NI cRIO-9022 操作手順と仕様 - National Instruments

操作手順と仕様
CompactRIO NI cRIO-9022
™
CompactRIO 用インテリジェントリアルタイム組込コントローラ
2
1
INPUT
9-35 V
35 W MAX
1 2 3 4
ACT/LINK
V1
C
9
V2
2
C
10/100
ACT/LINK
8
1
10/100/1000
SAFE MODE
CONSOLE OUT
IP RESET
NO APP
USER1
ON
RESET
7
DO NOT SEPARATE CONNECTORS
WHEN ENERGIZED IN
HAZARDOUS LOCATIONS
1: POWER
2: FPGA
3: STATUS
4: USER1
3
OFF
4
6
5
NI cRIO-9022
CompactRIO Real-Time Controller
1
2
3
4
5
LED
電源コネクタ
RS-232 シリアルポート
USB ポート
USB 保持スペーサ
図1
6
7
8
9
RESET ボタン
ディップスイッチ
RJ-45 イーサネットポート 1
RJ-45 イーサネットポート 2
CompactRIO cRIO-9022
このドキュメントでは、NI cRIO-9022 リアルタイム組み込みコントロー
ラの CompactRIO シャーシへの取り付け、コントローラのネットワー
クへの接続、電源接続、IP 設定の構成、ソフトウェアのインストール、
コントローラの機能の使用方法について説明します。このドキュメントに
は、コントローラの仕様も記載されています。
シャーシの情報については、シャーシの取り付け手順を参照してくださ
い。設定および構成後のシステムの使用については、コントローラと出荷
される NI-RIO のドキュメント『CompactRIO & LabVIEW スタート
アップガイド』を参照してください。このコントローラの使用に必要なソ
フトウェアについては、ni.com/jp/info で Info Code に jpd5zi と入
力します。
安全ガイドライン
cRIO-9022 は、必ずこの操作手順に従って操作してください。
危険な設置箇所での安全ガイドライン
cRIO-9022 は、Class I、Division 2、Group A、B、C、D、T4 危険設置
箇所や、Class I、Zone 2、AEx nC IIC T4 と Ex nC IIC T4 危険設置箇所、
および非危険設置箇所での使用に適しています。爆発の恐れのある環境で
cRIO-9022 を取り付ける場合は、以下のガイドラインに従ってください。
これに従わないと、死傷事故が発生する恐れがあります。
注意
電源が OFF でない限り、コントローラから電源ワイヤおよびコネクタを接続解
除しないでください。
注意
電源が OFF でない限り、コントローラの取り付けや取り外しを行わないでくだ
さい。
注意
コンポーネントを別の製品で代用すると、Class I の Division 2 に適合しなくな
る場合があります。
注意
Zone 2 のアプリケーションには、IEC 60529 および EN 60529 に定義されている
ように CompactRIO システムを最低 IP 54 規格の筐体に取り付けてください。
注意
USB ポートには、保持ネジを備えた NI 製工業用 USB ドライブ(NI 製品番号
780717-xxxx)が必要です。cRIO-9022 の電源がオフであること、または設置箇
所に危険がないことが確認されている場合を除き、ドライブを取り外さないで
ください
ヨーロッパの危険な設置箇所での使用に関する注
意事項
cRIO-9022 は、DEMKO Certificate No. 07 ATEX 0626664X に準拠した
Ex nA nL IIC T4 装置であることが認証されています。各コントローラに
は
II 3G マークが付けられ、周囲温度が –20 ℃ ≤ 周囲温度 ≤ 55 ℃の
Zone 2 危険設置箇所での使用に適合しています。cRIO-9022 をガスグ
ループ IIC 危険設置箇所で使用する場合は、Ex nC IIC T4、EEx nC IIC T4、
Ex nA IIC T4、または Ex nL IIC T4 装置であることが認証されている NI
シャーシとともにコントローラを使用する必要があります。
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
2
ni.com/jp
海洋アプリケーションに関する注意事項
一部の CompactRIO コントローラは、海洋アプリケーションの Lloyd’s
Register (LR) Type 認証を受けています。Lloyd’s Register 認証を確認す
るには、ni.com/certification(英語)にアクセスして LR 認証を検
索するか、特定のシャーシに Lloyd’s Register マークが付いているかを
確かめます。
コントローラをシャーシに設置する
CompactRIO コントローラの外形寸法は、図 2 の通りです。
90.2 mm
(3.55 in.)
46.2 mm
(1.82 in.)
77.3 mm
(3.04 in.)
1
INPUT
9-35 V
35 W MAX
1 2 3 4
ACT/LINK
V1
C
V2
2
C
10/100
ACT/LINK
1
88.1 mm
(3.47 in.)
