2015ローズカタログ

ウィンチェスター・カテドラル
/Winchester Cathedral
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ホワイト
中または大輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 120cmから180cm高さ
お奨め品。
スノー・グース/Snow Goose
9cmから11cm径の丸弁咲きの花が房咲きとなります。
花色はホワイト、時に淡いピンクとなったり、かなり強め班模様となってピンクが出たりし
ます。
丸みを帯びた明るい色合のつや消し葉。高さ120cmから180cmほどのシュラブに育ち
ます。配置に工夫して、暗い緑が背景となるようにすると立ち姿全体が引き立ちます。
ピンクのイングリッシュ・ローズ、メアリー・ローズから白花へ枝変わりした品種として、
1988年に公表されました。
ウィンチェスターはロンドンの南西部にある7世紀に起源をもつ、古い町です。9世紀、ア
ルフレッド大王が戴冠式を行ったウィンチェスター聖堂があることで知られています。
7cmから9cm径、平咲きの花が豪華な房咲きとなり枝を覆いつくします。
花色はアイボリー・ホワイト。花芯のイエローのオシベとのコントラストの強い印象から、
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー アイボリー
中輪/平咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 250から350cm高さ
クレアー・オースチン/Claire
Austin
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー クリーム
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
全体としては淡いイエローのような印象を受けます。
少し小さめの深い色合の照り葉。細く柔らかな枝ぶり。250cmから350cm高さの高性の
シュラブ/中型のランブラーとなります。ほとんど棘はありません。
返り咲きする白花、中輪の小さめのクライマー/ランブラーというものは、じっさいにはあ
まり見当たりません。このスノー・グースはそうした意味では、貴重な品種と言えるかもし
れません。
9cmから11cm径、花弁が花芯に密集するフォーマルなカップ型、またはつぼ型となる花
形。
花色はクリーミィ・ホワイト、中心部が色濃くそまります。
強いミルラ香。
縁に銅色がでる、卵形のつや消し葉。柔らかで長く伸びアーチングする枝ぶり、120cm
から180cm高さのシュラブとなります。
強いミルラ香、イングリッシュ・ローズとしては返り咲きする性質が強いこと、また比較的
良好な耐病性を示すことなどから、公表直後から高い評価を得ています。
クレアーは育成者、デーヴィッド・オースチンの娘です。
モールバーン・ヒルズ/Malvern
Hills
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ライト・イエロー
中輪/カップ形
咲き方 弱い返り咲き
香り 微香
サイズ 250から350cm高さ
7cmから9cm径、20弁ほどのオープン・カップ型となる花形。
ディープ・イエローとして登録されていますが、実際には明るく澄んだライト・イエローの
花色となることが多いようです。
トゲの少ない、細く真っ直ぐに伸びる枝ぶり。250cmから350cm高さの優雅にアーチング
する中型のクライマーとなります。柔軟な枝ぶりですので、ランブラーと同様に考えても
いいと思います。イングリッシュ・ローズというよりもノワゼットの一品種といった印象を受
けます。
作曲家、エドワード・エルガーの住んだ地方の丘陵、モールバーン・ヒルズにちなんで命
名されたと思われます。
グラハム・トーマス/Graham
Thomas
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー クローム・イエロー
大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 180から250cm高さ
11cmから13cm径、カップ型、ロゼッタ咲き、または丸弁咲きとなる花形。
少しカッパー(銅色)気味のクローム・イエローとなる花色。花色の持ちがよいことでは定
評があります。。
幅広で丸みを帯びた大きな、深い色合の半照り葉、180cmから250cm高さのボリューム
のある横張り型のシュラブとなります。
しなやかな枝と細めで清涼感のある葉は交配親のひとつであるアイスバーグの性質を
受け継いだものと思われます。
著名な英国のバラ研究家、グラハム・トーマス(1909-2003)に捧げられました。
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ザ・ポエツ・ワイフ/The Poet's
Wife
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー クローム・イエロー
大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 90から120cm高さ
ゴールデン・セレブレーション
/Golden Celebration
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ゴールド
大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
11㎝から13㎝径、40弁を超えるカップ型、ロゼッタ咲きとなる花形。
レモンの皮(クローム・イエロー)のような色濃い黄色の花。
柑橘(シトラス)系の香り。
幅広の大きな半照り葉、小さめのブッシュとなります。
2014年に公表された新しいイングリッシュ・ローズのひとつ。
リアンダー系の血が少し入っているというオースチン農場自身の解説があります。小さ
な樹形ながら花や葉は大形になる傾向があるようです。
11cmから13cm径、フォーマルな深いカップ型の花形。
花色は開花当初はゴールド、深いイエローです。熟成すると濃いめのバフ・カラーといっ
た色合へと退色します。
幅広で大きな、深い色合の半照り葉、細めで比較的やわらかな枝ぶり、120cmから
180cm高さのボリュームのあるシュラブとなります。
1992年、デーヴィット・オースチン農場より育種・公表されました。
アプリコットのイングリッシュ・ローズ、チャールズ・オースチンとやはりアプリコットのイン
グリッシュ・ローズ、アブラハム・ダービーとの交配により生み出されたと公表されていま
す。
アンブリッジ・ローズ/Ambridge
Rose
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー アプリコット
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 60から90cm高さ
9cmから11cm径、カップ型、花弁が密集するロゼッタ咲きとなる花形。
アブラハム・ダービィ/Abraham
Darby
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ピンク・オレンジ
大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 250から350cm高さ
11cmから13cm径ほどのロゼッタまたはクォーター咲きの花が、つぎつぎに開きます。
アプリコットとピンクの微妙な色あいの品種です。その美しい花色と香りがこよなく愛さ
れ、切花として市場に出回るようにもなりました。
丸みを帯びた、つや消し葉、固めの枝ぶり、60cmから90cm高さの小ぶりなブッシュに育
ちますので、鉢植え栽培にも向いています。
英国の国営放送局BBC、ラジオ4のロングラン番組"ジ・アーチャーズ(アーチャー家の
人々)"の舞台となっている架空の町、アンブリッジにちなんで命名されました。
花弁は薄いピンクですが、中心部がアプリコットあるいはオレンジにそまる優雅な花色
です。春はオレンジが濃いめに入り、秋にはピンクが勝るということが多いように思いま
す。
250から350cm高さのシュラブとなりますが、しなやかな枝は長く伸びてアーチを描きま
す。自然樹形のまま高性のシュラブとして、、また、小さめのクライマーとしてトレリスな
どに誘引するのもよいと思います。
オースチン農場の所在地、シュロップシャー州にゆかりの深い、製鉄業者、エイブラハ
ム・ダービィ一家にちなんで命名されました。
レディ・オブ・シャロット/Lady of
Shalott
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ピンク・オレンジ
中または大輪/つぼ咲き
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 120から180cm高さ
パット・オースチン/Pat Austin
9cmから11cm径、フォーマルで閉じ気味のつぼ型、またはカップ型となる花形。
花色はピンク・オレンジ、全体にイエローが強く出てアンバーに近い色合となることもあり
ます。
深い色合のつや消し葉。細めでトゲの少ない、横張り性の強い枝ぶり、120cmから
180cm高さの中型のブッシュとなります。
イギリス、ヴィクトリア朝時代の詩人、アルフレッド・テニスン/Tennyson、Alfred(18091892) の生誕200年を記念して命名されました。テニスンは水夫の悲劇を描いた物語詩
『イノック・アーデン』(1864年)などでも知られている、浪漫的な詩人です。
11cmから13cm径、25弁ほどの深いカップ型となる花形。
花色はオレンジ。イエローの花弁の表面にオレンジを乗せたような、華やかな花色で
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー オレンジ
大輪/カップ形
咲き方 弱い返り咲き
香り 中香
サイズ 120cmから180cm高さ
す。
オースチン農場ではイングリッシュ・ローズの新しい花色としてオースチン・カッパーと名
づけています。
丸みを帯びた照り葉。葉や新枝に銅色、または、紅色が強く出る枝ぶり、高さ120cmか
ら180cmほどのブッシュ形に育ちますが、比較的細めの枝ぶりです。そのため、大輪の
花はうつむきかげんになりがちです。
パット・オースチンはデービット・オースチン夫人です。
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レディ・エマ・ハミルトン/Lady
Emma Hamilton
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー オレンジ
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
9cmから11cm径、フォーマルなカップ型、ロゼッタ咲き。
スカボロ・フェア/Scarborough
Fair
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ライト・ピンク
中または大輪/カップ形
咲き方 弱い返り咲き
香り 中香
サイズ 90から120cm高さ
