概要・資料編 本文内の法令及び条文は仮訳( Translations of Laws and Articles referred to in this document ) are unofficial. 1 2.3 Tabacco-Related Mortality 2.3.4 Please indicate the year and source of the date use to answer questions 2.3.2 and 2.3.3, and 【 】 please submit a copy of the study you refer to: (see attached reference 1 ) 2.4 Tobacco-Related Costs 2.4.3 Please indicate the year and source of the date used to answer question 2.4.2 and please 【 】 submit a copy of the study you refer to: (see attached reference 2 ) 2 2.8 Taxation of tobacco products 2.8.3 If available, please provide details on the rates of taxation for tobacco products at all levels of Government and be as specific as possible (specify the type of tax, e.g. VAT, sales, import duties) Duty on Tobacco products (National) Customs Duty Tobacco tax Upper column: current rate Lower column: revised rate Duty on Tobacco Products (Local) Special tobacco tax Prefectural tobacco tax Upper column: current rate Lower column: revised rate Municipal tobacco tax Upper column: current rate Lower column: revised rate Consumption Tax Domestic Products Cigarettes - Current:\3,552/thousand pieces Revised:\5,302/thousand pieces \820/thousand Current:\1,074/thousand pieces pieces Revised:\1,504/thousand pieces Current:\3,298/thousand pieces Revised:\4,618/thousand pieces 5% Cigars - 〃 〃 〃 〃 〃 Pipe tobacco - 〃 〃 〃 〃 〃 Cigarettes Free Current:\3,552/thousand pieces Revised:\5,302/thousand pieces \820/千本 Cigars 16% 〃 〃 〃 〃 〃 Pipe tobacco 29.8% 〃 〃 〃 〃 〃 Imported products Current:\1,074/thousand pieces Current:\3,298/thousand pieces Revised:\1,504/thousand pieces Revised:\4,618/thousand pieces Note 1:Duty on tobacco products is based on the number of cigarettes. One gram of cigars or pipe tobacco is regarded as one piece of cigarette. 2:Revised rate will be applied from October 1, 2010, on condition that the legislation of the FY 2010 Tax Reform is approved by the National Diet. 3 5% 【資料】 資料】 道府県たばこ 道府県たばこ税及 たばこ税及び 税及び市町村たばこ 市町村たばこ税 たばこ税の現在の 現在の税率の 税率の根拠法令: 根拠法令:(see attached【reference 3】) たばこ税及 たばこ税及びたばこ 税及びたばこ特別税 びたばこ特別税の 特別税の現在の 現在の税率の 税率の根拠法令: 根拠法令: (see attached【reference 4】) 輸入たばこの 輸入たばこの実効税率 たばこの実効税率について 実効税率について: について:(see attached【reference 5】) 4 3.2.1 Price and tax measures to reduce the demand for tobacco : Have you adopted……tax policies and, where appropriate, price policies on tobacco 3.2.1.1 products so as to contribute to the health objectives aimed at reducing tobacco consumption? -Yes 【資料】 資料】 平成22 平成22年度 22年度税制 年度税制改正 税制改正大綱 改正大綱より 大綱より抜粋 より抜粋( 抜粋(第3章-7.個別間接税(2) 個別間接税(2)) (2)) 「たばこ税については、国民の健康の観点から、たばこの消費を抑制するため、将 来に向かって、税率を引き上げていく必要があります。その判断にあたっては、た ばこの消費や税収、葉たばこ農家、小売店、製造者等に及ぼす影響等を見極めつつ 行っていくこととします。その過程で、たばこ法制について、現行のたばこ事業法 を改廃し、たばこ事業のあり方について、上記のたばこ関係者の生活や事業の将来 像を見据えて、新たな枠組みの構築を目指すこととします。 上記の方針に沿って、平成22年度において、1本あたり3.5円の税率引上げ(価 格上昇は5円程度)を行います。」 5 3.2.1.3 : Have you adopted….prohibiting or restricting, as appropriate, imports by international travellers of tax- and duty-free tobacco products? -Yes Pursuant to Article 14.7 of Customs Tariff Law, upper limit of quantities of tobacco products that can be imported duty-free by international travellers are as follows: Item Unit Amount Note Cigars Piece Residents 50 Non-residents 100 Cigarettes Piece 200 400 If multiple kinds of tobacco are imported, up to 250g of total tobacco product can be imported duty-free (500g for non-residents) 【和訳】 日本に入国する旅客が携帯(別送を含む。以下同じ。)して輸入するたばこにつ いては、関税定率法第14条第7号《携帯品の無条件免税》に基づき、以下のよう に免税枠を定めている。 品 名 単 位 数 量 備 考 葉巻たばこ(小葉巻 たばこを含む) 本 紙巻たばこ 本 居住者) (非居住者) 2種類以上のたばこを輸入 するときは、その総数量が 50 100 250グラム(非居住者の 場合は500グラム)を超 えない範囲を免税とする。 200 400 ( 【資料】 資料】 関税定率法 第十四条 次に掲げる貨物で輸入されるものについては、政令で定めるところによ り、その関税を免除する。 七 本邦に住所を移転するため以外の目的で本邦に入国する者がその入国の際に 携帯して輸入し、又は政令で定めるところにより別送して輸入する物品(自動車、 船舶、航空機その他政令で指定する物品を除く。 )のうちその個人的な使用に供する もの及び職業上必要な器具で、その入国の事由、滞在の期間、職業その他の事情を 勘案して税関が適当と認めるもの 6 3.2.3 Regulation of the contents of tobacco products 3.2.3.2: 9: Have you adopted…testing and measuring the emissions of tobacco products? - Yes Article 36 of the regulation on Tobacco Enterprise Law obliges disclosure of the amount of tar and nicotine contained in tobacco smoke (which falls within the “toxic constituents” stipulated in the second sentence of Article 10 of the Convention) . 【和訳】 和訳】 紙巻たばこの煙に含まれるタール量及びニコチン量(条約第10条第二文にいう「毒 性を有する成分」に該当。 )についてたばこ事業法施行規則第36条で表示を義務付け ている。 【資料】 資料】 たばこ事業法 たばこ事業法 第三十九条 会社又は特定販売業者は、製造たばこで財務省令で定めるものを販売の用に供するた めに製造し、又は輸入した場合には、当該製造たばこを販売する時までに、当該製造 たばこに、消費者に し製造たばこの消費と健康との関係に関して を すための 財務省令で定める文 を、財務省令で定めるところにより、表示しなければならない。 た し、輸入した製造たばこを 会において 示し 売する場合その他財務省令で 定める場合は、この りでない。 2 売販売業者又は小売販売業者は、 本文の規定により製造たばこに表示され ている文 を消 し、又は して、製造たばこを販売してはならない。 だ 卸 対 言 限 博覧 展 即 注意 促 前項 言 去 変更 たばこ事業法施行規則 たばこ事業法施行規則 第三十六条 2 法第三十九条第一項に規定する財務省令で定める文言は、別表第一、別表第二及 び別表第三に掲げる文言並びに次条の規定により消費者に誤解を生じさせないために 表示する文言とする。 10 会社又は特定販売業者は、別表第三に掲げる文言を、第三項各号に掲げる容器 包装(品質のばらつきが大きいこと等によりタール量及びニコチン量の測定が著しく 困難であるとして財務大臣が定める紙巻等たばこに係るものを除く。)ごとに、明瞭に、 当該容器包装を開く前及び開いた後において読みやすいよう、印刷し又はラベルを貼 る方法により表示しなければならない。 六 別表第三 (第三十 条関係) 財務 大臣の定める方法により測定したたばこ煙中に含まれるタール量及びニコチン量 7 3.2.4 Regulation of tobacco product disclosures 3.2.4.1 10: Have you adopted…requiring manufacturers or importers of tobacco products to disclose to governmental authorities information about the emissions of tobacco products ? -Yes ⇒See response to 3.2.3.2 3.2.4.2 10: Have you adopted…requiring public disclosure of information about the emissions of tobacco products ? -Yes ⇒See response to 3.2.3.2 8 3.2.5 Packaging and labelling of tobacco products : Requiring that packaging and labelling do not promote a product by any means that 3.2.5.2: 11.1(a) are false, misleading, deceptive or likely to create an erroneous impression about its characteristics, health effects and hazards or emissions? -Yes If packaging and labelling is obviously “false” or “deceptive”, or obviously creates “an erroneous impression about its characteristics, health effects, hazards or emissions”, such packaging and labelling is prohibited under Articles 2.2 or 4.1.1 of Law against Unjustifiable Premiums and Misleading Representations and may be subject to suspension, compensation and/or criminal punishment pursuant to the Articles 2.1.13, 3, 4, 21.2.1, 21.2.4 and 22.1 of Unfair Competition Prevention Law. In addition, in order to ensure that packaging and labelling is not “misleading” or “likely to create an erroneous impression about its characteristics, health effects, hazards, or emissions”, the regulation on Tobacco Enterprise Law was amended and promulgated on November 13, 2003 (amendment of Article 36 by Ministry of Finance’s Ordinance No. 103). This amendment requires manufacturers and sellers to print on each packet language which clarifies that such packaging and labelling does not mean that the health effects of such tobacco products are less hazardous than other tobacco products. 【和訳】 和訳】 「虚偽の」 「若しくは詐欺的な手段」又は「たばこ製品の特性、健康への影響、危 険若しくは排出物について誤った印象を生ずる」ことが明白な手段による表示等に ついては、不当景品類及び不当表示防止法(景表法)第2条第2項及び第4条第1 項第1号に該当すれば同法により禁止され、かつ、不正競争防止法第2条第1項第 13号、第3条、第4条、第21条第2項第1号及び第4号並びに第22条第1項 により差止請求権、損害賠償請求権及び刑事罰の対象となり得る。また、 「誤認させ る手段」又は「たばこ製品の特性、健康への影響、危険若しくは排出物について誤 った印象を生ずるおそれのある」手段による表示等については、当該表示等を含む 容器包装を使用したたばこ製品の健康に及ぼす悪影響が他のたばこ製品と比べて小 さいことを当該表示等が意味するものではない旨を明らかにする文言を、当該容器 包装に表示することを義務付けることを内容とするたばこ事業法施行規則の改正 (第36条の2の新設)を 2003 年 11 月 13 日に公布した(財務省令第 103 号) 。 【資料】 資料】 不当景品類及び 不当景品類及び不当表示防止法 不当表示防止法: 防止法: たばこ事業法施行規則 たばこ事業法施行規則 第三十六条の二 会社又は特定販売業者は、「low tar」、「light」、「ultra light」 又は「mild」その他の紙巻等たばこの消費と健康との関係に関して消費者に誤解を生 じさせるおそれのある文言を容器包装に表示する場合は、消費者に誤解を生じさせ ないために、当該容器包装を使用した紙巻等たばこの健康に及ぼす悪影響が他の紙 巻等たばこと比べて小さいことを当該文言が意味するものではない旨を明らかにす る文言を、当該容器包装に表示しなければならない。 2 前項の規定により表示される文言は、前条第三項各号に掲げる容器包装ごとに、 明瞭に、当該容器包装を開く前及び開いた後において読みやすいよう、印刷し又は ラベルを貼る方法により表示されなければならない。 不正競争防止法 条約第11条1(a)に規定されている「虚偽の」 「若しくは詐欺的な手段」又は「た 9 へ 危険若 排出 誤 印象 ず 連 不正競争防止 項 質 内容 誤 せ 不 為 差止 損害賠償請求 措 刑 罰 項 ばこ製品の特性、健康 の影響、 しくは 物について った を生 る」 おそれのある による表示等に関 して、 法第2条第1 第13号 は、 品の 、品 、 等について 認さ るような表示等をすることを として規定している。 これに該当する行 は、 (第3条) (第4条)といった民事的 の となるとともに、 事 (第21条第2 第1号及び第4号、第22条第 1 )の にもなる。 