3 アメリカ ポートランド市における視察.

Ⅲ
アメリカ
ポートランド市における視察
1.市の概要
【概 況】
ポートランドアメリカ合衆国オレゴン州北西部マルトノマ郡にある都市で、同州最大の
都市かつ同郡の郡庁所在地である。人口は約 59 万人で、太平洋岸北西部ではワシントン州
シアトル、
カナダブリティッシュコロンビア州バンクーバーに次いで 3 番目に人口が多く、
市域面積は 376.5 km2 である。
ポートランド市の近郊は豊かな自然に恵まれており、環境にやさしい都市づくり、発
達した公共交通機関など全米都市計画の見本にされている。2015 年には全米住みたい
街 No.1 に選ばれた。
【自治の特徴】
ポートランドの住民自治は 40 年からの歴史をもち、全米で最も進んでいるとされて
おり、近隣自治組合(ネイバーフッド・アソシエイション)による地域課題を解決する
組織機構の設置、民族的マイノリティーの意見反映など、徹底した住民自治の手法をと
っている。
行政機構はコミッション制度を採用している米国でも数少ない市の一つで、市長と 4
人のコミッショナーが公選され、この 5 人で構成するコミッションが「市議会」の役割
と、行政機関のトップの両方の役割を果たしている。市長は 4 人のコミッショナーに対
し、どの行政分野を担当するかを割り当てる権限を持ち、市を代表する立場にあるが、
それ以外の権限は、議決権も含め他の 4 人と同等である。
[市街地全景]
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2.「戦略的地域づくり」-ポートランドの事例から学ぶー
本町とポートランドの関係は、遡ること約 10 年前の 2005 年の東京財団市区町村職員海
外研修プログラムに職員 1 名が参加し、ポートランド州立大学にて約 2 か月間学んだこと
を契機に、その後、同財団の週末学校に 2009 年度 1 名、2014 年度に 1 名参加しており、以
来、ポートランド州立大学ハットフィールド大学院行政学部准教授
西芝雅美先生とは旧
知の関係にある。
本視察は西芝先生の専門分野を中心に、幅広い人的ネットワークにより研修プログラム
を組んでいただいた。また、2006 年から東京財団研修プログラムに関わっている飯迫八千
代氏が、今回のポートランド視察のコーディネーター及び専門通訳としてご尽力していた
だいた。
-----------------------------------------------------------------------------[西芝雅美氏プロフィール]
現在、彼女はポートランド州立大学のハットフィールド大学院
行政学部の准教授を務めている。それ以前には 1998 年の PSU のコ
ミュニケーション研究での修士号、および大阪大学からの言語学
の学士号を取得。2003 年に PSU の行政および公共管理学部で彼女
は博士号を取得、2006 年 9 月以後は同校ハットフィールド大学院
下のパブリックサービス研究所のアシスタント・ディレクターを
務めている。大学生時代は、組織論、組織的行動、リサーチ法、
統計、作業場所の多様性および異文化間コミュニケーションの研
究を主にし、現在は彼女の研究分野である社会的多様性、市民キ
ャパシティー、政府と市民の調和および相対的な地方自治体の問題を取り扱っている。また方法論学者と
して、階層線形モデル (HLM)、構造方程式モデル (SEM)、多次元尺度構成法(MDS)、クラスター分析とい
ったリサーチ研究手法の専門家でもある。
-----------------------------------------------------------------------------[飯迫八千代氏プロフィール]
パブリックサービス研
究所・実践センター、国
際関係プログラムコーデ
ィネーター。出身は鹿児
島で、志布志高校英語科
卒業。ポートランド州立
大学で行政学修士課程を
取得し現在に至る。
[PSUキャンパスマップ]
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1)都市及び公共問題政策研究カレッジ長(PSU学科長)
パーシー氏表敬
[College of Urban and Public Affairs]
パーシー氏は、2014 年夏から
PSU、都市及び公共問題政策
研究カレッジ長として就任。前
