Weekly Market Research Report 2016年6月27日号 今週の POINT 国内株式市場 EU離脱ドミノを警戒しつつ底入れを探る展開に 今週の分析銘柄 - FISCO Selection 8 - ショーボンドホールディングス【 東証1部 1414 】ほか テーマ別分析 大胆な経済政策への期待が改めて高まるか 話題のレポート 英国EU離脱問題と日本株 スクリーニング分析 内需好業績株がリバウンドをけん引へ 全体相場に連れ安した内需好業績株に注目 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 目次 週刊相場観測誌 Market 1 展望 今週の市場見通し Vol. 173 Weekly 2016 06 27 国内株式市場 マーケット概観 3 新興市場 4 米国株式市場 2 3 マーケットを読む 今週の分析銘柄 5 為替市場 米ドル/円予想レンジ 6 債券市場 債券先物・長期国債利回り予想レンジ 6 今週のポイント 7 日経平均株価 8 FISCO Selection 読者の気になる銘柄 ショーボンドホールディングス〈1414〉東証 1 部 9 アダストリア〈2685〉東証 1 部 10 ゲンキー〈2772〉東証 1 部 11 セリア〈2782〉JASDAQ 12 バルニバービ〈3418〉マザーズ 13 日立製作所〈6501〉東証 1 部 14 アイフル〈8515〉東証 1 部 15 エイチ・アイ・エス〈9603〉東証 1 部 16 マツダ〈7261〉東証 1 部 17 三菱 UFJ フィナンシャル・グループ〈8306〉東証 1 部 17 テクニカル妙味銘柄 4 5 カテゴリー考察 アステラス製薬〈4503〉東証 1 部 18 ソニー〈6758〉東証 1 部 18 テーマ別分析 19 スクリーニング分析 20 先週の話題レポート 21 信用需給動向 22 連載コラム 2 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 国内株式市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週の市場見通し 国内株式市場 マーケット概観 EU 離脱ドミノを警戒しつつ底入れを探る展開に ■英国 EU 離脱決定で波乱の展開に 先週の日経平均は下落。英国の EU 離脱を巡る国民投票によ まったとの認識を示すなど、EU 諸国の政治不安定化に対する 懸念から、不透明感の強い相場展開は続きそうである。 り、波乱の相場展開となった。EU 残留に楽観的な見方が広が るなか、欧米市場とともに日経平均は週初から緩やかなリバウ ■内需系にシフトしやすい需給状況に ンドをみせていた。また、23 日の投票終了後の報道では EU 残 週末には先進七カ国(G7)財務相・中央銀行総裁による電話 留優位とも伝えられ、週末 24 日の日経平均は寄り付きから買 会議が開かれ、 「国民投票の結果を受けた市場動向を注視する」 い先行で始まった。しかしその後は、地域ごとに開票結果が順 との共同声明を発表。また、日銀が 7 月の定例会合を待たずに 次明らかになるなかで離脱優位との報道受けて急落、再び上昇 臨時会合を開き、 追加緩和に踏み切る可能性があるとの思惑も に転じるなど値動きの荒い展開に。しかし、開票が進む中で離 ある。各国の協調政策への思惑も高まりそうであり、一気に混 脱を求める票が残留を上回ることが確実になったとの報道を 乱解消は期待しづらいだろうが、キャッシュポジションを高 受けて、ドル・円は一時 100 円を割り込むと、日経平均はさら め、押し目拾いのタイミングを見極める展開になりそうだ。 に下げ幅を広げ一気に 15000 円割れに。先物市場では過熱を冷 ますサーキットブレーカーが発動する混乱となった。 日経平均は英国の EU 離脱懸念が強まった前週(13-17 日) 英国には自動車や金融を中心に多くの日本企業が進出して いるが、英国と EU 諸国との間で関税などの見直しも予想され るほか、法律や規制内容が大きく変わるため業績への懸念が高 には 1000 円下げていた。先週は楽観的な見方から 23 日までに まりやすいだろう。日立<6501>、トヨタ<7203>、日産自<7201>、 700 円程度の自律反発をみせていたが、週末には一時 1300 円 ホンダ<7267>などは手掛けづらい。そのため、リスク回避の流 を超える下落となっている。EU 離脱の票が有効票の過半数に れからも内需系にシフトしやすい需給状況になりそうである。 達すると伝わると、年初来安値を割り込む場面をみせたほか、 また、日経平均は 15000 円での底固めが意識されそうだが、価 東証 1 部の騰落銘柄は一時全銘柄が下落した。 格帯別出来高の積み上がりからは、支持線として意識される 14000-14500 円辺りまでは警戒しておく必要がある。 ■まずは市場の落ち着きを見極める EU 離脱の可能性、離脱した場合の金融市場の混乱はある程 ■LINE<3938>の仮条件が決定 度予想されていた。しかし、市場のコンセンサスが僅差で残留 その他、経済指標では 28、29 日に EU 首脳会議が開催される となるなか、投票締め切り直後の出口調査で残留優勢であった ほか、29 日に米 FRB がストレステストの結果を公表する。30 こと、ブックメーカーの残留確率が 90%を超えていただけに、 日に 5 月の鉱工業生産指数、7 月 1 日に 5 月の全国消費者物価 ハシゴを外される格好となっている。24 日の欧州市場は軒並 指数のほか、日銀短観が発表される。大企業製造業 DI は前回 み急落となり、ユーロストックが 8%超、独 DAX が 6%超、英 3 月調査でプラス 6 に悪化し、異次元緩和直後の 13 年 6 月以 FTSE が 3%超の下落となっている。 米国市場ではNY ダウが600 来の低水準となった。予想はプラス 4 と小幅に悪化する見込 ドルを超す下落となっている。 シカゴ日経 225 先物清算値は大 み。先行きについては前回同様プラス 3 と見込まれている。予 阪比170 円高の15120 円と、 一先ず15000 円はキープしている。 想以上に悪化した場合、7 月追加金融緩和への期待感につなが だが、底入れが確認できたわけではなく、まずは市場の落ち着 る可能性がありそうだ。その他、5 月の家計調査、失業率、有 きを見極めることになろう。 効求人倍率、6 月の中国製造業・非製造業 PMI、6 月の米 ISM 製造業景況指数がそれぞれ 1 日に発表される。また、週初には ■「EU 離脱ドミノ」の動きに警戒 LINE<3938>の仮条件が決定する。外部環境が不透明なだけに、 その他、予想はされてはいたが、今回の英国の問題が火種と LINE 関連などの中小型株等での短期的な値幅取り狙いの商い なり、他国への EU 離脱を窺わせる「EU 離脱ドミノ」の動きが に向かわせる可能性もあるだろう。なお、米国は翌週 4 日が独 警戒されてくる可能性がある。 既にスコットランド首相は独立 立記念日の祝日で休場となるため、週半ば以降は商いが細る可 の動きを示唆したほか、オランダ極右政党党首は EU 離脱の是 能性があり、先物主導で振らされやすい相場環境にもなりやす 非を問う国民投票実施を呼び掛けており、 スペイン北東部カタ い。 ルーニャ自治州首相はスペインからの独立を求める根拠が強 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 新興市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週の市場見通し 国内株式市場 新興市場 先週末急落を受けての自律反発機運の高まりの有無が焦点に ■小売りセクターなど内需関連に相対的な安心感 マザーズ指数 今週の新興市場は、英国のEU離脱を受けて急落した先週末 からのリバウンドの有無が焦点となろう。各国における政策 対応の動きなども顕在化するとみられ、全体相場には自律反 発の動きも想定されるが、相対的に個人のマインド改善に は、信用需給の悪化懸念なども重なり、時間を要する可能性 もあろう。輸出関連との比較では内需株に安心感が強まりや すいとはいえ、新興市場のリバウンド本格化は日経平均の動 きから後ずれしそうだ。 地合い悪化に連れ安した好業績内需株の一角などにはリ バウンド狙いの動きも期待できよう。週末にかけて上値が抑 えられた感のある先週のIPO銘柄も、地合いの落ち着き次第 では値幅取り狙いの流れが強まる公算。ほか、主力の小売り 企業で決算発表が相次ぐことから、新興市場でも小売り株に は関心が高まりやすいだろう。なお、30日には夢の街<2484>、 先週観測報道が伝わったUSEN<4842>などの決算発表が予定 されている。 夢の街<2484> ■今週はコメダホールディングスがIPO IPO関連では、6月27日にキャリア<6198>、28日にベガコー ポレーション<3542>、7月1日にセラク<6199>がそれぞれマザ ーズに、29日にはコメダホールディングス<3543>、ソラスト <6197>がともに東証1部へ新規上場する。知名度の高さでは コメダホールディングスだが、テーマ性の高さから初値パフ ォーマンスはキャリアが高まると見られている。なお、先週 はリファインバース<6531>(7月28日、マザーズ)の新規上 場が発表されている。 円 USEN<4842> 円 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 米国株式市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週の市場見通し 米国株式市場 英国民投票受け、欧州の対応を注視 と長丁場で先行き懸念が強まる恐れがある。また、EU 残留派 ■先週の動き が多数を占めるスコットランドでは英国からの独立を求め 週初は英国の欧州連合(EU)離脱を巡る最新の世論調査で る国民投票の再実施を計画するとの声も挙がっており、混乱 残留支持が優勢となった事が好感され、アジア・欧州株が全 を招きそうだ。27 日に独のメルケル首相が、仏伊の首脳を招 面高となり、米国株も連れ高となった。週半ばに入り原油相 き協議を行うほか、 28-29日はEU首脳陣が会合を開く予定で、 場の上昇に加えて、イエレン FRB 議長が議会証言で米国経済 今後の対応等について何らかの発表が行われるかが焦点と が景気後退に陥る可能性は低く、米経済の見通しに対して前 なる。いずれにせよ前例のない事態であり、不透明感が強く、 向きな姿勢を示したものの、英国の EU 離脱を巡る国民投票 株式相場は暫く低迷する可能性があるだろう。 を控えて持ち高を調整する動きが広がり、小動きとなった。 27-29 日にかけて ECB フォーラムが開催される。 ドラギ ECB 週末にかけて、英国の EU 残留に楽観的な見方が広がってい 総裁、イエレン FRB 議長、カーニーイングランド銀行総裁が たものの、国民投票で EU 離脱が決定すると、先行き不透明 出席し、マイナス金利と英国の EU 離脱を巡る影響について 感から急落となった。結局、週を通じて主要株価は大幅下落。 議論される見通しだ。26-28 日には世界経済フォーラム(ダ 英国民投票の結果を受け、シティグループやモルガン・ス ボス会議)が開催され、中国の李克強首相が同国経済につい タンレー、ゴールドマン・サックスなどの金融各社が軒並み て講演を行う予定で注目を集めるだろう。 下落。医療保険のシグナは同業アンセムによる買収に当局が 経済指標は、1-3 月期 GDP 確定値(28 日) 、6 月消費者信頼 懸念を示していることが明らかとなり下落した。電気自動車 感指数(28 日) 、5 月個人所得・支出(29 日) 、6 月シカゴ購 のテスラ・モーターズは太陽光発電のソーラーシティへの買 買部協会景気指数(30 日) 、6 月 ISM 製造業景況指数(1 日) 収提案を発表し大幅下落。グラフィックソフトのアドビ・シ などの発表が控えている。ISM 製造業景況指数は 3 か月連続 ステムズは軟調な 6-8 月期見通しが嫌気され軟調推移。一方 で節目となる 50 を上回り、米製造業が回復軌道にあること で、口コミサイトのイェルプはドイツ銀行による投資判断引 が示されている。しかし、5 月の鉱工業生産や設備稼働率は き上げを受け上昇。住宅建設の KB ホームは、決算内容が好 低調に推移しており、6 月の製造業活動は後退した可能性が 感され堅調推移となった。半導体のマイクロン・テクノロジ 高い。 ーも複数のアナリストの投資判断引き上げを受け大幅上昇 個別企業では、スポーツ用品のナイキ(28 日) 、種子メー カーのモンサント(29 日) 、半導体のマイクロン・テクノロ となった。 ジー(30 日)などの決算発表が予定されている。ナイキは成 長減速や競争激化への懸念から複数のアナリストが投資判 ■今週の見通し 断を引き下げたほか、スポーツ用品小売りのスポーツオーソ 先週の英国民投票を受けて世界的なリスク回避姿勢が強 まっている。英国は EU 離脱に向けて他の EU 加盟国との貿易 リティが破産した影響もあり、株価は低調に推移しており注 意が必要だ。 協定等の見直しを進める予定だが、条件交渉の期限は 2 年間 5 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 為替/債権市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週の為替/債券市場見通し 為替/債券市場 為替市場 米ドル・円 予想レンジ 今週のドル・円はもみあいか。23 日に行われた英国の国民 投票では、欧州連合(EU)からの離脱支持が残留支持を上回る 結果となった。リスク回避に絡んだ取引はしばらく続く可能性 があるが、主要 7 カ国(G7)は「市場の動向や安定度を綿密に 監視していく」との声明を発表した。G7 声明に対する世界の 金融市場の反応が注目される。欧米諸国の株安が一服すれば、 リスク回避の円買いは縮小するとの見方が多い。 ただし、ドル・円の取引では米連邦準備制度理事会(FRB) の利上げペースと日本銀行の追加金融緩和の可能性がより重 要なテーマとなりそうだ。引き締めに前向きとみられていたイ エレン米FRB 議長は21-22 日の議会証言で慎重なスタンスが目 立った。英国の EU 離脱を受けて年内利上げ休止の観測が浮上 している。このため、29 日に開催されるパネル討論会でのイ エレン氏の発言に対する市場の関心は高まりそうだ。引き締め 観測の大幅な後退は、米国株を押し上げる要因となるが、ドル 買い・円売りにつながる要因ではないとみられる。 