単語カードツクール 『古代語索引』 作者:ローリンソン http://www.tankyu.com/tango/card/7 エジプト語 シュメール語 アッカド語 アラム語 ヘブライ語 フェニキア語 ラテン語 エラム語 ヒッタイト語 単語カードツクール 『古代語索引』 作者:ローリンソン http://www.tankyu.com/tango/card/7 シュメール語は古代メソポタミアで使用された言語 エジプト語とは、古代エジプト時代からイスラーム である少なくとも紀元前4千年紀にはその使用が の征服によってエジプトがアラブ化されるまでの間 確認されており、筆記された言語としては最古のも エジプトの公用語であった言語アフロ・アジア語族 のである。時代が進むにつれアッカド語に押され、 に属する。ヒエログリフやそれを崩した文字で書か 紀元前2000年頃から200あまりの間に口語として れた。現在はコプト語が典礼言語として用いられて アラム語 ( ) は、かつてシリア地方、メソポタミアで アッカド語(アッカドご)は古代メソポタミアで、主に 紀元前500年∼600年頃に話された、セム語派の アッシリア人やバビロニア人に話されていた言語 言語で、系統的にはフェニキア語やヘブライ語、 当時は国際共通語でもあった。アフロ・アジア語族 ウガリト語などと同じ北西セム語に属す アラム人に セム語派に分類される。現在知られているなかで よって話されて各地に広まり、アラム文字で書かれ 最も古いセム語である。楔形文字で表記された。 フェニキア語はカナン諸語の一種で、フェニキア ヘブライ語(ヘブライご、?????; Ivrit)は、アフロ・ 人が使用した言語ヘブライ語、モアブ語、アモン アジア語族のセム語派に分類される言語古代に 語と極めて近縁で、同一言語の方言と見做せる程 パレスチナに住んでいたヘブライ人(ユダヤ人)が 度の違いしかない。 母語として用いていた言語古典ヘブライ語(または 聖書ヘブライ語)と、現在イスラエル国で話される エラム語(エラムご)は古代のエラム帝国で使われ ラテン語(ラテンご)とは、インド・ヨーロッパ語族の ていた系統不明の言語であり、現在は死語になっ イタリック語派の言語の一つラテン・ファリスク語群。 ているエラム語は膠着語であり、その近隣で話さ ローマ帝国の公用語として広く普及し、帝国滅亡 れていたセム語族やインドヨーロッパ語族の言語と 後も西ヨーロッパを中心に広く使われ、現在でも専 は近縁関係にない。 門用語・学術用語などに用いられている。 ヒッタイト語(ヒッタイトご)はインド・ヨーロッパ語族( 印欧語族)に属する言語アナトリア半島のヒッタイト 帝国の人々が話していた。
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