事 業 報 告 書 - 相模原市社会福祉事業団

平成24年度
事 業 報 告 書
社会福祉法人相模原市社会福祉事業団
目 次
1 法人本部(総務課)
2
2 障害者支援センター多機能型事業所
(1)生活介護事業
10
(2)自立訓練(生活訓練)事業
14
(3)就労移行支援事業
17
(4)就労継続支援B型事業
22
3 障害者就労援助事業
26
4 障害者自立生活支援事業
34
5 障害者一時ケア事業
44
6 障害者施設支援事業
48
7 外出介護事業
54
8 けやき体育館
(管理運営事業・障害者余暇活動支援事
業)
58
9 第三陽光園(生活介護事業)
70
法 人 本 部
(総務課)
1
事業概要
平成24年度の事業計画に基づき、指定管理者の指定を受けた相模原市立障害者
支援センター松が丘園、市立けやき体育館及び市から受託した市立療育センター第
三陽光園において、効率的・効果的な管理運営に努めながら障害者福祉事業を実施
した。
また、
「相模原市社会福祉事業団3か年計画(第三次計画)」に基づき、当事業団
が重点的に取り組む施策等の実施に向け、各施策の年次目標を達成すべく事業に取
り組んだ。
2 取組等
(1)相模原市社会福祉事業団あり方検討会の報告
当事業団の今後のあり方の基本的方向について、
「既存事業の見直し」「新規事
業の検討」「運営経費の分析」「自立、新規事業への取組等のための視察」の4分
野に分かれ、それぞれの所掌に係る取組、検討等を行った。分野会の検討に基づ
き、調整会を通じて全体会としての考察をまとめ、1月理事会においてあり方検
討結果報告を行った。
実施月日
内
平成23年度
容
全体会(第1回∼第7回)、分野会(7回)
8月15日
第8回全体会(分野会ごとの進捗状況の報告等)
10月17日
第9回全体会(分野会ごとの進捗状況の報告等)
11月1日∼
分野会「自立、新規事業への取組等の視察」によるアンケート
の実施(全国社会福祉事業団協議会加入事業団のうち、障害者
事業を主に運営している事業団を対象 53事業団)
12月
茅ヶ崎市にある(社福)翔の会が運営する「夢のある街のたいや
き屋さん」(就労継続支援 A 型事業)への視察
4日
※上記のほか、分野会 延べ7回、調整会 随時あり。
(2)利用者本位のサービスの提供
ア 個人情報保護方針の公表
「個人情報保護方針」に基づき、個人情報に対する適切な対応に努めた。
イ 第三者委員会議の開催
開 催 日
3月4日
委
員
第三者委員2人
大谷豊(弁護士)、丸山公子(元行政相談員)
内
容
苦情申出(平成24年 1 月∼12 月分)について
<苦情申立件数の推移>
単位:件
年度
総
数
分
類
人的サービス
施設の管理運営
施設設備
その他
24
4
2
2
―
―
23
6
4
1
−
1
22
12
9
1
1
1
2
ウ 管理運営に係る情報公開の推進
(ア)ホームページの充実
各事業等を紹介するホームページの拡充を図り、事業団の沿革、施設・事
業の紹介や研修・講座の案内など積極的な情報公開を推進した。
また、より魅力あるホームページの実現に向け、けやき体育館と連携し、
掲載内容更新システムの検討などを行った。
(イ)第16回松が丘園祭∼銀河の森フェスタ2012∼の開催
開催年月日
内
容
来場者数
10月27日
事業紹介パネル展示・ビデオ上映、自主
製品の販売、作業体験、よさこい披露、
音楽イベント等
(ウ)機関紙「こもれび」の発行
発行月
発行部数
各 1,000
9月・3月
配
布
約400
先
地域自治会、福祉関係施設、市役所関係各課等
(3)信頼確保とサービスの質の向上
ア リスクマネジメントに関する取組
(ア)危機管理委員会の開催
開催日
7月12日
12月25日
2月26日
内
容
・
・
・
・
防災訓練の実施について
事故報告、ヒヤリハット報告、苦情受付報告について
施設サービスの満足度に関する利用者アンケートについて
その他(各チームにおける現状分析及び組織改変に伴うマニ
ュアルの見直し、職員周知のための研修の実施等の取組の検
討について)
・
・
・
・
ノロウィルス対策等感染症予防マニュアルの作成について
松が丘園防災訓練について
事故報告、ヒヤリハット報告、苦情受付報告について
その他(災害用具の備蓄及び災害対策マニュアルの見直しに
ついて)
・ 松が丘園防災訓練の自己評価から見えてきた課題について
・ 施設サービスの満足度に関する利用者アンケート結果とその
分析について
・ 各チームのマニュアル改正等取り組み状況について
・ 第三者委員会議の開催について
・ 事故報告、ヒヤリハット報告、苦情受付報告について
(イ)事故報告・ヒヤリハット報告の状況
単位:件
年度
事 故 報 告
ヒヤリハット報告
24
28
7
23
23
2
22
29
10
3
イ 施設サービスの満足度に関する利用者アンケートの実施
(ア)多機能型事業所及び第三陽光園利用者
実施期間
対象者
回収状況
8月1日から8月15日まで
多機能型事業所及び第三陽光園の利用者
配布数
90人
回収数
67人
回収率
74.4%
(イ)けやき体育館利用者
実施期間
8月22日から9月21日まで
対象者
けやき体育館利用者
回答数
6人
実施期間
2月5日から2月28日まで
対象者
けやき体育館利用者
回答数
28人
(ウ)障害者一時ケア事業利用者
ウ
実施期間
3月15日から3月31日まで
対 象 者
障害者一時ケア事業登録者
回収状況
配布数 361人
回収数 216人
回収率
59.8%
職員研修等の実施状況
研
職場研修
修
区
分
階層研修
内
容
等
・管理者(新任)研修(市職員研修へ参加)
(仕事と人のマネジメント)
2人
・主査・副主幹研修(市職員研修へ参加)
(説明能力向上、リーダーシップ)
3人
・公文書管理所属長研修(市職員研修へ参加)
1人
・新任研修「新任職員のためのビジネスマナー」
11人
・新任研修「障害に関する基礎知識」
3人
・新任研修「職員間のコミュニケーション」
9人
・新任研修「障害福祉制度」
7人
・新任研修「福祉援助職のメンタルヘルス」
5人
・新任研修「今後の障害福祉について」 5人
・課長補佐・主査研修(3回)
15人
4
派遣研修
特別研修
・会計責任者、出納職員等研修
18人
・第三者評価制度説明会
24人
・コンプライアンス研修(2回)
50人
・危機管理研修
47人
・ノロウイルス等感染症予防に係る特別研修
41人
・放送設備等取扱説明会(3回)
32人
所属研修
・精神保健実務者研修
・就労支援におけるSST
・面接トレーニング(6回)
・面接相談援助技術研修
・グループスーパービジョン
・摂食について∼Part1 基礎的な知識について
・摂食について∼Part2 介助法
・摂食について∼Part3 症例検討・ディスカッ
ション
・ここち良さを目指して∼ポジショニング
・ここち良さを目指して∼体位変換
・ここち良さを目指して∼移乗
・ここち良さを目指して∼呼吸介助法
・姿勢作りについて
・自閉症・知的障害者の家族として思うこと、ヘ
ルパーに期待すること
・障害者虐待防止法について
・障がい当事者の意思決定を支援する
・一般救命処置(心肺蘇生、AEDの使用、誤嚥
等による気道内異物除去)研修
・サービス管理責任者研修ほか56件
延べ64人
専門派遣研修
・施設支援事業主催研修へ参加15件
延べ56人
エ
第三者評価の実施
提供するサービス等の改善・充実を図るとともに、自己評価を通して、職員
間の共通認識を持ち、支援サービスの振り返りを行い、職員の意識改革を図る
ことを目的に第三者評価を実施した。
(ア)評価実施機関
神奈川県社会福祉士会
(イ)評価対象事業
多機能型事業所
(ウ)自己評価期間
10月∼12月
(エ)訪問調査実施日
2月7日
(オ)評価決定日
3月4日
5
(4)安定的な組織運営
ア 理事会の開催状況
開催年月日
議
題
5月29日
(第1回)
<理事>
7/10
<監事>
2/2
(ア)平成24年度資金運用実施計画について
(イ)平成23年度事業報告について
(ウ)平成23年度収支決算について
1月30日
(第2回)
<理事>
8/10
<監事>
1/2
(ア)専決処分の承認について(平成24年度資金
収支予算の補正)
(イ)専決処分の承認について(平成24年度資金
収支予算の補正)
(ウ) 平成24年度資金収支予算の補正について
<理事>
8/10
<監事>
2/2
(ア)専決処分の承認について(平成24年度資金
収支予算の補正)
(イ)平成24年度資金収支予算の補正について
(ウ)評議員の選任について
(エ)理事の選任について
(オ) 苦情解決制度における第三者委員の選任に
ついて
(カ)組織規程等の一部を改正する規程について
(キ) 就業規則の一部を改正する規則について
(ク)障害者支援センター多機能型事業所(生活介
護、自立訓練(生活訓練)、就労移行支援、就労
継続支援B型)運営規程の一部を改正する規程
について
(ケ)障害者支援センターガイドヘルプサービス事
業所の管理運営に関する規程等の一部を改正す
る規程について
(コ)平成25年度事業計画について
(サ)平成25年度収支予算について
3月28日
(第3回)
イ
出席者数
/定数
評議員会の開催状況
出席者数
開催年月日
/定数
議
題
5月29日
(第1回)
<評議員>
19/21
5月29日理事会と同議題
1月30日
(第2回)
<評議員>
18/21
1月30日理事会と同議題
3月28日
(第3回)
<評議員>
19/21
3月28日理事会と同議題
6
ウ 法人監査の実施状況
(ア)監事による監査
実 施 日
5月15日
監査対象
平成23年度法人運営(事業)及び財務(収支決算)
監査実施者
法人監事2名(髙橋 功、横木康隆)
(イ)実地指導監査
実 施 日
11月9日
監査対象
平成23年 2 月19日(前回の監査日翌日)から指導監査当
日までの法人運営
監査実施者
相模原市指導監査課
(5)職員採用の実施
市からの派遣職員の引揚げ及び事業拡大に伴い、固有職員を補充するため平成
24年10月1日付け、11月1日付け及び平成25年4月1日付け採用職員の
試験を実施した。
ア 受験申込期間
5月1日から25日まで
イ
応募状況
試験区分
福祉職員
(大学卒業程度)
ウ
応募者数
7
45
試験日等
区分
エ
採用者数
試験実施日
第一次試験
7月
8日
第二次試験
8月11日
8月12日
試験内容
教養試験
作文試験
適性検査
集団討論
個別面接
試験会場
受験者数
松が丘園
37
松が丘園
松が丘園
18
18
採用委員会の開催
開催日
4月
5日
4月27日
内
容
1)委嘱状交付
2)副委員長の指定について
3)固有職員採用の概要について
4)職員採用試験受験案内(要項)について
1)職員採用試験受験案内について
2)募集広報について
7月18日
1)第一次試験合格者の決定について
2)第二次試験について
8月22日
1)第二次試験の結果について
2)最終合格者の決定について
7
(6)その他
ア 職員定期健康診断の実施状況
実施年月日
7月26日
イ
対
象
者
数
職員97
(固有職員23、嘱託職員30、非常勤職員44)
防災訓練の実施状況
<障害者支援センター松が丘園>
実施年月日
参加者数
7月24日
95
1月31日
92
訓
練
内
容
・ 地震退避及び避難誘導訓練
・ 煙体験
・ 緑が丘分署職員による防災研修
(防災意識と日頃の構え)
・地震退避、初期消火、避難誘導及び通報連
絡等の訓練
・水消火器、屋内消火栓を利用した消火訓練
・備蓄食料試食
・緑が丘分署職員による防災研修
(防災意識と日頃の備え)
8
障害者支援センター
多機能型事業所
多機能型事業所事業概要
障害者の生活・就労を支援する複数の事業を一体的に運営する多機能型事業所
として、生活介護事業、自立訓練(生活訓練)事業、就労移行支援事業及び就労
継続支援B型事業を実施した。支援の実施にあたっては、利用者の意向を最大限
尊重しつつ、多様なサービス提供を行った。
[生活介護事業]
1
事業概要
医療的ケアの必要な方を含む、重い障害のある方の活動の場として、一人ひと
りが「輝いた」活動が送れるよう、安楽な環境を支援するリラクゼーション(休
息)、健康管理、医療的ケア、食事の提供、創作活動・外出、送迎を実施した。
2
利用者の状況(平成25年3月末現在)
(1) 利用者数
男
女
合 計
9人(7人)
4人(2人)
13人(9人)
※(