10/100/1000
44.1 mm
(1.73 in.)
SAFE MODE
CONSOLE OUT
IP RESET
NO APP
USER1
ON
RESET
DO NOT SEPARATE CONNECORS
WHEN ENERGIZED IN
HAZARDOUS LOCATIONS
1: POWER
2: FPGA
3: STATUS
4: USER1
OFF
NI cRIO-9022
CompactRIO Real-Time Controller
1
M4 ネジ
図2
© National Instruments Corporation
CompactRIO コントローラの上部および前面と外形寸法
3
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
以下の手順に従って、コントローラをシャーシに取り付けてください。
1.
コントローラまたはシャーシが電源に接続されていないことを確認し
ます。
2.
図 3 のように、コントローラをシャーシに合わせます。
1
4
UT
INP V X
9-35 MA
W
35
2
1
3
4
V1
DO NOT SEPARATE CONNECTORS
WHEN ENERGIZED IN
HAZARDOUS LOCATIONS
ER
OW
1: P GA S
2: FPTATU
1
3: S SER
4: U
NK
LI
T/
AC
2
C
V2
C
00
10/1
K
LIN
T/
AC
1
10
/1
/100
000
3
DE
MO
FE UT
SA LE O T
E
O
NS ES
CO IP R APP
NO ER1 N
O
US
RE
SE
C
1
2
T
p
om
OFF
2
lle
22 ntro
-90 Co
IO e
cR l-Tim
NIIO Rea
ac
r
tR
3
4
コントローラ
取り付けネジ
図3
シャーシコネクタ
再構成可能組込シャーシ
コントローラをシャーシ(表示は 8 スロットシャーシ)に取り付ける
3.
コントローラをシャーシコネクタに差し込みます。シャーシコネクタ
とコントローラコネクタが一致するように、しっかりと押し込みます。
4.
プラスドライバー(No. 2)を使用して、1.3 N・m(11.5 lb・in.)の
トルクでコントローラの正面にある 2 つの取り付けネジを締めます。
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
4
ni.com/jp
コントローラをネットワークに接続する
コントローラフロントパネルのイーサネットポート 1 を使用して、コン
トローラをイーサネットネットワークに接続します。標準カテゴリ 5
(CAT-5)以上のイーサネットケーブルを使用して、コントローラをイー
サネットハブまたはコンピュータに接続します。
注意
データ損失を防止しイーサネット設置の安定性を保つには、100 m 以上のケー
ブルを使用しないでください。100 Mbps のイーサネットを使用している場合、
ナショナルインスツルメンツは CAT-5 以上のシールドツイストペアイーサネッ
トケーブルを使用することを推奨します。
独自のケーブルを作成したい場合は、「ケーブル」のセクションでイーサ
ネットケーブル配線接続の詳細を参照してください。
メモ
電源を接続し、コントローラを起動した後に、「IP 設定の構成とコントローラへ
のソフトウェアのインストール」のセクションに示すように IP 設定を構成し、
コントローラにソフトウェアをインストールします。
ホストコンピュータは標準のイーサネット接続を介してコントローラと通
信します。ホストコンピュータがネットワーク上にある場合、ホストコン
ピュータと同じサブネット上でコントローラを構成する必要があります。
ホストコンピュータまたは CompactRIO コントローラのどちらもネッ
トワークに接続されていない場合、2 つを直接接続することができます。
ホストコンピュータが接続されている以外のサブネットを使用する場合
は、最初にホストコンピュータと同じサブネット上のコントローラを接続
します。DHCP を使用して IP アドレスを指定するか、使用したいサブ
ネットのスタティック IP アドレスを再指定して、物理的にシャーシを他
のサブネットに移動します。コントローラを初めて構成する際には、ソフ
トウェアをインストールする必要があります。同じサブネットワーク上で
ホストコンピュータとコントローラを構成する方法については、ネット
ワーク管理者に問い合わせてください。
メモ
cRIO-9022 を構成するには、イーサネットポート 1 に接続する必要があります。
イーサネットポート 2 を介してコントローラを構成することはできません。
イーサネットポート 2 を使用するには、MAX からこのポートにスタ
ティック IP アドレスを割り当てる必要があります。IP アドレスは、イー
サネットポート 1 の IP アドレスとは異なるサブネットのものである必要
があります。イーサネットポート 2 で DHCP を使用することはできませ
ん。イーサネットポート 2 の使用については、ni.com/jp/info で Info
Code に jpxwng と入力します。
© National Instruments Corporation
5
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
コントローラに電源を接続する
注意
コントローラに電源を接続する前に、必ずコントローラを CompactRIO シャー
シに取り付け、取り付けネジで固定してください。電源がコントローラに接続さ
れている状態で取り付けを行うと、シャーシが破損する原因となります。
コントローラには、「所要電力」のセクションの仕様条件を満たす外部電源
が必要です。コントローラは供給電力のフィルタ処理および調整を行い、
シャーシに取り付けられているすべての I/O モジュールに電力を供給しま
す。電源は少なくとも 1 つの V および C 端子のペアに接続する必要があり
ます。オプションとして、別の電源を別の V および C 端子のペアに接続す
ることもできます。コントローラは、電圧の高い方の電源から電力を供給
します。コントローラには一層から成る逆電圧保護が装備されています。
以下の手順に従って、コントローラに電源を接続してください。
1.
