平成28年度(2016 ) 博士前期課程・博士後期課程 大学院工学研究科 入学試験要項 一 般 入 試 社会人入試 目 次 福井工業大学大学院工学研究科 アドミッションポリシー,組織 …………………… 1 大学院教育課程,博士前期課程コースワークの概要 ………………………………… 2 各専攻の人材の養成及び教育研究上の目的 …………………………………………… 3 平成28年度 福井工業大学大学院工学研究科 博士前期課程 一般入学試験要項 ………………… 4 平成28年度 福井工業大学大学院工学研究科 博士前期課程 社会人入学試験要項 ……………… 8 平成28年度 福井工業大学大学院工学研究科 博士後期課程 一般入学試験要項 ………………… 12 平成28年度 福井工業大学大学院工学研究科 博士後期課程 社会人入学試験要項 ……………… 16 入学手続(博士前期課程および博士後期課程 共通) ………………………………… 20 応用理工学専攻・社会システム学専攻のコースとその専門分野の概要 ……………… 21 出願書類 個人情報の取り扱いについて 本学では入試業務を遂行するにあたり、志願者より取得した個人情報 (保護者を含む)は、次の利用目的のみに使用し、細心の注意を払って管 理いたします。 ただし、保護者情報については、選考資料には利用しません。 利用目的 1. 入試(志願から入学まで)における各種連絡および 2. 入学後の修学関係・学籍関係・進路関係・学生生活 3. その他本学の教育・研究・学生支援に必要な業務の 選抜のため。 関係およびその連絡のため。 ため。 福井工業大学大学院工学研究科 アドミッションポリシー 21 世紀の知識基盤社会において、大学院における高い専門的知識・能力をもつ高度 専門職業人の養成や産業の各分野において研究・開発に従事し、国際的に活躍できる 人材の育成に対する社会的なニーズが高まっています。福井工業大学大学院においては、 広い視野に立って精深な学識を修め、専門分野における理論と応用の研究能力または 高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的として教育を行います。 そのため、次のような人を求めています。 1.工学の各分野における科学技術に興味をもち、積極的に勉学に励む意欲のある人。 2.幅 広い教養と優れた良識と倫理性を身につけ、各分野の技術者、研究者として 活躍する意欲をもつ人。 3.国際的な視野で現代の動向を見極め、修得した高度な専門的知識を社会で役立た せる意欲をもつ人。 福井工業大学大学院工学研究科 組織 応用理工学専攻 博士課程 工学研究科 博士前期課程 博士後期課程 社会システム学専攻 博士課程 博士前期課程 博士後期課程 ― 1 ― 電気電子情報工学コース 宇宙情報科学コース 機械工学コース 環境生命化学コース 原子力技術応用工学コース 土木環境工学コース 建築学コース デザイン学コース 経営情報学コース 大 学 院 教 育 課 程 博士前期課程 広い視野に立って精深な学識を修め、専門分野における理論と応用の研究能力又は 高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うものとする。 (大学院学則 第1章総則 第3条) 博士後期課程 専攻分野について研究者として自立して研究活動を行うに必要な高度の研究能力と、 その基礎となる豊かな学識を養うものとする。 (大学院学則 第1章総則 第4条) 博士前期課程コースワークの概要 2 専攻共通科目 ・専門英語特別演習Ⅰ・Ⅱ ・応用数学特論Ⅰ・Ⅱ ・職業と倫理 授業科目 各専攻の専門分野科目 全コース共通科目 応用理工学専攻 ・エネルギー変換特論 ・材料・デバイス特論 コース間共通科目 コース専門科目 社会システム学専攻 ・プロジェクトマネジメント特論 ・情報工学特論 ・サスティナブルデザイン論 ― 2 ― 各専攻の人材の養成及び教育研究上の目的 応用理工学専攻 社会システム学専攻 博士前期課程 電気電子情報工学、宇宙情報科学、機械工学、環境生命化学、 原子力技術応用工学の5コースを設置し、各コースの専門分野 の教育並びに研究を行い、広い視野と高度な専門知識・技術、 新しい問題提起とその解決能力を備えた創造性豊かな人材を養 成する。 博士後期課程 電気電子情報工学、宇宙情報科学、機械工学、環境生命化学、 原子力技術応用工学の5コースにおける専門分野の教育並びに 研究を行い、基幹あるいは先端理工学分野における目覚しい科 学・技術の発展に対応できる専門知識と応用能力、研究能力を 備えた人材を養成する。 各コースの 専 門 分 野 電気電子情報工学コース) ( 電力工学、電子材料・デバイス工学、物性工学、制御工学、 コンピュータ情報工学 (宇宙情報科学コース) 宇宙環境科学、地球環境計測工学、衛星通信工学、 情報処理工学 (機械工学コース) 固体力学、材料工学、機械力学、熱流体工学、ロボット工学 (環境生命化学コース) 応用化学、環境科学、材料科学、応用生物学、生命科学、 生体工学 (原子力技術応用工学コース) 原子力工学、原子力発電工学、放射線応用工学 博士前期課程 土木環境工学、建築学、デザイン学、経営情報学の4コースを 設置し、各コースの専門分野の教育並びに研究を行い、広い視 野と高度な専門知識・技術、新しい問題提起とその解決能力を 備えた創造性豊かな人材を養成する。 博士後期課程 土木環境工学、建築学、デザイン学、経営情報学の4コースに おける専門分野の教育並びに研究を行い、建築や社会基盤の計 画・調査・設計・施工・維持管理、デザインによる生活文化や 生産 ・ 環境 ・ 情報の価値創造、プロジェクトマネジメント及び 望ましい情報社会の構築に貢献できる専門知識と応用能力、研 究能力を備えた人材を養成する。 各コースの 専 門 分 野 土木環境工学コース) ( 土木計画学、水工学、環境工学、地盤工学、構造工学 (建築学コース) 建築計画・意匠、建築設計、建築環境・設備、伝統木造建築、 建築構造工学 (デザイン学コース) 生活創造科学、生産・環境デザイン学、情報・伝達デザイン学 (経営情報学コース) 情報通信技術の企業経営への応用、情報通信技術 ― 3 ― 平成28年度 福井工業大学大学院工学研究科 博士前期課程 一般入学試験要項 1.募集人員 専 攻 コ ー ス 募集人員 電気電子情報工学コース 宇宙情報科学コース 応 用 理 工 学 専 攻 機械工学コース 環境生命化学コース 推薦入試・一般入試 合わせて 17名 原子力技術応用工学コース 土木環境工学コース 建築学コース 社会システム学専攻 デザイン学コース 推薦入試・一般入試 合わせて 経営情報学コース 2.出願資格 8名 次の各号のいずれかに該当する者 (1)大学を卒業した者および平成28年3月31日までに卒業見込みの者 (2)学 校教育法第104条第4項の規定により学士の学位を授与された者および 平成28年3月31日までに授与される見込みの者 (3)外国において、学校教育における16年の課程を修了した者および平成28年 3月31日までに修了する見込みの者 (4)外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修すること により当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者および平成28 年3月31日までに修了する見込みの者 (5)我が国において、外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育にお ける16年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該 外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって、文部科学大 臣が別に指定するものの当該課程を修了した者および平成28年3月31日ま でに修了する見込みの者 (6) 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であることその他の文部科学大臣 が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを 文部科学大臣が定める日以後に修了した者および平成28年3月31日までに 修了する見込みの者 (7)文部科学大臣の指定した者 (8) 学 校教育法第102条第2項の規定により他の大学院に入学した者であって、 本学大学院における教育を受けるにふさわしい学力があると認めた者 (9) 本学大学院において、個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等 以上の学力があると認めた者で、平成28年3月31日までに22歳に達する者 ただし、出願資格(9)による出願希望者は、事前に出願資格の審査を行うので、 次の必要書類を個別入学資格審査(※)受付期間内に提出してください。