2015. 12ޓvol.61 (第13回) ファーラ大学講座 女性人材養成講座 第10回 7月14日(火) 9月8日(火) 第12回 マイナンバー制度の概要 ジェンダーで考える日本の法制度 講師:山形市企画調整課長 講師:山形大学人文学部 講師 池田 弘乃 さん 個人情報の面でも今話題になり、社会保障、税、 災害対策の分野で利用されるマイナンバー制度に ついて学びました。制度の概要や実施の流れをう かがった後、参加者から、制度導入時の問題点 (高 齢者への告知など) が提起されました。 「ジェンダー」 は社会的・文化的性差を指します。 性差 「女 (男) である」から性役割「女 (男) は∼すべ きである」へ飛躍することへの警戒(注意)が必要 です。男女共同参画社会の英訳はgender equal society 「性の平等・男女平等」 。 第11回 8月11日(火) 「自主企画公開講座」 10月13日(火) 第13回 山形市市民防災センター見学と体験 気づき・考え・行動する ワーク・ライフ・バランスと生きがい 講師:山形市市民防災センター職員 講師:渡部 豊子 さん (民話の語り部) 祖父母や父母から聞いていた民話を新庄の方言 で語っています。今回は賢い女性の話を披露。 講師:阿部 敬子 さん (スイカ屋の母ちゃん) 農業のかたわら、夫婦で東南アジア特にベトナ ムに長期に滞在。体験談をうかがいました。 平成24年10月に開所した山形市市民防災セン ターで地震や火災などの災害予防について学びま した。職員やビデオの説明で学習の後、地震、初 期 消 火、煙 の 中 の 避 難、心 肺 蘇 生、AED操 作、 119番通報などを体験しました。 ʮϑΝʔϥʯ'BM Bͱɺ'F NBM ʢ Fঁੑʣ ͱBM B ʢཌྷʣ ΛΈ߹Θͤͨ͢Ͱޠɻ ファーラ大学第九期 修了 阿部敬子さん (第13回) ∼今後もクラスメイトとして∼ 渡部豊子さん (第12回) 平成二十六年九月に開講したファーラ大学第 九期の閉講式が行われました。 男女共同参画センター所長から受講生二十三 名、一人ひとりに修了証書が授与されました。 また、男女共同参画課係長より山形市女性人材 バンクへの登録の説明があり、その後、全員で の記念撮影が行われました。 これまでのファーラ大学で学んだ方の多くが 山形市の各種審議会などで活躍しています。第 九期修了生も今後の活躍が期待されています。 前回行った自主企画公開講座の反省会や自己 紹介などを行い、最後に親睦を深めました。 ﹁視 野が広まった﹂﹁夫婦別姓や女性の再婚可能期間 等の最近の話題が身近に感じられた﹂﹁約二年間 共に学んだ仲間︵クラスメイト︶を久々に得られ た、これからも大切にして付き合っていきたい﹂ などの声が多く聞かれました。 池田弘乃さん 女性に対する暴力をなくす運動週間(11月12 日∼25日) に合わせ、 ファーラ4階、 5階において、 市民参加型によるツリーへのパープルリボンの飾 り付けやDV防止のパネル展示等を行いました。 市 民 企 画 講 座 8 29 怒っていいんだ 土 10 ∼上手な怒りのコントロール∼ 10 土 午後 育メン力を発揮する抱っこ法講座! オムツ替えには心がつながるカギがある !! 講師:ビジョンカムトゥルー㈱代表取締役社長 藤原 勝さん 講師:子育てカウンセラー 下和田 実さん 実施団体:おやコミ研究所 実施団体:魔法の質問やまがたキッズ 怒りを感じるのは、個々のビリーフ(∼べき)・コ ンディション(体調、現在の環境、過去の出来事)が 影響しているから。