9cmから11cm径、フォーマルなカップ型となる花形。
オレンジまたはコーラル(珊瑚色)となる花色。気候や環境により濃淡が出やすいようで
す。つぼみの先端などに濃いオレンジ・レッドが入り、それが開花した後に残り、花弁の
外縁などに色濃く染まることもあります。フルーティは強い香り。
銅色が縁に出る、深い色合の幅広の葉、細い枝ぶり、120cmから180cm高さのこんもり
とした中くらいのサイズのシュラブとなる樹形です。
エマ・ハミルトン/Emma Hamilton(1761-1815)は、18世紀後半、ロンドン社交界で美貌の
公娼、モデルとして名を馳せ、後にハミルトン卿と結婚しました。
花色はライト・ピンク、ほとんど純白といってよい色から淡いピンクまで、変化の出やす
い色合です。
香りは軽いもの。
細いけれど固めの枝ぶり、90cmから120cm高さのブッシュとなります。これで、バレリー
ナのような耐陰性、耐病性が兼ねそなわっていたら、どんなに素晴らしいだろうかと思い
ます。
『スカボロ・フェア("スカーバラの市場")』は、サイモンとガーファンクルの大ヒット曲とし
て有名ですが、もともとは英国の古い民謡です。
ア・シュロップシャー・ラッド/A
Shropshire Lad
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ライト・ピンク
大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
10cmから12cm径ほどの深いカップ咲きの花形となります。
モーティマー・サックラー
/Mortimer Sackler
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ライト・ピンク
中または大輪/カップ形
咲き方 弱い返り咲き
香り 中香
サイズ 120から180cm高さ
9cmから11cm径、20弁ほど、浅いカップ形の優雅な花形となります。
花色はクリームがかった薄いピンク。
大きめのつや消し葉。120cmから180cm高さほどの立ち性のシュラブ樹形となりますが、
枝ぶりはしなやかで、長く伸びるとアーチングして優雅です。
オースチン農場の所在地は、ロンドンの北西部、産業都市バーミンガム郊外のオルブラ
イトン、シュロップシャー州です。
イギリスの古典学者、詩人であるハウスマン最初の詩集『ア・シュラプシャー・ラッド』に
ちなんで命名されました。
花色はライト・ピンク、色が混ざりきらずに班模様のような濃淡が花弁に残ることもありま
す。
幅狭、大きな、縁にこげ茶色が乗る、非常に深い色合のつや消し葉。細く、トゲが少ない
枝ぶり、120cmから180cm高さの立ち性のシュラブとなります。細く長い枝ぶりですので、
自立させるよりトレリスやピラーに誘引するほうがいいと思います。
2002年、イングランドのデービット・オースチン社から育種・公表されました。
モーティマー・サックラーは薬剤の研究などにより財をなしたサックラー家の一員。米国
ワシントンのサックラー・ギャラリーなどでも知られています。
メアリー・ローズ/Mary Rose
9cmから11cm径、オープン・カップ型の花が競いあうような房咲きとなります。花もちが
良く花は長期間形を崩しません。
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ミディアム・ピンク
中または大輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 120から180cm高さ
クィーン・オブ・スエーデン
/Queen of Sweden
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ミディアム・ピンク
中または大輪/カップ形
咲き方 弱い返り咲き
香り 微香
サイズ 120から180cm高さ
軽く、甘い香りがします。香りが鮮烈なものでないことが残念な点ですが、ローズ・ピンク
と呼ぶにふさわしい落ち着いた花色はいくらみつめても飽きません。
幅広で、大きな、明るい色調のつや消し葉、120cmから180cm高さの横張りするシュラ
ブになります。細めの枝が伸びてその先端に重さにしなるように房咲きとなります。
イギリス王、ヘンリー8世のお気に入りの軍艦メアリー・ローズ号にちなんで名づけられ
ました。
9cmから11cm径、30弁ほどの浅いカップ型となる花形。
花色はミディアム・ピンク、花芯にアプリコットの色合いがでることもあります。
香りはわずかです。
中位のサイズの、わずかにカッパー気味の色合を含む半照り葉。細いけれど固めの枝
ぶり、120cmから180cm高さの立ち性のシュラブとなります。
菊の3本仕立てのように、真っ直ぐに伸びた枝先にしっかりと上を向く花をつけます。枝
が花の重さを支えきれずうつむき加減に咲くことの多いイングリッシュ・ローズの中では
特に例外的な咲き方です。切り花として用いるには最適な咲き方です。
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オリビア・ローズ・オースチン
/Olivia Rose Austin
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ミディアム・ピンク
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 90から120cm高さ
9㎝から11㎝径、40弁を超えるカップ型、ロゼッタ咲き。
ミディアム・ピンクの花が房咲きとなります。
2014年に公表された新しいイングリッシュ・ローズのひとつです。照り葉の小さなブッシュ
となるとのことです。
オリビア・ローズ・オースチンはD・オースチン・Jrの娘です。最初の育種から10年を経る
改良を加えたのち、満を持しての公開とのことです。
病気に強い。
ハーロウ・カー/Harlow Carr
7cmから9cm径、浅いカップ型、ロゼッタ咲きの花が、数輪ほどの"連れ"咲きとなりま
す。
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ミディアム・ピンク
中輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
開花当初は鮮やかなストロング・ピンクの花色、熟成すると外縁部から淡いピンクへ色
抜けしてゆきます。強いピンク、花芯が濃く染まるピンク、淡いピンクと、ピンクのグラ
デーションを楽しむことができます。
楕円形で葉先がピンとはねた、深い色合のつや消し葉、細い枝が繁茂する、120cmから
180cm高さのシュラブとなります。
ハーロウ・カーは英国王立園芸協会/Royal Horticultural Society;RHSが管理運営する
庭園のひとつです。
ヘリテージ/Heritage
9cmから11cm径、浅いカップ型、ロゼッタ咲きの花が房咲きとなります。
花色はミディアム・ピンク。中心部に近づくにつれ色が深まり風情を添えています。
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ミディアム・ピンク
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 120cmから180cm高さ
幅広で丸みを帯びた、深い色合の照り葉、太く固めの枝ぶり、120cmから180cm高さの
シュラブとなります。枝にはトゲが少なく、手入れの楽な品種です。自立させて自然な樹
形のままとしたり、小さめのクライマーとして低めのフェンスや、トレリスなどに誘引する
こともできます。
強烈な個性には乏しいものの、ヘリテッジ("遺産”)と呼ぶにふさわしい、バランスのとれ
た美しさゆえに、イングリッシュ・ローズのなかでも人気が高く、多くのバラ愛好家が称賛
を寄せています
プリンセス・アレキサンドラ・オ
ブ・ケント/Princess Alexandra
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ストロング・ピンク
大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 90から120cm高さ
11cmから13cm径、40弁を超える多弁、花芯に花弁が密集するオープン・カップ型となる
花形。
花色はストロング・ピンク、花弁縁は淡い色合に色抜けし優雅です。
葉先がピンととがった、縁のノコ目が強くでる、明るい色合のつや消し葉。90cmから
120cm高さの比較的小ぶりのシュラブとなります。枝は大輪の花を支えきれず、うつむき
加減となることが多いようです。
プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント(1936- )は、ケント公ジョージと公夫人メアリーを
両親に生まれたイギリス王家のひとり、エリザベス2世とは従妹の関係にあたります。長
年にわたりエリザベス女王の公務をサポートしていることで知られています。
プリンセス・アン/Princess Anne
9㎝から11㎝径、小さな花弁が密集してダリアのような丸弁咲きとなる花。
花色は深いピンク(西洋サクランボ色)となります。均一に染まる花色は王族にささげら
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ディープ・ピンク
中または大輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 90から120cm高さ
ストローベリ・ヒル/Strawberry
Hill
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー ライト・サーモン・ピン
大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
れるにふさわしい気品が漂っています。
横張りする小さなブッシュ。
2010年にオースチン農場から公表されました。春の盛り、株全体をおおいつくすかのよ
うな多花性がなによりの魅力かと思います。
英国エリザベス女王の息女、プリンセス・アンへささげられました。
11cmから13cm径、オープン・カップ形、ロゼッタ咲きとなる花形。
花色は明るいサーモン・ピンクまたはライト・ピンク。
細めで柔らかな枝ぶり、120cmから180cm高さのシュラブとなります。
枝は花の重さを支えきれず、うつむき加減となりますが、大きな、あぶくのようにふくらみ
が生じる照り葉、花の重みを支えきれずにアーチングする枝、花芯の花弁が内側にカー
ルする精妙な花形など、近年公表されたイングリッシュ・ローズのなかでも非常に個性
的です。
ゴシック小説『オトラント城奇譚』で知られる、イギリスの政治家、小説家であるホレス・
ウォルポールの別荘、ストローベリ・ヒルにちなんで命名されました。
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ウィリアム・シェークスピア
2000/William
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー クリムゾン
大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120cmから180cm高さ
お奨め品。
エル・ディー・ ブレスウェイト/L.
