渥美国際交流財団 2014 年度事業報告

渥美国際交流財団 2014 年度事業報告
事業年度(2014 年 4 月 1 日~2015 年 3 月 31 日)
■ 留学生の奨学事業【公 1】(公益目的事業1)

奨学金支給
【1】渥美奨学金の支給:2014 年度渥美奨学生 12 名に月額 20 万円を支給
2013 年度渥美奨学生 1 名に 5 か月分支給
★奨学金のうち 2 名分(480 万円)は、藤井・井手奨学資金から拠出
<2014 年度博士号取得者>
2014 年度奨学生
① アブディン、モハメド
オマル(スーダン)東京外国語大学 博士(総合国際学)
東京外国語大学世界言語社会教育センター特任助教
② ゲレルチュルン、アリウンゲレル(モンゴル)筑波大学
筑波大学疾患制御医学研究科ポスドク研究員
2013 年度奨学生
③ 李 セボン(韓国)東京大学 博士(地域文化研究)
博士(疾患制御医学)
延世大学比較社会文化研究所専門研究員(在ソウル)
④ ノルドストロム、カール ヨハン(スウェーデン)早稲田大学 博士(演劇映像学)
学術振興会特別研究員
⑤ 張 亮(中国)慶応大学
博士(医学)
慶應義塾大学医学部研究員
2012 年度奨学生
⑥ フリック、ウルリッヒ(ドイツ)ハイデルベルグ大学(早稲田大学)博士(東アジア研究)
カーリン・インターナショナル社勤務(在ドイツ・アスパッハ)
⑦ リオ、アーロン(アメリカ) コロンビア大学(学習院大学)博士(美術史)
ミネアポリス美術館日本•韓国美術学芸員(在米国・ミネアポリス)
【2】博士号取得者の海外学会参加者奨学金
 蔡英欣(国立台湾大学法律学院副教授、2004 年度奨学生)
派遣地:英国ロンドン


訪問機関:BIICL(British Institute of International and Comparative Law)
日 時:2014年06月28日~08月13日
彭 浩(東京大学史料編纂所特別研究員:2011年度奨学生)
派遣地:米国シカゴ
参加学会:アジア研究協会(Association for Asia Studies: AAS)
日 時:2015年3月26日~29日
アブディン、モハメド オマル(東京外国語大学特任助教、2014 年度奨学生)
派遣地:スーダン ハルツーム市
派遣機関:ハルツーム大学、スーダン国立公文書館
日 時:2015 年 01 月 31 日~03 月 15 日
【3】元奨学生を対象とした継続支援奨学金
当該年度は適用なし

