卓話 「利き酒ゲーム」 Peace through Service 奉仕を通じて平和を

vol.45 no.38
2013.6.10
Peace through Service
奉仕を
奉仕を通じて平和を
平和を
2012-2013 年度
田 中 作
リチャード・
・D・次
キング
リチャード
本日の例会プログラム
前回の報告
第 38 回例会 2013.6.10(#2018) 会場:舞の間
例会ホスト・紹介係 内山君 会費係
受付係 長廣君
司会者 松本君 ソングリーダー
卓話 「東北すくすくプロジェクト」
東京 RC 橋本
紹介者
藤谷君
荘村君
浅野君
第 37 回例会 2013.6.3(#2017) 会場:舞の間
例会ホスト・紹介係 久保田君 会費係 内山君
受付係 齊藤君
司会者 杉原君 ソングリーダー 浅野君
卓話
「利き酒ゲーム」
有二氏
廣田君
会長報告
1)6 月 7 月は、特に、地区委員長会議、納めの会など、会合等が目白押しですが、該当の方には宜しくお願い致します。
2)本日、2013 年度上半期の会費納入の依頼を配布いたしました。 今後 5 年後の創立 50 周年記念事業の為の資金を
毎年 2 万円ずつ、積みたてることになっております。宜しくお願い致します。
3)先週お渡しした増強依頼のお手紙、未だ出されていない方は、何卒宜しくお願い致します。
4)災害支援基金へは、約半数の方よりご協力戴いております。まだの方にも是非ご協力下さい
5)地区研修リーダー・チームから、5/31 日付けで「おしらせとお願い」という文書が届いております。是非、この文書とロー
タリーの友 4 月号をご一読下さい。
6)KRGの夏のゴルフ合宿」のご案内をお配り致しました。夏でも涼しい高原ゴルフを満喫しましょう。
幹事報告
1)例会終了後、定例理事会が御座います。 来期の理事もご出席下さい。
2)最終例会の、会費を事前にお納め下さい。
3)来週は、例会終了後、こちらの写真室にて記念写真を撮ります。全会員の皆様にご出席戴きたいと思います。
4)また、記念撮影の後、四谷駅周辺の清掃活動も行います。今期最後ですので、ご協力下さい。
5)9 日の日曜日には、今期最後の皇居健康ウオーキングが御座います。是非皆様ご参加下さい
6)業績報告書・活動計画書をご提出下さい。
例会記録
会員総数 50 名
出席会員数 40 名
ゲスト
0名
その他
1名
ビジター
4名
事務局
3名
海外ビジター 0 名
出席率
83.33%
────────────────
5 月 20 日 Make-up 後の出席率 91.84%
【今週のMU状況】
杉本会員(5/27 地区国際奉仕委員会)
高山会員(5/29 地区青少年会議 東京西南RC)
時園会員(5/27 浅草RC)
ニコニコボックス
次回予告
結婚記念日:植芝会員(6/6)浅野会員(6/21)
第 39 回例会 2013.6.17(#2019)
藤谷会員(6/26)
夫人誕生日:濱田会員(6/3)佐藤会員(6/11)
創立 45 周年記念 最終例会
久保田会員(6/19)
誕生日祝い:奥野会員(6/4)木元会員(6/10)
荘村会員(6/10)
会場:
恵比寿「
恵比寿「メゾン エメ・
エメ・ヴィベール」
ヴィベール」
次年度は 7 月 1 日がスタートとなります
指導者として
片男波部屋師匠 片男波 良二親方(元関脇玉春日関)(5/27 卓話 長廣会員紹介)
私はもともとは相撲が嫌
いでした。しかし相撲が非
常に盛んな地域柄でした
ので、小学校のときに先生
に誘われて始めました。相
撲をやめられなかった一番
の理由は、父親が怖かっ
たことです。ですから、強く
なりたいとは全く思ってい
ませんでした。だからとい
って逃げるのは嫌だったので、高校に入ったら何か違うこ
とをやろうと思っていましたが、それも叶わず、結局は大
学を卒業するまで続けていました。
同期の武双山関(現藤島親方)が専修大学を 3 年で中
退してプロ入りしたことは大きな刺激でした。プロで成功す
るかどうかよりも、取り残されたくない、やってみたけれど