なお、 郵送の場合は書留速達としてください。提出書類をもとに出願資格審査を行い、 審査結果を本人宛に通知します。 ― 4 ― 個別入学資格審査に必要な書類および審査日程 資格審査書類 ① 入学試験出願資格認定申請書 備 考 本学大学院所定の用紙 ② 卒業証明書 最終学歴に係るもの ③ 成績証明書 最終学歴に係るもの ④ 志望専攻・コースおよび希望する研究分野・内容 本学大学院所定の用紙 ⑤ 履 歴 書 本学大学院所定の用紙 ⑥ 志望理由書 本学大学院所定の用紙 提出先 〒910-8505 福井市学園3丁目6番1号 福井工業大学入試課 ※個別入学資格審査日程 試験区分 受付期間(締切日消印有効) 審査結果発表 前 期 平成27年 8月 1日(土)~ 平成27年 8月21日(金) 平成27年 8 月24日(月)までに 本人宛通知 後 期 平成27年11月 9日(月)~ 平成27年11月19日(木) 平成27年12月 7 日(月)までに 本人宛通知 審査の結果、出願資格の認定を受けた者は、「4. 出願手続」に基づき、出願 期間内に手続を行ってください。 3.選抜方法 学力検査〔筆記試験(英語、小論文、専門科目)、口述試験〕の結果および出願 書類により総合的に選抜します。口述試験は、複数の試験員により学力試問を行 います。なお、デザイン学コース志願者は、口述試験のときに作品ポートフォリ オを持参してください。 (1)試験日程 試験区分 出願期間(締切日消印有効) 持参の場合は出願締切日翌日13時まで受付 試 験 日 一般前期 平成27年 8月24日(月)~ 平成27年 9月 1日(火) 平成27年 9 月11日(金) 一般後期 平成28年 1月25日(月)~ 平成28年 2月 5日(金) 平成28年 2 月19日(金) (2)試験科目 筆記試験 口述試験 英 語 90分 小 文 60分 専門科目※ 90分 論 英和および和英辞書持ち込み可。 ただし、電子辞書の持ち込みは不可。 電卓持ち込み可。 デザイン学コース志願者は、作品ポートフォリオを持参のこと。 ― 5 ― ※専門科目(専攻ごとに以下に示す専門科目の中から1科目を選択する。) 専 攻 名 コース名 専 門 科 目 受験科目 電気電子情報工学コース 基礎電気電子工学 基礎情報工学 宇宙情報科学コース 応用理工学専攻 機械工学コース 材料と力学/流れと熱 環境生命化学コース 化学/生物学 原子力技術応用工学コース 原子力工学/放射線応用工学 土木環境工学コース 社会システム学 建築学コース 専 攻 デザイン学コース 経営情報学コース 2科目のうち、 1科目を選択 構造力学/土木計画学 建築計画学/建築構造学 デザイン学 経営情報学 左記の1科目 (3)試験時間割 受験上の注意 9:00 ~ 9:10 筆 記 試 験 英 語 小 論 文 専門科目 9:10 ~ 10:40 11:00 ~ 12:00 13:00 ~ 14:30 口述試験 15:00 ~ (4)試験会場 福井工業大学 福井キャンパス (福井市学園3丁目6番1号) 4.出願手続 (1)出願書類 次の出願書類を、本学大学院所定の封筒に入れ、定められた期間内に提出し てください。郵送の場合は、書留速達にしてください。 持参の場合:受付時間 平日:10時~16時 土曜:10時~13時 (日曜日・祝祭日は除く) 提出先 〒910-8505 福井市学園3丁目6番1号 福井工業大学 入試課 出願書類 摘 要 ①入学志願票 本学大学院所定の用紙。 ②受験票・写真票・副票 本学大学院所定の用紙。 写真票には出願前3カ月以内に撮影した上半 身、脱帽正面写し縦4cm×横3cmの写真を 貼付。 副票には検定料払込受付証明書を貼付。 出身大学にて作成のもの。 「2. 出願資格」の(2)による出願希望者は、 学位授与証明書または学位記の授与を申請し ていることの学位授与機構による証明書を提 出のこと。 ③卒業(見込)証明書 ④成績証明書 出身大学の学長または学部長の発行したもの。 ⑤志望専攻・コースおよび 希望する研究分野・内容 本学大学院所定の用紙。 ※個 別入学資格審査により出願資格の認定を受けた者は、① ~ ⑤ の うちの ①「入学志願票」、②「受験票・写真票・副票」を提出してください。 ― 6 ― (2)入学検定料 25,000円 ①本学所定の振込用紙により金融機関窓口で納入してください。 ②納入時に発行される「検定料払込受付証明書」に金融機関の振込受付印が 押印されていることを確認の上、副票の所定欄に貼付してください。 5.出願上の 注意事項 (1)出 願書類に不備がある場合は受理できないことがありますので、出願前に 十分確認してください。 (2)出願後の記載事項の変更はできません。 (3)一旦提出された出願書類や入学検定料は返還しません。 (4)受験および就学に際して、特別な配慮が必要となる障害がある場合は、出願 前に福井工業大学入試課(フリーコール 0120-291-780)までご連絡く ださい。 ※本学の入試において「障害がある」とは、 「視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、 内部障害および精神障害、発達障害等の障害があり、障害者手帳を有する、 または、その他何らかの個別支援を要し、その旨を示す診断書等を有して いる状態」のことです。 (5)入学決定後においても、提出書類の記載と相違する事実が発見された場合は、 入学を取り消すことがあります。 (6)試験日の3日前になっても受験票が届かない場合は、福井工業大学入試課ま でお問い合わせください。 6.受験上の 注意事項 (1)学力検査を一部でも受けない者は、入学選抜から除きます。 (2)試験日当日は必ず受験票を携行し、学力検査時に机上に置いてください。 (3)携帯電話およびこれに類するものは、試験室に入る前にアラーム設定を解除 し、電源を切ってかばん等にしまってください。また、これらを時計の代わ りとして使用することはできません。 (4)試験開始から試験終了までは試験室からの退出を認めません。試験時間中の 発病またはトイレ等やむを得ない場合には、自席で手を挙げて監督者の指示 に従ってください。一時退出が認められた場合でも、休養室などでの受験は できません。また、一時退出した分の試験時間の延長は認められません。 (5)試験中は監督者の指示に従ってください。 7.合格発表 (1)合格発表日 試験区分 合格発表日(本人宛通知) 一般前期 平成27年 9 月18日(金) 一般後期 平成28年 2 月27日(土) (2)合格発表方法 ①受験者全員に合否通知書を入学志願票に記載された住所の本人宛に書留速達 で郵送します。なお、合否通知書は、合格発表日の朝に発送しますので、地 域により翌日以降の到着となります。 ②電話等による合否に関する問い合わせには応じられません。 ③学内掲示は行いません。 8.入学手続 締 切 日 試験区分 入学手続締切日 (締切日消印有効) 一般前期 平成27年11月27日(金) 一般後期 平成28年 3 月12日(土) ※入学手続に関する詳細は20ページを参照してください。 ― 7 ― 平成28年度 福井工業大学大学院工学研究科 博士前期課程 社会人入学試験要項 1.趣 旨 大学院への社会人入学制度は、企業、官公庁等の在職者または一定期間実践的な 社会人経験を積んだ後、明確な課題意識を持った方々を受け入れ、専門並びに学 際領域の高度な知識や研究能力を身につけさせることを目的としています。 2.募集人員 専 攻 コ ー ス 募集人員 電気電子情報工学コース 宇宙情報科学コース 応 用 理 工 学 専 攻 機械工学コース 若干名 環境生命化学コース 原子力技術応用工学コース 土木環境工学コース 建築学コース 社会システム学専攻 デザイン学コース 若干名 経営情報学コース 3.