D. Braithwaite
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー クリムゾン
大輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 120から180cm高さ
11cmから13cm径、浅いカップ型、ロゼッタ咲き、または、クォーター咲きの花形となりま
す。
花色はクリムゾン、深い色合いです。多弁のため、中心部にボタン目ができることがあり
ます。
ダマスク系の強い香りがします。
くすんだ明るい幅広の小葉、細いけれど固めの枝ぶり、120cmから180cm高さの横張り
する性質の強いシュラブとなります。
歴史上もっとも偉大な劇作家、シェイクスピア/Shakespear, William(1564-1616)に捧げら
れた品種です。
11cmから13cm径、フォーマルな丸弁咲きとなる花形。
花色はクリムゾン、赤みよりはピンクの度合いが出るためか、全体として落ち着いた印
象を受けます。
つぎつぎと開花します。しかし、花色から期待される重厚な香りはなく、軽く香る程度で
す。
幅広で大きな、蒼みを帯びた深い色合のつや消し葉、120cmから180cm高さの横張り性
の強いシュラブとなります。
ブレスウェイト/Leonard Dudley Braithwaiteは育成者ディビッド・オースチンの義理の父
親です。
ムンステッド・ウッド/Munstead
Wood
モダン・シュラブ
イングリッシュ・ローズ
カラー カーマイン
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 90から120cm高さ
チッペンデール/Chippendale
9cmから11cm径、30弁ほどのカップ型となる花形。熟成すると少し乱れ、丸弁咲きへと
変化して行きます。
花色はカーマイン/バーガンディの深い赤。花芯がわずかに明るい色調になることもあり
ます。
細めで柔らかな枝ぶり、90cmから120cm高さのよく横広がりするブッシュとなります。花
壇の前景や、鉢栽培に向いた小ぶりな樹形が魅力です。
ムンステッド・ウッドは時代を切り開いたガーデン・デザイナー、ガートルード・ジキル
/Gertrude Jekyll(1843-1932)が庭作りにはげんだ庭園です。
9cmから11cm径、40弁を超えるカップ型、ロゼッタ咲きの花形。
花色はオレンジ、外輪部は淡く色抜けし、覆輪花のような印象を受けます。オレンジが
モダン・シュラブ
フェアリー・テール
カラー オレンジ
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
あまり濃厚に出ず、ミディアム・ピンクの花色となることもあるなど、花色の変化もありま
す。
卵形の深い色合の照り葉。比較的柔らかな枝ぶり、120cmから180cm高さのシュラブと
なります。
2005年、ドイツのタンタウ農場/Evers, Hans & Rosen Tantauより育種・公表されました。
おそらく、中国の格子模様とロココ様式を融合して個性あふれる家具を残した、トーマ
ス・チッペンデールへ捧げられたものと思われます。
ラプソディー・イン・ブルー
/Rhapsody in Blue
モダン・シュラブ
カラー パープル
中または大輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 120から180cm高さ
イノセンシア/Innocencia
9cmから11cm径の、セミ・ダブルまたはダブルの丸弁咲きとなります。
深い色合いのパープルとなる花色。成熟して褪色すると青みを帯びるため、発表直後
から"青いバラ"として脚光を浴びています。
クライマーを交配親にもつためか、さかんに枝を伸ばし120cmから180cm高さの比較的
大きなシュラブとなります。
イングランドのアマチュア育種家、フランク・コーリッショー氏が1999年に公表しました。
英国バラ協会/RNRSが選ぶ2003ローズ・オブ・ジ・イヤーの栄誉に輝くなど、好評を博し
ています。
3cmから7cm径、セミ・ダブル、平咲きの花が、数輪ほどの連れ咲きとなります。
花色は純白。白といっても、時に淡いピンクが入ることがあるのがむしろ一般的な傾向
フロリバンダ
カラー ホワイト
小または中輪/平咲き
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 60から90cm高さ
ですが、このイノサンシアは"白"をよく保ちます。
中型の卵形の、非常に深い色合の照り葉、花色とのコントラストが鮮やかです。細めで
柔らかな枝ぶり、60cmから90cm高さの小さなブッシュとなります。花壇の前景に植えた
り、また、鉢植えでも楽しむことが可能です。
2003年、ドイツ、コルデス農場/Kordes & Sons, W.より育種・公表されました。イノセンシ
アはスペイン語、英語ではイノセント("潔白、純潔")です。
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アプリコーラ/Aprikola
9㎝から11㎝径、25弁ほどのフォーマルなカップ型となる花形。
花色は落ち着いた色合いのアプリコットとなります。
フロリバンダ
カラー アプリコット
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 120から180cm高さ
ゴルデルゼ/Goldelse
香りはわずか。
120cmから150㎝高さほどの中型のブッシュ、濃い葉色とアプリコットの花色の対比がき
りっと締まった印象を与えてくれます。
2007年、ドイツ・コルデス農場が育種・公表しました。フロリバンダにクラス分けされてい
ます。
11cmから13cm径、大輪、厚みを感じさせる、花弁が密集する丸弁咲きの花形。
ピンク、オレンジ、イエローが混ざったり別々に出たりと実に華やかで、庭のフォーカル・
フロリバンダ
ノスタルジック・ローズ
カラー ピンク・オレンジ
大輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 90から120cm高さ
ポイントとなります。
幅広でまるみを感じさせる照り葉、固い枝ぶり、90cmから120cm高さ、しっかりした、しか
しこじんまりとしたブッシュとなります。
ドイツ、タンタウ農場が1999年に公表したフロリバンダ種です。交配親は公表されていま
せん。
ゴルデルゼはベルリンにある高さ70mの戦勝記念塔の頂上に立つ金色の勝利の女神
像のことです。
マイ・グラニー/My Granny
7cmから9cm径、40弁を超える、カップ型、ロゼッタ咲きの花が房咲きとなります。株が充
実すると株全体をおおいつくすほどの花がつきます。
フロリバンダ
カラー ミディアム・ピンク
中輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り なし
サイズ 60から90cm高さ
花色はミディアム・ピンク、外輪部は淡く色抜けしますが、それほど顕著ではなくわずか
に色が薄くなるといった印象です。
よく形の整った卵形の照り葉、柔らかな枝ぶり、60cmから90cm高さのよく横広がりする
ブッシュ。
花壇の前景用に、また、ポット植えにも向いた、美しい品種です。ポットを高い場所へ置
くと、枝が縁から下垂して花開き、ほんとうに優雅です。イングリッシュ・ローズのポリア
ンサ版といった印象を受けます。
ユメカ(夢香)/Yume-Ka
9㎝から11㎝径、35弁ほどの高芯咲きとる花形、数輪ほどの‘連れ’咲きとなります。
花色はミディアム・ピンク、澄んだ色合いが魅力です。
フロリバンダ
カラー ミディアム・ピンク
中または大輪/高芯咲き
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
ノヴァーリス/Novalis
強い香りにより2004年JRC芳香種部門、金賞を獲得しています。
幅広の半照り葉、固めの枝ぶり、120㎝から180㎝高さのブッシュとなります。
2007年、京成バラ園芸より育種・公表されました。
9㎝から11㎝径、35弁ほどのカップ型となる花形。
花色はモーヴ(藤色)。
フロリバンダ
カラー モーヴ
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 120から180cm高さ
ビブ・ラ・マリエ!/Vive la
Mariee!
ハイブリッド・ティー
カラー クリーム
大輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
120㎝から180㎝高さのブッシュ。
2010年、ドイツ、コルです農場から育種・公表されました。
最強の青バラがついに登場です。現在存在する青バラ系品種の中で最も丈夫で強いバ
ラがついに誕生しました。品種名は「青い花」の作者で18世紀ドイツの詩人の名前で
す。ブライトヴァイオレットの花は、中輪で花弁が多く良く咲きます。枝は堅く、しっかりと
した株を作ります。黒星病やうどん粉病に特に強く、寒さにも強い品種です。
11㎝から13㎝径、35弁ほどの丸弁咲き。花色はクリーム色。
幅広の半照り葉、比較的小さめにまとまるブッシュとなります。
2010年にフランス・メイヤン農場から育種・公表されました。
京成バラ園芸とメイヤンの提携50周年を記念し、ヴィブ・ラ・マリエ(結婚万歳)!と命名
されて2014-15シーズンから販売されるようになりました。
2010年ナント国際芳香バラコンクール金賞を受賞しています。
フランス本国では渋い役柄の多い男優、ピエール・アルディティ/Pierre Arditiにちなんで
命名され流通しています。
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カイキョ(快挙)/Kai-Kyo
11㎝から13㎝径、40弁を超える丸弁咲きの花が数輪ほどの"連れ"咲きとなります。
ライト・イエローの花色、花芯は色濃く染まります。
ハイブリッド・ティー
カラー ライト・イエロー
大輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 120から180cm高さ
120㎝から180㎝高さのブッシュ。
2011年、京成バラ園芸より育種・公表されました。
2010年5月15日にイタリア ローマ市が開催するバラの新品種国際コンクール(Premio
Roma per Nuove Varieta di Rose ローマバラ国際コンクール)のハイブリットティーロー
ズ(HT)部門において、栄えある金賞を受賞しました。この品種はレモン色の明るい花色
で、クラシカルな咲き方をします。ボリューム感がありながら清楚なイメージを持つ、大輪
のバラです。
コルデス・ジュビリー/Kordes'
Jubilee
ハイブリッド・ティー
カラー クローム・イエロー
極大輪(例外的に大きい)/丸弁
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 120から180cm高さ
トラヴィアータ/Traviata
13㎝径を超えることもある極大輪、花弁が密集する丸弁咲き、熟成すると花弁が折れて
剣弁気味となります。
花芯はイエロー、外縁に深いピンクがでます。イエローと西洋サクランボの2色咲きとな
ります。
幅広の大きな照り葉、強めの枝ぶり、150㎝高さ前後のブッシュとなります。
2012年、コルデス農場の開設125周年を記念して命名されました。
10cmを超える、大輪、ロゼッタ咲きの花形。
ダーク・レッドからパープル・シェイド気味にクリムゾンへと変化する深い花色。
ハイブリッド・ティー
ロマンティカ
カラー ダーク・レッド
大輪/ロゼッタ咲き
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
ピエール・ド・ロンサール
/Pierre de Ronsard
ラージ・フラワード・クライマー
ロマンティカ
カラー クリーム
大輪/ロゼッタ咲き
咲き方 春咲き一季
香り 微香
サイズ 250から350cm高さ
フルーツ系の強い香りがします。
120cmから180cm高さ、強めの枝ぶり、ハイブリッド・ティーに典型的な樹形となります。
フランスのメイヤン/Meilland社から育種・公表されました。交配親には、以下の通り、イ
ングリッシュ・ローズのウィリアム・シェークスピアが含まれています。
トラヴィアータは、ヴィオレッタとアルフレードのせつない恋を描いたオペラの傑作、ディ
マ・フィスの小説『椿姫』をもとに、ヴェルディが作曲しました。
10cmから12cm径、ロゼッタ咲きの花形となります。
淡いクリームをベースに花弁の周辺部がピンクにそまる、優雅な花色です。
春、あふれるばかりの房咲きとなります。忘れがたい印象を残してくれますが、返り咲き
は期待できません。(春一季咲き)
よく香るという解説も見かけますが、実際には香りはわずかです。
非常にじょうぶで、さかんに枝をのばし250cmから350cmまで成育します。
ピエール・ド・ロンサールは16世紀にフランスで活躍した宮廷詩人、「バラの詩人」と呼ば
れています。
2006年、世界バラ協会の「名声の間」への殿堂入りをはたしました。
ルージュ・ピエール・ド・ロンサー
ル(レッド・エデン・ローズ)
ラージ・フラワード・クライマー
ロマンティカ
カラー クリムゾン
大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 350から500cm高さ
11cmから13cm径、カップ型、ロゼッタ咲きの花形。
花色はクリムゾン、パープルが少し入ったような色合となります。
太く固い枝ぶりのクライマーです。育種したフランス、メイヤン農場は200cm以上と解説
していますが、日本、とくに関東以西では350cmから500cm高さにまで達する大株になる
ことが多いと思います。
フランス国内ではエリック・タバルリという品種名ですが、花形、樹形がメイヤン農場育
種の名花、ピエール・ド・ロンサール(別名、エデン・ローズ)と似ていることから、アメリカ
やイギリスではレッド・エデンと呼ばれています。日本では、ピエール・ド・ロンサールと
の関連から、ルージュ・ピエール・ド・ロンサールという品種名となっています。
ペネロピ・ホブハウス
/Penelope Hobhouse
モダン・シュラブ
カラー ホワイト
小輪/平咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 120から180cm高さ
3㎝径ほどの小輪、シングル咲きの花が房咲きとなります。充実した株では白い花が株
全体をおおいつくすかのような絢爛たる開花となります。
丸みを帯びた小さなつや消し葉、細めの枝ぶり、180㎝高さほどのボリューム感たっぷり
のシュラブとなります。
2003年、ジョン・スカーマン/John Scarmannが育種・公表しました。
英国を代表するガーデン・デザイナー、ペネロピ・ホブハウスに捧げられました。
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スカーマンズ・ゴールデン・ラン
ブラー/Scarman's Golden
モダン・シュラブ
カラー ライト・イエロー
中輪/丸弁咲き
咲き方 弱い返り咲き
香り 中香
サイズ 500cm高さ以上
クリステン・クレイン/Kristen
Klein
モダン・シュラブ
カラー ストロング・ピンク
大輪/平咲き
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 250から350cm高さ
オスカー・フェール/Oscar Fehr
7㎝から9㎝径、数輪ほどの房咲きとなる丸弁咲きの花。
花色はライト・イエロー(プリム・ローズ)。
細めの枝ぶり、500㎝高さを超えるランブラーとなります。
2003年、英国人ながら現在はドイツを本拠地として育種に励んでいるスカーマン氏によ
り育種・公表されました。
花色はストロング・ピンク、印象的な花色です。
幅広のつや消し葉、固めで強い、横広がりする枝ぶり、250㎝から350㎝の株幅に達しま
す。大株となるシュラブと考えのが適切な樹形です。
1995年、ジョン・スカーマン/John Scarmanにより育種・公表されました。
デンマークを代表するガーデン・フォトグラファー、クリステン・クレインに捧げられまし
た。
7㎝から9㎝径、25弁前後の丸弁咲き。
ダーク・レッドの花色は熟成してもブルーイング(紫の色合いへの変化)が少なく、開花
モダン・シュラブ
カラー ダーク・レッド
中輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 120から180cm高さ
アンドレズ・フェイヴァリット
/Andre's Favourite
ポリアンサ
カラー ミディアム・ピンク
小または中輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 60から90cm高さ
はじめの花色が長くつづきます。この品種の一番の利点かと思われます。
丸みを帯びた深い色合いのつや消し葉、150㎝高さ前後のやや横広がりするブッシュと
なります。
2009年、ジョン・スカーマンにより育種・公表されました。
ドイツの著名な眼科医師オスカー・フェールにちなんで命名されました。おそらく彼の死
去後50年を記念したと思われます。
3㎝から7㎝径、25弁ほどのポンポン咲きの花、数輪の房咲きとなります。
花色はミディアム・ピンク、澄んだ色合いです。
細長い、蒼みをおびたつや消し葉、60㎝高さほどの細い枝が繁茂するブッシュ。
2003年、ドイツ在住の英国人ジョン・スカーマン/John Scarmanにより育種・公表されまし
た。
ポートランド(ダマスク・パーペチュアル)へクラス分けされることがあります。交配親の系
列からそのようになるのかもしれませんが、株の性質はチャイナ・ローズ、ポリアンサ、
あるいはミニチュア・ローズといったところかと思います。枝はなかなか伸びず、ブッシュ
が充実するまで時間を要します。
シトロネラ/Citronella
3㎝径ほどのシングル、平咲きの花が房咲きとなります。
花色はライト・イエローあるいは渋みが加わってバフ・カラーとなります。
クラミング・ポリアンサ
カラー バフ
小輪/平咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 250から350cm高さ
香りはわずか。
小さなつや消し葉は明るい色調、アーチングする柔軟な枝ぶり、初期は成長が遅い傾
向にあるようですが、充実すると250㎝から350㎝高さになるランブラーです。
2007年、ドイツで活躍する英国人育種家、ジョン・スカーマン/John Scarmanが育種・公
表しました。
バフ・カラーのランブラーはかつてみられなかったものです。これからどれだけ世に広
がってゆくのか楽しみです。
モーツアルト・レディ/Mozart's
Lady
クラミング・ポリアンサ
カラー ライト・ピンク
小輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 90から120cm高さ
3㎝ほどの花弁が密集する丸弁咲きとなる花形、イングリッシュ・デージーを少し大きくし
たような印象を受けます。
花色はライト・ピンク、熟成すると淡い色合いとなり、株全体ではピンクのグラデーション
となります。
小さな、丸みを帯びたつや消し葉、細くアーチングする枝ぶり、90㎝から120㎝高さの
シュラブとなります。
2003年、ジョン・スカーマン/John Scarmanにより育種・公表されました。スカーマン育種
の初期のランブラーレディ・スカーマン/Lady ScarmanとHMのモーツアルト/Mozartの交
配によると記録されています。
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バーガンディ・ランブラー
/Burgundy Rambler
クラミング・ポリアンサ
カラー カーマイン
