季節の風 記事の内容 第 27-3 号

社会福祉法人 札親会
札北荘たより
第 27-3 号
発行:2015 年 4 月 20 日
発行所
社会福祉法人 札親会 札北荘
札幌市北区新琴似 1 条 12 丁目 6-47
TEL
011-761-2811 FAX 011-761-2851
ホームページアドレス
http://www.satsuoyakai.or.jp
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季節の風
記事の内容
・新任支援員紹介
春の便りもあちこちから届きます。選抜高校野球では
・初春の風をあつめて
東海第四が見事準優勝、プロ野球も開幕し、日本ハムも
・地域で暮らす
開幕10試合で勝率も5割を大きく超えています。
・作業班紹介
・わくわくわいわい
・職員研修報告
・昨年度末の退職者
・教育実習生
桜前線も福島県に。北の大地北海道も桜の開花も例年
より10日程早くなるとのこと。
4月に入り、新たな年度が始まりました。
「ぴかぴかの
一年生」があちらこちらで新しい生活を始めました。
札北荘全体では、新しく職員8名、利用者の方々9名
が入り仲間が増えました。どうぞ宜しくお願い致します。
・行事予定
など
通所施設長 真鍋陽一
(1)
札北荘広報 2015
♢新任支援者のご紹介♢
3月より1名、4月より7名の支援者が新たに加わりました。
3月より 4 名、4月より 5 名の支援者が新たに加わりました。
それぞれ頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。
さらにパワーアップした札北荘をよろしくお願いいたします。
田中ひろみ(札北荘通所)
「クリエイティブ班で活動し
ています。
宜しくお願い致します。
」
渡辺土夢(札北荘 入所)
「入所で働いています。覚えやす
い名前です。一所懸命頑張りま
す!」
勝美
練(ゆめくる)
ゆめくるサンデー班です。
趣味は剣道と弓道です。
よろしくお願い致します
千葉浩二(札北荘通所)
立田真帆(札北荘 通所)
「農耕班で活動しています。
宜しくお願い致します。」
「菊水ワークセンターから異動
してきました。
宜しくお願いします。」
「還暦ですが気持ちは40歳
代、宜しくお願いします」
森島康次(ウィズ)
「友朋の丘より異動してきま
した。慣れない面もあります
が宜しくお願いします。
」
佐藤貴博(ウィズ)
「かがやき園から異動して来ま
した。これからはGHウイズの
皆さんと頑張ります。お願いし
ます。
」
飯田さやか(ゆめきた)
川瀬敏行(ウィズ)
「ご飯の準備などをお手伝いさ
せてもらっています。1日も早
く皆さの力になれるよう頑張
ります。
」
異動職員
佐藤
尊(友朋の丘)
伊藤美里(菊水ワーク)
札北荘(通所)から、友朋
の丘へ異動となりました。
いろいろとお世話になり
ました。月形にも遊びに来
てください。
(2)
札北荘(通所)から、菊水
ワークセンターへ異動となり
ました。楽しい思い出をいっ
ぱいありがとうございました。
札北荘広報2015
札北荘
札北荘の入所は、4 月より男性16名、女性16名の計32名で今年度をスタートしま
した。
新しい職員や利用者の方も増えましたが、札北荘の仲間は、いつものように歓迎ムードで
新人さんを暖かく迎え入れてくれています。
これから始まる1年間が、元気で楽しく作業や行事・おでかけ等、皆さんと一緒に寄り
添ながら活動できるよう一生懸命頑張っていきたいと思っております。
笑顔一杯の入所へ皆さんも遊びに来てください。
島谷
♠
男
子
棟
♠
❤
女
子
棟
❤
初春の風をあつめて
ゆめくる
て
ゆめきた
今年度の自治会役員が選出されました。
前年度の役員が全員再任となり、プラス新役
員 1 名が加わっています。ゆめきた会では役
員が中心となり、活動に係る立案・準備・実
施等において役割を持っていただいており
ます。そのことが活動意欲や役員としての自
覚・責任感を育み、能動的に活動へと繋がっ
てきました。また、他のゆめきた利用者にも