シャーシと出荷されるフェライトを、電源の正極および負極リードの
コントローラ側の末端から約 50 ~ 75 mm(2 ~ 3 in.)の位置に取
り付けます。この手順の説明として、以下の図を参照してください。
図4
2.
コントローラに電源を接続する
電源の正極リードを、コントローラに同梱された COMBICON 電源
コネクタの V1 または V2 端子に接続し、端子ネジを締めます。図 5
は、ネジ留め式端子のワイヤを固定する端子ネジ、およびコントロー
ラの電源コネクタを固定するコネクタネジを示します。
2
V1
C
V2
C
1
1
2
端子ネジ
図5
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
6
2
コネクタネジ
COMBICON 電源コネクタ
ni.com/jp
3.
電源の負極リードを電源コネクタの C 端子に接続し、端子ネジを締
めます。
4.
オプションとして、別の電源の正極リードをもう 1 つの V 端子に、
負極リードを C 端子の 1 つに接続することができます。フェライト
は両方のワイヤのペアに取り付ける必要があります。
5.
電源コネクタをコントローラのフロントパネルに取り付け、コネクタ
ネジを締めます。
メモ
電源を V1 と V2 の両方に接続する場合、コントローラの電源コネクタで測定され
る 2 つの電源入力間の電圧差が 500 mV 以上であることを必ず確認してください。
メモ
コントローラは、V1 または V2 でより高い電圧を持つ端子から電源を取り込み
ます。両方の端子からは電力を供給することはありません。コントローラは操
作に影響を与えずに V1/V2 端子間を切り替えます。
注意
C 端子は、内部で端子同士接続されています。2 つの電源を使用する場合、
それらの電源が同じグランドを共有していることを確認してください。
注意
C 端子は、障害のあるグランド接続によるシャーシグランドの浮動を防ぐために
コントローラシャーシに内部接続されています。逆電圧が入力された場合、正の
入力電圧は直接シャーシに接続されます。コントローラには組み込み式の逆電圧
保護が装備されていますが、シャーシグランドがアースに正しく接続されていな
い場合、逆電圧によって接続された周辺機器が破損する場合があります。
注意
電源コネクタがコントローラに接続されている場合、または電源が投入されて
いる間は電源コネクタのネジ留め端子を締めたり緩めたりしないでください。
コントローラに電源を投入する
CompactRIO システムの各電源を投入します。コントローラは電源投入
時のセルフテスト(POST)を実行します。POST を実行中に、電源およ
びステータス LED が点灯します。POST が完了するとステータス LED が
OFF になります。コントローラへの電源投入時に LED がこのように動作
しない場合は、「LED ランプの表示について」のセクションを参照してく
ださい。
IP 設定の構成とコントローラへのソフトウェアのインス
トール
初めてコントローラを起動する際は、ソフトウェアがインストールされて
いないためセーフモードで起動します。このセクションでは、IP 設定の
構成とコントローラへのソフトウェアのインストール方法について説明し
ます。
© National Instruments Corporation
7
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
次の手順に従ってください。
1.
ヒント
ホストコンピュータで MAX を起動し、MAX ツリー構図のリモート
システムを展開します。MAX は、cRIO コントローラのモデル名と、
その後に続く MAC アドレスを表示します
(例 : NI-cRIO-902200802f108562)。
リモートシステムの下にコントローラが表示されない場合は、シリアル接続と
ターミナルプログラムに関する「CONSOLE OUT スイッチ」のセクションを参
照してトラブルシューティングを行ってください。
コントローラは自動的に、DHCP を使用してネットワークへの接続を
試みます。DHCP が使用できない場合、コントローラは 169.254.x.x
形式のリンクローカル IP アドレスでネットワークに接続します。
2.
リモートシステムの下のコントローラを選択し、MAX の中央ペーン
にあるネットワーク設定タブを参照します。
3.
4.