手段 原産地 商 正競争 置 対象 項 対象 10 : Requiring that each unit packet and package of tobacco products and any outside 3.2.5.3: 11.1(b) packaging and labelling of such products carry health warnings describing the harmful effects of tobacco use? -Yes : 3.2.5.4: 11.1(b)(i) Ensuring that the health warnings are approved by the competent national authority? -Yes 3.2.5.5: 11.1(b)(ii) : Ensuring that the health warnings are rotated? -Yes 3.2.5.6: 11.1(b)(iii) 3.2.5.7: 11.1(b)(iv) : Ensuring that the health warnings are large, clear, visible and legible? -yes : Ensuring that the health warnings occupy no less than 30% of the principal display areas? -Yes ~ The above (11.1(b) 11.1(b)(iv)) are addressed by the amendment of the regulation on Tobacco Enterprise Law, which was promulgated on November 13, 2003 (amendment of Article 36 by Ministry of Finance’s Ordinance No. 103.). 【和訳】 和訳】 2003年11月13日に公布したたばこ事業法施行規則の改正(第36条の改正 /財務省令第103号。)により措置済み。 【資料】 資料】 たばこ事業法施行規則 たばこ事業法施行規則 第三十六条 法第三十九条第一項に規定する製造たばこで財務省令で定めるものは、 紙巻たばこ、葉巻たばこ、パイプたばこ、刻みたばこ、かみたばこ及びかぎたばこ (以下、「紙巻等たばこ」という。)とする。 2 法第三十九条第一項に規定する財務省令で定める文言は、別表第一、別表第二 及び別表第三に掲げる文言並びに次条の規定により消費者に誤解を生じさせないた めに表示する文言とする。 3 会社又は特定販売業者は、別表第一及び別表第二に掲げる文言のそれぞれ一以 上を、次の各号に掲げる容器包装(紙巻等たばこを消費者に販売する際に使用され る容器又は包装で、紙巻等たばこの販売以外に使用されないものをいう。以下同じ。) ごとに、表示しなければならない。 一 最小容器包装 二 最小容器包装を一以上入れ又は包む容器包装(無色透明又はほとんど無色透明 の主としてプラスチック製の容器包装を除く。次号において同じ。) 三 前号に規定する容器包装を一以上入れ又は包む容器包装(当該容器包装を一以 上入れ又は包む容器包装を含む。) 4 別表第一及び別表第二に掲げる文言は、枠その他の方法により容器包装の主要 な面の他の部分と明瞭に区分され、当該主要な面につき一を限り設けられた部分(そ の面積が当該主要な面の面積の十分の三以上であるものに限る。)の中に、一を限 り、大きく、明瞭に、当該容器包装を開く前及び開いた後において読みやすいよう、 印刷し又はラベルを貼る方法により表示されなければならない。 5 前項に規定する「一を限り設けられた部分」には、別表第一及び別表第二に掲 げる文言以外の文言を表示してはならない。 11 項 主 面 開 前 容 包装 面 底面 各 ず 一 最大面積 面 前 面 容 包装 正面 面 容 包装 主 面 一 容 包装 主 面 容易 識 容 包装 一 言 困難 項 項 六項 大臣 8 一 容 包装 一 言 言 言 一 9 一 言 ぞ 容 包装 通 ご 項各 容 包装ご ね均 別表第一 (第三十六条関係) 「喫煙は、あなたに 「喫煙は、あなたに 「喫煙は、あなたに 「喫煙は、あなたに とって肺がんの原因 とって心筋梗塞の危 とって脳卒中の危険 とって肺気腫を悪化 の一つとなります。 険性を高めます。疫 性を高めます。疫学 させる危険性を高め 疫学的な推計による 学的な推計による 的な推計によると、 ます。(詳細につい と、喫煙者は肺がん と、喫煙者は心筋梗 喫煙者は脳卒中によ ては、厚生労働省の により死亡する危険 塞により死亡する危 り死亡する危険性が ホーム・ページww 性が非喫煙者に比べ 険性が非喫煙者に比 非喫煙者に比べて約 w.mhlw.go. て約2倍から4倍高 べて約1.7倍高く 1.7倍高くなりま jp/topics くなります。(詳細 なります。(詳細に す。(詳細について /tobacco/ については、厚生労 ついては、厚生労働 は、厚生労働省のホ main.html 働省のホーム・ペー 省のホーム・ページ ーム・ページwww.をご参照くださ ジwww.mhlw.www.mhlw. mhlw.go.j い。)」 go.jp/top go.jp/top p/topics/ ics/tobac ics/tobac tobacco/m co/main.h co/main.h ain.htmlを tmlをご参照くだ tmlをご参照くだ ご参照ください。)」 6 第四 に規定する「 要な 」とは、 く の 器 の ( を除く。) のうち、次の 号のい れかに該当するものをいう。 を有する 二 号の規定に該当しない のうち、当該 器 の と認められる 7 器 の 要な の数が である場合又は 器 の 要な が に 別できない場合その他の 器 に別表第 及び別表第二に掲げる文 を表示する ことが な場合における第三 、第四 及び第 の適用については、別に財務 が定めるところによる。 会社又は特定販売業者は、 の 器 に、別表第 に掲げる文 のうち二以 上又は別表第二に掲げる文 のうち二以上を表示する場合には、当該二以上表示す る文 を同 のものとしてはならない。 会社又は特定販売業者は、別表第 及び別表第二に掲げる文 のそれ れを表 示した 器 の数が、年間を じ、紙巻等たばこの品目 と及び第三 号に掲 げる 器 とに、おおむ 等となるようにしなければならない。 さい。)」 さい。)」 12 六 別表第二 (第三十 条関係) 妊娠中の喫煙は、 「たばこの煙は、あ 「人により程度は異 「未成年者の喫煙 胎児の発育障害や早 なたの周りの人、特 なりますが、ニコチ は、健康に対する悪 産の原因の一つとな に乳幼児、子供、お ンにより喫煙への依 影響やたばこへの依 ります。疫学的な推 年寄りなどの健康に 存が生じます。」 存をより強めます。 計によると、たばこ 悪影響を及ぼしま 周りの人から勧めら を吸う妊婦は、吸わ す。喫煙の際には、 れても決して吸って ない妊婦に比べ、低 周りの人の迷惑にな はいけません。」 出生体重の危険性が らないように注意し 約2倍、早産の危険 ましょう。」 性が約3倍高くなり ます。(詳細につい ては、厚生労働省の ホーム・ページww w.mhlw.go. jp/topics /tobacco/ main.html をご参照くださ 「 い。)」 13 : 3.2.5.12: 11.2 Requiring that each unit packet and package of tobacco products and any outside packaging and labelling of such products contain information on relevant constituents and emissions of tobacco products? -Yes Article 36 of the regulation on Tobacco Enterprise Law requires manufacturers or sellers to show the amounts of tar and nicotine contained in the tobacco smoke on each packet. 【和訳】 和訳】 排出 たばこ製品の 物のうち、紙巻たばこの煙に含まれるタール量及びニコチン量 の表示について、たばこ事業法施行規則第36条で み。 措置済 【資料】 資料】 See 3.2.3 and 3.2.4 14 : 3.2.5.13: 11.3 Requiring that the warnings and other textual information appear on each unit packet and package and on any outside packaging and labelling in the principal language or languages of the country? -Yes The regulation on Tobacco Enterprise Law requires warnings and information on each package to be written in Japanese, the official language. 【和訳】 和訳】 言 ず 語 たばこ事業法施行規則に基づく文 はい れも日本 としている。 【資料】 資料】 See 3.3.1.2 15 3.2.7: 3.2.7.3: 13.2 Are you precluded by your constitution or constitutional principles from undertaking a comprehensive ban on tobacco advertising, promotion and sponsorship? -Yes The Constitution of Japan guarantees the freedom of all forms of expression as well as the freedom of business activities. Article 21. Freedom of assembly and association as well as speech, press and all other forms of expression are guaranteed. Article 22. Every person shall have freedom to choose and change his residence and to choose his occupation to the extent that it does not interfere with the public welfare. 【和訳】 和訳】 我が国では、憲法21条により表現の自由及び22条により営業の自由(職業選択の 自由)が認められている。 第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。 第22条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有す る。 16 3.2.7.4: 13.3: Applying restrictions on all tobacco advertising, promotion and sponsorship? -Yes In order to fulfill the obligation stated in the first sentence of Article 13.3 of the Convention, the Minister of Finance’s guideline under Article 40 of Tobacco Enterprise Law restricts all advertising, promotion and sponsorship, except those which do not encourage smoking (such as tobacco companies’ activities, on smoking manners and encouraging prevention of smoking by minors). 【和訳】 和訳】 条約第13条3第一文の義務を実施するため、たばこ事業法第40条に基づく財務 大臣の指針により、喫煙を促進しないような広告(企業活動の広告、喫煙マナー及び 未成年者喫煙防止等を提唱する広告。)を除くあらゆる広告、販売促進及び後援を規制 対象としている。 3.2.7.5: 13.3: Applying restrictions on cross-border advertising, promotion and sponsorship originating from your territory with cross-border effects? -Yes Regarding the second sentence of Article 13.3 of the Convention, the Minister of Finance’s guideline under Article 40 of Tobacco Enterprise Law regulates those advertising on TV, radio, and internet that can be viewed, listened to, and accessed domestically and from overseas. 【和訳】 和訳】 大臣の指針 により、国内及び国外の双方において視聴することのできるテレビ、ラジオの放送や、 国内及び国外の双方において閲覧することのできるインターネットも指針による規制 の対象としている。 条約第13条3第二文については、たばこ事業法第40条に基づく財務 【資料】 資料】 たばこ事業法 たばこ事業法 広告を行う者は、未成年者の喫煙防止及び製造たばこの 消費と健康との関係に配慮するとともに、その広告が過度にわたることがないように 努めなければならない。 2 財務大臣は、前項の規定の趣旨に照らして必要があると認める場合には、あらか じめ、財政制度等審議会の意見を聴いて、製造たばこに係る広告を行う者に対し、 当該広告を行う際の指針を示すことができる。 3 財務大臣は、前項の規定により示された指針に従わずに製造たばこに係る広告を 行った者に対し、必要な勧告をすることができる。 4 財務大臣は、前項の規定による勧告をした場合において、製造たばこの広告を行 った者が、正当な理由がなく、その勧告に従わなかつたときは、その旨を公表する 第四十条 製造たばこに係る ことができる。 製造たばこに 製造たばこに係 たばこに係る広告を 広告を行う際の指針: 指針:(see attached 【reference 6】) 17 : Prohibiting those forms of tobacco advertising, promotion and sponsorship that 3.2.7.6: 13.4(a) promote a tobacco product by any means that are false, misleading, deceptive or likely to create an erroneous impression about its characteristics, health effects, hazards or emissions? -Yes If an advertisement is obviously “false” or “deceptive”, or obviously creates “an erroneous impression about its characteristics, health effects, hazards or emissions”, such advertisement is prohibited under Articles 2.2 or 4.1.1 of Law against Unjustifiable Premiums and Misleading Representations and may be subjected to suspension, compensation and/or criminal punishment pursuant to Articles 2.1.13, 3, 4, 21.2.1, 21.2.4 and 22.1 of Unfair Competition Prevention Law. In addition, in order to ensure that advertisements (including promotion and sponsorship using, among others, insertion of the brand name of tobacco products) are not “misleading” or “likely to create an erroneous impression about its characteristics, health effects, hazards, or emissions”, the Minster of Finance’s guideline under Article 40 of Tobacco Enterprise Law requires that such advertisement be accompanied by a language which clarifies that such advertisements do not mean that the health effects of the advertised tobacco products are less hazardous than other tobacco products. 【和訳】 和訳】 「虚偽の」 「若しくは詐欺的な手段」又は「たばこ製品の特性、健康への影響、危険 若しくは排出物について誤った印象を生ずる」ことが明白な手段による広告につい ては、不当景品類及び不当表示防止法(景表法)第2条第2項に規定する表示によ り行われ、かつ、同法第4条第1項第1号に該当する場合には、同法により禁止さ れ、また、不正競争防止法第2条第13号、第3条、第4条、第21条第2項第1 号及び第4号並びに第22条第1項により差止請求権、損害賠償請求権及び刑事罰 の対象となる。また、「誤認させる手段」又は「たばこ製品の特性、健康への影響、 危険若しくは排出物について誤った印象を生ずるおそれのある」手段による広告(た ばこ製品の名称を表示する等によるたばこの広告を伴う販売促進及び後援を含む。 ) については、たばこ事業法第40条に基づく財務大臣の指針により、当該広告に係 るたばこ製品の健康に及ぼす悪影響が他のたばこ製品と比べて小さいことを当該広 告が意味するものではない旨を明らかにする文言を、当該広告内に表示させること としている。 【資料】 資料】 不当景品類及び 不当景品類及び不当表示防止法 不当表示防止法: 止法: 虚偽,詐欺的な又は誤った印象を生ずることが明白な手段による広告が,不当景品 類及び不当表示防止法第2条第2項に規定する表示により行われ,かつ,同法第4 条第1項第1号に該当する場合は,これら表示は同法により規制される。 