PDFダウンロード

LED 光測定器 TM6101
LED OPTICAL METER TM6101
照度測定
JIS C 1609-1:2006
特殊形照度測定器に準拠
〈測定イメージ〉 TM6101 は本体+センサユニット+ PC アプリケーションソフトの構成です。
(PC は含まれません)
光・通信測定器
色度測定
JIS Z8724
光電色彩計に規定する
許容限界を満足
〈測定対象〉
白色 LED, LED 照明装置
USB
白色 LED と LED 照明装置の 光学特性測定器
判定・ランク分類を追加して機能アップ
LED 光測定器 TM6101 は、白色 LED の生産ライン向けに開発された光学特性測定器です。
独自の測定方式(フィルタ分光方式)により、白色 LED の光学特性(光度・色度・演色性)の測定を、高精度分光
測光器と同等の高精度で、さらに高精度分光測光器より高速で実現します。しかも分光測定器と比べて操作が
簡単で、演色性の測定にも利用できます。測定値に対して判定・ランク分類することができ、判定結果の信号出
力にも対応、LED 照明の検査ラインへの組込みに最適な測定器です。
TM6101 は JIS C 1609-1 直線性及び可視域相対分光応答度特性が一般形 AA 級
照度計相当である特殊形照度測定器に準拠しており、JIS C 8152「照明用白色発光
ダイオードの測光方法」、JIS C 7801「一般照明用光源の測光方法」に規定された受
光器の性能を有しています。
2
特長
3
1
簡単測定(簡単な操作性・オートレンジ機能を搭載)
1
測定の開始 / 停止
ダーク補正機能
光センサのオフセットを
キャンセルし高精度な測定
を行います。
2
オートレンジ機能
光源の光量に合わせて機器の
レンジ(積分時間又は感度)
を最適に設定します。
測定結果表示 色度グラフ表示
照度、光度、色度、演色性、
色温度などを表示します。
測定した色度値 (x,y) を表示します。
拡大表示も可能です。
特長
4・5 へ
測定方法のご紹介
LED 電球の測定
LED 電球の明るさ、色度、色温度、演色性の測定
光センサユニットの光入射面をLED電球に向けて設置してください。
光センサユニットの前に遮光板を置くことで、壁や床などからの反射光
を除去して測定します。電球の光度を測定する場合は、電球と光センサ
ユニットまでの距離を電球の大きさの 10 倍以上離して設置してくださ
い。下記の変換式に従って照度値から光度値を求めます。
照度値から光度値の変換式:
光度 [cd] = 照度 [lx]×(距離 [m])^2
LED 電球
センサユニットの設置
LED 蛍光灯の測定
蛍光灯の直下照度、色度、色温度、演色性の測定
蛍光灯の直下照度を測定
します。蛍光灯から距離
1m、1.5m などの位置
に光センサユニットの測
定基準面を合わせて設置
してください。
距離:1000 mm
直管タイプ蛍光灯
〜
〜
LED 光測定器
TM6101
クロスクランプ
センサユニットの底面に
ある M4 のネジ穴を利用
して設置してください。
作業台に固定する場合
は、 ロ ッ ド 棒(φ12)、
ロ ッ ド ス タ ン ド(φ12
ロッド用)、マグネット
ベースをご用意してくだ
さい。
ロッド棒
(Φ12)
ロッドスタンド
マグネットベース
鉄板
注)センサユニットの設置に必要なスタンド等は、お客様にてご用意ください。
3
特長
2
演色性測定(LED 照明の光の質を定量化)
店舗、住宅、レストランなどは高い演色性の照明が望まれます。特に生鮮食品の赤色を鮮やかに照らすためには R9 の演色評価数が高い
照明が望まれます。TM6101 では、三刺激値タイプの色彩照度計や色彩輝度計では測定できなかった演色性を測定することができます。
演色性
演色性が違うと
色の見え方が異なります
とは
同じ色のものでも照射する光源が変わることによって、物体の見え方
基準光
が変わってしまうことがあります。このように物体の色の見え方にお
評価する光源
よぼす光源の性質を「演色性」といいます。演色性は、一般的には自
