インスタンス ビュー - ソフトウェア

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インスタンス ビューワ プラグイン
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ソフトウェア説明書
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2016年 9月 富士通株式会社
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[高度な安全性が要求される用途への使用について]
本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業等の一般的用途を想定し
て開発・設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自
動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医
療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求さ
れ、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う
用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう開発・設計・製造されたも
のではありません。
お客様は本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用途に
使用しないでください。また、お客様がハイセイフティ用途に本製品を使用したことに
より発生する、お客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償に対しても富士
通株式会社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。
[商標について]
Microsoft、Windows、Internet Explorerは、米国Microsoft Corporationの米国および
その他の国における登録商標または商標です。
Pentiumは、Intel Corporationの登録商標です。
EDGAR(r) is a federally registered trademark of the U.S. Securities and Exchange
Commission (SEC).
XBRLは、XBRL International, Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。
そのほか、本書に記載されている会社名および製品名は、それぞれ各社の商標または
登録商標です。
Copyright FUJITSU LIMITED 2011-2016
------------------------------------------------------------------------------1. ソフトウェア概要
本ソフトウェアは、Microsoft Internet Explorer上で手軽にインスタンスを
参照するためのソフトウェアです。本ソフトウェアをインストールすると
Microsoft Internet Explorerのプラグインとして登録され、インスタンスを
ブラウザ上で読み易い形式で参照することが可能となります。
なお、本ソフトウェアでは有効期限を特に設けておりません。本ソフトウェアの新しい
バージョンがリリースされると、本ソフトウェアが起動時にその旨を通知します。
2. インスタンスファイル
本ソフトウェアは、以下の条件を満たすファイルを、インスタンスとみなします。
- 拡張子が、xbrlのファイル、あるいは
- 拡張子がxmlのファイルであり、XML文書に含まれるルート要素が、XBRL 2.1仕様
に適合しているもの
- 上記の条件を満たすファイルが含まれるzip(拡張子がzip)ファイル
以下のサイトで、XBRLインスタンスを参照することが可能です。
- 日本取引所グループ
http://www.jpx.co.jp/
3 適用マニュアル
本ソフトウェアをインストールすると、マニュアルもインストールされます。
以下のHTMLマニュアルを提供します。
- インスタンス ビューワ プラグイン ユーザーズガイド
マニュアルの参照手順は以下のとおりです。
スタートメニュー > "プログラム" > "Fujitsu Instance Viewer Plugin" > "ユーザーズガイ
ド"
HTML形式、HTML ヘルプ形式のマニュアルを参照するには、Microsoft(R) Internet
Explorer 4.0 SP1以降が必要です。
4 ソフトウェア環境
4.1 基本ソフトウェア
本ソフトウェアを使用する場合、以下のいずれかの基本ソフトウェアが必要です。
[OS]
- Microsoft(R) Windows(R) 7 Professional
- Microsoft(R) Windows(R) 7 Enterprise
- Microsoft(R) Windows(R) 7 Ultimate
- Microsoft(R) Windows Vista(R) Business
- Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterprise
- Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate
4.2 必須ソフトウェア
本ソフトウェアを使用する場合、以下のソフトウェアが必要です。
[.NET環境]
- Microsoft(R) .NET Framework 1.1(SP1) または 2.0
[ブラウザ]
- Microsoft(R) Internet Explorer 6.0 ,7.0 ,8.0
4.3 修正情報
ありません。
4.4 排他ソフトウェア
ありません。
5 ハードウェア環境
本ソフトウェアを使用する場合、以下のハードウェアが必要です。
1) メモリ
512Mバイト以上のメモリ(OS、JVMを除く)が必要です。
2) 必須ハードウェア
ありません。なお推奨するマシンスペックは、以下のとおりです。
CPU: Pentium 4 1.5GHz以上
インストール先ディスクに8MB以上の空きがあることを確認してください。
5.1 静的ディスク資源
本ソフトウェアに必要なディスク所要量は以下に示すとおりです。
8MB
6 制限事項
1) インスタンスを表示した状態で、ブラウザの「更新」ボタンを押すと、
表示が正しく行われません。
2) 本ソフトウェアインストール時の「インストール フォルダの選択」画面で、
利用ユーザーとして「このユーザーのみ」を選択しても、全てのユーザーの
Microsoft Internet Explorerのツールバーに、本ソフトウェアのツール
バーボタンが追加されます。ただし、本ソフトウェアの機能を使用できるのは
インストールしたユーザーのみです。
7 移行上の注意事項
ありません。
8 注意事項
1) 表示について
本ソフトウェアでは、タクソノミーの表示リンクベースを利用して、情報を表示
します。そのためデータによっては、元のデータを完全には再現しない場合が
あります。
9 インストール手順
9.1 インストールの前準備
本章で説明する手順は、AdministratorまたはAdministratorsグループに所属する
ユーザーで行ってください。
1) 本ソフトウェア(古いバージョンなど)がインストールされていないことを確認します。
2) 既にインストールされている場合には、システムからアンインストールします。
アンインストールについては、
「9.3 アンインストール方法」を参照してください。
3) 本ソフトウェアをインストールするためにディスクに十分な空きがあるかを確認してくだ
さい。
本ソフトウェアが使用するディスクサイズは、8MB です。
4) 必須ソフトウェアの確認
本ソフトウェアの動作には、