良い影響を与える効果もあり、活性化する源
になっています。利用者の一人ひとりが輝け
るような活動を今年度も展開していきます。
伊藤
今月は、皆さんの食を影から支えている栄
養士の倉橋さんから一言頂きました。
「ゆめくる・ゆめきたに勤務して1年が経
ちました。毎日忙しく、日々新鮮な気持ちで
働かせて頂いてます。昨年6月から始まった
『おやつ作り』は利用者の方と直接関わるこ
とのできる貴重な時間となっています。今年
度もみなさんが楽しんで頂けるよう職員と
協力をしながら楽しい活動にしていきたい
と思います。お楽しみに!」
倉橋
}
」」
(3)
札北荘広報2015
地域で暮らす
∻ ホームはたのしいなぁ ∻
グループホームすずらんは、平成13年に開設された、北
区北29条にあるアパート5室貸切り、独立型の生活をして
います。その為、火の始末からカギの確認まで責任を持って
暮らしているのが、特徴です。
現在のメンバー構成は、札北荘の方が2名、自立センター
の方が4名入居されています。食事に関しては、平日世話人
さんにて準備をしてくれます。仕事が休みの日は、それぞれ
で外出を楽しんでおり、一番の楽しみはコンサートを見に行
く事のようです。皆さん好きなアーティストが札幌に来た際
は、必ずチケットを取りエンジョイしています。
赤沢
作業班紹介
< 農耕班 >
札北荘も本格的な春を迎え、農園では野
菜作りや椎茸栽培に向けて着々と準備が
進められています。農耕班ではハウスの
ビニール貼りや土壌作り、椎茸班はホダ
木の入れ替えでの為、運搬を中心に頑張
ってくれています。利用者の皆さんも外
での活動でのびのびと活動されていま
す。今年も地域や保護者の皆さんに美味
しい野菜をお届けする為にみんなで力を
合わせて頑張っていますので、楽しみに
待っていて下さいね。
住吉
今年度の対面式が 4 月 1 日(水)に札北
荘・ゆめくる・ゆめきたの各事業所に於い
て行われました。当日は一週間ぶりに気温
が一桁になる肌寒い天気でしたが、見渡す
空は青空が広がり快晴で、新年度のスター
トとして清々しい気分になりました。写真
は、ゆめきた対面式での一コマで新しい利
用者の自己紹介の光景です。新社会人とし
ての門出となり期待と不安が交錯する中、
ご本人も緊張していましたが、無事自己紹
介を終えて、思わず表情が緩んだ瞬間でし
た。見つめていた利用者・支援者の盛大な
拍手を受け、表情は漲っていました。
伊藤
(4)
札北荘広報2015
平成 26 年度札親会合同職員研修会
報告
ゆめくる・ゆめきた施設長
佐藤
典彦
去る 2 月 21 日(土)。札北荘にて平成 26 年度札親会合同職員研修会が実施された。
毎年恒例の法人独自の研修会である。札親会の 5 事業所から一人ずつ研究事例発表を行った。
日頃の取り組みの成果を一年間かけまとめ上げ、職員からの意見や感想を述べ合う、とて
も有意義で貴重な時間である。年に一度の研修ではあるが、札親会が目指している方向性を
再確認出来た機会でもあった。
研修会にはもう一つの目玉がある。外部から来て頂く基調講演会である。
今回は滋賀県のやまなみ工房施設長の山下完和氏をお呼びした。このやまなみ工房はとても
ユニークな取り組みをしており、わざわざ札幌まで来て頂いたのには訳があった。
実は、昨年、上松施設長と一緒に参加した研修会で山下氏の講演を聞き、引き込まれる話
の内容とプロモーションの素晴らしさに衝撃を受けたのがそもそもの依頼の理由であった。
予てから上松施設長が考えていた、日中活動の在り方と障害の度合いに合わせた取り組み
の中で、人間らしく、個性を大切にし、あるがままの自分を認められる存在の場所をどうし
ていくかという課題定義をまさに実践しているのがやまなみ工房であった。
講演の冒頭、利用者の絵を使った「こ・ころぼっくる」という創作童話から話が始まった。
「しなさい怪獣」が「あれしなさい。これしなさい。」と利用者に例えた「ころぼっくる」
に無理難題を押し付ける話である。
「ころぼっくる」の心を感じ取った「しなさい怪獣」が
最後は「しなくてもいいよ怪獣」になり、一緒