(2)
)は、医療的ケアの必要な利用者数
ア
障害状況
イ
障害名
脳性麻痺
染色体異常
その他
5人
2人
6人
重症心身障害児者認定及び障害程度区分
全員が重症心身障害児者及び障害程度区分「6」
「5」に認定されている。
(3)年間利用状況
3
年度
開所日数
24
236
23
22
定
員
延べ利用人数
利用率
6名/日
1,109
78.3%
234
6名/日
943
67.2%
234
6名/日
818
58.3%
提供したサービス内容
(1)安楽な環境の支援
障害の重さを考慮し、身体に負担がかからないよう、安楽な姿勢(ポジショ
ン)の保持やボディタッチ等休息をとりながら活動した。
(2)健康管理
看護師や嘱託医による健康状態の確認を行った。また、定期的に主治医へ利
10
用状況の報告を行った。
(3)医療的ケア
日常生活で必要とする医療行為を主治医の指示の下、看護師が行った。
(医療的ケアの実施状況)
単位:回
年度
注
入
吸
引
吸
入
酸素吸入
合
計
24
467
391
327
51
1,236
23
360
352
304
1
1,017
22
313
314
247
29
903
(4)食事の提供
利用者の希望や嗜好の他、摂食機能を考慮した食事の提供を行った。
(5)創作活動・外出
利用者が主体的にかかわる活動を中心に、和泉保育園・地域団体・多機能型
事業所・第三陽光園と数多く合同で実施した。
※ 合同開催等は下線
実施月
実
施
内
容
4月 花見・音楽療法・調理実習・外出・踊る(フラダンス)・清潔支援
5月 公園散歩・音楽療法・調理実習・野菜植え・外出・清潔支援
6月 公園散歩・音楽療法・花植え・野菜収穫・調理実習・外出・七夕飾り・清潔支援
7月
8月
七夕(和泉保育園との交流)・夏祭り(和泉保育園)・音楽療法・野菜収穫・紙す
き・夏祭り準備・プール・清潔支援
夏祭り(自治会盆踊り・フラダンス)・プール・花火・音楽療法・お便り作り・
野菜収穫・外出・清潔支援
9月 アニマルセラピー・美顔・音楽療法・踊る(フラダンス)・外出・清潔支援
10月 松が丘園祭準備及び参加・外出・音楽療法・アニマルセラピー・清潔支援
11月
社会体験(麻布大乗馬体験)・調理実習・音楽療法・ゆれる・パラシュート・制
作(クリスマスリース)・多機能型事業所一致団結運動会・清潔支援
12月 クリスマス会・制作(年賀状)・お正月準備・音楽療法・外出・清潔支援
1月 かき初め・新年お茶会・お正月気分で・足湯・音楽療法・成人祝賀会・清潔支援
2月 豆まき・調理実習(バレンタイン)・音楽療法・美顔・踊る(フラダンス)・清潔支援
3月
ひな祭り大会・調理実習(ホワイトデー)・音楽療法・アルバム作り・ゆれる・パラ
シュート・外出・清潔支援
(6)社会体験
実施日
11月1日、6日、9日
参加利用者12名が3日間に分かれ、麻布大学のキャンパス内で1日過ごし、
乗馬体験や食事を楽しんだ。
11
(7)送迎
利用者の状況に応じて、リフト車等を使用した送迎を行った。
(送迎回数)
単位:回
4
年度
リフト車
ワゴン車
合
計
24
900
224
1,124
23
917
57
974
22
857
69
926
その他事業
(1)実習生の受け入れ
ア
次年度利用等に向けた実習生の受け入れ
学
校
名
神奈川県立相模原養護学校
イ
人数
延べ日数
1
1
福祉体験実習の受け入れ
学
ウ
校
名
人数
延べ日数
神奈川県立津久井高校
2
6
相模原市立上溝中学校
3
9
相模原市立小山中学校
3
12
人数
延べ日数
施設実習(看護師)の受け入れ
事
業
所
市内訪問看護ステーション
1
1
市内福祉施設
1
1
(2)利用者懇談会(顔合わせ会)
・開放日の実施
ア
顔合わせ会
・実施日
7月2日
新たに加わったメンバーの紹介・活動の報告や、より良いサービスの提供
を目的に、家族を含めた懇談会を実施した。
イ
新年お茶会
・実施日
1月28日∼2月1日
家族が自由に参加し、一緒に活動を楽しむことを目的に、開放日を実施し
た。
(3)職員研修の実施
介護職員としての必要な知識・技術を、市内外の職員と共に習得した。
ア
専門基礎研修
12
年度
実施月
参加人数
6月
42
7月
24
8月
9月
10月
23
施
内
容
摂食について∼Part1 基礎的な知識につ
いて
37 ここち良さを目指して∼ポジショニング
36 ここち良さを目指して∼体位変換
42 ここち良さを目指して∼移乗
35 ここち良さを目指して∼呼吸介助法
31 摂食について∼Part2 介助法
32
摂食について∼Part3 症例検討・ディスカ
ッション
6月
81 姿勢作り∼考え方・基本・実際
7月
83 肺理学療法∼呼吸介助法の理論と実際
11月
2月
22
実
66 てんかん発作の介助と観察
53 摂食について∼基本的な知識と実際の介助について
3月
8 容態変化時の対応
4月
9 救急対応について
8月
56 摂食について∼摂食指導で留意すべきこと
9月
50 姿勢作り∼考え方・基本・実際
2月
46 気管切開管理の実際および喉頭気管分離術
3月
7 容態変化時の対応
(施設支援・一時ケア事業と共同開催)
イ
専門家によるケース検討会の実施
利用者にとってより安全・安楽に過ごすために、ポジショニングについて
専門家から技術を習得した。
1回実施
(8月)
(4)医療的ケア委員会
理事長を委員長とし、常務理事、嘱託医その他理事長が必要と認めた者を委
員とし、医療的ケアを安全かつ適正に実施するために開催した。
12回実施
(毎月1回)
(5)関係機関との連携
ア
重症心身障害児者ネットワークの開催
市内の重症心身障害児者が利用する事業所・関係機関が集まり、情報交換
等を行った。
4回実施
イ
(5月、8月、12月、2月)
神奈川県重症心身障害児者協議会への参加
神奈川県の重症心身障害児者に関わる施設相互間の連携及び情報交換等を
行った。
13
[自 立 訓 練 ( 生 活 訓 練 ) 事 業 ]
1
事業概要
将来的に就労を目指す知的障害者を対象に、生活能力を身につけるた
めの基礎的な訓練を実施した。
2 利用者の状況(平成25年3月末現在)
(1)利用者数
単位:人
年度
24
23
性別
人数
男
5
女
計
4
9
男
女
4
6
計
10
(2)年間利用状況
年度
開所日数
定
員
延べ利用者数
利用率
24
237
12名
2,338
8 2 .2 %
23
234
10名
2,307
9 8 .6 %
22
235
10名
2,364
1 0 0 .5 %
3 提供したサービスの内容
(1)作業能力向上プログラム
ア 企業受注作業
年度
工賃合計
延べ支給者数
平 均 工 賃( 月 額 / 1 人)
24
732,980 円
128
5,726 円
23
898,660 円
126
7,132 円
22
1,288,240 円
132
9,759 円
(2)就労準備基礎プログラム
ア 擬似職場体験講座
イ 企業見学会
年度
実施日
24
3月14日
23
5月31日
10月27日
随時実施
場
サン リオ
ター
デ ィス トリ ビ ュー ショ ンセ ン
シュルンベルジェ
コスモスセンター
14
所
3月16日
ウ
デ ィス トリ ビ ュー ショ ンセ ン
インターンシップ
年度
エ
サン リオ
ター
場
所
延べ人数
延べ日数
24
松が丘園厨房
5
25
23
松が丘園厨房
4
12
就労準備講座
実施日
場
5月23日
就労の心構え
7月24日
8月20日
履歴書の書き方
履歴書の書き方
11月 6日
11月20日
2月26日
所
職場のルールとマナー
職場のルールとマナー
制度の利用
(3)自立促進プログラム
ア 市内施設見学
実施日
場
所
5月16日
6月 6日
相模原浄水場
相模原市立博物館
7月 9日
8月28日
宇宙科学研究所
相模川ふれあい科学館
9月20日
11月30日
相模原消防署
大凧センター
12月
3月
南清掃工場
相模原警察署
6日
8日
※23年度は7回実施
イ
その他
事
業
名
実施回数
制度の利用援助
随時
SST
(ソーシャルスキルズトレーニング)
3回/月
調理実習
1回/月
体力増進
運動プログラム :随時
よさこいソーラン:随時
金銭管理講座
1回/週
※ 『 S S T 』 と は Social Skills Training の 略 。 日 本 で は 「 社 会 生 活 技
能 訓 練 」と 訳 さ れ 、対 人 関 係 技 能 の 向 上 を 目 指 す 認 知 行 動 療 法 の 1 つ 。
15
(4)資格取得促進プログラム
年度
実施期間
事
業
名
修了者数
24
4月∼9月
9月∼3月
ビルメンテナンス講座
ヘルパー2級講座
11
10
23
4月∼9月
9月∼3月
ビルメンテナンス講座
ヘルパー2級講習
10
10
(5)その他
年度
事業名
実施日
宿 泊 研 修 :ガ ト ー フ ェ ス タ ハ ラ ダ な ど
7月26日、27日
体験学習:ららぽーと横浜
(映画鑑賞)
10月12日
多機能型事業所一致団結運動会
11月22日
体 験 学 習: マ ナ ー キ ッ ズ プ ロ ジ ェ ク ト
24
2月15日
7 月 1 8 日 (中 央 支 援 学 校)
自立促進プログラム
(体 力 増 進 プ ロ グ ラ ム)
:よさこい発表
7 月 2 2 日 (あ じ さ い 会 館)
1 0 月 2 7 日 (松 が 丘 園 祭)
2 月 2 5 日( 相 模 原 養 護 学 校)
創作講座
2回/月
宿 泊 研 修 :( 和 紙 工 房 な ど )
8月25日、26日
多機能型事業所一致団結運動会
23
体験学習:地域にある店舗を知る
(相模原)
体 験学 習 : 日 清 カッ プ ヌ ー ド ルミ ュ
ージアム(横浜)
創作講座
11月25日
11月25日
1月27日
2回/月
4 日常生活の支援
(1)食事の提供
毎日の給食及び次の行事食の提供を行った。
実施日
季節のバイキング
12月19日
お楽しみバイキング
(2)健康管理
ア 総合健康診断
イ 定期健康診断
6月19日
内 科 : 6 回 /年
16
(3)苦情解決・権利擁護
ア 福祉オンブズマンネットワーク来所相談
1 回 /月 ( 8 月 、 1 月 を 除 く。)
(4)その他
年度
実施日
事業名
24
3月21日
次 年度 の 多 機 能 型事 業 所 の 利 用に か
かる契約説明会
23
3月12日
次 年度 の 多 機 能 型事 業 所 の 利 用に か
かる契約説明会
[就 労 移 行 支 援 事 業 ]
1
事業概要
一 般 就 労 を 希 望 す る 身 体 障 害 者・ 知 的 障 害 者 を 対 象 に 、2 年 以 内( 最
長3年)での一般就労が実現するための支援を実施した。
2 利用者の状況(平成25年3月末現在)
(1)作業班別利用者数
年度
24
23
性別
喫茶班
単位:人
食品製造班
企業受注班
合
計
男
0
1
7
8
女
2
2
3
7
計
2
3
10
15
男
0
1
6
7
女
3
5
4
12
計
3
6
10
19
(2)年間利用状況
年度
開所日数
定
員
延べ利用者数
利用率
24
236
28名
3,910
59.2%
23
234
30名
4,997
71.2%
22
235
30名
6,576
93.2%
3 提供したサービスの内容
(1)作業能力向上プログラム
ア OA機器習熟プログラム
随時実施
イ 企業受注作業、食品製造・販売作業
17
年度
工賃合計
延べ支給者数
平 均 工 賃( 月 額 / 1 人)
24
2,562,480 円
219
11,700 円
23
3,409,190 円
293
11,635 円
22
4,740,900 円
376
12,609 円
(2)就労準備プログラム
ア パソコン講座
イ ビジネスマナー講座
ウ 企業見学
(ア)企業見学会
実施日
7月11日
8月 8日
12月18日
1月16日
8 回 /年 実 施
随時実施
場
所
おれんじ・ふぉれすと㈱
㈱パルライン八王子センター
㈱キューピーあい
生活協同組合コープかながわ ハーモス相模大野
2月 7日
2月21日
㈱新晃
㈱ベネッセビジネスメイト
3月
ふれあいヘルシーレストランあい
7日
合計
年度
7回実施
実施回数
23
7
場
所
㈱ 新 晃 ( 2 回 )、 ㈱ 芝 浦 メ カ ト ロ ニ ク ス 、 お
れ ん じ・ふ ぉ れ す と ㈱ 、ふ れ あ い ヘ ル シ ー レ