も駄目だったという実績をもって諦めたい。そういう気持ち
で、大学を卒業すると同時に入門しました。
入門して一番驚いたのは、年下の力士から「おい、松
本」と呼ばれたことです。中学卒業で入っている人たちは、
16 歳、17 歳であっても先輩です。非常に屈辱的でした。た
だ、それが奏功して、土俵の上で見返してやろうという気
持ちになり、丸一年で新十両になれました。当初は 2 年で
駄目だったらやめようと思っていたのですが、それが 1 年
で上がれたのは、非常に運が良かったと思います。
しかし、30 歳で引退といわれている世界ですから、年齢
的に時間がありません。四六時中、どうやったら勝てるの
だろうと考えていたら、あっという間に 16 年が過ぎていま
した。その間に関脇まで上がって、三賞を 5 回、金星も 7
回取れました。それまでテレビの画面で見ていた人たちと
の対戦は、緊張よりも面白いという感覚でした。
私は 37 歳になろうかというときに引退を決断したのです
が、そのきっかけは、年とともに努力ができなくなってきた
ことにありました。私は才能もなく、体も小さめで、努力し
かないと思ってやってきたのですが、35~36 歳になると、
それまでできていたことが急にできなくなってきます。土俵
の中でやり続けてきたことができなくなる時が引き際だと
思っていたので、誰にも相談せずに決めました。
やめてから、ある方に「物事を始めるときにはいろいろな
人に相談しなさい。でも、やめるときは自分の決断だ」と言
われました。だから自分で決断してやめられたことには満
足しています。
そして、3 年前に部屋を継承しました。いざ自分がトップ
になってみると、一人一人に個性があって自分と同じでは
ありません。意見が伝わらずストレスの毎日でしたが、
今までと違った角度から見ることができるようになりました。
指導者としての 3 年間は、短いながらも非常に中身の濃
い毎日だと感じています。
例えば、うちの部屋の力士は、言われたことはやります
が、自分で考えてはやりません。基本がないからです。自
分が経験してきたことを元に、基本から指導しているので
すが、1、2、3 ができるようになったからと思って 4 を教える
と、代わりに 1 が抜けてしまいます。そういうところもまだま
だ私の至らなさだと感じています。
今の相撲界を見ていて、日本人力士が大切な一番にど
うしても勝てないのは、家族を母国に残して裸一貫で来て
いる外国人力士と違って、危機的状況にないからだと思
います。もちろん才能や吸収力の問題もありますが、土俵
に上がったら一対一の勝負です。人間は一人で生きてい
くものですから、人に言われてやるのではない瞬間的な
判断力、忍耐力、根性なども含めて、教育から見直してい
かないと、期待に応えられる力士は出てこないのではな
いかと思っています。
力士応募者が年々減っています。子どもたちに将来の
夢を聞いたときに、サッカー選手や野球選手は出てきても、
力士になりたいという話は聞いたことがありません。厳しさ
の割に待遇が見合わないことも関係しているのでしょう。
文化を守りつつも、今の時代に合った柔軟な対応をしてい
かないと、取り残されるのではないかという危機感を持っ
ています。今後は、子どもたちが夢を持てる環境づくりをし
ていきたいと思っています。
クラブだより No.38
上半期のお会費をお納め下さい。
上半期会費:175,000 円
50 周年記念事業積立半期分:10,000 円
I・M・登録料:5,000 円
合計 190,000 円
東京麹町ロータリークラブ
設
1968 年 6 月 17 日
〒102-0093
例 会 日
例 会 場
立
月曜日 12:30
ホテル・ニューオータニ
千代田区平河町 1-3-8
平河町プラザ 204 号
会
幹
辻嶋
須藤
TEL:03-3263-9220
長
事
会報委員長
彰
仁
廣田伝次郎
FAX:03-3263-9122
e-mail [email protected]
URL:www.koujimachi-rc.jp
事務局 村上