出願資格 企業・官公庁等に在職している者、あるいは平成28年3月31日現在において 2年以上の在職経験を有する見込みの者で、次の各号のいずれかに該当する者 (1)大学を卒業した者 (2)学校教育法第104条第4項の規定により学士の学位を授与された者 (3)外国において、学校教育における16年の課程を修了した者 (4)外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修すること により当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者 (5)我が国において、外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育にお ける16年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該 外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって、文部科学大 臣が別に指定するものの当該課程を修了した者 (6) 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であることその他の文部科学大臣 が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを 文部科学大臣が定める日以後に修了した者 (7)文部科学大臣の指定した者 (8)学 校教育法第102条第2項の規定により他の大学院に入学した者であって、 本学大学院における教育を受けるにふさわしい学力があると認めた者 (9)本学大学院において、個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等 以上の学力があると認めた者で、平成28年3月31日までに22歳に達する者 ― 8 ― ただし、出願資格(9)による出願希望者は、事前に出願資格の審査を行うので、 次の必要書類を個別入学資格審査(※)受付期間内に提出してください。 なお、郵送の場合は書留速達としてください。提出書類をもとに出願資格審査を 行い、審査結果を本人宛に通知します。 個別入学資格審査に必要な書類および審査日程 資格審査書類 備 考 ① 入学試験出願資格認定申請書 本学大学院所定の用紙 ② 卒業証明書 最終学歴に係るもの ③ 成績証明書 最終学歴に係るもの ④ 志望専攻・コースおよび希望する研究分野・内容 本学大学院所定の用紙 ⑤ 履 歴 書 本学大学院所定の用紙 ⑥ 志望理由書 本学大学院所定の用紙 提出先 〒910-8505 福井市学園3丁目6番1号 福井工業大学入試課 ※個別入学資格審査日程 試験区分 受付期間(締切日消印有効) 審査結果発表 前 期 平成27年 8 月 1 日(土)~ 平成27年 8 月21日(金) 平成27年 8 月24日(月)までに 本人宛通知 後 期 平成27年11月 9 日(月)~ 平成27年11月19日(木) 平成27年12月 7 日(月)までに 本人宛通知 審査の結果、出願資格の認定を受けた者は、「5. 出願手続」に基づき、出願 期間内に手続を行ってください。 4.選抜方法 口述試験および出願書類により総合的に選抜します。口述試験は、複数の試験員 により学力試問を行います。なお、デザイン学コース志願者は、口述試験のとき に作品ポートフォリオを持参してください。 (1)試験日程 試験区分 出願期間(締切日消印有効) 試 験 日 持参の場合は出願締切日翌日13時まで受付 前 期 平成27年 8 月24日(月)~ 平成27年 9 月 1 日(火) 平成27年 9 月11日(金) 後 期 平成28年 1 月25日(月)~ 平成28年 2 月 5 日(金) 平成28年 2 月19日(金) (2)試験時間割 15:00 ~ 受 験 上 の 注 意 15:10 ~ 口 述 試 験 (3)試験会場 福井工業大学 福井キャンパス (福井市学園3丁目6番1号) ― 9 ― 5.出願手続 (1)出願書類 次の出願書類を、本学大学院所定の封筒に入れ、定められた期間内に提出し てください。郵送の場合は、書留速達にしてください。 持参の場合:受付時間 平日:10時~16時 土曜:10時~13時 (日曜日・祝祭日は除く) 提出先 〒910-8505 福井市学園3丁目6番1号 福井工業大学 入試課 出願書類 摘 要 ①入学志願票 本学大学院所定の用紙。 ②受験票・写真票・副票 本学大学院所定の用紙。 写真票には出願前3カ月以内に撮影した上半 身、脱帽正面写し縦4cm×横3cmの写真を 貼付。 副票には検定料払込受付証明書を貼付。 ③卒業証明書 出身大学にて作成のもの。 ④成績証明書 出身大学の学長または学部長の発行したもの。 ⑤志望専攻・コースおよび 希望する研究分野・内容 本学大学院所定の用紙。 ⑥職務履歴書 現在までに携わった職務の内容を詳しく記入し たもの。様式は任意。 ※個 別入学資格審査により出願資格の認定を受けた者は、①~⑤のうちの ①「入学志願票」、②「受験票・写真票・副票」を提出してください。 (2)入学検定料 25,000円 ①本学所定の振込用紙により金融機関窓口で納入してください。 ②納入時に発行される「検定料払込受付証明書」に金融機関の振込受付印が 押印されていることを確認の上、副票の所定欄に貼付してください。 6.出願上の 注意事項 (1)出 願書類に不備がある場合は受理できないことがありますので、出願前に 十分確認してください。 (2)出願後の記載事項の変更はできません。 (3)一旦提出された出願書類や入学検定料は返還しません。 (4)受験および就学に際して、特別な配慮が必要となる障害がある場合は、出願 前に福井工業大学入試課(フリーコール 0120-291-780)までご連絡く ださい。 ※本学の入試において「障害がある」とは、 「視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、 内部障害および精神障害、発達障害等の障害があり、障害者手帳を有する、 または、その他何らかの個別支援を要し、その旨を示す診断書等を有して いる状態」のことです。 (5)入学決定後においても、提出書類の記載と相違する事実が発見された場合は、 入学を取り消すことがあります。 (6)試験日の3日前になっても受験票が届かない場合は、福井工業大学入試課ま でお問い合わせください。 ― 10 ― 7.受験上の 注意事項 (1) 試験日当日は、「受験上の注意」開始時間前までに受験者控室に入り、受験 番号の席に着席してください。 (2) 試験日当日受験票を必ず持参し、指定された席の机上に提示してください。 忘れた場合は、試験開始前に申し出てください。 (3)携帯電話およびこれに類するものは、試験会場に入る前にアラーム設定を解 除し、電源を切ってかばん等にしまってください。また、これらを時計の代 わりとして使用することはできません。 (4)入退室の際は受験票を携帯してください。 (5)口述試験開始から20分以上の遅刻は認めません。 (6)口述試験が終了した人は、再び受験者控室には戻れません。 (7)上ばきは不要です。 8.合格発表 (1)合格発表日 試験区分 合格発表日(本人宛通知) 前 期 平成27年 9 月18日(金) 後 期 平成28年 2 月27日(土) (2)合格発表方法 ①受験者全員に合否通知書を入学志願票に記載された住所の本人宛に書留速達 で郵送します。なお、合否通知書は、合格発表日の朝に発送しますので、地 域により翌日以降の到着となります。 ②電話等による合否に関する問い合わせには応じられません。 ③学内掲示は行いません。 9.入学手続 締 切 日 試験区分 入学手続締切日 (締切日消印有効) 前 期 平成27年11月27日(金) 後 期 平成28年 3 月12日(土) ※入学手続に関する詳細は20ページを参照してください。 ― 11 ― 平成28年度 福井工業大学大学院工学研究科 博士後期課程 一般入学試験要項 1.