アンガーログ(怒りのメモ)をつ け感情を客観的に見ることや、怒りを小さくする方 法を知り、怒りのパーミッション(許可)で怒った自 分を認めてもらうことの心地よさを学びました。 オムツ替えを普段何気なくやっている時に、され 9 10 事例から学ぶ成年後見制度 木 実施団体:やまがた成年後見アドバイザーの会 高齢者の要介護3以上などで必要になる成年後見 人制度について、事例を交えて学 びました。 現在は司法書士や弁護士、 親族が成年後見人になっているが、 今後ボランティアの市民後見人を 養成していきたいとのことでした。 地良いのか、だだをこねた り泣いたりする時の子ど して体感することができ ました。 10 24 産業カウンセラーって、なぁに? 土 講師:産業カウンセラー 齊藤 正八さん 実施団体:日本産業カウンセラー協会 山形県運営部 ストレスにさらされている産業組織において、風 通しの良い環境にすること、一人ひとりが心身とも に元気な身体で仕事をし、日常生活を送ることがで 12 最近の主な地震とその被害 土 ∼地震の正体と被害からの教訓∼ 講師:地域防災研究所主宰 近野 正弘さん 実施団体:災害に強い地域づくりを考える会 地震災害は防ぐことができません。大切なのは、 被害をいかに少なくするか。そのためには、免震や 耐震構造など災害に強い建造物で街づくりをしよう と提唱していました。 10 んな風に行っていくと心 もの心理等をワークを通 講師:司法書士 高橋 千幸さん 9 ている方はどう感じるのか?を2人組で体験し、ど きるように援助することが産業カウンセラーの役割 とのことです。 11 24 災害対策を男女共同参画から考える 火 ∼災害対策の現状と課題∼ PartⅡ 講師:ウェザーハート災害福祉事務所代表 千川原公彦さん 実施団体:やまがた女性 21 山形は自然災害がないと言われますが、油断は禁 10 土 午前 初めての子育てを 2 人で楽しく♪ 夫婦の絆を強くするコミュニケーション講座 講師:子育てカウンセラー 下和田 実さん 物。市の洪水ハザードマップを見ながら、水害から 身を守るためにはどうしたらいいか、普段からどん な準備をしていたらいいの かを学びました。 実施団体:魔法の質問やまがたキッズ ワークショップでは、災 相手の気持ちを感じたり、心に寄り添い信じてゆだ ねてみたりすることにより、信頼関係やパートナーと の絆が深められる。抱っこ法を実体験することによっ て、日常生活に役立つヒントを教えてもらいました。 害への取り組みについて、 これまでやってきたこと と、これからやりたいこと を話し合い発表しました。 男女共同参画講座 8 20 シニアのための人生整理術 木 小・中学生向け出前講座 9 ∼元気なうちにやっておきたいこと∼ 講師:ライフオーガナイザー 奈良崎由美子さん 身の回りの整理、片付け ができないと、家族関係も 山形市立第一中学校 10 木 自分のいのちを見つめて 講師:MOTHER design 主宰 わだゆきこさん 「自分がどんな風にお母さんのお腹の中で成長し てきたのか」や 「自分自身の産まれてくる力」 という 破たんするとか。整理とは、 「誕生」に焦点をあてた講座 自分の生き方を見つめなお です。今生きていることの すこと。