ス ト ラ ン あ い 、㈱ キ ュ ー ピ ー あ い 、生 活 協 同
組合コープかながわ ハーモス相模大野
(イ)企業(職場)見学
場
所
けやき食堂
回数
7
おれんじ・ふぉれすと㈱
ビーアシスト㈱
4
3
島忠ホームズ相模原店
小松会病院
1
1
㈱ベネッセビジネスメイト
㈱パルライン 相模センター
1
1
㈱ツクイ 矢部デイサービスセンターふれあい
1
(社 福)久 寿 会 中 の 郷
1
シルバータウン相模原特別養護老人ホーム
1
合
計
18
21回
年度
実施回数
主な場所
28
け や き 食 堂 、お れ ん じ・ふ ぉ れ す と ㈱ 、生 活
協同組合コープかながわ 相模原中央店、
㈱ パ ル ラ イ ン 八 王 子 セ ン タ ー、㈱ 新 晃 、ビ
ー ア シ ス ト ㈱ 、㈱ ベ ネ ッ セ ビ ジ ネ ス メ イ ト、
㈱ニ コン つば さ工 房、 相模 原市 役所 、㈱ ヤ
マザ キデ リカ 、㈱ ニフ コ、 ㈱ユ ニク ロホ ー
ムズ相模原店
23
エ
インターンシップ
場
所
延べ日数
けやき食堂
おれんじ・ふぉれすと㈱
6
2
34
10
㈱パルライン相模センター
島忠ホームズ相模原店
1
1
8
5
小松会病院
1
5
11
62
合
計
年度
主な場所
延べ人数
延べ日数
23
けやき 食堂、 ㈱新晃 、生 活協同組
合 コ ー プ か な が わ 相 模 原 中 央 店、
おれん じ・ふ ぉれす と㈱ 、 パル
ライン八王子センター
19
86
延べ人数
延べ日数
(3)一般就労移行支援プログラム
ア ハローワーク利用法講座
イ
延べ人数
6月 4日
8月21日
12月 6日
3月22日
OJT(企業実習)
場
所
おれんじ・ふぉれすと㈱
ビーアシスト㈱
2
4
20
29
㈱ベネッセビジネスメイト
㈱ツクイ矢部デイサービスセンターふれあい
1
1
15
10
(社 福)久 寿 会 中 の 郷
1
9
シルバータウン相模原特別養護老人ホーム
1
3
10
86
合
計
19
ウ
年度
主な場所
延べ人数
延べ日数
23
相模原 市役所 南区文 書集 配センタ
ー 、お れ ん じ・ふ ぉ れ す と ㈱ 、㈱ ニ
コ ン つ ば さ 工 房 、㈱ ユ ニ ク ロ ホ ー
ムズ相 模原店 、ビー アシ スト㈱、
㈱ヤマザキデリカ、㈱ニフコ
8
56
就労状況
人数
就労先
㈱ニフコ、㈱清和 サービス、㈱ パルライン相模
センター
おれんじ・ふぉれ すと㈱、㈱ベ ネッセビジネス
メ イ ト 、 (社 福)久 寿 会 中 の 郷
男
3
女
3
計
6
年度
人数
就労先
10
㈱新晃、相模原市 役所南区文書 集配センター、
㈱ ニ コ ン つ ば さ 工 房 、お れ ん じ・ふ ぉ れ す と ㈱ 、
シダックスオフィ スパートナー ㈱、イオンベー
カリー㈱、共生産 業㈱、㈱ベネ ッセビジネスメ
イト、㈱島忠 相模原店、ビーアシスト㈱
8
㈱ ニ コ ン つ ば さ 工 房 、本 弘 寺 、㈱ ユ ニ ク ロ ホ ー
ムズ相模原店、ケ イヒン配送㈱ 、㈱マルコシ、
相 模 原 市 役 所( 保 育 課)、相 模 原 市 立 図 書 館、お
れんじ・ふぉれすと㈱
23
22
エ
職場定着支援
オ
事業所移行支援
(4)自立促進プログラム
ア 制度の利用援助
来所者の支援
※23年度
事業所移行者
事業所実習
延べ21人
延べ38人
4人
延べ7人 44日間
随時実施
(5)その他
年度
24
事業名
宿 泊 研 修:ガ ト ー フ ェ ス タ ハ ラ ダ な ど
実施日
7 月 2 6 日 、2 7 日
体 験 学 習:ら ら ぽ ー と 横 浜 (映 画 鑑 賞) 1 0 月 1 2 日
20
多機能型事業所一致団結運動会
体 験 学 習:マ ナ ー キ ッ ズ プ ロ ジ ェ ク ト
2月15日
宿 泊 研 修 :( 和 紙 工 房 な ど )
8 月 2 5 日 、2 6 日
多機能型事業所一致団結運動会
23
11月22日
体験学習:地域にある店舗を知る
(相模原)
体 験 学 習:日 清 カ ッ プ ヌ ー ド ル ミ ュ ー
ジアム(横浜)
11月25日
11月25日
1月27日
4 日常生活の支援
(1)食事の提供
毎日の給食及び次の行事食の提供を行った。
実施日
季節のバイキング
12月19日
お楽しみバイキング
(2)健康管理
ア 総合健康診断
イ 定期健康診断
6月19日
内 科 : 6 回 /年
(3)苦情解決・権利擁護
ア 福祉オンブズマンネットワーク来所相談
1 回 /月 ( 8 月 、 1 月 を 除 く。)
(4)その他
年度
24
実施日
事業名
4月24日
8月 7日
9月14日、19日
家 族 向 け 就 職 ガ イ ダ ン ス( 希 望 者)
3月21日
次年度 の多機 能型事 業所 の利用に
かかる契約説明会
9月9日、12日、21日
家 族 向 け 就 職 ガ イ ダ ン ス( 希 望 者)
3月12日
次年度 の多機 能型事 業所 の利用に
かかる契約説明会
23
21
[就 労 継 続 支 援 B 型 事 業 ]
1
事業概要
社 会 参 加 を 希 望 す る 身 体 障 害 者・知 的 障 害 者 を 対 象 に 、福 祉 的 就 労 を
継続する支援を実施した。また、一般就労への意欲を醸成し向上を図る
支援を実施した。
2 利用者の状況(平成25年3月末現在)
(1)作業班別利用者数
年度
24
23
単位:人
性別
企業受注班
看板班
合
計
男
4
5
9
女
2
0
2
計
6
5
11
男
7
6
13
女
2
0
2
計
9
6
15
(2)年間利用状況
年度
開所日数
定
員
延べ利用者数
利用率
24
236
14名
2,485
7 5 .2 %
23
234
14名
3,128
9 5 .5 %
22
235
14名
3,328
1 0 1 .1 %
3 提供したサービスの内容
(1)作業能力向上プログラム
ア 企業受注作業
年度
工賃合計
延べ支給者数
平 均 工 賃( 月 額 / 1 人)
24
3,019,350 円
155
19,480 円
23
3,177,350 円
194
16,378 円
22
3,823,200 円
204
18,741 円
イ 自主製品の充実・販路拡大
(ア)各種販売会・ワークショップ等への参加
(イ)陽光園販売
月1回
(ウ)自主製品のデザイン、パッケージの変更
(2)一般就労移行支援プログラム
ア 求職活動支援
随時実施
22
4回
(3)自立促進プログラム
ア 制度の利用援助
随時実施
イ 事業所見学
5回
(4)社会体験
年度
実施日
6月
24
23
事業名
1日
9月21日
12月14日
山梨信玄餅工場見学
横浜散策
映画鑑賞・ボウリング
2月15日
崎陽軒工場見学
6月
鎌倉散策
3日
9月30日
藤野・手作り体験
12月
2日
小田原・かまぼこ博物館
3月
2日
沼津港見学
(5)その他
ア 多機能型事業所一致団結運動会
11月22日
4 日常生活の支援
(1)食事の提供
毎日の給食及び次の行事食の提供を行った。
実施日
季節のバイキング
12月19日
お楽しみバイキング
(2)健康管理
ア 総合健康診断
イ 定期健康診断
6月19日
内 科 : 6 回 /年
整 形 外 科 : 6 回/年
(3)苦情解決・権利擁護
ア 福祉オンブズマンネットワーク来所相談
1 回 /月 ( 8 月 、 1 月 を 除 く )
(4)その他
年度
24
実施日
事業名
4月24日
家族向け就職ガイダンス(希望者)
8月10日
利用者懇談会
9月19日
家族向け就職ガイダンス(希望者)
9月28日
就職面接会
23
3月
4日
利用者懇談会
3月21日
次年 度 の 多機 能 型事 業 所 の利 用 にか か
る契約説明会
4月22日
利用者懇談会
8月
ハローワーク利用法講座
9日
9月9日、12日、
家族向け就職ガイダンス(希望者)
21日
23
10月21日
事業所見学会(ビーズラボ大和)
12月9日、13日
事 業 所 見 学 会( 神 奈 川 ワ ー ク シ ョ ッ プ)
2月10日
事業所見学会(アガペセンター)
3月12日
次年 度 の 多機 能 型事 業 所 の利 用 にか か
る契約説明会
24
障害者就労援助事業
[障害者就労援助事業]
1
事業概要
障害者の就労を推進するため、就労相談事業、障害者就業・生活支援センター事
業および発達障害支援センター事業(平成24年4月より発達障害者就労支援事業
として受託。同10月以降は現事業名。
)を実施し、障害者の雇用機会を創出する
ための職場開拓やジョブコーチの派遣による職場定着等の支援を行った。また、相
模原市無料職業紹介事業においては、労働行政機関と連携して、障害者に対する職
業紹介を実施した。
2 事業所開拓状況及びその結果(障害者支援センター多機能型事業所での開拓状況含む。)
単位:件
3
年度
開拓状況
協力企業
検討中企業
24
1,138
19
4
23
906
32
5
22
640
29
7
就労状況
年度
※(
単位:人
就労者
男
女
24
37(
5)
26(1)
11(4)
23
43(
9)
33(8)
10(1)
22
35(
9)
26(4)
9(5)
)は障害者支援センター多機能型事業所の登録者の就労及びトライアル雇用の状況
<平成24年度の主な就労先>
人数
就
労
先
㈱ヤオコー下九沢店、佐川急便㈱湘南店、㈱Paltac、ワタミ手
づくりマーチャンダイジング㈱、(NPO法人)hearthearth
eart、㈱東急ウィル、オイシックス㈱、㈱三和フードワン多摩境
店、㈱三和フードワン下九沢店、㈱クリエイトビギン、ワタミフード
男 26
サービス㈱、㈱オギノパン、㈱ゼンショービジネスサービス、㈱ニチ
イホーム、㈱モランボン、㈱サガミキューズ、アフラックハートフル
サービス㈱、㈱ウェルハーツ小田急、㈱ワールド、エヌエスディ㈱、
㈱スタッフサービスビジネスサポート、(社福)県央福祉会 若松保育園、
㈱九九プラス ローソンストア100、イオン㈱古淵店、㈱パルライン
相模センター
女
11
㈱銀座コージーコーナー、㈱スーパーアルプス八王子店、(社福)ケアネ
ット、㈱パルライン橋本センター、(NPO法人)かむ、おれんじふぉれ
26
すと㈱、㈱ベネッセビジネスメイト、シダックス大新東㈱、㈱ニコン
つばさ工房、(社福)久寿会
計 37
4
5
―
就労後の支援状況
単位:件
年度
企業訪問
その他
合
計
24
1,688
519
2,207
23
1,724
414
2,138
22
1,435
331
1,766
対象者数
延べ日数
職場実習の実施
年度
24
14
78
23
8
39
22
14
61
<平成24年度の内訳>
実 施 期 間
実
習
先
(NPO法人)かむ 相模原市立南障
対象者数
4月20日∼
5月15日
5月15日∼
5月17日
6月19日∼
7月 7日
7月17日∼
7月20日
けやき食堂
1
9月10日∼
9月14日
けやき食堂
1
9月18日∼
9月21日
けやき食堂
1
12月10日∼12月14日
けやき食堂
1
12月10日∼12月21日
オリックス業務支援㈱
1
12月12日∼12月25日
害者支援センター みなみ風
㈱タツミヤ
1
(NPO法人)かむ 相模原市立南障
害者支援センター みなみ風
㈱九九プラス ローソンストア
100
1
相模原千代田店
1
1
1月
7日∼
1月10日
(社福) 県央福祉会 若松保育園
1
1月
8日∼
1月18日
㈱ニコンつばさ工房
1
1月
8日∼
1月15日
2月
4日∼
2月 8日
けやき食堂
1
2月14日∼
2月20日
相模原公共職業安定所
1
㈱九九プラス
100
27
ローソンストア
相模原千代田店
1
6
就労援助センター利用状況
年度
新規相談者数
新規登録者数
作業室利用者数
24
127
60
延べ115
23
108
60
延べ205
22
106
52
延べ318
(1)新規相談者の状況
ア 所属別
単位:人
年度
地域作業所
施設
企業
在宅
在学
不明
合計
24
0
24
23
51
27
2
127
23
2
22
15
43
25
1
108
22
2
22
12
41
25
4
106
イ 障害別
単位:人
年度
知的障害
身体障害
精神障害
その他
合
計
24
52
17
43
15
127
23
46
19
25
18
108
22