募集選考
【4】2015 度第 21 期奨学生 12 名の募集・選考(競争率:10.9 倍)
7月1日
博士課程のある関東地方の 134 大学の担当課、事務局、
ホームページ上で募集要項の配布開始
9月2日
応募受付開始
9 月 30 日
応募締め切り(32 大学 24 ヶ国・地域より 111 名応募)
9 月下旬~
第一次書類選考(応募書類の 15 項目を数値化し、コン
ピューター処理)(選考委員:今西)
10 月 4~7 日
第二次書類選考会(選考委員:金外淑、全振煥、シム、
李恩民、孫建軍、嶋津、角田)
10 月 29 日~11 月 5 日 予備面接(面接者:片岡、嶋津、角田、今西)
11 月 29 日
最終選考会(書類審査と面接)
54 名に
30 名に
18 名に
12 名を決定
選考委員会の構成
委員長
畑村
洋太郎
東京大学名誉教授・畑村創造工学研究所
産業機械工学
委員
井上
博允
東京大学名誉教授・元日本学術振興会監事
電子情報工学
委員
片岡
達治
元癌研究会
薬学
委員
佐野
みどり
学習院大学教授
美術史
委員
田村
次朗
慶應義塾大学教授
法学
委員
平川
均
国士舘大学教授
経済学
第 21 回(2015 年度)奨学生リスト
ブリティカ アルサテ、
Buriticá Alzate,
Juliana*
フリアナ
カセム、
Cassim, Laila
Frances
ライラ・フランセス
チョ グック
Cho, Guk
趙 国
フェルテンズ、
Feltens, Frank*
フランク
Giglio, Emanuele ジッリオ、エマヌエーレ
Davide
ダヴィデ
グリブ、ディーナ
Grib, Dina
キム ユリ
Kim, Yul Lee
金 律里
り わしょ
Li, He-Shu
李 龢書
ムン キョンナミ
Moon, Kyungnam
文 景楠
パク ウォンファ
Park, Wonhwa
朴 源花
イェン シュラン
Yan, Shulan
顔 淑蘭
アーツ・サイエンス
専攻
女
コロンビア
国際基督教大学
女
イギリス
東京藝術大学
男
韓国
早稲田大学
男
ドイツ
コロンビア大学
(学習院大学)
美術史考古学研究科
男
イタリア
東京大学
アジア文化研究専攻
女
ロシア
首都大学東京
女
韓国
東京大学
基礎文化研究専攻
男
台湾
東京大学
アジア文化研究専攻
男
韓国
東京大学
超域文化科学専攻
女
韓国
東京大学
国際社会科学専攻
女
中国
早稲田大学
美術専攻
人文科学専攻
人間科学専攻
教科教育学専攻
Yang, Yu Gloria*
ヤン、ユー グロリア
女
中国
コロンビア大学
(東京大学予定)
美術史研究科
*奨学期間は 2015 年 9 月~2016 年 8 月

生活支援
【5】毎月の交流会
4月 4日
5月 8日
6月 5日
7月 4日
7 月 25 日
9月 3日
10 月 7 日
11 月 12 日
12 月 1 日
1 月 12 日
2月 6日
3月 7日
3 月 20 日
最初の食事会(於:学習院目白倶楽部)
個人面談(14 日まで)
評議員会後の懇親会(於:鹿島 KI ビル)
蓼科旅行(6 日まで)⇒SGRA ワークショップ参照
真夏の BBQ(於:鹿島新館・渥美財団ホール)
個人面談(9 日まで)
食事会(於:イスタンブール赤坂見附店)
首都高速道路中央環状品川線シールドトンネル(北行)工事現場見学会
個別面談(5 日まで)
新年会(於:鹿島新館・渥美財団ホール)
グループ面談
研究報告会(於:鹿島新館・渥美財団ホール)
最後の食事会(於:パラダイスダイナシティ)
【6】フォローアップ(同窓会ラクーン会)


真夏の BBQ、新年会、研究報告会に元奨学生を招待
世界各地でラクーン会(同窓会)を開催
11 月 17 日(月) 韓国ラクーン会 in ソウル(於:梨泰院「ジャンサラン」)
11 月 23 日(日) ラクーン会 in 北京(於:北京清華大学近くの日本料理「一心」
)
11 月 28 日(金) 1995 ラクーン会 in 新宿(於:新宿なだ万賓館)
12 月 7 日(日)
6 年ぶりのラクーン会 in 大阪(於:ANA クラウンプラザホテル)


「渥美財團台灣獎學生同窗会」(「台湾渥美奨学生会」)を設立(11月9日)
「ラクーン文庫」の創設(ラクーンから寄贈を受けた著書のデータベース化と展示)
東京で開催した 20 周年記念祝賀会で展示した後、渥美財団ホールに設置
■ 留学生を通じた交流事業(SGRA の活動)【公 2】(公益目的事業 2)

