新型 S クラスのイントロダクシ ョン モデル 222

メルセデス・ベンツ日本株式会社 技術部
新型 S クラスのイントロダクシ
ョン
モデル 222
メインテナンス用イントロダクション・ブック
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –

メルセデス・ベンツ・サービス
新型 S クラスのイントロダクション
モデル 222
メルセデス・ベンツ日本株式会社 技術部
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
1
はじめに
4
概要
5
モデルおよびユニット
テクニカル・ハイライト
装備
5
6
8
車両全般
15
車両の外観
寸法
テクニカル・データ
パノラミック・スライディング・ルーフ
マジック・ビジョン・コントロール
内装
フロント・シート
ショーファ・パッケージ
リヤ・シート
シート・ヒータおよびシート・ベンチレーション
マッサージ機能
メインテナンス
34
ダイアグノシス
35
ドライブ
36
エンジン・データ
エンジン OM 642
エンジン M 276 HYBRID および M 278
冷却
エグゾースト・システム
36
37
39
41
42
トランスミッション
44
7 速オートマチック・
トランスミッション
44
ハイブリッド・ドライブ
46
ハイブリッド構成部品の一覧
ハイブリッド・
ドライブ・システム
トランスミッション
46
47
48
シャーシ
49
アクスルおよびサスペンション
ステアリング
ブレーキ・システム
ホイールおよびタイヤ
49
54
55
58
ネットワーク
60
トータル・ネットワーク
エネルギ・マネージメント
2
15
17
21
22
23
24
28
29
30
31
33
60
66
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
照明
エクステリア・ランプ、
インテリア・イルミネーション
安全性
68
70
アクティブおよびパッシブ・セーフティ
70
ドライブ・アシスタント
77
システムの概説
交通標識アシスト
ステレオ・マルチファンクション・カメラ
ステアリング・アシスト付きディストロニック・プラス
交差点通行アシスト付き BAS プラス
歩行者認知機能付きプリ・セーフ® ブレーキ
アテンション・アシスト
アクティブ死角アシスト
アクティブ・レーン・キープ・アシスト
アクティブ・パーキング・アシスト
360 度カメラ
ナイト・ビュー・アシスト・プラス
77
78
79
80
83
85
86
87
89
90
94
97
コンフォート
クライメート・コントロール
テレマチック
COMAND オンライン
サウンド・システム
ボディ
ホワイト・ボディ
事故時の衝撃の伝わり方
サービス・インフォメーション
車両での作業
スペシャル・ツール
シャーシ
ボディ
100
100
105
105
109
111
111
114
115
115
118
118
120
ワークショップ機器
121
ボディ・リペア・システム
121
付録
略語
索引
刊記
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
68
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
122
122
124
126
3
はじめに
読者の皆様へ
このイントロダクション・ブックでは、
新型 S クラス モデ
ル 222 をご紹介します。
市場導入に先立ち、
この新型車両について技術上の最
重要事項を皆様にお知らせします。
このイントロダクショ
ン・ブックは、
特にサービス・メインテナンス部門および
アフタ・セールス部門の方々に情報を提供する目的で作
成されました。
メルセデス・ベンツですでに導入されてい
るモデルに関する知識をお持ちであることが、
ご利用の
前提です。
このイントロダクション・ブックは、
新規および変更された
ユニットおよびシステムの紹介に重点を置いています。
このイントロダクション・ブックは、
修理マニュアルとして、
または技術的な故障や不具合を診断することを想定し
て作成されたものではありません。
修理または診断の際
には、
ワークショップ・インフォメーション・システム (WIS)
および XENTRY Diagnostics を使用して詳細を確認してく
ださい。
bb注意事項
本書の画像情報は、
できるかぎり言語に依存しな
いように作成されています。
これが不可能な場合
は例外的に、
ドイツ語または英語で情報が記載さ
れます。
4
WIS は常に更新されます。
ここに収録されている情報は、
当社の車両に採用されている最新の技術情報に基づい
ています。
このイントロダクション・ブックは、
新型 S クラス モデル
222 に関する最新の情報です。
このイントロダクション・
ブックで紹介する内容は、
WIS には最新情報としては収
録されません。
この資料の内容は更新されません。
サプリ
メントは予定されていません。
変更事項および新規事項は WIS の該当する文献で公表
します。
そのため、
このイントロダクション・ブックの記述
が、
WIS 内のより新しい情報と異なっている場合がありま
す。
テクニカル・データ、
装備および供給範囲に関する記述
はすべて、
2013 年 2 月の編集終了時のものであるため、
生産時のデータとは異なる場合があります。
メルセデス・ベンツ日本株式会社
技術部
および工場設備 (GSP/OR)
bb注意事項
車両および車両機能の操作に関するインフォメ
ーションは、
インターネット内の以下のインタラク
ティブ版取扱説明書にも記載されています。
www.mercedes-benz.de/betriebsanleitung
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
名称
バウムスタ
エンジン
トランスミッション
市場導入
S 350 BlueTEC
222.0321
642.861
722.903
2013 年 7 月
S 350 BlueTEC
222.1322
642.861
722.903
2013 年 7 月
S 400 HYBRID
222.0571
276.960
724.206
2013 年 7 月
S 400 HYBRID
222.1572
276.960
724.206
2013 年 7 月
S 500
222.0821
278.929
722.909
2013 年 7 月
S 500
222.1822
278.929
722.909
2013 年 7 月
1 セダン (W222)
2 ロング・セダン (V222)
P00.10-5330-00
の外観
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
5
概要
モデルおよびユニット
概要
テクニカル・ハイライト
車両コンセプト
2013 年 7 月に、
新型 S クラス、
モデル 222 が、
モデル
221 の後継車として登場します。
このカリスマ的なツーリング・セダンは、
時代の潮流を指
し示すデザインと多彩な最新技術によって先代モデル
から一線を画しています。
多数の新技術が単独でまたは
組み合わされて車両全体に広がり、
新型 S クラスの新基
準を作り出しています。
まず以下の 3 モデルが市場に導入されます:
• S 350 BlueTEC 6 気筒ディーゼル・エンジン搭載
• S 400 HYBRID 6 気筒ガソリン・エンジン搭載
• S 500 8 気筒ガソリン・エンジン搭載
サイズ・コンセプト
車両後部が拡大されたため、
とりわけ長距離ドライブ時
の快適性が向上しました。
この新型 S クラスの外寸は、
先代モデル 221 と比べて、
全長は 20 mm、
車幅は 28 mm、
車高は 10 mm 拡大しまし
た。
そのため車両の内部も、
ヘッド・クリアランス、
ショルダー・
スペース、
エルボー・ルームが明らかに大きくなり、
余裕
が生まれました。
新型 S クラスはまた、
リヤ・シートのバリ
エーションに応じて異なりますが、
後席の乗員にもレッ
グ・ルームの拡張とそれに伴う快適性の向上を提供し
ます。
6
最新技術と新規事項
安全性
• パークトロニックによるアクティブ・パーキング・アシ
スト
• アクティブ死角アシスト
• アテンション・アシスト
• アクティブ・レーン・キープ・アシスト
• ベルトバッグ
• リヤ・シートベルト・バックル・フィーダ
• プリ・セーフ® インパルス
• プリ・セーフ® プラス
• ソラックス・ペルビス・サイドバッグ
• 交通標識アシスト
• 新開発ウインドウバッグ
• 360 度カメラ (第 4 四半期以降に入手可能予定)
ドライバ・アシスト・システム
• ステアリング・アシスト付きディストロニック・プラス
• 交差点通行アシストおよびアクティブ歩行者保護付
き BAS プラス
• ナイト・ビュー・アシスト・プラス
• 歩行者認知機能付きプリ・セーフ® ブレーキ
電気 / 電子システム
• Flex Ray™ ネットワーク・アーキテクチャー
• イーサネット
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
インフォメーション / マルチメディア / コミュニケーシ
ョン・システム
• Burmester® ハイ・エンド 3D サラウンド・サウンド・シス
テム
• Burmester® サラウンド・サウンド・システム
• リヤ・ビジネス通話
• リヤ・インディビジュアル・エンターテイメント
• Bluetooth 接続
• Frontbass
• MB eCall (欧州仕様)
• mbrace (米国仕様)
• タッチ・ハンドセット付きリヤ通話 (タッチ・ハンドセット
でもリモコンでも使用可能)
• 第 5 世代テレマチック
インテリア装備
• エア・バランス・パッケージ
• ENERGIZING マッサージ機能
• サーマル・コンフォート・パッケージ
• フル LED 式インテリア・ランプ・コンセプト
• インテリジェント・コンフォート・ヘッドレスト「イージ
(
ー・アジャスト」
コンフォート・ヘッドレスト)
• クイック・シート・ヒータ (シート・ヒータ・プラス)
• アンビエント・ランプ
• ショーファ / メモリ・パッケージ
• リヤ保温カップ・ホルダ (V 222 のみ)
• シート・クライメート・コントロール (逆動シート・ベンチ
レーション付き)
• 折りたたみテーブル付きリヤ・ビジネス・シート
シャーシ、シャーシ・システムおよびブレーキ
• マジック・ボディ・コントロール®
• 無段階調整ダンパ付きエアマチック
• アダプティブ・ブレーキ
• 横風アシスト
ドライブ
• マイルド HYBRID
• ディーゼル車用誤給油防止
ボディ
• アダプティブ・ハイ・ビーム・アシスト・プラス
• フロント・ウインドウ・デフォッガ
• 省エネ型 LED ヘッドランプ
• LED インテリジェント・ライト・システム
• ハンズ・フリー・アクセス
• マジック・ビジョン・コントロール
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– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
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概要
テクニカル・ハイライト
概要
装備
装備
お客様は、
以下に記載する新型 S クラスの装備ラインか
らお好きなものを選択することにより自分の車両の内装
も外装も自由にデザインできます。
シート・コンフォート・パッケージ (コード 432)
• マッサージおよびドライブダイナミック機能付きフロ
ント・マルチフォーム・シート
• 3 個のブラダによるランバ・サポート調整
• サイド・ウォール内の 1 個のブラダによるバックレス
ト・サイド・ホルダ調整
• バックレスト内の 14 個のブラダによるマッサージ機
能
• 背骨付近の追加ヒータ機能
• シート・ヒータ・プラス
リヤ・インディビジュアル・エンターテイメント
(コード P46)
• 25.9 cm (10.1 インチ) ディスプレイ 2 台 (運転席お
よび助手席シートのバックレストに装備)
• DVD プレーヤ (5 シータではセンタ・コンソールに、
4
シータではリヤ・シェルフに装備)
• ワイヤレス・ヘッドフォン 2 個
• COMAND リモコン
Edition 1 (コード P88)
• アンスラサイト・ブルー・メタリック/ダイヤモンド・ホワ
イト・メタリック・ブライト (欧州仕様)、
designo モカ・ブラ
ック・メタリック (米国仕様)
• エクスクルシブ・パッケージ・インテリア、
シルキー・ベ
ージュ/ディーブ・シー・ブルーの高級レザー (欧州仕
様) またはブラック / ナット・ブラウンのナッパ革 (米
リヤ・シート・コンフォート・パッケージ (コード P43)
国仕様) 使用
• リヤ・マルチフォーム・シート
• エクスクルシブ・オーナメント・パッケージ、
ブラウン
• リヤ・シート・ヒータ・プラス
光沢または バー・ウォルナット・ブラウン光沢のdesi• ENERGIZING マッサージ機能
gno ミルラ・サンバースト、
ドア中央部、
フロント・シート・
• リヤ外側シート用コンフォート・ヘッドレスト
バックレストの裏面およびリヤのエア吹出口ノズルの
カバーに使用
エクスクルシブ・パッケージ・インテリア (コード P34)
• 「designo」
ロゴ・プレート付きフロア・マット
• 高級ナッパ革 (コントラスト・ステッチ入り、
ダイヤ柄、 • 「Edition 1」銘板、
フェンダの左右およびインストルメ
パンチング加工) 製シート・カバー
ント・パネルに取付け
• フロントおよびリヤのナッパ革張りセンタ・アーム・レ
• 任意選択できるホイール (欧州仕様): 7 スポーク・デ
スト
ザイン の 45.7 cm (18 インチ) アルミ・ホイール マル
• ナッパ革張りグリップ・ハンドル、
ドア・パネルおよびイ
チ・スポーク・デザインの 48.3 cm (19 インチ) アルミ・
ンストルメント・パネル (インストルメント・パネルおよ
ホイール 5 ダブル・スポーク・デザインの 48.3 cm (19
びドア・パネルはダイヤ柄入りでパンチング加工付き)
インチ) アルミ・ホイール
• DINAMICA ルーフ・ライニング
• パノラミック・スライディング・ルーフ
• DINAMICA サン・バイザ
• LED インテリジェント・ライト・システム
• エクスクルシブ・オーナメント・パッケージ
• パーキング・パッケージ
• 「Mercedes Benz」ロゴ・プレートと照明付きのエント
• エア・バランス・パッケージ、
「ダウンタウン・ムード」
フ
ランス・プレート
レグランス付き
• ステンレス製トランク・ルーム・シル
• ドライブ・アシスタント・パッケージ・プラス
• べロア製フロア・マット
• パーキング・パッケージ (360 度カメラなし)
• 運転席または助手席シート・バックレストの小物入れ
8
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
AMG スポーツ・パッケージ(コード 950)
外装構成部品:
• AMG スタイリング (ボディ・カラーを使用したフロント
およびリヤ・エプロンならびにサイド・シル・
トリム)
• 48.3 cm (19 インチ) AMG アルミ・ホイール、
5 ダブル・
スポーク・デザイン、
チタン・グレー塗装、
光沢研磨、
フ
ロント・アクスル 245/45 R 19、
8.5 J x 19 ET38、
リヤ・ア
クスル 275/40 R 19、
9.5 J x 19 ET38
• オプション: 50.8 cm (20 インチ) AMG アルミ・ホイー
ル、
マルチ・スポーク・デザイン、
チタン・グレー塗装、
光
沢研磨、
フロント・アクスル 245/40R 20、
8.5 J x 20 ET38
、
リヤ・アクスル 275/35 R 20、
9.5 J x 20 ET38
• フロントおよびリヤのベンチレーテッド・ブレーキ・デ
ィスク
• 塗装ブレーキ・キャリパ、
フロントとリヤに「Mercedes
Benz」
ロゴ入り
内装構成部品:
ポプラ製、
黒
• ウッド/レザー・ステアリング・ホイール、
色光沢
• オーナメント、
ポプラ製、
黒色光沢
• ブラシ研磨ステンレス製 AMG スポーツ・ペダル・アッ
センブリ、
ラバー・バンプ付き
• べロア製 AMG フロア・マット
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
ドライブ・アシスタント・パッケージ・プラス (コード P20)
• ステアリング・アシスト付きディストロニック・プラス
• 歩行者認知機能付きプリ・セーフ® ブレーキ
• 交差点通行アシスト付き BAS プラス
• アクティブ死角アシスト
• アクティブ・レーン・キープ・アシスト
• プリ・セーフ® プラス
ショーファ・パッケージ (コード P07)
• 助手席シートのショーファ・ポジション
• 運転席および助手席用 EASY ADJUST コンフォート・ヘ
ッドレスト
• 折りたたみおよび取外し可能助手席側ヘッドレスト
• 電動伸縮式助手席側フットレスト (フロントのみ)
• 助手席の拡張リクライニング・ポジション (助手席シー
ト・バックレストをリヤ方向に倒す)
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
9
概要
装備
概要
装備
S 350 BlueTEC
S 400 HYBRID
S 500
7 速オートマチック・
トランスミッション 7G トロニック・
プラス
標準仕様
標準仕様
標準仕様
ECO スタート・ストップ機能
標準仕様
標準仕様
標準仕様
43.2 cm (17 インチ) アルミ・ホイール、
9 スポーク・デ
ザイン、
245/55 R 17、
8J x 17 ET41
標準仕様
-
-
43.2 cm (17 インチ) アルミ・ホイール、
マルチ・スポー
ク・デザイン、
245/55 R 17、
8J x 17 ET41
-
標準仕様
-
45.7 cm (18 インチ) アルミ・ホイール、
10 スポーク・デ
ザイン、
245/50 R 18、
8J x 18 ET41
コード R41
コード R41
標準仕様
45.7 cm (18 インチ) アルミ・ホイール、
5 ダブル・スポ
ーク・デザイン、
245/50 R 18、
8J x 18 ET41
コード 01R
コード 01R
コード 01R
45.7 cm (18 インチ) アルミ・ホイール、
5 ダブル・スポ
ーク・デザイン、
フロント・アクスル: 245/50 R 18、
8J x
18 ET41、
リヤ・アクスル: 275/45 R 18、
9.5J x 18 ET43.5
コード R70
コード R70
コード R70
48.3 cm (19 インチ) アルミ・ホイール、
5 ダブル・スポ
ーク・デザイン、
フロント・アクスル: 245/45 R、
8.5J x 19
ET36、
リヤ・アクスル: 275/40 R、
9.5J x 19 ET43.5
コード R17
コード R17
コード R17
48.3 cm (19 インチ) アルミ・ホイール、
7 トリプル・スポ
ーク・デザイン、
フロント・アクスル: 245/45 R、
8.5J x 19
ET36、
リヤ・アクスル: 275/40 R、
9.5J x 19 ET43.5
コード 12R
コード 12R
コード 12R
50.8 cm (20 インチ) アルミ・ホイール、
マルチ・スポー
ク・デザイン、
フロント・アクスル: 245/40 R 20、
8.5J x
20 ET36、
リヤ・アクスル: 275/35 R 20、
9.5J x 20 ET43.5
コード 13R
コード 13R
コード 13R
48.3 cm (19 インチ) アルミ・ホイール、
マルチ・スポー
ク・デザイン、
フロント・アクスル: 245/45 R、
8.5J x 19
ET36、
リヤ・アクスル: 275/40 R、
9.5J x 19 ET43.5
コード 11R
コード 11R
コード 11R
50.8 cm (20 インチ) アルミ・ホイール、
5 スポーク・デ
ザイン、
フロント・アクスル: 245/40 R 20、
8.5J x 20
ET36、
リヤ・アクスル: 275/35 R 20、
9.5J x 20 ET43.5
コード 53R
コード 53R
コード 53R
ブレーキ、パワー・トレイン
タイヤおよびアルミ・ホイール
10
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– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
S 350 BlueTEC
S 400 HYBRID
S 500
48.3 cm (19 インチ) AMG アルミ・ホイール、
5 ダブル・
スポーク・デザイン、
フロント・アクスル: 245/45 R 19
、
8.5J x 19 ET38、
リヤ・アクスル: 275/40 R 19、
9.5J x 19
ET38
コード 793
コード 793
コード 793
50.8 cm (20 インチ) AMG アルミ・ホイール、
マルチ・ス
ポーク・デザイン、
黒、
フロント・アクスル: 245/40 R 20
、
8.5J x 20 ET38、
リヤ・アクスル: 275/35 R 20、
9.5J x 20
ET38
コード 789
コード 789
コード 789
50.8 cm (20 インチ) AMG アルミ・ホイール、
マルチ・ス
ポーク・デザイン、
チタン・グレー、
フロント・アクスル:
245/40 R 20、
8.5J x 20 ET38、
リヤ・アクスル: 275/35 R
20、
9.5J x 20 ET38
コード 769
コード 769
コード 769
スノー・タイヤ M+S、
全輪
コード 645
コード 645
コード 645
タイヤ空気圧減少警告 (米国仕様以外)
標準仕様
標準仕様
標準仕様
タイヤフィット (タイヤ・シーリング・コンパウンド)
標準仕様1
標準仕様1
標準仕様1
ラン・フラット・タイヤ (タイヤフィットの代替)
コード R66
コード R66
コード R66
無段階調整ダンパ付きエアマチック
標準仕様
標準仕様
標準仕様
マジック・ボディ・コントロール
-
-
コード 487
コンフォート・オートマチック・クライメート・コントロー
ル「サーモトロニック」
標準仕様
標準仕様
標準仕様
リヤ・オートマチック・クライメート・コントロール「サー
モトロニック」
コード 582
コード 582
コード 582
サーマル・コンフォート・パッケージ
コード P69
コード P69
コード P69
エア・バランス・パッケージ
コード P21
コード P21
コード P21
補助ヒータ
コード 228
コード 228
コード 228
補助ヒータ用リモコン
コード B24
コード B24
コード B24
タイヤおよびアルミ・ホイール
シャーシ
クライメート・コントロール
1 欧州仕様のみ、
それ以外は コード B51
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11
概要
装備
概要
装備
S 350 BlueTEC
S 400 HYBRID
S 500
LED ハイ・パフォーマンス・ヘッドランプ
標準仕様
標準仕様
標準仕様
LED インテリジェント・ライト・システム
コード P35
コード P35
コード P35
運転席および助手席エアバッグ
標準仕様
標準仕様
標準仕様
運転席および助手席サイドバッグ
標準仕様
標準仕様
標準仕様
左右リヤ・サイドバッグ
標準仕様
標準仕様
標準仕様
ウインドウバッグ
標準仕様
標準仕様
標準仕様
歩行者保護 (アクティブ・エンジン・フード)
標準仕様
標準仕様
標準仕様
プリ・セーフ® システム
標準仕様
標準仕様
標準仕様
プリ・セーフ® プラス
コード P271
コード P271
コード P271
プリ・セーフ® リヤ・パッケージ
コード P36
コード P36
コード P36
盗難防止パッケージ
コード P54
コード P54
コード P54
ルーム・ミラー内部のガレージ・
ドア・オープナ
コード 231
コード 231
コード 231
キーレス・ゴー・パッケージ
コード P17
コード P17
コード P17
トランク・リッド補助ロック (クロージング・アシストを
含む)
コード 884
コード 884
コード 884
ドアおよびトランク・リッド用クロージング・アシスト
コード 883
コード 883
コード 883
アテンション・アシスト
標準仕様
標準仕様
標準仕様
衝突防止アシスト
コード 258
コード 258
コード 258
パーキング・パッケージ
コード P44
コード P44
コード P44
バックアップ・カメラ
コード 2181
コード 2181
コード 2181
360 度カメラ (第 4 四半期以降に入手可能予定)
コード 501
コード 501
コード 501
ナイト・ビュー・アシスト・プラス
コード 610
コード 610
コード 610
ドライブ・アシスタント・パッケージ・プラス
コード P20
コード P20
コード P20
バリアブル・スピード・リミッタ付きクルーズ・コントロ
ール「スピードトロニック」
標準仕様
標準仕様
標準仕様
ライト・システム
安全および盗難防止装置
ドライブ・アシスタント・システム
1 米国では標準仕様
12
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– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
S 350 BlueTEC
S 400 HYBRID
S 500
3 スポーク・デザインのナッパ革仕様マルチファンク
ション・ステアリング・ホイール
標準仕様
標準仕様
標準仕様
ウッド/レザー・ステアリング・ホイール
コード 289
コード 289
コード 289
助手席用「イージー・アジャスト」ヘッドレスト
コード 439
コード 439
コード 439
オート・チャイルド・シート検知 (AKSE)1
コード U18
標準仕様
標準仕様
運転席および助手席用メモリ・パッケージ
コード P64
コード P64
コード P64
運転席および助手席シート・ヒータ
コード 873
コード 873
コード 873
シート・ヒータ・プラス
コード 902
コード 902
コード 902
運転席および助手席シート・クライメート・コントロー
ル
コード 401
コード 401
コード 401
運転席および助手席シート・コンフォート・パッケージ
コード 432
コード 432
コード 432
ショーファ・パッケージ
コード P07
コード P07
コード P07
レッグ・レスト付き助手席側エグゼクティブ・シート2
コード 453
コード 453
コード 453
ファースト・クラス・リヤ・シート2
コード 224
コード 224
コード 224
リヤ折りたたみテーブル、
手動式2
コード 449
コード 449
コード 449
リヤ・パワー・シート
コード 223
コード 223
コード 223
ISOFIX 対応リヤ・チャイルド・シート固定ツー
ル、
TopTether 付き
標準仕様
標準仕様
標準仕様
リヤ・クーラ・シェルフ
コード 308
コード 308
コード 308
リヤ・シート・クライメート・コントロール
コード 402
コード 402
コード 402
リヤ・シート・コンフォート・パッケージ
コード P43
コード P43
コード P43
リヤの 230 V ソケット
コード U67
コード U67
コード U67
サーフェス・ヒータ付きサーマル・コンフォート・パッケ
ージ
コード P69
コード P69
コード P69
コンフォート・システム
1 米国では標準仕様外2 W222 を除く
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
13
概要
装備
概要
装備
S 350 BlueTEC
S 400 HYBRID
S 500
パノラミック・スライディング・ルーフ
コード 413
コード 413
コード 413
自動防眩ルームおよびドア・ミラー
コード 249
コード 249
標準仕様
赤外線反射による断熱および防音合せガラス (全ウ
インドウ)
コード 596
コード 596
標準仕様
濃色断熱ガラス (B ピラーより後部の全ウインドウ)
コード 840
コード 840
コード 840
サン・シェード・パッケージ
コード P09
コード P09
コード P09
コード 874
コード 874
コード 874
コード 301
コード 301
コード 301
コンフォート・システム
ヒータ付きアダプティブ・ウインドウ・ワイパ・システム
「マジック・ビジョン・コントロール」
スモーカ・パッケージ
インフォテインメント、
ナビゲーションおよびコミュニケーション
COMAND オンライン
標準仕様
標準仕様
標準仕様
COMAND リモコン
コード 816
コード 816
コード 816
デジタル・ラジオ (DAB)1
コード 537
コード 537
コード 537
メディア・インターフェース
コード 518
コード 518
コード 518
メルセデス・ベンツ・エマージェンシ・コール・システ
ム
標準仕様
標準仕様
標準仕様
リヤ・ビジネス通話2
コード 856
コード 856
コード 856
リヤ通話
コード 855
コード 855
コード 855
コンフォート通話
コード 386
コード 386
コード 386
Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き電話モジュール
コード 379
コード 379
コード 379
リヤ・インディビジュアル・エンターテイメント
コード P46
コード P46
コード P46
TV チューナ
コード 865
コード 865
コード 865
Burmester® サラウンド・サウンド・システム