小または中輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 350から500cm高さ
ゴールデン・フリース/Golden
Fleece
ラージ・フラワード・クライマー
カラー アンバー
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 350から500cm高さ
ホワイト・クリスマス/White
Christmas
ハイブリッド・ティー
カラー アイボリー
大輪/高芯咲き
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 90から120cm高さ
エリナ/Elina
3㎝から7㎝径の小輪、セミ・ダブルの花が房咲きとなります。
花色はカーマイン(バーガンディ)。
幅広で大きめ、グレーイッシュで深い色合いのつや消し葉、細くアーチングする枝ぶり、
350㎝から500㎝高さにたっするランブラーとなります。
2007年、ドイツ在住のジョン・スカーマン/John Scarmanにより育種・公表されました。
9cmから11cm径、35弁ほどのカップ型・ロゼッタ咲きとなります。
黄土色に近い黄色(アンバー)となる花色。
楕円に近い形良いつや消し葉、細めの枝ぶり、350㎝から500㎝高さにたっするクライ
マーとなります。
2007年、ジョン・スカーマン/John Scarmanにより育種・公表されました。
13㎝径を超えることもある大輪、25弁ほどの高芯咲きとなる花形。
花色は白にわずかにバフ気味の色合いが加わったアイボリー。
強い香り。
幅広の大きなつや消し葉、花が大輪のわりには小さめなブッシュ、90㎝高さほどに収ま
ることが多いようです。
1953年、アメリカのH&Sにより育種・公表されました。黒点病に弱点を持ちながらも長く
愛されています。開花した香り高い花の高貴さが人びとを引き付けているのでしょう。
11cmから13cm径、高芯咲き、ボリュームたっぷりの豪華な花形です。
アプリコット気味のライト・イエローの花弁は花芯が濃く色づくことが多く、優雅な花色で
ハイブリッド・ティー
カラー ライト・イエロー
大輪/高芯咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 120から180cm高さ
ドフトゴールド/Duftgold
す。
強めの枝ぶり、立ち性、120cmから180cm高さほどのブッシュとなります。
アイルランドのコリン・ディクソン/Dickson Nurseriesが1984年に公表した品種です。
ライト・イエローのハイブリッド・ティーの中にあって、最高レベルの賞賛を集めている品
種です。名花ピースに対抗できる品種だと評する研究家もいるほどです。
2006年、世界バラ協会「名声の間」(Hall of Fame)への殿堂入りをはたしました。
11㎝から13㎝径、35弁ほどの剣弁・高芯咲きとなります。
花色はゴールド、わずかにラスト(錆色)気味になります。
ハイブリッド・ティー
カラー ゴールド
大輪/高芯咲き
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 90から120cm高さ
ジャスト・ジョーイ/Just Joey
強い香り。
幅広で大きな照り葉、90㎝から120㎝高さの小さなブッシュ。
1981年、ドイツの名門タンタウ農場より育種・公表されました。ドフトゴールド(‘香る黄
金’)の名にふさわしい強い香りがいちばんの魅力かと思います。
11cmから13cm径、オープン・カップ型の花となります。花弁の縁に不規則なフレアーが
入ります。
ハイブリッド・ティー
カラー オレンジ
大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 90から120cm高さ
オレンジの花色、この花色を代表する品種です。
90cmから120cm高さのブッシュとなります。
育成者である、カント農場のロージャー・ポージーは当初、この美しい品種に夫人にちな
んでジョーイ・ポージーと名付けようと考えていたようです。しかし、その名前の語呂の悪
さに決心がつきかねていました。それを見かねた父親が、「ただ、ジョーイと呼べばいい
じゃないか」との助言をしたところ、それをうけ、“ただ(just)”の“ジョーイ(Joey)”と名づけ
たという話が伝えられています。
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ダブル・デライト/Double Delight
11cmから13cm径、典型的な高芯型の花形となります。
花色はクリーム色をベースに赤い覆輪が入る華やかな色合いです。
ハイブリッド・ティー
カラー レッド
大輪/高芯咲き
咲き方 返り咲き
香り 非常に強い
サイズ 120から180cm高さ
ミスター・リンカーン/Mister
Lincoln
ハイブリッド・ティー
カラー クリムゾン
大輪/高芯咲き
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120cmから180cm高さ
鮮烈に香ります。
幅広で、大きな、深い色合の半照り葉、強めの枝がまっすぐに伸びる立ち性、120cmか
ら180cm高さのブッシュとなります。
ダブル・デライト("二重の喜び")とは、赤と白に2色に色づく花色をさすのか、また、花と
香りのことをさすのでしょうか、アメリカのスイムが1977年に公表しました。
1985年、世界バラ協会により「名声の間」への殿堂入りをはたしました。
11cmから13cm径、大輪高芯咲き。熟成すると花弁が折れ変えって剣弁となる典型的な
ハイブリッド・ティーの花形です。
花色はクリムゾン、しばしば黒バラと呼ばれる深い色合いとなります。"黒バラ"としてよく
並び称されるされる、パパ・メイヤンと比べるとややパープリッシュな色合になることが多
いようです。
幅広の大きめの、深い葉色。120cmから180cmほどの立ち性、上へ上へと枝を伸ばし直
立するブッシュとなります。
アメリカのスイム・アンド・ウィークスにより育種され、1964年、コナード・パイル社から公
表されました。
ブルー・ムーン/Blue Moon
11cmから13cm径、25弁前後の高芯咲きの花となります。
モーヴ(藤色)あるいは薄いライラック色となる花色。
ハイブリッド・ティー
カラー モーヴ
大輪/高芯咲き
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
120cmから180cmほどの立ち性のがっしりとした太く固い枝ぶりのブッシュとなります。
日当たりのよい場所に数株寄せ植えすると、庭に涼しげな印象をもたらしてくれます。
交配親を公開しないタンタウ社が育種しました。詳細は不明のままですが、多くのモー
ヴ(藤色)の品種の交配親となったスターリング・シルバーを親にもつ品種だと言われて
います。
藤色の品種は病害虫に弱い性質を持つことが多いのですが、そうしたなかでは丈夫な
性質を示し、多くのバラ愛好家に愛されています。
アイスバーグ/Iceberg
(Schneewittchen)
フロリバンダ
カラー ホワイト
中または大輪/カップ形
咲き方 頻繁な返り咲き
香り 微香
サイズ 120から180cm高さ
9cmから11cm径ほどのルーズなカップ型から熟成すると丸弁咲きとなる花形。ごく淡い
ピンクが出ることもありますが、輝くような白い花色。ときに10輪ほどの絢爛たる房咲き
となります。
明るい色調の照り葉、細めで柔らかな枝ぶり、120cmから180cm高さのブッシュとなりま
す。柔らかな枝ぶりのため、庭植えするとかたち良くまとまる樹形となります。
耐寒性にすぐれ、多少の日陰にも耐えてよく枝を伸ばします。春の開花が始まると絶え
間ないほど頻繁に返り咲きする性質は数多い庭植えバラの中でも圧倒的なものです。
この品種は、 おそらく世界中でもっとも愛されている白バラです。1983年、世界バラ協会
により「名声の間」への殿堂入りをはたしました。
マチルダ (Meilland,
1988)/Matilda (Meilland, 1988)
フロリバンダ
ロマンティカ
カラー ペール・ピンク
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り なし
サイズ 120から180cm高さ
9cmから11cm径、セミ・ダブル、オープン・カップ型の花が競い咲く房咲きとなります。
淡いピンクの花弁、縁が色濃く染まる覆輪花。
香りはほとんどありません。
大きめの楕円形、深い色合の半照り葉。120cmから180cm高さの横張性が強い形よくま
とまるブッシュとなります。花壇などで他の草花との混栽としたり、また、ポット植えでの
楽しむことが可能です。
しなやかな枝にさわやかな花色の大輪花がひしめき合うように開きます。しとやかに、し
かし華やかに、日本人の感性にピッタリの花姿に魅せられる方が多いのもうなづけま
す。
エンチャンティッド・イブニンツ
/Enchanted Evening
フロリバンダ
カラー モーヴ
小または中輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 90から120cm高さ
7㎝から9cm径、25弁ほどのカップ型となる花形。
花色はモーヴ(藤色)、全体に明るいピンク気味となることもあります。
柑橘系の強い香りも魅力のひとつ。
丸みを帯びた深い色合いの照り葉、90㎝から120㎝高さのブッシュ。
1998年、アメリカのジャクソン&パーキンスにより育種・公表されました。
パフューム・パーフェクション/Perfume Perfection とブルー・バユー/Blue Bayouの交配
により、モーヴ系の花色・香りを色濃く伝承した品種です。
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ピンク・プロスペリティ/Pink
Prosperity
ハイブリッド・ムスク
カラー ペール・ピンク
中輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 250から350cm高さ