名前フィールドに RT ターゲットの名前を入力します。
IP 設定セクションで RT ターゲットの設定を選択し、適用をクリック
します。
メモ
ネットワーク設定の構成については、『MAX リモートシステムヘルプ』の「ネッ
トワーク設定を構成する」のブックを参照してください。MAX でヘルプ→ヘル
プトピック→リモートシステムをクリックします。目次タブで、LabVIEW
Real-Time ターゲット構成→ネットワーク設定を構成するを参照します。
5.
適用をクリックすると、変更を適用するためにコントローラの再起動
を促すプロンプトが表示されます。はいをクリックします。また、
リモートシステムの下の名前を右クリックし、再起動を選択して、
コントローラを再起動することもできます。
6.
再起動の後、コントローラが割り当てられた名前でリモートシステム
の下に表示されます。コントローラを展開し、ソフトウェアを選択し
ます。
7.
ツールバーのソフトウェアの追加と削除をクリックして、LabVIEW
Real-Time ソフトウェアウィザードを起動します。
8.
LabVIEW Real-Time ソフトウェアおよびデバイスドライバをコント
ローラにインストールします。
ソフトウェアのインストールが完了すると、コントローラは自動的に再起
動します。これで LabVIEW Real-Time を使用したプログラミングが可
能になります。起動時に組み込みスタンドアロンアプリケーションを起動
するようにコントローラを構成するには、『LabVIEW ヘルプ』を参照し
てください。
コントローラを RT ターゲットとして設定する方法の詳細については、ホ
ストコンピュータでスタート→プログラム→ National Instruments →
LabVIEW 8.x → LabVIEW マニュアルに進み、『RT Getting Started
Guide』を参照してください。
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
8
ni.com/jp
MAX でのコントローラ構成の詳細については、『MAX ヘルプ』を参照し
てください。
LabVIEW FPGA のインストールおよび使用については、『LabVIEW
FPGA User Manual』を参照してください。
シリアルデバイスをコントローラに接続する
コントローラには、モニタまたは入力デバイスなどに接続可能な RS-232
シリアルポートが装備されています。シリアル VI を使用して、シリアル
ポートからの読み取りまたはシリアルポートへの書き込みを行います。
『LabVIEW ヘルプ』を参照してください。
シリアル VI についての詳細は、
䊏䊮 5
䊏䊮 9
䊏䊮 1
䊏䊮 6
図6
コントローラシリアルポート
表1
DB-9 ピンの説明
ピン
信号
1
DCD
2
RXD
3
TXD
4
DTR
5
GND
6
DSR
7
RTS
8
CTS
9
RI
内部リアルタイムクロックを使用する
cRIO-9022 のシステムクロックは、起動時に内部の高精度リアルタイム
クロックと同期されます。この同期は、コントローラにタイムスタンプ
データを提供します。内部リアルタイムクロックを使用して、システムク
ロックのドリフトを修正することもできます。リアルタイムクロックの確
度仕様については、「仕様」のセクションを参照してください。
© National Instruments Corporation
9
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
USB Mass Storage(USB マスストレージ)デバイス
をコントローラに接続する
cRIO-9022 は、FAT16 および FAT32 ファイルシステムの USB フラッ
シュドライブや USB-IDE 変換アダプタなどの標準 USB Mass Storage デ
バイスをサポートしています。LabVIEW は通常、USB デバイスを U:、
V:、W:、または X: にマップします(使用可能であれば U: ドライブから
マッピングを開始)。USB ハブを使用すると、複数の USB 大容量記憶デバ
イスを cRIO-9022 に接続することができます。詳細については、
『LabVIEW ヘルプ』を参照してください。
メモ
cRIO-9022 が非危険設置箇所で使用される場合、操作に影響を及ぼすことなく
USB デバイスを接続および切断することができます。
ディップスイッチを構成する
SAFE MODE
CONSOLE OUT
IP RESET
NO APP
USER1
ON
図7
OFF
コントローラのディップスイッチ
コントローラのすべてのディップスイッチは OFF の状態でナショナルイ
ンスツルメンツから出荷されます。
SAFE MODE スイッチ
SAFE MODE スイッチの位置により、コントローラの起動時に組込式
LabVIEW Real-Time エンジンが開始するかどうかが決定します。スイッ
チが OFF の位置にある場合は、LabVIEW Real-Time エンジンが起動し
ます。通常の動作中は、このスイッチを OFF の位置に保ちます。コント
ローラの起動時にスイッチが ON の場合、コントローラは構成のアップ
グレードおよびソフトウェアのインストールに必要な基本サービスのみを
開始します。LabVIEW Real-Time エンジンは起動しません。
コントローラのソフトウェアが破損している場合は、そのコントローラを
セーフモードに切り替えてコントローラのドライブを再フォーマットする
必要があります。SAFE MODE スイッチが ON の位置にあるか、または
ドライブにソフトウェアがインストールされていない状態でコントローラ
の電源を投入すれば、コントローラをセーフモードに切り替えることがで
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
10
ni.com/jp
きます。コントローラにソフトウェアをインストールし、コントローラの
ドライブを再フォーマットするための詳細は、『Measurement &
Automation Explorer ヘルプ』を参照してください。
CONSOLE OUT スイッチ
シリアルポート端子プログラムでは、CONSOLE OUT スイッチを使用し
て IP アドレスやコントローラのファームウェアバージョンを読み取りま
す。ヌルモデムケーブルを使用して、コントローラのシリアルポートをコ
