PWJ 大船渡魚市場への備品の引き渡し式を開催

Peace Winds Japan
News Release 20110711 TYO
東日本大地震(第19報)NGOピースウィンズ・ジャパン
PWJ 大船渡魚市場への備品の引き渡し式を開催
イラクやスーダン、ハイチなどで活動する国際協力 NGO ピースウィンズ・ジャパン(PWJ、本部=東京都港区、統括責任者=
大西健丞)は東日本大震災の被災者に対する中長期的な支援を宮城県気仙沼市、同県南三陸町、岩手県陸前高田市、同県
大船渡市において行っています。
ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、大船渡市の経済復興の一環として、流動機能の回復を図るために、魚市場再開のため
の支援を行っています。
これまで PWJ は、大船渡市役所を通じて、魚市場に事務機器(パソコン、インターネット関連機器、コピー機など)を提供し、市
場の総務・会計業務などに必要な環境を整えました。さらに、フォークリフトのリース料を負担するほか、鮮度保持タンク、は
かりなど、市場の水揚げ、競りなどに必要な備品を提供しています。徐々に市場の環境が整い、6 月末には、震災後初めて
地元の船による水揚げも再開しました。
このたび、すべての備品の納品完了に当たり、PWJ、大船渡市役所、大船渡魚市場の間で、下記の日程で引き渡し式が行わ
れます。式においては、魚市場の菅野社長や市役所農林水産部長のご挨拶ならびに、PWJ と市役所の間で覚書調印を予定
しています。
【引き渡し式】
日時:7 月 15 日(金)午前 10:30~
場所:大船渡魚市場 (岩手県大船渡市大船渡町字永沢174)
【PWJ が提供した備品など】
・鮮度保持タンク 100 個
・防水型ステンレスデジタルスケール(ひょう量 300kg) 3 個
・防水型デジタル上皿はかり(ひょう量 20kg) 30 個
・フォークリフトスケール修理 5 台分
・発電機やフォークリフトリース 6ヶ月間分
・事務機器類 一式
など、総計 2000 万円相当。
取材に関する問い合わせは担当までご連絡ください。
PWJ の東日本震災に対応した支援の速報に関して、
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