AX2200S AX1250S AX1240S

AX1240S-AP-0204A_R7
AX2200S
AX1250S
AX1240S
ソフトウェアマニュアル訂正資料
(Ver.2.4.A 以降対応版)
2016 年月 3 発行(第 8 版)
AX1240S-AP-0204A_R7
 はじめに
本資料は,AX2200S・AX1250S・AX1240S ソフトウェアマニュアル(All Rights Reserved, Copyright(C),2008,
2014, ALAXALA Networks, Corp.)の訂正内容について説明するものです。本装置のマニュアルを読む場合は,
この資料もあわせてお読みください。本資料の対象となるマニュアル一覧を以下に示します。
項
番
1
2
3
4
5
6
マニュアル名称
マニュアル番号
AX2200S・AX1250S・AX1240S ソフトウェアマニュアル
コンフィグレーションガイド Vol.1 (Ver.2.4 対応版)
AX2200S・AX1250S・AX1240S ソフトウェアマニュアル
コンフィグレーションガイド Vol.2 (Ver.2.4 対応版)
AX2200S・AX1250S・AX1240S ソフトウェアマニュアル
コンフィグレーションコマンドレファレンス (Ver.2.4 対応版)
AX2200S・AX1250S・AX1240S ソフトウェアマニュアル
運用コマンドレファレンス (Ver.2.4 対応版)
AX2200S・AX1250S・AX1240S ソフトウェアマニュアル
メッセージ・ログレファレンス (Ver.2.4 対応版)
AX2200S・AX1250S・AX1240S ソフトウェアマニュアル
MIB レファレンス (Ver.2.4 対応版)
発行
AX1240S-S001-60
2012 年 7 月
AX1240S-S002-70
2012 年 7 月
AX1240S-S003-60
2012 年 7 月
AX1240S-S004-60
2012 年 7 月
AX1240S-S005-60
2012 年 7 月
AX1240S-S006-60
2012 年 7 月
 商標一覧
・Ethernet は,富士ゼロックス株式会社の登録商標です。
・Internet Explorer は,米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・IPX は,Novell,Inc.の商標です。
・Microsoft は,米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・RSA,RSA SecurID は,RSA Security Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
・Windows は,米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・Wake on LAN は,IBM Corp.の登録商標です。
・MagicPacket は,Advanced Micro Devices,Inc.の登録商標です。
・イーサネットは,富士ゼロックス株式会社の登録商標です。
・その他記載の会社名,製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
 ご注意
この資料は,改良のため,予告なく変更する場合があります。
 発行
2016 年 3 月(第 8 版)
 著作権
All Rights Reserved, Copyright(C), 2012, 2016, ALAXALA Networks, Corp.
2
AX1240S-AP-0204A_R7
変更履歴
 変更履歴
(第 8 版)
種別
章タイトル
コンフィグレーションガイド Vol.1
13 イーサネット
追加・変更内容
•
下記のフローコントロールの記述を変更しました。
「13.4 Fastethernet の解説」
• 「13.6 Gigabitethernet(RJ45)の解説」
• 「13.8 Gigabitethernet(SFP)の解説」
•
コンフィグレーションガイド Vol.2
8 Web 認証の解説
•
コンフィグレーションコマンドレ
ファレンス
8 イーサネット
•
23 Web 認証
32
SNMP
「8.2.2(8b) HTTP サーバの初期タイムアウト時間指定」の記述を
変更しました。
• 「8.8.2 認証モード共通の注意事項」に「HTTP サーバの初期タ
イムアウト時間指定について」を追加しました。
下記コマンドのパラメータ説明の一部を訂正しました。
duplex
speed
• http-server initial-timeout コマンドの記述を変更しました。
• 下記コマンドにパラメータを追加しました。
• snmp-server host
• snmp-server traps
•
•
運用コマンドレファレンス
7 ソフトウェアバージョンと • 下記コマンドの通信への影響と注意事項を変更しました。
• backup
装置状態の確認
• restore
MIB レファレンス
• 「2.1.1. interfaces グループ」の一部の実装仕様を訂正しました。
2 標準 MIB
• 下記の SystemMsgText の実装仕様を変更しました。
3 プライベート MIB
• 「3.10 ax2230sSwitch グループ(システム装置のモデル情報
MIB)」
• 「3.13 ax1250sSwitch グループ(システム装置のモデル情報
MIB)」
• 「3.16 ax1240sSwitch グループ(システム装置のモデル情報
MIB)」
• 下記に SystemMsgTrap を追加しました。
4 サポート MIB トラップ
• 「4.1 サポートトラップおよび発行契機」
• 「4.2 サポートトラップ-PDU 内パラメータ【AX2200S】」
• 「4.3 サポートトラップ-PDU 内パラメータ【AX1250S】」
• 「4.4 サポートトラップ-PDU 内パラメータ【AX1240S】」
 変更履歴
(第 7 版)
種別
章タイトル
コンフィグレーションガイド Vol.1
10 装置の管理
コンフィグレーションガイド Vol.2
5 レイヤ 2 認証機能の概説
8 Web 認証
12
マルチステップ認証
追加・変更内容
•
「(1)
自動停止状態について」の記述を変更しました。
「5.2.3 認証方式リストのコンフィグレーション」のコマンド一
覧表を訂正しました。
• 「8.8.3 固定 VLAN モード使用時の注意事項」に注意事項を追加
しました。
• 「表 12-15 端末の状態と無通信監視手段」の注※1 を訂正しまし
•
3
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た。
コンフィグレーションコマンドレ
ファレンス
• rmon collection history コマンドに注意事項を追加しました。
32 SNMP
運用コマンドレファレンス
4 コンフィグレーションとフ 下記コマンドに注意事項を追加しました。
ァイルの操作
• show running-config
• show startup-config
7 ソフトウェアバージョンと • show tech-support コマンドの注意事項を一部訂正しました。
装置状態の確認
• show qos queueing コマンドの表示説明を変更,および注※1~注
23 QoS
※3 を追加しました。
メッセージ・ログレファレンス
• 「イベント発生部位=FABRIC」の FATAL 情報を追加しました。
2.5 ポート
MIB レファレンス
2 標準 MIB
 変更履歴
•
「2.10.3 Ethernet History グループの実装仕様」の一部の実装仕
様(etherHistoryUtilization)を訂正しました。
(第 6 版)
種別
章タイトル
コンフィグレーションガイド Vol.2
8 Web 認証の解説
追加・変更内容
以下の機能について記述を追加しました。
Web 認証プレフィルタ
• HTTP サーバの初期タイムアウト時間指定
• 「8.7 認証エラーメッセージ」の「エラー番号ごとの対処方法」
の記述を訂正しました。
• 「9.1.1 コンフィグレーションコマンド一覧」に,以下のコマン
ドを追加しました。
• http-server initial-timeout
• web-authentication prefilter
• 「19.1.3 ストームコントロール使用時の注意事項」に未認証パケ
ットの流量制限について追加しました。
•
•
9 Web 認証の設定と運用
19
ストームコントロール
コンフィグレーションコマンドレ
ファレンス
23 Web 認証
•
以下のコマンドを追加しました。
http-server initial-timeout
web-authentication prefilter
•
•
運用コマンドレファレンス
32
 変更履歴
IEEE802.3ah/UDLD
•
show efmoam statistics コマンドの応答メッセージの内容を訂正し
ました。
(第 5 版)
種別
章タイトル
コンフィグレーションガイド Vol.2
16 アップリンク・リダンダ
ント
19 L2 ループ検知
運用コマンドレファレンス
2 コマンド入力モード切換
メッセージ・ログレファレンス
2.3 プロトコル
追加・変更内容
•
「16.1.7
他機能との共存」の一部を訂正しました。
•
「19.1.3
他機能との共存について」の一部を訂正しました。
•
enable コマンドに注意事項を追加しました。
•
「イベント発生部位=VLAN」の INFO 情報の一部(ループ障害)
4
AX1240S-AP-0204A_R7
2.4
 変更履歴
装置の各部位
•
を訂正しました。
「イベント発生部位=HTTPD」の INFO 情報を追加しました。
(第 4 版)
種別
章タイトル
コンフィグレーションガイド Vol.1
5 コマンド操作
•
コンフィグレーションガイド Vol.2
6 IEEE802.1X の解説
•
「表 6-2 サポートする認証アルゴリズム」の一部を追加しまし
た。
•
ip igmp snooping fast-leave コマンドを追加しました。
「(1)指定できる名称」に「■アクセスリスト数について」を追加
しました。
上記に伴い,以下のコマンドの記述を訂正しました。
• ip access-list extended
• ip access-list standard
• mac access-list extended
「(1)指定できる名称および値」に「■QoS フローリスト数につい
て」を追加しました。
上記に伴い,以下のコマンドの記述を訂正しました。
• ip qos-flow-list
• mac qos-flow-list
snmp-server host コマンドの「表 32-2 パラメータとトラップの
対応」の一部を訂正しました。
追加・変更内容
「5.1.2 コマンド入力モード」で CLI プロンプトに反映される文
字数について記述を追加しました。
• バックアップ・リストアのリモート ftp サーバ指定について記述を
10 装置の管理
追加しました。
•
IGMP 即時離脱機能について記述を追加しました。
24 IGMP snooping / MLD
snooping の解説
25 IGMP snooping / MLD • 「25.1.1 コンフィグレーションコマンド一覧」に ip igmp
snooping fast-leave コマンドを追加しました。
snooping の設定と運用
コンフィグレーションコマンドレ
ファレンス
15
19
IGMP/MLD snooping
アクセスリスト
•
•
20
QoS
•
•
32
SNMP
•
運用コマンドレファレンス
• ftp コマンドに注意事項を追加しました。
3 運用端末とリモート操作
7 ソフトウェアバージョンと • show system コマンドの「表 7-2 show system コマンド表示内容」
の一部を訂正しました。
装置状態の確認
• backup コマンドにパラメータ ramdisk と ftp を追加しました。
• restore コマンドにパラメータ ramdisk と ftp を追加しました。
• show critical-logging のパラメータの説明を訂正しました。
10 ログ
• inactivate コマンドの説明を訂正しました。
13 イーサネット
• show igmp-snooping に IGMP 即時離脱機能の表示説明を追加しま
20 IGMP/MLD snooping
した。
• show web-authentication logging コマンドの「表 26-17 動作ログ
26 Web 認証
メッセージ一覧」の一部を訂正しました。
•
show switchport backup コマンドの表示例を訂正しました。
31 アップリンク・リダンダ
• show switchport backup statistics コマンドの「表 31-4 フラッシ
ント
ュ制御フレームの統計情報表示項目」の一部を訂正しました。
• show switchport backup mac-address-table update statistics コマ
ンドの「表 31-7 MAC アドレスアップデートフレームの統計情報
表示項目」の一部を訂正しました。
• show storm-control の「表 33-1 ストームコントロール情報の表示
33 ストームコントロール
5
AX1240S-AP-0204A_R7
項目」「表 33-2 ストームコントロール情報の詳細表示項目」の
一部を訂正しました。
メッセージ・ログレファレンス
2.3 プロトコル
2.4
装置の各部位
MIB レファレンス
2 標準 MIB
「イベント発生部位=SNOOP」の INFO 情報のメッセージテキス
トを訂正しました。
• 「イベント発生部位=KERNEL」の INFO 情報の対応を訂正しまし
た。
•
•
•
•
•
•
•
3
プライベート MIB
•
•
•
•
•
 変更履歴
(第 3 版)
種別
章タイトル
コンフィグレーションガイド Vol.1
10 装置の管理
23
DHCP snooping
コンフィグレーションガイド Vol.2
1 フィルタ
3 フロー制御
運用コマンドレファレンス
23 QoS
MIB レファレンス
2 標準 MIB
3
「2.4.1 ip グループの実装仕様」の一部の実装仕様を訂正しまし
た。
「2.4.3 ipNetToMediaTable グループの実装仕様」の一部の実装
仕様を訂正しました。
「2.10.3 Ethernet History グループの実装仕様」の一部の実装仕
様を訂正しました。
「2.12 ifMIB グループの実装仕様」の一部の実装仕様を訂正しま
した。
「2.13 powerEthernetMIB グループの実装仕様」のオブジェクト
識別子を訂正しました。
「2.16 IEEE802.1X MIB グループの実装仕様」の一部の実装仕様
を訂正しました。
「3.1.1 axsIfStats グループの実装仕様」の一部の実装仕様を訂正
しました。
「3.9.1 axsAxrpGroupTable グループの実装仕様」の一部の実装
仕様を訂正しました。
「3.11.5 ax2230sPhysLine グループの実装仕様」の一部の実装仕
様を訂正しました。
「3.14.4 ax1250sPhysLine グループの実装仕様」の一部の実装仕
様を訂正しました。
「3.17.5 ax1240sPhysLine グループの実装仕様」の一部の実装仕
様を訂正しました。
プライベート MIB
追加・変更内容
「表 10-7 バックアップファイルに保存される装置情報」を訂正
しました。
• 「(1) ポートの種別と DHCP パケット監視動作」
の記述を訂正しま
した。
•
「表 1-3 指定可能なフロー検出条件」の注記を訂正しました。
• 「表 3-2 指定可能なフロー検出条件」の注記を訂正しました。
•
•
「表 23-4 統計情報表示項目」を訂正しました。
「2.13 powerEthernetMIB グループ」の pethPsePortObjects グル
ープの一部の実装仕様を訂正しました。
• 「3.11.5 ax2230sPhysLine グループの実装仕様」の一部の実装仕
様を訂正しました。
• 「3.14.4 ax1250sPhysLine グループの実装仕様」の一部の実装仕
様を訂正しました。
• 「3.17.5 ax1240sPhysLine グループの実装仕様」の一部の実装仕
様を訂正しました。
•
6
AX1240S-AP-0204A_R7
 変更履歴
(第 2 版)
章タイトル
追加・変更内容
種別
運用コマンドレファレンス
7 ソフトウェアバージョンと • restore コマンド実行時の応答メッセージ内容により,特定のアッ
プデート手順が必要となる注意事項を追加しました。
装置状態の確認
 変更履歴
(初版)
種別
章・節・項・タイトル
-
新規作成
追加・変更内容
• Ver.2.4 対応版に対する訂正内容を作成しました。
7
AX1240S-AP-0204A_R7
目
次
1.
コンフィグレーションガイド Vol.1(Ver.2.4 対応版) (AX1240S-S001-60)の訂正内容 ...................................... 9
2.
コンフィグレーションガイド Vol.2(Ver.2.4 対応版) (AX1240S-S002-70)の訂正内容 .................................... 15
3.
コンフィグレーションコマンドレファレンス(Ver.2.4 対応版) (AX1240S-S003-60)の訂正内容 .................. 27
4.
運用コマンドレファレンス(Ver.2.4 対応版) (AX1240S-S004-60)の訂正内容.................................................. 39
5.
メッセージ・ログレファレンス(Ver.2.4 対応版) (AX1240S-S005-60)の訂正内容.......................................... 57
6.