コード 810
コード 810
コード 810
Burmester® ハイ・エンド 3D サラウンド・サウンド・シス
テム
コード 811
コード 811
コード 811
1 欧州仕様のみ
2 日本仕様および中国仕様を除く
14
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
フロント
この新型 S クラスで目立つのは、
先代モデルと比較して
フロント・エンドの傾斜が少なく直立傾向にある点です。
これは、
歩行者保護に関する法的要求に適合させたため
です。
それにもかかわらず、
標準仕様で取り付けられてい
るフル LED ヘッドランプ、
新デザインのエア・インレット、
トラディショナルでエレガントなクローム・ラジエタ・グリ
ルによって、
力強さと優雅さを見事に融合させる形状とな
っています。
P00.00-4924-00
のフロント・ビュー
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
リヤ
新型 S クラスのリヤ・エンドは、
以前より湾曲した形状と
なっています。
この印象は、
より丸みを帯びたテール・ラ
ンプがテール・ゲートから区分されたことによって、
いっ
そう強調されています。
車両全体の優美な流線形がこの
湾曲したリヤ・ビューに引き継がれているのです。
のリヤ・ビュー
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
P00.00-4925-00
15
車両全般
車両の外観
車両全般
車両の外観
サイド・ビュー
この新型 S クラスは、
先代モデルと比べてリヤのオーバ
ーハングが長くなったにもかかわらずコンパクトに見え
ます。
このダイナミックな印象は、
後方に向かうにつれて
低下していくキャラクターライン (下降ライン) とその反
対に上向きに湾曲するラインから作り出されています。
これらのラインはさらに横方向へとつながり、
ヘッドラン
プとテール・ランプに達しています。
そしてまた、
全体的な調和を目指して新たにデザインさ
れた細身のドア・ミラーが、
この新型 S クラスの価値をい
っそう高めています。
ドア・ミラーとキャラクターライン
P00.00-4934-00
P00.00-4933-00
のサイド・ビュー
16
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
S 500 (W222) の車両寸法
P00.10-5321-00
空車状態の寸法
ライセンス・プレート・アダプタ (4 mm) 非装備車の寸法
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
17
車両全般
寸法
車両全般
寸法
P00.10-5322-00
S 500 (W222) の車両寸法 (ガレージ寸法)
空車状態の寸法 1 車両総重量の時
3 ライセンス・プレート・アダプタ (4 mm) を含む
18
2 トレーラ・カップリング付き
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
S 500 (V222) の車両寸法
P00.10-5331-00
空車状態の寸法
ライセンス・プレート・アダプタ (4 mm) 非装備車の寸法
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
19
車両全般
寸法
車両全般
寸法
P00.10-5332-00
S 500 (V222) の車両寸法 (ガレージ寸法)
空車状態の寸法 1 車両総重量の時
3 ライセンス・プレート・アダプタ (4 mm) を含む
20
2 トレーラ・カップリング付き
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
モデル 221 とモデル 222 の比較
寸法および重量
単位
S 500 モデル
W221
S 500 モデル
W222
差
全長
mm
5,096
5,116
+20
車幅 ドア・ミラーを開いた状態
mm
2,120
2,130
+10
車幅 (ドア・ミラー格納時)
mm
1,940
1,930
-10
車高
mm
1,473
1,483
+10
ホイールベース
mm
3,035
3,035
0
フロント・オーバーハング
mm
888
888
0
リヤ・オーバーハング
mm
1173
1193
+20
トレッド幅 (前)
mm
1,600
1,624
+24
トレッド幅 (後)
mm
1,606
1,637
+31
空車重量 (ドイツ工業規格に準
拠)
kg
1,935
1,920
-15
車両総重量
kg
2,615
2,695
+80
最大積載量 (ドイツ工業規格に準
拠)
kg
680
775
+95
5
5
0
乗車定員
トランク・ルーム容量 (タイヤフィ
ット付き)
リッタ
560
530
-30
回転直径
m
11.80
11.90
+0.1
タンク容量
リッタ
90
80
-10
空気抵抗係数
cw
0.26
0.24
-0.02
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
21
車両全般
テクニカル・データ
車両全般
パノラミック・スライディング・ルーフ
パノラミック・スライディング・ルーフ
電動式パノラミック・スライディング・ルーフが、
オプショ
ン装備として用意されています。
この供給範囲には、
左
右の不透明ローラ・ブラインド・システムが含まれます。
フロントおよびリヤのローラ・ブラインドは、
別々に制御で
きます。
モデル 222 のすべてのスライディング・ルーフは 2 つの
モジュールから構成されます。
モジュール 1 はすべての
シャーシ・バリエーションに共通で使用できます。
モジュ
ール 2 は各仕様に応じて異なります。
パノラミック・スラ
イディング・ルーフのメカニズムは車内に位置します。
す
べてのエレメントが、
水のかからないエリアにあるので
す。
これは、
汚れがつかないという点で大きな利点となり
ます。
画期的なルーフ・ガラス制御システムにより、
車両速度が
比較的高くても、
空力学的にできるかぎり可能な高さのリ
フト・ポジションを提供できるようになりました。
走行中にガラス・モジュールをリフト・ポジションに する
と、
その高さは、
車両速度に応じて自動的に、
ノイズ・レベ
ルの面で理想的なポジションへと調整されます。
ルーフ・
ガラスのリフト・ポジションは状況に応じて 3 段階に切り
換わります。
ルーフ・ガラスが開いていてリフト・ポジショ
ンにあるときに雨が降り始めると、
ルーフ・ガラスは自動
的に下降します (ダイナミック・レイン・クローズ)。
この下降プロセスは、
以下に応じて行われます:
• 走行速度
• 降り始めた雨の強さ
この下降プロセス「ダイナミック・レイン・クローズ」は、
「
ルーフ・システム・スイッチ」を押すか引くかすることによ
って、
手動で中断させることができます。
ダイナミック・レ
イン・クローズは、
手動で中断した後、
一定の待ち時間が
経過すると、
あるいは何らかの機能前提条件が存在する
と、
再び自動的にスタートします。
P77.21-2348-00
パノラミック・スライディング・ルーフ
22
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
マジック・ビジョン・コントロール
新型 S クラスでは、
オプション装備として、
ヒータ付きワ
イパ / ウォッシャ・システム「マジック・ビジョン・コントロ
ール」が用意されています。
これは、
新型 SL クラス モデ
ル 231 ですでに紹介されたものです。
ウォッシャ液は、
ワイパ・アームが動くと同時に、
ワイパ・ブ
レードの噴出口からフロント・ウインドウに直接噴射され
ます。
また、
氷点下になると、
ウォッシャ液リザーバ、
ホー
スおよびワイパ・ブレードが加熱されるので、
ドライバは
最適な視界を得られます。
このシステムの大きな利点は、
ウォッシャ液の集中的噴
射によって洗浄性能が向上することであり、
それに伴い
ウォッシャ液の消費量も低下します。
さらにまた、
洗浄プ
ロセス中であってもドライバの視界が妨げられることが
激減し、
ワイパ・ブレードの凍結も防止されます。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
マジック・ビジョン・コントロール
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
P82.35-2724-00
23
車両全般
マジック・ビジョン・コントロール
車両全般
内装
インテリア・デザイン
このツーリング・セダンのラグジュアリーな外観は、
イン
テリア・デザインにも反映されています。
円形のエア吹出口、
高性能アナログ時計、
ふんだんに使
用した木製トリムが、
このイメージを完成させています。
アルミ製の操作エレメントと、
真珠光沢のあるメタリック・
カラーでそれぞれ 3 色に塗装されたスイッチ面が、
高級
感を与えます。
特にコンフォート面でのハイライトとして、
S クラスでは
初めて、
ヒータ付きのセンタ・コンソールおよびドア・アー
ムレストが提供されます。
これは、
サーマル・コンフォート・
パッケージの構成部品です。
インストルメント・パネル
インストルメント・パネルの中心となるのは、
メイン・ディ
スプレイとインストルメント・クラスタという 2 つのディス
プレイであり、
そこにはアンビエンテ・ランプが埋め込ま
れています。
30.7 cm (12 インチ) のカラー・ディスプレイ
は、
すべての重要なインフォメーションを新しい見せ方
で表示します。
インストルメント・パネルのデザインの際
には、
先代モデルのダブル S スイング・ラインを継承さ
せました。
ほぼすべてのオーナメントにはウッドが使われ
ています。
P68.10-4581-00
インストルメント・パネル
24
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
インストルメント・クラスタ
インストルメント・クラスタは、
30.7 cm (12 インチ) のTFT
カラー・ディスプレイです。
モデル 222 では、
インストルメ
ント・クラスタとメイン・ディスプレイがひとつながりのス
クリーンに見えるように配置されています。
インストルメ
ント・クラスタのすべてのインフォメーションはデジタル
表示されます。
したがって、
独立したインジケータ・ランプ
はなく、
すべてがインジケータ・アイコンとしてディスプレ
上にデジタル表示されます。
さらにまた、
ダイナミック適合方式も可能です。
この場合、
メッセージやウォーニングが表示される領域は状況に応
じて適宜変動します。
P54.33-2663-00
インストルメント・クラスタ、
メニュー表示
P54.33-2664-00
インストルメント・クラスタ、ダイナミック適合
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
25
車両全般
内装
車両全般
内装
エレメントの配置
P54.33-2572-00
インストルメント・クラスタ (欧州仕様) の配置
1
アンチロック・ブレーキング・システム・インジケータ
19 パーキング・ブレーキ・インジケータ
3
エレクトロニック・スタビリティ・プログラム警告表示
21 走行プログラム・インジケータ
2
4
5
6
7
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 26
スピードメータ
20 シートベルト警告表示
22 左ターン・シグナル・ランプ・インジケータ
24 サプリメンタル・レストレイント・システム・インジケータ
ロー・ビーム・インジケータ
ハイ・ビーム・インジケータ
フォグ・ランプ・インジケータ
パークトロニック警告表示
温度計
リヤ・フォグ・ランプ・インジケータ
プレグロー・インジケータ (ディーゼル・エンジンの場合)
ポジション・ランプ・インジケータ
右ターン・シグナル・ランプ・インジケータ
タコメータ
ディストロニック警告灯
パーキング・ブレーキ警告表示
23 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 エンジン・ダイアグノシス・インジケータ
水温計
ギヤ・インジケータ
パワー・ステアリング警告表示
ブレーキ・システム警告表示
制動力分配警告表示
HOLD インジケータ
ステアリング・アシスト・インジケータ
READY インジケータ
オートマチック・ハイ・ビーム・インジケータ
無線インジケータ
アンテナ・インジケータ
デジタル・スピード計
交通標識アシスト警告表示
燃料計
タイヤ空気圧チェック・システム警告表示
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
センタ・コンソール
オプション装備のサーマル・コンフォート・パッケージに
は、
小物入れの上のヒータ付きアームレストが含まれま
す。
収納ボックス照明には、
LED 方式が使われています。
このアンビエント・ランプにはさまざまな光源が含まれ
ます。
そのうちの 4 個がセンタ・コンソールに内蔵されて
います。
とりわけ目を引くのは、
ビジネス・センタ・コンソールにテ
ーブルが格納されていることです。
乗員は、
これを引き出
して、
さまざまなポジションで使用できます。
さらに追加
される新規事項は、
S クラス で初めて、
リヤ・センタ・コン
ソールにリヤ保温カップ・ホルダ (オプション装備) が導
入されたことです。
これによって飲み物は、
加熱 / 冷却
システムによって冷却または加熱されます。
またこの保
温カップ・ホルダはスナック入れとしても利用できます。
センタ・コンソールのフロント部
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
P68.20-4606-00
27
車両全般
内装
車両全般
フロント・シート
フロント・シート
新型 S クラスのシートは、
先代モデルと比べると明らか
に、
よりいっそう大きくなりました。
標準装備には、
シート・クッション長さ調整、
電動式ヘッド
レスト高さ調整、
ならびに運転席および助手席シートの
バックレストに内蔵される 4 方向ランバ・サポートが含ま
れます。
これにより、
背骨部分の最適なサポートが提供さ
れます。
ヘッドレストは、
S クラスで初めて、
水平方向にも
調整できるようになりました。
これにより頭部とヘッドレス
トの距離が調整できるため、
事故時のむち打ち症となる
リスクが大きく減少します。
P91.00-2323-00
フロント・シート
1
シート・ベンチレーション・モータ
3
水平方向調整
2
4
5
6
7
A
B
C
28
エア・ブラダ
シート・ヒータ・マット
EVO テンショナ・シートベルト・バックル
シート調整モータ
シート・クッション高さ調整
選択可能なオプション装備として以下が挙げられます:
• 運転席および助手席用メモリ・パッケージ
• 運転席および助手席シート・クライメート・コントロー
ル
• 運転席および助手席シート・コンフォート・パッケージ (
ドライブ・ダイナミック・マルチフォーム・シート、
クイッ
ク・シート・ヒータ、
ENERGIZING マッサージ機能)
• ショーファ・パッケージ
bb注意事項
フロント・シートとリヤ・シートのさまざまな調整は、
オーディオ / COMAND操作部を使っても行えま
す。
フロント・シートの取外しを容易にするためのワー
クショップ機器、
ドア・シル保護マットも注文でき
ます。
シート・パッド
バックレスト
ヘッドレスト
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
ショーファ・パッケージ
ショーファ・パッケージには、
助手席シート・ショーファ・ポ
ジション、
運転席および助手席用「イージー・アジャスト」
ヘッドレス、
折りたたみおよび取外し可能助手席側ヘッド
レスト、
および助手席側フットレストが含まれます。
ショーファ・シートは、
先代モデルと比較して、
レッグ・ルー
ムのずっと前の方まで移動できるようになっています。
助手席側リヤ・シート・レッグレスト・スイッチによって、
助
手席シート下の、
リヤ・パッセンジャ用レッグレストの格納
と引出しが行えます。
リヤ・エンターテイメント・システムの作動時にショーフ
ァ・ポジション設定を開始すると、
助手席側リヤ・ディスプ
レイの傾斜角度が、
助手席シートのリクライニング角度
に応じて、
リヤ・パッセンジャにとって最適な視界が確保
されるように調整されます。
拡張リクライニング・ポジションは、
ショーファ・パッケー
ジと組み合わせて入手できます。
これによって、
助手席シ
ートを完全にフラットな状態になるまで倒すことができ
ます。
こうすれば、
助手席シートからリヤ・シートまで完全
にフラットな状態を得られます。
ショーファ・ポジションの助手席シート
1
P91.21-2036-00
フットレスト
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
29
車両全般
ショーファ・パッケージ
車両全般
リヤ・シート
リヤ・シート・バリエーション
新型 S クラスには、
コンフォート・シート・バリエーション
と、
ふくらはぎレスト付きのリクライニング・シート・バリエ
ーションが用意されています。
オプションで、
ビジネス・セ
ンタ・コンソールも入手可能です。
また、
リヤから助手席シ
ートを操作することも可能です。
新型 S クラスでは以下のリヤ・シート・バリエーションを
提供しています:
• 可倒式バックレスト /センタ・アームレスト付きベン
チ・シート (標準仕様)
• 外側シングル・シートと、
可倒式センタ・アームレスト
付き (オプション装備) または 2 シートとビジネス・セ
ンタ・コンソール付き (オプション装備) のコンフォー
ト・シート
• 助手席側リクライニング・シート
左右のリヤ・シングル・シート・バリエーションには、
ホイー
ルベースの長短にかかわらず同一の調整メカニズムが
使用されます。
リヤ・ヘッドレスト
リヤ外側シート用 8 方向コンフォート・ヘッドレストは、
オ
プション装備「リヤ・シングル・シート / パワー・シート」
と
の組合せで提供されます。
リヤ・パワー・シートの場合は、
追加として、
コンフォート補助クッションも提供されます。
センタ・アームレスト
2 シート式リヤ・シート・システムの場合、
両方のシングル・
シート間のセンタ・アームレスト内に小物入れが、
さまざ
まなデコレーションで装飾されたリッド付きで取り付けら
れています。
オプション装備として、
スキー・バッグ、
分割
可倒式シートまたはコンプレッサ式クーラ・ボックスが提
供されます。
P91.12-3669-00
リヤ・シート
30
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
アームレスト・ヒータ
オプション装備に応じて異なりますが、
ヒータ付きアーム
レストがサーマル・コンフォート・パッケージとともに、
Sク
ラスでは初めてフロントおよびリヤのサイド・
ドアおよび
センタ・コンソールに装備されます。
bb注意事項
ヒータ付きリヤ・アームレストは、
リヤ・シート・コン
フォート・パッケージとの組合せで入手可能です。
アームレストの表面は、
その下にあるヒータ・エレメントに
よって、
シート・ヒータと同様の方式で加熱されます。
これ
の制御は、
シート・ヒータ操作スイッチによって行います。
アームレストのヒータ出力は、
シート・ヒータ・スイッチによ
って設定されたヒータ・レベルに従います。
サーフェス・ヒータのオン・オフは、
ドア・パネル内の
シート・ヒータ・スイッチによって、
またはオーディオ /
COMAND操作部によって行います。
ヒータ・エレメントの概観
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
P91.30-2588-00
31
車両全般
シート・ヒータおよびシート・ベンチレーション
車両全般
リヤ・シート
標準シート・ヒータ
標準シート・ヒータは、
バックレストとシート・クッションに
各 1 枚のヒート・マットで構成されます。
シート・ヒータ・プラス
シート・ヒータ・プラスは、
サーマル・コンフォート・パッケ
ージとして、
またはシート・コンフォート・パッケージとの
組合せでのみ入手可能です。
これは、
シート・クッションの
下とシート・バックレストの各 1 枚のマットから構成され
ますが、
1 枚のマットには各 2 個のヒータ回路が装備さ
れています。
シート・ヒータ・プラスは別方式で加熱されるため、
シート
の急速な加熱が可能となり、
これによってシートの快適
性が明らかに向上します。
シート・ヒータの加熱バランスは、
COMAND 操作ユニット
によって調整します。
この場合、
バックレストとシート・クッ
ションの加熱の割合をさまざまに設定できます。
ドライブ・ダイナミック・マルチフォーム・シート
マルチフォーム・シートをシート・コンフォート・パッケージ
またはシート・ヒータ・プラスと組み合わせると、
補助機能
「ENERGIZING マッサージ」が使用できます。
シート・ベンチレーション
シート・ベンチレーションを使うと、
シート・クッションもバ
ックレストも 3 段階のベンチレーションに切り換えること
ができます。
シート・ベンチレーションは、
フロントの運転席および助
手席用であり、
標準シート・ヒータとの組合せによっての
み入手できます。
リヤについては、
W222 では、
リヤ・パワ
ー・シートおよびリヤ・シート・ヒータとの組合せ、
またはク
ライメート・コントロール付きフロント・シートとの組合せ
によってのみ使用できます (V222 では、
リヤ・パワー・シー
トとの組合せによってのみ)。
bb注意事項
シート・ヒータ・バリエーションは、
装備に応じて、
リ
ヤ・シートにも使用できます (リヤ・シート・コンフォ
ート・パッケージ (コード P43))。
A
シート・ヒータ・マット
1
ヒータ回路 1
B
2
32
P91.30-2595-00
シート・ヒータ・プラス
シート・バックレスト・ヒータ
ヒータ回路 2
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
マッサージ機能
S クラスでは、
フロント・シート用のシート・コンフォート・
パッケージによって、
運転席および助手席用の広範な
ENERGIZING マッサージ機能パッケージが提供されてい
ます。
リヤ・シートの場合、
この機能はマルチフォーム・シ
ートで利用できます。
この ENERGIZING マッサージ機能でヒータ作動プログラ
ムを使うと、
「ホット・ストーン・マッサージ」の感覚をお楽
しみいただけます。
これによって、
「プレ・マッサージ」後の
背中全体をいわゆる
「ホット・ストーン」でほぐしてもらう
ような効果が得られます。
バックレスト部に、
14 のエア・チャンバから構成されるマ
ッサージ・マットが装備されており、
ソレノイド・バルブの
オン・オフに応じて、
プログラミングされたプロセスに従
ってエア・チャンバへのエアの充填と排出が行われま
す。
マッサージ時に使用する加熱面は、
中央部のエア・チ
ャンバ上にかぶせられており、
これは、
電子的に制御され
ます。
ソレノイド・バルブの急速なオン・オフにより、
14 のチ
ャンバに別々にエアの充填と排出を行うことができます。
選択できるマッサージ・プログラムは全部で 6 つあり、
そ
れに応じて、
マッサージ・プロセスすなわち各エア・チャ
ンバの充填プロセスにおけるマッサージの速度や効き
目がさまざまに変化します。
マッサージの強さは、
すべて
のプログラムで、
「強」
または「弱」を選択できます。
6 プロ
グラムのうちの 2 つでは、
エア・チャンバに連動するヒー
タ機能が追加されます。
ENERGIZING マッサージの各プロ
グラムの継続時間は、
12 ~ 15 分です。
すべてのプログ
ラムは、
COMAND 操作ユニットを使ってメニューから選
択できます。
プログラム名:
• ホット・リラクシング・マッサージ (背中)
• ホット・リラクシング・マッサージ (肩)
• アクティベーティング・マッサージ
• クラシック・マッサージ
• モビライジング・マッサージ
• アクティブ・ワークアウト
ホット・ストーン・マッサージの機能例
1
2
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
P91.25-2590-00
エア抜きされたチャンバ
エア充填されたチャンバ
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
33
車両全般
マッサージ機能
メインテナンス

メインテナンス・プログラム
現行のメルセデス・ベンツ・メインテナンス・プログラム
が、
モデル 222 にも適用されます。
したがって、
拡張メイ
ンテナンス・プログラム ASSYST PLUS に完全に統合され
ます。
したがって、
固定メインテナンス・インターバル
「25,000 km/ 12 カ月ごと」(欧州仕様) が適用されます。
ただし例外として、
各国事情に応じて、
これとは異なる km
インターバルが適用されることがあります。
さらにまた、
メインテナンス A と B の交互適用が採用され、
お客様が
自由に選択できる
「PLUS パッケージ」もあります。
これまでのメルセデス・ベンツ・メインテナンス・プログ
ラムでは、
ガソリン
(ガス)
・エンジンのフューエル・フィル
タとクーラントは「250,000 km/15 年ごと」のインターバ
ルで交換していましたが、
今後は「200,000 km/10 年ご
と」に交換することになりました。
ワークショップ・プロセスの最適化
乗用車のメインテナンス手順は、
ワークショップ・プロセ
ス 2010」に従って改訂されました。
重複した記述が消去
され、
あいまいな部分や古くなった手順および方法が更
新されました。
この最適化によって、
メルセデス・ベンツの
要求に適合する、
効率的で信頼性の高いメインテナンス
手順が可能になりました。
そのためには、
すでに知られて
いる個々の車両別のメインテナンス・シートが使われる
だけでなく、
将来的には、
すべてのモデルに統一的に適
用される、
メインテナンス実施の際の入庫時プロトコル
も使われるようになります。
最適化の内容と構造に関する詳細なインフォメーション
については、
SI00.20-P-0013A および SI00.20-P-0038A を
参照してください。
技術的最新情報
222 シリーズの BlueTEC モデルには、
AdBlue® を追加充填
するための外部補充部品が初めて装備されました。
ただ
し、
外部補充できるようになっても、
AdBlue® の補充は今
後もメインテナンス A および B の範囲で行われます。
34
安定したコストで、計画可能: メルセデス・ベンツ乗用車
サービス契約
どのサービス契約が私に一番合っているのだろう? 車両
に応じたサービス契約により、
乗用車のお客様は各人の
都合に合わせ、
また、
さまざまなバリエーションの中から
ご自身に一番合ったものを選ぶことができます。
購入時に申込み可能な 延長ワランティは、安心感と低コ
ストを重視するお客様向けです。
これにより、
お客様は、
メ
ーカ・ワランティ終了後も、
思いがけない修理費用がかか
る事態から長期にわたり保護されます。
メインテナンス 契約 の際に重要なの価格の透明性と計
画性です。
この契約では、
すべてのメインテナンス・コス
トが合意した期間だけカバーされます。
契約上のサービ
スには、
整備手帳に従ったすべてのメインテナンス作業
が、
「別オーダ」の追加作業も合わせて含まれます。
プレミアム商品としての フル・メインテナンス契約 には、
上記のメインテナンス / リペア作業のほか、
すべての消
耗部品修理が含まれます。
この全面的な安心サポートに
より、
お客様はご自分のメルセデス・ベンツ車を長期にわ
たりベスト・コンディションに保つことができると確信して
いただけます。
メルセデス・ベンツ・メインテナンス契約の利用可能性と
商品名は、
国ごとに規定が異なります。
販売担当員または
各市場の管轄の担当者にお問い合わせください。
ナイト・ビュー・アシスト・プラス (NightView) の作動開始
時の補足キャリブレーション・プロセス
S クラスではナイト・ビュー・アシスト・プラスに、
ラジエタ・
グリルの後方に配置される遠距離撮影用赤外線カメラ
が含まれます。
この遠距離カメラのキャリブレーションの
ためには、
キャリブレーション・ツールが必要となります (
「スペシャル・ツール」の章を参照)。
このキャリブレーショ
ン・ツールには、
遠距離カメラの標的となる熱源が含まれ
ます。
これは、
電気加熱式で、
その電源は車両の 12 V ソケ
ットから供給されます。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
イーサネットの IP によるダイアグノシス
S クラスでは初めて、
テレマチックで大容量データをプ
ログラミングするためのイーサネット・アクセス・ポート
が導入されました。
100 MBit/s の広帯域接続によって、
生
産工場でのデジタル版取扱説明書 (DiBA) のプログラミ
ングと、
メインテナンス時の COMAND オンラインおよび
MOST 構成部品のプログラミングが、
DVD なしで直接テ
スタを使って実行できるようになりました。
す。
DiBA、
COMAND システムおよびMOST 構成部品を Star
Diagnosis を使ってプログラミングするには、
その上にさ
らに「SDConnect DoIP」が必要となります。
イーサネット
を介したプログラミングは、
WLAN モードでは不可能で
す! したがってこれらの構成部品をプログラミングする
際は、
必ず SDConnect DolP を緑ケーブルによって Star
Diagnosis に接続してください。