募集人員 専 攻 コ ー ス 募集人員 電気電子情報工学コース 宇宙情報科学コース 応 用 理 工 学 専 攻 機械工学コース 環境生命化学コース 推薦入試・一般入試 合わせて 4名 原子力技術応用工学コース 土木環境工学コース 社会システム学専攻 建築学コース デザイン学コース 経営情報学コース 2.出願資格 推薦入試・一般入試 合わせて 2名 次の各号のいずれかに該当する者 (1)修 士の学位または専門職学位を有する者および平成28年3月31日までに取 得見込みの者 (2)外国において、修士の学位または専門職学位に相当する学位を授与された者 および平成28年3月31日までに授与される見込みの者 (3)外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修し、修士 の学位または専門職学位に相当する学位を授与された者および平成28年3月 31日までに授与される見込みの者 (4)我が国において、外国の大学院の課程を有するものとして当該外国の学校教 育制度において位置付けられた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定 するものの当該課程を修了し、修士の学位または専門職学位に相当する学位 を授与された者および平成28年3月31日までに授与される見込みの者 (5)文部科学大臣の指定した者 (6)本学大学院において、個別の入学資格審査により、修士の学位又は専門職学 位を有する者と同等以上の学力があると認めた者で、平成28年3月31日ま でに24歳に達する者 ただし、出願資格(6)による出願希望者は、事前に出願資格の審査を行うので、 次の必要書類を個別入学資格審査(※)受付期間内に提出してください。なお、 郵送の場合は書留速達としてください。 提出書類をもとに出願資格の審査を行 い、審査結果を本人宛に通知します。 ― 12 ― 個別入学資格審査に必要な書類および審査日程 資格審査書類 備 考 ① 入学試験出願資格認定申請書 本学大学院所定の用紙 ② 卒業証明書 最終学歴に係るもの ③ 成績証明書 最終学歴に係るもの ④ 志望専攻・コースおよび研究計画書 本学大学院所定の用紙 ⑤ 履 歴 書 本学大学院所定の用紙 ⑥ 志望理由書 本学大学院所定の用紙 提出先 〒910-8505 福井市学園3丁目6番1号 福井工業大学入試課 ※個別入学資格審査日程 受付期間(締切日消印有効) 平成27年11月 9 日(月)~ 平成27年11月19日(木) 審査結果発表 平成27年12月 7 日(月)までに 本人宛通知 審査の結果、出願資格の認定を受けた者は、「4. 出願手続」に基づき、出願 期間内に手続を行ってください。 3.選抜方法 学力検査〔筆記試験(専門英語)、口述試験〕の結果および出願書類により総合 的に選抜します。 (1)試験日程 出願期間 (締切日消印有効) 試 験 日 持参の場合は出願締切日翌日13時まで受付 平成28年 1 月25日(月)~ 平成28年 2 月 5 日(金) 平成28年 2 月19日(金) (2)試験科目 ① 筆記試験(専門英語) 60分 英和および和英辞書持ち込み可。 ただし、電子辞書の持ち込みは不可。 ② 口 述 試 験 (3)試験時間割 受験上の注意 筆記試験 (専門英語) 口述試験 9:00 ~ 9:10 9:10 ~ 10:10 15:00 ~ (4)試験会場 福井工業大学 福井キャンパス (福井市学園3丁目6番1号) ― 13 ― 4.出願手続 (1)出願書類 次の出願書類を、本学大学院所定の封筒に入れ、定められた期間内に提出し てください。郵送の場合は、書留速達にしてください。 持参の場合:受付時間 平日:10時~16時 土曜:10時~13時 (日曜日・祝祭日は除く) 提出先 〒910-8505 福井市学園3丁目6番1号 福井工業大学 入試課 出願書類 摘 要 ①入学志願票 本学大学院所定の用紙。 ②受験票・写真票・副票 本学大学院所定の用紙。 写真票には出願前3カ月以内に撮影し た上半身、脱帽正面写し縦4cm×横3 cmの写真を貼付。 副票には検定料払込受付証明書を貼付。 ③博士前期課程(修士課程)修了 証明書または修了見込証明書 出身大学院にて作成のもの。 ④成績証明書 学部および博士前期課程 (修士課程) ⑤博 士前期課程(修士課程)に おける研究概要 本学大学院所定の用紙。 ⑥修士論文の写し 博士前期課程(修士課程)を修了した者 は提出のこと。 ⑦志望専攻・コースおよび研究計画書 本学大学院所定の用紙。 個別入学資格審査により出願資格の認定を受けた者は、①~⑦のうちの ①「入学志願票」、②「受験票・写真票・副票」を提出してください。 (2)入学検定料 25,000円 ①本学所定の振込用紙により金融機関窓口で納入してください。 ②納入時に発行される「検定料払込受付証明書」に金融機関の振込受付印が 押印されていることを確認の上、副票の所定欄に貼付してください。 5.出願上の 注意事項 (1)出 願書類に不備がある場合は受理できないことがありますので、出願前に 十分確認してください。 (2)出願後の記載事項の変更はできません。 (3)一旦提出された出願書類や入学検定料は返還しません。 (4)受験および就学に際して、特別な配慮が必要となる障害がある場合は、出願 前に福井工業大学入試課(フリーコール 0120-291-780)までご連絡く ださい。 ※本学の入試において「障害がある」とは、 「視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、 内部障害および精神障害、発達障害等の障害があり、障害者手帳を有する、 または、その他何らかの個別支援を要し、その旨を示す診断書等を有して いる状態」のことです。 ― 14 ― (5)入学決定後においても、提出書類の記載と相違する事実が発見された場合は、 入学を取り消すことがあります。 (6)試験日の3日前になっても受験票が届かない場合は、福井工業大学入試課ま でお問い合わせください。 6.受験上の 注意事項 (1)学力検査を一部でも受けない者は、入学選抜から除きます。 (2)試験日当日は必ず受験票を携行し、学力検査時には机上に置いてください。 (3)携帯電話およびこれに類するものは、試験室に入る前にアラーム設定を解除 し電源を切ってかばん等にしまってください。また、これらを時計の代わり として使用することはできません。 (4)試験開始から試験終了までは試験室からの退出を認めません。試験時間中の 発病またはトイレ等やむを得ない場合には、自席で手を挙げて監督者の指示 に従ってください。一時退出が認められた場合でも、休養室などでの受験は できません。また、一時退出した分の試験時間の延長は認められません。 (5)試験中は監督者の指示に従ってください。 7.合格発表 (1)合格発表日 平成28年2月27日(土) (2)合格発表方法 ①受験者全員に合否通知書を入学志願票に記載された住所の本人宛に書留速達 で郵送します。なお、合否通知書は、合格発表日の朝に発送しますので、地 域により翌日以降の到着となります。 ②電話等による合否に関する問い合わせには応じられません。 ③学内掲示は行いません。 8.入学手続 締 切 日 平成28年3月12日(土)(締切日消印有効) ※入学手続に関する詳細は20ページを参照してください。 ― 15 ― 平成28年度 福井工業大学大学院工学研究科 博士後期課程 社会人入学試験要項 1.趣 旨 大学院への社会人入学制度は、企業、官公庁等の在職者または一定期間実践的な 社会人経験を積んだ後、明確な課題意識を持った方々を受け入れ、専門並びに学 際領域の高度な知識や研究能力を身につけさせることを目的としています。 2.募集人員 専 攻 コ ー ス 募集人員 電気電子情報工学コース 宇宙情報科学コース 応 用 理 工 学 専 攻 機械工学コース 若干名 環境生命化学コース 原子力技術応用工学コース 土木環境工学コース 社会システム学専攻 建築学コース デザイン学コース 若干名 経営情報学コース 3.