3月 29 日(土)の〈予定講座〉 3月 30 日(日)の〈予定講座〉 講義① 講義④ 会場:中会議室 9:30 受付開始 10:00∼11:30(予定) 「作曲家の創作と社会」 日本の作曲家∼おもに、第二次大戦末期に少年時代を過 ごした作曲家∼が、自分の創作と社会との関わりをどう 考えていたかを概観しながら、この社会の中で、音楽に 関わる姿勢をいろいろと考えてみます。 [ 講師紹介 ] 阿部亮太郎 ( 上越教育大学大学院 芸術系コース「音楽」准教授 ) 東京藝術大学音楽学部作曲家卒業後、同大学院を修了。日本交響楽振興財団作曲賞 入選、民音現代作曲音楽祭委嘱。上越教育大学に勤務。東京ウィンドオーケストラ、 東京混声合唱団などの委嘱作品をはじめ、オーケストラ、合唱曲、室内楽曲、吹奏楽 などの作品があり、ヨーロッパでも演奏歴がある。上越文化会館 30 周年記念市民創 作劇「くびき野の歌」の音楽や、新潟県内の校歌も、作曲している。その他、日本の現 代作品や、学校現場での実践力向上のための教育に関する論文を執筆。上越教育大 学大学院学校教育研究科准教授。 講義② 会場:中ホール 13:00 受付開始 13:30∼15:00( 予定 ) 「楽器のヒミツを知ろうー木管編ー」 その音色や音域は楽器ごとにかなり違います。その違い は何が要因となっているのでしょうか?実演を交えなが ら、わかりやすく解説します。 [ 講師紹介 ] 会場:中会議室 9:30 受付開始 10:00∼11:30( 予定 ) 「伝統音楽の楽しみ方∼能の何が面白いのか?」 日本の音楽のよさって何でしょう。近くて遠い「伝統芸能」 の世界、お能を例に「楽しむコツ」を解説します。 [ 講師紹介 ] 玉村恭 ( 上越教育大学大学院 芸術系コース「音楽」講師 ) 東京大学大学院人文社会系研究科 ( 美学芸術学 ) 修士課程修了。専門は能を中心と する日本の古典音楽・音楽史、および日本の美学思想史。最近は箏曲 ( 地歌 ) や東南 アジアの音楽 ( ガムラン ) などにも関心を寄せる。現在、上越教育大学芸術コース ( 音 楽 ) 講師。 講義⑤ 会場:中ホール 13:00 受付開始 13:30∼15:00( 予定 ) 「ノクターン、その系譜を探って」 ロマン派初期から 19 世紀全般を通してピアノ曲としての ノクターンについて、その起源からショパン、フォーレ などの作品を通して、その流れと魅力を探ります。 [ 講師紹介 ] 平野俊介 ( 上越教育大学大学院 芸術系コース「音楽」教授 ) 武蔵野音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業。同大学院修了。その後文部科学省在外研究 員としてハンガリーのリスト音楽院に留学する。各地でリサイタルを行い、N 響団 友オーケストラとはこれまでにベートーヴェンの「皇帝」、グリーグ、モーツァルト の協奏曲を演奏する。その他に、ジョイントコンサートや器楽、独唱、合唱のコン サートでのピアノ伴奏も多数行っている。 長谷川正規 ( 上越教育大学大学院 芸術系コース「音楽」講師 ) 東京藝術大学を卒業後、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。学部在学中に安宅 賞を受賞し、松尾葉子指揮藝大フィルハーモニアと R.V. ウイリアムテルズのテュー バ協奏曲を共演。同大学室内楽定期演奏会、別府アルゲリッチ音楽祭、読売新聞社主 催第 74 回新人演奏会などに出演。また、第 3 回北陸新人登竜門オーディションに合 格し、ソリストとして故岩城宏之指揮オーケストラアンサンブル・金沢と共演。こ れまでにユテューバを稲川榮一氏に師事。現在、上越教育大学大学院学校教育研究 科専任講師。 講義⑥ 会場:大ホール 15:30 開場 16:00 開演 ( 終演予定 18:00) 青島広志の「素晴らしい日本の歌」 [ 講師紹介 ] 青島広志 講義③ 会場:大会議室 15:30 受付開始 16:00∼17:30( 予定 ) 「交響曲を聴いてみよう」 オーケストラは様々な楽器がどんなふうに組み合わされ て鳴り響くのでしょうか。