COMAND オンラインの作動開始の際は必ず、
DiBA もプ
ログラミングしてください。
DiBA ソフトウェアは、
テスタか
らではなく、
車両の出荷時の内容に応じて EPC から注文
する必要があります。
S クラスの通常のダイアグノシスのためには、
Star
Diagnosis と、
SDConnect まはた XENTRY Kit が必要で
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
35
メインテナンス
ダイアグノシス
ドライブ
エンジン・データ
単位
S 350 BlueTEC
S 400 HYBRID
S 500
エンジン・バウムスタ
642.861
276.960
278.929
エンジン名称
OM 642 D 30 LA
M 276 DEH 35
M 278 DELA 46
シリンダ配置および個数
V 型 6 気筒
V 型 6 気筒
V 型 8 気筒
バンク角
72
60
90
エンジン・データ
総排気量
cm³
2,987
3,498
4,663
ボア
mm
83.0
92.9
92.9
ストローク
mm
92.0
86.0
86.0
圧縮比 ε
15.5
12.0
10.5
燃料
軽油
オクタン価 95 プレ
ミアム
オクタン価 95 プレ
ミアム
250
250
2501
ユーロ 6
ユーロ 6
ユーロ 6
最高速度
km/h
欧州公害規制
1 電子制御による値
36
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
テクニカル・ハイライト
すでに知られている 6 気筒ディーゼル・エンジン OM
642 は、
改造された形態で、
S 350 BlueTEC に搭載されまし
た。
エネルギ効率を向上させ、
メインテナンス作業を改
善するために、
以下の措置がなされました:
エンジン側上部コントロール・ユニット
エンジン側水冷式インタークーラ
ターボチャージャの最適化
EGR バルブのスロットル拡大
エンジン・ケーブル・ハーネス・コンセプトの最適化
最適化空冷方式による新デザインのエンジン・カバ
ー
• 新しいオイル・
ドレン・シール・キャップを備えたプラ
スチック製オイル・パン下部
• ディーゼル誤給油防止
•
•
•
•
•
•
P01.10-3163-00
P01.00-3416-00
6 気筒ディーゼル・エンジン OM 642
OM 642 の性能曲線
M
トルク
n
回転数
P
出力
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
37
ドライブ
エンジン OM 642
ドライブ
エンジン OM 642
単位
OM 642.861 S 350 BlueTEC
最高出力
回転数
kW
rpm
190
3600
最大トルク
回転数
Nm
rpm
620
1600 ~ 2400
最大ブースト・プレッシャ
bar
1.75
エンジン・データ
圧縮比 ε
15.5
ディーゼル誤給油防止
新型 S クラスのディーゼル・モデルには、
初めてディーゼ
ル誤給油防止が採用されました。
これにより、
例えばガソ
リン燃料を間違って給油のが防げます。
ディーゼル誤給
油防止装置はフィラ・パイプ内にあり、
タンク開口部のフ
ラップ機構により、
間違った燃料が給油されるのを防ぎ
ます。
このフラップは、
直径の大きめなディーゼル給油ノ
ズルを使った場合のみ開きます。
したがって、
ディーゼル
燃料のみ給油可能です。
給油が終わるとフラップは自動
的に閉じます。
bb注意事項
ディーゼル誤給油防止
1
2
38
フィラ・パイプ
ディーゼル誤給油防止装置
P47.00-2222-00
米国およびその他の市場では、
直径がやや小さめ
のディーゼル給油ノズルが使われているため、
デ
ィーゼル誤給油防止装置にはディーゼル給油用
のアダプタが装備されます。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
M 276 HYBRID のテクニカル・ハイライト
S 400 HYBRID は、
E 400 HYBRID と同様のハイブリッド・コ
ンセプトに基づいて作られています。
これは、
内燃機関の
経済性とエレクトリック・マシンのコンパクト性という、
そ
れぞれの長所を組み合わせたものです。
ハイブリッド・システムのモジュラ化と細部への徹底した
作業により開発されたのが、
この革新的なハイブリッド・コ
ンセプトです。
このコンセプトは、
快適性、
安全性、
技術面
におけるメルセデス・ベンツ車両としての要求を満たす
ばかりでなく、
燃料消費量と排出ガスについても新たな
基準を打ち立てるものとなりました。
M 278 のテクニカル・ハイライト
S 500 には、
さらに進化した 8 気筒エンジン
M 278 が搭載されています。
このエンジンの主な特徴を以下に挙げます:
• 各シリンダ・バンクに 1 基ずつのターボチャージャ
• ピエゾ・インジェクタおよびスプレー・ガイド式の燃焼
を用いたガソリン直噴式インジェクション・システム
• オール・アルミ製クランクケース
• ECO スタート・ストップ機能
• 燃料消費率の低下
クライメート・コントロールとステアリングは、
電動エアコ
ン・コンプレッサとエレクトリック・パワー・ステアリングに
より、
エンジンを停止しても、
快適に作動できます。
bb注意事項
エンジン・コントロールに関する詳細なインフォメ
ーションについては、
WIS 内の該当する GF ドキュ
メントを参照してください。
P01.10-3134-00
6 気筒エンジン M 276 HYBRID / 8 気筒エンジン M 278
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
39
ドライブ
エンジン M 276 HYBRID および M 278
ドライブ
エンジン M 276 HYBRID および M 278
単位
M 276.960S 400 HYBRID
M 278.929
S 500
最高出力
回転数
kW
rpm
225
6,500
335
5,250 ~ 5,500
最大トルク
回転数
Nm
rpm
370
3,500 ~ 5,250
700
1,800 ~ 3,500
最大ブースト・プレッシャ
bar
-
0.90
12.0
10.5
エンジン・データ
圧縮比 ε
P01.00-3418-00
P01.00-3417-00
M 276 の性能曲線
M 278 の性能曲線
P
P
M
トルク
n
回転数
40
出力
M
トルク
n
回転数
出力
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
冷却システム
新型 S クラスには、
独立して機能する 2 つのクーラント
回路があります。
エンジンとシリンダ・ヘッドだけでなく
ターボチャージャと EGR バルブも冷却する高温 (HT) 回
路、
そしてブースト・エア、
トランスミッションおよびハイブ
リッド駆動の際のパワー・エレクトロニクスの温度調節の
ための低温 (NT) 回路です。
ターボチャージ付きのディーゼル・エンジン OM 642 お
よびガソリン (ガス)・エンジン M 278 の場合、
両方の回
路は完全に別々に機能します。
ただし M 276 HYBRID の場合、
2 つの回路間には接続部
があります。
これはサーモスタットによって制御されてお
り、
クーラント温度に応じて開閉します。
bb注意事項
HT 冷却回路と NT 冷却回路は別々に機能するた
め、
修理の場合は、
クーラント注入とエア抜きをそ
れぞれ別個に行う必要があります。
P20.00-2472-00
図は M 278 の冷却システム構成部品
1a クーラント・エクスパンション・タンク (HT 回路)
7
エンジン・オイル・クーラ
2
ファン・ハウジングとファン・モータ
9
エア・ガイド
1b 3
4
5
6
クーラント・エクスパンション・タンク (NT 回路)
8
ABC オイル・クーラ
ラジエタ (HT ラジエタ)
10
エアコン・コンデンサ
M44 循環ポンプ (NT 回路)
NT ラジエタ
エア・ガイド
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
11
ホイール・ハウス補助ラジエタ (HT 回路)
トランスミッション・オイル・クーラ
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
41
ドライブ
冷却
ドライブ
エグゾースト・システム
OM 642 のエグゾースト・システム
エグゾースト・システムは次のもので構成されています:
• ターボチャージャ直後のデカップリング・エレメント
• 酸化触媒およびパティキュレート・フィルタ
• AdBlue® メタリング・バルブ
• SCR 触媒 (SCR = 選択還元型触媒)
• リヤ・マフラ
排気ガス後処理
S クラスの新規事項として、
BlueTEC モデルに AdBlue®
外部補充部品が装備されたことが挙げられます。
これ
は、
タンク・フラップの裏にある充填口から補充されま
す。
AdBlue® タンクとそのサプライ・モジュールは、
フュー
エル・タンクの右後方に配置されています。
この容量は
31.7 リッタです。
セパレーション・ポイントが、
酸化触媒の前と、
SCR 触媒の
前にあります。
修理の際は、
リヤ・マフラの前にセパレーシ
ョン・ポイントを設けることで、
SCR 触媒とリヤ・マフラを
個別に交換できます。
AdBlue® 還元剤の定量用の水冷式 AdBlue® メタリング・バ
ルブ (Y129) は、
エグゾースト・パイプのパティキュレート・
フィルタの直後に配置されています。
bb注意事項
BlueTEC に関する詳細なインフォメーションにつ
いては、
システム説明「AdBlue® を用いた BlueTEC
の排気ガス後処理」を参照してください。
注文番号: 6516 1378 20
P49.10-3025-00
OM 642 のエグゾースト・システム
1
酸化触媒/パティキュレート・フィルタ
3
リヤ・マフラ
2
42
SCR 触媒
4
AdBlue® タンク
Y129 AdBlue® メタリング・バルブ
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
M 276/M 278 のエグゾースト・システム
エグゾースト・システムは次のもので構成されます:
• 左および右の触媒 (前側)
• 左および右のフロント・マフラ
• クロス・フロー・セクション
• 左および右のセンタ・マフラ
• 左および右のリヤ・マフラ
• バンパ固定エンド・パイプ
エンジン M 276 の場合、
セパレーション・ポイントは、
クロ
ストーク・ポイントの前にあります。
エンジン M 278 の場
合、
セパレーション・ポイントは、
触媒 (前側) の前、
および
センタ・マフラの前に配置されています。
修理の際は、
両
エンジンとも、
リヤ・マフラの前にセパレーション・ポイン
トを設けることで、
センタ・マフラとリヤ・マフラを個別に
交換できます。
エンジン M 278 では、
左および右のリヤ・マフラの出口に
各 1 個ずつニューマチック排気ガス・フラップが装備さ
れています。
これは、
エンジン・コントロール・ユニットによ
ってスイッチオーバ・バルブを介して制御されます。
M 278 のエグゾースト・システム
P49.10-3024-00
1
バキューム・アクチュエータ付き排気ガス・フラップ
G3/3 左 O2 センサ(触媒の前)
158 触媒
G3/5 左 O2 センサ(触媒の後)
Y93 159 160 排気ガス・フラップ・スイッチオーバ・バルブ
センタ・マフラ
リヤ・マフラ
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
G3/4 G3/6 右 O2 センサ(触媒の前)
右 O2 センサ(触媒の後)
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
43
ドライブ
エグゾースト・システム
トランスミッション
7 速オートマチック・トランスミッション
7 速トロニック・プラス
すべてのモデルに、
ECO スタート・ストップ機能を含めた
最適化オートマチック・
トランスミッション「7 速トロニッ
ク・プラス」が搭載されます。
7 速トロニック・プラスは、
トルク・コンバータとベーシック・
トランスミッション本体に改良を加えたことによって最
適化されました。
採用されているトルク・コンバータは、
ダ
イナミック・レスポンスが改善され、
燃費が向上した新世
代のものです。
消費量低減措置として挙げられるのは、
オイル・ポンプ
に取り付けた新しいベアリングによる摩擦抵抗の低下、
および新しいオートマチック・
トランスミッション・オイル
(FE-ATF) の使用です。
摩擦抵抗が低減されたことにより、
トランスミッション・オ
イルに加わるエネルギが低下したため、
オイル交換のイ
ンターバルが長くなりました。
完全一体型トランスミッション・コントロール (VGS4-0)
高性能トランスミッション・コントロールの導入に伴って
ハードウェア構成部品の改良と収録されているソフトウ
ェアの最適化が行われたため、
以下の利点を得ることが
できました:
• 燃料消費量をさらに低減
• シフト性能の向上
• シフト関連測定値のより正確な算出ならびに測定し
た値のより速い評価
オートマチック・トランスミッション走行プログラム・ボタ
ン
オートマチック・
トランスミッション走行プログラム・ボタ
ンで、
以下 2 つの走行プログラムを選択できます:
• 走行プログラム E「エコノミー」: 2 速から発進 (ただ
しシフト・レンジ 1 以外のとき) シフト・チェンジは、
エ
ンジン回転数が比較的低いときに行われます。
• 走行プログラム S「スポーツ」: すべての走行状況に
おいて 1 速 から発進されます。
P27.60-3629-00
オートマチック・トランスミッション走行プログラム・ボタン
A40/9s8 オートマチック・
トランスミッション・ボタン
44
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
P27.00-2376-00
トルク・コンバータおよび内蔵型遠心力ペンデュラム付きのオートマチック・トランスミッション W7C 700 の断面図
1
遠心力ペンデュラム
3
VGS4-0
2
電動トランスミッション・オイル・ポンプ
テクニカル・データ
S 350 BlueTEC
S 400 HYBRID
S 500
トランスミッション・バウム
スタ
722.903
724.206
722.909
トランスミッションの仕様
W7C 700
HK7A 700
W7C 700
ギヤの数
前進 / 後退
7/2
7/2
7/2
700
700
700
トルク・コンバータ
ロックアップ・
クラッチ付き
ウェット・クラッチ
トルク・コンバータ
ロックアップ・
クラッチ付き 96
116
94
最大トルク
単位
Nm
スタート・エレメント
重量 (約)
(スタート・エレメントを含
む、
オイル充填時)
kg
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
45
トランスミッション
7 速オートマチック・トランスミッション
ハイブリッド・ドライブ
ハイブリッド構成部品の一覧
ハイブリッド構成部品の一覧
1
高電圧バッテリ
3
エレクトリック・マシン
2
4
パワー・エレクトロニクス・モジュール (DC / DC コンバータ内蔵)
電動バキューム・ポンプ
P08.30-2056-00
5
6
7
電動エアコン・コンプレッサ
回生ブレーキ・システム・コントロール・ユニット付きハイドロリック・ユ
ニット
ブレーキ・ブースタ
bb注意事項
高電圧バッテリと 12 V バッテリを保護するため、
車両の出荷は輸送モードをオンにして行います。
車両の総走行距離 (キロメートル) が 350 km を超
えると、
システム・ステータス「車両輸送モード」が
自動的に終了し、
この時点以降、
このモードは再作
動できなくなります。
これ以降、
車両は永久的にユ
ーザ・モードとなります。
46
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
概要
ハイブリッド・
ドライブ・システムの役割は、
エンジンの制
御、
エレクトリック・マシンのパワー・エレクトロニクス・コン
トロール・ユニットによる制御、
そして高電圧システムの
バッテリ・マネージメント・システム・コントロール・ユニッ
トによる制御です。
マスタ・コントロール・ユニットとなる
のは、
エンジン・コントロール・ユニットです。
これは、
シス
テム全体の計画的制御、
個々のユニット間の調整という
役割を担います。
またハイブリッド・
ドライブ・システム内
の全トルクを調整して、
システムのエネルギ損失と燃料
消費量を最小限に抑えます。
ドライブ・
トレイン・コントロ
ール・ユニットは、
高電圧エネルギを管理し、
ハイブリッド・
ドライブ・システム内のすべてのエネルギ・フローを調整
します。
エンジン・コントロール・ユニットは、
ハイブリッド
CAN バス、
ドライブ CAN バスおよびエンジン CAN バスと
いう 3 つの CAN バス・システム間のインタフェース (ゲ
ートウェイ) として機能し、
以下の構成部品と CAN を介し
てリンクします:
• パワー・エレクトロニクス・コントロール・ユニット
• バッテリ・マネージメント・システム・コントロール・ユ
ニット
• 完全一体型トランスミッション・コントロール・ユニット
• エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロー
ル・ユニット
• ドライブ・
トレイン・コントロール・ユニット
パワー・エレクトロニクス・コントロール・ユニットは、
エレク
トリック・マシンのモニタと制御を行います。
エレクトリッ
ク・マシンが生成した三相交流電圧を 126 V の直流電圧
へ、
またはその逆方向へ変換します。
パワー・エレクトロニ
クス・モジュール内には双方向式の DC / DC コンバータ
が内蔵されており、
それが高電圧および低電圧の直流電
圧を生成し、
高電圧システムと 12 V 車両電源回路間で
双方向に送電します。
バッテリ・マネージメント・システム・コントロール・ユニッ
トは、
高電圧バッテリ・モジュールに内蔵されている高電
圧バッテリをモニタします。
高電圧バッテリには、
126 V の
直流電圧が貯蔵されます。
高電圧バッテリを充電するた
に、
エンジンはエレクトリック・マシンを作動させ、
エレク
トリック・マシンがオルタネータとして交流電圧を生成し
ます。
この交流電圧は、
パワー・エレクトロニクスによって
126 V の直流電圧へと変換されます。
運動エネルギを回
収するため、
または要求されたブレーキ・
トルクを生成す
るために、
エレクトリック・マシンはオルタネータとして制
御され、
運動エネルギを電気エネルギに変換して貯蔵し
ます。
「完全一体型トランスミッション・コントロール」
コン
トロール・ユニットは、
オートマチック・
トランスミッション
のモニタと制御を行います。
機能
ハイブリッド・
ドライブ・システムの各構成部品は、
主とし
て以下のように機能します:
エンジン・コントロール・ユニットは、
エンジンの制御を引
き受け、
外部からのトルク要求の優先順位を定めてその
要求を処理することによってアクスルシャフトの基準ト
ルクを算出します。
ドライブ・
トルクの生成のためには、
エ
ンジンのみ (従来の走行モード)、
エレクトリック・マシンの
み (電気走行モード)、
エレクトリック・マシンとエンジンの
併用 (ハイブリッド走行モード) のいずれかが適用されま
す。
エレクトリック・マシンは、
加速時には電気的トルクを
生成し、
回生時には発電します。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
47
ハイブリッド・ドライブ
ハイブリッド・ドライブ・システム
ハイブリッド・ドライブ
トランスミッション
ハイブリッド・トランスミッション
S 400 HYBRID には、
ハイブリッド・
ドライブ用に適合させた
7 速オートマチック・
トランスミッション (7 速トロニック)
が搭載されています。
トランスミッションには以下の機能グループがあります:
• トーション・ダンパ付きウェット・クラッチ
• エレクトリック・マシン
• 必要なオイル・プレッシャを生成し、
シフト・エレメント
およびベアリング・ポイントを確実に潤滑するための
オイル・ポンプ (プライマリ・ポンプ)
• 電気走行モード時に、
必要なオイル・プレッシャを生成
し、
シフト・エレメントおよびベアリング・ポイントを確
実に潤滑するための補助電動トランスミッション・オ
イル・ポンプ
• 短時間での熱冷却用に最適化されたオイル・クーリ
ング
• トランスミッション・メカニズム付きトランスミッショ
ン・ハウジング (プラネタリ・ギヤ・セット、
パーキング・
ロック・メカニズム、
マルチディスク・クラッチおよびマ
ルチディスク・ブレーキ)
• エレクトリック・コントロール・コンポーネント (エレクト
ロ・ハイドロリック・パーキング・ロック・オペレーション
内蔵)
P27.00-2377-00
7 速オートマチック・トランスミッション
1
オイル・ポンプ (プライマリ・ポンプ)
4
エレクトロ・ハイドロリック・パーキング・ロック
3
エレクトリック・マシン
6
高電圧コネクタ・ハウジング (インターロック付き)
2
48
ウェット・クラッチ
5
電動トランスミッション・オイル・ポンプ
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
フロント・アクスル
フロント・アクスルは、
先代モデル 221 のコンセプトを受
け継いで、
さらに向上させたものとなっています。
これ
は、
4 リンク式の原理に従っています。
アッパとロワのア
ームをつなげるステアリング・ナックルは、
新型 S クラス
では、
アルミニウム鍛造品となっています。
高強度アルミ
板製のインテグラル・サポートは、
ボディに直接ボルト締
結されています。
bb修理時の注意事項
コントロール・アームのステアリング・ナックルから
の取外しは、
ボール・ジョイントにセルフ・ロックが
ないために、
スペシャル・ツールなしで可能です。
キャンバとキャスタの修正は、
先代モデルの場合
と異なり、
別の修理用ベアリングを使って行いま
す。
マジック・ボディ・コントロール付きフロント・アクスル
1
アッパ・アーム
3
スプリング・リンク
2
ラジアス・アーム
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
P33.00-2128-00
コントロール・アームの分解
1
P33.15-2153-00
ボール・ジョイント
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
49
シャーシ
アクスルおよびサスペンション
シャーシ
アクスルおよびサスペンション
リヤ・アクスル
リヤ・アクスルも同様に先代モデル 221 のコンセプトを
受け継いで、
さらに向上させたものとなっています。
アク
スルの可動部品は、
次のように調整されました:
• ニュートラルからややアンダステアのセルフ・ステア
リング傾向
ホイール側エラ
• ドライブ・ダイナミック改良のための、
ストマ・ベアリングの最適微調整
スプリング・リンク交換の際は、
またはスプリング・リンク
にスプリング・ストラットを固定するボルトを外した後は、
常に必ずスプリング・ストラットの取付け位置に注意して
ください。
不注意は、
ダンパ・ストラットの早期の摩耗につ
ながります。
P35.15-2020-00
P35.00-2113-00
マジック・ボディ・コントロール付きリヤ・アクスル
スプリング・ストラットの固定
2
1a 1
スプリング・リンク
3
タイ・ロッド
4
5
スラスト・ロッド
ラジアス・アーム
スプリング・リンク
1b カブリオレにおけるスプリング・ストラット固定位置
セダンおよびクーペにおけるスプリング・ストラット固定位置
キャンバ・ストラット
bb修理時の注意事項
リヤ・アクスルまたはサスペンション・サブフレー
ム・マウントの脱着には、
既存のスペシャル・ツー
ル W 221 589 00 43 を引き続き使用できます。
こ
のセットに、
リヤ・サスペンション・サブフレーム・マ
ウント圧入用のアダプタ・プレートのみが追加され
ました。
50
1
bb修理時の注意事項
リヤ・アクスルのスプリング・リンクには スプリン
グ・ストラット固定用の穴が 2 箇所あります。
スプリ
ング・ストラットは、
ボディ・バリエーションに応じて
適切な位置に取り付けてください。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
無段階調整ダンパ付きエアマチック
新型 S クラスには、
無段階調整ダンパ付きエア・サスペ
ンションが標準装備されています。
エアマチック・システ
ムとは、
エア・サスペンションと連続可変制御ダンパを組
み合わせたもので、
各ホイールのダンパ・レスポンスを
路面状況や運転の仕方に適合させることができます。
オーディオ / COMAND操作部の車両レベル・ボタンを操
作することで、
運転者は車両レベルを個人的に調整する
ことができます。
エア・サスペンションには改良と改善が加えられていま
す。
完全に新しくなったのは、
以下の点です:
• エア・サスペンション・ベローズがわずかに硬化した
ため、
乗り心地が向上しました。
• 無段階調整ダンパによって、
その時々の走行状況特
性に自動適合できる可能性が明らかに高まりました。
• 快適性と敏捷性がほどよく調整されました。
プレッシャ・ステージ
• 各ダンパにはそれぞれ 1 つの、
およびリバウンド・ステージ用の無段階プロポーショ
ナル・ソレノイド・バルブが取り付けられています。
これ
によって、
ダンパ内のオイル振動が抑えられ、
それに
伴いシフト音も抑制されました。
• リヤ・アクスルのスプリング・ストラットは、
ボディへの
連結解除用マウントを備えています。
これによって回
転異音が低下しました。
無段階調整ダンパ付きエアマチック
P32.22-2530-00
1
ダンパ・チューブ
C
ボトム・バルブ
3
エクスパンション・ガス・チ
Y51 ダンパ・バルブ・ユニット
2
4
B
ピストン・ロッド
ャンバ
連結解除用マウント
ワーキング・ピストン
D
ダイビング・ピストン
Y51y1 ソレノイド・バルブ
Y51y2 ソレノイド・バルブ
bb注意事項
プレッシャ・リザーバは廃止されました。
機能への
影響: 車両レベルが高くなると、
コンプレッサが作
動します。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
51
シャーシ
アクスルおよびサスペンション
シャーシ
アクスルおよびサスペンション
bb修理時の注意事項
リヤ・アクスルの上部に取り付けられているスプリ
ング・ストラットのエア・コネクタに手が届きやすく
なるように、
リヤ・シェルフの両側にメインテナン
ス・フラップが装備されています。
修理時には必ず
点線に沿ってこれに切り込みを入れ、
上方に折り
曲げてください。
リヤ・シェルフの下に敷かれてい
るダンパ・シートに付いている点線に沿って切り
込みを入れると、
3 箇所のボルト締結点とエア・コ
ネクタが露呈します。
P32.25-2316-00
リヤ・シェルフのメインテナンス・フラップ
詳細なリペア・インストラクションは、
WIS を参照し
てください。
P32.25-2317-00
リヤ・シェルフの下のダンパ・シート
52
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
マジック・ボディ・コントロール (路面スキャナ付き)
新しいマジック・ボディ・コントロールは、
定評ある
「アク
ティブ・ボディ・コントロール」シャーシを基盤としてもの
です。
マジック・ボディ・コントロール・システムは、
フル・サポー
ト・サスペンション・システムです。
つまりシステムは、
4
本のハイドロリック・スプリング・ストラットを使って各ホイ
ールにアクティブに力を加えることができます。
横風の影響に対する補正機能
横風がもたらす横方向の力を算出し、
それに基づいて車
両をアクティブに抵抗させ、
走行車線からのずれを減少
させることが可能です。
アクスルに加わるホイール荷重
が左右で異なる場合は、
フロントおよびリヤ・アクスルの
トーインを利用して、
横風を相殺させる方向に車両を回
転運動させます。
オーディオ / COMAND操作部の車両レベルボタンを操
作すると、
車両速度に応じて、
ノーマル・レベルとハイ・レ
ベルのどちらかを選択できます。
1 回ボタンを押すたび
に、
別のレベルに交互に切り換わります。
さらに、
ステレオ・マルチファンクション・カメラが、
フロン
ト・ウインドウ中央上部に取り付けられています。
ステレオ・マルチファンクション・カメラは、
路面の画像デ
ータを収集し、
走行している車線に応じて、
その車両の右
側と左側の高さを算出します。
ステレオ・マルチファンク
ション・カメラはこのデータを、
シャーシ FlexRayTM を介し
てマジック・ボディ・コントロール・コントロール・ユニットへ
と送信します。
これらのデータを使って予想を立て、
サス
ペンションを期待すべき路面状態に調整することができ
ます。
この路面スキャナ機能は、
走行プログラム S「スポ
ーツ」のときは使用できません。
bb修理時の注意事項
バルブ・ブロックからスプリング・ストラットへのラ
イン内のブリーダ・プラグは廃止されました。
修理
の前に、
スプリング・ストラット内の圧力を降下させ
る必要があります。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
マジック・ボディ・コントロールのスプリング・ストラット
1
2
P32.25-2311-00
チューブガス封入式ショック・アブソーバ
オイル・フィード・ライン