海外拠点における研究交流活動
【7】海外の研究機関等と共同でフォーラム等を主催
①
第 4 回日台アジア未来フォーラム
テーマ:「トランスナショナルな文化の伝播・交流:思想・文学・言語」
日時:2014 年 6 月 13 日(金)~14 日(土)9:00 ~ 17:00
会場:台湾大学文学院講演ホール(1日目)、元智大学彦公庁(2 日目)
主催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)、
元智大学人文社会学院、元智大学応用外国語学科及び研究所
共催:台湾大学日本語文学科及び日本語文学研究所、
台湾大学日本研究センター、台湾大学文学院
後援(助成・寄附):公益財団法人交流協会、中鹿營造股份有限公司、財団法人大衆教育基金会、
台湾日本研究学会、財団法人中日文教基金会
協力:台湾日本人会、国立台湾図書館
言語:日中同時通訳
担当:梁蘊嫻(台湾元智大学応用外語学科助理教授)
参加者:162 人
発表論文数:基調講演 3 本、発表論文 19 本
出版物:予稿集、論文集を編纂中
②
ウランバートル国際シンポジウムを助成
テーマ:「総合研究―ハルハ河・ノモンハン戦争―」
日時:2014 年 8 月 9 日(土)~10 日(日)
会場:モンゴル・日本人材開発センター(1日目)、モンゴル防衛大学会議室(2日目)
主催:モンゴル国防大学国防研究所、モンゴル国立大学モンゴル研究所、
モンゴルの歴史と文化研究会
助成:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)
後援:駐モンゴル日本大使館、モンゴル・日本人材開発センター、
ハル・スルド モンゴル軍事史研究者連合会、モンゴル国立大学プレス・パブリッシング社
言語:日モ同時通訳
担当:ボルジギン フスレ(昭和女子大学人間文化学部准教授)
参加者:70 人
発表論文数:18 本
報道:モンゴル国営通信社などモンゴルとロシアのテレビ局十数社
③
第 8 回 SGRA チャイナ・フォーラムを主催
テーマ:「近代日本美術史と近代中国」
日時:2014 年11 月22 日(土)~23 日(日)14:00 ~ 17:00
場所:中国社会科学院文学研究所社科講堂第一会議室(1日目)
清華大学甲所第3 会議室(2日目)
主催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)、中国社会科学院文学研究所、
清華東亜文化講座
協力: 中国社会科学院日本研究所
助成: 国際交流基金北京日本文化センター、鹿島美術財団
言語:日中同時通訳
担当:林少陽(東京大学総合文化研究科准教授)
参加者:1 日目は 50 人、2 日目は 80 人
出版物:SGRA レポート第 72 号を編纂中
④
第 14 回日韓アジア未来フォーラム・第 48 回 SGRA フォーラムを主催
テーマ:「アジア経済のダイナミズム」
日時:2015 年2 月7 日(土)13:30 ~ 16:30
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟 国際会議室
主催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)
共催:未来人力研究院(韓国)
言語:日本語から韓国語への同時通訳
担当:金雄煕(仁荷大学国際通商学部教授)
参加者:102 名
出版物:SGRA レポート第 73 号を編纂中
⑤
第 19 回日比マニラ共有型成長セミナーを主催
テーマ:「都会・地方の格差と持続可能な共有型成長」
日時:2015 年2 月10 日(火)8:30 ~ 17:30
会場:フィリピン大学 都市・地方計画研究科(メトロ マニラ)
主催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)、SGRAフィリピン
言語:英語
担当:マキト、マックス(SGRA フィリピン代表)
参加者:50 人
★アジア 21 国際交流資金より拠出
【8】第 2 回アジア未来会議を主催
テーマ:「多様性と調和」
日時:2014 年8月22 日(金)~ 24 日(日)
会場:インドネシア・バリ島、
イナ・グランド・バリ・ビーチホテル(1日目)、ウダヤナ大学大学院(2日目)
主催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)
共催:ウダヤナ大学(Post Graduate Program)
後援:文部科学省、在インドネシア日本大使館、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)
協力:未来人力研究院(韓国)、世界平和研究所、JAFSA(国際教育交流協議会)、
Global Voices from Japan (GVJ)
助成:国際交流基金アジアセンター、東京倶楽部、東芝国際交流財団
協賛:ガルーダ・インドネシア航空、東京海上インドネシア、インドネシア三菱商事、Airmas Asri、
The Hermitage、Taiyo Sinar Raya Teknik、ISS、Securindo Packatama、大和証券、
中外製薬、コクヨ、伊藤園、鹿島建設
言語:公用語は英語と日本語
プログラム:
① 基調講演 B.コーシカン(シンガポール無任所大使)
「グローバル構造変革期の ASEAN と東アジア」
② 3 つのフォーラム
・人文科学フォーラム「アジアを繋ぐアート」
展示:バティックと染付陶磁器の展示
公演:獅子舞:奈良県曽爾村伊賀見奉舞会、バロンダンス
・社会科学フォーラム「中国台頭時代の東アジアの新秩序」
・自然科学フォーラム「環境リモートセンシング」
③ セッション(分科会)
:論文発表とポスター発表(41 分科会、発表論文 178 篇)
優秀論文賞(19 篇)
、優秀発表賞(41 発表)、優秀ポスター賞(3 本)の表彰
④ 円卓会議とセミナー(分科会と並行開催)
・円卓会議「これからの日本研究」
・セミナー「ダイナミックな東アジアの未来のための韓国の先導的役割」
(未来人力研究院(韓国) 主催)
⑤ SGRA 自主イベント「トークセッション:SGRA ふくしまレポート」
メディアによる報道・記事掲載記録(新聞、雑誌、テレビ等)
・BSジャパン「私の履歴書」明石康:第4話 9月11日(木)放映
・地元紙での報道(じゃかるた新聞、Bali Post、Fajar Bali、Radar Bali、
その他インターネットメディア)
★アジア 21 国際交流資金より拠出