日本銀行は 4 月 27-28 日に開催した金融政策決定会合で、現 行の金融政策維持を決めたが、実際には追加緩和が議論されて いたことが6月21 日に公表された議事要旨で明らかになった。 英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が支持されたことから、 債券市場 99.00 105.00 円 【米連邦準備制度理事会(FRB)議長討論会】 (29 日開催) イエレン FRB 議長は 29 日にパネル討論会に参加する予定。 英国の EU 離脱を受けて、市場では年内利上げ休止との思惑が 浮上している。イエレン FRB 議長が追加利上げに慎重な姿勢を 示した場合、ドル売り要因となる。 【4-6 月期日銀短観】 (7 月 1 日発表予定) 7 月 1 日に 4-6 月期の日銀短観が発表される。 大企業製造業・ 業況判断は前回+6 に対し、予想は+4 と小幅に悪化する見込み。 先行きについては前回同様+3 と見込まれている。日銀短観が 予想以上に悪化した場合、7 月追加金融緩和への期待感が高ま りやすい。 長期国債利回り予想レンジ ■今週の見通し 英国の EU 離脱が確定的となったことから、この影響を見極 める展開となる。金融市場の混乱が短期間で収束した場合、リ スク回避の債券買いは大幅に後退する可能性がある。超長期債 ~ 7 月 28-29 日に開かれる決定会合で追加緩和が実施されるとの 期待が高まっている。24 日公表された今月 15-16 日の決定会 合における「主な意見」でも、2%の物価目標の達成に否定的 な意見が散見された。このため、7 月 1 日発表の日銀短観が前 回を下回った場合、7 月追加緩和観測を後押しすることになり そうだ。 債券先物予想レンジ ■先週の動き 23 日に行われた英国の国民投票で欧州連合(EU)から英国 が離脱することが確定的となり、リスク回避の債券買いが急速 に広がったことが要因。為替相場が円高方向に大きく振れたこ とや日経平均株価の大幅下落が債券先物相場を押し上げた。 円 152.00 円 ~ 152.90 円 -0.21 % ~ -0.11 % 利回りの過剰な低下に対する投資家の懸念は高まっており、20 年債などの超長期債の需要はこれ以上増えないとの見方があ ることも、債券利回りのさらなる低下を阻む要因となりそう だ。 債券先物 9 月限は 152 円台で推移か。英国の EU 離脱の影響 を慎重に見極める展開となる。主要国の中央銀行が金融安定を 確保するための措置を講じることによって金融市場が落ち着 きを取り戻した場合、リスク回避的な債券買いは縮小する見込 み。債券先物が 153 円台に上昇する可能性は低いとみられる。 6 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週のポイント 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 マーケットを読む 今週のポイント 短期的には内需好業績株主体のリバウンドを想定 先週の日経平均は週末に急落、2 月 15 日安値を割り込んで、 2014 年 10 月以来の安値水準となっている。市場の関心は EU 離脱の是非を問う英国の国民投票に集中した。残留派優位との 見方が強まり、週初から堅調な動きとなっていたものの、予想外 の離脱決着となり、週末の株式市場にはネガティブサプライズ が強まった。24 日の下げ幅は史上 8 番目となる大きさだった。 週末は為替市場でも一時 1 ドル=100 円を突破する円高とな り、輸出関連株に売りが集まった。とりわけ、板硝子や日立キャ ピタルなどの英国関連株の下げが目立った。また、保険セクタ ーが 10%超の下落となるなど、金融関連株の下げも大きかっ た。個人投資家のマインド悪化にもつながったことで、中小型株 の一角で急落するものなども散見された。 先週の個別の動きでは、アローラ副社長の突然の退任が発表 されたソフトバンクグの動向に関心が集まった。サプライズは大 きかったものの、市場は意外に冷静な反応で受け止めた。サム スンの増産報道から、日新電機やVテク、保土谷など有機EL関 連が人気化した。東京鐵鋼はファンドの大量保有が思惑視さ れ、エイチームは新作アプリへの期待が高まった。ニトリ HD は 好調な月次動向が材料視され、第一三共は自己株式の取得発 表が評価される。一方、シャープは東証 2 部への指定替え発表 で週末に急落。アシックス、日本製鋼所、THK、JDI、東京ガス、 OLC などは投資判断格下げで売られる。 週末の欧米株式市場も大幅安となったが、日経平均との比較 では限定的な下げにとどまった印象。ドル円相場も米国時間帯 は落ち着いた動きとなっており、週明けの東京市場もやや落ち 着きを取り戻していくものと考える。英国のEU離脱に伴う影響の 顕在化には時間を要するとみられ、目先的には各国での政策 対応の動きなどが株価反発のカタリストになっていく可能性も高 いだろう。とりわけ、円高の進行を受けて、日銀の追加緩和策に 対する思惑なども高まっていくとみられ、緩和メリットセクターな どにはリバウンド期待が高まりやすいとみる。ただ、週末のスペ イン議会選挙などはリスク要因として残る。 全般的な自律反発に転じる際でも、外部環境の影響を受けや すい輸出関連株よりも、内需株優位の展開を想定する。米利上 げペースの鈍化観測の強まりも輸出関連には逆風となろう。全 体相場に連れ安した内需好業績銘柄などがリバウンドをけん引 していく見通し。また、円高メリットが見込まれる小売りセクター などにも関心。月替わりで月次動向などの発表が増加するほ か、今週は、しまむら、Jフロント、アダストリア、ニトリHD、良品計 画、ユニー、スギ HD などの決算発表も予定されている。 また、29 日には株主総会の集中日を迎える。通過後は、株主 還元策などのアナウンス減少、持ち合い解消売りなどの再開と いったマイナス面にも留意。なお、英国の EU 離脱の影響が反 映されていない日銀短観への関心は限定的だろう。 先週動いた銘柄・セクター(東証1部・個別銘柄は他市場が優先市場のものを除く) 上昇率 上位銘柄 コード 銘柄 下 落率上位銘柄 終値(円) 騰 落 率 ( %) コード 終値(円) 騰 落 率 ( %) 411.0 24.92 4346 ネクシィー ズグループ 1,425.0 -34.21 海運業 -0.67 エイチーム 1,795.0 24.65 7280 ミツバ 1,157.0 -18.81 小売業 -1.91 6641 日新電機 1,471.0 11.52 6678 テクノメデ ィカ 1,479.0 -16.35 鉱業 -2.18 6298 ワイエイシイ 942.0 10.18 7936 アシックス 1,757.0 -16.05 情報・通信業 -2.31 7717 ブイ・テクノ ロジー 9,390.0 9.44 6638 ミマキエン ジニアリング 445.0 -16.04 卸売業 -2.35 3038 神戸物産 2,020.0 9.43 3778 さくらイン ターネット 823.0 -15.76 不動産業 -2.64 9843 ニトリHD 12,210.0 8.92 6463 TPR 2,004.0 -15.41 鉄鋼 4112 保土谷化学工 業 267.0 8.54 6480 日本トムソ ン 321.0 -15.08 7105 ニチユ三菱フ ォークリフト 525.0 8.02 3258 ユニゾHD 4,025.0 -14.72 ゴム製品 -7.42 8803 平和不動産 1,251.0 7.84 9722 藤田観光 9418 U-NEXT 825.0 7.84 3666 テクノスジ ャパン 6482 ユーシン精機 1,883.0 7.42 3919 パイプドH D 6080 M&Aキャピ タル 2,111.0 7.16 7294 ヨロズ 8282 ケーズHD 1,791.0 6.48 4028 8275 フォーバル 723.0 6.48 8248 5445 東京鐵鋼 3662 銘柄 業種 別騰落率 上位セクター 騰 落 率 ( %) -2.67 下位セクター 騰 落 率 ( %) 398.0 -14.22 保険業 -6.95 1,919.0 -13.87 電力・ガス業 -6.93 943.0 -13.80 その他製品 -5.42 1,424.0 -13.28 非鉄金属 -5.37 石原産業 59.0 -13.24 水産・農林業 -4.96 ニッセンH D 86.0 -13.13 ガラス・土石製 品 -4.49 7 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 テクニカル分析 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 マーケットを読む 日経平均株価 15000 円レベルをサポートとできるか注目 ■英 EU 離脱で歴史的な暴落相場に きる。商いを伴っての暴落となったことで、セリング・クライ 前週の日経平均株価は週間ベースで 647.64 円の下落となっ マックスとの声も聞かれるが、英 EU 離脱の影響を見極めるには た。英 EU 離脱を受けて歴史的な暴落相場となり、取引時間、終 まだ時間がかかることから判断は難しい。為替、先物市場のボ 値ベースともに年初来安値を更新した。英国民投票を締め切っ ラティリティが跳ね上がっていることから、リスク回避の流れ た東京時間 24 日の 6 時過ぎに、英調査会社が「残留 52%、離脱 が先行すると機械的にポジションを整理する動きが強まる可能 48%」と発表。残留派の勝利を確信した投資家が、ドル、欧州 性もある。 週足チャートでは、微妙に年初来安値を更新していることで、 通貨買いを進めたことで、ドル・円は 106 円台後半、ポンド・ 円高進行の 円は 160 円台まで上昇した。ただ、8 時過ぎに離脱派優勢の開票 2 月安値とのダブルボトム形成と見るのは難しいが、 一服や英 FTSE100 指数の下げ幅縮小などを考慮すると、15000 速報が伝わると一気にリスク回避の円買い欧州通貨売りが加 速。ドル・円は 100 円を割り込むなど、東京時間では過去最大 円割れが目先の下値メドと見ることもできよう。下向きの 26 週 の値動きに。先物市場では、JPX400、225 先物でサーキットブレ 移動平均線に頭をおさえられた下げトレンドだが、この水準を ーカーが発動。10 分間だけだが売買停止になるなどきつい一日 サポートラインとして意識できるか注目したい。 週末の円建て CME 先物は 15120 円と日中の 225 先物を 170 円 となった。 週末の東証一部の売買代金は3.3兆円と2月12日 (4.1 上回っている。週明けの日経平均は 15000 円台回復でスタート 兆円)以来の商いとなった(この日は SQ 日) 。東証一部の値上 がり数は僅か6 銘柄で1987 年のブラックマンデーの7 銘柄を下 する可能性が高いものの、引続き先物市場では短期筋の売買が 回ったほか、日経平均の採用銘柄が全て下落する展開となった。 活発化しそうだ。上下に振らされるなか、15000 円レベルでの値 日足チャートでは、これまで見たことがないレベルの大陰線 固めを試したい。レンジは 14900 円から 15700 円とする。 が示現していることから、売り圧力の強さを窺い知ることがで 一目均衡表(日経平均) ■ 基準線 ■ 転換線 ■ 遅行スパン ■ 先行スパンスプレッド(雲) 円 8 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週の分析銘柄 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週の分析銘柄 -1- ショーボンドホールディングス〈1414〉東証 1 部 自民党単独過半数に迫る勢いで政策期待が高まる ■老朽化対策等での需要期待 コンクリート構造物の総合メンテナンス企業として道路、鉄道、 電力、港湾、建物等の社会インフラ分野を中心に補修・補強等の 事業を展開している。高度成長期に建設された橋梁・トンネルな どの急速な高齢化に伴い、長寿命化や予防保全のニーズが 益々高まることが予想される。参院選の序盤情勢では、自民党は 改選50 を上回り、単独で過半数に迫る勢いと伝えられている。自 民党は、国土強じん化基本法に基づき事前防災・減災、老朽化 対策を強力に推進すると明記。アベノミクスが信任されるなか、 政策期待が高まりやすい。 ■仕切り直しを意識したスタンス 株価は 5 月末高値 5190 円をピークに調整が続いており、先週 末の急落により 4 月7 日以来の水準まで下げている。4 月以降の トレンドが強まった上昇部分を帳消しにしており、仕切り直しを意 売買単位 100 株 6/24 終値 4265 円 目標株価 4800 円 業種 建設業 識したスタンスとなろう。信用倍率は 5 月以降、1 倍を下回る売り 長の需給状況であり、いったんリバウンド体制に入るようだと、売 り方の買戻しなども意識されてくる可能性がある。目標株価は 25 日線が位置する 4800 円とする。 ★リスク要因 与党の議席数減少。 1414:日足 大陰線で 4 月以来の安値水準まで急 落。一気に調整一巡感に。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/6連 44,368 -6.5% 6,532 6,867 -14.1% 3,687 136.99 2013/6連 51,792 16.7% 6,856 7,221 5.2% 4,349 161.58 2014/6連 49,599 -4.2% 7,535 7,932 9.8% 5,008 186.09 2015/6連 52,124 5.1% 9,144 9,480 19.5% 5,926 220.21 2016/6連予 53,000 1.7% 9,250 9,600 1.3% 6,100 226.64 9 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週の分析銘柄 -2- アダストリア〈2685〉東証 1 部 好業績内需株としてリバウンドをけん引へ ■決算発表控えて期待感 6 月 30 日に第1四半期の決算発表を予定している。5 月まで 6 ヶ月連続で既存店はプラス成長を継続など、足元の順調な販売 動向から見て、好業績が期待できると考える。16 年2 月期営業利 益は前年同期比 2.7 倍と急拡大、17 年 2 月期上半期は小幅な減 益を予想しているが、第1四半期は上振れ進捗と捉えられる公算 が大きい。既存店好調で 3-5 月期の全店売上高は同 4.8%増と 伸長、会社側の上半期売上高計画 2.7%増を上回る推移となっ ている。