Y30/1 ダンパ・バルブ・ユニット
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
53
シャーシ
アクスルおよびサスペンション
シャーシ
ステアリング
エレクトリック・パワー・ステアリング (ES)
新型 S クラスには、
電気機械式ステアリング・ギヤが標
準装備されます。
エレクトリック・パワー・ステアリングは、
ラック・アンド・ピ
ニオン・ステアリング・ギヤ、
エレクトリック・パワー・ステア
リング・
トルク・センサ、
エレクトリック・パワー・ステアリン
グ・アクチュエータおよびエレクトリック・パワー・ステア
リング・コントロール・ユニットから構成されます。
エレクト
リック・パワー・ステアリングは、
ステアリング・フォース・
サポートの無段階かつ車両速度に応じた制御を実現し
ます。
ハイドロリック・パワー・ステアリングと比較した場合の利
点:
• ステアリング・フィールの向上
• 燃料の節約
• ハイドロリック・オイルが不要
• コンパクトな構造
• 車速に応じたステアリング・フォース・サポート
• ステアリングのリターンがサポートされる
• ダイアグノシス能力
bb修理時の注意事項
ステアリング・ギヤの脱着の際は必ずすべての
固定エレメント (ボルト、
ナットおよび三角プレート
(4x2 ドライブ)) を交換してください。
この部品セッ
トは、
EPC を通じて購入できます。
P46.35-2094-00
エレクトリック・パワー・ステアリング
1
三角プレート
A91m1 エレクトリック・パワー・ステアリング・アクチュエータ
A91b1 エレクトリック・パワー・ステアリング・
トルク・センサ
N68 54
エレクトリック・パワー・ステアリング・
トルク・センサ・コントロール・ユニット
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
ブレーキ・システム
ブレーキ・システムは、
デュアル・サーキット・ハイドロリッ
ク・ブレーキ・システムです。
これは、
標準装備のブレー
キ・コントロール「アダプティブ・ブレーキ」を備えていま
す。
S 400 HYBRID のブレーキ・システムは、
ブレーキ・コント
ロール「回生ブレーキ・システム (RBS)」を備えていま
す。
RBS は、
モジュール構造のブレーキおよびドライブ・
ダイナミック・コントロール・システムです (故障時は、
故
障した機能のみ停止されます)。
RBS はエレクトロニック・
スタビリティ・ブラグラム (ESP) をさらに発展させたもの
であり、
主な機能としては ESP と回生ブレーキが挙げら
れます。
回生ブレーキとは、
ソフトウェアによって任意に
配分可能なブレーキ・
トルクです。
ESP コントロール・ユニ
ットは、
運転者が要求したブレーキ・
トルクを、
回生ブレー
キ・
トルク (ドライブ・
トレインによって実現) とハイドロリッ
ク・ブレーキ・
トルク (ホイール・ブレーキによって実現) へ
と走行状態に応じて配分し、
回生部分についてはエンジ
ン・コントロール・ユニットに対して要求します。
回生ブレ
ーキ・
トルクの場合は、
常にブレーキ・エネルギから回収
されたエネルギです。
ハイブリッド車両のプレミアム ESP システムは、
回生ブレ
ーキ・システムが完璧に作動しているときは、
マスタ・ブ
レーキ・シリンダとリヤ・アクスル・ブレーキ回路間のハイ
ドロリック・コネクションが ESP システム内蔵のセパレー
ション・バルブによってブロックされるように改造されま
した。
つまり、
リヤ・アクスルは、
オルタネータかハイドロリ
ック・ユニットのどちらかによって制動できます。
図中で
黄色表示されているサクション・ホースは、
リヤ・アクスル
に取り付けられている ESP システムの自主的な圧力上
昇に必要なブレーキ・フルードを供給する役割を担いま
す。
ハイドロリック・ユニットまたはマスタ・ブレーキ・シリン
ダを交換する際は、
必ずこのホースを XENTRY Diagnostic
を使ってエア抜きしてください。
プレミアム ESP システム
1
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
P42.00-2186-00
サクション・ホース
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
55
シャーシ
ブレーキ・システム
シャーシ
ブレーキ・システム
複合材ブレーキ・ディスク
新型 S クラスには、
新しい複合材ブレーキ・ディスクが使
われています。
複合材ブレーキ・ディスクは二分構造であ
り、
インナ・パーツとしての鋼板製の成形ポットと、
ねずみ
鋳鉄製の歯付きブレーキ・リングから構成されます。
この
ために新たに開発された防錆コンセプトは、
鋼板製ポットに電気メッキをほどこした上に、
部品全体を
塗装するというものです。
利点
標準型ブレーキ・ディスクと比べた 1 部品あたりの軽量
化が、
1 ~ 1.5 kg (寸法によって多少異なる ) となりまし
た。
エレクトリック・パーキング・ブレーキ
パーキング・ブレーキは、
モデル 166、
172、
231 および
246 にすでに取り付けられているものと同様に電気的に
作動します。
その際、
電動パーキング・ブレーキ機能を備
えたコンビネーション・フローティング・キャリパが使用さ
れます。
bb注意事項
ブレーキ・ディスク
1
2
56
P42.00-2183-00
ブレーキ・ディスクを取り扱う際は、
鋼板ポットや取
り付けられた状態のブレーキ・リングに衝撃荷重
を与えないようにしてください。
ブレーキ・ディスク
の取扱いは、
フリクション・リングによってのみ行っ
てください。
交換部品としての複合材ブレーキ・デ
ィスクは個別に段ボール箱に梱包されています。
ブレーキ・リング
鋼板製成形ポット
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
ブレーキ・システム
単位
S 400
HYBRID
S 350
BlueTEC
S 500
S 500
欧州 / ロシ
ア
S 500 スポ
ーツ・パッ
ケージ付き
S 500 スポ
ーツ・パッ
ケージ付き
欧州 / ロシ
ア
フロント・ブレーキ・システム
ブレーキ型式
4 ピストン式固定キャリパ
ブレーキ・ディスク
ベンチレーティッド
ピストン径
mm
46
46
46
46
46
ブレーキ・ディスク径
mm
342
370
370
370
370
ブレーキ・ディスクの厚さ
mm
32
36
36
36
36
パッド面積
cm2
2 x 75
2 x 95
2 x 95
2 x 95
2 x 95
リヤ・ブレーキ・システム
ブレーキ型式
1 ピストン式コンビネーション・フローティング・キャリパ
ブレーキ・ディスク
ベンチレーティッド
ピストン径
mm
45
45
45
45
45
ブレーキ・ディスク径
mm
320
340
360
340
360
ブレーキ・ディスクの厚さ
mm
24
24
26
24
26
パッド面積
cm2
2 x 43
2 x 43
2 x 58
2 x 43
2 x 58
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
57
シャーシ
ブレーキ・システム
シャーシ
ホイールおよびタイヤ
フロント・アルミ・ホイ
ール
フロント・タイヤ
リヤ・アルミ・ホイー
ル
リヤ・タイヤ
コード 01R
8J x 18 ET41
245/50 R 18
8J x 18 ET 41
245/50 R 18
コード R70
8J x 18 ET41
245/50 R 18
9.5J x 18 ET43、
5
275/45 R 18
コード R17
8.5J x 19 ET36
245/45 R 19
9.5J x 19 ET43、
5
275/40 R 19
コード 12R
8.5J x 19 ET36
245/45 R 19
9.5J x 19 ET43、
5
275/40 R 19
コード 13R
8.5J x 20 ET36
245/40 R 20
9.5J x 20 ET43、
5
275/35 R 20
コード 11R
8.5J x 19 ET36
245/45 R 19
9.5J x 19 ET43、
5
275/40 R 19
コード 53R
8.5J x 20 ET36
245/40 R 20
9.5J x 20 ET43、
5
275/35 R 20
コード 793
8.5J x 19 ET38
245/45 R 19
9.5J x 19 ET38
275/40 R 19
コード 789
8.5J x 20 ET38
245/40 R 20
9.5J x 20 ET38
275/35 R 20
コード 769
8.5J x 20 ET38
245/40 R 20
9.5J x 20 ET38
275/35 R 20
アルミ・ホイール (コード 01R)
アルミ・ホイール (コード R17)
58
P40.10-6420-00
P40.10-6422-00
アルミ・ホイール (コード R70)
アルミ・ホイール (コード 12R)
P40.10-6421-00
P40.10-6423-00
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
アルミ・ホイール (コード 11R)
アルミ・ホイール (コード 53R)
アルミ・ホイール (コード 789)
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
P40.10-6424-00
P40.10-6426-00
P40.10-6428-00
アルミ・ホイール (コード 13R)
アルミ・ホイール (コード 793)
アルミ・ホイール (コード 769)
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
P40.10-6425-00
P40.10-6427-00
P40.10-6429-00
59
シャーシ
ホイールおよびタイヤ
60
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
MOST リング
フロント・エンド CAN
LIN バス
メイン CAN
シャーシ CAN
プライベート・バス (キーレス・ゴー、
エアコン・バスを含む)
センサ CAN
ダイアグノシス CAN
ドライブ CAN
ドライブ・センサ CAN
ドライブ・ダイナミック CAN
テレマチック CAN
車内 CAN
モデル 222 のトータル・ネットワーク
P00.19-5299-00
ネットワーク
トータル・ネットワーク
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
車内 CAN
1 STH コントロール・ユニット
2 パノラミック・スライディング・
ルーフ・コントロール・モジュー
ル
3 マルチフォーム・シート・ニュー
マチック・ポンプ
4 アクティブ・シートベルト・バッ
クル・コントロール・ユニット
5 フロント SAM コントロール・ユ
ニット
6 リヤSAM コントロール・ユニッ
ト
7 クライメート・コントロール・コン
トロール・ユニット
8 EDW/ 牽引防止 / 車内保護シ
ステム・コントロール・ユニット
9 トレーラ検知コントロール・ユ
ニット
10 運転席シート・コントロール・ユ
ニット
11 助手席シート・コントロール・ユ
ニット
12 右リヤ・シート・コントロール・ユ
ニット
13 左リヤ・シート・コントロール・ユ
ニット
14 左フロント・マルチフォーム・シ
ート・コントロール・ユニット
15 右フロント・マルチフォーム・シ
ート・コントロール・ユニット
16 左リヤ・マルチフォーム・シー
ト・コントロール・ユニット
17 右リヤ・マルチフォーム・シー
ト・コントロール・ユニット
18 カメラ・カバー・コントロール・
ユニット
19 左フロント・
ドア・コントロール・
ユニット
20 右フロント・
ドア・コントロール・
ユニット
21 左リヤ・
ドア・コントロール・ユニ
ット
22 右リヤ・
ドア・コントロール・ユニ
ット
23 キーレス・ゴー・コントロール・
ユニット
24 エレクトロニック・イグニッショ
ン・スイッチ (EZS) コントロー
ル・ユニット
25 トランク・リッド・コントロール・
コントロール・ユニット
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
ドライブ・ダイナミック CAN
33 エレクトロニック・スタビリティ・
プログラム・コントロール・ユニ
ット
34 ヨー、
横および縦 G センサ
ドライブ CAN
26 CDI エンジン・コントロール・ユ
ニット (OM 642)
28 ME エンジン・コントロール・ユ
ニット (M 278)
29 ME エンジン・コントロール・ユ
ニット (M 276)
30 トランスミッション・オイル補
助ポンプ・コントロール・ユニッ
ト
31 フューエル・ポンプ・コントロー
ル・ユニット
32 完全一体型トランスミッショ
ン・コントロール (VGS)
90 ダイレクト・セレクト用インテリ
ジェント・サーボ・モジュール
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
61
ネットワーク
ユーザ・インターフェース CAN
24 エレクトロニック・イグニッショ
ン・スイッチ・コントロール・ユニ
ット
35 インストルメント・クラスタ
36 COMAND ユニット
37 左フロント・リバーシブル・シー
トベルト・テンショナ
38 右フロント・リバーシブル・シー
トベルト・テンショナ
39 バックアップ・カメラ
40 サプリメンタル・レストレイント・
システム・コントロール・ユニッ
ト
41 タイヤ空気圧チェック・システ
ム・コントロール・ユニット
42 ナイト・ビュー・アシスト・コント
ロール・ユニット
43 360 度カメラ・コントロール・ユ
ニット
トータル・ネットワーク
62
ダイアグノシス CAN
24 エレクトロニック・イグニッショ
ン・スイッチ・コントロール・ユニ
ット
54 エマージェンシ・コール・シス
テム・コントロール・ユニット
92 テレマチック・サービス通信モ
ジュール
ドライブ・センサ CAN
26 CDI エンジン・コントロール・ユ
ニット (OM 642)
28 ME エンジン・コントロール・ユ
ニット (M 278)
29 ME エンジン・コントロール・ユ
ニット (M 276)
44 NOx センサ (SCR 触媒の後) コ
ントロール・ユニット
45 NOx センサ (パティキュレート・
フィルタの後) コントロール・ユ
ニット
24 エレクトロニック・イグニッショ
ン・スイッチ (EZS)
91 AdBlue® コントロール・ユニット
レーダ CAN 2
57 レーダ・センサ・コントロール・
ユニット
60 左リヤ・バンパ・レーダ・センサ
61 右リヤ・バンパ・レーダ・センサ
62 中央リヤ・バンパ・レーダ・セン
サ
ハイブリッド CAN
48 ドライブ・
トレイン・コントロー
ル・ユニット
55 バッテリ・マネージメント・シス
テム・コントロール・ユニット (
モデル 222.057/157 の場合)
56 パワー・エレクトロニクス・コ
ントロール・ユニット (モデル
222.057/157 の場合)
92 テレマチック・サービス通信モ
ジュール
MOST リング
36 COMAND ユニット
63 チューナ・ユニット
64 リヤ・エンターテイメント・コン
トロール・ユニット
65 サウンド・システム・アンプ・コ
ントロール・ユニット
レーダ CAN 1
57 レーダ・センサ・コントロール・
ユニット
58 左フロント・バンパ・レーダ・セ
ンサ
59 右フロント・バンパ・レーダ・セ
ンサ
エンジン CAN
26 CDI エンジン・コントロール・ユ
ニット (OM 642)
28 ME エンジン・コントロール・ユ
ニット (M 278)
29 ME エンジン・コントロール・ユ
ニット (M 276)
48 ドライブ・
トレイン・コントロー
ル・ユニット
シャーシ FlexRay™
24 エレクトロニック・イグニッショ
ン・スイッチ (EZS) コントロー
ル・ユニット
33 エレクトロニック・スタビリティ・
プログラム (ESP)
57 レーダ・センサ・コントロール・
ユニット
66 フロント遠距離レーダ・センサ
67 ステレオ・マルチファンクショ
ン・カメラ
68 アクティブ・ボディ・コントロー
ル・コントロール・ユニット
69 エレクトリック・パワー・ステアリ
ング・コントロール・ユニット
70 ステアリング・コラム・チュー
ブ・モジュール・コントロール・
ユニット
72 パークトロニック・コントロー
ル・ユニット
93 エアマチック・コントロール・ユ
ニット
ネットワーク
トータル・ネットワーク
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
プライベート・バス
5 フロント SAM コントロール・ユ
ニット
6 リヤSAM コントロール・ユニット
7 オートマチック・クライメート・
コントロール
(KLA)
8 車内保護および牽引防止装置
コントロール・ユニット
10 運転席シート・コントロール・ユ
ニット
11 助手席シート・コントロール・ユ
ニット
12 右リヤ・シート・コントロール・ユ
ニット
13 左リヤ・シート・コントロール・ユ
ニット
14 運転席マルチフォーム・シート・
コントロール・ユニット
15 助手席マルチフォーム・シート・
コントロール・ユニット
16 左リヤ・マルチフォーム・シー
ト・コントロール・ユニット
17 右リヤ・マルチフォーム・シー
ト・コントロール・ユニット
19 左フロント・
ドア・コントロール・
ユニット
20 右フロント・
ドア・コントロール・
ユニット
21 左リヤ・
ドア・コントロール・ユニ
ット
22 右リヤ・
ドア・コントロール・ユニ
ット
23 キーレス・ゴー・コントロール・
ユニット
26 CDI エンジン・コントロール・ユ
ニット (OM 642)
27 CDI エンジン・コントロール・ユ
ニット
28 ME エンジン・コントロール・ユ
ニット (M 278)
29 ME エンジン・コントロール・ユ
ニット (M 276)
33 エレクトロニック・スタビリティ・
プログラム (ESP) コントロー
ル・ユニット
トレイン・コントロー
48 ドライブ・
ル・ユニット
51 左ヘッドランプ・コントロール・
ユニット
52 右ヘッドランプ・コントロール・
ユニット
70 ステアリング・コラム・チュー
ブ・モジュール・コントロール・
ユニット
77 ルーフ・オペレーティング・コン
トロール・ユニット
78 アッパ・オペレーティング・フィ
ールド・コントロール・ユニット
79 運転席シート・ヒータ・コントロ
ール・ユニット
80 助手席シート・ヒータ・コントロ
ール・ユニット
81 左リヤ・シート・ヒータ・コントロ
ール・ユニット
82 右リヤ・シート・ヒータ・コントロ
ール・ユニット
83 運転席マッサージ機能コント
ロール・ユニット
84 助手席マッサージ機能コント
ロール・ユニット
85 左リヤ・シート・マッサージ機能
コントロール・ユニット
86 右リヤ・シート・マッサージ機能
コントロール・ユニット
87 ウェイト・センシング・システム
(WSS) コントロール・ユニット (
米国仕様)
88 アームレスト・ヒータ・コントロ
ール・ユニット
89 リヤ・スイッチ・モジュール
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
63
ネットワーク
付属品 CAN
24 エレクトロニック・イグニッ
ション・スイッチ・コントロ
ール・ユニット
48 トレイン・コント
ドライブ・
ロール・ユニット
53 エレクトリック・パーキン
グ・ブレーキ・コントロー
ル・ユニット
74 オーディオ / COMAND 操
作部
75 左リヤ・ディスプレイ
76 右リヤ・ディスプレイ
94 衝突防止アシスト・コン
トロール・ユニット (コー
ド 258 の場合)
テレマチック CAN
36 COMAND ユニット
73 オーディオ / COMAND 用ディ
スプレイ
74 オーディオ / COMAND 操作部
75 左リヤ・ディスプレイ
76 右リヤ・ディスプレイ
トータル・ネットワーク
ネットワーク
トータル・ネットワーク
電源供給
P54.00-2942-00
電源供給の概要
X30/20 ユーザ・インターフェース CAN (左フロント・ニー・プロテクタ)
X30/34 車内 CAN (左フロント・ニー・プロテクタ)
X30/27 付属品 CAN (右フロント・レッグ・ルーム)
X30/38 ドライブ・センサ CAN (左フロント・レッグ・ルーム)
X30/21 X30/32 X30/33 64
ドライブ CAN (右フロント・レッグ・ルーム)
車内 CAN (左リヤ・レッグ・ルーム)
車内 CAN (右フロント・レッグ・ルーム)
X30/35 X30/44 テレマチック CAN (左フロント・レッグ・ルーム)
ハイブリッド CAN (右フロント・レッグ・ルーム)
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
概要
必要なインフォメーションの交換を可能にするには、
車
両の各システムをネットワーク化することが不可欠で
す。
ネットワーク化には、
以下のデータ・バス・システムが使
われます:
• コントロール・エリア・ネットワーク (CAN)
• シャーシ FlexRay™ (Flex E)
• メディア志向型システム伝送 (MOST)
トータル・ネットワークには以下の CAN バスが接続され
ています。
• テレマチック CAN
• 車内 CAN
• エンジン CAN
• ドライブ CAN
• ダイアグノシス CAN
• ドライブ・ダイナミック CAN
• ユーザ・インターフェース CAN
• ドライブ・センサ CAN
• ハイブリッド CAN
• 付属品 CAN
• レーダ CAN 1
• レーダ CAN 2
車内 CAN とテレマチック CAN のデータ伝送速度
は、
250 kBit/秒に達します。
ゲートウェイ
ゲートウェイ機能付きのコントロール・ユニットは、
2 つま
たはそれ以上のデータ・バス・システムと接続していま
す。
したがって、
複数のデータ・バス・システムからのシグ
ナルを受信し、
それをさらに転送することができます。
ゲートウェイ機能付きコントロール・ユニット:
• COMAND オンライン
• CDI コントロール・ユニット
• ME コントロール・ユニット
• エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロー
ル・ユニット
• エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロー
ル・ユニット
• レーダ・センサ・コントロール・ユニット
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
シャーシ FlexRay™
S クラスには新たにシャーシ FlexRay™ が導入されまし
た。
これは、
これまでの シャーシ CAN に代わるものです。
シャーシ FlexRay™ は、
確定的でフォールト・
トレラントな
シリアル・バス・システムです。
シャーシ FlexRay™ は、
干
渉耐性の高いツイスト・ペア・データ・ケーブルであり、
デ
ィファレンシャル・シグナルを伝送します。
接続されてい
る各コントロール・ユニット間では、
電圧パルスの形でデ
ータを送受信します。
CAN と異なる点は、
個々のコントロ
ール・ユニットが電源に接続されていないことです。
ブラ
ンチは、
EZS に合流します。
ブランチ内のコントロール・ユ
ニットは、
直列に接続されています。
ケーブルのダイアグ
ノシスは、
XENTRY Diagnostics を使って抵抗測定すること
によって行います。
その出発点となるのが、
ゲートウェイ
EZS です。
シャーシ FlexRay™ が正しく機能するには、
EZS
だけでなく、
ESP コントロール・ユニットかエレクトリック・
パワー・ステアリング・コントロール・ユニットのいずれか
が正常に機能している必要があります。
また、
各ブランチ
のコントロール・ユニット内のターミナル抵抗が完全に整
っていなければなりません。
シャーシ FlexRay™ の伝送速度は、
10 MBit/秒です。
ヒューズ
お客様の手が届く場所にある Maxi、
ATO、
Mini の各ヒュー
ズは、
車内の以下の箇所に取り付けられています:
• エンジン・ルーム前部のヒューズ・ボックス内
• 運転席ドア側のコックピット・
トライアングル
• 助手席レッグ・ルーム内の A ピラー内
トランク・ルーム・ライニングの裏
• 車両の右後方、
バッテリのプラス極には着火式セパレーション・エレメン
ト (パイロヒューズ) があり、
衝突時には、
これによってバ
ッテリからスタータ・ラインが切断されます。
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
65
ネットワーク
トータル・ネットワーク
ネットワーク
エネルギ・マネージメント
P54.10-3811-00
エネルギ・マネージメントのシステム構成部品一覧 (図は米国仕様)
A1 インストルメント・クラスタ
A100 SG バ
高電圧バッテリ・モジュール (モデル 222.057/157 の場合)、
A9/5 B95 G2 K40/5 K114 N3/9 N3/10 N10/6 N10/8 N24/3 66
電動エアコン・コンプレッサ
ッテリ・マネージメント (N82/2) 内蔵
バッテリ・センサ
オルタネータ
リヤ・ヒューズ・リレー・モジュール
ECO スタート・ストップ機能サブ・バッテリ・リレー
CDI コントロール・ユニット (ディーゼル・エンジンの場合)
ME コントロール・ユニット (ガソリン・エンジンの場合)
フロント SAM コントロール・ユニット
リヤSAM コントロール・ユニット
DC / AC コンバータ・コントロール・ユニット (115-V ソケット (コード
N73 N82/2 N127 エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット
バッテリ・マネージメント・システム・コントロール・ユニット (モデ
ル 222.057/157 の場合)
ドライブ・
トレイン・コントロール・ユニット
N129/1 パワー・エレクトロニクス・コントロール・ユニット (モデル
V19 222.057/157 の場合)
ECO スタート・ストップ機能ダイオード
X58/34 115 V ソケット (115 V ソケット (コード U80) の場合、
リヤ・シング
ル・シート・システム・デザイン (コード 224) 非装備)
X58/42 リヤ・センタ・コンソール 115 V ソケット (115 V ソケット (コー
ド U80) の場合、
リヤ・シングル・シート・システム・デザイン (コー
ド 224) 装備)
U80) の場合)
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
概要
エネルギ・マネージメントは電気エネルギの供給と消費
を管理します。
その目的は、
エンジン始動性と、
すべての
電装品への安定した電力供給を常時確保することにあり
ます。
ハイブリッド車両 (S 400 HYBRID) ではさらに、
高電
圧および低電圧の車両電源回路間の相互関係も重視さ
れます。
新型 S クラスでは、
230 V ソケット (コード U67) もオプシ
ョン装備として入手可能です。
ただしこれはすべての国
別仕様に適用されるものではなく、
いくつかの国 (米国 /
カナダ等) では、
これに代わって 115 V ソケットが使われ
ます。
高電圧エネルギ・マネージメントに関わる主要構成部品:
• 高電圧バッテリ・モジュール (エンジン停止状態での
エネルギ貯蔵と供給)
• エレクトリック・マシン
• バッテリ・マネージメント・システム・コントロール・ユ
ニット
• パワー・エレクトロニクス・コントロール・ユニット (高電
圧 / 低電圧間および DC / AC 間のエネルギ変換)
• ドライブ・
トレイン・コントロール・ユニット
bb注意事項
高電圧および低電圧の車両電源回路についての
詳細な機能説明については、
ハイブリッド・
ドライ
ブ・システムおよびエネルギ・マネージメントの機
能説明内に記載されています。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
67
ネットワーク
エネルギ・マネージメント
照明
エクステリア・ランプ、
インテリア・イルミネーション
新型 S クラスではすべてのエクステリア・ランプとイン
テリア・イルミネーションが、
グローブ・ボックス照明から
ヘッドランプに至るまで、
LED 方式で実現されました。
電
球が取り付けられている箇所は車両のどこにもありませ
ん。
ヘッドランプ
新型 S クラスで初めて、
スタティック・フル LED ヘッドラ
ンプが標準装備されます。
オプション装備として、
インテリジェント・ライト・システム
(ILS) 付きの動的フル LED ヘッドランプが用意されていま
す。
これには、
以下のものがあります。
• ダイナミック・コーナリング・ランプ
• ターニング・ランプ
• アダプティブ・ハイ・ビーム・アシスト・プラス
• 拡張フォグ・ランプ
• 高速道路ランプ
オプション装備のインテリジェント・ライト・システム付き
フル LED バージョンに、
やはりオプション装備のナイト・
ビュー・アシスト・プラスを組み合わせると、
さらに赤外線
LED モジュールがヘッドランプに取り付けられます。
どのバリエーションであっても、
すべてのランプ機能が
LED 方式で実現されています。
ヘッドランプ・ユニットのサーマル・マネージメント
ヘッドランプ・ユニットには 1 つのランプ機能ごとにそれ
ぞれ 1 つのセンサが装備されており、
これらのセンサに