然光(太陽光)を基準にして、見え方が近い物ほど「良い」といいます。
JIS Z9110-2010 照明基準総則 の改正内容について
(2010 年 1 月改正)
従来の推奨照度だけを規定した照度基準に
平均演色評価数 などの照明の質的要件が加わりました
※三刺激値タイプの色彩照度計では演色性は測れません。
演色評価数
基準光と、評価対象の光源で演色評価用の色票(JIS に定められている試験色)を照明したときに生じる色ずれの度合いを、
数値として表したものです。基準光で見たときを 100 とし、色ずれが大きくなるにしたがって数値が小さくなります。
平均演色評価数(Ra)
数値が小さい=色ズレが大きい
数値が大きい=色の再現性が良い
No.1 〜 8 の演色評価数の平均値
1
2
3
明るい
灰赤
暗い
灰黄
こい
黄緑
4
5
6
7
8
黄みの 明るい 明るい 明るい 明るい
青
青
青みの緑
すみれ色 赤みの紫
9
10
11
照度値 (Illuminance)= 158.8[lx]
色度値 (x) = 0.3811 色度値 (y) = 0.3674
色温度 (Correlated Color Temp)= 3908[K]
平均演色評価数 (Ra)= 91.2
13
14
15
こい赤 こい黄 こい緑 こい青 西洋人 葉の緑 日本人
の肌色
の肌色
LED 照明の測定結果例
(1)演色性が良い照明の場合
12
(2)演色性が悪い照明の場合
演色評価数
(1)R9 = 94
(2)R9 = -85
(1)の方が演色性が良い!
4
特長
3
高精度な色度測定
TM6101 は独自の測定方式を採用することにより、従来の三刺激値タイプの色彩照度計や色彩輝度計と比較して
高精度に色度を測定することが可能です。
色度
LED の発光色はばらつきが大きいため
色度による検査と選別が必要です
とは
光の色を二次元の座標として数値化したものが色度です。光の色は、三刺激値と呼
ばれる 3 つの数値(X,Y,Z)の混合量で決まります。XYZ 全部の数値を足して 1 とし、
X と Y の相対比で色を表現したものが色度(x,y)です。
x=
X
X+Y+Z
y=
Y
X+Y+Z
色度は、CIE(国際照明委員会)で定められた色度図
上の点で表します。中心の点が白色に対応し、周囲
に行くほど鮮やかな色になります。
xy 色度図(CIE1931 色度図)
色度ランクの分類検査において測定器の精度が悪いと、
良品を不良品、不良品を良品と判定してしまうことがあ
ります。たとえば、JISZ9112 で規定されている光源
色(昼白色:N)を検査範囲とした場合、TM6101 の
性能は十分良く正確な良否判定が可能です。もし性能を
示す四角の枠が検査範囲より大きいような条件で、良品
(5000K の光源)を測定した場合、不良品と判定ししま
う可能性があります。正確な良否判定には高精度な色度
測定器を使用する必要があります。従来から分光して測
定する方式は精度が良いと言われていますが、分光方式
でも光学性能(波長精度、迷光など)により精度が悪い
ものもあります。TM6101 は独自の測定方式を採用す
ることにより、高精度な分光測定器と同等の高精度を実
現しました。
特長
4
ランク分類機能
LED 照明に使用される白色 LED を高精度に色度分類することで、色のばらつきが少ない照明を生産することが可能になり
ます。(256 分類まで)また、生産に使用可能な良品ランクと使用不可能な不良品ランクを指定しておくことで、測定対象
品の良否検査が可能です。
[ランク設定:昼白色、昼光色、白色、温白色、電球色]
No.4 電球色(L)
No.3 温白色(WW)
No.2 白色(W)
No.0 昼白色(N)
No.1 昼光色(D)
ランク設定画面
測定結果画面
5
特長
5
判定機能(検査のスピード・信頼性向上)
白色 LED は明るさや色がばらつくため、LED 照明の生産工程において様々な検査が実施されています。たとえば、検査基準
として明るさ、平均演色評価数、相関色温度と複数ある場合、作業者はそれぞれの値が検査基準範囲内にあるか確認して合否