何が大切かという 素晴らしさや、命の大切さ 自分の基準を知れば、モノの要、不要も分かり、片 について再認識する時間と 付けができるとのことでした。 なりました。 女性のための健康講座 8 26 女性による、女性のための講座 水 育児サークルリーダー研修会 9 ∼健やかに更年期を過ごすために∼ 講師:助産師 荒井眞智子さん 17 育児サークル交流研修会 木 ∼みんないっしょにあそぼう!! ∼ 講師:やまがた育児サークルランドスタッフ 女性の体の特徴や女性の生き方について、ご自分 普段の育児サークル活動に活か の体験を交えた興味深いお話を、楽しく、分かりや せる遊びや遊具を紹介し、おうち すくしていただきました。更年期はホルモンバラン やお出かけ先・待ち時間に使える スが不安定ですが、更けるのではなく、改まること 遊びを、みんなで一緒に楽しみま で「新たな人生のスタート」と考え、 「くよくよ考え した。布遊びや綱引きなど体を動 ふ ず にtake it easy‼(気 軽 に!)」 「人 生 前 向 き に‼」 かす遊びや、絵本の読み聞かせをしました。笑顔が いきましょう。 あふれる時間を過ごしました。 女性学講座 9 15 ココロを軽くする女性学 火 DV防止講座 11 ∼「感情」から読み解くジェンダー問題∼ 18 水 子育てが今よりもっと楽しく なるコツを教えます 講師:東北文教大学短期大学部教授 阿部裕美さん 講師:元山形大学教授 髙橋 芳子さん 「女らしさ」や 「男らしさ」といった性別にまつわる 幼稚園児、中学校教諭時の体験談をまじえた体験 文化的、社会的な役割が、思い込みや固定観念を押し 型の講演を、感激しながら興味深く受講しました。 付け、 いかに個性を抑圧するかを学びました。これは 男女を問わずに起こり得るという点に注目しました。 9 子育てで大事なことは 「しっかり抱っこすること」 「子ども自身で決める場面を工夫して作ること」。お 母さんの笑顔は困ったときの最大の武器です。 29 女性のための法律講座「離婚」 火 ∼親権、養育費、慰謝料、財産分与∼ 講師:弁護士 土田 文子さん 11 21 幸せな夫婦関係を築く 土 ∼ DVの被害者・加害者にならないために∼ 離婚するための方法や条件、 講師:山形大学地域教育文化学部客員准教授 未成年の子どもの親権や養育 伊藤 洋子さん 費、そして慰謝料、財産の分与 配偶者暴力相談支援センターに寄せられる相談件 など、離婚に関する様々なノウ 数は現在10万件を超え、年々増加しています。 ハウを教わりました。困ったら、 D(ドメスティック=家庭内)V(バイオレンス=暴力)の加 弁護士に相談を。弁護士費用が心配な低収入の方に 害者・被害者にならないためには、自立した人間、成 は、 「法テラス」という制度の利用を呼びかけました。 熟した人間として成り立っていることだと学びました。 ʠϑΝʔϥʡొஂମΛγϦʔζͰհ͠·͢ɻ ʢʣ ϑΝʔϥ WPM Ұൠࡒஂ๏ਓͭ͠Μࡒஂࢍॿ ຐ๏ͷ࣭·͕ͨΩοζɹᶺ ฏ݄ൃߦ ɹɹ ɹͭ͠ΜʹʮັྗΛҾ͖ग़͢ྗʯʮΔؾΛҾ͖ग़͢ྗʯʮೳྗΛ Ҿ͖ग़͢ྗʯ͕͋Γɺ ʮίϛϡχέʔγϣϯΛ͏·͘ͱΔൿ݃ʯͰ͋ Γ·͢ɻ ɹࢲୡɺࣗΒً͖͘͠ເΛ͑ΔͨΊͷҰͭͷํ๏ͱͯ͠ɺ ʮຐ๏ ͷ࣭ʯΛͨ͘͞Μͷਓʑʹ͍͖ͬͯͨͩ ͍ͨͱ͍͏ࢥ͍͔Βɺߨ࠲ษڧձͷاըӡ ӦΛߦ͍ͬͯ·͢ɻԿ͔͖͔͚͕ͬཉ͍࣌͠ɺ ৗʹෆ҆ٙΛ࣌ͨ͡ײɺҰॹʹͭ͠ Μʹ͑ͯΈ·ͤΜ͔ʁؾ͕εοΩϦ͠· ʢࣄہɹଜࢁɹະՂʣ ͢Αʂ ฤूൃߦ ࢁࢢܗஉঁڞಉࢀըηϯλʔ ˟ ࢁࢢܗࢁݝܗொ̎ʵ̎ʵ 5 & -ɿʢʣ '"9ɿʢʣ ϗʔϜϖʔδɿ 山形市 ファーラ 検索 ɿG & . BJ M B M B!D J U Z ZB N B HBU B ZB NBHBU B M H K Q ։ؒ࣌ؗɿ̕ɿʙɿ ड࣌ؒɿ̕ɿʙɿ ٳ ؗ ɿॕɾৼସٳ ৽ ొஂମհϑΝʔϥͷొஂମʹͳΓ·ͨ͠ʂ ৽ొஂମհ ɾᶺɹͪ͐ΓͬΆ ɾᶺɹΧϯηϦϯάษڧձʮߚࢁʑʯ ɾᶺɹҰൠࣾஂ๏ਓʠਓؒͱੑʡڭҭڠڀݚٞձɹࢁܗαʔΫϧ ɾᶺɹಛఆඇӦར׆ಈ๏ਓɹࢁݝܗ੨ւ֎ڠྗڠձ ɾᶺɹҰൠࣾஂ๏ਓɹࢁݝܗඃࡂऀ࿈ࢧܞԉηϯλʔ ɾᶺɹٛඣͷձ ɹɹɹɹɹ࢝ エンパワーメント講座 パートナーコミュニケーション ∼夫婦満足度をアップする!∼ 講師:Present Time 代表 塩野 貴美さん ΞΫηε ʲెɹาʳ ɹࢁܗӺ͔ޱΒ ʲόɹεʳ ɹਗ਼ॅொʵݝிઢ ɹɹբެຽؗɹԼं͙͢ ɹࢁܗʵԼํݪ໘ ɹ ʢସॴ͞Θ͔ɾԼݪɾ ɹɹɹɹɹɹാ୩ɾୌͷฏߦ͖ʣ ɹࢁܗʵํݪ໘ ɹ ʢݪɾஂݪܦ༝ࢁลߦ͖ʣ ɹɹय़ொԼंెา̔ ɹࢁࢢܗίϛϡχςΟόε ɹɹ૯߹ࢱηϯλʔޱɹԼं͙͢ ͜ ͱ ͕ Ͱ ͖ Δ Ố ༗ Γ ͍ ͜ ͱ ͩ Ố ớ ̧ ɾ ̞ Ờ ͕ ỏ ͜ ͷ ใ ࢴ ͷ ฤ ू Λ ௨ ͠ ͯ ͏ ̍ ֶ Ϳ Δ Ố ୈ ̕ ظ ੜ ͱ ͠ ͯ ϑ Ỹ ồ ϥ େ ֶ ଔ ۀ ͠ ͨ ͠ ͘ ੜ ͖ ͯ ͍ ͘ ͨ Ί ʹ ҙ ࣝ ͠ ͨ ͍ ݴ ༿ Ͱ ͋ ͯ ͍ Δ ݴ ༿ ỏ ͦ Ε ͕ ڙ δ ỻ ϯ μ ồ ڛ Ố ࢲ ͕ ࢲ Β ͕ ଟ ͔ ỳ ͨ Ố ͦ ͷ த Ͱ ỏ ࠓ ỏ ಛ ʹ ؾ ʹ ͳ ỳ ϑ Ỹ ồ ϥ େ ֶ ʹ ࢀ Ճ ͠ ͯ ॳ Ί ͯ ࣖ ʹ ͢ Δ ݴ ༿ ̎ ؒ ใ ࢴ ͷ ฤ ू Λ ͞ ͤ ͯ ͍ ͨ ͩ ͍ ͯ ͍ Δ Ố ɹ ϑ Ỹ ồ ϥ େ ֶ ʹ ࢀ Ճ ͠ ͳ ͕ Β ỏ ࠓ ͔ Β ฤ ू ޙ ه ①10/21 (水) 【聴き方編】 ②10/28(水) 【伝え方編】 夫婦の関係を良くするために必要なのは、 「傾聴」の姿勢と伝える 際の愛ある「Iメッセージ」だと学びました。どちらも気遣いです。 ˗ঁੑͷͨΊͷ࠶ब৬ࢧԉηϛφʔ ʢ̐ճʣ Λ ։࠵͠·͢˗ ᶃฏ ͏Ұಇ͘ࢲʹͳΖ͏ ʢ ݄̍̓ Ϛβʔζδϣϒαϙʔτ ࢁܗ৬һ ᶄฏ ίίͰ͕ࠩͭ͘ʂ ݄̍ ঁੑͷͨΊͷϏδωεϚφʔ ʢʣ ΦϑΟεέΠ දɹࡾՂ͞Μ ᶅฏ ঁੑͷͨΊͷ ݄̍ ϋοϐʔϝΠΫϨοεϯ ʢʣ ΞτϦΤɾϛϡʔζۀا߹ දཧࣄɹਅాઅࢠ͞Μ ͜Ε͚͓͖͍ͩͬͯͨʂ ᶆฏ ಇ͘ͱͲ͏ͳΔʁ ݄̍ ʢʣ ɹɹอݥɾ੫ۚɾۚͷ ಛఆࣾձอݥ࿑࢜ ࠓՂੈࢠ͞Μ ɹ̐ճͱ ˓࣌ɹɹɹؒ ˓ͱɹ͜ɹΖ ˓ରɾఆһ ˓අɹɹɹ༻ ˓࣋ɹͪɹ ˓ਃ ͠ ࠐ Έ ɿʙɿ ࢁࢢܗஉঁڞಉࢀըηϯλʔ̑֊ɹࢹௌ֮ࣨ ࠶ब৬Λߟ͍͑ͯΔঁੑɹઌண໊ ແྉ ᶅͷΈɹελϯυڸܕɾΞΠϒϩʔɾΞΠϝΠΫ༻۩ ಉηϯλʔʢʵʵʣ·Ͱ͓ਃ͠ࠐΈ͍ͩ͘͞ɻ ˞ఆһʹୡ࣍͠ୈకΊΒ͍͖ͤͯͨͩ·͢ͷͰྃ͝ঝ͍ͩ͘͞ɻ
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