MIB レファレンス(Ver.2.4 対応版) (AX1240S-S006-60)の訂正内容 ................................................................. 64
8
AX1240S-AP-0204A_R7
1. コンフィ グレー ションガイド Vol.1(Ver.2.4 対応版 )
(AX1240S-S001-60)の訂正内容
5 コマンド操作
5.1 コマンド入力モード
5.1.2 コマンド入力モード 【訂正】
CLI プロンプトについて,下記のように訂正します。
【訂正前】
また,CLI プロンプトとして,次に示す場合でも,その状態を意味する文字をプロンプトの先頭に表
示します。
1. コンフィグレーションコマンド hostname でホスト名称を設定している場合,プロンプトに反映
されます。
2. ランニングコンフィグレーションを編集し,その内容をスタートアップコンフィグレーション
ファイルに保存していない場合,プロンプトの先頭に「!」が付きます。
【訂正後】
また,CLI プロンプトとして,次に示す場合でも,その状態を意味する文字をプロンプトの先頭に表
示します。
1. コンフィグレーションコマンド hostname で本装置の識別名称を設定している場合,識別名称の
先頭から 20 文字目までがプロンプトに反映されます。
2. ランニングコンフィグレーションを編集し,その内容をスタートアップコンフィグレーション
ファイルに保存していない場合,プロンプトの先頭に「!」が付きます。
10 装置の管理
10.2 装置情報のバックアップ・リストア
10.2.1 運用コマンド一覧 【訂正】
バックアップ・リストアに使用する運用コマンド一覧の説明を下記のように訂正します。
[Ver.2.4.C 以降]
【訂正前】
表 10-6 運用コマンド一覧
説明
コマンド名
backup
稼働中のソフトウェアおよび装置の情報を MC に保存します。
restore
MC に保存している装置情報を本装置に復元します。
【訂正後】
表 10-6 運用コマンド一覧
説明
コマンド名
backup
稼働中のソフトウェアおよび装置の情報を MC,RAMDISK,またはリモー
トの ftp サーバに保存します。
restore
MC,RAMDISK,またはリモートの ftp サーバに保存している装置情報を
本装置に復元します。
9
AX1240S-AP-0204A_R7
10.2.2 バックアップおよびリストア実行時の対象情報 【訂正】
(1) 情報のバックアップ
「(1) 情報のバックアップ」の「表 10-7
バックアップファイルに保存される装置情報」を下記のよう
に訂正します。
「(1) 情報のバックアップ」の説明文を下記のように訂正します。[Ver.2.4.C 以降]
【訂正前】
装置が正常に稼働しているときに,運用コマンド backup を用いてバックアップファイルを作成して
おきます。運用コマンド backup は,装置の稼働に必要な次の情報を一つのファイルにまとめて MC
に保存します。
これらの情報を更新したときは,バックアップファイルの作成をお勧めします。
表 10-7 バックアップファイルに保存される装置情報
装置情報種別
(省略)
(省略)
オプションライセンス有無
(省略)
(省略)
備考
【訂正後】
装置が正常に稼働しているときに,運用コマンド backup を用いてバックアップファイルを作成して
おきます。運用コマンド backup は,装置の稼働に必要な次の情報を一つのファイルにまとめて MC,
RAMDISK,またはリモートの ftp サーバに保存します。
これらの情報を更新したときは,バックアップファイルの作成をお勧めします。
表 10-7 バックアップファイルに保存される装置情報
装置情報種別
(省略)
(省略)
オプションライセンス情報
(省略)
(省略)
備考
10.4 障害時の復旧
10.4.1 障害部位と復旧内容
「(1) 自動復旧停止状態について」の記述を下記のように変更します。
(1) 自動復旧停止状態について 【訂正】
システムリカバリー無効時(no system recovery)は自動復旧は停止状態となり,重度障害(FATAL レ
ベルの障害)が発生しても,障害ログ採取後は本装置を再起動しません。この場合は ST1 LED が赤
点灯し,全ポートがリンクダウンして通信停止状態となります。
なお,本装置が自動復旧停止状態中は,下記に注意してください。
•自動復旧停止状態で,ソフトウェアのアップデートを実施しないでください。本装置を復旧して
から,アップデートを実施してください。
•自動復旧停止状態では,各種コマンドを正常に実行できない場合があります。
10
AX1240S-AP-0204A_R7
(a)
自動復旧停止状態中の装置状態情報の採取
自動復旧停止状態となった場合は,コンソール端末から運用コマンド show tech-support で装置状態
情報を採取し,本装置を復旧してください。
自動復旧停止状態中の運用コマンド show tech-support の実行では,コンソール画面への表示だけが
許可されます。従って,本コマンドの実行では“ramdisk”や”page”オプションを指定しないで
ください。本コマンドの実行でコンソール画面に表示される情報は,端末のキャプチャ機能など
を利用して,採取してください。また,自動復旧停止状態で本コマンド実行中は Ctrl+C を入力し
ないでください。
(b)
本装置の復旧
本装置の自動復旧停止状態は,下記により復旧します。
•本装置の電源 OFF/ON,または RESET スイッチで,本装置を再起動してください。
•自動復旧停止状態でソフトウェアがハングアップする状態に陥った場合は,ハードウェアで強制
リセットを行い,本装置を再起動します。
(c)
自動復旧停止状態中の省電力機能について
スケジューリングによる省電力機能を設定している場合は,スケジューリングを停止し,設定し
た省電力機能(LED 動作やポート省電力,または装置スリープ)の実行を抑止します。
13 イーサネット
13.4 Fastethernet の解説【AX1250S】【AX1240S】
13.4.1 機能一覧
「(3) フローコントロール」の一部を下記のように訂正します。
(3) フローコントロール 【訂正】
【訂正前】
本装置では,受信バッファの使用状況を監視し,相手装置の送信規制を行う場合,ポーズパケットを
送信します。本装置がポーズパケット受信時は,送信規制を行います。フローコントロールのコンフ
ィグレーションは,送信と受信でそれぞれ設定できますが,どちらか片方の設定を有効にすることで
本機能が動作します。
【訂正後】
本装置では,受信バッファの使用状況を監視し,相手装置の送信規制を行う場合,ポーズパケットを
送信します。本装置がポーズパケット受信時は,送信規制を行います。
フローコントロールは,送信キュー溢れ(運用コマンド show qos queueing の HOL)の防止を目的と
するものではありません。ポーズパケットの送信は中継先ポートの送信キューの使用状況とは連動し
ません。
また,48 ポートモデルの場合は,前半ポートと後半ポートの境界で受信バッファの積み替えが行われ
るため,24 ポートモデルとは異なる動作になります。
フローコントロールのコンフィグレーションは,送信と受信でそれぞれ設定でき,有効または無効お
よび,ネゴシエーション結果により決定したモードを選択できます。本装置と相手装置の設定を送信
と受信が一致するように合わせてください。例えば,本装置のポーズパケット送信を on に設定した
場合,相手装置のポーズパケット受信は有効に設定してください。
11
AX1240S-AP-0204A_R7
13.6 Gigabitethernet(RJ45)の解説
13.6.1 機能一覧
「(3) フローコントロール」の一部を下記のように訂正します。
(3) フローコントロール 【訂正】
【訂正前】
本装置では,受信バッファの使用状況を監視し,相手装置の送信規制を行う場合,ポーズパケットを
送信します。本装置がポーズパケット受信時は,送信規制を行います。フローコントロールのコンフ
ィグレーションは,送信と受信でそれぞれ設定でき,有効または無効および,ネゴシエーション結果
により決定したモードを選択できます。本装置と相手装置の設定を送信と受信が一致するように合わ
せてください。例えば,本装置のポーズパケット送信を on に設定した場合,相手装置のポーズパケ
ット受信は有効に設定してください。
【訂正後】
本装置では,受信バッファの使用状況を監視し,相手装置の送信規制を行う場合,ポーズパケットを
送信します。本装置がポーズパケット受信時は,送信規制を行います。
フローコントロールは,送信キュー溢れ(運用コマンド show qos queueing の HOL)の防止を目的と
するものではありません。ポーズパケットの送信は中継先ポートの送信キューの使用状況とは連動し
ません。
また,48 ポートモデルの場合は,前半ポートと後半ポートの境界で受信バッファの積み替えが行われ
るため,24 ポートモデルとは異なる動作になります。
フローコントロールのコンフィグレーションは,送信と受信でそれぞれ設定でき,有効または無効お
よび,ネゴシエーション結果により決定したモードを選択できます。本装置と相手装置の設定を送信
と受信が一致するように合わせてください。例えば,本装置のポーズパケット送信を on に設定した
場合,相手装置のポーズパケット受信は有効に設定してください。
13.8 Gigabitethernet(SFP)の解説
13.8.1 機能一覧
「(4) フローコントロール」の一部を下記のように訂正します。
(4) フローコントロール 【訂正】
【訂正前】
本装置では,受信バッファの使用状況を監視し,相手装置の送信規制を行う場合,ポーズパケットを
送信します。本装置がポーズパケット受信時は,送信規制を行います。フローコントロールのコンフ
ィグレーションは,送信と受信でそれぞれ設定でき,有効または無効,およびネゴシエーション結果
によって決定したモードを選択できます。本装置と相手装置の設定を送信と受信が一致するように合
わせてください。例えば,本装置のポーズパケット送信を on に設定した場合,相手装置のポーズパ
ケット受信は有効に設定してください。
【訂正後】
本装置では,受信バッファの使用状況を監視し,相手装置の送信規制を行う場合,ポーズパケットを
送信します。本装置がポーズパケット受信時は,送信規制を行います。
フローコントロールは,送信キュー溢れ(運用コマンド show qos queueing の HOL)の防止を目的と
するものではありません。ポーズパケットの送信は中継先ポートの送信キューの使用状況とは連動し
12
AX1240S-AP-0204A_R7
ません。
また,48 ポートモデルの場合は,前半ポートと後半ポートの境界で受信バッファの積み替えが行われ
るため,24 ポートモデルとは異なる動作になります。
フローコントロールのコンフィグレーションは,送信と受信でそれぞれ設定でき,有効または無効お
よび,ネゴシエーション結果により決定したモードを選択できます。本装置と相手装置の設定を送信
と受信が一致するように合わせてください。例えば,本装置のポーズパケット送信を on に設定した
場合,相手装置のポーズパケット受信は有効に設定してください。
23 DHCP snooping
23.1 DHCP snooping 機能の解説
23.1.1 DHCP パケットの監視 【訂正】
「(1) ポートの種別と DHCP パケット監視動作」を下記のように訂正します。
【訂正前】
DHCP snooping では,ポートを下記の種別に分類して,DHCP パケットを監視します。
1. trust ポート
正規の DHCP サーバを接続するポートです。
trust ポートで受信した DHCP サーバからのパケットを監視し,バインディングデータベースに端
末情報をダイナミック登録します。
2. untrust ポート
DHCP クライアントや部門サーバなど,不特定の端末を接続するポートであり,DHCP サーバは接
続しません。
【訂正後】
DHCP snooping では,ポートを下記の種別に分類して,DHCP パケットを監視します。
1. trust ポート
正規の DHCP サーバを接続するポートです。
trust ポートで受信した DHCP サーバからのパケットを監視し,バインディングデータベースに端
末情報をダイナミック登録します。
DHCP クライアントを接続した場合,監視・学習・検査の対象外となります。
2. untrust ポート
DHCP クライアントや部門サーバなど,不特定の端末を接続するポートであり,DHCP サーバは接
続しません。
24 IGMP snooping/MLD snooping の解説
24.2 IGMP snooping/MLD snooping サポート機能 【追加】
「表 24-2
サポート機能」に IGMP 即時離脱機能を追加します。 [Ver.2.4.C 以降]
表 24-2 サポート機能
項目
インタフェース種別
IGMP サポートバージョン
MLD サポートバージョン
サポート内容
全イーサネットをサポート
フレーム形式は Ethernet V2 だけ
IGMP:Version 1, 2
MLD:Version 1, 2
13
備考
-
-
AX1240S-AP-0204A_R7
IPv4
この機能による学習
IPv6
MAC アドレス範囲
IGMP クエリア
MLD クエリア
マルチキャストルータ接続ポー
トの設定
IGMP 即時離脱機能
0100.5e00.0000~0100.5e7f.ffff
3333.0000.0000~3333.ffff.ffff
クエリア動作は IGMPv2,MLDv1,MLDv2 の
仕様に従う
コンフィグレーションによる static 設定
RFC1112 を参照
RFC2464 を参照
-
-
IGMP Leave メッセージの受信による即時離 -
脱
(凡例)-:該当なし
24.3 IGMP snooping
24.3.4 IGMP 即時離脱機能 【追加】
本機能を追加します。
[Ver.2.4.C 以降]
IGMP 即時離脱機能は,IGMP Leave メッセージを受信した場合に,該当ポートへのマルチキャスト通
信をすぐに停止する機能です。
24.5 IGMP snooping/MLD snooping 使用時の注意事項
(6) IGMP 即時離脱機能 【追加】
IGMP 即時離脱機能追加に伴い,下記の注意事項を追加します。 [Ver.2.4.C 以降]
IGMP 即時離脱機能を使用した場合,IGMP Leave メッセージを受信すると,該当ポートへのマルチキ
ャスト通信をすぐに停止します。このため,本機能を使用する場合は,接続ポートに各マルチキャス
トグループの受信者の端末を 1 台だけ設置することを推奨します。
接続ポートに同一マルチキャストグループの受信者の端末を複数台設置した場合は,一時的にほかの
受信者へのマルチキャスト通信が停止します。この場合,受信者からの IGMP Report(加入要求)メ
ッセージを再度受信することで,マルチキャスト通信は再開します。
25 IGMP snooping/MLD snooping の設定と運用
25.1 IGMP snooping のコンフィグレーション
25.1.1 コンフィグレーションコマンド一覧 【追加】
「表 25-1
コンフィグレーションコマンド一覧」に ip igmp snooping fast-leave を追加します。
[Ver.2.4.C 以降]
表 25-1 コンフィグレーションコマンド一覧
説明
コマンド名
ip igmp snooping (global)
no ip igmp snooping 設定時,本装置の IGMP snooping 機能を抑止します。
ip igmp snooping (interface)
指定したインタフェースの IGMP snooping 機能を設定します。
ip igmp snooping fast-leave
IGMP 即時離脱機能を設定します。
[Ver.2.4.C 以降]
ip igmp snooping mrouter
IGMP マルチキャストルータポートを設定します。
ip igmp snooping querier
IGMP クエリア機能を設定します。
14
AX1240S-AP-0204A_R7
2. コンフィ グレー ションガイド Vol.2(Ver.2.4 対応版 )
(AX1240S-S002-70)の訂正内容
1 フィルタ
1.1 解説
1.1.4 フロー検出条件 【訂正】
「表 1-3
指定可能なフロー検出条件」の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 1-3 指定可能なフロー検出条件
種別
設定項目
MAC 条件 コ ン フ ィ グ レ ー VLAN ID※1
ション
MAC ヘッダ
送信元 MAC アドレス
宛先 MAC アドレス
イーサネットタイプ
ユーザ優先度※2
IPv4 条件 コ ン フ ィ グ レ ー VLAN ID※1
ション
MAC ヘッダ
ユーザ優先度※2
IPv4 ヘッダ※3
上位プロトコル
(省略)
IPv4-TCP ヘッダ 送信元ポート番号
宛先ポート番号
TCP 制御フラグ※4
(省略)
(省略)
(凡例)○:指定できる
layer2-1
イーサ
VLAN
ネット
○
-
layer2-2
イーサ
VLAN
ネット
-
-
○
○
○
○
-
○
○
○
○
-
-
-
-
-
○
-
-
-
-
-
-
-
(省略)
-
-
-
(省略)
-
-
(省略)
-
-
-
(省略)
○
○
(省略)
○
○
○
(省略)
○
○
(省略)
○
○
○
(省略)
-:指定できない
注※1
本装置のフロー検出で検出できる VLAN ID は,VLAN コンフィグレーションで入力した VLAN に対
して付与する値です。受信フレームの属する VLAN ID を検出します。
注※2
本装置では VLAN Tag なしのフレームについてはユーザ優先度を検出できません。常に,ユーザ優先
度 3 として検出します。
また,VLAN Tag が複数あるフレームに対してユーザ優先度を検出する場合,MAC アドレス側から 1
段目の VLAN Tag にあるユーザ優先度が対象となります。次の図に VLAN Tag が複数あるフレームの
例を示します。
(以下,省略)
注※3
(省略)
注※4
(省略)
15
AX1240S-AP-0204A_R7
【訂正後】
表 1-3 指定可能なフロー検出条件
種別
設定項目
MAC 条件 コ ン フ ィ グ レ ー VLAN ID
ション
MAC ヘッダ
送信元 MAC アドレス
宛先 MAC アドレス
イーサネットタイプ
ユーザ優先度※1
IPv4 条件 コ ン フ ィ グ レ ー VLAN ID
ション
MAC ヘッダ
ユーザ優先度※1
IPv4 ヘッダ※2
上位プロトコル
(省略)
IPv4-TCP ヘッダ 送信元ポート番号
宛先ポート番号
TCP 制御フラグ※3
(省略)
(省略)
(凡例)○:指定できる
layer2-1
イーサ
VLAN
ネット
○
-
layer2-2
イーサ
VLAN
ネット
-
-
○
○
○
○
-
○
○
○
○
-
-
-
-
-
○
-
-
-
-
-
-
-
(省略)
-
-
-
(省略)
-
-
(省略)
-
-
-
(省略)
○
○
(省略)
○
○
○
(省略)
○
○
(省略)
○
○
○
(省略)
-:指定できない
注※1
本装置では VLAN Tag なしのフレームについてはユーザ優先度を検出できません。常に,ユーザ優先
度 3 として検出します。
また,VLAN Tag が複数あるフレームに対してユーザ優先度を検出する場合,MAC アドレス側から 1
段目の VLAN Tag にあるユーザ優先度が対象となります。次の図に VLAN Tag が複数あるフレームの
例を示します。
(以下,省略)
注※2
(省略)
注※3
(省略)
16
AX1240S-AP-0204A_R7
3 フロー制御
3.1 フロー検出解説
3.1.2 フロー検出条件 【訂正】
「表 3-2
指定可能なフロー検出条件」の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 3-2 指定可能なフロー検出条件
種別
設定項目
MAC 条件 コ ン フ ィ グ レ ー VLAN ID※1
ション
MAC ヘッダ
送信元 MAC アドレス
宛先 MAC アドレス
イーサネットタイプ
ユーザ優先度※2
IPv4 条件 コ ン フ ィ グ レ ー VLAN ID※1
ション
MAC ヘッダ
ユーザ優先度※2
IPv4 ヘッダ※3
上位プロトコル
(省略)
IPv4-TCP ヘッダ 送信元ポート番号
宛先ポート番号
TCP 制御フラグ※4
(省略)
(省略)
(凡例)○:指定できる
layer2-1
イーサ
VLAN
ネット
○
-
layer2-2
イーサ
VLAN
ネット
-
-
○
○
○
○
-
○
○
○
○
-
-
-
-
-
○
-
-
-
-
-
-
-
(省略)
-
-
-
(省略)
-
-
(省略)
-
-
-
(省略)
○
○
(省略)
○
○
○
(省略)
○
○
(省略)
○
○
○
(省略)
-:指定できない
注※1
本装置のフロー検出で検出できる VLAN ID は,VLAN コンフィグレーションで入力した VLAN に対
して付与する値です。受信フレームの属する VLAN ID を検出します。
注※2
本装置では VLAN Tag なしのフレームについてはユーザ優先度を検出できません。常に,ユーザ優先
度 3 として検出します。
また,VLAN Tag が複数あるフレームに対してユーザ優先度を検出する場合,MAC アドレス側から 1
段目の VLAN Tag にあるユーザ優先度が対象となります。次の図に VLAN Tag が複数あるフレームの
例を示します。
(以下,省略)
注※3
(省略)
注※4
(省略)
17
AX1240S-AP-0204A_R7
【訂正後】
表 3-2 指定可能なフロー検出条件
種別
設定項目
MAC 条件 コ ン フ ィ グ レ ー VLAN ID
ション
MAC ヘッダ
送信元 MAC アドレス
宛先 MAC アドレス
イーサネットタイプ
ユーザ優先度※1
IPv4 条件 コ ン フ ィ グ レ ー VLAN ID
ション
MAC ヘッダ
ユーザ優先度※1
IPv4 ヘッダ※2
上位プロトコル
(省略)
IPv4-TCP ヘッダ 送信元ポート番号
宛先ポート番号
TCP 制御フラグ※3
(省略)
(省略)
(凡例)○:指定できる
layer2-1
イーサ
VLAN
ネット
○
-
layer2-2
イーサ
VLAN
ネット
-
-
○
○
○
○
-
○
○
○
○
-
-
-
-
-
○
-
-
-
-
-
-
-
(省略)
-
-
-
(省略)
-
-
(省略)
-
-
-
(省略)
○
○
(省略)
○
○
○
(省略)
○
○
(省略)
○
○
○
(省略)
-:指定できない
注※1
本装置では VLAN Tag なしのフレームについてはユーザ優先度を検出できません。常に,ユーザ優先
度 3 として検出します。
また,VLAN Tag が複数あるフレームに対してユーザ優先度を検出する場合,MAC アドレス側から 1
段目の VLAN Tag にあるユーザ優先度が対象となります。次の図に VLAN Tag が複数あるフレームの
例を示します。
(以下,省略)
注※2
(省略)
注※3
(省略)
5 レイヤ 2 認証機能の概説
5.2 認証方式グループ
5.2.3 認証方式リストのコンフィグレーション
(1) コンフィグレーションコマンド一覧 【訂正】
「表 5-7
コンフィグレーションコマンドと対象認証方式リスト」を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 5-7 コンフィグレーションコマンドと対象認証方式リスト
説明
コマンド名
aaa authentication dot1x <List name>
IEEE802.1X 認証用の認証方式グループ
で「装置デフォルト」「認証方式リス
ト」を設定します。
18
認証方式リスト
ポート別
ユーザ ID 別
認証方式
認証方式
○
○
AX1240S-AP-0204A_R7
dot1x authentication <List name>
aaa authentication web-authentication
<List name>
web-authentication authentication
<List name>
web-authentication user-group
aaa authentication mac-authentication
mac-authentication authentication
<List name>
radius-server host
aaa group server radius <Group name>
server
IEEE802.1X 認証で使用する,ポート別
認証方式の認証方式リスト名を設定し
ます。
Web 認証用の認証方式グループで「装
置デフォルト」「認証方式リスト」を
設定します。
Web 認証で使用する,ポート別認証方
式の認証方式リスト名を設定します。
Web 認証で,ユーザ ID 別認証方式を有
効にします。
MAC 認証用の認証方式グループで「装
置デフォルト」「認証方式リスト」を
設定します。
MAC 認証で使用する,ポート別認証方
式の認証方式リスト名を設定します。
汎用 RADIUS サーバ情報を設定しま
す。
RADIUS サーバグループ名を設定しま
す。
RADIUS サ ー バ グ ル ー プ に 汎 用
RADIUS サーバ情報を登録します。
○
×
○
○
○
○
×
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
(凡例)
○:設定可
×:設定不可
【訂正後】
表 5-7 コンフィグレーションコマンドと対象認証方式リスト
説明
コマンド名
aaa authentication dot1x <List name>