職は、ウイスコンシン大学ミル
ウオーキー校にて数々のリーダ
ーシップを発揮。PSUのモッ
トーでもある「知識を持って市
に貢献せよ」を念頭に、行政学
部、政治学部、犯罪防止学部、
都市計画学部、地域保健・健全
学部を含む公共問題に
対する政策や研究を行う部門と共に、コミュニティや世界に貢献できる新しいアプロー
チを図る。
【対談の主な内容】
超高齢化、人口減少、地方の衰退など栗山町の今日的課題について、米国の事例を交え
た意見交換を行った。
○ オレゴン州も 15 年前、木材産業の衰退により人口減少がみられた。
○
都市開発の一環として、カリフォルニアでは大学が中心となって高齢者の移住促進
を図った。オレゴン州でもリタイアメントの移住が盛んである。
○
アクティブな高齢者は持ち家を売り、その差額で安いマンションを購入して定住す
る傾向があるが、公共交通機関にどれだけ近いかが定住先の選択ポイントになる。
○
農業について、都市部ではオーガニック野菜を好む傾向が高まっているので、小規
模なオーガニック栽培が盛んである。
○ オーガニックファームカルチャーは一つのライフスタイルになっている。
○
ベント市では、人口減少の課題解決としてリゾート地化、ツーリズムを推進し移住
を促進した。住んでいて楽しいというコンセプトで街づくりをした。
○ 市を離れて行く人は高学歴が多く、残った人たちの問題もある。
・大学構内に LTR が乗り
入れている(写真左)
・学生のレクリエーショ
ンセンター(写真右)
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2)ポートランド開発局
Portland Development of Commission
【ポートランド開発局(PDC)とは】
PDC は 1958 年から、長年にわたって自然と共生するポートランドの都市政策を推進し、
「持続可能な街づくり」をプロデュースしてきた。PDC は 5 人の理事(企業家、弁護士、な
どの一般市民)と、7 つのエリア(95 のネイバーフッド・アソシエーション)、40 のビジネ
ス街連合(TMO)による組織である。
その事業は、事業者やデベロッパーへの資金貸付、空港アクセスや交通インフラの整備、
河岸地域の開発、公園・広場の整備、公共施設の管理・修繕、都市再開発資金の調達、住
宅整備など多岐にわたり、多くの雇用を創出している。
PDC は、未利用遊休地や空き物件を買い取り、信頼のおけるデベロッパーに開発協力を求
め、オフィスビルや商業施設のテナント・リーシングにも的確な事業者を誘致してきた。
政策的に必要なテナントには家賃の一部を補填するなど、事業リスクにも耐えうる高度
な専門性をもって、絶大な指導力を発揮している。
その信用を支えてきたのが潤沢な財源であり、税収増
分引当金(TIF)の存在が大きい。開発区域内の固定資産税
等の増収分を見込んだ債権を発行し、再開発に必要な資
金を調達する手法だが、他にも連邦政府、州・市からの
補助金や、住宅・駐車場の施設管理などの事業収入、民
間からの資金(投資・寄付)などがあり、2013 年の予算規
模は$217.4M(90 円換算で約 195 億円)になっている。また、
開発地域の管理は下部組織のビジネス街連合が引き受け、
タウンマネジメントや公共空間の維持・管理を共同運営
管理費(BID)の徴収によって賄っている。
[PDC入口]
【対応してくれた方々】
-----------------------------------------------------------------------------[山崎満広氏プロフィール]
1975 年東京生まれ。茨城県で高校卒業後、約 2 年間日立製作所や奥日光国立
公園のキャンプ場でアルバイトをしながら英会話を学ぶ。95 年に渡米し、南
ミシシッピ大学にて学士と修士号を取得。専攻は国際関係学と経済開発。在
学中メキシコ、ユカタン大学へ留学。スペイン語、中南米史、マヤ文明の考
古学を専攻。卒業後、建設会社やコンサルティング会社、政府系経済開発機
関等へ勤務し、全米各地の政府機関とのやり取りを通して、企業誘致、貿易
開発や街づくりを現場で学ぶ。2008 年頃、コンサルタントとして環境保全と経済開発の両立を考え始め、
プロジェクトで何度か足を運んだポートランドに興味を持ち始める。
「この町なら経済開発に携わりながら、
環境にやさしい生活が出来るかもしれない。
」と思い転職を決意。2012 年 3 月より現職。
