システム ボードの各部 HP ProLiant SL165z G7サーバー 図3 システム ボードの各部 インストレーション シート 取り付け前と取り付け後の手順 ご使用のHP ProLiant SL165z G7サーバーに追加オプションを取り付ける場合は、以下の手 順に従ってください。 取り付け前の手順 1. サーバーおよびサーバーに接続されているすべての周辺装置の電源を切ります。 2. 感電を防止するために、サーバーのリア パネルにあるパワー サプライ ケーブル ソ ケットからAC電源コードを抜き取ります。 3. サーバーをラックに設置している場合は、ラックから取り外して平らな作業台に置きます。 4. 「サーバーの取り外し」の項の手順に従って、 サーバーを本体から取り外します。 サーバー各部の確認 取り付け後の手順 フロント パネルの各部 1. すべてのコンポーネントが、説明されている手順に従って取り付けられていることを 確認します。 図1 フロント パネルの各部/2台のSL165zサーバー 2. サーバー内に残っている工具や固定されないまま残っている部品がないかどうかを調 べます。 3. 取り外したPCIケージ、エア バッフル、周辺装置、およびシステム ケーブルを取り付 けなおします。 4. サーバーを本体に戻します。 5. すべての外部ケーブルおよびAC電源コードをシステムに接続します。 6. フロント パネルの電源ボタンを押して、サーバーの電源を入れます。 第2版(2010年4月) 製品番号 602405-192 説明 1 システム メンテナンス ジャンパー 2 PCIe x16スロット 3 プロセッサー1 4 マネジメント カード コネクター 5 DIMMスロット12、プロセッサー1用 6 DIMMスロット1、プロセッサー1用 7 DIMMスロット12、プロセッサー2用 8 プロセッサー2 注意:サーバーを動作させる場合は、サーバーを取り外した後に、必ず、トレイ ブランク577723-001(オプション キット製品番号579069-B21)をサーバー ス ロットに取り付けてください。 1 トレイ ハンドル 9 4ピン電源コネクター 2 トレイ ラッチ 10 24ピン電源コネクター 3 SDリーダー ポート(オプション) 11 ファン コネクター1 4 フロント パネルのUSB 2.0ポート0/1 12 ファン コネクター2 4. トレイ ブランクをサーバー スロットに挿入します。 13 DIMMスロット1、プロセッサー2用 図4 サーバーの取り外し 14 バックプレーンI2Cコネクター 5 シリアル ポート 6 GbE LANポート、NIC 4用 15 8ピン電源コネクター 7 VGAポート 16 ファン コネクター3/4 8 GbE LANポート、NIC 2用 17 ファン コネクター5 9 電源スイッチ/LED 18 内部USB 2.0ポート システム ヘルスLED 19 SDカード用USB 2.0ポート 20 フロント パネルUSB 2.0ポート 21 SAS LEDコネクター 11 GbE LANポート、NIC 1用 12 ロープロファイルPCI拡張カード スロット カバー 13 GbE LANポート、NIC 3用 14 15 22 ファン コネクター6/7 23 Mini-SASコネクター、SATA用 マネジメント ポート(オプション) 24 バックプレーン電源制御コネクター フロントUID LED/スイッチ 25 フロント パネル ヘッダー 26 TPMコネクター 27 PCIe x4スロット 28 ODD 2 SATAコネクター 図2 リア パネルの各部 29 ODD 1 SATAコネクター 30 3V CMOSバッテリ(CR2032) 31 NMIジャンパー サーバーを取り外すには、以下の手順に従ってください。 1. トレイ ラッチを押して、トレイ ハンドルをリリースします。 2. トレイ ハンドルを回して電源コネクターを外します。 3. サーバー トレイ アセンブリを本体から引き出します。 図5 トレイ ブランクの取り付け サーバー設定の資料 Important Safety Information Læs dokumentet Vigtige sikkerhedsoplysninger på dokumentations-cd'en, før produktet installeres. 番号 説明 1 パワー サプライ2ケーブル ソケット 2 パワー サプライ1ケーブル ソケット 3 リアUID LED このインストレーション シートに加えて、サーバーの設定とメンテナンスについて、以下 の資料から詳しい情報を参照できます。 • オプションの取り付けに関する安全上の注意事項と詳しい手順については、オプショ ンに付属のインストール手順、および『HP ProLiant SL165z G7 Server Maintenance and Service Guide』を参照してください。 • 安全に関する情報および「サーバーの設定の概要」の項に示されているステップの残 りの部分に関する詳しい手順については、『HP ProLiant SL1000/6000 Scalable System ユーザー ガイド』の該当する章を参照してください。 • システムB I OS設定とオペレーティング システムのインストールについて詳しくは、 『HP ProLiant SL165z G7 Server Software Configuration Guide』の該当する項を参照し てください。 • HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jpから追加情報や資料にアクセスすることもでき ます。 サーバー設定の概要 Tärkeisiin turvatietoihin" Documentation CD -levyllä ennen tuotteen asentamista. Läs dokumentet Viktig säkerhetsinformation på dokumentations-cd:n innan du installerar denna produkt. サーバー コンポーネントの取り外しや交換を行うには、サーバーを本体から取り外す必要 があります。 説明 リア パネルの各部 Les "Viktig sikkerhetsinformasjon" på dokumentasjons-CDen før du installerer dette produktet. サーバーの取り外し 番号 10 Prima dell'installazione, leggere sul CD le Informazioni importanti sulla sicurezza. 番号 ここでは、HP ProLiant SL165z G7サーバーに必要な設定手順の概要を説明します。HP ProLiant SL165z G7サーバーを稼動させるには、このセットアップ手順を実行してサーバー を準備する必要があります。 1. AC電源コードおよび周辺装置を接続します。 2. サーバーに電源を投入します。 3. F10キーを押して、BIOSセットアップ モードに入ります。 4. サーバーのBIOSバージョンをメモします。 5. メモしたサーバーのBIOSバージョンを、このサーバーの最新BIOSバージョンと照合し ます。 6. 最新のBIOSが搭載されていない場合は、ここでBIOSを更新します。HPのWebサイト www.hp.com(英語)で入手できる『HP ProLiant SL165z G7 Server Maintenance and Service Guide』を参照してください。 ハードディスク ドライブの取り付け 1つのサーバー トレイには2台のLFFハードディスク ドライブまたは4台のSFFハードディス ク ドライブを搭載でき、本体には2つのサーバー トレイ(本体全体で最大4台のLFFハード ディスク ドライブまたは8台のSFFハードディスク ドライブ)を搭載できます。このサー バーは、SASおよびSATAハードディスク ドライブをサポートしています。 注意:静電気によってドライブが損傷することがあります。ドライブを取り扱う 前に、非塗装の金属面に触れるなどして、静電気を放電してください。 サーバー トレイにハードディスク ドライブを取り付けるには、以下の手順に従ってくだ さい。 図9 ヒートシンク アセンブリの取り付け 注意:DIMMスロットは、DIMMを正しく挿入できるように設計されています。 DIMMをスロットに簡単に挿入できない場合は、方向などが間違っている可能性 があります。DIMMの方向を変えて、もう一度挿入してみてください。 1. HDDキャリア ラッチのロックを解除します。 2. HDDキャリア ハンドルを持ち上げます。 3. HDDキャリアの5本のピンの位置をサーバー トレイ両側面の対応する穴に合わせて、 HDDをサーバー トレイに挿入します。 4. 矢印の方向にHDDを押し込み、5本のピンをロックします。 