判定しています。TM6101 では、各検査項目がそれぞれの検査基準範囲内にあるかを判定し、すべて範囲内にはある場合は
総合判定 PASS を表示します。これにより作業者の負担軽減、判定ミス回避、検査スピード向上による生産工数の削減など
の効果があります。
検査条件例
照度(Illuminance) :500 lx 以上
平均演色評価数(Ra):70 以上
相関色温度(Correlated Color Temp):4500K 以上 かつ 5500K 以下、とした場合
照度 500 lX
未満のため
FAIL 判定
照度検査基準
500 lx 以上
判定結果を信号出力
新機能
特長
外部 IO 端子から総合判定結果(PASS/FAIL)を出力可能です。
6
商用電源駆動の LED も安定した測定を実現
AC 点灯測定モード
一般的に白色 LED は直流電流にて駆動しますが、商用交流電源
で直接駆動できるタイプもあり、この場合明るさが商用周波数で
変動します。
積分時間を商用電源(50Hz or 60Hz)の周期に合わせる AC
点灯測定モードを使用することで、上記のような白色 LED の光
学特性も安定して測定することができます。
特長
7
設定画面
データロギング機能
(1)TM6101 では、任意の時間間隔で測定結果を保存するこ
とができます。
(2)応用例として、LED 照明の明るさと色の経時変化を評価す
ることができます。一般に LED 照明を点灯すると温度が上
昇し、白色 LED の温度依存性により明るさや色が変化しま
す。LED 照明の放熱構造の改良により点灯直後の変化が小
さくなっていることなどの確認に利用できます。
ロギングデータをグラフ化した例
6
LED デバイスの検査に最適
新開発の高精度フィルタ方式で高速・高精度な測定を実現
高精度フィルタ分光と演算処理によって、光センサの感度を CIE 等色関数に 近似させて、高精度に測光・測色を行います。
また、センサに計測用フォトダイオード アレイを採用し、微小電流計測技術によって高 SN 比、高ダイナミックレンジを実現しました。
生産性アップ(高精度で業界トップの高速測定)
● 積分時間は最速 0.1ms から設定可能
● 測定時間(通信時間と演算時間を含む)は最速約 5ms の高速測定が可能
● 高 SN 比を実現し、短い積分時間においても安定した測定が可能
LED の明るさ・色度・演色性などの光学特性を高速で検査するために、測定時間の高速化と
共に高 SN 比の測定を実現しました。高 SN 比により短い積分時間においても安定した測定が
可能で、通信時間や演算時間を含むトータルの測定時間を短くして検査スピードを速めます。
測定器選びのポイント
白色 LED は、色度のばらつきの要
求が厳しくなっており、色度ランク
分けする測定器も色度値 0.0001
の分解能が求められています。
高精度な色度ランク分け(高速で業界トップの安定性)
● 色度測定値の安定性は実力値 ±0.0001(3σ)
(積分時間 2 ms、1.5 cd 白色 LED、測定距離 30 mm)
● 高精度分光測光器の色度値に対して ±0.002(異種 LED)の実力値
さらに、基準値補正機能を使用することにより、同種 LED に対しては ±0.001 の実力値
TM6101 は LED の色度を高精度にランク分けするために、
色度測定値のばらつきが ±0.0001 と安定した測定が可能です。
(図1)
図 1 測定値の安定性
(積分時間 2 ms, 1.5 cd 白色 LED, 測定距離 30 mm)
同種類の白色 LED を基準光源に使用することで、色度差が
±0.001 以内の実力があります。(図 2)
基準値補正には光のスペクトルデータが必要になります。
図 2 色度差
(同じ型番の白色 LED の色度測定結果)
一般に高精度分光測光器を含む光測定器は、色度や光束の測定結果に器差が生じます。この器差を解消するため、お客様の基準光源(標
準電球など)を使用して補正を行う基準値補正機能を搭載しました。基準値補正を行うことで、高精度分光測光器の測定結果と比較して、