ンピュータに接続します。スイッチを ON の位置に動かします。シリア
ルポート端末プログラムは、以下の設定で構成してください。
•
9,600 bps
•
•
•
•
8 データビット
パリティなし
1 ストップビット
フロー制御なし
シリアルポート端末プログラムは、IP アドレスやファームウェアバー
ジョンを表示し、サポートされていない USB デバイスをコントローラに
接続すると警告を示します。通常の動作中は、このスイッチを OFF の位
置に保ちます。
IP RESET スイッチ
IP RESET スイッチを ON にしてコントローラを再起動すると、コント
ローラの IP アドレスおよび TCP/IP 設定を工場出荷時のデフォルトにリ
セットします。IP アドレスのリセットについては、「コントローラのネッ
トワーク構成をリセットする」のセクションを参照してください。
NO APP スイッチ
NO APP スイッチを ON にして、コントローラの電源投入時に LabVIEW
スタートアップアプリケーションがコントローラで起動しないようにしま
す。コントローラの電源投入時にアプリケーションが起動することを恒久
的に無効にしたい場合は、LabVIEW でこの動作を無効にする必要があり
ます。コントローラの電源投入時にアプリケーションを起動するには、
NO APP スイッチを OFF の位置に動かし、LabVIEW アプリケーション
ビルダを使用してアプリケーションを作成した後に、LabVIEW でそのア
プリケーションがコントローラの電源投入時に起動するように構成しま
す。コントローラの起動時にアプリケーションが起動するようにすでに構
成されている場合、NO APP スイッチを ON から OFF に切り替えること
で、スタートアップアプリケーションが自動的に有効になります。コント
ローラの起動時に VI を自動的に起動または無効にするための詳細は、
『LabVIEW ヘルプ』を参照してください。
© National Instruments Corporation
11
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
USER1 スイッチ
USER1 スイッチをアプリケーション用に定義することができます。
組み込み式アプリケーションでこのスイッチの目的を定義するには、
LabVIEW RT の組み込み VI で「RT スイッチを読み取り」VI を使用しま
す。「RT スイッチを読み取り」VI についての詳細は、『LabVIEW ヘルプ』
を参照してください。
リセットボタンを使用する
リセットボタンを押すと、電源を切って入れなおした時と同様にコント
ローラがリセットされます。
LED ランプの表示について
1 2 3 4
1
POWER
2
図8
FPGA
3
STATUS
4
USER1
CompactRIO コントローラの LED
POWER LED
コントローラの電源が投入されている間は、POWER LED が点灯します。
この LED は、コントローラに接続されている電源が適切で、コントロー
ラが CompactRIO システムに電力を供給していることを示します。
この LED は 2 色 LED です。コントローラの電源が V1 からきている場
合、電源 LED は緑色で点灯します。コントローラの電源が V2 からきて
いる場合、電源 LED は黄色で点灯します。
FPGA LED
FPGA LED は、アプリケーションのデバッグや、アプリケーションの状
態の確認に役立ちます。FPGA LED をアプリケーションの要件に合わせ
て定義するには、LabVIEW FPGA モジュールを使用します。この LED の
プログラミングについては、『LabVIEW ヘルプ』を参照してください。
STATUS LED
STATUS LED は、通常の動作中に点灯しません。表 2 に示すように、コン
トローラは、2、3 秒おきにある一定の回数分 STATUS LED を点滅するこ
とで、特定のエラーの状態を示します。
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
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ni.com/jp
表2
STATUS LED の表示
数秒おきの点滅回数
説明
1
コントローラが構成されていません。MAX を使用して、コントローラを
構成してください。コントローラを構成する詳細については、
『Measurement & Automation Explorer ヘルプ』を参照してください。
2
ソフトウェアでエラーが検出されました。これは通常、ソフトウェアの
アップグレードが中断した時に起こります。コントローラにソフトウェア
を再インストールしてください。コントローラにソフトウェアをインス
トールするための詳細は、『Measurement & Automation Explorer ヘル
プ』を参照してください。
3
SAFE MODE ディップスイッチが ON の位置にあるため、コントローラは
セーフモードの状態にあります。Safe Mode ディップスイッチに関して
は、「ディップスイッチを構成する」のセクションを参照してください。
4
継続する点滅
または常灯
クラッシュが最初に発生してから次に発生するまでの間に再起動または電
源の入れ直しの操作なく、コントローラソフトウェアが 2 回クラッシュし
たことを意味します。これは通常、コントローラのメモリ不足で発生しま
す。使用する RT VI を調べて、コントローラのメモリ使用量を確認します。
必要に応じて VI を変更し、メモリの使用量問題を解決してください。
コントローラが修復不可能なエラーを検出しました。ナショナルインスツ
ルメンツまでご連絡ください。
USER1 LED
USER1 LED は 2 色(緑 / 黄色)LED です。USER1 LED をアプリケーショ
ンの要求を満たすように定義できます。LED を定義するには、LabVIEW
で「RT LED」VI を使用します。「RT LED」VI についての詳細は、
『LabVIEW ヘルプ』を参照してください。
コントローラのネットワーク構成をリセットする
コントローラがネットワークと通信不能な場合、IP RESET スイッチを使
用してコントローラを手動でデフォルトのネットワーク設定に復元するこ
とができます。IP RESET スイッチが ON の位置の時にコントローラを再
起動すると、コントローラは DHCP を使用してネットワークに接続を試