7cmから9cm径ほどの、丸弁咲きの花が房咲きとなります。
花色はアイボリー・ホワイトをベースに淡いピンクが花弁のあちらこちらに出るもの。全
体にピンクとなったり、中央部だけ出たりと変化があります。
180cmから300cmまで枝を伸ばす半つる性ですが、せん定して横張り性のシュラブとと
することも可能です。
1919年、ペンバートンが育種したプロスパリティの色変わり種として公表されました。
プロスパリティのすぐれた耐病性、耐寒性、および半日陰にもよく耐える強健さはそのま
まこの品種にも受け継がれています。
お奨め品。病気に強い。
バレリーナ/Ballerina
小さな、3cm径ほどのシングル、平咲きの花が競いあうような房咲きとなります。
明るいピンクの花色の中心が白く抜け、ゴールデン・イエローの雄しべがアクセントと
ハイブリッド・ムスク
カラー ミディアム・ピンク
小輪/平咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 250から350cm高さ
なって清楚な雰囲気を醸し出します。
わずかに香ります。
幅狭の淡い色合のつや消し葉、細めで柔らかな枝ぶり、毎年切り詰めて小さめの樹形
として管理することも可能ですが、強せん定をせずに大株のシュラブとして仕立てること
も可能です。
多少の日陰でも花を咲かせる強健種です。
1937年、イギリスのベントールにより育種・公表されました。
ジャクリーヌ・デュ・プレ
/Jacqueline du Pré
モダン・シュラブ
カラー アイボリー
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 180から250cm高さ
ゴールデン・ボーダー/Golden
Border
モダン・シュラブ
カラー イエロー
中輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 120から180cm高さ
ボニカ 82/Bonica 82
9cmから11cm径ほどの、セミ・ダブル、カップ型の花 が、株全体にばら撒かれたように
いっせいに開花します。
花色はわずかにクリームが入ったようなアイボリー・ホワイト。はじめはピンク、次第に栗
色になる花芯のオシベがアクセントとなります。
明るい色調の照り葉、180cmから250cm高さほどのシュラブとなります。
1988年、イングランドのハークネス社が公表しました。ジャックリーヌ・デュ・プは5歳のと
きにチェロ演奏を学びはじめ、10歳のときには国際コンクールに入賞、12歳のときにBB
C主催の演奏会に出演するなど、天才と賞賛されたチェロ演奏家です。
7cmから9cm径前後、丸弁咲きの花が時に10輪ほども集まる房咲きとなります。
花色は明るいイエロー、いくぶんかクリームがかったさわやかな色合いです。熟成が進
むと、淡い色合に変化し、ピンクの班などが生じます。そのため、全体としてはイエロー
のグラデーションとなります。
丸みを帯びた少し小さめに感じる、くすんだ色合の照り葉、固めの枝ぶり、横張り性が
強く、120cmから180cm高さのこんもりとまとまった感じのブッシュとなります。
葉、樹形、花とのバランスが良く、また、じょうぶな品種であるため、発表直後より高い評
価を得ている品種です。
7cmから9cm径の、さざんかや椿のような、丸弁咲きの花が房咲きとなります。
花色は暖かみのある明るいサーモン・ピンク。花芯は色濃く染まります。
グランド・カバー
カラー ライト・サーモン・ピン
中輪/丸弁咲き
咲き方 弱い返り咲き
香り なし
サイズ 90から120cm高さx150
マザーズディ/Mothersday
ジグザクに伸びてゆくような、細いけれども固めの枝ぶり、60cmから120cm高さの横広
がりする低性のシュラブ、這うように枝を伸ばし巾150cmから180cmまでになります。
1982年にフランス、メイヤン農場で育種され、1985年に公表されました。
グランド・カバーとして育種された品種ですので、暑さ、寒さに強く、耐病性も備えた強健
種です。
2003年世界バラ協会により「名声の間」への殿堂入りをはたしました。
3cm径、20弁前後の、つぼ型(閉じ気味のカップ型)の花が群れ咲くような房咲きとなりま
す。
ポリアンサ
カラー ダーク・レッド
小輪/つぼ咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 60から90cm高さ
花色はピンクの色合を含むダーク・レッド。ほとんど深いピンクと表現したほうがよい花
色となることもあります。
香りはわずか。
幅狭の照り葉。60cmから90cm高さの細い枝が繁茂するブッシュとなります。花壇の前
景、鉢植えなどに向いた品種です。
1949年、オランダのグルーテンドースト/Grootendorst, F.J.がディック・コスターの枝変わ
りとして公表した品種です。
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スィート・ドリーム/Sweet Dream
3cm径前後、花弁がいっぱい詰まった、小輪、丸弁咲きの花が重なるような房咲きとなり
ます。
フロリバンダ
カラー コーラル
小または中輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 60から90cm高さ
お奨め品。
タウゼントショーン
/Tausendschön
ハイブリッド・ムルティフローラ
カラー ライト・ピンク
小または中輪/平咲き
咲き方 春咲き一季
香り 微香
サイズ 350から500cm高さ
オレンジ・アンド・レモン
/Oranges 'n' Lemons
フロリバンダ
カラー オレンジ
中または大輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 250から350cm高さ
ゴールド・バニーCL/Gold
Bunny CL
クライミング・フロリバンダ
カラー クローム・イエロー
中または大輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 250から350cm高さ
ソンブレイユ/Sombreuil
花色はソフトで気品のあるアプリコット、オレンジの色合いが濃くでることが多いようで
す。
60cmから90cm高さの、小振りな横張り性の強いブッシュ樹形となります。
1988年、イングランドのFryers社から育種・公表されました。
"Sweet Dream"(甘い夢)という命名のたくみさが光ります。フロリバンダにクラス分けさ
れていますが、小ぶりで、コンテナ栽培に最適なパティオ・ローズとして人気の高い品種
です。
3㎝から7cm径、セミ・ダブル、波うつ花弁が大きく開く平咲きの花。枝を覆いつくす、絢
爛豪華な房咲きとなります。
ピンクの濃淡がそれぞれの花に出て、株全体にグラデーションをかけたような、美しい
光景を演出してくれます。(ライト・ピンクの花色としました)
幅狭で長めの半照り葉。細く柔らかな枝ぶり、350cmから500cmほど枝を伸ばすトゲが
ほとんどないランブラーです。
ドイツ、エルフルトの園芸農場J・C・シュミット/J.C. Schmidtのヘッド・ガードナーであった
ヘルマン・キーズが育種し1906年にシュミット農場から公表されました。
9㎝から11㎝径、25弁ほどの丸弁咲きの花が数輪ほどの房咲きとなります。
花色はオレンジとイエローのストライプとなる華やかさ。
香りはほとんど感じられません。
丸みを帯びた中くらいの照り葉、フロリバンダにクラス分けされていますが、250㎝から
350㎝高さのクライマーとなります。クライミング・フロリバンダとするのが適切のように思
います。
1994年、ニュージー・ランドのサム・マクレディ4世が育種・公表しました。華やかな品種
の育種に定評のあるマクレディ4世の真骨頂を発揮した品種のひとつです。
9cmから11cm径、30から40弁前後、よく整った丸弁咲きとなる花形。
鮮やかなミディアム・イエローの花色、熟成しても開花時の色合いをよく保つという優れ
た特徴があります。
比較的柔軟な枝ぶり、250cmから350cm高さとなるクライマーです。
ゴールド・バニーは、もともとは、1978年、イタリア出身で、フランスに定住したパオリーノ
/Paolino, Francesco Giacomoが育種・公表したブッシュ樹形となるフロリバンダでした。
1991年、フランスのメイヤンは、1978年、パオリーノが育種したゴールド・バニーの枝変
わりによるクライマーとして公表しました。
9cmから11cm径、100弁を超えるのではと思われる、ロゼッタ咲きとなる花形。
クリーミィ・ホワイトの花色、時に淡いピンクを帯びることがあります。
ラージ・フラワード・クライマー
カラー クリーム
中または大輪/ロゼッタ咲き
咲き方 弱い返り咲き
香り 中香
サイズ 250から350cm高さ
スパニッシュ・ビューティ
/Spanish Beauty(Mme.
ラージ・フラワード・クライマー
カラー ライト・ピンク
大輪/平咲き
咲き方 春咲き一季
香り 非常に強い
サイズ 350から500cm高さ
軽く、ティー・ローズ系のフルーティな香り。
カッパー気味の色合を含むまるみを帯びた大きな半照り葉、細めながら比較的固めの
枝ぶり、250cmから350cm高さとなるクライマーです。
1959年にオハイオ州の苗業者、ウィヤント/Melvin E. Wyantがコロニアル・ホワイト
/Colonial Whiteという名前で公表しました。ウィヤントは、流通業者ですので育成者では
ありません。育成者は不明のままです。
11cmから13cm径の大輪、平咲きの花が重ね咲くような房咲きとなり、見応えがありま
す。
淡いピンクの花弁の裏に赤いスポットが点々と入り、非常にデリケートな色合い。
幅広で大きめ、縁に赤銅色が出る、グレーイッシュで深いつや消し葉。固く、強い枝ぶり
の350cmから500cmほど枝を伸ばす、大型のクライマーとなります。
多少の日陰でも生育する強健種です。マダム・グレゴワール・スタックリン/Mme.