不正競争防止法 条約第 13 条 4(a)に規定されている「虚偽の」 「若しくは詐欺的な手段」又は「た ばこ製品の特性、健康への影響、危険若しくは排出物について誤った印象を生ずる」 おそれのある広告をすることに関連して、不正競争防止法第2条第1項第13号は、 商品の原産地、品質、内容等について広告等で誤認させるような表示をすることを 不正競争として規定している。 これに該当する行為は、差止(第3条)損害賠償請求(第4条)といった民事的措 置の対象となるとともに、刑事罰(第21条第2項第1号及び第4号、第22条第 1項)の対象にもなる。 製造たばこに 製造たばこに係 たばこに係る広告を 広告を行う際の指針: 指針:(see attached 【reference 6】) 18 : Requiring that health or other appropriate warnings or messages accompany all 3.2.7.7: 13.4(b) tobacco advertising and promotion and sponsorship? -Yes The Minister of Finance’s guideline under Article 40 of Tobacco Enterprise Law requires all advertisements to be accompanied by language that calls attention to the relationship between the consumption of tobacco and its health effect. 【和訳】 和訳】 大臣 せ たばこ事業法第40条に基づく財務 の指針により、たばこの消費と健康との 関係に関して を す文 を表示さ ることとしている。 注意 促 言 【資料】 資料】 製造たばこに 製造たばこに係 たばこに係る広告を 広告を行う際の指針:(see attached 【reference 6】) 19 : Restricting the use of direct or indirect incentives that encourage the purchase of 3.2.7.8: 13.4(c) tobacco products by the public? -Yes The Minister of Finance’s guideline under Article 40 of Tobacco Enterprise Law requires that sales promotion should only target adults and should avoid any manner of promotion which widely and aggressively encourages smoking. 【和訳】 和訳】 たばこ事業法第40条に基づく財務大臣の指針により、販売促進企画について、 成人を対象としたものに限定して行うこと、幅広く積極的に喫煙を勧めるような内 容や方法等を避けること等を求めることとしている。 【資料】 資料】 製造たばこに 製造たばこに係 たばこに係る広告を 広告を行う際の指針: 指針:(see attached 【reference 6】) 20 : 3.2.7.9: 13.4(d) Requiring the disclosure to relevant governmental authorities of expenditures by the tobacco industry on advertising, promotion and sponsorship not yet prohibited? -Yes Reports will be required by the Ministry of Finance under the existing reporting systems including the measure stipulated in Article 41 of Tobacco Enterprise Law. 【和訳】 和訳】 報告を求めることとしている。 財務省において、たばこ事業法第41条等に基づく 【資料】 資料】 たばこ事業法 たばこ事業法 第四十一条 財務大臣は、この法律を施行するため必要があると認めるときは、 特定販売業者、卸売販売業者又は小売販売業者に対して、その業務に関する報告を 求めることができる。 21 : 3.2.7.10: 13.4(e) Restricting tobacco advertising, promotion and sponsorship on radio, television, print media, the domestic internet, the global internet and other media? -Yes As Japan is “not in a position to undertake a comprehensive ban due to its constitution or constitutional principles”, the Minister of Finance’s guideline under Article 40 of Tobacco Enterprise Law stipulates the following restrictions: (1)Advertising on radio, TV, or Internet is not allowed except where it is technically possible to limit the audience to adults only . (2)Advertising in print media is allowed only in publications which mainly target an adult audience. Also, advertising on posters, billboard, building and other structures is not allowed in highly public spaces where the general public have access except at tobacco shops and smoking areas. The distribution of circulars, catalogues and pamphlets is allowed only when it is distributed to adults but such distribution is prohibited in highly public spaces where the general public have access. (3)Sales promotion is allowed only if it targets adults, irrespective of the medium. (4)Sponsorship is allowed, irrespective of the medium, only if an event is entirely operated by and mainly targeted at adults. Also, it is not allowed if an event is expected to be broadcast on radio or TV. (5)Even if the above mentioned activities are allowed under this regulation, such activities should follow the general principles of the guideline, such as refraining from making the contents attractive to minors and avoiding contents and/or means which broadly and positively encourage smoking. 【和訳】 和訳】 我が国は「憲法若しくは憲法上の原則のために包括的な禁止を行う状況にない」 ため、たばこ事業法第40条に基づく財務大臣の指針により、以下の制限を課すこ ととしている。 (1)ラジオ、テレビ、インターネット等における広告については、成人のみを対 象とすることが技術的に可能な場合を除き行わない。 (2)印刷媒体のうち、雑誌等の刊行物における広告については、主として成人の 読者を対象としたものに行う。また、はり札、看板及び建物その他の工作物等 に提出され又は表示される広告については、たばこの販売場所及び喫煙所にお いて行なう場合を除き、不特定多数の者が出入りし又は行き来する公共性の高 い場所では行わない。チラシ、カタログ、パンフレット等の配布については、 成人に限定して行うとともに、不特定多数の者が出入りし又は行き来する公共 性の高い場所では行わない。 (3)販売促進企画については、媒体の如何を問わず、成人を対象としたものに限 定して行う。 (4)後援(スポンサーシップ)については、媒体の如何を問わず、出場者及び運 営に従事する者がすべて成人であり、かつ主として成人を対象とした催し等に 限定して行う。また、ラジオ、テレビにおける放送を目的とした催し等に対し ては行わない。 (5)以上のいずれについても、その実施が許容される場合であっても、未成年者 の注意を惹く内容としないこと、幅広く積極的に喫煙を勧めるような内容や方 法等を避けること等の一定の指針に従う。 【資料】 資料】 製造たばこに 製造たばこに係 たばこに係る広告を 広告を行う際の指針:(see attached 【reference 6】) 22 : 3.2.7.11: 13.4(f) Restricting tobacco sponsorship of international events and activities as well as participants therein? -Yes As Japan is “not in a position to undertake a comprehensive ban due to its constitution or constitutional principles”, the Minister of Finance’s guideline under Article 40 of Tobacco Enterprise Law restricts sponsorship of events that are expected to be broadcasted outside Japan. Even if an event has no plan to be broadcast abroad, sponsorship is allowed only if the event is entirely operated by and mainly targeted at adults. 【和訳】 和訳】 我が国は「憲法若しくは憲法上の原則のために包括的な禁止を行う状況にない」 ため、たばこ事業法第40条に基づく財務大臣の指針により、我が国の国外でも放 送が予定されている催し等に対しては後援は行わないこととし、放送が予定されて いない催し等についても、出場者及び運営に従事する者がすべて成人であり、かつ 主として成人を対象とする場合にのみ後援を行えることとしている。 【資料】 資料】 製造たばこに 製造たばこに係 たばこに係る広告を 広告を行う際の指針: 指針:(see attached 【reference 6】) 23 3.2.7.13: 13.7: Imposing penalties for cross-border advertising equal to those applicable to domestic advertising, promotion and sponsorship originating from your territory in accordance with national law? –Yes Advertising originating in the territory is subject to national laws. 【和訳】 和訳】 国内から発信される広告については国内法の適用範囲内である。 24 3.3 : 3.3.1.1: 15.2 Requiring marking of all unit packets and packages of tobacco products and any outside packaging of such products to assist in determining the origin of the product? -Yes Regarding tobacco products manufactured in Japan, Article 8 of Tobacco Enterprise Law prohibits the manufacture of tobacco products by anyone other than JT, Japan Tobacco Inc. As JT’s voluntary measures, the products those manufactured for export carry the marking of the country of origin (“made in Japan”), and those manufactured for domestic market carry the marking of the name of manufacturer (“JT”). 【和訳】 和訳】 我が国で製造されるたばこ製品に関しては、たばこ事業法第8条によりJTでな ければ製造できず、既にJTの自主的措置として包装に輸出向け製品については原 産国名(made in Japan)、国内市場向け製品については製造者名(JT)がそれぞれ 印刷されている。 25 : Requiring marking of all unit packets and packages of tobacco products and any 3.3.1.2: 15.2(a) outside packaging of such products to assist in determining whether the product is legally sold on the domestic market? -Yes Pursuant to Article 36 of the regulation on Tobacco Enterprise Law, health warnings are required to be printed in Japanese. The product can, therefore, be identified as for sale in Japan because no country except Japan adopts Japanese as official language. 【和訳】 和訳】 たばこ事業法施行規則第36条に基づく注意表示は、日本語とすることが義務付け られ、公用語として日本語を使用するのは我が国だけであることから仕向市場が判 別可能。 【資料】 資料】 たばこ事業法施行規則 たばこ事業法施行規則 第三十六条 2 法第三十九条第一項に規定する財務省令で定める文言は、別表第一、別表第二 及び別表第三に掲げる文言並びに次条の規定により消費者に誤解を生じさせないた めに表示する文言とする。 別表第一 (第三十六条関係) 「喫煙は、あなたに 「喫煙は、あなたに 「喫煙は、あなたに 「喫煙は、あなたに とって肺がんの原因 とって心筋梗塞の危 とって脳卒中の危険 とって肺気腫を悪化 の一つとなります。 険性を高めます。疫 性を高めます。疫学 させる危険性を高め 疫学的な推計による 学的な推計による 的な推計によると、 ます。(詳細につい と、喫煙者は肺がん と、喫煙者は心筋梗 喫煙者は脳卒中によ ては、厚生労働省の により死亡する危険 塞により死亡する危 り死亡する危険性が ホーム・ページww 性が非喫煙者に比べ 険性が非喫煙者に比 非喫煙者に比べて約 w.mhlw.go. て約2倍から4倍高 べて約1.7倍高く 1.7倍高くなりま jp/topics くなります。(詳細 なります。(詳細に す。(詳細について /tobacco/ については、厚生労 ついては、厚生労働 は、厚生労働省のホ main.html 働省のホーム・ペー 省のホーム・ページ ーム・ページwww.をご参照くださ ジwww.mhlw.www.mhlw. mhlw.go.j い。)」 go.jp/top go.jp/top p/topics/ ics/tobac ics/tobac tobacco/m co/main.h co/main.h ain.htmlを tmlをご参照くだ tmlをご参照くだ ご参照ください。)」 さい。)」 さい。)」 26 六 別表第二 (第三十 条関係) 妊娠中の喫煙は、 「たばこの煙は、あ 「人により程度は異 「未成年者の喫煙 胎児の発育障害や早 なたの周りの人、特 なりますが、ニコチ は、健康に対する悪 産の原因の一つとな に乳幼児、子供、お ンにより喫煙への依 影響やたばこへの依 ります。疫学的な推 年寄りなどの健康に 存が生じます。」 存をより強めます。 計によると、たばこ 悪影響を及ぼしま 周りの人から勧めら を吸う妊婦は、吸わ す。喫煙の際には、 れても決して吸って ない妊婦に比べ、低 周りの人の迷惑にな はいけません。」 出生体重の危険性が らないように注意し 約2倍、早産の危険 ましょう。」 性が約3倍高くなり ます。(詳細につい ては、厚生労働省の ホーム・ページww w.mhlw.go. jp/topics /tobacco/ main.html をご参照くださ 「 い。)」 六 別表第三 (第三十 条関係) 財務 大臣の定める方法により測定したたばこ煙中に含まれるタール量及びニコチン量 27 : 3.3.1.5: 15.3 Requiring that marking is presented in legible form or appears in the principal language and/or languages of the country? -Yes Tobacco products sold in domestic market are required to have health warnings in Japanese (see description on 3.3.1.2 Article 15.2(a).) 【和訳】 和訳】 内市 既 語 注意表示が義務付け 日本国 場で売られるたばこ製品については に日本 での られている(3.3.1.2(第15条2( ) ) )。 