に仲良く暮らすという内容だ。そして、話は創
作(アート)活動へと移り、巧みな話術と映像を
目にし、職員全員の心をくぎ付けにした。
職員一人一人に、何か心温かくなる元気を頂
けたと感じたのは私だけではないと思った。
また違う話も聞きたくなる山下氏の講演であ
った。
このジャケットは利用者のデザインで
「GLAY」が着用している?十万円の物です。
※アートの写真集は札北荘にあります。
< 研修報告 平成 26 年度職員研修会に参加して >
日時~平成 27 年 2 月 14 日
テーマ
場所~ポールスター札幌
主催~札幌市知的障がい施設協会
『福祉の仕事を楽しもう・プラス思考で仕事の喜びを楽しもう』
さつきたそう
ゆめくる 岡崎
慎司
今回行われた研修では、道内の福祉施設から 74 名の方が参加された。
最初に障がい者支援施設「はれる」石田施設長より、働く上での介護離れについての現
状やどんなことにモチベーションを感じているかについての事例発表があった。自分自
身に置き換えてみると、これまでたくさんの人にお世話になり、学びや経験をさせても
らい、少しずつ成長させて頂いた。この経験を活かし、利用者と支援者が共に成長でき
る関係性を大切にし、教え・伝える立場になっていけるよう努めていきたい。
次に、伊達コスモス 21「ふみだす」大垣所長からは、福祉制度についてやこれから高
齢化していく中で施設の在り方についてなど、現状を踏まえ将来を見据えた活動や想い
をお話しして頂いた。高齢化が進み、施設としては高齢者施設の要素も取り入れたもの
に今後なっていく中で、様々なニーズに対応できるよう努めていきたいと考えた。
グループワークでは『今抱えている悩み』について話し合った。自分の為、相手の為、
人の役に立つ為にどうして今働いているか?思考を止めずに明確な答えを出していく
事、またそれが自分の本音や利用者さんの笑顔に繋がり、豊かな気持ちへと繋がる事を
大事にしていきたい。利用者一人一人といかに向き合っていくかが大切であると感じる
ことが出来た。
貴重なお時間を頂きありがとうございました。
(5)
札北荘広報 2015
教育実習生
札幌こども専門学校
札幌国際大学
飯原
果南さん
紺野
愛加さん
美野
綾花さん
佐藤
明美さん
ボランティアさんを募集しています!
昨年度末の退職者
櫻井由起子
(あじさい)
山根
僚行
(ゆめきた)
平野 雄大
(ウィズ)
松田 貴之 荒滝 翔太 蛯名 繭子 後藤 笙馬
(ウィズ) (札北荘 通所) (札北荘 通所) (ゆめくる)
いろいろとありがとうございました。今後も温かく見守って下さい。<
5月の予定
3日(日)
4日(月)
憲法記念日
みどりの日
5日(火)
6日(水)
8日(金)
21日(木)
23日(土)
2 8 日(木)
こどもの日
振替休日
保護者会
感謝をこめて >
6月の予定
7日(日) すずらんピック
12日(金) 作業参観
保護者ボランティア
15日(日) 郷土を偲ぶ日
18日(木) ゆめくる・ゆめきた
一泊旅行 北湯沢コース
一泊旅行 十勝川コース
22日(月) 健康診断(仮)
20日(土) スポーツフェスティバル
26日(木) 一泊旅行 洞爺湖コース
保護者懇親会
一泊旅行 定山渓コース
編集後記
4 月号より編集委員が変更になりました。
今年の雪解けは例年より早く、さわやかな春風と共に「そら」も新鮮な情報を満載して
さわやかに編集していきたいと思います。発行責任者となってしまいました笹原です。
私は札北荘に勤務し10年目(1年間産休をいただいていますが)にして、「そら」の
担当となり、まさかの発行責任者?「パソコンの苦手な私が出来るだろうか」と驚きと不安・・・
微力ですが、編集担当者と協力しながら、皆さんに楽しんで頂ける「そら」を目指します。!
どうぞ宜しくお願い致します。
【発行責任者~笹原洋江】 編集委員【 片山・住吉・伊藤・島谷・吉野・吉澤・(監修~施設長、佐藤典彦) 】
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