優秀論文集の発行
タイトル:
「アジアの未来へ―私の提案 vol.2:第 2 回アジア未来会議優秀論文集」
英文タイトル:Toward the Future of Asia: My Proposal Vol. 2
発行:2015 年 2 月 6 日
編者:今西淳子
発行者:大村数一
発行所:
(株)ジャパンブック
印刷製本:大日本印刷株式会社
ISBN978-4-902928-13-6
★アジア 21 国際交流資金より拠出

第 3 回アジア未来会議の準備
テーマ:環境と共生
主催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)
共催:北九州市立大学、北九州市(予定)
運営協力:西日本産業貿易コンベンション協会
会期:2016 年 9 月 29 日(木)~10 月 3 日(月)
(到着日と出発日を含む)
会場:北九州国際会議場(1 日目)
北九州市立大学北方キャンパス(2 日目)
URL: http://www.aisf.or.jp/AFC/2016/

国内における研究交流活動
【9】SGRA フォーラムの開催
第 47 回 SGRA フォーラムを主催
テーマ:
「科学技術とリスク社会:福島第一原発事故から考える科学技術と倫理」
日時:2014 年 5 月 31 日(土)
会場:東京国際フォーラム ガラス棟 G610 号室
担当:
「宗教と現代社会」研究チーム、シッケタンツ、エリック(東京大学)
参加人数:56 名
講演録:SGRA レポート第 71 号(編集中)
第 48 回 SGRA フォーラム
⇒第 14 回日韓アジア未来フォーラム「アジア経済のダイナミズム」参照
【10】SGRA ワークショップの開催
第 3 回 SGRA ワークショップ in 蓼科
テーマ:
「人を幸せにする科学技術とは」
日時:2014 年 7 月 4 日(金) ~6 日(日)
会場:蓼科高原チェルトの森 東商蓼科フォーラム
講師:カセム、モンテ(立命館大学名誉教授)「次世代のダ・ヴィンチを目指せ」
参加人数:36 名
日程:
7 月 4 日(金) 新宿から貸し切りバスで出発
SUWA ガラスの里で昼食、美術館見学、チェルトの森到着
夕食後ワークショップ①(アイスブレーキング)
7 月 5 日(土) ワークショップ②(講演と小グループディスカッション)
ゴルフ場クラブハウスで懇親会
7 月 6 日(日) ワークショップ③(プレゼンテーション)
貸し切りバスで帰京
【11】SGRA スタディツアーの実施
第 3 回 SGRA スタディツアー in 福島
テーマ:
「飯舘村、あれから 3 年」
日時:2014 年 10 月 17 日(金)~19 日(日)
訪問地:福島県飯舘村
協力:特定非営利活動法人「ふくしま再生の会」、Global Voices from Japan(GVJ)
参加者:16 名
日程:
10 月 17 日
(金) 池袋から貸し切りバスで出発、松川仮説住宅(避難住民との語り合い)、飯
舘村村内視察、歓迎会(地元の方々、ふくしま再生の会の方々と会食)。霊
山センター泊
10 月 18 日
(土) 飯館村視察、ふくしま再生の会との協働作業(除染田での稲刈り、放射線量
測定)、地元の方々と一緒に食事を作って食べ語り合い、飯舘村青年との対
話。霊山センター泊
10 月 19 日
(日) 政府の除染作業見学、総括討論、貸し切りバスで帰京
【12】SGRA カフェの開催
第 6 回 SGRA カフェを主催
テーマ:
「アラブ/イスラムをもっと知ろう:シリア、スーダン、そしてイスラム国」
講師:ダルウィッシュ、ホサム(アジア経済研究所研究員、2009 年度渥美奨学生)
アブディン、モハメド オマル (東京外国語大学特任助教、2014 年度渥美奨学生)
日時:2014 年 12 月 20 日(土)14:00~17:00
会場:渥美財団ホール
参加者:40 名
【13】SGRA レポートの発行
SGRA レポート第 68 号「ボランティア・志願者論」
(日本語、中国語、英語)
(第 7 回チャイナ・フォーラム講演録)2014 年 5 月 15 日発行
SGRA レポート第 69 号「紛争の海から平和の海へ:東アジア海洋秩序の現状と展望」
(第 45 回 SGRA フォーラム講演録)2014 年 10 月 20 日発行