dot1x authentication <List name>
aaa authentication web-authentication
<List name>
web-authentication authentication
<List name>
web-authentication user-group
aaa authentication mac-authentication
mac-authentication authentication
<List name>
radius-server host
aaa group server radius <Group name>
IEEE802.1X 認証用の認証方式グループ
で「装置デフォルト」「認証方式リス
ト」を設定します。
IEEE802.1X 認証で使用する,ポート別
認証方式の認証方式リスト名を設定し
ます。
Web 認証用の認証方式グループで「装
置デフォルト」「認証方式リスト」を
設定します。
Web 認証で使用する,ポート別認証方
式の認証方式リスト名を設定します。
Web 認証で,ユーザ ID 別認証方式を有
効にします。
MAC 認証用の認証方式グループで「装
置デフォルト」「認証方式リスト」を
設定します。
MAC 認証で使用する,ポート別認証方
式の認証方式リスト名を設定します。
汎用 RADIUS サーバ情報を設定しま
す。
RADIUS サーバグループ名を設定しま
す。
19
認証方式リスト
ポート別
ユーザ ID 別
認証方式
認証方式
○
×
○
×
○
○
○
×
×
○
○
×
○
×
○
○
○
○
AX1240S-AP-0204A_R7
server
RADIUS サ ー バ グ ル ー プ に 汎 用
RADIUS サーバ情報を登録します。
○
○
(凡例)
○:設定可
×:設定不可
6 IEEE802.1X の解説
6.1 IEEE802.1X の概要
6.1.1 基本機能
(3) 認証アルゴリズム 【追加】
「表 6-2
サポートする認証アルゴリズム」の一部を追加します。
【追加前】
表 6-2 サポートする認証アルゴリズム
概要
認証アルゴリズム
EAP-MD5-Challenge
UserPassword とチャレンジ値の比較を行う。
EAP-TLS
証明書発行機構を使用した認証方式。
EAP-PEAP
EAP-TLS トンネル上で,ほかの EAP 認証アルゴリズムを用いて認証する。
EAP-TTLS
EAP-TLS トンネル上で,他方式(EAP,PAP,CHAP など)の認証アルゴリズムを
用いて認証する。
【追加後】
表 6-2 サポートする認証アルゴリズム
概要
認証アルゴリズム
EAP-MD5-Challenge
UserPassword とチャレンジ値の比較を行う。
EAP-TLS
証明書発行機構を使用した認証方式。
EAP-PEAP
EAP-TLS トンネル上で,ほかの EAP 認証アルゴリズムを用いて認証する。
2 種類の認証方式に対応
(1)PEAP-MS-CHAP V2:パスワードベースの資格情報を使用した認証方式
(2)PEAP-TLS
:証明書発行機構を使用した認証方式
EAP-TTLS
EAP-TLS トンネル上で,他方式(EAP,PAP,CHAP など)の認証アルゴリズムを
用いて認証する。
20
AX1240S-AP-0204A_R7
8 Web 認証の解説
8.1 解説
(4) 各認証モードのサポート機能 【追加】
「表 8-1
各認証モードのサポート機能一覧」に「Web 認証プレフィルタ」
「HTTP サーバの初期タイム
アウト時間指定」を追加します。[Ver.2.4.E 以降]
表 8-1 各認証モードのサポート機能一覧
機能
ログイン
ログアウト
固定 VLAN
(省略)
Web 認証プレフィルタ
HTTP サーバの初期タイムアウト時
間指定
(省略)
(省略)
○
「8.2.2」参照
○
「8.2.2」参照
(省略)
ダイナミック
VLAN
(省略)
○
「8.3.2」参照
○
「8.3.2」参照
(省略)
レガシー
(省略)
○
「8.4.2」参照
○
「8.4.2」参照
(省略)
8.2 固定 VLAN モード
8.2.2 認証機能
「(8a) Web 認証プレフィルタ」
「(8b) HTTP サーバの初期タイムアウト時間指定」を追加します。
[Ver.2.4.E 以降]
(8a) Web 認証プレフィルタ 【追加】
本機能は,ファイアウォール回避などを目的として TCP ポート 80(HTTP)を使用するアプリケーシ
ョンが使われている場合に,Web 認証機能の性能劣化を軽減します。
本機能は初期状態で有効になっています。
Web 認証対象端末によっては,Web 認証プレフィルタとの相性問題が発生する可能性があります。
この場合は,コンフィグレーションコマンド no web-authenticatin prefilter を設定して,本機能を無効
にしてください。
(8b) HTTP サーバの初期タイムアウト時間指定 【追加】
コンフィグレーションコマンド http-server intial-timeout により,HTTP サーバの初期タイムアウト時間
を設定します。初期タイムアウトの条件は,HTTP レイヤで1オクテットも受信していない状態です。
無線 LAN 端末(スマートフォンやタブレット)や,Web ブラウザにツールバーなどが組み込まれた端末
を Web 認証で多く使用する環境では,ユーザが意図して Web 認証操作をする以前に,未認証状態の
端末からインターネットアクセスが頻発し,本来 Web 認証操作をするユーザの HTTP/HTTPS リクエ
ストを受け付けられない場合があります。
このような環境において,コンフィグレーションコマンド http-server initial-timeout で初期タイムアウ
ト時間を短くすることで,ユーザ操作による Web 認証操作の成功率を改善することができます。
一般的には 1,000(ミリ秒)まで短く設定することで本コマンドの有効性が高くなります。
21
【追加】
AX1240S-AP-0204A_R7
本機能により指定した初期タイムアウト時間は,セキュア Wake on LAN,OAN を含む全 HTTP/HTTPS
リクエストに適用されます。
8.3 ダイナミック VLAN モード
8.3.2 認証機能
「(8a) Web 認証プレフィルタ」
「(8b) HTTP サーバの初期タイムアウト時間指定」を追加します。
[Ver.2.4.E 以降]
(8a) Web 認証プレフィルタ 【追加】
固定 VLAN モードと同様です。
「8.2.2 認証機能(8a)Web 認証プレフィルタ」を参照してください。
(8b) HTTP サーバの初期タイムアウト時間指定 【追加】
固定 VLAN モードと同様です。「8.2.2
認証機能(8b)HTTP サーバの初期タイムアウト時間指定」
を参照してください。
8.4 レガシーモード
8.4.2 認証機能
「(8a) Web 認証プレフィルタ」
「(8b) HTTP サーバの初期タイムアウト時間指定」を追加します。
[Ver.2.4.E 以降]
(8a) Web 認証プレフィルタ 【追加】
固定 VLAN モードと同様です。
「8.2.2 認証機能(8a)Web 認証プレフィルタ」を参照してください。
(8b) HTTP サーバの初期タイムアウト時間指定 【追加】
固定 VLAN モードと同様です。「8.2.2
認証機能(8b)HTTP サーバの初期タイムアウト時間指定」
を参照してください。
8.7 認証エラーメッセージ
「表 8-20
認証エラーメッセージとエラー発生理由対応表」の「エラー番号ごとの対処方法」を下記の
ように訂正します。
【訂正前】
エラー番号ごとの対処方法
• 1x:正しいユーザ ID とパスワードで再度ログイン操作を行ってください。
• 3x:RADIUS サーバと本装置の Web 認証情報の設定を見直してください。
• 4x:内蔵 Web 認証 DB の設定を見直してください。
(以下,省略)
【訂正後】
エラー番号ごとの対処方法
• 1x:正しいユーザ ID とパスワードで再度ログイン操作を行ってください。
22
AX1240S-AP-0204A_R7
• 3x:RADIUS サーバと本装置の Web 認証情報の設定を見直してください。
• 4x:Web 認証のコンフィグレーション,および内蔵 Web 認証 DB の設定を見直してください。
(以下,省略)
8.8 Web 認証の注意事項
8.8.2 認証モード共通の注意事項
HTTP サーバの初期タイムアウト時間指定について」を追加します。
「(13)
(13) HTTP サーバの初期タイムアウト時間指定について 【追加】
1. 負荷が高い場合,実際のタイムアウト時間は本コマンドで指定した値より大きくなる可能性があ
ります。
2. 初期タイムアウト時間が短すぎる場合,端末の性能によっては,Web 認証が失敗する可能性があ
ります。初期タイムアウト時間の変更後,Web 認証画面が表示されない事象が発生する場合は,
初期タイムアウト時間を見直してください。
8.8.3 固定 VLAN モード使用時の注意事項
「(2) 接続監視機能について」を追加します。
(2) 接続監視機能について 【追加】
固定 VLAN モードはデフォルトで認証済み端末の接続監視機能が有効になっています。装置の負荷が
高い場合は,監視フレームである ARP パケットを送受信できずにポーリングタイムアウトを誤検出
する可能性があります。その場合はコンフィグレーションコマンド web-auhthentication logout polling
retry-interval の設定値を大きくしてください。認証端末の台数が多い場合(100 台以上)はコンフィグレ
ーションコマンド web-authentication logout polling retry-intreval を 10 秒に設定することを推奨します。
9 Web 認証の設定と運用
9.1 Web 認証のコンフィグレーション
9.1.1 コンフィグレーションコマンド一覧 【追加】
「表 9-1
コンフィグレーションコマンドと認証モード一覧」に以下のコマンドを追加します。
[Ver.2.4.E
以降]
表 9-1 コンフィグレーションコマンドと認証モード一覧
説明
コマンド名
http-server initial-timeout
[Ver.2.4.E 以降]
web-authentication prefilter
[Ver.2.4.E 以降]
HTTP サーバの初期タイムアウト時間を設定しま
す。
no web-authentication prefilter を設定時,Web 認証
プレフィルタを無効にします。
(凡例)
固:固定 VLAN モード
ダ:ダイナミック VLAN モード
レ:レガシーモード
○:設定内容に従って動作します
23
認証モード
固 ダ レ
○ ○ ○
○
○
○
AX1240S-AP-0204A_R7
12 マルチステップ認証
12.1 解説
12.1.2 認証動作
(9) 認証端末の管理と認証解除 【訂正】
「表 12-15
端末の状態と無通信監視手段」の注※1 を下記のように訂正します。
表 12-15 端末の状態と無通信監視手段
(省略)
【訂正前】
注※1
該当端末の MAC アドレスは,Dynamic エントリとして MAC アドレステーブルで管理されていま
す。
【訂正後】
注※1
該当端末の MAC アドレスは,Dynamic エントリとして MAC アドレステーブルで管理されていま
す。
該当端末の MAC アドレスが MAC アドレステーブルからエージングで消去されてから,無通信監
視時間経過後に認証解除されます。
16 アップリンク・リダンダント
16.1 解説
16.1.7 他機能との共存
「表 16-7
他機能との共存時の動作」の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 16-7 他機能と共存時の動作
共存可否
共存機能
(省略)
(省略)
L2 ループ検知
可能
(省略)
(省略)
共存時の動作
(省略)
コンフィグレーションで設定されたとおり動作します。
ただし,アップリンク・リダンダントによる Blocking ポート
では,L2 ループ検知フレームを受信しません。
(省略)
【訂正後】
表 16-7 他機能と共存時の動作
共存可否
共存機能
(省略)
(省略)
L2 ループ検知
可能
(省略)
(省略)
共存時の動作
(省略)
コンフィグレーションで設定されたとおり動作します。
ただし,アップリンク・リダンダントによる Blocking ポート
では,L2 ループ検知フレームを送受信しません。
(省略)
24
AX1240S-AP-0204A_R7
17 ストームコントロール
17.1 解説
17.1.3 ストームコントロール使用時の注意事項
「(4) 未認証パケットの流量制限」を追加します。
(4) 未認証パケットの流量制限 【追加】
認証ポートでストームコントロールを使用する場合,未認証パケットの CPU 受信(MAC 認証開始契
機など)は流量制限の対象外になります。
19 L2 ループ検知
19.1 解説
19.1.3 他機能との共存について
「表 19-2
L2 ループ検知機能と他機能の共存」の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 19-2 L2 ループ検知機能と他機能の共存
項目
装置内共存
機能
(省略)
(省略)
(省略)
MAC アドレステーブル
MAC アドレス学習 共存可
ポート共存
(省略)
共存可
(省略)
(省略)
(省略)
(省略)
共存時の動作
(省略)
L2 ループ検知フレームは
学習の対象外
(省略)
【訂正後】
表 19-2 L2 ループ検知機能と他機能の共存
項目
装置内共存
機能
(省略)
(省略)
(省略)
MAC アドレステーブル
MAC アドレス学習 共存可
(省略)
(省略)
(省略)
ポート共存
(省略)
共存可
(省略)
共存時の動作
(省略)
(省略)
24 ポートミラーリング
24.1 解説
24.1.2 ポートミラーリング使用時の注意事項 【追加】
「(2) ポートミラーリング使用時の注意事項」に下記の注意事項を追加します。
【追加】
10. 送信フレームのミラーリングでは,次に示す状態でモニターポートが通信できない場合でも,
フレームによってはミラーリングされます。
・スパニングツリーによる Blocking,Discarding,Listening,および Learning 状態
・Ring Protocol によるブロッキング状態
25
AX1240S-AP-0204A_R7
・アップリンク・リダンダントのスタンバイポート
ミラーリングされるフレームを次に示します。
・フラッディングされるフレーム
・モニターポートの状態を送信禁止にする際に実施する MAC アドレステーブルの
クリア処理中に,MAC アドレステーブルエントリに一致したフレーム
26
AX1240S-AP-0204A_R7
3. コンフィグレーションコマンドレファレンス(Ver.2.4 対
応版) (AX1240S-S003-60)の訂正内容
8 イーサネット
(1) duplex 【訂正】
本コマンドのパラメータ説明の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
[パラメータ]
{half | full |auto}
ポートの接続モードを半二重固定,全二重固定またはオートネゴシエーションに設定します。
回線種別と設定可能なパラメータの組み合わせを次の表に示します。設定可能なパラメータ以外
を指定した場合,auto で動作します。
【訂正後】
[パラメータ]
{half | full |auto}
ポートの接続モードを半二重固定,全二重固定またはオートネゴシエーションに設定します。
回線種別と設定可能なパラメータの組み合わせを次の表に示します。
100BASE-FX の場合は,full を設定してください。
(2) speed 【訂正】
本コマンドのパラメータ
【訂正前】
[パラメータ]
{ 10 | 100 | 1000 | auto | auto {10 | 100 | 1000 | 10 100 | 10 100 1000} }
回線速度を設定します。
回線種別と設定可能なパラメータの組み合わせを次の表に示します。設定可能なパラメータ以外
を指定した場合,auto で動作します。
【訂正後】
[パラメータ]
{ 10 | 100 | 1000 | auto | auto {10 | 100 | 1000 | 10 100 | 10 100 1000} }
回線速度を設定します。
回線種別と設定可能なパラメータの組み合わせを次の表に示します。
100BASE-FX の場合は,100 を設定してください。auto ではリンクアップしません。
27
AX1240S-AP-0204A_R7
15 IGMP snooping
(1) ip igmp snooping fast-leave 【追加】
本コマンドを追加します。
[Ver.2.4.C 以降]
[機能]
VLAN インタフェースで,IGMP Leave を受信した場合,すぐに該当ポートへのマルチキャスト通信
を停止します。
[入力形式]
情報の設定
ip igmp snooping fast-leave
情報の削除
no ip igmp snooping fast-leave
[入力モード]
(config-if)
[パラメータ]
なし
[コマンド省略時の動作]
IGMP Leave を受信した場合,該当ポートに同一マルチキャストグループのメンバが存在しないこと
を確認して,マルチキャスト通信を停止します。よって,IGMP Leave を受信したあとも,確認処理
の間(3 秒間:デフォルト値)はマルチキャスト通信が継続します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
本コマンドを設定して IGMP Leave を受信した場合,すぐに該当ポートへのマルチキャスト通信を停
止します。そのため,該当ポートに同一マルチキャストグループに加入しているメンバが存在する場
合,該当メンバへのマルチキャスト通信が一時的に停止します。この場合,該当メンバからの IGMP
Report(加入要求)を再度受信することで,マルチキャスト通信は再開します。
[関連コマンド]
なし
28
AX1240S-AP-0204A_R7
19 アクセスリスト
(1) 指定できる名称 【追加】
「指定できる名称」に「■アクセスリスト数について」を追加します。
■アクセスリスト数について
アクセスリスト数,フィルタ条件数の算出については,以下を参照してください。
■アクセスリスト作成数
アクセスリスト作成数は,以下のコマンドの総数です。
・ip access-list standard
・ip access-list extended
・mac access-list extended
■アクセスリスト設定数
アクセスリスト設定数は,以下のコマンドで参照するアクセスリストの総数です。
・interface fastethernet / gigabitethernet / vlan 下の ip access-group
・interface fastethernet / gigabitethernet / vlan 下の mac access-group
注※ 以下のコマンドで指定するアクセスリストは,ここでいうアクセスリスト設定数に該当しませ
ん。
・line vty 下の ip access-group
・authentication ip access-group
・mac-authentication access-group
・snmp-server community
■アクセスリスト数
アクセスリスト数は,アクセスリスト設定数と,未参照アクセスリスト作成数の合計です。
未参照アクセスリスト作成数とは,「■アクセスリスト作成数」に列挙したコマンドで作成されたア
クセスリストのうち,「■アクセスリスト設定数」に列挙したコマンドから参照されないリストの数
です。
■フィルタ条件数
フィルタ条件数は,以下のコマンドの総数です。
・permit
・deny
・ip access-list standard ※
・ip access-list extended ※
・mac access-list extended ※
注※
リスト定義が「暗黙の deny」を含むためです。
■アクセスリスト,フィルタ条件のコンフィグレーションで設定可能な最大エントリ数
アクセスリスト数:
装置全体で,IPv4,MAC のアクセスリストを最大 512 リスト
フィルタ条件数:
IPv4 アドレスフィルタ,IPv4 パケットフィルタ,MAC フィルタごとに,フィルタ条件を装置全体
で最大 1024 エントリ
29
AX1240S-AP-0204A_R7
アクセスリストに関しては,上記のほかに「コンフィグレーションガイド Vol.1 3.2 収容条件」に
記載する制限が存在します。
■アクセスリスト数の算出例
アクセスリスト数の算出例を,次の表に示します。
表 19-8a アクセスリスト数の算出例
設定例
アクセスリスト AAA を作成して,イーサネットインタフ
ェース 0/1 の inbound に設定
interface fastethernet 0/1
ip access-group AAA in
ip access-list extended AAA
10 permit tcp any any
20 deny udp any any
アクセスリスト AAA を作成して,イーサネットインタフ
ェース 0/1 と 0/2 の inbound に設定
interface fastethernet 0/1
ip access-group AAA in
アクセスリ
スト作成数
1 リスト
アクセスリ
スト設定数
1 リスト
アクセスリ
スト数
1 リスト
フィルタ条
件数
3 リスト
1 リスト
2 リスト
2 リスト
3 リスト
2 リスト
2 リスト
2 リスト
6 リスト
2 リスト
1 リスト
2 リスト
6 リスト
1 リスト
0 リスト
1 リスト
2 リスト
interface fastethernet 0/2
ip access-group AAA in
ip access-list extended AAA
10 permit tcp any any
20 deny udp any any
アクセスリスト AAA を作成して,イーサネットインタフ
ェース 0/1 の inbound に設定
アクセスリスト BBB を作成して,イーサネットインタフ
ェース 0/2 の inbound に設定
interface fastethernet 0/1
ip access-group AAA in
interface fastethernet 0/2
ip access-group BBB in
ip access-list extended AAA
10 permit tcp any any
20 deny udp any any
ip access-list extended BBB
10 permit udp any any
20 deny tcp any any
アクセスリスト AAA を作成して,イーサネットインタフ
ェース 0/1 の inbound に設定
アクセスリスト BBB を作成して,インタフェースに適用
しない
interface fastethernet 0/1
ip access-group AAA in
ip access-list extended AAA
10 permit tcp any any
20 deny udp any any
ip access-list extended BBB
10 permit udp any any
20 deny tcp any any
アクセスリスト AAA を作成して,インタフェースに適用
しない
ip access-list extended AAA
10 permit tcp any any
30
AX1240S-AP-0204A_R7
(2) ip access-list extended 【訂正】
本コマンドの説明の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
アクセスリストの一つの ID で複数個のフィルタ条件が指定できますが,イーサネットインタフェー
スおよび VLAN インタフェースに適用する場合は最大 127 個となります。装置単位で,IPv4,MAC
のアクセスリストを最大 512 リスト作成できます。
フィルタ条件を最大 1024 エントリ作成できます。
【訂正後】
アクセスリストの一つの ID で複数個のフィルタ条件が指定できますが,イーサネットインタフェー
スおよび VLAN インタフェースに適用する場合は最大 127 個となります。
アクセスリスト数,フィルタ条件については,
「■アクセスリスト数について」を参照してください。
(3) ip access-list standard 【訂正】
本コマンドの説明の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
アクセスリストの一つの ID で複数個のフィルタ条件が指定できますが,イーサネットインタフェー
スおよび VLAN インタフェースに適用する場合は最大 127 個となります。装置単位で,IPv4,MAC
のアクセスリストを最大 512 リスト作成できます。
フィルタ条件を最大 1024 エントリ作成できます。
【訂正後】
アクセスリストの一つの ID で複数個のフィルタ条件が指定できますが,イーサネットインタフェー
スおよび VLAN インタフェースに適用する場合は最大 127 個となります。
アクセスリスト数,フィルタ条件については,
「■アクセスリスト数について」を参照してください。
(4) mac access-list extended 【訂正】
本コマンドの説明の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
アクセスリストの一つの ID で複数個のフィルタ条件が指定できますが,イーサネットインタフェー