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-----------------------------------------------------------------------------[エイブ・ファーカス氏プロフィール] ECONorthwest Senior Director ABE K.FARKAS
エコ・ノースウエスト シニアプロジェクトマネージャー
ファーカス氏は、都市開発及び戦略的な都市計画を専門としており、都市開
発及び戦略的な都市計画を専門としており、都市近辺の地域や商業地区、そし
て大学環境の改善を成し遂げるために官民パートナーシップの構築を 30 年近
く行っている。官民パートナーシップによる混合ビルの企画を通し、それらが
持続可能であると LEED(リード)認定をされ、地域や国内の賞を受賞した経
歴をもつ。その他、都市間の評議会や官民パートナーシップ協議会、国際経済
開発評議会の役員を務めた経歴もある。
-----------------------------------------------------------------------------【レクチャーの主な内容】
PDCの開発戦略は、効果的な財
産管理の行動規範として
「元気な都心部」
・雇用集中地区
・次世代のプレイスメイキング
・都市圏全域の資産
「健康的なネイバーフッド」
・地域の商店街・事業開発
・自治能力の育成
「経済競争力の成長」
・雇用増進・イノベーション&アン
トレプレナーシップ
・地域経済の活性化
を重点に位置づけ、社会的公平性
を保ちながら展開している。
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まちの重要性として、
・都心への投資=生活の質の向上と公
共空間の充実
・多様な公共交通、密度の高い都心、
節電、節水などの環境配慮
・若く学歴の高い人口の流入
・多様なイノベーションの機会
・シェアエコノミーの成長
を掲げている。
都市開発においては、都市成長境界
線(オレゴン州法-1973 年)を設定し、
都市化可能区域と田園を区分してい
る。都市化可能地域とは、将来的に都
市的利用が可能となっている地域で
ある。一種の都市成長管理の手法であ
るが、境界線を設定する際は土地保
全・開発委員会(州)の承認が必要と
されている。
都市再生(Urban Renewal)の財政政
策 に つ い て 、 TIF(Tax Increment
Financing)という財政策を行ってい
る。
1.エリアの決定
行政側が、都市再生を行いたいと考え
るエリアを特定し、承認する。
2.行政側にて、対象エリアから一般
財源に取り入れる固定資産税の上限
額を固定する。
←レクチャーの様子
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3.資金の投下
行政側が、対象エリア内の新規プ
ロジェクトのための資金の借入れを
行ったり、エリア内の開発に補助金
を拠出する。魅力を感じた投資家は
投資を行う。
4.成長を見守る
新規開発が、資産価値を向上させ
ていく。時間が経つと、固定資産税
が上がる。
5.税金を回収する
行政は、開発前に固定化した固定
資産税上限額との差額をローンの支
払いに充てる。ローン完済後は一般
財源に戻されて、通常の行政サービ
スに利用される。エリア内の公共投
資が、最終的にはその都市の税収を
増加させることになる。
「ネイバーフッド・アソシエーショ
ン(Neighborhood Association)
」は、
地域住民が自分たちの課題について
話し合い解決方法を議論し、行動す
る組織である。ポートランド市では
1930 年ごろから存在していたと言わ
れており、市がその存在を公式に認
めたのは 1970 年代。1974 年、市議会
は、住民がコミュニティに参加する
仕組みである NA の調整や支援を行う
オフィスの設立を決めた。その当時
市では、大部分の部局で予算編成や業務の優先順位付けに市民が意見を言える機会を設け
たり、開発総合計画の策定に住民の意見を取り入れたりと住民意見を積極的に取り入れよ
うとしていた。1960 年代からは貧困やダウンタウン地域の活性化なども課題になっており、
住民の自発的な取り組みが求められる状況でもあった。こうしたさまざまな状況から行政
