爆風による被害 (イギリスHealth and Safety Executive6)) (新安全工学便覧, (株)コロナ社,安全工学会編,1999) 爆風圧 〔kPa〕 距 離 〔TNT1t〕 〔m〕 0.1 ∼4 000 低周波(10∼15cps)では不快な騒音 0.2 ∼3 000 応力の負荷された窓ガラスが割れる可能 0.3 2 500 0.7 1 000 1 800 窓ガラスの落下 2 450 重大な被害は生じない。最低飛散物飛散 被 害 性 ソニックブーム程度の大きい騒音で窓ガ ラスが落下 応力の負荷された窓ガラスの破壊 距離 家屋の屋根の軽微な被害。 窓ガラスの破損確立10% 3 350 3∼7 180∼350 5 230 家屋の軽度の構造的被害 7 180 居住不能な家屋の部分的倒壊 7∼14 100∼180 9 150 鉄筋構造物のビルにゆがみ 14 100 家屋の壁,屋根の部分的崩壊 14∼20 80∼100 16 100 構造物の重度の被害の可能性 17 90 れんが造りの家屋の破壊確率50% 20 80 鉄筋構造のビルの重大な損傷 20∼25 70∼80 石油タンクの破裂 35 60 樹木,電柱の倒壊 35∼50 50∼60 50 60 無蓋貨物積載貨車の転覆の可能性 50∼60 10∼50 無筋の20∼30cm厚のれんが壁破壊 65 40 無蓋貨物積載貨車の脱線,転覆 70 40 ビルの全壊 2100 10 クレータの形成,人間致死 家屋の軽微な構造的被害 窓ガラスが粉々に破壊。窓枠の破損 スレートの破壊などの家屋の重大な被害 モルタル塀,コンクリートブロック崩壊 ほとんどの家屋全壊
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