足元の円高メリットも享受できる可能性があろう。強化中 の EC 売上の順調な拡大なども評価ポイントとなる。 ■6月の月次動向なども期待材料 英国の EU 離脱を受けて先週末の株式市場はショック安を余儀 なくされたが、短期的には自律反発の可能性があろう。その際に は、外部環境の影響を相対的に受けにくい内需株がリバウンドを 売買単位 100 株 6/24 終値 3740 円 目標株価 4085 円 業種 小売業 けん引すると考える。良好なファンダメンタルズ、セクター内では 相対的に割安なバリュエーションの同社などもその候補となり得 よう。需給面での妙味も比較的大きいほか、20日占め企業の6月 月次が総じて順調なことから、月初発表の月次動向にも期待が 持てる。6 月 6 日の高値 4085 円の回復を目指したい。 ★リスク要因 政策対応の動きなどで反発期待が輸出関連に向かうことなど。 2685:日足 75 日線レベルが再度支持線として機 能へ。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/2連 121,670 5.7% 9,717 9,951 -20.5% 5,508 241.45 2014/2連 153,273 26.0% 5,762 6,027 -39.4% -4,731 - 2015/2連 184,588 20.4% 5,981 6,452 7.1% 503 20.75 2016/2連 200,038 8.4% 16,004 16,185 150.9% 9,122 376.62 2017/2連予 208,900 4.4% 17,000 17,300 6.9% 10,000 207.66 10 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週の分析銘柄 -3- ゲンキー〈2772〉東証 1 部 業績堅調な内需関連株の一角として注目へ ■198円の格安弁当など「福井の安売り王」 福井県など北陸中心にドラッグストアをチェーン展開する。税 抜198 円の格安弁当など「福井の安売り王」として知られ、売上高 における食品の比率が高い。先週末は英国の国民投票で EU 離 脱が決定と報じられ株式市場は大荒れとなった。今週も引き続き その影響を探る展開とみられ、足元で円高やデフレの進行が懸 念されると想定。外部環境が不透明さを増すなか、業績堅調な内 需関連株の一角として同社に注目したい。地方中心に事業展開 していることで、円高進行によるインバウンド需要の鈍化懸念の 影響も限定的とみる。 ■6月度売上高は前年同月比19.8%増と好調 23 日に発表された 2016 年6 月度の月次営業速報では、6 月単 月で前年同期比19.8%増収、年度累計では前期比16.5%増収と なっており、堅調な業績推移が確認できる。また、24 日には 2018 売買単位 100 株 6/24 終値 3045 円 目標株価 3416 円 業種 小売り 年初の稼働を目指し、約 20 億円をかけて岐阜県に物流拠点「安 八 DC」を建設すると報じられている。堅調な業績を背景にこうい った旺盛な投資意欲がみられることで、中長期の業績拡大に向 けた期待感も高まろう。目標株価は 25 日線が位置する3416 円に 設定する。 ★リスク要因 不安定感が継続する相場展開。 2772:日足 陰線となったものの、長い下ひげを つけたことで反発を探る動きに期待。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/6連 56,700 10.1% 1,671 2,080 20.6% 1,144 332.92 2013/6連 54,656 -3.6% 896 1,040 -50.0% 623 180.84 2014/6連 57,949 6.0% 1,901 2,007 93.0% 1,171 339.05 2015/6連 63,143 9.0% 2,738 2,877 43.3% 1,761 504.50 2016/6連予 74,000 17.2% 2,800 3,000 4.3% 1,930 274.16 11 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週の分析銘柄 -4- セリア〈2782〉JASDAQ 市場が荒れるなか好業績・円高メリットで安心感 ■円高によって仕入コストが低減 同社は関東甲信越や東海北陸地方で 100 円ショップを手掛け る。24 日に英国が実施した国民投票の結果が判明し、欧州連合 (EU)離脱が決定した。これにより、日経平均は 2 月 12 日以来の 15000 円割れとなり、為替相場も大きく円高に振れた。市場の不 透明感が強いなかで、内需株であり、安心感が相対的に高い同 社に注目したい。円高基調が継続となれば、仕入れコストの低減 により利益率が向上し、17 年 3 月期の計画上振れの可能性が高 まる。 ■足元の月次は計画を上振れ推移 16 年 3 月期は大幅な増収増益を達成。17 年 3 月期について は、POS データ分析などを用いて、売れる新商品の導入、適切 な欠品・管理体制の構築と業務効率化を推進。その効果などで 増収増益を計画している。また 5 月の月次業績(累計)を見ると、 売買単位 100 株 6/24 終値 7850 円 目標株価 8500 円 業種 小売業 前年同期比で+11%増収となっており、17 年3 月期第2 四半期ま での売上高予想である+8.7%を上回っている。目標株価は、ボッ クスレンジの一段の切り上がりを想定して 8500 円とする。 ★リスク要因 協調的為替介入による大幅な円高是正。 2782:日足 足元は 7000 円台での高値もみ合い が続く。75 日線がサポートとして機能 している。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3単 98,246 4.9% 8,314 8,261 6.3% 4,802 126.63 2014/3単 109,393 11.3% 10,192 10,242 24.0% 6,194 163.35 2015/3単 118,336 8.2% 10,521 10,644 3.9% 6,720 177.21 2016/3単 130,983 10.7% 12,016 12,063 13.3% 7,951 209.70 2017/3単予 142,000 8.4% 13,000 13,000 7.8% 8,800 232.06 12 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週の分析銘柄 -5- バルニバービ〈3418〉マザーズ ユニークな出店戦略や 7 月配当・優待で注目 ■メディア出演でユニークな出店戦略に再注目 一部メディアで 15 年上場企業の 1 社として取り上げられ、ユニ ークな出店戦略が再注目されている。金融市場は波乱の展開と なっているが、外部環境の影響を受けにくい中小型の内需関連 銘柄であることに加え、一部証券会社の新規高評価が観測され ていること、7 月期末の配当・株主優待実施銘柄であることなどか ら堅調な展開が期待される。同社は飲食店の企画・経営を行う。 関東と関西を中心にピッツェリア・カフェ・レストランを展開する が、それぞれに異なるコンセプトを持つ。 売買単位 100 株 6/24 終値 2150 円 目標株価 2400 円 業種 小売業 日には東京都社会実験「隅田川“かわてらす”」の事業者に選定 されたと発表している。16 年 7 月期は 2 ケタ増収・営業増益予想 と業績も好調。当面の目標株価は出来高の多い上場初日の終値 水準(株式分割考慮後)である 2400 円に設定する。 ■「バッドロケーション戦略」で地域活性化も 通行量が少ない等の理由で好立地とはいえないものの、街並 み・水辺・公園等、周辺環境に恵まれた場所に出店する「バッドロ ケーション戦略」が強み。他の事業者や自治体からも同社の出店 が街・地域の活性化につながるとの期待が高いもようで、6 月 16 ★リスク要因 上場時の出来高の多い価格帯に入り戻り待ち売りも。 3418:日足 2 月 12 日安値 1208 円をボトムに 25 日線をサポートとした上昇トレンドが継 続している。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 2012/7単 3,640 20.1% 2013/7連 5,185 - 2014/7連 5,950 2015/7連 2016/7連予 経常利益 - 前期比 当期利益 1株益(円) 88 175.0% 36 10090.75 282 274 - 119 32881.72 14.8% 237 251 -8.4% 168 463.70 6,642 11.6% 395 480 91.2% 295 162.55 8,551 28.7% 547 557 16.0% 322 79.97 13 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週の分析銘柄 -6- 日立製作所〈6501〉東証 1 部 英国株下げ幅縮小を受けて買い戻しに期待 ■英国との関係の深さから週末急落 週末は英国の EU 離脱を受けてきつい下落となった。同社は、 15 年秋に英国で鉄道車両工場の操業を開始したほか、20 年前 半には原子力発電所1 基の稼動を予定している。15 年度の英国 事業の売上高は欧州全体で 3 割を占めることで、今回の離脱決 定による何らかの影響を受ける可能性はある。こうした背景から、 足元売り圧力が強まっていたが、先週末は年初来安値 421.6 円 をつけた後にやや下げ幅を縮小している。当事国である英 FTSE100 指数は売り優勢でスタートした後、前日比 3%安まで下 げ幅を縮小。ポンド・円も 139 円台と安値 133 円台からだいぶ戻 していることなどから、負の連鎖はいったん止まっている。週明 けは買戻し主体の短期リバウンドに期待したい。 売買単位 1000 株 6/24 終値 434.2 円 目標株価 480.0 円 業種 電気機器 動きが続いていた。足元、構造改革を進めているが、日立物流と 日立キャピタルを連結対象から外したことや、円高が影響して今 期営業減益見通しに。ただ、週足では、2 月安値とのダブルボト ム形成が期待できる。荒い値動きとなっていることから、25 日移 動平均線が位置する 480 円レベルで売るスタンスで対応。 ■週足ではダブルボトムの形成を意識へ ★リスク要因 更なる円高進行など市場の不安定化。 英国の国民投票で離脱派が優勢と伝わる前から、株価は弱い 6501:日足 75日移動平均線手前で失速。まずは 25 日移動平均線までの回復を意識 へ。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3連S 9,041,071 -6.5% 422,028 344,537 -38.2% 175,326 37.28 2014/3連I 9,666,446 - - 678,498 - 413,877 85.69 2015/3連I 9,774,930 1.1% - 518,994 -23.5% 217,482 45.04 2016/3連I 10,034,305 2.7% 634,869 517,040 -0.4% 172,155 35.65 2017/3連I予 9,000,000 -10.3% 540,000 430,000 -16.8% 200,000 41.42 14 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週の分析銘柄 -7- アイフル〈8515〉東証 1 部 追加緩和策など政策期待の高まりを想定して注目 ■政策対応の動きなどに期待で EU 離脱を巡る英国の国民投票は、予想外の離脱派勝利となっ た。ネガティブインパクトが強まり、週末の株式市場は急落する 展開となった。ただ、今後は各国の政策対応の動きが反発のカ タリストになっていくとみられる。とりわけ、日銀の追加緩和策へ の期待が高まるとみられることから、緩和メリットセクターなどに注 目したい。なかでは、英国での保有資産価値の減価などが警戒 される不動産大手よりも、同社などのノンバンクに注目したいとこ ろ。日銀金融政策決定会合は次回 7 月 28-29 日の予定だが、臨 時会合開催への思惑なども高まっていく可能性があろう。 ■月次データは順調な改善示す 先週末に発表した月次データは順調な推移を続けている。貸 付金残高、新規獲得件数などは順調に伸び、利息返還請求は減 少方向となっている。ちなみに、アコムの利息返還請求は、5 月 売買単位 100 株 6/24 終値 285 円 目標株価 322 円 業種 その他金融 は前年比で増加していたため、警戒感もあったとみられる。先週 末は大幅安となったものの、2 月 12 日の安値水準は下回らずに 下げ渋っており、短期リバウンドの流れに期待。4 月高値から先 週末安値までの 3 分の 1 戻しとなる 322 円を目標株価に設定。 ★リスク要因 信用需給などが重しにも。 8515:日足 2 月 12 日の安値を割り込まずに下げ 渋る。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3連 99,619 -12.6% 14,718 17,646 4.8% 22,705 94.42 2014/3連 91,858 -7.8% 22,498 24,752 40.3% 30,461 63.34 2015/3連 86,352 -6.0% -39,562 -36,498 - -36,499 - 2016/3連 87,708 1.6% 6,676 6,860 - 7,044 14.59 2017/3連予 92,400 5.3% 7,000 7,000 2.0% 6,800 14.08 15 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週の分析銘柄 -8- エイチ・アイ・エス〈9603〉東証 1 部 2 年 7 ヶ月ぶりの円高による海外旅行需要増に期待 ■海外旅行の予約が好調 海外旅行が主力の旅行会社。国内旅行人気や訪日人数の増 加で旅行事業全体は堅調。為替市場では英国の国民投票を受 けて円高が急速に進み、ドル・円相場は一時2 年 7 ヶ月ぶりの水 準となる 1 ドル 99 円台まで急騰した。その後は 1 ドル 102 円台で のこう着をみせているが、しばらくは円高基調が継続するとみら れるなか、円高メリット銘柄の一角として注目。今夏は円高・ドル 安傾向に加え、LCC の増便、航空大手が設定している燃油特別 付加運賃(サーチャージ)が 9 月までゼロとなるなか、海外旅行 の予約が好調である。 ■リバウンド基調は継続、支持線到達で押し目拾い 同社は米ハワイのツアーを通常より 4 割安くした商品を売り出し ているが、円高傾向がより海外旅行の需要拡大につながりそう だ。株価は 25 日線を支持線としたリバウンド基調が継続。先週末 売買単位 100 株 6/24 終値 3060 円 目標株価 3340 円 業種 サービス は 3 月高値を捉えた後に 6%超の急落となったが、支持線として 意識される 25 日線までの下げにより、押し目拾いのタイミングと なろう。目標株価は週足の一目均衡表の基準線レベルの 3340 円とする。 ★リスク要因 円急落による外需関連へのシフト。 9603:日足 週末大陰線も 25 日、75 日線が支持 線として意識されている。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/10連 431,483 13.3% 11,316 13,479 22.5% 9,331 287.77 2013/10連 479,478 11.1% 11,843 15,203 12.8% 8,903 274.59 2014/10連 523,246 9.1% 15,906 19,016 25.1% 9,050 139.56 2015/10連 537,456 2.7% 19,970 22,685 19.3% 10,890 167.94 2016/10連予 535,000 -0.5% 19,000 16,700 -26.4% 4,600 73.19 16 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 読者の気になる 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 読者の気になる銘柄 マツダ 東証 1 部〈7261〉/相対的に戻りは限定的な状況へ 先週末は 11.7%の急落となった。 英国の EU 離脱が決定したことで、欧 州景気の悪化の影響やリスクオフの 円高進行に対する警戒感が強まった。 同社は自動車セクターの中でも為替 の感応度が高いとされ、とりわけ、欧 州販売台数構成比は約 15%と相対的 に高水準、 欧州関連の代表的な銘柄と も位置づけられている。 先週末の米国時間におけるドル円 相場はやや落ち着いた動きとなって おり、 短期的には過度な警戒感も後退 してくる可能性があろう。ただ、ショ ートカバーは入っても、 リバウンド狙 いの資金流入は内需株が優勢となろ う。英国の EU 離脱決定を受けて、米 国の利上げペースは一段の鈍化が避 けられないとの見方は、 為替相場での ドル反発を抑制させると見られ、 業績 コンセンサスもやや低下しよう。 相対 的に戻りは限定的にとどまる可能性 が高いと見られる。 円 (株) 三菱 UFJ フィナンシャル・グループ東証 1 部〈8306〉/英国 EU 離脱での直接的影響は限定的 先週末は急落で8.5%強の下落とな った。英国の EU 離脱に伴う世界経済 への影響、並びに、金融システムに対 する警戒感などが強まる格好となり、 他のメガバンク同様に売り圧力が強 まった。 一部のアナリストの試算では、同社 の欧州貸出金シェアは 14%、英国は 4%程度と相対的に高いが、欧州事業 の業務粗利益シェアは4%程度と限定 的である。1 ドル=100 円での経常利 益への影響も4%程度にとどまるもよ う。あくまで、先週末の下落は間接的 な影響を織り込んだものであり、全体 相場が落ち着きを取り戻せば、リバウ ンドの余地は生じよう。一方、日銀の 追加緩和策が高まる可能性もあるが、 マイナス金利の拡充の有無といった 議論は株価のリスク要因につながっ ていく余地がある。なお、今週は FRB がストレステストの結果発表予定、邦 銀への影響は注視したい。 円 (株) 17 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週のテクニカ 週刊相場観測誌 Market 展望 アステラス製薬 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 今週のテクニカル妙味銘柄 東証 1 部 〈4503〉 週末は他の銘柄同様、急落となった が、4 月 7 日の年初来安値 1358.0 円を 起点とした下値支持線レベルで下げ止 まっている。日足の一目均衡表では、雲 のねじれ辺りで推移(点線・四角A) 。 遅行スパンはなんとか好転を維持して いること(点線・丸B)から、雲上限か らの反発が期待できよう。3 月、4 月の 高値水準の 1580 円レベルまでの反発を 想定する。 基準線 転換線 先行スパン A 先行スパン B 遅行スパン A B ソニー 東証 1 部 〈6758〉 英 EU 離脱ショックが影響して、先週 末急落したが、日足の一目均衡表では雲 下限まで戻している(点線・四角A) 。 遅行スパンが実線を下回っていること (点線・丸B)から弱い反発に留まる可 能性はあるが、雲下限をサポートとした じりじりとした動きは期待できよう。ま ずは、3000 円手前を意識した反発相場 へ。 A B 基準線 転換線 先行スパン A 先行スパン B 遅行スパン 18 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 テーマ別分析 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 カテゴリー考察 テーマ別分析 大胆な経済政策への期待が改めて高まるか ■参院選、序盤情勢は自公両党で過半数獲得 参院選(7 月 10 日投開票)がスタートし、報道各社による序盤情勢の調査が報じられている。自民党は単独過半数に必要な 57 議席を獲得しそうで、自公両党の獲得議席は安倍首相が「勝敗ライン」とした改選過半数の 61 議席を大きく上回る勢いと、各紙 が伝えている。もっとも、序盤情勢の段階で楽観視は出来ないだろうが、参院選について、アベノミクスを加速するか、それとも 後戻りするかが、最大の争点となる。アベノミクスが信任されるほか、安倍政権がさらに安定するとの見方になり、市場は評価し よう。さらに、大胆な経済政策への期待が改めて高まることになり、先高期待とともに資金流入が強まることになる。政策につい ては、子育て世代に対する安価な住宅の供給や三世代同居・近居、女性活躍を支える子育て・介護基盤の充実のほか、首都直下地 震、南海トラフ地震や巨大津波に備えるため、住宅・建築物、道路、堤防、港湾等のインフラの耐震化といった国土強靭化、社会資本整 備の推進を挙げている。外部環境が不透明な中、リスク回避的な流れとしてもインフラ関連等への関心が集まりそうである。 ■主な国土強じん化関連 コード 1801 5233 1881 5232 1893 1824 1414 7732 1719 1417 9678 1926 9699 4956 5911 1884 1885 9232 6409 7438 3443 9641 9621 6853 6358 1726 3423 6072 3237 1716 6171 2498 1717 9797 6192 9608 3537 銘柄 大成建設 太平洋セメント NIPPO 住友大阪セメント 五洋建設 前田建設工業 ショーボンドホールディングス トプコン 安藤・間 ミライト・ホールディングス カナモト ライト工業 西尾レントオール コニシ 横河ブリッジホールディングス 日本道路 東亜建設工業 パスコ キトー コンドーテック 川田テクノロジーズ サコス 建設技術研究所 共和電業 酒井重工業 ビーアールホールディングス エスイー 地盤ネットホールディングス イントランス 第一カッター興業 土木管理総合試験所 ACKグループ 明豊ファシリティワークス 大日本コンサルタント ハイアス・アンド・カンパニー 福山コンサルタント 昭栄薬品 ポイント 大手ゼネコン、コンクリートひび割れ画像解析技術 セメント 道路舗装 セメント 港湾土木 インフラ修繕に注力、技術研究所を新設 コンクリート構造物の総合メンテナンス 建機自動制御 トンネル工事 橋梁点検装置 建機レンタル、隔操作型ロボットア-ム インフラ老朽化、液状化対策 建機レンタル大手 接着剤大手、建材用、補強・補修工法 橋梁 舗装土木 強度発現性に優れた恒久型薬液 路面性状測定車 チェーンブロック 産業資材 橋梁点検システム 建機レンタル 橋梁点検ロボット 橋梁のひずみ測定 道路舗装機械 『プレストレストコンクリート(PC)』構造物の設計・施工 コンクリート構造物の補修・補強工事 地盤調査サービス 都内23区を中心に不動産再生事業 コンクリート補修 コンクリート構造物調査、地盤改良工事 インフラ保全・運営管理 コンストラクションマネジメント、公共施設で実績 橋梁、道路などの設計および調査 液状化対応「HySPEED工法」 道路・橋梁調査など老朽化対策 コンクリート補修補強工法に使用する材料 市場 6/24株価 (円) 時価総額 (億円) 765.0 230.0 1,661.0 402.0 493.0 687.0 4,265.0 1,000.0 521.0 918.0 1,951.0 1,006.0 2,055.0 1,249.0 939.0 368.0 154.0 288.0 786.0 702.0 3,150.0 288.0 758.0 317.0 160.0 377.0 407.0 254.0 157.0 930.0 620.0 640.0 277.0 425.0 1,091.0 595.0 1,686.0 8,960.2 2,846.9 1,983.3 1,678.1 1,410.0 1,272.4 1,241.2 1,080.9 964.9 783.8 704.2 581.5 556.7 508.4 427.9 359.2 346.4 212.7 212.6 196.3 182.1 126.3 107.3 88.9 68.2 65.0 63.6 58.6 58.3 55.8 39.5 37.4 35.2 32.6 27.0 25.3 20.1 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 JASDAQ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 JASDAQ マザーズ マザーズ JASDAQ 東証2部 JASDAQ JASDAQ 東証2部 マザーズ JASDAQ JASDAQ 出所:フィスコ作成 19 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 スクリーニング 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 カテゴリー考察 スクリーニング分析 内需好業績株がリバウンドをけん引へ ■全体相場に連れ安した内需好業績株に注目 英国の国民投票は予想外の離脱派勝利となった。この結果を受けて金融市場は大荒れの展開になり、日経平均は過去 8 番目とな る大幅な下落となった。ただ、もともと一時的なショックは避けられないと見られていたほか、直近で残留の可能性が高まってき ていたことの反動なども大幅下落の背景といえよう。短期的には、各国の政策協調の動きなども想定されることで、自律反発の動 きを強める可能性があろう。相対的には、外部環境の影響を受けにくい内需株が戻りをけん引すると見られ、全体相場に連れ安し てきた好業績の内需系銘柄に注目したいところだ。 スクリーニング要件としては、1.内需セクター(機械・電気機器・輸送用機器・精密機器・金融関連株除く) 、2.日経平均が直 近高値をつけた 4 月 22 日終値から先週末までの株価下落率が 25%以上、3、今期を含めて 3 期間、連続営業増益、4.PER が 40 倍 未満、5.時価総額 100 億円以上としている。 ■リバウンド余地ある好業績内需株 コード 銘柄 6/24株価 (円) 市場 1381 2120 2148 2317 2331 2337 2359 2674 3076 3086 3221 3289 3724 3817 3857 4091 4401 4541 6097 8008 8114 8804 8830 9076 9115 9449 9692 9716 9990 アクシーズ ネクスト ITM システナ ALSOK いちごHD コ ア ハードオフ あいHD Jフロント ヨシックス 東急不HD ベリサーブ SRAHD ラック 大陽日酸 ADEKA 日医工 日ビュホテル 4℃HD デサント 東建物 住友不 セイノーHD 明治海 GMO シーイーシー 乃村工 サックスバーH 1855.0 857.0 618.0 1283.0 4550.0 375.0 877.0 1092.0 2236.0 1107.0 1180.0 607.0 2995.0 1855.0 840.0 797.0 1204.0 1982.0 1251.0 1956.0 1055.0 1147.0 2581.5 859.0 292.0 991.0 1262.0 1409.0 1034.0 JASDAQ 東証1部 マザーズ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 JASDAQ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 時価総額 (億円) 104 1018 122 362 4643 1885 130 152 1265 2968 121 3890 156 283 224 3452 1248 1202 121 574 812 2489 12290 1784 105 1149 237 845 309 PBR (倍) 1.23 6.01 2.57 2.37 2.52 2.79 1.55 1.15 3.21 0.75 3.41 0.88 2.73 1.20 2.46 1.10 0.76 1.44 0.83 1.12 1.14 0.83 1.38 0.47 0.74 2.95 1.00 2.48 1.26 PER (倍) 8.52 32.36 17.40 13.65 20.79 14.15 20.34 10.16 18.58 10.34 15.75 11.73 17.56 8.43 14.50 11.50 9.21 12.54 16.58 10.21 10.60 15.08 12.61 9.93 10.70 16.42 10.02 18.66 10.13 株価騰落率 (%) -31.4 -34.6 -42.8 -28.5 -27.4 -27.0 -30.4 -28.9 -28.2 -25.6 -41.0 -25.5 -39.9 -30.1 -27.7 -26.8 -26.4 -28.9 -27.9 -28.9 -33.8 -27.5 -27.9 -29.2 -27.7 -28.5 -28.0 -26.0 -30.3 (注 1)株価騰落率は 4 月 22 日と 6 月 24 日との比較 出所:フィスコアプリなどより作成 20 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 先週の話題レポート 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 カテゴリー考察 先週の話題レポート 英国 EU 離脱問題と日本株 ■ポンド円感応度が低い銘柄 野村證券では残留決定の Bremain ケース、離脱決定の Brexit ケースのそれぞれについて、日本株への影響を検討している。