FUJITSU Software ServerView Suite - 取扱説明書

取扱説明書 - 日本語
FUJITSU Software ServerView Suite
トラブルシューティングガイド
2013 年 10 月版
著作権および商標
Copyright © 2013 Fujitsu Technology Solutions GmbH.
All rights reserved
Microsoft、Windows、Windows Server、Hyper-V は、米国 Microsoft Corporation の米国お
よびその他の国における登録商標または商標です。
Linux は、Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。
Red Hat および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは、米国およびその他の国にお
ける Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。
BrightStor, ARCserve は、CA, Inc の登録商標です。
VMware、VMware ロゴ、VMware ESXi、VMware SMP および VMotion は VMware,Inc の米
国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他の各製品名は、各社の商標、または登録商標です。
その他の各製品は、各社の著作物です。
目次
目次
1
概要
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
5
1.1
ServerView Operations Manager のアーキテクチャと通信
経路 . . . . . . . . . . . . . . . . .
5
1.2
このマニュアルの対象読者と目的
.
.
.
.
.
.
.
.
10
1.3
ServerView Suite のマニュアル .
.
.
.
.
.
.
.
.
10
1.4
略語
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
10
1.5
表記規則 .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
11
2
トラブルシューティングの一般的なガイドライン .
.
.
.
13
2.1
トラブルシューティング手順 .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
13
2.2
2.2.1
2.2.2
2.2.3
2.2.4
2.2.5
診断ファイルの収集方法 . . .
システムイベントログ . . . .
JBoss ログファイル
. . . .
OpenDS/OpenDJ ログファイル .
Active Directory イベント . . .
データベースサーバログファイル
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
14
15
16
18
19
20
2.3
ヘルプデスクサポートの情報 .
.
.
.
.
.
.
.
.
21
3
SVOM での問題のトラブルシューティング - ユーザ管理
.
23
3.1
JRE インストールの問題
.
23
3.2
3.2.1
3.2.2
3.2.3
3.2.4
JBoss - (CMS) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
CMS に完全修飾ホスト名でアクセスできない . . . . .
JBoss の起動に失敗する . . . . . . . . . . .
ログオンが失敗してサービスが起動しない(Windows) . .
インベントリ / レポートマネージャが正常にロードされない。
3.3
3.3.1
3.3.2
3.3.3
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
ログインページがない(MC) . . . . . .
ServerView アプリケーションが起動しない
.
ServerView アプリケーションが起動しない(
OpenDS/OpenDJ) . . . . . . . . .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
29
29
30
31
32
. . . .
. . . .
. . . .
36
36
37
.
39
.
.
.
目次
3.3.4
3.3.5
3.3.6
3.3.7
3.3.8
3.4
3.5
3.5.1
3.5.2
3.5.3
3.6
3.6.1
3.6.2
3.6.3
3.6.4
3.6.5
3.6.6
3.7
3.7.1
3.7.2
3.7.3
3.7.4
3.8
SSL 証明書がない、または SSL が有効ではない
(Active Directory) . . . . . . . . . . . .
サーバ名変更による問題(Active Directory) . . . .
インストール中に Active Directory にアクセスできない .
ServerView 開始ページのエラーメッセージ
. . . .
管理対象ノードからの CAS 通信エラー - 接続拒否(CMS)
.
.
.
.
.
40
41
42
43
47
Active Directory: SVS に特別なディレクトリを設定したい
場合 . . . . . . . . . . . . . . . . .
48
管理対象ノードの証明書エラー . . . . . . . . .
管理対象ノード上に CA 証明書がない、または証明書が正し
くない
. . . . . . . . . . . . . . . .
管理対象ノード上に CA 証明書 / 管理対象ノード側のホスト名
チェックプログラムがない、または正しくない
. . . .
イベントログ : 管理対象ノードのイベント ID 2370 または
2377 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
51
51
52
53
ブラウザの警告と問題 . . . . . . . . . . . . 55
警告 - セキュリティ:Web サイトの証明書を検証できない . 55
Warning - Security: Java が、セキュリティ問題の発生が考え
られるアプリケーションコンポーネントを発見しました。 . 56
サーバリストのエクスポートが失敗する : ダウンロードでき
ない (Internet Explorer) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 58
エクスポートが失敗する : ダウンロードウィンドウが少しの
間しか表示されない
. . . . . . . . . . . . 59
ストレージ情報 - ツリーが表示されない(Internet Explorer)
60
ストレージ情報 : xml 情報が失敗する(Internet Explore)
. 61
接続の問題 . . . . . . . . . . . . . . .
ServerView をよびだせない(接続の問題)- (MC) . . .
ServerView で問題が発生しました ...- 認証 Web サービスに
接続しない . . . . . . . . . . . . . . .
ServerView で問題が発生しました ...- ServerView Operations
Manager のアップデート後の接続の問題 . . . . . .
Configuration Manager への接続がない : リクエストがタイム
アウト - エラー 408(SCM) . . . . . . . . . .
62
62
リモート SQL Server が有効ではない
77
.
.
.
.
.
.
.
68
72
74
ServerView Operations Manager のアーキテクチャと通信経路
1
概要
この章では、通信経路を含めた、ServerView 環境と導入の簡単な概要を説明
します。この点に注意しておくと、問題の原因解明に役立ちます。
1.1
ServerView Operations Manager のアーキテ
クチャと通信経路
アーキテクチャ
ServerView Operations Manager のアーキテクチャは、管理コンソール、中央
管理用サーバ(CMS)、監視対象サーバに基づいています。
PRIMERGY ServerView
5
ServerView Operations Manager のアーキテクチャと通信経路
管理コンソール
ブラウザベースのコンソールでサーバを管理でき、指定
したデータを表示することができます。ブラウザとして
以下を使用できます。
– Internet Explorer または Mozilla Firefox がインストー
ルされている Microsoft Windows
– ディストリビューションでリリースされたデフォル
トの Web ブラウザがインストールされている
SUSE/Red Hat Linux
Java Runtime Environment のインストールも必要です。
6
PRIMERGY ServerView
ServerView Operations Manager のアーキテクチャと通信経路
中央管理用サーバ(CMS)
ServerView Operations Manager は中央管理用サーバに
インストールされます。Virtual IO-Manager などの
ServerView Suite のオプションコンポーネントも中央管
理用サーバにインストールされ、Operations Manager に
統合されます。
ServerView Suite および iRMC S2/S3 のグローバルユー
ザ管理ではそれぞれ、すべての中央管理用サーバ
(CMS)/ iRMC S2/S3 のユーザを LDAP ディレクトリ
サービスのディレクトリに一元的に保存します。これに
より、ユーザを中央サーバで管理することができます。
そのため、これらのユーザは、このサーバに接続される
ネットワーク上のすべての CMS および iRMC S2/S3 で
使用できます。
ServerView Suite は現在、以下のディレクトリサービス
をサポートしています。
– OpenDS/OpenDJ(それぞれ JBoss 5.1 または
JBoss 7 上で組み込みモードで実行)。
– Microsoft Active Directory
ServerView Operations Manager のインストール時には、
ServerView の内部ディレクトリサービス(OpenDJ)を
選択するオプションがあります。ServerView でのディレ
クトリ サービスの使用方法については、『ServerView で
のユーザ管理』マニュアルを参照してください
(10 ページ の「ServerView Suite のマニュアル」を参
照)。
PRIMERGY ServerView
7
ServerView Operations Manager のアーキテクチャと通信経路
ServerView が作成して使用するデータは、SQL データ
ベースに保存されます。以下の SQL データベースが
ServerView Operations Manager のインストールに含ま
れます。
– Windows Server 2012/2008: SQL Server 2008
R2/2005 Express
– Linux での PostgreSQL
その他の SQL データベースも使用できます。
中央管理用サーバでは Java Runtime Environment が必要
です。
ServerView Operations Manager のインストール方法に
ついては、以下のマニュアルで説明しています。
– Installing ServerView Operations Manager Software
under Windows
– Installing ServerView Operations Manager Software
under Linux
管理対象サーバ
管理対象サーバには ServerView エージェントまたは
CIM プロバイダをインストールする必要があり、これに
よって中央管理用サーバに情報を提供します。
ServerView RAID Manager および ServerView Update
エージェントも管理対象サーバにインストールする必要
があります。
仮想マシン(VM)への ServerView エージェントのイン
ストールはリリースされていません。
– ServerView エージェントは Windows、Linux、
VMware ESX、Citrix XenServer で使用できます。
– ServerView CIM プロバイダは Windows、Linux、
VMware ESXi で使用できます。
ServerView Operations Manager は現在、VMware
ESXi 向け ServerView CIM プロバイダのみをサポー
トします。
8
PRIMERGY ServerView
ServerView Operations Manager のアーキテクチャと通信経路
インストール方法については、以下のマニュアルで説明
しています。
– ServerView Agents for Windows
– ServerView Agents for Linux
– Installing ServerView ESXi CIM Provider
– ServerView CIM Providers for Windows and Linux
通信経路
図 1: PRIMERGY サーバ向け ServerView Suite で使用される通信経路
PRIMERGY ServerView
9
このマニュアルの対象読者と目的
1.2
このマニュアルの対象読者と目的
本マニュアルの対象読者は、ハードウェアとソフトウェアの基本的な知識を
有する、システム、ネットワーク管理者、サービス技術者です。
本マニュアルでは、ServerView のよくある問題とその解決方法を説明しま
す。
1.3
ServerView Suite のマニュアル
I 一部のマニュアルには、固有の「トラブルシューティング」の章があ
ります。その場合、その章で詳細を確認してください。
マニュアルはインターネットからも無料でダウンロードできます。オンライ
ンマニュアルは、http://manuals.ts.fujitsu.com の Industry standard servers のリ
ンク先からダウンロードできます。
1.4
略語
CMS
中央管理用サーバ
MC
管理コンソール
MS
管理対象サーバ
SCM
ServerView Configuration Manager
10
PRIMERGY ServerView
表記規則
1.5
表記規則
このマニュアルでは以下の表記規則を使用します。
V 注意
I
このマークは、怪我、データ損失、装置破損に至る可能
性のある危険性を示します。
この記号は重要な情報やヒントを強調しています。
Ê
このマークは、作業を続けるために行う必要のある手順
を示します。
斜体
説明文中の斜体は、コマンド、メニュー項目、ボタン
名、オプション、変数、ファイル名、およびパス名を示
します。
固定幅フォント
システム出力は固定幅フォントを使用して示します。
固定幅フォント
太字
キーボードで入力する必要があるコマンドは、セミボー
ルド固定幅フォントで示します。
<abc>
実際の値に置き換える変数を山括弧で囲みます。
[ キーボードの
キー ]
キーボードの表示に従ってキーを示します。大文字を入
力する必要があることを明示的に示すため、Shift キーを
指定します。例えば、「A」の場合、[SHIFT] - [A] としま
す。2 つのキーを同時に押す必要がある場合は、2 つの
キーを示す記号をハイフンでつなぎます。
表 1: 表記規則
このマニュアル内のテキストまたはテキストの項への参照は、章または項の
見出しと、章または項の開始ページで示します。
画面出力
画面出力は、使用するシステムに一部依存するため、細部がユーザのシステ
ムに表示される出力と正確に一致しない場合があります。また、使用可能な
メニュー項目がシステムによって異なる場合もあります。
PRIMERGY ServerView
11
表記規則
12
PRIMERGY ServerView
トラブルシューティング手順
2
トラブルシューティングの一般的
なガイドライン
2.1
トラブルシューティング手順
問題を解決するために、ユーザ自身が実行できる手順があります。この方法
で問題を解決できる場合もあります。ヘルプデスクに連絡する必要がある場
合は、問題の正確な説明が解決と改善に役立ちます。
Ê 問題のある動作を切り分けられますか?