が NA の意義を感じ追認した。
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3)現地視察
パール地区とウオーターフロント
Pearl&Waterfront
Site visit to
←ストリート・アートを随所に設置し、景観的魅力と
文化的質を高めている。
ボードウオークと街路樹のコントラストにより、特
徴的景観となっている→
←古い倉庫を再生したカフェテリアでは、ボードウオー
クと一体化したテラスを設置して開放感と賑わいを演
出している。
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←ビオトープの公園もアートデザインが施され
ている。
親子が遊んでいる噴水広場。背後には共同
住宅が建っている→
←カーシェアリング
ポートランドはビール醸造が盛んで、各ビアホ
ールをめぐる観光用自転車がある。8 人掛けで乗
降客全員がペダルを漕ぐ。もちろん操縦は専門の
ガイドが行う。→
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4)現地視察
ミシシッピ地区とアルバータ地区
Missippi&Alberta
Site visit to
【ミシシッピ地区】
ダウンタウンからウイラメット川を挟んで北側、ミシ
シッピ・アベニュー地区では近年新しいお店やアパート
が次々と誕生。一風変わったカフェやレストラン、地ビ
ールパブなど豊富にある。近年、再開発地区として急展
開している
←屋根の緑化には、NP
Oからの補助がある。
(NPOは市からの補
助と独自財源で運営し
ている)
←市の許可を得て、カフェテラスを車道にまで拡大し、
開放的空間を確保している。
↓移動販売車が集積する広場があり、ストリートに賑わいをもたらしている。
パブ前のストリートミュージシャン↓
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【アルバータ地区】
ポートランド北東部のアルバータ通り周辺は、歴史的にも多人種が交じり合い多様な文
化が育っている地域。ポートランドでも歴史のある住宅地で 1900 年代から開発が始まり、
最近ではアジア系、ラティーノ系の商店、アフリカン・アメリカンのギャラリー、草の根
的発展をしているアート・スタ
ジオが次々に誕生している。近
年再開発により急展開を遂げ
ている。
←ごみ箱もアート。
電気自動車用のチャ
ージスタンド→
←自転車を積める路線バスで軽快な移動ができる。
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5)現地視察
ニューバーグ市地域開発課長面会とワイナリー訪問
Newberg
【対応してくれた方】
-----------------------------------------------------------------------------[地域開発課課長ダグ・ラックス氏プロフィール
Doug Rux Community Development
Director]
ラックス氏はオレゴン州立大学にて修士号を取得後、地方自治体レベル
での都市計画、経済開発、都市開発において 30 年以上の経歴がある。前
職、トゥアラトン市にて都市計画担当。オレゴン州都でもあるセーラム市
にて経済開発関連の事業担当。民間のコンサルでも経歴があり、不動産関
連や地域開発関連の経験は豊富である。
※Newberg 人口 22,068 人(2010 年)
-----------------------------------------------------------------------------【ニューバーグ市の経済
発展戦略図】
・ワインビジネスの統合特
化
・加速化した革新的展開
・ビジネス資源の集約化
・労働力の発展
・市街地の再生
を軸に市の経済発展を
目指している。
○ ビジョン
ニューバーグにおける経済発展は、行政と関係組織が経済健全化を推進するために対内
的・対外的に協調し、連携・協働により高い生活水準と生活の質を実現するため持続的に
取り組むものであり、バランスのとれた地域の成長、住環境、雇用、活性化、多様化、施
設整備、歴史的資源そして経済成長機会の保存のための取り組みである。
○ ゴール
ニューバーグにおける経済成長が意味するものは、資格を持ち教育を受けた労働力を有
