSのユーザーマニュアルを参照して下さい。 188 7 FAQ 1.DVRが起動しない。 下記の可能性があります。 ・電源が正しく入っていない。 ・電源接続が正しくない。 ・電源ボタンが損傷してる。 ・プログラムアップデートが誤っている。 ・HDDの誤動作またはHDDのリボンケーブルに何らかの不具合がある。 ・シーゲートのDB35.1、DB35.2、SV35、Mactor 17-gは互換性に問題がある。最新バージョンにアップグレー ドしてください。 ・前面パネルにエラーがある。 ・メインボードに損傷がある。 2.DVRが頻繁に自動シャットダウンまたは停止する。 下記の可能性があります。 ・電圧が安定しない、または低すぎる。 ・HDDの誤動作またはHDDのリボンケーブルに何らかの不具合がある。 ・ボタン電源が充分ではない。 ・映像信号が安定していない。 ・動作環境が悪すぎる、またはほこりが多すぎる。 ・ハードウェアが誤動作している。 3.HDDを検知しない。 下記の可能性があります。 ・HDDが破損している。 ・HDDのリボンケーブルが損傷している。 ・HDDケーブルの接続が緩くなっている。 ・メインボードのSATAポートが破損している。 4.1チャンネル、複数チャンネル、全チャンネルに関わらず映像が出力されない。 下記の可能性があります。 ・プログラムが正しくない。最新バージョンにアップグレードしてください。 ・明るさが0になっている。工場出荷状態に戻してください。 ・映像信号がない、または弱すぎる。 ・プライバシーマスクまたはスクリーンセーバーを確認して下さい。 ・DVRのハードウェアが誤動作しています。 5.ライブ映像の色が歪んでいる。 下記の可能性があります。 ・BNC出力を使用している場合、NTSCとPALの設定が正しくない。この時、ライブ映像は白黒になります。 ・DVRとモニターの抵抗が正しくない。 ・映像送信が長すぎる、またはデグレードの影響が大きい。 ・DVRの色、明るさ設定が正しくない。 189 6.ローカル録画映像を検索できない。 下記の可能性があります。 ・HDDリボンケーブルが損傷している。 ・HDDが破損している。 ・アップグレードが正しくない。 ・録画データが上書きされている。 ・録画機能が無効になっている。 7.ローカル録画検索時に映像が歪んでいる。 下記の可能性があります。 ・画質が低すぎる。 ・プログラム読み込みエラー、ビットデータが小さすぎる。全画面にモザイクがある。DVRを再起動してくださ い。 ・HDDのリボンケーブルエラー。 ・HDDの誤動作。 ・DVRのハードウェアが誤動作している。 8.ライブ時に音声がない。 下記の可能性があります。 ・パワーピッカーがない。 ・音響電源がない。 ・音声ケーブルが損傷している。 ・DVRのハードウェアが誤動作している。 9.ライブ時に音声はあるが、再生時に音声がない。 下記の可能性があります。 ・設定が正しくない。音声機能を有効にしてください。 ・該当するチャンネルに映像入力がない。画面が青の場合は再生が行われません。 10.時間表示が正しくない。 下記の可能性があります。 ・設置が正しくない。 ・電源接続亜正しくない、または電圧が低すぎる。 ・液晶が破損している。 11.PTZカメラを操作できない。 下記の可能性があります。 ・前面パネルのPTZエラー ・PTZデコーダーの設定、接続、設置が正しくない。 ・ケーブル接続が正しくない。 ・PTZ設定が正しくない。 ・PTZデコーダーとDVRプロトコルが一致しない。 ・PTZデコーダーとDVRアドレスが一致しない。 ・複数のデコーダーがある場合、PTZデコーダーのAとBの間の最も遠いところに120Ωの抵抗を加えて下さ い。残響とインピーダンスの一致を消去します。そうしないと、操作が不安定になります。 ・距離が遠すぎる。 190 12.モーション検知がうまくできない。 下記の可能性があります。 ・期間設定が正しくない。 ・モーション検知エリアの設定が正しくない。 ・感度が低すぎる。 ・バージョンによっては、ハードウェアの限界の可能性がある。 13.クライアントPCやウェブにログインできない。 下記の可能性があります。 ・Windows98またはWindowsMEの場合、Windows2000sp4にアップグレードしてください。本製品は WindowsVISTAには適合しないことに注意してください。 ・ActiveX操作が無効になっている。 ・dx8.1以上のバージョンではない。ディスプレイカードドライバをアップグレードしてください。 ・ネットワーク接続エラー。 ・ネットワーク設定エラー。 ・ユーザー名やパスワードが正しくない。 ・クライアントPCがDVRに適合しない。 14.遠隔で映像を見るとモザイク状になっている。 下記の可能性があります。 ・ネットワークが不調である。 ・クライアントPCの挙動の限界である。 ・DVRにマルチキャストグループ設定がある。このモードだと、モザイクを発生する場合があるので、通常こ のモードは推奨しません。 ・プライバシーマスクまたはチャンネル保護設定がある。 ・ユーザーに監視権限がない。 ・DVRのローカルでの映像出力品質が良くない。 15.ネットワーク接続が安定しない。 下記の可能性があります。 ・ネットワークが不安定。 ・IPアドレスが衝突している。 ・MACアドレスが衝突している。 ・PCまたはDVRのネットワークカードが不調である。 16.焼き込みエラー/USBバックアップエラーが発生している。 下記の可能性があります。 ・バーナーとDVRが同じデータケーブルを使用している。 ・CPUリソースを使いすぎている。最初に録画を止めてからバックアップを始めてください。 ・データ量がバックアップ機器の容量を超えている。この場合エラーになります。 ・バックアップ機器が本製品い適合しない。 ・バックアップ機器が損傷している。 17.キーボードでDVRを操作できない。 下記の可能性があります。 ・DVRのシリアルポート設定が正しくない。 ・アドレスが正しくない。 ・切替機が複数ある場合、電源供給が不十分である。 ・伝送距離が遠すぎる。 191 18.アラーム信号が無効にできない。 下記の可能性があります。 ・アラーム設定が正しくない。 ・アラーム出力が手動オープンになっている。 ・入力機器エラーまたは接続が正しくない。 ・いくつかのプログラムバージョンは問題がある場合があります。アップグレードして下さい。 19.アラームが無効になる。 下記の可能性があります。 ・アラーム設定が正しくない。 ・アラームケーブルの接続が正しくない。 ・アラーム入力信号が正しくない。 ・一つのアラーム機器にループ接続になっている。 20.リモコンが動作しない。 下記の可能性があります。 ・リモコンのアドレスが正しくない。 ・距離が遠すぎる、または角度が正しくない。 ・電池がなくなっている。 ・リモコンが損傷している、またはDVRの前面パネルが損傷している。 21.録画保存期間が充分でない。 下記の可能性があります。 ・画質が低すぎる。レンズが汚れている。カメラの設置場所が逆光になっている。カメラレンズの口径が正しく ない。 ・HDD容量が充分でない。 ・HDDが損傷している。 22.ダウンロードしたファイルを再生できない。 下記の可能性があります。 ・メディアプレーヤーがない。 ・DXB8.1以上のグラフィックソフトがない。 ・メディアプレーヤー経由でAVI形式に変換したファイルを再生している場合、DivX503Bundle.exeコントロー ルがない。 ・WindowsXPにDiv503Bundle.exeまたはffdshow-2004.exeがない。 23.HTTPSを介してログインした際に、このウェブサイトの証明書は他のアドレスのためのものであるとメッ セージが表示された。 5.8.2.15.1を参照してサーバー証明書を生成してください。 24.HTTPSを介してログインした際に、証明書に信頼性がないとメッセージが表示された。 5.8.2.15.2を参照してルート証明書をダウンロードしてください。 26.HTTPSを介してログインした際に、この証明書は期間を満了している、またはまだ使用できないとメッセー ジが表示された。 使用中のPCの時間がDVRの時間と同じか確認して下さい。 192 メンテナンスについて ・ボード、接続端子、シャシーを定期的に清掃して下さい。 ・音声、映像干渉に備えて確実にアースを取付けてください。静電気から離してください。 ・音声、映像信号ケーブル、RS232、RS485ケーブルを取り除く前に電源ケーブルを抜いてください。 ・テレビをローカル映像出力ポートに接続しないで下さい。これにより、映像出力回路になることがあります。 ・常に正しくシャットダウンして下さい。メニューのシャットダウン機能または前面パネルの電源ボタンを3秒以 上押してシャットダウンして下さい。そうでないと、HDDに損傷を与える場合があります。 ・DVRは直射日光や熱源から離してください。充分な換気ができる場所に置いてください。 ・DVRの点検は定期的に行ってください。 193
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