問題のある動作に関与するが、動作の原因ではない要因は何ですか?
Ê 問題のある動作が発生する前の状況を手短に思い出せますか?
Ê 問題のある動作を特定できますか?
管理ネットワーク内のどのノートまたは通信経路で、問題のある動作が発
生していますか?
Ê 問題のある動作を再現できますか?
再現性は、トラブルシューティングにとって有益なヒントです。
Ê 該当するログファイルを確認します。
ServerView 環境では、様々な場所でログファイルが作成されます
(14 ページ の「診断ファイルの収集方法」を参照)
。
PRIMERGY ServerView
13
診断ファイルの収集方法
2.2
診断ファイルの収集方法
ServerView 環境では、様々な場所でログファイルが作成されます。
Operations Manager が中央管理用サーバにインストールされた後、重要な診
断データ(ServerView と JBoss ログファイル)を収集するスクリプトがイン
ストールフォルダに用意されます。
診断のために、収集されたデータを Fujitsu Technology Solutions カスタマ
サービスデスクに送ることができます。
データを収集するには、次の手順に従います。
Windows の場合 :
Ê 「Programs」- 「Fujitsu」- 「ServerView Suite」ディレクトリに移動しま
す。
Ê 収集を開始するには、CmsCollect.bat ファイルをダブルクリックします。
収集結果は、...\ServerView Suite\svom\data ディレクトリの zip ファイル
cmscollect.zip に保存されます。
Linux の場合 :
Ê /opt/fujitsu/ServerViewSuite/svom/ServerView/Tools ディレクトリに移動
します。
Ê 収集を開始するには、以下のコマンドを入力します。:sh cmscollect.sh
収集結果は、/var/log/fujitsu/ServerViewSuite ディレクトリのファイル
cmscollect.tar.gz に保存されます。
14
PRIMERGY ServerView
診断ファイルの収集方法
2.2.1
システムイベントログ
ServerView サーバリストから、SVOM で保持している管理対象サーバのシス
テムイベントログにアクセスできます。
I 詳細は、『Fujitsu Software ServerView Suite - ServerView Operations
Manager Vx - Server Management』マニュアルを参照してください。
Ê ServerView サーバリストで、サーバをクリックしてコンテキストメ
ニューから「開く」を選択します。
「ServerView [ サーバ名 ]」ウィンドウが開きます。画面左下部の「ステー
タス表示/設定」は、詳細情報の表示や操作を行うためのメニューです。
Ê 「メンテナンス」- 「システムイベントログ」の順にクリックします。
システムイベントログはシステムイベントログ (SEL) のエントリを表示し
ます。結果表の上に表示される選択ボックスで、表示するメッセージを選
択できます。
– 重大なイベント
– 重度レベルのイベント
– 軽度レベルのイベント
– 情報レベルのイベント
– 上記 4 つの重要度の任意の組み合わせ
PRIMERGY ServerView
15
診断ファイルの収集方法
2.2.2
JBoss ログファイル
2.2.2.1
Windows
< インストールディレクトリ >\ServerView Suite\jboss\bin\run.log
バージョン 6.10 未満 :
< インストールディレクトリ >\ServerView
Suite\jboss\server\serverview\log\boot.log
< インストールディレクトリ >\ServerView
Suite\jboss\server\serverview\log\server.log
< インストールディレクトリ
>\ServerView Suite\jboss\server\serverview\log\localhost_access_log.YYYYMM-DD.log
バージョン 6.10 以降 :
< インストールディレクトリ >\ServerView
Suite\jboss\standalone\log\boot.log
< インストールディレクトリ >\ServerView
Suite\jboss\standalone\log\console.log
< インストールディレクトリ >\ServerView
Suite\jboss\standalone\log\server.log
< インストールディレクトリ >\ServerView
Suite\jboss\standalone\log\localhost_access_log.YYYY-MM-DD.log
インストールディレクトリが存在しない
ディレクトリ < インストールディレクトリ >\jboss\server\serverview\log また
は < インストールディレクトリ >\jboss\standalone\log が存在しない場合、イ
ンストール時に問題が発生した可能性があります。
この場合、< インストールディレクトリ >\jboss\bin\run.log ファイルを確認し
てください。
2.2.2.2
Linux
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/bin/run.log
16
PRIMERGY ServerView
診断ファイルの収集方法
バージョン 6.10 未満 :
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/server/serverview/log/boot.log
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/server/serverview/log/server.log
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/server/serverview/log/localhost_access_log.
YYYY-MM-DD.log
バージョン 6.10 以降 :
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/standalone/log/boot.log
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/standalone/log/server.log
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/standalone/log/localhost_access_log.YYYY
-MM-DD.log
インストールディレクトリが存在しない
ディレクトリ /opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/server/serverview/log が存在
しない場合、インストール時に問題が発生した可能性があります。
この場合、/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/bin/jboss.log ファイルを確認し
てください。
PRIMERGY ServerView
17
診断ファイルの収集方法
2.2.3
OpenDS/OpenDJ ログファイル
2.2.3.1
Windows
< インストールディレクトリ >\ServerView Suite\opends\logs\access
< インストールディレクトリ >\ServerView
Suite\opends\logs\access.YYYYMMDDhhmmssZ
< インストールディレクトリ >\ServerView Suite\opends\logs\errors
2.2.3.2
Linux
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/opends/logs/access
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/opends/logs/access.YYYYMMDDhhmmssZ
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/opends/logs/errors
18
PRIMERGY ServerView
診断ファイルの収集方法
2.2.4
Active Directory イベント
Active Directory は、ホストするドメインコントローラ上のイベントビュー
アーのディレクトリサービスログにイベントを記録します。
図 2: イベントビューアーのディレクトリサービスログ
PRIMERGY ServerView
19
診断ファイルの収集方法
2.2.5
データベースサーバログファイル
ある種のデータベース関連の問題では、SVOM インストールで使用される
データベースシステムのログファイルを収集する必要があります。どのファ
イルを収集するかは、インストールの種類によります。
I リモートデータベースがインストールで使用されている場合、データ
ベースサーバログファイルは中央管理用サーバになく、リモート SQL
Server/PostgreSQL マシンにあります。
Windows へのインストール :
SQL Server エラーログは以下の場所にあります。
Ê 「すべてのプログラム」-「Microsoft SQL Server <バージョン>」-「構成ツー
ル」-「SQL Server 構成マネージャ」の順に選択します。
Ê 「SQL Server < バージョン > Services」をクリックします。
Ê 右側のペインで、「SQL Server (< インスタンス名 >)」を選択します。
Ê コンテキストメニューから、「プロパティ」タブの「詳細」を選択します。
ダンプディレクトリには、ログファイルへのパスが含まれています。
I < バージョン > は、SOM インストールで使用される SQL Server バー
ジョンです(2005/2008/2008 R2)。
< インスタンス名 > は、インストールした SQL Server によって異なり
ます。SVOM が指定した自動インストールされた SQL Server が使用
されている場合、インスタンス名は SQLSERVERVIEW です。
Linux へのインストール :
PostgreSQL ログファイルは以下のフォルダにあります。
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/Postgresql/pgsql/data/pg_log.