a 欄参照 【資料】 資料】 See 3.3.1.2 28 : Requiring the monitoring and collection of data on cross-border trade in tobacco 3.3.1.6: 15.4(a) products, including illicit trade ? - Yes Along with other forms of sale, sales by the internet originating from the territory are subject to the control of the Tobacco Enterprise Law including the requirement of obtaining retail licenses. All forms of trade are controlled by such measures as the import-export clearance and inspection by the Customs in accordance with the relevant provisions of the Customs law. 【和訳】 和訳】 国内から発信されるインターネット等を用いた販売についても、たばこ事業法上 の規制を受ける(小売販売業の許可等)。 また、何れの貿易取引も関係法令に基づく輸出入の許可、検査等によって管理さ れている。 【資料】 資料】 たばこ事業法 たばこ事業法 第十一条 自ら輸入(関税法(昭和二十九年法律第六十一号)第二条第一項第一号 に規定する輸入をいう。以下同じ。)をした製造たばこの販売を業として行おうと する者は、財務大臣の登録を受けなければならない。 2 前項の登録を受けようとする者は、財務省令で定めるところにより、次に掲げ る事項を記載した申請書を財務大臣に提出しなければならない。 一 商号、名称又は氏名及び住所 二 法人である場合においては、その代表者の氏名及び住所 三 未成年者(営業に関し成年者と同一の行為能力を有する者を除く。以下同じ。) 又は成年被後見人、被保佐人若しくは被補助人である場合においては、その法定代 理人(自ら輸入をした製造たばこの販売に係る営業に関し代理権を有する者に限る。 以下第十七条までにおいて同じ。)の氏名、商号又は名称及び住所 三の二 前号に規定する法定代理人が法人である場合においては、その代表者の氏 名及び住所 四 営業所の所在地 五 その他財務省令で定める事項 3 前項の申請書には、第十三条各号に該当しないことを誓約する書面その他財務 省令で定める書類を添付しなければならない。 第二十条 製造たばこの卸売販売(消費者に対する販売以外の販売をいう。以下同 じ。)を業として行おうとする者は、当分の間、財務大臣の登録を受けなければな らない。ただし、会社又は特定販売業者がその製造し、又は輸入した製造たばこの 卸売販売を行おうとする場合は、この限りでない。 第二十二条 製造たばこの小売販売(消費者に対する販売をいう。以下同じ。)を 業として行おうとする者は、当分の間、その製造たばこに係る営業所(以下第三十 七条まで及び第四十九条において「営業所」という。)ごとに財務大臣の許可を受 けなければならない。会社又は特定販売業者が小売販売を業として行おうとすると きも、同様とする。 2 前項の許可を受けようとする者は、財務省令で定めるところにより、次に掲げ る事項を記載した申請書を財務大臣に提出しなければならない。 29 一 商号、名称又は氏名及び住所 二 法人である場合においては、その代表者の氏名及び住所 三 未成年者又は成年被後見人、被保佐人若しくは被補助人である場合においては、 その法定代理人(製造たばこの小売販売に係る営業に関し代理権を有する者に限る。 以下同じ。)の氏名、商号又は名称及び住所 三の二 前号に規定する法定代理人が法人である場合においては、その代表者の氏 名及び住所 四 営業所の所在地 3 前項の申請書には、次条各号に該当しないことを誓約する書面その他財務省令 で定める書類を添付しなければならない。 関税法 第六十七条 貨物を輸出し、又は輸入しようとする者は、政令で定めるところによ り、当該貨物の品名並びに数量及び価格(輸入貨物(特例申告貨物にあつては、関 税暫定措置法第八条の二第一項第二号(特恵関税等)に規定する特定鉱工業産品等 であつて同項の規定の適用を受けるものその他政令で定める規定の適用を受けるも のに限る。)については、課税標準となるべき数量及び価格)その他必要な事項を税 関長に申告し、貨物につき必要な検査を経て、その許可を受けなければならない。 第百五条 税関職員は、この法律(第十一章(犯則事件の調査及び処分)を除く。) 又は関税定率法その他関税に関する法律で政令で定めるものの規定により職務を執 行するため必要があるときは、その必要と認められる範囲内において、次に掲げる 行為をすることができる。 一 外国貿易船等、外国貿易船等以外の船舶若しくは航空機若しくは車両で外国貨 物を積んでいるもの、これらに積まれている貨物、保税地域にあり、若しくは保税 地域に出し入れされる貨物又はこれらの貨物以外の外国貨物について、所有者、占 有者、管理者、船長、機長、運送人その他の関係者に質問し、若しくは検査し、又 はこれらに代えて関係書類(その作成又は保存に代えて電磁的記録(電子的方式、 磁気的方式その他の人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記 録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。次号において 同じ。)の作成又は保存がされている場合における当該電磁的記録を含む。)を呈 示させ、若しくは提出させること。 二 前号に掲げる貨物についての帳簿書類(その作成又は保存に代えて電磁的記録 の作成又は保存がされている場合における当該電磁的記録を含む。第四号の二から 第六号まで及び次条において同じ。)を検査し、又は当該貨物若しくはそのある場 所に封かんを施すこと。 三 第四十三条の四(外国貨物を置くことの承認等の際の検査)(第六十一条の四 及び第六十二条の十五において準用する場合を含む。)、第六十一条第三項(保税 工場外における保税作業)(第六十二条の七及び第六十二条の十五において準用す る場合を含む。)、第六十二条の三第二項(保税展示場に入れる外国貨物に係る手 続)、第六十三条第二項(保税運送)、第六十七条(輸出又は輸入の許可)(第七 十五条において準用する場合を含む。)、第六十七条の十一第三項(輸出の許可の 取消し)又は第七十六条第一項ただし書(郵便物の輸出入の簡易手続)に規定する 検査に際し、見本を採取し、又は提供させること。 四 外国貿易船等若しくは外国貨物を積み、若しくは積み込もうとしている外国貿 易船等以外の船舶若しくは航空機に乗り込み、又は保税地域に出入する車両の運行 を一時停止させること。 四の二 輸出された貨物について、その輸出者、その輸出に係る通関業務を取り扱 つた通関業者、当該輸出の委託者その他の関係者に質問し、又は当該貨物について 30 帳簿書類を検査すること。 五 関税定率法第十三条第一項(製造用原料品の減税又は免税)又は第十九条第一 項(輸出貨物の製造用原料品の減税、免税又は戻し税等)の規定により関税の軽減 若しくは免除を受けた貨物若しくは同項の規定による関税の払戻しに係る貨物若し くは同条第六項の規定による関税の控除に係る貨物、これらの製品若しくは製造用 機械器具又はこれらについての帳簿書類を検査すること。 六 輸入された貨物について、その輸入者、その輸入に係る通関業務を取り扱つた 通関業者、当該輸入の委託者、不当廉売(関税定率法第八条第一項に規定する不当 廉売をいう。)された貨物(同条第三十六項の規定により不当廉売された貨物の輸 入とみなされるものを含む。)の国内における販売を行つた者その他の関係者に質 問し、又は当該貨物若しくは当該貨物についての帳簿書類その他の物件を検査する こと。 2 税関職員は、前項の規定により職務を執行するときは、財務省令で定めるとこ ろにより、制服を着用し、且つ、その身分を示す証票を携帯し、関係者の請求があ るときは、これを呈示しなければならない。 3 第一項の規定による質問又は検査の権限は、犯罪捜査のために認められたもの と解してはならない。 第百五条の二 税関職員は、この法律又は関税定率法その他関税に関する法律の規 定により職務を執行するため必要があるときは、官公署又は政府関係機関に、当該 職務に関し参考となるべき帳簿書類その他の物件の閲覧又は提供その他の協力を求 の めることができる。 百八 局 大臣 律 律 相 執 局 対 相 限 遂 資 報 提 だ 報 提 正 執 支障 我 利益 侵害 限 大臣 局 対 前項 報 提 項 確 一 局 我 局 対 前項 報 提 相 報 提 前項 提 報 秘密 提 我 秘密 保持 担保 局 前項 提 報 遂 資 一項 提 報 裁 裁 官 刑 手続 切 措置 第 条の二 財務 は、この法 、関税定率法その他の関税に関する法 (以 下この条及び次条において「関税法令」という。)に 当する外国の法令を 行す る当 (以下この条及び次条において「外国税関当 」という。)に し、その職 務(関税法令に規定する税関の職務に 当するものに る。以下この条及び次条に おいて同じ。)の 行に すると認める情 の 供を行うことができる。た し、 当該情 の 供を行うことが、関税法令の適 な 行に を及ぼし、その他 が 国の を するおそれがあると認められる場合は、この りでない。 2 財務 は、外国税関当 に し に規定する情 の 供を行うに際し、次 に掲げる事 を 認しなければならない。 当該外国税関当 が、 が国の税関当 に し、 に規定する情 の 供に 当する情 の 供を行うことができること。 二 当該外国において、 の規定により 供する情 のうち として 供する ものについて、当該外国の法令により、 が国と同じ程度の の が され ていること。 三 当該外国税関当 において、 の規定により 供する情 が、その職務の 行に する目的以外の目的で使用されないこと。 3 第 の規定により 供される情 については、外国における 判所又は 判 の行う 事 に使用されないよう適 な がとられなければならない。 31 3.3.1.7: 15.4(a): Do you facilitate the exchange of this information among customs, tax and other authorities, as appropriate, and in accordance with national law and applicable bilateral and multilateral agreements? -Yes The information exchange has been facilitated among customs and other authorities in accordance with relevant provisions of the Customs Law. 【和訳】 和訳】 連 局 報交換は促進されている。 関税法の関 条文に沿って税関及び他の当 間で情 【資料】 資料】 関税法 第六十七条 貨物を輸出し、又は輸入しようとする者は、政令で定めるところによ り、当該貨物の品名並びに数量及び価格(輸入貨物(特例申告貨物にあつては、関 税暫定措置法第八条の二第一項第二号(特恵関税等)に規定する特定鉱工業産品等 であつて同項の規定の適用を受けるものその他政令で定める規定の適用を受けるも のに限る。)については、課税標準となるべき数量及び価格)その他必要な事項を税 関長に申告し、貨物につき必要な検査を経て、その許可を受けなければならない。 第百五条 税関職員は、この法律(第十一章(犯則事件の調査及び処分)を除く。) 又は関税定率法その他関税に関する法律で政令で定めるものの規定により職務を執 行するため必要があるときは、その必要と認められる範囲内において、次に掲げる 行為をすることができる。 一 外国貿易船等、外国貿易船等以外の船舶若しくは航空機若しくは車両で外国貨 物を積んでいるもの、これらに積まれている貨物、保税地域にあり、若しくは保税 地域に出し入れされる貨物又はこれらの貨物以外の外国貨物について、所有者、占 有者、管理者、船長、機長、運送人その他の関係者に質問し、若しくは検査し、又 はこれらに代えて関係書類(その作成又は保存に代えて電磁的記録(電子的方式、 磁気的方式その他の人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記 録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。次号において 同じ。)の作成又は保存がされている場合における当該電磁的記録を含む。)を呈 示させ、若しくは提出させること。 二 前号に掲げる貨物についての帳簿書類(その作成又は保存に代えて電磁的記録 の作成又は保存がされている場合における当該電磁的記録を含む。第四号の二から 第六号まで及び次条において同じ。)を検査し、又は当該貨物若しくはそのある場 所に封かんを施すこと。 三 第四十三条の四(外国貨物を置くことの承認等の際の検査)(第六十一条の四 及び第六十二条の十五において準用する場合を含む。)、第六十一条第三項(保税 工場外における保税作業)(第六十二条の七及び第六十二条の十五において準用す る場合を含む。)、第六十二条の三第二項(保税展示場に入れる外国貨物に係る手 続)、第六十三条第二項(保税運送)、第六十七条(輸出又は輸入の許可)(第七 十五条において準用する場合を含む。)、第六十七条の十一第三項(輸出の許可の 取消し)又は第七十六条第一項ただし書(郵便物の輸出入の簡易手続)に規定する 検査に際し、見本を採取し、又は提供させること。 四 外国貿易船等若しくは外国貨物を積み、若しくは積み込もうとしている外国貿 易船等以外の船舶若しくは航空機に乗り込み、又は保税地域に出入する車両の運行 を一時停止させること。 四の二 輸出された貨物について、その輸出者、その輸出に係る通関業務を取り扱 32 通 出 委託 質問 帳簿書類 検査 五 一項 原料 減 一 項 出 原料 減 戻 軽減 若 受 若 項 払戻 若 六項 控 若 械 帳簿書類 検査 六 通 取 扱 通 委託 不 廉 八 一項 不 廉 六項 不 廉 内 質 問 若 帳簿書類 検査 員 前項 執 服 着 且 身 証票 請求 呈 一項 質問 検査 権限 犯罪捜査 解 第百五条の二 税関職員は、この法律又は関税定率法その他関税に関する法律の規 定により職務を執行するため必要があるときは、官公署又は政府関係機関に、当該 職務に関し参考となるべき帳簿書類その他の物件の閲覧又は提供その他の協力を求 つた 関業者、当該輸 の 者その他の関係者に し、又は当該貨物について の を すること。 関税定率法第十三条第 (製造用 品の 税又は免税)又は第十九条第 (輸 貨物の製造用 品の 税、免税又は し税等)の規定により関税の しくは免除を けた貨物 しくは同 の規定による関税の しに係る貨物 し くは同条第 の規定による関税の 除に係る貨物、これらの製品 しくは製造用 機 器具又はこれらについての を すること。 輸入された貨物について、その輸入者、その輸入に係る 関業務を り つた 関業者、当該輸入の 者、 当 売(関税定率法第 条第 に規定する 当 売をいう。)された貨物(同条第三十 の規定により 当 売された貨物の輸 入とみなされるものを含む。)の国 における販売を行つた者その他の関係者に し、又は当該貨物 しくは当該貨物についての その他の物件を する こと。 2 税関職 は、 の規定により職務を 行するときは、財務省令で定めるとこ ろにより、制 を 用し、 つ、その 分を示す を携帯し、関係者の があ るときは、これを 示しなければならない。 3 第 の規定による 又は の は、 のために認められたもの と してはならない。 めることができる。 百八 局 大臣 律 律 相 執 局 対 相 限 遂 資 報 提 だ 報 提 正 執 支障 我 利益 侵害 限 大臣 局 対 前項 報 提 項 確 一 局 我 局 対 前項 報 提 相 報 提 前項 提 報 秘密 提 我 秘密 保持 担保 局 前項 提 報 遂 資 一項 提 報 裁 裁 官 刑 手続 切 措置 第 条の二 財務 は、この法 、関税定率法その他の関税に関する法 (以 下この条及び次条において「関税法令」という。)に 当する外国の法令を 行す る当 (以下この条及び次条において「外国税関当 」という。)に し、その職 務(関税法令に規定する税関の職務に 当するものに る。以下この条及び次条に おいて同じ。)の 行に すると認める情 の 供を行うことができる。た し、 当該情 の 供を行うことが、関税法令の適 な 行に を及ぼし、その他 が 国の を するおそれがあると認められる場合は、この りでない。 2 財務 は、外国税関当 に し に規定する情 の 供を行うに際し、次 に掲げる事 を 認しなければならない。 当該外国税関当 が、 が国の税関当 に し、 に規定する情 の 供に 当する情 の 供を行うことができること。 二 当該外国において、 の規定により 供する情 のうち として 供する ものについて、当該外国の法令により、 が国と同じ程度の の が され ていること。 三 当該外国税関当 において、 の規定により 供する情 が、その職務の 行に する目的以外の目的で使用されないこと。 3 第 の規定により 供される情 については、外国における 判所又は 判 の行う 事 に使用されないよう適 な がとられなければならない。 33 : Enacting or strengthening legislation, with appropriate penalties and remedies, 3.3.1.8: 15.4(b) against illicit trade in tobacco products, including counterfeit and contraband cigarettes? -Yes Torts provisions under Civil Code, Articles 36, 37, 38, 39, 78, 78bis and 82 of Trademark Law, Articles 2.1.1 through 2.1.3, 3, 4, and 21.2.1 through 21.2.3 and 22.of Unfair Competition Prevention Law, Articles 109, 110, 111, 112 and 117 of Customs Law, and Articles 47 through 49 and 51.of Tobacco Enterprise Law regulate issues regarding illicit trade in tobacco products. 【和訳】 和訳】 民法上の不法行為規定(第36条、第37条、第38条、第39条、第78条、 第78条の2) 、商標法(第82条) 、不正競争防止法(第2条第1項第1号~第3 号、第3条、第4条、第21条第2項第1号~第3号、第22条) 、関税法(第10 9条、第110条、第111条、第112条、第117条)、たばこ事業法(第47 条~第49条、第51条)で措置済み。 