出願資格 企業・官公庁等に在職している者、あるいは平成28年3月31日現在において 2年以上の在職経験を有する見込みの者で、次の各号のいずれかに該当する者 (1)修 士の学位または専門職学位を有する者および平成28年3月31日までに取 得見込みの者 (2)外国において、修士の学位または専門職学位に相当する学位を授与された者 および平成28年3月31日までに授与される見込みの者 (3)外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修し、修士 の学位または専門職学位に相当する学位を授与された者および平成28年3月 31日までに授与される見込みの者 (4)我が国において、外国の大学院の課程を有するものとして当該外国の学校教 育制度において位置付けられた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定 するものの当該課程を修了し、修士の学位または専門職学位に相当する学位 を授与された者および平成28年3月31日までに授与される見込みの者 (5)文部科学大臣の指定した者 (6)本学大学院において、個別の入学資格審査により、修士の学位又は専門職学 位を有する者と同等以上の学力があると認めた者で、平成28年3月31日ま でに24歳に達する者 ― 16 ― ただし、出願資格(6)による出願希望者は、事前に出願資格の審査を行うので、 次の必要書類を個別入学資格審査(※)受付期間内に提出してください。なお、 郵送の場合は書留速達としてください。 提出書類をもとに出願資格の審査を行 い、審査結果を本人宛に通知します。 個別入学資格審査に必要な書類および審査日程 資格審査書類 備 考 ① 入学試験出願資格認定申請書 本学大学院所定の用紙 ② 卒業証明書 最終学歴に係るもの ③ 成績証明書 最終学歴に係るもの ④ 志望専攻・コースおよび研究計画書 本学大学院所定の用紙 ⑤ 履 歴 書 本学大学院所定の用紙 ⑥ 志望理由書 本学大学院所定の用紙 提出先 〒910-8505 福井市学園3丁目6番1号 福井工業大学入試課 ※個別入学資格審査日程 受付期間(締切日消印有効) 審査結果発表 平成27年11月 9 日(月)~ 平成27年11月19日(木) 平成27年12 月 7 日(月)までに 本人宛通知 審査の結果、出願資格の認定を受けた者は、「5. 出願手続」に基づき、出願 期間内に手続を行ってください。 4.選抜方法 口述試験および出願書類により総合的に選抜します。 (1)試験日程 出願期間 (締切日消印有効) 試 験 日 持参の場合は出願締切日翌日13時まで受付 平成28年 1 月25日(月)~ 平成28年 2 月 5 日(金) 平成28年 2 月19日(金) (2) 試験時間割 15:00 ~ 受 験 上 の 注 意 15:10 ~ 口 述 試 験 ※口述試験にはこれまでの研究内容に関するプレゼンテーションを含みます。 (3)試験会場 福井工業大学 福井キャンパス (福井市学園3丁目6番1号) ― 17 ― 5.出願手続 (1)出願書類 次の出願書類を、本学大学院所定の封筒に入れ、定められた期間内に提出し てください。郵送の場合は、書留速達にしてください。 持参の場合:受付時間 平日:10時~16時 土曜:10時~13時 (日曜日・祝祭日は除く) 提出先 〒910-8505 福井市学園3丁目6番1号 福井工業大学 入試課 出願書類 摘 要 ①入学志願票 本学大学院所定の用紙。 ②受験票・写真票・副票 本学大学院所定の用紙。 写真票には出願前3カ月以内に撮影し た上半身、脱帽正面写し縦4cm×横3 cmの写真を貼付。 副票には検定料払込受付証明書を貼付。 ③博士前期課程(修士課程)修了 証明書または修了見込証明書 出身大学院にて作成のもの。 ④成績証明書 学部および博士前期課程(修士課程) ⑤博 士前期課程(修士課程)に おける研究概要 本学大学院所定の用紙。 ⑥修士論文の写し 博士前期課程(修士課程)を修了した者 は提出のこと。 ⑦志望専攻・コースおよび研究計画書 本学大学院所定の用紙。 ⑧職務経歴書 現在までに携わった職務の内容を詳しく 記入したもの。様式は任意。 個別入学資格審査により出願資格の認定を受けた者は、①~⑦のうちの ①「入学志願票」、②「受験票・写真票・副票」を提出してください。 (2)入学検定料 25,000円 ①本学所定の振込用紙により金融機関窓口で納入してください。 ②納入時に発行される「検定料払込受付証明書」に金融機関の振込受付印が 押印されていることを確認の上、副票の所定欄に貼付してください。 6.出願上の 注意事項 (1)出 願書類に不備がある場合は受理できないことがありますので、出願前に 十分確認してください。 (2)出願後の記載事項の変更はできません。 (3)一旦提出された出願書類や入学検定料は返還しません。 (4)受験および就学に際して、特別な配慮が必要となる障害がある場合は、出願 前に福井工業大学入試課(フリーコール 0120-291-780)までご連絡く ださい。 ※本学の入試において「障害がある」とは、 「視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、 内部障害および精神障害、発達障害等の障害があり、障害者手帳を有する、 または、その他何らかの個別支援を要し、その旨を示す診断書等を有して いる状態」のことです。 ― 18 ― (5)入学決定後においても、提出書類の記載と相違する事実が発見された場合は、 入学を取り消すことがあります。 (6)試験日の3日前になっても受験票が届かない場合は、福井工業大学入試課ま でお問い合わせください。 7.受験上の 注意事項 (1) 試験日当日は、「受験上の注意」開始時間前までに受験者控室に入り、受験 番号の席に着席してください。 (2) 試験日当日受験票を必ず持参し、指定された席の机上に提示してください。 忘れた場合は、試験開始前に申し出てください。 (3)携帯電話およびこれに類するものは、試験会場に入る前にアラーム設定を解 除し、電源を切ってかばん等にしまってください。また、これらを時計の代 わりとして使用することはできません。 (4)入退室の際は受験票を携帯してください。 (5)口述試験開始から20分以上の遅刻は認めません。 (6)口述試験が終了した人は、再び受験者控室には戻れません。 (7)上ばきは不要です。 8.合格発表 (1)合格発表日 平成28年2月27日(土) (2)合格発表方法 ①受験者全員に合否通知書を入学志願票に記載された住所の本人宛に書留速達 で郵送します。なお、合否通知書は、合格発表日の朝に発送しますので、地 域により翌日以降の到着となります。 ②電話等による合否に関する問い合わせには応じられません。 ③学内掲示は行いません。 9.入学手続 締 切 日 平成28年3月12日(土) ※入学手続に関する詳細は20ページを参照してください。 ― 19 ― 入 学 手 続 (博士前期課程および博士後期課程 共通) 1.入学手続方法 (1)合格者には合格通知書とともに「入学手続要項」を送付します。入学手続に関するすべての事 項は入学手続要項に従って行ってください。 (2)入学手続を完了した者には、3 月に入学許可書を送付します。 2.入学手続上の注意事項 (1)入学決定後においても提出書類の記載と相違する事実が発見された場合は、入学を取り消すこ とがあります。 (2)金融機関の窓口で 10 万円を超える現金での振込みを行う場合、振込みを行う人の本人確認書 類が必要となります。 (3)必要な書類がすべてそろっていない場合は受付できないことがありますので、書類提出前に十 分に確認してください。 (4)指定期日までに入学手続を完了しない場合は入学を辞退したものとして取り扱います。 (5)一旦提出された書類は返還しません。 (6)入学手続完了者のうち、平成 28 年 4 月の入学式の日までに本学所定の用紙で入学辞退手続を 完了した場合、納入金を返還します。郵送の場合必着です。 3.入学手続書類提出先 福井工業大学 入試課 〒 910-8505 福井市学園3丁目6番1号 0120 - 291 - 780(フリーコール) 4.納 入 金 初年度納入金(各専攻共通) 納 期 種 別 前期(入学手続時) 後期(10月) 年 額 料 320,000 円 320,000 円 640,000 円 設 備 充 実 費 85,000 円 85,000 円 170,000 円 実 験 実 習 費 20,000 円 20,000 円 40,000 円 厚 生 衛 生 費 7,500 円 13,500 円 21,000 円 432,500 円 438,500 円 871,000 円 授 業 (暖房費含む) 合 計 ①上記の納入金以外に、委託徴収金(学生健康保険組合費、学生教育研究災害 傷害保険料)として、博士前期課程で 5,750 円、博士後期課程で 8,600 円 が入学手続時に必要となります。 ②物価等の推移により次年度以降において学費を改定する場合もあります。 ③入学金は不要です。 ― 20 ― 応用理工学専攻・社会システム学専攻 コースとその専門分野の概要 ― 21 ― 応用理工学専攻 (博士前期課程 / 博士後期課程) 電気電子情報工学コース 電気電子情報工学コースでは、電力工学、電子材料・デバイス工学、物性工学、制御工学、コンピュータ情報工 学の各分野の教育並びに研究を行い、エネルギー、半導体、デバイス、情報技術などの広い領域で革新を続ける 電気電子情報工学分野において活躍できる人材の養成を目指しています。そのため、本コースでは次のような人 を求めています。 1.電気システム技術、電子材料物性およびデバイス技術、情報通信技術とその関連技術等において高度な 専門知識と開発能力を身につけた技術者を目指す人 2.教養と高度専門技術を基に、新しい技術開発、さらには基礎科学の探求に興味をもって研究を目指す人 専門分野の概要 電力工学 主な研究テーマ 社会生活上、各種形態のエネルギーが不可欠であるが、輸送・ 「非接触誘導加熱に関する応用研究」 制御・取扱いの点で、電気エネルギーに優るものはない。環境・ 「2 種類の高周波電界重畳による高周波電源の小 型化について」 エネルギー関連領域においても必須の技術である。この分野は、 電力発生、新しいエネルギー変換システム、輸送系統、電気機器、 「電気自動車の研究・試作」 パワーエレクトロニクス、制御工学などに関する研究を主題と する。 電子材料・デバイス工学 主な研究テーマ ダイオード、トランジスタから始まったエレクトロニクスは 「レーザカオス光を用いた THz 波発生の研究」 電子物性の進展に伴い、ハード・ソフトの両面にわたってめざ 「視覚誘発電位に関する研究」 ましく進歩した。この分野に深く関連する電子材料、電子デバ 「高輝度 LED のパルス発光特性の研究」 イス、電子回路、応用電子機器、マイクロ波工学、超音波工学、 オプトエレクトロニクス、マイクロエレクトロニクスなどに関 する研究を主題とする。 物性工学 主な研究テーマ 物質の構造を解明し、その性質を知ることが新時代における 工学の第一歩であり、新素材の発見や“ものづくり”の基礎と なる。この分野は量子力学、統計力学、熱力学、光物性、電気 物性と電気材料論、プラズマ物性、レーザ物性などに関する基 礎的なものを主題とする。 制御工学 「光学材料の研究」 主な研究テーマ 雑音が含まれるシステムの入力と出力の観測値から、そのシ ステムのダイナミックスを表現する数式モデルを建てる方法に ついて研究する。また、より正確で速くしかも環境の変化に頑 健な制御を実現するためのアドバンストな制御方法について研 究する。 コンピュータ情報工学 「倒立二輪型ロボットの自動制御」 「Error-in-Variable モデルの同定」 「呼吸システムのモデリングとその人工呼吸への 応用」 主な研究テーマ 身の回りのあらゆる所にコンピュータが使用されるユビキタ スネットワーク社会実現に向け、ハードウェアとソフトウェ アの両面から総合的な情報システム構築を目指した研究を行 う。組込みシステムとそのモデリング技術やヒューマンインタ フェースおよびディジタル信号処理などについて研究する。 ― 22 ― 「組込みシステムとそのモデリング技術の研究」 「ヒューマンインタフェースの研究」 「次世代光ディスク技術の研究」 「アドホックネットワークの研究」 応用理工学専攻 (博士前期課程 / 博士後期課程) 宇宙情報科学コース 宇宙情報科学コースでは、宇宙環境科学、地球環境計測工学、衛星通信工学、情報処理工学の各分野の教育並び に研究を行い、電子工学や情報工学の技術を応用した宇宙および地球環境の高度な計測に取り組むことにより、 宇宙空間を利用する時代に対応できる人材の養成を目指しています。そのため本コースでは次のような人を求め ています。 1.宇宙および地球環境に関する強い興味をもち、必要となる数学、物理学の基礎学力と基本的な工学技術 を有している人 2.困難な問題に対しても、習得した基礎学力および工学技術を駆使して問題解決に取り組むチャレンジ精 神をもった人 3.旺盛な好奇心と協調性をもった人 専門分野の概要 宇宙環境科学 主な研究テーマ 人類の重要な活動の場となっている地球近傍の宇宙空間の環 境について、プラズマ物理学の観点から教育・研究を行う。最 初にプラズマ物理学の基礎を習得し、その基礎に基づいて、太 陽および惑星間空間の性質、太陽と惑星の電磁気学的な関係に ついての研究を行う。 地球環境計測工学 「電波干渉計を用いた木星オーロラ電波の研究」 「太陽電波観測による太陽フレア発生機構に関す る研究」 主な研究テーマ 地球環境問題の解決のためには、地球環境を正確に計測する ことが必要である。そのための重要な手段が人工衛星による環 境計測である。あわらキャンパスに設置されている衛星データ 受信システムを用いて得られた衛星画像データから、地球環境 に関する情報を抽出する手法について研究する。 衛星通信工学 「衛星リモートセンシングを用いた海洋・湖沼の 水質計測に関する研究」 「衛星分光画像による地震・津波・洪水・黄砂等 の被害検証」 「衛星分光画像を用いた赤潮発生条件の研究」 「衛星リモートセンシングの農林、漁業への応用」 主な研究テーマ 人工衛星を日常的に利用する時代に入り、産業界からも衛星 通信技術を習得した学生への期待が大きい。あわらキャンパス に設置されている衛星データ受信システムを用いて、衛星追尾 技術、衛星通信技術、データ復調・復号技術、データ処理技術 等に関する教育・研究を実施する。 情報処理工学 「あわら衛星通信システムを用いた衛星データ受 信に関する研究」 「人工衛星の高精度追尾技術に関する研究」 主な研究テーマ 宇宙および地球環境の計測に必要なデータ処理のアルゴリズ ムについて学ぶとともに、計算機を用いたデータ処理に用いら れる解析方法の原理および実際のプログラミングへの応用につ いて理解した上で、衛星データあるいは地上観測装置により得 られたデータから必要な情報を抽出する手法について研究する。 ― 23 ― 「ソフトウェア受信機を用いた HF ー VHF 帯電 波観測システムの開発」 「衛星画像データ処理による海洋および湖沼の水 質抽出アルゴリズムの開発」 「ウィンドプロファイラのデータ解析による対流 境界層の大気運動の解明」 応用理工学専攻 (博士前期課程 / 博士後期課程) 機械工学コース 機械工学コースでは、固体力学、材料工学、機械力学、熱流体工学、ロボット工学の各分野の教育並びに研究を 行い、あらゆる産業に関わりをもつ機械工学の分野で活躍できる人材の養成を目指しています。そのため、本コー スでは次のような人を求めています。 1.ものづくりに興味をもち、その基礎から応用まで広い知識の獲得に意欲のある人 2.物事の本質を探究し、未知の分野に分け入るチャレンジ精神をもった人 3.社会で実務経験を通して得た知識を学問的な理解に高めたい意志をもった人 4.機械工学に強い関心をもち、高いレベルで、社会に貢献したい人 専門分野の概要 固体力学 金属、非金属材料、高分子材料、生体材料などに 対する様々なスケールでの変形・破壊特性の計算機 シミュレーションならびに実験による評価を行い、 高機能材料の開発、強度安全性設計法の確立に資す る。 主な研究テーマ 「金属・高分子材料の変形機構の解明と複相化による高機能化」 「生物の機能と形態の解明と材料・構造の適応設計法の開発」 「軽金属材料の疲労破壊機構の解明と疲労安全性設計法の開発」 「金属材料の超高サイクル疲労機構の解明と疲労寿命評価法 の開発」 材料工学 金属、非金属材料の熱処理や表面処理などによる 高強度・高機能化と、新しい材料の創製、評価を行 うとともに、各種材料を製品に用いるために必要な 技術開発に関する研究を行う。 