20
PRIMERGY ServerView
ヘルプデスクサポートの情報
2.3
ヘルプデスクサポートの情報
Fujitsu ヘルプデスクの電話番号は、Fujitus Web サイトに掲載されています。
Home - Support - Computing products - Servers - Industry Standard
Servers/PRIMERGY - Contact
お近くのサービスデスクが、技術的な質問とサービスのお問い合わせに迅速
に対応します。
お問い合わせの際は、以下の情報(関係するもの)をお手元に用意してくだ
さい(13 ページ の「トラブルシューティング手順」も参照)。
– デバイスの製品 ID またはシリアル番号
– デバイスのオペレーティングシステム
– 障害の詳細
– システムの誤動作前のハードウェアまたはソフトウェア構成の変更
PRIMERGY ServerView
21
ヘルプデスクサポートの情報
22
PRIMERGY ServerView
JRE インストールの問題
3
SVOM での問題のトラブルシュー
ティング - ユーザ管理
3.1
JRE インストールの問題
SVOM では、CMS(中央管理サーバ)および MC(管理コンソール)上に
Oracle の Java Runtime Environment(JRE)を必要とします。管理コンソー
ルはブラウザで起動するため、Java プラグインが必要です。Server JRE のイ
ンストールだけでは不十分です。
問題 :
Java バージョンに関するブラウザのエラーメッセージ(MC、CMS)。
原因 :
インストールされている JRE(MC、CMS)のバージョンがサポートされて
いません。
解決方法 :
Java Runtime Environment がインストールされていることを確認します。
– Windows の場合、「コントロールパネル」でインストールされてい
るプログラムの一覧を確認します。
– Linux の場合、インストールされている rpm パッケージを確認しま
す。
正しい JRE バージョンを使用しているかどうか確認します。
– JRE バージョン
必要なバージョンは以下のとおりです。
●
SVOM バージョン 6.10 以上の場合、JRE 1.7.0_25(JRE 7)以
上
I Oracle では JRE 6 のサポートを停止したため、JRE 7 の
使用を強く推奨します。
●
SVOM バージョン 6.00.09 以下の場合、JRE 1.6.0_45(JRE 6)
PRIMERGY ServerView
23
JRE インストールの問題
– 32-bit vs. 64-bit JRE
32 ビットバージョンと 64 ビットバージョンの JRE はサポートさ
れていますが、JRE とブラウザを正しい組み合わせで使用するよう
注意してください。
●
Windows:
64 ビット JRE は 64 ビット OS で使用できます。64 ビットブラ
ウザを使用する場合、64 ビットバージョンの JRE が必要です。
32 ビット JRE は 32 ビットブラウザの場合に必須です。
Windows Server 2012 では、IE10 が 32 ビットタブを起動するた
め、32 ビット JRE が必要です。
●
Linux:
64 ビット JRE は 64 ビット OS で使用できます。この場合、64
ビットブラウザが必要です。
SLES 10 システムを監視に使用する場合、32 ビット JRE が必
要です。
– IPV6 JRE 7 のサポートが必要です。IPV6 は Windows Server 2008
以上、または Linux でのみ使用できます。
システム構成を確認します。
Oracle の Web ページに、ブラウザバージョンと JRE バージョンの組
み合わせについての情報があります。
– JRE 6:
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/system-configurations135212.html#browsers
– JRE 7:
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/config417990.html#browsers
24
PRIMERGY ServerView
JRE インストールの問題
Java プラグインが正しく設定されているか確認します。
Ê Oracle の Java プラグインチェックページを使用します。
http://java.com/en/download/installed.jsp
Ê 「Verify Java version」リンクをクリックします。
Ê 予期した Java テクノロジーバージョンが報告される場合は、プラ
グインが有効で検出されています。
ブラウザが Java プラグインを認識していることを確認します。
– Firefox:
メニューから「ツール」- 「アドオン」- 「プラグイン」の順に選択
します。
– Internet Explorer:
メニューから「ツール」- 「アドオンの管理」を選択します。
– Linux:
プラグインが手動で設定されていることを前提とします。
Ê libnpjp2.so ファイルへのシンボリックリンクをブラウザプラグ
インディレクトリに作成します。
Ê Firefox インストールディレクトリ内の plugins サブディレクト
リに移動します。
cd <Firefox installation directory>/plugins.
Ê シンボリックリンクを作成します。
ln -s <Java installation directory>/lib/i386/libnpjp2.so.
Linux への Java インストールの詳細については、
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/manual-plugin-installlinux-136395.html を参照してください。
最新の Java プラグインを使用していることを確認します。
ブラウザに登録できるプラグインは、1 つだけです。
PRIMERGY ServerView
25
JRE インストールの問題
Java が有効になっていることを確認します。
– Java コントロールパネル :
I Java コントロールパネルの詳細な説明については、Oracle
の Web ページ
(http://docs.oracle.com/javase/7/docs/technotes/guides/deployme
nt/deployment-guide/jcp.html)を参照してください。
設定の一部を変更したい場合は、管理者として Java コント
ロールパネルを起動します。
Ê 「Java コントロールパネル」- 「Java」- 「表示」の順に選択しま
す。
Ê 「有効」チェックボックスがオンになっているか確認します。
このチェックボックスがオンになっていない場合、Java プラグ
インはこの JRE を使用しません。
– ブラウザのプラグイン / アドオンリスト :
I Java を Web ブラウザで有効にする方法は、Web ページ
http://www.java.com/en/download/help/enable_browser.xml を参
照してください。
Ê プラグインが有効 / アクティブ化されていることを確認します。
以下のセキュリティ警告を確認します。
安全でない可能性があるコンポーネントの実行をブロック
I Java コントロールパネルの詳細な説明については、Oracle の
Web ページ
(http://docs.oracle.com/javase/7/docs/technotes/guides/deployment/d
eployment-guide/jcp.html)を参照してください。
設定の一部を変更したい場合は、管理者として Java コントロー
ルパネルを起動します。
Ê 「Java コントロールパネル」- 「詳細」- 「混合コード(サンドボッ
クス内実行 vs. 信頼済)セキュリティ検証する」の順に選択しま
す。
Ê 「有効 - 警告を表示せずに、保護をかけて実行する」に選択しま
す。
26
PRIMERGY ServerView
JRE インストールの問題
インターネットにアクセスできるか確認します。
JRE 1.7.0_25 以降、署名証明書はデフォルトでチェックされ、失効し
ていないことが確認されます。
このオンライン失効チェックによって、ServerView アプレットの起動
パフォーマンスに影響することがあります。管理対象ネットワークの
場合でインターネットにアクセスできない場合(認証局が提供する失
効サービスにアクセスできない)、起動時間が大幅に長くなります。
Ê このような遅延を防止するため、オンライン失効チェックを Java
コントロールパネルで無効にすることができます。
Figure 3: Java コントロールパネル : ブラックリストの失効チェックを有効にす
る
PRIMERGY ServerView
27
JRE インストールの問題
Oracle では、セキュリティ保護が弱くなるため、失効チェックの
無効化は管理された環境でのみに推奨しています。
I 詳細については、JRE 1.7.0_25 のリリースノート
(http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/7u25-relnotes1955741.html#certrev)を参照してください。
28
PRIMERGY ServerView
JBoss - (CMS)
3.2
JBoss - (CMS)
3.2.1
CMS に完全修飾ホスト名でアクセスできない
I JBoss ログファイルの詳細は、16 ページ の「JBoss ログファイル」を
参照してください。
問題 :
CMS に完全修飾ホスト名でアクセスできない。
原因 :
レジストリに正しくない(古い)完全修飾ホスト名がある可能性があります。
解決方法 :
レジストリに正しくない(古い)完全修飾ホスト名がある可能性があります。
例 : ドメイン名が変更されたが、古い名前がレジストリエントリに残されて
いる。
PRIMERGY ServerView
29
JBoss - (CMS)
3.2.2
JBoss の起動に失敗する
I JBoss ログファイルの詳細は、16 ページ の「JBoss ログファイル」を
参照してください。
問題 :
run.log または console.log(Windows)
、jboss.log(Linux)で、以下のような
例外がある。
Failed to boot JBoss: org.jboss.xb.binding.JBossXBRuntimeException: Failed
to create a new SAX parser ….
