京都市会議員・地域政党京都党代表政策で勝負！市政に喝！！日本初の地域政党本『地域政党』村山祥栄著 1680円/光村推古書院好評発売中！お陰さまでここまできました感謝感謝の３９号！サンキュウ明独ら自か調に査なでる次京々都と市政維新、大地、京都党、地域政党とは？わかるようで分からない地域政党。「なんで堀場さんが京都党の顧問なん？」堀場製作所創業者堀場雅夫氏対談収録 ■書店、ネットで好評発売中 ■サイン本ご希望の方は村山事務所まで。村山祥栄（むらやましょうえい）経歴 ●昭５３年２月７日生下鴨在住 ●下鴨小、東山中､東山高、専修大学法学部卒 ●衆院議員秘書、㈱リクルート勤務 ●25歳最年少で市会議員初当選以来、現在３期目。 ●地域政党京都党代表 ●政治姿勢：本来あるべき姿に正す「原点回帰」 ●著書：京都・同和「裏」行政（講談社＋α文庫）他無責任な25年度予算編成、京都党反対「いかなる理由があろうとも、今我々が負担しなければならない予算を将来の京都市民におしつけ負担させるのは誤りです。」（2月市会・反対討論より）【将来のお金を使い込む禁じ手を使う京都】 25年度の予算案は、アベノミクスの緊急経済対策に対応し、前年度より約 348億円も上回る大型予算となりました。本市の財政は、「黒字だー！」と喧伝されていますが、実態は火の車、借金は増え続けています。事実、本年度は１３１億円収入不足で、予算が組めない事態に陥りました。そこで、京都市は不足分の大半を「借金返済用積立金」を取り崩して用意しました。このお金は将来の借金返済に充てるお金です。かつて市の財務責任者が「これを使うのは禁じ手」と発言している通り、財政運営上の本当に緊急回避的手段なのです。将来絶対必要なお金を使い込むこと、しかも借金返済用という最優先しなければならないお金（返済が滞ったら倒産ですから）を使うこと自体、無責任です。いうなれば家計の中でローン返済の為によけて置いたお金を使い、返済金については返済期限が迫ってきたときに考えるという、究極の問題先送りなのです。【公務員給与引き下げに応じず、給与維持】そもそもお金が足りなくなった最大の要因は、政府に地方公務員の給与の引き下げを要請されたにも関わらず、京都市が引き下げに応じなかった為です。結果、予算不足が発生。簡単に言えば、公務員の給与引き下げに応じないばかりか、公務員の給与を将来のツケで支払うという暴挙に出たのです。京都市は一体どこへ向かうのか？【値上げラッシュなのに福利厚生は充実？】問題はそれに留まりません。将来に先送りするだけでは気が済まず、市民には水道料金、保育料、学童保育利用料、施設利用料など軒並み値上げを断行しました。一方で、数年間凍結していた職員の福利厚生団体へは補助金を復活させました。この補助金については、自民、民主、公明各党と共に一年間の凍結させることができましたが、いずれにせよ、無責任な予算です。各党賛成する中、財政再建を掲げる京都党は、これ以上の暴挙は許すまじとの姿勢で、予算案に否決し（共産党以外で予算案否決は初めて）、未来へツケを先送りする危険性を討論し続け、警鐘を鳴らし続けています。全ては未来の京都のために。反対討論原稿はＷＥＢで追記その後、京都市は6月議会で公務員給与の引き下げに応じ、結果的には良かったが、改めて我々に力があれば2月議会で是正させられたのではと反省しています。村山祥栄の余計なお世話レポート第５弾住宅用火災警報器設置率日本一は嘘だった！？皆さんのお宅に設置されている住宅用火災警報器。この市民の大切な命綱である警報器の設置率に虚偽があると内部告発を受け、水面下で調査を続けていた。京都市の設置率は93％、日本一の設置率だと胸を張る。実は長年地元の自主防災の役員を務める私も以前から違和感を覚えていた。調査を進めると、おかしなことが分かってくる。例えば、設置率は93％のはずなのに、実際に住宅火災が発生した建物の設置率は66％だった。これに対し消防局は、警報器がないから火災が発生していると主張するが、これは嘘。警報器は、延焼を防ぐ効果はあるが、火災件数を抑える役には立たないからだ。職員の聞き取り調査と併せて、無差別に抽出した左京区5町内250件を回り現場調査を実施した。その結果、完全設置済57％、一部設置24％、未設置18％という結果だった。マンションを除いて調査しているのでマンションを入れるともう少し高い数字になると思われるが、それでも93％とは程遠い数字である。どうもおかしいと思い、追及を続けていくと、実は本来寝室・台所など法律で義務付けられた場所にきちんと設置していなくても、一個でも設置していればＯＫと不正にカウントしていたことが発覚。