Gregoire Staechelinというのが正式な品種名ですが、発音しにくいためかイギリスやアメ
リカなど英語圏では、"スパニッシュ・ビューティ"という名で親しまれている人気の高い
品種です。
12/16
ニュー・ドーン/New Dawn
9cmから11cm径、丸弁咲きまたはオープン・カップ形の花が伸びた枝先に房咲きとなっ
て咲きます。
ラージ・フラワード・クライマー
カラー ライト・ピンク
中または大輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 500cm高さ以上
シルバー・シェイドの明るいピンク。
蜂蜜のような甘い香りがします。
幅広でまるみを帯びた、深い色合いの葉。大きなトゲが目につく、ほどほどの固さの、
まっすぐに伸びる枝ぶり。250cmから時に600cmまで伸びるクライマーです。
品種保護法制定後、最初に登録された品種として知られています。(1930年)
1997年、世界バラ協会により「名声の間」の殿堂入りをはたしました。
お奨め品。寒さに耐える。
ジャスミーナ/Jasmina
(climber, Kordes 2004)
ラージ・フラワード・クライマー
フェアリー・テール
カラー ストロング・ピンク
中輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 180から250cm高さ
7cmから9cm径、カップ型、ロゼッタ咲きとなる花が数輪ほどの"連れ"咲きとなります。
パレード/Parade
11cmから13cm径、ロゼッタ咲きとなるとなることもありますが、カップ型から丸弁咲きの
ストロング・ピンクの花色、外輪部は淡く色抜けし、覆輪花という印象を受けます。
小さめの丸みを帯びた、明るい色調の照り葉、非常に印象深い葉色です。180cmから
250cm高さまで枝を伸ばします。ラージ・フラワード・クライマーにクラス分けされていま
すが、柔らかな枝ぶりですので、小さめのランブラーと考えるてもよいと思います。小さ
なアーチ、低めのフェンス、トレリス、パーゴラなど非常に汎用的に利用できます。
ごく最近公表された品種ですが、華やかな色合、クライマーとしては強い返り咲き性を示
すなど優れた性質が高く評価されています。
花形となることが多い、オールド・ローズの花形。
ラージ・フラワード・クライマー
カラー ディープ・ピンク
大輪/カップ形
咲き方 弱い返り咲き
香り 微香
サイズ 350から500cm高さ
パープル・シェイド気味の深いピンクの花色。
350cmから500cm高さのクライマー、枝ぶりは比較的柔らかめです。そのため、春の開
花時には、枝は花の重みでアーチングし、優雅な雰囲気をかもし出します。
1953年に、米国のジーン・バーナーが育種しました。
この品種はバーナー育種の中でも傑作と評価されるもののひとつです。返り咲きする深
いピンクのクライマーとしては、公表後50年を経ても、最高位にランクされるのではない
でしょうか。
バタースコッチ/Butterscotch
11㎝から13㎝径、25弁ほどの剣弁・高芯咲き。
ラセット(薄茶)色となる花色は唯一ではありませんが、非常に珍しい色です。
ラージ・フラワード・クライマー
カラー ラスト
大輪/高芯咲き
咲き方 弱い返り咲き
香り 微香
サイズ 180から250cm高さ
卵形の形よい照り葉、180㎝から250㎝高さのクライマーとなります。
クライマーとしては小さめですので、小さなアーチ、トレリスなどへの誘引も可能なサイ
ズです。
1986年、アメリカのW. A. ウォーりナーにより 育種され、J&P社を通じて市場へ提供され
るようになりました。
株が充実するまで多少時間を要しますが、落ち着いたラセット色の大輪花が株を飾り付
けたように開花する姿には‘大人の風格’といった落ち着いた雰囲気があります。
ポールズ・ヒマラヤン・ムスク
/Paul's Himala. Musk Rambler
その他OGR
カラー ペール・ピンク
小輪/平咲き
咲き方 春咲き一季
香り 中香
サイズ 500cm高さ以上
3cm径ほどの、小さな丸弁咲きの花が、ひしめき合うような房咲きとなります。
淡いピンクの花色、春、いっせいに開花する様子は、遅れ咲いた満開の桜のような爽や
かな印象を残してくれます。
大きめの葉、灰色がかった、落ち着いたつや消し葉。柔らかな、まっすぐに伸びる枝ぶ
り、順調に成育すれば、数年後には500cmを超えるほどまで枝を伸ばす、ランブラーで
す。大きめのアーチ、フェンス、パーゴラなどじゅうぶんなスペースを取ってあげると、こ
の品種の豪華さを引き立てることができると思います。耐病性に優れ、耐陰性もあわせ
持つ強健な、"完璧な"品種のひとつです。
1916年、イングランドのジョージ・ポール・Jr/Paul, George Jr.により公表されました。
シェヴィ・チェイス/Chevy
3cmから7cm径、ダブル、丸弁咲きの花、数輪ほどの"連れ"咲きになります。
深い、しかし落ち着いた印象を受けるダーク・レッドの花色。クリムゾンのランブラーはク
ハイブリッド・ムルティフローラ
カラー ダーク・レッド
小または中輪/丸弁咲き
咲き方 春咲き一季
香り 強香
サイズ 350から500cm高さ
リムゾン・シャワーなどピンクの色合いを含む花色が多いのですが、このシェヴィ・チェイ
スは"赤"と呼ぶにふさわしい色です。
350cmから500cmほどまで伸びる、細めの枝ぶりのクリムゾン・レッドのランブラーです。
大きめのアーチ、幅広のフェンスなどのほか、パーゴラに誘引することも可能です。
1939年、米国のハンセンにより育種・公表されました。米国、ワシントンDCの郊外にある
小さな町、シェヴィ・チェイスにちなんで命名されました。
13/16
ブラッシュ・ノワゼット/Blush
Noisette
ノワゼット
カラー ライト・ピンク
小輪/丸弁咲き
咲き方 頻繁な返り咲き
香り 中香
サイズ 180から250cm高さ
3cm径ほどの、小ぶりの丸弁咲きの花がひしめく見事な房咲きとなります。
開きはじめ鮮やかなピンク色をした花色は次第に褪色し、淡い色合いとなります。
ムスク系の強い香りがします。
幅狭の尖り気味の蒼みをおびたつや消し葉、細いけれどしっかりと固めの枝ぶり、高さ
180cmから250cmほどの高性のシュラブとなります。クライマーとして、トレリスやフェンス
に誘引するのも優雅です。
1817年頃、育種者フィリップ・ノワゼットの兄ルイーズによってヨーロッパの市場へ提供さ
れるようになり人気を博しました。ノワゼット・クラスの元になった重要な品種です。
お奨め品。トゲが少ない
フィリス・バイド/Phyllis Bide
3cm径前後、15から20弁前後、セミ・ダブルに近い、平咲きの花が群集うような房咲きと
なります。
クラミング・ポリアンサ
カラー クリーム
小輪/平咲き
咲き方 返り咲き
香り 微香
サイズ 250から350cm高さ
開花時は淡いイエローの花色ですが、熟成すると花弁の縁などへピンクの色が現れ、
全体としてはアプリコットのような色合いとなります。
250cmから350cmまで枝を伸ばす、小さめのランブラーとなります。
1923年、イングランドのS・バイド・アンド・サン社により育種・公表されました。品種名か
ら、バイド農場の家族(母、妻、娘?)にちなんで命名されたものだと推察されます。
今日、クリス・ウォーナーなどによりさかんに育種され、隆盛の域にあるパティオ・クライ
マーのさきがけとなった育種史上でも重要な品種です。
アルベリック・バルビエ/Alberic
Barbier
ハイブリッド・ウィックライアーナ
カラー クリーム
中輪/丸弁咲き
咲き方 春咲き一季
香り 中香
サイズ 500cm高さ以上
フランソワ・ジュランヴィル
/François Juranville
ハイブリッド・ウィックライアーナ
カラー ミディアム・サーモン・
中または大輪/カップ形
咲き方 春咲き一季
香り 中香
サイズ 350から500cm高さ
7cmから9cm径ほどの、丸弁咲きの花が10輪を超えるような房咲きとなります。
花色はクリーミィ・ホワイトまたはライト・イエロー。開花後、周辺部が白く退色しますが、
ルーズに開いた花姿と花色とのかもし出す雰囲気がいかにもなごやかです。
赤銅色気味の葉色。地を這うようの伸びる柔らかな枝ぶり、500cm高さを超えて枝を伸
ばすランブラーです。
1900年、フランスのバルヴィエ兄弟により育種・公表されました。原種のロサ・ルキアエ
/R. luciae(日本にも自生している照葉ノイバラに似た品種)と、イエローのティー・ロー
ズ、シルレイ・イベールの交配により育種されたとされたと言われています。
9㎝から11㎝径、15から25弁前後のオープン・カップ型の花が絢爛たる房咲きとなりま
す。
花色は、イエローをベースにサーモン・ピンクが乗ったミディアム・サーモン・ピンク、華や
かであると同時に暖かみを感じさせてくれます。
丸みを帯びた小さめの、縁などに銅色が色濃くでる深い色合の照り葉、非常に柔らかな
枝ぶりの350cmから500cmほど枝を伸ばすランブラーです。
ランブラーとしては数多い品種が育種・公表されていますが、柳の枝のようにしなだれて
咲くという姿は珍しいものです。このフランソワ・ジュランヴィルはその数少ない品種のひ
とつです。
フェリシテ・パルメンティエ
/Félicité Parmentier
アルバ
カラー ライト・ピンク
中または大輪/ロゼッタ咲き
咲き方 春咲き一季
香り 中香
サイズ 120から180cm高さ
9cmから11cm径、ロゼッタまたはクォーター咲き、熟成するとと丸弁咲きの花形となりま
す。
ライト・ピンクの花色、花芯が色濃く染まり、息を呑むほどに美しい花です。
細めだが固めの枝ぶり、120cmから180cm高さほどのシュラブとなります。
ベルギーのバラ育種家、パルメンティエrが1836年以前に育種し秘蔵していた品種で
す。
耐病性もあり、非常に育てやすいばかりではなく、美しい花は、アルバ・クラスの中で
は、ケニゲン・フォン・デンマークと競いあうものです。すがすがしい印象を与えてくれる
は緑、形よくまとまる樹形など、ほとんど完璧と言ってよい優れた品種です。
ラ・ヴィル・ド・ブルッセル/La
Ville de Bruxelles
ダマスク
カラー ミディアム・ピンク
大輪/カップ形
咲き方 春咲き一季
香り 強香
サイズ 150cmから180cm高さ
大輪種、大きな顎筒に包み込まれたつぼみは、開花すると、カップ型、ロゼッタ咲きとな
る花形。
ディープ・ピンクの花色として登録されていますが、明るく、シルバー気味の、中心部が
色濃く染まるミディアム・ピンクの花色になると考えたほうがよいと思います。
フランスのヴィべルが育種したとされていますが、名前("首都ブルッセル":ベルギーの
首都)が不自然ですので案外、今は名前も判明しないブルッセルの育成者がヴィベール
の許に持ち込んだ品種かもしれません。
ダマスク・クラスの最高ランクにある品種です。
14/16
デュセス・ド・モントベロ
/Duchesse de Montebello
ハイブリッド・ガリカ
カラー ライト・ピンク
中または大輪/ロゼッタ咲き
咲き方 春咲き一季
香り 中香
サイズ 120から180cm高さ
6cmから9cm径、ボリューム感のあるロゼッタ咲き。花弁が完全には開ききらず、花芯に
ボタン芽ができることがあります。
淡いピンクの花色。中心部はわずかに色濃く染まることが多いと思います。比較的開花
が早いことでも知られている非常に美しい品種です。
120cmから150cm高さ、立ち性、小さめなブッシュとなります。
1824年、フランスのラッフェイ/Laffayが育種・公表し、チャイナ・クラスのバラだと解説し
ましたが、ガリカ品種とチャイナ品種の交配から生まれたとする説があるのに加え、アル
バとしたり、ケンティフォリアとしたりとどこへクラス分けしたらよいか不確かな品種です。
お奨め品。
スプレンデンス(ガリカ)
/Splendens (gallica/turbinata)
ハイブリッド・ガリカ
カラー ディープ・ピンク
中輪/平咲き
咲き方 春咲き一季
香り
7㎝から9㎝径、シングル、平咲き、花芯のシベのイエローと深いピンク(西洋サクランボ
色)の花弁との対比が楕円形の、明るい色調の楕円形のよく整ったつや消し葉、120㎝
から180㎝高さのドーム型のシュラブとなります。
原種ロサ・フランコフルタナ/R. francofurtanaとこのスプレンデンス・ガリカとよく似ていま
す。小葉の縁のノコ目が強くでるフランコフルタナに対して、スプレンデンスの小葉は縁
が比較的スムーズとなることから、おそらく違う品種だろうというのが現在の一般的な解
釈となっています。
サイズ 120から180cm高さ
スタンウェル・パーペチュアル
/Stanwell Perpetual
ハイブリッド・スピノシシマ
カラー ペール・ピンク
中輪/丸弁咲き
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 90から120cm高さ
マダム・ピエール・オジュ/Mme.