以下は編集中
SGRA レポート第 70 号「インクルーシブ教育:子どもの多様なニーズにどう応えるか」
SGRA レポート第 71 号「科学技術とリスク社会:福島第一原発事故から考える科学技術と倫理」
SGRA レポート第 72 号「近代日本美術史と近代中国」
SGRA レポート第 73 号「アジア経済のダイナミズム」
【14】SGRA レポートの多言語化
(SGRA レポートを英語、中国語等に翻訳し日本語版と合冊で出版、あるいは単独でウェブ出版)
・SGRA レポート第 68 号を参照
・SGRA 第 61 号「東アジア共同体の現状と展望」(英語版)を編集中
 その他、SGRA かわらばんで配信したエッセイを適時英訳してホームページに掲載
【15】SGRA かわらばんの配信(第 513 号~第 561 号)
SGRA フォーラム等のお知らせと世界各地からの SGRA 会員のエッセイを、毎週水曜日に電子
メールで発信(購読者数:2033 名 前年比 295 名増)
【16】Global Voices from Japan(GVJ)を共催
(http://www.glovoices.com/)
GVJ コラム&フォトエッセイ コンテスト 2014「留学生・日本留学経験者が見る日本」
・趣旨:留学生・日本留学経験者ら外国人が日本人と異なる視点でみた日本についての時事評論
や日々の生活・文化に関するコラムとフォトエッセイを募集。優秀なコラムとフォトエッセイに
賞金・賞品を与え、GVJ ウェブサイトと共に協同通信の海外向けウェブサイトを通じ、日本語・
英語・中国語・ハングルの多言語で世界に発信する。
・主催:Global Voices from Japan (GVJ)実行委員会
・共催:
(公財)渥美国際交流財団
・後援:
(一社)共同通信社、47 News
・カテゴリー:①日本の大学の国際化に対する提言
②アジアとは何か
③あれから3年、今福島を思う
・募集期間:2014 年 9 月 12 日~12 月 31 日
・全応募コラムの中から最優秀部門賞 3 点(賞金 5 万円)、優秀部門賞 2 点(賞金 3 万円)
、
特別賞 1 点(賞金 3 万円)を選定。
(フォトエッセイには受賞該当作品なし)
・最終審査委員会:2015 年 2 月 20 日 於:国際文化会館
(審査委員:明石康、田尾陽一、今西淳子、上田泉貴、松信章子)
・GVJ 事務局:角田英一、佐藤孝夫
・発表:2015 年 3 月 3 日(GVJ ウェブサイト)
・受賞コラム 6 点は、4 言語に翻訳し GVJ ウェブサイト、共同通信国際版ウェブサイトに掲載。
★アジア 21 国際交流資金より拠出
【17】JAANUS(英文による日本建築・美術用語のオンライン辞書)のテクニカルサポート。
http://www.aisf.or.jp/~jaanus/
■公益目的事業の基盤整備
【18】サーバーとホームページの管理運営
渥美財団: http://www.aisf.or.jp
・発表論文リストのデータベースのウェブ化(進行中)
関口グローバル研究会: http://www.aisf.or.jp/sgra/