今 回の離脱決定の Brexit ケースでは短期的に 14,500 円を意識し、年末にかけて 16,000 円まで戻すという経路を想定している。世 界的に金融緩和環境がもう一段進行する一方、グローバル化からローカル化への流れによって、世界景気の成長力への懸念を高め ることになる。そのため、結果的には内需ディフェンシブ業種の魅力度を高めることになりそうだとの見解を示している。以下は ポンド円レートの株価感応度を軸にしたスクリーニング。円ユーロレートの株価感応度と、 (開示されているものについては)欧 州売上高比率を併記している。 ■ポンド円感応度が低い銘柄(野村證券) コード 6954 9783 4912 6465 4755 4521 3391 2282 4508 4666 4503 2587 2331 9048 9509 7211 7453 4523 6481 9503 9041 8028 9505 9507 4661 9003 2809 4530 4768 銘柄 ファナック ベネッセHD ライオン ホシザキ電機 楽天 科研製薬 ツルハHD 日本ハム 田辺三菱製薬 パーク24 アステラス製薬 サントリー食品インターナショナル 綜合警備保障 名古屋鉄道 北海道電力 三菱自動車工業 良品計画 エーザイ THK 関西電力 近鉄GHD ファミリーマート 北陸電力 四国電力 オリエンタルランド 相鉄HD キユーピー 久光製薬 大塚商会 株価 (6/17 円) 時価総額 (10億円) 15,870.0 2,378.0 1,594.0 9,970.0 1,039.5 6,260.0 12,510.0 2,353.0 1,781.0 3,275.0 1,503.0 4,785.0 4,750.0 535.0 828.0 547.0 25,100.0 5,785.0 1,879.0 965.7 407.0 5,690.0 1,308.0 1,153.0 6,700.0 569.0 3,015.0 5,920.0 4,695.0 3,268.3 243.6 476.8 722.0 1,487.8 303.2 609.1 480.0 999.9 477.9 3,339.4 1,478.6 484.7 492.1 178.3 538.1 704.8 1,715.6 251.5 906.5 776.0 555.8 275.1 257.2 2,436.7 279.2 461.3 563.4 446.0 株価感応度(52週) 英ポンド /日本円 0.225 0.300 0.328 0.473 0.494 0.506 0.514 0.532 0.536 0.595 0.596 0.600 0.606 0.611 0.613 0.613 0.618 0.619 0.619 0.621 0.621 0.626 0.627 0.635 0.647 0.653 0.663 0.664 0.664 ユーロ /日本円 -0.105 0.380 0.361 0.577 -0.010 0.791 0.330 0.637 0.433 0.939 0.579 1.015 0.753 0.820 0.469 0.912 0.638 0.290 0.216 0.151 0.737 0.833 0.614 0.381 0.623 0.641 0.505 0.592 0.754 15年度 15年度 欧州売上高 欧州売上高 (百万円) 比率(%) 94,017 24,544 66,962 254,548 514,569 11,762 42,473 - 15.10% 3.40% 15.50% 18.40% 22.70% 3.80% 7.80% - 出所:野村證券 21 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 信用需給動向 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 カテゴリー考察-信用需給動向 Market Data モブキャストは売り長の需給状況に 信用残高 金額ベース 単位:百万円 17 日申し込み時点の 2 市場信用残高は、買い残高が 1073 億円減の 2 兆 4476 億円、売り残高が 735 億円減の 6107 億円だった。買い残高が 3 週ぶりに減少し、売り残 高が 2 週ぶりに減少した。信用倍率(買い残高÷売り残 高)は 4.01 倍と 5 月 13 日時点(4.08 倍)以来の 4 倍台 に上昇。買い方の信用評価損益率は-10.33 %から -16.49%と大きく悪化。売り方の評価損益率は+1.28%か ら+5.58%と、4 月 1 日時点(+5.17%)以来の 5%台に乗 せている。 この週(13-17 日)の日経平均株価は先週末比 1001.70 円安の 15599.66 円だった。今年最大のリスク要因とされ る欧州連合(EU)離脱を巡る英国の国民投票が翌週に迫 信用倍率(倍) るなか、世界的なリスク回避の流れが強まった。 個別ではモブキャスト<3664>の信用倍率が 1.57 倍から 0.81 倍と売り長の需給状況となった。スマホゲーム運営 のマイネット<3928>と業務提携を結んだとの発表を手掛 かりにストップ高を交えての上昇となった。この上昇局 面で反動安を狙った新規売りが積み上がった格好。イン フォテリア<3853>は 2.26 倍から 1.64 倍に取り組みに厚 みが増している。テックビューロと、世界初となるマイ クロファイナンスの勘定データ記録におけるプライベー ト・ブロックチェーンの実証実験に成功したと発表。リ バウンド局面で新規売りが積み上がっている。 取組みが改善した銘柄 銘柄 6/24終値 (円) 3664 マザーズ モブキャスト 599.0 2,235,800 2,776,200 0.81 2,143,100 1,362,900 1.57 9432 東証1部 NTT 4,428.0 1,247,800 284,000 4.39 1,132,000 137,000 8.26 6645 東証1部 オムロン 3,400.0 300,100 442,700 0.68 397,800 338,500 1.18 5108 東証1部 ブリヂストン 3,179.0 3,419,000 1,039,100 3.29 3,307,200 590,600 5.60 3197 東証1部 すかい 1,240.0 838,300 1,798,400 0.47 1,076,100 1,461,100 0.74 9433 東証1部 KDDI 2,867.0 782,400 848,900 0.92 760,000 543,500 1.40 3092 東証1部 スタートトゥ 5,110.0 72,600 295,600 0.25 95,900 264,300 0.36 2305 東証1部 スタジオアリス 2,614.0 30,500 395,200 0.08 25,800 230,400 0.11 2593 東証1部 伊藤園 3,720.0 68,500 614,000 0.11 104,300 678,400 0.15 3853 マザーズ インフォテリア 688.0 2,434,800 1,480,400 1.64 2,567,200 1,136,300 2.26 9501 東証1部 東電力HD 395.0 25,295,800 3,481,200 7.27 28,213,900 2,817,400 10.01 5332 東証1部 TOTO 3,970.0 127,800 402,000 0.32 139,000 325,100 0.43 7545 東証1部 西松屋チェ 1,433.0 77,400 768,400 0.10 47,400 355,500 0.13 5631 東証1部 日製鋼 455.0 875,000 2,405,000 0.36 969,000 2,040,000 0.48 8113 東証1部 ユニチャーム 2,134.5 979,700 510,700 1.92 1,177,100 465,500 2.53 コード 市場 信用買残 (6/17:株) 信用売残 (6/17:株) 信用倍率 (6/17:倍) 信用買残 (6/10:株) 信用売残 (6/10:株) 22 信用倍率 (6/10:倍) 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 連載コラム 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 連載コラム 日銀追加緩和は「期待」か「懸念」か 日銀が 4 月 27-28 日に開催した金融政策決定会合で金融政 「副作用が効果を上回っている」とまで言い切っています。こ 策維持の決定を発表した途端、日経平均先物とドル・円のチャ れほど真正面から基本政策を批判するケースは珍しいので ートが長い陰線で急落を示したことは記憶になお鮮明です。 はないでしょうか。 それより数日前の金融情報メディアによる報道をきっかけに、 とはいえ、木内審議委員の主張の方に合理性はありそうで 日銀による追加金融緩和、つまりマイナス金利の拡大への期 す。黒田東彦日銀総裁が今月 16 日の決定会合後の記者会見 待が高まっていたことが背景にありました。 でも述べているように「政策効果が実体経済に波及するには この金融情報メディアは、4 月 27-28 日開催の決定会合で金 ある程度時間かかる」かもしれませんが、日銀の最終目標で 融機関への貸し出しにマイナス金利の適用を「検討する案が ある物価上昇率の 2%達成はむしろ遠のいています。また、 浮上している」と伝えていました。日銀が今年 1 月に想定外の 大手行がプライマリー・ディーラー資格を返上する問題を考慮 マイナス金利導入に伴い、金融機関の業績に影響が出るとの すると、「マイナス金利は金融機関の収益に悪影響を与えて 懸念から、マイナス金利導入の効果を高めるために今回こう いない」というのは事実ではないでしょう。 した補完的な措置を講じる、と市場では理解されたのです。こ 日銀は今後もマイナス金利を主体とした「3 次元緩和」を進め れが引き金となり、一段の金融緩和への期待が高まっていま る方針のようですが、市場関係者はこれを期待しているのか した。 懸念しているのか、本当のところはわかりません。というの しかし、実はこの時の決定会合で追加緩和が議論されたこと も、今年1 月にマイナス金利導入した際にはいったん円売りに が 6 月 21 日に公表された議事要旨で明らかになりました。そ 振れた後、金融機関の業績への悪影響を嫌気して銀行株を中 れによると、マイナス金利政策の効果が金利面ではっきりと表 心とした売りが強まり、円買いに波及しました。一方、4 月と 6 れ「実体経済や物価面にも着実に波及していく」と大半の委員 月の会合はマイナス金利を主体とした金融緩和が見送られた は認識。ただ、その時点では政策効果の浸透度合いを見極め ため、失望によるリスクオフの円買いに振れています。つまり ていくことが妥当と判断し、金融政策の現状維持を決めたよう 緩和を実施しても、見送っても円高に振れています。 です。4 月下旬は米早期利上げ観測の後退でドル売り・円買い 日銀の決定会合は今年に入ってから、円高地合いの時に開 に傾いていた時期で、追加緩和に踏み切っても円安反転は困 催されているため、日銀の政策決定が円高の波に飲まれてい 難だったでしょう。 るようにも見えます。英国の欧州連合(EU)離脱を受けドルは このマイナス金利政策は、日銀内でも賛否が真っ二つに分 節目の 100 円を割り込む円高が進み、7 月 28-29 日開催の決 かれているようです。木内登英審議委員は 6 月 23 日、金沢市 定会合で緩和の実施に「期待」が高まっていますが、それによ での講演や記者会見で、「マイナス金利が地域金融機関の収 ってかえって円高は進む可能性はあるでしょう。そうなると、 益に悪影響が出ていることは間違いない」「金融仲介機能の 追加緩和で円高がいいのか、緩和見送りで円高がいいのか、 という選択を迫られているようでもあります。 低下で潜在成長率を一段と押し下げる可能性がある」と批判。 