みます。コントローラが DHCP 接続を開始できない場合、169.254.x.x
形式のリンクローカル IP アドレスでネットワークに接続します。
コントローラをデフォルトのネットワーク設定に復元するには、以下の手
順に従ってください。
1.
2.
IP RESET スイッチを ON の位置に動かします。
RESET ボタンを押して、コントローラの電源を入れなおします。
STATUS LED が 1 回点滅して、コントローラ IP アドレスが未構成で
あることを示します。
3.
IP RESET スイッチを OFF の位置に動かします。
© National Instruments Corporation
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CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
同じサブネット上にあるコンピュータから、MAX で設定を再構成するこ
とができます。コントローラ設定の構成の詳細については、
『Measurement & Automation Explorer ヘルプ』を参照してください。
メモ
コントローラが出荷時のネットワーク設定に復元された場合、LabVIEW
Run-Time エンジン(LabVIEW ランタイムエンジン)はロードされません。
LabVIEW Run-Time エンジンをロードするには、ネットワーク設定を再構成し
てコントローラを再起動する必要があります。
仕様
以下の仕様は、特に記載がない限り –20 ~ 55 ℃の動作温度範囲における
ものです。
ネットワーク
ネットワークインタフェース
イーサネットポート 1 .......................... 10BaseT、100BaseTX、および
1000BaseTX イーサネット
イーサネットポート 2 .......................... 10BaseT、および 100BaseTX
イーサネット
互換性 ................................................................. IEEE 802.3
通信レート
イーサネットポート 1 .......................... 10 Mbps、100 Mbps、および
1000 Mbps、自動選択
イーサネットポート 2 .......................... 10 Mbps、100 Mbps、自動選択
最大ケーブル距離 ........................................... 100 m/ セグメント
RS-232 DTE シリアルポート
ボーレート ........................................................ 300 ~ 230,400 bps
データビット .................................................... 5、6、7、8
ストップビット................................................ 1、1.5、2
パリティ ............................................................. 奇数、偶数、マーク、スペース、
なし
フロー制御 ........................................................ RTS/CTS、XON/XOFF、
DTR/DSR、なし
USB ポート
最大データレート ........................................... 480 Mb/s
最大電流 ............................................................. 500 mA
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
14
ni.com/jp
メモリ
不揮発性 ............................................................ 2 GB
不揮発性メモリの寿命年数や不揮発性メモリの使用のベストプラクティス
については、ni.com/jp/info で Info Code に jpb4ua と入力します。
DRAM ................................................................ 256 MB
内部リアルタイムクロック
確度 ..................................................................... 200 ppm、35 ppm(25 ℃時)
統合電圧入力モニタ
統合電圧入力モニタは、内部回路での電圧降下により、電源コネクタでの
電圧を実際の値よりも最大 400 mV まで少なく報告します。
所要電力
注意
cRIO-9022 では、LPS マークが付いた UL Listed ITE 電源を使用してください。
推奨電源 ............................................................ 55 W(2 次)、最大 35 VDC
消費電力
(コントローラから 8 つの CompactRIO
モジュールに供給される電力).................. 35 W
電圧要件
起動時 ........................................................ 9 ~ 35 V
起動後 ........................................................ 6 ~ 35 V
メモ
cRIO-9022 は V と C の端子間に 9 V の電圧が印加されれば起動することが保障
されています。起動後はわずか 6 V で動作します。
物理特性
コントローラを手入れするときは、乾いた布で拭いてください。
ネジ留め式端子配線 ...................................... 先端から 10 mm(0.39 in.)絶
縁被覆を除去した 12 ~ 18 AWG
銅導線
ネジ留め式端子用トルク ............................. 0.5 ~ 0.6 N・m
(4.4 ~ 5.3 lb・in.)