主な研究テーマ 「水素分析を用いた鉄鋼材料の組織評価」 「各種鉄鋼材料の水溶液腐食と大気腐食の機構解明」 「ダイヤモンド膜およびダイヤモンド状炭素膜の摩擦現象の研究」 「硬質薄膜の濡れと切削特性に関する研究」 機械力学 主な研究テーマ 機械システムに内在する複雑な振動および接触問 「進行波型超音波モータの接触挙動に関する研究」 題などについて、エッセンシャルモデルを構築し、 「内部流による弾性送水管の非線形横振動」 それを力学系理論あるいは有限要素法を用いて動力 「剛体架線とパンタグラフの衝突振動」 学解析することにより物理的メカニズムを解明する 研究を行う。 熱流体工学 流体の熱力学的特性、熱流体における伝熱現象、 作動流体の特性によるサイクル評価、燃焼制御、噴 霧燃焼特性、排ガス成分と濃度に注目した低減技術 開発・環境への影響評価など熱機関関係の新技術開 発に必要な研究を行う。 主な研究テーマ 「生物資源由来燃料を用いたディ-ゼルエンジンの排ガス浄化」 「スターリングエンジンの性能向上」 「自動車排ガスによる環境影響評価に関する研究」 「高圧衝撃波管を用いた自動車燃料の自着火特性の解明」 「減圧沸騰噴霧を適用した噴霧燃焼による微粒子生成手法の確立」 ロボット工学 機械の基盤技術と制御・計測・ソフトウェア技術 を融合し、人間との調和性に優れた高性能・高信頼 性な福祉機械、フィールド作業ロボット、レスキュー ロボットの開発研究を行う。 主な研究テーマ 「極限作業ロボットの研究開発」 「介護・福祉ロボットの研究開発」 「リハビリ支援ロボットの実用化研究」 「機能的電気刺激・磁気刺激とリハビリ支援システムの融合 に関する研究」 「ロボット工学及び療法学的立場から見た人間の運動評価」 「介護のためのパワーアシストシステムの研究開発」 ― 24 ― 応用理工学専攻 (博士前期課程 / 博士後期課程) 環境生命化学コース 環境生命化学コースでは、応用化学、環境科学、材料科学、応用生物学、生命科学、生体工学の各分野の教育並 びに研究を行い、資源・エネルギー・地球環境・食糧問題等人類が直面している重要課題の解決や安全で豊かな 循環型社会の構築に貢献できる人材の養成を目指しています。そのため、本コースでは次のような人を求めてい ます。 1.環境、物質・材料、生命等に興味をもち、積極的に勉学に取り組んで、高度な専門的知識・技術を身に つけようとする意欲のある人 2.研究に興味をもち、新しいこと、未知のことに取り組むチャレンジ精神をもった人 3.旺盛な好奇心、明るさ、豊かな個性と協調性をもった人 専門分野の概要 応用化学 主な研究テーマ 新しい物質・材料の開発は、環境・エネルギー問題の解決に寄 与するのみならず技術革新の基盤となる。パイ電子系分子の創製 とデバイスへの応用および機能性高分子材料の創製と特性評価な ど有機・高分子機能材料の開発と応用に関する研究を行う。 環境科学 「高性能有機EL素子の開発」 「有機太陽電池の開発」 「外部刺激に応答する機能性分子の開発と応用」 主な研究テーマ 有害物質による環境汚染や地球温暖化など地球環境問題が深 刻化しており、その解決は最重要課題の一つである。環境分析 の基礎と応用および環境汚染物質の無害化やリサイクルに関す る研究を行う。 材料科学 「河川、湖沼の水質分析」 「有害金属の高感度分析法の開発」 「環境汚染物質のレーザ光化学」 主な研究テーマ 資源の有効利用は、持続型社会の構築のために不可欠である。 「環境適合性高分子複合材料の開発とそれらの物 性解析」 天然高分子、合成高分子および両者の複合化による環境適合性 「生分解性高分子の開発と応用」 材料の開発と応用に関する研究を行う。 応用生物学 主な研究テーマ 人間生活と自然が調和した持続可能で豊かな社会の実現が求 められている。水圏生物の集団構造および環境指標生物の進化 と保全に関する研究を行う。 生命科学 「ホタルの分子進化」 「希少生物の保全遺伝学的研究」 主な研究テーマ 生命現象は、分子レベルで理解する必要がある。生体および 関連物質を分子レベル、遺伝子レベルで解析し、その構造と機 能の解明に関する研究を行う。 生体工学 「遺伝子組換えによる有用酵素の生産」 「生体関連物質の構造化学的研究」 「水圏微生物によるクロロフィルの解毒代謝」 主な研究テーマ 食の安全、健康、医療への人々の関心が高まっている。健康 維持・増進、医療用材料機器の開発などに関する研究を行う。 ― 25 ― 「筋パワー測定装置の開発」 「キチン・キトサン関連酵素の有効活用」 応用理工学専攻 (博士前期課程 / 博士後期課程) 原子力技術応用工学コース 原子力技術応用工学コースでは、原子力工学、原子力発電工学、放射線応用工学の各分野の教育並びに研究を行 い、原子力発電技術分野で活躍できる人材の養成を目指しています。そのため、本コースでは次のような人を求 めています。 1.原子力についての高度な専門知識を身につけ、原子力発電の安全を守る技術者・研究者を目指す人 2.放射線についての高度な専門知識を身につけ、放射線応用の世界を拡げる技術者・研究者を目指す人 専門分野の概要 原子力工学 主な研究テーマ 原子力は巨大技術であるが、その根幹をなすものは安全・安 「原子力ロボットに関する研究」 心に関する研究である。原子力の安全・安心に関する研究として、 「原子力のリスク低減研究」 遠隔操作研究、金属の腐食・防食に関する研究、原子力地域安全、 「構造物腐食研究」 廃棄物処理研究および非破壊検査研究を進める。 「原子力地域安全に関する研究」 「非破壊検査手法の高度化研究」 原子力発電工学 主な研究テーマ 地球温暖化に対する当面の対応技術は、原子力である。原子 「原子力発電所高経年化研究」 力発電分野は、こうした時代の要請に応える専門分野である。 「原子力発電所保全に関する研究」 原子力発電を安全に行い、国民に安心していただくため、高経 「プラント計装 ・ 診断 ・ 保守システム研究」 年化 ・ 保全、プラント計装 ・ 診断 ・ 保守及びヒューマンエラー 「ヒューマンエラー防止研究」 の技術開発・研究を進める。 放射線応用工学 主な研究テーマ 原子力を特徴づけるものに放射線があり、この放射線をいか 「原子炉運転環境改善研究」 に安全に管理するかが原子力の安全に直結する。また、この放 「安全哲学の確立に関する研究」 射線は、医学のみならず、工学・農学などの幅広い分野で利用 「加速器を用いたプラズマの研究」 されている。この分野では、加速器、放射線影響、放射線防護、 「放射線測定法開発研究」 放射線応用等の研究を行う。 「放射線滅菌技術開発研究」 「低放射線量率被曝に関する研究」 ― 26 ― 社会システム学専攻 (博士前期課程 / 博士後期課程) 土木環境工学コース 土木環境工学コースでは、土木計画学、水工学、環境工学、地盤工学、構造工学の諸分野の教育並びに研究を通 じて、社会基盤施設の計画・設計・施工・維持管理および自然環境の保全を考究し、安全・安心な社会の構築に 寄与できる人材の養成を目指しています。そのため、本コースでは次のような人を求めています。 1.土 木・環境専門技術者としてインフラストラクチャーの計画、設計などの分野で活躍することを目指 す人 2.土木建設技術に深い興味を抱き、建設会社などで技術者として活躍することを目指す人 3.土木・環境技術者として行政、設計コンサルタント、建設会社など広い分野で活躍する意欲のある人 専門分野の概要 土木計画学 主な研究テーマ 都市論から全国総合開発計画や大都市圏整備計画、都市計画 「まちづくり三法に係るケーススタディ」 等といった実際の計画手法、およびパブリックインボルブメン 「景観計画および都市デザイン手法」 ト(PI)・住民参加、合意形成(コンセンサス)に関する計画科 「合意形成・協働論」 学分野の基礎を修得するとともに、現行の国土利用計画法や都 市計画法、景観法などの制度・事業の理解を深め、その応用的 な研究を行う。 水工学 主な研究テーマ 水資源の保全、効率的利用および持続的な開発に不可欠な流 域規模の水・物資循環過程の解明とモデル化、地球温暖化の水 資源への影響評価および適応策など水文・水資源分野の研究を 行う。 「衛星画像および積雪モデルを用いた山地積雪水 量の推定」 「地 表面熱・水フラックスの観測と流域水収支 -北潟湖流域を対象として」 環境工学 主な研究テーマ 水処理学、廃棄物処理学、地域・都市計画学などの基礎と応 「建設副産物のリサイクル」 用に関する研究や、都市や地域の環境保全を含めた広義の都市 「身近なビオトープ再生手法」 デザイン学的研究を行う。