47
17
30
12
106
ウ 年齢別
年度
単位:人
19歳
20∼
以下
30∼
40∼
50歳
29歳
39歳
49歳
以上
不明
合計
24
34
30
27
18
10
8
127
23
35
20
19
21
11
2
108
22
27
25
21
19
8
6
106
(2)新規登録者の状況 《登録時》
ア 所属別
単位:人
年度
地域作業所
施
設
企
業
在
宅
在
学
合
計
24
0
16
35
9
0
60
23
0
20
30
10
0
60
22
0
21
16
14
1
52
(3)就労準備プログラムの実施
年度
延べ参加者数 講座回数
24
115
19
23
167
23
28
主な内容
企業見学会、模擬仕事体験、模擬面接会、
履歴書の書き方、企業実習
等
企業見学会、模擬仕事体験、模擬面接会、
履歴書の書き方
等
22
7
213
験、模擬面接会、履歴書の書き方
無料職業紹介事業
事業所
年度
8
ビジネスマナー、企業見学会、模擬仕事体
25
登録数
求職票
求人件数
提出件数
紹介件数
就職件数
24
4
8
60
8
8
23
4
6
58
5
7
22
3
4
49
4
7
発達障害支援センター就労支援事業(4月∼9月は発達障害者就労支援事業)
(1)実施状況
年度
相談件数
相談人数
就労者数
24
325
197
3
(2)ケース検討会・発達障害支援センター支援検討会議への出席
9
年度
出席回数
24
28
その他の事業
(1)就労援助セミナーの実施
年度
参加者数
実施日
内
容
・ ハローワークの実績等
24
29
3月21日
・ 就労援助センター事例報告(連
携事例・マニュアル作成事例)
・ 障害者雇用納付金制度に基づ
23
25
12月
1日
く助成金について
・ ハローワークの役割
・ 就労援助センター事例報告
・ 神奈川高齢・障害者雇用支援セ
22
震災の影響
により中止
3月16日
ンター職員による講演
・ ハローワーク職員による講演
・ 就労援助センター事例報告
(2)各種研修の実施
No.
1
参加者数
19
実施日
6月16日
29
内
精神保健実務者研修
容
等
2
15
6月27日
面接トレーニング①
3
8
7月25日
面接トレーニング②
4
11
8月29日
面接トレーニング③
5
12
11月28日
面接トレーニング④
6
19
1月12日
就労支援におけるSST
7
9
2月27日
面接トレーニング⑤
8
9
3月27日
面接トレーニング⑥
合計
102
年度
人数
講座回数
23
229
14
22
327
23
主な内容
面接トレーニング、SST 実践フォロー
アップ研修、精神保健実務者研修
面接トレーニング、SST 実践フォロー
アップ研修、精神保健実務者研修
(3)社会生活技能訓練(SST講座)の実施
実施日
参加者数
内
9日
5
知的障害者で就労中の方向けのSST講座①
2月23日
4
知的障害者で就労中の方向けのSST講座②
3月
4
知的障害者で就労中の方向けのSST講座③
2月
2日
容
(4)職場定着支援促進のための在職者の交流活動
実施日
9月
参加者数
内
容
自分の身は自分で守ろう!
9日
9
10月27日
28
12月
2日
15
ケータイ安全教室
∼携帯電話に潜むリスク∼
1月19日
14
ケータイ安全教室
∼携帯電話に潜むリスク∼
∼犯罪被害にあわないために∼
松が丘園祭・ホームカミングデー
∼聞かせて!こんなときどうしてる?∼
(5)企業連絡会の実施
実施日
出席者
11月8日
5事業所
9名
3月6日
6事業所
9名
等
30
等
(6)相模原障害者就労支援連絡会の実施
実施日
出席者
8月29日
19機関
3月12日
21機関
内
容
・相模原障害者就労支援連絡会設置要綱について
・就労支援に関するシステムづくり(案)について
・就労支援ネットワーク用ホームページの活用について
・就労支援の基本的な流れについて
(7)緑区合同庁舎内福祉支援室の開設
就労相談機能拡充の一環として、障害者支援センター松が丘園以外における就
労相談窓口を緑区合同庁舎内福祉支援室に試行的に開設した。
ア
窓口開設日
平成25年3月18日
イ
相談受付数
5件
31
障害者自立生活支援事業
[障害者自立生活支援事業]
1
事業概要
基幹相談支援センターとして、相模原市内の障害者やその家族、また市内相談支
援事業所等の中心的な相談機関の役割を担うための事業を実施した。モデル事業と
して、10月1日より南区に「みなみ障害者相談ステーション」を開設し、相談支
援の標準化、官民協働へ向けての取組を行った。個別相談に対しては、ケアマネジ
メントを重視し専門的な相談に応じるとともに、福祉サービスの利用援助、各種情
報提供及び社会参加促進プログラム(講座)を実施した。また、個々の相談のニー
ズを施策へつなぐ役割として障害者自立支援協議会の運営を受託し、ネットワーク
づくり等を行った。
2
相談事業
(1)相談事業の状況
障害当事者及び家族の生活全般に関する相談や財産管理等についての相談及び
各種在宅福祉サービスに関する情報提供等の援助を行った。
また、障害者が地域生活を円滑に営めるように、ニーズを把握し、障害当事者
の持つ強み(ストレングス)に着目したアセスメントを行い、複数の社会資源等
サービスを結びつける調整を図るとともに、インフォーマルなサービスを含む福
祉サービス等の総合的なコーディネートをするなど、適切なケアマネジメントに
努めた。
単位:件
年度
公的サービス等 社会資源を活用 社会生活力を高 ピアカウン
利用支援
するための支援 めるための支援 セ リ ン グ
専門機関の
紹介・調整
その他
連絡調整
合計
24
136
346
712
9
51
954
1,514
3,722
23
75
465
681
11
82
620
995
2,929
22
163
285
248
17
43
169
800
1,725
※2−(2)の「指定相談支援事業」件数を含む
(2)指定相談支援事業
市町村が、障害者自立支援法第32条に該当するサービス利用計画書作成の支
給決定を行い、依頼のあった障害者に「サービス利用計画書」を作成した。関係
機関及び障害福祉サービス事業所、医療機関との連携により、サービスの調整、
サービス提供状況の確認及びサービス担当者会議を開催した。
サービス利用計画書作成(32条該当)
年度
人数
モニタリング実施回数
担当者会議実施回数
24
10
103
9
34
3
23
7
68
11
22
3
33
6
基幹相談支援センターの運営
相模原市の相談支援の中心的な役割を担う基幹相談支援センターとして、市内相
談支援専門員等への人材育成のための研修や、ネットワーク体制の強化を図った。
また、権利擁護への取組として、虐待防止に関する研修を行った。
さらに、モデル事業として、平成24年10月1日より南保健福祉センター1階
に「みなみ障害者相談ステーション」を開設した。他の機関では対応困難な継続・
アシスタント相談の充実、強化を図り、相模原市内における相談支援業務の標準化、
官民協働での取組を実践する場として運営を行った。
(1)相談に関する研修
市内の相談支援専門員等を対象に、相談支援の技術向上を目的として、障害者
施設支援事業と連携し、研修を実施した。※障害者施設支援事業再掲
年度
実施日
内
容
8月25日 「面接相談援助技術研修」
8月26日 講師:片柳
光明
氏
24
3月
9日
1月29日
2月12日
23
「グループスーパービジョン」
講師:吉田 展章 氏、小川 陽
氏
「相談支援スキルアップ研修 初級」(全2回)
講師:NPO法人かながわ障がいケアマネジメント従事者ネットワーク
相馬 妙子 氏 他
「相談支援スキルアップ研修 中級」
3月
4日
∼グループスーパービジョンとは何か∼
講師:NPO法人埼玉県相談支援専門員協会代表
菊本
圭一
氏
※平成23年度は、1の「相談事業」にて実施
(2)虐待防止研修
年度
24
実施日
9月19日
内
容
「障害者虐待とその実態」
講師:和泉短期大学教授
35
鈴木
敏彦氏
9月29日
12月
5日
「なぜ虐待は起きるのか∼そのメカニズムと気づき∼」
講師:綾瀬市相談支援事業ゆいまーる所長 田中 晃
氏
コース別研修<管理職コース>
「障害者虐待防止と管理職の役割」
講師:白梅学園大学教授/NPO 法人 PandA-J 代表堀江 まゆみ氏
市民公開講座
1月15日
1月19日
「障害者の虐待防止と権利擁護」
講師:厚生労働省 社会・援護局 障害福祉課 虐待防止専門官 曽根 直樹氏
コース別研修<従事者コース>
「障害者虐待防止と私たちの仕事」
講師:綾瀬市相談支援事業ゆいまーる所長 田中 晃
(3)みなみ障害者相談ステーション
ア
※平成24年10月より実施
運営
法人名
運営主体
職員配置(常時3名の配置)
相模原市社会福祉事業団
相談支援専門員
1名
社会福祉法人相模福祉村
相談支援専門員
2名
社会福祉法人県央福祉会
相談支援専門員
2名
週5日
週4日
週1日
運営協力
イ
氏
週3日
週2日
実施内容
場所
南保健福祉センター1階
開所時間
午前9時から午後5時まで(平日)
対象者
南区在住の障害者及びその家族、関係者等
・区在住の障害者の総合的な相談窓口
・継続的な支援(福祉サービスにつながりにくい、支援が難しい方)
業務内容
・区内関係機関の調整
ウ
事業実績
年度
24
公的サービス等 社会資源を活用 社会生活力を高
利用支援
39
するための支援 めるための支援
33
ピアカウン
専門機関の
セリング
紹介・調整
4
7
16
36
その他
連絡調整
合計
245
189
533
4
相模原市障害者自立支援協議会の運営
相談支援、地域の連携、社会資源の活用、新たな社会資源の開発など、地域にお
けるソーシャルワークの実践を基に、障害当事者のニーズと施策を結びつける役割
を担う自立支援協議会の運営を行った。
(1)平成24年度開催状況
ア
全体会
回数
主な内容
・自立支援協議会の体制について
3
イ
・相談支援・調整部会開催報告
・相模原市の相談支援体制のあり方について
相談支援・調整部会
回数
6
主な内容
・ネットワークからの課題集約と自立支援協議会との関係について
・各検討会議との方針調整について
・研修事業について
ウ 検討会議
(ア)「相談支援を考える」ワーキング
回数
主な内容
・事業者向け研修が実施されているのに虐待事案が起きることへの対
応
7
・擁護者支援のあり方
・障害当事者の意思決定支援と権利擁護
・普及啓発(虐待防止研修)に関する意見
(イ)a 「困難事例を考える」ワーキング
回数
主な内容
0
・市内施設から2事例の提出があったが、再度の検討を指示したこと
から、今年度内の開催には至らなかった。
b 相談支援検討会議
回数
主な内容
・行政の相談機関及び相談支援事業所などにおける顔の見えるネット
5
ワーク構築及び相談支援に関わる情報交換
・計画相談支援等への取組み状況と現状の課題について
37
(ウ)研究プロジェクトチーム
回数
主な内容
・相談支援の標準化について
① 集計表及び各種書式の統一
9
(研究)
② アセスメントの指標となるような「相談支援ハンドブック」
等マニュアル作成
・意見交換会 平成25年2月8日
1
相談支援の標準化について、統計書式や諸様式の案を提示する
(意見交換)
エ
ことで意見交換を行った。
研修
実施日
内
容
「さがみはらフォーラム2013」
第一部 基調講演
講師:隅河内 司氏(市健康福祉局福祉部参事兼障害福祉課長)
第二部 シンポジウム
コーディネーター:相模原市障害者自立支援協議会会長
3月11日
伊東
シンポジスト:
秀幸氏(田園調布学園大学教授)
竹村
五月氏(指定特定相談支援事業所グリーン・コスセンター
相談員)
今井
大森
亮平氏(南障害福祉相談課職員)
和行氏(みなみ障害者相談ステーション相談員)
小林
麻衣子氏(みなみ障害者相談ステーション相談員)
(2)平成23年度以前の開催状況
ア 全体会・部会
年度
会議名
全体会
回数
3
主な内容
・相模原市第3期障害福祉計画について
・相談支援・調整部会開催報告
・相模原市の相談支援体制のあり方について
23
相談支援
・調整部会
7
・相談支援の定義とあり方
・検討会議の報告
・「相模原市の相談支援体制のあり方について」報告
案の検討
38
・相模原市の相談支援体制の現状把握・課題確認
「相談支
援を考え