よって LED 点灯時の周辺温度が検出されます。
センサ
は、
左または右のヘッドランプ・ユニットのファン・モータ
1 およびファン・モータ 2 を作動させます。
アダプティブ・ハイ・ビーム・アシスト・プラスは、
走行する
他の車両の位置を検知し、
その部分だけ、
ヘッドランプか
らの光束をマスクすることによって、
連続ハイ・ビーム走
行を可能にします。
このシステムにもやはり新しいステ
レオ・マルチファンクション・カメラが使われます。
画像検
知アルゴリズムが対向車または前走車を検知すると、
ヘ
ッドランプ・モジュール内のメカニズムが作動します。
こ
のメカニズムが、
LED ヘッドランプから発せられるハイ・
ビーム光束の一部をマスクするため、
対向車や前走車
の運転者を眩惑させることはありません。
ハイ・ビームの
集中使用によって、
あるいは路側の反射標識によって、
自
車の運転者が眩惑される可能性を検知すると、
システム
はヘッドランプを適量減光させます。
BB注意事項
システムをまったく問題なく機能させるために、
必
ず WIS の調整規定を遵守してください。
ヘッドランプ
68
P82.10-7098-00
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
テール・ランプ
テール・ランプも、
すべてのランプ機能が LED 方式にな
っています。
左および右のターン・シグナル・ランプとブ
レーキ・ランプは、
法的規制を遵守して、
日中と夜間では
異なった明るさで点灯します。
これには、
後続車両に対し
てランプ機能を交通状況に応じた適切な明るさで提示
するという利点があります。
テール・ランプ / サイド・マーカ・ランプ (米国 / カナダ仕
様) とブレーキ・ランプとの差別化は、
LED の色調の赤み
が異なることで実現されます。
拡張アンビエント・イルミネーション
アンビエント・イルミネーションは、
車内空間の間接照明
となります。
アンビエント・イルミネーションの照度、
色調、
照明ゾーンは、
COMAND オンライン・コントロール・ユニッ
トのメニューから設定できます。
インストルメント・クラスタとメイン・ディスプレイの周縁 (
コロナ) は、
設定項目「ディスプレイ」
または「全体」が選択
されている場合にかぎり点灯します。
照度は 5 段階の明るさから、
色調は 7 段階から選択して
設定できます。
照明ゾーンは、
「フロント」
「
、ディスプレイ」
、
「リヤ」および「全体」から選択できます。
レッグ・ルーム・
リヤ・フォグ・ランプ
ドア・インナ・グリップ・ランプおよび入射照明は、
LED 方式のリヤ・フォグ・ランプは、
バンパの下部中央に取 ランプ、
アンビエント・イルミネーションの点灯中はそれと同じ色
り付けられています。
調および明るさとなります。
ハイマウント・ブレーキ・ランプ
LED 方式の ハイマウント・ブレーキ・ランプは、
リヤ・ウイン セントラル・ロッキング・システムがロック解除されてい
るうちは、
アンビエント・イルミネーションの構成部品は
ドウ内側の上部に取り付けられています。
設定照度で点灯します。
いずれかの車両ドアが開くと、
ア
ンビエント・イルミネーションは最大許容照度で点灯しま
インテリア・イルミネーション
す。
ただしコロナは例外で、
事前の照度が維持されます。
照明はインストルメント・クラスタで制御されます。
また
車両ドアが閉じると、
アンビエント・イルミネーション構成
ルーフ・オペレーティング・ユニットには、
5 個の LED 付き
部品は再び事前の設定照度になります。
ライト・ストリップが含まれます。
bb注意事項
LED ヘッドランプ・コントロール・ユニットの作動開
始の際は 2D ハンド・スキャナが不可欠です。
この
ハンド・スキャナは、
これまでは OM 651 のインジェ
クタのコード読取りに使われていたものです。
この
スキャナは、
ツールとして注文可能です。
P82.10-7099-00
テール・ランプ
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
69
照明
エクステリア・ランプ、
インテリア・イルミネーション
安全性
アクティブおよびパッシブ・セーフティ
セーフティ・コンセプト
すべてのメルセデス・ベンツ・モデルに適用されるセーフ
ティ・コンセプトは、
以下の 4 段階に分かれます:
• 安全な走行
• 危険発生時
• 事故の際
• 事故発生後
このコンセプトは、
さまざまなドライブ・アシスタント・シ
ステムや安全装置となって新型 S クラスで実現されま
した。
安全走行
以下のシステムは新型 S クラスに、
走行安全性と運転者
のコンディションに関する安全を提供します:
• アダプティブ・ブレーキ(坂道発進アシスト、
プレ・フィ
ル、
ドライ・ブレーキングおよびHOLD 機能を含む)(標
準装備)
• アダプティブ・ブレーキ・ランプ (標準装備)
• アテンション・アシスト (運転者の疲労および注意散
漫時のアシスト) (標準装備)
• ブレーキ・アシスト BAS (標準装備) および交差点通行
アシスト付き BAS プラス (オプション装備、
ステアリ
ング・アシスト付きディストロニック・プラスとの組合
せのみ)
• 衝突防止アシスト (標準装備)
• タイヤ空気圧チェック・システム RDK (標準装備)
• 横風アシスト (標準装備)
• アダプティブ・ハイ・ビーム・アシスト・プラス (オプシ
ョン装備)
• アクティブ・レーン・キープ・アシスト (オプション装備)
• アクティブ死角アシスト (オプション装備)
• ステアリング・アシスト付きディストロニック・プラス (
オプション装備)
• LED インテリジェント・ライト・システム (オプション装
備)
• ナイト・ビュー・アシスト・プラス (オプション装備)
• バックアップ・カメラ (オプション装備)
• 交通標識アシスト (オプション装備)
• 360 度カメラ (オプション装備) (第 4 四半期以降に入
手可能予定)
70
危険発生時
危険が検知されたときそれを回避するために有効なシ
ステムとしては、
以下が挙げられます:
• プリ・セーフ®
• プリ・セーフ® プラス
• BAS プラス
• プリ・セーフ® ブレーキ
• プリ・セーフ® EVO テンショナ
プリ・セーフ® プラスとは、
後面衝突の危険が迫っている
ときそれを阻止するための、
拡張予防的乗員保護です。
事故の際
事故が回避できない場合、
パッシブ・セーフティ・システ
ムが乗員保護のために働きます:
一体
• 衝突時に理想的な挙動を示すアルミ合金製の、
成形構造のメイン・サイド・メンバ
• クラッシュ・サポート付きインテグラル・サポート
• クロス・メンバを外側に設置することによるファイヤ
ウォール補強
• 熱間圧延高張力鋼製の B ピラー上部
• リヤ・モジュールおよびリヤ・サイド・メンバが最適な
変形挙動を示すことによる衝突エネルギの効果的な
分散
• 着火式レストレイント・システムの、
事故重度に応じた
適正な作動
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
レストレイント・システム
新型 S クラスには、
以下のレストレイント・システムが装
備されています:
• 運転席および助手席エアバッグ
• 運転席ニーバッグ (国別仕様によって異なる)
• 運転席および助手席サイドバッグ
• リヤ左右シート・サイドバッグ
• 左右ウインドウバッグ
• 運転席および助手席 3 点式シートベルト、
着火式電動
リバーシブル・シートベルト・テンショナおよびシート
ベルト・フォース・リミッタ付き
• リヤ中央シート 3 点式シートベルト
• リヤ外側シート 3 点式シートベルト、
シートベルト・テ
ンショナおよびアダプティブ・シートベルト・フォース・
リミッタ付き
プリ・セーフ
• リヤ左右シートベルト・バックル・フィーダ、
® シートベルト・テンショナ機能付き
• リヤ外側シート・ベルトバッグ (オプション装備)
歩行者保護
新型 S クラス は、
さらに改善された歩行者保護機能を提
供します。
歩行者保護機能によって、
歩行者事故が起こっ
たときに歩行者の負傷を軽くすることができます。
エン
ジン・フードの A ピラー側が瞬時に持ち上がり、
エンジン・
フードとその下の部品の間の空隙が拡大します。
このた
め、
歩行者が、
エンジン・フード下の部品に直接ぶつかる
ことが阻止されます。
プリ・セーフ® インパルス・シートベルト・バックル・テンシ
ョナ
両側のシートベルト・テンショナが、
中心部に設置された
ガス・ジェネレータ によって作動されます。
シートベルト・
バックル側では EVO テンショナが、
シートベルト・フォー
ス・リミッタ機能を提供します。
この機能は、
シートベルト
によって大きな力が骨盤に加わる場合に適切にシートベ
ルトをゆるめ、
それによって乗員にかかる負荷を軽減す
るものです。
EVO シートベルト・バックル・テンショナは、
リ
ール・テンショナと組み合わされて、
いわゆる プリ・セー
フ® インパルスとなります。
ベルトバッグ
新型 S クラスには、
初めて、
リヤ外側シート用ベルトバッ
グという新技術が、
アクティブ・シートベルト・バックルと
の組合せで装備されました。
ベルトバッグとは、
ベルト布
を一体仕上げで製織した 3 点式シートベルト・システム
であり、
ティア・シームを設けてあります。
衝突が生じると、
シートベルト固定部に位置するガス・ジェネレータがベル
ト内の可膨張性インナ・パーツにガスを充填し、
それによ
ってティア・シームが破断されます。
ベルトバッグは、
ベルト自体を膨張させて、
胸部の負傷の
危険を低減させます。
リヤ・ベルトバッグ点火剤は、
サプリ
メンタル・レストレイント・システム・コントロール・ユニット
によって作動されます。
エアバッグ・システム (フル装備)
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
P91.60-4475-00
71
安全性
アクティブおよびパッシブ・セーフティ
安全性
アクティブおよびパッシブ・セーフティ
アクティブ・シートベルト・バックル
S クラスのもう一つ新規事項はアクティブ・シートベルト・
バックルであり、
これはオプション装備のプリ・セーフ® リ
ヤとの組合せで入手可能です。
リヤ外側シートのシートベルト・バックル頭部は高さ調整
が可能であり、
以下の快適で安全な機能を備えていま
す:
• いずれかのリヤ・
ドアを開くと引き出されるシートベル
ト・バックル頭部
• LED ライト・ガイドによるシートベルト・バックル頭部
照明
• ベルトを締めた後にベルトのたるみをなくすための
シートベルト・バックル頭部の低下
• 事故後に、
プレゼンテーション・ポジションまで引き出
されるシートベルト・バックル頭部
• シートベルト・バックル頭部のいっそうの低下による、
リバーシブル・プリ・セーフ® リヤ・シートベルト・テンシ
ョナの作動
リバーシブル・プリ・セーフ® リヤ・シートベルト・テンショ
ナ
アクティブ・シートベルト・バックルは高さ調整が可能な
ため、
さまざまなポジションに動かすことができます。
危
険が予想される場合はシートベルトのたるみを減らすた
めに、
標準ポジションからプリ・セーフ® ポジションへと移
動されます。
事故の可能性が高まるとベルト・システムの保護効果を
最適化するため、
乗員はシートに拘束されます。
リバーシ
ブル・シートベルト・テンショナは、
ロールオーバの場合も
やはり作動されます。
事故の状況に基づき、
シートベルト・
バックル・ポジションを移動させることでさまざまな強さ
または速さでシートベルトが締め付けられます。
プリ・セーフ® 措置が終了すると、
リバース・プロセスが開
始され、
高まったシートベルト・テンションを低減させます
(ロールオーバ・プロセスの場合以外)。
bb注意事項
アクティブ・シートベルト・バックル
P91.60-4465-00
1
アクティブ・シートベルト・バックル・ユニット
M64/1
左リヤ・シート・アクティブ・シートベルト・バックル・モータ
2
72
シートベルト・バックル
シートベルト・バックルの照明機能は、
乗員が乗り
込むと点灯し、
シートベルトが締まるまで点灯し続
けます。
この照明機能は、
事故の際も、
シートベル
ト・オープン機構を目立たせるために点灯します。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
プリ・セーフ® プラス
P30.30-2550-00
プリ・セーフ® プラスのシステム構成部品一覧
A1 インストルメント・クラスタ
N2/3 A76 左フロント・リバーシブル・シートベルト・テンショナ
N3/9 A7/3 A76/1 トラクション・システム・ハイドロリック・ユニット
右フロント・リバーシブル・シートベルト・テンショナ
B29/10 中央リヤ・バンパ・レーダ・センサ
E3 E3e1 E4 E4e1 M64/1 M64/2 左リヤ・ランプ・ユニット
左リヤ・ターン・シグナル・ランプ (カナダ仕様 (コード 460) および
米国仕様 (コード494) 以外)
右リヤ・ランプ・ユニット
N3/10 N10/6 N10/8 N28/1 N30/4 右リヤ・ターン・シグナル・ランプ (カナダ仕様 (コード 460) および
N62/1 左リヤ・シート・アクティブ・シートベルト・バックル・モータ (プリ・セ
N127 米国仕様 (コード494) 以外)
ーフ® リヤ (コード 305) の場合)
右リヤ・シート・アクティブ・シートベルト・バックル・モータ (プリ・セ
ーフ® リヤ (コード 305) の場合)
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
N73 N128 アクティブ・シートベルト・バックル・コントロール・ユニット (プリ・セ
ーフ® リヤ (コード 305) の場合)
CDI コントロール・ユニット (ディーゼル・エンジンの場合)
ME コントロール・ユニット (ガソリン・エンジンの場合)
フロント SAM コントロール・ユニット
リヤSAM コントロール・ユニット
トレーラ検知コントロール・ユニット (トレーラ・カップリング (コー
ド 550) の場合)
エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット
レーダ・センサ・コントロール・ユニット
エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット
ドライブ・
トレイン・コントロール・ユニット
エレクトリック・パーキング・ブレーキ・コントロール・ユニット
Y3/8n4 完全一体型トランスミッション・コントロール・コントロール・ユニッ
ト
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
73
安全性
アクティブおよびパッシブ・セーフティ
安全性
アクティブおよびパッシブ・セーフティ
プリ・セーフ® プラスのブロック・ダイヤグラム
P30.30-2561-00
A1 インストルメント・クラスタ
N10/6 フロント SAM コントロール・ユニット
A76 左フロント・リバーシブル・シートベルト・テンショナ
N28/1 トレーラ検知コントロール・ユニット (トレーラ・カップリング (コード
A7/3 トラクション・システム・ハイドロリック・ユニット
A76/1 右フロント・リバーシブル・シートベルト・テンショナ
N10/8 リヤSAM コントロール・ユニット
550) の場合)
B29/10 中央リヤ・バンパ・レーダ・センサ
N30/4 エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット
E3e1 左リヤ・ターン・シグナル・ランプ (カナダ仕様 (コード 460) および
N73 エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット
右リヤ・ランプ・ユニット
N128 エレクトリック・パーキング・ブレーキ・コントロール・ユニット
E3 E4 E4e1 左リヤ・ランプ・ユニット
米国仕様 (コード494) 以外)
右リヤ・ターン・シグナル・ランプ (カナダ仕様 (コード 460) および
米国仕様 (コード494) 以外)
M64/1 左リヤ・シート・アクティブ・シートベルト・バックル・モータ (プリ・セ
ーフ® リヤ (コード 305) の場合)
M64/2 左リヤ・シート・アクティブ・シートベルト・バックル・モータ (プリ・セ
N127 ドライブ・
トレイン・コントロール・ユニット
Y3/8n4 完全一体型トランスミッション・コントロール・コントロール・ユニット
CAN C エンジン CAN
CAN B 車内 CAN
CAN C1 ドライブ CAN
ーフ® リヤ (コード 305) の場合)
CAN HMI ユーザ・インターフェース CAN
ーフ® リヤ (コード 305) の場合)
CAN S2 レーダ CAN2
N2/3 アクティブ・シートベルト・バックル・コントロール・ユニット (プリ・セ
N3/9 CDI コントロール・ユニット (ディーゼル・エンジンの場合)
N3/10 ME コントロール・ユニット (ガソリン・エンジンの場合)
74
N62/1 レーダ・センサ・コントロール・ユニット
CAN PER 付属品 CAN
Flex E シャーシ FlexRay™
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
プリ・セーフ® プラスの概要
プリ・セーフ® プラス機能によって、
後面衝突の危険が迫
っているときそれを阻止するための予防的乗員保護が
拡張されました。
システム装備車両の背後の交通環境を
中央リヤ・バンパ・レーダ・センサがモニタします。
後続車
両の接近速度と車間距離を分析し、
衝突までの所要時間
を算出します。
これに基づいて、
事故によって起こり得る
乗員の被害をできるだけ緩和させるためのさまざまな
措置が開始されます。
想定される措置を時間順で、
以下に図示します:
P30.30-2523-00
プリ・セーフ® プラス
1
接近車両
t2 車両停止状態および運転者からのブレーキ要求: ブレーキによる車
3
中央リヤ・バンパ・レーダ・センサの検出範囲
t3 乗員保護措置の作動 (シートベルト・テンショナ)
2
t1 プリ・セーフ®プラス装備車両
後続車両への警告 (リヤ・ターン・シグナル・ランプ、
3~5 回点滅、米国
/ カナダ仕様以外)
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
t4 両停止
衝突後、
ブレーキ要求を 2 秒間保持
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
75
安全性
アクティブおよびパッシブ・セーフティ
安全性
アクティブおよびパッシブ・セーフティ
後続車両への警告 (段階 t1) の機能順序
衝突まで 1.4 秒:
乗員保護措置の作動 (段階 t3) の機能順序
衝突直前
リヤ・レーダ・センサが背後の交通環境に 1 台の車両を
検知し、
事故の危険があると判定した場合、
まずリヤ・ター
ン・シグナル・ランプが作動して、
後続車両の運転者に警
告します。
レーダ・センサ・コントロール・ユニットが後続車両の接
近速度から後面衝突を予測した場合、
前後方向関連のプ
リ・セーフ® 乗員保護措置がオンになります。
つまり、
シー
トベルトにテンションがかかり、
助手席シート・バックレス
トは直立し、
その種の装備が取り付けられている場合は
エア・クッションが膨張します。
リヤのプリ・セーフ® 乗員
保護措置は、
プリ・セーフ® リヤ (コード 305) にのみ含ま
れます。
bb注意事項
カナダ仕様 (コード 460) および米国仕様 (コード
494) の車両の場合、
プリ・セーフ® プラス機能によ
る後続車両への警告は行われません。
衝突後の車両の安全確保 (段階 t4) の機能順序
衝突から 2 秒後:
事前にブレーキ・プレッシャが高まっていた場合 (段階
t2) は、
後面衝突発生後も 2 秒間それが保持されます。
そ
の後、
ブレーキ・プレッシャは再び低下して、
超低速走行
ができるようになります。
衝突準備 (段階 t2) の機能順序
衝突まで 0.6 秒:
後続車両がさらに接近してきた場合、
特定の条件下では
次の段階が開始されます。
システム装備車両が停止し、
システムが運転者からのブレーキ要求を検知すると、
車
両は予防的にブレーキ・プレッシャを高めて「制動」
しま
す。
この措置によって、
例えば自車が前走車両に追突し
たり、
交差点に押し出されたりといった危険を回避できま
す。
さらに、
乗員が頸椎部を負傷したとしてもその程度を
軽減することができます。
bb注意事項
後面衝突が検知されて発生した後、
プリ・セーフ®
プラス機能は、
ダイアグノシス・テスタによって起
動されるまで利用できません。
つまり、
事故車の修
理を終えてから、
ダイアグノシス機器によってこの
機能を再起動させる必要があるということです。
76
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
概要
新型 S クラスには、
すでに他のモデルに採用されて定評
のあるアシスタント・システムが装備されています。
これ
らのシステムのいくつかでは、
その機能範囲が拡張され
ました。
また、
新しいシステムも加わりました。
これらのシステムの一部は単独では入手不可能であり、
オプション・パッケージと組み合わせて、
またはその構成
部品としてのみ入手できます。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
アシスタント・システム概説
• クルーズ・コントロール (標準装備)
• 交通標識アシスト (オプション装備)
• ステアリング・アシスト付きディストロニック・プラス (
オプション装備)
• 交差点通行アシスト BAS プラス (オプション装備)
• 歩行者認知機能および市街地ブレーキ機能付きプリ・
セーフ® ブレーキ (オプション装備)
• 衝突防止アシスト (オプション装備)
• アテンション・アシスト (標準装備)
• アクティブ死角アシスト (オプション装備)
• アクティブ・レーン・キープ・アシスト (オプション装備)
• パークトロニックによるアクティブ・パーキング・アシ
スト (オプション装備)
• バックアップ・カメラ (オプション装備)
• 360 度カメラ (オプション装備) (第 4 四半期以降に入
手可能予定)
• ナイト・ビュー・アシスト・プラス (オプション装備)
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
77
ドライブ・アシスタント
システムの概説
ドライブ・アシスタント
交通標識アシスト
交通標識アシスト
交通標識アシストは、
すでに知られているスピード・リミッ
タ・アシストを基盤にしています。
マルチファンクション・カメラ
「モノ」
または「ステレオ」が
検知する交通標識の範囲に、
以下の標識が加わりました:
• 追い越し禁止とその制限解除標識
• 車両進入禁止
これは、
これまでどおりインストルメント・クラスタと、
オー
ディオ / COMAND 用ディスプレイ上のナビゲーション・
システムのマップ・ビューに表示されます。
インストルメント・クラスタの表示
78
車両が高速道路へ進入したときマルチファンクション・カ
メラが車両進入禁止の標識 (左右に車両進入禁止標識
と青の矢印の組合せ) を検知すると、
したがって車両が
走行方向と反対に走っていると、
この禁止標識がインス
トルメント・クラスタとオーディオ / COMAND 用ディスプ
レイに表示されます。
逆走ウォーニング
また、
ウォーニング・メッセージ「走行方向を確認してくだ
さい!」が、インストルメント・クラスタに表示され、
インス
トルメント・クラスタのスピーカから警告音が発せられま
す。h この警告音は少なくとも 5 秒間継続します。
P54.33-2573-00
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
新しい構成部品
新型 S クラスには、
装備に応じて異なりますが、
2 台のモ
ノ・マルチファンクション・カメラか、
または新しいステレ
オ・マルチファンクション・カメラ 1 台が装備されます。
ステレオ・マルチファンクション・カメラ
ステレオ・マルチファンクション・カメラは、
2 つの高解像
度モノ・カメラから構成され、
これらが 1 つのハウジング
内に約 20 センチの間隔をあけて納まっています。
モノ・
カメラではオブジェクトまでの距離をただ推定するだけ
ですが、
ステレオ・マルチファンクション・カメラはオブジ
ェクトまでの距離ばかりでなく、
その路面からの高さまで
測定できます。
これは、
左光軸と右光軸のパースペクティ
ブ・シフトによって可能となります。
ステレオ・マルチファ
ンクション・カメラの評価エレクトロニクスは、
人間に空間
視覚を与えているのとまったく同じ現象、
すなわち 2 つ
の画像の視差変位を利用します。
オブジェクトまで 20 ~
30 メートルの中距離の場合、
ステレオ・マルチファンクシ
ョン・カメラは実際の距離を 20 ~ 30 センチの誤差で決
定できます。
この高解像度は、
困難な条件下でも発揮さ
れます。
例えば、
複数のオブジェクトがぎっしりと並んで
いる場合、
オブジェクトの一部が重なり合っている場合、
またはオブジェクトと背景のコントラストが弱い場合な
どです。
ステレオ・マルチファンクション・カメラの重要な
特性は、
影や路面標識などの平面を、
三次元のオブジェ
クトと区別できることです。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
ステレオ・マルチファンクション・カメラは、
検知したオブ
ジェクトの空間的位置だけでなく、
重要な追加情報も検
知します: 検知したオブジェクトの一つ一つのピクセル
について、
X 軸、
Y 軸および Z 軸方向の動き測定できま
す。
これにより、
オブジェクトが動いているかどうか、
そし
てどの方向に動くのか判明します。
共通的な特徴を用い
たオブジェクト分類 (例えば、
歩行者) と組み合わせるこ
とで、
信頼性の高い決定が可能になります。
例えば衝突
が起こり得る正確な位置を算出すれば、
衝突までの所要
時間を最適な危険防止対策を講じるために利用できま
す。
ステレオ・マルチファンクション・カメラは、
すべての
車両速度に対応します。
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
79
ドライブ・アシスタント
ステレオ・マルチファンクション・カメラ
ドライブ・アシスタント
ステアリング・アシスト付きディストロニック・プラス
ステアリング・アシスト付きディストロニック・プラス
ステアリング・アシスト付きディストロニック・プラスのシステム構成部品一覧
A1 インストルメント・クラスタ
A91b1 トルク・センサ
エレクトリック・パワー・ステアリング・
P30.30-2569-00
N62/1 レーダ・センサ・コントロール・ユニット
N73 エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット
A40/13 ステレオ・マルチファンクション・カメラ
N68 A91m1 N80 エレクトリック・パワー・ステアリング・アクチュエータ
B24/15 ヨー、
横および縦 G センサ
N10/6 N28/1 N30/4 N49 80
エレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニット
ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニッ
ト
フロント SAM コントロール・ユニット
N88 ド 550) の場合)
S6/1
運転席側インストルメント・パネル・ボタン群
S40/4 クルーズ・コントロール・レバー
トレーラ検知コントロール・ユニット (トレーラ・カップリング (コー
エレクトロニック・スタビリティ・プログラム (ESP) コントロール・ユ
ニット
ステアリング・ホイール・アングル・センサ
タイヤ空気圧チェック・システム・コントロール・ユニット (タイヤ空
気圧チェック・システム (プレミアム) (コード 475) の場合)
S6/1s1 「ステア・コントロール」ボタン
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
新しいステアリング・アシスト付きディストロニック・プラ
スは、
前後方向制御に側方制御のアスペクトを加えた運
転サポート・システムであり、
運転者のストレスを軽減さ
せ、
高い快適性を提供します。
これは特に長距離ドライブ
で、
渋滞中あるいは車速範囲 0 ~ 200 km/h ( 0 ~ 120
mph) での交通流に適用されます。
これによって運転者は
車両の走行車線を守るという役割を放棄できるわけで
はありませんが、
運転のストレスから解放され、
その結果
として大きな快適性を得られます。
このサポートは、
規定
のステアリング・
トルクの枠内でのみ適用されます。
例え
ば山道でのドライブ等、
低速走行で激しいステアリング
操作を必要とする場合は、
このサポートは受けられませ
ん。
ステアリング・アシストには以下の機能があります:
• レーン基準制御、
車速 0 ~ 200 km/h
• オブジェクト基準制御、
車速 0 ~ 60 km/h
• 運転者の活動性の検知 / ステアリング介入
レーン基準制御の機能順序
ステレオ・マルチファンクション・カメラは、
常に規定のサ
ンプリング・レートで、
路面の車線区分線の画像データを
収集します。
これらの車線区分線の連続画像と、
そこから
導き出される測定値から、
ステレオ・マルチファンクショ
ン・カメラ内蔵のコントロール・ユニットが走行車線を算
出します。
この走行車線データは、
ステレオ・マルチファン
クション・カメラ内蔵のコントロール・ユニットからレーダ・