【資料】 資料】 民法 (不法行為による損害賠償) 第七百九条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害し た者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。 商標法 (差止請求権) 第三十六条 商標権者又は専用使用権者は、自己の商標権又は専用使用権を侵害す る者又は侵害するおそれがある者に対し、その侵害の停止又は予防を請求すること ができる。 侵害 為 ( とみなす行 ) 第三十七条 次に掲げる行 は、当該 又は 用使用 を するものとみな す。 指定 品 しくは指定 務についての に する の使用又は指 定 品 しくは指定 務に する 品 しくは 務についての しくは これに する の使用 二 指定 品又は指定 品 しくは指定 務に する 品であつて、その 品又 はその 品の に 又はこれに する を付したものを 又は引 しのために所 する行 三 指定 務又は指定 務 しくは指定 品に する 務の 供に当たりその 供を ける者の 用に供する物に 又はこれに する を付したもの を、これを用いて当該 務を 供するために所 し、又は輸入する行 四 指定 務又は指定 務 しくは指定 品に する 務の 供に当たりその 供を ける者の 用に供する物に 又はこれに する を付したもの を、これを用いて当該 務を 供さ るために し、引き し、又は しく は引 しのために所 し、 しくは輸入する行 指定 品 しくは指定 務又はこれらに する 品 しくは 務について 又はこれに する の使用をするために 又はこれに する を表示する物を所 する行 為 一 商 若 役 商 若 役 類似 類似 商標 商 商 若 商 包装 登録商標 持 為 役 役 若 提 受 利 役 提 役 役 若 提 受 利 役 提 渡 持 若 五 商 若 役 登録商標 類似 商標 商標 持 為 商標権 専 権 侵害 登録商標 類似 商標 商 若 役 登録商標若 役 類似 商 商 類似 商標 譲渡 渡 商 類似 役 提 登録商標 類似 商標 持 為 商 類似 役 提 登録商標 類似 商標 せ 譲渡 渡 譲渡若 為 類似 商 若 役 登録商標 類似 34 六 指定商品若しくは指定役務又はこれらに類似する商品若しくは役務について 登録商標又はこれに類似する商標の使用をさせるために登録商標又はこれに類似す る商標を表示する物を譲渡し、引き渡し、又は譲渡若しくは引渡しのために所持す る行為 七 指定商品若しくは指定役務又はこれらに類似する商品若しくは役務について 登録商標又はこれに類似する商標の使用をし、又は使用をさせるために登録商標又 はこれに類似する商標を表示する物を製造し、又は輸入する行為 八 登録商標又はこれに類似する商標を表示する物を製造するためにのみ用いる 物を業として製造し、譲渡し、引き渡し、又は輸入する行為 (損害の額の推定等) 第三十八条 商標権者又は専用使用権者が故意又は過失により自己の商標権又は 専用使用権を侵害した者に対しその侵害により自己が受けた損害の賠償を請求する 場合において、その者がその侵害の行為を組成した商品を譲渡したときは、その譲 渡した商品の数量(以下この項において「譲渡数量」という。)に、商標権者又は 専用使用権者がその侵害の行為がなければ販売することができた商品の単位数量当 たりの利益の額を乗じて得た額を、商標権者又は専用使用権者の使用の能力に応じ た額を超えない限度において、商標権者又は専用使用権者が受けた損害の額とする ことができる。ただし、譲渡数量の全部又は一部に相当する数量を商標権者又は専 用使用権者が販売することができないとする事情があるときは、当該事情に相当す る数量に応じた額を控除するものとする。 2 商標権者又は専用使用権者が故意又は過失により自己の商標権又は専用使用 権を侵害した者に対しその侵害により自己が受けた損害の賠償を請求する場合にお いて、その者がその侵害の行為により利益を受けているときは、その利益の額は、 商標権者又は専用使用権者が受けた損害の額と推定する。 3 商標権者又は専用使用権者は、故意又は過失により自己の商標権又は専用使用 権を侵害した者に対し、その登録商標の使用に対し受けるべき金銭の額に相当する 額の金銭を、自己が受けた損害の額としてその賠償を請求することができる。 4 前項の規定は、同項に規定する金額を超える損害の賠償の請求を妨げない。こ の場合において、商標権又は専用使用権を侵害した者に故意又は重大な過失がなか つたときは、裁判所は、損害の賠償の額を定めるについて、これを参酌することが できる。 許 準 許 百 失 推 百 百五 六 体 態様 明 許権 権利 限 書類 提出 損害計 算 鑑 相 損害額 秘密保持命 秘密保持命 取 訴訟 録 閲覧 請求 通知 百六 信 回復 措置 商 標権 専 権 侵害 準 商標権 専 権 前項 請求 侵害 為 棄 侵害 為 設 却 侵害 予防 為 請求 (侵害の罪) 第七十八条 商標権又は専用使用権を侵害した者(第三十七条又は第六十七条の規 定により商標権又は専用使用権を侵害する行為とみなされる行為を行った者を除 く。)は、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 (特 法の 用) 第三十九条 特 法第 三条 (過 の 定)、第 四条の二から第 条の ま で(具 的 の 示義務、特 者等の 行使の制 、 の 等、 のための 定、 当な の認定、 令、 令の 消し及び 記 の 等の の 等)及び第 条( 用 の )の規定は、 又は 用使用 の に 用する。 2 者又は 用使用 者は、 の規定による をするに際し、 の行 を組成した物の廃 、 の行 に供した 備の除 その他の の に必要 な行 を することができる。 35 八 六 商標権又は専用使用権 侵害 為 為 五 懲役若しくは五百万円 罰金 処 併科 (両罰規定) 第八十二条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、 その法人又は人の業務に関し、次の各号に掲げる規定の違反行為をしたときは、行 為者を罰するほか、その法人に対して当該各号で定める罰金刑を、その人に対して 各本条の罰金刑を科する。 一 第七十八条、第七十八条の二又は前条第一項 三億円以下の罰金刑 二 第七十九条又は第八十条 一億円以下の罰金刑 2 前項の場合において、当該行為者に対してした前条第二項の告訴は、その法人 又は人に対しても効力を生じ、その法人又は人に対してした告訴は、当該行為者に 対しても効力を生ずるものとする。 不正競争防止法 条約第13条4(a)に規定されている「たばこ製品(偽造される紙巻たばこ及び 密輸される紙巻たばこを含む。)の不法な取引」に関連して、不正競争防止法第2条 第1項第1号は、他人の周知な商品等表示を使用等する行為を、同第2号は他人の 著名な商品等表示を使用等する行為をそれぞれ不正競争として規定している。また、 同第3号は、他人の商品の形態を模倣した商品を譲渡等する行為を不正競争として 規定している。 上述の各不正競争に該当する行為は、差止(第3条)、損害賠償請求(第4条)と いった民事的措置の対象となるとともに、刑事罰(第21条第2項第1号乃至第3 号、22条)の対象にもなる。 関税法 第百九条 第六十九条の十一第一項第一号から第六号まで(輸入してはならない貨 物)に掲げる貨物を輸入した者は、七年以下の懲役若しくは三千万円以下の罰金に 処し、又はこれを併科する。 2 第六十九条の十一第一項第七号から第十号までに掲げる貨物を輸入した者は、 七年以下の懲役若しくは七百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 3 前二項の犯罪の実行に着手してこれを遂げない者についても、これらの項の例 による。 4 第一項の罪を犯す目的をもつてその予備をした者は、五年以下の懲役若しくは 三千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 5 第二項の罪を犯す目的をもつてその予備をした者は、五年以下の懲役若しくは 五百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 第百十条 次の各号のいずれかに該当する者は、五年以下の懲役若しくは五百万円 以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 一 偽りその他不正の行為により関税を免れ、又は関税の払いもどしを受けた者 二 関税を納付すべき貨物について偽りその他不正の行為により関税を納付しな いで輸入した者 2 通関業者の偽りその他不正の行為により関税を免れ、若しくは関税の払いもど しを受け、又は関税を納付すべき貨物を関税を納付しないで輸入することとなつた 場合における当該行為をした通関業者についても、また前項の例による。 3 前二項の罪を犯す目的をもつてその予備をした者又はこれらの項の犯罪の実 行に着手してこれを遂げない者についても、これらの項の例による。 4 前三項の犯罪に係る関税又は関税の払戻しの額の十倍が五百万円を超える場 第七十 条の二 第三十七条又は第 十七条の規定により を する行 とみなされる行 を行った者は、 年以下の 以下の に し、又はこれを する。 36 状 前 項 罰金 五百万 超 払戻 額 倍 相 金額 第百十一条 次の各号のいずれかに該当する者は、五年以下の懲役若しくは五百万 円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 一 第六十七条(輸出又は輸入の許可)(第七十五条において準用する場合を含む。 次号及び次項において同じ。 )の許可を受けるべき貨物について当該許可を受けない で当該貨物を輸出(本邦から外国に向けて行う外国貨物(仮に陸揚げされた貨物を 除く。 )の積戻しを含む。次号及び次項において同じ。)し、又は輸入した者 二 第六十七条の申告又は検査に際し、偽つた申告若しくは証明をし、又は偽つた 書類を提出して貨物を輸出し、又は輸入した者 2 第六十七条の申告又は検査に際し通関業者の偽つた申告若しくは証明又は偽 つた書類の提出により貨物を輸出し、又は輸入することとなつた場合における当該 行為をした通関業者についても、また前項の例による。 3 前二項の犯罪の実行に着手してこれを遂げない者についても、これらの項の例 による。 4 第一項又は第二項の罪を犯す目的をもつてその予備をした者は、三年以下の懲 役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 第百十二条 第百八条の四第一項若しくは第二項(輸出してはならない貨物を輸出 する罪) 、第百九条第一項若しくは第二項(輸入してはならない貨物を輸入する罪) 、 第百九条の二第一項若しくは第二項(輸入してはならない貨物を保税地域に置く等 の罪)又は第百十条第一項(関税を免れる等の罪)の犯罪に係る貨物について、情 を知つてこれを運搬し、保管し、有償若しくは無償で取得し、又は処分の媒介若し くはあつせん(以下この条においてこれらの行為を「運搬等」という。 )をした者は、 三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 2 前項の犯罪に係る貨物についての第百十条第一項(関税を免れる等の罪)の犯 罪に係る関税又は関税の払戻しの額の五倍が三百万円を超える場合においては、情 状により、前項の罰金は、三百万円を超え、当該関税又は関税の払戻しの額の五倍 に相当する金額以下とすることができる。 3 前条第一項の犯罪に係る貨物について情を知つて運搬等をした者は、二年以下 の懲役若しくは二百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 第百十七条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が その法人又は人の業務又は財産について、第百八条の四から第百十二条まで(輸出 してはならない貨物を輸出する罪・輸入してはならない貨物を輸入する罪・輸入し てはならない貨物を保税地域に置く等の罪・関税を免れる等の罪・許可を受けない で輸出入する等の罪・密輸貨物の運搬等をする罪)、第百十二条の二(用途外に使用 する等の罪)、第百十三条の二(特例申告書を提出期限までに提出しない罪) 、第百 十四条の二(報告を怠つた等の罪) 、第百十五条の二(帳簿の記載を怠つた等の罪) 又は前条に該当する違反行為(同条中第百十三条(許可を受けないで不開港に出入 する罪) 、第百十四条及び第百十五条(報告を怠つた等の罪)に係るものを除く。 ) をしたときは、その行為者を罰するほか、その法人又は人に対して当該各条の罰金 刑を科する。 2 前項の規定により第百十条第一項から第三項まで(関税を免れる等の罪)の違 反行為につき法人又は人に罰金刑を科する場合における時効の期間は、当該各項の 罪についての時効の期間による。 3 人格のない社団等(法人でない社団又は財団で代表者又は管理人の定めがある ものをいう。次項において同じ。)は、法人とみなして、前二項の規定を適用する。 4 人格のない社団等について第一項の規定の適用がある場合には、その代表者又 合においては、情 により、 三 の は、 円を え、当該関税又は関税 の しの の十 に 当する 以下とすることができる。 37 管理 訴訟 為 団 代 ほ 被告 被疑 刑 訴訟 律 準 たばこ事業法 たばこ事業法 第四十七条 第八条の規定に違反して製造たばこを製造した者は、一年以下の懲役 又は百万円以下の罰金に処する。 2 前項の犯罪に係る製造たばこは、没収する。ただし、犯罪の後犯人以外の者が 情を知らないで当該製造たばこを取得したと認められる場合においては、この 限りでない。 第四十八条 次の各号の一に該当する者は、五十万円以下の罰金に処する。 一 第十一条第一項の規定に違反して、自ら輸入をした製造たばこの販売を業とし て行つた者 二 第十七条の規定による営業の停止の命令に違反した者 第四十九条 次の各号の一に該当する者は、三十万円以下の罰金に処する。 一 第二十条の規定に違反して、製造たばこの卸売販売を業として行つた者 二 第二十一条において準用する第十七条の規定による営業の停止の命令に違反した者 三 第二十二条第一項の規定に違反して、製造たばこの小売販売を業として行つた 者 四 第二十四条第一項(第二十六条第二項において準用する場合を含む。)の規定 による条件に違反した者 五 第二十五条第一項の規定に違反して、営業所を移転して製造たばこの小売販売 を行つた者 六 第二十六条第一項の規定に違反して、営業所以外の場所に出張して製造たばこ の小売販売を行つた者 七 第三十一条の規定による営業の停止の命令に違反した者 八 第三十六条の規定に違反して、製造たばこの小売販売を行つた者 第五十一条 法人の代表者等がその法人又は人の業務に関し、第47条から前条ま での違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人又は人に対して、各本 条の罰金刑を科する。 は 人がその 行 につきその人格のない社 等を 表する か、法人を 人又は 者とする場合の 事 に関する法 の規定を 用する。 38 3.3.1.9: 15.4(c): Requiring that confiscated manufacturing equipment, counterfeit and contraband cigarettes and other tobacco products derived from illicit trade are destroyed, using environmentally-friendly methods where possible, or disposed of in accordance with national law? -Yes In case that counterfeit cigarettes, contraband cigarettes and manufacturing equipment used for manufacturing counterfeit cigarettes, etc. are confiscated in accordance with Article 47.2 of the Tobacco Business Law, Article 118 (69.11) of the Customs Law, or Article 19 of the Penal Code, those materials will vest in the National Treasury and destroyed after the decision in accordance with the Article 27 of the State-owned Articles Management Act. 【和訳】 和訳】 偽造された紙巻たばこ、密輸される紙巻たばこ、偽造に用いられた製造用の機器 等は、たばこ事業法第47条2項、関税法第118条(第69条の11)及び刑法 第19条等に基づき没収された場合には、国庫に帰属した後、物品管理法第27条 1項の規定に従って不要の決定を受け、同条2項の規定に従って廃棄される。 【資料】 資料】 物品管理法 第二十七条 物品管理官は、供用及び処分の必要がない物品について管理換若しく は分類換により適切な処理をすることができないとき、又は供用及び処分をするこ とができない物品があるときは、これらの物品について不用の決定をすることがで きる。この場合において、政令で定める物品については、あらかじめ、各省各庁の 長又は政令で定めるところによりその委任を受けた当該各省各庁所属の職員の承認 を受けなければならない。 2 物品管理官は、前項の規定により不用の決定をした物品のうち売り払うことが 不利又は不適当であると認めるもの及び売り払うことができないものは、廃棄する ことができる。 たばこ事業法 たばこ事業法 八 違反 百万 罰金 処 前項 犯罪 没 知 取得 一 だ 犯罪 後犯 懲役 第四十七条 第 条の規定に して製造たばこを製造した者は、 年以下の 又は 円以下の に する。 2 の に係る製造たばこは、 収する。た し、 の 人以外の者が 情を らないで当該製造たばこを したと認められる場合においては、この り でない。 限 関税法 第百十八条 第百八条の四から第百十一条まで(輸出してはならない貨物を輸出す る罪・輸入してはならない貨物を輸入する罪・輸入してはならない貨物を保税地域 に置く等の罪・関税を免れる等の罪・許可を受けないで輸出入する等の罪)の犯罪 に係る貨物(第百十条又は第百十一条の犯罪に係る貨物にあつては、輸入制限貨物 等に限る。 ) 、その犯罪行為の用に供した船舶若しくは航空機又は第百十二条(密輸 貨物の運搬等をする罪)の犯罪に係る貨物(第百八条の四又は第百九条の犯罪に係 る貨物及び輸入制限貨物等に限る。 ) (以下この条において「犯罪貨物等」と総称す る。)は、没収する。ただし、犯罪貨物等が犯人以外の者の所有に係り、かつ、その 者が次の各号のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 一 第百八条の四から第百十二条までの犯罪が行われることをあらかじめ知らな いでその犯罪が行われた時から引き続き犯罪貨物等を所有していると認められると き。 39 前 犯罪 わ 後 知 犯罪 取得 前項 没 べ 犯罪 項 項 没 項 犯罪 没 百 密 運搬 罪 犯罪 一項 項 取得 犯罪 限 没 没 犯罪 わ 相 金額 犯 追徴 一項 限 項 犯罪 わ 各 一 一 イ 酒 昭 八 律 六 一項 酒類 ロ 昭 五 律 六 八 八 項 代 代 ハ 専 前 非 化 為替 貿易 命 割 受 五 承 承 受 承 受 郵便 一項 項 犯罪 没 代わ 追徴 わ 犯罪 課 一項 一 犯罪 没 徴 べ 直 徴 但 犯罪 長 内 保 地域 納 べ 百 密 運搬 罪 犯 罪 わ 項 遺失 徴 百 項 六項 領置 徴 限 犯罪 項 せず 明 直 犯罪 犯 徴 項 賦課手続 調整 五項 準 項中 項 処 占 領置 差押 読 替 第六十九条の十一 次に掲げる貨物は、輸入してはならない。 一 麻薬及び向精神薬、大麻、あへん及びけしがら並びに覚せい剤(覚せい剤取締 法 にいう覚せい剤原料を含む。)並びにあへん吸煙具。ただし、政府が輸入するも 二 号に掲げる が行 れた 、その情を らないで 貨物等を したと 認められるとき。 2 の規定により 収す き 貨物等(同 の船舶又は航空機を除く。以下 この において同じ。)を 収することができない場合又は同 第二号の規定により 貨物等を 収しない場合(これらの場合のうち第 十二条( 輸貨物の 等 をする )の に係る場合にあつては、同条第 又は第三 の貨物の に係 る の場合に る。)においては、その 収することができないもの又は 収しな いものの が行 れた時の価格に 当する を 人から する。 3 第 において「輸入制 貨物等」とは、輸入に係る貨物で、当該貨物に係る 同 の が行 れた時において、次の 号の に該当するものとする。 次に掲げる貨物 税法 ( 和二十 年法 第 号)第二条第 (定義)に規定する たばこ事業法 ( 和 十九年法 第 十 号)第二条第三号 (定義)に規定 する製造たばこ(同法第三十 条第二 (製造たばこ 用品)に規定する製造たば こ 用品を含む。 ) 国の 売品 二 号に該当する貨物を除き、 自由 品目(外国 及び外国 法 及び同 法 に基づく 令の規定により、輸入 当てを けることを要するものとされている 品目をいう。)に該当する貨物(同法第 十二条 (輸入の 認)の輸入の 認を けた貨物、当該 認を けることなく輸入することが認められている貨物、本邦に 入国する者がその入国に際して携帯して輸入し、又は政令で定めるところにより別 送して輸入する貨物及び 物を除く。 ) 4 第 及び第二 の規定により 貨物等の 収又はこれに る が行 な れた場合には、当該 貨物等については、関税を さない。 5 第 第 号の規定により 貨物等を 収しない場合において、これについ て関税を 収す きときは、その関税は、 ちにその所有者から 収する。 し、 貨物等が税関 の指定する期間 に外国貨物として 税 に入れられた場合 においては、輸入がなかつたものとみなす。 6 関税を 付す き貨物につき、第 十二条( 輸貨物の 等をする )の が行な れた場合(第九十七条第三 ( 物等に係る関税の 収)又は第 三 十四条第四 から第 まで( 物件等に係る関税の 収)の規定の適用がない 場合に る。)において、当該 に係る貨物につき第二 の場合に該当 、かつ、 当該貨物を輸入した者が判 しないときは、その関税は、 ちに当該 に係る 人から 収する。 7 第九十七条第四 (関税の の )の規定は、第 の場合について 用する。この場合において、同条第四 「同 の 分をする者によつて 有さ れた時」とあるのは、「 又は えがされた時」と み えるものとする。 の及び他の法令の規定により輸入することができることとされている者が当該他の 法令の定めるところにより輸入するものを除く。 二 け 、小 、機関 及び びにこれらの びにけ 品。た し、 他の法令の規定により輸入することができることとされている者が当該他の法令の 定めるところにより輸入するものを除く。 三 物( 物 則( 十七年 政 第三十二号)第 条( 物 の使用)に規定する 物をいい、 号及び次号に掲げる貨物に該当するものを除 く。)。た し、他の法令の規定により輸入することができることとされている者 が当該他の法令の定めるところにより輸入するものを除く。 ん銃 銃 銃 砲並 銃砲弾並 爆発 爆発 取締罰 明治 爆発 前 だ 40 太 官布告 ん銃部 だ 一 爆発 火薬類 火薬類取締 火薬類 昭 五 律 百 一項 四 ( 法 ( 和二十 年法 第 四十九号)第二条第 (定 義)に規定する をいい、第二号に掲げる貨物に該当するものを除く。)。た し、他の法令の規定により輸入することができることとされている者が当該他の 法令の定めるところにより輸入するものを除く。 器の 及び特定物 の規制等に関する法 (平成七年法 第 十 号)第二条第三 (定義等)に規定する特定物 。た し、条約又は他の法令の規 定により輸入することができることとされている者が当該条約又は他の法令の定め るところにより輸入するものを除く。 の二 の 及び の 者に する に関する法 (平成十年法 第 十四号)第 条第二十 (定義)に規定する 等及び同条第二十 に規定する二 等。た し、他の法令の規定により輸入することができる こととされている者が当該他の法令の定めるところにより輸入するものを除く。 貨 、紙 しくは 行 、 紙 しくは ( 以外の に関 する を表す を含む。以下この号において同じ。)又は有価 の 造品、 造品及び 造品( 紙の 造品にあつては 紙等 造 法 ( 和二十二年法 第 十九号)第 条第二 の規定により財務 の を けて輸入するものを 除き、 の 造品にあつては 造等 法 ( 和四十七年法 第 十号)第 条第二 の規定により 務 の を けて輸入するものを除く。) びに に られた しくは の 用又は の引 用の ー を構 成する 的記 ( 的方 、 的方 その他人の によつては認 するこ とができない方 で られる記 であつて、 機による情 の用に供さ れるものをいう。)をその構成 分とする ー (その となる き ー を含 む。) 七 又は を す き 、 、 物その他の物品(次号に掲げる貨物 に該当するものを除く。) ル ( 、 ル に係る行 等の 及び の 等に関 する法 第二条第三 (定義)に規定する ル をいう。) 九 特 、 用新案 、 、 、 、 、 用 又は 成者 を する物品 十 法第二条第 第 号 から第三号 まで(定義)に掲げる行 (こ れらの号に掲げる の 分に じて同法第十九条第 第 号 から第 号 まで(適用除外等)に定める行 を除く。)を組成する物品 2 税関 は、 第 号から第 号まで、第九号又は第十号に掲げる貨物で輸入 されようとするものを 収して廃 し、又は当該貨物を輸入しようとする者にその しを ることができる。 3 税関 は、この に定めるところに い輸入されようとする貨物のうちに第 第七号又は第 号に掲げる貨物に該当すると認めるのに 当の 由がある貨物が あるときは、当該貨物を輸入しようとする者に し、その を しなければなら ない。 だ 五 化学兵 禁止 項 質 律 質 だ 律 六 五 五 感染症 予防 感染症 患 対 医療 律 律 百 六 項 一種病原体 一 項 種病原体 だ 六 幣 幣若 銀 券 印 若 郵便切手 郵便切手 郵便 料金 証票 証券 偽 変 模 印 模 印 模 取締 昭 律 百八 一 項 大臣 許可 受 郵便切手 模 郵便切手類模 取締 昭 律 五 一 項 総 大臣 許可 受 並 不正 作 代金若 料金 支払 預貯金 出 カ ド 電磁 録 電子 式 磁気 式 知覚 識 式 作 録 電子計算 報処理 部 カ ド 原料 べ カ ド 公安 風俗 害 べ 書籍 図画 彫刻 八 児童ポ ノ 児童買春 児童ポ ノ 為 処罰 児童 保護 律 項 児童ポ ノ 許権 実 権 意匠権 商標権 著作権 著作隣接権 回路配置利 権 育 権 侵害 不正競争防止 一項 一 為 不正競争 区 応 一項 一 五 為 長 前項 一 六 没 棄 積戻 命ず 長 章 従 一 項 八 相 理 対 旨 通知 41 3.3.1.10: 15.4(d): Adopting and implementing measures to monitor, document and control the storage and distribution of tobacco products held or moving under suspension of taxes or duties? -Yes The tobacco products under suspension of customs duties including ones for duty-free sales at airports and seaports are controlled in accordance with Article 34-2(recording of transaction), article 63(transport under suspension of duties) and article 105 (inspection by Customs)of the Customs Law. Also, other tobacco products including ones for duty-free sales at airports and seaports are controlled in accordance with article 12(transport under suspension of taxes), article 14(tax exemption for export) and Article 25 (recording of transaction) of the Tobacco Business Law. 【和訳】 和訳】 保税扱いのたばこ製品については、空港、港等において免税販売されるもの等を含 め、関税法第34条の2(記帳義務)、同法第63条(保税運送)及び第105条(検 査等)で管理されている。また、その他の日本国内にあるたばこ製品については、空 港、港等において免税販売されるものを含め、たばこ税法第12条(未納税移出)、 第14条(輸出免税)及び第25条(記帳義務)等により管理されている。 【資料】 資料】 関税法 保 地域 保 工 保 展 管理 管理 信書 一項 一項 六 一 六 準 六 一項 六 六 八 一項 出 信書 帳簿 設 項 載 第六十三条 外国貨物(郵便物、特定輸出貨物及び政令で定めるその他の貨物を除く。 第六十三条の九第一項及び第六十五条の三を除き、以下この章において同じ。)は、 税関長に申告し、その承認を受けて、開港、税関空港、保税地域、税関官署及び第三 十条第一項第二号(外国貨物を置く場所の制限)の規定により税関長が指定した場所 相互間(次条第一項及び第六十三条の九第一項において「特定区間」という。)に限 り、外国貨物のまま運送することができる。この場合において、税関長は、運送の状 況その他の事情を勘案して取締り上支障がないと認めるときは、政令で定める期間の 範囲内で税関長が指定する期間内に発送される外国貨物の運送について一括して承認 することができる。 2 税関長は、前項の承認をする場合において必要があると認めるときは、税関職員 に同項の貨物の検査をさせ、また、関税額に相当する担保を提供させることができる。 3 第一項の運送に際しては、政令で定めるところにより、運送目録を税関に提示し、 その確認を受けなければならない。ただし、同項後段の規定により一括して承認を受 けた場合においては、当該承認に係る期間を当該承認をした税関長が政令で定めると ころにより区分して指定した期間ごとに、当該期間内に発送された外国貨物に係る運 送目録について一括して確認を受けることができる。 4 税関長は、第一項の承認をする場合においては、相当と認められる運送の期間を 指定しなければならない。この場合において、その指定後災害その他やむを得ない事 由が生じたため必要があると認めるときは、税関長は、その指定した期間を延長する ことができる。 5 第一項の規定により承認を受けた外国貨物が運送先に到着したときは、その承認 第三十四条の二 税 ( 税 場及び 税 示場を除く。 )において貨物を する者は、その する外国貨物( を除く。第四十三条の二第 、第四十三条 の三第 、第 十 条の三(第 十二条の七において 用する場合を含む。) 、第 十二条の三第 、第 十二条の九、第 十二条の十及び第 十条第 において同 じ。 )又は輸 しようとする貨物( を除く。)についての を け、政令で定め る事 を記 しなければならない。 42 受 項 確 受 運 録 直 到着地 提 確 受 だ 一項後段 一括 承 受 項 前項 礎 承 長 ご 内 到着 運 録 一括 確 受 一項 承 受 前項 確 受 運 録 承 長 提出 第百五条 税関職員は、この法律(第十一章(犯則事件の調査及び処分)を除く。) 又は関税定率法その他関税に関する法律で政令で定めるものの規定により職務を執行 するため必要があるときは、その必要と認められる範囲内において、次に掲げる行為 をすることができる。 一 外国貿易船等、外国貿易船等以外の船舶若しくは航空機若しくは車両で外国貨物 を積んでいるもの、これらに積まれている貨物、保税地域にあり、若しくは保税地域 に出し入れされる貨物又はこれらの貨物以外の外国貨物について、所有者、占有者、 管理者、船長、機長、運送人その他の関係者に質問し、若しくは検査し、又はこれら に代えて関係書類(その作成又は保存に代えて電磁的記録(電子的方式、磁気的方式 その他の人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。次号において同じ。)の作成 又は保存がされている場合における当該電磁的記録を含む。)を呈示させ、若しくは 提出させること。 二 前号に掲げる貨物についての帳簿書類(その作成又は保存に代えて電磁的記録の 作成又は保存がされている場合における当該電磁的記録を含む。第四号の二から第六 号まで及び次条において同じ。)を検査し、又は当該貨物若しくはそのある場所に封 かんを施すこと。 三 第四十三条の四(外国貨物を置くことの承認等の際の検査)(第六十一条の四及 び第六十二条の十五において準用する場合を含む。)、第六十一条第三項(保税工場 外における保税作業)(第六十二条の七及び第六十二条の十五において準用する場合 を含む。)、第六十二条の三第二項(保税展示場に入れる外国貨物に係る手続)、第 六十三条第二項(保税運送)、第六十七条(輸出又は輸入の許可)(第七十五条にお いて準用する場合を含む。)、第六十七条の十一第三項(輸出の許可の取消し)又は 第七十六条第一項ただし書(郵便物の輸出入の簡易手続)に規定する検査に際し、見 本を採取し、又は提供させること。 四 外国貿易船等若しくは外国貨物を積み、若しくは積み込もうとしている外国貿易 船等以外の船舶若しくは航空機に乗り込み、又は保税地域に出入する車両の運行を一 時停止させること。 四の二 輸出された貨物について、その輸出者、その輸出に係る通関業務を取り扱つ た通関業者、当該輸出の委託者その他の関係者に質問し、又は当該貨物についての帳 簿書類を検査すること。 五 関税定率法第十三条第一項(製造用原料品の減税又は免税)又は第十九条第一項 (輸出貨物の製造用原料品の減税、免税又は戻し税等)の規定により関税の軽減若し くは免除を受けた貨物若しくは同項の規定による関税の払戻しに係る貨物若しくは同 条第六項の規定による関税の控除に係る貨物、これらの製品若しくは製造用機械器具 又はこれらについての帳簿書類を検査すること。 六 輸入された貨物について、その輸入者、その輸入に係る通関業務を取り扱つた通 関業者、当該輸入の委託者、不当廉売(関税定率法第八条第一項に規定する不当廉売 をいう。)された貨物(同条第三十六項の規定により不当廉売された貨物の輸入とみ なされるものを含む。)の国内における販売を行つた者その他の関係者に質問し、又 は当該貨物若しくは当該貨物についての帳簿書類その他の物件を検査すること。 2 税関職員は、前項の規定により職務を執行するときは、財務省令で定めるところ を けた者は、第三 の規定により 認を けた 送目 を、 ちに の税関に 示し、その 認を けなければならない。た し、第 の規定により し て 認を けた場合においては、第三 及び の指定に係る期間を基 として当該 認をした税関 が指定した期間 とに、当該期間 に した外国貨物に係る 送 目 について して 認を けることができる。 6 第 の規定により 認を けた者は、政令で定めるところにより、 の規定 により 認を けた 送目 をその 認をした税関 に しなければならない。 43 服 着 呈 一項 且 身 証票 質問 検査 権限 犯罪捜査 請求 により、制 を 用し、 つ、その 分を示す を携帯し、関係者の があると きは、これを 示しなければならない。 3 第 の規定による 又は の は、 のために認められたものと してはならない。 解 たばこ税法 たばこ税法 第十二条 製造たばこ製造者が次の各号に掲げる製造たばこをその製造場から当該 各号に掲げる場所へ移出する場合には、当該移出に係るたばこ税を免除する。 一 製造たばこ製造者が製造たばこの原料とするための製造たばこ 当該製造たばこ をその原料とする製造たばこの製造場 二 輸出業者(他から購入した製造たばこの販売を業とする者で常時製造たばこの輸 出を行うものをいう。)が輸出するための製造たばこ 当該製造たばこの蔵置場 三 前二号に掲げる製造たばこ以外の製造たばこで、その製造場内における蔵置場が 狭くなつたことその他のやむを得ない事情があるため当該製造たばこを他の場所へ移 出すること及び当該他の場所につき、政令で定めるところにより、当該製造場の所在 地を所轄する税務署長の承認を受けたもの 当該他の場所 2 前項の規定は、同項の移出をした製造たばこ製造者が、当該移出をした日の属す る月分に係る第十七条第一項の規定による申告書(同項に規定する期限内に提出する ものに限る。)に当該製造たばこが前項各号に掲げる製造たばこに該当すること及び 当該製造たばこが当該各号に掲げる場所に移入されたことについての明細に関する書 類として政令で定める書類を添付しない場合には、適用しない。 3 前項の場合において、やむを得ない事情があるため同項に規定する政令で定める 書類を同項の申告書に添付することができないときは、当該書類は、次の各号に掲げ る区分に応じ、当該各号に掲げる日までに提出すれば足りるものとする。 