「4.2 必須ソフトウェア」に記載した.NET環境が必要です。
本ソフトウェアのインストールの前に、.NET環境をインストールしておく必要が
あります。なお、最新版の.NET環境は、Microsoft Update から、以下の手順で
インストールすることができます。
4-1) 「スタート」メニューの「Windows Update」あるいは「Microsoft Update」
から Microsoft Updateへアクセスし、「カスタム」をクリックして更新を
スキャンしてください。
4-2) 左メニューの「追加選択(ソフトウェア)
」を選択し、
「追加で選択できるソフトウェア用の更新プログラム」に「Microsoft .NET
Framework」が表示された場合はインストールしてください。
なお、表示されない場合はすでにインストールされているのでインストール
の必要はありません。
.NET環境.NET Framework 再頒布可能パッケージおよび日本語 Language Packは、
以下のURLよりダウンロードすることも可能です。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/aa569263.aspx
9.2 インストール方法
自己復元形式ファイルを実行すると、実行フォルダ配下に、
"InstanceViewer_installer_jp"フォルダが作成されます。その中の
"InstanceViewerPluginSetup.msi"を実行してください。
注) 当社では、すでに同様のソフトウェアとして「XBRL Viewer Plugin」を公開
しています。
「XBRL Viewer Plugin」をインストールしている場合には、
アンインストール後、本ソフトウェアをインストールしてください。
◇インストール先フォルダのデフォルト
[システムドライブ]:\Program Files\Fujitsu\Instance Viewer Plugin
9.2.1 確認
Microsoft Internet Explorerの「ツール」メニューの「アドオンの管理」を
選択します。
「Fujitsu Instance Viewer Plugin BHO」がアドオンの一覧にあれば、
正しくインストールされています。
注) 本ソフトウェアには、弊社製品 Interstage XWand に含まれるファイルと、同じ
ファイル名のものがあります。ただし.NETアセンブリのバージョンが異なるため、
本ソフトウェアとInterstage XWand製品を、同一マシンにインストールしても
構いません。
9.2.2 プロキシサーバの設定
本ソフトウェアは、.NET Frameworkを利用して通信を行うアプリケーションです。
.NET Frameworkの通信処理では、Internet Explorerのプロキシ設定が利用される
ため、プロキシサーバの情報をInternet Explorerに設定する必要があります。
ただし、.NET Frameworkでは、自動で検出されるプロキシサーバの情報を利用で
きません。このため、
「自動構成」設定の「自動構成スクリプトを使用する」ある
いは「設定を自動的に検出する」を選択していても、プロキシサーバを明示的に
指定する必要があります。
プロキシサーバの設定詳細については、ユーザーズガイド 3.3を参照してください。
参考:.NET Frameworkでのプロキシ設定については、以下の情報がMicrosoftから
公開されています。
http://support.microsoft.com/kb/307220/
http://support.microsoft.com/kb/318140/
なお、画面に以下のエラーが表示される場合、プロキシサーバが明示的に指定さ
れていない可能性があります。
「基になる接続が閉じられました : リモート名を解決できませんでした。
」
9.3 アンインストール方法
1) コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」で以下を選択し、削除を実行し
てください。
- Fujitsu Instance Viewer Plugin
10 補足事項
10.1 ソフトウェアに含まれるXMLスキーマファイル
本ソフトウェアが提供するプロセッサは、以下のXML Schemaファイルを含んでいます。
これらの著作権は XBRL International が保有しています。また、以下のURLも
ご覧ください:
http://www.xbrl.org/legal/
1) XBRLプロセッサが含むXML Schemaファイル
http://www.xbrl.org/2003/xbrl-instance-2003-12-31.xsd
http://www.xbrl.org/2003/xbrl-linkbase-2003-12-31.xsd
http://www.xbrl.org/2003/xl-2003-12-31.xsd
http://www.xbrl.org/2003/xlink-2003-12-31.xsd
http://www.xbrl.org/2004/ref-2004-08-10.xsd
http://www.xbrl.org/2006/ref-2006-02-27.xsd
http://www.xbrl.org/2005/xbrldt-2005.xsd
http://www.xbrl.org/2006/xbrldi-2006.xsd
http://www.xbrl.org/2008/formula.xsd
http://www.xbrl.org/2008/variable.xsd
http://www.xbrl.org/2008/generic-label.xsd
http://www.xbrl.org/2008/generic-reference.xsd
http://www.xbrl.org/2008/boolean-filter.xsd
http://www.xbrl.org/2008/concept-filter.xsd
http://www.xbrl.org/2008/dimension-filter.xsd
http://www.xbrl.org/2008/entity-filter.xsd
http://www.xbrl.org/2008/general-filter.xsd
http://www.xbrl.org/2008/match-filter.xsd
http://www.xbrl.org/2008/period-filter.xsd
http://www.xbrl.org/2008/relative-filter.xsd
http://www.xbrl.org/2008/segment-scenario-filter.xsd
http://www.xbrl.org/2008/tuple-filter.xsd
http://www.xbrl.org/2008/unit-filter.xsd
http://www.xbrl.org/2008/value-filter.xsd
http://www.xbrl.org/2008/validation.xsd
http://www.xbrl.org/2008/consistency-assertion.xsd
http://www.xbrl.org/2008/existence-assertion.xsd
http://www.xbrl.org/2008/value-assertion.xsd
http://www.xbrl.org/2008/generic-link.xsd
2) URIマッピングで置き換えされないスキーマ
次のXML Schemaファイルについては、ツールのURIマッピングで置き換えされません。
http://www.xbrl.org/2003/xbrl-instance-2003-12-31.xsd
http://www.xbrl.org/2003/xbrl-linkbase-2003-12-31.xsd
http://www.xbrl.org/2003/xl-2003-12-31.xsd
http://www.xbrl.org/2003/xlink-2003-12-31.xsd