10 種類の色度が異なる白色 LED に対して色度差が ±0.002 以内の実力があります。(図 3, 4)
図 3 色度値(10 種類の白色 LED の色度測定結果)
図 4 色度差(10 種類の白色 LED の色度測定結果)
7
様々な測光条件において高精度測定(センサ取付け条件を簡便にした性能)
● 光センサに拡散光学系を採用し、LED 光を直接測る光度測定や積分球に取付けた測光など様々な測光条件で使用可能
● 光センサの低入射角依存性により、光入射角度による色度値への影響は ±0.001 以内の実力値(光軸から ±60 度の範囲内において)
● 光検出面直径が φ11.3mm と大口径で、JIS C 8152 に記された CIE 平均化 LED 光度測定の受光器アパーチャ面積 (100mm2)
に合致します。LED 素子と距離 100mm 離した位置で、CIE 平均化 LED 光度コンディション B の測光条件になります。
LED は光軸から様々な角度の光が放射します。高精度に LED を測光・測色するためには様々の角度の光を正確に測定する必要があります。
TM6101 は光センサに拡散光学系を採用し、低入射角依存性を実現しました。(図 5)
このため、軸上測定の測定距離を変えた場合でも安定した色度測定が可能です。(図 6)
図 5 入射角依存性
図 6 測定距離の影響(光源の大きさ φ6.3mm)
LED を直接測る光度測定と、積分球を介して測る光度測定にお
いても色度値の変化が少ないのが特長で、LED デバイス、LED
モジュール、LED 照明など様々な測光条件での検査に使用可能
です。(図 7)
積分球を介して光度測定する場合、積分球に接続した光測定器に
入射する光は様々な角度の光を含んでいます。入射角依存性が大
きい光測定器を使用すると、直接測った色度値との差が大きくな
ります。さらに、光検出面の直径は φ11.3mm と大口径のため、
光センサユニットの位置合わせが容易に行えます。
図 7 測光条件による色度差
(直接入射と積分球測定の色度測定値)
パソコンによる制御
自動検査に最適な機能
■ USB2.0 標準装備
■ディジタル I/O 装備
・PC と接続し、自動制御
・高速で測定値を受信
・外部トリガによる自動測定
・測定終了時に信号出力
・良否判定結果を信号出力
■基準値補正機能
■オートレンジ機能
お客様で用意される基準光源
のスペクトルデータや測光 値
を元に測定器の感度を補正
EXT I/O
コネクタ
■ Windows 用ソフトウェア標準添付
・測定制御やデータ転送、測定結果の表示、CSV 保存ができる
・表示項目:照度、光度、光束、色度 (xy)、演色性(R1 ~ R15、Ra)、
相関色温度、Δuv、ドミナント波長、刺激純度
■ソフト開発用ライブラリを提供
計測開始時にオートレンジ
を実行可能
本体背面
・Windows 用 API を提供:お客様による Windows 用ソフトの開発が可能
・対応開発環境:VisualStudio6.0 ~ 2008(VC++、VB、.NET)
様々な検査用途に対応
センサユニット
接続端子
AC アダプタ
接続端子
■平均化光度・色度・演色性の測定
LED 素子
パソコンはお客様にてご用意ください
■全光束・色度・演色性の測定
m
0m
10
白色 LED の検査
USB
コネクタ
LED 素子
全光束測定系
平均化光度測定系(0.01sr)
積分球およびセンサユニットの固定台はお客様でご用意ください。
※ 積分球の接続は 1 インチのポートに接続可能です。
■ 基 本 仕様
(確度保証期間 1年, 調整後確度保証期間 1年)
(1)照度, 光束, 光度(2)色度(3)演色性
目
(4)相関色温度, および Δuv(5)ドミナント波長 , および刺激純度
測 定 範 囲[照度]5 lx 〜 100,000 lx
JIS C 1609-1:2006「照度計 第 1 部:一般計量器」特殊形照
度測定器に準拠
準 拠 規 格
性能 (1)照度直線性 2%±1dgt.