一 製造たばこ製造者が、当該書類を当該申告書の提出期限から三月以内に提出する ことを予定している場合において、政令で定めるところによりその予定日を当該申告 書の提出先の税務署長に届け出たとき。 当該予定日 二 製造たばこ製造者が、当該書類を当該申告書の提出期限から三月を経過した日以 後に提出することを予定している場合において、政令で定めるところにより当該申告 書の提出先の税務署長の承認を受けたとき。 当該税務署長が指定した日 4 第一項の移出をした製造たばこを同項各号に掲げる場所に移入する前に、災害そ の他やむを得ない事情により亡失した場合には、政令で定める手続によりその亡失の 場所の最寄りの税務署の税務署長から交付を受けた亡失証明書をもつて第二項に規定 する政令で定める書類に代えることができる。 5 第一項第三号の承認の申請があつた場合において、同号に規定する事情がないと 認めるとき、又は当該申請に係る場所につきたばこ税の保全上不適当と認められる事 情があるときは、税務署長は、その承認をしないことができる。 6 第一項の規定に該当する製造たばこ(同項の規定の適用を受けないこととなつた ものを除く。)については、当該製造たばこを同項各号に掲げる場所に移入した者が 製造たばこ製造者でないときは、これを製造たばこ製造者とみなし、当該場所が製造 たばこの製造場でないときは、これを製造たばこの製造場とみなす。 7 第 の規定に該当する製造たばこを同 号に掲げる場所に移入した者は、当 該製造たばこの移入の目的(当該製造たばこが同 第三号に掲げる製造たばこである ときは、その移入の 由)、 分及び 分 との数量その他政令で定める事 を記 した を、当該場所の所在 を所 する税務 に、その移入した日の する の 日までに しなければならない。 税務 は、 り上必要があると認めるときは、政令で定めるところにより、 第 の規定に該当する製造たばこを同 号に掲げる場所に移入した者に し、当 該製造たばこを他の製造たばこと 別して す きことを ることができる。 一項 理 書類 翌月末 提出 8 署長 取締 一項 項各 項 区 区 ご 地 轄 署長 区 項各 蔵置 べ 44 項 載 属 月 命ず 対 出 出 出 属 申告書 項 限内 提出 出 明細 書類 前項 準 前 出 署 署長 長 第十四条 製造たばこ製造者が輸 する目的で製造たばこをその製造場から移 す る場合には、当該移 に係るたばこ税を免除する。 2 の規定は、同 の移 をした製造たばこ製造者が、当該移 をした日の す る 分に係る第十七条第 の規定による (同 に規定する期 に する ものに る。)に当該製造たばこが輸 されたことについての に関する とし て政令で定める を 付しない場合には、適用しない。 3 第十二条第三 及び第四 の規定は、 の場合について 用する。この場合に おいて、同条第四 「同 号に掲げる場所に移入する 」とあるのは「輸 する 」と、「税務 の税務 」とあるのは「税務 又は税関の税務 又は税関 」 と み えるものとする。 前項 月 限 出 項 出 一項 書類 添 項 項 項中 項各 署 署長 前 読 替 第二十五条 製造たばこ製造者、製造たばこの販売業者又は特例輸入者は、政令で定 めるところにより、製造たばこの製造、貯蔵、販売又は保税地域からの引取りに関す る事実を帳簿に記載しなければならない。 45 : 3.3.1.11: 15.4(e) Enabling the confiscation of proceeds derived from illicit trade in tobacco products? -Yes Crimes that violate Article 78 of Trademark Law and Article 109.2 (import of goods infringing trademarks, etc.) of Customs Law are subject to confiscation set forth in Article 13 of Law for Punishment of Organized Crimes, Control of Crime Proceeds and other Matters. Measures are also stated in and Article 19, 19.2 and 20 of Penal Code. 【和訳】 和訳】 商標法第78条及び関税法第109条第2項(商標権を侵害する物品の輸入等)に 該当する犯罪の犯罪収益については、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関 する法律第13条に基づく没収の対象となる。 刑法第19条、19条2、20条でも措置。 【資料】 資料】 LAW FOR PUNISHMENT OF ORGANIZED CRIMES, CONTROL OF CRIME PROCEEDS AND OTHER MATTERS CONTENTS Chapter I General Provisions (Articles 1 and 2) Chapter II Punishment of Organized Crimes, Confiscation of Crime Proceeds and Other Matters (Articles 3 to 17) Chapter III Special Provisions for Confiscation Procedures and for Other Matters (Articles 18 to 21) Chapter IV Securance Procedures Part l Securance of Confiscation (Articles 22 to 41) Part 2 Securance of Collection of Equivalent Value (Articles 42 to 49) Part 3 Miscellaneous Provisions (Articles 50 to 53) Chapter V Report of Suspicious Transactions (Articles 54 to 58) Chapter VI Procedures for International Mutual Assistance in the Execution of Adjudication of Confiscation and Collection of Equivalent Value and in the Securance Thereof and Other Matters (Articles 59 to 74) Chapter VII Miscellaneous Provisions (Articles 75 and 76) Supplemental Provisions CHAPTER II PUNISHMENT OF ORGANIZED CRIMES, CONFISCATION OF CRIME PROCEEDS AND OTHER MATTERS Article 13 (Confiscation of crime proceeds or the like) Any property enumerated in the following may be confiscated when it is immovable property, movable property or money claim ("Money claim" means claim for the payment of money. The same shall apply hereinafter.). (1) crime proceeds (except for property referred to in Item 6 of this paragraph) (2) any property derived from crime proceeds (except for property obtained through the possession or disposition of crime proceeds which are the property referred to in Item 6 of this paragraph) (3) share involving a position of a shareholder or the like involving an offence provided for in Paragraph 1 of Article 9, acquired by means of illicit proceeds or the like (except for drug crime proceeds, for property obtained through the possession or disposition of drug crime proceeds or for property in which drug crime proceeds or property obtained through the possession or disposition of drug crime proceeds is undistinguishably mixed with other kind of property (These properties shall be referred to as "drug crime proceeds or the like" in Paragraph 3 of this article.); The same shall apply hereinafter in this paragraph.) (4) any claim involving an offence provided for in Paragraph 2 or 3 of Article 9 acquired by 46 (5) (6) (7) 2. 3. (1) (2) (3) (4) 4. means of illicit proceeds or the like (illicit proceeds or the like when the claim is for the return of property which is the illicit proceeds or the like by means of which the claim has been acquired) crime proceeds or the like involving an offence provided for in Article 10 or 11 any property produced by, obtained through, or obtained in reward for a criminal act provided for in Paragraphs 1 through 3 of Article 9 by means of illicit proceeds or the like or a criminal act provided for in Articles 10 and 11 any property obtained as the fruit of or in exchange for any property provided for in Items 3 through 6 of this paragraph or property obtained in exchange for any such property so obtained, or any other property obtained through the possession or disposition of any property referred to in these items The property referred to in items in the preceding paragraph cannot be confiscated when the property is crime victim property ("Crime victim property" means property obtained from the party injured by a criminal act constituting an offence against property, an offence provided for in Article 3 involving an offence provided for in Paragraph 2 of Article 225-2 of the Penal Code, an offence provided for in Paragraph 2 of Article 225-2 of the Penal Code, an offence provided for in the latter part of Paragraph 4 of Article 227 of the Penal Code or an offence provided for in Items 7, 26, 30, 32 or 43 of the Schedule or property obtained through the possession or disposition of such property. The same shall apply hereinafter.) The same shall apply with regard to a part of the property referred to in the items in the preceding paragraph when that part is crime victim property. Any property enumerated in the following shall be confiscated; provided that when any offence provided for in Paragraphs 1 through 3 of Article 9 is in respect of any property in which drug crime proceeds or property obtained through the possession or disposition of drug crime proceeds undistinguishably mixes with any other property and when the confiscation of the whole of any property enumerated in the following is deemed inappropriate, a part of such property may be confiscated. share involving a position of a shareholder or the like involving an offence provided for in Paragraph 1 of Article 9, acquired by means of drug crime proceeds or the like any claim involving an offence provided for in Paragraph 2 or 3 of Article 9 acquired by means of drug crime proceeds or the like (drug crime proceeds or the like when the claim is for the return of property which is the drug crime proceeds or the like by means of which the claim has been acquired) any property obtained through or obtained in reward for a criminal act provided for in Paragraphs 1 through 3 of Article 9 by means of drug crime proceeds or the like any property obtained as the fruit of or in exchange for any property provided for in the preceding three items, property obtained in exchange for any such property so obtained or any other property obtained through the possession or disposition of any property referred to in the preceding three items Notwithstanding the provisions of the preceding paragraph, any property referred to in the preceding paragraph need not be confiscated when the confiscation of such property is deemed to be inappropriate in the light of the nature of such property, the conditions of its use, the existence of right of any person other than any of the parties to the offence to such property and other circumstances. 商標法 第七十八条 商標権又は専用使用権を侵害した者(第三十七条又は第六十七条の規定 により商標権又は専用使用権を侵害する行為とみなされる行為を行った者を除く。) は、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 関税法 第109条第2項 第69条の11第1項第7号から第10号までに掲げる貨物を輸 入したものは、7年以下の懲役若しくは7百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科 する。 