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週のマーケットデータ 週刊相場観測誌 Market 1 2 3 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 スケジュール レーティング 投資主体別売買動向 資料編 今週のMarket Data 経済カレンダー 2-4 決算カレンダー 5 格上げ・買い推奨 6 格下げ・売り推奨 7 総括コメント 8 市場別データ 9 4 新規上場銘柄 結果とスケジュール 10 5 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証 1 部) 11 雲下抜け銘柄(東証 1 部) 12 1 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 経済カレンダー - 1 Market Data 6 月 27 日~7 月 2 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 6月27日 月 時間 内容 07:45 NZ・貿易収支(5月) 10:30 中・工業利益(5月) 17:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(5月) 20:25 ブ・週次景気動向調査 キャリアが東証マザーズに新規上場(公開価格:1950円) LINEのIPO仮条件決定 決算発表 ハイデイ日、しまむら 中・世界経済フォーラム夏季ダボス会議(天津、28日まで) 6月28日 火 10:00 アルミ出荷統計(5月) 10:00 伸銅品生産統計(5月) 16:00 東証住宅価格 21:00 ブ・PPI製造業(5月) 21:30 米・GDP確定値(1-3月) 22:00 米・S&P/ケース・シラー総合-20住宅価格指数(4月) 22:30 ブ・融資残高(5月) 23:00 米・消費者信頼感指数(6月) ベガコーポレーションが東証マザーズに新規上場(公開価格:1600円) 株主総会 東電HD、関西電、JXHD、出光興産、タカタ、富士重、マツダ、ANAHD 決算発表 Jフロント、日オラクル 米・決算発表 ナイキ 欧・欧首脳会議(ブリュッセル、29日まで) 英・イングランド銀行(英中央銀行)が臨時オペ 6月29日 水 08:50 商業動態統計(5月) 18:00 欧・ユーロ圏景況感指数(6月) 20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週) 21:00 独・消費者物価指数速報値(6月) 21:30 米・個人所得(5月) 21:30 米・個人消費支出(5月) 21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(5月) 22:30 ブ・純債務対GDP比(5月) 23:00 米・中古住宅販売成約指数(5月) ソラストが東証1部に新規上場(公開価格:1300円) コメダが東証1部に新規上場(公開価格:1960円) 株主総会 スズキ、ダイハツ工、ダイキン工、任天堂 米・連邦準備制度理事会(FRB)が包括的資本分析(CCAR)の結果公表 米・決算発表 モンサント 中・G20エネルギー担当相会合(北京、30日まで) 2 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 経済カレンダー - 2 Market Data 6 月 27 日~7 月 2 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 6月30日 木 時間 内容 08:50 鉱工業生産指数(5月) 13:00 国内自動車の生産台数(5月) 13:30 石油統計(5月) 14:00 電子材料生産実績(4月) 14:00 電子部品グローバル出荷(4月) 16:55 独・失業率(6月) 17:30 英・GDP確定値(1-3月) 18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数速報値(6月) 18:30 南ア・生産者物価指数(5月) 21:00 南ア・貿易収支(5月) 21:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 22:45 米・消費者信頼感指数(先週) 22:45 米・シカゴ購買部協会景気指数(6月) 決算発表 ニトリ 米・決算発表 マイクロン 米・ヤフーの年次株主総会 米・セントルイス連銀総裁が講演(ロンドン) 7月1日 金 08:30 家計調査(5月) 08:30 消費者物価コア指数(5月) 08:30 有効求人倍率(5月) 08:30 失業率(5月) 08:50 日銀短観(DI)(4-6月) 10:00 中・製造業PMI(6月) 10:00 中・非製造業PMI(6月) 10:45 中・財新製造業PMI(6月) 14:00 消費者態度指数(6月) 14:00 基調的なインフレ率を補足するための指標速報(日本銀行) 14:00 印・製造業PMI(6月) 17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI改定値(6月) 17:30 英・製造業PMI(6月) 18:00 欧・ユーロ圏失業率(5月) 21:00 ブ・鉱工業生産(5月) 22:00 ブ・製造業PMI(6月) 23:00 米・建設支出(5月) 23:00 米・ISM製造業景気指数(6月) 27:00 ブ・貿易収支(月次)(6月) セラクが東証マザーズに新規上場(公開価格:1500円) 決算発表 良品計画 米・自動車販売台数(6月、2日までに) 米・債券市場は短縮取引 欧・スロバキアが欧議長国に就任 香港・株式市場は祝日のため休場(特別行政区設立記念日) 7月2日 土 豪・総選挙 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 スケジュール 日米主要経済指標のポイント ■(米)1-3 月期国内総生産確定値 6 月 28 日(火)午後 9 時 30 分発表予定 (予想は、前期比年率+1.0%) 参考となる改定値は前期比年率+0.8%で速報値+0.5%から上方修正された。住宅投資が上方修 正されたことや、民間在庫と貿易の落ち込みが速報値と比べて小幅にとどまったことが要因。確定値では上方修正される項目は 多くないとみられており、成長率は改定値をやや上回る程度になるとみられる。 -------------------------------------------------------------------■(米)5 月 PCE コア指数 6 月 29 日(水)午後 9 時 30 分発表予定 (予想は前年比+1.7%) 参考となる 4 月実績は、前年比+1.6%で市場予想と一致したが、インフレ加速を示唆するデータでは なかった。5 月については 4 月実績をやや上回る可能性があるが、個人消費支出の力強い伸びは期待できないことから、5 月の 数字が予想通りでもインフレ加速を示すことにはならないと予想される。 -------------------------------------------------------------------■(日)日銀短観 4-6 月期調査 7 月 1 日(金)午前 8 時 50 分発表予定 (予想は、大企業製造業 DI は+4、非製造業 DI は+19) 参考となる 1-3 月期の実績は、大企業製造業 DI が+6、非製造業 DI は +22 だった。海外経済の減速に伴う需要減少によって製造業の業況判断は悪化。非製造業は建設、不動産などを除いて悪化した。 4-6 月期については、為替相場の円高進行や世界経済の成長鈍化の影響によって、製造業の業況判断は悪化する見込み。非製造 業についてはマイナス金利の効果は限定的とみられており、1-3 月期との比較で業況判断はやや悪化する見込み。 -------------------------------------------------------------------■(米)6 月 ISM 製造業景況指数 7 月 1 日(金)午後 11 時発表予定 (予想は 51.5) 参考となる 5 月実績は 51.3 に改善し、市場予想を上回った。また、先行指標となる 6 月マークイット製造業 PMI は 51.4 に改善した。ただし、新規受注と生産は低下した。6 月については新規受注と生産が伸び悩む可能性があり、市場予 想をやや下回る可能性がある。 -------------------------------------------------------------------- 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 決算カレンダー 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 決算カレンダー Market Data ※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。 日付 6月27日 6月27日 6月27日 6月27日 6月27日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月28日 6月29日 6月29日 6月29日 6月29日 6月29日 6月29日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 6月30日 7月1日 7月1日 7月1日 7月1日 7月1日 7月1日 7月1日 7月1日 7月1日 7月1日 7月1日 コード 3073 7611 8217 8227 9982 2778 2925 3050 3075 3086 3174 4716 7227 7445 7514 7624 7965 8201 8276 9855 9976 2742 4825 4919 7447 8166 9872 1712 2178 2186 2228 2300 2484 2685 3089 3230 3398 3607 3919 4842 6070 7649 7718 9793 9843 9972 2164 2761 3035 3321 5942 6469 6734 7453 7921 8270 8787 銘柄 ダイヤD ハイデ日高 オークワ しまむら タキヒヨー パレモ ピックルス DCM 銚子丸 Jフロント ハピネス&D 日本オラクル アスカ ライトオン ヒマラヤ NaITO 象印 さが美 平和堂 クロガネヤ セキチュー ハローズ WNIウェザー ミルボン(06/29) ナガイレーベ タカキュー 北恵 ダイセキソリュ トライステージ ソーバル シベール きょくと 夢の街 アダストリア テクノアルファ スター・マイカ クスリのアオキ クラウディア パイプドH USEN キャリアリンク スギHD スター精 ダイセキ ニトリHD アルテック 地域新聞 トシンG KTK ミタチ 日フイルコン 放電精密 ニューテック 良品計画 宝印刷 ユニーGHD UCS 上場部名 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS 東証1部 名証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証2部 東証1部 東証1部 東証2部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 マザーズ ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックG ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 時刻 日付 コード 銘柄 上場部名 時刻 15:00 15:00 15:30 15:00 15:00 15:00 15:30 5 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 レーティング 格上げ・買い推奨 格上げ・買い推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 6月20日 証券会社 6月22日 6月23日 6月24日 社名 レーティング 目標株価(円) 6841 横河電 UNDERPERFORM→OUTPERFORM格上げ 1000→1400 三菱UFJ 3116 トヨタ紡織 NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ 1900→2800 6104 東芝機 NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ 410→400 3180 Bガレージ A新規 1350 岩井コスモ 6月21日 コード CS 6929 日セラミ A新規 2200 UBS 9062 日通 SELL→NEUTRAL格上げ 450 岩井コスモ 4112 保土谷 A新規 ゴールドマン 6305 日立建 売り→中立格上げ 6324 ハーモニック 買い→強い買い格上げ 3200 10000 1280→1600 6367 ダイキン 買い→強い買い格上げ ドイツ 2802 味の素 BUY新規 3000 メリルリンチ 6752 パナソニック 買い新規 1740→1660 岡三 8253 クレセゾン 中立→強気格上げ 2100 大和 2222 寿スピリッツ 2新規 4200 9404 日テレHD 2→1格上げ 野村 8803 平和不 BUY新規 2400→2360 ゴールドマン 7269 スズキ 中立→買い格上げ 三菱UFJ 8001 伊藤忠 NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ 1400→1500 東海東京 7004 日立造 NEUTRAL→OUTPERFORM格上げ 680 SMBC日興 4927 ポーラオルHD 1新規 10830 UBS 3382 7&I-HD BUY新規 6000 いちよし 4571 ナノキャリア A新規 - 岩井コスモ 3444 菊池製作 A新規 - メリルリンチ 9101 郵船 UNDERPERFORM→中立格上げ - 2560 3400 9104 商船三井 UNDERPERFORM→中立格上げ CS 5333 ガイシ OUTPERFORM新規 SMBC日興 3309 積水ハウスR 1新規 160000 いちよし 6013 タクマ A新規 - 6222 島精機 A新規 - 6287 サトーHD A新規 - 6312 フロイント A新規 - 6345 アイチコーポ A新規 3141 ウエルシアHD 買い→強い買い格上げ 7100→7200 9697 カプコン 買い→強い買い格上げ 3300→3500 5802 住友電 NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ 1850→2050 6302 住友重 UNDERWEIGHT→NEUTRAL格上げ 450→500 7181 かんぽ UNDERWEIGHT→EQUALWEIGHT格上げ 3250→2800 8729 ソニーFH UNDERWEIGHT→EQUALWEIGHT格上げ 1950→1600 7245 大同メタ NEUTRAL→OUTPERFORM格上げ 950→1080 ゴールドマン 三菱UFJ モルガン 東海東京 6 3000 - 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 レーティング 格下げ・売り推奨 格下げ・売り推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 6月20日 証券会社 コード 社名 レーティング 目標株価(円) CS 6366 千代建 OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ 1100→700 三菱UFJ 6779 日電波 BUY→NEUTRAL格下げ 1300→850 JPモルガン 5631 日製鋼 OVERWEIGHT→EQUALWEIGHT格下げ SMBC日興 5802 住友電 1→2格下げ 2100→1600 ゴールドマン 6473 ジェイテクト 中立→売り格下げ 