(2)可視域相対分光応答度特性 1.5%
性能 JIS Z8724:1997「色の測定方法 - 光源色」 5.2 光電色
等色関数の分
彩計に規定する表 1(光電色彩計の分光応答度の偏差の許容限
光応答度特性
界)の許容限界を満足
(1)暗電流補正(各 CH ごとの暗電流オフセットをキャンセル)
平均回数設定可能 , 設定レンジの選択可能(全レンジ)
補 正 機 能(2)照度値・光度値・光束値を入力しゲイン補正値を算出 , 平均回数設定可能
(3)色度値補正機能 , 平均回数設定可能
補正後のバックアップ ユーザ補正値の保存:基準値補正値を PC へ保存可能
[USB2.0]付属の PC アプリケーションソフトウェアまたはライブラリ
ソフトウェアにより計測結果の取得および測定制御可能
[ディジタル I/O]
入力:TRIG
フォトカプラ絶縁 , 無電圧接点入力
H(有効):0 ~ 1V(入力電流 3mA)
L(無効):オープンまたは 5 ~ 30V
イン タフェース
出力:INDEX, EOM, JUDGE, HI1, IN1, LO1, HI2, IN2, LO2
フォトカプラ絶縁 , NPN オープンコレクタ
DC 30 V, DC50 mAmax/ch,
残留電圧 1.5V 以下(50mA)/ 1V 以下(10mA)
サービス電源出力(内部電源)
DC4.5 ~ 5V, DC100mAmax, 保護接地および測定回路から絶縁
使用温湿度範囲 5 ~ 35℃, 80% rh 以下 , 結露なきこと
保存温湿度範囲 -10 ~ 50℃, 80% rh 以下 , 結露なきこと
測
定
項
使 用 場 所 屋内使用 , 標高 2,000m まで
電
源 AC アダプタ 9418 -15(AC100 ~ 240V, 50/60Hz, 6VA)
外 形 寸 法[本体]210(W)×30(H)×135(D)±1mm
(突起物含まず)
[センサユニット]70(W)×39.5(H)×172(D)±1mm
質
量[本体]1,000g±100g [センサユニット]550±50g
光検出部
入 射 開 口 径 Φ11.3 mm±0.1 mm
計測機能
付属ソフトウェアによる制御(USB 接続)
計 測 制 御
内部トリガまたは外部トリガにより計測開始
ト リ ガ 機 能 内部トリガ , 外部トリガの設定可能 [トリガディレイ]最大 1,000ms
平 均 化 機 能 指定回数の測定値を平均化し演算を 1 回実行[平均化回数]1 〜 100 回
計測開始時にオートレンジを実行可能 , レンジピークホールド機能あり
オートレンジ機能 レンジ許容値設定可能(%)
:測定対象の光量がレンジオーバー
しないように、レンジ測定範囲の許容値を設定可能
表示機能(付属ソフトウェアにより計測結果をモニタ表示可能)
照
度[表示分解能]0.1 lx
光
束[表示分解能]0.01 mlm
光
度[表示分解能]0.01 mcd
色
度[表示範囲]0.0000 〜 1.0000 分解能:0.0001
演
色
性[表示分解能]1(特殊演色評価数 R1 〜 R15), 0.1(平均演色評価数 Ra)
相 関 色 温 度[表示分解能]1 K(相関色温度)lΔuvl < 0.02 の場合 , 0.0001(Δuv)
[表示範囲] 380 〜 700 nm ドミナント波 長
[表示分解能]0.1 nm(ドミナント波長), 0.1%(刺激純度)
■ PC ソフトウェア基本仕様
対 応 OS が動 作可能なパーソナルコンピュータ , Pentium3(1GHz)以 上の
CPU を搭載 , 256MB 以上のメモリを有したもの , 解像度 1024×768 以上 , 表
動 作 環 境 示色 256 色以上表示可能なビデオ機能 , 要 USB2.0 インタフェース , 要 CDROM ドライブ(インストール時), インストールに必要なハードディスク空
き容量:100MB 以上
対
応 O S 日本語版および英語版 Windows 8/7(32/64bit), Vista(32bit), XP
対 応 計 測 器 本測定器のみ対応(PC と USB 接続されていること)
最大 4 台まで接続可能(PC アプリケーション使用時は 1 台のみ接続可能)
ソフトウェア構成 (1)PC アプリケーションソフトウェア(2)ライブラリソフトウェア
PC アプリケーションソフトウェア
[計測開始 / 停止]内部トリガまたは外部トリガにより計測開始
計 測 器 制 御[測定・演算]「基本仕様 - 測定項目」に準拠
[オートレンジ機能]計測開始時にオートレンジを実行可能
計測回数指定 / 連続測定 切り替え [トリガディレイ]0 ~ 1,000ms(1ms 分解能)
[感度レンジ]High, Low
[積分時間]0.1(感度 Low のみ), 0.5, 1.0, 2.0, 4.0, 8.0, 10.0, 16.666, 20.0, 33.333, 40.0ms
設 定 項 目[平均化回数]1 ~ 100 回
[測定モード]通常測定モード , AC 点灯測定モード
[測定レンジ]1~ 3(※AC 点灯測定モードのみ)