することつまり、事業投資への開放的な環境、保有のためのプログラム、事業の拡大と雇
用確保、生活インフラに対する公的な投資、経済活動を計測するための基準、これらすべ
てが持続的に行われることである。
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↓ランチを兼ねたインタビュー&ディスカッション
【Allison inn】
長期滞在型のリゾートホテル「アリソン・イン」はレストラン&バー、スパなどを完備
しており、人口約 2 万人のまちに大きな経済効果をもたらしている。
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6)現地視察
ポートランド市役所及び市議会見学
City Hall visit
[市長 チャーリー・ヘールズ氏プロフィール Mayer Charlie Hales]
2012 年 11 月から 61%の得票率を獲得し就任。1992 年から 3 期ポートランド市役所に
てコミッショナー(議員)も勤めた。出身はヴァージニア州北部。ヴァージニア大学に
て政治理論を学び、オレゴン州の豊かな自然に囲まれたポートランドに魅了され、1979
年ころ移住を決意。市の公共交通に力を入れ渋滞を軽減することによって自然保護を強
化し、市内の公園に投資することで市民がより多くの公園を利用できるようになった。
-----------------------------------------------------------------------------↓市議会正面玄関
↓担当者から説明を受ける
【ポートランド市の行政組織 コミッショナー制(委員会制)
】
市長
議員
環境局
水道局
地域アート・
分科委員会
など
議員
議員
公園・レクリ
エーション局
警察
ネイバーフッド
オフィス
開発・持続可能性局
など
公平性・人権オフィス
総務・財務
都市開発委員会
議員
住宅局
消防・レス
キュー
交通局
緊急マネジメ
ント局
など
など
など
監査
選挙
記録
公聴会
オンブズマン
など
○ 委員会性では、選出された委員が市議会機能を持つ。(5 名+監査役)
○ 市長は委員会の一員
○ 市長が各委員に部局を割り当て、委員は部局の運営管理に当たる。
○ 歴史的に市長が警察を管轄することが多い。
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議員
○
訪問した日は市民からの意見、要望を公聴する場であった。主にホームレス問題が取
り上げられた。また、市が先住民の日を制定したことから、先住民の代表団が感謝の意を
伝えるため議会を表敬した。
↓議場の全景
↓先住民代表者がコメントしている様子
↓町長がヘールズ市長に挨拶とお土産を渡す場面(別途動画有)
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7)ポートランド州立大学にて、まとめのセッション
Synthesis&Next step
ポートランド市開発局の山崎満広氏、ポートランド州立大学の西芝雅美先生、飯迫八千
代氏、日本からの客員教授である川勝健志教授(京都府立大学)、ECONorthwest のエイブ ・
ファーカス氏と会合を開き、経済開発やコミュニティ再開発における問題、ポートランド
やオレゴン州の小さな自治体での取り組みや、栗山町や地域での取り組みについて話し合
った。
【栗山町にとって必要なこと】
・ 若い家族を栗山町に呼び込み定住させ、雇用を確保する方法の検討。
・ 栗山町の資源を開発するとともに、企画されたプログラム、マーケティングに加えて、
宿泊施設やレストランなどの観光業に関わる娯楽施設を整備する事を通したエコツー
リズムを促進する。
・ 活気にあふれた市街地の商業地域を建設し、多様な公共のアメニティをふやし、市民に
起業機会も提供する。
・ 新しい地域産業を開発できるようインキュベーション施設や組織を創造する。
・ 栗山町住民の生活の質の向上を図ったアメニティやサービスを提供する。
・ 再開発プロジェクトのための地域公債にかかる財政リスクを減らす。
↓論点を的確に板書し議論を整理する西芝先生
↓ディスカッションの様子
←写真右から左へ
飯迫氏、エイブ氏、山崎氏、町長
小野、川勝教授、平野
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