重量 ..................................................................... 約 609 g(21.5 oz)
© National Instruments Corporation
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CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
環境
cRIO-9022 は、屋内での使用を意図して設計されています。屋外で使用
する場合は、CompactRIO システムを適切な定格の筐体内に設置してく
ださい。
動作温度
(IEC 60068-2-1、IEC 60068-2-2)............ –20 ~ 55 ℃
注意
マウント構成が C シリーズモジュールの確度に及ぼす影響については、ni.com/
jp/info で Info Code に jpi4ej と入力します。
保管温度
(IEC 60068-2-1、IEC 60068-2-2)............ –40 ~ 85 ℃
保護構造 ............................................................. IP 40
動作時の相対湿度(IEC 60068-2-56)..... 10 ~ 90% RH(結露なきこと)
保管時の相対湿度(IEC 60068-2-56)..... 5 ~ 95% RH(結露なきこと)
最大使用高度 .................................................... 2,000 m
汚染度(IEC 60664)..................................... 2
耐衝撃 / 振動
耐衝撃 / 振動のこれらの仕様を満たすには、CompactRIO をパネルまた
は壁に取り付け、フェライトをすべての端子ワイヤの末端に、抜け防止ア
クセサリを電源ケーブルに、タイラップをイーサネットおよび電源ケーブ
ルにそれぞれ取り付ける必要があります。電源ケーブルの抜け防止キット
である NI 9979 は、ナショナルインスツルメンツよりご購入いただけま
す。このキットの NI 製品番号は 196939-01 です。高衝撃 / 振動の環境下
での USB ポートの使用については、ナショナルインスツルメンツにお問
い合わせください。
動作振動
ランダム(IEC 60068-2-64).............. 5 grms、10 ~ 500 Hz
正弦(IEC 60068-2-6).......................... 5 g、10 ~ 500 Hz
動作衝撃(IEC 60068-2-27)....................... 30 g(11 ms 半正弦)、
50 g(3 ms 半正弦)、
18 回:6 方向
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
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ni.com/jp
安全性
安全電圧
必ず以下の制限内の電圧だけを接続してください。
V/C 間 ................................................................ 35 V(最大)、
Measurement Category I
Measurement Category I は、MAINS 電圧と呼ばれる配電システムに
直接接続されていない回路上で実行される測定用です。MAINS は、装置
に電力を供給する危険活電電源供給システムです。また、特別に保護され
た 2 次回路からの電圧測定に使用します。そのような電圧測定には、信
号レベル、特別装置、エネルギー制限された装置部分、安定化低電圧ソー
スから電力供給される回路、および電子装置が含まれます。
注意
Measurement Category II、III、または IV の信号を、接続したり測定しないで
ください。
安全規格
この製品は、計測、制御、実験に使用される電気装置に関する以下の規格
および安全性の必要条件を満たします。
•
•
メモ
IEC 61010-1、EN 61010-1
UL 61010-1、CSA 61010-1
UL およびその他の安全保証については、製品ラベルまたはこのドキュメントの
「オンライン製品認証」のセクションを参照してください。
危険箇所での設置
U.S.(UL)........................................................... Class I、Division 2、Group A、
B、C、D、T4;Class I、
Zone 2、AEx nC IIC T4
カナダ(C-UL)................................................ Class I、Division 2、Group A、
B、C、D、T4;Class I、
Zone 2、Ex nC IIC T4
ヨーロッパ(DEMKO)................................. Ex nA nL IIC T4
電磁両立性
この製品は、計測、制御、実験に使用される電気装置に関する以下の
EMC 規格の必要条件を満たします。
•
•
•
EN 61326 (IEC 61326): Class A エミッション、工業イミュニティ
EN 55011 (CISPR 11): Group 1、Class A エミッション
AS/NZS CISPR 11: Group 1、Class A エミッション
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CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
•
•
FCC 47 CFR Part 15B: Class A エミッション
ICES-001: Class A エミッション
メモ