センサ・コントロール・ユニットへと伝送されます。
オブジェクト基準制御の機能順序
市街地走行中には、
あるいは例えば高速道路の渋滞時
には、
前走車両との車間距離が短いために車線区分線
を検知できないときがあります。
車線区分線が不明瞭で
あったり、
判別不可能であったり、
不確実だったり (工事中
の箇所等) する場合も同様です。
この場合は、
走行車線検
知のために、
もう一つの算定要素が必要となります。
この
とき、
自車の路面上に存在する凸状のオブジェクト (前走
車両など) も分析されます。
ステレオ・マルチファンクショ
ン・カメラは、
視差変位 (差異) 現象を利用することで、
前
走車両を光学的に検出するだけでなく、
車間距離も、
そ
の車両の大きさも測定できます。
左右のカメラ・ユニット
が捉えた画像データは、
ステレオ・マルチファンクション・
カメラ内蔵のコントロール・ユニットからレーダ・センサ・
コントロール・ユニットへと伝送されます。
このデータをレ
ーダ・センサ・コントロール・ユニットは、
レーダ・センサか
らのシグナルと比較します。
車両側方制御のレーン基準
からオブジェクト基準への移行は、
車両速度 60 km/h 以
下で、
連続的に少しずつ行われます。
ステアリング・アシスト付きディストロニック・プラス画面
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
P54.33-2574-00
81
ドライブ・アシスタント
ステアリング・アシスト付きディストロニック・プラス
ドライブ・アシスタント
ステアリング・アシスト付きディストロニック・プラス
ステアリング・フォース・サポートの機能順序
運転者のステアリング・
トルクと車両速度から、
ステアリ
ング・フォース・サポートが算出され、
エレクトリック・パワ
ー・ステアリング・アクチュエータが適宜作動されます。
車両速度が上昇すると、
加えられたステアリング・フォー
ス・サポートは低下します。
運転者の活動性検知の機能順序
エレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニッ
トは トルク・センサを介して、
運転者のステアリング・
トル
クを絶えず分析評価しています。
このコントロール・ユニ
ットは、
ステアリング・ホイールにかかるトルクが10 秒間
にわたってゼロもしくは非常に小さいことを検出 「ハン
(
ズ・オフ検出」) すると、
レーダ・センサ・コントロール・ユニ
ットにメッセージを送ります。
同時に、
インストルメント・ク
ラスタにインジケータが表示されます: グレーのステア
リング・ホイールのアイコンと赤い手が表示されます。
運
転者がこのメッセージにその後 5 秒以内に反応しなか
った場合、
インストルメント・クラスタ・スピーカから警告
音が発せられます。
この場合、
レーダ・センサ・コントロー
ル・ユニットは、
ステアリング・アシスト機能をオフにしま
す。
このことは、
インストルメント・クラスタ上で、
グレーの
ステアリング・ホイール・アイコンとして表示されます。
ス
テアリング・アシストがオンになり、
ステアリング介入が
スタンバイ状態となると、
緑のステアリング・ホイール・ア
イコンが表示されます。
82
以下の交通状況により、
オブジェクト基準制御は中断さ
れ、
またはステアリング・アシストはオフになります:
• オブジェクト基準制御中に前走車両が車線を変更し
た場合、
システム装備車両はオブジェクト基準制御
を中断し、
自動的にオブジェクト基準からレーン基準
の車両側方制御へと変更します。
この前提条件は、
走
行車線が検知されていることです。
ステレオ・マルチ
ファンクション・カメラによる走行車線検知が不可能
な場合、
システム装備車両は前走車両に追随します。
• 前走車両が車線変更するときに別の車両が死角にあ
る場合、
衝突を回避するため、
ステアリング・アシスト
はオフになり、
オブジェクト基準制御は中断されます。
• システム装備車両が追随する車両が、
障害物 (駐車し
ている車両など) の脇すれすれを通過した場合、
衝突
を回避するため、
オブジェクト基準制御は中断され、
ステアリング・アシストはオフになります。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
BAS プラス
P30.30-2549-00
BAS プラスのシステム構成部品一覧
A1 インストルメント・クラスタ
H4/61 インストルメント・クラスタ・スピーカ
A7/3 トラクション・システム・ハイドロリック・ユニット
N3/10 ME コントロール・ユニット (ガソリン・エンジンの場合)
A40/13 ステレオ・マルチファンクション・カメラ
A7/3b1 フロント・アクスル・ブレーキ・プレッシャ・センサ
B24/15 ヨー、
横および縦 G センサ
N3/9 N30/4 N62/1 CDI コントロール・ユニット (ディーゼル・エンジンの場合)
エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット
レーダ・センサ・コントロール・ユニット
B29 フロント遠距離レーダ・センサ
N73 B29/3 右フロント・バンパ・レーダ・センサ
Y3/8n4 完全一体型トランスミッション・コントロール・コントロール・ユニット
B29/2 左フロント・バンパ・レーダ・センサ
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
N127 エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット
トレイン・コントロール・ユニット
ドライブ・
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
83
ドライブ・アシスタント
交差点通行アシスト付き BAS プラス
ドライブ・アシスタント
交差点通行アシスト付き BAS プラス
BAS プラス
BAS プラス機能は、
エマージェンシ・ブレーキの作動時
に、
運転者をサポートします。
そのために必要なブレー
キ・フォース・サポートは、
状況に応じて算出されます。
つ
まり、
必要に応じて集中的な制動が自動的に行われます
(最大値 a = 約 10 m/s²). その結果、
差し迫った衝突を回
避したり、
少なくとも衝突の重度を軽減したりできます。
車速範囲 7 ~ 250 km/h で、
危険が起こり得る状況が発
生すると、
BAS プラス機能がオンになります。
新型 S クラ
スの BAS プラス機能には、
横断するオブジェクトおよび
人間の検知が追加されました。
交差点通行アシスト付き BAS プラス
交差点通行アシスト付きブレーキ・アシスト・プラスは、
車
速範囲 7 ~ 72 km/h では、
横断するオブジェクトをその
形状 (高さ、
幅) およびその接近速度に基づいて検知しま
す。
オブジェクトの検知は、
以下のセンサまたはカメラによ
って行われます:
• フロント遠距離レーダ・センサ
• ステレオ・マルチファンクション・カメラ
• 近接領域レーダ
フロント遠距離レーダ・センサは、
最適条件下では、
最高
200 m の距離にあるオブジェクトを検知します。
ステレ
オ・マルチファンクション・カメラは、
横断するオブジェク
トの、
自車両の車線からの相対的位置と、
側方からの接
近速度を検出します。
P30.30-2536-00
BAS プラスの検出範囲
A
フロント遠距離レーダ・センサの検出範囲
C
フロント・バンパの近接領域レーダ・センサの検出範囲 (左右)
B
D
ステレオ・マルチファンクション・カメラの検出範囲
衝突防止アシストの検出範囲
距離表示単位: m
BAS プラスはさらに、
車道の路肩にいる人間も検知しま
す。
検知は、
遠距離センサとステレオ・マルチファンクショ
ン・カメラによって行われます。
オブジェクトが危険領域に存在する場合、
インストルメン
ト・クラスタは光による警告、
または光と音による警告を
発します。
運転者によるブレーキ操作のブレーキ・フォー
スが不十分だった場合、
BAS プラスはブレーキ・プレッシ
ャをエマージェンシ・ブレーキに必要とされる程度まで、
緊急の場合はフル・ブレーキとなるまで上昇させます。
bb注意事項
背丈が低い人間、
特に子供や小さな動物の検知に
は制限があります。
BAS プラスは、
対向車に反応し
ません。
84
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
歩行者認知機能付きプリ・セーフ® ブレーキ
プリ・セーフ® ブレーキに歩行者認知機能が追加されまし
た。
これは、
車道上の人間を検知する機能です。
車速範囲 7 ~ 200 km/h のとき、
プリ・セーフ® ブレーキ
はスタンバイ状態になっています。
静止している障害物
については、
最高速度が 72 km/h に達するまで、
プリ・セ
ーフ® ブレーキが作動し、
これに反応します:
• 例えば車道に停止中または駐車中の車両等の障害
物
• 車道上の歩行者
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
プリ・セーフ® ブレーキが、
レーダ・センサまたはステレ
オ・マルチファンクション・カメラの検出範囲にある障害
物と自車両が衝突する危険を検知すると、
インストルメ
ント・クラスタは光による警告または光と音による警告を
発します。
運転者からの反応 (他車や歩行者の回避、
BAS
プラス支援のエマージェンシ・ブレーキ) がない場合、
自
発的にパーシャル・ブレーキが開始されます。
それでも
運転者からの反応がない場合は、
すべての前提条件が
満たされている場合にかぎり、
フル・ブレーキを起動して
車両を減速させ車両停止状態へと導きます。
走行速度が
50 km/h 以下であったならば、
最善の場合、
事故は回避
できます。
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
85
ドライブ・アシスタント
歩行者認知機能付きプリ・セーフ® ブレーキ
ドライブ・アシスタント
アテンション・アシスト
アテンション・アシスト
アテンション・アシストに、
以下の機能が追加されました:
• 車速範囲の拡大 (60 ~ 200 km/h)
• 「標準」
「
、高感度」
「
、オフ」からの作動モード選択
• 測定したアテンション状態 「アテンション
(
・レベル」)
の 5 段階バー表示
• 前回休憩または走行開始 (イグニッション・オン) から
の走行時間の表示
• アテンション・アシスト・ステータスの作動解除 (例え
ば車両速度 60 km/h 未満または 200 km/h 超のとき)
「高感度」モードでは、
アテンション・アシストは敏感に反
応し、
「標準」モード時より早めにウォーニング・メッセー
ジを発信します。
「オフ」モードではウォーニング・メッセ
ージは発信されませんが、
それでもシステムは走行安定
性の分析をします。
走行中にシステムがオンになると、
こ
れまでの走行中に収集されたデータも算入されます。
そのモードが再び作動します。
システムを走行中にオフ
にした場合、
新たにエンジン始動すると、
事前に選択さ
れていたアクティブ作動モード「標準」
(
または「高感度」)
が作動します。
サービス・エリア表示
ウォーニング・リミットを超えると、
インストルメント・クラ
スタの警告表示に加えて、
高速道路走行中の場合は次
に休憩できる場所をオーディオ / COMAND 用ディスプ
レイに表示します。
この場合、
ガソリン・スタンドおよび
飲食施設を備えたサービス・エリアのみが表示されます。
事前に選択されていたアクティブ作動モード
前回の走行時にアクティブ作動モード
「標準」
または「高
感度」が選択されていた場合、
イグニッション・オンの後、
休憩表示
86
P54.33-2576-00
bb注意事項
このサービス・エリア・サーチは、
ヘッド・ユニット・メ
ニュー「メッセージ」を使って非アクティブにでき
ます。
この非アクティブ設定は、
再度イグニッショ
ンをオンにしても引き続き適用されます。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
アクティブ死角アシスト
P54.71-2412-00
アクティブ死角アシストのシステム構成部品一覧
A1 インストルメント・クラスタ
N28/1 トレーラ検知コントロール・ユニット (トレーラ・カップリング (コード
A91b1 トルク・センサ
エレクトリック・パワー・ステアリング・
N30/4 エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット
A7/3 トラクション・システム・ハイドロリック・ユニット
B24/15 ヨー、
横および縦 G センサ
B29 フロント遠距離レーダ・センサ
B29/3 右フロント・バンパ・レーダ・センサ
B29/2 B29/6 B29/7 B37 左フロント・バンパ・レーダ・センサ
左リヤ・バンパ・レーダ・センサ
右リヤ・バンパ・レーダ・センサ
アクセル・ペダル・センサ
550) の場合)
N49 ステアリング・ホイール・アングル・センサ
N68 エレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニット
N62/1 レーダ・センサ・コントロール・ユニット
N69/1 左フロント・
ドア・コントロール・ユニット
N69/2 右フロント・
ドア・コントロール・ユニット
N73 エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット
N80 ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット
M21/1e2 左死角アシスト警告表示
N127 ドライブ・
トレイン・コントロール・ユニット
M21/2e2 右死角アシスト警告表示
Y3/8n4 完全一体型トランスミッション・コントロール・コントロール・ユニット
H4/61 M21/1 インストルメント・クラスタ・スピーカ
左ドア・ミラー
M21/2 右ドア・ミラー
N3/9 CDI コントロール・ユニット (ディーゼル・エンジンの場合)
N3/10 N88 S4 タイヤ空気圧チェック・システム・コントロール・ユニット (タイヤ空
気圧チェック・システム (プレミアム) (コード 475) の場合)
コンビ・スイッチ
ME コントロール・ユニット (ガソリン・エンジンの場合)
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
87
ドライブ・アシスタント
アクティブ死角アシスト
ドライブ・アシスタント
アクティブ死角アシスト
アクティブ死角アシスト
アクティブ死角アシストは、
運転者の視野外となる車両
の左右両側のエリア、
つまりドア・ミラーで見ることのでき
ないエリア 「死角」
(
) を近接領域レーダを用いてモニタし
ます。
このエリアを他の車両が走行している場合、
運転者
にそれが通知されます。
またアクティブ死角アシストは、
車線変更中に側面衝突
の危険が生じた場合、
衝突の直前にコース修正のための
ブレーキ介入を、
システム装備車両 (自車)の周辺環境を
考慮した上で行います。
このとき、
走行する他の車両 (対
向車を含む) との衝突をコース変更によって回避するた
め、
自車両前方の交通エリアのモニタもまた必要となり
ます。
ドア・ミラーの警告表示に加えて、
ウォーニング・メ
ッセージ (システム装備車両の右および左の死角を他
の車両が走行していること) がインストルメント・クラスタ
に表示されます。
P54.33-2578-00
インストルメント・クラスタの警告表示
アクティブ・ブレーキ介入はホイール選択式で行われ、
システム車両のコースを変更するように作用します。
こ
のようにして、
死角にある車両と衝突する危険を検知し
た場合に事故を回避したり事故の影響を緩和したりでき
ます。
88
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
アクティブ・レーン・キープ・アシスト
さらに改良されたアクティブ・レーン・キープ・アシストは、 アクティブ・レーン・キープ・アシストは 60 ~ 200 km/h
ステアリング操作、
ブレー
隣の車線に他の車両が走行しているため、
車線変更時に のスピード範囲で作動します。
キングまたは加速、
さらにターン・シグナル・ランプ操作
衝突の危険が生じるおそれがある場合に、
誤って車線を
などの運転者の操作が検知されると、
警告および走行車
越えた際にも介入操作を実行します。
システムはステレ
線修正のブレーキ介入が作動しないようになります。
オ・カメラおよびレーダ・システムからのインフォメーシ
ョンに基づいてこのような状況を検知します。
このシス
テムはリヤ・センサに追加されました。
リヤ・センサはフロ
ントおよびリヤ・バンパ内のその他のセンサと連携して
有効に機能します。
アクティブ・レーン・キープ・アシストが検知することがで
きる危険な状況は、
車両を追い越すまたは追い越され
る、
平行して走行する状況などです。
しかも、
このシステ
ムは対面交通にも効果を発揮します。
隣接車線に車両を
検知すると、
路面ラインを越えた場合に運転者にステア
リング・ホイールの振動による触覚的な警告を行うだけ
でなく、
エレクトロニック・スタビリティ・プログラムがブレ
ーキ介入をして進路を修正します。これによりアクティ
ブ死角アシストを最適に補完し、
対面交通でしばしば発
生する激しい衝突を回避することもできます。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
89
ドライブ・アシスタント
アクティブ・レーン・キープ・アシスト
ドライブ・アシスタント
アクティブ・パーキング・アシスト
アクティブ・パーキング・アシスト
新型 S クラスのアクティブ・パーキング・アシストには、
以
下の新機能が追加されました:
• 横列駐車
• セミ・オート式駐車時のアクティブ・ブレーキ介入
このパーキング・システムは、
車両から障害物までの距
離を検出するために、
超音波測定システムを利用しま
す。
車速 36 km/h 未満で走行しているとき、
車道の両側
の縦列駐車用または横列駐車用のスペースを測定なら
びに保存し、
運転者の要望に応じて、
セミ・オート式に車
両をパーク・インまたはパーク・アウトさせます。
モニタ範囲
進行方向に応じて、
ディスタンス・センサが作動されま
す。
前方 / 後方範囲および前方 / 後方コーナ保護範囲を、
それぞれそれに該当するセンサがモニタします。
モニタされる前方範囲は最大 100 cm、
後方範囲は最大
120 cm です。
インストルメント・クラスタの「パークトロニック警告表
示」表示と、
ルーフ・ライニング後部のパークトロニック警
告表示によって、
運転者に、
車両と障害物間の距離が通
知されます。
さらに、
この距離が 30 cm を下回ると、
インス
トルメント・クラスタから警告音が発せられます。
センサのモニタ範囲
A
前方範囲
B
コーナ保護
D
後方コーナ保護
C
E
a
e
a1 b1 90
P54.65-4989-00
「オブジェクト基準制御」モニタ範囲 (仮想)
パーキング・アシストのモニタ範囲
F
h
P54.65-4985-00
パーキング・スペース検知のモニタ範囲
ディスタンス・センサの最大到達範囲
後方範囲
前方モニタ範囲
後方モニタ範囲
パークトロニック・インジケータまたはインストルメント・クラスタ・ディ
スプレイの警告セグメントが黄色点灯される範囲
パークトロニック・インジケータまたはインストルメント・クラスタ・ディ
スプレイの警告セグメントが赤色点灯される範囲
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
アクティブ・ブレーキ介入による駐車
アクティブ・ブレーキ介入は、
駐車操作時の運転者をサ
ポートします。
このシステムはエンジン始動と同時に自
動的にオンになりますが、
運転席側インストルメント・パ
ネル・ボタン群中の「パークトロニック」ボタンを手動操作
することでオフにでき、
もう一度押すとオンになります。
車両速度 10 km/h 以下での駐車プロセスがサポートさ
れます。
適切なパーキング・スペースが検知された場合、
ギヤ・レ
ンジを
「R」にシフトするとインストルメント・クラスタに「
パーキング・アシストをスタートしますか?」
という質問が
表示されます。
OK ボタンでこれを確定すると、
パーキン
グ・アシストが作動します。
インストルメント・クラスタに「
周辺状況に注意」
という警告と、
「アクセル・ペダルは自分
で踏んでください」
というメッセージが表示されます。
こ
の後に、
運転者はステアリング・ホイールから手を外すこ
とができますが、
ギヤのシフトとアクセル・ペダルを踏む
のは自分で行ってください。
パークトロニック・コントロー
ル・ユニットは、
検知したパーキング・スペースの大きさと
位置、
および車両の相対位置から、
必要なステアリング・
アングルを算出します。
パーキング・スペースまでの距離が 30 cm を下回ると、
該当する側の最初のディスプレイ・エレメントが赤く点灯
して、
これを運転者に通知します。
同時にパークトロニッ
ク・コントロール・ユニットは、
障害物までの実際の距離に
関するインフォメーションをESP コントロール・ユニットに
送信します。
このコントロール・ユニットは、
車両に必要な
ブレーキ・
トルクを算出し、
車両を減速させます。
車両の減
速は、
現在の操作ポジション、
および目指しているパーキ
ング・ポジションに応じて行われます。
インストルメント・クラスタのパーキング・アシスト・スタート表示
インストルメント・クラスタのパークトロニック警告表示
P54.33-2579-00
P54.33-2580-00
車両をセミ・オート式でパーク・インした場合、
パーク・ア
ウトはセミ・オート式でのみ可能です。
アクティブ・パーキ
ング・アシストによって車両が、
運転者が直進でパーキン
グ・スペースから出られる位置まで到達すると、
このパー
ク・アウト・プロセスは終了します。
インストルメント・クラ
スタに「パーキング・アシスト終了 - 操作を引き継いでく
ださい」
というメッセージが表示されます。
bb注意事項
例えば車両の進行途上に人間が進入したことによ
り障害物までの距離が突然変更しても、
システム
はこれを検知および考慮します。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
91
ドライブ・アシスタント
アクティブ・パーキング・アシスト
ドライブ・アシスタント
アクティブ・パーキング・アシスト
バックアップ・カメラ
バックアップ・カメラは、
視覚的なパーキング / 超低速走
行アシストです。
その役割としては、
車両後方の周辺撮
影、
動的および静的補助線の作成、
ならびに画像データ
の COMAND オンライン・コントロール・ユニットへの送信
が挙げられます。
バックアップ・カメラが 180°超の広角で
捉えた画像は、
バックアップ・カメラによって適宜処理さ
れます。
車両寸法、
車両速度およびステアリング・アングルに
基づいて算出された実際の走行路がオーディオ /
COMAND 用ディスプレイ に表示されます。
バックアップ・カメラでは、
運転者は以下のパーキング・
モードを選択できます:
• 超低速走行モード
• トレーラ・モード (トレーラ・カップリング (コード550) の
場合)
• 広角モード
モードの選択は、
COMAND オンライン・コントロール・ユニ
ットのシステム・メニューから該当する操作画面上で行
います。
バックアップ・カメラのレンズはカメラ・カバーによって汚
れないように保護されています。
バックアップ・カメラの
ステータス (オンまたはオフ) に従って、
カメラ・カバーは
自動的に開いたり閉じたりします。
車両速度が 30 km/h
を超えると (キャリブレーションの有無に関係なく)、
ある
いはターミナル 15 による
「イグニッション・オフ」後、
カメ
ラ・カバーは自動的に閉じます。
キャリブレーションが行
われない場合、
超低速走行プロセスの終了直後にカメ
ラ・カバーは閉じます。
bb注意事項
バックアップ・カメラの配置
B84/3 92
P54.65-4943-00
バックアップ・カメラのキャリブレーションは、
運転
開始後自動的に内蔵のコントロール・ユニットによ
って行われます。
バックアップ・カメラ
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
広角モード
広角モードは、
見通しのきかない交通エリアでの後進走
行時に、
運転者をサポートします。
車両の後方範囲は、
オ
ーディオ / COMAND 用ディスプレイによって、
180°超の
広角で 3 画面に分かれて表示されます。
これによって運
転者は、
例えば狭い路地の駐車スペースから後進操作
で出るとき、
後方を横切る道路の様子を適切に見通すこ
とができます。
この広角モードには、
車両から見て動いているオブジェ
クトを検知するオブジェクト検知機能が含まれます。
つま
り、
車両が停止しているときは動いているオブジェクトお
よび人間のみを検知しますが、
前進または後進走行時は
静的オブジェクの検知も可能になります。
その結果は、
オブジェクトの下にバー表示されます。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
P54.65-4942-00
バックアップ・カメラによる広角ビュー
6
パークトロニック・アイコン
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
93
ドライブ・アシスタント
アクティブ・パーキング・アシスト
ドライブ・アシスタント
360 度カメラ
360 度カメラ
P54.65-4988-00
360 度カメラのシステム構成部品一覧
A1 インストルメント・クラスタ
A40/8 オーディオ / COMAND 用ディスプレイ
A40/3 A40/9 B84/7 B84/8 B84/9 COMAND ユニット
オーディオ / COMAND操作部
M35/2 360 度カメラのフロント・カメラ
N69/2 360 度カメラの右ドア・ミラー・カメラ
フロント・カメラ・カバー・モータ
リヤ・カメラ・カバー・モータ
N10/6 フロント SAM コントロール・ユニット
N28/1 トレーラ検知コントロール・ユニット (トレーラ・カップリング (コー
N30/4 N42 94
N51/3 N62 M35/2s1 カメラ・カバー・モータ・スイッチ
N10/8 N51/2 360 度カメラの左ドア・ミラー・カメラ
B84/10 360 度カメラのリヤ・カメラ
M35/1 N49 リヤSAM コントロール・ユニット
ド 550) の場合)
N69/1 N69/3 N69/4 N73 N80 N127 N148 ステアリング・ホイール・アングル・センサ
アクティブ・ボディ・コントロール・コントロール・ユニット (マジッ
ク・ボディ・コントロール (コード 487) の場合 )
エアマチック・コントロール・ユニット
パークトロニック・コントロール・ユニット
左フロント・
ドア・コントロール・ユニット
ドア・コントロール・ユニット
右フロント・
ドア・コントロール・ユニット
左リヤ・
右リヤ・
ドア・コントロール・ユニット
エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット
ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット
トレイン・コントロール・ユニット
ドライブ・
360 度カメラ・コントロール・ユニット
Y3/8n4 完全一体型トランスミッション・コントロール・コントロール・ユニット
エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット
カメラ・カバー・コントロール・ユニット
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
360 度カメラ
新型 S クラスには、
4 台のデジタル・カメラから構成され
るアシスト・システム「360 度カメラ」が新たに装備されま
した。
これにより運転者はパーキング操作時や超低速走
行時の目視点検が可能になり、
発進時のサポートも得ら
れます。
360 度カメラは、
第 4 四半期以降に入手できるよ
うになります。
ラジエタ・グリル内、
左右のドア・ミラー・ハウジング内、
お
よびトランク・リッドのグリップ・プレート内に、
カメラが 1
台ずつ取り付けられています。
これらのカメラが収集し
たオリジナルの画像データに加えて、
360 度カメラ・コン
トロール・ユニットによって合成画像 「バーチャル
(
・ビュ
ーポイント」) が得られます。
オーディオ / COMAND 用デ
ィスプレイに、
車両とその周辺 (地面から測って前方お
よび後方 3 m、
側方 2.5 m の範囲) が「車両を上から見た
図」(鳥瞰図) として表示されます。
この「車両を上から見た図」には、
開いているドアやトラ
ンク・リッドも表示されます。
ただしその場合、
そこに取り
付けられているカメラが捉えたビューは表示されませ
ん。
またドア・ミラー・ハウジングの格納時には、
車両の側
方のデータは収集されません。
この場合、
この範囲はや
はり、
オーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示され
ません。
水平画角約 180°、
垂直画角約 123°のこのカメラ・レンズ
は、
車両からは見ることのできない視界を作り出します。
車両寸法と車轍 (走行路) をステアリング・アングルに基
づいて提示する動的および静的補助線が、
画像内に表
示されます。
以下のビューを運転者は選択できます:
• 車両を上から見た図および前方視界
• 車両を上から見た図および後方視界