スおよび VLAN インタフェースに適用する場合は最大 127 個となります。装置単位で,IPv4,MAC
のアクセスリストを最大 512 リスト作成できます。
フィルタ条件を最大 1024 エントリ作成できます。
【訂正後】
アクセスリストの一つの ID で複数個のフィルタ条件が指定できますが,イーサネットインタフェー
スおよび VLAN インタフェースに適用する場合は最大 127 個となります。
アクセスリスト数,フィルタ条件については,
「■アクセスリスト数について」を参照してください。
31
AX1240S-AP-0204A_R7
20
QoS
(1) 指定できる名称および値 【追加】
「指定できる名称および値」に「■QoS フローリスト数について」を追加します。
■QoS フローリスト数について
QoS フローリスト数,フロー検出および動作指定エントリ数の算出については,以下を参照してくだ
さい。
■QoS フローリスト作成数
QoS フローリスト作成数は,以下のコマンドの総数です。
・ip qos-flow-list
・mac qos-flow-list
■QoS フローリスト設定数
QoS フローリスト設定数は,以下のコマンドで参照する QoS フローリストの総数です。
・interface fastethernet / gigabitethernet / vlan 下の ip qos-flow-group
・interface fastethernet / gigabitethernet / vlan 下の mac qos-flow-group
■QoS フローリスト数
QoS フローリスト数は,QoS フローリスト設定数と,未参照 QoS フローリスト作成数の合計です。
未参照 QoS フローリスト作成数とは,
「■QoS フローリスト作成数」に列挙したコマンドで作成され
た QoS フローリストのうち,
「■QoS フローリスト設定数」に列挙したコマンドから参照されないリ
ストの数です。
■フロー検出条件および動作指定エントリ数
フロー検出条件および動作指定エントリ数は,以下のコマンドの総数です。
・qos
・ip qos-flow-list
・mac qos-flow-list
■QoS フローリストのコンフィグレーションで設定可能な最大エントリ数
QoS フローリスト数:
装置全体で,IPv4,MAC の QoS フローリストを最大 512 エントリ
フロー検出条件および動作指定エントリ数:
IPv4 QoS,MAC QoS ごとに,フロー検出条件および動作指定条件を装置全体で最大 1024 エント
リ
QoS フローリストに関しては,上記のほかに「コンフィグレーションガイド Vol.1 3.2 収容条件」
に記載する制限が存在します。
■QoS フローリスト数の算出例
QoS フローリスト数の算出例を,次の表に示します。
32
AX1240S-AP-0204A_R7
表 20-8a
QoS フローリスト数の算出例
設定例
QoS フローリスト AAA を作成して,イーサネットインタ
フェース 0/1 の inbound に設定
interface fastethernet 0/1
ip qos-flow-group AAA in
ip qos-flow-list AAA
10 qos tcp any any action cos 5
20 qos udp any any action cos 4
QoS フローリスト AAA を作成して,イーサネットインタ
フェース 0/1 と 0/2 の inbound に設定
interface fastethernet 0/1
ip qos-flow-group AAA in
QoS フロー
リスト作成
数
1 リスト
QoS フロー
リスト設定
数
1 リスト
QoS フロー
リスト数
フロー検出
動作指定数
1 リスト
2 リスト
1 リスト
2 リスト
2 リスト
2 リスト
2 リスト
2 リスト
2 リスト
4 リスト
2 リスト
1 リスト
2 リスト
4 リスト
1 リスト
0 リスト
1 リスト
1 リスト
interface fastethernet 0/2
ip qos-flow-group AAA in
ip qos-flow-list AAA
10 qos tcp any any action cos 5
20 qos udp any any action cos 4
QoS フローリスト AAA を作成して,イーサネットインタ
フェース 0/1 の inbound に設定
QoS フローリスト BBB を作成して,イーサネットインタ
フェース 0/2 の inbound に設定
interface fastethernet 0/1
ip qos-flow-group AAA in
interface fastethernet 0/2
ip qos-flow-group BBB in
ip qos-flow-list AAA
10 qos tcp any any action cos 5
20 qos udp any any action cos 4
ip qos-flow-list BBB
10 qos udp any any action cos 4
20 qos tcp any any action cos 3
QoS フローリスト AAA を作成して,イーサネットインタ
フェース 0/1 の inbound に設定
QoS フローリスト BBB を作成して,インタフェースには
適用しない
interface fastethernet 0/1
ip qos-flow-group AAA in
ip qos-flow-list AAA
10 qos tcp any any action cos 5
20 qos udp any any action cos 4
ip qos-flow-list BBB
10 qos udp any any action cos 4
20 qos tcp any any action cos 3
QoS フローリスト AAA を作成して,インタフェースに適
用しない
ip qos-flow-list AAA
10 qos tcp any any action cos 5
33
AX1240S-AP-0204A_R7
(2) ip qos-flow-list 【訂正】
本コマンドの説明を下記のように訂正します。
【訂正前】
QoS のフロー検出および動作指定を設定するための IPv4 QoS フローリストを作成します。装置単位
で,IPv4,MAC の QoS フローリストを最大 512 リスト作成できます。フロー検出および動作指定を
最大 1024 エントリ作成できます。
【訂正後】
QoS のフロー検出および動作指定を設定するための IPv4 QoS フローリストを作成します。
QoS フローリスト数,フロー検出条件および動作指定エントリ数については,
「■QoS フローリスト
数について」を参照してください。
(3) mac qos-flow-list 【訂正】
本コマンドの説明を下記のように訂正します。
【訂正前】
QoS のフロー検出および動作指定を設定するための MAC QoS フローリストを作成します。装置単位
で,IPv4,MAC の QoS フローリストを最大 512 リスト作成できます。フロー検出および動作指定を
最大 1024 エントリ作成できます。
【訂正後】
QoS のフロー検出および動作指定を設定するための MA QoS フローリストを作成します。
QoS フローリスト数,フロー検出条件および動作指定エントリ数については,
「■QoS フローリスト
数について」を参照してください。
23 Web 認証
(1) コンフィグレーションコマンドと認証モードの対応 【追加】
「表 23-1
コンフィグレーションコマンドと Web 認証の認証モード」に以下のコマンドを追加します。
[Ver.2.4.E 以降]
表 23-1 コンフィグレーションコマンドと Web 認証の認証モード
Web 認証の認証モード
コマンド名
固
ダ
レ
http-server initial-timeout [Ver.2.4.E 以降]
○
○
○
web-authentication prefilter [Ver.2.4.E 以降]
○
○
○
凡例
固:固定 VLAN モード
ダ:ダイナミック VLAN モード
レ:レガシーモード
○:設定内容に従って動作します
34
AX1240S-AP-0204A_R7
(2) http-server initial-timeout 【追加】
本コマンドを追加します。
[Ver.2.4.E 以降]
[機能]
HTTP サーバの初期タイムアウト時間を設定します。
無線 LAN 端末(スマートフォンやタブレット)や,Web ブラウザにツールバーなどが組み込まれた端末
を Web 認証で多く使用する環境では,ユーザが意図して Web 認証操作をする以前に,未認証状態の
端末からインターネットアクセスが頻発し,本来 Web 認証操作をするユーザの HTTP/HTTPS リクエ
ストを受け付けられない場合があります。
このような環境において,本コマンドで初期タイムアウト時間を短くすることで,ユーザ操作による
Web 認証操作の成功率を改善することができます。
一般的には 1,000(ミリ秒)まで短く設定することで本コマンドの有効性が高くなります。
【追加】
[入力形式]
情報の設定・変更
http-server initial-timeout <milli seconds>
情報の削除
no http-server initial-timeout
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
<milli seconds>
HTTP サーバの初期タイムアウト時間をミリ秒単位で設定します。
1. 本パラメータ省略時の初期値
省略できません。
2. 値の設定範囲
500~8000 の値で 100 の倍数(ミリ秒)
[コマンド省略時の動作]
認証専用 IP アドレス宛て HTTP※1/HTTPS※2 リクエストの初期タイムアウトは 30 秒です。
他の HTTP※2/HTTPS リクエストの初期タイムアウトは 8 秒です。
注※1:+2 秒程度誤差があります。
注※2:+1 秒程度誤差があります。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
1.
本コマンドの設定は,セキュア Wake on LAN 機能および OAN 機能を含むすべての HTTP/HTTPS
リクエストに適用されます。
2.
負荷が高い場合,実際のタイムアウト時間は本コマンドで指定した値より大きくなる可能性があ
ります。
35
AX1240S-AP-0204A_R7
3.
初期タイムアウト時間が短すぎる場合,端末の性能によっては,Web 認証が失敗する可能性があ
ります。初期タイムアウト時間の変更後,Web 認証画面が表示されない事象が発生する場合は,
初期タイムアウト時間を見直してください。 【追加】
[関連コマンド]
web-authentication system-auth-control
(3) web-authentication prefilter 【追加】
本コマンドを追加します。
[Ver.2.4.E 以降]
[機能]
no web-authentication prefilter コマンドで,Web 認証プレフィルタを無効に設定します。
[入力形式]
情報の設定
no web-authentication prefilter
情報の削除
web-authentication prefilter
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
なし
[コマンド省略時の動作]
Web 認証プレフィルタが有効となります。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
すべての Web 認証設定は,web-authentication system-auth-control コマンドを設定することで有効にな
ります。
[関連コマンド]
web-authentication system-auth-control
36
AX1240S-AP-0204A_R7
32 SNMP
(1) rmon collection history 【追加】
注意事項に下記を追加します。
[注意事項]
2. 本コマンドでエントリを追加または削除すると SNMP マネージャ等で取得する EthernetHistory グ
ループの情報が一時的に不定な値になる場合があります。
(2) snmp-server host 【訂正】
本コマンドに system-msg パラメータを追加します。
[Ver.2.4.G 以降]
また,「表 32-2
パラメータとトラップの対応」の一部を下記のように訂正します。
[入力モード]
情報の設定・変更
snmp-server host <Manager address> traps <Community string> [version { 1 | 2c }] [snmp] [rmon]
[air-fan] [login] [system-msg] [temperature] [storm-control] [efmoam] [poe] [dot1x] [web-authentication]
[mac-authentication] [loop-detection] [switchport-backup] [cfm]
[パラメータ]
【訂正前】
表 32-2 パラメータとトラップの対応
パラメータ
dot1x
トラップ
ax2230sDot1xFailureTrap【AX2200S】
ax1250sDot1xFailureTrap【AX1250S】
ax1240sDot1xFailureTrap【AX1240S】
ax2230sDot1xEventTrap【AX2200S】
ax1250sDot1xEventTrap【AX1250S】
ax1240sDot1xEventTrap【AX1240S】
【訂正後】
表 32-2 パラメータとトラップの対応
パラメータ
system-msg [Ver.2.4.G 以降]
dot1x
system-msg
トラップ
ax2230sSystemMsgTrap【AX2200S】
ax1250sSystemMsgTrap【AX1250S】
ax1240sSystemMsgTrap【AX1240S】
ax2230sDot1xFailureTrap【AX2200S】
ax1250sDot1xFailureTrap【AX1250S】
ax1240sDot1xFailureTrap【AX1240S】
ax2230sDot1xEventTrap【AX2200S】
ax1250sDot1xEventTrap【AX1250S】
ax1240sDot1xEventTrap【AX1240S】
ax2230sDot1xSystemTrap【AX2200S】
ax1250sDot1xSystemTrap【AX1250S】
ax1240sDot1xSystemTrap【AX1240S】
[Ver.2.4.G 以降]
システムメッセージを出力したときのトラップを送信します。
37
AX1240S-AP-0204A_R7
2. 値の設定範囲
snmp,rmon,air-fan,login,system-msg,temperature,storm-control,efmoam,poe,dot1x,
web-authentication,mac-authentication,loop-detection,switchport-backup,cfm
(3) snmp-server traps 【追加】
本コマンドに system-msg-trap-level パラメータを追加します。
[Ver.2.4.G 以降]
[入力モード]
情報の設定・変更
snmp-server traps [{ limited-coldstart-trap | unlimited-coldstart-trap }] [link-trap-bind-info
{private | standard} ] [system-msg-trap-level <Level>] [agent-address <Agent address>]
[dot1x-trap {failure | all}] [web-authentication-trap {failure | all}] [mac-authentication-trap {failure | all}]
[パラメータ]
system-msg-trap-level <Level>
[Ver.2.4.G 以降]
システムメッセージトラップの送信レベル(10 進数)を指定します。指定したレベルより重大(数
値が小さい)なイベントが発生した場合に,トラップが発行されます。本パラメータで指定した
レベルによって発行するシステムメッセージトラップの概要を次の表に示します。
表 32-4a システムメッセージトラップのレベルと意味
意味
レベル
1
致命的障害の運用に関するシステムメッセージトラップを送信します。
2
重度障害以上のシステムメッセージトラップを送信します。
3
ソフトウェア部障害以上のシステムメッセージトラップを送信します。
4~5
警告レベル以上のシステムメッセージトラップを送信します。
6
運用に関するイベント情報以上のシステムメッセージトラップを送信します。
1. 本パラメータ省略時の初期値
1
2. 値の設定範囲
1~6
38
AX1240S-AP-0204A_R7
4. 運 用 コ マ ン ド レ フ ァ レ ン ス (Ver.2.4 対 応 版 )
(AX1240S-S004-60)の訂正内容
2 コマンド入力モード切換
(1) enable 【追加】
注意事項を追加します。
【追加】
・パスワードを 17 文字以上入力した場合は,16 文字までをパスワードとして認識します。
3 運用端末とリモート操作
(1) ftp 【追加】
注意事項を追加します。
【追加】
7.
ftp 転送中にリモート運用端末との通信経路に障害(ケーブル抜け)などが発生した場合,データ
受信待ちのまま ftp プロンプトがでない場合があります。この場合は[Ctrl+C]を入力してくだ
さい。また,障害発生時に本装置が通信エラーを検出して”Error: Data send failed.”を表示する場
合もありますが,その後リモート運用端末に ABOR コマンドを送信して応答を待つため,ftp プロ
ンプトがでない場合があります。この場合も[Ctrl+C]を入力してください。
4 コンフィグレーションとファイルの操作
(1) show running-config 【追加】
注意事項に下記の内容を追加します。
[注意事項]
本コマンドで表示されるコンフィグレーションの行末に,スペースが1文字付加されます。
(2) show startup-config 【追加】
注意事項に下記の内容を追加します。
[注意事項]
本コマンドで表示されるコンフィグレーションの行末に,スペースが1文字付加されます。
39
AX1240S-AP-0204A_R7
7 ソフトウェアバージョンと装置状態の確認
(1) show version 【訂正】
コマンド冒頭説明と「表 7-1
show version コマンド表示内容一覧」の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
[機能]
本装置に組み込まれているソフトウェアバージョンやハードウェアレビジョンなどを表示します。
[表示説明]
表 7-1 show version コマンド表示内容一覧
表示書式
表示項目
Model
(省略)
S/W
(省略)
H/W
ハードウェア情報
意味
(省略)
(省略)
ハードウェア情報を表示します。
(省略)
hhhhh:ハードウェア形名
SSS…SSS:シリアル情報
R:ハードウェアレビジョン
【訂正後】
[機能]
本装置に組み込まれているソフトウェアバージョンやハードウェア情報などを表示します。
[表示説明]
表 7-1 show version コマンド表示内容一覧
表示書式
表示項目
Model
(省略)
S/W
(省略)
H/W
ハードウェア情報
意味
(省略)
(省略)
ハードウェア情報を表示します。
(省略)
hhhhh:ハードウェア形名
SSS…SSS:シリアル情報
R:メーカ情報
(2) show system 【訂正】
「表 7-2
show system コマンド表示内容」の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
[表示説明]
表 7-2 show system コマンド表示内容
表示内容
表示項目
(省略)
(省略)
Used resources for
対象インタフェースに現在登
filter(Used/Max)
録されているフィルタ条件の
エントリ数と設定可能な最大
エントリ数
40
表示詳細情報
(省略)
設定エントリ数はコンフィグレーションで設定
したフィルタ条件エントリと暗黙の廃棄エント
リの合計を表示します。
AX1240S-AP-0204A_R7
Used resources for
QoS(Used/Max)
対象インタフェースに現在登
録されている QoS のフロー検
出条件・動作情報のエントリ
数と設定可能な最大エントリ
数
-
【訂正後】
[表示説明]
表 7-2 show system コマンド表示内容
表示内容
表示項目
(省略)
(省略)
Used resources for
対象インタフェースに現在登
filter(Used/Max)
録されているフィルタ条件の
エントリ数と設定可能な最大
エントリ数
対象アクセスリスト種別
設定エントリ数/設定可能最
大エントリ数
Used resources for
QoS(Used/Max)
対象インタフェースに現在登
録されている QoS のフロー検
出条件・動作情報のエントリ
数と設定可能な最大エントリ
数
対象 QoS フローリスト種別
設定エントリ数/設定可能最
大エントリ数
表示詳細情報
(省略)
設定エントリ数はコンフィグレーションで設定
したフィルタ条件エントリと暗黙の廃棄エント
リの合計を表示します。
MAC:MAC アクセスリスト
IPv4:IPv4 用標準アクセスリスト,IPv4 用拡張ア
クセスリスト
"-"は表示した受信側フロー検出モードおよび送
信側フロー検出モードでは検出の対象外となる
アクセスリスト
-
MAC:MAC 用 QoS フローリスト
IPv4:IPv4 用 QoS フローリスト
"-"は表示した受信側フロー検出モードでは検出
の対象外となる QoS フローリスト
(3) show tech-support 【訂正】
注意事項の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
[注意事項]
・自動復旧停止状態では,採取情報を RAMDISK 上に格納できません。また,"page"オプションで
1 ページ分ずつ表示させることもできません。コンソール端末のキャプチャ機能などを利用して,
画面上の表示でご確認ください。
【訂正後】
[注意事項]
・自動復旧停止状態では,採取情報を RAMDISK 上に格納できません。また,"page"オプションで
1 ページ分ずつ表示させることもできません。コンソール端末のキャプチャ機能などを利用して,
画面上の表示でご確認ください。自動復旧停止状態で本コマンド実行中は Ctrl+C を入力しないで
ください。
41
AX1240S-AP-0204A_R7
(4) backup 【追加】
本コマンドにパラメータ ramdisk と ftp を追加します。
[Ver.2.4.C 以降]
[機能]
稼働中のソフトウェアおよび装置の情報を MC,RAMDISK,またはリモートの ftp サーバに保存しま
す。装置の情報にはパスワード情報,スタートアップコンフィグレーションファイルが含まれます。
[入力形式]
backup {mc | ramdisk | ftp <FTP server>} <File name> [no-software]
backup mc <File name> [no-software] [AX1230]
【AX1250S】【AX1240S】
[入力モード]
装置管理者モード
[パラメータ]
{mc | ramdisk | ftp <FTP server>} <File name> [no-software]
mc <File name> [no-software] [AX1230]
【AX1250S】【AX1240S】
バックアップ先を指定します。
mc
MC を指定します。
ramdisk
RAMDISK を指定します。
ftp <FTP server>
リモートの ftp サーバを指定します。<FTP server>にはサーバの IP アドレスを指定します。
<File name>
コピー元またはコピー先のファイル名を指定します。
mc または ramdisk の場合,ファイル名は 64 文字以内で指定してください。コピー先に同じフ
ァイル名が存在する場合は上書きされます。入力可能な文字は「パラメータに指定できる値」
を参照してください。
ftp の場合,ファイル名は 1024 文字以内の「任意の文字列」で指定してください。
no-software
ソフトウェアをバックアップしません。
本パラメータ省略時の動作
ソフトウェアを含めてバックアップします。
AX1230 【AX1250S】【AX1240S】
AX1230S 互換用のバックアップファイルを生成します。
(ソフトウェア以外の装置情報が対象
す)
AX1250S・AX1240S・AX1230S の運用情報の互換性については「コンフィグレーションガイド
Vol.1 10. 装置の管理」を参照してください。
本パラメータ省略時の動作
AX1250S・AX1240S のファイル形式でバックアップファイルを生成します。
[実行例 1]
現在の装置情報を MC 上のファイル MCBackup.dat に保存します。
> enable [Enter]キー押下
# backup mc MCBackup.dat [Enter]キー押下
Backup information to MC (MCBackup.dat).
