食品流通業として 日本最大の製販一体企業の神戸物産

NEWS RELEASE
No1-12
平成 21 年 12 月 29 日
株式会社 神戸物産
兵庫県加古郡稲美町
食品流通業として 日本最大の製販一体企業の神戸物産
昨今の食品業界は、食の安全安心に対するニーズが高まる中、個人消費者の節約志向や生活防
衛意識が一層高まり、新型インフルエンザ感染の警戒や夏場の天候不順などの要因で全般的に低調
に推移し、外食市場も企業の業態を超えた価格競争が激化する、厳しい状況が続いております。
このような状況のもと、当社は、2009 年 11 月は通常月として過去最高の営業利益となり、尚且つ、
おかげさまで業務スーパーの 2009 年 1 月以降の売上は、前年同期比、直轄全店で平均 108.0%、直
轄既存店で平均 104.5%と続伸いたしました。
<神戸物産勝利の方程式>
① 設計図の描ける「食」の製販一体企業
業務スーパーを展開する本部(神戸物産)が国内外に食品工場を持つ「メーカー」であるため、情
報⇒開発⇒製造⇒販売⇒情報と一元管理ができます。それにより、あらゆるムダ・ロス・非効率をなく
す為の設計図を描くことが可能となり、立体的な好循環が生まれています。
② 業務スーパーの強さ
業務スーパーは、効率よく管理できる設計図が組
み込まれているため、販売管理費が全店舗平均で
14%台を達成しております。
③ イノベンチャープラスの構築
2008 年以降、食品工場のM&Aを進め、8 社 9 工場
のM&Aを実施し、関連会社といたしました。古い習
慣や常識を打ち破り、ムダ・ロス・非効率を徹底的に
見直し、デフレの時代でも安全安心でクオリティーの
高いオリジナル商品を「挑戦します!日本最安値」で
提供できる「イノベンチャープラス」という協力体制を
構築いたしました。
④ 農業生産法人設立と農業への着手
昨年 10 月に設立した、農業生産法人「株式会社
神戸物産エコグリーン北海道」では、取得した総面
積約 231 ヘクタールの土地並びに農地のうち、100
ヘクタールの開墾を進め、日本最大規模の作付面
積で大豆を収穫いたしました。2010 年 2 月からは、イ
ノベンチャープラスの工場へ原材料として供給し、原材料から、製造、販売までを一元管理し、安全安心
をのせた完全に差別化されたオリジナル商品に生まれ変わります。
<惣菜専門店に対する「Green’s K」の優位性> (神戸クックFC事業部門)
神戸クックFC事業部門では、2009 年 10 月 28 日に東京の亀戸にデリと物販が融合した日本初の新
業態である、デリスタイルマーケット「Green’s K」がオープンいたしました。「パーツアッセンブル」方
式でのデリの運営は、他社にはない「Green’s K」唯一の全く新しい方式です。
おかげさまでオープン当日から 1,000 人を超える多くのお客様にご来店いただき、当初計画しており
ました売上目標の 150%程度で推移しております。今後も少子高齢化、核家族化、女性の社会進出が
加速する中、お客様のニーズを捉えた業態であると確信しております。
2009 年 12 月 13 日
日経MJ 掲載記事
<今期の目標について>
① 「業務スーパー」の出店目標について、全国で 45~50 店舗の出店を行い 2010 年 12 月末で 550
店舗以上とします。
② 神戸クックFC事業部門の「神戸クックワールドビュッフェ(カフェ&ビュッフェ)」・「Green’s K
(デリスタイルマーケット)」・「神戸ほっとデリ」・「シエル グリーン(フード&バー ステーション)」
の出店目標を 100 店舗以上とします。
③ 引き続き、食品工場 10 工場のM&Aを進め、2010 年 12 月末で合計 20 工場以上とします。
④ 全店売上を前年対比で 110%以上を目標とします。
当社は、今後も時代の流れをいち早く察知し、「食」に携わるプロとして、また安全安心への取り組み
はもちろんのこと、お客様ニーズにお応えできる安全安心を追及した、魅力あるオリジナル商品や、ムダ、
ロス、非効率を徹底的に無くし、簡単便利であり、且つ、クオリティの高い商品をベストプライスでご提供
する食品業界で唯一の製販一体企業として日々邁進いたしますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し
上げます。
問合せ先
IR 広報 天川、柴田、坂本
電話
079-496-6517(直通)
E-MAIL
[email protected]
HPアドレス
http://www.kobebussan.co.jp