プロセッサーの取り付け 5. HDDキャリア ハンドルを下げます。 プロセッサーを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 6. HDDキャリア ラッチをロックします。 1. プロセッサー取り付けツールが付属したAMDプロセッサーの場合は、このツールを使 用してプロセッサーをソケットに挿入します。このとき、プロセッサーのキーを使用 して方向を合わせます。 図6 ハードディスク ドライブの取り付け 図11 SDカード リーダー モジュールの取り付け 2. プロセッサー取り付けツールを取り外します。 3. 固定プレートとロード レバーをかみ合わせます。 図8 プロセッサーの取り付け 注:ノックアウトの取り外しには、マイナス ドライバーを使用する必要があります。 注意:過熱によるプロセッサーの損傷を防ぐために、ヒートシンクがプロセッ サーに対してまっすぐに取り付けられていることを確認してください。 注:ヒートシンクを2つ取り付ける場合は、ヒートシンクの15フィン側をDIMMに向けて取 り付けることをおすすめします。 注意:スプリング式ネジを締めすぎないようにしてください。締めすぎると、ネ ジが壊れます。各ネジの最大トルクを7インチ/ポンドに設定してください。プ ロセッサーからヒートシンクを取り外す場合は、ヒートシンクを左右に少しずつ 回して、サーマル グリース塗布面の結合を弱めます。 メモリ モジュールの取り付け 注意:DIMMの取り扱いを誤ると、DIMMが損傷する場合があります。必ず、静 電気放電用のアース バンドおよびアース用マットを使用してください。また、 DIMMに触れる前に、必ず静電気を放電してください。 専用マネジメント ポート カードの 取り付け 専用マネジメント ポート カードを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーのフロント パネルから、専用マネジメント ポート ノックアウトを取り外し ます。 2. 専用マネジメント ポート カードをシステム ボードのマネジメント カード コネクター に挿入します。 3. ネジを時計回りに回して締め、専用マネジメント ポート カードをシステム ボードに 固定します。 プロセッサーを取り外すには、上記の取り付け手順を逆の順序で実行してください。 注意:ロード レバーおよび固定プレートを外した状態で、プロセッサーの端を 持ち、プロセッサーを空いているプロセッサー ソケットに重ねるようにして合 わせてください。ソケットには方向を間違えないようにするためのノッチがあり ます。このノッチを使用してプロセッサーの向きを正しく合わせます。 注:DIMMスロットの位置については、このシートの「システム ボードの各部」を参照し てください。 重要:ヒートシンクを何らかの理由で取り外した場合は、プロセッサーの内蔵ヒー ト スプレッダーに接触面用の熱伝導材を塗布しなおして、プロセッサーとヒート シンク間が正しく熱結合するようにしなければなりません。プロセッサーとヒート シンクの接触部分をアルコール パッドできれいに拭き、HP認定の接触面用の熱伝 導材を塗布してからプロセッサーを取り付けてください。接触面用の熱伝導材は、 中央に1か所、隅にそれぞれ1か所の、合計5か所に塗布してください。 図12 専用マネジメント ポート カードの取り付け メモリ モジュールを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 注意:過熱やシステムのクラッシュを防止するために、HP ProLiant SL165z G7 サーバー用に指定されたモデル以外のヒートシンクを使用しないでください。 1. メモリ モジュール下端のノッチをD I M Mスロットのキーの付いた部分に合わせ、モ ジュールをスロットに完全に押し込みます。固定用のクリップが所定の位置に戻るま で押し込んでください。 図7 メモリ モジュールの取り付け 注意:ピンの損傷を防ぐために、プロセッサーのピン1をプロセッサー ソケット のピン1に合わせてください。 注意:ProLiantサーバーには、Shin-Etsu X-23-7783Dサーマル グリース コンパウ ンドの使用をおすすめします。グリースが均一になるように注意し、 プロセッ サー上面の5か所にグリースを落とすかまたはSの字を描くようにグリースを塗 布してください。 注意:冷却が正しく行われるように、トップ カバー、エア バッフル、拡張ス ロット カバー、またはブランクが取り付けられていない状態で、サーバーを稼 動させないでください。