42
AX1240S-AP-0204A_R7
Copy file to MC...
Backup information success!
[実行例 2]
現在の装置情報を ftp サーバの MCBackup.dat に保存します。
> enable [Enter]キー押下
# backup ftp 192.168.1.254 MCBackup.dat [Enter]キー押下
Backup information to 192.168.1.254 (MCBackup.dat).
Copy file to 192.168.1.254...
Connecting...
Name: operator
Password:
Backup information success!
[実行例 3]
現在の装置情報(ソフトウェアを除く)を MC 上のファイル MCBackup.dat に保存します。
> enable [Enter]キー押下
# backup mc MCBackup.dat no-software
[Enter]キー押下
Backup information to MC (MCBackup.dat).
Copy file to MC...
Backup information success!
[実行例 4]
【AX1250S】【AX1240S】
現在の装置情報を AX1230 ファイル形式で MC 上のファイル MCBackup.dat に保存します。
> enable [Enter]キー押下
# backup mc MCBackup.dat no-software AX1230
Backup information to MC (MCBackup.dat).
Copy file to MC...
Backup information success!
[Enter]キー押下
[表示説明]
なし
[通信への影響]
mc パラメータ指定時,レイヤ 2 プロトコルによる隣接装置の監視時間や送信間隔を初期値より短く
している環境では,レイヤ 2 プロトコルの切断に伴って通信が途切れる場合があります。
【訂正】
[応答メッセージ]
表 7-8
backup コマンドの応答メッセージ一覧
内容
メッセージ
aborted.
ファイル転送を中断しました。
Backup information success!
バックアップが成功しました。
Backup operation failed.
バックアップが失敗しました。
Can’t access to MC by write protection.
MC のプロテクトスイッチが「▼ Lock」になっていな
いことを確認してください。「▼ Lock」になっている
場合は,スイッチを逆側に動かしてから再度挿入してく
ださい。
装置のメモリカードスロットにほこりが付着していな
いか確認してください。ほこりが付着しているときは,
乾いた布などでほこりを取ってから再度 MC を挿入し
てください。
43
AX1240S-AP-0204A_R7
Connecting...
Error: Command send failed.
Error: Connect failed.
Error: Data accept failed.
Error: Data send failed.
Error: File read failed.
Error: Reply receive failed.
MC is not inserted.
Not enough space on device.
ftp サーバへ接続中です。
通信エラーです。
ftp サーバへの接続に失敗しました。
通信エラーです。
通信エラーです。
ファイルの読込みに失敗しました。
通信エラーです。
MC が挿入されていません。
RAMDISK※の容量が足りません。
※MC または ftp サーバへのバックアップ時にも,
RAMDISK を一時保存エリアとして使用していますの
で,RAMDISK が空であることを確認してください。
RAMDISK 上のディレクトリ,ファイルをすべて削除し
てから再実行してください。
上記以外のメッセージは ftp サーバの管理者にお問い合わせください。
[注意事項]
•
本コマンドによって保存された装置情報は restore コマンドで本装置に復元できます。
•
本コマンドの実行時はほかのユーザがログインしないようにしてください。
•
backup mc で MC にバックアップを行っている間,MC の抜き差しを行わないでください。
•
MC へのアクセスは装置への負荷が高くなります。mc パラメータを指定する場合,レイヤ 2 プロト
コルによる隣接装置との接続維持のための監視時間や送信間隔を初期値より短くしている環境では,
プロトコルの監視時間および送信間隔を長くしたあと,指定してください。
•
【追加】
ランニングコンフィグレーションのバックアップを行う場合は,先に copy コマンドでスタートアッ
プコンフィグレーションファイルにコピーしてください。
•
ファイル名は下記の文字数以内で指定してください。show mc-file,show ramdisk-file で正しく表示で
きません。
•
mc または ramdisk の場合:64 文字以内
•
ftp の場合:1024 文字以内
•
“no-software”パラメータを指定して backup した場合は,restore コマンドでも”no-software”パラメータ
を指定してください。
•
バックアップ先に ftp サーバを指定すると RAMDISK に一時ファイル”ftpxxxxx”を生成します。同じ
ファイル名がある場合は削除されます。
•
ftp 転送中に[Ctrl+C]を入力するとファイル転送を即時中断しますが,中断したことを ftp サーバ
に連絡して応答を待ちます。そのため,ftp サーバとの間で通信障害が発生している場合は[Ctrl+C]
を入力しても ftp プロンプトがでない場合があります。この場合は[Ctrl+C]を再入力してください。
•
ftp 転送中にサーバとの通信経路に障害(ケーブル抜け)などが発生した場合,データ受信待ちのま
ま ftp プロンプトがでない場合があります。この場合は[Ctrl+C]を入力してください。
また,障害発生時に本装置が通信エラーを検出して”Error: Data send failed.”を表示する場合もありま
すが,その後 ftp サーバに ABOR コマンドを送信して応答を待つため,ftp プロンプトがでない場合
があります。この場合も[Ctrl+C]を入力してください。
(5) restore 【追加】
本コマンドにパラメータ ramdisk と ftp を追加します。
[Ver.2.4.C 以降]
[機能]
MC,RAMDISK,またはリモートの ftp サーバに保存している装置情報を本装置に復元します。
44
AX1240S-AP-0204A_R7
[入力形式]
restore {mc | ramdisk | ftp <FTP server>} <File name> [no-software]
[入力モード]
装置管理者モード
[パラメータ]
{mc | ramdisk | ftp <FTP server>}
イメージの格納元を指定します。
mc
MC を指定します。
ramdisk
RAMDISK を指定します。
ftp <FTP server>
リモートの ftp サーバを指定します。<FTP server>にはサーバの IP アドレスを指定します。
<File name>
コピー元またはコピー先のファイル名を指定します。
mc または ramdisk の場合,ファイル名は 64 文字以内で指定してください。コピー先に同じファイ
ル名が存在する場合は上書きされます。入力可能な文字は「パラメータに指定できる値」を参照
してください。
ftp の場合,ファイル名は 1024 文字以内の「任意の文字列」で指定してください。
no-software
ソフトウェアを復元しません。
本パラメータ省略時の動作
バックアップデータすべての内容を復元します。
[実行例 1]
MC 上に保存されている MCBackup.dat から装置情報を復元します。
> enable [Enter]キー押下
# restore mc MCBackup.dat
[Enter]キー押下
Restore information to MC (MCBackup.dat).
Copy file to MC...
Restore software.
[実行例 2]
ftp サーバの MCBackup.dat から装置情報を復元します。
> enable [Enter]キー押下
# restore ftp 192.168.1.254 MCBackup.dat
[Enter]キー押下
Restore information to 192.168.1.254 (MCBackup.dat).
Copy file to 192.168.1.254...
Connecting...
Name: operator
Password:
Restore software.
[表示説明]
なし
45
AX1240S-AP-0204A_R7
[通信への影響]
装置情報の復元が完了後,自動的に装置が再起動します。このとき通信が一時的に中断します。
また,mc パラメータ指定時,レイヤ 2 プロトコルによる隣接装置の監視時間や送信間隔を初期値よ
り短くしている環境では,レイヤ 2 プロトコルの切断に伴って通信が途切れる場合があります。
【訂正】
[応答メッセージ]
表 7-9
restore コマンドの応答メッセージ一覧
内容
メッセージ
aborted.
ファイル転送を中断しました。
Can’t open (<File name>).
指定されたファイルをオープンできませんでした。正し
いファイル名を指定してください。
Connecting...
ftp サーバへ接続中です。
Error: Can't open "ftpxxxxx".
ファイルのオープンに失敗しました。
Error: Command send failed.
通信エラーです。
Error: Connect failed.
ftp サーバへの接続に失敗しました。
Error: Data accept failed.
通信エラーです。
Error: Data receive failed.
通信エラーです。
Error: File write failed.
ファイルの書き込みに失敗しました。
Error: Is a directory "ftpxxxxx".
RAMDISK 内にディレクトリ名" ftpxxxxx" が存在する
ため,restore ftp が実行できません。
Error: Reply receive failed.
通信エラーです。
Invalid file (<File name>).
指定されたファイルの内容が正しくありません。正しい
ファイルを指定してください。
MC is not inserted.
MC が挿入されていません。
Not enough space on device.
RAMDISK※の容量が足りません。
※ MC ま た は ftp サ ー バ か ら の リ ス ト ア 時 に も ,
RAMDISK を一時保存エリアとして使用していますの
で,RAMDISK が空であることを確認してください。
RAMDISK 上のディレクトリ,ファイルをすべて削除し
てから再実行してください。
Restore finished.
復元が終了しました。
Restore operation failed.
装置情報の復元に失敗しました。
backup コマンドで”no-software”を指定した場合に本コ
マンドを実行すると本メッセージを表示する場合があ
ります。restore コマンドでも”no-software”を指定して実
行してください。
Restore software.
復元が終了しました。("no-software" 未指定時)
上記以外のメッセージは ftp サーバの管理者にお問い合わせください。
[注意事項]
•
本コマンドの実行時はほかのユーザがログインしないようにしてください。
•
restore mc で MC から復元を行っている間,MC の抜き差しを行わないでください。
•
MC へのアクセスは装置への負荷が高くなります。mc パラメータを指定する場合,レイヤ 2 プロト
コルによる隣接装置との接続維持のための監視時間や送信間隔を初期値より短くしている環境では,
プロトコルの監視時間および送信間隔を長くしたあと,指定してください。
•
【追加】
ファイル名は下記の文字数以内で指定してください。show mc-file,show ramdisk-file で正しく表示で
きません。
•
mc または ramdisk の場合:64 文字以内
•
ftp の場合:1024 文字以内
46
AX1240S-AP-0204A_R7
•
イメージの格納元に ftp サーバを指定すると RAMDISK に一時ファイル”ftpxxxxx”を生成します。同
じファイル名がある場合は削除されます。
•
ftp 転送中に[Ctrl+C]を入力するとファイル転送を即時中断しますが,中断したことを ftp サーバ
に連絡して応答を待ちます。そのため,ftp サーバとの間で通信障害が発生している場合は[Ctrl+C]
を入力しても ftp プロンプトがでない場合があります。この場合は[Ctrl+C]を再入力してください。
•
ftp 転送中にサーバとの通信経路に障害(ケーブル抜け)などが発生した場合,データ受信待ちのま
ま ftp プロンプトがでない場合があります。この場合は[Ctrl+C]を入力してください。
また,障害発生時に本装置が通信エラーを検出して”Error: Data send failed.”を表示する場合もありま
すが,その後 ftp サーバに ABOR コマンドを送信して応答を待つため,ftp プロンプトがでない場合
があります。この場合も[Ctrl+C]を入力してください。
•
AX2200S シリーズと AX1200S シリーズ間の装置情報の互換性については「コンフィグレーションガ
イド Vol.1
•
10. 装置の管理」を参照してください。
応答メッセージ「Restore operation failed.」が表示された場合は,特定のアップデート手順が必要とな
る場合があります。詳細は「トラブルシューティングガイド」を参照してください。
10 ログ
(1) show critical-logging
【訂正】
「パラメータ」の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
[パラメータ]
<Log#>
詳細情報の表示を開始するログ番号を指定します。
本パラメータ省略時の動作
ログ番号 1 から表示します。
【訂正後】
[パラメータ]
<Log#>
詳細情報の表示を開始するログ番号を指定します。
指定できる値は 1~127 です。
本パラメータ省略時の動作
ログ番号 1 から表示します。
11 ソフトウェアのアップデート
(1) ppupdate 【訂正】
「表 11-1
ppupdate コマンドの応答メッセージ一覧」の一部を下記のように訂正し,注意事項を追加し
ます。
【訂正前】
[応答メッセージ]
表 11-1
ppupdate コマンドの応答メッセージ一覧
表示項目
47
意味
AX1240S-AP-0204A_R7
(省略)
Can’t update software.[Hardware rev.x]
(省略)
show version コマンドで,該当装置のハードウェアレビ
ジョンを確認してください。
(省略)
(省略)
【訂正後】
[応答メッセージ]
表 11-1
ppupdate コマンドの応答メッセージ一覧
意味
表示項目
(省略)
(省略)
Can’t update software.[Hardware rev.x]
指定されたアップデートファイルではアップデートで
きません。
(省略)
(省略)
【追加】
[注意事項]
・応答メッセージ「Can’t update software. [Hardware rev.]」が表示された場合は,特定のアップデート
手順が必要です。詳細は「トラブルシューティングガイド」を参照してください。
13 イーサネット
(1) inactivate 【訂正】
「機能」の内容を下記のように訂正します。
【訂正前】
[機能]
内蔵フラッシュメモリ上に記憶されたスタートアップコンフィグレーションファイルを変更しない
で,イーサネットインタフェースを active 状態から inactive 状態に設定します。
【訂正後】
[機能]
コンフィグレーションファイルを変更しないで,イーサネットを active 状態から inactive 状態に設定
します。
20 IGMP/MLD snooping
(1) show igmp-snooping
【訂正】
「実行例 1」と「実行例 1 の表示説明」を下記のように訂正します。
[実行例 1]
図 20-1
IGMP snooping 情報表示
> show igmp-snooping
Date
VLAN
VLAN
IP
20XX/03/14 15:56:12 UTC
counts: 3
3253:
Address: 192.168.53.100/24 Querier: enable
48
AX1240S-AP-0204A_R7
IGMP querying system: 192.168.53.100
Fast-leave:On
Port (4): 0/13-16
Mrouter-port: 0/13-16
Group counts: 5
VLAN 3254:
IP Address: 192.168.54.100/24 Querier: disable
IGMP querying system:
Fast-leave:Off
Port (4): 0/17-20
Mrouter-port: 0/17-20
Group counts: 5
VLAN 3255:
IP Address: 192.168.55.100/24 Querier: disable
IGMP querying system:
Fast-leave:Off
Port (4): 0/21-24
Mrouter-port: 0/21-24
Group counts: 5
[Ver.2.4.C以降]
[Ver.2.4.C以降]
[Ver.2.4.C以降]
>
> show igmp-snooping 3253
Date 20XX/03/14 15:59:14 UTC
VLAN counts: 3
VLAN 3253:
IP Address: 192.168.53.100/24 Querier: enable
IGMP querying system: 192.168.53.100
Fast-leave:On
Port (4): 0/13-16
Mrouter-port: 0/13-16
Group counts: 5
[Ver.2.4.C以降]
>
[実行例 1 の表示説明]
意味
表示項目
(省略)
(省略)
Querier
クエリア機能の設定有無
IGMP querying system
Fast-leave
[Ver.2.4.C 以降]
Port(n)
(省略)
VLAN 内の IGMP クエリア
該当 VLAN の IGMP snooping 即時
離脱機能設定状態
VLAN に加入しているポート番号
(省略)
49
表示詳細情報
(省略)
enable:設定あり
disable:設定ない
空白:IGMP クエリアが存在しません
On:設定あり
Off:設定なし
n:対象となるポート数
(省略)
AX1240S-AP-0204A_R7
23 QoS
(1) show qos queueing 【訂正】
「表 23-4
統計情報表示項目」の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
[表示説明]
表 23-4 統計情報表示項目
表示項目
表示内容
詳細情報
QoS 情報
Status
ポート統計情報
discard packets
HOL1=<packets>
意味
ポートの動作状態
• Active:正常動作状態
• Inactive (The port is half duplex.):正常動作不可
状態(ポートが半二重)
• Inactive (The shaping rate exceeds it.):正常動作
不可状態(最低保証帯域が回線速度超過)
• Inactive (Two or more causes exist.):正常動作不
可状態(複数の要因が存在) ポートの動作状態
送信キューに積まれずに廃棄したパケット
パケット受信時に送信先ポートが決定した際,送
信ポートの送信キューまたはパケットバッファ
にまったく空きがなく廃棄したパケット数
HOL は head of line blocking の略
パケット受信時に送信先ポートが決定した際,送
信ポートのパケットバッファに受信パケットを
格納するだけの空きがなく廃棄したパケット数
パケット送信時に送信先ポートの送信キューに
パケットをキューイングする際,送信キューの空
きがなく廃棄したパケット数
HOL2=<packets>
Tail_drop=<packets>
【訂正後】
[表示説明]
表 23-4 統計情報表示項目
表示項目
表示内容
詳細情報
QoS 情報
Status
ポート統計情報
discard packets
HOL1=<packets>
( HOL : head of line
blocking の略)
意味
ポートの動作状態
• Active:正常動作状態
• Inactive (The port is half duplex.):正常動作不可
状態(WFQ のポートが半二重)
• Inactive (The shaping rate exceeds it.):正常動作
不可状態(WFQ の最低保証帯域が回線速度超
過)
• Inactive (Two or more causes exist.):正常動作不
可状態(複数の要因が存在)ポートの動作状態
送信キューに積まれずに廃棄したパケット
パケット受信時に送信先ポートを決定した際,次
の要因によって廃棄したパケット数
1.パケットバッファの空き状態に関係なく,送信
ポートの送信キューにまったく空きがない※1
2. 送信キューには空きがあるが,パケットバッ
50
AX1240S-AP-0204A_R7
HOL2=<packets>
Tail_drop=<packets>
ファにまったく空きがない※2
パケット受信時に送信先ポートを決定した際,送
信キューには空きがあるが,送信ポートのパケッ
トバッファに受信パケットを格納するだけの空
きがなく廃棄したパケット数※3
0 固定(当該機能未サポート)
注※1
送信キューに空きがないためパケットが廃棄される場合の動作イメージを次に示します。
図 23-4a 送信キューに空きがないためパケットが廃棄される場合
注※2
パケットバッファに空きがないためパケットが廃棄される場合の動作イメージを次に示します。
図 23-4b
