東北地方太平洋沖地震につきまして

お 取 引 様 各 位
平成 23 年 3 月 26 日
ホクヨープライウッド株式会社
代表取締役社長 井上 篤博
東北地方太平洋沖地震につきまして
3月11日の地震及び津波により、岩手県宮古市に立地するホクヨープライウッド株式会社・関連会社
及び、大船渡市に立地する北日本プライウッド株式会社・関連会社は未曾有の被害を受けました。
こうした中で、関連会社である宮古港湾運送株式会社は、国・岩手県の協力のもと、3月16日より
宮古港藤原埠頭の港湾業務を再開し、救援物資・仮設住宅等の受入れを可能とするなど、被災地
宮古市のため、県・市 災害対策本部そして市民の皆様とともに力を合わせ、一日も早い復興を目指し
て努力を重ねております。
製品倉庫に保管してありました構造用合板等は、津波の影響を受けましたが、その被害の程度が
軽く、水濡れ、一部損傷等、グレード別に1枚ずつ従業員の手により選板を進めており、まもなくその
作業も完了いたします。
仮設住宅の宮古地域への搬入・建設がこれから始まり、また住宅の復旧工事など構造用合板の
需要が増えて来ることが予想され、こうした地域事情を考慮し、優先的に対応して行きたいと思って
おります。
また、お取引先様の皆様へも可能な限り対応してまいりたいと思います。
心苦しいお願いではございますが、出荷に際し輸送コストの上昇、更にトラック手配の困難から、輸送
サーチャージをお願いする場合もございますので、何卒、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
お取引先様各位には大変なご不便をお掛けしておりますが、もうしばらくのご容赦をいただけますよう
お願い申し上げます。