る」ワーキ
ング
12
・(仮称)相談支援キーステーションについて
・相談支援技術向上のためのシステムと情報共有化
・総合的なネットワークシステムの構築
・児童分野での相談体制について
・相模原市の相談支援体制について(まとめ)
・検討事項
①本人に困り感がない状況での支援方法/②進行
性疾病への支援のあり方と社会資源の選択/③介
「困難事
例を考え
る」ワーキ
護者(家族)をどのように支えるか
1
ング
・検討から見えた地域課題について
①療養介護事業所の不足/②3つの障害全てがあ
る方の受け入れ事業所が限られてしまう(自立支援
法の理念と現実とが合致していない)/③疾病の告
知について、医療者との連携が必要
・部会の活動報告
全体会
2
・「地域での暮らしを支える相談支援の充実にむけて」
提言
・「成年後見制度の利用促進にむけて」報告書
相談支援
22
部会
就労支援
部会
権利擁護
部会
イ
5
9
6
・相談対応状況報告
・課題別ワーキンググループの設置・検討
・相模原市障害者就労支援ネットワークについて
・就労支援体制について
・企業アンケート第2弾、企業への訪問結果
・成年後見制度利用意識調査、概要、結果分析
6
・成年後見制度利用支援事業の活用
・横浜市障害者後見的支援制度について
研修
年度
実施日
内
容
23
7月8日
「地域を耕す相談支援とは」
22
3月6日
「相談支援スキルアップ研修」講義・演習
社会参加促進プログラム
障害者が自分に自信を持ち、必要な社会資源を活用し、積極的に社会参加する力
を身につけることを目的に各種プログラム(社会生活技能訓練講座、体験宿泊、パ
ソコン講座)を実施した。また、障害者やその家族の地域生活を支援する講座(犯
罪から身を守る講座、金銭管理に関する講座、家族支援の勉強会)を開催した。
39
(1) 社会生活技能訓練講座(SST講座)
年度
24
内
容
対
象
回数
人数
夏季集中基本コース
知的障害者
8
8
はたらく人のコミュニケーション講座
∼アドバンスコース∼
精神障害者
基本コース等修了者
6
4
知的障害者
8
8
10
8
夏
基本コース
継続コース
知的障害者
基本コース修了者
はたらく人のコミュニケーション講座
精神障害者
8
6
個別SST
発達障害者
随時
2
23
基本コース
知的障害者
8
8
冬
基本コース
知的障害者
8
8
8
5
22
秋
知的障害者
継続コース
基本コース修了者
(2)体験宿泊の実施
年度
実施回数
人数
実 施 場 所
24
4
8
もみの木ホーム
23
4
8
もみの木ホーム
22
4
8
もみの木ホーム
(3)パソコン講座
年度
内
容
エクセル∼エクセルの基本操作、家計簿作り∼
(肢体不自由者対象)
24
インターネット∼基礎編∼
人数
実施場所
12
松が丘園
13
(肢体不自由者対象)
インターネット∼応用編∼
12
(肢体不自由者対象)
総合学習
センター
総合学習
センター
インターネット基礎編(肢体不自由者対象)
9
産業会館
ワード∼チラシ作成編∼(肢体不自由者対象)
8
松が丘園
ワードの基本∼名刺作成編∼(肢体不自由者対象)
8
松が丘園
23
22
40
(4) その他講座の実施
年度
内
容
人数
実施場所
22
松が丘園
金銭管理講座 入門編(知的障害者対象)
25
松が丘園
金銭管理講座 基礎編(知的障害者対象)
22
松が丘園
26
松が丘園
ケータイ講座(防災編)
(知的障害者、家族・支援者対象)
27
松が丘園
金銭管理に関する講座(知的障害者、家族対象)
18
松が丘園
39
松が丘園
13
松が丘園
犯罪被害にあわないための身を守る講座
(知的障害者対象、家族対象)
24
「障害のある子を育てる家族への支援」
勉強会(知的・身体障害児者の親、家族対象)
23
親の思いを伝える「記録」の勉強会
(主に知的障害のある人の親、家族対象)
22
6
ケータイ安全教室(障害児者の家族、支援者対象)
手話通訳者等養成講座事業
聴覚障害者のコミュニケーションを円滑にし、社会参加の促進を目的に、手話通
訳者及び要約筆記者の人材育成のための講座を行った。
年度
内
人数
修了者数
入門課程(全26回)
27
21
基礎課程(全36回)
25
20
基本課程(全24回)
11
7
13
9
入門課程(全26回)
29
25
基礎課程(全36回)
26
19
手話通訳者養成講座
基本課程(全24回)
8
7
要約筆記奉仕員
養成講座
基礎課程(手書き)(全17回)
4
4
基礎課程(パソコン)(全16回)
4
3
入門課程(全26回)
35
33
基礎課程(全36回)
27
16
手話通訳者養成講座
基本課程(全24回)
4
4
要約筆記奉仕員
基礎課程(手書き)(全17回)
6
5
養成講座
基礎課程(パソコン)(全16回)
5
5
手話奉仕員養成講座
24
手話通訳者養成講座
容
要約筆記者養成講座 パソコンコース(全43回)
手話奉仕員養成講座
23
手話奉仕員養成講座
22
41
障害者一時ケア事業
[障害者一時ケア事業]
1
事業概要
障害児・者の家族が、通院や冠婚葬祭により家庭内での介護が一時的に困難な
場合及び日頃の介護疲れを解消したい時のための事業を主に実施した。
2
登録状況(平成25年3月末現在)
(1)登録者の状況
年度
登録者数
うち新規登録者数
24
361
16
23
345
18
22
700
24
(2)障害別の登録者数
年度
身体障害
24
単位:人
知的障害
自閉症
重複障害
合計
12
110
137
102
361
23
11
102
132
100
345
22
44
251
262
143
700
(3)年齢別登録者数
3
単位:人
年度
6∼11 歳
12∼14 歳
15∼17 歳
18∼30 歳
31 歳以上
合計
24
56
61
59
106
79
361
23
64
64
47
94
76
345
22
202
79
60
229
130
700
利用状況
毎日午前8時30分から午後10時まで開所した。
(年末年始6日、休所日4日
を除く。)
(1)利用者の状況
年度
開所日数
延べ利用者数
24
355
1,665
4.7人
5時間31分
23
356
1,679
4.8人
5時間27分
22
355
1,788
5.0人
5時間26分
平均利用者/日
(2)障害別の延べ利用者数
平均利用時間/人
単位:人
年度
身体障害
知的障害
24
20
455
23
28
22
48
自閉症
重複障害
合計
614
576
1,665
401
684
566
1,679
412
878
450
1,788
44
(3)年齢別延べ利用者数
年度
4
6∼11 歳
単位:人
12∼14 歳
15∼17 歳
18∼30 歳
31 歳以上
合計
24
524
354
184
414
189
1,665
23
512
394
183
386
204
1,679
22
508
483
178
426
193
1,788
医療的ケアの必要な利用者の受入れ状況
医療的ケアが必要である方に対して7人を受け入れた。
障害別
年齢
利用回数
重複障害
9歳
5
重複障害
11歳
11
重複障害
12歳
2
重複障害
13歳
1
重複障害
15歳
2
重複障害
16歳
1
重複障害
16歳
9
利用回数合計
31
※平成23年度 利用回数合計 16回
5
登録者及び家族への相談支援
登録者及び家族の状況に応じ、強度行動障害や重度心身障害のある方への処遇
や各家庭の生活に関する相談支援及び他の社会資源の説明等を随時実施した。
また、一時ケアへのニーズ調査のためのアンケートを実施した。
6
7
登録者及び家族への情報提供
レスパイト便りの発行
年2回
非常勤職員研修の実施
一時ケア利用者の個々のニーズに合わせたケアを行うため、職員の知識や技術
の向上を目的に、非常勤職員等を対象にした研修会を実施した。
年度
回数
延べ参加者数
内
24
7
255
姿勢作りについて、呼吸介助法について、移
乗について、摂食研修
23
4
283
姿勢作りについて、呼吸介助法について、て
んかんについて、摂食研修
22
3
152
摂食について、姿勢作りについて、気管切開
管理について
45
容
8
非常勤職員登録更新説明会の実施
非常勤職員登録の更新にあたり、勤務条件や勤務内容等の確認と実際のケアを
行う上での心構えや対応方法等についての説明、話し合いを行った。
※当日参加できなかった非常勤職員には、勤務時に説明会の内容を伝えた。
実施日
参加人数
10月12日
28
9
一時ケア家族研修会・懇談会
一時ケアに登録している利用者の家族を対象に研修会と懇談会を実施し、家族
からケアに対する感想やご意見を伺った。
10
実施日
参加人数
3月15日
17
研修内容
「相模原市の障害児者サービスの現
状について」講師:障害福祉課職員
非常勤職員向け情報紙「ケアの達人」の発行
年2回(各70部)
非常勤職員向け情報紙を発行し、事業にあたっての最新情報(トピックス)や
ヒヤリ・ハットの事例報告、ケアにあたっての必要な知識を情報として伝える等、
一時ケアに関することについて、意思統一を図り事故防止に役立てた。
11
家族支援サービス連絡会の実施
市内の家族支援サービス事業所及び障害福祉課担当者が松が丘園に集まり、事
業所からは利用者の様子や実績及び事業所の課題を報告し、また、障害福祉課担
当者からは、最新の市の動向を聞いた。
実施日
3月15日
参加事業所等
松が丘園一時ケア事業
ふれあいデイサービス
もみの木ホーム
市障害福祉課担当者
46
障害者施設支援事業
[障害者施設支援事業]
1
事業概要
福祉に関する幅広い研修を体系的に行うことにより、市内障害福祉従事者の支援
技術を向上し、地域の福祉力を高めるとともに、学生を対象に障害福祉への理解を
促進するための研修を実施した。また、障害福祉サービス事業所等の生産活動を充
実するための支援および団体等の活動支援を行った。
2 福祉研修事業
(1)主催研修の実施
No
テーマ
分 類
実施日
参加者数
1
階層別
新任職員のビジネスマナー
5月31日
34
2
支援技術
摂食について①
6月
8日
42
3
支援技術
SST入門
6月16日
22
4
職種別
精神障害実務者研修
6月16日
19
5
階層別
障害に関する基礎知識
6月18日
42
6
階層別
問題解決法
7月
5日
20
7
支援技術
ポジショニング①
7月
6日
37
8
支援技術
ポジショニング②
7月20日
36
9
支援技術
福祉現場における記録の意義と目的
8月
25
10
支援技術
面接相談援助技術
11
支援技術
ポジショニング③
8月31日
42
12
階層別
職員間のコミュニケーション
9月
4日
18
13
階層別
障害福祉制度について
9月
5日
45
14
支援技術
ポジショニング④
9月
7日
35
15
分野別
障害者虐待防止・権利擁護①
9月19日
79
16
支援技術
摂食について②
9月21日
31
17
分野別
障害者虐待防止・権利擁護②
9月29日
41
18
支援技術
摂食について③
10月
5日
32
19
一般
福祉をめざす学生のための福祉講座
10月17日
10
20
階層別
福祉援助職のメンタルヘルス
11月
1日
19
21
階層別
今後の障害福祉について
11月13日
77
22
一般
福祉をめざす学生のための福祉講座
11月21日
8
23
職種別
グループホーム・ケアホーム職員研修
11月30日
11
24
支援技術
SSTリーダー養成研修
25
分野別
障害者虐待防止・権利擁護③
2日
8月25日
26日
48
12月
1日
2日
12月
5日
49
36
32
26
一般
福祉をめざす学生のための福祉講座
12月19日
11
27
支援技術
就労支援におけるSST
1月12日
19
28
階層別
障害者虐待防止・権利擁護④
1月15日
81
29
階層別
メンタルヘルスの基礎知識
1月16日
16
30
階層別
障害者虐待防止・権利擁護⑤
1月19日
20
31
階層別
リーダーシップ
1月23日
13
32
階層別
人材育成のためのコーチング
1月27日
9
33
支援技術
個別支援計画の作成方法
2月
2日
16
34
階層別
地域における障害福祉実践と政策
2月
7日
60
35
支援技術
普通救命講習会
2月14日
16
36
階層別
ファシリテーション
2月17日
19
37
階層別
チームワーク
2月20日