パケットバッファに空きがないためパケットが廃棄される場合
51
AX1240S-AP-0204A_R7
注※3
パケットバッファに受信パケットを格納する空きがないためパケットが廃棄される場合の動作イメ
ージを次に示します。
図 23-4c パケットバッファに受信パケットを格納する空きがないためパケットが廃棄される場合
26 Web 認証
(1) show web-authentication logging 【訂正】
「表 26-17
動作ログメッセージ一覧」の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
番
号
25
表 26-17 動作ログメッセージ一覧
ログ種別
ログ識別
認証モード
NORMAL LOGIN
レガシー
ダイナミック VLAN
固定 VLAN
メッセージ表記
内容
付加情報
Login failed ; Double login. (L2MacManager)
VLAN 機能から認証できない通知が届いたため,認証に失敗しました。次
に原因を示します。
•Web 認証をした端末が,すでに IEEE802.1x で認証済みとなっていた。
• 認 証 端 末 と 同 じ MAC ア ド レ ス が コ ン フ ィ グ レ ー シ ョ ン コ マ ン ド
mac-address コマンドですでに登録されていた。
[対応] 別の端末を使用して,ログイン操作をしてください。
MAC,USER,VLAN ※ 2
【訂正後】
番
号
25
表 26-17 動作ログメッセージ一覧
ログ種別
ログ識別
認証モード
NORMAL LOGIN
レガシー
ダイナミック VLAN
固定 VLAN
メッセージ表記
内容
付加情報
Login failed ; Double login. (L2MacManager)
VLAN 機能から認証できない通知が届いたため,認証に失敗しました。次
に原因を示します。
•Web 認証をした端末が,すでに MAC 認証または IEEE802.1X で認証済み
となっていた。
• 認 証 端 末 と 同 じ MAC ア ド レ ス が コ ン フ ィ グ レ ー シ ョ ン コ マ ン ド
52
AX1240S-AP-0204A_R7
mac-address コマンドですでに登録されていた。
[対応] 別の端末を使用して,ログイン操作をしてください。
MAC,USER,VLAN ※ 2
31 アップリンク・リダンダント
(1) show switchport backup 【訂正】
「表 31-1
アップリンク・リダンダント情報の表示例」を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 31-1 アップリンク・リダンダント情報の表示例
> show switchport backup
Date 2010/01/08 16:48:07 UTC
Startup active port selection: primary only
Switchport backup pairs
Preemption
Primary
Status
Secondary Status
Delay Limit
Port 0/1
Blocking
Port 0/25 Forwarding
*Port 0/10 Blocking
ChGr 4
Forwarding
100
98
Port 0/11 Down Port
0/15
Down
Port 0/26 Blocking
ChGr 1
Forwarding
30
25
ChGr 8
Blocking
Port 0/24 Forwarding
300 297
Flush
VLAN
4094
10
untag
100
>
【訂正後】
表 31-1 アップリンク・リダンダント情報の表示例
> show switchport backup
Date 20XX/03/11 16:48:07 UTC
Startup active port selection: primary only
Switchport backup pairs
Preemption
Primary
Status
Secondary Status
Delay Limit
Port 0/1
Blocking
Port 0/25 Forwarding
Port 0/10 Blocking
ChGr 4
Forwarding
100
98
*Port 0/11 Down Port
0/15
Down
Port 0/26 Blocking
ChGr 1
Forwarding
30
25
ChGr 8
Blocking
Port 0/24 Forwarding
300 297
Flush
VLAN
4094
10
untag
100
>
(2) show switchport backup statistics
「表 31-4
【訂正】
フラッシュ制御フレームの統計情報表示項目」の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 31-4 フラッシュ制御フレームの統計情報表示項目
意味
表示詳細情報
表示項目
(省略)
(省略)
(省略)
Last change time
最後にプライマリ・セカンダリの切 年/ 月/ 日 時:分:秒 UTC
り替えをした日時と経過時間
(d days hh:mm:ss ago) ※ 1
一度も切り替えていない場合は,"-"を表示しま
す。
53
AX1240S-AP-0204A_R7
Last transmit time
Last receive time
Sender system ID
注※1
最後に送信したフラッシュ制御フレ 年/ 月/ 日 時:分:秒 UTC
ームの日時と経過時間
(d days hh:mm:ss ago) ※ 1
一度も送信していない場合は,"-" を表示しま
す。
最後に受信したフラッシュ制御フレ 年/ 月/ 日 時:分:秒 UTC
ームの日時と経過時間
(d days hh:mm:ss ago) ※ 1
一度も受信していない場合は,"-" を表示しま
す。
最後に受信したフラッシュ制御フレ 一度も受信していない場合"-" を表示します。
ームの送信元 MAC アドレス
経過時間の表示について
24 時間以内の場合:hh:mm:ss ago (hh =時,mm =分,ss =秒)
24 時間を超えた場合:d days hh:mm:ss ago(d =日数,hh =時,mm =分,ss =秒)
【訂正後】
表 31-4 フラッシュ制御フレームの統計情報表示項目
意味
表示詳細情報
表示項目
(省略)
(省略)
(省略)
Last change time
最後にプライマリ・セカンダリの切 年/ 月/ 日 時:分:秒 タイムゾーン
り替えをした日時と経過時間
(d days hh:mm:ss ago) ※ 1
一度も切り替えていない場合は,"-"を表示しま
す。
Last transmit time 最後に送信したフラッシュ制御フレ 年/ 月/ 日 時:分:秒 タイムゾーン
ームの日時と経過時間
(d days hh:mm:ss ago) ※ 1
一度も送信していない場合は,"-" を表示しま
す。
Last receive time
最後に受信したフラッシュ制御フレ 年/ 月/ 日 時:分:秒 タイムゾーン
ームの日時と経過時間
(d days hh:mm:ss ago) ※ 1
一度も受信していない場合は,"-" を表示しま
す。
Sender system ID 最後に受信したフラッシュ制御フレ 一度も受信していない場合"-" を表示します。
ームの送信元 MAC アドレス
注※1
経過時間の表示について
24 時間以内の場合:hh:mm:ss ago (hh =時,mm =分,ss =秒)
24 時間を超えた場合:上記の時分秒の前に,”1day”,”2days”…と表示
10000 日を超えた場合:Over 10000 days
(3) show switchport backup mac-address-table update statistics 【訂
正】
「表 31-7
MAC アドレスアップデートフレームの統計情報表示項目」の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 31-7 MAC アドレスアップデートフレームの統計情報表示項目
意味
表示詳細情報
表示項目
(省略)
(省略)
(省略)
Last change time
最後にプライマリ・セカンダリの切 年/ 月/ 日 時:分:秒 UTC
り替えをした日時と経過時間
(d days hh:mm:ss ago) ※ 1
一度も切り替えていない場合は,"-"を表示しま
す。
Last transmit time 最後に送信した MAC アドレスアッ 年/ 月/ 日 時:分:秒 UTC
54
AX1240S-AP-0204A_R7
プデートフレームの日時と経過時間
注※1
(d days hh:mm:ss ago) ※ 1
一度も送信していない場合は,"-" を表示しま
す。
経過時間の表示について
24 時間以内の場合:hh:mm:ss ago (hh =時,mm =分,ss =秒)
24 時間を超えた場合:d days hh:mm:ss ago(d =日数,hh =時,mm =分,ss =秒)
【訂正後】
表 31-7 MAC アドレスアップデートフレームの統計情報表示項目
意味
表示詳細情報
表示項目
(省略)
(省略)
(省略)
Last change time
最後にプライマリ・セカンダリの切 年/ 月/ 日 時:分:秒 タイムゾーン
り替えをした日時と経過時間
(d days hh:mm:ss ago) ※ 1
一度も切り替えていない場合は,"-"を表示しま
す。
Last transmit time 最後に送信した MAC アドレスアッ 年/ 月/ 日 時:分:秒 タイムゾーン
プデートフレームの日時と経過時間 (d days hh:mm:ss ago) ※1
一度も送信していない場合は,"-" を表示しま
す。
注※1
経過時間の表示について
24 時間以内の場合:hh:mm:ss ago (hh =時,mm =分,ss =秒)
24 時間を超えた場合:上記の時分秒の前に,”1day”,”2days”…と表示
10000 日を超えた場合:Over 10000 days
32 IEEE802.3ah/UDLD
(1) show efmoam statistics 【訂正】
「表 32-4
show efmoam statistics コマンドの応答メッセージ一覧」の内容を下記のように訂正します。
[Ver.2.4.E 以降]
【訂正前】
表 32-4
show efmoam statistics コマンドの応答メッセージ一覧
内容
メッセージ
There is no information. ( efmoam )
efmoam disable が設定されています。表示する情報はありません。
【訂正後】
表 32-4
show efmoam statistics コマンドの応答メッセージ一覧
内容
メッセージ
There is no information. ( efmoam )
表示する情報はありません。
33 ストームコントロール
(1) show storm-control
「表 33-1
【訂正】
ストームコントロール情報の表示項目」
「表 33-2
の一部を下記のように訂正します。
55
ストームコントロール情報の詳細表示項目」
AX1240S-AP-0204A_R7
【訂正前】
表 33-1 ストームコントロール情報の表示項目
表示書式
意味
表示項目
(省略)
(省略)
(省略)
State
ストーム検出状態
Forwarding:通常中継
Filtering:流量制限中
Inactivate:ストーム検出によるポート閉塞
Detecting :ストーム検出中(ポート閉塞中また
は流量制限を設定していない場合に表示します)
(省略)
(省略)
(省略)
【訂正後】
表 33-1 ストームコントロール情報の表示項目
表示書式
意味
表示項目
(省略)
(省略)
(省略)
State
ストーム検出状態
Forwarding:通常中継
Filtering:流量制限中
Inactivate:ストーム検出,および運用コマンド
inactivate によるポート閉塞
Detecting :ストーム検出中(ポート閉塞中また
は流量制限を設定していない場合に表示します)
(省略)
(省略)
(省略)
【訂正前】
表 33-2 ストームコントロール情報の詳細表示項目
表示書式
意味
表示項目
(省略)
(省略)
(省略)
State
ストーム検出状態
Forwarding:通常中継
Filtering:流量制限中
Inactivate:ストーム検出によるポート閉塞
Detecting :ストーム検出中(ポート閉塞中また
は流量制限を設定していない場合に表示します)
(省略)
(省略)
(省略)
【訂正後】
表 33-2 ストームコントロール情報の詳細表示項目
表示書式
意味
表示項目
(省略)
(省略)
(省略)
State
ストーム検出状態
Forwarding:通常中継
Filtering:流量制限中
Inactivate:ストーム検出,および運用コマンド
inactivate によるポート閉塞
Detecting :ストーム検出中(ポート閉塞中また
は流量制限を設定していない場合に表示します)
(省略)
(省略)
(省略)
56
AX1240S-AP-0204A_R7
5. メ ッ セ ー ジ ・ ロ グ レ フ ァ レ ン ス (Ver.2.4 対 応 版 )
(AX1240S-S005-60)の訂正内容
2 装置関連の障害およびイベント情報
2.3 プロトコル
2.3.3 イベント発生部位=VLAN 【訂正】
「表 2-12
イベント発生部位=VLAN の装置関連の INFO 情報」を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-12 イベント発生部位=VLAN の装置関連の INFO 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
13
INFO
VLAN
Ref.Code
メッセージテキスト
内容
L2LD : Port(<IF#>) loop detection. from port (<IF#>).
14
ループ障害を検出しました。
<IF#>:インタフェースポート番号
[対応]
ネットワーク構成を確認してください。
INFO
VLAN
L2LD
15
ループ障害を検出しました。
<IF#>:インタフェースポート番号
<Channel group#>:チャネルグループ番号
[対応]
ネットワーク構成を確認してください。
INFO
VLAN
L2LD : ChGr(<Channel group#>) loop detection. from port
16
ループ障害を検出しました。
<Channel group#>:チャネルグループ番号
<IF#>:インタフェースポート番号
[対応]
ネットワーク構成を確認してください。
INFO
VLAN
L2LD : ChGr(<Channel group#>) loop detection. from
: Port(<IF#>) loop detection. from ChGr(<Channel
group#>).
(<IF#>).
ChGr(<Channel group#>).
ループ障害を検出しました。
<Channel group#>:チャネルグループ番号
[対応]
ネットワーク構成を確認してください。
【訂正後】
表 2-12 イベント発生部位=VLAN の装置関連の INFO 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
13
INFO
VLAN
Ref.Code
メッセージテキスト
内容
L2LD : Port(<IF#>) loop detection. from port (<IF#>).
ループ障害を検出しました。
また,ループ障害検出ログ(項番 13~16)を出力後,1 分間はループ障害検出ログが出力されないよう抑止され
ます。
<IF#>:インタフェースポート番号
[対応]
ネットワーク構成を確認してください。
57
AX1240S-AP-0204A_R7
14
INFO
L2LD : Port(<IF#>) loop detection. from ChGr(<Channel
group#>).
VLAN
15
ループ障害を検出しました。
また,ループ障害検出ログ(項番 13~16)を出力後,1 分間はループ障害検出ログが出力されないよう抑止され
ます。
<IF#>:インタフェースポート番号
<Channel group#>:チャネルグループ番号
[対応]
ネットワーク構成を確認してください。
INFO
VLAN
L2LD : ChGr(<Channel group#>) loop detection. from port
16
ループ障害を検出しました。
また,ループ障害検出ログ(項番 13~16)を出力後,1 分間はループ障害検出ログが出力されないよう抑止され
ます。
<Channel group#>:チャネルグループ番号
<IF#>:インタフェースポート番号
[対応]
ネットワーク構成を確認してください。
INFO
VLAN
L2LD : ChGr(<Channel group#>) loop detection. from
(<IF#>).
ChGr(<Channel group#>).
ループ障害を検出しました。
また,ループ障害検出ログ(項番 13~16)を出力後,1 分間はループ障害検出ログが出力されないよう抑止され
ます。
<Channel group#>:チャネルグループ番号
[対応]
ネットワーク構成を確認してください。
2.3.6 イベント発生部位=SNOOP 【訂正】
「表 2-20
イベント発生部位=SNOOP の装置関連の INFO 情報」を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-20 イベント発生部位=SNOOP の装置関連の INFO 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
8
INFO
SNOOP
Ref.Code
メッセージテキスト
内容
MLD query source address not defined on VLAN <VLAN
ID>,MLD querier function stopped.
VLAN <VLAN ID> 上の MLD クエリアは MLD query メッセージ送信元 IP アドレスが設定されていないため停
止しています。
<VLAN ID>:VLAN ID
[対応]
1. 当該 VLAN に MLD snooping 送信元 IPv6 アドレスを設定してください。
2. show mld-snooping コマンドを使用し,当該 VLAN に設定した IPv6 アドレスが表示されるか確認ください。
【訂正後】
表 2-20 イベント発生部位=SNOOP の装置関連の INFO 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
8
INFO
SNOOP
Ref.Code
メッセージテキスト
内容
MLD query message source address not defined on VLAN
<VLAN ID>,MLD querier function stopped.
58
AX1240S-AP-0204A_R7
VLAN <VLAN ID> 上の MLD クエリアは MLD query メッセージ送信元 IP アドレスが設定されていないため停
止しています。
<VLAN ID>:VLAN ID
[対応]
1. 当該 VLAN に MLD snooping 送信元 IPv6 アドレスを設定してください。
2. 運用コマンド show mld-snooping を使用し,当該 VLAN に設定した IPv6 アドレスが表示されるか確認くださ
い。
2.4 装置の各部位
2.4.1 イベント発生部位=KERNEL 【訂正】
「表 2-28
イベント発生部位=KERNEL の装置関連の INFO 情報」を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-28 イベント発生部位=KERNEL の装置関連の INFO 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
1
INFO
KERNEL
Ref.Code
メッセージテキスト
内容
2
3
Boot cause is system fault.
何らかの障害が発生し,装置を再起動しました。
[対応]
なし。
INFO
KERNEL
Boot cause is exception.
例外割り込みが発生し,装置を再起動しました。
[対応]
なし。
INFO
KERNEL
Boot cause is watchdog timeout.
ハードウェアウォッチドッグタイムアウトが発生し,装置を再起動しました。
[対応]
なし。
【訂正後】
表 2-28 イベント発生部位=KERNEL の装置関連の INFO 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
1
INFO
KERNEL
Ref.Code
メッセージテキスト
内容
Boot cause is system fault.
2
何らかの障害が発生し,装置を再起動しました。
[対応]
運用コマンド show logging でログを確認し,他の障害が発生している場合はそのメッセージに対応した処置を行
ってください。
INFO
KERNEL
Boot cause is exception.
3
例外割り込みが発生し,装置を再起動しました。
[対応]
運用コマンド show logging でログを確認し,他の障害が発生している場合はそのメッセージに対応した処置を行
ってください。
INFO
KERNEL
Boot cause is watchdog timeout.
ハードウェアウォッチドッグタイムアウトが発生し,装置を再起動しました。
[対応]
運用コマンド show logging でログを確認し,他の障害が発生している場合はそのメッセージに対応した処置を行
ってください。
59
AX1240S-AP-0204A_R7
2.4.6 イベント発生部位=HTTPD 【追加】
「表 2-39a
イベント発生部位=HTTPD の装置関連の INFO 情報」を追加します。
[Ver.2.4.D 以降]
表 2-39a イベント発生部位=HTTPD の装置関連の INFO 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
1
INFO
HTTPD
Ref.Code
メッセージテキスト
内容
Invalid private key or certificate.