47 THE PENAL CODE BOOK I. GENERAL PROVISIONS Chapter II. Punishment Article 19. (Confiscation) 1 The following things may be confiscated: (1) A thing which is a constituent element of a criminal act; (2) A thing used or intended to use for the commission of a criminal act; (3) A thing produced by or acquired by means of a criminal act or a thing acquired as reward for a criminal act; (4) A thing received in exchange for a thing set forth in the preceding subparagraphs. 2 A thing set forth in the preceding paragraph may be confiscated only if it does not belong to a person other than the criminal, provided that it may be confiscated when the owner other than the criminal acquires after the crime the thing with the knowledge of its applicability of the preceding subparagraphs. Article 19-2. (Collection of Equivalent Value) When the whole or a part of a thing prescribed for in subparagraph (3) and (4) of paragraph 1 of Article 19 cannot be confiscated, a sum of money equivalent thereto may be collected. Article 20. (Crimes to Which Confiscations are Inapplicable) There may be no confiscation with regard to crimes punishable only by kouryu or karyou, except where specifically so provided; provided that the preceding sentence shall not apply to the thing set forth in subparagraph (1) of paragraph 1 of Article 19. 48 3.3.1.12: 15.6: Promoting cooperation between national agencies and relevant regional and international intergovernmental organizations in investigations, prosecutions and proceedings, with a view to eliminating illicit trade in tobacco products, with special emphasis on cooperation at regional and sub-regional levels?-Yes Cooperation between the Japan Customs and relevant national / international organizations has been promoted. 【和訳】 和訳】 内 連 協力が促進されている。 税関と国 外関 機関との間で 【資料】 資料】 関税法 第百五条の二 税関職員は、この法律又は関税定率法その他関税に関する法律の規定により職務を 執行するため必要があるときは、官公署又は政府関係機関に、当該職務に関し参考と なるべき帳簿書類その他の物件の閲覧又は提供その他の協力を求めることができる。 第百八条の二 財務大臣は、この法律、関税定率法その他の関税に関する法律(以下この条及び次 条において「関税法令」という。)に相当する外国の法令を執行する当局(以下この 条及び次条において「外国税関当局」という。)に対し、その職務(関税法令に規定 する税関の職務に相当するものに限る。以下この条及び次条において同じ。)の遂行 に資すると認める情報の提供を行うことができる。ただし、当該情報の提供を行うこ とが、関税法令の適正な執行に支障を及ぼし、その他我が国の利益を侵害するおそれ があると認められる場合は、この限りでない。 2 財務大臣は、外国税関当局に対し前項に規定する情報の提供を行うに際し、次に 掲げる事項を確認しなければならない。 一 当該外国税関当局が、我が国の税関当局に対し、前項に規定する情報の提供に相 当する情報の提供を行うことができること。 二 当該外国において、前項の規定により提供する情報のうち秘密として提供するも のについて、当該外国の法令により、我が国と同じ程度の秘密の保持が担保されてい ること。 三 当該外国税関当局において、前項の規定により提供する情報が、その職務の遂行 に資する目的以外の目的で使用されないこと。 3 第一項の規定により提供される情報については、外国における裁判所又は裁判官 の行う刑事手続に使用されないよう適切な措置がとられなければならない。 49 : 3.3.1.13: 15.7 Licensing or other actions to control or regulate production and distribution in order to prevent illicit trade? -Yes Article 8 of Tobacco Enterprise Law prohibits the manufacture of tobacco products by anyone other than Japan Tobacco Inc. Articles 11 and 20 require the registration of importers and wholesalers, and Article 22 requires licensing of retailers. 【和訳】 和訳】 たばこ事業法で措置済み(製造は日本たばこ産業株式会社の独占(第8条)、輸入・ 卸売は登録制(第11条及び第20条)、小売は許可制(第22条))。 【資料】 資料】 たばこ事業法 たばこ事業法 第八条 製造たばこは、会社でなければ、製造してはならない。 第十一条 自ら輸入(関税法 (昭和二十九年法律第六十一号)第二条第一項第一号 に規定する輸入をいう。以下同じ。)をした製造たばこの販売を業として行おうとす る者は、財務大臣の登録を受けなければならない。 第二十条 製造たばこの卸売販売(消費者に対する販売以外の販売をいう。以下同 じ。 )を業として行おうとする者は、当分の間、財務大臣の登録を受けなければならな い。ただし、会社又は特定販売業者がその製造し、又は輸入した製造たばこの卸売販 売を行おうとする場合は、この限りでない。 第二十二条 製造たばこの小売販売(消費者に対する販売をいう。以下同じ。)を業 として行おうとする者は、当分の間、その製造たばこに係る営業所(以下第三十七条 まで及び第四十九条において「営業所」という。)ごとに財務大臣の許可を受けなけ ればならない。会社又は特定販売業者が小売販売を業として行おうとするときも、同 様とする。 50 3.3.2 3.3.2.7: 16.1(d): Do you ensure that tobacco vending machines are not accessible to minors and/or do not promote the sale of tobacco products to minors? -Yes The Government of Japan (Ministry of Finance) attached a condition to the license for retailing that any retail sale by vending machines must be done with those equipped with the age verification system, so that the nationwide introduction of the age verification vending machines should be implemented securely. Furthermore, the GoJ has issued the administrative dispositions, in accordance with the Tobacco Business Law, to retailers who failed to comply with the condition attached to their licenses. 【和訳】 和訳】 政府(財務省)としては、成人識別自販機の導入が確実に行われるよう、 「自動販売 機によりたばこを販売する場合には、成人識別自動販売機で行うこと」をたばこ小売 販売業の許可の条件としたところ。また、許可条件違反者に対しては、たばこ事業法 に基づき、行政処分を実施したところ。 【資料】 資料】 たばこ事業法 たばこ事業法 大臣 変更 一項の許可に際し、許可の条件又は期限を付 第二十四条 財務 は、第二十二条第 し、及びこれを することができる。 51 : 3.3.2.8: 16.2 Prohibiting and/or promoting the prohibition of the distribution of free tobacco products to the public and to minors? -Yes The Minister of Finance’s guideline under Article 40 of Tobacco Enterprise Law requires, among others, that the free distribution of samples should be for adults only, not in public places, and should avoid any manner in which it widely and aggressively encourages smoking. 【和訳】 和訳】 たばこ事業法第40条に基づく財務大臣の指針により、見本たばこの配布について、 成人に限定して行うとともに公共性の高い場所では行わないこと、幅広く積極的に喫 煙を勧めるような内容や方法等を避けること等を求めることとしている。 【資料】 資料】 製造たばこに 製造たばこに係 たばこに係る広告を 広告を行う際の指針:(see attached 【reference 6】) 52 3.3.2.10: 16.6 Providing for penalties against sellers and distributors in order to ensure compliance? -Yes : Law for Prohibiting Smoking by Minors and Tobacco Enterprise Law provide penalties against sellers and distributors. [It is understood that, among the measures under Article 16.1 through 16.5, the following are not necessarily construed to require penalties: Articles which give each Party certain discretion on adoption of measures (Articles 16.1 (a) through (d) and 16.5); the Article which requires “promotion” (Article 16.2); the Article which just requires “efforts” (Article 16.3); and the Article which stipulates not obligation but “recognition” (Article 16.4).] 【和訳】 和訳】 未成年者喫煙禁止法及びたばこ事業法により措置済み。(第16条1から5までに規 定する措置のうち、その実施が各国の裁量に委ねられているもの(第16条1(a) から(d)まで、同条5) 、促進義務(第16条2)若しくは努力義務(同条3)に留 まるもの又は義務ではない認識を示すもの(同条4)については、その国内実施措置 に制裁を伴うことまでも義務付けるものとは解されない。 ) 【資料】 資料】 未成年者喫煙禁止法 未成年者喫煙禁止法: 禁止法: たばこ事業法 たばこ事業法 第三十一条 財務大臣は、小売販売業者が次の各号のいずれかに該当するときは、第 二十二条第一項の許可を取り消し、又は一月以内の期間を定めてその営業の停止を命 ずることができる。 九 未成年者喫煙禁止法 (明治三十三年法律第三十三号)第五条 の規定に違反して 処罰されたとき。 53 3.4.2 3.4.2.1: 19.1 : Dealing with criminal and civil liability, including compensation where appropriate? -Yes Regarding criminal liability, there are several laws which have punishment provisions, such as Tobacco Enterprise Law (Articles 47 through 49), Law for Prohibiting Smoking by Minors (Article 5) and Customs Law (Articles 109, 110, 111, 112 and 117). Regarding civil liability, torts provisions under Civil Code and The Product Liability Act have already been enacted. 【和訳】 和訳】 刑事責任については、たばこ事業法(第47条~第49条)、未成年者喫煙禁止法(第 5条) 、関税法(第109条、第110条、第111条、112条、117条)等の刑 事罰を伴う法令があり、民事責任については、民法上の不法行為規定、製造物責任法 等の法令が既に整備されている。 【資料】 資料】 たばこ事業法 たばこ事業法 第四十七条 第八条の規定に違反して製造たばこを製造した者は、一年以下の懲役又 は百万円以下の罰金に処する。 2 前項の犯罪に係る製造たばこは、没収する。ただし、犯罪の後犯人以外の者が情 を知らないで当該製造たばこを取得したと認められる場合においては、この限りで ない。 第四十八条 次の各号の一に該当する者は、五十万円以下の罰金に処する。 一 第十一条第一項の規定に違反して、自ら輸入をした製造たばこの販売を業として 行つた者 二 第十七条の規定による営業の停止の命令に違反した者 第四十九条 次の各号の一に該当する者は、三十万円以下の罰金に処する。 一 第二十条の規定に違反して、製造たばこの卸売販売を業として行つた者 二 第二十一条において準用する第十七条の規定による営業の停止の命令に違反した者 三 第二十二条第一項の規定に違反して、製造たばこの小売販売を業として行つた者 四 第二十四条第一項(第二十六条第二項において準用する場合を含む。)の規定に よる条件に違反した者 五 第二十五条第一項の規定に違反して、営業所を移転して製造たばこの小売販売を 行つた者 六 第二十六条第一項の規定に違反して、営業所以外の場所に出張して製造たばこの 小売販売を行つた者 七 第三十一条の規定による営業の停止の命令に違反した者 八 第三十六条の規定に違反して、製造たばこの小売販売を行つた者 54 未成年者喫煙禁止法: 未成年者喫煙禁止法: (civil liability) According to Civil Code, a person who performed an act to fall under torts is bound to make compensation for damages arising therefrom. 民法 明治29 明治29年法律第 29年法律第89 年法律第89号 89号 (不法行為による損害賠償) 第709条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した 者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。 【資料】 資料】 関税法: 関税法:See 3.3.1.8 製造物責任法: 製造物責任法: 55 3.4.2.2: 19.1: Has any person in your jurisdiction launched any criminal and/or civil liability action, including compensation where appropriate, against any tobacco company in relation to any adverse health effect caused by tobacco use? -Yes Since submission of the last report in 2007, there has been one case: An individual, who is a taxi driver, filed a civil suit against a tobacco company in February 2008 at Tokyo district Court, claiming that he was damaged by such diseases as laryngeal cancer caused by tobacco smoke pollution. 【和訳】 和訳】 2007年 2007年の前回報告以降 前回報告以降1 以降1件あり。 あり。: 2008年 2008年2月、タクシー運転手 タクシー運転手1 運転手1名が、受動喫煙によって 受動喫煙によって喉頭 によって喉頭がん 喉頭がん等 がん等に罹患したことを 罹患したことを 訴え、東京地方裁判所へ 東京地方裁判所へ民事訴訟を 民事訴訟を提訴。 提訴。 56
© Copyright 2024 Paperzz