最後は市長自ら「私自身、完全設置されていないことを知らなかった。ありえない。早速対応したい。」と約束し、幕を閉じた。いい加減な数字操作の京都市も京都市だが、そもそも、そのあたりの基準を定めずに調査をさせていた消防庁も消防庁。これについては総務省消防庁とも何度もやり取りをし、基準を明確にさせるよう要望しておいた。いずれにせよ、市民の命綱である警報器の完全設置に向け鋭意取り組みを進められたい。ありえない復活を遂げた海外視察！ 2005年度を最後に中断されてきた海外視察が今年から再開した。市役所の台所は火の車なのに一人100万円の予算をつけてビジネスクラスに乗っての大盤振る舞いだ。京都党は、海外に勉強に行くこと自体は反対をしていないが、従来型の高額予算をつぎ込んでの視察には明確に反対。財政が豊かならまだしも財政難な時代にはありえない。議員には政務調査費なる調査費用が各人に支給されている。私たちはその費用や自分の私費で海外にいくべきだというのが持論。 1月の海外行政調査については、結局京都党を除く、全会派（自民・民主・公明・共産・みんな・無所属）の賛成より実施が決定した。結局、自民と民主以外は、賛成はするが自分たちは参加しないという玉虫色の結論を出している。しかし、今回の5月議会で審査した７月の海外視察については、公明も参加する。しかも、その内容は動物愛護施設の見学だ。動物愛護施設は海外にいかずとも国内に参考事例は山盛りあるにも関わらず、わざわざドイツに行きたいのだそうだ。そもそも動物愛護政策自体、大切な事業ではあるが市の事業の中で言えば極めてミクロな事業だ。その年間数千万の予算規模の事業の視察に一千万からの予算を使い本当に海外に行かねばならないのだろうか。多くの疑義が残る中、今回はさすがに内容がひどいという事で共産・無所属も我々と共に反対した。 11月議会：海外視察渡航の議決京都党─ 自民◎ 民主◎ 公明○ 共産○ 無所属○ ５月議会：海外視察渡航の議決京都党× 自民◎ 民主◎ 公明◎ 共産× 無所属× （◎は賛成かつ渡航、○は賛成だが自分達は渡航はしない）ちなみに、今般の視察は昔と違い、物見遊山でなく真面目な調査だったことは渡航した議員の名誉の為に付記しておく。議会での海外視察報告会の風景市政を斬る！時代錯誤！お手盛り特殊勤務手当？！公務員厚遇問題、今回は目に付きにくい手当についてだ。役所は給与に加え手厚い手当がある。2５年度予算で言えば給与302億円に対し、手当は２１１億。そこで、今回は議会で特殊勤務手当を取り上げた。特殊勤務手当とは読んで字の如く、著しく危険，不快，不健康な勤務をする場合にのみ支給される。例えば、消防ヘリの操縦手当一回300円などが代表的だ。調査を進めると驚くべきことに、この手当の支給対象は市職員全体の５４％に上った。なぜそんなに沢山の職員が？その答えは、手当の中身だ。例えば、「市税の徴収業務手当日額400円」とあるが、なんと、これは徴収現場に出ている職員だけでなく、オフィスで電卓をはじく職員など納税に関わる全ての職員が対象になっていた。「道路，河川等の修繕の為の現場作業手当日額500円」は、土木作業員が屋外で作業した日は全てに支給される。そもそも彼らは屋外で働く為に採用されているはずだから、これはお手盛りと言われても仕方ない。他都市ではほとんど見られない厚遇ぶりだ。ごみ収集現場は先日まで通常給与に大変な業務だということで職務給年間平均約４６万円が上乗せされて支給されていた（次年度より廃止）が、それに加えて、いくつかの特殊勤務手当が支払われ、さらに年間２４万円程度が上乗せされている。例えば、収集作業の監督に従事すると班長手当200円が付くが、二人に一人は班長！なのだ。さらに、ごみ収集に従事すると日額800円が支給される。ちなみに、福島原発で冷却放水をしていたスーパーレスキューの特殊勤務手当が1620円、自衛隊の爆弾処理手当が一時間110円だ。市民の皆様から疑義をもたれないように、ご納得頂ける様に手当の見直しを当局に強く要求した。（2013．2代表質問より抜粋）さらに詳しい活動報告は、機関紙「京都再生」で！村山祥栄友の会会員募集会員証の発行や市政の今を綴った機関紙「京都再生」（年4回・８Ｐ）の郵送を通じ、継続的に村山祥栄の政治活動にご理解賜りご支援頂ける会員を募集しております。宜しくお願いします。年会費一口３０００円（その他、カンパも承っております。）友の会・カンパ振込先：郵便振替00970－2－181324 村山祥栄政策フォーラム各種お問い合わせ先村山祥栄事務所 TEL０７５-７１２-９９６２ FAX０７５-７１２-９９６３