SSL 鍵,または証明書が不正です。
[対応]
SSL の証明書および秘密鍵が正しくありません。
正しい SSL の証明書と秘密鍵を入手して,装置に再インストールしてください。
2.5 ポート
2.5.3 イベント発生部位=FABRIC 【追加】
「表 2-56
イベント発生部位=FABRIC の装置関連の FATAL 情報」に下記のログを追加します。
[Ver.2.4.F 以降]
【追加】
表 2-56 イベント発生部位=FABRIC の装置関連の FATAL 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
Ref.Code
8
FATAL
FABRIC
1d120000
メッセージテキスト
内容
Hardware restarted because of its failure.(<code>)
【AX1240S】
装置にハードウェア障害が発生したので,再起動を行いました。
<code>:エラーコード(メーカ解析用情報)
[対応]
障害を継続的に検出する場合,装置を交換してください。
2.6 装置
2.6.1 イベント発生部位=ROM 【訂正】
「表 2-64
イベント発生部位=ROM の装置関連の ERROR 情報」を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-64 イベント発生部位=ROM の装置関連の ERROR 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
Ref.Code
7
ERROR
ROM
29300100
メッセージテキスト
内容
FROM write fail [cnt=xxxxxxxx,size=xxxxxxxx,err=xxxxxxxx]
運用コマンド update または restore 実行時,フラッシュメモリへの書き込みに失敗しました。
cnt=xxxxxxxx:原因コード(メーカ解析情報)
size=xxxxxxxx:原因コード(メーカ解析情報)
err=xxxxxxxx:原因コード(メーカ解析情報)
[対応]
運用コマンド ppupdate(restore を実行していた場合は,restore)を再実行してみてください。それでもエラーに
なる場合は,装置を交換してください。
60
AX1240S-AP-0204A_R7
【訂正後】
表 2-64 イベント発生部位=ROM の装置関連の ERROR 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
Ref.Code
7
ERROR
ROM
29300064
メッセージテキスト
内容
FROM write fail [cnt=xxxxxxxx,size=xxxxxxxx,err=xxxxxxxx]
運用コマンド update または restore 実行時,フラッシュメモリへの書き込みに失敗しました。
cnt=xxxxxxxx:原因コード(メーカ解析情報)
size=xxxxxxxx:原因コード(メーカ解析情報)
err=xxxxxxxx:原因コード(メーカ解析情報)
[対応]
運用コマンド ppupdate(restore を実行していた場合は,restore)を再実行してみてください。それでもエラーに
なる場合は,装置を交換してください。
2.6.2 イベント発生部位=RTC 【訂正】
「表 2-66
イベント発生部位=RTC の装置関連の ERROR 情報」を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-66 イベント発生部位=RTC の装置関連の ERROR 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
Ref.Code
1
ERROR
RTC
22300201
メッセージテキスト
内容
Initialize Failure
RTC の初期化処理に失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
【訂正後】
表 2-66 イベント発生部位=RTC の装置関連の ERROR 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
Ref.Code
1
ERROR
RTC
223000C9
メッセージテキスト
内容
Initialize Failure
RTC の初期化処理に失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
2.6.3 イベント発生部位=THERMO 【訂正】
「表 2-69
イベント発生部位=THERMO の装置関連の ERROR 情報」を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-69 イベント発生部位=THERMO の装置関連の ERROR 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
Ref.Code
1
ERROR
THERMO
23300301
メッセージテキスト
内容
Temperature exceeds the threshold
温度(外気温)が閾値を超えました。
[対応]
装置周辺の環境(室温など)を確認し,改善してください。
61
AX1240S-AP-0204A_R7
2
3
ERROR
THERMO
23300303
Temperature sensor re-try failure
温度センサのリトライに失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
ERROR
THERMO 23300305 Set Configuration Failure
装置起動時,温度センサレジスタへの Config 設定時のべリファイ処理に失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
【訂正後】
表 2-69 イベント発生部位=THERMO の装置関連の ERROR 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
Ref.Code
1
ERROR
THERMO
2330012D
メッセージテキスト
内容
2
3
Temperature exceeds the threshold
温度(外気温)が閾値を超えました。
[対応]
装置周辺の環境(室温など)を確認し,改善してください。
ERROR
THERMO 2330012F Temperature sensor re-try failure
温度センサのリトライに失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
ERROR
THERMO 23300131 Set Configuration Failure
装置起動時,温度センサレジスタへの Config 設定時のべリファイ処理に失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
2.6.4 イベント発生部位=SDCARD 【訂正】
「表 2-70
イベント発生部位=SDCARD の装置関連の INFO 情報」および「表 2-72
イベント発生部位
=SDCARD の装置関連の ERROR 情報」を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-70 イベント発生部位=SDCARD の装置関連の INFO 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
1
INFO
SDCARD
Ref.Code
メッセージテキスト
内容
Can’t update software.[Hardware rev.xx]
このソフトウェアではアップデートできません。装置はハードウェア Rev.xx です。
[対応]
運用コマンド show version で,該当装置ハードウェアレビジョンを確認してください。
【訂正後】
表 2-70 イベント発生部位=SDCARD の装置関連の INFO 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
1
INFO
SDCARD
Ref.Code
メッセージテキスト
内容
Can’t update software.[Hardware rev.xx]
指定されたアップデートファイルではアップデートできません。
[対応]
本ログが採取された場合は,アップデート作業上の制限事項があります。詳細は「ソフトウェアアップデートガ
イド 3.旧バージョン間のアップデート手順」を参照してください。
62
AX1240S-AP-0204A_R7
【訂正前】
表 2-72 イベント発生部位=SDCARD の装置関連の ERROR 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
Ref.Code
1
ERROR
SDCARD
26300201
メッセージテキスト
内容
2
3
4
Create Device Fail
装置起動時の初期化処理で MC アクセスデバイス生成に失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
ERROR
SDCARD 26300202 Could Not Create Semaphore
装置起動時の初期化処理でセマフォ生成に失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
ERROR
SDCARD 26300203 Could Not Create Message Que
装置起動時の初期化処理でメッセージキューの生成に失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
ERROR
SDCARD 26300204 Could not Create Task
装置起動時の初期化処理でタスク生成に失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
【訂正後】
表 2-72 イベント発生部位=SDCARD の装置関連の ERROR 情報
項
番
イベント
レベル
イベント
発生部位
Ref.Code
1
ERROR
SDCARD
263000C9
メッセージテキスト
内容
2
3
4
Create Device Fail
装置起動時の初期化処理で MC アクセスデバイス生成に失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
ERROR
SDCARD 263000CA Could Not Create Semaphore
装置起動時の初期化処理でセマフォ生成に失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
ERROR
SDCARD 263000CB Could Not Create Message Que
装置起動時の初期化処理でメッセージキューの生成に失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
ERROR
SDCARD 263000CC Could not Create Task
装置起動時の初期化処理でタスク生成に失敗しました。
[対応]
運用コマンド reload で装置を再起動してください。
63
AX1240S-AP-0204A_R7
6. MIB レファレンス(Ver.2.4 対応版) (AX1240S-S006-60)
の訂正内容
2 標準 MIB
2.1 interfaces グループ(MIB-II)
2.1.1 interfaces グループ 【訂正】
interfaces グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-2
項
番
4
interfaces グループの実装仕様
オブジェクト識別子
ifIndex
{ifEntry 1}
アク
セス
R/O
実装仕様
実装
有無
[規格] このインタフェースを識別するための番号。1~ ●
ifNumber までの連続した値。
[実装] 規格に同じ。また,インタフェースに関するコン
フィグレーションを変更すると,このオブジェクトの値
も変わります。
ifIndex の割当て方法は以下の通りです。
【AX2200S】【AX1240S-48T2C】
•ポート:10+ポート番号-1
•リンクアグリゲーション:60+チャネルグループ番号
•VLAN:200+VLAN ID
【AX1250S-24T2C】
【AX1240S-24T2C】
【AX1240S-24P2C】
•Fastethernet ポート:10+ポート番号-1
•Gigabitethernet ポート:34+ポート番号-1
•リンクアグリゲーション:60+チャネルグループ番号
•VLAN:200+VLAN ID
【訂正後】
表 2-2
項
番
4
interfaces グループの実装仕様
オブジェクト識別子
ifIndex
{ifEntry 1}
アク
セス
R/O
実装仕様
実装
有無
[規格] このインタフェースを識別するための番号。1~ ●
ifNumber までの値。
[実装] 規格に同じ
ifIndex の割当て方法は以下の通りです。
【AX2200S】【AX1240S-48T2C】
•ポート:10+ポート番号-1
•リンクアグリゲーション:60+チャネルグループ番号
•VLAN:200+VLAN ID
【AX1250S-24T2C】
【AX1240S-24T2C】
【AX1240S-24P2C】
•Fastethernet ポート:10+ポート番号-1
•Gigabitethernet ポート:34+ポート番号-1
•リンクアグリゲーション:60+チャネルグループ番号
•VLAN:200+VLAN ID
64
AX1240S-AP-0204A_R7
2.4 ip グループ(MIB-II および IP Forward Table MIB)
2.4.1 ip 【訂正】
ip グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-4
項
番
6
ip グループの実装仕様
オブジェクト識別子
ipForwDatagrams
{ip 6}
アク
セス
R/O
実装仕様
[規格] 中継を必要だと判断したパケット数。
[実装] 規格に同じ。
・0 固定
実装
有無
●
【訂正後】
表 2-4
項
番
6
ip グループの実装仕様
オブジェクト識別子
ipForwDatagrams
{ip 6}
アク
セス
実装仕様
R/O
[規格] 中継を必要だと判断したパケット数。
[実装] 規格に同じ。ただし,本装置は L2 スイッチであ
るため,当該事象が発生せず,0 固定
実装
有無
●
2.4.3 ipNetToMediaTable 【訂正】
ipNetToMediaTable グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-6
項
番
7
ipNetToMediaTable グループの実装仕様
オブジェクト識別子
ipRoutingDiscards
{ip 23}
アク
セス
R/O
実装仕様
実装
有無
[規格] 有効であっても廃棄が選択されたルーティング ●
エントリの数。例えばルーティングテーブルバッファ不
足によって廃棄されたエントリの数。
[実装] 0 固定
【訂正後】
表 2-6
項
番
7
ipNetToMediaTable グループの実装仕様
オブジェクト識別子
ipRoutingDiscards
{ip 23}
アク
セス
R/O
実装仕様
実装
有無
[規格] 有効であっても廃棄が選択されたルーティング ▲
エントリの数。例えばルーティングテーブルバッファ不
足によって廃棄されたエントリの数。
[実装] 0 固定
65
AX1240S-AP-0204A_R7
2.10 rmon グループ(Remote Network Monitoring MIB)
2.10.3 Ethernet History グループ 【訂正】
Ethernet History グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
[Ver.2.4.F 以降]
【訂正前】
表 2-14
項
番
Ethernet History グループの実装仕様
オブジェクト識別子
アク
セス
13 etherHistoryOversizePkts
{etherHistoryEntry 11}
R/O
17 etherHistoryUtilization
{etherHistoryEntry 15}
R/O
実装仕様
実装
有無
[規格] 特定時間内でのオーバサイズパケット(フレーム ●
長 1518 オクテットを超えた)受信数。
[実装] 特定時間内でのオーバサイズパケット(最大フレ
ーム長を超えた)受信数。
[規格] 物理レイヤの利用率の見積もり。値の範囲は,0 ●
~10000。
[実装] 利用率を示します。
半二重回線の場合の利用率は,{パケット数×
(9.6+6.4)+(オクテット数×0.8)}÷{時間間隔×回線速度}
×1000 で計算します。
全二重回線の場合の利用率は,{パケット数×
(9.6+6.4)+(オクテット数×0.8)}÷{{時間間隔×回線速
度}×2}×1000 で計算します。
【訂正後】
表 2-14
Ethernet History グループの実装仕様
項
オブジェクト識別子
番
13 etherHistoryOversizePkts
{etherHistoryEntry 11}
17 etherHistoryUtilization
{etherHistoryEntry 15}
アク
実装仕様
実装
セス
有無
R/O [規格] 特定時間内でのオーバサイズパケット(フレーム ▲
長 1518 オクテットを超えた)受信数。
[実装] 0 固定。
R/O [規格] 物理レイヤの利用率の見積もり。値の範囲は,0 ●
~10000。
[実装] 利用率を示します。
半二重回線の場合の利用率は,(パケット数×160+オク
テット数×8)÷(時間間隔×回線速度)×10000 で計算し
ます。
全二重回線の場合の利用率は,(パケット数×160+オク
テット数×8)÷(時間間隔×回線速度×2)×10000 で計算
します。
66
AX1240S-AP-0204A_R7
2.12 ifMIB グループ(Interfaces Group MIB)
2.12.1 ifMIB 【訂正】
ifMIB グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-22
項
番
ifMIB グループの実装仕様(イーサネットの場合)
オブジェクト識別子
13 ifHCOutUcastPkts
{ifXEntry 11}
アク
セス
R/O
実装仕様
実装
有無
[規格] 上位レイヤが送信したユニキャスト・パケットの ▲
数。ifOutUcastPkts の 64 ビット版。
[実装] インタフェースによる。
•ポートの ifIndex の場合:規格に同じ。
•VLAN の ifIndex の場合:0 固定。
•リンクアグリゲーションの ifIndex の場合:規格に同じ。
【訂正後】
表 2-22
項
番
ifMIB グループの実装仕様(イーサネットの場合)
オブジェクト識別子
13 ifHCOutUcastPkts
{ifXEntry 11}
アク
セス
R/O
実装仕様
実装
有無
[規格] 上位レイヤが送信したユニキャスト・パケットの ●
数。ifOutUcastPkts の 64 ビット版。
[実装] インタフェースによる。
•ポートの ifIndex の場合:規格に同じ。
•VLAN の ifIndex の場合:0 固定。
•リンクアグリゲーションの ifIndex の場合:規格に同じ。
2.13 powerEthernetMIB グループ(Power Ethernet MIB)【AX2200S】
【AX1240S】 【訂正】
powerEthernetMIB の pethPsePortObjects グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-23
項
番
2
pethPsePortObjects の実装仕様
オブジェクト識別子
pethPsrPortEntry
{pethPsePortTable 1}
アク
セス
NA
実装仕様
[規格] 給電装置の各ポート情報のリスト。
INDEX {pethPsePortGroupIndex}
[実装] 規格に同じ。
実装
有無
●
【訂正後】
表 2-23
項
番
2
pethPsePortObjects の実装仕様
オブジェクト識別子
pethPsePortEntry
{pethPsePortTable 1}
アク
セス
NA
実装仕様
[規格] 給電装置の各ポート情報のリスト。
INDEX { pethPsePortGroupIndex, pethPsePortIndex }
[実装] 規格に同じ。
67
実装
有無
●
AX1240S-AP-0204A_R7
2.15 IEEE8023-LAG-MIB グループ
2.15.2 dot3adAggPort グループ 【訂正】
dot3adAggPort グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-36
項
番
dot3adAggPort グループの実装仕様
オブジェクト識別子
14 dot3adAggPortSelectedAggID
{dot3adAggPortEntry 12}
15 dot3adAggPortAttachedAggID
{dot3adAggPortEntry 13}
18 dot3adAggPortPartnerAdminPort
{dot3adAggPortEntry 16}
アク
セス
実装仕様
[規格] AggregationPort の Aggregator の識別子の値。
[実装] 規格に同じ。
R/O [ 規 格 ] AggregationPort が 現 在 取 り 付 け ら れ て い る
Aggregator の識別子の値。
[実装] 規格に同じ。
R/NW [ 規 格 ] AggregationPort が 現 在 取 り 付 け ら れ て い る
Aggregator の識別子の値。
[実装] 規格に同じ。
R/O
実装
有無
●
●
●
【訂正後】
表 2-36
項
番
dot3adAggPort グループの実装仕様
オブジェクト識別子
14 dot3adAggPortSelectedAggID
{dot3adAggPortEntry 12}
15 dot3adAggPortAttachedAggID
{dot3adAggPortEntry 13}
18 dot3adAggPortPartnerAdminPort
{dot3adAggPortEntry 16}
アク
セス
実装仕様
[規格] AggregationPort の Aggregator の ifIndex。
[実装] 規格に同じ。
R/O [ 規 格 ] AggregationPort が 現 在 取 り 付 け ら れ て い る
Aggregator の ifIndex。
[実装] 規格に同じ。
R/NW [規格] プロトコルパートナーに対する管理上のポート
番号。
[実装] 規格に同じ。
R/O
実装
有無
●
●
●
2.16 IEEE802.1X MIB グループ 【訂正】
IEEE802.1X MIB グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 2-38
項
番
IEEE802.1X グループの実装仕様
オブジェクト識別子
アク
セス
61 dot1xAuthSessionOctetsRx
{dot1xAuthSessionStatsEntry 1}
R/O
62 dot1xAuthSessionOctetsTx
{dot1xAuthSessionStatsEntry 2}
R/O
63 dot1xAuthSessionFramesRx
{dot1xAuthSessionStatsEntry 3}
R/O
実装仕様
実装
有無
[規格] セッション中にポート上で受信したユーザデー ●
タフレームのオクテット数。
[実装] 0 固定
[規格] セッション中にポート上で送信したユーザデー ●
タフレームのオクテット数。
[実装] 0 固定
[規格] セッション中にポート上で受信したユーザデー ●
タフレーム数。
[実装] 0 固定
68
AX1240S-AP-0204A_R7
64 dot1xAuthSessionFramesTx
{dot1xAuthSessionStatsEntry 4}
R/O
[規格] セッション中にポート上で送信したユーザデー
タフレーム数。
[実装] 0 固定
●
【訂正後】
表 2-38
IEEE802.1X グループの実装仕様
項
オブジェクト識別子
番
61 dot1xAuthSessionOctetsRx
{dot1xAuthSessionStatsEntry 1}
62 dot1xAuthSessionOctetsTx
{dot1xAuthSessionStatsEntry 2}
63 dot1xAuthSessionFramesRx
{dot1xAuthSessionStatsEntry 3}
64 dot1xAuthSessionFramesTx
{dot1xAuthSessionStatsEntry 4}
アク
実装仕様
実装
セス
有無
▲
[規格]
セッション中にポート上で受信したユーザデー
R/O
タフレームのオクテット数。
[実装] 0 固定
R/O [規格] セッション中にポート上で送信したユーザデー ▲
タフレームのオクテット数。
[実装] 0 固定
R/O [規格] セッション中にポート上で受信したユーザデー ▲
タフレーム数。
[実装] 0 固定