・管理ソフトの変更(MovableType から WordPress へデータの移行中)
アジア未来会議: http://www.aisf.or.jp/AFC/
Facebook:AISF Raccoons
【19】募金活動
①
国際交流事業(SGRA)指定活動賛助寄附(6 月、11 月に依頼状を送付)
寄附総額:14,288,146 円(法人 17 団体、個人 117 名)
☆第 2 回アジア未来会議へのインドネシア企業からの寄附を含む
②
③
公益目的事業指定賛助寄附(11 月~12 月企業を訪問)
寄附総額:16,050,000 円(法人 16 社、個人 6 名)
SGRA フォーラム等開催のための助成金と賛助寄附
本年度は該当なし
【20】年報の発行
2013 年度年報を発行(1000 部)。
6 月の理事・評議員会で配布。関係者に送付。
【21】協議会、研究会、学会など
①
留学生奨学団体連絡協議会(JISSA)
②
特定非営利法人
③
④
⑤
公益財団法人 助成財団センター(JFC)-評議員
留学生教育学会(JAISE)
公益財団法人 公益法人協会(公法協)
国際教育交流協議会(JAFSA)
■その他
【22】渥美財団 20 周年記念祝賀会の開催
*ソウルでは、前年度 2014 年 2 月 14 日(金)に開催
①
上海
日時:2014 年 5 月 24 日(土)~25 日(日)
会場:小南国外灘店
人数:37 人(ラクーン 16 名と家族、鹿島建設(中国)有限公司関係者)
幹事:候延昆(UBS 勤務)
ハイライト:北京、天津、南京、フフホト、ウルムチなど、中国各地からラクーンが参加。
昼食会の後に外灘を散歩し、そのままバスで、烏鎮へ一泊旅行。
②
台北
日時:2014 年 11 月 7 日(金)~9 日(日)
会場:国賓大飯店
人数:36 人(ラクーン 9 人、日台アジア未来フォーラム支援者)
幹事:張桂娥(東呉大学)、陳姿菁(開南大学)、蔡英欣(台湾大学)、梁蘊嫻(元智大学)
ハイライト:台湾大学、交流協会、中鹿営造を始めとする台湾日本人会など、
日台アジア未来フォーラム開催への協力者を招待。
同フォーラムが 5 年目を迎えることを合わせて祝った。
翌日に礁渓温泉一泊旅行(ラクーン+家族)
「渥美財團台灣獎學生同窗会」(「台湾渥美奨学生会」)を創設
③
東京
日時:2015 年 2 月 6 日(金)午後 6 時~8 時
会場:霞山会館
人数:216 人(ラクーン 71 人、賛助寄附者、SGRA 支援者)
ハイライト:明石康様ご挨拶、前橋汀子様バイオリン演奏、朴ヒョンジョンさんの動画
翌日第 14 回日韓アジア未来フォーラムを開催
【23】理事会と評議員会
第 11 回理事会
2014 年 5 月 21 日(於:霞山会館会議室桃源)
第 5 回評議員会 2014 年 6 月 5 日 (於:鹿島建設KIビル中会議室)
第 12 回理事会 2014 年 12 月 13 日(於:学習院大学内目白俱楽部)
第 13 回理事会 2015 年 3 月 13 日(於:鹿島新館・渥美財団ホール)