原因 :
CMS システム上の jar ファイルに関連する xerces または xml パーサーが正し
くありません。
解決方法 :
Ê Java JRE 環境が変更されていることを確認します。
%JAVA_HOME%\lib\ext(Windows)または $JAVA_HOME/lib/ext
(Linux)に、古いバージョンの xerxes.jar などのその他の jar
ファイルがある場合、JBoss の起動に問題が発生します。
Ê この場合、この追加の jar ファイルを削除するか、または別の「オリジナ
ル」の JRE インスタンスをインストールします。
30
PRIMERGY ServerView
JBoss - (CMS)
3.2.3
ログオンが失敗してサービスが起動しない
(Windows)
I JBoss ログファイルの詳細は、16 ページ の「JBoss ログファイル」を
参照してください。
問題 :
JBoss サービスエラーメッセージ the service did not start due to a logon failure
が発生する。
原因 :
JBoss Windows アカウントのパスワードの期限が切れています。
解決方法 :
Ê サービス設定でサービスを実際のパスワードに変更できます(サービスプ
ロパティの LogOn タブ)。
I JBoss サービス アカウントのパスワードを「password never
expires」に設定します。
PRIMERGY ServerView
31
JBoss - (CMS)
3.2.4
インベントリ / レポートマネージャが正常にロードさ
れない。
影響を受けるバージョン :
– SVOM V6.00 以上
JBoss サービスログオンが Operations Manager のインストール後に変更され
た場合、変更インストールを行って、変更されたアカウントも SVOM に追加
する必要があります。
これらの変更が実行されないと、以下のエラーが発生します。
問題 :
Operations Manager の大部分は、問題なく機能する。
インベントリ / レポートマネージャを起動すると、右側のパネルにレポート
エントリが何も表示されず、下部のステータスバーが消えない。
原因 :
以下のように、Operations Manager アプリケーションを JBoss サービスログ
オンと組み合わせている場合、問題が発生することがあります。
1. アカウント / ログインがサービスと SQL Server で異なる場合。
2. SQL Server のログインがない場合。
3. サービスと SQL Server でアカウント / ログインを使用できるが、
ServerViewDB データベースが別のシステムからのバックアップからリス
トアされている。
32
PRIMERGY ServerView
JBoss - (CMS)
ソリューション - 診断 ;
SQL Server ERRORLOG ファイルを確認します。
SQL Server エラーログは以下の場所にあります。
Ê 「すべてのプログラム」-「Microsoft SQL Server <バージョン>」-「構
成ツール」-「SQL Server 構成マネージャ」の順に選択します。
Ê 「SQL Server < バージョン > Services」をクリックします。
Ê 右側のペインで、「SQL Server (< インスタンス名 >)」を選択しま
す。
Ê コンテキストメニューから、「プロパティ」タブの「詳細」を選択
します。
ダンプディレクトリには、ログファイルへのパスが含まれていま
す。
Ê ログファイルにエラーメッセージ「Login failed for user '“...“」が
ある場合、JBoss サービスログオンに問題がある可能性がありま
す。
JBoss サービスログオンを確認します。
Ê 「管理ツール」- 「サービス」を確認します。
サービス ServerView JBoss Application Server 5.1 が実行されてい
るのはどの <user_name> アカウントか
Ê
SQL Server Management Studio を呼び出します。
Ê 有効なログインを表示するには、セキュリティ - ログインを選択し
ます。
Ê ログイン <user_name> が表示されているか、確認します。
JBoss サービスがアカウント LocalSystem または Administrator で
実行されている場合、NT Authority\SYSTEM が表示されます。
JBoss サービスがアカウント LocalService で実行されている場合、
NT Authority\LOCAL SERVICE が表示されます。
Ê データベースのロールを確認します。
「データベース」- 「ServerViewDB」- 「セキュリティ」- 「ロール」「データベースロール」-「db_owner」を選択して、コンテキストメ
ニューから「プロパティ」を選択します。
「このロールのメンバー」の「全般」ページに「<user_name>」が
表示されているか、確認します。
PRIMERGY ServerView
33
JBoss - (CMS)
解決方法 :
上記のエラー条件(1 ~ 3)に応じて、以下の手順に従います。
I 注意 : ローカルにインストールされた SQL Server の場合、JBoss サー
ビスログオンは管理者権限のないローカルユーザアカウントになりま
す。リモートにインストールされた SQL Server インスタンスの場合、
JBoss サービスログオンはドメインユーザ(管理者権限はない)にす
る必要があります。
1. 次の手順を実行します。
Ê 変更インストールを実行して、JBoss サービスログオンを
『ServerView Operations Manager, Installation under Windows』の記述
に従って設定します。
Ê この後、SQL Server ERRORLOG ファイルを確認します。
ログインエラーメッセージはなくなっているはずです。
2. 次の手順を実行します。
Ê 変更インストールを実行して、JBoss サービスログオンを
『ServerView Operations Manager, Installation under Windows』の記述
に従って設定します。
Ê この後、SQL Server ERRORLOG ファイルを確認します。
ログインエラーメッセージはなくなっているはずです。
3. 次の手順を実行します。
Ê 設定ファイル ServerViewDB.ini で「Server_Instance」パラメータの値
を確認します。設定ファイルは <windir> ディレクトリにあります。
Ê コマンドプロンプトウィンドウを開き、server_name\user_name に該
当する値を代入して入力します。
sqlcmd -S <Server_Instance> -E
USE master
--
if the login exists already, an error message
- - “The server principal … alread exists”occurs
- - which can be ignored.
CREATE LOGIN [server_name\user_name] FROM WINDOWS;
GO
34
PRIMERGY ServerView
JBoss - (CMS)
USE ServerViewDB
ALTER USER [server_name\user_name] WITH LOGIN =
[server_name\user_name];
GO
Ê この後、SQL Server ERRORLOG ファイルを確認します。
ログインエラーメッセージはなくなっているはずです。
PRIMERGY ServerView
35
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
3.3
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗
する
ログインに問題がある場合、その原因は CAS 自体にあります。それも、使用
しているディレクトリサービスに問題がある可能性が高いです。
ユーザ名とパスワードを入力し、ServerView アプリケーションではなく
LDAP に問題があるというエラーメッセージが発生する場合、最も考えられ
る理由は、ディレクトリサービスに問題があるという可能性です。現在
SVOM では、OpenDS/OpenDJ(39 ページ の「SVOM での問題のトラブル
シューティング - ユーザ管理」の章を参照)と Active Directory(40 ページ の
「SVOM での問題のトラブルシューティング - ユーザ管理」の章、42 ペー
ジ の「SVOM での問題のトラブルシューティング - ユーザ管理」の章、
42 ページ の「SVOM での問題のトラブルシューティング - ユーザ管理」の章
を参照)の 2 つのディレクトリサービスを使用できます。
I 詳細は、『ServerView Suite: User Management in ServerView:
Centralized Authentication and role-based Authorization』を参照してく
ださい。
3.3.1
ログインページがない(MC)
問題 :
ログインページが表示されない。
原因 :
CAS が起動していない場合に発生します。
解決方法 :
JBoss が正常に起動しているか確認します(29 ページ の「JBoss - (CMS)」
を参照)。
36
PRIMERGY ServerView
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
3.3.2
ServerView アプリケーションが起動しない
問題 :
ユーザ名とパスワードを入力したが、ServerView アプリケーションは起動せ
ず、画面に何も表示されない。
原因 :
上記の問題を発生させるエラーにはさまざまな種類があります。幸いにも多
くの場合、JBoss のログファイル server.log のエントリに問題の根本原因を
示すヒントがあります。
1. リンクローカル IPv6 構成
server.log に、javax.net.ssl.SSLException が
java.lang.UnsupportedOperationException を原因として記録されていま
す。
2. CMS のサーバ証明書の問題
server.log に、javax.net.ssl.SSLHandshakeException が
java.security.cert.CertificateException: No subject alternative DNS name
matching <FQDN of CMS> found. を原因として記録されています。
解決方法 :
1. リンクローカル IPv6 構成
Ê CMS での CMS FQDN の名前解決でリンクローカルのみの IPv6 アドレ
スが得られる場合、IPv6 プロトコルスタックを無効にして、代わりに
IPv4 スタックを有効にしてみます。
2. CMS のサーバ証明書の問題
CMS の自己署名証明書を置換した場合 :
Ê CMS の自己署名証明書を固有の証明書で置換している場合、属
性を再確認してください。特に、共通名とサブジェクト代替名
を確認します。
おそらく証明書を再作成する必要があります。
CMS の自己署名証明書を置換していない場合 :
CMS の自己署名証明書を置換していない場合は、以下の手順に従
います。
PRIMERGY ServerView
37
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
Ê JBoss のキーストアとトラストストアの名前を keystore.prev と
cacerts.priv に変更します。
ストアは以下のファイルです。
Windows:
バージョン 6.10 未満 :
<inst-dir>\ServerView Suite\jboss\server\serverview\conf\
pki\keystore
<inst-dir>\ServerView Suite\jboss\server\serverview\conf\
pki\cacerts
バージョン 6.10 以降 :
<inst-dir>\ServerView Suite\jboss\standalone\svconf\
pki\keystore
<inst-dir>\ServerView Suite\jboss\standalone\svconf\
pki\cacerts
Linux:
バージョン 6.10 未満 :
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/server/serverview/svco
nf/pki/keystore
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/server/serverview/svco
nf/pki/cacerts
バージョン 6.10 以降 :
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/standalone/svconf/pki/
keystore
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/standalone/svconf/pki/c
acerts
Ê ServerView JBoss Application Server のセットアップを「変更」
モードで再実行します。
38
PRIMERGY ServerView
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
3.3.3
ServerView アプリケーションが起動しない
(OpenDS/OpenDJ)
問題 :
ユーザ名とパスワードを入力したが、ServerView アプリケーションは起動せ
ず、エラーメッセージが表示される。
原因 :
OpenDS/OpenDJ で問題があります。
解決方法 :
以下のログファイルに OpenDS/OpenDJ に関するエラーメッセージまたは例
外が含まれているか、確認します。
Windows:
バージョン 6.10 未満 :
<inst-dir>\ServerView Suite\jboss\server\serverview\log\server.log
バージョン 6.10 以降 :
<inst-dir>\ServerView Suite\jboss\standalone\log\server.log
<inst-dir>\ServerView Suite\opends\logs\errors
Linux:
バージョン 6.10 未満 :
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/server/serverview/log/server.log
バージョン 6.10 以降 :
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/standalone/log/server.log
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/opends/logs/error
PRIMERGY ServerView
39
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
3.3.4
SSL 証明書がない、または SSL が有効ではない
(Active Directory)
問題 :
ユーザ名とパスワードを入力したが、ServerView アプリケーションは起動せ
ず、エラーメッセージが表示される。
次のエラーメッセージが表示される : SSL certificate is missing or SSL is not
activated.
原因 :
1. SSL 証明書にアクセスできません。
OR
2. SSL が有効ではない
解決方法 :
1. SSL 証明書を Active Directory に作成します
(http://www.microsoft.com/downloads/en/details.aspx?FamilyID=56fc92ee-a71a4c73-b628-ade629c89499 で提供している Microsoft ツール、selfssl を利用
可能)。
2. SSL を有効にします。
3. LDAP サーバの証明書を JBoss のトラストストアにインポートします。
Ê ServerView JBoss Application Server のセットアップを「変更」モード
で実行します。
Ê 「ディレクトリサービス設定」に進みます。
Ê 設定したアカウントのパスワードをもう一度入力します。
Ê 「次へ」ボタンをクリックして、LDAP サーバの証明書を JBoss のトラ
ストストアにインポートします。
40
PRIMERGY ServerView
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
3.3.5
サーバ名変更による問題(Active Directory)
問題 :
ユーザ名とパスワードを入力したが、ServerView アプリケーションは起動せ
ず、有効な証明書がない、または LDAP から拒否されるというエラーメッ
セージが表示される。
原因 :
インストール後にサーバ名が変更されると、サーバ名は無効になります。
CMS のサーバ証明書はセットアップで指定された FQN についてのみ有効だ
からです。LDAP は接続を拒否します。
解決方法 :
Ê この場合、SVOM のインストールを変更インストールで変更して、新し
い FQN をサーバに設定する必要があります。
Ê
変更インストールによって新しい証明書が作成されます。
PRIMERGY ServerView
41
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
3.3.6
インストール中に Active Directory にアクセスでき
ない
問題 :
エラーメッセージ : Active Directory server has not been reachable during
installation.
原因 :
インストール中に Active Directory サーバにアクセスできない場合、Active
Directory の証明書のインポートが失敗します。
解決方法 :
このため、サーバ証明書を手動でインポートする必要があります。
証明書のインポートは Java ユーティリティ install-cert-gui-SVCOM_V1.70.jar
を使用して実行できます。
I 詳細は、『ServerView Suite -ServerView でのユーザ管理』マニュアル
を参照してください。
42
PRIMERGY ServerView
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
3.3.7
ServerView 開始ページのエラーメッセージ
問題 :
ServerView 開始ページを呼び出したが、「ユーザ」と「パスワード」入力
フィールドの代わりに、次のようなエラーメッセージが表示される。
例:
認証エラー :
ディレクトリサービスにアクセスするための読み取り専用アカウントの認
証情報は無効です。「変更」インストールを再度実行して、アカウントの
ユーザ名とパスワードを修正してください。
この問題は、設定されたディレクトリサービスに ServerView ユーザ管理
で接続できるようにするため、修正する必要があります。問題を自分で修
復できない場合は、上記のメッセージを記録して、システム管理者に連絡
してください。
このエラーメッセージの多くは自己説明で、問題を解決するための十分なヒ
ントとなります(上記の例など)。ただし、説明が不足している問題や、解決
策がまったく示されない問題もあります。
3.3.7.1
不明なエラー : シンプルバインドが失敗する
問題 :
ServerView 開始ページを呼び出したが、「ユーザ」と「パスワード」入力
フィールドの代わりに、次のようなエラーメッセージが表示される。
エラーメッセージ :
不明なエラー :
simple bind failed: <FQDN of CMS>:1474
Please report this error to the ServerView development team, providing the
server log file.
サーバログファイルは、ServerView のインストールディレクトリ
(jboss/server/serverview/log/server.log)にあります。
PRIMERGY ServerView
43
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
原因 :
このエラーは、別のプログラムが設定されたディレクトリサーバではなく
LDAPS ポートで待機している場合に発生します。ファイル server.log を調べ
ると、次のようなエントリが見つかります。
例:
13:43:21,892 SEVERE
[serverview.common.javaee.opends.OpenDSWebApp] (MSC service
thread 1-4) null: org.opends.server.config.ConfigException: An error
occurred while trying to initialize a connection handler loaded from class
org.opends.server.protocols.ldap.LDAPConnectionHandler with the
information in configuration entry cn=LDAPS Connection Handler,cn=
Connection Handlers,cn=config: The LDAP connection handler defined in
configuration entry cn=LDAPS Connection Handler,cn=Connection
Handlers,cn=config was unable to bind to 0.0.0.0:1474:
IOException(Address already in use) (…). この接続ハンドラは無効になり
ます。
...
Caused by: org.opends.server.types.InitializationException: The LDAP
connection handler defined in configuration entry cn=LDAPS Connection
Handler,cn=Connection Handlers,cn=config was unable to bind to
0.0.0.0:1474: IOException(Address already in use)
...
解決方法 :
1. SVOM をインストールした直後、最も簡単な解決方法は CMS のリブート
です。SVOM のセットアップ手順では SVOM と JBoss 自体が必要とする
ポートを予約しないからです。
別のプログラムが OS からこれらのポートのうちの 1 つを占有すると、リ
ブート後に別のポートを使用することになります。
2. CMS をリブートした場合、または何らかの理由でリブートできない場合、
LDAPS ポートで待機しているその他のプログラムを識別して、中断でき
ます。
例えば、netstat tool を使用してプログラムを識別できます。これは
Windows でも Linux でも利用できます。
44
PRIMERGY ServerView
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
Ê netstat -ano を呼び出すと、現在アクティブなすべてのポートの一覧
と、各ポートで待機するプログラムのプロセス ID(PID)が提供され
ます。以下にその例を示します。
例:
Active Connections
Proto
ローカルアドレス Foreign
Address
ステータス
PID
TCP
0.0.0.0:21
0.0.0.0:0
LISTENING
4000
TCP
0.0.0.0:22
0.0.0.0:0
LISTENING
4000
TCP
0.0.0.0:1325
0.0.0.0:0
LISTENING
4768
TCP
0.0.0.0:1474
0.0.0.0:0
LISTENING
4360
TCP
0.0.0.0:3168
0.0.0.0:0
LISTENING
4000
TCP
0.0.0.0:3169
0.0.0.0:0
LISTENING
4768
TCP
0.0.0.0:3170
0.0.0.0:0
LISTENING
4768
...
...
ここで分かるように、LDAPS ポートを占有するプログラムの PID
は 4360 です。
Windows:
Windows タスクリストツールを使用して、プログラムを簡単に特定でき
ます。
Ê 最初に、現在のタスクリストを含むファイルを TASKLIST /V /FO LIST
> TASKLIST.LST で作成します。
Ê 次に、テキストエディタを使用して TASKLIST.LST ファイルを開き、
PID 番号を検索します。
以下のようなエントリが見つかります。
例:
Image Name:
listener.exe
PID:
4360
PRIMERGY ServerView
45
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
Session Name:
RDP-Tcp#7
Session#:
0
Mem Usage:
5.144 K
Status:
Running
User Name:
PONTRESINA\Administrator
CPU Time:
0:00:00
Window Title:
Port Listener
Linux:
Linux では、この目的にシステムツール ps を使用できます。
Ê ps - p <PID> を呼び出すと、目的のプログラムのみの情報が出力され
ます。
プログラムを中止またはアンインストールするために必要な情報が手
に入ります。
Ê 不要なプログラムを中断した後、JBoss サービスを再起動してディレ
クトリサーバを再確立する必要があります。
46
PRIMERGY ServerView
CAS(中央認証サービス)のログインが失敗する
3.3.8
管理対象ノードからの CAS 通信エラー - 接続拒否
(CMS)
一部の操作について、管理対象ノードのサービスは、管理用サーバ上の CAS
サービスに接続できる必要があります。
問題 :
管理用サーバ側で、「CAS communication error」のヒントのみが表示される
ことがある。多くの場合、「Connection refused」が表示される。
原因 :
1. RedHat 6:
RedHat 6 では、CAS ポート 3170 を、管理用サーバの IPv4 および IPv6
ファイアウォールに追加する必要があります。
そうしないと、通信エラーが表示されることがあります(PrimeCollect 呼
び出しなど)。トレース内のシステムエラーテキストは、「Connection
refused」となります。
2. VMware ESX:
VMware ESX 管理対象ノードの場合、受信ポート番号を定義するほか、出
力ポート番号も定義する必要があります。
そうしないと、管理対象ノードが管理用サーバ上の CAS サービスに接続
しようとすると、「Connection refused」状態と「CAS communication
error」が発生します。
解決方法 :
1. RedHat 6:
Ê CAS ポート 3170 を、管理用サーバの IPv4 および IPv6 ファイア
ウォールに追加します。
2. VMware ESX:
Ê VMware ESX 管理対象ノードの場合、受信ポート番号を定義するほか、
出力ポート番号も定義する必要があります。
例 : iptables -I OUTPUT -p tcp --dport 3170 -j ACCEPT を使用する
PRIMERGY ServerView
47
Active Directory: SVS に特別なディレクトリを設定したい場合
Active Directory: SVS に特別なディレクトリ
を設定したい場合
3.4
問題 :
ユーザが LDAP ディレクトリ SVS に特別な場所を指定したい。
解決方法 :