R/O [規格] セッション中にポート上で送信したユーザデー ▲
タフレーム数。
[実装] 0 固定
3 プライベート MIB
3.1 axsStats グループ(統計情報 MIB)
3.1.1 axsIfStats グループ 【訂正】
axsIfStats グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 3-1
項
番
axsIfStats グループの実装仕様
オブジェクト識別子
10 axsIfStatsOutUcastMegaPkts
{axsIfStatsEntry 8}
SYNTAX
Counter
アク
セス
R/O
実装仕様
実装
有無
ユニキャスト送信したパケット数。(単位: ●
メガ)。メガ未満は切り捨て。0 固定。
【訂正後】
表 3-1
項
番
axsIfStats グループの実装仕様
オブジェクト識別子
10 axsIfStatsOutUcastMegaPkts
{axsIfStatsEntry 8}
SYNTAX
Counter
アク
セス
R/O
69
実装仕様
実装
有無
ユニキャスト送信したパケット数。(単位: ●
メガ)。メガ未満は切り捨て。
AX1240S-AP-0204A_R7
3.9 axsAxrpMIB グループ(Ring Protocol 情報)
3.9.1 axsAxrpGroupTable グループ 【訂正】
axsAxrpGroupTable グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 3-24
axsAxrpGroupTable グループの実装仕様
SYNTAX
アク
セス
実装仕様
12 axsAxrpGroupTransitionToFaul Counter
tCounts
{axsAxrpGroupEntry 10}
13 axsAxrpGroupTransitionToNor Counter
malCounts
{axsAxrpGroupEntry 11}
14 axsAxrpGroupLastTransitionTi TimeStamp
me
{axsAxrpGroupEntry 12}
R/O
障害監視状態から復旧監視状態に移行した
回数。
•0 固定
復旧監視状態から障害監視状態に移行した
回数。
•0 固定
復旧監視状態から障害監視状態,または障
害監視状態から復旧監視状態に遷移した最
新時間。
•0 固定
項
番
オブジェクト識別子
R/O
R/O
実装
有無
●
●
●
【訂正後】
表 3-24
axsAxrpGroupTable グループの実装仕様
SYNTAX
アク
セス
実装仕様
12 axsAxrpGroupTransitionToFaul Counter
tCounts
{axsAxrpGroupEntry 10}
13 axsAxrpGroupTransitionToNor Counter
malCounts
{axsAxrpGroupEntry 11}
14 axsAxrpGroupLastTransitionTi TimeStamp
me
{axsAxrpGroupEntry 12}
R/O
障害監視状態から復旧監視状態に移行した
回数。
•当該事象が発生しないため 0 固定
復旧監視状態から障害監視状態に移行した
回数。
•当該事象が発生しないため 0 固定
復旧監視状態から障害監視状態,または障
害監視状態から復旧監視状態に遷移した最
新時間。
•当該事象が発生しないため 0 固定
項
番
オブジェクト識別子
R/O
R/O
70
実装
有無
●
●
●
AX1240S-AP-0204A_R7
3.10 ax2230sSwitch グループ(システム装置のモデル情報 MIB)【AX2200S】
ax2230sSwitch グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 3-26
項
番
5
ax2230sSwitch グループの実装仕様
オブジェクト識別子
ax2230sSystemMsgText
{ax2230sSystemMsg 1}
SYNTAX
アク
セス
実装仕様
DisplayStrin
g
R/O
装置障害ログの最新情報。
システムメッセージログの最新エントリ情
報( 最大 256 文字)。
ログフォーマットは,「メッセージ・ログ
レファレンス 1.1.1 メッセージのフォー
マット」を参照してください。
実装
有無
●
【訂正後】
表 3-26
項
番
5
ax2230sSwitch グループの実装仕様
オブジェクト識別子
ax2230sSystemMsgText
{ax2230sSystemMsg 1}
SYNTAX
アク
セス
DisplayStrin
g
R/O
実装仕様
実装
有無
最新の運用メッセージ(運用ログの内,EVT ●
と ERR)。
時刻などを含むメッセージ全体。但し,イ
ベント種別は除外する。最大 256 文字。
ログフォーマットは,「メッセージ・ログ
レファレンス 1.1.1 メッセージのフォー
マット」を参照してください。
3.11 ax2230sDevice グループ(システム装置の筐体情報 MIB)【AX2200S】
3.11.5 ax2230sPhysLine グループの実装仕様(line(物理回線)情報)【訂正】
ax2230sPhysLine グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 3-31
ax2230sPhysLine グループの実装仕様(line(物理回線)情報)
SYNTAX
アク
セス
NOT-ACCE
SSIBLE
NA
項
番
オブジェクト識別子
3
ax2230sPhysLineIndex
{ax2230sPhysLineEntry 1}
4
ax2230sPhysLineConnectorTyp INTEGER
e{
ax2230sPhysLineEntry 2}
R/O
実装仕様
物理回線番号の情報。
1~ax2230sPhysLineNumber までの値。
(ポート番号+1 の値)
交換可能なトランシーバ上のインタフェー
ス種別
•other(1)
•type1000BASE-LX(301)
•type1000BASE-SX(302)
•type1000BASE-LH(303)
•type1000BASE-BX10-D(304)
•type1000BASE-BX10-U(305)
71
実装
有無
●
●
AX1240S-AP-0204A_R7
•type1000BASE-BX40-D(306)
•type1000BASE-BX40-U(307)
•type1000BASE-SX2(308)
次の場合は other(1)を応答します。
•種別が不明または交換不可のトランシーバ
•物理回線状態が初期化中
【訂正後】
表 3-31
ax2230sPhysLine グループの実装仕様(line(物理回線)情報)
項
オブジェクト識別子
番
3 ax2230sPhysLineIndex
{ax2230sPhysLineEntry 1}
4
SYNTAX
NOT-ACCE
SSIBLE
ax2230sPhysLineConnectorTyp INTEGER
e{
ax2230sPhysLineEntry 2}
アク
実装仕様
セス
NA 物理回線番号の情報。
1~ax2230sPhysLineNumber までの値。
R/O
交換可能なトランシーバ上のインタフェー
ス種別
•other(1)
•type1000BASE-LX(301)
•type1000BASE-SX(302)
•type1000BASE-LH(303)
•type1000BASE-BX10-D(304)
•type1000BASE-BX10-U(305)
•type1000BASE-BX40-D(306)
•type1000BASE-BX40-U(307)
•type1000BASE-SX2(308)
次の場合は other(1)を応答します。
•種別が不明または交換不可のトランシーバ
実装
有無
●
●
3.13 ax1250sSwitch グループ(システム装置のモデル情報 MIB)【AX1250S】
ax1250sSwitch グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 3-34
項
番
5
ax1250sSwitch グループの実装仕様
オブジェクト識別子
ax1250sSystemMsgText
{ax1250sSystemMsg 1}
SYNTAX
アク
セス
実装仕様
DisplayStrin
g
R/O
装置障害ログの最新情報。
システムメッセージログの最新エントリ情
報( 最大 256 文字)。
ログフォーマットは,「メッセージ・ログ
レファレンス 1.1.1 メッセージのフォー
マット」を参照してください。
実装
有無
●
【訂正後】
表 3-34
項
番
ax1250sSwitch グループの実装仕様
オブジェクト識別子
SYNTAX
アク
セス
72
実装仕様
実装
有無
AX1240S-AP-0204A_R7
5
ax1250sSystemMsgText
{ax1250sSystemMsg 1}
DisplayStrin
g
R/O
最新の運用メッセージ(運用ログの内,EVT
と ERR)。
時刻などを含むメッセージ全体。但し,イ
ベント種別は除外する。最大 256 文字。
ログフォーマットは,「メッセージ・ログ
レファレンス 1.1.1 メッセージのフォー
マット」を参照してください。
●
3.14 ax1250sDevice グループ(システム装置の筐体情報 MIB)【AX1250S】
3.14.4 ax1250sPhysLine グループの実装仕様(line(物理回線)情報)【訂正】
ax1250sPhysLine グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 3-38
ax1250sPhysLine グループの実装仕様(line(物理回線)情報)
項
オブジェクト識別子
番
3 ax1250sPhysLineIndex
{ax1250sPhysLineEntry 1}
4
SYNTAX
NOT-ACCE
SSIBLE
ax1250sPhysLineConnectorTyp INTEGER
e{
ax1250sPhysLineEntry 2}
アク
実装仕様
セス
NA 物理回線番号の情報。
1~ax1250sPhysLineNumber までの値。
(ポート番号+1 の値)
R/O 交換可能なトランシーバ上のインタフェー
ス種別。
•other(1)
•type100BASE-FX(201)
•type1000BASE-LX(301)
•type1000BASE-SX(302)
•type1000BASE-LH(303)
•type1000BASE-BX10-D(304)
•type1000BASE-BX10-U(305)
•type1000BASE-BX40-D(306)
•type1000BASE-BX40-U(307)
•type1000BASE-SX2(308)
次の場合は other(1)を応答します。
•種別が不明または交換不可のトランシーバ
•物理回線状態が初期化中
実装
有無
●
●
【訂正後】
表 3-38
ax1250sPhysLine グループの実装仕様(line(物理回線)情報)
SYNTAX
アク
セス
NOT-ACCE
SSIBLE
NA
物理回線番号の情報。
1~ax1250sPhysLineNumber までの値。
R/O
交換可能なトランシーバ上のインタフェー
ス種別。
•other(1)
•type100BASE-FX(201)
•type1000BASE-LX(301)
項
番
オブジェクト識別子
3
ax1250sPhysLineIndex
{ax1250sPhysLineEntry 1}
4
ax1250sPhysLineConnectorTyp INTEGER
e{
ax1250sPhysLineEntry 2}
実装仕様
73
実装
有無
●
●
AX1240S-AP-0204A_R7
•type1000BASE-SX(302)
•type1000BASE-LH(303)
•type1000BASE-BX10-D(304)
•type1000BASE-BX10-U(305)
•type1000BASE-BX40-D(306)
•type1000BASE-BX40-U(307)
•type1000BASE-SX2(308)
次の場合は other(1)を応答します。
•種別が不明または交換不可のトランシーバ
3.16 ax1240sSwitch グループ(システム装置のモデル情報 MIB)【AX1240S】
ax1240sSwitch グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 3-41
項
番
5
ax1240sSwitch グループの実装仕様
オブジェクト識別子
ax1240sSystemMsgText
{ax1240sSystemMsg 1}
SYNTAX
アク
セス
実装仕様
DisplayStrin
g
R/O
装置障害ログの最新情報。
システムメッセージログの最新エントリ情
報( 最大 256 文字)。
ログフォーマットは,「メッセージ・ログ
レファレンス 1.1.1 メッセージのフォー
マット」を参照してください。
実装
有無
●
【訂正後】
表 3-41
項
番
5
ax1240sSwitch グループの実装仕様
オブジェクト識別子
ax1240sSystemMsgText
{ax1240sSystemMsg 1}
SYNTAX
アク
セス
DisplayStrin
g
R/O
実装仕様
実装
有無
最新の運用メッセージ(運用ログの内,EVT ●
と ERR)。
時刻などを含むメッセージ全体。但し,イ
ベント種別は除外する。最大 256 文字。
ログフォーマットは,「メッセージ・ログ
レファレンス 1.1.1 メッセージのフォー
マット」を参照してください。
3.17 ax1240sDevice グループ(システム装置の筐体情報 MIB)【AX1240S】
3.17.5 ax1240sPhysLine グループの実装仕様(line(物理回線)情報)【訂正】
ax1240sPhysLine グループの実装仕様の一部を下記のように訂正します。
【訂正前】
表 3-46
項
番
ax1240sPhysLine グループの実装仕様(line(物理回線)情報)
オブジェクト識別子
SYNTAX
アク
セス
74
実装仕様
実装
有無
AX1240S-AP-0204A_R7
3
ax1240sPhysLineIndex
{ax1240sPhysLineEntry 1}
NOT-ACCE
SSIBLE
4
ax1240sPhysLineConnectorTyp INTEGER
e
{ax1240sPhysLineEntry 2}
NA
物理回線番号の情報。
1~ax1240sPhysLineNumber までの値。
(ポート番号+1 の値)
交換可能なトランシーバ上のインタフェー
ス種別。
•other(1)
•type1000BASE-LX(301)
•type1000BASE-SX(302)
•type1000BASE-LH(303)
•type1000BASE-BX10-D(304)
•type1000BASE-BX10-U(305)
•type1000BASE-BX40-D(306)
•type1000BASE-BX40-U(307)
•type1000BASE-SX2(308)
次の場合は other(1)を応答します。
•種別が不明または交換不可のトランシーバ
•物理回線状態が初期化中
R/O
●
●
【訂正後】
表 3-46
ax1240sPhysLine グループの実装仕様(line(物理回線)情報)
SYNTAX
アク
セス
NOT-ACCE
SSIBLE
NA
物理回線番号の情報。
1~ax1240sPhysLineNumber までの値。
R/O
交換可能なトランシーバ上のインタフェー
ス種別。
•other(1)
•type1000BASE-LX(301)
•type1000BASE-SX(302)
•type1000BASE-LH(303)
•type1000BASE-BX10-D(304)
•type1000BASE-BX10-U(305)
•type1000BASE-BX40-D(306)
•type1000BASE-BX40-U(307)
•type1000BASE-SX2(308)
次の場合は other(1)を応答します。
•種別が不明または交換不可のトランシーバ
項
番
オブジェクト識別子
3
ax1240sPhysLineIndex
{ax1240sPhysLineEntry 1}
4
ax1240sPhysLineConnectorTyp INTEGER
e
{ax1240sPhysLineEntry 2}
実装仕様
75
実装
有無
●
●
AX1240S-AP-0204A_R7
4 サポート MIB トラップ
4.1 サポートトラップおよび発行契機 【訂正】
「表 4-1
サポートトラップおよび発行契機」の項番 8 を下記のように変更します。
[Ver.2.4.G 以降]
【訂正前】
表 4-1 サポートトラップおよび発行契機
項
番
8
トラップの種類
ax2230sSystemMsgTrap【AX2200S】
ax1250sSystemMsgTrap【AX1250S】
ax1240sSystemMsgTrap【AX1240S】
意味
発行契機
システムメッセージ システムメッセージを
出力
出力したとき。
実装
有無
×
【訂正後】
表 4-1 サポートトラップおよび発行契機
項
番
8
トラップの種類
ax2230sSystemMsgTrap【AX2200S】
ax1250sSystemMsgTrap【AX1250S】
ax1240sSystemMsgTrap【AX1240S】
意味
発行契機
システムメッセージ システムメッセージを
出力
出力したとき。
実装
有無
●
4.2 サポートトラップ-PDU 内パラメータ【AX2200S】 【追加】
「表 4-2
サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv1 の場合)」
「表 4-3
サポートトラップ-PDU
内パラメータ一覧(SNMPv2c の場合)」に ax2230sSystemMsgTrap を追加します。
[Ver.2.4.G 以降]
【追加】
表 4-2 サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv1 の場合)
項
番
トラップ PDU データ値
種類
enterprise
agentaddr generic specific time-stamp
variable-bindings
trap
trap
7a ax2230sSystem 本装置の 特 定 の IP
6
0
sysUpTime ax2230sSystemMsgType
の値
MsgTrap
sysObjectID アドレス※
ax2230sSystemMsgTimeSta
1.3.6.1.4.1.2
mp
1839.1.2.18
ax2230sSystemMsgLevel
ax2230sSystemMsgEventPo
int
ax2230sSystemMsgEventInt
erfaceID
ax2230sSystemMsgEventCo
de
ax2230sSystemMsgAddition
alCode
ax2230sSystemMsgText
76
AX1240S-AP-0204A_R7
【追加】表 4-3 サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv2c の場合)
トラップ PDU データ値
Variable-Binding [3 ~ ]
Variable-Binding
Variable-Binding
[1](SysUpTime.0)
[2](SnmpTrapOID.0)
sysUpTime 値
ax2230sSystemMsgTrap の ax2230sSystemMsgType
7a ax2230sSystem
オブジェクト ID
MsgTrap
ax2230sSystemMsgTimeStamp
(1.3.6.1.4.1.21839.1.2.18.0.1) ax2230sSystemMsgLevel
ax2230sSystemMsgEventPoint
ax2230sSystemMsgEventInterfaceID
ax2230sSystemMsgEventCode
ax2230sSystemMsgAdditionalCode
ax2230sSystemMsgText
項
番
種類
4.3 サポートトラップ-PDU 内パラメータ【AX1250S】 【追加】
「表 4-4
サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv1 の場合)」
「表 4-5
サポートトラップ-PDU
内パラメータ一覧(SNMPv2c の場合)」に ax1250sSystemMsgTrap を追加します。
[Ver.2.4.G 以降]
【追加】
表 4-4 サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv1 の場合)
項
番
トラップ PDU データ値
種類
enterprise
agentaddr generic specific time-stamp
variable-bindings
trap
trap
7a ax1250sSystem 本装置の 特 定 の IP
6
0
sysUpTime ax1250sSystemMsgType
の値
MsgTrap
sysObjectID アドレス※
ax1250sSystemMsgTimeSta
1.3.6.1.4.1.2
mp
1839.1.2.14
ax1250sSystemMsgLevel
ax1250sSystemMsgEventPo
int
ax1250sSystemMsgEventInt
erfaceID
ax1250sSystemMsgEventCo
de
ax1250sSystemMsgAddition
alCode
ax1250sSystemMsgText
【追加】
表 4-5 サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv2c の場合)
トラップ PDU データ値
Variable-Binding [3 ~ ]
Variable-Binding
Variable-Binding
[1](SysUpTime.0)
[2](SnmpTrapOID.0)
sysUpTime 値
ax1250sSystemMsgTrap の ax1250sSystemMsgType
7a ax1250sSystem
オブジェクト ID
MsgTrap
ax1250sSystemMsgTimeStamp
(1.3.6.1.4.1.21839.1.2.14.0.1) ax1250sSystemMsgLevel
ax1250sSystemMsgEventPoint
ax1250sSystemMsgEventInterfaceID
項
番
種類
77
AX1240S-AP-0204A_R7
ax1250sSystemMsgEventCode
ax1250sSystemMsgAdditionalCode
ax1250sSystemMsgText
4.4 サポートトラップ-PDU 内パラメータ【AX1240S】 【追加】
「表 4-6
サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv1 の場合)」
「表 4-7
サポートトラップ-PDU
内パラメータ一覧(SNMPv2c の場合)」に ax1240sSystemMsgTrap を追加します。
[Ver.2.4.G 以降]
【追加】
表 4-6 サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv1 の場合)
項
番
トラップ PDU データ値
種類
enterprise
agentaddr generic specific time-stamp
variable-bindings
trap
trap
7a ax1240sSystem 本装置の 特 定 の IP
6
0
sysUpTime ax1240sSystemMsgType
の値
MsgTrap
sysObjectID アドレス※
ax1240sSystemMsgTimeSta
1.3.6.1.4.1.2
mp
1839.1.2.13
ax1240sSystemMsgLevel
ax1240sSystemMsgEventPo
int
ax1240sSystemMsgEventInt
erfaceID
ax1240sSystemMsgEventCo
de
ax1240sSystemMsgAddition
alCode
ax1240sSystemMsgText
【追加】表 4-7 サポートトラップ-PDU 内パラメータ一覧(SNMPv2c の場合)
項
番
種類
Variable-Binding
[1](SysUpTime.0)
sysUpTime 値
7a ax1240sSystem
MsgTrap
トラップ PDU データ値
Variable-Binding [3 ~ ]
Variable-Binding
[2](SnmpTrapOID.0)
ax1240sSystemMsgTrap の ax1240sSystemMsgType
オブジェクト ID
ax1240sSystemMsgTimeStamp
(1.3.6.1.4.1.21839.1.2.13.0.1) ax1240sSystemMsgLevel
ax1240sSystemMsgEventPoint
ax1240sSystemMsgEventInterfaceID
ax1240sSystemMsgEventCode
ax1240sSystemMsgAdditionalCode
ax1240sSystemMsgText
78