1350→1100 6481 THK 中立→売り格下げ 1950→1700 6506 安川電 強い買い→買い格下げ 1400→1450 みずほ 8975 いちごオフ 買い→中立格下げ メリルリンチ 9531 東ガス 買い→UNDERPERFORM格下げ モルガン 5631 日製鋼 OVERWEIGHT→EQOALWEIGHT格下げ 岡三 6463 TPR 強気→中立格下げ JPモルガン 5711 三菱マ OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ シティ 6740 JDI 1H→2H格下げ モルガン 5486 日立金 OVERWEIGHT→EQUALWEIGHT格下げ 1750→1370 6月23日 UBS 4661 OLC NEUTRAL→SELL格下げ 7900→5800 6月24日 ゴールドマン 9684 スクエニHD 買い→中立格下げ 3800→4000 モルガン 7248 カルソカンセ OVERWEIGHT→EQUALWEIGHT格下げ 1000 8750 第一生命 OVERWEIGHT→EQUALWEIGHT格下げ 2650→1600 6月21日 6月22日 7 470 100000→85000 470 2510 410→200 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 -400 8 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 2016/6/13 2016/6/6 2016/5/30 2016/5/23 事業法人 2016/5/16 2016/6/13 2016/6/6 2016/5/30 2016/5/23 2016/5/16 信託銀 2016/5/9 2016/5/2 2016/6/13 2016/6/6 2016/5/30 2016/5/23 2016/5/16 2016/5/9 2016/5/2 2016/4/25 2016/4/18 2016/4/11 2016/4/4 2016/3/28 2016/3/22 2016/3/14 2016/3/7 2016/2/29 2016/2/22 2016/2/15 2016/2/8 2016/2/1 2016/1/25 2016/1/18 外国人 2016/5/9 2016/5/2 2016/4/25 2016/4/18 2016/4/11 2016/4/4 2016/3/28 2016/3/22 2016/3/14 2016/3/7 2016/2/29 2016/2/22 2016/1/4 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 2016/4/25 2016/4/18 2016/4/11 2016/4/4 2016/3/28 2016/3/22 2016/3/14 2016/3/7 2016/2/29 2016/2/22 単位:億円 2016/2/15 0 2016/2/15 -500 2016/2/8 -400 2016/2/8 1000 2016/2/1 -300 2016/2/1 -200 2016/1/25 200 2016/1/18 単位:億円 2016/1/25 300 2016/1/12 -6000 2016/1/12 -4000 2016/1/18 -2000 2015/12/28 0 2016/1/4 2000 2015/12/28 4000 2016/1/4 単位:億円 2016/1/12 2016/6/13 2016/6/6 2016/5/30 2016/5/23 2016/4/18 2016/4/25 2016/5/2 2016/5/9 2016/5/16 2016/5/23 2016/5/30 2016/6/6 2016/6/13 8000 2015/12/28 2016/6/13 2016/6/6 2016/5/30 投信 2016/5/23 生・損保 2016/5/16 2016/5/9 2016/5/2 2016/4/25 2016/4/18 2016/4/11 2016/4/4 2016/3/28 2016/3/22 2015/12/28 2016/1/4 2016/1/12 2016/1/18 2016/1/25 2016/2/1 2016/2/8 2016/2/15 2016/2/22 2016/2/29 2016/3/7 2016/3/14 2016/3/22 2016/3/28 2016/4/4 2016/4/11 個人 2016/5/16 2016/5/9 2016/4/25 2016/5/2 2016/4/18 2016/4/11 2016/4/4 2016/3/28 2016/3/14 2016/3/7 2016/2/29 2016/2/22 2016/2/15 2016/2/8 2016/2/1 2016/1/25 2016/1/18 2016/1/12 2016/1/4 2015/12/28 展望 2016/3/22 2016/3/14 2016/3/7 2016/2/29 2016/2/22 2016/2/15 2016/2/1 2016/2/8 2016/1/25 2016/1/18 2016/1/12 2016/1/4 2015/12/28 週刊相場観測誌 Market 投資主体別売買動向 - 1 総括コメント 外国人投資家は総合で売り越し継続 に転じた。また、個人投資家は 2197 億円と買い越し継続となった。 6 月第 3 週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は総合で 5613 億円と売り越し継続となった。現物についても売り越し その他、事法は 3544 億円と買い越し継続となった。投信は 789 億円、都地銀は 37 億円と買い越しに転じた。生・損保は 273 億 円と売り越し継続となった。信託は 250 億円と売り越しに転じた。自己は TOPIX 先物、225 先物買いの、現物売りで 1570 億円と買 い越し継続となった。この週の裁定残は、ネットベースで 3165 億円減少の 7164 億円となった。なお、週間の騰落率は日経平均で 6.03%の大幅下落へ。 8000 単位:億円 6000 6000 4000 2000 -2000 0 -4000 -6000 -10000 -8000 -12000 -14000 6000 単位:億円 100 5000 0 4000 -100 3000 2000 -1000 4000 単位:億円 1400 1200 3500 1000 3000 800 2500 600 2000 400 1500 200 1000 0 500 -200 -500 0 株式会社フィスコ 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 投資主体別売買動向 - 2 市場別データ 単位:億円 日付 現 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 16/03/07 8,768 2,038 ▲11,932 ▲223 334 ▲272 84 737 16/03/14 1,759 1,875 ▲4,580 229 93 ▲101 ▲64 182 16/03/22 381 ▲205 ▲2,043 80 ▲232 ▲143 ▲45 1,831 16/03/28 ▲493 1,107 ▲79 287 9 ▲443 ▲65 ▲581 16/04/04 ▲2,683 111 327 414 376 ▲40 ▲147 1,542 16/04/11 ▲1,646 ▲3,466 3,849 1,075 88 ▲208 ▲230 891 16/04/18 1,032 ▲4,606 5,321 ▲156 ▲103 ▲143 ▲116 ▲698 16/04/25 84 1,013 ▲892 ▲151 368 ▲233 ▲90 ▲313 16/05/02 ▲890 2,617 ▲3,143 ▲113 322 117 79 578 16/05/09 ▲1,866 ▲137 568 289 648 ▲138 262 237 16/05/16 ▲47 ▲1,301 22 ▲265 1,308 148 ▲122 179 16/05/23 1,229 ▲1,104 ▲705 ▲293 802 ▲118 ▲87 158 16/05/30 ▲116 349 ▲1,462 ▲250 1,150 ▲172 ▲94 512 16/06/06 ▲4,946 295 2,236 ▲205 871 78 ▲9 1,489 16/06/13 ▲1,965 1,934 ▲2,208 563 3,533 15 50 213 単位:億円 日付 T O P I X 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 16/03/07 ▲784 235 281 ▲24 116 ▲108 117 78 16/03/14 ▲199 ▲91 83 280 ▲1 41 9 ▲128 16/03/22 ▲795 72 828 121 2 97 ▲4 ▲347 16/03/28 ▲385 ▲105 ▲3,598 452 ▲25 ▲284 0 4,012 16/04/04 1,448 ▲169 ▲869 3 ▲115 ▲72 ▲9 ▲21 16/04/11 752 150 35 ▲595 22 ▲132 ▲44 ▲210 16/04/18 ▲1,026 73 1,333 ▲423 ▲3 29 ▲20 ▲58 16/04/25 439 ▲57 18 ▲292 4 66 72 ▲216 16/05/02 991 ▲64 ▲922 ▲28 ▲0 188 20 ▲175 16/05/09 1,307 108 ▲1,118 ▲189 0 7 ▲37 ▲143 16/05/16 ▲488 ▲8 605 ▲55 3 ▲110 18 52 16/05/23 ▲259 ▲3 65 198 3 48 1 ▲161 16/05/30 690 ▲1 480 ▲370 ▲6 ▲115 ▲19 ▲706 16/06/06 3,789 11 ▲2,728 367 25 ▲560 15 ▲942 16/06/13 2,610 6 ▲1,874 ▲261 ▲0 ▲288 17 ▲300 単位:億円 日付 日 経 平 均 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 16/03/07 1,053 360 ▲943 ▲383 ▲111 66 187 79 16/03/14 ▲505 ▲120 1,645 ▲1,280 34 157 ▲85 113 16/03/22 ▲1,948 8 897 856 ▲16 63 140 105 16/03/28 268 ▲44 1,033 ▲1,589 13 ▲142 138 208 16/04/04 442 ▲110 ▲902 1,193 99 0 ▲399 ▲519 16/04/11 89 ▲328 2,006 ▲710 ▲35 ▲210 ▲144 ▲124 16/04/18 ▲49 186 1,442 ▲1,615 ▲4 9 216 47 16/04/25 ▲147 106 2,860 ▲2,588 8 ▲39 ▲106 ▲333 16/05/02 585 116 ▲1,621 819 1 0 89 49 16/05/09 1,546 ▲135 ▲2,478 1,244 7 ▲101 ▲218 130 16/05/16 ▲231 11 ▲208 616 ▲16 ▲20 127 ▲285 16/05/23 ▲802 ▲20 1,238 ▲436 ▲19 ▲10 151 ▲44 16/05/30 689 24 ▲433 ▲224 30 ▲10 ▲69 ▲18 16/06/06 1,640 ▲61 ▲1,752 ▲189 ▲17 206 ▲19 232 16/06/13 925 257 ▲1,531 487 11 0 ▲30 ▲163 9 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market ※ 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 新規上場銘柄 結果とスケジュール データは直近の新規上場銘柄の結果とスケジュールを全て掲載しています。 証券会社によって取り扱いが異なりますので、お取引の際は各証券会社にご確認ください。 