また、地球温暖化問題に対する環境 工学的視野からの研究も行う。 地盤工学 主な研究テーマ 土木構造物の基礎の安定、施工に関係の深い地質工学、土質 「地盤材料の比抵抗特性」 工学、岩盤工学などの基礎と応用に関する研究、地盤特性を考 慮した土木施工法の研究を行う。 構造工学 主な研究テーマ 土木構造物の構造解析法、ならびに地震時の挙動解析に関す 「巨大地震時における土木構造物の動的挙動」 る研究、また構造物の劣化予測と最適補修設計計画に関する研 「橋梁構造物の最適補修時期の決定法」 究を行う。また、津波と構造との関係を明らかにする複合分野 の研究も行う。 ― 27 ― 社会システム学専攻 (博士前期課程 / 博士後期課程) 建築学コース 建築学コースでは、建築計画・意匠、建築設計、建築環境・設備、伝統木造建築、建築構造工学の各分野の教育 並びに研究を行い、個々の建築の個性とコンセプト及び都市・地域社会のコンセプトとの調和を図り、快適な都 市・居住空間の実現に貢献できる人材の養成を目指しています。そのため、本コースでは次のような人を求めて います。 1.建設工学や環境工学の技術者として、ゼネコンや住宅メーカー、建築関連企業などで活躍することを目 指す人 2.建築家やデザイナーとして、建築設計事務所やデザイン事務所、企業の設計部などで活躍することを目 指す人 3.建築の専門家として、研究・開発や教育、行政など、幅広い分野において活躍することを目指す人 専門分野の概要 建築計画・意匠 主な研究テーマ 建築計画系の理論的分野で、建築計画学に関する研究、都市 計画・地域計画に関する研究、建築論・意匠論に関する研究を 行う。 建築設計 「建築の形態に関する研究」 「都市および地域環境の計画的研究」 「空間のイメージに関する研究」 主な研究テーマ 建築計画系の設計分野で、主に建築設計作品の制作、建築設 計手法に関する研究、環境デザインの手法に関する研究、建築 家の作品研究などを行う。 建築環境・設備 「建築作品の設計プロセスに関する研究」 「建築設計手法に関する研究」 「現代の社会問題に対応する建築設計コンセプト の研究」 主な研究テーマ 建築環境工学・設備工学の分野で、特に太陽光発電やパッシ ブソーラーなどの自然エネルギー利用技術や給排水・衛生設備 の最適設計手法に関する研究などを行う。 伝統木造建築 「カーボンニュートラルに向けた環境配慮手法に 関する研究」 「集合住宅における最適な給排水設備設計手法に 関する研究」 「ヒートポンプを軸とした自然エネルギー利用シ ステムに関する研究」 主な研究テーマ 日本の伝統的木造建築の計画・構法・意匠・生産に関する歴史・ 「日本の歴史的建築に関する研究」 意匠の研究、日本建築の精神を継承した新たな木造建築の設計、 「日本の町並み・歴史的景観の研究および保存・ 再生に関する研究」 および歴史的な建築や社会環境の保存・再生に関わる研究な 「新たな木造建築の創造に関する研究」 どを行う。 建築構造工学 主な研究テーマ 建築物の自然災害に関する研究、建築構造に関する研究、鉄 筋コンクリート構造および鋼構造に関わる諸技術と設計法に関 する研究などを行う。 ― 28 ― 「建築物の耐震設計法の研究」 「鉄筋コンクリートの力学的挙動に関する研究」 「鋼構造の部材・接合部の挙動と設計に関する研 究」 社会システム学専攻 (博士前期課程 / 博士後期課程) デザイン学コース デザイン学コースでは、生活創造科学、生産・環境デザイン学、情報・伝達デザイン学の各分野の実践的な教育お よび研究を行い、生活、技術、文化、芸術などに対する理解の上に、豊かな生活環境を生み出すための魅力的な 提案とその実現に貢献できる高度な専門性を備えた人材の養成を目指しています。そのため、本コースでは次の ような人を求めています。 1.高い能力を有するデザイナーとして、設計・デザイン事務所、メーカーやメディア関連企業などで活躍 することを目指す人 2.デザインに関わる専門家や技術者として、企業や行政など幅広い分野で活躍することを目指す人 3.デザインを専門とする研究者あるいは教育者として、企業の研究・開発部門や教育機関などで活躍するこ とを目指す人 専門分野の概要 生活創造科学 主な研究テーマ デザイン学の理論的・基礎的分野であり、デザイン論、デザ 「近現代デザイナーのコンセプトの研究」 イン史、デザイン文化計画などに関する研究と実践的なデザイ 「環境問題のデザイン的解決に関する史的研究」 ン活動を行う。 「デザインの視点を生かした中山間地域活性化 計画」 生産 ・ 環境デザイン学 主な研究テーマ プロダクトデザイン、住環境デザイン、インテリアデザイン、 「建築の外観デザインにおける諸要素の構成手法 に関する研究」 ディスプレイデザインなどの領域における基礎理論研究、およ び作家 ・ 作品研究や実践的なデザイン手法の研究、それらを応 用した制作活動を行う。 「製品の生産性向上に対するデザインの役割に関 する研究」 「各種生産技術の応用と融合によるデザインの多 様な展開に関する研究」 「モノの持つ機能美と造形美を引き立たせる空間 デザインの研究」 情報 ・ 伝達デザイン学 主な研究テーマ グラフィックデザイン、コミュニケーションデザイン、情報 「メディアコンテンツにおける視覚情報伝達」 デザイン、Web デザイン、映像デザインなどの領域における 「Web ユーザビリティ向上を目指した Web 情 基礎理論研究、および作家 ・ 作品研究や実践的なデザイン手法 の研究、それらを応用した制作活動を行う。 報収集ツールの有用性検証」 「仮想 3D 空間映像の制作と空間調査への応用」 「メディア関連コンテンツの調査、考察およびコ ンテンツ制作」 ― 29 ― 社会システム学専攻 (博士前期課程 / 博士後期課程) 経営情報学コース 経営情報学コースでは、高度情報社会に対応した企業経営、及び情報通信技術(ICT)に関する教育並びに研究 を行い、望ましい情報社会の構築に向けて積極的に提言し、貢献できる人材の養成を目指しています。そのため、 本コースでは次のような人を求めています。 1.企業にとってカギとなる情報通信技術を理解・応用できる、マーケティング、会計、経営管理分野の専門家、 研究者を目指す人 2.ユビキタス情報社会の進展の中、システムの設計・開発、セキュリティ構築などに携わる、先端的な情 報通信技術者、研究者を目指す人 専門分野の概要 情報通信技術の企業経営への応用 主な研究テーマ 急激に変化する環境の中で、企業が生き残るためにカギとな 「情報化、国際化の下での企業分析」 るものは、高度な ICT を活用した企業内・外の情報に基づく的 「時間割編成問題に対する近似解集合の効率的な 確な事業の再構築と経営戦略の立案である。「情報通信技術の企 業経営への応用」分野では、情報を活用するための ICT 能力を 培い、マーケティング、企業会計、OR などの研究を通し、経営 戦略の立案、経営管理上の諸問題の解決法についての研究を行 導出の研究」 「企業経営における経営分析や製造原価計算に関 するデータ分析」 「会計情報公開制度に関する研究」 う。 情報通信技術 主な研究テーマ 高度情報社会を現実のものとするためには、人間社会のニー ズを捉えた高度な情報処理技術と通信技術のさらなる進展が不 「沿岸情報監視システムの開発に使用するシステ ム情報技術の研究」 可欠である。「情報通信技術」分野では、ソフトウェア工学、ネッ 「非線形ダイナミックスの工学的応用」 トワーク工学についての研究が中心テーマとなる。人工知能な 「ソフトウェア工学におけるシステム構築の効率 どによる複雑なシステムの最適化の研究や、高度情報ネットワー 化の研究」 クの構築・運用に必要とされる応用的な知識・技術の研究など、 「機械知能の実現に向けたアルゴリズムや知能シ 情報処理に関する応用技術と情報システム構築技術に関する先 端的な研究を行う。 ― 30 ― ステムの構築の研究」 ●東京から ●名古屋から ●京都から ●大阪から ●金沢から ●富山から ●長野から 約2時間 約1時間半 約1時間半 約2時間 約1時間 約1時間半 約2時間 羽田空港から飛行機、小松空港からはバスを利用 JR新幹線・特急利用 JR特急利用 JR特急利用 JR特急利用 JR新幹線・特急利用 JR新幹線・特急利用 [お問い合わせ先]福井工業大学入試課
© Copyright 2024 Paperzz