12
38
職種別
看護師研修
2月21日
9
39
分野別
発達障害を理解するための基礎知識
3月
5日
40
40
支援技術
グループスーパービジョン
3月
9日
18
合計
年度
23
22
開催回数
開催回数
40
27
40回
参加者数
参加者数
1,201
主な内容
1,170
・階層別研修
・分野別研修
・支援技術研修
・職種別研修
・一般市民向け
6回
5回
22回
2回
5回
1,111
・階層別研修
・専門・目的別研修
・特別専門研修
・運営に関する研修
・職種別研修
・家族支援講座
・学生講座
・資格取得講座
2回
11回
5回
2回
1回
2回
3回
1回
(2)研修情報の集約と発信
当法人主催研修のほか、関係機関・団体等が開催する障害福祉関連の研修情
報を取りまとめ、毎月 1 回「研修情報定期便」として、障害福祉サービス事業
所に情報提供を行った。
年間件数(うち外部研修実施機関)
49(9)
49
(3)福祉研修事業意見交換会の実施
市内の障害福祉団体および障害福祉関係者と福祉研修事業に関する意見交換
を実施した。
実施日
11月21日
12月14日
内
容
・平成24年度福祉研修事業について
・各機関・団体の研修実施状況について
・福祉研修センターについて
・平成24年度福祉研修事業実施報告
・平成25年度研修体系について
・平成26年度以降の研修について
(4)研修に関する企画支援
市内障害福祉サービス事業所・団体等で開催する研修の企画支援を実施した。
回数
相談内容
10
講師選定、周知方法、会場情報、研修プラン等
3
工賃アップ推進事業
市内の障害福祉サービス事業所等が生産活動を充実するための支援を実施した。
(1)バオバブ・福祉ショップあおば・麦の穂・販売会年間売上額
単位: 円
福祉ショップ名称/販売会
「ハンドメイドショップ・バオバブ」
(あじさい会館内)
「福祉ショップあおば」
(コープかながわ並木あおば店内)
「麦の穂」
(松が丘園内)
販売会出店支援
24年度
(クレマティスフェア、あじさいフェア、
福祉の集い、松が丘園祭、イトーヨーカ
23年度
22年度
9,431,927
7,931,493
7,976,531
693,040
632,030
717,680
341,380
323,370
297,810
481,260
978,130
618,800
ドー古淵店、市民ウォーキング大会等)
(2)市内販売会情報提供
自主製品を広く紹介し、障害者理解の促進と販路の拡大を図るため、障害福
祉サービス事業所等へ販売会出店支援を実施した。
年度
出店支援
主な内容
(事業所数)
24
16
イトーヨーカドー古淵店、市民ウォーキング大会
23
34
イトーヨーカドー古淵店、アリオ橋本店
22
35
イトーヨーカドー古淵店、アリオ橋本店、バレーボール協会
50
(3)受注作業紹介・自主製品販路拡大のためのパンフレット作成
障害福祉サービス事業所等の受注作業・自主製品販路拡大事業を紹介したパ
ンフレットを作成し、周知を図った(作成部数1,000部)。
(4)受注作業紹介事業
市内の企業や団体を訪問し、受注作業の開拓を行うとともに、受注(下請)作
業を希望する障害福祉サービス事業所等と企業との窓口になり、作業の紹介を
行った。
年度
紹介件数
主な内容
24
40
除草作業、封入・封緘事業、菓子包装、カレンダー組立
23
49
除草作業、封入・封緘事業、菓子包装、緑地管理、化粧箱折り
22
27
除草作業、封入・封緘事業、菓子包装、緑地管理、化粧箱折り
(5)工賃アップ講座の開催
市内の障害福祉サービス事業所(就労継続支援 B 型事業所)等の職員を対象
に、生産活動の充実を図り、工賃アップを推進するための講座を開催した。
実施日
参加人数
テーマ
9月26日
10
魅力ある商品をつくるためのマーケティングの基礎
知識
10月18日
14
手描きPOP広告の極意
11月15日
10
自主製品の魅力アップセミナー
(6)生産活動に関する調査の実施
市内の障害福祉サービス事業所等の生産活動におけるニーズや課題を把握す
るために、アンケートを実施した。
調査対象者
調査期間
回答率
4
就労継続支援B型事業所、地域活動支援センターおよび障害者地
域作業所のうち就労継続支援B型事業所等への移行が具体的に
計画されており、工賃アップに積極的に取り組んでいる事業所
7月25日∼8月22日
57.4%
地域作業所等の運営に関する支援・相談事業
地域作業所等運営委員会
年度
運営相談件数
への出席回数
事務機器の提供件数
24
1
16
136
23
22
2
1
14
15
133
123
51
5
団体(相模原市障害者地域作業所等連絡協議会・相模原福祉オンブズマンネッ
トワーク)への支援
年度
会議等の開催回数
事業等の支援回数
24
23
15
23
25
14
22
34
15
52
外出介護事業
[外出介護事業]
1
事業概要
移動・外出に困難を有する障害児・者を対象に、移動の援護、排泄・食事の介
助、代筆・代読を含む視覚的情報の支援などを行うガイドヘルパーを派遣した。
障害者自立支援法の改正により、平成23年10月から視覚障害者を対象とし
た「同行援護」事業が開始された。
「同行援護」に対応したヘルパー育成のため、
当事業団に登録した非常勤ヘルパーを対象として「特定非営利活動法人神奈川県
視覚障害者福祉協会」に「同行援護従業者養成研修」の実施を依頼し、9月と3
月の合計2回、松が丘園にて開催した。
2
外出介護サービスの提供状況
前年度比実績は、利用件数は98.5%で若干の減少であったのに対し、利用
時間数は105.1%と増加した。男性ヘルパー不足による知的障害者と児童の
利用減を、同行援護の制度定着による視覚障害者の利用増で補う形になっている。
(1)身体障害者
年度
契約者数
利用件数
延べ利用時間
平均利用時間
24
95
(69)
3,502
(2,610)
13,280 時間 00 分
(10,505 時間 30 分)
23
88
(60)
3,224
(1,089)
11,815 時間 30 分
3 時間 40 分
(4,287 時間 00 分) (3 時間 56 分)
22
87
3,253
※(
3 時間 49 分
(4 時間 02 分)
12,035 時間 30 分
3 時間 42 分
延べ利用時間
平均利用時間
)は同行援護の状況
(2)知的障害者
年度
契約者数
利用件数
24
59
708
3,018 時間 00 分
4 時間 16 分
23
22
60
58
889
940
3,301 時間 00 分
3,485 時間 00 分
3 時間 43 分
3 時間 52 分
(3)児童
年度
契約者数
利用件数
延べ利用時間
平均利用時間
24
30
180
442 時間 30 分
2 時間 28 分
23
22
46
54
345
378
808 時間 00 分
1,086 時間 00 分
2 時間 21 分
2 時間 52 分
54
(4)合計
年度
契約者数
利用件数
延べ利用時間
平均利用時間
24
184
4,390
16,741 時間 00 分
3 時間 49 分
23
22
194
199
4,458
4,571
15,924 時間 30 分
16,606 時間 30 分
3 時間 34 分
3 時間 38 分
3
職員研修の充実
利用者へ提供するガイドの質を向上するために、登録ヘルパーを対象に年4回
の定期研修を実施した。利用者の実際の声や登録ヘルパーの現場での困り感、障
害者虐待防止法など、現場で業務に携わる登録ヘルパーに密接した内容の研修を
実施した。
(1)定期研修
実施日
内
容
人数
第1回
4月20日
第2回
6月11日
第3回
9月30日
「登録ガイドヘルパーマニュアル」の説明
・職業倫理、基本的事項の再確認
41
*ヘルパーの利便を考慮し、同じ内容を2回実施
「自閉症・知的障害者の家族として思うこと、ヘル
パーに期待すること」
講師:大和市自閉症児者親の会
太田 多美子 氏
「グループディスカッション」
∼ヘルパーとして、現場で迷うこと∼
39
33
*ヘルパーの利便を考慮し、同じ内容を2回実施
第4回
2月16日
「障害者虐待防止法について」
講師:市社会福祉事業団 支援課 相談支援チーム
課長補佐 二宮 淳 氏
47
4回
―
160
年度
23
回数
4
内
容
人数
①「ガイドヘルプ活動の概要」
②「ガイドヘルプを利用して感じていることと
視覚障害者の思い」
③「ガイドヘルプ活動を振り返る」
171
∼グループ討議∼
新たに始まる「同行援護事業」の説明
④「ガイドヘルプ活動の実際と社会を変えていく
効果∼これまでの経験を通して∼」
55
22
4
①「ガイドヘルプ活動の概要」
②「障害当事者の思いと福祉サービス利用者として
ヘルパーに伝えたいこと」
204
③「ガイドヘルプ活動を振り返る」
④「ガイドヘルプ利用者から見えるヘルパーの対応
と視覚障害者の気持ち」
(2)同行援護従業者養成研修
実施日
内
容
・開講式
・視覚障害者(児)福祉の制度とサービス
・同行援護の制度と従業者の義務
・食事①、②、③
・障害・疾病の理解①、②
第1回
・視覚障害者の心理①、②
9月16日∼19日 ・同行援護の基礎知識
(4 日間) ・情報支援と情報提供
・交通機関の利用
・基本技能
・応用技能
・場面別基本技能 A、B
・場面別応用技能 A、B
第2回
3月17∼20日
第1回と同じ
(4日間)
2回
4
―
人数
20
18
38
登録ガイドヘルパーの確保
ガイドヘルパーを確保するために、年間を通して募集と面接を行った。
年度
登録ヘルパー数(年度末現在)
24
48
23
22
57
74
56
けやき体育館
(管理運営事業・
障害者余暇活動支援事業)
[けやき体育館]
1
事業概要
障害者の機能の維持向上、健康の増進、コミュニケーションや教養文化等のための便宜を供
与し、障害者の生活の幅を広げ、社会参加の促進を図るとともに、日々の生活を楽しむことを
支援する施設として下記の事業を実施した。
2
体育館管理運営事業
障害者が生活の幅を広げ、社会参加の促進を図るとともに、日々の生活を楽しむことを目的
として、体育室等5つの施設を、原則として障害者団体に貸出し、自主的かつ積極的にスポー
ツやレクリエーション活動ができるよう支援した。また、障害者団体の利用に支障のない範囲
で、その他の団体も利用できるようにした。さらに、個人がスポーツを楽しめるよう個人開放
日を設けた。
(1)利用件数
<平成24年度>
単位:件
開館日
体 育 室
機能訓練室
教 養 室
和
減免
一般
減免
一般
減免
一般
減免
一般
減免
一般
減免
一般
714
228
208
488
388
280
136
232
161
189
1,607
1,417
室
教
室
合
計
356 日
942
696
668
368
350
3,024
<平成23年度>
開館日
単位:件
体 育 室
機能訓練室
教 養 室
和
減免
一般
減免
一般
減免
一般
減免
一般
減免
一般
減免
一般
714
225
183
538
332
313
98
276
155
195
1,482
1,547
356 日
939
721
645
室
教
374
室
合
350
計
3,029
<平成22年度>
開館日
単位:件
体 育 室
機能訓練室
教 養 室
和
減免
一般
減免
一般
減免
一般
減免
一般
減免
一般
減免
一般
692
218
165
494
315
321
90
286
144
199
1,406
1,518
室
教
室
合
計
344 日
910
659
636
58
376
343
2,924
(2)利用回数と利用率
<平成24年度>
体 育 室
単位:回
機能訓練室
教 養 室
和
室
教
室
合
計
利用
可能
利用
可能
利用
可能
利用
可能
利用
可能
利用
可能
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
1,002
1,068
724
1,068
744
1,068
417
1,068
506
1,068
3,393
5,340
93.8%
67.8%
69.7%
39.0%
47.4%
63.5%
<平成23年度>
体 育 室
単位:回
機能訓練室
教 養 室
和
室
教
室
合
計
利用
可能
利用
可能
利用
可能
利用
可能
利用
可能
利用
可能
