■第 54回山のグラウンドワーク 事業実施報告書 1.事業の概要 当日は、地元東広島市はじめ呉市、竹原市、広島市内、遠くは東京からも高校生、大 学生、企業CSR活動関係者、家族連れ、酒米生産者、西条酒造協会関係者などが参加 され、開会前には全員で東日本大震災でなくなられた方の冥福を祈り、1 分間の黙祷を 捧げました。 開会式直後から、天気予報と異なり雲行きが怪しくなり、途中からはみぞれ混じりの 雨が降りましたが、各班がそれぞれ山の手入れ、チップ堆肥づくり、炭焼き用材づくり と分担して作業を楽しみました。 特に、広島テレビの「地域循環型の取り組み」についての取材があったので堆肥置き 場の整備に多くの協力をいただきました。 2.日 時 2012 年 3 月 11 日(日)9:00~11:30 3.場 所 東広島市憩いの森公園(龍王山)オートキャンプ場奥芝生広場 4.参加者 231 人 5.作業内容 雑木除伐・材のチップ化、チップ堆肥堆積場整備、炭材づくり・窯詰め 6.天候 曇り時々雨 7.プログラム 8.役割分担表 8:00 スタッフ集合・準備 8:30 受付(セミナーハウス横) 9:00 東日本大震災被災者への黙祷、開会式 9:30 オリエンテーション、グラウンドワーク(作業) 11:30 作業終了、閉会式、記念撮影、参加者解散 12:00 スタッフ片付け 12:30 炭焼き担当 窯詰め作業~15:00 ・総括責任者 前垣 壽男 (西条酒造協会 理事長) ・指導責任者 松浦 尚樹 (賀茂地方森林組合) ・作業指導 畝崎 辰登 (西条・山と水の環境機構事務局) ・炭窯担当 惣郷 公三 (西条・山と水の環境機構) ・進行/撮影 船本 昌義 (西条・山と水の環境機構事務局) ・看護 渡辺(井野口病院看護師) ・受付 船本 昌義 (西条・山と水の環境機構事務局) SGC東広島、キヤノンMJ 9.実施体制 事業主体/西条・山と水の環境機構 協 力/東広島市、賀茂地方森林組合、井野口病院、 (財)東光会 10.取 材 広島テレビ(モリカラプロジェクト) 11.作業量 除伐面積:約 2,000 ㎡ チップ体積:約 7 ㎥(前回の残材含む)約 1.4t 1 12.活動風景 ■安全祈願セレモニー 5班班長の畝崎辰登さんのリードで「どんぐり!ころころ!」と気合を入れる参加者 ■除伐、下草刈り(株立ちした樹、枯損木、低木などの除伐と運び出し) 作業前 作業後 2 ■除伐材の運び出し ■材のチップ化(チッパーシュレッダーで細かく砕きます) チッパーシュレッダー チップの山 3 ■炭材づくり(伐採・丸太切り・マキ割り・結束・計量)と窯詰め 炭窯に合わせて 30 ㌢に丸太を切る マキ割り機で約6㌢径に割る 計量・窯詰めし易いように針金で結束して、計量を行う 炭窯いっぱいに薪を詰め込み蓋をする。 4 ■閉会式 閉会式後の記念写真(雨で 2/3 程度しか入っていません) ●参加団体:大河内さくらの会、キヤノンマーケティングジャパン、こもれびの会、西条ロータ リークラブ、シャープグリーンクラブ東広島、瀬戸内フォレスト 21、中国電力㈱東広島営業所、 中電工広島中部支社、 (社)日本山岳会広島支部、バブコック日立エコークラブ、東広島ロータリ ークラブ、東広島市酒米栽培推進協議会(JA広島中央、ファームイースト造賀、農事組合法人 アイ・おだけ)、広島国際大学、広島大学生物生産学部・工学部、広島中央サイエンスパーク、広 島県立西条農業高校、西条・山と水のクラブ、西条酒造協会(賀茂泉酒造、賀茂鶴酒造、亀齢酒 造)(50 音順) ■テレビ放送 ・放送局:広島テレビ ・番組名:テレビ派!第1部「モリカラプロジェクト」 ・放送日:3 月 14 日(水)16:50~17:53 ・取材の様子 5
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