製品の EMC 決定に適用する基準に関しては、「オンライン製品認証」セクショ
ンを参照してください。
メモ
EMC に適合させるには、ドキュメントに従ってこのデバイスを使用してください。
CE マーク準拠
この製品は、該当する EC 理事会指令による基本的要件に適合しています。
•
•
2006/95/EC、低電圧指令(安全性)
2004/108/EC、電磁両立性指令(EMC)
オンライン製品認証
この製品のその他の適合規格については、この製品の適合宣言(DoC)
を参照してください。この製品の製品認証および適合宣言を入手するに
は、ni.com/certification にアクセスして型番または製品ラインで検
索し、保証の欄の該当するリンクをクリックしてください。
環境管理
ナショナルインスツルメンツは、環境に優しい製品の設計および製造に努
めています。NI は、製品から特定の有害物質を除外することが、環境お
よび NI のお客様にとって有益であると考えています。
環境の詳細な情報については、ni.com/environment(英語)の NI and
the Environment を参照してください。このページには、ナショナルイ
ンスツルメンツが準拠する環境規制および指令、およびこのドキュメント
に含まれていないその他の環境に関する情報が記載されています。
廃電気電子機器(WEEE)
欧州のお客様へ 製品寿命を過ぎたすべての製品は、必ず WEEE リサイクルセンターへ
送付してください。WEEE リサイクルセンターおよびナショナルインスツルメンツの
WEEE への取り組み、および廃電気電子機器の WEEE 指令 2002/96/EC 準拠について
は、ni.com/environment/weee(英語)を参照してください。
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(For information about China RoHS compliance, go to ni.com/environment/rohs_china.)
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
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ni.com/jp
ケーブル
表 3 は、標準のイーサネットケーブルの配線接続を示します。
表3
イーサネットケーブル配線接続
コネクタ 1
ピン
コネクタ 2
1
白 / オレンジ
白 / オレンジ
2
オレンジ
オレンジ
3
白/緑
白/緑
4
青
青
5
白/青
白/青
6
緑
緑
7
白 / 茶色
白 / 茶色
8
茶色
茶色
䉮䊈䉪䉺 1
䊏䊮 1
䉮䊈䉪䉺 2
䊏䊮 8
䊏䊮 1
図9
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䊏䊮 8
イーサネットコネクタのピン配列
CompactRIO NI cRIO-9022 操作手順と仕様
サポート情報
ナショナルインスツルメンツでは、米国本社(11500 North Mopac
Expressway, Austin, Texas, 78759-3504)および各国の現地オフィスに
てお客様にサポート対応しています。日本国内でのサポートについては、
ni.com/jp/support でサービスリクエストを作成するか、0120-527196
(フリーダイヤル)または 03-5472-2970(大代表)までお電話ください。
日本国外でのサポートについては、各国の営業所にご連絡ください。
イスラエル 972 3 6393737, イタリア 39 02 41309277,
インド 91 80 41190000, 英国 44 (0) 1635 523545,
オーストラリア 1800 300 800, オーストリア 43 662 457990-0,
オランダ 31 (0) 348 433 466, カナダ 800 433 3488,
韓国 82 02 3451 3400, シンガポール 1800 226 5886,
スイス 41 56 2005151, スウェーデン 46 (0) 8 587 895 00,
スペイン 34 91 640 0085, スロベニア 386 3 425 42 00,
タイ 662 278 6777, 台湾 886 02 2377 2222, チェコ 420 224 235 774,
中国 86 21 5050 9800, デンマーク 45 45 76 26 00,
ドイツ 49 89 7413130, トルコ 90 212 279 3031,
ニュージーランド 0800 553 322, ノルウェー 47 (0) 66 90 76 60,
フィンランド 358 (0) 9 725 72511, フランス 01 57 66 24 24,
ブラジル 55 11 3262 3599, ベルギー 32 (0) 2 757 0020,
ポーランド 48 22 328 90 10, ポルトガル 351 210 311 210,
マレーシア 1800 887710, 南アフリカ 27 0 11 805 8197,
メキシコ 01 800 010 0793, レバノン 961 (0) 1 33 28 28,
ロシア 7 495 783 6851
LabVIEW、National Instruments、NI、ni.com、National Instruments のコーポレートロゴ及びイーグ
ルロゴは、National Instruments Corporation の商標です。その他の National Instruments の商標につ
いては、ni.com/trademarks に掲載されている「Trademark Information」をご覧下さい。本文書中に
記載されたその他の 製品名および企業名は、それぞれの企業の商標または商号です。National
Instruments の製品 / 技術を保護する特許については、ソフトウェアで参照できる特許情報 ( ヘルプ→特許
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2010 年 10 月