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
990
1,053
744
1,053
722
1,053
413
1,053
520
1,053
3,389
5,265
94.0%
70.7%
68.6%
39.2%
49.4%
64.4%
※ 震災の影響による使用中止のため、4月15日までは午前・午後のみの貸出しとなった。
<平成22年度>
単位:回
体 育 室
機能訓練室
教 養 室
和
室
教
室
合
計
利用
可能
利用
可能
利用
可能
利用
可能
利用
可能
利用
可能
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
回数
980
1,026
687
1,026
706
1,026
425
1,026
508
1,026
3,306
5,130
95.5%
67.0%
68.8%
41.4%
49.5%
64.4%
(3)利用延べ人数
<平成24年度>
単位:人
体 育 室
機能訓練室
教 養 室
和
室
教
室
合
計
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
10,263
16,894
1,795
5,580
4,091
7,966
1,070
3,501
2,634
7,208
19,853
41,149
27,157
7,375
12,057
4,571
9,842
61,002
<平成23年度>
単位:人
体 育 室
機能訓練室
教 養 室
和
室
教
室
合
計
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
10,057
15,369
1,628
6,344
3,826
7,404
1,029
3,346
2,793
6,803
19,333
39,266
25,426
7,972
11,230
4,375
59
9,596
58,599
<平成22年度>
単位:人
体 育 室
機能訓練室
教 養 室
和
室
教
室
合
計
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
10,966
16,319
1,352
5,777
3,420
7,684
890
2,950
2,434
6,153
19,062
38,883
27,285
7,129
11,104
3,840
8,587
57,945
(4)個人開放の実施(毎月第 2 土曜日及び第 4 日曜日)
<平成24年度>
バドミントン
大人
実施日数
単位:人
卓
小人
球
大人
小人
合
計
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
1
370
2
220
52
614
5
97
60
1,301
24 日
371
222
666
102
1,361
<平成23年度>
単位:人
バドミントン
大人
実施日数
卓
小人
球
大人
小人
合
計
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
1
140
0
302
54
482
0
43
55
967
22 日
141
302
536
43
1,022
※4月の第2土曜日は震災の影響による使用中止のため、5月の第2土曜日は「市民若葉まつり(結
果的に震災の影響により開催されなかった)」のため実施しなかった。
<平成22年度>
単位:人
バドミントン
大人
実施日数
23 日
卓
小人
球
大人
小人
合
計
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
障害者
その他
2
127
0
384
28
429
0
119
30
1,059
129
384
457
119
1,089
(5)けやき体育館・けやき会館合同防災訓練の実施
ア 屋内消火栓等操作訓練
(ア) 実 施 日
9月7日
(イ)
(ウ)
(エ)
実施施設
参 加 者
訓練内容
相模原市立けやき体育館及びけやき会館
14人(うち体育館職員3人)
屋内消火栓の取り扱い訓練、スプリンクラーの構造と注意点・
誤作動時の停止方法等に関する説明
60
イ 第一回総合防災訓練
(ア) 実 施 日
9月7日
(イ) 実施施設
相模原市立けやき体育館及びけやき会館
(ウ) 参 加 者
89人(うち体育館職員13人、体育館利用者17人)
(エ) 訓練内容
初期消火、避難誘導及び通報連絡等の訓練、消火器取り扱い訓練、
起震車による震度体験訓練
ウ 第二回総合防災訓練
(ア) 実 施 日
3月22日
(イ) 実施施設
相模原市立けやき体育館及びけやき会館
(ウ) 参 加 者
16人(うち体育館職員2人)
(エ) 訓練内容
日曜夜間、最小限の職員しか出勤していない時に被災した場合のシミ
ュレーション(通報連絡、避難誘導等の訓練)及びマニュアルの検証、
避難経路の確認など
エ 防災研修会
(ア) 実 施 日
3月22日
(イ) 実施施設
相模原市立けやき体育館及びけやき会館
(ウ) 参 加 者
14人(うち体育館職員2人)
(エ) 研修内容
消火器の使用方法の説明、防災ビデオ(「職場の中の消防用設備」、
「職
場で取り組む地震対策」)による講習
3
けやき食堂の経営
けやき体育館来館者等への食事の提供、憩いの場の提供など利用者等の利便性の向上を目的
として、「けやき食堂」の経営を行うとともに、障害者支援センター松が丘園と連携を図り、
障害者の就労育成の場として実習の受入れを行った。
(1)営業日
原則、月曜日から金曜日まで
(2)営業時間
原則、午前11時30分から午後5時まで
(3)売上等
年度
営業日数
売 上
一日平均売上
24
237
3,947,550 円
16,657 円
23
234
3,593,970 円
15,359 円
22
240
4,238,220 円
17,659 円
※ 平成 23 年度:震災の影響によりパンは6月21日からの販売となった。
3月23日から4月2日まで厨房内床の修繕のため休業した。
(4)実習生の受入れ
受入日
日数
人数
5 月 14 日∼18 日
5
1
5 月 28 日∼6 月 1 日
5
1
61
6 月 11 日∼22 日
10
1
7 月 9 日∼12 日
4
1
8 月 27 日∼31 日
5
1
9 月 10 日∼14 日
5
1
9 月 18 日∼21 日
4
1
12 月 10 日∼14 日
5
1
1 月 21 日∼25 日
5
1
2 月 4 日、5 日、7 日、8 日
4
1
52
10
年 度
23
日数
67
人数
17
22
72
15
合
計
4 障害者余暇活動支援事業
(1)スポーツ講座の実施
障害者の健康の増進、機能回復及び各種スポーツ大会への参加促進や社会参加(仲間づ
くり・コミュニケーション支援)を目的に各種スポーツ講座を実施した。
ア 身体障害児・者対象(延べ人数)
単位:人
ストレッチ&軽スポーツ
(全7回)
体
操
卓
(全4回)
球
サウンドテーブルテニス
(全3回)
(全3回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
70
19
46
0
15
32
34
14
89
水
46
泳
47
フライングディスク
(全4回)
合
(全3回)
48
計
(24回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
39
3
54
12
258
80
42
イ
66
338
知的障害児・者対象(延べ人数)
単位:人
わくわくスポーツ
フレッシュスポーツ
フットサル
ソフトテニス
(全8回)
(事業所向け・全7回)
(全3回)
(全3回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
176
24
489
0
40
6
49
29
200
489
46
62
78
水
泳
合
ダンスパフォーマンス
(全4回)
(全3回)
計
(28回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
65
16
72
4
891
79
81
ウ
76
970
精神障害者対象(延べ人数)
スポーツ
単位:人
合
(全7回)
計
(7回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
100
20
100
20
120
エ
120
身体障害児・者、精神障害者対象(延べ人数)
単位:人
ボクササイズ
(全3回)
合
計
(3回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
18
0
18
0
18
オ
18
三障害対象(延べ人数)
バドミントン
(全3回)
単位:人
合
計
(3回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
43
27
43
27
70
カ
70
就労している障害者(三障害)対象(延べ人数)
単位:人
スポーツ吹き矢
(全2回)
合
計
(2回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
18
0
18
0
18
18
63
(2)ふれあい文化講座の実施
障害者の健康の増進、機能回復及び教養文化活動の促進、社会参加(仲間づくり・コミュ
ニケーション支援)を目的に各種ふれあい文化講座を行った。
ア 身体障害児・者対象(延べ人数)
単位:人
お菓子作り(和菓子) お菓子作り(洋菓子) フラワーアレンジメント
(全 1 回)
(全1回)
(全1回)
やさしい仏像彫刻
(全4回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
9
5
0
0
5
2
20
4
14
0
クリスマスリース作り
合
(全1回)
7
24
計
(8回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
5
3
39
14
8
53
※お菓子作り(和菓子)は、障害児・者の応募が0人であったため中止とした。
イ
知的障害児・者対象(延べ人数)
お菓子作り(洋菓子)
(全1回)
料
理
単位:人
お菓子作り(和菓子)
トールペイント
(全1回)
(全2回)
(全3回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
13
3
26
7
12
3
6
2
16
絵
33
画
15
音
お飾り作り∼凧作り∼
(全3回)
(全3回)
8
楽
(全4回)
合
計
(15回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
21
7
3
0
53
22
134
44
28
3
75
64
178
ウ
精神障害者対象(延べ人数)
料
単位:人
クリスマスのフラワー
理
合
アレンジメント
(全6回)
計
(7回)
(全1回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
70
11
5
1
75
12
81
エ
6
87
身体障害児・者、精神障害者対象(延べ人数)
単位:人
手
芸
合
(全3回)
計
(3回)
障害者
ボランティア
障害者
ボランティア
11
3
11
3
14
14
(3)自主サークル育成講座の実施
松が丘園の就労援助事業と連携し、利用者の状況把握やフォロー及び潜在しているニーズ
の発掘などを目的に実施した。また、就労後にアンケートを実施し、今後の活動について意
思確認を行った。継続活動の希望があったため、今後活動していくための支援を行う。
単位:人
内
容
回数
ボクササイズ
4
対
象
障害者
ボランティア
24
0
就労している障害者(三障害)
(4)1日バスレクリエーションの実施
外出することが難しい、または、外出機会の少ない障害者を対象に、バスを使用した日帰
りレクリエーションを行った。
単位:人
内
容
実施日
場
所
障害者
付き添い
鴨川シーワールド
4月22日(日)
千葉県鴨川市「鴨川シーワールド」
18
18
さくらんぼ狩り
6月17日(日)
山梨県南アルプス市「くぬぎ農園」
20
20
20
20
40
40
20
20
118
118
東京ディズニーラン
ドで遊ぼう!