Ê インストール中に開始ディレクトリを設定できます。
例:
Ê DN OU=XYZ、DC=DOMULI01、DC=local を開始点とします。
図 4: LDAP ディレクトリ SVS の開始ディレクトリの設定
Ê SVOM セットアップで、この DN を「ベース DN」で指定できます。
48
PRIMERGY ServerView
Active Directory: SVS に特別なディレクトリを設定したい場合
図 5: LDAP ディレクトリ SVS の開始ディレクトリの設定
Ê ldif ファイル(…\ServerView
Suite\svcommon\files\SVActiveDirectory.ldif)をインポートした後、
ベース DN の下に SVS 定義が表示されます。
PRIMERGY ServerView
49
Active Directory: SVS に特別なディレクトリを設定したい場合
図 6: LDAP ディレクトリ SVS の開始ディレクトリの設定
50
PRIMERGY ServerView
管理対象ノードの証明書エラー
3.5
管理対象ノードの証明書エラー
影響を受けるバージョン :
SV V5.0 以上の場合、管理対象ノードから管理用サーバへの信頼できる関係
が存在する必要があります。
3.5.1
管理対象ノード上に CA 証明書がない、または証明
書が正しくない
問題 :
管理対象ノード側の CA 証明書が存在しない、または正しくないというエ
ラーメッセージが発生する。
原因 :
管理対象ノード上に CA 証明書がない、または証明書が正しくありません。
解決方法 :
Ê SCS サービスの PKI ディレクトリの内容を確認してください。
リモートからの技術的確認 :
https://<ipadr managed node>:3172/cmd?x=
connector.Interceptor.ListTrustedHosts
応答 : ホスト参照を含む XML データ。
PRIMERGY ServerView
51
管理対象ノードの証明書エラー
3.5.2
管理対象ノード上に CA 証明書 / 管理対象ノード側の
ホスト名チェックプログラムがない、または正しく
ない
問題 :
管理対象ノード側の CA 証明書が存在しない、または正しくない、またはホ
スト名チェックプログラムに関するエラーメッセージが発生する。
原因 :
1. スケジュールされたタスクが CMS 鍵証明書を送信し、Update エージェン
トプロバイダのような管理対象ノード上のプロバイダが完全ホスト名
チェックを必要とします。このためには、管理対象ノードが要求側 IP ア
ドレスまたはこの IP アドレスに割り当てられた名前を CMS 鍵証明書内で
検出できる必要があります。
2. RBAC との通常の要求では、セキュリティトークンを検証するためには管
理対象ノードから管理用サーバへのコールバックが必要です。これには、
対応する設定ファイル内の完全修飾名を管理対象ノードに通知することが
必要です。
解決方法 :
DNS サーバで解決できないサーバの問題には、管理対象ノードの CMS 向け
ローカルホストファイル内にエントリを追加すると解決できることがありま
す。
52
PRIMERGY ServerView
管理対象ノードの証明書エラー
3.5.3
イベントログ : 管理対象ノードのイベント ID 2370 ま
たは 2377
問題 :
以下のイベント ID は、管理対象ノードに中央管理ステーション(CMS)の
証明書がない場合に発生する可能性があります。
以前の SCS サービスの場合
Event ID 2370 (Windows: Event Viewer, Linux: /var/log/messages,
/var/log/fujitsu/ServerViewSuite/SCS/log.SVRemoteConnector)
WARN: SSL sends error for the 'handshake tests'.This request will be
ignored !It might be missing encryption or problems with
authentications.For more technical information see following data: IP=
<ipaddr>
SOAP-ENV:Receiver
SSL_ERROR_SSL
error:140890B2:SSL routines:SSL3_GET_CLIENT_CERTIFICATE:no
certificate returned
SSL_accept() failed in soap_ssl_accept()
新しい SCS サービスの場合
Event ID 2377 (Windows: Event Viewer, Linux: /var/log/messages,
/var/log/fujitsu/ServerViewSuite/SCS/log.SVRemoteConnector)
There is a request from IP=<ipaddr> whose SSL-Key-Certificate cannot
be verified.Please contact the owner of that system (to prevent requests
or to add SSL-CA-Certificate).
PRIMERGY ServerView
53
管理対象ノードの証明書エラー
原因 :
これらのイベント ID は、管理対象ノードに中央管理ステーション(CMS)
の証明書がない場合に発生する可能性があります。
1. アップデート管理によって、管理対象ノードでイベント ID が発生した
構成要件 :
CMS :
– SV アップデートマネージャ Win/LX(SV Operations Manager
のアプレット)V5 以降(1.06 より新しい Remote Connector
Service を含む)
管理対象ノード :
– SV Agent Win/LX V5 以降(1.06 より新しい Remote Connector
Service を含む)
– SV Update Agent Win/LX >=V5
アカウントチェックで設定
– CMS の証明書が管理対象ノードにインストールされていませ
ん。
(アップデートマネージャ : エージェントアクセス = この管理対
象ノードで認証されていない)
2. 管理対象ノードでアップデートされていない、SVOM の新しい証明書が
インストールされた
解決方法 :
これらのサーバでこれらのイベント ID が発生しないようにするには、以下の
手順に従います。
Ê 管理対象ノードに CMS の証明書をインストールします(IP アドレスはイ
ベント ID のエントリの内容)
OR
Ê このサーバが必要ない場合、CMS の所有者はアプレット サーバリストか
ら削除します
54
PRIMERGY ServerView
ブラウザの警告と問題
3.6
ブラウザの警告と問題
3.6.1
警告 - セキュリティ: Web サイトの証明書を検証で
きない
問題 :
正常にログインした後、証明書の警告が表示される。証明書は自己署名され
ているので、Web ブラウザでこの証明書エラーが表示される(Firefox の例)
。
図 7: 警告 - セキュリティ: Web サイトの証明書を検証できない
原因 :
証明書は自己署名されています。このため、証明書を検証できません。
解決方法 :
Ê 証明書を受け付ける必要があります。
PRIMERGY ServerView
55
ブラウザの警告と問題
3.6.2
Warning - Security: Java が、セキュリティ問題の発
生が考えられるアプリケーションコンポーネントを
発見しました。
問題 :
証明書を受け付けた後、2 回目の警告が発生することがある。ServerView ア
プレット(ServerList など)を起動するときに、警告が表示される。
図 8: 警告 - セキュリティ : Java が検出されました ...
原因 :
JRE 1.6.19 以降、署名されたコードと未署名のコードの混在に問題がありま
す。外部 Java プロパティファイルを使用する際に警告が発生します。
解決方法 :
Ê この場合、
「ブロックしない」を選択して、アプレットを正常にロードさ
せる必要があります。
Ê この問題を回避するには、Java コントロールパネルで「有効 - 警告を表示
せずに、保護をかけて実行する」を設定してください。
56
PRIMERGY ServerView
ブラウザの警告と問題
図 9: 警告 - セキュリティ : Java が検出されました ...- Java コントロールパネル
PRIMERGY ServerView
57
ブラウザの警告と問題
3.6.3
サーバリストのエクスポートが失敗する : ダウンロー
ドできない (Internet Explorer)
問題 :
問題(Internet Explorer のみ): ユーザがサーバリストをエクスポートしよう
とすると、「... をダウンロードできませんセキュリティ警告 - このファイルを
開くか、または保存しますか ?」というエラーメッセージが表示される。
解決方法 :
Ê Internet Explorer の「詳細設定」で「暗号化されたページをディスクに保
存しない」の選択を解除します。
58
PRIMERGY ServerView
ブラウザの警告と問題
3.6.4
エクスポートが失敗する : ダウンロードウィンドウが
少しの間しか表示されない
問題 :
ユーザがファイル(エクスポートサーバリストなど)をダウンロードしよう
としても、ダウンロードウィンドウがほんの短時間しか表示されない。
解決方法 :
Ê ダウンロード時のダイアログの自動表示を有効にします。
「インターネットオプション」- 「セキュリティ設定」- 「ダウンロード」「ファイルのダウンロード時に自動的にダイアログを表示」を選択します。
図 10: エクスポートの失敗 - セキュリティ設定 - ローカルイントラネットゾーン
PRIMERGY ServerView
59
ブラウザの警告と問題
3.6.5
ストレージ情報 - ツリーが表示されない(Internet
Explorer)
問題 :
Internet Explorer のみ : 「ストレージ情報」画面の左側のツリーが表示されな
い。
解決方法 :
Ê Internet Explorer の「詳細設定」で「暗号化されたページをディスクに保
存しない」の選択を解除します。
60
PRIMERGY ServerView
ブラウザの警告と問題
3.6.6
ストレージ情報 : xml 情報が失敗する(Internet
Explore)
問題 :
Internet Explorer のみ : エラーページ「StorMan xml の xsl 変換が失敗しまし
た」が表示される。
解決方法 :
Ê セキュリティ設定で Active X 設定を有効にします(エラーページの記載に
従う)
。
Ê 「署名済み ActiveX コントロールのダウンロード」を「有効にする」ま
たは「ダイアログを表示する」に設定します。
Ê 「ActiveX コントロールとプラグインの実行」を「有効にする」または
「ダイアログを表示する」に設定します。
Ê ServerView ページを信頼できるサイトに追加することを推奨します。こ
うすると、ActiveX を信頼できるサイトに対してのみ有効にすればよいこ
とになります。
PRIMERGY ServerView
61
接続の問題
3.7
接続の問題
3.7.1
ServerView をよびだせない(接続の問題)- (MC)
問題 :
管理コンソールで ServerView を呼び出せない。
使用するブラウザによって、以下のようなエラーメッセージが表示される。
Internet Explorer:
Internet Explorer cannot display the webpage
What you can try:
Diagnose Connection Problems
More Information
Firefox:
Unable to connect
Firefox can’t establish a connection to the server at <CMS:Port>
The site could be temporarily unavailable or too busy.Try again in a few
moments.
If you are unable to load any pages, check your computer’s network
connection.
If your computer or network is protected by a firewall or proxy, make
sure that Firefox is permitted to access the Web.