• 車両を上から見た図および左右フロント・ホイールへ
の視界
• 車両を上から見た図および左右リヤ・ホイールへの
視界
• 車両を上から見た図およびトレーラ・カップリング (ト
レーラ・カップリング (コード 550) の場合) への視界
• 前方への視野および広角ビュー全体
• 後方への視野および広角ビュー全体
• 車両を上から見た図および車両前部拡大図
• 車両を上から見た図および車両後部拡大図
カメラは、
車両速度 30 km/h 以下の前進走行時にはオ
ンであり、
この速度を超えると自動的にオフになります。
この機能を新たにオンにする操作は、
運転者が行う必要
があります。
このとき車両速度が 30 km/h 超だった場合
はヘッド・ユニットにそれを示すメッセージが表示され、
こ
の速度限界値を下回った後に初めてカメラはオンになり
ます。
この全方位視認システムは、
COMAND オンライン
のこれに関する設定がオンになっている場合にかぎり、
後進走行中は車速に応じて常にオンになります。
P54.65-5016-00
インストルメント・クラスタに表示されたビュー
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
95
ドライブ・アシスタント
360 度カメラ
ドライブ・アシスタント
360 度カメラ
360 度カメラ・システムは、
運転席側インストルメント・パ
ネル・ボタン群の「360 度カメラ」ボタンを操作することに
よって、
またはオーディオ / COMAND操作部のソフト・キ
ーもしくはお気に入りボタンを押すことによって、
手動で
オンまたはオフにできます。
もう一つの方法はギヤ・レン
ジを「R」にシフトすることであり、
そうするととシステムは
自動的にオンになります。
そのためには、
ヘッド・ユニット
の「システムの設定」が「ギヤ・レンジ「R」でオン」に設定
されている必要があります。
周辺環境の撮影が暗がりでも可能なように、
周辺照度に
応じて、
左右ドア・ミラー・ハウジングに取り付けられてい
るサラウンド・ランプが点灯されます。
360 度カメラ・フロントおよび 360 度カメラ・リヤのレンズ
はカメラ・カバーで汚れから保護されています。
このカバ
ーは、
バックアップ・カメラと同様に機能します。
ギヤをシフトすれば自動的に後方ビューjと前方ビュー
が切り換わります。
自動選択だけでなく、
COMAND オンラ
イン コントロール・ユニットを介してさまざまなビューを
運転者が手動で選択することも可能です。
オーディオ / COMAND 用ディスプレイのバックグラウン
ド・イルミネーションは、
手動で、
周辺照度に適合させるこ
とができます。
バックグラウンド・イルミネーションの調整
は、
COMAND オンライン・コントロール・ユニットのシステ
ム・メニュー「360 度カメラ」のファンクション・バーから
「
太陽」アイコンを選択することによって行います。
bb注意事項
カメラを交換した場合、
システムを新たにキャリ
ブレーションする必要があります。
これはキャリブ
レーション走行によって行います。
96
bb注意事項
ギヤ・レンジ「R」へのシフトによる自動作動
は、
COMAND オンライン・コントロール・ユニットの
システム・メニューから作動解除できます。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
ナイト・ビュー・アシスト・プラス
モデル 222 では、
これまでのナイト・ビュー・アシストに以
下の機能が追加されました:
• 車両前方 160 m 以内の人間検知
牛、
• 車両前方 100 m 以内の動物 (鹿、
馬など) 検知
• 検知した人間および動物の色による強調表示
• オブジェクト検知時の、
インストルメント・クラスタ上
でのナイト・ビュー画像自動表示 (ポップ・アップ・モー
ド)
• 暗がりで人間を照らすスポットライト機能
ナイト・ビュー・アシスト・プラスによって、
日中だけでなく
暗がりでも、
車両前方の画像を得られるようになりまし
た。
ナイト・ビュー・アシスト・プラスによって運転者は、
暗
がりで障害物を、
それが従来のヘッドランプ・ビームで検
知される前に、
自分の視野に入れることができます。
車両前方に立ち入った人間または動物を暗がりで検知
し、
視覚的に強調表示します。
車両前方の人間検知は、
良
い条件が整えば 160 m 先まで可能であり、
動物の場合
は、
その大きさによって異なりますが、
最大 100 m 先まで
検知できます。
また、
装備に応じて異なりますが、
右または左のヘッドラ
ンプ・ビームが自動的にオブジェクトを照らします「スポ
(
ットライト」)。
これによって運転者は眼前の状況に早めに
対応できるようになります。
車両前方の画像データ収集には、
2 台のカメラが使用さ
れます。
ナイト・ビュー・アシスト・プラス赤外線カメラ 1 は
フロント・ウインドウの上部に、
ナイト・ビュー・アシスト・プ
ラス赤外線カメラ 2 (熱探知カメラ) は走行方向に向かっ
て右側のラジエタ・グリルの奥に取り付けられています。
夜間モードでは、
最適な撮影のためにはもはや残光が
十分でないとき、
赤外線が作動します。
赤外線は人間の
目には見えないので、
対向車を眩惑させることはありま
せん。
両方のカメラの検出範囲は、
ハイ・ビームが点灯されたと
きの視程と同様です。
ナイト・ビュー・アシスト・コントロー
ル・ユニットが処理した画像データは、
インストルメント・
クラスタに運転者のために表示されます。
P54.33-2711-00
暗がりでのインストルメント・クラスタの表示 (人間検知)
1
2
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
システムが検知した人間の視覚的強調表示
アイコン「人間検知 オン」
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
97
ドライブ・アシスタント
ナイト・ビュー・アシスト・プラス
ドライブ・アシスタント
ナイト・ビュー・アシスト・プラス
ナイト・ビュー・アシスト・プラスは、
次のようにしてオンに
します:
• 画像を自動表示する (ポップ・アップ・モード) には、
イ
ンストルメント・クラスタ上でアシスト・システム・メニ
ューからそれを指定します。
• 画像の自動表示の設定がオンになると、
街灯のない
道路で、
赤外線カメラ 1 の検出範囲に人間が、
赤外線
カメラ 2 (熱探知カメラ) の検出範囲に人間または動
物がいるとき、
画像データが自動表示されます。
検出
範囲にオブジェクトも人間もいないときは、
画像は表
示されません。
ただし、
人間または動物検知は引き続
きオンの状態になっています。
• 手動オン (クラシック・モード) は、
ナイト・ビュー・アシ
スト・ボタンによって行います。
ても、
赤外線カメラ 1 で車両前方の画像データを収集す
ることができます。
レイン / ライト・センサは、
周辺照度を
算定します。
「クラシック・モード」では、
日中でも画像デー
タがインストルメント・クラスタによって表示されますが、
人間または動物の検知は日中は不可能です。
夕暮れが進み、
レイン / ライト・センサが周辺照度を低
すぎると評価 (夜間と検知) すると、
左および右の赤外線
が、
車両速度が 10 km/h 超になるとオンになります。
これ
以降、
車両前方には赤外線が照射されます。
赤外線は人
間の目には見えないので、
対向車を眩惑させることはあ
りません。
夜間モードでは、
人間も動物も検知できます。
ナイト・ビュー・アシスト・プラスが手動でオンになってい
るとき、
画像データは、
ナイト・ビュー・アシスト・ボタンを押
してシステムを再びオフにするまで継続的に表示され
ます。
画像の自動表示がオンになっているとき、
ナイト・ビ
ュー・アシスト・ボタンを押すと、
画像データは、
たとえ検
出範囲にオブジェクトがなくてもインストルメント・クラ
スタによって強制的に呼び出されます。
つまり、
手動オン
が優先されます。
ナイト・ビュー・アシスト・プラスが日中または薄明時に十
分量の残光で作動している場合、
赤外線をオンにしなく
98
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
人間および動物検知
ナイト・ビュー・アシスト・プラスは、
人間または動物を、
車
両等の動かせるオブジェクトや、
街灯等の動かないオブ
ジェクトから区別できるように設計されています。
赤外線カメラ 1 は夜間に、
車両前方の画像データだけで
なく、
検出範囲に人間が立ち入ってるかどうかといったイ
ンフォメーションも提示します。
動物については、
赤外線
カメラ 1 は検知しません。
スポットライト
路面上またそのそばにいる人間または動物が検知され
ると、
ヘッドランプ・ユニットのヘッドランプ・ビーム (左側
通行ヘッドランプの場合は右ビーム、
右側通行用ヘッドラ
ンプの場合は左ビーム) は、
検知した人間または動物の
方向へと向かいます。
人間が検知されると数回照らしま
すが、
動物が検知されても、
それに光をあてることはあり
ません。
光線を一定のリズムで照射すると動物がどのよ
うな挙動をとるか、
予想できないからです。
赤外線カメラ 2 (熱探知カメラ) は、
さらに拡大された波
複数の人間が検知された場合は、
その時の走行状況に
長域に対応し、
検出範囲にある人間と動物を検知します。 おいて最も危険な位置にいるとシステムが判断した人
間に光をあてます。
これによって運転者は、
眼前の状況 (
歩行者が路上にいる) に早めに対応することができま
ナイト・ビュー・アシスト・プラスが路面上またそのそばに
す。
いる人間または動物を検知すると、
それはインストルメ
ント・クラスタ上で視覚的に強調されて表示されます。
この「スポットライト」機能は、
人家の密集した集落以外の
場所か、
または街灯のない道路上でのみ許されます。
ま
た、
前走車または対向車の運転者がヘッドランプ・ビーム
によって眩惑されることがない場合のみ実行できます。
マルチファンクション・カメラが多数の動かない光源を
検知 (例えば街灯によって都市 / 集落を検知) した場合、
または個別に動いている光源 (車両等) を検知した場合、
このスポットライト機能は作動しないようになります。
B84/2 ナイト・ビュー・アシスト赤外線カメラ
P54.33-2595-00
bb注意事項
フロント・ウインドウまたはナイト・ビュー・アシスト・
プラスのシステム構成部品を交換した場合は、
ナ
イト・ビュー・アシスト・プラス・システムを新たにキ
ャリブレーションする必要があります。
B 84/11 ナイト・ビュー・アシスト赤外線カメラ (熱探知カメラ)
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
P54.33-2596-00
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
99
ドライブ・アシスタント
ナイト・ビュー・アシスト・プラス
コンフォート
クライメート・コントロール
概要
新型 S クラスには 2 つの仕様のクライメート・コントロー
ルがあり、
どちらかを選択できます。
• 2 ゾーン温度制御式オートマチック・クライメート・コン
トロール「サーモトロニック」(リヤ・エアコンなし)
• 4 ゾーン温度制御式オートマチック・クライメート・コン
トロール「サーモトロニック」(リヤ・エアコン付き)
フロント・クライメート・コントロール操作ユニット
フロント・クライメート・コントロール操作ユニットは、
運転
席の、
中央エア吹出口ノズルの下に取り付けられていま
す。
フロント・エア・ディストリビューションの調整は、
オー
ディオ / COMAND操作部によってのみ可能であり、
オー
ディオ / COMAND 用ディスプレイに表示されます。
クライメート・コントロールの操作には、
オーディオ /
COMAND操作部、
フロント・クライメート・コントロール操作
ユニット、
またはリヤ・クライメート・コントロール操作ユニ
ットを使います。
制御とコントロールは、
助手席側エアコン・ユニットの前
面に取り付けられているクライメート・コントロール・コン
トロール・ユニットによって行われます。
P83.30-4872-00
図は補助ヒータ付き車両のフロント・クライメート・コントロール操作ユニット
N58/1 フロント・クライメート・コントロール操作ユニット
N58/1s1 左オート・ボタン
N58/1s2 左温度選択ボタン
N58/1s3 左ブロワ・ボタン
N58/1s4 内気循環モード・ボタン
N58/1s5 デフロスタ・ボタン
100
N58/1s6 表示 / 予熱オン・オフ・ボタン
N58/1s7 リヤ・ウインドウ・デフォッガ・ボタン
N58/1s8 補助ヒータ・ボタン
N58/1s9 右ブロワ・ボタン
N58/1s10 右温度選択ボタン
N58/1s11 右オート・ボタン
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
リヤ・クライメート・コントロール操作ユニット (コード
582)
リヤ・クライメート・コントロール操作ユニットは、
左右フロ
ント・シート間のセンタ・コンソールの後部に取り付けられ
ています。
この操作ユニットを使って、
リヤ・コンパートメン
トのクライメート・コントロール機能を調整します。
リヤのエアコンは、
フロントからも、
クライメート・コントロ
ール操作ユニットまたはオーディオ / COMAND操作部を
使って操作できます。
この場合、
リヤ・エアコンの操作に、
リヤ・クライメート・コントロール操作ユニットは使えなく
なります。
P83.50-2200-00
リヤ・クライメート・コントロール操作ユニット
N22/4 リヤ・クライメート・コントロール操作ユニット
1
風量ボタン
3
オフ・ボタン
2
4
5
6
オート・ボタン
エア・ディストリビューション・ボタン
温度ボタン
ディスプレイ
P83.00-2374-00
車内クライメート・コントロールのエア吹出口
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
101
コンフォート
クライメート・コントロール
コンフォート
クライメート・コントロール
レイン/ライト・センサ
このモデルでは初めて、
湿度 / 温度センサの機能がレイ
ン / ライト・センサに統合されました。
これまでのレイン
/ ライト・センサの機能の上にさらに、
露点温度を算出す
るための「フロント・ウインドウの相対湿度および温度の
測定」機能が加わりました。
これにより、
モデル 222 では、
ウインドウの曇りを防止できるようになりました。
ソーラ・センサ
モデル 222 では、
運転席のソーラ・センサに加えて、
リヤ・
シェルフにもソーラ・センサが取り付けられています。
こ
れらのソーラ・センサは、
日差しの入射角度と強度を測定
します。
この測定値に基づいて、
車内温度とブロワ出力が
調整されます。
これにより、
右側と左側の基準温度の差が
是正されます。
汚染センサによる内気循環の制御
エアコン・ユニットのエア吸入口に取り付けられているマ
ルチファンクション・センサによって、
乗員に影響を及ぼ
す以下の環境データが検知されます:
• 一酸化炭素 (CO)
• 窒素酸化物 (NOX)
• 外気露点温度
• 相対湿度
衝突時のエアコン・オフ (シグナル・インパクト X)
事故後に有毒ガスが車内に入り込まないように、
クライ
メート・コントロール・コントロール・ユニットは以下のステ
ップを実行します:
エアは車内を循環
• ブロワ・モータの作動をやめます。
しなくなります。
• 外気導入 /内気循環フラップを内気循環ポジション
に設定します。
もう外気は車内に流入しません。
• マグネット・クラッチなしのエアコン・コンプレッサの
場合、
コントロール・バルブを作動停止します。
もうエ
アコン・コンプレッサは冷媒を循環させません。
• マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサの場
合、マグネット・クラッチを開いて、
エアコン・コンプレ
ッサを作動停止させます。
• 電動エアコン・コンプレッサへの電力供給をやめます
(S 400 HYBRID)。
マルチファンクション・センサはこれらの測定値を、
クラ
イメート・コントロール LIN 2 を介してクライメート・コント
ロール・コントロール・ユニットへと送信します。
一定の汚
染度を越えると内気循環フラップが自動的に内気循環
ポジションに設定され、
それによって外気の流入が阻止
されます。
この汚染センサによる内気循環モードへの切
換えは、
内気循環モード・ボタンの LED には表示されま
せん。
bb注意事項
クラッシュ・シグナルはサプリメンタル・レストレイ
ント・システム・コントロール・ユニットから、
ユーザ・
インターフェース CAN、
エレクトロニック・イグニッ
ション・スイッチ・コントロール・ユニットおよび車内
CAN を介してクライメート・コントロール・コントロ
ール・ユニットへと送信されます。
102
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
エア・バランス・パッケージ (コード P21)
芳香システム
芳香システムは、
エア・バランス・パッケージの構成部品
であり、
ファンクション・ヘッド付きのガラス瓶を備えた芳
香ジェネレータです。
これは、
グローブ・ボックス内の左側
に取り付けられています。
芳香ジェネレータ内のファンによって、
グローブ・ボッ
クスの奥の方からクリーンなエアが流れ出てきます。
このエア・フローを導き出すのはガラス瓶のファンク
ション・ヘッドであり、
ここで芳香分子がエアに添加され
ます。
芳香を添加されたエアは、
1 本のチューブを通っ
て、
COMAND ディスプレイの前にあるディフュージョン・
メッシュの開口部へと導かれ、
そこから車内に放出され
ます。
この香り付けは周期的に行われます。
つまり、
システム・
オン後の 5 分間の作動とその後の 5 分間の作動停止を
繰り返します。
この間欠作動によって、
鼻が匂いに慣れる
のを防いでいるのです。
これによって、
芳香を感じる能力
が持続します。
芳香システムは、
オーディオ / COMAND操作部によって
オン・オフできます。
また、
匂いの強さも 3 段階に設定で
きます。
匂いの強さは、
時間ごとの流量を増加もしくは低
減させることによって調整します。
bb注意事項
芳香システムは、
オートマチック・クライメート・コン
トロールが作動し、
グローブ・ボックスが閉じてい
る場合のみ作動します。
芳香システムのファンクション・ユニット
1
2
ガラス瓶
P83.40-4822-00
bb注意事項
イオン化と香り付けの操作は、
オーディオ /
COMAND操作部から行います。
芳香ポンプ
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
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コンフォート
クライメート・コントロール
コンフォート
クライメート・コントロール
フィルタ
車内に高いクオリティのエアを作り出すため、
S クラスの
エアコンには細塵を除去するチャコール・フィルタが標
準装備されています。
これにより、
車外から吸入したエア
は、
車内に達する前に濾過されて、
細塵、
粉塵、
ばい煙お
よび花粉等の粒子を除去されます。
エア・バランス・パッケージは、
標準装備として取り付けら
れる細塵チャコール・フィルタよりもさらに高効率で有害
物質や臭いを除去するフィルタも提供します。
これによ
って、
車内のエア・クオリティは、
標準フィルタと比べてい
っそう向上します。
イオン化
イオン発生器も、
やはりエア・バランス・パッケージ (コー
ド P21) の構成部品です。
運転席側サイド・ノズルのエア・
ダクト内にイオン発生器が、
エア・クオリティを高めるた
めに内蔵されています。
これは、
クライメート・コントロー
ル・コントロール・ユニットの LIN バスによって作動され、
エア・ダクト内のエアをイオン化します。
イオン化された酸素分子は、
エア中の特定の有機物や有
害物質を中性化し、
エア・クオリティをはっきりと感じられ
るほど向上させます。
BB注意
イオン発生器での作業の際は、
これを電源から外
してください。
警告: 高電圧 +/-3 kV (ハイ・インピーダンス)
P83.40-4823-00
イオン発生器の電極に決して手を触れないでく
ださい。
イオン化
1
104
イオン発生器
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
COMAND オンライン
新型 S クラスは、
COMAND オンライン を標準装備してい
ます。
COMAND オンライン・コントロール・ユニットは、
車両
に内蔵されているエンターテイメント / コミュニケーシ
ョン・システムのメイン・コントロール・ユニットです。
オー
ディオ出力は、
フロントのバス・スピーカを含めて 10 個
のスピーカによって行われます。
COMAND オンラインの
デジタル版取扱説明書も標準装備に含まれます。
エマージェンシ・コール・システムおよびエマージェン
シ・コール / アシスト・システム
メルセデス・ベンツ・エマージェンシ・コール・システムは
標準装備に含まれます (国別仕様に応じて異なります)。
エマージェンシ・コール・システムは、
エマージェンシ・コ
ールの手動または自動発信を可能にします。
この前提と
して必要なのは、
携帯電話または Bluetooth® (SAP プロフ
ァイル) 付き電話モジュールです。
選択可能なオプション装備として以下が挙げられます:
• COMAND オンライン・マルチメディア・システム用
COMAND リモコン
• デジタル・ラジオ、
標準 DAB、
DMB および DAB+ 用
• メディア・インターフェース
• ユニバーサル・インタフェース付きのアームレストで
のコンフォート通話
• Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き電話モジュール
• リヤ・ビジネス通話
• リヤ・インディビジュアル・エンターテイメント
• 旅行・レストラン・ガイド (SD カード)
• デジタル TV チューナ
• Burmester® サラウンド・サウンド・システム
• Burmester® ハイ・エンド 3D サラウンド・サウンド・シス
テム
米国仕様車には、
エマージェンシ・コール / アシスト・シ
ステムが標準装備されています。
メディア・インターフェース
メディア・インターフェース用の装備はヘッド・ユニットに
取り付けられ、
先代モデルで使われていた個別のコント
ロール・ユニットは廃止されました。
端末装置は、
センタ・
コンソールの小物入れ内にある USB インタフェースによ
って接続されます。
KOM モジュール用アンテナは、
車内
の左および右後方のベント・フラップにあります (米国仕
様のPass コントロール・ユニットと同様)。
チューナ・ユニット
TV チューナ、
DAB および SDARS の各コントロール・ユニッ
トは、
車両の装備に応じてその組合せは異なりますが、
1
つのチューナ・ユニットに統合されています。
これらすべ
てのコントロール・ユニットが車内の 1 箇所に取り付けら
れているのは、
利点となります。
米国では、
SDARS は標準装備に含まれます。
ライブ・トラフィック・インフォメーション
新型 S クラスはライブ・
トラフィック・インフォメーション
を標準装備しています。
このサービスによって、
最新の極
めて精確な交通情報を受信できます。
ライブ・
トラフィッ
ク・インフォメーションの利用者は、
同時に、
交通情報の
発信者ともなります。
車両に取り付けられている KOM モ
ジュールを介して、
自車の周囲における最新の交通状況
に関するインフォメーションを匿名で、
センタの統合シ
ステムへと発信します。
するとこのシステムは、
統合的な
交通状況をリアルタイムで算出します。
bb修理時の注意事項
COMAND ユニット A40/3 を取り外すときは、
必ず
センタ・コンソール上部を取り外してください。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
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テレマチック
COMAND オンライン
テレマチック
COMAND オンライン
携帯電話システム
これには以下のバリエーションがあります:
• 基本通話
• コンフォート通話 (コード 386)
• Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き電話モジュール (
コード 379) による通話
Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き電話モジュール (コ
ード 379) による通話の前提として必要なのは、
コンフォ
ート通話 (コード 386) 装備です。
Bluetooth® (SAP プロフ
ァイル) 付き電話モジュールは、
携帯電話マウント・シェ
ル (付属品) ではなく、
携帯電話コンタクト・プレートに差
し込みます。
すべてのバリエーションで、
データ伝送には
Bluetooth® 方式が使われます。
検索エンジン
検索エンジンは、
ナビのデジタル・データとすべてのメデ
ィアの音楽から、
簡単で迅速に、
たとえスペルを間違え
て入力しても、
必要な情報を見つけてくれます。
これによ
り、
運転者の注意が運転から外れる時間が短くなります。
bb注意事項
ルート・ガイダンスのオン / オフ、
車両の装備 (ハ
イブリッド)、
オンライン接続の有無によって、
コンテ
ンツは異なります。
自動車電話のタッチ・キー・パッド
ハンドレスト下の自動車電話のタッチ・キー・パッドに指を
触れると、
まさに指が触れたその位置がキー・パッドとと
もにディスプレイの左側に表示されます。
これにより、
手
元を見る必要がなくなるので、
もっと安全な走行ができ
るようになります。
ナビ・エンターテイメント
ナビ・エンターテイメントは、
歩行者用および運転者用
の、
より優れた最新のルート情報を提供します。
これには
「3D ルート」
と
「ドライブ・ショー」も含まれます。
3D ルー
トは例えば、
目的地までの予測ルートのプレビューを 3D
フライトという形で提示することができます。
ドライブ・ショーでは、
トラベル・インフォメーション (地
図、
衛星写真、
テキスト、
写真等) をスライド・ショー (10 秒
ごとに新しい画像を表示させること) で、
乗員に見せるこ
とができます。
106
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
リヤ携帯電話システム
新型 S クラスのリヤ携帯電話システムは、
さまざまに利
用できます。
これは以下のように分類されます:
• コンフォート通話 (リヤ・ビジネス通話 (コード 856))
• Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き電話モジュール
• フロント携帯電話システムからの電話転送
• フロント携帯電話システムへの電話転送
• 「ハンドセット・モード」での、
リヤ・ハンドセット (リヤ通
話 (コード 855) またはリヤ・ビジネス通話 (コード 856)
の場合) による通話
秘書機能により、
接続中の電話を前後のシート列間で転
送することが可能になります。
これにはリヤ・ハンズフリー
機能も含まれます。
これによりリヤ・シートの乗員は、
電話
すると同時に、
例えば E メールの確認や作成を行うこと
ができます。
リヤ・ハンドセット
リヤ・ハンドセットは、
普通の電話のために利用できます
が、
リヤ・エンターテイメントのためのリモコンおよびキ
ー・パッドとしても使えます。
リモコンとして利用するとき
は、
タッチ・スクリーンにユーザ・インタフェースが表示さ
れます。
リモコンによって、
以下の機能を制御できます:
• ナビゲーション
リヤ・コンフォート通話時は、
携帯電話はリヤ携帯電話マ
• ラジオ
ウント・シェル (付属品) に差し込まれています。
携帯電話
はコンビ・アンテナからの携帯電話無線信号を送受信し、 • メディア
• 車両
さらにこれをリヤ Bluetooth® アンテナを介してリヤ・エン
• オンライン
ターテイメント・コントロール・ユニットへと送信します。
携帯電話は、
携帯電話コンタクト・プレートにより充電され
ます。
bb注意事項
携帯電話が認証済みであるかどうか、
以下のデー
タ・ベースで確認してください。
http://www.mercedes-benz.com/connect
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
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テレマチック
COMAND オンライン
テレマチック
COMAND オンライン
リヤ・エンターテイメント
リヤシート乗員用の娯楽システム「リヤ・エンターテイメ
ント」には以下の機能があります:
• オーディオおよびビデオ・ソースの再生
• 通話 (コード 855/856 による)
• インターネット
• デジタル版取扱説明書へのアクセス
• リヤ・シート調整操作 (コンフォート・シートの場合)
リヤ・エンターテイメント・コントロール・ユニットの操作
には、
リモコン、
リヤ・ハンドセット、
またはスマート・フォン
App を使います。
以下の動作が可能です:
• 左右リヤ・ディスプレイ上の電話インフォメーション (
着信履歴、
電話帳等) 表示
• Kleer プロトコルによる、
ヘッドフォンへのオーディオ
伝送
• リヤ・エンターテイメントの全機能操作
• マルチフォーム・シートの操作 / 表示 (シート、
マッサ
ージ、
シート・ヒータ熱配分またはパネル・ヒータ)