銘柄名 やまみ コード 市場 上場日 仮条件 (円) 公募株数 (株) 売出株数 (株) 公募価格 (円) 初値 (円) 2820 JQ S 6/17 1,650~1,690 720,000 510,500 1,690 2,290~2,490 110,000 16,500 2,490 主幹事 6/24終値 (円) 1,751 みずほ 1,462 8,350 SBI 10,600 事業内容: 豆腐、厚揚げ、油揚げ等の製造、販売 AWSホールディングス 3937 東M 6/21 事業内容: フィリピン子会社を活用したシステムソリューションの提供及び医療情報システムのソフトウェア商品の開発・販売等 ストライク 6196 東M 6/21 2,940~3,440 166,000 95,600 3,440 7,770 SMBC日興 5,670 事業内容: M&A(株式譲渡・事業譲渡・合併等の組織再編・資本提携等)の仲介業務及びこれに付随する業務 ジェイリース 7187 東M 6/22 3,000~3,100 150,000 177,000 3,100 4,170 みずほ 3,315 東M 6/23 1,030~1,090 120,000 1,126,600 1,090 1,235 野村 1,044 事業内容: 家賃債務保証事業 6193 バーチャレクス・コンサルティング 事業内容: CRMプロセスの導入・構築に係るコンサルティング、システムソリューション提供及びコールセンター等の運営受託業務 キャリア 6198 東M 6/27 1,850~1,950 150,000 419,200 1,950 - SMBC日興 - 事業内容: 高齢化社会型人材サービス(シニア人材の活用コンサルティング・派遣・紹介及び介護施設等への看護師や介護士の派遣・紹介) ベガコーポレーション 3542 東M 6/28 1,440~1,600 410,000 556,000 1,600 - 野村 - 事業内容: 家具・インテリア等のインターネット通信販売事業、越境市場をターゲットとしたグローバルECサイトの運営等 ソラスト 6197 東1 6/29 1,270~1,400 0 11,310,000 1,300 - SMBC日興 - 1,780~1,960 0 30,700,000 1,960 - 大和・MUMSS - - SMBC日興 - 事業内容: 医療関連受託事業、介護・保育事業等 コメダホールディングス 3543 東1 6/29 事業内容: 珈琲所コメダ珈琲店チェーン等を運営する子会社の経営管理及びそれに付帯又は関連する業務等 セラク 6199 事業内容: LINE デュアルタップ 7/1 1,360~1,500 406,000 530,100 1,500 ソリューションサービスおよびオンサイトサービス(ITインフラ事業、スマートソリューション事業、WEBマーケティングコミュニケーション事業)、農 業IoTソリューションサービス 3938 事業内容: 東M 東1or2 7/15 - 35,000,000 0 - - 野村 - モバイルメッセージャー・アプリケーション「LINE」によるコミュニケーション、コンテンツ、広告等のサービスを提供する LINE ビジネス・ポータル事 業 3469 JQ S 7/21 - 200,000 240,000 - - SBI - 事業内容: 不動産販売事業、不動産賃貸管理・仲介事業及び海外不動産事業 インソース 6200 東M 7/21 - 700,000 1,250,000 - - みずほ - - 90,000 74,800 - - 大和 - 事業内容: 研修をはじめとする社会人向け教育サービス リファインバース 6531 事業内容: 東M 7/28 廃棄物に再資源化処理を行うことで合成樹脂を製造し販売する再生樹脂製造販売事業、産業廃棄物の収集運搬・中間処理を行う産業廃棄物処 理事業 10 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証1 部) 雲上抜け銘柄(東証1部) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 2904 一正蒲鉾 1100 1077.25 1068 3371 ソフトクリエH 4549 栄研化 2224 2216.75 2222.5 4751 サイバーエージ 4958 長谷川香 1758 1642.25 1711.5 6298 ワイエイシイ 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 955 929.5 908.5 5760 5065 5690 942 912.25 851 11 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 173 Weekly 2016 06 27 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 1721 コムシスHD 1523 1655.25 1645 1879 新日本建 1911 住友林 1395 1533 1401 1925 大和ハウス 2002 日清粉G 1530 1850.75 1621.5 2198 アイ・ケイ・ケ 2206 グリコ 5640 6257.5 5682.5 2331 ALSOK 2503 キリンHD 1608 1711.75 1657.5 2580 コカ・コーラE 2599 ジャパンF 1130 1144.25 1134.5 2768 双日 2792 ハニーズ 981 997.25 987 2801 2818 ピエトロ 1579 1751.25 1720 3088 マツモトキヨシ 4940 5910 5115 3421 稲葉製作 1237 1325.25 3659 ネクソン 1492 1803.75 3678 メディアドゥ 1450 3865 北越紀州 647 4151 協和キリン 4577 ダイト 4722 フューチャー 4850 4924 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 569 640 583.5 2768.5 3217.25 2867.5 532 565.5 625 4550 5615 4555 1822 1917.5 2097.5 234 263 240.5 キッコマン 3475 3888.75 3604.5 2914 JT 3940 4291.25 3974.5 3319 GDO 872 987 884 1371 3635 コーエーテクモ 1696 1813.25 1716 1546 3660 アイスタイル 633 810 680 1453.5 1640 3826 システムインテ 588 722.5 626 763.75 667.5 3946 トーモク 267 271.25 272 1613 1993.75 1707.5 4282 EPSーHD 1298 1346.25 1331.5 2484 3011.5 2600 4684 オービック 5170 6116.25 5300 702 733.5 744.5 4767 TOW 591 713.25 615.5 ダウケミカル 5430 6178.75 5857.5 4917 マンダム 4515 4745 4702.5 シーズHD 2098 2225.25 2193.5 4974 タカラBIO 1202 1227.5 1233.5 5002 昭和シェル 1063 1065.25 1076 5195 バンドー化 467 508.5 483.5 5707 東邦鉛 292 313.25 380.5 5801 古河電工 230 239 233.5 5851 リョービ 435 482.75 436 5901 洋缶HD 1887 2225.75 1896 5902 ホッカンHD 290 316.5 308 6098 リクルートHD 3650 3691.25 3797.5 6268 ナブテスコ 2448 2541.5 2873.5 6315 TOWA 782 815.75 872 6330 洋エンジ 320 324 368 6345 アイチコーポ 6676 メルコ 1967 2104.5 2115.5 6737 EIZO 6756 日立国際 1585 1651.75 1605 6791 6856 堀場製 4435 4601.25 4542.5 6869 7248 カルソカンセ 814 986 865.5 7458 第一興商 3990 4436.25 7956 ピジョン 2962 3237 7981 タカラスタン 8686 AFLAC 8848 8928 688 814.75 725 2600 2853.75 2703 コロムビア 441 467.75 444 シスメックス 6740 7335 6845 7447 ナガイレーベ 2156 2249 2319 4075 7570 橋本総業HD 1425 1452.75 1472.5 3209 7970 信越ポリ 558 648.25 602 881 897.5 898 8151 東陽テクニカ 939 994.25 1046.5 6780 7460 7335 8841 テーオーシー 796 930.5 874 レオパレス21 651 659.25 661.5 8850 スターツ 1960 2097.75 1978.5 穴吹興産 242 243.25 245 9005 東急 818 932 859.5 9006 京急 952 986.25 964.5 9042 阪急阪神 707 768.25 721 9422 コネクシオ 1223 1237.25 1229 9433 KDDI 2867 3002 2913.5 9435 光通信 8100 8742.5 8145 9474 ゼンリン 1815 2063.5 1966 9671 よみランド 396 411.5 438.5 9697 カプコン 2185 2708.75 2388 9702 アイエスビー 773 794.5 900 9716 乃村工芸社 1409 1687 1427 9739 NSW 951 996.75 1055.5 9757 船井総研 1285 1579.25 1299 9979 大庄 1459 1493 1501 12 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 【ご投資にあたって】 本レポート記載の内容に従ってお取引される場合、店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式(売買単位未満を除 く)の場合は約定代金に対して最大1.134%(税込み)(ただし、約定代金の1.134%に相当する額が2,700円(税込み)に満たない 場合は2,700円(税込み))の委託手数料をご負担いただきます。 また、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者の信用状況(財 務・経営状況含む)の悪化等、それらに関する外部評価の変化等により損失が生じる恐れ(元本欠損リスク)があります。 なお、信用取引などを行う場合は、対象となる株式等または指標等の価格変動により損失の額がお客様の差し入れた委託保 証金などの額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。なお、商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商 品等の契約締結前交付書面やお客様向け資料をよくお読みください。 【免責事項】 ■ 本資料は株式会社フィスコ(以下「フィスコ社」という)独自の調査・判断に基づくものであり、ひろぎんウツミ屋証券株式会社によ る投資情報ではありません。そのためひろぎんウツミ屋証券は本資料の正確性、完全性について一切の責任を負うものではな く、また、本資料の情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切の責任を負いません。 ■ フィスコ社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありませ ん。また、掲載される情報はフィスコ社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容及び情報の正確 性、完全性または適時性について、フィスコ社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。 ■ 本文、データなどに関しましては、著作権法などの法律、規制により知的所有権が保護されており、個人の方の本来目的以外で の使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除く)。 ■ 金融商品(投資信託・外貨預金・公共債等)は、価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。 ■ 商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、金融商品をお申込の際は、当該商品等の契約締結前交付書面もしくは投資 信託説明書(交付目論見書)の内容をよくお読みください。 私たちはお役に立つ情報提供を常に考え、行動しています。 商 号 等:ひろぎんウツミ屋証券株式会社 金融商品取引業者 中国財務局長(金商)第20号 加入協会:日本証券業協会 本社 〒730-0032 広島市中区立町2-30 電話:082-245-5000(代) htt p://www.hirogin-utsumiya.co.jp 本 店営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ゆめタウン 広島市南区皆実町2-8-17 〒734-0007 広 島出 張所 ゆめタウン広島内 法 人営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ℡:082-245-5000 三 次 支 店 〒728-0013 三次市十日市東1-2-48 ℡:0824-62-3121 ℡:082-252-8415 可 部 支 店 〒731-0221 広島市安佐北区可部5-13-12 ℡:082-815-2600 ℡:082-245-5035 五日市支店 〒731-5127 広島市佐伯区五日市7-4-33 ℡:082-922-0161 福 山 支 店 〒720-0808 福山市昭和町1-1 ℡:084-922-1321 東広島支店 〒739-0014 東広島市西条昭和町3-21 ℡:082-422-3621 ℡:086-222-1561 廿日市支店 〒738-0024 廿日市市新宮1-9-34 ℡:0829-31-6611 ℡:0847-45-8500 岩 国 支 店 〒740-0017 岩国市今津町1-9-26 ℡:0827-22-3161 投 資 相 談 岡山市北区磨屋町1-3 〒700-0826 ブース岡山 広島銀行 岡山支店内 府 中 支 店 〒726-0004 府中市府川町337-1 尾 道 支 店 〒722-0035 尾道市土堂1-11-17 ℡:0848-23-8121 徳 山 支 店 〒745-0015 周南市平和通2-33 ℡:0834-31-5350 因 島 支 店 〒722-2323 尾道市因島土生町塩浜1894-10 ℡:0845-22-2291 防 府 支 店 〒747-0801 防府市駅南町4-1 ℡:0835-22-2871 竹 原 支 店 〒725-0026 竹原市中央1-5-3 ℡:0846-22-2295 宇 部 支 店 〒755-0043 宇部市相生町3-15 ℡:0836-31-1105 三 原 支 店 〒723-0014 三原市城町1-5-12 ℡:0848-67-6681 萩 〒758-0027 萩市吉田町64-2 ℡:0838-25-2121 呉 ℡:0823-21-6401 浜 田 支 店 〒697-0024 浜田市黒川町4185 ℡:0855-22-1515 別 府 支 店 〒874-0935 別府市駅前町12-11 ℡:0977-21-3111 東 京 支 店 〒103-0025 中央区日本橋茅場町1-12-4 ℡:03-3668-7551 支 店 〒737-0046 呉市中通2-4-13 支 店 ネットセンター(インターネット取引) http://www.hirogin-utsumiya.co.jp コールセンター(コール取引) フリーコール:0120-506-084 資料作成:株式会社フィスコ ■本レポートに関するお問合せ■ 株式会社フィスコ 営業開発部 電話:03-5774-2463 E-mail:[email protected] 〒107-0062
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