[商用電源周波数]50Hz, 60Hz ※AC 点灯測定モードのみ
[光度測定距離]10 ~ 10,000 mm
[測定結果]「計測 – 表示」に準拠
表 示 項 目[グラフ表示]xy 色度座標へ測定した色度値をプロット
[検出レベル]検出レベルの % f.s. を表示
測定結果を CSV 形式で保存可能
保
存
保存項目は「表示機能」に準拠 , 自動保存可能
補 正 機 能 基本仕様「補正機能」に準拠
ライブラリソフトウェア
(※ ライブラリは 32bit DLL)
対 応 開 発 環 境 VisualStudio6.0 ~ 2008(VC++、VB、.NET)
測 定 器 制 御 可能な操作は「PC アプリケーションソフトウェア- 計測器制御」に準拠
測定終了後データ取得可能 [取得可能項目]照度 , 光束 , 色度 , 演色性 ,
測定結果の取得
相関色温度 , Δuv, ドミナント波長 , 刺激純度
基準値補正機能 基本仕様「補正機能」に準拠
■ センサユニット寸法図(mm)
ケーブル長:2 m
(本体ーセンサユニット間)
■ LED 光測定器 TM6101........... 価格はお問い合わせください
付属品
・AC アダプタ 9418-15×1
・USB ケーブル ×1
・遮光キャップ ×1
・連結ポート用接続ネジ ×4
・フェライトコア ×3
・ゴム足 ×4
・TM6101 取扱説明書 ×1
■ 関連測定器のご紹介
AC/DC パワーハイテスタ
・本体ーセンサユニット間接続ケーブル(2 m)×1
・CD-R×1
LED 照明の消費電力測定に
LED の突入電流測定に
PC アプリケーションソフトウェア(TM6101 Utility)
ライブラリソフトウェア(TM6101 計測ライブラリ)
TM6101 Utility 取扱説明書
TM6101 計測ライブラリ 取扱説明書
TM6101 取扱説明書
3334................................... ¥150,000(税抜き)
3334-01(GP-IB 付)....... ¥170,000(税抜き)
0.100 mA 〜の低電流測定に対応した特殊仕様 3334-20 もございます。
詳しい仕様・価格などは最寄りの営業所にお問い合わせ願います。
■このカタログ中で使用している会社名および製品名は、それぞれ各社の登録商標もしくは商標です。
■ご購入時に成績表および校正証明書を希望されるお客さまは、別途ご発注をお願いいたします。 本
社 TEL0268-28-0555 FAX0268-28-0559
〒386-1192 長野県上田市小泉 81
北関東
(営)TEL048-266-8161 FAX048-269-3842
〒333-0847 埼玉県川口市芝中田 2-23-24
お問い合わせは…
東 北( 営 )TEL022-288-1931 FAX022-288-1934 静 岡
( 営 )TEL054-280-2220 FAX054-280-2221
〒984-0011 仙台市若林区六丁の目西町 8-1
〒422-8041 静岡市駿河区中田 3-1-9
長 野( 営 )TEL0268-28-0561 FAX0268-28-0569 名古屋
(営)TEL052-462-8011 FAX052-462-8083
〒386-1192 長野県上田市小泉 81
〒 450-0001 名古屋市中村区那古野 1-47-1 名古屋国際センタービル 24F
首都圏
(営)TEL03-5835-2851 FAX03-5835-2852 大 阪
( 営 )TEL06-6380-3000 FAX06-6380-3010
〒101-0032 東京都千代田区岩本町 2-3-3
〒564-0063 大阪府吹田市江坂町 1-17-26
横浜オフィス TEL045-470-2400 FAX045-470-2420 広島オフィス TEL082-879-2251 FAX082-879-2253
〒222-0033 横浜市港北区新横浜 2-7-4
〒 731-0122 広島市安佐南区中筋 3-28-13
厚木オフィス TEL046-223-6211 FAX046-223-6212 福 岡
( 営 )TEL092-482-3271 FAX092-482-3275
〒 243-0018 神奈川県厚木市中町3-13-8
〒812-0006 福岡市博多区上牟田 3-8-19
※このカタログの記載内容は 2015 年 6 月 30 日現在のものです。 ※ 本カタログ記載の仕様、価格等はお断りなく改正・改訂することがありますが、ご了承願います。
※ お問い合わせは最寄りの営業所または本社コールセンター 0120-72-0560(9:00 〜 12:00,13:00 〜 17:00, 土日祝日除く)TEL 0268-28-0560 E-mail : [email protected] まで。
※ 輸出に関するお問い合わせは外国営業部(TEL 0268-28-0562 FAX 0268-28-0568 E-mail : [email protected])までお願いいたします。
TM6101J12-56E