108
リヤ・エンターテイメントは以下の構成部品から構成さ
れます:
• リヤ・エンターテイメント・コントロール・ユニット (DVD
ドライブを含む)
• 左リヤ・ディスプレイおよび右リヤ・ディスプレイ
• ワイヤレス・ヘッドフォン 2 個
• リモコン
• リヤ・ハンドセット (ビジネス通話 (コード 855/856) の
場合)
• リヤ AUX コネクタ (AUX オーディオおよび AUX ビデ
オ)
• リヤ USB コネクタ (2 箇所のユニバーサル・シリアル・
バス (USB) コネクタ)
• リヤ Bluetooth ® アンテナ (コード 855/856)
• 左右リヤ・ハンズフリー・システム・マイク (コード
855/856)
MB Apps (COMAND オンラインと組み合わせて)
MB Apps は、
リヤ・ハンドセット上で使用できるアプリケー
ションです (コード 855/856 の場合)。
これにより、
今後拡
張される各種ヘッド・ユニット機能に、
車両の寿命が尽き
るまで対応できるようになります。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
Burmester® サラウンド・サウンド・システム (コード 810)
オプション装備の Burmester® サラウンド・サウンド・シス
テムには、
13 個のスピーカと、
デジタル・サウンド処理
(DSP) 方式のアンプ (出力 50 W x 8 および 120 W x 2) が
含まれます。
Burmester® ハイ・エンド 3D サラウンド・サウンド・システ
ム (コード 811)
さらにもう一つのオプション装備、
Burmester® ハイ・エン
ド 3D サラウンド・サウンド・システムも用意されていま
す。
スピーカの数は標準装備より多く、
インストルメント・パネ
ルの中央に 1 個、
リヤ・シェルフの左と右に各 1 個が追加
されています。
このシステムのスピーカ全 24 個のうち 5 個のツイー
タ・スピーカは、
インストルメント・パネルの中央、
ルーフ・
オペレーティング・ユニット、
ルーフ・ライニング、
およびリ
ヤ・シェルフの両側に配置されています。
スコーカ・スピ
ーカが各ドアに、
フロント・バス・スピーカが左右のレッグ・
ルーム内に、
スコーカと 2 個のツイータがルーフ内に取
り付けられています。
トランク・ルームには、
出力 400 W
のアクティブ型ウーハ・スピーカと、
24 チャンネル・アン
プ (アクティブ・デュプレクサ付き、
総出力 1,520 W) が取
り付けられています。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
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テレマチック
サウンド・システム
テレマチック
サウンド・システム
Burmester® ハイ・エンド 3D サラウンド・サウンド・システムの構成部品
P82.62-3970-00
H4/38 リヤ・バス・スピーカ
H4/86 左フロント・
ドア・バス・スピーカ
H4/43 右レッグ・ルーム・バス・スピーカ
H4/92 左リヤ・サラウンド・サウンド・システム・ツイータ・スピーカ
H4/42 H4/68 H4/69 H4/70 H4/71 H4/72 H4/73 H4/76 H4/78 H4/80 H4/81 110
左レッグ・ルーム・バス・スピーカ
H4/87 左フロント・
ドア・ツイータ・スピーカ
H4/93 左リヤ・
ドア・ツイータ・スピーカ
H4/95 右フロント・
ドア・ツイータ・スピーカ
右リヤ・
ドア・ツイータ・スピーカ
左フロント・
ドア・スコーカ・スピーカ
右フロント・
ドア・スコーカ・スピーカ
インストルメント・パネル中央ツイータ・スピーカ
インストルメント・パネル中央スコーカ・スピーカ
左リヤ・
ドア・スコーカ・スピーカ
右リヤ・
ドア・スコーカ・スピーカ
H4/94 H4/96
H4/97 H4/98 H4/99 右フロント・
ドア・バス・スピーカ
左リヤ・サラウンド・サウンド・システム・スコーカ・スピーカ
右リヤ・サラウンド・サウンド・システム・ツイータ・スピーカ
右リヤ・サラウンド・サウンド・システム・スコーカ・スピーカ
ルーフ・ライニング・ツイータ・スピーカ
ルーフ・ライニング・スコーカ・スピーカ
左リヤ・
ドア・バス・スピーカ
右リヤ・
ドア・バス・スピーカ
H4/110 ルーフ・オペレーティング・ユニット・ツイータ・スピーカ
N40/3 N40/9 サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット
バス・スピーカ・アンプ
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
超高硬度鋼 (熱成形)、
引張強さ 1500 N/mm2 以下
超高硬度鋼、
引張強さ 1500 N/mm2 以下
先進高張力鋼、
引張強さ 1000 N/mm2 以下
高張力鋼、
引張強さ 550 N/mm2 以下
軟鋼、
引張強さ 300 N/mm2 以下
アルミニウム
熱硬化性材料
プラスチック
P60.00-2975-00
111
ボディ
ホワイト・ボディ
ボディ
ホワイト・ボディ
ボディ
新型 S クラスのホワイト・ボディは、
スチール、
アルミニウ
ムおよびプラスチック・ハイブリッド・コンポーネントから
成る複合構造となっています。
アンダ・フロア
アンダ・フロアのリヤ・ダンパ・ストラット・マウント付近に
は、
軽量化のために、
アルミニウム鋳物が使われていま
す。
アルミニウム構造部の修理は、
一般的な修理方法、
すな
わち接着とリベット留めで行います。
フロント・エンド部に
は、
ミグ溶接が適用されます。
高電圧バッテリを使用するハイブリッド車両では、
リヤ範
囲に対する衝突安全要求が高く、
その要求を満たすため
には、
取付けソリューションと超高硬度鋼製サイド・メンバ
が必要となります。
インテグラル・サポート
軽量化されたインテグラル・サポートはすべてアルミニ
ウム製で、
押出成形、
鋳造、
および板金加工された部品が
組み合わされています。
インテグラル・サポートは、
ホワイ
ト・ボディの 6 点に固定されています。
ファイヤウォール付きフロント・エンド
フロント・エンドにアルミニウムを使用したことによって、
スチール構造だった先代モデルより約 14 kg の軽量化
が達成されました。
ダンパ・ストラット・マウントとクロス・メ
ンバ間には、
アルミニウム・ストラットが取り付けられてい
ます。
クロス・メンバ自体は分割されており、
センタ・ピー
スはアルミニウム鋳物でできています。
ファイヤウォール付近には鋼板構造が使われています。
最高硬度の部品を使用することにより、
重量が先代モデ
ルより確実に低減できるようになりました。
フロント・エンドとファイヤウォールは、
スチールとアルミ
ニウムのハイブリッド接合面を形成します。
耐食性の高
い安定した接合を作り出すため、
半中空パンチ・リベット
と構造用接着剤が使われます。
左右のサイド・メンバによ
って形成される 2 つのレベルに取り付ける部品には、
取
付け前にカチオン塗装 (KTL) をほどこします。
112
12 V バッテリのマウントは、
新型 S クラスではプラスチッ
ク製です。
サイド・ウォール
ワンピース構造のサイド・ウォール・パネルはスチール製
です。
パネル内には、
主として熱成形高硬度鋼板製の補
強フレームが挿入されています。
これにより、
衝突時に補
強フレームが車内の奥深くまで突入するのを防ぐことが
できます。
ルーフ
新型 S クラスには、
ボディに接着取付けされるアルミニ
ウム製ソリッド・ルーフが、
初めて採用されました。
これに
より顕著な軽量化が達成され、
車両の重心が低くなりま
す。
新型 S クラスでは、
修理は従来のルーフ修理方法ではな
く接着によってのみ行われます。
リヤ・センタ・ピース
左右のサイド・ウォール間を接続してリヤ・エンドを形成さ
せるリヤ・センタ・ピースは、
先代モデルと同様、
アルミニ
ウム製です。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
エンジン・フードとフロント・フェンダ
エンジン・フードとフロント・フェンダは、
軽量化のために、
アルミニウム製となっています。
エンジン・フードの変形
挙動に関しての歩行者保護に関する法的要求を満たす
ために、
インナ・パーツはポット構造で設計されています。
ドア
4 枚のドアはすべて、
ドア・アンダ・エッジからルーフ・フレ
ームに至るまでワンピース構造のアルミニウム板イン
ナ・パーツと、
1.0 mm 厚さのパネルから構成されます。
各
ドアには、
マルチ・チャンバ構造の高張力アルミニウム製
ストラット 2 本が含まれ、
これが側面衝突保護として機能
します。
フロント・エンド
フロント・エンドは、
押出成形アルミニウム・ボックスです。
これは、
フロント・バンパと、
ヘッドランプおよびラジエタ
用の GMTex® (繊維強化複合材料) 製フレーム・ワークをサ
ポートします。
フロント・エンドの前部は、
前部下方に位置
するサイド・メンバにアルミニウム押出成形部品を挿入
した後ボルト締結され、
後部は後部上方に位置するサイ
ド・メンバに固定されます。
防錆処理および塗装
ボディ部品に亜鉛塗装をほどこし、
腐食に強いアルミ合
金を選択したことによって、
軽量ボディに対する長期の
防錆効果が確保されました。
S クラスには、
新しいドア・モジュールが採用されました。
ベース・キャリアは、
長繊維強化ポリプロピレンで作られ
ています。
合成プラスチックとそれに適したダイカスト方
法から、
側面衝突テストに対する厳格な安全要求を満た
すプラスチック・キャリアが作り出されました。
この措置の上にさらに、
問題が発生しえるすべての箇所
にカチオン塗装 (KTL) と自動化シーム・シーリングがほど
こされました。
特に腐食しやすい構造部分には、
追加措置
として、
キャビティ・ワックスを充填する全自動防錆処理
をほどこしています。
リヤ・ウォール
新型 S クラスのリヤ・ウォールは、
さまざまなシート・バリ
エーションを実現できるように、
初めて取付け部品として
設計されました。
これは、
アルミニウムとプラスチックの
ハイブリッド部品です。
新型 S クラスにも、
スクラッチに強いクリア・ラッカ・シス
テム塗装が行われました。
bb修理時の注意事項
アルミニウム・フロント・エンドの事故損傷のガイダ
ンス付きダイアグノシスについては、
WIS に記載さ
れている作業の進め方を参照してください。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
113
ボディ
ホワイト・ボディ
ボディ
事故時の衝撃の伝わり方
P60.00-2976-00
前面衝突時の応力の分散
P60.00-2977-00
側面衝突時の衝撃の伝わり方
114
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
車両の取扱い時の高電圧安全対策
事故の際には高電圧バッテリのカットオフが行われ、
全
高電圧車両電源回路の放電が 2 段階で行われます:
シートベルト・テンショナ作動、
ステージ 1:
• カットオフはイグニッションのオフ / オンによってキ
ャンセルできます。
シートベルト・テンショナ作動、
ステージ 2:
• カットオフのキャンセルは、
トレーニングを受けた作
業員のみ可能です。
電圧作動解除
修理措置の前、
事故後、
またはメインテナンス作業中に、
感電に脅かされることなく作業を実行できるように、
必
ず、
高電圧車両電源回路の電圧作動解除を、
ダイアグノ
シス・システム「XENTRY Diagnostics」によって実行してく
ださい。
高電圧車両電源回路の無許可の再作動を防ぐた
めに、
市販の南京錠を高電圧カットオフ装置に取り付けて
ください。
bb注意事項
電圧作動解除の実行は、
トレーニングを受けた作
業員のみ許されます。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
115
サービス・インフォメーション
車両での作業
サービス・インフォメーション
車両での作業
車内の高電圧安全装置
インターロック回路
インターロック回路は、
作業者が帯電部品に誤って触れ
て感電するのを防ぐ役割を果たします。
高電圧システム
構成部品の中のすべての取外し可能または開くことがで
きる部品は、
12 V/88 Hz インターロック・シグナルによっ
てループ・スルー接続されています。
取外し可能な高電
圧コネクタにはコンタクト・ブリッジが取り付けられてお
り、
高電圧コネクタを取り外すとこのブリッジによってイ
ンターロック回路が遮断されます。
また、
インターロック回路は直列接続時に、
12 V コントロ
ール・ユニット・コネクタを介して高電圧構成部品に接続
されます。
いずれかのコントロール・ユニット・コネクタを
外すと、
インターロック入力端子および出力端子の接続
が切れるため、
インターロック回路は遮断されます。
イン
ターロック回路が遮断されると、
高電圧バッテリ・モジュ
ールのサーキット・ブレーカが開いて高電圧システム全
体がシャット・ダウンします。
パワー・エレクトロニクス・コン
トロール・ユニットもカットオフされて放電します。
116
電気的な遮断:
• 高電圧車両電源回路は、
車両ボディからも 12 V 車両
電源回路からも絶縁された構造になっています。
等電位化:
• 高電圧部品のすべてのハウジングは、
専用の等電位
化ケーブルを介してボディ・アースに接続されてい
ます。
• 高電圧ケーブルのシールドもやはりボディ・アースに
接続されています。
絶縁抵抗モニタ:
• 全高電圧車両電源回路の絶縁不良が検知されます。
• 絶縁不良は、
インストルメント・クラスタに表示されま
す。
電流の危険からの保護:
• 高電圧部品との直接接触の防止
• 動作時に高電圧がかかる構成部品をカラー・コード (
オレンジ色ケーブル) により識別表示
• 高電圧部品に対する警告メッセージ
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
事故が発生すると、
セーフティ・レストレイント・システム・
コントロール・ユニット (クラッシュ検知) の制御により着
火式セパレーション・エレメントが作動し、
高電圧車両電
源回路をカットオフします:
• エネルギ源およびリザーバの全極の切離し
• オルタネータ・モードの作動解除 (エレクトリック・マシ
ンと DC/DC コンバータの両方)
• 危険な電圧範囲下での中間回路コンデンサの放電
ショート発生時の高電圧車両電源回路のカットオフ:
• ショート発生時の段階的カットオフ (ソフトウェアおよ
びヒューズによる)
能動的放電:
• 危険な電圧範囲下での中間回路コンデンサの放電に
より残留電圧から確実に保護
P54.10-3822.00
電圧作動解除
1
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
トランク・ルーム内スペア・タイヤ・リセスの高電圧カットオフ装置
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
117
サービス・インフォメーション
車両での作業
スペシャル・ツール
シャーシ
エマージェンシ・バッファ・セット
用途
フロント・アクスルのエア・サスペンションで修理作業
を行うときのエマージェンシ・バッファ・セット フロン
ト・アクスル用バッファ 2 個で 1 セットです。
パーツ番号
W222 589 00 31 00
機能グループ
32
セット
B
カテゴリ
メルセデス・ベンツ乗用車ベーシック・オペレーション
必須 / 承認された代替手段 承認された代替手段:
GOJAK カー・
ドーリ
注意事項
フロント・アクスル用バッファ 2 個で 1 セットです。
P58.20-2409-00
キャリブレーション装置
用途
「ナイトビュー 3」
カメラをキャリブレーションするた
めのキャリブレーション装置
パーツ番号
W000 589 02 21 00
機能グループ
54
セット
B
カテゴリ
メルセデス・ベンツ乗用車スペシャル・オペレーショ
ン
注意事項
–
P58.20-2410.00
シャーシ
用途
リヤ・サスペンション・サブフレーム・マウントを圧入す
るためのアダプタ
パーツ番号
W222 589 02 43 00
機能グループ
35
セット
B
カテゴリ
メルセデス・ベンツ乗用車スペシャル・オペレーション
注意事項
以下と組み合わせた場合のみ:
脱着用ツール W221589 00 43 00
ハンド・ポンプ W652 589 00 33 21
ハイドロリック・ホース W652 589 00 33 23
ホロウ・シリンダ W652 589 00 33 22
固定ベルト W001 589 01 63 00
118
P58.20-2411-00
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
ソケット・レンチ・インサート
用途
鍛造ホイール・カバーの締結をゆるめたり締付けたり
するためのソケット・レンチ・インサート
パーツ番号
W222 589 00 09 00
機能グループ
40
セット
A
カテゴリ
メルセデス・ベンツ乗用車スペシャル・オペレーショ
ン
注意事項
ハイ・エンド・リム SW72 を装備している場合のみ
P58.20-2412-00
アダプタ・ケーブル (38 ピン)
用途
ESP のダイアグノシスのためのテスト・ケーブル(38
ピン)
パーツ番号
W222 589 00 63 00
機能グループ
42
セット
B
カテゴリ
メルセデス・ベンツ乗用車 / トランスポータ ベーシッ
ク・オペレーション 必須 / 例外規則なし
注意事項
–
P58.20-2413-00
脱着用ツール
用途
ラジアス・アーム・マウントの脱着用ツール
パーツ番号
W222 589 03 43 00
機能グループ
33
セット
C
カテゴリ
メルセデス・ベンツ乗用車スペシャル・オペレーショ
ン
注意事項
–
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
P58.20-2414-00
119
スペシャル・ツール
シャーシ
スペシャル・ツール
ボディ
プリング・デバイス・セット
用途
フロントおよびリヤ・サイド・メンバ用プリング・デバイ
ス・セット
パーツ番号
W222 589 00 27 00
機能グループ
62、
64
セット
K
カテゴリ
メルセデス・ベンツ乗用車スペシャル・オペレーショ
ン
注意事項
–
P58.20-2415-00
保護プレート
用途
スライディング・ルーフ取外し時にルーフ・サイド・メン
バの塗装を保護するための保護シート
パーツ番号
W222 589 01 31 00
機能グループ
67
セット
K
カテゴリ
メルセデス・ベンツ乗用車スペシャル・オペレーショ
ン
注意事項
-
120
P25.20-2416-00
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
既存のボディ・リペア・システムを補うために、
CELETTE
社、
CAR BENCH 社および CAR-O-LINER 社の以下のツール
がモデル 222 向けに用意されています:
メーカ
Celette 社
CAR BENCH 社
CAR-O-LINER 社
品目
修正およびポータル・アング
ル・セット
組立て図
データ・シート
注文番号
7222.500 (ベーシック修正ア
ングル・セット)
7222.800 (ベーシック・ポータ
ル・アングル・セット)
A424 4500
14:152
購入先 (ドイツ
国内)
Celette 社
Deutschland GmbH 社
Eugen-Ensslin-Straße 3
D-77694 Kehl-Sundheim
www.celette.de
HSK
Karosseriegeräte-VertriebsGmbH 社
Am Fliegerhorst 3
D-63762
Großostheim-Ringheim
www.carbench.de
Car-O-Liner 社
Vogesenstraße 3
D-63811 Stockstadt
www.car-o-liner.de
購入先 (ドイツ
国外)
CELETTE FRANCE S.A.S. 社
3. Avenue Marcelin Berthelot
F-38200 Vienne
France
CAR BENCH International
S.p.A. 社
Via Dorsale 22
I-54100 Massa
Italy
Car-O-Liner 社
Box 7
S-73621 Kungsör
Sweden
PAC.SA/8 または完全キット
PACDIMA.8 (メルセデス基本
システム) と組み合わせた場
合のみ入手可能。
これまで適
用されていた汎用修正アン
グル・セット A 353 を使用する
には、
補足キット A 353 KIT
EVO が必要となる点にご注意
ください。
修正アングル・セット EVO
3.3 を使用するには、
標準パ
ッケージ EVO 1-3.1 と、
修正
フレームおよび電子測定シ
ステムが必要です。
詳細は、
メルセデス・ベンツのシステ
ム・カタログを参照してくだ
さい。
カタログは直接 CARO-LINER 社から入手可能で
す。
注意事項
事故車アライメント、
特にボディのアルミニウム構造部品の損傷ダイアグノシスを実行する際は、
必ず認証された
ダイアグノシス・システム (GOTIS を参照) を使用してください。
ビーム・コンパスによる測定は、
アルミニウム・ボデ
ィの場合は許容誤差範囲が狭いため許容されません。
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
121
ワークショップ機器
ボディ・リペア・システム
付録
略語
ABS
アンチロック・ブレーキング・システム
EDW
盗難防止警報装置
AKSE
チャイルド・シート自動検知
ESP
エレクトロニック・スタビリティ・プログラム
ASR
アクセレレーション・スキッド・コントロール
ETS
エレクトロニック・
トラクション・システム
AVRCP
オーディオ・ビデオ・リモート・コントロール・プロファイル
GMR
ヨー・モーメント・コントロール
BAS
ブレーキ・アシスト
HFP
ハンズフリー・プロファイル
CAN
コントロール・エリア・ネットワーク
HDPE
高密度ポリエチレン
CD
コンパクト・ディスク
ILS
インテリジェント・ライト・システム
CDI
コモン・レール・ディーゼル・インジェクション
KLA
オートマチック・クライメート・コントロール
COMAND
コックピット・マネージメント・アンド・データ・システム
LCD
液晶ディスプレイ
DAB
デジタル・オーディオ・ブロードキャスティング
LED
発光ダイオード
DCT
ダブル・クラッチ・
トランスミッション
LIN
ローカル・インターコネクト・ネットワーク
DEH
直接噴射均質燃焼モード
M+S
スノー・タイヤ・コード
DES
直接噴射成層燃焼モード
MAG 溶接
メタル・アクティブ・ガス溶接
DMB
デジタル・マルチメディア・ブロードキャスティング
ME
エンジン・エレクトロニクス
DPF
パティキュレート・フィルタ
MP3
MPEG オーディオ・レイヤ 3
DVD
デジタル・バーサティル・ディスク
MOST
メディア志向型システム伝送
EBV
エレクトリック・ブレーキ・フォース・ディストリビューション
NVH
騒音・振動・ハーシュネス
122
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
RON
リサーチ・オクタン価
SA
オプション装備
SAM
シグナル検知制御モジュール
SMS
ショート・メッセージ・サービス
STH
補助ヒータ
TPM
クルーズ・コントロール
TSA
交通標識アシスト
USB
ユニバーサル・シリアル・バス
WIS
ワークショップ・インフォメーション・システム
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
123
付録
略語
付録
索引
A
AMG スポーツ・パッケージ 9
オ
オートマチック・
トランスミッション 10, 44, 45, 48
B
BAS プラス 6, 9, 70, 77, 83, 84
Burmester® サラウンド・サウンド・システム 7, 14, 105, 109
ク
クライメート・コントロール 11, 100, 101, 102, 104
C
COMAND オンライン 14, 33, 35, 95, 96, 100, 105, 108
E
EVO シートベルト・バックル・テンショナ 71
H
HYBRID 5, 6, 7, 10, 11, 12, 13, 14, 36, 39, 40, 41, 45, 48,
55, 57, 67, 102
U
USB 105, 108, 123
サ
サイズ・コンセプト 6
サウンド・システム 7, 14, 62, 105, 109, 110
シ
シート・クライメート・コントロール 7, 13, 28
シート・ヒータ 7, 8, 13, 28, 31, 32, 63
シャーシ FlexRay™ 62, 65, 74
ス
ステレオ・マルチファンクション・カメラ 53, 62, 68, 79, 80,
81, 83, 84, 85
スポットライト機能 97
ア
アームレスト・ヒータ 31, 63
アクティブ・シートベルト・バックル 72
アクティブ・パーキング・アシスト 6, 77, 90
アクティブ死角アシスト6, 9, 70, 77, 87, 88
アテンション・アシスト 6, 12, 70
アンビエント・イルミネーション 69
セ
セーフティ・コンセプト 70
イ
インストルメント・クラスタ 25, 26, 61, 66, 69, 73, 74, 78,
80, 82, 83, 84, 85, 87, 88, 89, 90, 91, 94, 95, 97, 116
ナ
ナイト・ビュー・アシスト・プラス 6, 12, 34, 68, 70, 77, 97,
98, 99
ナビ・エンターテイメント 106
エ
エア・バランス・パッケージ 8, 11, 103
エアマチック 7, 11, 51, 94
エネルギ・マネージメント 66, 67
エレクトリック・パーキング・ブレーキ 56
エレクトリック・パワー・ステアリング 54
エンジン・データ 36, 40
124
デ
ディーゼル誤給油防止 38
ディストロニック・プラス 6, 9, 70, 77, 80, 81
テール・ランプ 15, 69
ネ
ネットワーク 60, 65
ハ
ハイブリッド・
トランスミッション 48
バックアップ・カメラ12, 61, 70, 77, 92, 93, 96
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
パティキュレート・フィルタ 42, 122
パノラミック・スライディング・ルーフ 8, 14, 22, 61
内
内装 8, 9, 24
ヒ
ヒューズ 65
冷
冷却システム 41
フ
プリ・セーフ® プラス 9, 12, 64, 70, 73, 74, 75, 76
ブレーキ・システム 46, 55
フロント・アクスル 49
フロント・シート 28, 33
寸
寸法 17
ヘ
ヘッドランプ7, 12, 15, 63, 113
ベルトバッグ 71
携
携帯電話システム 106
ホ
ホイールおよびタイヤ 58
マ
マジック・ビジョン・コントロール 7, 14, 23
マジック・ボディ・コントロール 11, 49, 50, 53, 94
マッサージ機能 7, 8, 28, 33
技
技術革新 6
歩
歩行者保護 6, 12, 15, 71, 113
装
装備 8, 32, 106, 119
複
複合材ブレーキ・ディスク56
メ
メインテナンス・プログラム 34
触
触媒 42, 43
リ
リヤ・アクスル 50, 51, 52, 53, 55
リヤ・エンターテイメント 62, 107, 108
リヤ・シート 30, 33
車
車両コンセプト 6
車両の外観 15
レ
レストレイント・システム 70, 71
交
交通標識アシスト 26
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
電
電圧作動解除 115, 116, 117
高
高電圧安全対策 115
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
125
付録
索引
付録
刊記
プロダクト・ポートフォリオ
当社の製品ポートフォリオ全体については、
当社インタ
ーネット・ポータルでも総合的な情報を得ることができま
す。
アドレス:
http://aftersales.mercedes-benz.com
ご質問およびご提案
本製品に関するご質問および提案などがございました
ら、
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表紙ピクチャ番号:P00.01-4315-00
ポスターピクチャ番号:P00.00-4923-00 P00.00-4935-00
この公開資料の注文番号:
HLI 000 000 1221
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新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
メモ
新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –
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メモ
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新型 S クラスのイントロダクション | モデル 222
– このプリント・アウトは、改定版で 変更されません。以下の生産車両のデータにて作成: 2013 年 2 月 –