62
PRIMERGY ServerView
接続の問題
原因 :
1. CMS に完全修飾(FQN)ホスト名でアクセスできません。
OR
2. ブラウザのプロキシ設定または Cookie 設定が間違っています。
OR
3. Internet Explorer(保護モード): ServerView サイトドメインが信頼済みサ
イトのリストにありません。
OR
4. JBoss が CMS で正常に起動していません。
解決方法 :
1. CMS に完全修飾(FQN)ホスト名でアクセスできません。ドメイン名シ
ステム(DNS)が設定されていません。
Ê ホストファイル(Windows: C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts、
Linux: /etc/hosts)を編集します。
I Windows 2008 および Windows Server 2012 システムでは、
IPV4 と追加の IPV6 アドレスをシステムに追加する必要があり
。
ます(::1 < システム名 > など)
Ê CMS に完全修飾ホスト名でアクセスできることを、以下のツールを使
用して確認します。
– ping
– nslookup
– tracert(Windows のみ、使用例 : tracert <IP アドレス >)
– traceroute(Linux のみ、使用例 : traceroute <IP アドレス >)
CMS にアクセスできない場合 : ブラウザプロキシ設定と Cookie 設定
を確認します。
PRIMERGY ServerView
63
接続の問題
2. ブラウザのプロキシ設定または Cookie 設定が間違っています。
Ê ブラウザのプロキシ設定を確認します。
図 11: ServerView を呼び出せない : Diagnose Connection Problems
ブラウザのプロキシエントリが、上記の例に示すように、適切に設定
されていることを確認します。
ブラウザでプロキシを使用するように設定されている場合、「プロキシ
なし」のリスト(「…プロキシを使用しない)に CMS の完全修飾ホス
ト名または CMS のドメインは含まれます。それ以外の場合、ブラウ
ザは CMS の Web サーバに接続できません。
64
PRIMERGY ServerView
接続の問題
Internet Explorer 8 の例 :
図 12: ServerView を呼び出せない : ブラウザのプロキシ設定を確認する
Ê Cookie 設定を確認します。
ブラウザを、システムからの Cookie を受け付けるように設定する必要
があります。
I Firefox の場合、「サードパーティの Cookie も保存する」オプ
ションも設定してください。
PRIMERGY ServerView
65
接続の問題
3. Internet Explorer(保護モード): ServerView サイトドメインが信頼済みサ
イトのリストにありません。
ServerView サイトのドメインを信頼済みサイトのリストに追加する必要
があります。
これを行うには、以下の手順に従います(IE7 の説明 )。
Ê 「ツール」メニュー(ツールバーの右側)で「インターネットオプショ
ン」を選択します。
Ê 「セキュリティ」タブをクリックします。
Ê 「信頼済みサイト」アイコンをクリックします。
Ê 「サイト」ボタンをクリックします。
Ê IE7 で https 接続要求を確認する場合を除き、「このゾーンのサイトに
はすべてサーバーの確認(https)を必要とする」ボックスをオフにし
ます。
Ê サイトドメインを「この Web サイトをゾーンに追加する」テキスト
フィールドに入力します(例 : https://mycms.company.net)
。
Ê 「追加」ボタンをクリックします。
Ê 「閉じる」ボタンをクリックします。
4. JBoss が CMS で正常に起動していません。
問題の原因として、JBoss が待機するよう設定されている 1 つまたは複数
のポートが、CMS 上の別のプログラムによって占有されていることが考
えられます。
Ê このため、ログファイル server.log を調べて(16 ページ の「JBoss ロ
グファイル」を参照)、
「port ... already in use」または「address
already in use」という句を探します。
例:
2013-09-04 10:25:03,105 ERROR
[org.jboss.kernel.plugins.dependency.AbstractKernelController]
Error installing to Start: name=jboss:service=WebService state=
Create mode=Manual requiredState=Installed java.lang.Exception:
Port 1072 already in use.
66
PRIMERGY ServerView
接続の問題
Caused by: java.net.BindException: Address already in use:
JVM_Bind
2013-09-04 10:25:27,105 ERROR
[org.jboss.kernel.plugins.dependency.AbstractKernelController]
Error installing to Start: name=jboss.remoting:protocol=rmi,service=
JMXConnectorServer state=Create mode=Manual requiredState=
Installed java.rmi.server.ExportException: Port already in use: 1401;
nested exception is: java.net.BindException: Address already in use:
JVM_Bind
Ê このような語句が見つかった場合、43 ページ の「不明なエラー : シン
プルバインドが失敗する」に示す解決方法に従って処理を進めます。
PRIMERGY ServerView
67
接続の問題
3.7.2
ServerView で問題が発生しました ...- 認証 Web サー
ビスに接続しない
問題 :
ログインした後開始画面が表示され、バナーがロードされ、ロード中のアニ
メーション gif が表示される。
しばらくした後、ポップアップに「ServerView encountered problems
obtaining user information.Please close this window and try again」というメッ
セージが表示される。
原因 :
1. Java インストールに障害があります。
OR
2. Javascript が無効 : Javascript が無効になっている場合、Java アプレット
を起動しようとするとすぐに失敗することがあります。
OR
3. Linux: ブラウザの Java プラグインが破損しています。
解決方法 :
1. Java インストールに障害があります。
Ê Java プラグインが機能していることを確認してください。
Ê http://java.com/en/download/installed.jsp に移動します。
Ê 「Verify Java version」ボタンをクリックします。
Ê 予期した Java テクノロジーバージョンが報告される場合は、プラ
グインが有効で検出されています。
Ê ブラウザが Java プラグインを認識していることを確認します。
Firefox:
Ê メニューから「ツール」- 「アドオン」- 「プラグイン」の順に選択
します。
Internet Explorer:
Ê メニューから「ツール」- 「アドオンの管理」を選択します。
68
PRIMERGY ServerView
接続の問題
Ê Java Runtime Environment がインストールされていることを確認しま
す。
Windows の場合、「コントロールパネル」でインストールされている
プログラムの一覧を確認します。
I 可能性のある設定に関する問題の詳細は、Oracle の Java トラブル
シューティングガイド
(http://docs.oracle.com/javase/7/docs/webnotes/tsg/TSGDesktop/html/plugin.html)を参照してください。
2. Javascript は無効です。
Ê Javascript が有効になっていることを確認してください。
可能性のある問題 :
– IE 7、8、9、10: 「Internet Explorer セキュリティ強化の構成」が有
効になっていることを確認します。
初めて Windows 2003/2008 および Windows Server 2012 サーバを
インストールしている場合、
「Internet Explorer セキュリティ強化の
構成」が通常のユーザおよび管理者ユーザ向けに有効になっていま
す。
Ê 「IE セキュリティ強化」を無効にします。
Windows 2003:
「Windows コンポーネントの 追加と削除」で実行できま
。
す(管理者および通常ユーザ)
Windows 2008:
「スタート」- 「管理ツール」- 「サーバマネージャ」- 「セ
キュリティ情報」- 「IE ESC の構成」の順に選択します。
Windows Server 2012:
「サーバマネージャ」- 「ローカルサーバ」- 「プロパティ」
- 「Internet Explorer セキュリティ強化の構成」の順に選
択します。
SVOM 開始ページを信頼済みサイトに移動するだけで済む場合
もあります。信頼済みサイトのセキュリティレベルを「中」に
設定するだけでは不十分です。セキュリティレベルを変更でき
ない場合は、「セキュリティ強化」をオフにする必要がありま
す。
PRIMERGY ServerView
69
接続の問題
– Firefox: Java コンソールに以下のメッセージが表示されます。
java.lang.ClassFormatError: Incompatible magic value 1008813135
in class file SVTest at java.lang.ClassLoader.defineClass1(Native
Method)
Ê Firefox でサードパーティの Cookie を受け入れる必要がありま
す。「サードパーティの Cookie も保存する」オプションを「記
憶させる履歴を詳細設定する」で選択する必要があります。
3. Linux: ブラウザの Java プラグインが破損しています。
Linux ブラウザの場合 : ブラウザの Java プラグインを確認します。
Firefox:
Ê ロケーションバーに「about:plugins」と入力して、Java プラグインが
ロードされていることを確認します。
正しい Java バージョンが表示されない場合 :
Ê 正しいバージョンの Java がインストールされていることを確認し
ます(SVOM バージョン 6.00.09 未満の場合 Oracle JRE 1.6.0_45
以上、それ以上のバージョンの SVOM の場合 Oracle JRE 1.7.0_25
以上)
。
Ê libnpjp2.so ファイルへのシンボリックリンクをブラウザプラグイン
ディレクトリに作成します。
Ê Firefox インストールディレクトリ内の plugins サブディレクト
リに移動します(cd <Firefox installation directory>/plugins)。
Ê シンボリックリンクを作成します(ln -s <Java installation
directory>/lib/i386/libnpjp2.so)。
I Java バージョンのアップグレード
Java ヴァージョンをアップグレードする場合、新しいシンボリッ
クリンクを作成する前に、古いシンボリックリンクを削除してダウ
ンロードした最新の Java を有効にしてください。古いシンボリッ
クリンクを削除するには、cd <Firefox installation directory>/plugins
rm libjavaplugin_oji.so を実行してください。
SVOM V6.0 を使用している場合、ブラウザを実行しているマシン
で Java 7 にアップグレードできません。そのマシンで Java
1.6.0_45 にダウングレードするか、または SVOM をバージョン
6.10 以上にアップグレードしてください。
70
PRIMERGY ServerView
接続の問題
I SLES Firefox のバグ(バージョン 3.6.20 以上)