詳しくは、ユーザー ガイドを参照してください。ホッ トプラグ対応コンポーネントがサポートされている場合にトップ カバーを取り 外したときは、できるだけ早く元に戻してください。 システム ファンの取り付け 次の図では、システム ファンをデバイス番号で示し、対応するケーブル接続を表示します。 図10 システム ファンの取り付け ヒートシンクを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. ヒートシンクのスプリング式ネジの位置をシステム ボードのマウント用の穴に合わせ ます。 追加資料 2. スプリング式ネジを時計回りに締めて、ヒートシンクの接続部をシステム ボードに固 定します。 追加資料については、HP ProLiant DL165/SL165z G7 Easy Set-up CDを参照してください。 また、HPの外部Webサイトに直接またはEasy Set-up CD経由でアクセスすることにより、 追加情報や追加資料を入手できます。 ご注意 © Copyright 2010 Hewlett-Packard Development Company, L.P. ࡔࡕ ࡕࠫࡘ࡞ߩขࠅઃߌ㗅ᐨ 本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP製品およびサービスに対する保 証については、当該製品およびサービスの保証規定書に記載されています。HP製品に対する保 証については、当該製品の保証規定書に記載されています。本書の内容につきましては万全を期 しておりますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、責任を負いかねますの でご了承ください。 ࡊࡠ࠶ࠨ ࡔࡕ ࠰ࠤ࠶࠻ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ࡔࡕ ࠰ࠤ࠶࠻ᒰߚࠅߩ ࡦࠢ ࠨࡐ࠻ SR/DR SR/DR/GR SR/DR SR/DR SR/DR/GR SR/DR SR/DR SR/DR/GR SR/DR SR/DR SR/DR/GR SR/DR QRࠍ↪ߒߥRDIMMߩ ขࠅઃߌ㗅ᐨ A 1 E C K G B J F D L H QRࠍ↪ߒߥUDIMM ߩขࠅઃߌ㗅ᐨ A E C G B F D SR/DRߣߣ߽ߦQRࠍ↪ ߔࠆขࠅઃߌ㗅ᐨ E A 1 G C K F B J H D L SDカード リーダー モジュールの 取り付け ࡊࡠ࠶ࠨ ࡔࡕ ࡃࡦࠢ ߩ⇟ภ 1 3 2 1 3 2 1 3 2 1 3 2 SDカード リーダー モジュールを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 H ᵈ㧦 SR = ࠪࡦࠣ࡞ ࡦࠢޔDR = ࠺ࡘࠕ࡞ ࡦࠢޔQR = ࠢࠕ࠶࠼ ࡦࠢ ਔᣇߩࡊࡠ࠶ࠨߦߟߡขࠅઃߌ࡞࡞ߦᓥ߁ᔅⷐ߇ࠅ߹ߔޕ ࡔࡕ ࡕࠫࡘ࡞ߪࠨ࠶ࡠࡊޔᒰߚࠅ1ߟߕߟขࠅઃߌࠆߎߣ߇ߢ߈߹ߔ߇ࠨ࠶ࡠࡊޔᒰߚࠅ2ߟߕߟขࠅઃߌࠆߣࡄࡈࠜࡑࡦࠬ߇⦟ߊߥࠅ߹ߔޕ ᦨㆡߥࡄࡈࠜࡑࡦࠬࠍታߔࠆߚߦࠨ࠶ࡠࡊޔߪ࡞ࡘࠫࡕ ࡕࡔޔᒰߚࠅ4ߟߕߟขࠅઃߌࠆᔅⷐ߇ࠅ߹ߔޕ ᦨㆡߥࡄࡈࠜࡑࡦࠬࠍታߔࠆߚߦࠢࡦࡃ ࡕࡔޔౝߩࡔࡕ ࡕࠫࡘ࡞ߪห৻ߦߔࠆᔅⷐ߇ࠅ߹ߔޕ ࠢࠕ࠶࠼ ࡦࠢ ࡔࡕ ࡕࠫࡘ࡞ߪ࠻࠶ࠤ࠰ ࡕࡔޔ2ޔ5ޔ8߮ࠃ߅ޔ11ߦߒ߆ขࠅઃߌࠆߎߣ߇ߢ߈߹ߖࠎޕ ࡔࡕ᭴ᚑߦߟߡߒߊߪࡦ࡚ࠪ࠹ࡦࡔࡘࠠ࠼ޔCD߹ߚߪHPߩWebࠨࠗ࠻http://www.hp.com/jp/manualߢឭଏߐࠇࠆࠨࡃߩ࡙ࠩ ࠟࠗ࠼ࠍෳᾖߒߡ ߊߛߐޕ 本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の 変更を必要とすることがあります。 1. サーバーのフロント パネルから、SDカード リーダー モジュール ノックアウトを取り 外します。 2. S Dカード リーダー モジュールの位置をフロント パネルに合わせ、ネジを締めてモ ジュールをサーバーに固定します。 3. SDカード リーダー モジュールのUSBコネクターにUSBケーブルを接続し、USBケーブ ルの反対側のコネクターをシステム ボードに接続します。 本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があ ります。
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