9月29日(土)
千葉県浦安市
「東京ディズニーランド」
りんご狩り
11月10日(土) 長野県佐久市 「佐々木果樹園」
いちご狩り
2月17日(日)
合
計
静岡県伊豆の国市
「久保田いちご狩り園」
5日間
―
65
(5)1日レクリエーションの実施
障害者と介助者、ボランティアが1日を楽しく過ごせるよう、次のレクリエーションを
行った。
単位:人
内
容
実施日
兄弟姉妹
障害者
ボランティア
付き添い
作業所職員等
事業所向けイベント
「世界のタイコで遊
9月21日(金)
13
0
1
0
10
ぼう!」
事業所向けイベント
「レッツダンス」
12月
3日(月)
44
0
0
0
20
3月
6日(水)
53
0
0
0
25
110
0
1
0
55
事業所向けイベント
「けやき体育館に
ピエロがやってきた」
合
計
3日間
(6)障害児余暇活動支援
夏休み、冬休み、春休み期間中及び障害者支援センター松が丘園の休所日に障害児を
対象とした各種レクリエーションを行った。また、体育室を障害児とその兄弟姉妹に開
放し、障害児の余暇活動を支援した。
単位:人
内
容
実施日
障害児
音楽を楽しもう
6月24日(日)
納涼けやき盆踊り
8月
兄弟姉妹
ボランティア
付き添い
6
0
1
3
3日(金)
68
0
2
39
11月18日(日)
17
3
1
11
体育室開放
11月18日(日)
1
1
0
2
大道芸を楽しもう
12月25日(火)
39
3
0
20
体育室開放
12月25日(火)
1
0
0
2
ミヤマ仮面
3月26日(火)
28
0
0
14
160
7
4
91
みんなで踊ろう
よさこいソーラン
合
計
8日間
(7)自主サークル活動支援
育成講座等を通じて結成されたサークルに対し、コーディネート等の支援を実施した。
対象サークル
手芸サークル
延べ参加者数
実施回数
あむあむ
障害者
12
66
59
ボランティア
14
ボウリングサークル
ターキーズ
名所散策サークル
料理サークル
ぱれっと
MANGER
松が丘 BULLS
バスケットサークル
サッカーサークル
FC 松が丘
卓球サークル
合
計
12
129
14
3
7
3
11
63
59
42
865
115
26
150
61
18
102
74
124
1,375
340
(8)障害者スポーツ大会への支援
3月3日(日)に実施された市視力障害者協会主催のサウンドテーブルテニス競技会「第
28回けやき大会」において、事務局として実施にかかる諸事務を行った。
ア 出場者数
69人
イ 参加者数
224人(選手、付き添い、ボランティア、審判員等)
(9)ボランティア確保に向けての動き
相模原ボランティア協会主催のボランティア養成講座の基礎講座において、参加者へけや
き体育館の役割、業務内容等について説明するとともに、障害者スポーツ講座のひとつ、
「バ
ドミントン」講座をコース別講座に組み入れてもらい、育成講座受講生のボランティア体験
の場とした。また、講座やイベント等に参加したボランティアに対し、適宜、情報を提供し、
確保に努めた。
(10)津久井地域における障害者スポーツ講座等の試行的な実施
旧津久井4町在住の障害児・者が参加しやすいよう、城山公民館にて音楽イベントを実施
した。
単位:人
内
容
音楽イベント「世界のタイ
コで遊ぼう!in 城山」
実施日
障害児
1月7日(月)
22
兄弟姉妹
0
ボランティア
0
付き添い
8
(11)情報提供
けやき体育館が実施している障害者余暇活動支援事業、障害者の自主サークル・団体等の
情報を広く周知するため、チラシ・ポスターの掲示・配布の他、「けやき体育館通信」を発
行して、けやき体育館窓口や関係機関へ配布した。また、広く市内障害福祉サービス事業所
等の利用者や職員、関係者にも情報が伝わるよう、施設支援事業と連携して周知に努めた。
67
第三陽光園
(生活介護事業)
[第三陽光園(生活介護事業)]
1
事業概要
相模原市立療育センター第三陽光園運営業務委託契約に基づき、介護が必要な
知的障害者に対して、食事や排泄等の介護を実施し身体能力及び日常生活能力の
維持・向上を図るための支援を行った。
活動の基盤については、陶芸作業・木工作業・工芸作業・農芸作業の活動を行
い、利用者一人ひとりがその人らしい充実した生活を送れるよう支援を行った。
また、本人の希望に応じたグループ編成や個別または少人数での活動を通して
自己選択・自己決定の機会を増やし、自主的な生活を実現するための支援を行う
とともに様々な社会体験活動を通して、利用者の社会参加を実現するための支援
を行った。
2
利用者の状況(平成25年3月末現在)
(1)活動班別利用者数
陶芸班
男
女
計
単位:人
木工班
4
2
6
(2)年間利用状況
年度
開所日数
工芸班
4
3
7
定
農芸班
7
4
11
員
9
0
9
合
計
24
9
33
延べ利用人数
利用率
24
237
30名
6,180
86.2%
23
235
30名
6,311
89.5%
22
233
30名
6,253
89.5%
※ 平成24年度在籍者数33名
3 各種事業の実施
(1)作業活動
主な日常活動として4グループに分かれ、陶芸・木工・工芸・農芸の各作業
を行った。
(2)社会体験活動
ア タウンウォッチング
利用者の社会体験の場を増やすことを目的に、主として公共交通機関など
を利用して外出を行った。
実施日
6月18日
目的地
多摩センター方面
9月14日
3月15日
町田方面
八王子方面
70
イ
自然に親しむ会
実施日 10月5日
普段の生活では触れることの少ない自然に接すると共に社会的経験を増や
すため、観光バスで東京都内へ外出活動を行った。
ウ 障害者スポーツ大会
実施日
5月13日
相模原市障害者スポーツ大会(陸上)に参加した。
エ 自主活動<実施回数:20回 延べ参加人数:80名>
できる限り利用者の望む屋外活動を行うため、少人数の利用者と職員に
よる小グループでの外出を行った。
(3)文化活動
ア 趣味活動<年間40日 延べ119回開催>
利用者が、華道・図工・音楽・ダンスの中から選択し、専門講師の援助を
受けながら趣味活動を行った。
イ 陶芸活動<年間36日>
専門講師の指導を受けながら、陶芸班以外の利用者も参加し陶芸活動を行
った。
ウ 収穫祭
実施日 11月2日
利用者が収穫の喜びを分かち合うことを目的に、農園での収穫体験と野菜
を賞味する会を行った。
エ 活動プログラム<年15回実施>
映画鑑賞会や音楽活動等を行った。
オ アニマルセラピー<年4回実施>
松が丘園生活介護事業と合同で松が丘園にて行った。
(4)健康づくり
ア 各種定期健康診断
3期に分けてそれぞれ各種定期健康診断を行った。
内科検診・歯科検診・眼科検診・耳鼻科検診、尿・ぎょう虫検査
イ スイミング<年10回実施>
グループ別に、さがみはらグリーンプールにおいてインストラクターの指
導のもと水泳を行った。
ウ ウォークラリー<年2回実施>
グループ別に、陽光園からけやき体育館や松が丘園までの往復のコースを
設定し、楽しみながら脚力の訓練を図った。
エ 食事支援検討会への参加<年12回参加>
栄養と利用者の身体状況及び嗜好を考慮した食事を提供するため、栄養
士・保健師・言語聴覚士・理学療法士・作業療法士・給食調理員・陽光園各
施設担当職員等により課題の発掘や今後の食事支援についての検討を行った。
(5)ボランティアとの交流
71
ア 散髪ボランティア<年4回来所>
イ 農園ボランティア<年8回来所 延べ来所人数:40名>
ウ 学生(福祉体験)ボランティア<延べ年4回来所>
(6)家族支援
ア 父母連絡会の実施<年4回実施>
より良いサービスの提供を目的に家族からのニーズを聞き取るため、また
家族に第三陽光園の事業を理解してもらうため父母連絡会を行った。
イ 「便り」の発行<年3回発行>
園での状況がより理解しやすいように、写真を多く掲載した「第三陽光園
だより」を年3回発行し家族等に配布した。
ウ 家族向け福祉講座の開催<第三陽光園父母参加者:7名>
内容「障害のある子を育てる家族への支援」
(7)職員研修
ア 第三陽光園職場研修会の実施<年2回実施>
実施日
2月 1日
12月19日
イ
内 容
障がい当事者の意思決定を支援する
一次救命処置(心肺蘇生、AEDの使用、誤嚥等
による気道内異物除去)研修
個別支援検討会の実施
8回
処遇困難ケースや特別に支援が必要な検討事項について、通常のケース会
議とは別に個別支援検討会を行った。
72