SLES Firefox (バージョン 3.6.20 以上)にバグがあり、Java プラ
グインが固有のプロセスで実行されます。これにより、Java クラ
スへの Javascript のアクセスに問題が発生します。
この SLES Firebox のバグの回避策 :
Ê Firefox アドレスバーに「about:config」と入力します。
Ê ipc を検索します。
Ê dom.ipc.plugins.enabled を無効にします。
Ê ブラウザを再開します。
I Java の設定は、http://www.java.com/de/download/testjava.jsp または
http://java.com/download/installed.jsp(
「Do I have Java」リンクをク
リック ) で確認できます。
PRIMERGY ServerView
71
接続の問題
3.7.3
ServerView で問題が発生しました ...- ServerView
Operations Manager のアップデート後の接続の問題
問題 :
ServerView Operations Manager をアップデートした。
ログインした後開始画面が表示され、バナーがロードされ、ロード中のアニ
メーション gif が表示される。しばらくした後、ポップアップに「ServerView
encountered problems obtaining user information.Please close this window and
try again」というメッセージが表示される。
原因 :
1. Java JRE プラグインのキャッシュが破損しています。
2. 使用したブラウザの 1 つのキャッシュが破損しています。
解決方法 :
古い ServerView Operations Manager バージョンからのアップデートインス
トール後に接続の問題が発生する場合は、以下からキャッシュをクリアして
ください。
1. Java JRE プラグインキャッシュ :
Ê Java JRE プラグインキャッシュの設定は、以下の場所にあります。
「コントロールパネル」- 「Java」- 「インターネット一時ファイル」
I Java キャッシュの詳細情報は、Oracle の Java トラブルシュー
ティングガイド
(http://docs.oracle.com/javase/7/docs/webnotes/tsg/TSGDesktop/html/plugin.html#gcexdg)を参照してください。
2. 新規インストールに接続するすべてのブラウザ :
I Internet Explorer 8 および 9 には、「お気に入り Web サイトデータ
の保持」をオフにしていなければ、キャッシュをクリアした後でも
一部の Cookie を維持する機能があります。キャッシュを本当にク
リアする必要がある場合は、このオプションをオフにする必要があ
ります。
72
PRIMERGY ServerView
接続の問題
ブラウザ
Internet Explorer 9/
10
キャッシュをクリアする方法
Ê 「設定」メニュー(または [CTRL]-[SHIFT][DEL] を押す)
Ê 「お気に入り Web サイトデータの保持」を
オフにします。
Ê [DEL] を押してください。
Internet Explorer 8
Ê 「ツール」メニュー(または [CTRL][SHIFT]-[DEL] を押す)
Ê 「お気に入り Web サイトデータの保持」を
オフにします。
Ê [DEL] を押してください。
Internet Explorer 7
Ê 「ツール」メニュー - 「閲覧の履歴の削除」「ファイルの削除」
Ê YES をクリックします。
Firefox 4, 5, 6, …
Ê Firefox メニュー(デフォルトで左上隅)「履歴」
Ê 最近の履歴をクリアします。
Ê 「消去する項目」を展開します。
Ê 「キャッシュ」をオンにして「消去する履歴
の期間」で「すべての履歴」を選択します。
Ê 「今すぐ消去」を押します。
Firefox 3.5, 3.6
Ê 「ツール」メニュー : 「最近の履歴を消去」
Ê 「消去する項目」を展開します。
Ê 「キャッシュ」をオンにして「消去する履歴
の期間」で「すべての履歴」を選択します。
Ê 「今すぐ消去」を押します。
表 2: ブラウザキャッシュをクリアする方法
I キャッシュをクリアする詳細は、http://www.wikihow.com/Clear-YourBrowser's-Cache を参照してください。
PRIMERGY ServerView
73
接続の問題
3.7.4
Configuration Manager への接続がない : リクエス
トがタイムアウト - エラー 408(SCM)
問題 :
SVOM の管理対象ノードへの接続は機能しており、サーバステータスは
「OK」
、「接続テスト」はすべて「OK」だが、ServerView Configuration
Manager(SCM)が管理対象ノードに接続できず、「"Request Timeout" error 408」が発生する。
図 13: SCM への接続がない : リクエストがタイムアウト -1
図 14: SCM への接続がない : リクエストがタイムアウト -2
74
PRIMERGY ServerView
接続の問題
原因 :
SVOM では通常、ブラウザは CMS と通信してデータを取得する JAVA アプ
レット(シングルシステムビューなど)をホストします。CMS は管理対象
ノードに問い合わせ、データをブラウザのアプレットに返します。
図 15: SCM への接続がない : SVOM のデータ転送パス
SVOM アプリケーションの大半は CMS 経由で管理対象ノードと通信します
が(図 15 - 緑色のパス)、SCM アプレットは直接(クライアントのブラウザ
ノードから)管理対象ノードと通信します((図 15 - 赤色のパス)。
1. 管理対象ノードは、クライアント PC および CMS とは別のネットワーク
にあい、ファイアウォールで保護されています。
通常、ファイアウォールではポート 80 での通信を許可し、その他の発信
ポートはブロックされます。クライアントアプリケーションは通信にポー
ト 80 を使用し、SNMP トラフィックは保護されたネットワーク内に留ま
りますが、SVOM は適切に動作できます。
ただし SCM は、ポート 3172 を使用して管理対象ノードと直接通信する
ため、ブロックされます。
2. 管理対象ノードはリンクローカル IPv6 アドレスでアクセスされます。
クライアントは CMS の接続に IPv4 を使用し、CMS は管理対象ノードへ
の通信にリンクローカル IPv6 アドレスを使用します。CMS と管理対象
ノードは同じ IPv6 サブネットにあるため、互いに接続できます。リンク
ローカル IPv6 アドレスは、どの IPv6 ルータでもルーティングされませ
ん。
PRIMERGY ServerView
75
接続の問題
このため、クライアントから管理対象ノードへの直接接続はなく、クライ
アントは IPv4 で CMS に正常に接続できます。
解決方法 :
1. 管理対象ノードは、クライアント PC および CMS とは別のネットワーク
にあい、ファイアウォールで保護されています。
Ê ファイアウォール構成で TCP ポート 3172(受信)を許可します。
2. 管理対象ノードはリンクローカル IPv6 アドレスでアクセスされます。
Ê サーバリストの IPv4 またはグローバルユニキャスト IPv6 アドレスを
使用して、管理対象ノードに接続します。
76
PRIMERGY ServerView
リモート SQL Server が有効ではない
3.8
リモート SQL Server が有効ではない
影響を受けるバージョン :
– SVOM 6.00 以上
問題 :
オプション「別サーバの SQL Server にリモート接続する」を選択した後に、
以下のインストールエラーが発生することがある。
図 16: エラーメッセージ : リモート SQL Server が有効ではない
原因 :
この場合、2 つの状況が考えられます。
1. 別の CMS が使用しているリモート SQL Server を選択した。
別の中央管理ステーションから、別の ServerView Operations Manager イ
ンストールですでに使用されている同じリモート SQL Server にインス
トールしようとしています。
これは許可されません。
I 詳細は、『ServerView Operations Manager, Installation Guide under
Windows』マニュアルの「別のシステムにリモートでインストー
ル」の章を参照してください。
2. 以前の ServerView インストールが正しくアンインストールされなかった。
CMS からこのインストールでのみ使用されるリモート SQL Server にイン
ストールしようとしています。古い ServerView Operations Manager イン
ストールは以前アンインストールされました。
まれに、データベースが削除されず、適切にアンインストールされなかっ
た場合に発生します。
PRIMERGY ServerView
77
リモート SQL Server が有効ではない
解決方法 :
1. ServerView Operations Manager の各インストールごとに専用の SQL
Server インスタンスを使用します。
リモート SQL サーバ
リモート SQL Server を使用して処理を進めるには、新しい
ServerView Operations Manager インストールに別の SQL Server イ
ンスタンスを使用する、またはインストールする必要があります。
ServerView Operations Manager Installation under Windows マニュ
アルの「SQL Server のインストールオプション」の章を参照して
ください。
ローカル SQL サーバ
または、ローカル SQL Server を CMS で使用またはインストール
します。無料版の SQL Server がインストールに適している場合、
インストールダイアログ「SQL Server の選択」で「新規に SQL
Server をインストールする」オプションを選択できます。
I SQL Server Express Edition 向け ServerView installation マ
ニュアルで、データベースのサイズ制限についての説明を確
認してください。
2. 次の手順を実行します。
1. CMS で、Fujitsu ServerView Operations Manager が「プログラムと機
能」にまだインストールされているか確認します。.
ない場合は、以下の手順に従います。
2. ServerViewDB データベースをバックアップします。
3. SQL Server Management Studio を呼び出して、選択したリモート
SQL Server インスタンスに接続します。
4. 「データベース」を展開して、エントリ「ServerViewDB」を右クリッ
クして、
「削除」を選択します。
5. 「オブジェクトの削除」ダイアログで「OK」を選択して、操作を確定
します。
6. 次に、ServerView Operations Manager インストールを再試行します。
78
PRIMERGY ServerView
リモート SQL Server が有効ではない
I ServerView Operations Manager 6.12 以降、以下に示すメッセージ
ボックスのエラー説明文が変更され、エラーの考えられる 2 つの原因
が記載されるようになりました。
V6.11 までは、エラーボックスには 77 ページ の例 1 のように誤った手
順が記載されていました。ファイル ServerViewDB.ini とデータベース
ServerViewDB の名前変更は推奨されません。ServerView データベー
スの名前は、既存の SVOM インストールについて決して変更してはい
けません。これは、『ServerView Operations Manager -Installation
Guide under Windows』マニュアルでも強調されています。
図 17: エラーメッセージ : ServerView Operations Manager, Installation Guide under
Windows
リモート SQL Server インストールの設定方法およびトラブルシュー
ティング方法の詳細は、インストールマニュアルも参照してください。
PRIMERGY ServerView
79
リモート SQL Server が有効ではない
80
PRIMERGY ServerView