また、オーケストラを使った 大規模な作品「交響曲」において、作曲家たちは何を表 現しようとしたのでしょうか。 [ 講師紹介 ] 後藤丹 ( 上越教育大学大学院 芸術系コース「音楽」教授 ) 新潟県出身。東京藝術大学作曲家卒業、同大学院修士課程修了。主な作品に、合唱組 曲《気球の上る日》( 音楽之友社 )、合唱組曲《みまかれる美しきひとに》( 全音 )、歌曲 集《この世界のぜんぶ》(JFC 出版 )、弦楽四重奏曲《朱鷺は輝く大地に》、上越市民の歌 《このふるさとを》等がある。また、《ハッヘルベルのカノン》 《くるみ割り人形 ( 連弾 版 )》等数多くのピアノ編曲が全音楽譜出版から刊行されているほか、「祈りのバッ ハ」 「おいしいピアノレシピ・フルコース」等の音楽解説も手掛ける。現在、上越教育 大学大学院教授。 1955 年東京生まれ。東京藝術大学および大学院修士課程を首席で修了し、修了作品のオペラ「黄金 の国」( 原作:遠藤周作 ) が同大図書館に購入され、過去2回の東京都芸術フェスティバル主催公 演となる。作曲家としては「火の鳥」( 原作:手塚治虫 )、 「黒」( 原作:三島由紀夫 )、管弦楽曲「その 後のピーターと狼」、合唱曲「マザーグースの歌」、ミュージカル「11 ぴきのネコ」など、その作品は 200 曲に及ぶ。ピアニスト・指揮者としての活動も 35 年を超え、最近ではコンサートやイベント のプロデュースも数多くこなしている。NHK「ゆかいなコンサート」の初代監督を 8 年務め、現在 も NHK ラジオ「みんなのコーラス」 「高校音楽講座」にレギュラー出演のほか、テレビ朝日「題名の ない音楽会」アドバイザー、日本テレビ「世界一受けたい授業」、テレビ東京「たけしの誰でもピカ ソ」、TBS ラジオ「こども電話相談室」にも出演。著書に『モーツァルトに会いたくて』 『青島広志でご ざいます!』 『あなたも弾ける!ピアノ曲ガイド』( 学習研究社 )、 『やさしくわかる楽典』( 日本実業 出版社 )、 『作曲のススメ』(音楽之友社 )、 『21世紀こどもクラシック』(全 5 巻・小学館 )、 『音楽家っ てフシギ』( 東京書籍 )、 『オペラ作曲家によるヘンなオペラ超入門』 『作曲家の発想術』( ともに講談 社 ) などがある。 東京藝術大学、都留文科大学講師。日本現代音楽協会、作曲家協議会、東京室内歌劇場会員。 小野勉 ( テノール ) 歌を始めたのは、都立八潮高校から。レコード会社フォンテックに勤務。ディレクターとしてレ コード、CD 制作に携わる。偶然にも青島広志氏に見出され、ソロ演奏活動を始める。東京オペラプ ロデュース公演「黄金の国」( 青島広志 / 作曲 ) でオペラデビュー。2001 年第 12 回奏楽堂日本歌曲 コンクール歌唱部門第 3 位入賞。その後脱サラしてプロのテノール歌手に転向する。童謡からオ ペラアリアまで幅広いレパートリーを持ち、アンサンブルからソリストまで多くの演奏会で活躍 する。青島氏プロデュースの舞台に多数出演。手塚治虫原作「火の鳥」をはじめ、「ペールギュント の大冒険」 「青い鳥」 「幸福な王子」等がある。また、オーケストラとの共演も多く、神奈川フィル、名 古屋フィル、大阪交響楽団、アンサンブル金沢、静岡交響楽団、広島交響楽団、群馬交響楽団、札幌 交響楽団、仙台フィル、東京交響楽団、読売日本交響楽団の公演に出演。さまざまな場所にその歌 声を提供している。 2014 年3月 29 日 (土) ・30 日 (日) 上越文化会館 ※講座名はいずれも仮題です。変更になる場合があります。 ※各講座は 80∼90 分の予定です。 受講料・チケットをご購入ください。 ●全席自由 料金①∼⑤/ 各 500 円 ※未就学児入場不可 ⑥/ 一般 2,000 円 ( 高校生以下 500 円 )※未就学児入場可 ●ローソンチケット L コード:37747
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