Pierre Oger
ブルボン
カラー ペール・ピンク
中輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
7cmから9cm径ほどの、丸弁咲きの花となります。
花色は白。あるいは、わずかに筆で掃いたようなピンクが入ります。
褐色または栗色の鋭いトゲが密生する、野趣あふれる枝ぶり。90cmから120cm高さ、ボ
リュームのあるブッシュとなります。
英国、ミドルセックス州、スタンウェルのある庭園で、返り咲きするバラとして根付いたも
のがあり、それが1838年に市場に出回るようになり、"Stanwell Perpetual(スタンウェル
の返り咲き品種)"と呼ばれるようになりました
7cmから9cm径、カップ型、ロゼッタ咲きたはクォーター咲きとなる花形です。
ブラッシュと呼びたい淡いピンクから、日射が強いと、花弁に濃淡が出るなど、花色に変
化が生じます。"繊細なライラック・ピンク"(B.C. Dickerson)という表現がぴったりです。
幅広の、明るい黄緑色の葉、細く柔らかな枝ぶり、120cmから180cmの立ち性のシュラブ
となります。クライマー/ランブラーのように高く枝を伸ばすこともあるので自然樹形のま
まとするより、トレリス、小さめのオベリスクなどへ誘引すると、うつむき加減の花姿をよ
り楽しむことができるように思います。
ライト・ピンクのブルボン、レーヌ・ヴィクトリア/Reine Victoriaから、淡い色合いへの枝変
わりとして生じた品種です。
スヴニール・ド・ラ・マルメゾン
/Souv. de la Malmaison
ブルボン
カラー ライト・ピンク
中または大輪/ロゼッタ咲き
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 90から120cm高さ
オールド・ブラッシュ/Old Blush
9cmから11cm径の、カップ型、60弁を超える、花弁が密集する、ロゼッタ咲き、または、
クォーター咲きの花。3,5輪ほどの房咲きとなります。
シェル・ピンク、淡い、しかし、暖かみを感じる花色。
幅広の、くすんだ、深い色合いの大きめの葉、細い枝ぶり。90cmから120cm高さほどの
小型のブッシュとなります。
1834年、フランスのベルーズ/Béluze, Jeanが育種・公表しました。鮮やかなピンクのブ
ルボン、マダム・デスプレ/Mme. Desprezと、いずれかのティー・ローズとの交配により育
種されたと見なされていますが、それ以上の詳細はわかっていません。
3cmから7cm径の、丸弁咲きの花が数輪づつの房咲きとなります。
ラベンダー・シェイド気味の明るいピンクの花は、熟成すると次第に色が深まります。
ハイブリッド・チャイナ
カラー ライト・ピンク
小または中輪/丸弁咲き
咲き方 頻繁な返り咲き
香り 微香
サイズ 60cmから90cm高さ
60cmから90cm高さ、細めの枝が密生する小型ブッシュとなります。
現代では、返り咲きする美しいバラが数多く出回っていますが、その大元のひとつがこ
のオールド・ブラッシュです。バラの育種の歴史上もっとも重要な品種のひとつと言える
でしょう。
1793年、イギリスのパーソンが中国において古くより伝えられたこの品種をヨーロッパに
紹介したことから、パーソンズ・ピンク・チャイナとも、また、よく返り咲くことから、コモン・
マンスリー("毎月開花の元品種")などと呼ばれることもあります。
15/16
ソフィーズ・パーペチュアル
/Sophie's Perpetual
ハイブリッド・チャイナ
カラー クリムゾン
中輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 中香
サイズ 90から120cm高さ
お奨め品。トゲが少ない
スヴニール・ド・ドクトル・ジャメ
/Souv. du Docteur Jamain
ハイブリッド・パーペチュアル
カラー カーマイン
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
ジャック・カルティエ/Jacques
Cartier
ポートランド
カラー ライト・ピンク
中または大輪/ロゼッタ咲き
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 90cmから120cm高
7cmから9cm径、15弁前後のセミ・ダブル、オープン・カップ型となる花形。
外輪はクリムゾン、花芯は淡く色抜けし、ほとんど白と言ってよいほどになります。
細い枝が繁茂する90cmから120cm高さのブッシュとなります。
英国のバラ研究家、ハンフリー・ブルックは1960年頃、自らが運営するリム・キルン・バ
ラ園においてドレスデン・チャイナと名付けられていたをバラを再発見しました。妻の祖
母で、バラ園を始めたベッケンドルフ侯爵夫人が1926年にポール農場から購入したもの
で、ドレスデン・チャイナという品種名でした。再発見された時代、ドレスデンという名の
別品種が売り出されたためた庭園のオーナーであったベッケンドルフ伯爵夫人のファー
スト・ネーム(Sophie)を冠されて再び流通するようになりました。
9cmから11cm径、カップ型、ロゼッタ咲きの花が伸びた枝先に開花します。
深いクリムゾン、パープルをどっぷりと含んだ色合いは類稀な深さです。
まっすぐ伸びる枝ぶり、120cmから180cm高さのシュラブとなります。
1865年、フランスのラシャルムにより公表されました。
すでに失われたと思われていた品種ですが、シシングハースト・キャッスルの庭園をつく
りあげたサッカヴィル・ウェストがあるナーサリーで再発見して再び流通するようになりま
した。
9㎝~11㎝径、ロゼッタ咲き、花芯に小さな花弁が開ききらずにボタンのように残りる美し
い花形。
明るい透明感のあるピンクの花色。花弁の縁に少し強めにピンクが出ることが多い花色
です。
ざらりとした表皮のつや消し葉、細いけれども固めの枝ぶり、90cmから120cm高さの小
さなブッシュとなります。
1868年、フランスのモンロー・ロベール/Moreau et Robertにより公表されました。
この品種はすでに失われてしまい、現在流通しているものは、本来、マルキーズ・ボッ
セーラと呼ばれるべきであるという説があり、受け入れられつつあるようです。
ジュランド・ダラゴン/Yolande
d'Aragon
ポートランド
カラー ミディアム・ピンク
極大輪(例外的に大きい)/つぼ
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120cmから180cm高さ
13㎝径を超えることもある、オールド・ローズとしては例外的な大輪、フォーマルなつぼ
形となる花形。
ラベンダー・シェイド気味のミディアム・ピンクの花色、花弁裏はシルバー・シェイド気味
に淡い色合になるじつに美しい品種です。
大きな丸みのある、明るい葉緑。固めの枝ぶり、120cmから180cm高さの直立性のシュ
ラブ樹型となります。
ジョランド・ダラゴン(1379-1442)は、フランスのアンジュの領主、ルイ2世の妻、ナポリお
よびシシリーの支配権をめぐる争いに明け暮れた夫を助けて功があり、気丈な女性とし
て知られていました。
コント・ド・シャンボール/Comte
de Chambord
ポートランド
カラー ミディアム・ピンク
中または大輪/カップ形
咲き方 返り咲き
香り 強香
サイズ 120から180cm高さ
9cmから11cm径ほどの、カップ型、いかにもオールド・ ローズらしい、花弁が密集した
クォーター咲きとなります。
ミディアム・ピンク、花芯が色濃く染まります。
少しとがり気味、くすんだ、しかし、明るい黄緑の葉色。小さな突起状のトゲが生えた、
120cmから180cm高さほどのシュラブとなります。
シャンボール伯爵(1820-1883)は復古王政時のフランス王シャルル十世の孫にあたり
ます。王政、共和制とめまぐるしく変転する19世紀フランス政界にあって、ブルボン家の
家督を嗣ぐ者として王政復古派のシンボルに祭り上げられた人物です。
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